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カッパドキア周遊ガチンコレッドツアー

カッパドキアには見所が山ほどありますが、公共交通機関や徒歩では行けない場所がほとんどです。
なので、見所を効率よく回る為のツアーが用意されています。

・比較的近郊を周るレッドツアー
・遠方のいくつかを周るグリーンツアー
の二つを選択する人が最も多く、

・あまり人気の無い場所を回る人気の無いブルーツアー
・マイナーすぎて知ってる人がほぼいないイエローツアー
なんてのもあります。


私はレッドツアーとグリーンツアーで行く場所はとても興味があるのですがツアーというのがあまり好きじゃなく、どうしたものかと思っていたらレンタルバイク、バギーなどを使って周る人も多いと聞いたのでその手を使う事にしました。

私は国際免許はおろか日本の免許すら置いてきてしまいましたが、原付であれば借りられるそうです。
トルコではもともと原付には免許がいらないんだとか。
嘘くさいと思いましたが、トルコ人5人くらいに聞いたら皆そういうので本当かもしれません。

なお、二輪は日本の免許があれば借りられるそうです。合法かどうかは知りません


・・・と、そんな豆知識を披露しておいて何ですが自転車を借りてしまいました。

いや原付でも良かったんですが、二輪やバギーや原付で走ってる人達の横をチャリンコでチリンチリン通り過ぎる自分を想像したらたまらないものがあったものですから。




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体力勝負になると思われるので朝ご飯をモリモリ食べてきました。
おかわりもしたので勝てる気がします。



レンタル屋の店員さんに地図を貰ってだいたいの難所を聞いておき、早速出発です。
実は自転車は15年振りくらいですが200メートル程命がけで走行したら思い出しました。
体の記憶って凄いですね。


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本日の目標ルートはこんな感じです。
店員さんの話だと6時間のレンタル時間中に戻って来られる距離だそうです。




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町を出たらすぐにこんな景色が待ち構えています。
この中を走っていくのは滅茶苦茶気持ちがいいです。



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あの辺に行きたい!と思ったら行けます。徒歩だと躊躇しますが自転車なら簡単です。
ツアーでもないので自由そのものです。自転車がこんなに優れた乗り物だったとは。



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バギーツアーの皆さんに遭遇しました。他にも個人でバギーやバイクや車で周ってる人達とよく会います。
そういう人達と手を振り合うのも楽しいです。



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半分野生のおっちゃんの家に招かれました。夏の間はヤギの放牧をしながらここに住んでるんだそうです。
ハエにたかられながらチャイをご馳走になり、絵葉書まで頂いてしまいました。



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おっちゃんのヤギ


20分くらい居たでしょうか。くつろぎすぎて気づいたら出発から1時間以上経っていたので慌てて出発しました。なんとまだ10分の1も走ってません。早くも暗雲立ち込めて参りました。




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アヴァノス

第一ポイントのアヴァノス。ギョレメの隣町です。
陶器が有名なんだそうで、上の写真の様なモニュメントがいくつかありました。

陶器市場みたいなのがあったのでさっそく見に行きたいと思いま・・・




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前輪がパンクしました。

なんてこったです。

別におかしな道は走ってません。砂利道や砂の上は走りましたが、
マウンテンバイクとはもともとそういう所を走るのに優れた自転車のはずでは。



市内のどこか自転車屋さんに助けてもらおうとしばらく歩きましたが、パンクどころかタイヤが外れ、
押して歩くのも不可能な状態になってしまったので仕方なくこれを借りたレンタル屋さんに電話しました。

そしたら10分で行くから待っててと言われたので一時間くらい待つ覚悟でいたら30分で来てくれました。



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新しい相棒

相棒1号より可愛い奴が来ました。

レンタルバイク屋なのでお迎えもバイクで、壊れ自転車と共に引きずられながらギョレメに戻る想像をしていましたが実際は軽トラで来てくれました。替えの自転車を積んで。マトモな手段で良かったです。




無事新しい自転車が手に入ったので陶器市場は諦めてアヴァノスを発ちました。
驚くべき事に既に4時間が経過しています。まだ4分の1も来てないのに。

6時間のリミットを守る気はもうさらさら無いですが一応多少は急ぎましょうか。




アヴァノスから次の目標へはさっき通った道を引き返すのですが、今度はやや登り坂でした。
ギョレメからアヴァノスまで楽勝だったのは下り坂だったからなんですね。
私は方向感覚も無ければ平衡感覚も無いのでなだらかな坂とかは気付かないのでございます。

来た道を半分くらい戻ったところで左折し、次の目標へ向かってさらにこいだのですがここから急に坂が多くなり、4時間ちんたら走って蓄積された疲れにこれが足されてだんだん足がプルプルしてきました。
普段使わない筋肉を使うとこういうことになるのですね。



そんなゼエゼエの私を後目に横を過ぎていく車たちがいちいちクラクションを鳴らしてくるので、
邪魔だと怒られてるのかと思ったら全員笑顔全開で手を振っていました。
何がそんなに可笑しいんでしょうか。こっちは何も面白くないのですが。

バイク野郎共も「お~頑張るねえ(笑)」みたいな目で見てきます。
それがなんだか悔しいので、

別に疲れて立ち止まった訳じゃないですから。写真を撮りたいだけですから。

と周辺の景色にカメラを向けて誤魔化すのですが、
とっさに撮るものがそのへんのゴミだったりするので多分誤魔化せてないです。




しばらくよろめき歩いた後。

本日の第二ポイント、キノコ岩がある場所にたどり着きました。


何も無い所にポツンとあるかと思ったらしっかり観光地化されており、
土産物屋が立ち並ぶ駐車場に多数のバスや車が停まっていました。


キノコ岩とはキノコみたいな形をした岩で、そのユニークな形が人気を集めているんだそうです。
しかもマッシュルームとかではなくシメジです。




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でもどれが件のキノコ岩なのか分かりませんでした。

多分下のがそうなんじゃないかな〜と思い撮りましたが、
どれもこれもキノコに見えるので別にどれでもいいんじゃないかと思います。




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本日のお昼ご飯

パンとリンゴとチーズです。シャレてるでしょう。

肉体疲労が甚だしいので特に糖分を多めに摂取しました。
ブドウ糖が五臓六腑に染み渡ります。




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セルヴェ屋外博物館

ブドウ糖が効いたのかかなり回復し、ここまでたどり着けました。
本日の第三ポイントです。



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ここには素晴らしい景色が広がっていました。




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穴ぼこの岩の中に入る事も出来ます。

中は不思議な作りで、ドアや窓が無数にあったり、部屋と部屋が繋がっていたり、
自然の洞窟とは全く違う面白い空間になっています。



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フレスコ画が残されている部屋もあります。

中には立ち入り禁止区域もありますが、塞ぎ方があまりにもオシャレなので撮りました。



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「10メートル先に教会」と書いてあるけど10メートル先には岩しか無いでしょうが嘘おっしゃい!
と思いながら近づいてみると、



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こんな入り口が待っています。


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中はこんな感じ。

冒険みたいでもう楽しくてたまりません。



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博物館の中は岩に囲まれた谷をぐるっと歩くコースになっており、
この岩の上から見下ろす景色も、谷底から見上げる景色もどれも最高に格好良かったです。




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本日はここまで

さて、6時間のリミットがだいぶ前に過ぎたので今日はここで打ち切りです。

ご覧の通り半分も来ていません。何故こんなことに。



帰りの為に残しておいたお弁当を食べて少し回復し、
またチャリンコを飛ばして一時間以上かけて来た道を戻りました。

途中で徒歩のカップルに「乗せて〜」と言われましたが色んな理由で無理でした。
自転車をヒッチハイクとは新しいです。




ギョレメに帰還後。

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レンタルバイク屋の店員さんが「7:30から日の入りを見に連れてってあげるから興味があったらおいで」と言ってくれたのでそれに間に合うように帰ったのですが、ツアーかと思ったら原付2人乗りでした。

これで砂地の急勾配を登ったり下ったりするのはジェットコースター並に怖かったです。



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でもたどり着いた先の光景は本当に素晴らしいものでした。

茜空がだんだん濃くなっていき、山の向こうに消えて行く太陽。そして日が沈んだ後は静かな桃色の空が広がるというこのたった15分間が奇跡の様に感じられました。

この美しい光景が毎日毎秒世界中のどこかで広がっていると思うと、
地球ってすごいなんて思わずにはいられません。




この後店員さんが夕飯に誘ってくれたので行く事にしたのですが、
レンタル屋に戻ったら別の店員さんに捕まった日本人女性がおり、レンタル屋店員連盟と日本人2人という即席の大所帯で夕飯に行くことになりました。・・・が、何故かハマム(トルコ風呂)に連れて行かれました。

行ってみたかったので別にいいのですがお腹が減っているので先に夕飯にしてもらいたかったです。


ハマムは日本の銭湯とは大分内容が違います。

湯船に浸かるのではなくサウナに入り汗を流し、その後石けんで泡々にされながらマッサージを受けます。追加料金を払えばアカスリもしてもらえます。そして最後にシャワーで汗を流し、チャイやら水やらを飲んで終了です。今回はスイカを出してもらいました。


ハマムは基本的には男女別の会場が用意されています。
バスタオル代わりの布を巻いて入るのですが、観光客は水着持参の人が多いです。


レンタル屋連盟にハマム代を奢ってもらいました。
勝手に連れて来られて代金を要求されたらちょっと詐欺っぽいので安心しました。
それに、そんなに安くもないのでありがたかったです。


初めてのハマムでしたがすごくサッパリして気持ちよかったので、もう一回くらい行きたいです。



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本日の晩ご飯

パチャというものすごく美味しいスープです。
豚骨スープみたいな味ですが、トルコなので豚な訳は無く羊です。

トルコでは何か頼むと必ずパンが付いて来るので、
スープ一杯頼むだけでお腹いっぱいになれます。

夕飯も奢って貰いました。
今日は儲かる一日です。


自転車のレンタル代払うの忘れましたし。



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| トルコ | 06:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

プー!(*≧m≦)=3 大儲けの一日でしたね
お腹も心も!!

| daoo | 2012/08/13 08:07 | URL | ≫ EDIT

>daoo先生

ほんとにお腹も心もいっぱいです。
眼福&満腹dayと名付けましょうか・・・笑

| 低橋 | 2012/08/13 08:26 | URL |















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