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東の果てドウバヤズット


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今日はドウバヤズットに移動します。
トルコの東の果て、イランとの国境がある町です。


またも12時間ほどかかりそうなので朝一の便に乗りました。
6:45発なのでそれに間に合わせるため6時チェックアウトです。
そのためフロント係の不機嫌じゃない顔を一度も見る事なくオサラバする結果となりました。
勝手に出て行くから鍵だけ受け取ってすぐ寝ろと昨日言っておいたでしょうが。




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町の写真を撮ってないなあと思い歩きながら撮りました。
早朝なのでこんなんですが日中はかなり賑やかで、小さい町ながらも割と都会的な雰囲気があります。




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海が見えます。
写真では見えないですが私には見えます。

そういえばここは黒海沿岸の町でした。海岸とか行ってみれば良かったです。




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バスターミナルと町をつなぐドルムシュやスィメラ僧院へのツアーバスが出る所です。
トラブゾン観光の拠点と言えなくもないですがただの混雑した道です。



トラブゾン編終わり。




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ウルソイ

今回はメトロじゃない会社です。メトロより早い時間のバスがあったので。
ウルソイもまたトルコを代表するバス会社で、トルコ全土にバスを走らせています。





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今回のルートはこんな感じ。

トルコで観光地が多いのは主に西側で、東側はのどかな村などが多いようです。
トラブゾンでも観光客はあまり見かけませんでした。

西側にはイスタンブールやカッパドキアの様な見所満載の一大観光地はありませんが、
たった一つの為にでも訪れる価値のある町や村は沢山あります。

でもその全てを周っていたらトルコから出られなくなるので、
当初の予定通りトータル一ヶ月で回れる範囲で行けるだけ行きたいと思います。




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そんなこんなでエルズルム到着です。
ドウバヤズットへの直行便が見つからなかったのでここ経由にしたのでございます。

小さいバス会社も含めて探せばあったのかもしれませんが、エルズルムにも少し用事があったので。




IMG_1828.jpg
本日のお昼ご飯

用事とはこれです。

ジャー・ケバブというお料理で、エルズルム名物なんだとか。
ドネルケバブを横に倒して炭火で焼いたものと野菜をユフカ(薄いピタみたいなの)に自分で巻いて食べます。レモンとトウガラシを効かせるとより美味しいです。



現在ラマダン中だということを観光客の多い西側ではほとんど意識しませんでしたが、
東側ではそうはいきませんでした。

ほとんどの飲食店が閉まっているし、開いていてもお客は私だけとか、
道行く人を考慮してカーテンを閉めたりもします。

スーパーやパン屋などは開いてるので何も食べられないということはないですが、
やはり少し過ごし辛い感じはあります。




P8098043.jpg
エルズルムバスターミナル

ドウバヤズット行きのチケットを買う会社は歩き方で見て知っていたのですが、
キョロキョロしても見当たらなかったので叫ぶおっちゃんに案内された会社で買いました。

ら、大変焦る体験をしました。



バスに乗る過程でのことです。

オフィスの人はトルコ語オンリーで聞けなかったので自分でそれらしきバスを見つけ、目の前で待機。
チケットを見てもバス会社の名前が不明確なので合っているのか不安ですが、
出発時間が近くなったら周りの人や運転手さんに聞けば大丈夫だろうと思っていたのです。

しばらくしたら関係者らしき青年が「ドウバヤズット?チケット見せて」と言って来ました。
これ幸いと思い見せたら、「OK、そこにいて」と言うので目の前のバスで合ってるんだと思ったら何故か出発時刻の5分ほど前に「こっちだよ」と言ってタクシー乗り場に連れていかれました。

彼もトルコ語オンリーだったので、身振り手振りで「このバスじゃないの?なんでタクシー?」と聞きましたが、彼もジェスチャーで「大丈夫だって。こっちなの」と強く主張します。

タクシーの運ちゃんは少し英語を話す人だったのでものすごい疑いの眼差しを向けながら聞いたら、「ここからはバスは出ない」「まずタクシーで市内へ行く」「バスは市内のオフィスの前から出る」というような事を言っています。

別の場所からバスが出る事はよくありますが、タクシーでそこまで行くなんでことは今まで無かったので絶対嘘だと思い周りの人に助言を求めましたが皆頷いています。もしや全員グル・・・

揉めている間に出発時刻は過ぎてしまい、私がコレと思っていたバスは居なくなっていたので他にどうにもできず、もうどうにでもなれと思いタクシーに乗りました。タクシーに乗る事により巻き込まれる可能性のある犯罪を脳内で羅列しながら。

タクシーに乗って町を走る事たったの2分。
「ほらあれだよ!」と運転手さんが満面の笑みで指す先には小さなオフィスと、
「ドウバヤズット」と書かれた小振りのバスが停まっていました。

バスの給仕係らしき人がタクシーのドアを開けて迎えてくれ、
荷物がタクシーの荷台からバスのトランクに移され、
チケットを見せたら席まで案内してくれ、
そこに座って初めて「ああ本当だったのね」と思いました。

そしてタクシー代を払い忘れました。


いや、でも多分バス会社と話が付いてるタクシーなんだと思います。
青年のご指名だったし、バスの出発まで少し時間があったけど運ちゃんは追いかけて来なかったですし。

でなければ私は正しい人を疑った上に無賃乗車した最低な奴になってしまうのでそう信じたいです。




乗り込んだはいいですが、このバスがまた問題を起こしてくれました。

エルズルムを出たバスは一時間も走ってないかと言う所で謎の整備工場の様な所に入り、運転手、給仕係、整備工らしき人達が皆で頭を抱えながら工具を取り出したのです。これは・・・故障ですねどう見ても。

乗客達も降りて行ってああでもないこうでもない騒ぎ始めましたが、
私が行ったところで出来る事は何一つないので寝ました。



約1時間後。

今日は宿を取ってないのでドウバヤズットに辿り着けなかった所で大して痛くない私は、
もうエルズルムに帰るつもりで今日の夕飯のことなぞをぼんやり考えていたのですが、
空気を読まずに直ってしまったらしいバスは再び走り出しました。

そのうち火を吹くんじゃないかと思いましたが意外にもその後は何もなかったです。
しかし1時間のロスは影響大だったようで、バスは1時間どころじゃなく遅れた夜8時過ぎにドウバヤズットに到着しました。

遅れてしまったものは仕方が無いし、イスタンブールやカッパドキアと同じ感覚で暗い中着いてもまあなんとかなるだろうと思っていたのですが、東の小さな町の夜はだいぶ違いました。
まずメイン通り以外はかなり暗いし、人も溢れてないし、女性一人で歩いてる人なんて当然いません。

バスはターミナルには行かないという事なので狙ってるホテルの名前を言ったら、給仕係が乗客のおじさんと何か話をし、近くで降ろされた後この人にホテルまで送って貰えることになりました。
しかし、おじさんにお礼を言って別れた後中に入ったらフロントはチェックイン待ちのお客さんで溢れていて、宿は私の目の前で満室になってしまいました。

そしたら宿のスタッフの1人がすぐ近くの似た様な値段の宿まで連れて行ってくれ、
無事その宿に泊まることができました。




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本日の宿/シングル1200円くらい


最初の宿までは徒歩1分。
2番目の宿までは30秒程度です。

これらは中心地にあるので多少は明るく人も多かったのですが、
それでもこんな風に送って貰えるなんて西と東の感覚は私が思っている以上に違うようです。

こういうのもイスラムの教えの一つなんでしょうか。
私が何とかなると思っていても、あちらは放っておくわけにはいかないのだと思います。



どこの町でも観光客で溢れていると思ってはいけないこと、また、外国人だからって自分の感覚で動いていたら現地の人の迷惑になってしまうことを知り、今後は気をつけようと深く心に誓った出来事でした。

そしてそんな風にして貰ったのにこの後出歩く訳には行かず、
宿の朝食コーナーにあった珈琲を勝手に飲んで夕飯抜きの飢えをしのいだのでした。



<情報コーナー>

○ トラブゾンからのバス

ターミナルは町からすこし離れてる。

ターミナルから町へはドルムシュかセルヴィスで行ける。
逆の場合は、町中(メイダン公園周辺/記事内の写真参照)にバス会社があるのでそこでチケットを買えばターミナルまで連れて行って貰える。



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| トルコ | 22:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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