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ジャイプール②アンベール城とか


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本日の朝ごはん

路上の揚げ物屋にて、青唐辛子と芋のフリッターです。青唐辛子のヘタが尻尾のようにチョロッと見えているのが可愛いです。青唐辛子ですがインドのそれは火を噴くほどは辛くないので、まあ食べられます。



さて、本日はジャイプール観光をしますが、この町の名所はたいたい有料でしかもお高いようです。

8箇所に入れる共通券というのもありそちらの方がお得とのことですが、こちら1,000ルピー(1,650円くらい)となっておりまして、お得かもしれないけど掃除機は二台もいらないから半額にしてた○たさん!という感じです。

さらに、もう一ヶ所シティ・パレスという名所はチケットが別で、追加で500ルピーかかるそうです。

それを聞いて比喩でも何でもなく本当に無言になった私でございますが、アンベール城はとても良いものだと聞いておりますので、これだけは是非見に行きたいと思います。他はまあいいです。




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アンベール城

来ました。町からここまでは市バスで30分か40分くらいだったと思います。運賃は10ルピー。

ただ、アンベール城行き市バス乗り場の最寄り地下鉄がまだ建設中で、全然最寄っていない最寄り駅から乗り場まで二駅分歩いたので、既にそこそこ疲れております。この町暑いし排気ガス地獄だしうるさいです。




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丘の上のお城までは象に乗って行くことができるようで、道にはめかしこまれたエレファンツと、それに揺さぶられる全然快適じゃなさそうな人々の姿がありました。まあでも楽しそうではあります。

ただ象タクシーの運賃は共通券よりさらにお高いので、私にその選択肢はありませんでした。そもそも大した距離ではありませんし。徒歩でも5分とか10分とかそんなもんです。




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共通券

他はいいと言いながら共通券を買ってしまいました。

アンベール城単体チケットという手を考えていたのですが、単体チケットでも500ルピーしたのです。そして実はもう一ヶ所行きたい博物館があり、そちらは300ルピーするとのことなので、じゃあもう共通券を買って色々回った方がお得かなという結論に達したのであります。このインドにしてやられた感。




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アンベール城内

すごく良かったです。

まんまとインドにしてやられた気分です。さっきも言いましたねこれ。

美しいではありませんか。外観はあんなに素っ気なかったのに、中はこんなに可憐だったのですね。




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お城の前の池にはなんか別世界みたいなお庭があります。

誰もいませんのでおそらく入れないのでしょうが、だからこそこれほど遠く幻のような不思議な存在感を放っているのかもしれません。

あと、池の向こうにそびえるお山に万里の長城みたいなのが見えているのも気になります。アンベール城の周りにはこんな感じの城壁がズラリと伸びていますが、暑さに負けて溢れるワクワクを無視してしまいました。寒いよりはなんぼかマシとは言え、常夏は観光に向きませんね。




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城内はメインの見所以外にも、よく見ると細かな装飾や可愛いらしいデザインが沢山隠れています。




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綺麗や可愛いだけでなく、城内が迷路のようにいり組んでおりすごく楽しいです。この暑いのにはしゃいで歩き回りすぎて、熱中症になるかと思いました。あと狭い通路をくぐるときに前頭部を強打しました。この城危険です。




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アンベール城のさらに上にはジャイガル要塞というなんとも格好良いやつが見えていますが、こちらは今日買った共通券には含まれていないそうです。代わりに別チケットで入れるシティパレスとセットになっているとか何とか。何故アンベール城とセットにしてくれないんでしょうか。その意図がさっぱり分かりません。

まあ、上記情報はネットで見ただけなので詳細は未確認なのですが。行かれる方は私の又聞き情報なぞ信じず、現地でご確認くださいましね。




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汲み上げ井戸か荷物用エレベーターか

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多分トイレ

じっくり見ていくと色々面白いものがあります。暗すぎてシャッターを切れませんでしたが、小さな地下井戸も良かったです。




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売ってた傘

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天井の影が美しかった

城の出口付近には土産物が沢山あるのですが、この中に現代アートギャラリーがありました。

売り物ですので写真は撮れませんでしたが、歴史あるインド美術と現代美術とインド人の色彩感覚及び情熱的な何かが融合した、実にインド感溢れる良い作品達でした。

色んな国でちょこちょこギャラリーを覗きますが、結構お国柄が出ていて面白いです。突飛な作品が多いイメージもある現代アートですが、何もないところからポッと出てきた訳ではなく、ちゃんと歴史を紡いでいるんだなあなんて思います。




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城の反対側から出てプラプラ歩いています。

この辺りの景色がエキゾチックで大変良かったです。元城下町なんですかね。古そうな立派な建物と、そこに普通に干してある洗濯物や生活用品の組み合わせがなんとも良い味を出していました。




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階段井戸

目的もなく歩いていたわけではなく、実はここを目指していました。同室のお客さんが教えてくれた、アンベール城から徒歩20分くらいの所にある全然有名じゃない階段井戸です。入場無料。

これから旅をされる方々はどうぞ便利アプリ「maps.me」を導入いただき、アンベール城の右上あたりから「step well」の文字をお探しください。それです。




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これは雨の多い時期にはたっぷり水が溜まり水底に沈む秘密のダンジョンが・・!!というのを想像したのですが、そんなに貯まることはないそうです。そもそも水がキッタネエです。こんな所に地下ダンジョンがあっても永遠に発見されないではありませんか。

この辺りは降水量が多くないため、単にここまで掘らないと水が出ないようです。なので水を汲みに行きやすいように階段でもつけとくか~、よしせっかく階段作るなら造形もそれなりに仕上げとくか~みたいな感じですかね。

今いるラジャスターン州や次に行くクジャラート州は階段井戸が沢山あるようで、クジャラート州にはさらに深く美しく不思議な階段井戸がいくつもあるそうなので、楽しみにしています。

そして今これを調べる過程でジャイプールにはこれの他に巨大階段井戸があったことを知り、行きたかったような、暑さにやられて奈落の底まで転がり落ちそうだしまあいっかみたいな、複雑な気持ちです。





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風の宮殿 ハワー・マハル

町に戻ってきました。昨日外観だけ見た、風の宮殿再びです。

こちらは「ハワー・マハル」、別名「風の宮殿」という名所です。200年ほど前の王様が建て、宮廷の女性達が外から自分の姿を見られないよう注意しつつ、町の様子を見学するために利用していたそうです。




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今回は行きませんでしたが王族のお家シティパレスの一部とのことで、裏から見ると妙に薄っぺらいことから、本当にただの隠れ蓑用建造物だったんだなということが伺えます。




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これらの窓を風が吹き抜けて行ったことからこの名前が付いたのだそうです。

窓とは言っても、小人のおうちみたいな小さくて可愛らしい15センチくらいの小窓です。この宮殿に限らず、身分の高い女性達は自分の姿を他人に晒さないように過ごしていたそうですので、この大きさがベストだったのでしょう。

しかしこれを外から見たら、観光地の嵌め込み記念撮影パネルみたいなことになっていそうです。しかも窓は953個あるそうですので、結構なホラーです。いやお姫様達はそんなみっちり食い入るように下界見学はしていなかったでしょうけども。

何でしたっけあのホラー映画の・・タイトルが出てきませんが雪の別荘に閉じ込められて双子が出てくるアレのあのシーンみたいなアレを思い出しました。全然出てこないのでもういいです。




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落書きと子ヤギ

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と犬




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天文台 ジャンタルマンタル

そんなに興味はないけどチケットに含まれているし一応~くらいの気持ちで来ましたが、これが思いの外面白かったです。




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12星座のパネル(一部)




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どうやって使う道具なんでしょうか。

私は天文学には若干興味はあるものの知識と理解が全く追い付いておらず、「何だかよく分からんけど凄いことをやっていたっぽいぞ」くらいの感想しか出てきませんでした。「流石生き方は雑だけど数字には強いインド人」とも思いました。

おそらくとんでもなく面白いものを目の前にしているのに、無知は残念な結末しか生まないなと、自分の事ながら呆れます。時間があったらそりゃみっちり調べて色んな本を読んで宇宙の深淵にはまりたいですけども。




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中央博物館 アルバート・ホール

こちらアンベール城の次に楽しみにしていた博物館ですが、期待通りすごく面白かったです。

外観の巨大さに対して中は想像より小さかったですが、展示の内容は充実していました。古い絵画に調度品に海外の美術品に、本物のミイラまで。どこのお墓から連れてきたんでしょう。そっとしといてあげなさいよ。




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一番気になったのはこちら。懐かしき日本の伝統工芸品や刀類が並んでいたのですが、




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このハリキリナイフってのはもしや腹切りナイフのことですかね?

ハリキリナイフとして展示されているのは普通の脇差しっぽい刀(上の写真の左側)なのですが、切腹って短刀を使うんじゃなかったですかね。そもそも短刀だって別にハラキリ専用ナイフではないはずなのに、とんだ誤解を生んでいる気がします。




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ラッシーワーラー

まだ共通券の名所全てを制覇してはいませんが、時間切れです。そもそも残り4つはどこにあるのか、そして何なのかもよく分からないので別にいいと言いつつ、よく分からないからこそ行きたかったですが、もういいです。この町大きくて苦手です。


さて、写真は美味しいと聞いてやって参りましたラッシー屋さんですが、店を間違えたようです。




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どうやらこちらが目当てのラッシーワーラーでした。

ここ以外にもラッシーワーラーの看板を大きく掲げた店が沢山あり、はは~んお得意の類似店商法だな?と思い繁盛しているお店を選んだつもりだったのですが、とんだ判断ミスでした。まあ美味しかったのでいいっちゃいいんですけども、間違えた店とラッシーの写真を嬉しそうに撮る自分の滑稽さを思い出すともう。

ただ、今調べたらラッシーワーラーというのはどうやら「ラッシー屋」程度の意味なので、類似店商法と決めつけるのは乱暴かもしれません。まあどう見てもそうでしたが。




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間違えた店のラッシーも濃厚でクリーミーで不思議な食感で、困ったことに美味でした。

本当の人気ラッシーワーラーはどれほど美味しいんでしょうね。もう町を出てしまったので確かめようがありませんが、せっかくなので飲み比べてみたかったです。


明日はジョードプルに移動します。


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<情報コーナー>

○ ジャイプール観光コンボチケット

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入れるのは以上8箇所。シティパレスは含まれていない。

個別で入った場合、2018年3月現在でアンベール城500ルピー、天文台ジャンタル・マンタル200ルピー、博物館アルバート・ホール300ルピー、風の宮殿ハワ・マハル200ルピーなど。

| インド | 20:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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