台湾①台北、九份
台湾旅行記です。全11泊。
メモ残ってないし3回くらいで終わらざるを得ないと思っていたのですが、出納帳のバックアップが出てきたので結構ちゃんと書けそうです。肝心の移動記録の方は出てきませんでしたが、出納帳の方に移動費が残っていたのでそこから推測しつつ書きたいと思います。
<2019/01/30>
台湾桃園国際空港
の、どっかのロビーです。
タイ・チェンマイからのフライトが深夜2:30に到着しましたので、朝までここで寝ました。桃園空港は充電ポイント付きのソファが沢山ありしかも結構空いていまして、好きな所で寝放題でした。素晴らしい空港だと思います。2週間くらい暮らせそう。
魯肉飯(るーろーはん)
空港からバスに乗り、台北市内へ。
宿までの道すがら腹が空いたので魯肉飯を食べました。35元(130円くらい)
こちらは台湾ごはんと言えば必ずと言っていいほど上げられる角煮ご飯で、見た目よりはサッパリした味付け、そして基本的に小振りなどんぶり(大小選べるけど大も小振りな印象)ということでサラッと食べられる一品・・・と油断したらまんまと油にやられた30代が私なんですけども、それはそれとして美味しいです。
大変ハマり、台湾滞在中に何度もお世話になりました。
本日の宿
宿に荷物を置いて周辺観光へ。
観光と言っても私が台湾に来た目的はとにかく!夜市!ですので、昼間の観光なぞオマケみたいなもんでございます。いや台湾には沢山の観光名所があることはよく存じておりますけども、夜市の魅力はその全てをぶった切るのでございます。
でも昼間も食べます。
ネパール登山の後遺症がまだ治らず、相変わらず燃費が悪いのでございます。これは帰国後動かなくなったらドバッと太るやつです。
タイもそうでしたが、台湾のパンも大変ふっかふかで味わい豊かで、本当に美味しゅうございました。
下は名前知らんけど何か揚げパンみたいなやつです。おかゆと一緒に食べるもの?なのかもしれませんが、それだけで頂いてもジュワッと美味でした。
悠遊カード
という名のスイカ的なカードを購入しました。
こちらは台湾の多くの交通機関で使え、便利な上に運賃が安くなるので必携!ということで購入しました。カードは色んな所で売っていますが、私はコンビニで買いました。お店によって可愛らしいオリジナルデザインカードを扱っていたりもするそうです。
チャージは機械でやったりコンビニのレジで頼んだり色んな方法がありますが、機械に弱い私はもちろん人力チャージ希望です。台語も中国語も分からないので毎回カードと一緒に現金を差し出すか、「200元 謝々」などの簡単なメモを添えていました。
そんくらい口で言えと言う話なのですが、発音に自信がなくて。でもこんな形でもお相手はすぐ理解し笑顔で頷いてくれ、大変嬉しい交流となりました。
国立故宮博物館
こちらは台北市内にある国立故宮博物館です。
が、何も見ずに撤退しました。何故ならお目当ての面白い石が他所様に貸し出し中だったからです。白菜みたいな石は台中の博物館に。肉みたいな石はオーストラリアのナントカ美術館に出張中でした。もちろんこれ以外にも見所は沢山あるのですが、何となくガックリ来てしまい、すごすご撤退した次第です。
台中のそれは見るチャンスがあったのに行かなかったので、結局の所その場のテンションに左右されただけでそんなに見たくは無かったのかもしれません。
西門紅楼
宿の近くにあった観光名所です。
赤煉瓦造りの重厚感がある建物で、そんな見た目に反して中には素敵な服屋やカフェや土産物屋が入っているお洒落スポットです。すごく好きな感じの服があったのですが、それを着てバックパックを背負う自分を想像したらいたたまれない気持ちになったので買いませんでした。思えばもう何年も旅目的以外の服を買っていません。こんな人生でいいんでしょうか。いいです。
名も無き夜市
名はあるのですが私が知らないだけです。
こちらは宿から歩いて行ける距離にある小振りな夜市。台北には有名な夜市がいくつもありますが、初日の今日は準備運動のつもりで近場のそれを選びました。結局なんか怖くて(主に人混みが)あまり食べられずに帰ったのですが、台湾旅はまだ始まったばかり。全部で11泊ありますので、明日またリベンジしたいと思います。
<2019/01/31>
本日はこちら。千と千尋の神隠しのモデルになったとかなってないとか言われているとか言われていないとか言う、九份にやって参りました。見覚えのあるメンツがチラチラ主張してきます。
こちらに泊まる案もありましたが、春節直前なためか安宿が見つからなかったので台北からの日帰りです。
肉まん
タピオカミルクティー
念願のタピオカミルクティーを飲みました。日本で大層流行っていると聞き「本場で飲みましたけどねフフン」と自慢してやるつもりだったのですが、そんな理由をかざさなくても普通に美味しかったです。
こちらは人気店らしく、黒糖で煮詰められたふかふかのタピオカと香り豊かなミルクティーが大変良いご関係でした。人気の秘密ここにあり。おかげでどハマりし、この後別の支店でも飲んでしまいました。
こちらのどれかが千と千尋の神隠しの湯屋のモデルになったとかなってないとか、よく分かりませんがそういう感じです。などと興味ないふりをしつつしっかり写真に撮っている私は本当は興味があります。そういうフリをすることで詳細を調べる手間から逃げているのです。
基隆の夜市
九份の帰りに基壟という町の夜市に寄りました。こちらも美味しいお店が多いとの事だったので。あと九份から台北に直接帰るバスは混雑甚だしかったので。
栄養サンドイッチ
と看板に書いてあるのです。日本語で。
こちらは揚げパンにたっぷりマヨネーズと野菜とハムと煮たまごが入っており、小振りながらお腹にたまる一品です。55元(200円くらい)。大変美味しいのですが、私マヨネーズがあまり得意でないためちょっとウッとなりました。いや個人的な好き嫌いの話なので栄養サンドイッチには何の罪も無いんですけども。
あと、どうでもいいことを自覚した上で言いますが手に着けているやつはタイの瞑想修行寺で住職さんに頂いた数珠です。私の変わりに災厄を受けパキーンと割れる漫画みたいなシーンが見たいなって。そしたら中から種が出てきて墓にまいて「実るさ・・・
臭豆腐
続いて臭豆腐の煮込みです。
以前中国で食べたそれは揚げたもので、煮たものの方が臭いですよと聞いて是非にと思っていたのです。でも別に臭くありませんでした。独特の香りはしましたけど、臭いという程ではないような。でも店によるのかもしれないのでまだ分かりません。
肝心のお味ですが、美味しかったです。独特の風味がとても好きです。麦焼酎と合わせたい感じ。
夜市を満喫した後は、またバスに乗り台北に帰りました。次回は台中日記です。
<情報コーナー>
○桃園空港から台北駅
何社かバスを出しており、私が乗ったものは115元、所要1時間以内だったと思う。他に空港MRTという電車もあり、こちらの方が速いそう。
○台北の宿
「Ximen Ducksray Hostel」
ドミ一泊200元。春節直前なので少し割高になっていた可能性あり。Wifi、快適なホットシャワーあり。ロビーやトイレバス、共同スペースなど全体に広く清潔感があり、とても利用しやすかった。ロビーに貼られた観光情報やパンフレットも助かった。すぐ隣に小さな商店街がある他、歩ける距離に夜市もいくつか出ている。
○九份、基隆(悠遊カード使用)
台北から九份行きバス75元、九份から基隆行きバス7元、基隆から台北行きバス47元。
(九份から基隆、比較的近いとは言え7元ってことがあるか?と自分のメモを疑っています。)
| 台湾 | 20:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑