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アンナプルナ10、下山(23〜24日目)


<12/11 トレッキング23日目>

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朝焼け見納め


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7:30 出発

全ての目的を果たしたので下山します。

ぼちぼち携帯食を片付けたいので、今朝は朝食を頼まずミルクティーだけ飲んで出てきました。山小屋は二食頼むルールですが、この程度の誤魔化しはききます。



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どんどん下ります。



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グングン下ります。



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スニッカーズを挟みつつ、



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一部登りも挟みつつ、



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ガンガン下ります。



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チョムロン

チョムロンが見えてきました。一昨日泊まった村です。

本日の目標はこのチョムロンですが、余裕があったらその先の温泉街ジヌまで行きたいな〜なんて言ってる時は余裕が無くても意地でも行く私ですので、本日の目標はジヌです。



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チョムロンの登り

ガシガシ登ります。

チョムロンではACAPオフィスでの下山報告を済ませ、ついでに一昨日泊まった宿にも挨拶して行こうかなと思いつつ、やや対人恐怖症気味というか人付き合いが得意で無い私は余計な(って言ったらいかんけど)交流をしたくなくて、宿の横をコソコソすり抜けました。

ら、おかみさんは後ろ姿だけで私と気づいてくれ、「あ!おーいコニチハ〜!今日はどこまで行くの?ジヌ?気をつけてね!また来てね〜(^o^)/」とか言ってくれ

ワアアアごめんなさいごめんなさいありがとうございます

急募!!対人恐怖症を治す方法!!!



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ジヌへの分岐

チョムロンまでは来た道を戻るだけでしたが、ここからはポカラ帰還に向け別の道を進みます。



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来たときは気づきませんでしたが、チョムロンの一番上、ジヌ方面への分岐の先に景色の良さそうな宿が数軒ありました。実際泊まった訳では無いのですが、なかなか賑わっている所を見ると良い宿っぽいので一応紹介でした。



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あの道を歩いて山をいくつも越えて、そして帰って来ました。これから行く道を見るのも楽しいですが、歩いて来た道をこうして振り返るのも感慨深いものがあります。 



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ジヌまでの下りがかなりえげつなかったです。これ下りだからまだ笑えますけど、登りは大分キツイと思います。登り好きという設定になっている私もこれはちょっと嫌です。



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15:50 ジヌ・ダンダ到着(標高1,780m)

で、本日の目標村ジヌに到着しました。

今もう16:00近いですが、これからチョムロン方面へ登ろうとしている欧米系二人組がいました。虚ろな目をしながら。

よっぽど止めようかと思いましたが、余計な事を言って舌打ちでもされたらひどくガビーンなので放っておきました。チョムロンまでは絶対無理ですが、真ん中あたりに一軒宿があったのでそこまでは行けると思うんです。多分大丈夫です。多分。知らんぞ私は。



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ジヌ・ダンダの宿「Tibet Guesthouse & Restaurant」

適当な宿にチェックイン。

日暮れが近いですが、温泉に行って帰ってくる時間くらいはありそうなのでちょっと行ってきます。是非この歩き終わりの疲れた状態で温泉に浸かりたいのです。



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温泉チケットカウンター

聞いていた通り温泉街ジヌは温泉街と言うには少々そこから遠く、20分ほど歩きました。風呂上がりにまたこの道を登らなければいけないと思うとあまり喜ばしくないです。

写真は下り始めにあったチケットカウンターです。一人一風呂100ルピー(=円)でした。



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ジヌ温泉

ジヌ温泉です。私が行ったときは地元民しかいませんでしたが、途中から外国人トレッカーも加わって半々くらいになりました。

湯加減は、大変ぬるかったです。

大変!!ぬるかったです!!(激怒)


温水プールかと思いましたよ。湯殿は二つあるんですけど、どっちも仲良くぬるかったです。最寄りロッジ街は全然最寄ってないし一回100ルピーだし、ポカラ帰るのだるいからここで2泊しよかなとか思っていたのにこんなん一泊で十分ですよコンニャローが。

でも久しぶりのお風呂でサッパリはしたので、そこはありがとうございました。



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本日の晩ごはん/ダルバート

頑張った日はダルバートを食べていい日です。他のメニューよりちょっと高いので贅沢品なんです。

本日のダルバートはここ最近で一番美味しかったです。特にサーグ(青菜)が。ABCは石くれガラガラ灰色ワールドでしたが、ここまで下ると森も畑もあります。新鮮な野菜を頂けるのは大変ありがたいことです。



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4日連続

ちなみにレストランメニューはまた昨日までと同じものでした。表紙を変えたって私の目は誤魔化せませんよ。何故なら中身もいちいち写真撮って記録していますからね。流石に全部では無いですけど。ただ、メニューに違いがあろうが無かろうが、どうせ頼むものはダルバートかフライドヌードルか炒め芋かその辺りなので何だっていいです。

ところでこのファッ◯ンインドスマホは何度教えてもフライドヌードルをプライドヌードルと変換したがるのですが何のプライドですかそれ。このケチャップ焼きそばが。



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宿のラウンジ

ここの宿はメインラウンジが外でしたが、寒くなかったです。

ABCでは持ってる服を全部着て布団を被ってもまだ寒かったのに、標高差って凄いです。たった一日歩いただけで季節が変わってしまうのですから。

今日は2,300m以上を一気に下りました。毎度言ってますが、諸行無常を覚えます。



<12/12 トレッキング24日目>

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本日の朝ごはん/グルンブレッド

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7:45 出発

アンナプルナトレッキング24日目、最終日です。でもまだ帰りたくないので、ちょっと途中の景勝地で一泊してもう一日夢の日々を伸ばそうと思います。



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ジヌからポカラへの道は、まず谷を横切る大きな橋を渡ります。この橋、本当に大きくて格好良かったです。こんなんどうやって架けるんでしょうか。



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こうして雪山を真近に見られるのもこれで最後です。

ありがとうございましたお山様。結局お名前も分からないままでしたが、一方的に愛しております。 



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本日の目標

良い地図看板があったので今日明日の予定について少し。今朝出発したジヌからポカラ行きバスの通る村フェディまでは、少し急ぐものの一日で行ける距離です。

が、先程書きました通りまだ遊び足りないので、オーストラリアン・キャンプという景勝地に寄り道して泊まって行きたいと思います。そうすると、今日は夕方までにオーストラリアン・キャンプ到着。明日は2、3時間歩いてフェディに着き、その後小一時間バスに揺られたらポカラです。

最終日は沢山沢山歩いてクタクタで帰還して洗濯シャワーを済ませビールをグイッ!プハーッ!最高だぜコリャァ!!と言うのが世界山歩き大好き機構(SYDK)が推奨する正式な終わり方なのですが、その最高の瞬間を放棄してでも一日多く山の中に居たいのです。いやクタクタじゃなかったとしてもビールは飲みますが、それはそれとして。



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その後は気持ちの良い森の中を歩いて、



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こうして雪山を近くで見られるのも最後だなあなんて寂しく思いながら、



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ランドルック通過

景色の良い村を通って、



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こうして雪山を近くで見られるのも最後だなあなんてしんみり思いながら、



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トルカにておやつ休憩

また景色の良い村を通過して、



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こうして雪山を近くd

意外とずっと見えてますね貴方。


何なんですかもう。いつサヨナラを言えばいいのか全然分からないんですけど。



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ロッジ街デウラリにて

そんなことよりですね、ちょっとこちらをご覧ください。



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マルディヒマール・トレイル

この道への分岐です。

こちらのトレイルは私の地図にも載っていますが、宿マークの付いていないキャンプ地のみのトレイルなので行く気はありませんでした。テントを持っていないので、行きたくても行けないのです。

・・と、思っていたのですが、ちゃんと宿のあるトレイルでした。先程休憩した茶屋のご主人が教えてくれたことにより判明。何故そういう大事な事が載っていないのでしょうねこのポンコツ紙切れは。トロン・パス下山中にあったロッジ街と言い、宿の有無ってトレッカーの生死を分ける最重要情報でしょうが。

やはりこんなポケットマップではなく大判地図を買うべきでした。値段が三倍くらい違うのには大きさ以上の理由があることがよく分かりましたよ。



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ちょっとだけ覗いて見る

そんな訳で行けることが分かったマルディヒマール・トレイルですが、分岐の前で15分ほど悩んだ結果、行かないことに決めました。

3週間の予定だったのが既に3日オーバーしていますし、行きたい所に全部行って沢山寄り道もして、散々遊んだのだからもういい加減下界に帰りなさいよと思うからです。夢の終わりは自分で決めなくてはいけません。目が覚めなくなる前に。



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ポタナ

デウラリからはまた少し下り、ポタナという集落へ。ここにはACAPチェックポストがありましたので、通過だか下山だかの報告を済ませました。



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(左)ダンプス、フェディへ(右)オーストラリアン・キャンプへ

ポタナの後にある分岐を右に行き、最後少しだけ登ったら、



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14:25 オーストラリアン・キャンプ到着(標高2,045m)

本日の目標ロッジ街に着きました。これ翌朝撮った写真なのでちょっと朝焼け色です。

オーストラリアン・キャンプとは「以前ここでオーストラリア人がキャンプしたから」という安易な理由で付けられた名前で、つまるところオーストラリアとは特に関係がありません。また、名前にキャンプと付いていますが普通に宿があります。



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オーストラリアン・キャンプの宿「Hotel Gurans」

ロッジ街は所々工事中でしたが、宿は全部開いてました。が、4、5軒ある宿はどこも高く割引交渉も効かず、一泊350ルピーもかかってしまいました。

山小屋は宿で食事を取る代わりに部屋が安くなるのが魅力なのに、このカンガルーキャンプと来たら食事軟禁はするわ部屋は地上価格だわどの宿も人的温かさが感じられないわで何も良いことがありません。これだから「ポカラから日帰りできるけど一泊するのも素敵だよ」的なオサレ景勝地は。リゾート気取りかコンニャロー。



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景勝ポイントにはテント型の宿がありました。これは!と思い値段を聞いたら、テントなのに我が宿の倍以上でした。リゾート気取りかコンニャロー。

まあそれはさておき、門構えもレストランメニューも何故か韓国推しなのが気になりました。とっても美味しそうです。オーナーが韓国人なんでしょうか。そういえば、ABCトレイルでは韓国人トレッカーを沢山見かけました。団体さんも個人も。エベレスト街道ではそうでも無かったと思うのですが、アンナプルナの方が人気が高いんですかね。



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肝心の雪山はよく見えませんでしたが、朝の方が天気が良いことは分かっているので問題ありません。明日は早起きして、最後の雪山を朝焼けと共に楽しむことにします。まあ雪山は実はポカラからも見えるので最後もクソも無



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本日のおやつ/シナモンロール

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本日の晩ごはん/チーズ炒め芋

雪山はともかくトレッキングはこれが最後の夜なので、贅沢してシナモンロール食べ〜の炒め芋にチーズかけ〜のでございます。うへへ。美味しかったです。



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夕飯のあとは、ストーブで勝手にお湯を沸かして手持ちの珈琲や味噌汁を楽しみました。今日で最後なので、もう大事に取っておく必要はありません。

最後最後うるさいですね。最後最後・・・寂しいです。本当に楽しかったのです。

この日の夜はここ3週間の輝く様な思い出と、断腸の思いで背を向けたマルディヒマール・トレイルへの焦がれるような気持ちに振り回され、ほとんど眠れませんでした。



<12/13 トレッキング25日目>

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オーストラリアン・キャンプ、展望ポイント

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真ん中あたりに見えているのは、ポカラのあるフェワ湖です。もうあんなに近いです。帰りたくないですね。ポカラが嫌いな訳では決してありませんが、とにかくお山が好きなのです。



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紅く染まる雪山には少し雲がかかってしまっていました。



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そして、また一日が始まります。

今日からの日々は、午前中で山を降りたらもう普通の町歩き。今まで通りのバックパッカー生活です。

サーキットを一周して温泉巡りをしてプーンヒルを見てベースキャンプまで行って、アンナプルナ全部盛りみたいなトレッキングが出来たので、もう十分かと思います。

アンナプルナのお山様達、本当にありがとうございました。


そんな訳で、24日間に及んだ最高に楽しい夢の様なアンナプルナトレッキング日記、これにて


〜完〜






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さ、マルディヒマール・トレイルに遊びに行こうっと!(我慢できませんでした。)


次回はマルディヒマール・トレッキング日記です。


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<情報コーナー>

◯ ABCからオーストラリアン・キャンプ

Chhomrongまでは登った道を引き返すだけ。チェックポストに寄るのを忘れずに。ChhomrongからJhinu dandaまで豪快な下り。真ん中あたりに宿一軒あり。Jhinu dandaはは温泉最寄りのロッジ村(あまり最寄ってない)。Landruck、Tolkaは景色が素晴らしい。Landruckにはジープスタンドがあり、ここまではジープで来られる。Landruck、Deulaliにマルディ・ルートへの分岐あり。PhotanaにてACAPチェックアウト。これをすると下山完了となり、もう一度入山することはできない。Photara直後にDhampus、Phedi方面とAustralian Campへの分岐。Australian Campまでは緩やかな登りで2、30分。

◯ ジヌ・ダンダの宿

「Tibet Guesthouse & Restaurant」
ダブル200ルピー、wifi100ルピー、充電(ラウンジのみ)無料。少し日本語を話す感じの良いお兄さんがいる。ダルバートが美味しかった。ダルバート520ルピー。メニューは全宿共通とのこと。

◯ ジヌ温泉

一回100ルピー。ロッジ街から温泉まで片道20分の下り。街灯が無いので日暮れギリギリに行くならライト持参のこと。また、そんなに綺麗な道ではないのでサンダルより靴で行った方がいい。温泉はかなりぬるいが、温泉水のシャワーはまだなんぼかマシな温度。トイレとトイレ臭い更衣室(個室)あり。

◯ オーストラリアン・キャンプの宿

「Hotel Gurans」
ツイン350ルピー、wifi150ルピー、充電(室内)無料。ストーブあり。簡易ベーカリー併設でケーキもある。
オーストラリアン・キャンプの宿は全部聞いたが300〜1,000と高め。展望ポイントのテント宿は一テントあたり800ルピーとのこと。

| ネパール | 22:24 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いつも楽しい日記をありがとうございます。
特に最近のエベレスト、アンナプルナのトレッキングは楽しくて
一緒に歩いているような気持ちになれました\(◎o◎)/!
トレッキングコースになっているのも初めて知りました。
ベースキャンプって言葉だけで、どきどきわくわくします。
憧れるものの実際はいろんな問題で行く事はできなさそうなので、
これからも素敵な冒険、旅をしていろんなものを見せてくださいね!
(わーい もう少しトレッキング日記続く~♪)

| ゆゆこ | 2019/01/16 20:33 | URL |

トレッキング

いつも楽しく拝見しております。
今回とても長いトレッキングのようですが、どんな靴を履いておられますか?

| ぞう | 2019/01/16 22:40 | URL |

トレッキング再開!
ウヒっ、そうこなくっちゃ〜
第三弾楽しみにしています。

| スノーボール | 2019/01/18 05:56 | URL |

>ゆゆこさん

トレッキング日記は一番書いてて楽しいので、読む人も楽しんで頂けているならとても嬉しいです。
ベースキャンプって言葉にワクワクドキドキ、本当にそうですよね!私も大好きです。ハイキャンプも好きですが、ベースキャンプの方がなんとなくワクワク感が高いのは何故なんでしょう。笑

| 低橋 | 2019/01/22 21:56 | URL |

Re: トレッキング

>ぞうさん

ありがとうございます。
今履いているのはノースフェイスのトレッキングシューズです。軽めのやつ。まだ一年ちょっとしか履いていませんが、今回のトレッキングはちょっと長かったのと岩場が多かったせいか、何箇所か穴が開いてしまいました。

| 低橋 | 2019/01/22 22:19 | URL |

>スノーボールさん

トレッキング再開ですが、実はあっという間に終わってしまったんですよー。意外と近かったんです。。涙

| 低橋 | 2019/01/22 22:21 | URL |















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