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ネムルトダーゥの日の出 〜神々の首と共に〜

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日の出ツアーに来ております。
朝4:45に宿を出発しました。大変眠たいです。

そしてものすごく寒いです。
Tシャツ、パーカー、ウィンドブレーカーを重ねておりますが、ウィンドブレーカーがちっともウィンドをブレイクしていません。標高2000メートルの朝をナメていました。ごめんなさいでした。




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今度は東側に陣取っております。日の出ですので。
朝焼けのグラデーションが美しいです。

真ん中に写っているのは彼のユーフラテス川です。4大文明のあれです。



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日の出というのは良いですね。

一日の始まりとは人生の始まりです。昨日までの自分が嫌いでも今日から生まれ変わればいいではありませんか。

・・・なんて言いつつ、実は、私はあまり生まれ変わりたくありません。
昨日までの失敗が今日の私を活かすのに、捨てるなんて勿体ないです。

昨日の失敗を活かして持って来たウィンドブレイカーが使い物にならなかったとしても。





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すっかり日も登り切ってもう寒さ以外に何も思うところの無い山頂に取り残される私達。迎えが来ません。



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来ました。寝坊かコラ!
もう歩いて帰ろうかと皆で相談していたところですよ。



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本日の朝ごはん

冷え切った体にスープの一つでも頂きたいところですが不思議な朝食でした。
豪華に見えるけどほぼ塗り物です。
でもエキメッキ(パン)食べ放題。そのための塗り物シリーズなのですね。
私はエキメッキ大好きなので満足です。



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宿から山頂が見えていました。宮崎天狗モードで確認。
こうして見ると近いのですが、道が曲がりくねっているので実際歩くと遠いです。



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昨日のテントはどうやらこれです。

ホテルからここまでは街灯もないのでテントの明かりだけを頼りに歩いたのですが、
こんな立地だったのですね。私が片足突っ込んだドブはどれでしょうか。





眠さとダルさで無言の乗客達を乗せ、バスはマラテヤに帰って参りました。

私はこの後の予定が決まらず、もうここに住もうかと思いましたが
バスが着くギリギリにパムッカレに行く決断をしました。

別に強い決意を必要とするような場所ではないのですが、遠いので。またしても17時間です。
パムッカレにはもともと行くつもりだったのですが、こことの間にもう一箇所挟もうかどうかを悩んでいたのです。特に惹かれる所が無かったので。




大きな地図で見る


良い位置にカッパドキアがあるのですがもう行ってしまいましたし。回る順番を間違えたようです。




さて、早速ターミナルへ行きたいところですが、一つ用事が出来ました。

一緒にツアーに参加した日本人青年が実は昨日トルコ人から頼まれ事をしており、
それを果たしに行くと言うので手伝うことにしたのです。

頼まれ事とは、日本に電話をかけることです。

マラテヤのとある人気ホテルで7年前に盗難事件があり、被害者は日本人だったそうなのですが、
その犯人が今年別件で逮捕されたことにより7年前の窃盗についても立証され、
被害総額600ドルが戻って来たと言うのです。

ホテルのオーナーはそのお金を被害者に返したいので、とにかくまずは連絡を取りたいと。

オーナーは英語も日本語もわからないため英語のできるラマザンさんという人に相談し、
この人がケマルさんと一緒にツアーを組んでいる人だったので
ツアー参加者のうち日本人である彼に白羽の矢が立ったということの様です。

ちなみにラマザンさんも歩き方に載っています。
残念ながらケマルさんに比べインパクトに欠ける普通の人なので目印にはなりませんが。

ラマザンさんと青年双方から話を聞き、だいたいの内容を把握。
ホテルの電話を使い、日本に電話をかけました。

留守電だったので事情の説明とホテルのメールアドレスなどを吹き込んだのですが、その後どうなったかは不明です。一応ホテルのオーナーと青年と私も連絡先を交換しましたが今のところ連絡はないので。

うまく解決することを祈っています。




さて、話は戻ってネムルトダーゥツアーですが、他都市からのツアーよりやや高い100リラ(4500円くらい)を払ってでも参加する価値があるかと問われると、ちょっと高いような気もします・・という感想です。
他ツアーでは大抵組み込まれている近郊の見所二箇所にも行きませんし。

ただ、先日も書きましたが日の出と日の入り両方を見られるのはかなり美味しいこと、満天の星空の下過ごす夜は格別だということ、そして何より、ケマルさんを見つけた瞬間のヨロコビは100リラ以上の価値があるということを強調しておきたいと思います。


そのケマルさんなのですが、実は今年に入ってから倒れ、左半身が動かなくなってしまったそうです。
彼は来年で引退します。ツアーはラマザンさんが引き継ぐつもりとの事ですが、ケマルさんが居なくなってしまったらツアーの魅力が半減してしまう気がします。残念ですが、仕方がないです。




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マラテヤバスターミナル/通称マシュティ

ラマザンさんに「この後どこ行くの?」と聞かれたのでパムッカレですと答えたらチケットを押さえてくれました。ターミナルで探そうと思っていましたが、それだと乗り遅れていたかもしれないので助かりました。

しかもホテルのロビーで待っているだけでチケットの方から来ました。未知の体験です。


日本人青年とフランス人少女2人はこの後カッパドキアに行くそうで、
方角が同じ私と彼らは偶然にも同じバスでした。



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マラテヤからカッパドキアまでは7時間半です。
ものすごく見覚えのある気色が広がっていたので写真を撮っていたら、給仕係さんが「ここがカッパドキアだよ」と教えてくれました。「わあ〜ここがそうですかあ」と空気を読む私でした。




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これ私が泊まった宿です。

懐かしさを覚えるほど日は経っていないので、ただただ「回る順番間違えたなあ」と思うだけです。



日本人青年とフランス人少女二人とはカッパドキアで別れ、私はさらにバスに揺られます。

隣の席のブラジル人少女と仲良くなったのですが、
トイレ休憩の際にバスがうっかり彼女を置いて走り出したので私は大騒ぎでした。

再び停車したバスに拾われた彼女も拾った給仕係も爆笑してました。
この人たち頭にゴマでも入ってるんでしょうか。危機感が足りてません。



さらに一晩夜行バスに揺られ、無事パムッカレに到着しました。

足腰がバキバキです。



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| トルコ | 23:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ブログを読んで、「あれ?なんか・・・思っていたのとは違う・・・」
そんな感じのネムルトダーでした(笑)

もっとなんか規模が大きいと思っていたので。
もっとこうなんか・・・・

ってやっぱり私も行こうと思います。たくさん着込んで。

参考になりました、ありがとうございます。


| 足袋 | 2012/08/23 15:22 | URL |

>足袋さん

私も着いた時は同じ事を思いました笑

でも夕焼けや朝焼けに染まる彫像達は昼間とは全く
違う顔ですごく良かったです。

山頂は本当に寒いので、(特に朝焼けの場合は)
夏でも冬並みの装備でお出かけ下さい。

| 低橋 | 2012/08/24 16:10 | URL |















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