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カトマンズ&ポカラ食い倒れ日記


エベレスト街道から帰った人は皆同じことを言うのですが、地上のレストランメニューがすんごい安く見えるんですよねえ〜。


というわけでカトマンズ&ポカラの暴飲暴食日記です。



<11/6〜12 カトマンズ>

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「ふる里」

カトマンズ食い倒れの日々はまず生還日の一人打ち上げ・大贅沢の2,000ルピー(=円)から始まり、



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「おふくろの味」

翌日も日本食屋に行くという散財ぶりでございます。

こちらのしょうが焼き定食はご飯のおかわりが付いて450ルピーなのですが、ローカル食堂なら一食100円以下で食べられるこの国では相当の贅沢です。

でもトレッキング帰りの頭にはとっても安く感じるのです。一食750ルピーとかの世界から下りて来たものですから。

そして山中は食材、調味料の種類が限られているためメニューも味も似たり寄ったりになりがちで、そんな日々を三週間送った後での醤油味、味噌味、お出汁の風味、ほかほかご飯、新鮮な生野菜、爽やかなお漬物、気の利いた小鉢、トドメにお茶まで出された日には味の宝石箱どころの騒ぎでは無いのであります。

机に突っ伏して号泣しそうになりました。美味しくて美味しくてもう。故郷の味ってなんて素晴らしいんでしょう。



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「ロータス・レストラン&カフェ」

調子に乗った私はさらに日本風カレーライスを食べに行きました。

こちらのお店もご飯のおかわりが一回無料で、もともとカレー対ライスは1:2くらいがいい私は大変ハッピーでした。ピザの耳とかポッキーのチョコが付いてない部分とかも好きです。



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「ちくさカフェ」

タメル地区は日本食パラダイスです。

こちらはカフェですので厳密には日本食ではありませんが、昭和の喫茶店みたいな雰囲気が心地良いです。肝心の店内写真を撮り忘れましたけども。

このお店はトーストが厚切りサクフワなのが最高で、私はツナトーストが特に好きでした。



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名前忘れたカフェ

下山3日後くらいにふと山小屋ご飯が恋しくなり、朝食によく食べていたパンケーキを頼んでみました。が、山小屋の方が美味しかったです。味がどうこうと言うより、山で食べるものは何でも美味しいというアレです。

いやさっきは飽きたとか味気ないみたいな事を書きましたけども、あれは言葉のアヤでして。だって体調不良だったんですもの。あの日々(特に後半)は美味しいものも美味しく食べられなかったんです。



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タメル地区は外国人旅行者ワンサカエリアなので、小洒落たカフェやパン屋が多いです。ローカルパン屋に比べオサレパン屋はそりゃもうお高いのですが、山小屋感覚からすると以下定型文。

一応具体的な数字を出すと、チョコパンが地上のローカルパン屋20〜50ルピー、オサレパン屋80〜100ルピー、山のパン屋400ルピーって感じです。なお、タメル地区のオサレパン屋は夜8:00とか9:00とかに行くと半額になるお店が多いので狙い目です。私はこのときタメル外に泊まっていたので、夜はなかなか行き辛かったですが。



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買ってきたモモとお菓子と写ってないけどビール

ぼちぼち金銭感覚は戻って来たけど飲みたい気持ちは無限大!

なので、飲み屋に通うのは止めて(いや帰還初日しか行ってませんけど)宿で安く飲むことにしました。ネパールのビールは決して安くはないですが、酒屋で買って帰れば半額〜3分の2くらいで済みます。

ネパールの素晴らしいところは、ビールもその他のお酒もお持ち帰りモモも、いつでもどこでも買えるところです。インドだとまず酒屋を探すのに苦労し、次いで窓口の鉄格子に群がるインド野郎共をかき分けてビールを勝ち取らないといけないので。その辺に転がってるアル中を踏みそうになるし。いやまあ、もっと穏やかな売り場ももちろんありますけども。



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「おふくろの味」

そろそろカトマンズを出ようかなと最後の仕上げに日本食屋に飲みに行ったら、ぶっ倒れて後頭部を強打し、救急車を呼ばれかけました。

幸いすぐ覚醒したのですが、お店に多大なるご迷惑とご心配をおかけし大変申し訳なく思うと共に、恥ずかしくてもうこのお店に行けましぇん。タメルで一番好きな日本食屋だったのに。

倒れた原因については、まあただの貧血とか立ちくらみだと思います。立ち上がった瞬間にクラッと来て、近くの柱に掴まり損ねた所までは記憶しているので。

このときツイッターにて頭部強打に関する相談に乗ってくださった皆様、その節はありがとうございました。あれから1ヶ月半ほど経ちますが、お陰様ですっかり元気です。でも何か頭が変形してしまった気がします。打った所に変な段差が付いてるんですよね。別に痛くは無いのですが。



<11/13〜18 ポカラ>

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カトマンズ、ニュー・バスパーク


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ポカラ、フェワ湖

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ポカラの宿「Hotel Angel」

コブと頭痛が引くのを待って、ポカラに移動しました。ローカルバスで9時間近くかかりました。ツーリストバス(直行便)ならもう少し早いはずです。 

ポカラへ来た理由は、もちろんトレッキングです。カトマンズから行くエベレスト街道と、ポカラから行くアンナプルナはネパールの二大人気トレッキングコースなのです。



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「チベッタン・ペマ・レストラン」

でもとりあえず食い倒れます。まだ食べたりないんですのよ。

ここに載せた写真以外にもローカルパンとかお菓子とかモモを際限無く食べており、完全に消化不良を起こしているのですが、それでも食べなきゃいけない気がしています。三週間歩き倒したにも関わらず、その裏では高山病による下痢&食欲不振でエネルギーを失う一方だったので、身体がそれを取り戻そうとしているのだと思います。ツイッターにも書きましたが、ひどく不健康な痩せ方をしてしまいました。

写真のお店は宿近くのチベット料理屋で、トゥクパ(麺)がうどんみたいに太くて大変美味しいので通いました。モモも美味しいです。



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「SABITANE」

ポカラには安価で美味しい韓国料理店もありました。キムチチゲの付け合せがキムチ三種なのが実に潔くて好きです。

ここは地酒も飲めるのですが、このときはそれを知らなかったので飲みませんでした。またトレッキング終了後の日記で書きたいと思います。



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サムギョプサル(の付け合わせ)/「Natssul Korean Restaurant」

ブログから声をかけて下さった方と待ち合わせ、飲みに行ったりもしました。久しぶりの焼き肉、そして一人じゃない飲み会は大変楽しかったです。肝心のサムギョプサルを撮り忘れましたけども。

Kさん、ありがとうございました!是非またどこかの国で飲みましょう。



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「Kebab King」

ケバブの文字に誘われて。ここもすごく美味しかったのですが、人気店のようでいつ行っても混み合っているので怖くて一回しか入れませんでした。写真はチキンロールです。これミラクル美味しかったです。もう一度食べたかったのに人混みがですね。



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「Sun Welcome Restaurant」

カトマンズに引き続きポカラもグルメ情報が多いので、気になるお店がどんどん増えて大変です。ネットで紹介されているお店のうち比較的安価な所を中心にまわり、さらにグーグルマップで評価の高いお店も順次攻めている感じです。

"比較的“安価なだけで元がお高い観光地価格ですし、そんな町で一日中食べ歩いているのでエンゲル係数が大変なことになっています。そもそも食べる量が人より多いですし。(安価なローカルパンなどで腹具合を調整)



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安価なローカルパン/「KUMAR BAKERY」

「安価なローカルパン」です。こちらのお店は朝6:00〜8:00くらいの間しか開いていない掘っ立て小屋みたいなパン工房で、どのパンも一個20円で買えます。

ここで作ったパンはバスパーク等でも歩くパン屋さんにより販売されていますが、一個80とか100ルピーとかです。試しに値切ってみましたが50までが限界でした。



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名前の分からないローカル食堂

ポカラのレイクサイドは観光エリアなので何でも高いですが、中側や外れの方に行くとローカル食堂もあります。こちらはシャイファリみたいな名前の軽食で、南米のエンパナーダによく似ていました。薄くてでっかい揚餃子みたいな感じ。これすごく美味しくて、しかも一個50ルピーだったので何度も食べに行きました。



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パニプリ/フェワ湖畔

久しぶりにパニプリも食べました。ポカラと言えばこのフェワ湖で、先程書いたレイクサイドとはこのフェワ湖畔のことです。湖畔の観光エリア一帯をレイクサイドと言い、ホテルやレストランはこのエリアに集中しています。

湖ではボート遊びが楽しめる他、湖畔の小道には小洒落たカフェやレストランもあってのんびりした時間を過ごす事ができます。まあ私はパニプリの立ち食いをしながらそれを眺めるだけなんですけども。一人でボート遊びってなかなか侘しくないですか。



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そんな感じでまあまあ満足したので、アンナプルナ・トレッキングの地図を買って来ました。

エベレスト街道をガッツリ歩いたのでアンナプルナは一週間とか10日くらいの気楽なやつでいいかな〜

とか思っていたのに、調べてみたら面白そうなコースが出るわ出るわ。結局全部行きたくなってしまい、①「アンナプルナ・サーキット」という時間のかかるコースを一周してから、②人気ツートップの「プーンヒル」と③「アンナプルナ・ベースキャンプ」を順に巡り、ついでに④アンナプルナエリアに点在する温泉も回れるだけ回ろうという、全部乗せみたいな計画になってしまいました。



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買い出し

山用の荷造りはもう慣れたもので、持ち物も前回買ったものを流用できるので簡単でした。消耗品や携帯食を少し買い足すだけです。

また、登る一方だったエベレスト街道とは違い今回は何度か標高も物価も下がりそうなタイミングがあるので、そこで買い足す事を想定して携帯食は少なめにしました。写真には写っていませんが、スニッカーズも買いました。地上で食べると甘すぎるアレは、山で食べるとミラクル美味しいことを知ったからです。命を繋ぐカロリー爆弾です。

今回はお楽しみメニューとして味噌汁も買ってみました。前回のエベレスト街道トレッキングでは山小屋ご飯以外の味が恋しくて恋しくてどうにかなってしまいそうだったので、その緩和の為に。

エベレスト街道の記憶はどうしても高山病と結びついてしまい、半分以上は苦しい思い出として残ってしまっているので、今回のアンナプルナ・トレッキングの目標は兎にも角にも「健康でいること」です。

故郷の味はホッとしますし、お腹にも優しいのできっと助けてくれるのではないでしょうか。



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抗生物質

もう一つの助っ人。もう完治したものと信じていますが、山中で感染症が再発したらとっても困るので抗生物質を買い足しました。こう見えても全部同じ薬です。製薬会社が違うだけで中身は同じ成分なのでしょうが、何か不安になる絵面です。



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セロテープで

地図の補強もしました。紙の地図は楽しいですがすぐ擦り切れたり破れたりして読めなくなってしまうので、先に補強しておくのです。セロテープはスーパーで15ルピーで買えました。

地図は、前回のは大きすぎて面倒だったので今回は小さめのにしました。縮尺は同じですし、見た感じ必要な情報は入っているので大丈夫かなと。

でもやはりミニ地図は情報が少なかったみたいで、大きな地図には載っているルートがこれには無かったり、マイナーな村情報や宿情報がカットされていたりすることに後から気付いたので、やっぱ大きい方にすれば良かったかなと思いました。軽量なのは助かりましたけども。



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入域許可証も取って来ました。

エベレスト街道では入域後に取得できましたが、アンナプルナの場合はポカラまたはカトマンズで事前に取得する必要があります。

上が「ACAP」、下が「TIMS」という名前の許可証で、何がどう違うのか知りませんがどちらも必要です。同じ建物の隣同士のオフィスで取得できます。前者3,000+後者2,000の、計5,000ルピーです。金額はエベレスト街道と同じですね。

また、トレッキングの期間を申告する必要があったので、一ヶ月にしておきました。もしかしたらもう少しかかるかもとは思ったのですが、ネパールビザ期限の事もありますしあまり長居しないよう期限を決めておこうと思いまして。

アンナプルナ一周コースの大半は車道と平行していますし、その他のコースもちょいちょい車両の出入りがある様なので、時間がかかるようなら無理せずワープしなさいよこの負けず嫌いの馬鹿めという自分へのメッセージです。

写真右下は、アンナプルナ一周コース及びアンナプルナ・ベースキャンプ行きコースの標高差情報です。許可証申請オフィスで無料で貰えました。これ村同士を繋ぐだいたいの所要時間なんかも載っていてすごく便利なので、行かれる方は是非貰っておいてください。


そんな感じであっという間に準備が整いましたので、次回からアンナプルナトレッキング日記です。


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<情報コーナー>

◯ ポカラの宿

「Hotel Angel」
ドミ350ルピー。レイクサイドの便利な立地、Wifi良好、ホットシャワー(ソーラー)は天気の良い日の昼間なら熱々。ドミは電源が2箇所しか無いので不便。屋上に洗濯物を干せる。広いお庭がポカポカで居心地が良い。宿の人達は私や欧米系旅行者には優しくフレンドリーに接してくれたが、中国人ゲストに対してだけ乱暴な接客をするのが嫌だった。オーナーの彼らに対する陰口も酷い。良いホテルなのにそこだけが残念。

◯ アンナプルナ・トレッキング許可証

プーンヒル、アンナプルナ・ベースキャンプ(A.B.C)、アンナプルナ一周など、どのコースでも許可証の取得は必須。ポカラの申請オフィスはツーリスト・バスパーク近くの「Pokhara Tourist Service Center」。カトマンズでも取得出来るとのこと。

「ACAP」3,000ルピー、「TIMS」2,000ルピーの合計5,000ルピー。写真が二枚必要だが申請オフィス内で無料で撮って貰える。その他、ポカラの滞在ホテル名や住所、電話番号、旅行保険の契約番号、保険会社電話番号、保険のカバー範囲など結構細かく書かないといけないので、事前に調べておく。

| ネパール | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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