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キエフへ

今日はまずモルドバの首都キシナウまでバスを乗り継いで行って
そこからキエフ行きの寝台に乗ろうという話になっていたのですが、
朝起きたら昨日できた相方が先に起きており、宿の人に聞いてより簡単なルートを探しておいてくれました。

相方・・・!!!



そんな訳で頼もしすぎる相方が見つけてくれた本日のルートです。


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(1)まずバスで国境を越え、ウクライナのチェルニウツィーまで行きます。
所要時間ノーマル3時間〜最大5時間だそうです。




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(2)チェルニウツィーでキエフ行きの寝台列車を捕まえます。
私が昨日買えなかった寝台もここを通るのですがここからなら空きが出ているかもしれないし、
駄目だった場合も他のアクセスが何本もあります。
国境を越える列車の本数は少ないですが、越えてしまいさえすれば国内線なのでその本数は格段に増えるのです。


以上です。簡単!



P9070461.jpg

P9070460.jpg
スチャババスターミナルと本日のバス

ターミナルに1台だけ停まっているウクライナナンバーのバスが本日のターゲットです。
大変見つけ易かったです。

バスは古めの中型で、車内にセクシー美女カレンダー(2007年製)が貼ってありました。
すごく気になって移動中ずっと見ていたので今でも美女の顔が頭から離れません。



約1時間後、あっという間にルーマニアーウクライナ間の国境に到着しました。

ルーマニア出国審査もウクライナ入国審査も同じ場所、同じ車内で行われました。
共に車内でパスポートを回収され、数分後ハンコを押された状態で戻ってくるというシステムです。

少し驚いたのは、パスポートを回収に来たウクライナ側の国境警備隊が冗談混じりに話しかけてくれた事です。
旧ソ連圏だということで私はウクライナもロシアと同じイメージで考えており、
また国境審査でもめたり警備隊が怖かったりするんだろうなあと覚悟していたので嬉しい誤算でした。

ウクライナは近年ロシアから離れヨーロッパ寄りになろうとしているらしく、
3ヶ月以内の観光ならビザも不要だし、ロシアでは必要だった滞在登録なども一切いらないし、
同じ旧ソ連なのにすごく旅行し易い国になってきているようです。



国境審査は2つあわせて1時間弱で終了し、
その後出発したバスは特に問題もなくチェルニウツィーに到着しました。



P9070463.jpg
チェルニウツィー鉄道駅

チェルニウツィーバスターミナルから鉄道駅までトロリーバスで移動し、
さっそくキエフ行きの寝台列車の切符を購入するべく窓口へ。

ウクライナの公用語はもちろんウクライナ語ですが、歴史の背景上ロシア語通用度もほぼ100%です。
なのでこのときのためにロシア語会話帳を捨てずに取っておいたのですが、すっかりその存在を忘れてリュックの底に沈めたままでした。というわけで丸腰です。嫌な汗が出て来ました。

が、追いつめられて覚醒したらしく、窓口のお姉さんとロシア語だけで奇跡の意思疎通を果たしました。

もちろん乗りたい列車の番号などは控えてあったのでそのおかげもあるのですが、「この列車は満席だからこっちでもいい?」とか「2人分一緒に払う?」とか「この数字がプラットフォームでこっちが車両番号ね」とか必要な部分が全部まるっと完璧に理解できたのです。窮鼠猫との話し合いに成功するというやつですね。


IMG_2107.jpg
本日の晩ご飯

列車が出るまで1時間くらいあったので駅近くで夕飯をとりました。
60円でした。衝撃です。もしやウクライナは物価が安いんでしょうか。
ロシアと同じく高いと思っていたのですが・・



P9070466.jpg

P9080473.jpg
本日の列車

外観は普通ですが寝台車です。
今回は2等寝台を購入しました。夕方6時台発、翌朝7時台着です。



P9080469.jpg

下の段は埋まっているとかで上段でした。一度上段に寝てみたかったので嬉しいです。

でもハシゴが無いので、上段の左右のベッドに手をかけて腕力とジャンプ力でホイッと登らなければいけません。
私シベリア鉄道に乗っていた時あまり周りを見ない様にしていたので上段の人がどうやって上り下りしているのか分からず、ときどきフワ〜っと登って行く青年達の腰から下だけが視界に入るので

ロシア人は浮遊する

と勘違いしていたのですが、
こうやって登っていたんだなあと自分がやってみてようやく理解しました。



P9080468.jpg
上段からの眺め

この写真では全く伝わらないと思いますが結構高いです。

柵など何もないので転げ落ちるかと思いましたが意外と大丈夫で、ぐっすり眠る事が出来ました。
ただ寝返りをうつ幅は無いので寝相に不安のある方は下段をお勧めします。さもなくば谷底に転落します。



<情報コーナー>

○ スチャバからチェルニウツィー

バスで約3〜5時間。時間は道の混み具合や国境審査あれこれで前後する。
40LON(約900円)

○ チェルニウツィーバスターミナルから鉄道駅

バスターミナル前の道路を右に少し歩いた所から出るトロリーバス(トラムだったかも)の3番で15分くらい。

○ チェルニウツィー鉄道駅

結構大きいけど構造はシンプルで分かり易い。
窓口の人はウクライナ語かロシア語の場合が多いと思うので
乗りたい列車番号や日付、時間などのメモを作っておくといい。


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| ウクライナ | 19:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

陸路国境越え話、陸路移動話、好きです。

転落防止装備のない寝台の上段、日本ではありえませんね。
自分もそのタイプの寝台の上段に乗ったことがあるのですが、壁にぴったりついた状態で、グルグル回転(寝返り)していたようです。
少しずつ古いエントリーも読ませてもらってますが、モンテネグロ-アルバニアーギリシャとか、サンクトペテルブルク-タリンとか、自分も通ったので、何か懐かしかったです。

| オフ | 2012/09/19 19:57 | URL |

>オフさん

なんだか器用な寝返りですね。笑
私は寝たときと同じ格好で目が覚めたので、多分寝返り一つせず寝ていたんだと思います。
よほど疲れていたんでしょうか・・・

アルバニアーギリシャ間通られたんですね!私あそこが一番緊張しました。
先に通られたオフさんを先輩とお呼びしたいくらいです。

| 低橋 | 2012/09/21 06:32 | URL |















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