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ラストインディア


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うっかり格好良いタイトルを付けてしまいフフッとなってますが、それはさておきインドに再入国しました。

もう何度目か分からない・・と言いつつ数えてみたら多分4回目でしたが、単に隣国に行って戻って別の隣国に行ってまた戻ってさらに別の・・を繰り返しただけなので感覚的にはただの長い一回です。でもネパールも長かったので、何となく2回目感もあります。




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スノウリのバススタンド

カトマンズを早朝に出て既に半日費やしていますが、今日はこのままバラナシまで行きたいので夜行バスに乗り換えます。

乗り場がいくつかありよく分からなかったので、人々に聞きながら砂利道の奥の方へフラフラ〜ヨレヨレ〜・・・ってだんだん人気が少なくなってないか?騙されてないか?大丈夫?と思い始めた頃に目的のバスを見つけました。

ちょっとインドの人達を疑いすぎていた様です。だって思い出が強烈なんですもの。




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で、いつ出るかも分からないバスに乗り小一時間待ったところ、たったの小一時間で無事チケットが発券されバスも出発しました。インドのくせに順調です。




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バラナシの半野良アニマル共

と言う訳で、何も面白い事は起きないまま翌朝バラナシに到着しました。

バラナシは去年一度来たので二回目です。
狙った訳ではないのですが、前回とほぼ同じ時期に来ました。

同じ時期なためか去年と同じ様に犬の赤ちゃんがわんさかおり、「繁殖期なんですかね〜毎年これだけ増えてたらバラナシは犬だらけになるけど(実際犬だらけだけど)そう考えると意外と少ない様な?」と宿の人に話しかけたところ、「まあだいたいの子はすぐ死ぬからね・・」と返ってきました。

無言になりました。

命が溢れ消えて行く国、インド。
まあ動物の命に関しては日本も同じですけれど。

呑気に生きてきた私に言える事は少ないです。




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久美子の家

今回は泊まっていませんが、ジョジョ16巻123pに出て来るあれです。血がオラッと騒ぐので一応紹介。




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ガンジス川

今回のバラナシ訪問にそれほど大きな目的は無いのですが、インド旅の始まりがコルカタからのバラナシだったので、インドを後にする前にもう一度ここへ来てみるのも良い気がしてここにおりますなうです。

そんなわけで、今回はインド旅の総〆として沐浴もどきをしました。

前回来た時はまだインドに入ってすぐだったし、意味も分からずそれをしても得られるものは感染症だけだと思ったのでやりませんでした。

でも今は、インドをぐるりと回りながらヒンドゥー教やその他の宗教について出来る限り勉強したし、インドの死生観についても嫌になるくらい考えたし、沢山の人に出会ったし、色んなものを食べたし、前回の入国から丸一年ということでそろそろ許されるかな?と思ったのでやってみました。

まあ主な判断基準は不衛生な環境に対する肉体の耐性なんですけども。守るべきは精神性より命です。じゃあやらなきゃいいのに。




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早朝の人が少なめの時間に行って、サンダルを脱ぎ服のままそっと胸までつかりました。流れの無い生ぬるい川に生命の循環(渋滞気味)を感じ、体内にみるみる侵入して来ているであろう幾億の雑菌達に思いを馳せました。本来の沐浴は頭から水をかぶりますが、そこまでする気はありませんでした。下痢はもうこりごりでした。

そしてなだらかなガンガーと薄桃色の朝もやと視界にチラつくうんこ的な吹き溜まりに宇宙の壮大さを覚え、一分ほど耐えたのち、寒くなってきたので上がりました。

上がった所で通りがかりのインド人に声をかけられ、

インド人「どうだった?」
私「寒いです」
インド人「冬だからね、俺はやらない。腹壊すよ」

という会話をしました。

おわり。




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バラナシ食べ歩き

その後一週間ほどバラナシで過ごし、宿の人に美味しいものを沢山教えて頂いてモグモグウハウハしました。




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バラナシ・ジャンクション駅

そしてその間にキッチリこの先の旅程を立て、3本のフライト予約を済ませ、速やかに鉄道チケットを手配しコルカタに移動する出来る旅人・私。(予定立てが苦手過ぎて若干体調を崩す。)




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マトンカリー

コルカタにて最後のインドカリーに舌鼓を打ち、空路用の荷造りを済ませコルカタ国際空港に移動。予定通りタイ・バンコク行きのフライトに乗り込みました。



こうして、私のトータル8ヶ月に及ぶインド旅はしっとりと終了したのでした。

帰国してからだいぶ経つので今更どんな顔して語ればいいのか分かりませんが、ブースカ言いながらも何だかんだ楽しかったし刺激的だったし魅力的だったからこそ、こうして8ヶ月も滞在させてもらったのだと思います。単に広過ぎて時間がかかったというのもありますけども。

最初の旅立ちから思いを馳せる事7年。インドに行かねばバックパッカーは語れないと誰かに言われた様な言われてない様な気がしつつようやく来られたかの国ですが、想像以上に混沌としており、それなりに旅慣れたつもりでいた私はいい感じに叩きのめされ初心に返・・・るを通り越して正気を失いそうになりましたが、それも今となっては良い思い出です。良いかな?良くは無いな。

さておき、これだけ時間をかけてもまだ行っていない地域(ラダックなど)はありますし、インドはやはりでっかい&奥の深い国だなあと思う次第です。是非またこの国を訪れて、強烈かつ無類のカルチャーパンチを食らいたいです。

おわり。


次回からタイ編です。瞑想修行しかしてないのですぐ終わると思います。


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<情報コーナー>

メモを紛失したので情報が不明瞭です。

○カトマンズからバラナシ

カトマンズからベラヒヤまで朝6:30のバスに乗り、確か17:00くらいに着いた。直行便だったと思う。金額不明。歩いて国境を越え、インド側の町スノウリへ。スノウリのバススタンドからバラナシ行きのバスに乗り、18:30出発、翌朝到着。321ルピー、普通座席。

○バラナシの宿

「STAY INN HERITAGE HOSTEL」
新久美子の家を改装した宿。その名残で日本の漫画本などが沢山ある。本家久美子の家至近。ガンガーに近く、便利な立地。朝食付き。ホットシャワーあり。

「ルドラゲストハウス」
インド人の旦那さんと日本人の奥さんが経営する居心地の良い宿。昨今日本人旅行者の間で人気急上昇。ご主人自慢の焙煎珈琲が美味しい。めちゃんこ可愛いパグがいる。ホットシャワーあり。

| インド | 20:47 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

病の原因

友人の話によると、沐浴した順に謎の高熱にうなされたそうです。医師にその話をしたところ「それね、アメーバ。爪の間とかから入るんだよ」と言われました。服を着たままは案外良かったのかもしれません。

良い本がないかネット検索していたら『中央アジアの鉄道』という本がありました。もしかすると国際列車の情報があるかもしれません。

| らいら | 2019/11/09 19:13 | URL |

Re: 病の原因

>らいらさん

やはり口や目など以外からも侵入するのですね。
何事もなく滞在を終えられて幸いでした。

とても面白そうな本を教えて下さってありがとうございます!探してみます。
理想を言えば中国を鉄道で横断してからの中央アジア入り・・と行きたいのですが、
情勢が気になりますのでモンゴルやロシア方面から目指すルートも思案中です。
単にその二国にもう一度行きたいと言うのもありますが。笑

| 低橋 | 2019/11/14 22:28 | URL |

私なら中国は避けますね。観光村ばっかりでテーマパーク化しているとよく聞くので。
空路併用でコーカサス地方とあわせると繋がらないでしょうか?

| らいら | 2019/11/26 08:41 | URL |

>らいらさん

何だかんだ空路になるような気がしております。
ミャンマーとインドが繋がったと思ったらパキスタン周辺がまた難しくなっていますし、
そもそもパキスタンから先が行き止まっていますし、なかなか悩みが尽きません。

| 低橋 | 2019/12/04 19:02 | URL |















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