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エフェス遺跡にたどり着けない

今日はエフェスに移動しようと決めたのですが、バスのチケットを取っていません。
歩き方によると午前中は10時か11時のがあるようですが、現在朝9時15分。
10時のだとかなり急がなければいけないので11時のが良さそうです。

念のため宿のフロントの人にエフェス行きのバスって何時のがありますかねえと聞いてみたら、
どこかへ電話してチケットをおさえてくれました。ああ私の楽しみが・・でもありがとうございます。


黙って見ていたら、何故か受話器を渡されました。

ノートルコ語!と思いながら出てみると、
声優さんの様な可愛らしい声の女性が英語とカタコトの日本語で
「10時発は満席だけど補助席で良ければ乗れます。それでもいいですか?」と言っています。

別に急いでないので次のバスで良かったのですが、もっと言えば午後でも明日でも良かったのですが、
相手の声があまりにキュートだったのでうっかり買ってしまいました。

そしたら5分後にお迎えが来て大変焦りました。

大慌てで宿をチェックアウトして荷物をかつぎチケットを買った会社のオフィスに行ってみると、
「僕が電話に出たんだよ!」と言って10歳くらいの大変可愛らしい少年が出てきました。
なんと・・・子供だったとは。確かに女性というよりは子供の声でした。


トルコでは小さな子供もたくさん働いています。
10歳くらいの子はザラだし、ときには6歳くらいの子もいます。
女の子は見た事がなく、今のところ見るのはみんな男の子です。

彼らは驚く程しっかりしていて、言われなくてもテキパキとよく働きます。
職業訓練みたいなものなのでしょうか。学校はどうしてるんだろうとか、色々気になってしまいます。




P8168789.jpg

私の席です。いいでしょう。運転手さんの隣の特等席でございます。

ただ私がここに座ってるおかげで給仕係の人の席が無くなってしまったので、
彼は私と運転手の間の段差に座っていました。これは申し訳ない。





大きな地図で見る


パムッカレからエフェスへはバスで約4時間と近いです。

補助席で運転手と同じ風景を見る喜びに浸っていたらあっという間に時は過ぎ、
エフェス観光の最寄りの町、セルチュクに到着しました。宿はここに取ってあります。




P8168791.jpg

本日の宿はこちら。
これまでで一番乱雑なドミトリーです。しかも暑い。これは泊まり心地が悪そうです。

でも、実際泊まってみたら結構好きになれました。
住めば都とはよく言ったものです。一晩寝て起きれば意外としっくりくる不思議。




IMG_1878.jpg
本日のお昼ご飯

ココレッチというファストフードです。

トルコ風ホルモン焼きで、パンに挟んで頂きます。味付けは塩こしょうです。
一緒に付いてくる酢漬けの青唐辛子を挟むとものすごく美味しいです。青唐辛子なので火をふきますが。




さて、エフェスに来た目的はもちろんエフェス遺跡です。
ギリシア・ローマ時代の遺跡で、保存状態がかなり良いんだとか。

バスターミナルからドルムシュが出ているとのことなので行ってみました。
・・・行こうとしました。


ターミナルを目指して歩いていたのですが、途中にある民芸品店のおっちゃんに声をかけられ、
タイルを見せて貰えたので柄や技術について色々気になっていた事を質問していたら
いつの間にやらチャイが用意されていて、せっかく頂いたので飲んでいたらどんどんおっちゃんのテンションがあがり話は終わらなく、「そろそろ行きたいのですが・・」という声は彼には届かず、1時間以上ロスする結果となりました。


遺跡が閉まるので決意を持って「時間がないのでもう行きます」と言ったらまた遺跡トーク開始です。

ドルムシュは遺跡の丘の下側に着くのでそこから坂を登らねばならず、帰りも同じ道を戻らないといけない事。
でも上の入り口から入れば下り坂だし、ゴール地点からドルムシュに乗って町に戻って来られる事。
そして、「だから私の車で上まで送ってあげよう」という流れに行き着きました。


「知らない人の車に乗ってはいけない」と子供のころ習ったので、
(もうとっくにその誓いは破ってるし知らない人からお菓子も貰うし拾い食いもしている件はさておき、)
親の言いつけを守る良い子の私は「自分で行けるので結構です」とお断り申し上げました。

が、
「何故だ!こっちの方が楽なのに!5分で着くのに!何故苦労したがるんだ!」
とうるさいのでもう乗りました。車じゃなくて原付二人乗りでしたが。


なお、拾い食いはドゥブロブニクの石畳の上に落ちてたレモンっぽい何かだけです。
値札が着いていたのでどこぞの奥様の落とし物と思われます。
さすがに落ちてるエビチリとかは食べません。


あとその辺になってる果物も食べますがこれも合法らしいので良いのです。

おっちゃんの話によると、
かばんに詰めて持って帰ったら駄目だけどその場で食べるのはOK
なんだそうです。

「それおっちゃんルールでしょ」と疑いましたが、
いつだったか別の人に聞いたときも同じ返答だった気がします。




P8168798.jpg
眠れる7人の男の教会

遺跡から少し離れていますが連れて行ってくれました。

「眠れる7人の美女」とかならロマンも物語性もありますが男が寝ててもなあと思い興味は無かったのですが、予想に反して土くさい場所だったので面白かったです。ボコボコ空いてる穴の中に7人の男達の寝床があります。


何を思ったかおっちゃんが墓の一つに入って行ったので、空気を読んで埋めて差し上げようとしたら
そういうことでは無いようで、「君の願いは何だ?」と聞かれました。

なんか7人の男が墓の中で願い事をしたら叶ったとか、
起きてから世界のために祈りを捧げたとかそういう伝説があるらしいです。
おっちゃんの話を全然聞いていなかったので詳細は分かりませんが。

おっちゃんは墓の中から私のために祈ってくれました。
「これで君の願いは叶う」そうです。
何をお願いしたか全く覚えていないのですが、近々叶うみたいです。




P8168833.jpg

P8168865.jpg
エフェス遺跡

ここの入り口でまたおっちゃんのエフェス講義が始まってさらに一時間程拘束され、
すっかり疲れきった私はろくに見学もせずにただ遺跡の間の坂道を下って行くのでした。



P8168845.jpg

P8168847.jpg


でも押さえるところは押さえました。
みんな写真撮ってたので多分ここが重要ポイントです。




P8168870.jpg

ウン千年前のトイレもちゃんと撮ってきました。
ずいぶん開放感のあるトイレですね。



P8168891.jpg

図書館だったような。いや、学校?
歩き方を見れば分かるのですが今部屋が暗いので確認できません。
ドミトリーの難点はこういうところです。



P8168917.jpg
大劇場

つい先日これと酷似した写真を載せましたが違う場所です。
想像の何倍も巨大で、急勾配で、上から下まで転がり落ちそうでクラっときました。
当時のローマ人もきっと転がり落ちたでしょうね。




見学終了後、ドルムシュに乗ってまたセルチュクの町に戻って来ました。

帰ったらおっちゃんの店に顔を出すという約束をしたので行かなければいけませんが、
その途中で別の店の人に捕まりまた3時間ほど帰れなくなりました。

返事するからいけないんだとは分かっているのですが、無視するのもどうかと思うんです。



でも今回は夕飯をごちそうになったので良かったです。

世間ではコーチサーフィンという簡易ホームステイが流行っているそうで、
声をかけて来た人はそれのホームステイ先として登録していて、
「今うちにオーストリア人カップルが泊まってて、今晩オーストリア料理を作ってくれてるからおいで」
との事でした。
私はオーストリアがすごく好きなので、オーストリア人に会いたくてホイホイ行ってしまいました。

オーストリアは町は綺麗だし、文化的だし、お菓子が美味しいし、
人も穏やかですごく良い国だと思います。実はグラーツ事件で少し嫌いになりましたが。


ところで、オーストリアとオーストラリアの名前が似ている件でいつも嫌な思いをするのはオーストリアの方ですが、こちらの方が圧倒的に歴史の古い国なんだからここはオーストラリアが引かんかいと私はいつも思っています。カンガルーランドとかどうですか。



この後一応おっちゃんの店に挨拶に行ったのですが、疲れが顔に出ていたようで

「どうしたんだ!何があったんだ!」
「いや疲れてるだけで・・・」
「何故疲れてるんだ!エフェスは良くなかったか!?」
「いや良かったですけど一日中歩きまわって疲れたというだけで・・・」
「何故だ!何があったんだ!」

とすごくうるさかったので
やっぱり7人の男の教会の8人目にしてやるべきだったと思いました。




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| トルコ | 22:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

は~~ちゃんVSおっちゃん⇒おっちゃん勝ち!!
トルコ人\(^o^)/   ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

| Daoo | 2012/08/25 09:38 | URL | ≫ EDIT

負けがこんでいます・・・
トルコ人強すぎるんですよ〜!笑

| 低橋 | 2012/08/25 15:04 | URL |















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