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アーメダバード①階段井戸ふたつ


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ウダイプルバススタンド

ジャイサルメールからのバスは、時間通りの朝5:00にウダイプルに到着しました。エアコン無しの常夏バスでも夜は涼しく、大変よく眠れました。




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さて、本日の目標はジュナーガルのはずでしたが、夜行バス明けでさらに似たような距離のバス移動というのもかったるいので、近場のアーメダバードに行き先を変更します。地図の青矢印が現在地、Bがアーメダバードです。

このアーメダバードには後から行くつもりでした。何故良い位置にあるアーメダバードを抜かしてジュナーガルを目指していたかと言うと、ジュナーガルというよりはその後行く海沿いの町ディウに用がありまして、「海を見ながらビールが飲みたい!今すぐに!」というたったそれだけの理由でした。ディウはビールが安いらしくて。でももう少しだけ我慢します。




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アーメダバード行きバス

アーメダバード行きのバスは30分後とナイスタイミングだったのでこれに乗り込みましたが、政府バスと聞いたから乗ったというのに、蓋を開けてみたらエアコン付きミネラルウォーター付き充電ポイント付きの石油が出る国の政府バスでした。予想の3倍ほどのお値段です。そういうことは先に言ってください。

バスは乗り込んだ瞬間に出たので、もう逃げられませんでした。政府バスのチケットは窓口でも買えるし車内でも買えるのです。そういう罠だったのです。




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11:00前アーメダバード着

5時間半ほどでアーメダバードに到着しました。でっかい町です。街って書きましょうか。スタバありそうですし。

<参考:個人的「街・町・村・集落」の見分け方>

街/スタバがある。
町/スタバはないけど外食チェーンがある。
村/好き。
集落/好きだけど流石に不便。


先進国はスタバだらけなのでその限りではありません。



話が逸れましたが、目当ての宿がえらく遠かったので市バスに乗ろうとしたら、なんか都会的なバス乗り場でした。上の写真の左に写っているのがそうです。

路線も多かったためどのバスに乗ればいいのかさっぱり分からず、窓口の人とは英語で話せず困っていたら、窓口の人が英語を話せるお客さんに頼んでくれ、その人が私を該当のバスに案内してくれました。

好き!アーメダバード!

って思いました。

ちょろいでしょう。普段インド人には困惑&憤慨させられっぱなしなので、ちょっと優しくされるとすぐコロッと行くんです。




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本日の宿

本日の宿はネットで予約しておきました。ここアーメダバードはそこそこ観光地だと思うのですが安宿が無いらしく、皆さん宿探しに苦労されたとのことだったので。そして駄目元で大手予約サイトを見てみたら、良さそうなのがあったので。

そんな本日の宿ですが、異様に広くベッド数も多かったです。ここはドミトリーオンリーで男性ドミと女性ドミに分かれているのですが、それぞれ100台くらいあるのではという大規模ホステルでした。




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商業施設メインエントランス

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フードコート

さらにこの宿、商業施設の中にあるので大きなスーパーやフードコートがお庭のように至近です。




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さらにさらに、便利すぎるバススタンドが併設されていました。

アーメダバードにはバススタンドが沢山あるのですが、私が今回行こうとしている階段井戸三つのうち、遠方二つへ行くためのバスが全てここに揃っていたのです。宿からバススタンドは徒歩20秒。観光拠点ど真ん中に泊まっている感じです。


値段だけ見て適当に取った宿なのに、上手い事行くものだなと思いました。




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アダラージ階段井戸 Adalaj Vav

というわけで、早速階段井戸に来ました。ここまでは我が庭のバススタンドより市バスで20分、及び徒歩で10分少々でした。詳細は下の情報コーナーに。


階段井戸は既に別の町でも行きましたが、おさらい致しますと

階段井戸とは、何段もの階段を下りて水面に達する池もしくは井戸である。これらの施設内は太陽を遮り、地下深いことから気温が低く過ごしやすいため、権力者の避暑地、また民衆の憩いの場、旅行者の休憩所などが設けられた。

です。Wikipedia先生より。




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ジャイプールとジョードプルで見た階段井戸は今にも蒸発しそうな炎天下の溜め池でしたが、こちらは井戸というより地下ダンジョンのような造りでした。Wikipedia先生の講義通り、下に行くほどどんどん涼しくなります。




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一番下の井戸の部分は網がかかっておりよく見えませんでしたが、どれほどの深さなのでしょうか。

それにしても、地下は本当に涼しくて快適です。午後の一番暑い時間に来てしまったため外はかまどの様ですが、ここは別世界みたいにひんやりしています。




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バス停

帰りは行きとは別の、井戸から一番近いと思われるバス停に来ました。

行きは「アダラージ」とだけ伝えたら少し離れた大きめのバス停で降ろして貰えましたが、「アダラージ・ヴァヴ(階段井戸)」と言っていたらここで降りられたのかもしれません。



さて、上記バス停より適当に捕まえた帰りのバスですが、残念ながら我が最寄りバススタンドに行くものでは無かったようです。なので適当な所で降り、そこからは市バスで帰ることにします。

問題はバスがどのルートを行くかですが、

私「○○バススタンドには行きますか?」
車内係さん「行かないよ」

私「では駅は?」
車「ノー」

私「(街の中心)○○寺のあたりは?」
車「ノー」

私「うーんじゃあ・・」
車「インカムタックスはどうだ?」
私「じゃあそれで」


わあい何故か税務署に連れて行かれるぅ。



というわけでインカムタックス・オフィス前で降りましたが、税務署なのか税理士事務所なのか知りませんが、どちらにしても私には全く用のないオフィスです。街の中心から近いと言えなくもないので、それで降ろして貰えたのだと思います。

まあでもせっかく街中で降りたので、街の様子でも見学しつつ駅近くの別の階段井戸まで歩いて行ってみましょうかね〜




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ダーダ・ハリ階段井戸 Dada Harir Vav

・・とか考えたのが間違いでした。遠かったのです。距離にしてたったの4キロですが、炎天下交通地獄での体感距離は16キロでした。何か商店街みたいな所を通った覚えがありますが、写真は一枚も残っていません。




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井戸の向こうにはモスクの様なものがありましたが、入り口が閉まっており内部の様子は分かりませんでした。




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井戸

深いです。




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下に降りられる様です。





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どんどん地下に潜っていき、どんどんお日様が遠くなります。しかしこんなこともあろうかと常にヘッドライトを持ち歩いている私に隙はありません。





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底に到達しました。

が、井戸は枯れていました。




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私が降りた真っ暗螺旋階段とは別に、立派な階段がありました。ここから地上に帰れそうです。というか、どう見てもこちらが正しい入口でした。





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こちらの階段井戸もまた地下ダンジョンでした。

あの奥から中ボスが出てきてもおかしくありません。もし出てきたら「井戸が枯れちゃって不便ですか?どうですか?水買って来ましょうか?どうですか?」と畳み掛けてイラつかせたいです。




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地上に戻って来ました。

ところでこの階段井戸には壁一面の手形か何かがあったそうなのですが、見ませんでした。何故いつもそういう面白そうなものを見落とすんでしょうね。私結構時間をかけて隅々までじっくり見ているつもりなのですが、おめめが節穴なんでしょうか。




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本日の晩ごはん

今日は暑いなか歩きすぎてすっかり渇き、夕飯を食べる気分になれなかったのでひたすら水分補給に徹しました。いや本当は果物か何か食べようと思っていたのですが、宿下のスーパーは乾き物オンリー店だったのです。これ以上水分を奪われたらたまりません。

写真は色々飲んだうちのひとつ、牛乳です。インドの牛乳を一度飲んでみたかったのです。そもそも牛が神聖なヒンドゥー教国インドで牛乳はあるのか?というのが長年の疑問でしたが、普通にありました。よく考えたらラッシーもチャイも元は牛乳ですしね。神聖な牛は食べないけど、神聖な牛の乳は搾るようです。

肝心のお味はというと、アッサリすぎると言うか何と言うか、つまらない味でした。


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<情報コーナー>

◯ ウダイプル発アーメダバード行きバス

私が乗ったのは朝5:30発、運賃500~578ルピー。なんか知らんけど隣の人と値段が違った。所要5時間半くらい。政府バスのはずだが車内はエアコン付きで綺麗で、無料の水を貰え、充電スポットまであった。

◯ アーメダバードの宿

「In & out domitry」
男女別の巨大ドミが一人350ルピー。Wi-Fi、ホットシャワーあり。ネット予約できる。大きな商業施設兼バススタンド(Ranip GSRTC)内にあり、スーパーやフードコートもあるので便利。
メインバススタンド(Gita Mandir Bus stand)や駅からはやや遠く、市バス101番などで所要20〜30分くらい。乗るバスのルートによる。Ranip Cross Road下車、目の前。

◯ アダラージの階段井戸 Adalaj Vav

私が利用したのは、町の北側にあるRanip GSRTCバススタンド(上記)よりパタン行きの市バスに乗り「アダラージ」下車、運賃24ルピー、所要20分少々。バスを降りてから徒歩10分くらい。「アダラージ・ヴァヴ」と言った方が近くで降ろして貰えるかも。
なお、パタン行きのバスは他のスタンドからも乗れるとのこと。

◯ ダーダ・ハリ階段井戸 Dada Harir Vav

アーメダバード駅の北2キロくらいの所にあるが、駅正面入り口からだと実際は3キロくらい歩く。40分程度。駅前にも井戸前にも力車は沢山いる。

| インド | 23:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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