2018年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年10月

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ヴィパッサナー瞑想・中編(仮)

瞑想修行漫画まとめ2です。5話〜15話。

何故(仮)かと言うと、あと二話入れたかったのに間に合わなかったからですヨボボ。トレッキングから帰ったらもう二話足してこの記事も書き直したいと思います。ひとまず漫画だけ置き逃げしますがお許しください。


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ヴィパッサナー瞑想・前編


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ルンビニ、ヴィパッサナー瞑想センター

本日より10日間の瞑想コースに参加します。

初日である今日と最終日を入れると、12日間のスケジュールとなります。



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お庭

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瞑想室

コース中はスマホ、PC、貴重品など全て施設に預けるため、これらはコース終了後に撮った写真です。

瞑想期間中は外出は出来ず、寝床も食事も全て施設内に用意して貰えます。また、コースの参加費は寄付制で、最終日に各々これと思う金額を置いて行きます。非営利団体なので先生やアシスタントさんも基本ボランティアなのだそうです。

施設内の生活空間は全て男女別に分かれており、夫婦やカップルで参加した場合も10日間顔を合わせることは出来ません。瞑想室だけは同じ(着席スペースは男女別)ですが、男女の別に限らず10日間他者と口を聞いてはいけない、目も合わせてはいけないというルールがあるため、どちらにせよ誰とも関わることはできないと言う精神的引きこもりには夢のような環境で

なお、先生やアシスタントさんとは多少話をする機会はありますし、質問も出来ます。

コースは10日間ですが、初日(集合日)と最終日(解散日)を入れると12日間です。初日を0回と数えると、0日目午後集合、部屋割り、イントロダクションなど。1日目〜10日目まで瞑想修行で、11日目の朝食後に解散となっております。初日はまだ喋っても大丈夫です。



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宿舎

宿舎は最初二人部屋を与えられましたが、部屋数に対し参加者が半分程度しかいなかったため全員個室に移らせて貰えました。人と話してはいけないというセンターのルールからしても、そちらの方が合理的と言えます。

参加者は男性20人くらい、女性15人くらいだったと思います。ネパール人、欧米人、その他のアジア系など、色んな国の人が参加していました。



・・・という感じの瞑想修行日記を漫画にしたので、ここからは漫画と文章入り混じりでお送り致します。

漫画はTwitterにて順次更新中です。(低橋Twitter



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まずはイントロダクションですが、私は施設入り直後から原因不明の高熱を出し、非常に幸先の良いスタートを切りました。知恵熱ですかね。イメージトレーニングのかいあってか、翌日の夕方までにはなんとか熱は下がりましたが。初日深夜に39度を超えかけた際には、本当に「リタイア」の4文字が浮かびました。



<一日のスケジュール>

一日のスケジュールは、

4:00 起床
4:30〜6:30 瞑想
6:30〜8:00 朝食、休憩
8:00〜11:00 瞑想
11:00〜13:00 昼食、休憩
13:00〜17:00 瞑想
17:00〜18:00 夕食、休憩
18:00〜19:00 瞑想
19:00〜20:30 講話
20:30〜21:00 瞑想
21:00〜21:30 先生への相談、質問(希望者)
21:30 就寝


という感じでした。

しかし実際には、講話は60〜100分と開きがあったし、瞑想中にちょこちょこ相談タイムが設けられていたりして、上記スケジュールを外れることもしばしばありました。

瞑想は瞑想室に全員集まるグループ瞑想と、瞑想室か自室どちらでやってもいい個人瞑想の二種類あります。しかし何故か、個人瞑想でも全員瞑想室に来ていました。まあ自室で一人になったら絶対寝てしまいますしね。

時間の管理については、スマホを預けてしまったのでアラームが使えずどうしたものかと思いましたが、置き時計や腕時計は持ち込める他、起床時間や集合時間には鐘を鳴らして貰えるので特に困りませんでした。



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瞑想は3時間や4時間ぶっ通しでやる訳では無く、一時間に一回程度、5分間の小休憩を挟んで貰えます。

ただ、早め早めの集合が原則だった事から部屋に戻ってトイレを済ませたらもう集合の鐘が鳴るので、休憩と言うほどの休憩にはなりませんでした。が、少し身体を動かせるだけでも拝みそうになるくらいありがたかったです。



<食事>

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食事が一番の楽しみでした。

最初は味気無く感じたのですが、二日目くらいからすごく美味しくなったのは身体が馴染んだのか、あるいは最初の二日は熱で味覚が鈍くなっていただけかもしれません。

昼食が一番豪華で、朝夕はサッと済ませ・・ることに異論は無いのですが、謎のポップコーン攻めとポン菓子攻めには後半やられかけました。贅沢を言っていい立場ではないのですが、毎日だと流石に飽きるのです。

なお、私達初心者は三食食べられますが、参加二回目以降の経験者さんは夕食抜きなのだそうです。水やお茶くらいは飲めますが、正午以降の絶食も修行の一環なのだそうで。なお、上のイラストには夕食と書いてしまいましたが、実際これは「ティータイム」と呼ばれていました。


中編へ続きます。


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<情報コーナー>
 
◯ ヴィパッサナー瞑想

世界中にセンターがあり、日本にもある。1日体験、10日間コース、1ヶ月コースやそれ以上のものもある。海外で参加した場合も日本語音声によるサポートがあるはず(施設によると思うので要確認)。申込みは各センターの公式HPより。

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仏陀生誕の地ルンビニ


<9/12 バイラワへ>

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バイラワの宿「HOTEL KALASH」

本日はルンビニに移動する予定でしたが、ジャナクプルからだとそこそこ距離があり到着前に日が暮れてしまったので、手前のバイラワで手を打ちました。



<9/13 バイラワ散策、ルンビニへ>

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バイラワでは毎週二回青空市が開かれるそうで、ちょうど今日がその日だったので覗きに来ました。

まだ開店直後(11:00頃)だったためか思ったより規模の小さなマーケットに見えましたが、色々と必要な物が買えて良かったです。破れタイパンツの代わりとか。



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本日のお昼ごはん

本日もダルバート・タルカリ(定食)を食べております。安くて栄養満点ですし、どこでも食べられるのが良いと思います。



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バイラワ、ルンビニ行きバス乗り場

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ルンビニ霊園入り口

ルンビニに移動しました。

ルンビニはかのシッダールタ王子(後の仏陀)の生誕の地で、四大仏跡の一つです。

私がここに来た理由は、瞑想修行をするためです。仏陀の教えを継承する瞑想法としてヴィパッサナー瞑想と言うのがありまして、それを学べるセンターがここルンビニにあるのです。実はルンビニだけでなく世界中に何百施設とあり、日本にもあるくらいですが、仏陀縁の地でやってみたかったのでルンビニにしました。

なお、知った風な説明をしましたが実際は初めての参加ですし、私は瞑想の仕方も何も知らない素人でございます。



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ルンビニの宿「韓国寺」

申し込んだ10日間瞑想コースが始まるのは明後日からなので、それまではルンビニ観光をしようと思います。

拠点として選んだのはこちら、韓国寺です。ルンビニの霊園内には日本寺、中国寺、ミャンマー寺、ドイツ寺など様々なお寺が建ち並んでおり、いくつかのお寺は宿泊できるようになっているのですが、そのうち韓国寺が安くて部屋数が多くて観光客に人気と聞いたので。ちなみに日本寺は色々と規則が厳しく、気軽に泊まれる類のお寺ではないそうです。

また、霊園の入り口前にはホテルも沢山ありますが、韓国寺に泊まれば朝昼晩食べさせて貰えると聞いて釣られました。



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韓国寺の朝ごはん



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昼ごはん



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晩ごはん

お寺ごはんはこんな感じです。

お寺なので菜食メニューのみですが、山盛りごはんにカリーっぽい味付けや韓国っぽい味付けのおかずが数品、スープ、キャベツの浅漬けキムチなどもあり、どれもとっても美味しいです。そして食べ放題です本当にありがとうございます!

これだけ豪華な食事を三食も付けてくれ、さらにwifiまであるという何ともサイバーなお寺ですが、宿泊費は500ルピー(500円)でいいそうです。一昔前なんか300円だったそうですが、500円でも十分ありがたいお値段です。

なお、wifiは最初はレセプション付近でしか使えませんでしたが、瞑想修行の後もう一晩泊まったら宿泊棟でも使えるようになっていました。



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韓国寺では(他のお寺でも)朝夕に礼拝の時間があり、宿泊客もこれに参加することができます。というか、本来は参加するべきなんだと思います。・・といいつつ私も朝の礼拝はサボったんですけども。だって早朝4:30からだったんですもの。起きられなくて。

夕方の礼拝には行きましたが、立ち上がって頭を下げ座り直して土下座をし、また立って頭を下げ右を向き左を向きまた正面を向いてと非常に忙しい礼拝でした。同じ仏教でもお国(宗派)によって随分やり方が異なるのですね。面白いです。



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霊園散策

先述の通り霊園内には沢山のお寺があり、それらを巡るのが楽しいです。

霊園内は広いので韓国寺のレンタル自転車を利用したり、力車個人ツアーをお願いすると良いと思いますが、時間さえあれば歩いて回るのも十分可能です。霊園内に売店やレストランはありませんが、お寺によっては水くらいは買える他、(確か)ゴータミー尼僧院の前には簡易の茶屋がありました。

広い霊園を日中に歩き回るのは暑くて汗をかきますが、そんな中にも少しずつ秋が近付いている気配が感じられました。早朝や夕方のお散歩は静かで涼しくて、大変気持ちが良かったです。



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各国のお寺は建築も装飾もそれぞれ異なる特徴があり、同じ宗教が描く方向性の異なるそれには、それぞれの持つ全力の愛、信仰心、そして美意識を感じました。私の描く仏陀、私の描く天上界。内から滲み出る、愛と癒しの世界です。



<9/14 ティラウラコット>

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ティラウラコット、王宮跡地

翌日は朝少し霊園内を散策し、その後はルンビニ郊外にある仏陀の実家を見に行きました。シャカ国の王宮跡地です。



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もうすっかり打ち崩れており何が何だか分かりませんが、シッダールタ王子(仏陀)はここですくすく育ち立派な王子をやっていたそうです。しかし30になる手前で外界のアレコレに気付き、急に出家するとか言い出したので王宮はもう大パニックだったと思います。



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東門

仏陀が出家のため王宮を出て行った、東門です。私も厳かな気持ちでこれを出てみましたが、通りすがりの牛が目の前で脱糞してくれ、何とも言えない気持ちになっただけでした。



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王宮前の道

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仏陀のご両親のお墓

王宮の周りは現在はのどかな田園地帯ですが、当時はもう少し栄えていたのでしょうか。あるいは、シャカ国はそんな栄華を誇った大帝国!みたいなのではなく穏やかな農業国だったそうなので、今とそう変わらぬ良い風が吹いていたのでしょうか。

しかし王子が出家を決めたのは王宮外で病や死や修行者や様々なものを見てしまったからだと言うので、実際はもっと光と陰の渦巻いたややこしい世界だったんですかね。かなりの混沌だったのか、あるいは普通の世界だけど何不自由なく暮らしてきた王子にとっては衝撃だったのか、どうなのか。

何せお母さんの脇から産まれて産声が「天上天下唯我独尊!」だったとかいう非凡なお人ですので、出家に至るその胸中がいかなるものだったかは、凡人の私には計り知れません。私が王子だったら生涯王宮に引きこもって自分だけ幸せに暮らしますけどね。



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博物館/入場100ルピー、写真撮影有料だったと思うけど忘れた

王宮跡地の近くには小さな博物館があります。本当に小さな小さな博物館で、考古学の知識が全く無い私にはよく理解できない展示が多かったです。私は今日も勿体無い旅をしています。



<9/15 仏陀生誕の地>

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日本山妙法寺

今日から瞑想修行が始まりますが、集合は午後からなので午前中は引き続き霊園観光をしました。

こちらは霊園の北の外れにある日本寺です。韓国寺の近くにもう一つ日本寺がありますが、工事中だったのでそちらは遠慮しました。



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ストゥーパはミャンマー風ですが、脇の本堂は懐かしの日本を思わせる内装でした。内部は写真撮影禁止なので、やや遠目から撮影しております。



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仏陀像

霊園の中心部に戻って参りました。こちらは例の天上天下唯我独尊像です。仏陀と言えば立像や坐像、涅槃像などが一般的ですが、ルンビニはやはり仏陀生誕の地と言うことで、チビッコ王子の像をよく見かけます。

王子の実家は先述のティラウラコットですが、誕生したのはここルンビニなのだそうです。王妃(お母様)が里帰り出産に向かう途中で、脇からポロリしてしまったそうで。ビックリなさったでしょうね。



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博物館入り口

博物館と言うか、仏陀生誕ど真ん中とアショーカ王の石柱とやらがあるのがこのエリアで、ここだけ有料となっております。外国人500ルピー、写真撮影は別途2ドルです。何故通貨を統一しないんでしょうね。イラッとします。

ところで、この入場料はこのエリアに対してではなく、霊園全体のものだったかもしれません。来たときは近道したせいかチケット売り場を通らなかったのですが、後から霊園の各入り口にも料金案内が掲げられていることに気が付きまして。霊園内はお寺群を含め絶賛建設中なので、ゲートやら監視塔やらそういったものの建設がまだ完了しておらず、入場システムも未完成なのかもしれません。


それはさておき仏陀生誕の地とアショーカ王の石柱ですが、前者に関しては何か赤子の跡が付いているような付いていないような岩が大切に展示されており、後者に関しては見そびれました。どこにあったのでしょう。

何でも、仏陀がこの地で産まれたことの証明になったと言う文の刻まれた石柱なのだそうで、歴史的大発見どころの騒ぎじゃない伝説を現実に変えた石柱ですので是非見たかったのですが、本当、どこにあったんでしょう。人が多過ぎて逃げるように出てきてしまったのが失敗でした。



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ヴィパッサナー瞑想センター入り口

その後は、荷物をまとめて呼吸を整え、瞑想修行の場に向かいました。


次回は瞑想修行編です。よせばいいのに漫画を描き始めてしまったので、完結には少し時間がかかると思いますが、Twitterにて小出しにして参りたいと思っています。   


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<情報コーナー>

◯ ジャナクプルからルンビニ

ジャナクプルからバイラワ(シッダールタナガル)への直行バスは朝6:30、8:30など。私は7:00過ぎに幹線道路沿いの町ダルケバール行きのバス(頻発)に乗り、運賃30ルピー、所要40分。8:00過ぎに分岐近くのバス停でバイラワ行きバスを捕まえ、運賃700ルピー、所要9時間少々。バイラワ行きのバスが見つからなかった場合は、途中のナラヤンガード乗り換えにすればバスの本数は一気に増える。ダルケバールからナラヤンガードまで400ルピー、ナラヤンガードからバイラワまで300ルピー。

バイラワからルンビニは、ルンビニ方向への分岐にあるバス乗り場からバス頻発、運賃50ルピー、所要一時間少々。

◯ バイラワの宿

「HOTEL KALASH」
Devkota ChowkとMilan Chowkのちょうど中間くらい。トイレ冷水バケツシャワー付きのシングル500ルピー。wifiなし、ファンあり。宿のご夫婦が穏やかで素敵。

◯ ルンビニの宿

「韓国寺」
バス停「ルンビニ」で下車後、すぐ脇にあるメイン入り口から韓国寺まで、近道すれば2.2キロ、徒歩30分弱。力車でも行ける。
部屋は男女別のドミトリーで、各部屋に広いトイレ冷水バケツシャワーが付いている。質素だが清潔。ファンあり、wifiあり。部屋数はかなり多いのでそうそう満室にはならないと思う。朝昼晩のビュッフェ式ごはん付き。温かいお茶と煮沸済の水はいつでも貰える。レンタル自転車一日200ルピー。

◯ ティラウラコット

ルンビニから30キロくらい。霊園を東西に横切るTaulihawa通りに出るとそれがそのままティラウラコット方面へ伸びているので、ここで拠点となる町タウリハワまでのバスに乗れる。運賃50ルピー、所要1時間ほどで行けそうだが行きも帰りも謎の停車時間が何度もあり、2時間近くかかった。バスの本数はそこそこある模様。タウリハワからティラウラコットまでは4、5キロあり、私は半分くらいまで歩いた所でシェア力車に拾われ運賃50ルピーを払った。

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ジャナクプルとミティラー・アート


<9/10 ジャナクプルへ>

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ジャナクプルに移動しました。



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ジャナクプルの宿「HOTEL CITY STAR」

事前にネットで調べた限りだと安宿も沢山ありそうだったのに、2時間歩いても見つからず結局やや高めの宿に泊まることになりました。



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現在のジャナクプル風景

どうやら、昨年起きた南アジア一帯の大洪水にてジャナクプルも甚大な被害を受け、殆どの宿が閉鎖してしまったようなのです。町のあちこちが写真のような状態で、マップアプリでは表示されている銀行や飲食店も殆ど無くなってしまっていました。

何十年もかけ力を合わせて作り上げた町が壊されるのは一瞬で、再建するのにはまた何年も何十年もかかります。天災なので逆らいようがないとは言え、やはり、やるせない光景です。



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ラッシー

入国時に両替したネパールルピーが残り少ないのでまずはATMを探したのですが、お金が全然降ろせませんでした。インドでもバングラデシュでも同じ事はよく起きたので最初は気にせず別のATMに移動したものの、5台、10台と試しても全て「このカードは使えません」みたいな表示が出るので、これってもしやカードの破損なのでは?と不安になってきました。

写真はATM巡りの途中、一回落ち着こうと思い飲んだラッシーです。この時はまだいくらか余裕があったと言えますが、このあとまた2時間以上歩き回り町中のATMを試しても全て駄目で、不安はついに絶望に変わりました。


先々月あたりの日記で書きましたが、私はバングラデシュでクレジットカードのスキミング被害に遭い、これが使えなくなっています。クレジットカードは予備を入れて合計3枚持っていましたが、1枚目は上記の通り、2枚目はカード会社都合(提携店が詐欺被害に遭ったとか何とか)でこちらも使えなくなっており、最後の1枚は元々キャッシング枠を設けておりません。オンラインでのキャッシング枠追加申請もできますが、私は現在無職の身。おそらくその申請は受け入れられず、そればかりかカード自体の利用継続も危うくなってしまいます。下手な動きはしたくありません。

今回ATMに弾かれまくっているのは国際キャッシュカード(シティバンク)ですが、上記のような状態のため別のカードを試す事もできず、これはカードの問題なのかATMの問題なのか、それが分かりません。

もしカード破損だとしたら、旅の継続は難しくなります。

国際キャッシュカードはオンラインで再発行してもらう事ができず、一度帰国して手続きし直すしかないようなのです。家族に代理申請を頼む事は出来るかもしれませんが、かなりの手間ですし流石にどうかと思います。また、再発行後のクレカを送って貰うという手もありますが、どうせまたスキミングされるのでクレカキャッシングは極力避けたいです。元々好きじゃないですし。

つまり、一時帰国もやむなしという事になります。

というか、今後の旅以前に今回の宿代を払うと残金がほぼゼロになり町から出られなくなるのですがどうしたらいいですか。一時帰国すら出来ずにジャナクプルで終了ではございませんか。ラッシーなんて飲んでる場合じゃなかったです。



<翌9/11、朝から銀行探しへ>

昨日は節約のため水しか買えず、ラッシー以外何も口に出来ませんでした。お腹と背中が文字通りくっつきそうで、空腹を通り越して頭がクラクラします。ジ・エンドの文字が頭上にチラ付く絶望の朝です。

が、今にも倒れそうになりながら何とか外貨両替をやっている銀行まで辿り着くことが出来ました。件の洪水被害で銀行自体の数が少ないので、宿から結婚歩かなければいけませんでしたが。

私「ドルからの両替はできますか?」
銀行員「できますよ。パスポートを見せてください。」
私「忘れました。」

倒れるかと思いました。



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本日の朝ご飯

久々にエネルギー切れによるバタンキューの危機に直面しましたが、なんとかドルを両替し、ネパールルピーの現金を得ることが出来ました。

100USドルが11,565ルピーになったのですが、このときの公定レートが100ドル11,572ルピーでしたので、相当の良レートで替えて貰えたことが分かります。手数料も無しです。

カトマンズなどの大きな街なら日本円からの両替も難しくないそうですし、ネパールのATMは殆が300〜500ルピー(300〜500円)の手数料を要求してくるそうなので、日本から直接ネパール旅行に来られる方はATMより現金の両替の方がお得かもしれません。日本円からの両替もドルと同じく良レートであれば、のお話ですが。

なお、大手銀行の前に寄ってみた小さな両替屋ではいくら何でも酷すぎるレートを提示され、それを断って店を出たらしつこく追いかけられ、何とか撒いて銀行に行き同じ道を戻ったら今度はバイクで追いかけられ非常に鬱陶しい思いをしたので、両替の際は大手銀行かちゃんとした両替屋を選ぶことを強くお勧めしたいと思います。



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カード問題はひとまず置いておくとして、とりあえずジャナクプル観光です。

ドルと円の現金をそこそこ持っているので当分は大丈夫です。そして早々にネタバレしますと、このあと行った町で何台目かのATMが応えてくれ、カード破損ではないことが分かったので本当に大丈夫です。

絶望のあまりツイッターを連投し大変ご心配をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。


さて、ここジャナクプルはヒンドゥー教の聖地です。ネパール自体ヒンドゥー教徒の多い国ですが、チベット仏教などもそこそこの勢力を持っており、色々な宗教や民族の混ざりあった非常に色彩豊かな国なのだそうです。現在のところまだ標高の低いエリアを中心に移動していますが、ヒンドゥー教色が強いように思います。というかインド色が強いです。ここジャナクプルなどはもうほぼインドですし。いや単にイメージの話ですけども。

町には池が沢山あり、それらは沐浴場となっているので、朝から気持ち良さそうに水浴びをする人々を沢山見かけました。



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線路

ジャナクプルにはネパール唯一の鉄道があるらしく、ローカル色溢れる光景が見られるそうなのですが、こちらは現在運行していませんでした。当分は動かないとのこと。

そういえば銀行で両替した際に入国航空券の提示を求められ、「陸路で来たから無い」と答えたら「じゃあバスか列車の切符は?」と聞かれましたが貴方のとこ列車止まっとるではないですか。どうしろと言うのですか。



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ミティラー・アート

ジャナクプル名物の一つに、ミティラー・アートというものがあります。何千年も前からこの辺りの女性達が描いてきたもので、祈りやおまじないの類だそうです。南インドのコーラムと似た感じですかね。

写真のこれは町を装飾する意図で描かれたものなので、鮮やかで描き込みも多いですが、女性達が家の壁などに日常的に描くそれはもっと色が少なく、デザインもシンプルなのだそうです。



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ジャナキ寺院

ジャナクプルの中心的寺院です。



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寺院自体の装飾も良いですが、内部のミティラー・アートが実に見事で必見です。



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ナンチャラ結婚寺院

ジャナクプルはかのラーマーヤナの舞台の一つで、主人公ラーマ王子とシータ姫の結婚式が執り行われた町ということになっています。そんなわけで、ジャナキ寺院の裏手にあるこのナントカ結婚寺院には、二人の結婚式の様子を再現したお人形達が展示されています。

写真は撮れませんでした。半裸のおじさん達がダルそうに警備していたのでカメラを出し辛くて。



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クワ村

ジャナクプル近郊のクワ村というところを訪ねてみました。徒歩30〜40分くらいと近かったです。



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クワ村、女性開発センター

村の外れにはこの地域の女性達が働く工房があり、ミティラー・アートを施した陶器、布製品、織物やオモチャなどを生産していました。それらの製品はジャナクプルの町でも買えますが、ここで買うのが彼女達への直接の支援になりますのでより良いかと思います。

私もひとつお土産を購入しました。件のカード破損疑惑がこのときはまだ晴れておらず、もう八割方帰るつもりでいたので腹いせに陶器とかけったいな造形のヌイグルミ(めちゃんこ可愛い)を大量購入したろかと思いましたが、念の為抑えておいて良かったです。大量のお土産を抱えて旅を続けることになるところでした。まあ、送れば良いだけの話ではありますが。



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センターの後で村を散策しミティラー・アートを探したかったのですが、雨が来そうだったので急いで帰りました。残念ながら途中で雨雲に追いつかれてしまいましたが、10分ほどで止んだので良かったです。

雨季もそろそろ終わりかけだそうです。良い時期に来ました。



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本日の晩ごはん/カリーっぽい何か

お腹は減っていたのですが現金ナイナイ問題のトラウマが晴れず、お安くて量の少ないご飯しか食べられませんでした。土産は買おうとしたくせに。

こちらは芋っぽいけど芋じゃないっぽい何かを揚げたものに、玉ねぎのみじん切り、スライス人参、豆カリー、揚げ麺をかけ、その上に柘榴をちらしたスナック感覚っぽいお料理でした。柘榴の甘みが良い仕事をしており、サクサクプチプチトロッと色んな食感も楽しめる美味しい一皿でした。


明日はルンビニに移動します。


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◯ ダランからジャナクプル

私は朝7:00発のビールガンジ行きに乗り、ジャナクプルへの分岐少し手前でサービス係さんの案内により途中下車、ここまで300ルピー。その場でジャナクプル行きのバスに乗り換え、ジャナクプルまで50ルピー。所要時間はトータルで6時間半くらいだった。どちらも大きめの町なので、直行便もあるかもしれない。無い場合は幹線道路沿いの町ダルケバールで乗り換えられる。

◯ ジャナクプルの宿

「HOTEL CITY STAR」
トイレ冷水シャワー付きのシングル1,200ルピーを800ルピーにしてもらった。wifi、ファンあり。レストラン併設。全体的にシンプルだが奇麗な宿。ジャナキ寺院から徒歩5分くらい。Google Mapで出る。
ジャナクプルは2018年9月現在、昨年の洪水被害の影響が色濃く残っており、宿もほとんどが閉鎖してしまっている。安宿は見つからなかったが、大きめの宿や中級ホテルは営業している。

| ネパール | 20:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ネパール入国


<9/8ネパール入国>

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インド・ネパール国境の橋

ネパールに入国しました。


さらばインド!もう二度と来るまいぞガハハ!



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ネパール側イミグレ(この坂を登った上)

私はネパールビザを持っていないので、ここで一ヶ月アライバルを取得しました。

が、一つ大きな失敗をしました。 

ネパールビザは15日、一ヶ月、三ヶ月の三種類あり、入国後の延長も可能です。私は「一ヶ月じゃ足りないけど三ヶ月も要らないから、まずは一ヶ月取得して後から一ヶ月延長して、計二ヶ月にしよう」という考えから一ヶ月ビザを取得したのですが、実はその「延長」って奴が大変割高だったのです。実は、一ヶ月+延長一ヶ月の計二ヶ月と、最初から三ヶ月取るのとは同じ100ドルでした。

それでも二ヶ月で出国するなら特に問題はありませんが、入国後に真剣にネパールプランを立て始めたら「あれ、これ二ヶ月じゃ全然足りないのでは」という事に気づきまして。最初から三ヶ月取っておけば100ドルだったのに、延長二ヶ月で計三ヶ月にした場合はなんと160ドルです。

延長料金が割高な事を知らなかった訳ではないんです。それはちゃんと事前に知っていて、「延長は最初の二週間までが一律30ドルでその後は一日2ドルか。ということは一ヶ月延長したら45ドルだね!」

ってどういう計算をしたらそういう答えが出るんですかこの脳筋が!!



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カーカルビッタ・バスパーク

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両替屋通り

まあそれはそれとして、ネパール入国です。今日はこのまま移動したいので、まずはバスパーク(バスターミナル)近くの両替屋で余ったインドルピーをネパールルピーに替えました。

100インドルピーは160ネパールルピーで固定なのだそうで、4,040インドルピーがほぼそのままのレート計算で6,215ネパールルピーになりました。

なお、100ネパールルピーは98円くらいなのでほぼ100円で計算でき、とっても楽チンです。なのに私は一度インドルピーに換算しないと物の値段が分からない可哀想な頭になっているので、100円と言われても全然ピンと来ません。



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本日の朝ごはん

とりあえず腹ごしらえ。

その辺の屋台で「何でもいいから食べさせてください」的な注文をしたら、出て来たのは毎度お馴染みカリー&ロティでした。

そうかネパールもカリーなのですね。何となくモモやトゥクパのイメージが強かったですが、そうか、カリーなのですね。そうか・・・(飽きております。)

でも、インドとは若干趣の異なるカリーだったので良かったです。サラッと爽やかな感じ。それにカリーと一言で言ってもその種類や味付けは様々ですから、まだまだ色んな味を楽しめそうです。(でも飽きております。)



<同日9/8、イラムへ>

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本日はこのままイラムという山の上の町に移動します。以前コメント欄にてお勧めして頂いた町です。教えてくださった方、ありがとうございます!



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12:30頃イラム到着

8時過ぎにカーカルビッタのバスパークを出て、隣町でシェアジープに乗り換え、昼過ぎにはイラムに着きました。ここまで大変スムーズでしたが、スムーズだったのは沢山の人に親切にして頂いたからです。     

カーカルビッタで両替屋まで連れて行って貰えた事から始まり、乗り場の分かり辛い隣町行きバスまで案内して貰え、その人は私がイラムに行きたがっている旨を運転手さんにしっかり伝えてくれ、それを受けて運転手さんは私をイラム行きの分岐で降ろしてくれ、サービス係さんも「あのジープに乗りなさい」と親切に教えてくれました。

誰も「バスは無いよタクシーしかないニヤニヤ」とか言わないし、「バス乗り場は遠いよタクシーで行くしかないニヤニヤ」と言って実際は徒歩2分だったりしないし、「◯◯まで200ルピーだニヤニヤ」と言われたけど本当は30ルピーだったりしないし、約束と違う場所に連れて行って「え、◯◯まで行きたかったのぉ?じゃあ追加300ルピーだニヤニヤ」とか言って来たりしません。何ということでしょう。ここは本当にインドなんでしょうか。あ、ネパールだった大・混・乱!!


世界ってどうしてこんなに違うんですかね。陸続きのすぐ隣の国じゃないですか。同じ太陽に照らされ、同じ風が吹いているんですよ。

そりゃ両国色々な背景があるのでしょうけど、似たような顔をした人々にそんな急に親切にされると、昨日までの体験とのあまりの違いに頭が混乱して人間と言うものが分からなくなります。



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イラムの宿「FRIEND'S HOTEL &  LODGE」

まだネパールSIMを買っていないので検索が出来ず、GPSも働いてくれなかったため宿探しに苦労しました。どのへんに宿があるのか、そもそもジープを降りたここはどこなのかも分からなくて。

でもまあ何とかギリギリ予算オーバーの宿を見つけたので、そこに収まりました。そして後から安価そうな宿を沢山見つけ、キイ悔ちいとなるのでした。



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イラム紅茶

イラムは紅茶生産の盛んな町で、爽やな風味をもつイラムティーにはファンも多いそうです。

実際飲んでみたそれは、その辺の茶屋の安価なお茶だったにも関わらずとっても美味しかったです。



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茶畑散歩

イラムの町は茶畑に取り囲まれるようにして家々が建っているので、少し歩けばすぐ素敵なお茶ロードに出る事ができます。



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イラムの町並み

特別何かがある訳ではない小さな小さな町ですが、そんなのどかな雰囲気に惹かれ、三泊くらいゆっくりしたい気持ちになりました。酒屋も飲めるレストランも沢山ありますし。

でも、実際は一泊で出て来ました。理由は宿の冷水バケツシャワーがこの高地では辛すぎることと、ビザが(今のところ)一ヶ月しか無いということで気持ちが落ち着かなかったからです。


<9/9 ダランへ>

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ダラン・バスパーク

次はジャナクプルに行きたいのですが、少し遠いので中継地点としてダランまで移動しました。今日はここに泊まり、明日ジャナクプルを目差そうかと。

しかしダランはなかなか大きな町で騒がしく、暑いしGPSは相変わらず動かないし宿は全然見当たらないし、次々に声をかけてくるカトマンズ行きバス勧誘に乗りかけました。夜行に乗れば今すぐ寝れるという理由で。

その後「どうせ乗るならジャナクプル行きでしょう」と我に返ったのでその辺のバス会社窓口数軒に聞いてみたものの、夜行バスも今日の昼便ももう無い様でした。



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ダランの宿「Hotel Janaki」

まだ午後二時ですしローカルバスを乗り継げば行けると思いますが、バス窓口の人が近くの宿を紹介してくれたので予定通りダランに泊まりました。

で、荷物を置いて町を歩いてみたら、ネパールの携帯会社最大手だという「Ncell」の公式ショップがあったので、ここでSIMカードを購入しました。インドより前までは現地SIMなぞ無しで旅をしていましたが、人は一度便利さを知ってしまうともう元には戻れないのです。

ネパールのSIMカード購入はとっても簡単でした。パスポートと顔写真だけ持って行ったら後は全部やってくれ、五分ほどで手続きは完了、ネットも電話もすぐ使えるようになりました。内約はよく分かりませんが、30日間ネット5G+通話いくらかが付いたプランで、SIMカード代を含め595ルピー(600円)でした。



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本日のお昼ごはん/ポーク・ダルバート・タルカリ

お昼ごはんはダルバート・タルカリにしました。ダルが豆スープ、バートがご飯、タルカリがおかずの事だそうで、北インドで言うところのターリー、南インドでのミールス、北東インドでのライスと似た感じの定食メニューということになります。

何が嬉しいって、ご飯もおかずもおかわり自由なことです。メインの肉系おかず(今回はポーク)は駄目みたいですが、野菜のおかずはたらふく食べさせて貰えます。

思えば南インドミールス、北東インドライスもおかわり自由でしたが、北インドだけはおかわりをくれないと言う北インドへの恨みがまた一つ(以下略) 



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本日の晩ごはん/ポーク・モモ

ネパールでは豚肉も食べるのかこの町だけなのか、豚肉料理に沢山出会えました。ネパールはヒンドゥー教徒が多いので牛は食べないようですが、チキンやバッファローなどの肉料理はよく見かけます。インドほどベジタリアン色は強くないようですね。


明日はジャナクプルに移動します。


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<情報コーナー>

◯ インド北東部からネパールへ

シリグリのニュージャルパイグリ駅前から、国境の町カーカルビッタ(ネパール側)行きのシェアジープが出ている。所要40分くらい、運賃150インドルピー。外国人はインド側イミグレ前で途中下車する。

その他、シリグリのバススタンド付近から国境行きのバスも出ているそうで、こちらの方が安いと思われる。

◯ 国境越え、ネパール入国

インド側イミグレは橋の手前左手(林の奥にあり分かり辛い)。そこから徒歩または力車で国境の橋を渡り、ネパール側イミグレは橋の先、右手の坂を登った所。ビザを事前取得していない場合はここでアライバル取得。2018年9月現在、15日間25ドル、1ヶ月40ドル、3ヶ月100ドル。入国後の延長もできるがだいぶ割高。
イミグレ付近に両替屋やATMは見当たらず、私はバスパーク近くの両替屋を利用した。国境から徒歩1、2分。

◯ カーカルビッタからイラム

直行バスは無いようで、まずは西方向に行くバスに乗り、隣町チャラリーChaaraliで下車、所要20分くらい、運賃20ルピー。イラムに行きたいと言えば分岐前で降ろして貰える。分岐にはイラム行きのシェアジープ乗り場がある。イラムまで所要3時間少々、運賃300ルピー。

◯ イラムの宿

「FRIEND'S HOTEL & LODGE」
バスパークを出て少し坂を登った右手側。トイレ冷水バケツシャワー付きのツイン1,000ルピーを800ルピーにしてもらった。wifiあり、ファンあり。トイレシャワーは奇麗じゃない。高地なので冷水シャワーは辛い。トイレシャワー共同の部屋もあるっぽかったが聞きそびれた。

◯ イラムからダラン

バスパークからビルタモード行きのシェアジープに乗り所要3時間、300ルピー。ビルタモードのバスパークでダラン行きに乗り変え3時間、200ルピー。チャラリーの分岐でも乗り換えられるかも。

◯ ダランの宿

「Hotel Janaki」
トイレ冷水シャワー付ダブル700ルピー。トイレシャワー共同の部屋もあったらしい。wifi、ファンあり。部屋もトイレシャワーも割と清潔。
バスパークと公衆トイレの間の道(Koshi Rajmarge)を南に進み、最初の角(Shanti Path通り)を左折、徒歩すぐの左手側。看板が現地語で読めない。

| ネパール | 19:51 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

10日間の瞑想修行に行ってきます(しばらく更新が止まるお知らせ)


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ヴィパッサナー冥想センター、ルンビニ

本日より、仏教の聖地ルンビニにて10日間のヴィパッサナー瞑想コースに参加します。厳密には9/15〜/26の11日間です。いや12日ありますねこれ。うち10日間瞑想するって事でしょうか。

まあ10日も12日も大して変わらんのでそれは良いとして、この期間中は瞑想センターに軟禁され、外部との連絡が一切取れなくなります。

スマホを見たり音楽を聞いたり本を読んだり何か書いたりなどの行為は全て禁止で、人と話したり目を合わせるのも禁止、一日中ただひたすらに瞑想し自己と向き合うのだそうです。

ちなみに瞑想中は一切動いちゃいけないそうです。足が痺れようが蚊に食われようが。

・・と、言うのを10日間やります。


何故そんなマゾじみたことをやろうと思ったかと言うと、6年程前の旅立ち初期の頃にこの話を聞き、ずっと興味深いと思っていたからです。極限まで自分と向き合ってみたら何かに気付けるのではないかと。なので、インドに来たら必ずやろうと決めていました。ここネパールですけど。

いや、インドのブッダガヤ(仏陀目覚めの地)でやろうと思っていたのですが、鉄道チケットは取れないわ瞑想コースのスケジュールは合わないわで、機会を逃したのです。

でもインドに拘っていた訳ではなく、出来れば仏陀縁の地でやってみたいなーと思っていただけなのでルンビニで大丈夫です。なんたって仏陀さんの生まれ故郷ですので。


そういう訳で、9/26まで諸々の更新が途絶えますのでご了承ください。

また、たった10日で悟りを開けるとは思っていませんが、終了後急に徳の高い事しか言わなくなるなどの変化はあるかもしれないのでその辺りもご了承ください。

それじゃあ行って参ります。

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| ネパール | 14:33 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

インド旅ルート総まとめと酒飲み向けのおまけ

インド旅のルートまとめです。


<北インド>

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北インドルートです。


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エリアイメージです。



<南インド>

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南インドルートです。


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エリアイメージです。



<北東インド>

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北東インドルートです。


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エリアイメージです。



<インド全土>

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全ルートまとめです。

北は実に美しいルートを描いていたのに、南で若干崩れ、北東部で総崩れしました。その国をいかに美しく無駄なく回るかに命の二割くらいをかけているのに、実に遺憾です。


<好きなエリア、町>

個人的に好きだったエリアは、マナリーやダラムシャーラーのある極北インド、シッキムや七姉妹州のある北東インドです。あと、砂漠地帯のラジャスタンも好きでした。

好きな町は、カジュラホ、オルチャ、ダラムシャーラー、アムリトサル、ジョードプル、ジャイサルメール、マンドゥ、ダージリン、ユクサム、チェラプンジなどです。他にもありますが10選にしてみました。


<行きそびれた町>

仏陀悟りの地ブッダガヤ、極北インドのレー、ラダック、ヨガの聖地リシュケシュ及びハリドワールなどに行きそびれました。

ブッダガヤはバングラデシュの前に行くつもりが列車チケットが一週間先まで満席で、レー、ラダックはシーズンオフで陸路ルートが閉鎖されており、リシュケシュやハリドワールは近くにいるとき気分が乗らなかったので行かなかったら、後からすごく行きたくなりました。

そのうち行きたいと思います。今生のうちには。



<酒飲み向けのまとめ>

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自分用メモも兼ねて、酒税が安い町やエリアのまとめです。他にも色々ありますが、私が実際飲んだくれたエリアは以上です。インドに7ヶ所ある連邦直轄領は基本的に安く飲めるようです。


以下は、別に聞かれてないのについ語りたくなってしまう各地の感想です。飲まない方は読まなくて大丈夫です。飲む方も別に読まなくて大丈夫です。

・ディウ(連邦直轄領)
ビール中瓶60ルピーのバーがあったので通いました。海沿いの町なので魚介と一緒に飲める利点があります。ただしグジャラート州自体は禁酒州なので酒の持ち出しは禁止、出域時に荷物検査があります。

・ゴア州
インド一飲みやすいのではと思うくらいバーやバーレストランが軒を連ねており、新鮮な魚介料理も楽しめます。ただしどこも観光地価格なのが難点です。店で飲むと中瓶が120〜160ルピーくらい、酒屋だと60〜70ルピーくらいです。シーズン内外で料金が変動すると誰かが言っていた気がします。

・ポンディシェリ(連邦直轄領)
美味しいバーがあったので通いました。中瓶120ルピーくらいだった気がします。酒屋で買うと60ルピー。安くて美味しいフルーツジュース屋さんがあり、飲んだあとの一杯がいつも楽しみでした。

・アレッピー(ケララ州)
酒屋の中瓶が90ルピーと格安ではありませんが、他の都市と比べると安い方です。宿のオーナーが連日冷蔵庫にビールを仕込んでくれるので、まんまと罠に嵌りました。

・ガントク(シッキム州)
シッキム州自体酒税が安いのですが、中でもガントクはバーやバーレストランがワンサカあり、チベット料理のモモなどをツマミに飲める素晴らしい町でした。シッキム限定ビールも悪くなく、夜の街も奇麗です。中瓶が110〜130ルピー、酒屋だと60ルピー前後でした。

・ジロ(アルナーチャル・プラデーシュ州)
アルプラ州全体が酒税が安いのですが、特にジロは酒屋で買ったビールを持ち込ませてくれるレストランが多いので飲みやすかったです。500m缶が60ルピー、中瓶60〜70ルピーでした。また、七姉妹州は豚肉料理をよく見かける他、アルプラ州では牛肉料理やヤク料理もお目にかかる事が出来ます。


以上です。

個人的には、是非ラジャスタンの酒税を安くして欲しいです。あそこが一番熱くて乾燥していて砂漠なので、最高のビールが飲めるはずです。


以上、インドルートまとめでした。


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| インド | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

インド編おわり


<9/5 タワン出発>

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ルート

アルナーチャル・プラデーシュ州を出て、アッサムに戻ります。そこからはもうネパールを目指すばかりです。



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タワン・バススタンド

来たときと同じくスーモに乗るつもりでしたが、テズプール行きもグワハティ行きもえらく高かったのでバスにしました。グワハティ行きバスは無かったので、テズプール行きです。夜行なのに午前11:30という変な時間に出て、到着は明日朝になるそうです。16時間の長旅です。



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バスが道端で急に停まったと思ったら、サービス係さんが木の実をもいで乗客に配ってくれました。インドのサービス係がサービスしているところを初めて見ました。甘ずっぱくてとても美味しかったです。



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セラ峠越え(タワン側)

席の関係でこんな写真しかありませんが、セラ峠辺りの風景です。来たときは真っ暗闇でしたが、今回は昼だしお天気も良いしで壮大な風景を楽しめました。



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翌朝3:00、テズプール着

上下左右に激しく揺さぶられながらもなんとか寝て、翌朝テズプールに到着しました。翌朝と言うか思いっきり夜中ですが、隣の席に乗っていた女の子もこれからグワハティに行くと言うので、バススタンドで一緒に町が動き出すのを待ちました。



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グワハティ着、本日の朝ごはん

朝5:00のミニバスに乗り、4時間弱かけてグワハティへ。女の子はこれから空港に向かうと言うので、朝ごはんをご一緒したあと別れました。



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グワハティの宿

今日はこのまま夜行列車でシリグリまで行き、明日にはネパール入り出来るかなとか思っていましたが、16時間夜行バス+2時間待ち+4時間バス明けでは流石に疲れた気がするのでグワハティで一泊することに。あと、グワハティは昨日までのタワンが嘘の様に急に夏なので、シャワーを浴びるべきです。最近風呂無しや駅泊に慣れすぎです。

グワハティでの用事はもうほぼ残っていませんが、まだネパールプランも決まっていませんし、この日は一日宿に籠もって調べものをしたりブログを書いたりして過ごしました。


<9/7 グワハティ>

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本日はインド最終日です。写真はもう何度目か分からないグワハティ駅です。飽きました。



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最後に何か良い思い出を・・と思い昼食は少し高めのターリーを頼んだところ、すっかり冷めていました。また、その後駅前の道を歩いていたら鳩かカラスに糞をかけられました。



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シリグリ行き列車

そして乗った夜行はベッドがトイレ近くで、一晩中臭かったです。

インドは最後までインドだなと思いました。食事と列車はいつもこんなもんですが、うんこかけられたのは流石にショックでしたよインドコンニャロー。しかもよりにもよって頭にかけられましたし。すぐ水場を探して洗い流しましたが。



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アッサム州立博物館

でも最後に見たアッサム州立博物館が大変良かったので、うんこの件は許そうと思います。

ちなみにこの博物館、相当立派な建物ですが、



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展示スペースは端っこのこのビルだけです。ずっとそうなのか、今メインビルが改装中とかなだけなのかは不明です。

七姉妹州ではアッサム、ミゾラム、マニプール、アルナーチャル・プラデーシュの州立博物館に行きましたが、どこも大変面白かったです。個人的にはアルプラ州、ジロとイタナガルの博物館が特に好きでした。



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夜行列車待ち中に食べたロティ&サブジ(カリーっぽいやつ)に付いてきたニンニクピックル(ピクルス)が、めちゃんこ美味しかったです。マンゴーピックルには一度どハマリしましたが、ニンニクのそれがこんなに美味しいとは知りませんでした。もっと早く知っていれば瓶で買いましたのに。

このニンニクピックル、そのままナンやロティにつけても美味しいですし、カリーやトマトソースの隠し味に使っても最高の働きをすると思います。どこかで見つけたら是非買って帰りたいです。


<9/8ネパール入国>

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3:50 シリグリ着

翌朝無事シリグリに着きまして、その後速やかにネパール入国を果たしました。


以上、インド編でした。

1月の入国から実に8ヶ月。スリランカとバングラデシュに抜けた期間を抜いても、約7ヶ月の長旅でした。2、3ヶ月で出るつもりだったのに。

一つの国にここまで時間をかけたのは初めてのことです。チャリ旅をしたアルゼンチンにも数ヶ月いましたが、あれはチャリ旅だし沈没もしたし、それに対してインドは沈没と言うほどの沈没はしていないのに7ヶ月も旅した上に、まだ行き損ねた場所があるという・・本当に恐ろしい国です。大きすぎるんですよ。

実を言うと、インドにはもう二度と来たくない一心で色んな所を回りまくっていました。今回で全てを終わらせようと。でもいざ終わってみれば、まだまだまだまだ行き損ねた所は沢山あるし、この国の面白い所も山ほど知れたし、北インドのあの糞っぷりも今となっては良い思い出な訳がないしあの恨みは絶対忘れませんけど、でも、それも含めてのインドです。まあ私もだいぶ鍛えられましたから次は刺し違えてでも○ってや(略

以上、インド編でした。


次回はネパール入国からですが、その前にインドルート総まとめを載せたいと思います。


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<情報コーナー>

◯ タワンからテズプール、グワハティ

タワン発テズプール行きスーモはどこの会社で聞いても朝5:00〜5:30発、1,000ルピー。グワハティ行きは同時刻発、1,400ルピーだった。私が乗ったのは午前11:30発のテズプール行き夜行バスで、運賃650ルピー、翌朝3時ごろにテズプールに着いた。タワン発グワハティ行きのバスは無し。

◯ テズプールからグワハティ

タワンからのバスが到着したテズプールASTC Bus Standからだと、一番朝早いのが5:00発のミニバス、運賃180ルピー、所要3時間半くらい。他にもバスやスーモが多数出ている模様。

◯ グワハティの宿

「Sambhala Homestay」
シングルなし。ツインまたはダブルのシングル利用400ルピー。wifiなし、キッチンあり、ファンあり。アパートの一室を利用した小規模な宿。駅からやや遠く、歩いては行き辛いが市バスの通る大通りが近い。

| インド | 22:39 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

七姉妹州(7)アルプラ②ボンディラ、ディラン、タワン

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本日からこの西側エリアを回ります。



<8/28 ボンディラへ>

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イタナガルバススタンド

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ボンディラバス&スーモ乗り場

着きました。

実際は夜行バスで14時間かかっており、一度アッサム州に出てから再びアルナーチャル州に入域するという面倒臭いルートを通っております。

イタナガル市内、及びイタナガルからジロへの道がここで穴掘り大会でもやったんか?というくらいボッコボコだったので今回も覚悟していたのですが、そんなに酷くなかったです。アッサムに出ている間は平坦で滑らかなアスファルトだったし、アルプラ州再入域からボンディラまでは曲がりくねった山道ではあるものの、穴はさほど空いてなかったような。寝ていたので分かりませんけども。



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一般的な入域ポイントは(A)のはずですが、今回は真っ暗闇の仮設テントに警備員が一人立ってるだけみたいなポイント(B)を通りました。多分。GPSの誤作動とかで無ければ。

なお、今回も入域許可証のチェックはありませんでした。越境ポイントで一応バスは停まりましたが、乗客は皆寝ていたりその辺でトイレを済ませたり、自由そのものでした。私はきっと自己申告するべきだったのでしょうが、真夜中ですし一人降りてワチャワチャやってバスを遅らせるのも悪いかな〜とか思い寝たふりをしていました。

大丈夫です。後で怒られたら「寝てたらいつの間にか過ぎちゃってたんですよお〜」とでも言えば良いのです。



<8/29 ボンディラ>

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野犬とともにお日様を待つ

到着時刻は早朝だったので宿に突撃するのは躊躇われ、しばらくその辺に腰掛け凍えながら待ちました。だいぶ標高を上げたので寒いです。半年ぶりにライトダウンを出しました。



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ボンディラの宿「Samurai Hotel」

8:30頃まで待って、何軒か聞いたうち唯一予算内だった宿に入りました。もう一軒向かいの宿も安そうでしたが、誰も居なくて。スーモスタンド近くにはあまり安宿っぽいものが見当たらず、だいぶ歩きました。

宿名が何故かサムライホテルですが、特に和風な訳でもなく、侍との関連性は不明です。



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ボンディラの町並み

ボンディラに来た目的は、特にありません。チベット世界のタワンに向かうにあたり、一気に行くよりジワジワ近づいた方が景色の変化が楽しめるかな〜とかその程度の理由です。その程度ですが、そういうのが好きで陸路移動をしているので重要と言えば重要です。



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山の斜面に張り付く町のだいぶ下の方に宿を取ってしまったので、移動が大変です。でも歩いているうちに徐々に近道や抜け道が分かって来ました。



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ミニ市場



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ゴンパ  

特別何かがある町ではないので観光と言う名のお散歩は一瞬で終わってしまいましたが、町の雰囲気は良い感じでした。



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本日のお昼ごはん

この辺りは牛肉も食べる様で、お昼ごはんにビーフライス(牛定食)を頼んでみたらビーフ炒飯が来ました。確かにビーフでライスですけども、想像していたものはこれではなかったです。でも、美味しかったです。



<8/30 ディランへ>

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ディランの町並み

翌日はディランへ。ボンディラとディランは近く、所要一時間少々で着きましたが、スーモ(シェアジープ)の待ち時間が5時間くらいあったのでえらく長旅だった気がしています。



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ディランの宿「Hotel Sangyela Lodging」

安宿を探そうとしましたがなんだか胃が痛く、長時間歩けなかったので600ルピー(1000円くらい)の宿で手を打ちました。胃痛は30分ほど寝たら治りました。ジロで飲みすぎましたかね。



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ディランは川沿いののどかな町ですが、丘の上のゴンパは町の規模からは想像もできないくらい立派でした。残念ながら中には入れませんでしたが、巨大なストゥーパやズラリと並ぶマニ車の列が圧巻でした。



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あと、仏画が全て半立体でよく作り込まれていました。かなり新しいゴンパらしく、壁や柱の装飾もピカピカです。



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ゴンパの丘から見たディラン

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仲良しワンコ達

のんびりした良い町です。



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本日の晩ごはん

ディランもジロなどと同じくやたらと酒屋がありますが、ボンディラに引き続き、バーはおろか飲めそうなレストランもありませんでした。今日は肉とビールで一杯やるぜえと思っていたのに、野菜モモとチャイなぞ食べております。健康になってしまうではないですか。



<8/31 タワンへ>

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さらに移動は続きます。さらにと言いつつ、次はもうゴールのタワンですけども。

ディランからタワンへのスーモは早朝発のものがいくつかありましたが、5、6時間で着くと聞いたのでゆっくり出ようと思い、一番遅い8:30の便を予約しました。しかし実際は8:30の便はなく7:00に出るから6:30に来いと言われ、その通りにしたらスーモは8:30に来て、9:00になろうかという頃ようやく出発しました。

あと、七姉妹州に入ってからインド感が非常に薄かったのでもう別の国にいるような錯覚を覚えていましたが、今回のジープ同乗者はほぼ全員オレンジ袈裟のヒンドゥー教徒で、なんか急にインドでした。



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本日の朝ごはん

10:00すぎ、山道の食堂でジープを停め、朝食休憩を取りました。アーリア系インド人らしきご家族が経営するお店で、久々にインドっぽい味付けでしたが付け合わせが七姉妹風でした。そのミックス具合が大変楽しく美味しかったです。

今回の食事は朝食と言うには中々にボリューミーでしたが、これが大正解でした。



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泥にはまる人々

その後峠越えで皆仲良く泥にはまり、何も無い山道で数時間全く身動きが取れなくなったのです。少し先でショベルカーが頑張っていますが、その100メートル程手前から既に脱落者が続出しております。



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脱出

今日はもう諦めてディランに引き返すか?みたいな話し合いにまで発展しましたが、同乗者は全員インド人です。全会一致で「待てばそのうち通れるんじゃない?」という緩い結論が出ましたので、皆して車内及び車外(道端)で昼寝しながらのんびり待ちました。

そして、3時間ほど経ったころ。我らのドライバーさんは冷静な人で、周りの車両達が次々と泥の川に挑みKOされていくのを冷静に観察し、ベストルートを算出。ノンブレーキで一気にこれを脱出しました。思わず拍手して褒め称えたら、テヘへと嬉しそうにしていて車内は大変良い雰囲気でした。



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ディランとタワンの間に立ちはだかるセラ峠は標高4,000mを優に超える神の山(かどうかは知らんけど)で、登るにつれ霧がどんどん濃くなっていきました。

そんな中でチラホラ視界に入ってくる小さなチベット世界は、タワンへの期待をますます大きくしてくれました。



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途中で寄った池です。「多分山頂ではないけど山頂近くだと思う」だそうです。通りすがりのインド人(多分別のジープの搭乗者)より。

霧に飲み込まれながらも、バタバタと力強くはためくタルチョが印象的でした。



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峠を越え少し走った所にあった牧場か何かです。滅茶苦茶寒いですが高山植物が美しく、ヤクにも会えました。

牛と同じ感覚で近づいたら、ヤク達は意外と機敏な動きでサッと逃げてしまいました。警戒心が強いのですね。牛なんかすれ違い様に撫で回しても何も言わないのに。



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霧が深いのと車体が激しく揺れるのとで良い写真が撮れませんでしたが、セラ峠越え中の風景、特にタワン側に降りる際の風景が素晴らしかったです。群生する草花に綺麗な小川、そびえる山々。我が美しき思い出、アウストラル街道を思い出してしまいました。



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本日の晩ごはん

本来昼過ぎには着いていたはずが19:00を過ぎてもまだ着かず、「これから行っても店は全部閉まってる」ということで、タワンの手前で夕飯休憩を取りました。店の照明がムーディー過ぎてこんな写真しか撮れませんでしたが、食べたのは毎度お馴染みベジタブルライスです。野菜定食。



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タワン初日の宿「HOTEL NEFA」

結局タワンに着いたのは21:30を過ぎた頃で、宿に落ち着いた頃にはもう22:00を回りかけていました。

町は寝ているし雨も降っているしでかなり厳しい状況でしたが、ドライバーさんと同乗インド人達のうちヒンドゥー部隊ではない人達が一緒に宿探しをしてくれたので、大変助かりました。かなり真剣に付き合ってくれるので何て良い人達なんだろう・・すみません私のためにご苦労をかけてしまって・・・とか思っていたら、その後全員同じホテルに泊まったので笑いました。君らも宿無しだったのですねと。

なお、ヒンドゥー教徒の皆さんは全員寺院前で降りて行きましたので、巡礼宿か何かがあるのだと思います。
  


<9/1〜9/4 タワン>

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タワンの宿2「HOTEL GORICHEN」

タワンでは少しゆっくりして調べものをしたかったので、良い感じの宿を探して移動しました。この広くてオシャンティーな宿がなんと500ルピー(800円くらい)です。元は600ルピーでそれでも十分良心価格だと思いましたが、連泊割引にも応じて頂けました。

わたくし元の宿予算は300ルピー(500円くらい)、駄目ならギリギリで500まで・・!という感じだったのに、南インドのへんぴな町及び七姉妹州あたりからなかなか安宿が見つからず、すっかり予算500ルピーに落ち着いてしまいました。慣れって怖いです。

でも北インドに比べ南、北東インドでは観光費がほとんどかかっていないので、トータルの出費は似たようなものです。



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タワン風景

昨日は真っ暗で何がなんだか分かりませんでしたが、お日様の下でみるタワンの町はすっかりチベット世界でした。



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バススタンド

タワンはアルプラ州の中では比較的(あくまで比較的)観光客が集まりやすい町と思われ、宿やレストランも沢山ありました。レストランは半分くらい閉まっていましたが。また、小さいながらバススタンドもありました。



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ビーフトゥクパ

チベット料理を食べまくるぞお〜とか思っていたのですが、タワンは想像したほどチベット料理屋に溢れてはいませんでした。モモやチョーメン(焼きそば)くらいならどこででも食べられますが、あとはトゥクパ(ラーメン)をチラホラ見かける程度で、インド料理屋の方が多いくらいです。



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タワン飲み会履歴

ここタワンもお酒が安い町なので天啓に従いましたが、またしても飲めそうな店が見つからなかったので毎晩宿飲みでした。

それはそれで楽しいから良いのですが、タワンはツマミを持ち帰らせてくれる店が少なく、しかも閉めるのが早いので大変でした。5時とかには閉めてしまう店もあるので、最終的にはまだ明るい4時頃から飲み始めるただの駄目人間に。まあ夜9時に寝て朝5:00から活動していたので、健康的と言えば健康的ですけども。



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タワン僧院

もちろんただ飲んだくれていた訳ではなく(ほぼ飲んだくれてたけど)、ちゃんと観光もしました。タワンと言えばのタワン僧院です。

タワン僧院の正式名称は、日本語に直すと「神の馬に選ばれし天井界の最も神聖な場所」という意味の言葉なのだそうです。何と言いますか、てんこ盛りなお名前ですね。



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タワン僧院入り口

こちら町の中心から徒歩40分〜1時間ほどかかりますが、天気が良ければタワンの町や遠くの山々が一望できる気持ちの良い道なので、歩いて行くのがお勧めです。

なお、私の時は霧が立ち込めていたので上記は全て妄想です。実際どんな光景なのかは全然知りません。



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タワン僧院には日曜に行ったのですが、ジロに引き続きまたしても日曜さんありがとうな結果となりました。

いえ、日曜のおかげかどうかは実はよく知らないのですが、民族衣装を纏った人々が大勢集まり、何か集会をやっていたのです。何て言うんでしたっけこういうの。キリスト教で言うところのミサみたいなやつ・・単語が出てきません。



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何はともあれ集会です。しかしそんな大事な会でも、子供達はお構い無しで元気爆発、ついでに動物達も乱入し、どいつもこいつもやりたい放題でした。でも、誰も叱りません。

なんか、こんなもんでいいんじゃないですかね?と思いました。平和そのものの良い光景じゃありませんか。日本は常識とか配慮とか責任とか協調性とかの言葉でお互いを縛り合い、どんどん身動きが取れなくなっている感じがするので、この緩さが何だか羨ましく思えました。



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タワン僧院は僧院ですから、居住区もあります。しかしただの居住区と言うには規模が大きく、一つの町のようです。



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タワン僧院では、モンパ族の皆さんにもお会いすることが出来ました。まあここにいる人殆どがモンパ族ですが、中でも特に目を引くのは、こちらの不思議帽子を被った人々です。



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「ジョモ」イタナガル、アルプラ州立博物館より

これまた博物館で撮ってきた写真です。そして以下はまたまた西遊旅行さんからの引用です。

「主にタワン地区と西カメン地区に居住するモンパ族は、ヤクの毛をフェルト状にして作ったジョモという帽子をかぶり、 女性はラック虫で染めたロウシルクの貫頭衣を身に纏い、 男性は赤いフェルトのジャケットを着ています。 」

とのことです。

ジョモを被っているのは年配の女性ばかりで、若い人はもうあまり被る習慣はないようでした。

あと、この衣装。女性達が着ているこのピンク色の衣装が大変可愛らしいのですが、それをそのまま小さくした服をチビちゃん達も着ているものだからんまあああああああめちゃんこ可愛くてニタニタしてしまいました。



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Twitterに一度載せたやつですが、折角なので使い回しておきます。
 
こんな感じの可愛らしい少女達、そして頭を丸め赤い袈裟を纏った小僧達がキャッキャと走り回るタワン僧院は、日本がいつしか失った優しい光景を思い出させてくれる様でした。

まあ、私もそんな長く生きている訳ではないので昔の日本は知らないんですけども。



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博物館

タワン僧院には博物館もあります。こちら二階建ての小振りな博物館ですが、チベット仏教美術の素晴らしい品々が多数展示されています。必見かと存じます。



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帰り道のカフェ

タワン僧院の帰りに雨に降られたので、カフェに寄りました。そしたら携帯電波が良い感じに来ていたので、ここで次の国・ネパールについての調べものをしました。宿やその周辺は町の中心であるにも関わらすモバイルネットが非常に弱く、調べものどころかネットにアクセスすることすらままならないのです。

しかし何故か、この山の上のカフェとタワン僧院では良い電波が来ていました。タワンの携帯電波事情がサッパリ分かりません。



<行けなかった町、ジミタン>

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タワンをゴールと書きましたが、実はそれより先のジミタンという町まで行くつもりでいました。中国との国境に接する町です。

このジミタンという町は、1959年、ダライ・ラマ14世がチベットからインドに亡命した際に最初に足を踏み入れた地なのだそうです。その後タワン僧院に一旦落ち着かれ、再びダラムシャーラーまでの長い旅に出られたのだとか。

そんなジミタンを是非訪れ、この目で確かめたい風景や立ってみたい場所が沢山あったのですが、例のお一人様用入域許可証ではそれは許されていませんでした。念の為グワハティのアルナーチャル・ハウスに電話で確認を取ったのですが、強めの口調で「NO」と言われてしまいまして。

予想は出来ていましたが、実はタワン以上に行きたかった町なのでとても残念です。山の上からブータンも見えるらしくて。次こそはきっと、誰か他の旅人を道連れにしてアルプラ全域許可証を勝ち取りたいです。


次回はアルプラ州を出て、ネパールに入る直前辺りまで書きます。


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<情報コーナー>

◯ イタナガルからボンディラ

州立バスの夜行が毎日15:30発、510ルピー、所要14時間弱。その他、朝便(隔日)やスーモもある。一度アッサム州に出てから再びアルナーチャル州に入域するルートを通る。

◯ ボンディラの宿

「Hotel Samurai」
トイレ冷水バケツシャワー付ダブル600ルピーを500にしてもらった。シングル無し。建物は古いが、掃除はちゃんとされている。Googlemapで出るが、実際は道路を挟んだ一段下方にある。SamsungとかCanara bankの看板が出ているビルの地下。宿は看板もなく入り口が分かりづらい。
ボンディラはメイン道路沿いに中級ホテルが沢山並んでいる。安宿はその辺には無さそうだった。

◯ ボンディラからディラン

朝5:30のタワン行きに乗り途中下車する。その他にも色々ありそうだが正確な時間は不明。宿の人が言うには9:00〜10:00くらい発。スーモカウンターの人が言うには8:30〜9:00くらいにも出る、とのこと。私は8:30にスーモスタンドに行きすぐディラン行きを見つけたが、実際出たのは12:00前だった。ある程度満席にならないと出ないシステムなのかもしれない。運賃150ルピー、所要1時間15分くらい。

◯ ディランの宿

「Hotel Sangyela Lodging」
スーモカウンターの集まる町の中心から、100mほどボンディラ方向に戻った右手側。シングルなし。トイレホットシャワー付きのダブル800のところを600にしてもらった。町の中心を少し外れるので静かだし、清潔感があり良い感じ。
ディランの宿はメイン通り沿いに集中しているが、川方向に下る道にもニ、三軒ある。安くは無かったけど。

◯ ディランからタワン

朝7:30発、8:30発など。運賃500ルピー、所要5、6時間のはずだが私のときは峠越えでぬかるみ渋滞が起きており、12時間かかった。

◯ タワンの宿

「HOTEL NEFA」
バススタンドを出て左を向くと道の先に見える。トイレホットシャワー付シングル500ルピー。給湯器が壊れていたのと、水回りがだいぶきちゃなかったのが難点。wifiなし、ファンなし。

「HOTEL GORICHEN」
バススタンドを出て右方向に1分ほど歩くと大きなチベット門があるので、そのすぐ右脇の建物の階段を登った所。トイレホットシャワー付きのダブル600ルピーのところを3泊するからと500にしてもらった。wifiなし、ファンなし。部屋は広くてテーブルとソファみたいなのもあり、かなり快適。シングルは無し。併設のレストランは休業中。

タワンの比較的安価な宿はバススタンド周辺に多い。少し離れると中級ホテルが増える。

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