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死ぬまでに一度は行きたいと噂のデヴェタシュカ洞窟


大きな地図で見る


今日はロヴェチという町に移動します。

この近郊にデヴェタシュカ洞窟という所があるのでそこに行く為です。


この洞窟の事は今まで知らなかったのですが、
ブルガリアの名所を調べようとして無意識に「ブルガリア 洞窟」で検索したら
この名前がヒットし、さらに検索したら

死ぬまでに行きたい世界30の大自然
http://labaq.com/archives/51747393.html

このページを見つけて是非行ってみたくなったのです。


この30箇所全部に行ったら私死ぬんだわとかは思いませんが、30個目に到達するまでに31個目を見つけておかないと明日のジョーみたいに燃え尽きてしまいそうな気はします。
でもこういうのは気持ちの持ちようなのでその葉っぱが全部落ちた所で僕は死にません貴方が好きだから。


しかし行き方に関しての日本語の情報がほぼ全く無く、英語に直して調べても似たようなものなので困りました。
ブルガリア語ならあるのかもしれませんが私にその能力はありません。

また、この洞窟はのコウモリの一大生息地だとかで、
その保護のため入場を禁止か制限かしている時期もある様なのです。



でも最寄りの町がロヴェチだということと、そこから20キロの距離だということは分かったので
とりあえずロヴェチに行ってみることにしました。

足が無ければまたチャリンコを借りるとかヒッチハイクするとか20キロマラソンするとか色々方法はあります。
洞窟が閉鎖されてたら元も子もありませんまあそれもまた一興です。

「まあこうなることは分かってましたけどね?」

という絵に描いた様な負け惜しみをご覧にいれましょう。
そして部屋の隅で一人シクシク泣くのです。




P8279260.jpg

そんなイメージトレーニングをしているうちにロヴェチに到着しました。
写真はソフィアで撮ったバスです。乗って来たやつです。



早速洞窟への道を探しに行きたい所ですが、重い荷物を背負った私は怒り新党オープニング直後のマツコデラックスよりもテンションが低いので面白い事探しどころかもう帰りたいです。宿も取ってないですし。

でも予約はしてないけど狙いを定めた宿があるので取り敢えずそこへ行くことにしました。

が、

ちょっとこちらの画像をご覧下さい。




IMG_1952.png

宿に無事到着してから記録したものです。

紫のピンがグーグル先生が示した宿の場所で、
青い丸が実際の場所です。


どうすればここまで間違えられるのか聞きたいです。

今思えばモスタルの時はまだ誤差の範囲内でしたよ。


グーグル先生を信じて紫ピンの場所へ行ってみたもの当然宿は無く、それどころか周りには人もほとんどいません。宿の説明によると町の中心部である旧市街の中にあるはずなのに、それらしい気配もありません。
確かに古そうな団地が並んでいますが旧市街とはそういう意味ではなかったはずです。

まさかグーグル先生がまたホラを・・?とこの時すでに疑いは持っていたのですが、ターミナルを出る時に近くにいた人に「町の中心部はどっちですか?」と聞いたらこっちを指差していたので正しいはず・・・

と思ったのに
まさかあの人とグーグル先生がグルだったとは。

世の中は思わぬ人同士が繋がっているものですね。




その後また別の人に宿の住所を見せたら車で送ってくれようとしたのですが、トルコで人に助けられて過ごした日々について反省しているのでこれ以上甘えるわけにはいかんと思い地図だけ書いて貰いました。

そして5分ほど歩いたところでまた別の人に「この住所はこっちの道で合ってますか?」と聞いたところ、
「結構遠いよ」と言って車で送って貰えました。5分前の決意はオスム川に遠投しました。



P8289432.jpg

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IMG_1954.jpg
本日の宿

なんと200年前の民家です。
バスルームなどは綺麗に改装されていますが、壁やドアや階段などは古くて趣があります。
石の壁は丘の上の城壁から続いているものなんだそうです。


チェックインをして荷物を置いた後、
さっそく洞窟の情報を集めるためまずは宿のオーナーに尋ねてみました。

「デヴェタシュカ洞窟に行きたいのですがバスとか出てますか?」
「ないよ」
「じゃあツアーは?」
「ないよ」
「タクシーだといくら?」
「高いからやめときなさい」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・何キロ?」
「歩くのは無理」

終了しました。


予想していたことではありますが、
実際はここに来ればなんとかなると思っていたのでガガーリン!となりました。

しかし、あまりのショックにこの世の終わりみたいな顔をしていたらしく
オーナーの奥さんが車で連れて行ってくれることになりました。女神様がここに。




P8279274.jpg

P8279278.jpg

というわけで来ました!
車で20分くらいでした!

さて、この洞窟は来年公開の映画「エクスペンダブルズ2」のロケ地に使われたそうで、
写真の橋はその際に修復されたものなんだそうです。多分。
文字情報しか無かったので分かりませんが他に橋は見当たらなかったので多分これです。

来年映画が公開されこの橋が映った暁には「この橋はワシが作った」とか言い出さんばかりの勢いで自慢したいと思います。


洞窟入り口にはゲートとかは無く、24時間入り放題だし無料です。
もっと宣伝してバス用意して入場料取れば良い観光収入になりそうなものを。




P8279288.jpg

P8279329.jpg

想像以上の美しさです。


この景色は入ってすぐのところにあります。
ここはかなり巨大な洞窟ですがポストイナ洞窟などのように一大観光地化されているわけではなく、
観光客が個人で安全に見学できるのはこの辺りだけです。




P8279306.jpg

奥へ行くにはそれなりの用意が必要です。
中は川が流れているところもあり、ボートも必要なんだとか。
懐中電灯を持っていたので少しだけ入ってみましたが、冒険用のそれではないので足下を照らすので精一杯で危険だったため5メートルくらいで引き返しました。



P8279315.jpg

ここには何千年(何百年だったかも)前まで人が住んでいたそうです。
たき火の跡はさすがに最近のものか飾りかだと思いますが。




P8279332.jpg


さて、洞窟は満喫しましたし、もう夕方なのでそろそろ帰りますか・・・と思ったら
さらに20キロ先にあるという滝にも連れて行って貰えました。




P8279357.jpg

こちらでございます。名前は忘れましたがここらでは有名な滝だそうで、
ロヴェチに来る観光客は皆ここが目当てなのよと奥さんが言っていました。

「デヴェタシュカ洞窟は?」
「あんまり行かないわね」

何故!!

「私も今日初めて来たわ(笑)」

どうしてえええええええええ!!!!


あまりにも衝撃的な発言だったので、

「デヴェタシュカ洞窟は日本のトラベルサイトで紹介されている」
「皆が行きたがってるけどアクセスが悪いから行けなくて諦めてる」


というホラ混じり(というかほぼホラ)の話を力一杯語って来ました。


優しい奥さんにホラを吹いたことを今更後悔しているので日本のトラベルサイトは早く紹介して下さい。
そして日本の皆さんは行きたいけどアクセスが悪いから行けなくて諦めて下さい。




P8289453.jpg
ロヴェチの他所様の家


その後、「スピード違反をしてる奴はだいたいイタリア人」という議題で熱く語り合いながら帰路に着き、
奥さんはそのまま食料の買い出しに行くと言うので私は近くで降ろしてもらって歩いて帰りました。



宿に着いた時点でもう午後6時を過ぎていたので夕飯を探しに行く事にしました。
夕飯を探しに行くって何か狩りにでも行くみたいですがお店を探しに行くという意味です。

さあ出掛けようと玄関を出たらオーナーにどこ行くの?と声をかけられ、
気取って「ちょっとディナーへ。どこか良いレストランをご存知かしらボンボワール?」とか聞いてしまったお陰で他所のホテルがやってるレストランとやらを紹介されてしまいました。
すみません私はレストランなんて行ける身分じゃないんですケバブ屋はどこですか。



IMG_1955.jpg
本日の晩ご飯

でも実際行ってみたらすごくお安かったのです。
これに加えジュースも頼んで約500円でした。
オシャレだし美味しいのに。ブルガリアの物価の安さに感激です。

食べたのはチキンカヴァルマというお料理です。
カヴァルマというのはお肉と野菜の煮込みで、ブルガリアの代表料理なんだそうです。
トマトの酸味が効いてて大変美味しかったです。


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| ブルガリア | 20:44 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

| 職務履歴 | 2012/11/12 02:52 | URL |















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