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アンナプルナ3、マナンへ(4〜6日目)


<11/22 トレッキング4日目>

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本日の朝ごはん/コーンブレッド

エベレスト街道では見かけなかったコーンブレッドとやらがメニューに載っていたので、頼んでみました。

パンケーキみたいな見た目ですがトウモロコシの風味がしっかり感じられ、優しい甘みがあり、サクサクホロッとした食感が大変癖になる感じでした。でも腹にたまる類の食べ物ではなさそうなので、この一回しか頼みませんでした。



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7:45出発

本日はちょっと多めに歩きます。

アンナプルナ一周コースの最初の通過ポイント・マナン村がもう近く、頑張れば明日には着けそうなので、今日出来るだけ距離を稼ぐのです。



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Bhratang

途中の村にりんご工場とカフェがありました。

しかし、100ルピー(=円)でりんごジュースが飲めるという噂を聞いて楽しみにしたものが、いきなり200ルピーに値上がりしていました。しかも5分ほど待っても誰も来ませんでした。

ションボリしながらカフェを後にしました。



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上下ピサンの分岐

途中で分岐がありました。右へ行くとUpper Pisang、左へ行くとLower Pisangです。

下に行ったところでどうせ後から登るのだろうし、先に登っておいたほうが後々楽だろうと思ったので私は上ピサンの方へ。しかし実際には一度登った後また下るので、下ピサンを通った方がだいぶ無駄の無いルートだったのでした。

でもトレッキング自体が車で行ける道をわざわざ歩く無駄な日々な訳で、しかしその無駄を楽しむのがトレッキングなので、特に問題はありません。むしろ高い所から良い景色を見られる上ピサンの方がお得なくらいです。



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上ピサンまでの道がかなり良かったです。何が良いって、キャンプし放題な所が。



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あの小屋とかもうテント張ってくれと言わんばかりではないですか。

いや、実際にはテントは青空及び星空の下に張るのがハッピーなのでしょうが、私は使っていたテントが安物で雨に弱かった事と、走っていた道が風が強く壁が無いとやってられなかった事から、小屋や簡素なバス停を見るとテントを張りたくてハアハアウヒヒとなっちゃうのであります。



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Upper Pisang

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Lower Pisang

上下ピサンの位置関係はこんな感じでした。上ピサンの方が景色が良いですが、下ピサンの方が村の規模が大きく宿も多そうです。



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ギャルーまでの400mアップ

ピサンを通り過ぎ、さらに標高の高い村へ。あそこまで登ります。



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ギャルー着

たかだか400mの登りですが、一日の終わりの方にこういうのがあると流石に疲れを感じます。



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ギャルーからナワルへ  

しかし今日はもう少し歩きます。全ては明日のため。明日マナンに着いて美味しいパンを食べるためです。何故か物価が安く、ベーカリーが沢山あるらしくて。



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16:00 ナワル着(標高3,660m)


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ナワルの宿「Kailash Guest House」

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宿の犬

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本日の晩ごはん/エッグトゥクパ

本日の目標村に到着し、比較的安価な宿も見つけてホッと一安心です。

ここで言う安価とは、レストランメニューのことです。部屋はだいたいどこでも無料〜100ルピーくらいにして貰えるので、節約ポイントは食費なのです。



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さて、明日のマナン行きのために今日頑張って歩いた私でこざいますが、どうやら歩き過ぎたようです。

昨日チェックポストで見た表ではここからマナンまで7時間かかるはずだったのに、宿で知り合ったガイドさんに「7時間もかからないよ〜4時間で着くよ」と言われてしまって。何がどうなってそんなに短縮されるのかは分かりませんが、通常4時間ということは私は2時間半だなと。(←調子に乗る自称健脚)



<11/23 トレッキング5日目>

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本日の朝ごはん/アップルパンケーキ

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8:15出発

今日はのんびり出るつもりでしたが、夜9時前には寝るせいで夜明け前に起きてしまい暇なので、結局いつもとそう変わらない時間に出発しました。

写真下に見えているのはHumdeという村です。ここには飛行場があるため、ここまで一気に飛んでから歩き始める事も可能です。



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今日も気持ちの良い道を歩いて、



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10:30 マナン到着(標高3,540m)

あっという間にマナンに到着しました。



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ここまではジープで来られる様です。そしてここからは馬で行けます。さらに、この先の峠を越えたらまたバスがあります。

先程の飛行場と言い車道と言い、アンナプルナは時間の無い人でも体力に自信のない人でも、どなたでも挑戦しやすいコースであると言えます。そういうのも良いと思うんですよね。定年後の老夫婦っぽい人達が仲良く歩いているのとか見るとホッコリしますので。誰でも行けるって素敵な事です。



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マナンの宿「Gyalzen Lodge & Restaurant」

マナンは物価が安いというお話ですが、本当でした。そりゃ下界よりは高いですが、売店で売っているお菓子やジュースは山中にしては大分安いし、どの宿のレストランメニューも昨日までより安くなっています。

そしてそんな中でダントツの安値を叩き出していたのが、こちらの宿です。



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こちらのメニューをご覧ください。



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ダルバート300ルピー!!



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あ、よく見たらビールも安い!!というか地上価格だ!!


衝撃的な値段ですよこれは。いや全然伝わってないと思うので昨日までの記録を出しますが、

初日のダルバート:450ルピー
二日目のダルバート:480ルピー
三日目のダルバート:560ルピー
昨日のダルバート:450ルピー

だったんですよ。

昨日のダルバートはちょっと空気読めって感じですが、本来は標高が上がるにつれ食べ物の値段も上がっていくはずなのです。それがここへ来て突然の下落です。



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本日のお昼ごはん/ベジトゥクパ

あまりに衝撃的だったので、普段は抜く主義のお昼ごはんを頼んでしまいました。

ダルバートを頼まないのは、あれは沢山歩いて腹ペコな時に食べる決まりがあるからです。今日はまだ2時間ちょっとしか歩いていませんので食べる資格がありません。もう少し歩いてこないと。



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宿の物干しスペース

せっかく午前中に着けましたし、宿に良い物干しスペースがあったので洗濯祭りをしました。午後は曇りがちだしこう高い山に囲まれていては早い時間からお日様が山陰に入ってしまうと思うので、早めに干さなくては。

いつもは夕方に洗うので朝までに乾かせず、バックパックにぶら下げて乾かしながら歩くのですが、それだと土埃まみれになってしまいます。着て歩いても同じことなのでそこまで気にしませんが、やはりたまには綺麗に仕上げたいものです。



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ACAPチェックポスト

宿の目の前がチェックポストだったので早々に通過登録をしましたが、出発の朝で良かった様です。



さて、マナンはもう標高が3,500mを超えているので、ここで2泊して高度順応するトレッカーが多いそうです。

私は昨日泊まった村が同じくらいの標高でしたので昨日+今日で高度順応はまあOKなのですが、それでも二泊します。この近くに日帰りで行けるアイスレイクという名所があり、そこは標高4,700mなので、行って帰って来ればますますグッドな高度順応が出来るからです。

エベレスト街道では高度順応を疎かにし、その結果高山病に随分苦しめられましたので、今回は出来るだけ念入りな対策をして参りたい所存です。



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午後はその辺を歩き回ったり、近くのお山に登ってみたりしました。風が強く寒かったですが、マナンや谷の風景を見下ろせる良いハイキングコースでした。



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本日の晩ごはん/ダルバートとローカルフルーツジュース

少し歩き足せて満足したので、夕飯はダルバートにしました。

昼間のトゥクパもこのダルバートも、この宿は安いばかりかすごく美味しいと言う事が分かりました。十分安価だった他の宿で満足せず何軒も聞いて回った昼間の私、グッジョブです。

ダルバートの横にあるのはローカルジュース(とメニューに書いてあった)です。



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これです。

運動後の身体に染み渡る甘酸っぱいフルーツジュースで、我が宿では一杯100ルピーと格安です。山中では飲み物が高く、ジュースなんてとても買えないのでこれは本当に嬉しかったです。

そういえば、エベレスト街道トレッキング中にやたらジュースが飲みたくなった経験から今回は粉末ジュースを持ってこようと思っていたのに、すっかり忘れていました。



<11/24 トレッキング6日目>

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本日の朝ごはん/ハニーチャパティ



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8:30出発

本日はアイスレイクという湖まで日帰りトレッキングに参ります。4,700mまで登らないといけないのでお弁当持参。念願のパン屋です。

マナンには美味しそうなパン屋が沢山あって、200ルピー前後で大きめのパンが買えます。地上価格に比べるともちろん高いですが、エベレスト街道で一個400ルピーとかだった事を考えるとべらぼうに安く感じます。

というわけで2個買いました。そしてその場で一個食べてしまいました。お弁当だっつーのに。



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Bhraka 

まずは昨日通った一個前の村(徒歩20分くらい)まで戻り、



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そこから山へ。

酸素の薄さと戦いながらなのであまりスピードが出ない・・と言うか出しちゃいけないのですが、なんとか少しずつ標高を上げて行きます。



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マナンです。1,200mって結構高いですね。



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山の上の方は酷い強風で、サファリ帽がナポレオンハットになりました。



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12:00 アイスレイク着

そしてそこそこに体力を削られた頃、アイスレイクに到着しました。



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アイスレイクはその名の通りのアイスなレイクでした。水をくもうと思っていたのに。

ご覧の通りそれほど美しい湖でもないですが、ここまで来た達成感と高度順応の方が重要なので別に何でもいいです。



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そしてお弁当のチョコパンがとっても美味しかったので、私は満足です。



高度順応のために少し湖畔に留まり、他のトレッカー達と情報交換などした後は、駆けるように一気に下山しました。

下山中に少しの頭痛と手足の痺れを感じました。マナンに戻ったら収まりましたが、標高4,700mとはこういった症状に襲われる高さなんだという事を再認識しました。



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本日の晩ごはん/卵フライドライス

明日は引き続きアンナプルナ一周コースへ・・のつもりでしたが、この近くに世界一の標高を誇る湖があるとか聞いてしまったので、ちょっと寄り道します。


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<情報コーナー>

◯ チャーメからマナン(4〜5日目)

途中のBhratangは林檎の産地で、リンゴジュースの飲めるお洒落なカフェがある。Upper PisangとLower Pisangの分岐は、Upperに行っても結局Nawalの後でまた下るので上の村々に用が無ければLowerを通った方がだいぶ楽。私はUpperの方面へ、Ghyaru手前の400mアップつづれ折りが大変だが、その後は平坦と下りが多い。

◯ ナワル(ンガワル)の宿

「Kailash Guest House」
部屋、充電(ラウンジのみ)、Wifi全て無料にしてもらった。ホットシャワー150ルピー。家族経営のこじんまりした温かい宿。レストランも安めで良い。ダルバート450ルピー。

◯ マナンの宿

「Gyalzen Lodge & Restaurant」 
ACAPチェックポストの目の前。シングル50ルピー、充電(ラウンジのみ)、Wifi無料。シャワーが見当たらなかったがどこかにはあると思う。レストランメニューがすごく安く、しかも美味しい。宿としては質素でボロい感じだが、女将さんは良い人だし景色も素晴らしいし、かなりお勧めの宿。猫もいる。ダルバート300ルピー。

◯ アイスレイク

マナンから行く人が多いが、2、30分手前のBhrakaが最寄り村。もう一つ手前のMugjeからも行けそうだが未確認。両村共に宿あり。Bhrakaから一気に1,200m標高を上げる。中間辺りに茶屋あり。上の方は風がかなり強く、午後が特に酷いそうなので朝早めの出発が望ましい。

| ネパール | 22:44 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

アイスレイク

はじめまして。同時期に一周ルートを歩いていたものです。(チャーメ発でたぶん一日遅れかな)
アイスレイクは手前から見るとなんか地味でしたが、対岸から見るとすごいキレイでしたよー。
湖の背景にアンナ3~ガンガの稜線がドンッと見えて。

あと余談ですが、ティリチョBC手前の地滑りエリア付近で低橋さんとすれ違ってる気がします。
日本人っぽい女性が前からやって来るのが見えて、一周ルートで日本人は珍しいので声をかけようと思ったのですが、
ものすごい勢いで歩いてこられたので結局タイミングを逃した記憶があります。

| 山さん | 2018/12/30 13:52 | URL | ≫ EDIT

久しぶりのマナンを見せてくださりありがとうございます❗

パン屋があったり、随分発展しましたね、懐かしく見させてもらってます。

| サンギタ | 2018/12/30 18:05 | URL |

Re: アイスレイク

>山さん

はじめまして!

アイスレイク、そうなんですか〜・・手前から見て満足してしまいましたが、それは惜しいことをしました。

>すれ違い
あらヤダなんか恥ずかしいです。笑
あの日はかなり急ぎ足でしたので、それが私である可能性は高いと思います。私挨拶もせずにすれ違っちゃったんでしょうか。もし失礼なことをしていたらすみません。

山さんももう下山されたんですよね。まだネパールか、あるいは帰国されたでしょうか。どちらにせよ、良いお年をお迎えください!


| 低橋 | 2018/12/31 14:09 | URL |

>サンギタさん

前はパン屋は無かったんですね。今は美味しくて種類も豊富なパン屋が3、4軒できていました!どんどん変わって行くんですね〜。

| 低橋 | 2018/12/31 14:12 | URL |

>低橋さん

あの後ヤクカルカまで歩かれたんですね、すごい。急いでいた理由がわかりました(笑
では低橋さんも良いお年を!(ちなみにこちらは帰国済みです。)

| 山さん | 2018/12/31 21:47 | URL | ≫ EDIT















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