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ラストインディア


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うっかり格好良いタイトルを付けてしまいフフッとなってますが、それはさておきインドに再入国しました。

もう何度目か分からない・・と言いつつ数えてみたら多分4回目でしたが、単に隣国に行って戻って別の隣国に行ってまた戻ってさらに別の・・を繰り返しただけなので感覚的にはただの長い一回です。でもネパールも長かったので、何となく2回目感もあります。




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スノウリのバススタンド

カトマンズを早朝に出て既に半日費やしていますが、今日はこのままバラナシまで行きたいので夜行バスに乗り換えます。

乗り場がいくつかありよく分からなかったので、人々に聞きながら砂利道の奥の方へフラフラ〜ヨレヨレ〜・・・ってだんだん人気が少なくなってないか?騙されてないか?大丈夫?と思い始めた頃に目的のバスを見つけました。

ちょっとインドの人達を疑いすぎていた様です。だって思い出が強烈なんですもの。




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で、いつ出るかも分からないバスに乗り小一時間待ったところ、たったの小一時間で無事チケットが発券されバスも出発しました。インドのくせに順調です。




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バラナシの半野良アニマル共

と言う訳で、何も面白い事は起きないまま翌朝バラナシに到着しました。

バラナシは去年一度来たので二回目です。
狙った訳ではないのですが、前回とほぼ同じ時期に来ました。

同じ時期なためか去年と同じ様に犬の赤ちゃんがわんさかおり、「繁殖期なんですかね〜毎年これだけ増えてたらバラナシは犬だらけになるけど(実際犬だらけだけど)そう考えると意外と少ない様な?」と宿の人に話しかけたところ、「まあだいたいの子はすぐ死ぬからね・・」と返ってきました。

無言になりました。

命が溢れ消えて行く国、インド。
まあ動物の命に関しては日本も同じですけれど。

呑気に生きてきた私に言える事は少ないです。




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久美子の家

今回は泊まっていませんが、ジョジョ16巻123pに出て来るあれです。血がオラッと騒ぐので一応紹介。




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ガンジス川

今回のバラナシ訪問にそれほど大きな目的は無いのですが、インド旅の始まりがコルカタからのバラナシだったので、インドを後にする前にもう一度ここへ来てみるのも良い気がしてここにおりますなうです。

そんなわけで、今回はインド旅の総〆として沐浴もどきをしました。

前回来た時はまだインドに入ってすぐだったし、意味も分からずそれをしても得られるものは感染症だけだと思ったのでやりませんでした。

でも今は、インドをぐるりと回りながらヒンドゥー教やその他の宗教について出来る限り勉強したし、インドの死生観についても嫌になるくらい考えたし、沢山の人に出会ったし、色んなものを食べたし、前回の入国から丸一年ということでそろそろ許されるかな?と思ったのでやってみました。

まあ主な判断基準は不衛生な環境に対する肉体の耐性なんですけども。守るべきは精神性より命です。じゃあやらなきゃいいのに。




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早朝の人が少なめの時間に行って、サンダルを脱ぎ服のままそっと胸までつかりました。流れの無い生ぬるい川に生命の循環(渋滞気味)を感じ、体内にみるみる侵入して来ているであろう幾億の雑菌達に思いを馳せました。本来の沐浴は頭から水をかぶりますが、そこまでする気はありませんでした。下痢はもうこりごりでした。

そしてなだらかなガンガーと薄桃色の朝もやと視界にチラつくうんこ的な吹き溜まりに宇宙の壮大さを覚え、一分ほど耐えたのち、寒くなってきたので上がりました。

上がった所で通りがかりのインド人に声をかけられ、

インド人「どうだった?」
私「寒いです」
インド人「冬だからね、俺はやらない。腹壊すよ」

という会話をしました。

おわり。




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バラナシ食べ歩き

その後一週間ほどバラナシで過ごし、宿の人に美味しいものを沢山教えて頂いてモグモグウハウハしました。




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バラナシ・ジャンクション駅

そしてその間にキッチリこの先の旅程を立て、3本のフライト予約を済ませ、速やかに鉄道チケットを手配しコルカタに移動する出来る旅人・私。(予定立てが苦手過ぎて若干体調を崩す。)




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マトンカリー

コルカタにて最後のインドカリーに舌鼓を打ち、空路用の荷造りを済ませコルカタ国際空港に移動。予定通りタイ・バンコク行きのフライトに乗り込みました。



こうして、私のトータル8ヶ月に及ぶインド旅はしっとりと終了したのでした。

帰国してからだいぶ経つので今更どんな顔して語ればいいのか分かりませんが、ブースカ言いながらも何だかんだ楽しかったし刺激的だったし魅力的だったからこそ、こうして8ヶ月も滞在させてもらったのだと思います。単に広過ぎて時間がかかったというのもありますけども。

最初の旅立ちから思いを馳せる事7年。インドに行かねばバックパッカーは語れないと誰かに言われた様な言われてない様な気がしつつようやく来られたかの国ですが、想像以上に混沌としており、それなりに旅慣れたつもりでいた私はいい感じに叩きのめされ初心に返・・・るを通り越して正気を失いそうになりましたが、それも今となっては良い思い出です。良いかな?良くは無いな。

さておき、これだけ時間をかけてもまだ行っていない地域(ラダックなど)はありますし、インドはやはりでっかい&奥の深い国だなあと思う次第です。是非またこの国を訪れて、強烈かつ無類のカルチャーパンチを食らいたいです。

おわり。


次回からタイ編です。瞑想修行しかしてないのですぐ終わると思います。


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<情報コーナー>

メモを紛失したので情報が不明瞭です。

○カトマンズからバラナシ

カトマンズからベラヒヤまで朝6:30のバスに乗り、確か17:00くらいに着いた。直行便だったと思う。金額不明。歩いて国境を越え、インド側の町スノウリへ。スノウリのバススタンドからバラナシ行きのバスに乗り、18:30出発、翌朝到着。321ルピー、普通座席。

○バラナシの宿

「STAY INN HERITAGE HOSTEL」
新久美子の家を改装した宿。その名残で日本の漫画本などが沢山ある。本家久美子の家至近。ガンガーに近く、便利な立地。朝食付き。ホットシャワーあり。

「ルドラゲストハウス」
インド人の旦那さんと日本人の奥さんが経営する居心地の良い宿。昨今日本人旅行者の間で人気急上昇。ご主人自慢の焙煎珈琲が美味しい。めちゃんこ可愛いパグがいる。ホットシャワーあり。

| インド | 20:47 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナトレッキングまとめ


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マルディヒマール・トレイル、ビューポイントからのマチャプチャレ

これから行かれる方への情報まとめです。

素人のまとめに過ぎませんので、詳しいルートや持ち物、安全情報などはちゃんとした所から入手してください。また、これらは2018年11月中旬〜12月中旬の情報なのでその後ルールや状況が変わっている可能性もあります。

エベレスト街道トレッキングまとめはこちら(2018年10月中旬〜11月上旬)



<期間>

私が歩いたのは2018年11月19日〜12月15日まで。
ポカラからの移動日、帰還日も入れて全27日間。

10、11月がエベレスト街道及びアンナプルナトレッキングのハイシーズンで、シーズンの最後の方だったためかそこまで込み合ってはいなかった印象。ただし人気のプーンヒル周辺、A.B.C(アンナプルナ・ベース・キャンプ)コース山頂付近などはそれなりに混んでいた。



<ルート>

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(簡易地図/実際はもっと色々道がある)


私はまずアンナプルナ・サーキットと呼ばれる一周コースを東から半時計回りに歩き、一周完了後シンガ温泉に寄り道。そこからA.B.C方向へ。最後にもう一つ寄り道してマルディヒマール・トレイルに行ってからポカラに帰った。

思い付きで行動しているので変な回り道が多く、最短コースではない。



<私が歩いた日程>

<アンナプルナ・サーキット>
(1日目)ポカラからベシサハールまでバス移動、そこから歩き始め、バフンダンダまで
(2日目)バフンダンダからジャガットへ、温泉に入り、その後タルへ
(3日目)タルからチャーメへ
(4日目)チャーメからナワル(ンガワル)へ
(5日目)ナワルからマナンへ
(6日目)マナンもう一泊、高度順応のためアイスレイクまで遠足
(7日目)マナンからティリチョ・ベースキャンプへ
(8日目)ティリチョレイクまで遠足、その後ヤクカルカへ
(9日目)ヤクカルカからトロン・フェディへ、高度順応のためハイキャンプまで遠足
(10日目)トロンフェディからトロンパスを越え、ムクティナートへ
(11日目)ムクティナートからマルファへ
(12日目)マルファからトゥクチェへ
(13日目)トゥクチェからガーシャ(ガーサ)へ
(14日目)ガーシャからタトパニへ/タトパニ2泊
(16日目)タトパニからベニへ、ベニからバスに乗りシンガ・タトパニ(シンガ温泉)へ/シンガ2泊

<プーンヒルとA.B.Cトレイル>
(18日目)シンガからベニまでバスで戻り、そこから歩きナンギ(ナギ)へ
(19日目)ナンギからモハレ・ダンダへ
(20日目)モハレ・ダンダからプーンヒルを経由してチョムロンへ
(21日目)チョムロンからデウラリへ
(22日目)デウラリからA.B.Cへ
(23日目)A.B.Cからジヌ・ダンダまで下山
(24日目)ジヌ・ダンダからオーストラリアン・キャンプへ

<ここからマルディ・ヒマール・トレイル>
(25日目)オーストラリアン・キャンプからマルディヒマール・ハイキャンプへ
(26日目)ビューポイントまで遠足、その後シディンまで下山
(27日目)シディンから国道沿いのミラン・チョークまで歩き、ポカラ市街地まで市バス(3本)


ブログリンク:
「アンナプルナトレッキング初日」
「アンナプルナ2、東の温泉めぐり(2〜3日目)」
「アンナプルナ3、マナンへ(4〜6日目)」
「アンナプルナ4、標高世界一らしいティリチョ湖へ(7〜8日目)」
「アンナプルナ5、トロン・パス峠越え(9〜10日目)」
「アンナプルナ6、ジョムソン街道(11〜14日目)」
「アンナプルナ7、西の温泉めぐり(14〜17日目)」
「アンナプルナ8、プーンヒルへ(18〜20日目)」
「アンナプルナ9、アンナプルナ・ベースキャンプ(20〜22日目)」
「アンナプルナ10、下山(23〜24日目)」
「アンナプルナ11、おまけのマルディヒマール・トレイル(25〜26日目)」
「アンナプルナ12、帰還(27日目)」


私が歩いた中で一番の難所はトロン・パスだったと思うが、雪がふる前の時期だったので想像よりは優しかった。雪が積もっているか否かで難易度が激変するとの事。私が行った時期は、トロンパス前後は水が凍るほどではないけど結構寒く、A.B.Cゴール付近はかなり寒くカイロを切望し、それ以外は全体的に耐えられる程度だがそこそこ寒かった。(個人の感想)

体力やどのコースを取るかで日数は変わるが、単体で行くならプーンヒルは3、4日、A.B.Cトレイルは7〜10日くらい、アンナプルナ・サーキットは2〜3週間、マルディ・ヒマール・トレイルは3〜5日くらいが目安。アンナプルナ・サーキットなどはかなり車両ワープが効くので日程の大幅短縮も可能。それぞれのコースはゴチャッと繋がっているし他にも細かな寄り道コースがあるので、組み合わせは無限大。



<各コースの感想>

アンナプルナ・サーキットは温泉や聖地やりんごの名産地などを楽しみながらのんびり歩けるのが魅力。時間がかかるのと車道沿いの退屈な道が多いのは難点かもしれない。絶景も定期的にある。アイスレイクやティリチョレイクなど寄り道も楽しい。

A.B.Cは比較的短期間で絶景を見にいけるのが魅力。ゴールのアンナプルナ・ベースキャンプは前評判通りすごく良かった。8,000m級の山々が目の前に迫り、その壮大さに恐怖すら覚える。

プーンヒルは気軽に行ける景勝地として人気だが、おそらく一番人気なので結構混み合う。遠くのヒマラヤ景を美しく展望出来る。ゴレパニからプーンヒルを越えた向こうにひっそりあるモハレ・ダンダ(宿が一軒あるだけの丘)が実は結構な景勝地なので是非。

マルディヒマール・トレイルは個人的に一番手くらい好きだった。まだマイナー気味なので登山客が少なく、その割にロッジ街は良い間隔であるので安心して歩ける。A.B.Cトレイルから見上げた天空の尾根を歩けること、また、自分が歩いてきたA.B.Cトレイルを広く見下ろせるのが大変感慨深い。是非A.B.Cとセットで訪れて頂きたい感じ。



<アンナプルナまでの道>

アンナプルナはコースが多いので、どのコースを選ぶか、どこから歩き出すかで移動手段は様々。

私はまずアンナプルナ・サーキットの東側から歩き始めたかったので、ベシサハールまでバス移動するところからスタート。ポカラのツーリスト・バスパークよりBesishahar行きのバスが毎朝6:30発、所要4〜4.5時間くらい、400ルピー。私は前日にチケットを買いに行ったが、当日朝でも空きはあった。季節によって運行時間など色々変わる可能性があるので現地で要確認。

また、アンナプルナ・サーキットはかなり奥地まで車道の整備が進んでおり、望めばほぼ歩かずに一周することも可能。トロン・パス越えなどは流石に車両では無理だが、馬だかロバだかに乗って越える方法もある模様(要確認)。




<アンナプルナの温泉>

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タトパニ

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シンガ温泉で買ったハーフパンツ

他にもあるかもしれないけど私が知っているのは以下。
全て衣類着用の上入浴で、水着はOKのところと駄目なところがある。

シンガ温泉で聞いたルールでは、女性は上タンクトップとかワンピース、下はハーフパンツを履かなくてはならない。ショートパンツやレギンスは不可。男性は上裸OK。





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ジャガット(Jagat)の温泉①

ジャガット村から谷底へ10分ほど下った所にある温泉。
私が行った時は清掃中で入れず。あまり綺麗じゃないがトイレと更衣室かな?と思われる謎の建物あり。無料っぽかった。水着の可否は不明。村には宿が沢山あるのでゆっくり泊まって温泉を楽しみたい。温泉だけ入りたい場合は、レストランなどで食事した上で荷物を預かって貰う事ができる。(事前に要確認)


ジャガットの温泉②

村からマナン方向へ20分ほど歩き、さらに谷底へ5分ほど下った所にある温泉。
二つある湯殿のうち一つは熱々、一つはぬるめ。トイレや更衣室など何も無し。道端に看板があるのみで付近に荷物を預けられる場所も無いため、ジャガットに置いてくるか持ったまま下るしかない。無料。というか無人。よって全裸じゃなければ何でもいい気がする。


チャーメ(Chame)の温泉

チャーメ村の出口付近(マナン方面)の吊橋を渡って右の奥。
お湯は熱々で素晴らしい湯加減。洗い場は洗濯に来ている地元民で混雑しており、シャワー代わりに直接浴びるのは難しい。設置されているバケツにどんどんお湯がたまるので、手桶を持参すると大分助かる。ペットボトル切ったやつとか。簡易の更衣室(個室)あり。水着の可否は不明だが地元民ばかりなので着ると目立つと思う。


タトパニ(Tatopani)の温泉

アンナプルナで一番有名な温泉。一回150ルピー。男女別の更衣室あり。軽食スタンドとレストランあり。ぬるいとの噂だったが、朝一で行ったら良い湯加減だった(6:00オープン)。水着OKとのこと。バケツは無くてもいける。


ラトパニ(Latopani)の温泉

タトパニから40分〜1時間くらい歩いた所にある温泉。
無料。個室が二つあったが多分トイレ?(未確認)私は温泉付近のローカル食堂にバックパックを預かって貰い手ぶらで行った(お礼に珈琲をオーダー)。水着は駄目ではないと思うが地元民しかいないので目立つと思う。付近に宿は無さそうだったが、一軒だけ泊まれると他の方のブログにあった。温泉から5〜10分ほど手前に小さな集落があり、こちらには宿があった。


シンガ(Singa)の温泉

そこそこ大きな街ベニからバスで40分、徒歩なら登り3時間のところにある温泉。
一日券50ルピー(何回でも入場可)。お湯はぬるめだが朝一は快適とのこと。付近はのどかな温泉街で、宿も沢山ある。男女別の大きな更衣室あり。個室やロッカーなどは無し。女性は水着不可で、タンクトップ+ハーフパンツなどを着て入浴する。温泉街で安価で買える。男性はブーメランパンツとかで無ければ水着でもいけるのでは。入浴前の水浴びは温泉前の川で行うが、バケツが沢山あって借りられる。お湯もある。一つしかない大浴場はいつも混雑しており、男女別で

6時ー9時 A
9時ー12時 B
12時ー14時半 A
14時半ー16時半 B

というような分け方をしている。男→女→男→女またはその逆。日によって違う。


ジヌ・ダンダ(Jhinudanda)の温泉

一回100ルピー。ロッジ街から温泉まで片道20〜30分の下り。街灯が無いので日暮れギリギリに行くならライト持参のこと。また、あまり歩きやすい道ではないのでサンダルより靴で行った方がいい。温泉はかなりぬるい。トイレとトイレ臭い更衣室(個室)あり。周りの人を見る限り水着はOKっぽかった。



<持ち物>

私は先月エベレスト街道トレッキングに行っているので、持ち物や装備は全部そこからの使い回し。

参考:
エベレスト街道トレッキングまとめ
エベレスト街道トレッキング準備(記事後半)
アンナプルナトレッキング準備(〃)

アンナプルナ・サーキットでお役立ちだったのが飴ちゃん。土埃に喉をやられるため。

持って行かなかったもので是非これは!と思ったのはカイロ。A.B.Cゴール付近はストーブが有料なので、一日中手足が凍えて大変辛かった。ネパールでは私が探した限りでは見つからなかった。



<入山料>

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入山許可証はポカラまたはカトマンズで事前に取得する必要がある。

上が「ACAP」、下が「TIMS」という名前の許可証で、どちらも必要。同じ建物の隣同士のオフィスで取得できる。前者3,000+後者2,000の、計5,000ルピー。



<トレッキング総費用>

・入山料関係/
合計5,000ルピー(上記参照)

・移動費/
<アンナプルナまでの道>も参照。
私が使ったのはポカラからベシサハール行きのバス400ルピー、ベニからシンガ・タトパニまでのバス片道100ルピー。あとはポカラ近郊の乗り場から市街地まで3本の市バス及び乗り合いタクシーを乗り継いだが、金額は忘れてしまった(近いので安かったはず。せいぜい100〜200くらい?)

・宿泊費、食費/
宿代は併設のレストランで二回の食事を取ることを条件に、無料〜200ルピー程度と格安になる。交渉次第。

私は昼は携帯食で済ませ、朝夕の食事と宿代で一日700〜1,200ルピーくらいだった。節約を意識していたのでこの値段だが、景気良く使ったらもう少しかかる。宿代はそう変わらないが、食事は標高が上がるごとにどんどん高くなる。ダルバート(肉無し)は一番安いところで400ルピーくらいから始まり、一番高いところでは確か700ルピーくらいだったと思う。

道中の村では、マナンが品揃えが良く物価も安め。タトパニも比較的安い方。ベニは下界なのでポカラなどと同じ物価。

・Wifi、充電費/
エベレスト街道に比べ、こちらはwifi、充電無料の宿が多かった。トロン・パス付近やA.B.C付近など、標高が高い所では流石に有料になったり使えなかったりする(wifiは電波が悪い、充電はソーラーなので時間制限があるなど)。

・ガイド、ポーター/
私は一人で行ったので詳しくないが、エベレスト街道ではガイドさんもポーターさんも一人頼むにつき一日あたり2,000ルピーくらい+相応のチップとのことなので、アンナプルナもその前後ではないかと思われる。

・その他/
エベレスト街道と同じく、私は水道水や湧き水を浄水して使っていた。買う事ももちろん出来るが標高が上がるごとにかなり高くなる。


<宿泊>

かなりの頻度でロッジ村なり宿一軒ポツンだったりがあり、村によっては閑古鳥が客の取り合いをしており後ろ髪引かれる。部屋よりもラウンジの雰囲気(暖かそうか、人は多いか)やおかみさんのお人柄で選んだ方がいい。人気の宿は美味しくて優しくて暖かい。


<食事>

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ダルバート

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グルンブレッド&ヤクチーズ

エベレスト街道とだいたい同じ顔ぶれ。沢山食べたい人はやっぱりダルバート(おかわり無料)。


<温泉以外のお風呂事情>

水シャワーは無料だが、寒くてやってられない。エベレスト街道に比べるとホットシャワー無料やお安めの宿が多い。私はシャワーは使わず、温泉や濡れタオルやウェットティッシュで代用していた。頭も一週間くらい洗わなかった。皆そんなもん。


<高山病>

私はエベレスト街道からそう間をおかず行ったためある程度高度順応が出来ていたらしいのと、前回の地獄で学習し休息日や高度順応日をちゃんと設けていたので、今回は健康に過ごせた。アイスレイクやティリチョ湖に行った時に少しなったくらい。エベレスト街道ほどではないけど、高山病に苦しむ人はそれなりに見た。ダイアモックスはカトマンズやポカラの薬局で買える。

※ 命に関わることなので、ガイド無しで行く人は出発前にちゃんとしたサイトや本を読んで対策を知っておいてください。



<その他覚え書き>

・ロバやヤク等の大型動物にぶつかると吹っ飛ばされるので、全力で避ける。転落防止のため、必ず崖側ではなく山側に避ける。

・ポーターさんにも何が何でも道を譲る。あちらはとんでもない重量を背負って歩いており命がけなので、とにかく尊重する。休憩場所(ベンチ、岩など)も荷物を置かないといけないため譲る。地面に置くことは困難。

・山中で売っているお菓子などはたまに酷い賞味期限切れのものがあるので、きちんと確認する。ネパールでは一般的に製造年月日が書かれており、「一年以内に食べること」だとかの添え書きがある。

・水をくむ場合、朝方は凍って出てこないことがあるので夜のうちにくんでおく、または貰っておく。歯磨き用の水も確保しておきたい。エベレスト街道より遅い時期に行った割にあそこまで酷くなかった気はする。




以上、アンナプルナトレッキングのまとめでした。

エベレスト街道ではとにかく高山病が辛くて何の拷問かと思いましたが、アンナプルナでは高山病を免れたのでそれだけでもう連日ハッピーでした。その記憶から、どちらが楽しかったかと言えば私はアンナプルナなのですが、高山病の件を抜きにしたらどっちも同じだけ楽しかったです。

エベレスト街道の方が秘境感とロマン度が高く、アンナプルナは日程の融通が効きやすいのと、山以外のお楽しみ(聖地とか温泉とか)が多いのが良いと思いました。

以上です。

楽しんでいらしてください!


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| ネパール | 23:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ネパール食べ納めとカトマンズ周辺観光


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ネパール滞在の最後の方はクリームドーナツにどハマりしていました。一個画像がかぶってますね。言わなきゃバレなかったですかね。

そんなハマるほど美味しいんかいと聞かれたら「いやまあそこまででは・・」って感じなのですが、なんか癖になってしまって一日3〜5個くらい食べていました。タメル地区のクリームドーナツは大方制したと思います。

ネパールに行かれる方は是非食べてみてください。「うんまあ・・そこまでか?」ってなると思うので。




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「Japanese restaurant KIZUNA」スタ丼

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「Chikusa Cafe」ツナトースト

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「和 Nagomi」カツ丼定食

あと日本食屋にもいくつか行きました。このあとはまたインドカリーな日々ですので食べ納めに。

一つ目の「KIZUNA」は前にも行きましたが、安定の美味しさでした。

二つ目は日本食屋ではありませんが、雰囲気が昭和の喫茶店です。ここのトーストがとっても美味しくて連日通いました。先述の通り雰囲気も素敵ですので、開店(確か7:00か7:30)と共に入って日記を書きながらのんびり過ごすのが好きでした。トレッキング月間の影響で日の出と共に目覚めてしまうので朝は暇なんです。

三つ目のお店はツイッターでお勧め頂いた比較的新しい日本料理屋で、とっても落ち着いた店だし味も美味しく、素敵でした。前菜に揚げ出し豆腐、デザートにおぜんざいが出て来たのが最高でした。教えてくださった方、ありがとうございました!




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ダルバート

ネパールの代名詞、ダルバートの食べ納めもしました。

写真のこちらはポカラのかなり良いお店に行ってみた時のやつで、大衆食堂のダルバートが120ルピー(=円)とかで食べられるのに対しこちらは650ルピーくらいした覚えがあります。慣れ親しんだ山のダルバートに比べ随分垢抜けなすったなアンタと若干引きましたが、食べてみたらミラクル美味しくて流石650ルピーと思いました。

でも国民食であるはずのダルバートをこんなおシャンティーに並べられるとムズムズするし、「こちらスープで御座います」みたいにダル(ダルバートに必ず付いてる豆スープ)を出されるとザワザワするので、私は山のダルバートの方が好きかもしれません。山にいる時は「ダルバート飽きた」とか言って申し訳なかったなと今更ながら反省しています。失って初めて気付くあの暖かさ。




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チョムチョム

このころネットで「チョムチョム」というバングラデシュのお菓子が話題になっており、気になったので食べてみました。ネパールでも人気とのことで色んな所で売っていました。

チーズを固めて揚げたものだそうで、チーズ風味のファサッとした団子っぽいものに油の香りとシロップでおいでませ甘味地獄って感じでした。甘さは地獄ですが風味と食感が面白く、一食の価値ありだと思います。滅茶苦茶濃くて渋いお茶と一緒になら喜んで頂きたい感じ。そうでないなら二度目はいいかなって感じ。




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ネパールのおかし

チョムチョムに限らず、ネパールのお菓子は大抵激甘です。でも見た目がとっても可愛らしくて好きです。

食べた後は酷い頭痛に襲われるのですが、以前インドで食べた「世界一甘い」と噂のグラブジャムンってお菓子が本当に卒倒級の甘さだったので、それを越えない限りは絶えられる感じがしてます。越えた場合は死にます。




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トゥンバ

ネパールは地酒が安くて美味しいので、最後の方は連日一人酒盛りをしていました。

写真のこれはトゥンバと言って、キビを発酵させたお酒です。

アンナプルナトレッキングの最終日に一口だけ飲んだときはぬか漬けみたいな味がしましたが、カトマンズで通ったお店のそれは飲みやすかったです。軽い酸味と穀物の柔らかな風味が特徴。キビの実を吸い込まない様、先端を軽くふさいだストローで飲みます。また、アルコール度数は強くないですがお湯を足し足し何杯でも飲めるのでお得感があります。出納帳がメモアプリごと消えたので正確な値段は分かりませんが、100円かそこらで小一時間楽しめるのでどハマりしていました。




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チャン

ポカラでよく飲んでいたのはこちら、ネパールのどぶろく「チャン」です。カトマンズにも必ずあるはずですがついぞ見つけられませんでした。

カルピスみたいな爽やかな酸味と風味が特徴で、カルピスみたいと言うかほぼカルピスです。各ご家庭で作るみたいなので家によりけりかもしれませんけども。

こちらはお冷やで楽しむお酒で、これまたアルコール度数はかなり低いのでジュース感覚で飲めます。お値段もとってもお安く、私が行っていた店では1リットル100円ちょっとでした。余ったらそのまま持ち帰れます。



<2018/12/23 カトマンズ、生き神クマリ>

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ダルバール広場、クマリの館(ダルバート広場の入場料1000ルピー、クマリの館無料)

続きまして、日付が前後しますが書き忘れていたカトマンズ近郊の観光をまとめたいと思います。

まずはこちら、日本のテレビで知ったときからいつか訪問したいと思っていた、生き神クマリの館です。
クマリとは、

ネパールに住む生きた女神である。サンスクリット語で「少女」「処女」を意味する。密教女神ヴァジラ・デーヴィー、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーが宿り、ネパール王国の守護神である女神タレージュやアルナプルナの生まれ変わりとされており、国内から選ばれた満月生まれの仏教徒の少女が初潮を迎えるまでクマリとして役割を果たす。
首都カトマンドゥのクマリの館に住む、かつては国王もひれ伏したロイヤル・クマリが最も有名であり、国の運命を占う予言者でもある。クマリという場合、概ねロイヤル・クマリを表す。ネパール国内各地の村や町にも多数存在するクマリはローカル・クマリと呼ばれている。


です。Wikipedia先生より。



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クマリ(右)

クマリ本人は撮影厳禁なので、館前で売っていたポストカードの写真です。

私が会えたクマリは最近着任(と言っていいのか)したばかりの4歳の少女で、小さな身体に鮮やかな衣装をまとい、小さなお手てで窓の手すりにつかまる姿があまりに愛らしく健気で、何かウルッと来てしまいました。やわらかに漂う神々しさの様なものを感じたせいもあるし、つい「翻弄されとるなあ」なんて思ってしまったのもあります。「こんな小さい子だったのか・・」と変なショックも受けました。

何も知らない外国人の私が勝手な事を言ってはいけないのですが、何も知らないからこそ言える感想とも言えます。無責任な感想です。私などには想像にも及ばない、とてもとても大きな役目を背負った大切な存在なんですよね。一目見られて良かったと思います。



<2018/12/24〜12/25 ナガルコット>

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ナガルコット

カトマンズの宿に荷物を預かって貰い遊びに来たこちらは、ナガルコットという景勝地です。カトマンズから日帰りで行けるヒマラヤ展望ポイントとして有名ですが、夕焼けや朝焼けの美しさから一泊してくる人も多いそうです。入域料339ルピー(=円)。写真を取り忘れましたが中心地はもう少し賑わっています。

年末年始は是非ここに泊まりご来光を・・と思っていたのですが、考える事は皆同じと言うか、やはり年越し時は込み合うそうなのでクリスマスに泊まりに来ました。ネパールのクリスマスなんてあってないようなものですので、期待通り閑古鳥が鳴いていました。


余談ですが、ナガルコット行きのバスを降りる際に私うっかり小銭を切らしてまして、集金係さんもお釣りが無くて、停留所前の売店に両替を頼みましたがそちらも小銭は無くて、その辺で明るく呑んだくれていたおっちゃんグループにお金を崩して貰いました。

だいぶバスを離れてしまったんですけど集金係さんはニコニコ待っていてくれたし、周りの人達も「お、良かったね!」みたいな反応だったし、ネパールの人達のこういう緩くて優しいところが本当に好きだなと思いました。そのまま運賃を払わず逃亡するかもしれないのに、全く私を疑わず待っていてくれたことも嬉しかったです。この信頼を一生守りたいと思う次第です。




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本日の宿「雲海リゾート」

泊まったのはこちら。ガイドブックにも載っている「雲海リゾート」です。ドミトリーあり。オーナーの奥さんが日本人だとかで、その方にはお会い出来ませんでしたがオーナーらしき方(従業員の方かも)に親切にして頂き、のんびり過ごせました。




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日の出とヒマラヤ

この宿の魅力は何といってもバルコニーからの朝焼け鑑賞です。宿の名の通り雲海の広がりも展望できる最高の立地です。



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ナガルコットで朝焼けを見た後は、チャング・ナラヤンという村までプチトレッキングをしました。ほぼ下りの道で3時間くらいだったでしょうか。景色も良かったし、丁度良い運動になりました。



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チャング・ナラヤン

チャング・ナラヤンには保存状態の良い古いお寺があり、その造形が見事でした。入場料300ルピー。トレッキングのついでくらいの気持ちで訪れましたが、想像よりだいぶ良かったのでお勧めしたいです。

このお寺については貰ったパンフレットを和訳したり歴史とか色々調べてメモした覚えがあるのですが、何度も書いて恐縮ですがそのメモを紛失したので今の私に分かる事は何もありません。調べ直す気力は本当にございません。



<2018/12/25 バクタプル>

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バクタプル

チャングナラヤンの寺院前からバスに乗り、近郊の町バクタプルに遊びに来ました。こちらもカトマンズから日帰りできる麗しの古都として有名です。入場料は確か1000ルピーくらい。ちょっとうろ覚えです。




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ズーズーダウ

バクタプルで有名な食べ物はこちら、「王様のヨーグルト」の異名を持つ「ズーズーダウ」です。異名ではなくズーズーダの和訳が「王様のヨーグルト」だった気がします。どちらにしろ異名ですけども。

濃厚な舌触り、レアチーズケーキの様な爽やかな酸味と甘みが特徴で、めちゃんこ美味しかったです。つい3つほど食べてしまいました。陶器の器に入っているのですが、水分がどうにかなるのかこの陶器に面した部分が一番濃厚で美味しいです。




<2018/12/25〜26 ボダナート>

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ボダナート

バクタプルの後はカトマンズに帰るはずでしたが、帰りのバスの車窓に映る都会の喧騒があらまあクッソイライラするわと思ったのでそのまま隣町に逃げました。カトマンズの宿の人には今日帰ると伝えて荷物を預かって貰っていますが、大丈夫です。どうせ相手は何も覚えていません。

ボダナートは仏教の聖地で、写真の様な巨大仏塔があります。その周りをマニ車がズラッと囲んでおり、これを回しながら歩く熱心な仏教徒の姿なども見られます。

この後の日記で書いて参りますが、このころの私は仏教関連遺跡や寺院やその他諸々を観光しまくった結果まんまと感化され、仏教に片足の太ももくらいまで突っ込んでいた感がありました。仏教のみならず各種宗教とそれを信じる人々の生き方に興味を惹かれ、結果としてあれやこれやを訪問・滞在しフワフワ悶々としていました。自分ではない何かを信じるってどういう感じなのかが知りたくて。

このころにブログを書いていたら自身の持つ熱い宗教観を書きなぐり大層アレな記事になっていたと思うので、数ヶ月置いて熱が冷めた頃に書いたことはある意味正解と言えるかもしれません。仏教ないし各種宗教への興味と敬意は消えていませんが、当時に比べればもう少し冷静です。




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ラフィン

ボダナートで食べたのはこちら、ラフィンです。ボダナート名物なのかどうかは知りませんが、他の町では全然見かけなかったのに対しこの町ではやたら見かけました。



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緑豆のおそらくでんぷんから作った麺で、汁無しと汁ありから選べます。3軒ほどハシゴしましたがどの店も味付けはほぼ同じで、汁無しはピリ辛タレ、汁ありはピリ辛すっぱタレが美味でした。ラフィンの食感はプルッとしており弾力がありました。


ネパール観光は以上です。

次回からまたインド編(今回は短期)です。その前にアンナプルナトレッキングまとめを書きたいのですが、思い出すと泣きそうになるので結局書かないかもしれません。山に帰りてえですよ。


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カトマンズでインドビザを取った記録


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カトマンズでのインドビザ取得が割と簡単でしたので、自分用メモもかねて書いておきたいと思います。

前回の日記に書きました通り旅のメモを紛失しましたので、ざっくりとした情報だけです。ビザセンターの開館時間など詳しい情報は別途お調べください。各行程で指定時間が異なったりもしますので。


(1)申請の前の日までにビザ申請書類を作る

これは日本で取ろうがどこの国で取ろうが同じなのですが、まずはインドビザの公式サイトに行って申請書類を作ります。オンラインで記入して最後に印刷する感じです。

私インドビザの取得はこれで3回目なのですが、1回目は自分で作りました。申請場所は東京です。
これがまあああああああああああああああ面倒臭くてですね、二度と自力でやるものかと固く誓ったので二回目(スリランカにて)は代行業者に頼みました。そして三回目(今回)も代行業者に頼みました。

カトマンズに関しては、代行業者はビザ申請センターのすぐ隣にあります。写真も撮ってもらえ書類も全部作ってもらえて総額750ルピーでした。自分でやったときは6時間くらいかかった記憶があるのですが、代行業者さんは10分くらいで作ってくれました。色々質問されるので、行く前に軽く予習しておくといいと思います。

なお、+2,500ルピーくらい(正確な金額は忘れました)払ってパスポートを預ければ申請代行もやってくれます。


(2)ビザセンターに申請に行く

カトマンズのインドビザセンターはタメル地区から徒歩20分くらいのところにあります。

ビザセンターに行き、番号札を取って順番を待ち、写真付き申請書類と申請料金1,750ルピーを支払えば終わりです。私は今回は3ヶ月シングルで申請しました。パスポートはまだ提出しません。名前入りのレシートみたいなのを貰えるので、次に行く時まで大事に取っておきます。


(3)ビザセンターにパスポートを提出に行く

申請から5営業日後、前回渡されたレシートとパスポートを持って再度ビザセンターに行きます。この日はパスポートを提出し、受取日が書かれた新しいレシートを貰って帰るだけです。このレシートも大事に取っておきます。

・5営業日後とセンター内にも掲示されているのですが、私が指定されたのは4営業日後でした。

・私の時は(2)と(3)の間に年末年始を挟んだのですが、「年末年始は他の町に遊びに行きたいんですよ〜指定日までに帰ってこれないかもです〜」と揉み手をしながら相談したら「指定日以降ならいつでもいいよ」とのお返事を頂いたので、3日ほど遅刻した年明けに提出に行きました。

・ネパールの12/31及び1/1は年越しでもなんでもない普通の日なのでセンターはやっています。土日でさえなければ。・・いや1/1は休みだったかも。12/31は開いていました。


(4)ビザセンターにビザを受け取りに行く

前回提出したパスポートにビザが貼られて戻って来るので、これを受け取ればミッションコンプリートです。

が、私は何故かインド大使館にお呼び出しを食らいました。
鼻歌混じりに窓口に行ったら、何か難しい顔をする職員さん。「クエッションがあるから」みたいなことを言われ別の職員さんに連行される私。センターの隣にあるやたら立派なインド大使館に飲み込まれる私。帰りたい私。・・・でしたが、思いの外あっさり話は終わり、ビザもちゃんと貰えました。

短期間に3度もインドビザを取得しているのがマズかったかな?と予想しましたが、その点については特に聞かれず、代わりにインド北東部を訪問した件について問われました。あの辺りは独立運動が起きている難しいエリアですので、パスポートに残された訪問記録を見て念の為呼び出されたみたいです。訪問目的などを聞かれ、「観光です。インドの事を全部知りたいんです。何故ならインドが好きだから」みたいな口八丁を並べたところ特に怒られはしませんでしたが、「センシティブなエリアだからあんまり行かない様にね」と言われました。


以上、ネパール・カトマンズでのインドビザ取得の記録でした。

私はちょっとマゴつきましたが本来はスムーズに行く事が大半の様ですし、職員さん達も感じが良く、利用しやすいビザセンターだったと思います。


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聖地デブガードとバンディプル年越し

長らくブログをお休みしてしまいすみませんでした。
今更感が否めませんが少しずつ更新していきますので、よろしくお願いします。
今年の旅は2月で一旦終えていますので、まずはそこまで追いかけます。



<12/28〜/30 デブガード>

アンナプルナから帰還後はしばらくカトマンズのタメル地区で羽を伸ばしていましたが、年越しに向けてこれを脱出、ナラヤンガードという町に向かいました。何故カトマンズを脱出したかと言うと、外国人旅行者の多い街ですから年越しはさぞかし騒がしかろうなと思ったからです。年越しは静かな方が好きです。

なお、いつもなら情報コーナーに移動の詳細を記すのですが、例のお腐れインドスマホを再起動したら何故か日記がメモアプリごと全消去されたので、今回は(次回以降も)何も書けることがございません。

そういうわけですので、今日から先は全てうろ覚え日記でお送りします。
平静を装っていますが移動記録が消えたのはだいぶショックでございます。インドスマホ。




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ナラヤンガード

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本日の宿

ナラヤンガードには特に用はなく、目的地は近郊のデブガートという町(村かも)です。でもそこに宿があるかどうか定かでなかったので、ここナラヤンガードに宿を取りました。




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本日の晩ご飯/タース(上真ん中)

ナラヤンガード名物の羊料理「タース」です。

羊肉をスパイスに漬け込んで焼いたものだそうで、風味が良くて少しピリッとして、付け合わせの米はぜによく合います。とツイッターに書いてありました。やってて良かったツイッターですね。少しは記憶が蘇りそうです。




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デブガード

翌日はお目当てのデブガードに行ってみました。
ナラヤンガードからデブガードは確か市バスで30分とかそんなもんだった気がします。

無いかと思われた宿は、一軒だけゲストハウスらしきものがありました。そう高くもなさそうだし出来ればここに泊まりたかったです。

デブガードはヒンドゥー教の聖地で、ガンジス河の上流にあたる聖なるナントカ河が流れています。名前はインドスマホが知っています。改めて調べる気力はございません。

なかなかの鈍色をしていますが、バラナシガンガーと比べるとしっかり流れがありますし、水質はこちらの方が上等です。ですのでここで沐浴タイムとしけこみたいと思います。今年一年分の災厄、特にバングラデシュあたりから続く何がしかの呪いをここで完全に祓うのです。

バラナシで祓うことも考えましたが、あの河では災厄と引き換えに大腸菌をプレゼントされてしまうのでやめました。結果は災厄アゲインです。




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そんなわけで沐浴ですが、残念ながらそれをしている人は一人もいませんでした。

代わりに聖なる何かを流している人々はいますが、その横で一人バシャバシャやる勇気は私にはございません。目立ちたくないし、邪魔もしたくありません。そしてなにより寒いです。忘れてましたがいま冬です。

というわけで、膝下だけ水に付けてとっとと撤退しました。災厄を祓えたかどうかは定かではありませんが、全身浸かると風邪という名の災厄を貰う恐れがあるので無理はいけません。まあ大腸菌よりはマシですけども。

ともあれ、私はスピリチュアル的な何かより現代医学と己の健康を優先する方針なので、ここで沐浴出来なかったことはそれほど無念ではございません。お疲れ様でした。



<2018/12/30〜2019/01/01 バンディプル>

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バンディプル

デブガード(ナラヤンガード)で二泊過ごした後は、バンディプルという町に移動しました。ナラヤンガードからバンディプルは確か長距離バスの途中下車+バンディプル行きの短距離バスで繋いだ記憶があります。

バンディプルは少しヨーロッパっぽい雰囲気のある綺麗な町で、ここからのヒマラヤの眺めが美しいらしいのと、小さな町なのできっと静かだろうということで年越しの地に選びました。




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本日の宿

毎年、年越しの時くらいはちょっと良い宿に泊まっていいという自分ルールがございますので、ちょっと良い宿です。すごく良い宿ではありません。でもシャワーのお湯が温かかったので私の中では最高に良い宿です。




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年越しフライングビール

大晦日まで禁酒するつもりでしたが、展望台までの道にキングフィッシャー(インドビール)青空販売という罠が多数しかけられており、誘惑に勝つ事が出来ませんでした。キングフィッシャーは美味しいですから仕方ありません。どうせ大晦日は明日です。一日早まったところで何だと言うのでしょう。




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飲み足りなかったので宿に戻って一杯やりましたが、宿の食堂はなかなかお安いものの量が少なく大変ガッデムでございました。味は美味しかったです。




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まだ飲み足りなかったので部屋で飲み直しております。
温かいツマミで飲む方が好きですが、たまにはジャンク飲み会も良いものです。

なお、この日のツイートには「酔った状態がその人の本質なんて言いますが、私は笑い上戸なので本質的には明るい人間なのかもしれません」と書いてありました。普段は根暗を自称しているのにここへ来てまさかの陽キャ宣言。よほど機嫌が良かったのでしょうね。無責任な発言は謹んで頂きたいものです。

この後は突発的陽キャ発言の煽りを受けてバターをつまみにウイスキーを空けると言う阿呆な真似をやらかし、翌日二日酔いと胃もたれで大変な目に遭いました。本当いい加減にして欲しいですね。




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翌日、バンディプルのメイン通りでは年越しイベントの準備が始まっていました。今夜はストリートフード祭が催されるそうです。

その祭に全力で参加するためには夜までに腹と喉をカラカラにしておく必要がありますが、軽食屋さんがあまりに美味しそうだったのでつい色々つまんでおります。そもそも二日酔いでだいぶアレな状態なのですが、カリーは二日酔いに効きますので大丈夫です。これは治療です。

下の真ん中はセルロティという米粉ドーナツです。どこでも売っていますが、この町では特によく見かけました。名物なのか、あるいはこれが年越しのお供なんでしょうか。謎です。お味はと言うと、少しカリカリ少しフワッの少し甘めでなかなか美味しいです。そのまま食べてもいいし、カリーをつけても美味しいです。




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ヒマラヤ

昨日とは別の展望台まで歩き、青空のヒマラヤを堪能しました。

ついこの前まであの辺りを歩いていたと思うと感慨深いものがあります。
エベレスト街道は高山病になってしまったので辛かったですが、アンナプルナは最初から最後まで健康だったので本当に楽しかったです。またいつか、何度でもあの世界に飛び込みたいです。思い出すとちょっと涙が出るくらいあの日々が好きでした。




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夜までには二日酔いを倒せたので、年越しストリートフード祭に参加しました。

祭とは言っても周辺のお店が星空テーブルを出しているだけなので静かなものです。私は野犬をからかいながら一人楽しく飲むだけ。良い夜です。炭火焼は美味しいしビールは夜風で勝手に冷えるし、大変ハッピーです。

その後部屋に戻って飲み直しましたが、年越しの瞬間は待たずに寝ました。日本は3時間15分先に年が明けていますし、ネパールの正月は正確には1月1日ではありませんのでテンションが上がらなかったのです。私は年越しにかこつけて飲みたかっただけなのでもうその目的は果たしました。

今年も一年お疲れ様でした。365日中320日くらいカリーを食べてた気がします。




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初日の出

翌朝は夜明け前から起きだし、日の出を見るため丘をせっせと登りました。

年越しの瞬間こそ無視しましたが、初日の出はやっぱり特別です。ほんの少し、生まれ変わった様な気持ちになるからです。

思い込みでも何でも良いのです。ただ自分が「よしっ」と一声発せられるタイミングがあるのならそれを大事にするべきだし、それを小さな生まれ変わりだと信じたいのです。そうやって頑張っていくしかないのだと思います。



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