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今日はハンピのなんとか祭!!に巻き込まれる


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表題の通りです。


「知らずに来たの?すごいラッキーだね!」とどっかで聞いた台詞をまた言われましたが、この前も言いましたが巻き込まれただけです。

そして他にも知らずに来た外国人旅行者は沢山いました。知名度が低いだけなんじゃないですか。




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ハンピ・バススタンド

前回の続きからねっちょりお話しします。

まずバススタンドで無事夜明けを迎えた私は、宿が集まっていそうな辺りに歩き出しました。すると次から次へと声をかけられたので、次から次へと部屋を見学しました。

声をかけられた中での最安値は300ルピーでしたが窓のない蒸し風呂で、次に安いのは400ルピーで可も無く不可も無くでした。最安値はどうやら日本人宿ドミトリーですが、日本人宿には少し苦手意識があるためこれは選択外に。日本人旅行者がどうとかではなく、私の社交性の問題です。




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本日の宿

で、最終的にたどり着いたのはこちら。交渉の結果350ルピーになった、ドラ○もんシーツが印象的なお部屋です。

他に行きたかったのでわざと無理そうな値段を言ったのに、苦渋の決断みたいな顔で受け入れられてしまい泊まらざるを得なくなりました。ご主人は後で奥さんに睨まれていました。何と言うか、すみませんでした。




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ハンピ風景

さて、私が泊まった宿もそうですが、現在ハンピの宿やレストランには看板が出ていません。ハンピは現在、政府の方針でレストランや宿が閉鎖の危機に扮しているらしく、その一貫で看板が隠されているようなのです。

ろくに調べもせずに想像だけで書きますが、宿その他を閉鎖したがっているのは世界遺産保護の為だと思います。景観保護もそうでしょうし、観光客が集まりすぎるとそのうち町ごと改造されてリトルヨーロッパみたいになるので。あるいはリトルアジア。そして浮かれた阿呆が阿呆な真似をして阿呆な結果を生むので。

しかし少なくとも、私が泊まった2018年3月下旬の時点では宿もレストランも絶賛営業中でした。看板が無かったり地味なので見つけづらいですが、そこは呼び込みでカバーしてくれているので宿探しは難しくありません。

ハンピの村が今後どうなっていくのかは全く分かりませんが、自分の滞在は無事終わったので正直どうでもいいかなって




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ハンピでは沢山のコーラムを見ることが出来ました。

バラナシ日記で少しだけ触れましたが、コーラムとは主に南インドのヒンドゥー教の女性達が描く、玄関先のおまじないの様なものです。魔除けと言うか。




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均整の取れた美しく豪華なデザインもあれば、シンプルなものや、ちょっぴり下手くそで人間味溢れたものもあります。

材料は米粉だそうですが、カラフルな部分は粉かけ祭りでも使われていたあれでしょうか。




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材料が粉と言うことで踏まれる度に崩れてしまいますが、それでいいのだそうです。それも含めてのおまじないなんだとか。

すぐに消えてしまう刹那的な性質も含めて、とても美しい世界だと思います。




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川と沐浴する人達

川を見に来ました。現在朝の8:30ですが、沐浴中の人々や水遊びをする子供達で溢れています。もう少し早く来たら象の沐浴も見られたようです。




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対岸と渡し船

川向こうにも宿が並ぶエリアがあるのだそうです。

そこは田園風景の広がるのんびり滞在型エリアで、自然が好きな人なら絶対ハマること間違いなし!なんだそうで行こうかどうしようか悩んでいます。田園風景はいいのですが、どうもリトルヨーロッパっぽいので私は苦手だと思うんです。




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本日の朝ごはん

川沿いの屋台にて、プーリーと何かのセットです。食べてみても何なのかよく分かりませんでしたが、珍しくカリー味はせず少し酸味があったので、ヨーグルトの何かじゃないかと思います。とても美味しかったです。




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御輿です。


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ここは村の真ん中のナントカ寺院で、その前に伸びる通りにこの御輿がドカーンと置いてあって、もうナントカ寺院が何寺院なのか調べるのも面倒臭くなるくらい御輿の自己主張が激しいです。

祭りが始まったらどんだけ盛り上がってしまうんでしょうか。そしてインド人はどんだけ騒ぐんでしょうか。インド人とは言え南インド人なのでそこまで酷くはならないでしょうか。私まだ南インド人のことをよく知らないので、どう出て来られるか想像ができません。




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木製の巨大タイヤがカッチョイイです。

御輿にはぶっといロープが二本くくりつけられており、16:00ごろから男達がこれを引っ張りワッショイ御輿パレードをやるんだそうです。

人混みもお祭り騒ぎも苦手ですが、遭遇してしまったからには見なければいけない気がするので頑張ります。決戦は16:00です。




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引き続き町歩きです。

祭り用にやられたと思われる牛達がいました。ドメスティック・バイオレンスみたいになっているではありませんか。もっと他の模様はなかったのですか。




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炊き出し

丘の上では炊き出しをやっていました。何故丘の上で。

立地は謎ですが、祭りでは無料の食事が振る舞われるそうなのでこれがそれであると思われます。




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ちなみに丘とはこんなんです。岩山というか岩の丘というか。

こんな岩ゴロゴロ・遺跡ゴロゴロ・世界遺産がどうとか・そのくせのどかなハンピ村にハマる旅行者は多いのだそうです。




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村の人々

なんかやたらと写真と握手を求められます。

求められるがままに写真を撮って差し上げるのも、インド人の自撮りに巻き込まれるのもいつものことですが、こんなに握手を求められたのは初めてです。最後の方なんて村の子供達全員とハイタッチしながら歩いているような状態に。

10歳くらいまでの子供なら可愛いものですが、大きい子や大人になるともう圧が凄いので、出来ればご遠慮願いたいです。この村日本人なんかいくらでもいるでしょうに、何がそんなに珍しいんでしょうか。




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遺跡観光をしましたという写真

暑さに目眩を覚えながらも、一応遺跡観光もしました。なので証拠写真を載せておきます。私は今日もちゃんと観光客としての務めを果たしましたよっと。有料の所はそっとスルーしましたが。




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本日のお昼ごはん

炊き出しを食べに来ました。今朝方岩山の上で作っていたアレです。

大量生産ごはんと言うものはどうしてこう美味しいでしょうね。給食しかり、キャンプカレーしかり。でもできればもっと量が欲しかった(小声)




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一旦宿に戻って30分ほどの仮眠を取りまして、現在の時刻は16:00です。

宿のおっちゃんがそう言うからわざわざこの時間に来ましたのに、祭り感は出てきているもののパレードがなかなか始まりません。




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皆さん今日のためにおめかししているらしく大変華やかなのですが、中でもちびっこプリンセス達がもう可愛くて可愛くて大変です。

インドの少女達が着る西洋風ドレスは形はまさにドレスなのですが、柄や色合いがどうにもこうにもインドです。でもその色柄こそが、インドの少女達を最も可愛くしてくれるデザインだと思うのです。




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バナナ

今朝からお花を散らしたバナナ売りの人を沢山見かけるのは、どうやら祭り用に用意された特別なバナナの様です。

今日はハンピのバナナ祭り!!

ですかね。

何でもいいけどはよ始まってください。(そしてはよ終わってください。)




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どんどん人が増えていきます。




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16:00開始のはずが17:00になってもまだ始まりませんが、御輿の代わりに象が出てきました。そこのナントカ寺院で大事に飼われている、神聖な象なのだそうです。川に沐浴しに来るというのはおそらくこの方です。




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祭りの参加者達から渡されるバナナを美味しそうに食べる象さん。先ほどのバナナはこの子用だったのですね。

参加者達はバナナ以外に少額のお布施も渡していましたが、象はバナナは食べ、お布施はお付きの人に渡すという滅茶苦茶賢い行動をしていました。




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ときおり鼻先で人の頭を撫でます。何かそういう儀式なのでしょう。それをしてもらった人々はとても幸福そうな面持ちです。また、多くの人々が象の身体にそっと触れ、その手を自分の額や胸に当てていました。

私には見えない、大事な何かを受け取っているのでしょうか。




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その後謎のダンサー隊や鼓笛隊がダラダラと行進したと思ったら急に後ろが騒がしくなり、

振り向くと




\ワーワーギャーギャー/

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唐突に祭りが始まりました。

この御輿パレード、ワッショイワッショイとゆっくり大通りを練り歩くのかと思ったら、




\ワーワーギャーギャー/

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\ワーギャーギャーワー/

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\ワーワーワー/

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\ワーーー/

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一瞬で通りすぎて行きました。


何だったんだ・・・




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その後何とか地獄の祭り会場を脱出し、息のできる所まで出て来ました。今からあのお山に登ってみたいと思います。

祭りはまだまだ続くようですが、あそこにいても足を踏まれた上脳天にバナナを食らうだけなのでもういいです。



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参考画像

インド人達が何故か御輿にバナナをぶつけていたのです。やはりバナナ祭りだったんでしょうか。




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良い感じの石段を登ります。

祭りの衝撃で忘れていましたが、ここ遺跡の村なんですよね。周りにはこんな風景が沢山あって、でもそこにシレッと暮らしている人がいて、すごく不思議な雰囲気のある村です。




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なんか立派な遺跡がありましたが、あんまり時間が無いので通りすぎます。

そして30分ほどせっせと登ると、




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てっぺんに到着しました。




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あの辺とか楽園ですか。

こんな深い緑は久しぶりに見た気がします。最近荒野とかが多かったので。




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祭りです。

まだやってるみたいですね。そしてよく見たら御輿が元の位置に戻っていますね。バナナをぶつけて御輿をぶっ壊すお祭りなのではとちょっと思ったのですが、そういうアレではなかったようです。




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夕焼けがとても綺麗です。

最後は霧か曇かに隠れてしまって見えなくなりましたが、その直前の真っ赤な太陽も十分美しかったです。




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本日の晩ごはん

完全に暗くなる前に急いで下山しまして、本日の晩ごはんは懐かしのチベット麺・トゥクパを頂きました。やはりアジア味はほっとします。まあインドもアジアですけど、インドはアジアっていうよりインドなので。

明日は対岸を見に行きます。


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◯ ハンピの宿

「KI ran Guest House」
トイレシャワー付きのダブルに一泊350ルピーで泊まったが、これは破格過ぎたらしく後でちょっと揉めてた。言い値は確か500だった。バススタンドから徒歩5分くらい。清潔感はあるがピカピカではない。ホットシャワーはないが冷水シャワーが良い水圧。隣のレストラン「Old Chillout」が美味しくて居心地が良い。

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ハンピへ


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本日はハンピに移動します。

列車のネット予約ができなくなってしまったため、替わりに政府バスっぽい寝台バスを予約しておきました。

「インド鉄道は6件までしか予約出来ない」というのは知っていましたが、これは「この先6件の予約」ではなく、「一ヶ月で6件まで」だったらしくて。そんなもんすぐ使い果たすに決まっているではありませんか。なんという面倒なシステムなのでしょう。

で、駅まで行くには遠すぎるし旅行会社に不要なお金を落とすのも嫌だったので、新たに「州営バスのネット予約」という技を覚えた次第です。大人になっても自分の小さな成長は嬉しいものです。その原動力が打倒・インド人だったとしても。




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パナジー・バススタンド

午前中は宿で過ごさせてもらい、3時間かけてパナジー・バススタンドまでやって参りました。ゴアの大体真ん中、やや北よりにある大きなバススタンド群です。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんはバススタンド内の食堂にて、プーリーとダールのセットです。ゴアで贅沢し過ぎたしそれ以前に最近レストランに行き過ぎなので、ぼちぼち節約して参りたいと思います。

と言いつつ、今から向かうハンピも完全観光地化された村だそうなので、また観光客向けレストランに引きずり込まれ食費がかさむことが予想されます。カリー以外のものが食べたくて。スパゲッチーとか。




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本日のバス

寝台バスです。ノンエアコンですが夜行なので大丈夫でしょう。




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翌朝6:00前 ハンピ着 

で、ぐっすり眠った10時間後、バスは予定より一時間ほど早くハンピに到着しました。チャイを飲みながら夜明けを待って、まずは宿探しです。

明日の日記に続きます。

少し予告しますと、祭に巻き込まれました。


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○ ゴアからハンピ

パナジー・バススタンド20:00発、翌朝6:50着のKSRTC寝台バスがある。公式サイトからネット予約できる。ただしハンピ直行便はシーズン中だけという話をどっかで見た気がする。(未確認)

列車もあるが、こちらはハンピまでは行けず近くのホスペットHospeteという町まで。ホスペットからハンピは車で20分とかそれくらいの近さ。市バス頻発。

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ゴア一人飲み会日記


<前回までのあらすじ>

ゴアに着いた。

<今回からのあらすじ>

飲む。



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本日からの宿

というわけでゴアです。

本日からお世話になる宿はこちら、ビーチ感皆無の普通のドミトリーです。ビーチ沿いのバンガローで潮風に吹かれながらビールを・・というのはもちろん考えましたが、今回は宿飲みより飲み屋に通う想定なので、寝床は何でもいいかなと思いまして。

ただ、この宿水道水が鉄色でした。汗と潮風でベタベタになった身体を鉄錆水で洗い流し再びベタベタにするという、血で血を洗うようなエグい日々の始まりです。





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サーフビーチ

宿に荷物を置き、さっそく海へ。

朝9:00のアランボールビーチ(の隣のサーフビーチ)は既に泳いでいる人、ジョギングしている人、ヨガをしている人、瞑想している人がちらほら見られ、自由で落ち着いた雰囲気です。

有名なアランボールビーチではなくその隣にしたのは、有名どころはいつパーリーが始まるか分からなくて怖いからです。巻き込まれて(心が)死んだらどうするんですか。それ保険は下りるんですか。





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少し歩きまして、この辺が件のアランボールビーチです。

ここアランボールビーチは穏やかで人の少ない穴場だったそうですが、十数年も経てば穴場は穴場ではなくなり、とっくに人気ビーチです。しかし実際来てみたところ、全く騒がしい感じはなくとても静かで良い雰囲気でした。


いや、まだ分かりませんけどね。まだ朝9:00過ぎですから。ビーチパーリーピーポーが動き出すのはおそらく夜です。




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ビーチ沿いのバーレストラン

我が地味ビーチからアランボールビーチにかけてはバーレストランがズラーーーッと並んでおりどう見ても供給過多ですが、3月下旬の今はハイシーズン(12~2月頃)を過ぎてシーズンオフに入ろうかというタイミングだそうなので、通常より人は少なめかもしれません。

インドは北半球なので普通にこれから夏が来るのでは?という疑問がありますが、この辺の夏は雨季でもあるのだそうで。また、4,5月の南インドの暑さは相当なものらしいので、ビーチリゾートどころではないのかもしれません。




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本日の朝ごはん

酒とつまみのお値段を知るために適当なバーレストランに入店し、ついでに朝ごはんを食べております。

本日の朝ごはんはラッシーとなんとかパラータで、そのナントカが何なのか知りたくて頼んだのですが、ただのプレーンパラータだったのでがっかりして名前を忘れました。また間違えて頼む予感がします。


肝心のレストランの価格帯はと言うと、想像通りビーチリゾート価格でした。しかし料理は高くても、探せばビール大瓶が100ルピー(170円くらい)からあるのは格安です。普通は酒屋で買ってもそれ以上するので。

そもそもお酒メニューが大々的に掲げられているのが素晴らしいです。インドは宗教の関係からお酒はひっそり販売が多く、町によってはまったく飲めない所もあるので。そういうわけで、私はインドに来てからほとんど飲めていないのです。こないだディウで飲んだばかりなのはさておき。




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海沿いの村は常夏感がありつつ、全くお洒落じゃないのがすごく心地好いです。普通に現地の人達が住んでいる村に、ひっそりと地味なホテルやホームステイ型宿やカフェがあります。

海沿いのバーレストランは簡易バンガロー型の宿を併設している所もチラホラありますが、バンガローと言っても吹いたら倒れそうないかにも南国風のそれなので、住み心地は内陸の宿の方が良さそうです。面白さで言ったらそりゃ南国宿ですが。




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人も動物ものんびりしています。

一頭様ご来店ですが、店側としてはこれはアリなんでしょうか。




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内陸の賑やかなエリアにて酒屋巡りです。

5軒ほど覗きましたが、どの店もキングフイッシャーの大瓶が70ルピーでした。シーズンオフはさらに安くなるという噂です。当たり前ですがレストランで飲むよりだいぶ安いですし他の町に比べても格段に安いので、この辺にもお世話になりたいと思います。




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本日の飲み会

というわけで!

長々と前置きしながら歩き回った甲斐あって良い感じにカラカラになりましたので、ビールタイムです。

一気に飲んでしまったために麦茶みたいな写真しか撮れませんでしたが、ビールはいつも飲んでるキングフィッシャーにしました。いやいつも飲んでるっていつもは飲んでいませんよ。全然飲めてないって言ってるじゃないですかいい加減にしてください。

いつもは飲んでないキングフィッシャーのストロングにしましたが、本当は普通のキングフィッシャーの方が好きです。夏は軽いやつをガンガン飲んで辛いやつをガンガン食べるのが好きです。でもガンガン飲むほど懐に余裕がないので、ストロングにして一気に片をつけようと思った次第です。20円くらいしか変わらないので。

本日のツマミは白身魚のガーリックソースなるお料理を頼んでみましたが、出てきたのはカリー臭のするシチューでインドほんといい加減にしろと思いました。仕方がないのでご飯も頼みましたが、飲みのつもりだったのにただの夕飯+ビールになっているではないですか。




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ココナッツ・フェニー

ストロングビールが使い物にならなかったので追加でココナッツ酒を頼んでみました。ゴアのお酒なんだそうです。こちらはその名の通りココナッツのお酒で、ふんわりと甘い香りがして美味でした。割と強そうだなと思い「これって何%ですか?」と聞いてみたら、

店の人「そんなに強くないよ!キングフィッシャーストロングと似たようなものだよ!40%くらいかな!」

とのことでした。

このインド人は数字も分からないのかなと思いました。




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心底恐れていた夜のアランボールビーチは、全然全く騒がしくありませんでした。

欧米人と地元民が並んで露天を出していたり、楽器を持ち寄った人々が音楽を奏でその横で踊っている人がいたりと私とは住む世界が違うのは確かですが、なんだか良い雰囲気です。私はやかましいのは苦手ですが、音楽やダンスを楽しむ人達自体は素敵だと思っています。どう生まれ育ったらこういう世界の人間になれたんでしょうか。


その後はあちこちから聞こえてくる太鼓の音を聞きながら、波打ち際を裸足で歩いて帰りました。




<飲み会二日目>

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海沿いのバーレストランは波打ち際ギリギリまでテーブルを出している店も多いのですが、仕舞い忘れると夕方席ごと水没します。




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砂浜には犬が多いです。

どの子も大人しい反面こちらが好意的な態度を見せるとワーイ!と寄ってきてくれて、大変可愛らしいです。しかし一匹を撫でたら15匹くらいに取り囲まれた時は、流石に一歩引きました。




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二日目の晩ごはん

レストランが阿呆みたいに高いので基本一日一食に抑える方針にしました。高いと言っても飲んで食べて700円未満なのですが、それ二泊分の予算なんです。そう考えるとグフウとなってしまって。

そしてツマミでビールも諦めました。どの店もメニューがお洒落すぎてイマイチなのです。もっとこうイカ!海老!塩!ニンニク!海鮮山盛り480円!みたいなのはないのですか。


そんなわけで、本日の晩ごはんはフィッシュカリーです。ゴア名物ですごく美味しいと聞いたので。

聞いていた通り、すごく美味しかったです。大きく切って一度揚げたらしい白身魚がふわふわで、カリーは辛さ控えめで優しい甘味があって、ココナッツミルクがとってもクリーミーでした。これはハマる味です。


砂浜に置かれたテーブルで、正面から来る潮風を浴びながら足下は裸足。蚊が多いので虫除け必須ですが、それを抜きにしたら最高に気持ちがいい一人酒の夜です。





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カシュー・フェニー

本日もゴアのお酒というやつを試しています。

こちらは酒屋で買ったカシュー酒40ルピー(65円くらい)。カシューナッツではなくカシューの実の方と思われる甘い香りが良かったです。しかし味はちょっと安酒臭が強いというか、いかにも悪酔いしそうです。




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参考:カシューの実

参考までに、カシューの実はこんなんです。

下にひっついてるのがカシューナッツです。実の方は水分が多く滅茶苦茶ジューシーで、杏や林檎の様な風味があって味はとても良いのですが、成分の関係か食べると口の中がイガイガになるのであまり好きではありません。




<飲み会三日目>

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飲みに出る以外は宿に引きこもってブログを書いたり今後の予定を立てたりしているのですが、流石に腐りそうなのでビーチ沿いを散歩しました。夕焼けが綺麗です。




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アランボールビーチの北の果てはこんな感じになっており、行き止まりかと思われたその先には土産物屋の並ぶ細い路地がありました。海を望めるバンガロー宿も沢山あります。




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そのさらに向こうには、こんな小さなビーチと池が。

静かだしビーチは可愛らしいし夕焼けが目の前だし、良い雰囲気です。この辺に泊まるべきだったかもしれません。




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三日目の晩ごはん

昨日カシュー酒をイッキ飲みしたせいで本日は二日酔い気味ですので、ストロングじゃない方のキングフィッシャーを飲んでおります。飲まないという選択肢はありません。何故ならここはゴアだからです。

ツマミというか夕飯は、チキン・ビンダルーです。ビンダルーとは肉を酢とニンニクで煮込んだゴアの名物料理だそうで、そりゃ絶対ビールに合うだろうと思っていたのですが、出てきたのはカリーでした。インドいい加減にしろと思いました。

ただ他のカリーに比べるとわずかに酸味があるのと、レモングラスの香りがよく効いているのと、良い感じのピリ辛具合で爽やかな感じがするのが良かったです。




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kings

カレーを食べたら二日酔いが治ったので、追加でゴアの地ビールだという「キングス」を飲んでおります。味は普通でした。印象に残らないというか。



<飲み会4日目>

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アランボールビーチにも鉄錆びホステルにも飽きたので、南ゴアに引っ越すことにしました。

しかしゴアは思いの外広く、北から南に行くだけなのに距離は100キロ、バスを4本乗り継ぎ5時間半かかりました。ちょっと気分転換くらいの気持ちだったのに、普通の移動日と変わらないではありませんか。

毎度のことですが、地図の1時間10分は信用しないでください。maps.meさんはいつも飛ばしすぎなんです。




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パロレム・ビーチ

移動しました先は、南ゴアのパロレム・ビーチです。海が綺麗で雰囲気が落ち着いているのが評判のビーチなんだとか。

アランボールは完全に欧米人に征服されていましたが、パロレムにはインド人家族連れも多くおり、地元と欧米が混ざり合いつつ良いバランスが取れている不思議なビーチでした。


アランボールもそうでしたが、このビーチにはほとんどゴミが落ちていません。これは南ゴアの特徴なのか、この一大観光地を守るために気合いを入れているのかどっちなのでしょう。

どちらにせよ、インドのゴミ野郎ど・・人達も、やればできるではないですかと安心しました。列車の車窓からゴミをポイポイ投げる北インド人と、お子さんに「ほら早く捨てなさい」とポイ捨てを指示するご両親を見たときはこの国もう駄目だなと思ったのですが。

そういや山岳地方のシムラーも比較的綺麗でした。インド人のポイ捨て癖はもはや遺伝子レベルの話かと思いきや、法律と教育をもってすればいくらでも改善できるようです。インドも近い将来、これまでの風景が嘘のようにクリーンな国に生まれ変わるかもしれないですね。だいたい1,200年後くらいには。





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本日からの宿

パロレムビーチの拠点として選びましたのは、こちらのバンガローです。昨日までの宿の倍しますが、あと二日なので良いことにしました。何よりこの宿は水が透明なのです。それだけで倍額の価値はあります。




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というわけでとりあえず飲んでおります。

実は昨日までの宿は飲食物の持ち込みが禁止されておりまして、鬱憤が溜まっていたのです。宿飲みはしない想定とは申しましたが、酒屋ビールが70ルピーと聞いては黙っていられないではありませんか。




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4日目の晩ごはん

「餃子とビール」という妄想にとりつかれて脳汁が出そうになったので、チベット餃子のモモで一杯やることに。

ビーチ沿いの店は高いので内陸部で・・おっとこの店はだいぶ安いぞ!と入った店は量が極端に少なく、激おこすぎて写真がブレました。




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仕方がないので店を変えようと思いましたがもう面倒臭かったので、ビールとポテチを買ってきて宿のテラスで飲み直しました。ツマミが残念ですがもういいやと。インドは鯖缶が高いんです。海いっぱいあるくせに。




<飲み会5日目>

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5日目のお昼ごはん

ゴアでよく見かけるフィッシュ・ターリーというのが気になっていまして、しかしターリーで酒は飲めないのでお昼ごはんにこれを食べました。

焼き魚は美味しかったですが、それ以外はイマイチでした。お店の選択を誤ったようです。値段だけ見て決めるから・・




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5日目の晩ごはん

ゴア最後の晩餐は、ゴア料理のチキン・シャクティにしました。シャクティとは肉の煮込み料理、という情報しかなかったのですが、実際出てきたそれは肉のココナッツミルク煮込みという感じでした。ココナッツカリーと言いますか。

一皿ずつ三種類しか食べていないので結論づけるのは早いですが、ゴア料理はポルトガル料理の影響と言いつつやはりインド寄りな感じがしました。おかげで最近完治したかと思われた「カリー飽きた」問題がまた再発し、今ものすごく中華か洋食が食べたいです。それかカリーじゃない方のカレー。




そんな感じで、以上、本当に飲み食いしかしなかったゴア一人飲み会日記でした。

フランシスコ・ザビエルのお墓とかあったらしいですが、縁もゆかりもないので別にいいかなと思い行きませんでした。そんなことより何故ここでウォッカの一本でも買っておかなかったのかと今激しく後悔しています。炭酸で割ればしばらく楽しめたのに。


この5日間は連日飲み歩いて砂浜を千鳥足で帰る日々でしたが、日中は一応シラフでしたので、スリランカ周遊プランを完成させたり、スリランカ行きフライトを押さえたり、溜まりに溜まったブログをようやく片付けたり、他にも色々とやりたかったことを片付けることができました。大変スッキリしました。


明日はハンピに移動します。


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<情報コーナー>

○ アランボールの宿

「Rasta Mansion Backpacker's hostel & Rooms」
私が泊まったときはドミ一泊200ルピーだった。アランボールビーチの端というか、隣のサーフビーチが近い。宿の人は感じが良いしよく掃除されているが、蛇口もシャワーも全て鉄錆色と臭いが酷いので全くお薦めしない。

○ アランボールビーチからパロレムビーチ

マプサ→パナジー→マドガオン→パロレムと経由して行く。

アランボールの隣、サーフビーチからだとマプサまで市バス30ルピー、所要1時間弱。マプサからパナジーまで市バス20ルピー、所要40分くらい。パナジーからマドガオンまで市バス45ルピー、約1.5~2時間。
マドガオンからパロレムまで市バス40ルピー、1.5時間くらい。このバスはパロレムビーチの中心まで行ってくれる。終点。

○ パロレムの宿

「Om Ganesha Guest House」
バンガロー一室500ルピーを交渉して400ルピー。パロレムビーチから内陸に1分くらい入った所。バス停からも徒歩5分と近い。特筆すべき点はないが問題も特になく、割とお薦めしたいが場所がややこしすぎて説明できない。maps.meに出ているDream Catcher ホテルの隣と言えば隣。

| インド | 22:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ムンバイ経由、ゴアへ


一泊二日の移動だったので二日分をまとめました。


<3/24日記>

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本日はムンバイに向かいます。

ムンバイには何の用もなく、むしろインドの大都会なんてマイナス×マイナスは地獄みたいな街絶対行きたくないのですが、アウランガーバードからゴアへ行く直行列車が無かったので仕方ないのです。ただの経由地です。

しかし探し始めた時点でその経由列車も軒並み売り切れ。バスは直行便が買えるけどかなりの高値を叩き出しており、論外でした。そんなわけで、何とか安く行こうと予約出来そうな列車を探して奔走していた私は、一昨日からほぼ不眠不休なのでした。

前置き終わり。




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ムンバイ行き列車

結局列車で行けることになったのは、タトカルという直前放出切符を買ったからです。出発の前日とか数日前から売り出される特別切符で、若干割高になりますが、二本合わせてもバスの半額近かったので。

しかしこの直前切符も争奪戦で、放出から30分でみるみる残数が減って行ったために焦って購入ボタンを押した私は、どうも変な列車を買ってしまいました。




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まずゴア行きの列車が出るベスト駅はここ、ムンバイ・セントラル駅であるにも関わらず、




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このよう分からん駅に着く列車を買ってしまいました。




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そして上記の通り、ゴア行きの列車が出るベスト駅はここムンバイ・セントラル駅であるにも関わらず、




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このよう分からん駅から出る列車を買ってしまいました。

何から何まで間違っています。でも「ムンバイ・セントラル駅」で検索してこれが出たらムンバイ・セントラル駅発着だと思うじゃないですか。まんまとインド鉄道の罠にハマりましたよ。




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本日のおやつ1/かき揚げ

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本日のおやつ2/アイスクリーム

まあ買ってしまったものは仕方がないので、これに乗ってムンバイを目指します。そしてせっかくなので全力で楽しみます。今日も地元インド人による車内販売おやつが美味しいです。




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徐々に南下している&夏が来ている関係から、車窓からふく風がもう全く爽やかじゃなくなっております。車内の人々も暑さにぐったりです。




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お昼過ぎにはムンバイ市内に入りましたが、どうも一時間程の遅れを出しているようです。おそらく他列車の通過待ちの為であろう謎停止をたびたび繰り返し、ますます遅れは酷くなります。

もうあと10キロもないのに全然進まないことに痺れを切らした人々は、ホームでも何でもないところで次々下車していきます。平行する近郊鉄道があるのでそれに乗り換えるつもりなのでしょう。インドの鉄道は無賃乗車が当たり前らしく、向こうの列車が停まったりスピードを弛めた隙に線路から直接飛び乗る人も少なくありません。




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なので私も線路に降りてみました。すぐ近くに近郊鉄道駅があったので、乗り換えることにしたのです。

私は次の列車への待ち時間が7時間あるので、2、3時間遅れてくれても全く困らないのですが、動かない列車の中は地獄のように暑く、やってらんなかったので。




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近郊鉄道切符

もちろん線路からの無賃乗車などせず、ちゃんと切符を買いに窓口まで行きました。運賃8円。

地元インド人はやっているとは言え、いい大人が真似をすることではありません。インド人はいいのです。奴等の国が奴等の手により乱れるのは奴等の勝手です。




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ダダール駅

近郊鉄道に乗って数駅で、割と大きめの駅に到着しました。用意周到なことに事前にダウンロードしておいた近郊鉄道マップによると、ここで別の路線に乗り換えればゴア行き列車が出るバサイー・ロード駅まで行くことができます。

繰り返しになりますが、私はムンバイ・セントラル駅発のものが買えなかったからこれに乗るだけです。どうぞ参考になさらないでください。

さらに言えば、そんな北の果てまで行かずともその列車がこの辺りを通過する際に途中乗車出来そうなのですが、何を隠そうわたくし暇なのです。あと5時間潰すためには、北の果てに行ってもまだ4時間余る有り様です。そしてムンバイ観光をして時間を潰すと言う選択肢はありません。何故ならムンバイはインド一の大都会だからです。これ以上近づきたくありません。




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ローズミルク

喉が渇いたので、そして暇なので、売店のジュースの試し飲み会をしております。

まずはこちら、ローズミルクです。10ルピー(17円くらい)。甘いミルクにバラの香りがして、面白いし不味くはないのですが、ちょっと人を選ぶ味ではありました。飲めと言われれば飲めますが、自分からは行かない感じです。



(写真忘れた)
ライムジュース

これはよく飲むので安定の味かと思いきや、しょっぱかったです。南下するにつれ暑さがえげつないレベルになってきたので、ここに暮らす人々も塩分を欲しているのかもしれません。5ルピー。




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マサラソーダ

ドブのように泡立っておりますが、こちらマサラソーダです。5ルピー。お味はと言うと、もうインドいい加減にしろでした。見た目だけじゃなく味も狂っていました。

解説しますと、カリーに入っている定番スパイスと塩をそのままソーダで割っただけの飲み物です。今が常夏でこれが冷たく無かったら、ゴフッと吹き出しているところです。冷たさに誤魔化されてるだけ。「カレーは飲み物です」という冗談は真であったことを知りました。

ただ、塩の代わりに砂糖を入れてくれたら何か新しい扉が開ける可能性は感じました。




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近郊鉄道車内、開きっぱなしのドアより

さて、20分ほどしか時間は潰せませんでしたが、もうやることもないので目的地に向かいます。

列車は当然のように窓もドアも全開で、列車が動いていても人は飛び降りるし飛び乗るし、「駆け込み乗車はご遠慮ください」とかそういうレベルの話ではありませんでした。「駆け込み乗車は死ぬ可能性がありますのでご覚悟ください」でした。

実際よく事故が起きているみたいです。インドイメージ画像でよく見る乗車率300%のアレとか、落ちる人がいないわけないですものね。




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ムンバイ、Vasai Road駅

着きました。

駅は普通の近郊鉄道駅で、そこの一線路に長距離列車も一応来ますけどねと言う感じの素っ気なさでした。

ホームにベンチはあれど、待合室的なものがありません。ちなみにゴア行きの列車が来るまであと4時間あります。どうすればいいですか。




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ゴア行き列車

とか言いつつ4時間ばかしものともしないインド脳になっている私は、普通に晩ごはんを食べ、売店ジュースを楽しみ、ベンチでがっつり眠って無事列車の時刻を迎えました。

寝るつもりは無かったのですが、昨夜はほぼ徹夜だったためにベンチに座った瞬間意識を失い、気づいたらベンチとバックパックと同化していたのです。そして回りにはいつの間にかインド人が沢山座っていました。すいませんね場所取っちゃって。




<翌日、3/25>


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ゴア州ティビム駅

夜風の涼しい寝台列車にて泥のように眠りまして、翌朝6:00、ゴアです。

「7:30ゴア州マドガオン駅着」という列車でしたが、途中下車しました。ゴアはゴアという町ではなくゴア州で、南北に長い海岸線と沢山のビーチを持っているのですが、そのうち北のビーチに行くことに決めたからです。マドガオン駅は南寄りなので行き過ぎです。

ティビム駅前では朝もはよから力車愚連隊が集会を開いていましたが、ほとんど声をかけられませんでした。ゴア力車マン達は「一人が断られたら他の人も断られる」という分かりきった事実をちゃんと認識しているようです。素晴らしいではないですか。北インドとは別世界のように穏やかだという南インドに今、私は降り立ちました。




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ティビム村

駅から5分ほど歩き、ティビム村からバスに乗りました。ここから二本ほどバスを乗り換えて、アランボールビーチというそこそこ有名どころのビーチ、の、隣のビーチに取った宿に向かいます。有名どころは賑やかそうで怖いので行きたくないですが、かといって人の少なすぎるビーチは飲み屋の選択肢が無い可能性があるので、その辺りをまるっと解決するための策です。

調べた感じゴアと言えばビーチでパーリーでビールという感じのようですが、私は最後だけでいいです。ゴアはインド1ビールが安いとツイッターで教わりましたので、そのためだけに来ました。教えて頂いた方、ありがとうございます!




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マプサ・バススタンド

ここからアランボール行きのバスに乗り換えます。幸いなことにマプサ行きのバスもアランボール行きのバスもしっかり行き先のローマ字表記があり、簡単にこれを見つけることができました。外国人旅行者が多いことが伺えます。

そして先ほどからバススタンド内を欧米系ドレッド野郎共が行き交っており怖いです。大抵気さくで良い人達だという事は知っておりますけども。ヒューヒューうっせえだけで。




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アランボール行きのバスを途中下車し、宿に向かって歩いております。良い感じの雰囲気ではありませんか。潮の良い香りがします。




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本日の宿

本日からの飲み会本拠地に着きました。

続きはゴア一人飲み会日記としてまとめます。 


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<情報コーナー>

○ アウランガーバードからゴア

直行バスは夕方16:00頃発、所要15時間、運賃はエアコンスリーパーで1,300ルピーくらいから。座席も1,000超え。ノンエアコンは聞いた範囲では見つからなかった。政府バスも当たればあったかも。

直行列車はなく、以下の町を経由するのが良さげ。
(1)マンマード Mnmard
(2)ムンバイ Mumbai
(3)プーネ Pune

○ アランボールビーチ行き方(Thivim駅から)

北から列車で南下して来た私はティビム駅Thivimを利用。ティビム駅から西方向に一本道を歩くと、突き当たりのT字路にティビム村バス停がある。そこからマプサ行きバス乗車、運賃20ルピー、所要30分くらい。マプサでアランボール行きバスに乗り換え、運賃30ルピー、所要1時間程度。

| インド | 16:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

北インドこれまでのルートまとめ


通って来たルートを知りたいというお話があったので、簡単にまとめました。リクエストを下さった方、ありがとうございます。遅くなってしまいすみません。




<北インドこれまでのルートまとめ>

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使用地図:MAPS.ME

この赤ピンの所が滞在した町で、




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ルートはこんな感じです。

デリーとかウダイプルとか、観光せず通っただけの町は端折りました。

どの町もとても良かったですが、特に好きだったのはカジュラホ、オルチャ、マンドゥ辺りです。あとディウ。良い風が吹いていたのです。ディウはビールが安かったのです。


注目すべきは左下の200km定規です。見た感じ移動距離がボチボチ10,000kmを超えそうです。でも交通費は大してかかっておりません。列車もバスも、だいたい100kmに対し150〜200円くらいしか払っていないからです。

バスは出来るだけノンエアコンで安い政府バス、列車はスリーパークラス(ノンエアコン寝台)を使っております。しかし日中のノンエアコン移動はそろそろ熱中症の危険が出て来たので、これからはエアコン移動も候補に入れないといけません。





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各エリアのイメージです。

ここまでのインド滞在47日間のうちまるっと半分を山岳地帯に費やしてしまい、おかげで南インド観光が終わる前にインドビザ(※)が切れようとしています。しかしシーズンオフで無かったらさらに北上し野山に籠りビザを使い切っていた可能性もあるので、今回はまだ我慢した方だと言えます。

(※補足)取得したのは6ヶ月マルチプルビザですが、入国が遅かったのでその時点で残り3ヶ月しかありませんでした。また、一回の滞在は90日までというルールがあるので、どちらにせよ3ヶ月で一回出ないといけません。

インドは入る前から既にゲンナリしていたのでどうせ1、2ヶ月が限界だろうと思っていたのですが、意外と長居してしまい3ヶ月でも足りませんでした。ビザが切れる4月に一度スリランカに逃げて、インドビザを再取得して戻ってくる予定でおります。その後はまた1、2ヶ月要しそうな感じです。

1、2ヶ月の予定だったものが4、5ヶ月に延びたのは、単純にインドが広すぎた点と見所が多くて楽しかった点も理由としては大きいですが、「インド意外と大丈夫だったわ!肌に合ってるわ!」という訳では決してありません。私の忍耐力がインドの酷さを上回っていただけです。



さて、ルートついでに旅費の話を致しますが、今のところ雑費を含む全てのインド旅行費用(海外旅行保険のみ除く。月7,500円くらい)は、大体月4万を切るくらいで行けています。どんぶり勘定ですが。これがバックパッカーとして贅沢なのか節約派なのかは全然分かりません。何故なら他の旅人とそういう話をしたことがないからです。

また、他の国と比較してインド旅費が高いのか安いのかも分かりません。何故ならその国ごとに金銭感覚が書き換えられるのでそれを比べても意味はなく、また、これまでの国々ではどんぶり勘定すらしていなかったからです。最近は一応出納帳をつけていますが、見返すことがほぼ無いです。

お金の計算なんてスケジュール管理の次くらいにストレスが溜まるので大嫌いです。ここ6年は貯める→旅に出るを繰り返すだけの人生です。ワンダホー。


そんな感じです。旅ルート話のはずが最後金の話で終わってしまいましたが、今後の旅人の参考になれば幸いです。


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| インド | 00:38 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

エローラ遺跡とダウラターバード要塞


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本日の朝ごはん/バジャとチャイ 

宿前の屋台にて、玉ねぎとほうれん草が入ったかき揚げとチャイです。二つ合わせて20ルピー(35円くらい)。


今日は近郊のエローラ遺跡を見に行きますが、明日の足を確保するためにあちこち駆けずり回ったせいで午前中まるっと潰れてしまいました。今日はもう一ヶ所行きたい所があるので、急いで参りたいと思います。





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エローラ遺跡

こちらは昨日行ったアジャンター遺跡よりだいぶ近く、市バスで一時間かからず来ることが出来ました。

エローラ遺跡は、

34の石窟が垂直な崖に掘られており、5世紀から10世紀の間に造られた仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟寺院や修道院などから構成されている。仏教寺院の数は12窟で、ヒンドゥー教寺院は17窟、ジャイナ教の寺院は5窟。それぞれ石窟は近接している上に、作られた時期も重なっている。

です。Wikipedia先生より。

写真は16番寺院です。チケットオフィスが何故か真ん中の16番あたりにあり、入場したらこれだったのです。何故というか16番が一番の見所でここだけ見て帰りたい人がいるからでしょうけど、そういうフランスはパリだけ見とけばOKみたいな考え方は勿体ないと思うので、ちゃんと1番から順に回りたいと思います。

ちなみに私、フランスはパリしか行った事がありません。てへ。




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1番石窟院

というわけでそびえる16番を一旦シカトして、1番石窟院へ。寺院同士が仲良くくっついているので、大した距離ではありませんでした。

そして、残念ながら一番は一番地味でした。




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ここエローラ遺跡も、昨日行ったアジャンター遺跡と似た構造をしています。岩壁を一つ一つくり貫いて寺院を作ったど根性も一緒です。アジャンター後期とエローラ前期はややかぶっていますので、影響し合った部分もあるかもしれません。





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仏教寺院遺跡(1~12番)

いちいち何番とか覚えていられないので、気に入ったところを載せて行きます。

まずは仏教寺院から。こちらは5世紀から7世紀に作られたものなのだそうです。仏教寺院群に限らず、エローラ遺跡の寺院群は数字が大きくなるほど新しいものと考えて良いようです。

1番のようなあっさりしたものは小部屋を備えた僧院で、上に載せた彫像溢れる石窟がいわゆる本堂です。

Wikipedia先生によると

初期の仏教は己の救済だけ追究する内向的な思想であったという。そのため瞑想室のような閉空間を必要とした。時代が下がるにつれ、徐々に宗教は大衆を救う大乗的なものに変化し、それにつれて石窟寺院も開放的になっていく。

とのことで、一番が一番地味で、その後華やかになって行くのにはちゃんと理由があったようです。宗教の精神性が美術に如実に現れていて、何十世紀も未来の人間がそこから歴史を紐解いて行けるのは、大変面白い事であると思います。





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ヒンドゥー教寺院遺跡(13~29番)

途中から速やかにヒンドゥー教寺院群に移行します。3つの宗教がここまで隣接しているって凄いことだと思いますが、それぞれの宗教の起こりや関係性を考えると、意外と自然な事なのかもしれません。




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二、三階建ての大がかりな寺院が多いです。しつこい様ですが、手掘りです。




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仏教もヒンドゥー教も共に偶像崇拝が認められていますが、その造形を見るとやはりヒンドゥー教は派手と言うかお祭り騒ぎというか、いかにもインド人が好きそうな感じです。

こちらはヨガの一種でしょうか。手足の数が多いのでもう何が何だか分かりませんが、とにかく何かのポーズを取っている神々だということは分かります。

余談ですが、これの前で同じポーズを取るヨーロピアンの写真を撮らされました。





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ガネーシャさん

よくわからんものを散々見せられた後に知っている神様に出会えるこの安心感。入信してしまいそうです。




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16番

写真の順番が前後しますが、こちらかエローラ遺跡の不動のセンター、第16番石窟寺院です。ちなみにヒンドゥー教です。





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これを手作業で掘った&彫ったそうです。

イカれていますね。




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17番から先は少しだけ離れているため、こんな道を通って移動します。

あのしゅんごい16番の感想もう終わり!?って思ったでしょう。人が多すぎたんですよ。あと石窟の反響を利用して騒ぐインド人のうるささが常軌を逸していたんですよ。15分が限界でした。

そんなわけで16番の混雑っぷりと17番からの閑古鳥っぷりはまるで別世界のようで、私は今爽やかな風を胸一杯吸い込んでいるところです。遺跡がなんぼのもんじゃい。





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この辺りはヒンドゥー教寺院ですが、ときおり奥歯の神様を見かけます。まあ普通に考えたら台座なんでしょうけど、それにしたって奥歯です。そして本体はどこへ行ったんでしょうね。ヒンドゥー教の神々は若干落ち着きがないところがあるので・・




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27番まで見学しましたが、ここから先へは行けないようです。良い感じの道なんですけどね。

このことは去年ここへ来た方のブログを拝見して知ってはいたのですが、一年経つのでそろそろ復旧しているかと思っていました。残念です。





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シャトルバス

しかし27番から先へ行けないかというとそういうことではなく、16番前からシャトルバスが出ていました。運賃は往復で21ルピー。だからその運賃はチケット代に含・・もういいや。




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ジャイナ教寺院遺跡(30~34番)

移動距離はほんの1.5kmくらいなので、あっという間に到着しました。

何か着た方がいい人達が写りこんでいるのは、ジャイナ教の一派閥・空衣派のあれであると思われます。

この先、旅の通り道と言えなくもない辺りに空衣派の人達が闊歩するジャイナ教の聖地があるのですが、行こうか行くまいかだいぶ悩んでいます。全裸の人はできれば見たくないけど、そこまでする宗教人達と、その人達が普通に暮らす町は見てみたい気がして。自分自身が無宗教だからこそ、宗教が持つ力というものに興味が尽きません。



さて、最後かなり駆け足でしたがこれにてエローラ遺跡観光は終え、もうひとつの目的地に移動したいと思います。評判の良い29番遺跡をすっ飛ばしてしまいましたが、もう仕方ありません。何を隠そうもう16:00を過ぎているのです。次の目的地「ダウラターバード要塞」は18:00で閉まるので、移動時間を考えると本当にギリのギリです。午前中のロスが悔やまれます。

そんなわけで急いで遺跡を出て幹線道路にてバスを待ちましたが、なかなか来ません。
  ↓
するとシェアジープに声をかけられ、すぐ出るというのでこれに乗ることに。
  ↓
しかしすぐといいながら全然出ず、そしてバスが二台ほど通りすぎていくのを目撃しました。
  ↓
くそ~インド人めがと思いながら勝手にジープを降り、次のバスを待ちます。
  ↓
バスはすぐ来ましたが何故か止まってくれません。走り去る車窓からバス停がどうとか言われましたが、ここバス停じゃないんですか?頼んますぜ地図アプリさん。
  ↓
振り向くとさっきのジープはもういません。そして次のバスが全然来ません。

何もかもがうまくいかない、そんなインドの午後です。


私が悪いのか!?インド人に翻弄されてるだけな気がしてならないんだけど本当は私が悪いのか!?そうなのか!?





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別のシェアジープに乗り、無事ダウラターバード要塞に移動することができました。写真は到着直前に撮った要塞です。超格好良いでしょう。コメント欄にて教えて頂き、ここの存在を知りました。

教えて頂いた方、ありがとうございます!




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見学時間が一時間しかないのでまたしても駆け足になってしまいますが、ダウラターバード要塞はめちゃんこ格好良かったです。

我らがWikipedia先生によると、

高さ200メートルの円錐状の丘の上に築かれたダウラターバード要塞は、中世インドで最強の要塞の一つであった。

とのことです。

最強!!最強!!

なんでしょうねこの二文字の熱さは。「俺らマジ最強ww」とか言ってる人を見ても可哀想な人としか思いませんが、それが要塞ともなれば本当に最強なのだろうと言うことが察せられる為、そのドキドキは図り知れません。もっとお近付きになりたいけどちょっと怖くて、でもそのスリルがたまらない!

って恋でしょうか。わたくし叶わぬ恋をしています。





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ダウラバーダード要塞は要塞と言うだけで格好良いのに、さらにその立地が素晴らしいです。標高200mあるという小高い丘をせっせと登って行くと、




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こんな景色が拝めます。

最強!!最強!!


すみませんね語彙が足りていなくて。一応「素晴らしい 類語」で検索してみたのですが、言葉をこねくり回してもこの感動は伝わらないかなと思ったんです。

若者の使う「ヤバイ!」「パネぇ!」は言葉としては乱暴に聞こえるけれど、その思いを伝える手段としてこれほど適切な表現もないのかもしれないなと思う昨今です。枕草子だって現代語に訳したら「~って超キレ〜、超カワイイ〜」くらいしか言っていませんし、ヤバイもいずれは風情ある古語録に加わるのかもしれません。眼下に広がりたるはマジヤバしですよ。




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コウモリ地獄

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手癖の悪い猿


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スーパー遺跡タイム(日の入り直前)

もう少しゆっくり見て回りたかったですが、残念ながらタイムリミットです。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは宿近くの屋台にて、初めて食べるインドのフライドライスです。ぶれてますがチャーハンです。インドチャーハンはやや中華味がしつつもしっかりスパイスと辛味を効かせており、譲れないインド魂を感じました。


明日はムンバイ経由でゴアに移動します。一泊二日の行程です。

その前に、北インドの周遊ルートを一回まとめたいと思います。



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<情報コーナー>

○ エローラ遺跡

アウランガーバードのセントラルバススタンドから市バスに乗り、エローラ・ケイブ下車、運賃40ルピー、一時間弱。入場料500ルピー。16番前の広場から32番に行くバスは21ルピー。1.5キロくらいなので歩いてもいい。

○ ダウラターバード要塞

アウランガーバードとエローラ遺跡のちょうど中間くらいにある。エローラ行きのバスに乗りダウラターバード・フォートで途中下車してもいいし、シェアジープやシェア力車に乗ってもいい。私はエローラからの帰り道に寄った。エローラから要塞はシェアジープで30分くらい、30ルピー。要塞からアウランガーバードはシェア力車で20分少々、同じく30ルピー。

| インド | 21:08 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

アジャンター石窟寺院遺跡

昨日は移動しかしていないので日記を一日分飛ばしましたが、マンドゥからインドールに戻り、夜行バスでアウランガーバードにやって参りましたなうです。



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本日の宿

本日の宿はこちらのユースホステルです。病院ではありません。何軒か当たるつもりの一軒目でしたが、いきなり良心価格の150ルピー(240円くらい)が出たので即決しました。

マットはあれど布団が無いのですが、暑いですし寝袋もあるので問題ありません。また、当然のようにホットシャワーもないですが、こちらについても暑いですので必要ありません。Wi-Fiもないですが、最近インドSIMのデザリングを覚えたので必要ありません。最近はもう屋根さえあればどこでもいい感じです。宿代が浮いて助かります。




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セントラル・バススタンド

少し休憩してから、本日の観光へ。

アウランガーバード近郊にはエローラ遺跡とアジャンダー遺跡という二つの宗教遺跡がありまして、本日はそのうち、遠方にある方のアジャンダー遺跡に参ります。

どちらもツイッターにて教えて頂いた遺跡です。教えて頂いた方、ありがとうございます!




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市バスに3時間ほど揺られまして、アジャンダー遺跡に到着しました。正確には遺跡前。

バスを降りて敷地内に入ると、まずエマージェンシーなんちゃらで10ルピー請求されました。そして買う気もないのに土産物市場を長々と移動させられました。そこから遺跡までの3キロを移動するためのシャトルバスがあるのですが、そのバス代として16ルピーを請求されました。遺跡入場料はインド人25ルピーに対し外国人は500ルピーでした。

外国人料金についてはもう諦めていますが、せめて上記二つは料金に含めておいて頂けませんかね。


そんなわけで入る前からガッデム状態でしたので、腹いせにチケット代を使いにくい2,000ルピー札で支払ってくれたら、係の人が一生懸命お釣りを探してくれて大変申し訳ない気持ちになりました。

こうして日々の苛立ちと不意に覚える申し訳なさがミルフィーユのように積み重なり、だんだん精神をやられていくのがインドという国です。




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アジャンダー遺跡

とかいいつつ、実際入ってみるとやっぱり素晴らしいのがインドの観光地です。何ですかこのダイナミックで心震える光景は。この腹立たしいインドめが。




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アジャンダー遺跡は岩壁を掘って作られた大規模な仏教石窟寺院群で、その制作年は二期に分けられ、前期は紀元前1世紀~紀元後2世紀、後期は紀元後5世紀後半~6世紀頃とのことです。

その時代に電気ドリルなんてあるはずないですから、全て手作業で掘り進めたことになります。すごい根性というか根気というか。恐怖すら覚えます。





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アジャンダーの石窟寺院は全部で30あるそうですが、その各寺院には見事な仏像や彫像達が並んでいます。また、柱や壁に施された繊細な彫刻も美しいです。

自分の信じる神様の像を彫り起こして行くというのはどんな気分なのでしょう。かのミケランジェロが「像を彫るのではなく、石の中に眠っているそれを出してあげるだけ」みたいな事を言っていたそうですが、まさにそんな感じでしょうか。寝かせといてあげればいいのにとも思いますけども。


ちなみにこのアジャンダー遺跡でございますが、随分長いことジャングルに埋もれていたと聞いたのでWikipedia先生にその発見の経緯を伺いましたところ、

アジャンター石窟寺院は、1819年4月、狩猟中のイギリス人士官ジョン・スミスが虎狩りをしていたときに、巨大な虎に襲われてワゴーラー渓谷に逃げ込んだ際、断崖に細かな装飾が施された馬蹄形の窓のようなものを見つけたことが発見の契機となった。(一部短縮)

とのことでした。


このジョン・スミスとかいう山田太郎みたいな名前と言い、巨大な虎に追いかけられたら発見したとかいう奇跡みたいな逸話といい、先生これ信じて大丈夫ですか?信憑性はいかほどですか?と思いました。ジョンさん遺跡に自分の名前を彫り込んでイエーイしちゃうような人ですから、だいぶ誇張して話していると思うんです。




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損傷がかなり激しいものの、いくつもの寺院内で見られる壁画が鮮やかです。是非破損する前の状態で見たかったです。きっと圧巻の光景だったことでしょう。




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修復の様子 

しかしこれらは現在進行形でせっせと修復中のようですので、いつかは復活する日が来るのかもしれません。是非その辺のボランティアではなくその道のプロを呼び集め、時間をかけて丁寧に仕上げていただきたいものです。

ところで、壁画修復は分かりますが石像ってこんな風に直せるものなんですね。壊れたらもうそれまでだと思っていました。




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涅槃像もあります。

7、8メートルはあろうかというかなり大きな像ですが、寺院中央にドーンとあるわけではなく端の方でひっそり横たわっていらっしゃいました。よい配置だと思います。




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お猿 

そんなに近づいて大丈夫ですか?襲われますよと思いながら見ていたら、案の定顔面をどつかれていました。

しかし被害者の女性は、「駄目よそういうことしたら」という感じで猿に優しく説教していました。可愛いらしいけど色々大丈夫かなこの人と思いました。




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ふと草木を眺める

寺院群は見事なのですが、見事すぎて疲れました。

さあ!さあ!さあ!!

って感じなので。仏教寺院なのでヒンドゥー教のそれよりは大人しいですが、こちらも結構グイグイ来るところがあります。仏教がどうとか言うよりインド人の性質ですかね。

同じ宗教でも国によってその性質や美術が大きく異なるのは、大変面白いところだと思います。別の宗教同士が混ざっていたり。陸路移動をしていると国境を境にそれがガラリと変わったり徐々に変わっていったり、そういう違いを見られるのが楽しいです。




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暑さと寺院群の連続攻撃に何とか耐え抜き、最後まで見学を終えました。疲れましたが、素晴らしい場所であったことは間違いないです。

ここからは引き返すだけですが、カーブを描く寺院群の真ん中に展望台があるようですので、あれに寄ってから帰りたいと思います。谷底エリアに寄り道しつつ。




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谷底には、一応掃除はされているけど廃墟のような公園、錆びた橋、乾いた川、乾いた滝などがありました。あと木陰でさぼっている警備員がいました。まあインド人警備員なんてつねに8割方がさぼっているんですけども。各石窟入り口の監視員なんてほぼ寝てますからね。


それはさておき、いま乾季ですので川も滝もカラカラですが、雨季に入ったらこの辺りは水で満たされ、辺りの木々も綺麗な緑に染まるのでしょうか。それはきっと今よりさらに美しい光景だと思いますので、いつかまた見てみたいです。




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列をなす土産物売り達やカツアゲ少年を避けながら登った展望台には、レモンジュース売りの人がいました。

汗を流して登り切って、「わーい着いたぞお」という瞬間に「ハロ〜リモンジュ〜ス」と猫なで声で言われるガッカリ感と来たらないです。その濁った両目にレモン汁さしてあげたいです。




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でも眺めは良かったです。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、バススタンド近くのローカル色溢れるレストランで頂きました。頼んだのはパニール・マサラ。チーズカリーみたいなものです。シャヒ・パニールと何が違うのかは知りません。


明日はエローラ遺跡を見に行きます。


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<情報コーナー>

○ インドールからアウランガーバード行きバス

インドール駅とSarvateバススタンドのすぐ東にあるサークル付近にバス会社が並んでいる。聞いた限りではどの会社も夜行のみ、20:00~21:00の発で、ノンエアコンスリーパーが450~500ルピー、エアコンスリーパーが600ルピー~。所要10時間くらい。

○ アウランガーバードの宿

「Youth Hostel Aurangabad」
ドミ150、シングル350ルピー。Wi-Fi無し、エアコン無し、ファンあり。駅とセントラルバススタンドのちょうど中間くらい。チェックアウト(~9:00am)後の荷物預りは50ルピー。

○ アジャンダー遺跡

入場料500ルピー。遺跡に入るたび靴を脱がないといけないのでサンダルばきが楽。

セントラルバススタンドからアジャンダー行きバスに乗り、「アジャンダー・ケイブ」下車。運賃121ルピー、所要2.5~3時間くらい。バスを降りたところから遺跡までは3キロくらいあり、シャトルバスが出ている。エアコン付きかどうかで値段が変わり16~27ルピー。

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マンドゥ遺跡巡りサイクリング


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本日の朝ごはん/じゃがいものパラータ

昨夜も来た「この時間はターリーしかない」レストランが他の時間はどうなのか確かめに来ました。現在朝10:00少し前です。

「この時間はパラータしかない」と言われました。

昼には一体何しかないのか気になりますが、十中八九昨日と同じターリーだと思います。




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本日の相棒
さて、本日は自転車で遺跡巡りをします。

こちらは昨日自転車おじいちゃんに聞いたお店で借りましたレンタル品で、一日100ルピー(170円くらい)です。なおおじいちゃんは「一時間10ルピー」と言っていたので、3時間だけとかそういう借り方もできるのではないかと思います。




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まずは村の北の外れの遺跡へ。外れとは言っても自転車で走ればすぐです。

こちら結構な規模の遺跡ですが、入場料もなく監視員もいません。すごく勿体ないですがその分贅沢と言うか、マンドゥはこのまま流行らない遺跡であって欲しいなんて勝手な事を思ってしまいました。




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階段井戸ではないですがそれに似たものもありました。

誰もいない地下の日陰に腰かけて地上の蝉の声を聞くのは、なんとも不思議で特別な体験でした。




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その後も風の遺跡(地味で見向きもされないけど静かで粋な遺跡の意)を見学しつつ今度は南へ向かい、




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途中でダートに突っ込んでみました。




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好きです。

何か既視感があると思ったら、この村カジュラホにちょっと似ています。インドの最初の方に行った、エロ遺跡がある町です。村の中心部は小さいながらも適度に栄えており、少し歩けばすぐに爽やかで広いエリアに出られ、そして遺跡がその辺にゴロゴロ打ち捨てられている感じがなんとなく。町の規模はだいぶ違いますけども。




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乾いた田園風景の先には、小さな集落と明るく可愛らしいご家族がいました。




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先ほどダートから見えた遺跡に来ました。

昨日も書きましたが、イスラム建築はヒンドゥー教やジャイナ教のような派手さは無いものの、シンプルかつ均整の取れた美しさがあります。人々が集まることを目的とした大きな空間に、ときおり涼しい風が吹き抜けていくのも心地良いです。




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また別のダートに突っ込んで遊んでおります。この村本当に良い雰囲気です。





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こちらも遺跡ですが、その脇には農家があり回りは畑、そして家畜達が収穫後の稲だか麦だかの残りを食んでいました。遺跡の歴史的価値なぞものともしない、今を生きている人々の生活がここにあります。

歴史的遺物を大切に守って後世に残して行くのも良いですが、こんな形もあってもいいのかもなと思いました。どうせ立派な遺跡も現代文明も私達人間も、いずれは土に還るのですから。




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また別の遺跡です。




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イスラム建築は神々の彫像がない分シンプルですが、よく見るとこんな奥ゆかしい装飾が施されているところが素敵です。




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お猿がいました。




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どうしたらこういう折れ方をするのでしょう。




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こちらマンドゥ名物のバオバブの木です。よく見たらさっきのぶち折れツリーもバオバブでした。

バオバブの木は主にサバンナ地方でよく見られ、原生種はマダガスカル、アフリカ、オーストラリアにあるそうです。それが何故インドのマンドゥにあるのかはよくわかっていないようです。誰かが持ち込んだんですかね。

この実は食べられるそうで、今朝マンドゥの中央広場でそれらしきものを見かけたので、後で買いに行ってみます。




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Baz Bahadul Palace 

マンドゥのメイン道と言えるフォートロードの南の終点には、こちらの宮殿跡がありました。入場料200ルピー。

ここだけだと200ルピーはちょっとお高く感じますが、




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5分ほど坂を登った先にもうひとつ遺跡があり、ここからの眺めが最高でした。

昨日少し触れかけましたが、マンドゥは台座のような大きな山というか崖というか、高台の上に位置する村なのです。なので東西南北どこへ行ってもだいたいこんな感じの崖っぷちに出られるそうで、ここはそのうちの南の果てというわけです。




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こちら高原側。

綺麗な平たい大地です。土の状態にもよるでしょうが、地形としては農耕もしやすそうです。マンドゥの人々は良い所を見つけたものですね。




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帰りは途中から違う道に入り、こんな所に寄りました。ずっとイスラム世界だったのに急にヒンドゥーです。

こちらは内部がちょっとした博物館になっており、入場料が25ルピー必要でした。あらインド人と同じお値段でいいの?と思ったらインド人はさらにずっと安かったです。もう。

監視員のおっちゃんがずっとついて来るので緊張してあまり記録を残せませんでしたが、彫像を中心としつつ小物や紙物も展示されており、なかなか面白い博物館でした。




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バオバブの実

さて、市場で例のバオバブの実を買ってきましたので、今から食べてみたいと思います。

上がバオバブ、下の豆みたいなのはオマケで貰ったタマリンドです。これもすっぱ甘くて美味しいです。




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ナイフが入らなかったので床に叩きつけて割りましたところ、中はこんな風になっていました。

バオバブは水分の多い木のはずですが、こちら完全に乾いております。人の手で乾かしたのか、種が育つために水分を吸い込んだ結果なのか、どちらなのでしょう。

食べられるのはこの白い部分のようですが、中に種があるので可食部はかなり少ないです。しかしかじってみるとメレンゲの様にサックサクでほんのり甘くて、きな粉のお菓子みたいな風味があり美味しかったです。種から粉を剥がすように噛んでいくとだんだん植物特有のやわらかい酸味が出てくるのも良いです。




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全部は食べきれなかったので、また蓋をしてバックパックにしまいました。おやつとして少しずつ頂きたいと思います。




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サンセットポイント

遺跡と同じテンションで看板出すのやめなさいよ。




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それで肝心の夕焼けはと言うと、




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沈み切る前に消えてしまいました。

しかも先ほどから横にいる謎のインド人青年が、マンドゥの名所紹介を早口の英語でベラベラベラベラベラベラベラベラと延々と話し続けており、穏やかに夕焼けを楽しむのは不可能でした。

せめて聞き取れるスピードで話して欲しかったです。何故インド人はこうも早口なのでしょう。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、例の自転車おじいちゃんお薦めのお店でスペシャルターリーです。相変わらず美味しいお店でした。



小さな村なので一日半で観光は終わりましたが、とにかくのどかで感じの良い所なので、用もなく何泊もしたら良かったなあと思っています。レストランも安くて美味しいですし。あとバナナも。自転車を借りて風の遺跡まで走って、そこでバナナを食べて帰ってくるなんてのも楽しそうです。もちろん、お猿がいない遺跡で。大惨事になりますからね。

以上、マンドゥ観光でした。

明日はマンドゥを出て、夜行列車でアウランガーバードに向かいます。


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<情報コーナー>

○ レンタル自転車屋  

チャリレンタル一日100ルピー。
中心広場からダール方向に徒歩1、2分、左側。ホテル「Shivani Resort」の向かい。

○ マンドゥ遺跡巡り

・広場目の前の「Jami Masjit」
・北東の突き当たりにある宮殿群、
・南の外れにある「Baz Bahadul Palace」

以上3ヶ所が有料で、それぞれ200ルピー。あと「Chhapan Mahal」という博物館みたいな何かが25ルピー。

| インド | 21:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

マンドゥへ


2日分をまとめました。


<3/18日記>

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早朝のディウ・バススタンド

本日はマンドゥという村に移動します。

あまりネット情報のない村なのですが、どうやら




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(現在地)ディウ Diu
  ↓
(A)アーメダバード Ahmedabad 
  ↓
(B)インドール Indore 
  ↓
(C)ダール Dhar
  ↓
(D)マンドゥ Mandu

というルートで行けるようです。

本日はとりあえずアーメダバードに向かいます。ジュナーガルの前に滞在した、階段井戸とバススタンド宿が素敵なあの街です。マンドゥまでは結構距離があるので、2日かけて移動します。




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17:00アーメダバード着

朝7:00にディウを出たバスは、約10時間後の夕方5時にアーメダバードに到着しました。そして私はこのまま夜行列車に乗りこむため、速やかに駅に移動しました。

地図からお分かり頂けます通り経由地(C)のダールはインドールより手前でして、わざわざ遠回りしてインドールまで行かなくてもアーメダバード発ダール行きのバスがありそうだな~

と思っていたのですが10時間寝させてくれる夜行列車の魅力に勝てませんでした。夜行列車って何であんなに寝心地が良いのでしょう。シベリア鉄道にもう一度乗りたいです。10時間どころか丸7日寝続けても怒られないあの夢の列車に。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、前回も利用した駅構内のお弁当屋さんでプーリーと芋カリーのセットです。

夜行列車は夜8時前発の翌朝着。いつも撮ってる本日の列車写真をどうやら撮り忘れたので、本日はここまででございます。



<3/19日記>

(写真なし)
インドール駅 Indore 

列車は予定より20分ほど早い朝6:10にインドール駅に到着しました。

写真が無いのは、朝一で数枚撮ったもののカメラにメモリーカードが差さっていなかったからです。昨夜からボケていますね。




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現在地(B)インドール

まだ夜明け前でしたので駅で少しだけ時間をつぶし、7:00少し前に駅近くのバススタンドに移動しました。早速ダール行きのバスを探します。



バススタンドに入るなり次々と3人のインド人に声をかけられ「どこへ行くんだ?」と聞かれたので、「ダールに行きます」と答えると、「ダール行きはここじゃない。ガングワール・バススタンドに行け」と返されました。

しかしその3人の中には力車ドライバーが2人含まれていたので、そう言って力車に乗せるつもりだな?その手には乗らないぞおと窓口に裏を取りに行きました。が、意外にも同じ答えが返って来ました。アラヤダあの人達本当の事を言っていたんでしょうか。インド人のくせに。

しかーし窓口の人の言う事が必ず正しいとは限りません。窓口の人は基本的に嘘は言いませんが、適当な事は言うのです。

なのでもうあと5人くらいに聞いて統計を取ろうと思い、バス運転手らしき人達のグループに聞きに行きました。するとどうでしょう。「ここから乗れるよ、ちょっと待ってな」とのお答えです。給料返しなさいよ窓口さん。



そんなわけでそのままダール行きのバスを待っていると、バス運転手さんが何やら力車ドライバーと話し始め、「マンドゥに行くのか?」と私に質問して来ました。私はダールに行くとしか伝えていませんので、ダールを目指す外国人はマンドゥ行きと相場が決まっているのかもしれません。

私が「そうです」と答えると、運転手さんと力車マンは顔を見合わせてウンウン頷き、「ガングワール・バススタンドからならマンドゥ直行バスに乗れるぞ」と言い出しました。ほおそんな便利なバスが。

しかし力車ドライバーが絡んでいるのが実に胡散臭いです。しかも急に「ダール行きはここからは出ない」とさっきと真逆の事を言い出す辺りも真っ黒です。本当にそんなバスがあるのかどうか。あるいは、あるにはあるけどここからでも乗れるとかそういう罠の可能性も・・いや、でも万が一億が一本当だったら?せっかく教えてくれているのに疑ってしまったとしたら

とかいちいち考えないといけないから嫌いなんですよこの国!!



朝からドッと疲れを感じ、一旦その場を離れる私。

そしてチャイを飲んで落ち着こうとベンチに腰かけたら、噂を聞きつけたニュー力車マン達が次々に襲来してマンドゥ?マンドゥ?とマンドゥ星人のように繰り返し始めました。4人目からはシカトしました。

その後チャイをイッキ飲みしついでにサモサも二個食べた私は、色々面倒臭くなって力車に乗ることを決めました。腹いせに運賃を半額以下まで値切って相手に心底嫌そうな顔をさせてから。




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息抜きに先日撮った犬の尻写真を載せておきます

駅近くのバススタンドからガングワール・バススタンドまでは力車で5分と近く、スタンドの規模も似たようなものでした。割と大きめ。

ここからまた愚連隊お薦めのマンドゥ行き直行バスとやらを探さないといけないのか・・と若干億劫に思いながら力車を降りようとすると、力車ドライバーがどこぞのバス勧誘と話し始め、二人してこちらに振り向きました。

力車「マンドゥ行きは無い。ダール経由で行け。」
バス勧誘「さあ俺のバスに乗れ。ダール行きだ。」


あんたがマンドゥ直行便をしつこく薦めるからわざわざ来たんでしょうがインド人いい加減に


・・と怒りかけましたが、不毛なので我慢しました。そしたらすぐ後ろから「マンドゥ~マンドゥ~」というバス勧誘の声が聞こえました。


あったみたいですね!!(怒)




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マンドゥ行きバス

ここからはカメラにメモリーカードを差しましたので、写真付きでお送りします。こちらはマンドゥ行きのバスです。このバスはすごいですよ。

結局ダールで乗り換えさせられたバスです。


くたばれイン(略



ちなみにこのバスに乗った直後、陽気なおっちゃんがミネラルウォーターのミニパックを売りに来ました。

おっちゃん「ひとつ10ルピーだ!二個で20ルピーだよ!」
私「いりません。水は持ってますし。」

水入りペットボトルをチラ見せする私。

おっちゃん「オーケーオーケーはっはっはっ」

パックを歯でちぎって私のペットボトルに水を注ぎだすおっちゃん。

うおおい何さらしてくれとんじゃ!



・・まあでも注がれてしまったものは仕方ありません。一個くらい買ってもいいかと開封前の水パックを手に取ると、小さく5ルピーと印字されていました。

私「5ルピーって書いてありますけど。」

と指摘すると、おっちゃんは

「オーケーオーケー5ルピーだ!ようこそインドへ!エンジョイ!!」

と最高の笑顔で言い放って去って行きました。

あんた人を騙そうとした直後によくそんな顔ができるな。




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ダールからマンドゥまでの道中がのどか限りなしでした。マンドゥもこんな感じなんでしょうか。胸が高鳴ります。




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ダールから一時間少々かけて、バスはマンドゥに着きました。

実は道中、マンドゥの面白い立地を証明する素晴らしく広大な景色が見られたのですが、座った席の関係で写真が撮れなかったので、それはまた明日の日記で。

バスが着いたのは普通の道沿いでしたがすぐ脇に広場があり、どうやらここがバススタンドを兼ねた村の中心のようでした。




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本日の宿

本日の宿はこちらです。

宿名が読めない、そもそも宿名なのかも分からない、しかし「部屋あるよ」という英語だけは読める家族経営の小さな宿です。トイレバスつきのダブルが200ルピー(350円くらい)。宿の人は英語が通じません。

マンドゥは宿情報がほとんど無く安宿情報に至っては皆無でしたが、宿探し中に出会った自転車のおじいちゃんがここを紹介してくれたのです。「マンドゥで一番安い宿はここだよ」と言って。

おじいちゃんは他の宿にも立ち寄り値段を聞いてきてくれたり、美味しいレストランを教えてくれたり、マンドゥに二台しかないというATM情報をくれたり、その隣接する二台の間の扉を指して「ここ僕ん家」と言い出すなど、謎の多い人でした。




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本日のお昼ごはん

自転車おじいちゃんが教えてくれたレストランにて、ターリーを頂いております。こちら立派なレストランに立派なターリーですが、お値段は100ルピー(170円くらい)です。そしてすごく美味しかったです。物価の安い村なんですかね。





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Jami Masjit 

午後は村内観光へ。

こちらは広場の目の前にある遺跡です。入場料は200ルピー(350円くらい)。マンドゥには何ヵ所か有料の遺跡があると聞いており、ここがその一つのようです。

ここマンドゥの大地には10世紀頃から町が築かれ始め、やがて小さいながらも立派な王国となり、15~16世紀頃に大変栄えたのだそうです。しかし16世紀中頃になると当時一大勢力だったムガル帝国に取り込まれてしまい、王国は終わりをつげたのだとか。

短い歴史とは言えかなり立派な都だったようで、その遺跡が村中に点在しています。




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かつてこの地を治めた王様はイスラム教を信仰していたようで、立派なイスラム建築を見ることが出来ました。ヒンドゥー教寺院などのごっちゃり具合とは対照的な、シンプルで落ち着く空間デザインです。

バス車内から見たいくつかの遺跡はかなり損傷が激しかったものの、こちらは綺麗に残ったのか本気の修復を施されたのか、当時そのままの風景を思わせる美しい佇まいでした。




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庭園右脇の全く目立たない扉を抜けると、こちらの真っ白な建物への道が現れます。こちらは当時の王様の墓廟なのだそうです。白大理石で出来ているんだとか。

こちらの墓廟は外壁の一部と内部全体がガッツリ修復中で、その建材がそこかしこに散らばっていたのですが、




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大理石ってこんな豆腐みたいなやつでしたっけ。




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石切場

ただの工事現場みたいになっている裏庭には石切場がありました。こういうの好きです。



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薄い大理石

見たことのある形の大理石がありました。そうです、これが私の知っている大理石です。チョコレートとかアイスクリームをまぜまぜするやつ。




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なんかの遺跡

一つ目の遺跡を出て、その目の前にある何かの遺跡へ。

観光二つ目にして早くも名称確認を諦めたのは、一つ一つの遺跡やその中にある各建物や搭にまでしっかり名前がつけられており、これは把握しきれないと思ったからです。

どの遺跡も名称や解説を載せた立派なパネルが添えてあるし、全然観光客がいないのが不思議なくらいちゃんと整備されています。これからの観光地なんでしょうか。




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続いては10分ほどてってけ歩き、村の外れにある宮殿エリアへ。

こちらも入場料200ルピーですが、そんなんでいいのかいと思うくらい規模が大きく、見応えのある遺跡でした。




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こちらの宮殿跡はその建物自体の立派さや、それがうち崩れた物悲しさと風情もさることながら、




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敷地脇にあるこちらの平原がとても良かったです。




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あと気になったのは、地面から一段下げたプールのような形の場所が沢山あることです。

写真一番上はイスラム風呂のハマムかなと思いましたが、真ん中は広すぎるし一番下は深すぎます。解説も見当たらなかったし、最後までよく分かりませんでした。




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遺跡が最も美しく見える時間になってきました。この遺跡は草原の中にあるし、内部も庭園や自由に生えてる草木が多いので、夕焼け色がよく映えます。




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本日の晩ごはん

ぼちぼち陽も沈むので本日の観光は終了といたしまして、本日の晩ごはんはバススタンド前の地味なレストランにて、またしてもターリーを頂いております。

ターリーはどこで頼んでも大体似たような顔ぶれなので正直少し飽きているのですが、別のメニューを頼もうとしたら「この時間はターリーしかない」と言われてしまいまして。この時間も何も今18:30という夕飯時と言っておかしくない時間ですけども、この時間に無かったらどの時間ならあるんでしょうか。

でも、ここのターリーはおかわり自由で嬉しかったです。南インドが近づいております。




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食後のデザート

マンドゥはバナナが安かったです。ご参考までに。


明日はレンタル自転車で遺跡巡りの続きをします。


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<情報コーナー>

○ ディウからアーメダバード

メインバススタンドから政府バスが朝7:00発、207ルピー、所要9~10時間くらい。同じスタンドに民間バス会社も数軒あり、どこも夜19:00または19:30発、ノンエアコンスリーパー400ルピー、エアコンスリーパー500ルピーあたりが相場の模様。

ディウに鉄道駅はなく、アーメダバード行きが出る鉄道駅はだいぶ遠いのでバスの方が無難。

○ インドールからマンドゥ

駅から南に徒歩5分のSarvateバスステーション、または西に4キロほど行った所にあるガングワール・バススタンドよりダール行きに乗り、運賃65ルピー、所要1.5時間くらい。ダールでマンドゥ行きに乗り換え、運賃30ルピー、所要1時間少々。

○ マンドゥの宿

実際泊まったのは一番上の宿で、他は見学しただけです。

「(宿名不明)」
自転車おじいちゃん曰く「マンドゥ最安値」の宿。トイレシャワー、ファン付きのダブルが一泊200ルピー。ホットシャワー無し、Wi-Fi無し。バススタンド(中央広場)からダール方向に徒歩1、2分。宿名は分からないが、「Shivani Resort」の斜め向かい、同名レストランの二軒隣。外観は本文の写真参照。

「Tourist  Rest House」
バススタンド目の前。トイレシャワー、ファン付きのダブルが一泊500ルピー、全室同額とのこと。シャワーはバケツだったかも。ホットシャワーなし、Wi-Fiなし。掃除はされているが建物自体が古い。

「Hotel Mandu Sarai」
トイレシャワー、ファン付きのダブルが一泊500ルピー。シーズンオフ価格とのこと。部屋も水回りも清潔で新しい。バススタンドからダール方向に徒歩3、4分。ホットシャワーは無いがお湯は用意するとの謎の発言。エアコンは(物は)あるが必要ないから無いとの謎の発言。Wi-Fiは用意するが今は無いとの謎の発言。

「Hotel  Maharaja」
宮殿跡遺跡に行く途中の左手側。英語も交えて検索したらここが比較的安かった(290ルピー)が、実際見に行ったらかなり寂れており営業しているのかどうかも分からなかった。

| インド | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ディウ観光とビール


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昼間から飲んでおります。

本日のビールは昨日と同じインドの定番・キングフィッシャーで、飲むついでに食べているお昼ごはんはエビのフリッターとチャーハンです。海の町なので是非魚介をと思い頼んだこちらのプレートですが、肝心のエビがイマイチでした。



さて、勢い余って初っぱなから昼食写真を載せてしまいましたが、実は午前中ちゃんと観光客としての仕事をこなしていた私です。

まずバススタンドに行き私営バス会社や政府バスのタイムテーブルから情報を得て、さらにツーリストインフォメーションに行きその情報の裏を取るという隙のない行動。明日早朝発の政府バスに乗ることを決め、これにて足の確保は完了です。政府バスは特に予約しなくても車内で切符が買えるので、問題ありません。





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その後は観光に繰り出しまず海を見て、


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アイスクリームを食べました。

海と言えばビールとスイカとアイスかなと思いまして。スイカも売ってはいましたが、小ぶりとは言え一人で一玉は流石にどうかと思ったのでやめました。あと、左はお酒っぽいお顔をしていますがソフトドリンクです。あしからず。





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町歩きもしました。海の町ディウは雰囲気がとても良いです。

ディウはただの港町ではなく、「ダマン・ディウ連邦直轄領」という特別行政組織を形成しているちょっと特別な町です。インドにはここを含めて7つの連邦直轄領があり、以前立ち寄ったデリーやチャンディーガルもそうだということを今知って「へ〜」と思っています。

テリーはともかく、チャンディーガルがたいぶインドらしからぬ雰囲気だったのはそういう理由もあったんですかね。




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海岸沿いの酒屋

ここディウは上記のような理由から、禁酒州クジャラートの一角にありながらもお酒が飲み放題です。これ昨日も書きましたけども。嬉しくてつい。ぐふふ。





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洞窟にも行きました。

こちらはルーリストインフォメーションの案内で見つけてふらっと来てみただけの洞窟ですが、想像より遥かに良かったです。洞窟というより洞穴群という感じでしたが、中は結構広いし、天井に空いた穴から光が差し込んでとても綺麗でした。




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天井の穴はどうやら人工的なものですが、その人工物を木々達がしれっと侵食しているのがそそられました。

遺跡であったり軍艦島であったり、人工物が自然に飲み込まれた風景に心惹かれるのはどういう心理なんでしょう。これって破滅願望なんでしょうか。私もういい大人なのに。




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ディウ博物館

ここからは昼食後です。

こちらは元教会だったようですが、現在はディウ博物館という名前になっています。しかし中に入るとしっかり教会の顔も残っており、「教会博物館」とでも呼ぶのが相応しそうでした。展示物は主に聖人達の像です。

実はこの教会兼博物館、ホテルにもなっているという数年前のはみ出し情報を見つけたので昨夜来てみたのですが、「ホテルはクローズした」と言われてしまい、泊まることは叶いませんでした。面白そうだったのに残念です。




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こちらは現役の教会です。ディウは元ポルトガル領だったことから、現在でも大小様々な教会や十字架を町のあちこちで見かけます。




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犬と牛

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こいぬ




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ディウ要塞

ディウのシンボル、ディウ要塞です。




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入場無料ですし監視員もほとんどいません。そして観光客も多くないので、海風に吹かれる無骨な要塞を好きなだけ堪能できます。




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アラビア海です。綺麗な海ではないですが、ここインドにおいてはゴミが浮かんでいないだけ優秀でしょうか。





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ディウは小さな島の上に作られた町ですが、インド本土とは立派な橋で繋がっているためアクセスは容易です。そして要塞はそんな島の東端にあり、町との境界は崖っぷちです。





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監獄

そんな立地に目をつけてか、城塞入り口の脇にある監獄は今でも現役なのだそうです。観光地と監獄が一緒に存在しているというのもなかなか興味深いです。ありきたりな言葉ですが、光と影って感じ。





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崖の向こうに気になるものが。ちょっと行ってみます。





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「風に吹かれる教会」と言うと爽やかですが、ただ放って置かれているだけな気もします。そういう視点で見ると、急にもの寂しい風景に見えます。





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教会のさらに向こうには大変そそられる道がありました。




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というわけでさっそく来てみました。

期待通り大変良い道でした。逆光でしたので、振り返り振り返り撮影しております。

このまま西に抜けるつもりでしたが、残念ながらこの先は行き止まりなのだそうです。先ほど向こうから来たバイク乗りのお兄さんに教えて貰いました。でも地図アプリを見る限り道はあるし、お兄さんが嘘を言っているとは思わないけど実は行けたりしないかな~





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車道に合流

と思い爆進したらやはり行けました。

確かに道は瓦礫で塞がっていましたが、ヒョヒョイと飛び越えることが出来たので。バイクお兄さんにとっては行き止まりでも、徒歩の私には道があったわけです。あ、今良いこと言いましたね。

学生の皆さんいいですか、

「その道は彼にとっては行き止まりでも、私にはまだ続いている。」

ネガティブな意見に押し流されず、自分の道を見つけて突き進んで下さいましね。でも厳しくも優しい人達の助言まで突っぱねてはいけませんよ。重要なのは見極めです。若者を僻むだけのしょーもない大人もいますからね。残念ながら。





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さて、しょうもない無職の私は今夜も一人飲み会です。お店は昨日と同じです。安くて美味しかったので。

最初のつまみはマサラ・パパド。パパドとは薄焼きせんべいみたいなもので、ターリーにたまに付いて来ます。二つ目のつまみは普通のフライドポテトです。上に載っているのはマサラ・パパドの残りです。合いそうだったので勝手に載せました。三つめは昨日と同じ、ホクホク揚げ芋とトマトオニオンの何かです。気に入ってしまって。

明日は朝早いバスに乗らないといけないのでビールは一本にしておいたのですが、そしたら会計時に「今日は一本なの?」と聞かれ何たったの一回で顔覚えてくれとんじゃと思いました。一応軽く変装して来たんですけどね。眼鏡をかけてちょんまげにして昨日と違う服とカバンを持って。



そんなこんなで、以上、ビールの町ディウ滞在記でした。

せっかく飲めるのにたった二泊で出てきたのは、宿が予算外だったのと、もう少し南下すればインド1ビールが安いと聞いているゴアがあるからです。次のビール町までまたしばらくお預けです。


明日はマンドゥという村に向かいますが、ちょっと遠いのと乗り継ぎが多いので2日かけて移動します。


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| インド | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

聖地ギルナール登山とビール


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ギルナール山参道入り口

本日は聖なるお山に登ります。聖なるお山でビール!?と思われるかもしれませんが誤解です。それは下山後です。

こちらはジュナーガルの外れにあるギルナール山。ジャイナ教及びヒンドゥー教の聖地なのだそうで、インド中から信者の皆さんが集まるのだそうです。ジャイナ教信者でもヒンドゥー教信者でもない私は、単に山に登ってスカッとしたいという理由だけでここに参りました。ごめんなさいまし。




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5:30宿出発、6:00登頂開始

上の写真からもお分かり頂ける通り、夜明け前から登り始めております。陽が昇るととても暑くなることから、こういうやり方が定番なのだそうで。

そして定番であるが故に、朝5:30でも簡単にオート力車を捕まえることができました。聞く前から「ギルナール山か?」と言われましたし。登山口前の売店やチャイ屋も6:00前から絶賛営業中でした。




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一応ヘッドライトも持ってきましたが、参道はしっかり灯りがともされていました。それでも足元は暗く若干不安ですが、注意すれば歩けないほどではありません。




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目標はあのお山のてっぺんです。てっぺんでまでいくと9,999段あるとかいう嘘くせえ

9,999段あるとかいう長い道のりですが、だいたい中間地点くらいにこのお山一番の見所である巨大寺院群があるとのことで、そこで引き返す人も多い様です。でもせっかくなので、目標はてっぺんです。




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参道にはかなりの頻度で売店や休憩所がありますので、ほとんどの皆さんが手ぶらで登っています。足元はサンダルばきの人が多いですし、服装もサリーそのままです。道は綺麗に整備された階段ですので、長く疲れるというだけで決して難しい山ではないです。




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だんだん空が白んで来ました。手持ちのデジカメ・サイバーショットが異常に暗がり補正をしたがるため明るい写真になっていますが、実際はもう少し暗かったです。

写真は山の中腹から眺めたジュナーガルの町です。奥が駅などがある町のメイン部分で、手前はギルナール山の麓町です。

ギルナール山は標高1,000mちょいだそうなので大した高さではありませんが、傾斜が急で大回りして登らなければならないため、その距離はズズイと長くなります。




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格好良い岸壁がそびえています。おそらくあの上に寺院群があると思われます。




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途中にこんなものが。

これはおそらくインドの女性達が腕に沢山つけている飾りですが、何か祈りの類か、あるいは観光地によくある二人の愛の南京錠みたいなものでしょうか。聖山なので前者だと思いますが。




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方角の関係で日の出は見られませんでしたが、薄い橙色に染まる空が綺麗でした。




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7:15寺院群到着

寺院群に着きました。ここまで一時間15分。ここがこの聖山のメインなのだそうで、新旧様々、毛色の違う沢山のお寺が集まっていました。




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寺院群は撮影禁止なので肝心の所がお見せできませんが、とりあえず入ってみたこちらにはお布施を要求してくる半裸の人がいたくらいで、信者でない一観光客の私に響いてくるものは特にありませんでした。

ただこの先にある古い寺院は彫像群もその古く朽ちた景観も風情があり、とても良かったです。宗教施設なので仕方がないですが、写真を撮れないのが本当に残念です。




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7:30再スタート

寺院見学を終え、再び登り始めます。すっかり夜は明けていますがまだまだ暑くはなっておらず、むしろ寒いくらいです。大変良い風が吹き荒れております。




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そのへんにいらしたハヌマーンさん(多分)です。

聖山とあってあちこちに神様の像や祈りの場があるのですが、その造形がちょっと不思議です。上のハヌマーンさんはおそらく長い年月を経て崩れた彫像に色を塗った結果と思われ、まだ分かるのですが、




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これとか何なんでしょう。



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これとか。

貴方は一体どういう神様なんですか。




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バターミルクらしきものを売っている人がいました。飲みたい気持ちはありますが、山中でお腹を壊すと面倒なのでよく分からないものは避けておきます。




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8:00登頂

この上は撮影禁止なので少し下からの写真ですが、8:00に登頂完了しました。聖山なのに急に俗世感出してくるのやめてほしいです。

ところで寺院群から少し登ったところにそれらを見下ろせるポイントがあったはずなのですが、どうやら見逃したようです。帰りに見ることに致します。




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山頂の向こうには別の山頂がありました。

私が目標としていたてっぺんがどれなのかはもう分からなくなりましたが、地図アプリを見る限りこの先にまだもう一つ山頂がありますし、どこかに聖人がいるという話なのでもう少し歩こうと思います。そもそもまだ朝8:00ですし。せめて半日は遊びたいのに、今引き返したら朝ごはんタイムに下山できてしまうではありませんか。




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8:05登頂2回目

ものの5分ほどで次のお山も登頂しました。こちらも撮影禁止なので、少し手前からの写真です。

山頂には小さなお寺があり、多くの方が参拝されていました。お寺はここに来るまでにもあちこちにあって皆さん割と素通りしていましたが、ここは山頂ということでやはり特別であるようです。




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下界風景です。

爽やかで涼しい風に吹かれながら見るこの景色が素晴らしくて、来て良かったなあとしみじみ思いました。




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前足がおしゃまな犬がいたので撫で回したのですが、そしたらなついてくれてしばらく付いて来ました。分かるんですね犬好きで食べ物をくれそうな人が。まあバナナの皮くらいしか持ってないんですけど。(犬、痛恨の人選ミス。)




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一応今いるここも山頂ですが、どうやらあれが私の目指すゴールのようです。写真の左手に見えている小さな小屋に、おそらく聖人がいます。





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聖人のお山に向かうには、一度豪快に下らなければいけないようです。せっかく登ったのに何をさせてくれるんでしょうか。山頂同士を繋ぐ橋の完成が待たれます。ありがたみはガクンと落ちるでしょうけど。




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一度下った道を、聖人の山頂目指して再び登り始めます。




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8:30登頂

見た目よりあっさり登頂できました。例によって撮影禁止なので、下からの一枚です。

山頂には確かに聖人らしき人がいましたが、世捨て人みたいな風貌を予想していたもののそういうアレではなく、割と普通の人っぽくもありつつ何かしらを極めた宗教人感をジワジワ放っていました。

そしてこの人から祝福を受けられるはずでしたが、受けられたのかどうかはよく分かりませんでした。私に対しても信者の皆さんに対しても微動だにしなかったので。しかし知らん間に祝福されていた可能性もあるので、他の人に習って私も少額のお布施を置いて参りました。

聖人のいるこの小さな寺院では、さっきまでキャッキャと楽しそうに歩いていた人々も急に黙り混み、厳かな面持ちで手を合わせていました。聖地なんだなあと思いました。私は無宗教ですが、無宗教であるからこそ、こうした瞬間にはグッと来るものがあります。

そして静かに寺院を出て、今の体験を思い出しながらぼんやり空を眺めていると、一緒に参拝した信者の方の一人がごく自然な動きでペットボトルゴミを寺院前に投げ捨てて行きました。

眩暈がしました。




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聖人寺からの道を引き返し、分岐をもう少しだけ下ると別のお寺があります。ここでは無料(寄付制)の食事を頂けるとのことで、ありがたく立ち寄らせて頂きました。

メニューはシンプルなターリーで、内容はごはん、チャパティ、豆カリー、豆を甘く煮て潰したみたいな何かでした。写真撮影は禁止でした。




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9:00ご飯のお寺出発

あとは帰るだけですが、またこれを登らないといけないかと思うとちょっとダルいです。そこそこ気温も高くなって参りましたし。常夏というほどではないですが、歩くと当然、汗だくになります。




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9:15再登頂、下山開始

あとは下るだけですが、なんとまだ9:15です。これは余裕で午前様ですね。いやそういう意味の言葉じゃないことは知っていますけども。




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先程は見落とした、山中巨大寺院群を上から見た光景です。ドーム天井の模様が可愛らしいです。

これを見ながら少し休憩していたら、下山してきたおっちゃんに何かを質問されながら真顔で投げキッスを連発されました。何だこの人。あ、飛んできた。避けろ避けろ。

とか思っていたら、どうやら「この先まで行ったのか?祝福を受けてきたか?」という質問だったようです。パンフレットの写真で判明しました。




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怪しげな像を見学しながら、ひたすらに下山します。

何故か動画を自撮りしながら歩く人が多く、度々道を塞がれるのが面倒臭いです。足を踏み外しなさいよ。じゃないや踏み外しますよ。




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お猿

山の麓の方には、朝はいなかったお猿の群れがいました。目を合わせると襲われる可能性があるので気にしないふりをしながら通り過ぎます。一瞬で豆菓子入りのお土産袋を強奪された男性は気の毒でした。




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10:30下山完了

早足でタッタカ降りて来たため、あっという間に下山完了しました。山頂まで行って戻ったらトータル7時間とか8時間とか聞いていましたが、4時間半って「やるな自分」を通り越して「ちゃんと見学したんですか?」と呆れます。実際お寺はほぼ素通りしたので、その辺りの差だと思います。



さて、ここからは市バスに乗って宿に帰るつもりでしたが全然来ず、そもそも乗り場が違ったっぽいので少し歩きましたがやっぱり来ず、痺れを切らして力車に乗りました。

思いの外早く下山してしまい、宿のチェックアウト時間にも午後のバスにも間に合いそうだったので、このままこの町を出ることにしたのです。




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政府バススタンド

登山後なので当然汗だくですが、チェックアウトまで時間が無かったのでシャワーも浴びずに着替えただけで出てきました。

そしてエアコン無しの午後便を選んだため、車内は地獄のように暑く座っているだけで全身汗だく、喉はからから、そして隣の席のカップルも同じような状態でウンウン唸っていました。




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本日の宿

ディウまで150キロくらいなので3時間もあれば着くかと思いきや、たっぷり4時間かかってくれました。

ディウの宿は情報が少なく7、8軒回りましたが、ほとんど満室か予算オーバーでした。満室はおそらく外国人宿泊許可を取っていないだけという宿もあると思います。

そして結局、3軒目くらいに聞いたこちらの予算ギリギリ宿に舞い戻ることに。500ルピー(800円ちょっと)でございます。本当は予算外ですが、安宿の無い町では多目に見ることにしています。

さて、そんなわけでとっととチェックインを済ませ部屋に荷物を置いて、夜の町に繰り出しました。




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念願のビール

世界に!幸あれ!!

ありがとうございます本当にありがとうございます。

汗だくカラカラなのに午後から全く水を飲まなかったのはこのためです。登山の疲れも最高の調味料です。冷たいビールが五臓六腑に染み渡り、2分でおかわりしました。

つまみはホクホク揚げ芋のピリ辛ライムソースがけです。




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二本目とつまみ/茹で豆とナッツのサラダ

インドはビールが安くなく、いや安いんですけどタイとミャンマーを通った後だと若干高く感じられ、これまでほとんど飲めずにいました。宗教の関係であまり酒屋や飲み屋が無いというのも原因の一つです。これまで2ヶ月過ごしてたったの二回、雀の涙ほどの量を飲んだだけです。

先日少し触れました通り、今いるクジャラート州は州ごとまるっと禁酒しています。しかしここディウとどっか近郊の町は揃って何とか自治区だか特別区だかなので、お酒が飲めるのでございます。海沿いには酒屋やバーが沢山並んでおり、本当に気兼ねなく飲むことができます。

そしてビールが安いと聞いていましたが、本当に安かったです。参考までに、今飲んでいる海沿いのバーで頼んだキングフィッシャー・ライトの650ml瓶が、一本70ルピー(115円くらい)です。

本当にありがとうございます。

他に用は無いけど二泊します。


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<情報コーナー>

○ ギルナール山

夜明け前から登り始めるのが一般的とのこと。宿の人曰く5:00~6:00の間に宿を出るのがベスト。町から登山口まではオート力車で30分くらい、宿の人曰く100ルピーが相場。入山無料。帰りは、陽が昇ってからは市バスがあるはずだったが見つけられず、力車交渉70ルピーで戻って来た。

○ ジュナーガルからディウ

政府バスが139ルピー、所要5時間少々。宿の案内では7:50、14:30、15:30の三本だったが、乗ったバスは14:15に出た。

○ ディウの宿

「Vinyak Guest House」
ダブルのシングル利用一泊500ルピー。エアコン、ファン、ホットシャワーあり。Wi-Fiもあるがレセプション周辺しか届かない。よく掃除されており水回りも綺麗。バススタンドから徒歩10分くらい、海沿いからは5分くらい。静かで良い環境。お薦めしたい。

| インド | 21:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ジュナーガル①ウバルコート砦など


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ジュナーガル駅

アーメダバードからの夜行列車は20分ほど遅れてジュナーガルに到着しました。現在まだ4:30です。景気よく3時間くらい遅れてくれても良かったんですけどね。

そんなわけで寝足りなかったので、屍以外誰もいなくなった駅構内で一眠りしました。




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蚊に襲われながらも3時間ほどがっつり寝て、本日の宿探しへ。

こちらは外国人が泊まれる宿の中では最安値と聞いていましたが、残念ながら満室でした。何故か怒り気味に「フル!」と言われました。私が何をしたと言うのですか。




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本日の宿

怒りながらも別の宿を紹介してくれる辺りがよう分からんインド人ですが、誘導されながら参りましたこちらは一泊600ルピーと予算外でした。

が、事前にネットで調べた限りではここより安い宿は無さそうでしたので、とっとと決めました。




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本日のお昼ごはん

少し休憩してから早めのお昼ご飯&市内観光へ。

こちら老舗の人気店だそうで、各種ガイドブックや情報サイトにも載っているらしいし、宿の地図にも書き込みがありました。メニューはこちらのターリーのみで、右のデザートと水を除いたお料理が全てひっくるめて120ルピー(200円弱)です。しかもおかわり自由です。

おかわり!自由です!!

ありがとうこざいます本当ありがとうこざいます。




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こちら副菜プレートです。

ナムルっぽいものや好物のマンゴーピックル、玉ねぎ、ライムなどが入っています。全て取り放題でございます。




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こちらメインのターリーです。

豆カリー、肉団子みたいなやつの煮込み、じゃがいもの煮物、何か分からないカリー、チャパティ、おせんべい、チップスがついており、全ておかわり自由です。しかしチャパティは何故か一度にはくれず、一枚一枚「いる?」「いる?」と持って来てくれるので落ち着かなかったです。5枚くらい一気に下さい。

おかずは甘い味付けが多かったように思います。そして辛くなかった気がします。この辺りのお料理の特徴でしょうか。




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こちらバターミルクとデザートです。

デザートは別料金ですが、一律35ルピー(50円ちょっと)とお安いです。今回頼んだのはライスプディングにヨーグルトをかけたみたいなデザートで、甘いのですが上にスパイスとパクチーが載っており、すごく不思議な味でした。

バターミルクは塩気のある薄いラッシーと牛乳を混ぜたみたいな飲み物でした。人を選ぶお味ですが、私は好きです。これも飲み放題です。ポットごと置いて行ってくれました。



このターリーにはご飯が無いなと思いつつ、特に疑問には思わずわんこチャパティを楽しんでいたのですが、チャパティを断った時点で初めてご飯タイムが始まるということを後で知りました。ご飯もおそらくおかわり自由です。

カリーなどのおかずも小さな壺に入れて持ってきてくれ、欲しいものだけ継ぎ足してくれるのですが、そのためにこちらのおかずの減り具合を度々見に来てくれるのがまた落ち着かなかったです。

でも、美味しくて沢山食べられて最高のレストランでした。久しぶりにお腹いっぱい体験をしました。これから行く南インドではおかわり自由のお店が多いそうなので、大変楽しみです。




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動物園

腹ごしらえが済んだ後は、動物園見学に参りました。距離だけ見ると近かったので歩きましたが、すごく暑くて後悔しました。

余談ですが、写真に写っているペンキ隊の皆さんがこの後ペンキ缶を落とし、地面を真っ赤に染めていました。今後行かれる方は券売所前の大惨事跡にもご注目ください。




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猛獣達

この動物園には小ぶりなサファリパークがあり、サファリツアー参加費は20ルピーとかそんなもんらしいので参加する気満々だったのですが、次のツアーは4時間後とのことなので諦めました。それを目当てで来たのですが。

というわけで歩いて園内を見学しておりますが、午後の一番暑い時間に来てしまったために動物達が暑さにやられ木陰から出てきません。でも狼だけは何故か日向を走り回っていました。直径5メートルくらいの円を描きながら、一人延々と。エクササイズでしょうか。




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猛獣達の中で百獣の王だけはキリッとしていました。流石は王者です。半分寝ているみたいな顔しか撮れませんでしたが、さっきまでちゃんと起きていたのです。




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ウバルコート砦

あまりに暑いので早めに動物園観光を切り上げ、オート力車で次の目的地へ。

何故私はシーズンオフの寒い時期にわざわざ北の山で過ごし、これからもっと暑くなるというのに南に向かおうとしているのでしょう。完全にルート選択ミスです。というか、日数計算ミスです。予定としてはそろそろ南インド観光を終え再北上しているはずでした。


さておき、こちらはジュナーガル観光ハイライトの一つ、ウバルコート砦です。動物園から砦入り口までは力車で10分弱、50ルピーでした。砦は入場無料ですが、一部有料の箇所もあるとのことです。




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砦内にはいくつか見所がありますが、まずはこちらのモスクっぽい建物に入ってみました。

そしたら美男美女が太陽光を浴びながらくるくる回る幻覚が見えたので昨日寝たりなかったかなと思いましたが、現実でした。何かの撮影だったようです。




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屋上からはギルナール山が見えました。昨日少し触れました、ジャイナ教とヒンドゥー教の聖地です。明日はあれに登りたいと思います。




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ブッディスト・ケイブ

ここだけ有料で、200ルピー(350円くらい)かかります。ウバルコート砦全体で200ルピーならアラお安いと思うのですが、何故ここ限定で有料なのかは謎です。

ここは仏教徒達の宿泊所だったそうで、小規模ながらもいり組んだ地下室が楽しかったです。でも暇をもて余した警備員があっちこっちから顔を出すのは恐怖でした。「あれ!?私の方が先に出てきたのにこの人もう入り口に戻ってる!?」という。通路が2つあるだけでした。




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ウバルコート砦には2つの階段井戸があるそうで、こちらがその一つ目です。

昨日まで見てきた装飾ゴリゴリの階段井戸とは違い、こちらは本当にただ掘り進めて階段を設けた井戸です。「ただ」と言うにはあまりに大規模ですが。削りっぱなしの岩肌が格好良くて痺れます。




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長い石段を底まで下りると、えらくきちゃない井戸が迎えてくれました。

既に井戸としての役目は終えているとは言え、来場者が何億といるのにこの惨状を疑問に思わないところがインドです。彼らゴミと共に生きていますからね。




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また長い階段を上って地上に帰りました。天井の無い井戸ですがやはり底の方は涼しかったです。こうも違うものなのですね。





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2つ目の階段井戸です。井戸より区画整備された鳩アパートの方が気になります。




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この井戸は周りを階段が囲む形で作られているようです。

薄暗い階段を下って底を目指しますが、下に行くほど懐中電灯必須の暗さになり結構不気味でした。蝙蝠がチッチと鳴く声や羽音も聞こえますし。あと生き物の糞の臭いが充満しています。おそらく鳩と蝙蝠の。




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上から見た時点で分かっていましたが、汚かったです。

階段井戸全体に言えることですが、しっかり掃除をして透き通った水を張っていただければ恐ろしいほど幻想的で奇跡のようなダンジョン風景が出来上がると思うのですが、そういう予定は無いものですかねインドさん。ものすごく勿体無いと思うのです。




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なんとかマクバラー2つ

のろのろ歩いて町の中心に戻り、ナントカ・マクバラーを見学しました。名前は忘れました。中には入れないのですが、その外観の格好良さだけで一見の価値ありです。




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塔は封鎖されていなかったのでそのうちの一つに上ってみたら、なかなか良い眺めでした。




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マンゴージュース

宿近くにマンゴージュース屋台があり、値段を聞いてみたら5ルピー(8円)と叩き売りだったので飲みました。2杯。ジュースというよりシェイクというかフラペチーノみたいな感じで、ひんやり濃厚でとっても美味でした。

どう考えてもゼロが一つ足りていませんが、儲けは出ているのでしょうか。ジュナーガルにはここ以外にも安価のフレッシュジュース屋さんが沢山あり、サトウキビジュースやライムジュースも美味しかったです。




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本日の晩ごはん

宿近くのノンベジレストランにて、お久しぶりのマトンカリーです。実際にはカリーではない名前のお料理でしたが、何が違うのかよく分からんのでカリーでいいと思います。


明日は聖なるお山に登ります。


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<情報コーナー>

○ ジュナーガルの宿

「Relief Hotel」
ダブル一泊600ルピー。シングルは無いとのこと。駅から徒歩10分くらい、政府バススタンドから5分少々。町の中心にあり便利。Wi-Fi、ホットシャワーあり。エアコンなし、ファンあり。よく掃除されているが、設備自体が古いようで水回りは少々難あり。宿の人はすごく静かで穏やかで親切。無料の市内地図コピーをくれる他、受付にジュナーガルから各町へのバスの時間などが掲示されており大変ありがたかった。

○ 動物園

入園料20ルピー、カメラ持ち込み25ルピー。サファリツアーもそれくらいの値段らしい。駅あたりから歩き始めて20分くらい。

○ ウバルコート砦

町の東側にあり、駅あたりから歩くと30分くらい。入場無料だが、ブッディスト・ケイブのみ有料で200ルピー。

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アーメダバード②パタン日帰り、女王の階段井戸

本日は夜行列車でジュナーガルに向かいますが、それまでの時間を使って近郊のパタンに遠足に行こうと思います。ここには女王の階段井戸という名前からしてすごそうな名所があるので、それを見に行くのです。



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出発は宿から階段を降りるだけで行ける最寄りまくりバススタンドより。本当に便利な立地です。

ちなみに昨日は一日中宿に引きこもってブログを書いておりましたが、お腹が空くたびにこのバススタンドに降りて来てベンチでサモサを食べたり、食堂でターリーを食べたり、旅立つ人々を眺めたりしていました。そしたらパタン行きは笑っちゃうくらい頻発していることが分かりました。5分に一本とかです。




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そういうわけですのでここからパタンに行くのはサモサを買うより容易いですが、途中のモデラーという町にある「太陽寺院」とやらがこれまた良さそうなので、ちょっと寄り道しようと思います。ネットで調べたら上の様なルートで行けるようです。そしてパタン行きのバスが経由地の(A)メーシャーナを通りそうだぞと思い聞いてみたら、正解でした。お茶の子さいさいです。




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メーシャーナバススタンド

ここまで2時間少々でした。メーシャーナは結構大きな町で、バススタンドも大きかったです。

大きいばかりかインドらしからぬピカピカっぷりを見せつけるバススタンドにビビりましたが、幸いモデラー行きのバスはすぐ見つけることが出来ました。




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5ルピー札

話が逸れますが5ルピー札です。初めて見たものですから。いつも使っているのは硬貨ですが、紙幣があったんですね。「どうせ古い紙幣で使えないから観光客に押し付けたんだろうこのインド人め」と思いこの後すぐ試してみたら、普通に使えました。あらヤダまたひねくれ損じゃないですか。

でも「大丈夫、これは使えるやつだよ」と笑顔で渡された実際は使えないお札が既に3枚くらい貯まっているのです。必ずインド人に叩き返してやる所存です。暗闇に乗じてとか。




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太陽寺院 Sun Temple 入り口

運賃支払い時に「モデラー、サンテンプルまで」と言ってみたらすぐ理解して貰え、太陽寺院の目の前で降ろして貰えました。

乗り継ぎが多いのでちょっと心配しましたが、

宿から徒歩20秒でバススタンドへ
 ↓
待ち時間3分でメーシャーナ行きバス乗車
 ↓
待ち時間30秒でモデラー行きバス乗りかえ
 ↓
降りたら目的地


という全く無駄の無い行程でここまで来られてしまいました。上手く行き過ぎてて怖いです。私は人生の山と谷は高低差200mくらいで十分だと思っています。




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まずは入口近くにある博物館へ。小さいながらも充実した展示内容の博物館でしたが、




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歴史的価値のありそうな造形物が館外で吹きっさらされておりました。これ大丈夫なんでしょうか。

まあ、いっぱいあるんでしょうねこういう遺物。ゴロゴロ転がされているのもよく見るし、並べてあるだけまだマシかもしれません。




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太陽寺院

太陽寺院です。多分奥の建物が。

そんなことより手前の階段井戸というかプールというか池というかが素晴らしいではありませんか。




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人間の大きさと比較するとよく分かりますが、大変な規模です。「比較すると」と言いながら人間が見えませんが、寺院の中と画面右端に豆つぶ人間が計二粒おります。




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階段部分には巨大な塔のようなものが建っている他、小さいながらも良い雰囲気を持つ彫像が沢山並んでいました。彫像達は手足が取れてしまっていたりお顔が崩れてしまっていたり長い年月を感じさせるお姿ですが、そんな事は気にもとめていないかのようにひっそり静かに池を見下ろしていました。

代わり映えしない光景でしょうが、池には亀がいたので癒されているといいです。




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階段見学だけで日が暮れそうなので無理矢理切り上げ、太陽寺院の見学へ。どうやら奥が本殿のようです。




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前殿も本殿もとんでもない彫刻地獄でした。天国と書かないのはミッチリすぎてちょっと怖いからです。




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このお腹が乗ってる感じが実にリアルでセクシーです。造型師のこだわりを感じます。多少肉付きがあった方がいいですよね。分かります。




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外側は雨風に晒される影響から、かなり損傷が激しいです。お鼻が無くなってしまっていますが、こちらはどうやら象の群れです。




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蜂の巣

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リス

遺跡と言えばリスだと思っています。必ずいるものですから。

そして城塞と言えばハトだとも思っています。住み心地が良いんですかね。どの城塞も巨大アパートメントみたいになっています。




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道中会った牛車

遺跡を出てモデラーバススタンドを目指します。大体1キロくらいです。

車道を避けて小さな村を突っ切ったらここがとても良い雰囲気でしたが、村犬達が番犬として大変良い働きをしており、行く先々で吠えられ村人達に救出されるというのを繰り返しました。

結果、見かねたバイク青年がバススタンドまで送ってくれることに。ありがとうございます。そしてお騒がせしました。インドの田舎は優しい人に溢れています。




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モデラーバススタンド

外国人観光客が少ないためにバススタンドでも私は目立ってしまい、すぐに質問攻めにあいました。しかし使用言語が違うので、日本人ですという事と「今からパタンに行きます」という事くらいしか伝えられません。でも十分です。特に後者は重要で、これをアピールしておかないと現地文字を読めない私は該当のバスを見つけることが出来ないのです。

村人達のうち一人のおっちゃんは、自分もパタン行きに乗るということで私を気にかけてくれ、チャイをおごってくれたり豆菓子を買ってくれたり嬉しそうに「こいつぁ日本人だ」と周りの人に宣伝して回ってくれるものだからどんどん人が集まってきてワイワイチヤホヤひえええええ

純粋な好奇心と好意からの行動だということは察せられますが、本当に怖いので止めてください。一対二くらいまでが私の限界です。




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パタンバススタンド

バスがなかなか来なくて失神しそうになりましたが、なんとかパタンまでやって参りました。乗車時間は30分少々と思ったより近かったです。




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地図アプリが言うには階段井戸まで3.5キロとのことなので、歩いて行くことにします。町の様子も見てみたいですし。ラクダが普通に闊歩しているこの町を。砂漠はもう過ぎましたよ。




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途中で車道を外れ、こんな道を歩きました。

石壁がさりげなく遺跡臭を放っているのですが、おそらく一度崩れたものを再構築したのであろう積み木感が面白いです。歴史的遺物を保護したり元通り修復しようとするのも愛と熱意を感じますが、こんな風に適当に組み込んでしまうのも良いかもしれないですね。歴史が現実にそのまま繋がって来ているというか、これからもさりげなく存在し続ける安心感の様なものを覚えます。




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女王の階段井戸 Rani Ki Vav

40分ほど歩いて、女王の階段井戸に到着しました。

平らな大地にぽっかり・・というかズドーンと空いた人工的で直線的な巨大穴はあまりにも異質です。入る前から「まさに異世界」とか言ってしまいそうです。まだ早い。まだ早いぞお。




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この柱が残っている感じからして、元は天井があったんですかね。そしたらアーメダバードのダーダハリ階段井戸と構造が大変よく似ているというか、一緒です。




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大変な所に来てしまいました。これもう井戸はついでなんじゃないでしょうか。明らかにその用途を越えています。水汲む気ありますか?

目の前の光景に混乱したので我らがwikipedia先生に聞きましたところ、この井戸は

ラージプート諸王朝のひとつ、チャウルキヤ朝のビーマデーヴァ1世の亡き後、彼を偲んで王妃ウダヤマティが11世紀中に建造したものである。パータンは当時の王都だった。なお、グジャラート州は水と結びついた女神信仰が盛んだった土地であり、この地には、王妃、大富豪夫人といった女性が建てた階段井戸が多い。

とのことでした。だから「女王の階段井戸(王妃の階段井戸とも)」なんですね。そして王妃の想いや信仰の対象としての役割もあるからこそ、ただ掘るだけでは終われなかったのですね。




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これどうやって作ったんでしょう。大地にそのまま彫刻を施した訳ではないのは分かりますが、後から積み重ねたり埋め込むにしたって簡単な事ではありません。




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と思いながら辺りを見渡しましたら、上の方が未完成でした。

ということはアレですね。先ほどの「柱が残っている」は残っているのではなく建設中で、一段一段階層を増やしていくにつれ彫像も掘り起こして行ったんじゃないでしょうか。インドの家が一階部分から作られ、二階以上が建設中で鉄骨ビヨンビヨンなのに一階ではもう人が普通に暮らしているのと同じで。まあ明らかに足場がない部分もありますが、きっと沢山の命を踏み台に

まあ上記は碌に調べもせずに言っている私の想像なので、全然違うかもしれません。




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目立たないですが足元にも小さな神様が沢山います。

よく見たらその中にひっそりとガネーシャさんが。貴方はセンター級の神様ではなかったですか。そんな縁の下の力持ち的ポジションにいて良いのですか。

あ、でもよく見ると左から二番目もラクシュミー女神かもしれません。何ですか高位の神々が揃いも揃って。もっと上の方に座ってくれないと他の人達が気を使うでしょう。




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別の角度から

階段の反対側には深い井戸がありました。これだけでも井戸としての役割は十分果たしているわけですから、あの装飾過多な階段はやはり信仰及び王族貴族富豪達の避暑地的役割が強いように思います。




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ちなみに井戸も装飾過多です。すっかり鳩アパートメントですけども。そりゃ水場が近くて足場もあって日陰にもなっていたら住むでしょうよ。




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本日の晩ごはん/駅で買ったお弁当110円

帰りはオート力車でバススタンドに戻り、アーメダバードまでバス一本で帰りました。そして宿に預けてあった荷物を回収し駅へ。今日はこれから夜行列車泊です。

次の行き先はジュナーガルです。ここにはやや毛色の違う階段井戸がある他、聖なるお山があるので登ります。


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<情報コーナー>

◯ アーメダバード→モデラー(太陽寺院)→パタン(女王の階段井戸)→アーメダバード

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ルート例

①アーメダバード→(A)メーシャーナ76ルピー、所要2時間くらい。パタン行きに乗って途中下車。
②メーシャーナ→(B)モデラー22ルピー、所要30分少々。
③モデラー→パタン26ルピー、所要30分少々。
④パタン→アーメダバード97ルピー、所要3時間半くらい。

アーメダバードにはバススタンドがいくつかあるが、私が利用したのは町の北側にあるRanip GSRTCバススタンド。パタン行きは他のスタンドからでも乗れるはず。

◯ モデラーの太陽寺院 Sun Temple

モデラーバススタンドから1キロくらい。メーシャーナからのバス乗車時に「モデラー、サン・テンプル」と言えば目の前で降ろして貰えるかも。入場料200ルピー。

◯ 女王の階段井戸 Rani Ki Vav

パタンバススタンドから3.5キロ、徒歩40分くらい。帰りはオート力車で50ルピーだった。入場料200ルピー。

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アーメダバード①階段井戸ふたつ


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ウダイプルバススタンド

ジャイサルメールからのバスは、時間通りの朝5:00にウダイプルに到着しました。エアコン無しの常夏バスでも夜は涼しく、大変よく眠れました。




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さて、本日の目標はジュナーガルのはずでしたが、夜行バス明けでさらに似たような距離のバス移動というのもかったるいので、近場のアーメダバードに行き先を変更します。地図の青矢印が現在地、Bがアーメダバードです。

このアーメダバードには後から行くつもりでした。何故良い位置にあるアーメダバードを抜かしてジュナーガルを目指していたかと言うと、ジュナーガルというよりはその後行く海沿いの町ディウに用がありまして、「海を見ながらビールが飲みたい!今すぐに!」というたったそれだけの理由でした。ディウはビールが安いらしくて。でももう少しだけ我慢します。




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アーメダバード行きバス

アーメダバード行きのバスは30分後とナイスタイミングだったのでこれに乗り込みましたが、政府バスと聞いたから乗ったというのに、蓋を開けてみたらエアコン付きミネラルウォーター付き充電ポイント付きの石油が出る国の政府バスでした。予想の3倍ほどのお値段です。そういうことは先に言ってください。

バスは乗り込んだ瞬間に出たので、もう逃げられませんでした。政府バスのチケットは窓口でも買えるし車内でも買えるのです。そういう罠だったのです。




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11:00前アーメダバード着

5時間半ほどでアーメダバードに到着しました。でっかい町です。街って書きましょうか。スタバありそうですし。

<参考:個人的「街・町・村・集落」の見分け方>

街/スタバがある。
町/スタバはないけど外食チェーンがある。
村/好き。
集落/好きだけど流石に不便。


先進国はスタバだらけなのでその限りではありません。



話が逸れましたが、目当ての宿がえらく遠かったので市バスに乗ろうとしたら、なんか都会的なバス乗り場でした。上の写真の左に写っているのがそうです。

路線も多かったためどのバスに乗ればいいのかさっぱり分からず、窓口の人とは英語で話せず困っていたら、窓口の人が英語を話せるお客さんに頼んでくれ、その人が私を該当のバスに案内してくれました。

好き!アーメダバード!

って思いました。

ちょろいでしょう。普段インド人には困惑&憤慨させられっぱなしなので、ちょっと優しくされるとすぐコロッと行くんです。




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本日の宿

本日の宿はネットで予約しておきました。ここアーメダバードはそこそこ観光地だと思うのですが安宿が無いらしく、皆さん宿探しに苦労されたとのことだったので。そして駄目元で大手予約サイトを見てみたら、良さそうなのがあったので。

そんな本日の宿ですが、異様に広くベッド数も多かったです。ここはドミトリーオンリーで男性ドミと女性ドミに分かれているのですが、それぞれ100台くらいあるのではという大規模ホステルでした。




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商業施設メインエントランス

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フードコート

さらにこの宿、商業施設の中にあるので大きなスーパーやフードコートがお庭のように至近です。




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さらにさらに、便利すぎるバススタンドが併設されていました。

アーメダバードにはバススタンドが沢山あるのですが、私が今回行こうとしている階段井戸三つのうち、遠方二つへ行くためのバスが全てここに揃っていたのです。宿からバススタンドは徒歩20秒。観光拠点ど真ん中に泊まっている感じです。


値段だけ見て適当に取った宿なのに、上手い事行くものだなと思いました。




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アダラージ階段井戸 Adalaj Vav

というわけで、早速階段井戸に来ました。ここまでは我が庭のバススタンドより市バスで20分、及び徒歩で10分少々でした。詳細は下の情報コーナーに。


階段井戸は既に別の町でも行きましたが、おさらい致しますと

階段井戸とは、何段もの階段を下りて水面に達する池もしくは井戸である。これらの施設内は太陽を遮り、地下深いことから気温が低く過ごしやすいため、権力者の避暑地、また民衆の憩いの場、旅行者の休憩所などが設けられた。

です。Wikipedia先生より。




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ジャイプールとジョードプルで見た階段井戸は今にも蒸発しそうな炎天下の溜め池でしたが、こちらは井戸というより地下ダンジョンのような造りでした。Wikipedia先生の講義通り、下に行くほどどんどん涼しくなります。




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一番下の井戸の部分は網がかかっておりよく見えませんでしたが、どれほどの深さなのでしょうか。

それにしても、地下は本当に涼しくて快適です。午後の一番暑い時間に来てしまったため外はかまどの様ですが、ここは別世界みたいにひんやりしています。




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バス停

帰りは行きとは別の、井戸から一番近いと思われるバス停に来ました。

行きは「アダラージ」とだけ伝えたら少し離れた大きめのバス停で降ろして貰えましたが、「アダラージ・ヴァヴ(階段井戸)」と言っていたらここで降りられたのかもしれません。



さて、上記バス停より適当に捕まえた帰りのバスですが、残念ながら我が最寄りバススタンドに行くものでは無かったようです。なので適当な所で降り、そこからは市バスで帰ることにします。

問題はバスがどのルートを行くかですが、

私「○○バススタンドには行きますか?」
車内係さん「行かないよ」

私「では駅は?」
車「ノー」

私「(街の中心)○○寺のあたりは?」
車「ノー」

私「うーんじゃあ・・」
車「インカムタックスはどうだ?」
私「じゃあそれで」


わあい何故か税務署に連れて行かれるぅ。



というわけでインカムタックス・オフィス前で降りましたが、税務署なのか税理士事務所なのか知りませんが、どちらにしても私には全く用のないオフィスです。街の中心から近いと言えなくもないので、それで降ろして貰えたのだと思います。

まあでもせっかく街中で降りたので、街の様子でも見学しつつ駅近くの別の階段井戸まで歩いて行ってみましょうかね〜




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ダーダ・ハリ階段井戸 Dada Harir Vav

・・とか考えたのが間違いでした。遠かったのです。距離にしてたったの4キロですが、炎天下交通地獄での体感距離は16キロでした。何か商店街みたいな所を通った覚えがありますが、写真は一枚も残っていません。




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井戸の向こうにはモスクの様なものがありましたが、入り口が閉まっており内部の様子は分かりませんでした。




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井戸

深いです。




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下に降りられる様です。





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どんどん地下に潜っていき、どんどんお日様が遠くなります。しかしこんなこともあろうかと常にヘッドライトを持ち歩いている私に隙はありません。





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底に到達しました。

が、井戸は枯れていました。




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私が降りた真っ暗螺旋階段とは別に、立派な階段がありました。ここから地上に帰れそうです。というか、どう見てもこちらが正しい入口でした。





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こちらの階段井戸もまた地下ダンジョンでした。

あの奥から中ボスが出てきてもおかしくありません。もし出てきたら「井戸が枯れちゃって不便ですか?どうですか?水買って来ましょうか?どうですか?」と畳み掛けてイラつかせたいです。




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地上に戻って来ました。

ところでこの階段井戸には壁一面の手形か何かがあったそうなのですが、見ませんでした。何故いつもそういう面白そうなものを見落とすんでしょうね。私結構時間をかけて隅々までじっくり見ているつもりなのですが、おめめが節穴なんでしょうか。




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本日の晩ごはん

今日は暑いなか歩きすぎてすっかり渇き、夕飯を食べる気分になれなかったのでひたすら水分補給に徹しました。いや本当は果物か何か食べようと思っていたのですが、宿下のスーパーは乾き物オンリー店だったのです。これ以上水分を奪われたらたまりません。

写真は色々飲んだうちのひとつ、牛乳です。インドの牛乳を一度飲んでみたかったのです。そもそも牛が神聖なヒンドゥー教国インドで牛乳はあるのか?というのが長年の疑問でしたが、普通にありました。よく考えたらラッシーもチャイも元は牛乳ですしね。神聖な牛は食べないけど、神聖な牛の乳は搾るようです。

肝心のお味はというと、アッサリすぎると言うか何と言うか、つまらない味でした。


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◯ ウダイプル発アーメダバード行きバス

私が乗ったのは朝5:30発、運賃500~578ルピー。なんか知らんけど隣の人と値段が違った。所要5時間半くらい。政府バスのはずだが車内はエアコン付きで綺麗で、無料の水を貰え、充電スポットまであった。

◯ アーメダバードの宿

「In & out domitry」
男女別の巨大ドミが一人350ルピー。Wi-Fi、ホットシャワーあり。ネット予約できる。大きな商業施設兼バススタンド(Ranip GSRTC)内にあり、スーパーやフードコートもあるので便利。
メインバススタンド(Gita Mandir Bus stand)や駅からはやや遠く、市バス101番などで所要20〜30分くらい。乗るバスのルートによる。Ranip Cross Road下車、目の前。

◯ アダラージの階段井戸 Adalaj Vav

私が利用したのは、町の北側にあるRanip GSRTCバススタンド(上記)よりパタン行きの市バスに乗り「アダラージ」下車、運賃24ルピー、所要20分少々。バスを降りてから徒歩10分くらい。「アダラージ・ヴァヴ」と言った方が近くで降ろして貰えるかも。
なお、パタン行きのバスは他のスタンドからも乗れるとのこと。

◯ ダーダ・ハリ階段井戸 Dada Harir Vav

アーメダバード駅の北2キロくらいの所にあるが、駅正面入り口からだと実際は3キロくらい歩く。40分程度。駅前にも井戸前にも力車は沢山いる。

| インド | 23:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ウダイプルへ


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本日のお昼ごはん

本日のお昼ごはんはまた宿屋上のレストランにて、エッグカリーです。

久しぶりに頼んだかつての好物エッグカリーは、茹で玉子2つにニンニクたっぷりで大変美味でした。「カリー飽きた」問題は最近全く気にならなくなったので、峠を越えたのかもしれません。




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本日はジュナーガル(ジューナーガド)に向かいますが、だいぶ遠いのでまずは地図のウダイプルという町まで行ってみます。そこからジュナーガル行きのバスを探す予定です。調べた感じだとスムーズな乗り継ぎは無さそうですので、待機時間を含めだいたい二泊三日の行程になると思います。


明日のネタバレをしますと、途中で移動に飽きて行き先を変えました。




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本日のバス

インドの寝台バスは初めて乗りましたが、なかなかゴージャスです。一見すると。実際はだいぶボロく色んな所が壊れており、マットは砂まみれで掃除している気配がありません。




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座席は半分寝台、半分座席になっているようです。無駄のない空間の使い方で良いと思います。

乗ったのは15:30発の夜行バスだったので夜まで耐えれば行けるだろうとエアコン無し車両にしたのですが、案の定地獄のように暑かったです。でも風が来るとだんだん車内の温度も落ちて来て、日暮れ後からは快適になりました。

ちなみにこのバスは450ルピー(730円くらい)だったのですが、最初はバス乗り場の券売お兄さんに聞いてこの値段。翌日バス会社オフィスにチケットを買いに言ったら、500ルピーと言われました。

私「450って聞きましたよ」
相手「ふーん、じゃあ450でいいよ」

ちゃんと口裏合わせときなさいよ。




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21:00ジョードプル着、乗り換え

バスはジョードプル経由だったのですが、ここでバスを乗り換えました。チケットはそのまま通しです。バスが止まったのはバススタンドではありませんでしたが、いくつかのバス会社が並ぶ通りでした。

夜は長いしトイレに行っておこうかなと車内係さんに場所を聞くと、「トイレはない、そのへんでしろ」と言われました。「5分だ!急げ!」とも言われました。

しかし野山ならともかく町中は流石になあと思い、一応その辺の人に聞くと立派なトイレが近くにちゃんとありました。そしてバスは20分出ませんでした。インド人と思いました。




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早朝5:00ウダイプル着

バスは時間通りの朝5:00にウダイプルに着きました。

明日の日記に続きます。


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○ ジャイサルメールからウダイプル行きバス

おそらく他の会社も出していると思うが、私が乗ったハヌマン・トラベルのバスは15:30発翌朝5:00着、エアコン無し、座席350ルピー、寝台450ルピー。19:00発翌朝6:00着の便もあり、こちらはエアコン車両、座席500ルピー、寝台650~750ルピー。上段か下段かの差だそう。

| インド | 23:10 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ジャイサルメール②ジャイナ教寺院


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本日の朝ごはん

宿の無料朝食がお洒落でした。いくつか選択肢があった中から選んだのはパラータです。ちょっとした具入りの塩味パンケーキみたいなやつ。好物です。

宿朝食やレストラン朝食では、大体このパラータかトーストかコーンフレーク辺りが定番の顔ぶれです。ただこれらは外国人観光客を意識していると思いますので、一般家庭ではもっと違うものを食べているかもしれません。カレーとか。





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ジャイナ教寺院

本日はまたジャイサルメール城内町に参りました。本日の第一目的はこちら、ジャイナ教寺院の見学です。

ジャイナ教とは、

アヒンサー(不害)の禁戒を厳守するなど徹底した苦行・禁欲主義をもって知られるインドの宗教。「ジナ教」とも呼ばれる。仏教と異なりインド以外の地にはほとんど伝わらなかったが、その国内に深く根を下ろして、およそ2500年の長い期間にわたりインド文化の諸方面に影響を与え続けてきた。

です。Wikipedia先生より。

こちらの寺院は入場料が200ルピー(350円くらい)かかりますが、一枚で数ヶ所の寺院に入場できます。そしてその寺院全てが大変素晴らしかったです。




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こんな感じでした。

数日経ったので冷静に書けていますが、これを見た日は一日中大興奮でした。




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躍動感のある彫像が素晴らしいです。




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ジャイナ教は徹底的な禁欲をしているはずですが、人物の体つきや服装がセクシーです。

体つきはともかく半裸に関しては、ジャイナ教の禁欲に関連するものかもしれません。禁欲の中には禁・物欲も含まれており、何も持たない→衣服さえ身につけないみたいなおかしな流れに乗ってしまった僧侶もいるのだそうで。ジャイナ教は着る派と着ない派で大きく二分されているのだそうです。正しい言葉で言うと白衣派と裸行派(空衣派)です。

ただ他のジャイナ教寺院にある像の中には本当に全裸のものがあるらしいので、半裸程度はそれとは特に関係ないお話かもしれません。ヒンドゥー教寺院の彫像もこれくらいの布面積ですし。そういえばキリスト教関係の彫像もたまに脱ぎますね。何故私はさっきから世界の脱ぎ具合について熟考しているのでしょうか。




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仏像にしか見えませんが、仏像との相違点は衣服を身につけているかいないかです。これは上記とは違い、間違いなく着ない派関連です。禁欲関連というか。ジャイナ教と仏教はその起こりからして関係が深いので、色々と相違点があるのだそうです。


私は今のところジャイナ教についてほぼ全く知らず、主にWikipedia先生を読みながらホーホー言っておりますが、ジャイナ教寺院はこれからまた行く事があると思うのでその都度調べて知識を深めたいと思います。宗教美術は面白いです。




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本日のお昼ご飯

城内町にチベット料理店があったので入ってみました。砂漠でチベット料理というのも乙かなと思いまして。頼んだのは例のギャートゥクです。とっても美味しいチベット料理と聞いて正体を掴もうとしているやつ。ですが、ここへ来て平麺というニュースタイルが出てきました。

味は前回二つとは全く異なり、共通点がひとつも見あたりません。強いていうなら「とろみがある」というくらいでしょうか。しかし前回食べたうち片方はとろっとしていたものの、もう片方はそうでもなかったのでこれが共通点とも言いがたいです。

食べれば食べるほどどんどん分からなくなるのですが、このお料理何なんでしょう。




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チベット料理店近くにはこの町で一番大きいらしい大砲と、地平線まで見渡せる展望台がありました。

歩いた感じでも分かりましたが、やはりジャイサルメールはかなり小さな町です。暑いなか路地をぐねぐね歩かないといけないので、実際より少し広くは感じますが。




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城内町にはこんな細かい装飾の立派なお家がいくつもあります。町中にもそれっぽいものが。これらは今でも人が住んでいて中を見学させてもらえるお家もあるそうですが、玄関先に「見学はたったの10ルピー!」みたいなことが書かれていて実にインドだなと思いました。そんなわけで色々と面倒臭かったので入っていません。




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城塞入り口の近くにある人気のパン&ケーキ店に来てみました。

頼んだのはアップルクランブルケーキです。めちゃんこ美味しかったです。人気店ってお客さんが多くて混雑しているので苦手なのですが、たまに来ると「そりゃ人気出るわ」と毎度納得させられるので悔しいです。




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城内町を出て下界の町を歩いています。ガネーシャさんの絵をやたらと見かけますが、この町の信仰はヒンドゥー教のうち特にガネーシャさん推しなんでしょうか。ガネーシャさんは富と学問の神様なので、平和的で良いセレクトだと思います。カーリー女神推しだと破壊願望でもあるんかなとちょっと思いますし。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんはまたラジャスタン料理コーナーから選んだ覚えがありますが、料理名をメモし忘れました。小麦粉の固い団子みたいなのが入ったカリーで、今調べたらダル・ヴァティというのがそれな気がします。ダル・ヴァティとは小麦粉と砕いた豆を合わせた団子とのことです。これすごく美味しかったですが、団子というよりこの店のカリーが美味しいんじゃないかという気がします。お陰で通う羽目になっております。


明日は移動日です。


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○ 城塞内のジャイナ教寺院

入場料200ルピー(カメラ持込料込み)。一枚で何ヵ所かの寺院に入場できる。寺院によっては11:00~しか入れないとのこと。また、宿の人曰く12:00には閉まるとのこと。真偽不明。

| インド | 21:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

キャメルサファリ翌日とジャイサルメール①


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おはようございます。

昨夜は砂の夢を見ましたが、意外にもよく眠れた気がします。その割にまだ月が煌めいているうちから起き出して暇を持て余しているのは、21:00前に就寝したからです。ただの寝過ぎです。




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こちらは砂漠で息絶えた人ではなく、ぐっすりおねむのガイドさん達です。起きてください。暇です。




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朝7:00近くになってようやく日が昇りました。




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一夜明けた我が布団はこの有り様です。

砂の枕はジャリジャリだし全然柔らかくなかったですが、フードをかぶることで何とかなりました。いや何とかなってはいないですかね。頭が鳥の巣のようだし耳から砂が出てきます。

そんなことより携帯が砂にやられたのではないかと心配です。寝る前に仕舞い忘れまして、砂嵐で目が覚めてからあわてて片付けたので。今こうして使えているので大丈夫だったのかもしれないし、内部に侵入した砂がこのあと徐々にこれを蝕んで行くのかもしれません。

あと、歯ブラシケースの隙間から砂がサラサラとふりかけの様に出てきたのが新体験でした。これで歯を磨いたら口の中がジャリジャリになりましたが、塩磨きなんてのもありますし意外と良いかもしれません。




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本日の朝ごはん

本日の朝ごはんは、チャパティでいいのかパラータなのかプーリーなのか他に名前があるのか、カリカリに焼いたチャパティみたいなやつでした。うっすら塩気があり、美味でした。また、冷えた身体に温かいチャイが染み渡りました。砂漠の夜は結構寒いです。




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中学生君(仮)がどこかからラクダを連れて来ました。

近くには見当たらなかったので多分放牧していたと思うのですが、夜中にそのへんからラクダの首のベルが聞こえていたので、放してもそんなに遠くまで行ってしまうことはないようです。




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ラクダの背中にまた荷物をくくらせてもらいます。

ベルトを締められるたびにラクダが「グフウ」とか「オゥフ」みたいな声を出すのが面白すぎました。きついんですね。すみませんね。動画に撮っておけば良かったです。




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帰宅中

キャンプ地は村から大して離れていなかったようで、あっという間に帰って来られました。ただ、朝食後のんびりしすぎのか村到着予定時刻の9:00は過ぎ、9:30の帰還となりました。

そして身支度をしつつ9:50ごろにアルジュンさんに「バスって10:30ですよね?」と聞いたところ、「10:00前後だよ」と返されました。そういうことは早く言ってください。




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クーリー村バス停より

バスを逃しました。

宿を出て分岐に差し掛かった所でちょうど目の前を通りすぎて行きまして、バックパックを背負ってこれを追いかけるのは無理でした。ただ、次のバスは午後かと思いきや村人曰く「沢山来るよ」との事だったので、大人しく次のバスを待つことにしました。

そしたら意外と早い10:30にもう一本来ました。パラリラパラリラ大騒ぎしながら。分かりやすくてありがたいですが若干時代錯誤です。




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本日の宿

ジャイサルメールに戻って来ました。

今朝方ネットで予約しておいた本日の宿は、一泊1.5ドルと大変お安いです。でもジャイサルメールは一泊1ドルの宿もワンサカあるしもっと安い宿もあるらしく、完全に価格破壊が起きております。到着時から今日までの体験からするに、ジャイサルメールの宿は宿泊費よりもキャメルサファリで生計を立てており、宿企画のこれに参加してもらいたいがために、宿の方は格安で提供しお客さんを呼びこんでいるものと思われます。

私は「ということはこの1ドルエアコン付きシングルルームとかはツアーに参加せず泊まると非難轟々か?」とか余計なことを考え、1ドルシングルではなくわざわざ1.5ドルドミトリーを選びました。

この宿でも案の定サファリツアーには誘われましたが、「もう行った」と返して昨日のアレみたいなことになったら居心地が悪くなるので、

私「興味はあるけどもう次の列車を予約しちゃっててえ〜」
宿の人「心配いらないよ!二泊予約してるでしょ!明日キャンセルすればツアーに行けるよ!」

という情熱的な会話をしつつ、何だかんだで逃げ切りました。




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宿の屋上から見たジャイサルメール城塞都市

シャワーを浴びて砂を落としたら、さっそくジャイサルメールのメインシンボル、ジャイサルメール城塞都市を見に出かけました。

町の真ん中にこの岩山がドバーンとそびえ名実ともに町の中心になっているため、これに行かなかったら吉◯家に行って牛丼を食べないようなものです。私は豚丼が好きです。




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ジャイサルメールの町は迷路の様に入組んでおり、城は見えているのに入り口になかなかたどり着けません。地図アプリを見ながら歩くとバイクに轢かれますし。歩きスマホは良くないです。




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入り口を発見しました。

中に入るとさっそく土産物屋が出迎えてくれましたが、その土産物が大変鮮やかなため素敵な風景を作り出していました。




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城内町は迷路のように・・さっきも言いましたねこれ。方向音痴に厳しい町ジャイサルメールです。




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所狭しと並べられた布や布製品が美しいです。雑貨も可愛らしいですし。

この辺りの布はとにかく鮮やかで情熱的です。パッチワークみたいな造り。でもこの色彩の嵐が砂漠の町によく合っていて、派手なのに爽やかな印象すら与えてくれます。その土地にはその土地に合うデザインというものがあるのだなと、再確認した次第です。

インド入国からこちら、ジワジワと我が右脳に攻め込みカシミールで爆発したインド美術デザイン熱が、ここラジャスタンで再度爆発しアフロ状態になった頭にまだ火がついてアチチチチチ

みたいな感じなのでお家に帰りたいです。

このあとはネパールを挟んで中央アジアに行く予定ですが、そこでも美しい手工芸デザインに触れアフロが形を変えることは間違いないので、そうなる前に一旦日本に帰って見たものを整頓したいと思ったのです。物理的にも脳内でも。

撮った写真を印刷してスクラップして、インド美術デザインノートを作りたいです。何度も読んだのに全く内容を覚えていない東洋美術史の本も読み直したいです。宗教美術にも興味があります。あと先日学んだミニチュアールとか、道端で売ってるハンコみたいなのとかを作りたいです。知識欲と制作欲と何か色んな興奮が混ざりあった脳が激しく揺れ、なんだか鼻血が出そうです。

でも私、つい先月海外旅行保険を5ヵ月更新してしまったので、当分帰れません。正しくは別の会社に入り直したですが、どっちにしろ残り4ヵ月ちょっと残っています。返金不可ですし安い買い物ではないので、そう易々と捨てられません。

この脳内チカチカバリバリ状態をどう処理すれば良いのでしょうか。長期旅は楽しいですが、こんな罠があったのかと悶絶しております。




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本日の晩ごはん

暑すぎて溶けそうだったので早めに帰宅しました。そして冷水シャワーで頭を冷やした後また出掛けるのが面倒だったので、夕飯は宿の屋上レストランで頂くことに。

本日はラジャスタン料理のページより、ライタとかいうヨーグル料理を頼んでみました。普通のヨーグルトに刻んだ野菜を加えスパイスを少々ふりかけた、どちらかと言うとサラダ寄りのお料理でした。日本でも普通に作れそうです。

ごはんやチャパティと一緒に頂くとのことだったので、まずご飯を頼み後からチャパティをお代わりしましたが、個人的にはチャパティの方が合うなと思いました。もっと言えばプーリー(揚げチャパティみたいの)が非常に合いそうです。




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夕暮れのジャイサルメール城塞です。この町は夕暮れに家々が金色に輝いているように映ることから、ゴールデン・シティと呼ばれているそうです。ピンクシティにブルーシティにゴールデンシティ。この辺りの人々は色彩と共に生きているのですね。


明日はもう一泊して、ジャイサルメール城内町を歩きます。


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○ クーリー村からジャイサルメール

私が知る限りは、9:50ごろに一本、10:30ごろに一本。午後にもおそらくあると思うが、要確認。

○ ジャイサルメールの宿

「Hotel Prithvi Palace」
ドミ一泊1.5ドルだが直前割引料金だったかも。立派なホテルと一緒になっているのでロビーや屋上レストランがなんかお洒落。スタッフの皆さんがやたら話しかけてくる。朝食付き(付かない場合もある様なので要確認)。城塞入口まで徒歩20分くらい。

| インド | 21:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

キャメルサファリ


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ジャイサルメール駅

列車は良い感じに1時間遅れてくれ、朝7:00にジャイサルメールに到着しました。

ジャイサルメールはツイッターにてお薦めしてもらった町なので、とても楽しみにしていました。




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朝のチャイ

本日はこのまま砂漠ツアーに行くかジャイサルメールに一泊するか、駅構内でチャイを飲みながら考えています。

ここジャイサルメールは砂漠の町で、ジープやラクダに乗って行く砂漠ツアーが人気なのだそうです。中でも一番人気は一泊二日のキャメルサファリ。夕方ごろラクダに乗って砂漠に乗り込み、夕焼けを見てご飯を食べて砂漠に泊まって、翌朝帰ってくるというものです。ジャイサルメールから行くのが主流ですが私にとっては少々お高く、近郊の村まで自力で行けば安いツアーがあると聞いたので、そのつもりでおります。

ですので、それを今日このまま行こうか、ジャイサルメールで一泊休んでから明日行くか悩んでいるというわけです。



そんな朝の出来事です。

昨夜列車内で私に名刺を渡し、英語と日本語を交えて明るく「ジャイサルメールの宿は決まってる?うちのホテルに泊まらない?日本語が得意な理由は日本人の友達が沢山いるからだよ!日本人大好き!」などと話しかけてきた宿勧誘の男性が、再び話しかけてきたのであります。

しかしこういうのは地雷だと分かっているので、丁重にお断りします。

私「すみませんが、別のホテルに行くと決め

話の途中で立ち去るインド人。

うん、カモじゃなくなりましたからね。あまりに鮮やかな切り替えっぷりにちょっと笑ってしまいましたけども。



その後引き続きチャイを飲んでいたら、今度はタクシー勧誘のお兄さんが来ました。優しそうな笑顔のお兄さんです。

お兄さん「ナマステ~、トゥクトゥクに乗りませんか?それとも今から列車に乗るところ?」
私「ええ、今出るところです」

一瞬で真顔になり立ち去るインド人。


なんかすごいですねこの町。皆こうなんでしょうか。しつこく食い下がって来るよりは何倍もいいですが、ここまであからさまなのも珍しいです。

しかしこっちの方が楽だと思う一方で、「インド人が13億人いたら純粋に友情と交流を求めて絡んでくる人が15人くらいはいるかもしれない」と思っていたものが、「やっぱ4人くらいかもしれない」と一気に書き換えられました。4人の希望を残しているところが私の甘さです。その4人に出会える可能性はゼロだとしても。


・・・と、まあそういうわけですので、今から砂漠ツアーに行くことにします。人間はもういいです。時代はラクダです。




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クーリー村行きバス乗り場

こちら駅から徒歩5分のところにあるバススタンドのはずです。

早朝とは言え、まさか誰もいないしバスもいないとは思いませんでした。いや、よく見ると小さな売店の脇にインド人が2人・・いや3人いる・・・?

バススタンドのはずです。

これから参ります、いや参れるのか?と思っているのは、クーリー村というところです。先ほど書いた、安価な砂漠ツアーを出している村です。

あと、クーリー村自体が小さくて何もないという、素晴らしくそそられる村なんだそうです。さらに一泊100ルピーで3食昼寝付きおかわり自由という夢のような掘っ立て小屋があるとも聞いたので、そちらにも興味があります。むしろそちらに興味があります。




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売店の木陰に移動しました。

ここはクーリー村行きバス乗り場で合っているし、バスは10:30に出るとのことです。ここには違うバスも来るので間違えて乗らないように、「ちゃんと教えてあげるからここにいなさい」とも言ってもらえました。優しいですね。変に絡んでこないインド人は優しくて親切ってことは私ちゃんと知っているんですよ。

まあこの後チャイや水やお菓子の購入を激しく薦められ、お釣りを誤魔化されかけましたけども。

その結末も知っていたので大丈夫ですよ。




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ちなみに

買った水とお菓子とバナナです。

売店のおっちゃんは「クーリー村には水も食べ物も無いからここで買って行ったほうがいいよ!」と言っていました。クーリー村の人達は砂でも食って生きてるんでしょうか。




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クーリー村行きバス

バスが来ました。

期待していた通り、ここで砂漠ツアー目当ての外国人観光客数名と知り合うことができました。ツアーに一人で行くと何かと面倒そうなので、お仲間を得られるかどうかが問題だったのです。

それが解決したので、これでツアー参加は決まりです。




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アルジュンさんの宿

クーリー村に着きました。

クーリー村からのキャメルサファリについて日本語で調べると、ここアルジュンさんの宿から出るツアーの話ばかり出てくるので他に無いのかなと思っていたら、宿もキャメルサファリもいくつか候補がありました。が、バスを降りた瞬間スカウトしてきたのがアルジュンさんだけだったので、何も考えずこの人に付いて行きました。私は砂漠でキャンプさえできれば主催者は誰でもいいです。

バス車内で知り合った他の外国人旅行者達はロンプラにでも載っているのか別の宿に直行してしまいましたので、同じく車内で知り合った日本人女性と共にアルジュンツアーに参加することになりました。




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本日のお昼ご飯

ツアー代は昨年まで500ルピーのはずでしたが、600ルピーに値上がりしていました。その辺りを聞いたら550ルピーまで下げてくれましたが、これ以上は無理とのことでした。でも、ツアーとは別に本日のお昼ご飯をつけてくれました。

また、ツアーは16:00スタートでそれまで4時間あるので、待ち時間に宿のシャワーや充電やベッドを好きに使っていいとのことでした。




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アルジュンさんの宿(元)

ツアーは一泊二日で、明日帰って来たあとは先ほど書いた掘っ立て小屋に一泊したいと思っていました。

その掘っ立て小屋はアルジュンさん家にありましたが想像よりしっかりしており、さらにこちらはもう宿として貸していないそうです。貸しているのは普通の快適そうなお部屋だけとのこと。小屋ホテルは他にもあり本日の相棒の日本人女性が値段を聞いてきてくれましたが、予算外でした。

アルジュン宿の快適部屋は一泊200ルピーに3食昼寝付きとのことですが、3食付きには惹かれるものの普通の宿に泊まっても面白くないので、明日はジャイサルメールに帰ります。




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暇なので村を散策。砂漠の村ですので当たり前ですが、暑くてカラカラです。

どれくらいカラカラかと言うと、シャワーを浴びたついでに洗って干したTシャツが20分後にまた着られるくらいです。人間も小一時間で乾きますねこりゃ。




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クーリー村は確かに何も無いのどかな村で、あるのは民家と家畜小屋くらいです。観光向け施設と言ったら宿数件と一応売店があるくらいで、お菓子や冷たい水やジュースは買えますが、レストランや食堂は皆無です。だから宿は三食付きなんですね。




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各ご家庭の玄関前には水汲み場がありました。この砂漠で各ご家庭が掘り起こした井戸を持つのは厳しそうなので、汲んで来た水を溜めるタンクであると思われます。




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このお人形・・・

素材が牛のうんこの可能性があります。




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本日のラクダ

午後のバスでさらに参加者が増える予想でしたが今日は来なかったようで、結局日本人二人とガイドさん二人とラクダ二頭で出発することになりました。二人はアルジュンさん一族の人で、一人は英語が堪能な大人の青年ですがもう一人は中学生くらいの男の子です。ラクダはニヤけています。




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出発しました。ラクダは立ち上がるときに激しく揺れますが、わたくしモンゴルでこれを経験済みなのでヒョヒョイのヒョイでございます。

いらん経験ばかり蓄積されております。日本では何の役にもたちません。




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村の外れの井戸

村の外れに共同井戸がありました。重そうなカメをいくつも頭に乗せて運ぶ女性達が見事でした。




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途中からガイドさんとの二人乗りになりました。前のこけしが私で、後ろの携帯いじってるのが中学生(仮)です。こけしはフードです。

ラクダの歩みは遅く、景色も大して変わらないので10分で飽きました。歩いて行ってもいいですか。




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砂漠っぽくなって来ました。しかしそう広くはなく、砂漠というか砂丘です。

というか、砂漠というのは何も一般的にイメージされる砂のアレだけを指すのではなく、降水量が少なく植物の生息率が低いエリア全般を指すのだそうです。以前初めてそれを知ったときは、ロマンが一部砂と化した気がしました。




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ラクダの足裏

ラクダの足裏は馬の蹄と違って柔らかそうで、砂の上をモッチモッチと進んで行きます。足跡がハート型っぽくて可愛いです。




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別の村

名前は存じませんが、別の村を見学に来ました。中に入るとマネーギャングに絡まれるとのことで、外から眺めるのみです。

ここは急遽訪問が決まった場所で、特にツアールートではないようです。しかしツアーは別にルートが決まっている訳ではなかったみたいで、砂丘での夕焼け観賞に間に合えば割と好きに動けるようです。




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この子達はこのあとキャンプまで付いて来ました。




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ディアだったかな?

野性動物にも遭遇しました。




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本日のキャンプ地

砂丘に着きました。本日はここで寝るみたいです。

一応キャンプということになっていますが、実際はテントを張るわけでもなく砂漠に布団を敷いて寝るという、野宿・・いや野宿でもないか?布団?砂漠に?という謎キャンプです。




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砂浴びするラクダ

死んでるようにしか見えないのでやめてください。




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スカラベ




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夕焼け




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夕焼けをバックにガイドさん達が夕飯を作ってくれています。




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砂漠で野菜を切る

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砂漠でカレーを作る

この辺までは分かるのですが、




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砂漠で生地を練って伸ばす

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砂漠でチャパティを焼く

この辺「そこまでやらんでも」と思いました。




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本日の晩ごはん

蚊が来るのでライトは点けるなと言われたので、何も見えない暗闇晩餐会です。少しくらい寄って来てもいいので明かりが欲しいです。

晩ごはんはカリー、野菜炒め、チャパティ、ライスというインド定番プレートでしたが、お外で食べるそれは格別に美味しかったです。

ただ、手も洗えない砂漠の真ん中ご飯にもかかわらず、まさかの手掴みだったのがおおっとなりました。本日の相棒さんにウェットティッシュを頂けたので、事なきを得ましたが。そういう衛生観念をすっかり忘れていた私です。アルコール除菌も長いこと使っておりません。


夕飯の後は火を見ながら少し談笑しましたが、他にやることもないので早々に砂丘の上の方に移動し寝床に入りました。お楽しみのキャンプファイヤーは一瞬でした。キャンプファイヤーというか夕飯作りの残り火なので、消えたら終わりでした。頼んだら大きくしてくれたでしょうけども。


砂漠に敷いたお布団から見上げる空は星がきらめいて、天の川が見えました。流れ星も一回。

砂にやられることを危惧してデジタル一眼レフを置いてきたことが悔やまれます。こないだ満月が過ぎたばかりなので、星空は綺麗に見られないと思っていました。今日は代わりに防塵デジカメを持ってきています。流石にコンパクトデジカメで星空は撮れません。


満天の星空に見下ろされ、爽やかで涼しい砂漠の風にふかれながら眠る夜は最高でした。

が、夜更けに風が強くなり砂嵐に襲われ、さらにそこそこ寒くなり、布団を頭からかぶって朝を待つことになりました。

砂漠に布団はそれほど快適ではないことを知りました。


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◯ クーリー村行きバス

ジャイサルメール駅から南に徒歩5分のところにクーリー村行きバススタンドがある。他のバスも来るが、クーリー村行きは10:30発。午後にもあるらしい。運賃40ルピー、所要1時間半くらい。

◯ クーリー村の宿とキャメルサファリツアー

「Arjun Family Guest House」
三食付き、ファンありの部屋が一泊200ルピー。ホットシャワーは無さそうだが砂漠の暑い町なので水でいいと思う。Wi-Fiなし。電気は来ているので充電はできる。

キャメルサファリは現在600ルピー。16:00出発、翌朝9:00帰還。食事やガイド料など全て混み。水は持参。水やビールはアルジュン宿でも購入できる。ツアースタートまで宿の部屋やシャワー、充電を使わせて貰える。

| インド | 21:42 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

ジョードプル③インド細密画スクール


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本日の朝ごはん

宿から随分遠くなってしまったオムレツショップにて、一日ぶりのオムレツです。本日はチーズオムレツです。やはり最初に食べたチーズマサラオムレツが一番美味しかったです。




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Umaid Heritage Art School 

さて、本日は表題の通り、インド細密画を学びに参りました。カタカナにするとミニアチュールです。フランス語。

「インドの細密画はヨーロッパやイスラム圏の影響を受けつつ独自の発展を遂げ、特にムガル帝国時代によく描かれた」とのことです。ネット調べ。インドの歴史博物館に行くとこうかくりつで


ほんとこの携帯は漢字に弱いな!!

高確率くらい一発で出さんかい!なんで細密画も知らんのじゃ!!


インドの歴史博物館に行くと高確率でこれを見ることができ、その美しさと可愛さから私はすっかりはまってしまっております。そんなインド細密画を無料で学べるワークショップがここジョードプルにあると聞き、ホイホイやって来ました次第です。



本日の参加者はたったの二人でした。私とドイツ人の女の子。一人キャンセルが出たそうですが、その人を入れても3人です。

一昨日聞いた「明日はフルだ」という発言から少なくとも10人は越えるグループ授業を想像していたのですが、意外と小規模なワークショップだったようです。




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見本と画用紙

まずはいくつかある見本の中から描きたいものを選びます。私はハヌマンさんを描きたかったのですが、見本の中にはありませんでした。今思えば、是非にと言えば見本以外から選ぶことも出来た気がします。

見本は主に象、馬、ラクダの三種でした。この三種の動物がインド三天王なんだそうです。ラクダが愛、馬が力、象は何だったかな・・象が力か?全然覚えてませんが、何かそういうものの象徴なんだそうです。




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鉛筆で下描きします。

見本は5×5cmのミニサイズでしたが、そんな細かいのやってられるかと思ったので7×7cmに拡大しました。




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色を塗っていきます。




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よく見たらパレットがレコードです。

絵の具は「ナチュラルカラー」であることをやたらと主張してくることから、天然の岩絵の具と思われます。今回はすでに溶かしたものを貸してくれました。水をつけるとすぐ溶けますが、それだけでは画用紙に定着しないのでおそらくすでに混ぜ物はしてあるはずです。ニカワとかカレーとか。

そんなことより絵の具の残りが少なくて欲しい色が出ません。無料のワークショップなので贅沢は言えませんが、先生もう少しだけ絵の具を下さい。あと電気をつけてください。手元が滅茶苦茶暗いです。




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少しずつ色を乗せていきます。好きに塗れとの事だったので象は桃色にしてみました。


大体の色が乗ったところで、一旦休憩です。最初の説明や先生がどっか行ったまま帰って来ないのを待つ時間を入れ、ここまで2時間弱でした。




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販売されていた作品達

許可を取って撮影しております。

先生がお客さんに力説しすぎて「しつこい」と激怒されているのを横で見ていたのですが、店内にある商品の多くは生徒さんの作品なんだそうです。それに先生が修正や加筆を加え、販売していると。最初から最後まで先生が描いた作品は当然完成度が高く、お値段も上がります。

生徒とは言っても私のような一見さんではなくある程度経験を積んだ人の作品だとは思いますが、よく見ると細部までよく描きこまれているものもあれば、若干造形がイマイチな作品もあります。先生曰く、その辺りで値段に差がついてくるとの事です。




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20分ほどの休憩を挟み絵の具が完全に乾いたところで、細部の描き込みを行います。

細かな塗りと同時に輪郭線も入れていきますが、筆先がひん曲がっており予想外の動きをするので思うような線が引けません。あと手も震えます。アル中とかではありませんが、酒が切れているのも事実です。




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最後に少し修正を加え、完成です。

ポイントは象をちょっと太らせたところです。むちむちしてて可愛いでしょう。

ここまで休憩を入れて4時間弱でした。ドイツちゃんは3時間をすぎた辺りで「もういいや」と吐き捨てて離脱しました。私は最後急いだのと絵の具が足りなかったのとで細部がだいぶ雑ですが、時間と絵の具があったとしても雑だったと思います。性格上。





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買った作品(左)とおまけ

作品は持ち帰れないみたいな記述をネットの情報サイトで見たのですが、持ち帰れるようです。情報サイトは英語だったので、私の勘違いだった可能性もあります。しかしドイツちゃんと先生の会話を聞いた限り、若干「見本を買うなら作品も持ち帰っていいよ」みたいなニュアンスを感じました。

まあ「授業料は無料」という触れ込みとは言え、何も買わずに帰るのは難しいだろうなとは思っていました。日本ならワークショップはワークショップ、無料は無料ですが、ここインドなので。教えてもらったお礼をしたいという気持ちもあります。

ただ見本は完全に見飽きていたので、私は別の作品を購入しました。「何故だ!?」って言われましたけども。「飽きた」とは言えませんでした。あと「一昨日は“この辺りの作品は300〜500ルピーだ”と言っていたのに今日は1,000ルピーって思い切り過ぎだと思います」とも言えませんでした。

今後どなたかこれに参加することがあったら、「自分の作品?いらないわ」と吐き捨てて本当に無料で帰ってみてください。実際それでいけるのかどうか。



というわけで、以上、インド細密画スクール体験記でした。

大変楽しかったです。描き方と材料は分かったし日本画材でいけそうなので、そのうち他の何かを描いてみたいです。ハヌマンさんとか。

あと、宣伝ではありませんがこの学校で売られている作品は総じてクオリティが高いので、普通に覗きに行くだけでも楽しいと思います。他にも数件アートショップを覗きましたが、この学校が一番作品数が多くデザインも豊富、そして繰り返しになりますが、本当にクオリティが高いです。宣伝ですね。




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本日のお昼ごはん

本日のお昼ごはんは、実はジョードプル滞在中何度も通っていた軽食スタンドにて、カレーパンを食パンで挟んだものです。カレーパンとは言っても皮が薄く具が濃い味なので、食パンが良い仕事をするのです。お腹にもたまりますし。

ちゃんと確認しませんでしたが食パンは一枚2、3円っぽいので、こういう食べ方は実に良いぞと思いました。でも他の軽食スタンドでは見かけません。食パンを持ち歩くのは流石にアレでしょうか。




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帰りは出来るだけ遠回りして、ジョードプル市内の道端アートを見ていきました。到着時から思っていたのですが、この町道端美術に溢れているのです。何となく日本語で言い直してみました。




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路地裏散策




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私を撮ってちょうだいと言われたので

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この子を撮ってくれと言われたので

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ワシを撮ってくれと言われたので




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ジョードプル駅

夜まで宿で時間を潰させてもらい、駅に移動しました。本日は夜行列車でジャイサルメールに移動します。




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駅構内もなんだか美術の世界でした。




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本日の晩ごはん

駅構内でお弁当を売っていたので買ってみました。80ルピー(130円くらい)。完全に冷めていましたが、冷めたカリーも悪くないことを知りました。




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本日の寝床

ジャイサルメールは終点なので、寝過ごしても大丈夫そうです。


明日は砂漠に泊まりに行きます。


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○ Umaid Heritage Art School

11:00ごろから大体3~4時間のワークショップ。途中15分ほどの休憩を挟む。最初の説明を受けたらあとはほとんど自力なので、終了のタイミングも割と自由。前日までに予約する。

場所は時計塔の西、徒歩3分くらいのところ。説明し辛いのでトリップアドバイザーかmaps.meでご確認くださいまし。

| インド | 22:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ジョードプル②絵画スクール返事待ち


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移動中


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本日の宿

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宿近くの路上にいたラクダ

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バススタンド

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本日の晩ごはん

本日は昨日書いた絵画スクールの返事待ちだったので特に観光はせず、宿替えをしたり、ラクダをからかったり、用もなくバススタンドを見に行ったり、町を歩いたり、宿のレストランでペンネを食べたりしていました。美味しかったです。

宿を変えたのは、泊まっていた宿が直前割引料金3ドルから通常料金7ドルに戻ってしまったからです。新しい宿は再び3ドルです。




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ギャング供

新しい宿の近くは観光エリアから離れているため、なかなか良い雰囲気でした。しかし裏町まで踏み込みすぎたみたいでだいぶ悪目立ちしてしまい、ちびっこギャング供に激しく絡まれ体力を消耗しました。可愛いのですが元気すぎて。

あとマネーマネー言い過ぎです。あったかいお家があるでしょ君達。遊びで言っていい台詞じゃないですよ。「ハンドレットルピー!」と叫んで来た君はダメ元が過ぎます。何に対しての170円ですかそれは。




さて、本日はブログを少し片付けていた他、インドビザがもうすぐ切れるよ問題をどうしようかと調べていました。

昨日気づいたのですが、私のビザは6か月ビザですが一回の滞在は90日までと決まっており、ビザが切れる4/17より5日ほど早く一旦インドを出なければならないようなのです。一旦出て戻ったところでビザは4/17に切れますから、実質滞在期限は4/12までと考えた方が良さそうです。5日のロスは大きいですぞコレ。ただせさえあと一ヶ月くらいしか無いのに。




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現在地

コルカタからスタートしてそろそろ2ヶ月経つのに、まだこんな所でくすぶっています。

近々北インドから南インドに移動するタイミングで、これまでのルートをまとめさせて頂きたいと思っています。どれだけちんたらやっていたかという記録を。



そんな感じですので、この一ヶ月で南を見て北に戻るのは無理と最初から諦めています。ので、4/12までにスリランカに着ければいいやという作戦に変更することにしました。

インドビザが切れる前にスリランカに逃げて、スリランカを見て回って、ついでにここでインドビザを再取得して、それが無理ならインドはもういいやペッペッという感じで行こうかなーと。私には伝家の宝刀「たまに飛ぶ」がありますから、何とでもなります。いざとなったらビザの要らない国に飛んで逃げれば良いのです。タイとか。そろそろビールが恋しいタイミングですし。


以上です。

特筆すべきことは何も無い一日でしたが、ラクダの写真を載せたいがために無理に一日分の日記に仕立て上げた次第です。

一日待ったかいあって絵画スクールは参加出来ることになりましたので、明日はインド細密画レッスンです。


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◯ ジョードプルの宿2

「Travelers House Jodhpur」
ドミ一泊3ドル。部屋は綺麗で大きなロッカーもあり、使いやすい。広い洗濯物干場あり。屋上レストラン兼休憩スペースが居心地が良い。バススタンドからは徒歩20分くらいと比較的近いが、駅や時計塔からは遠いのと、回りに小さな売店くらいしか無いのがちょっと不便。立地以外は総じて満足。

| インド | 22:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ジョードプル①メヘラーンガル城塞とか


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宿の屋上からの眺めがトンデモでした。

こちらはジョードプルの象徴、メヘラーンガル城塞です。この屋上には昨夜も来てみたのですが暗かったので気付かず、朝ごはんを食べにふらりと来たらこの光景だったので大変驚きました。




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本日の朝ごはん

宿の朝ごはんがオサレでした。でもできればオサレさより量が欲し・・いや何でもないです。




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本日の朝ごはん2

足りない分は自分で補います。こちらは町の「オムレツショップ(店名)」で食べたチーズマサラオムレツです。40ルピー(65円くらい)。 

ジョードプルで検索すると何故かやたらと「オムレツ」「ラッシー」の二つがひっかかり、似たような商品を出すお店も沢山あるようです。ただオムレツ店に関してはすぐ近くにある競合店はすでにオムレツ販売を辞めているようでしたので、このお店の独壇場です。

実際食べてみたこちらは、チーズまろやかマサラピリッとマヨネーズさっぱりの抜群のコンビネーションでした。

ただ不思議なのは、オムレツだけでも十分繁盛しているでしょうに両替とかツアーサービスとか色んな商売に手を出している点です。オムレツサンドを食べている間にも、「水買わないか?たったの15ルピーだよ!」(別に安くない)とか、「日本人か?日本円両替できるよ!」とかモリモリ声をかけて来ました。どんだけ商売熱心なんでしょうか。




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ラッシー

こちらはツイッターにてお薦めして頂いた、時計塔南側にあるお店のラッシーです。多分。それっぽいお店がいくつかあってよくわからなくて。でもここで合っていると思うんです。何故ならめちゃんこ美味しかったからです。

バニラ風味にレモン風味、そしてここらのラッシーはサフランが入っているらしくその風味が複雑に絡み合い、濃厚とろーりふんわり甘くてかつスッキリ爽やかな不思議な食べ物でした。上に載っている白いのは何か分かりませんでしたが、クロテッドクリームに似ていました。お洒落な名前知ってるでしょう。ふふん。

お店を教えて下さった方、ありがとうございました。すごく美味しかったです。(店を間違えていたら申し訳ないやらお恥ずかしいやらです。)




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時計塔

先程からこれを素通りしまくって食を堪能していますけども、こちらは町の象徴の一つであるらしい時計塔です。昨日も載せたやつ。周りは地元色溢れるマーケットが展開し、上記ラッシー屋、オムレツ屋もこの広場周辺にあります。




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メヘラーンガル城塞に向かって歩いております。

ジョードプルの町は路地裏が素敵と聞いていますが、城塞への道をちょっと歩くだけで既に素敵な風景に出会えております。山岳地帯に一ヶ月も引きこもらずとっとと降りてくれば良かったですね。こういう町も素敵ではないですか。




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登頂しましたが、なんか遠くにワクッとするものが見えております。あれも後で参りましょう。




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メヘラーンガル城塞

滅茶苦茶格好良いです。入る前からもう全身が痺れております。




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オーディオガイド

オーディオガイド(日本語あり)を含む入場料は600ルピーで、写真撮影許可が100ルピーです。

この写真撮影許可が毎度違和感あります。今時の観光客が写真を撮らないわけがないじゃないですか。チケット代に含めておいて下さいよと。

もちろん自分の目と経験の方を大切にされている方もいらっしゃいますが、9割5分の客は撮ると思うんです。まあとんでもなく美しいのに撮影禁止という鬼のようなルールを掲げるスロヴェニアの某洞窟とかに比べたらたった170円で撮らせてくれるのは優しいのでしょうし、物理的視覚的両面における文化財保護の観点から考えうっさいなもうとっとと入場しなさいよ。




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改めまして、メヘラーンガル城塞です。

日本語オーディオガイドは、入り口から順に懇切丁寧なお城の解説をしてくれます。

これがどれも興味深いお話で、当時の王族だか軍隊だかが戦のときに半年城に立てこもったとか、象にも城門は壊せなかったとか、いや城壁だったかな?あと町の家屋を彩るインディゴブルー・・コバルトブルー?は涼しくて虫除けにもなって当時はお金持ちしか塗れなかったけど、今はなんで庶民も塗れるようになったのかな~と

すみませんちゃんと聞いていませんでした。

いや、聞いてはいたんです。聞いてはいたんですよ。でも次から次へと面白い話をする上に視覚的にも面白いものが沢山あって、すぐ気を取られるので脳の回転もメモも全然間に合わないんです。面白いんですこのお城。


そして、そんなお城の中にある博物館が大変とっても素晴らしかったです。




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象の背にのせるかご「ハウダー」

解説を聞きながら進みます。

ただ先程も書きました通り、視覚的に大変忙しく人込みを避けるのにも神経を使うため、解説があまり頭に入ってきません。




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水キセル「フッカ」

解説「水タバコはアヘンを吸うものです。地元の人に試させてもらうといいでしょう。」


今とんでもないこと言わなかったか?


と思い流石に聞き直したら、

「水タバコはアヘンを吸うためというイメージがあるかもしれませんがそうではなく、香りのついたタバコを楽しむものです。地元の人に試させてもらうといいでしょう。」

でした。

これちゃんと集中して聞かないと駄目ですね。写真なんか撮ってる場合じゃないかもしれません。




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インド細密画

この博物館はムガル帝国時代に大きく発展したという細密画の展示も充実しており、その制作過程を映した動画が楽しかったです。指の大きさから見ても、かなり細かな絵を繊細な筆つきで描いていることがわかります。

私今回の滞在でこの細密画を少しだけ習いましたので、それについて次々回の日記でまた書かせて頂きます。




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こういう展示も好きです。この博物館では変わった形の武器とその解説パネルが充実していましたので、妙に中世の武器に詳しくなってしまいました。この辺はもはやファンタジーの世界なので、大変楽しく夢があります。  




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晩年に王様が住んでいたお部屋や、宴会部屋です。博物館はお城をそのまま使っていますので、その外観も内装も全てが素晴らしいのです。




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城内から見たジョードプルの町です。

先程少し触れましたが、ジョードプルの町は建物の多くが青く塗られていることからブルーシティと呼ばれているそうです。上の写真は私が泊まっているのとは城を挟んで反対側のエリアですが、なんとなくこちらの方が青い家が多いような気がしました。
 

以上、博物館見学でした。

博物館は城塞のごく一部かと思いきやこれがここの観光のハイライトだったようで、博物館の終わりがオーディオガイドの終わりでした。ガイドは博物館出口で返却し、入り口で預けたパスポートもここで受けとることが出来ました。

というわけで大満足で城を後にし、夜帰宅してからジョードプルの観光案内とか他の旅人の方が書かれたブログとかを読んだのですが、

「マハラジャと一緒に埋葬された奥さん達の手形が・・」

あったか?そんなの。

「某海賊漫画に出てくるキャラそっくりの大砲が・・・」

あったか?

と、なんか色々見落としたらしいことに気づくのでした。




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まあいいやということで、こちら博物館で買った葉書です。

画集は重いし送るのも不安なので、葉書でこの興奮を持ち帰ります。でも次にまた良い画集に出会ったら、多分買ってしまうと思います。すっかり虜なのです。

もともとテンペラだとか西洋の細密画は好きでしたが、インドの細密画もかなり好きだということに気づいてしまいました。西洋画とは違い限りなくイラスト寄りなのがまた面白いです。博物館に行く度にパパラッチなみにこれを撮るので、カメラの中がちょっとしたムガル帝国です。




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観光の続きです。

メヘラーンガル城壁の近くには「ジャスワント・タダ」というマハラジャの墓廟があると聞いており、今朝城塞から見たこれがそうに違いないと思っていたのですが、違いました。




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ジャスワント・タダ

こちらがジャスワント・タダです。




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そしてさっきのあれはこっち。

こちらの方が気になってなんとかタダどころではありません。




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ジャスワント・タダはなんかオアシス感のある墓廟でした。




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内部には歴代マハラジャの肖像画が。

マハラジャとは王様という意味だと思っていましたが、単に偉い人だったり領主のことだったり、歴史の流れや地域によって色々意味が変わってきているようです。

わたくし未見なのですが、インド映画の「踊るマハラジャ」はどの職種を指しているのでしょうか。踊る王様に踊る領主。何にせよ国民は不安だったでしょうね。この人に任せて大丈夫かと。




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さっきのあれ

気になって仕方ないので見に来ました。




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思いの外低く5分ほどで登れた頂上には、ヒンドゥー教と思わしき寺院がありました。そして寺院脇の小さな小屋には半裸のおじいちゃん(恐らく守り人)が寝ていました。




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この屈んでしか入れない小さな入り口から入場する寺院は中も小さく、どう頑張っても二人くらいしか入れなさそうでした。膝を抱えた状態で。

何も考えずに内部の写真も撮ってしまいましたが、御神体ですし本来あまり撮ってはいけないものだと思うので、掲載は控えます。

実際撮ったくせに何良い子ぶってんだと思われるかもしれませんが、見せませんよ。ふふふ。まあ普通の神棚です。




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頂上付近からは城壁に近づけました。こちらは先程城塞から見えていたもので、とても強固な壁だったとオーディオガイドのおじ様が言っていました。

どこのハレンチジャンガリアンが書いたんだか観光地にありがちな落書きが景色を台無しにしていますが、いかなハッスルジャイアンツと言えどこの壁は壊せなかったようです。確か400年間破られなかったとか言っていました。




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メヘラーンガル城壁がよく見えます。なかなか良いビューポイントです。




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階段井戸

丘を降りて町に戻り、宿に帰る道すがら階段井戸を見に来ました。

またしてもあまり有名じゃないやつですが、ここジョードプルにも階段井戸があったのです。例の地図アプリ「maps.me」を見ていたら偶然見つけました。ほんに優秀なアプリですわ。




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先日も書きましたけども、階段井戸の何が良いってこの「下にも世界が続いている」というロマンですよね。どれくらい深いんでしょう。すごく興奮します。




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本日の晩ごはん1

またオムレツショップです。

今度はバターマサラオムレツにしてみましたが、昼に食べたチーズマサラの方が好きでした。




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本日の晩ごはん2

ちょっと食費を抑える方針に切り替えたので、今晩は軽食で済ませます。こちら2つで30ルピー(50円くらい)。

山岳地帯滞在からこちら観光客向けレストランに入ることに違和感を覚えなくなっており、一ヶ月ごとの旅費を計算していたら食費がそこそこかかっていることに気づいてしまったのです。

とは言っても食費、宿代、移動費、観光費、その他もろもろの雑費も含めて一ヶ月4万も行かないので、予算内ではあるのですが。海外旅行保険は除きます。




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本日の晩ごはん3

食後に安いバナナを買って腹の足しにしました。だいたいどの店も4、5本買って20ルピー(35円くらい)です。レストランどうこうより、この大食漢を治さないと結局食費はかかります。




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本日の略

今日もラッシーを飲みました。

食費を抑え 私は好きに生きます。




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Umaid Heritage Art School

博物館見学の文で少し触れましたが、ここジョードプルにはインド細密画を学べる学校があります。正確には学校より絵画ショップ寄りで、そこで無料のワークショップを受けられる形です。

私は明日これを受けたかったのですが、明日は満席とのことなので明後日お願いすることにしました。ただしこれも現時点では確定出来ないとのことなので、明日夕方まで宿にて連絡待ちです。


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<情報コーナー>

○ メヘラーンガル城塞

入場料600ルピー、カメラ持ち込み100ルピー。入場料にはオーディオガイドレンタル料を含む。日本語ガイドあり。レンタル時にパスポートを預ける。

○ ジャスワント・タダ

入場料50ルピー。城塞から徒歩15分くらい。

| インド | 22:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ジョードプルへ


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バススタンド

本日は12:20発のジョードプル行き列車を予約していたのですが、9時間の遅れを出していたので捨てました。

9時間って豪快ですよね。どこぞ遠くから来る列車とは言え、どうしたらそういうことになるんでしょうか。

しかし幸いなことにジョードプルへはバスも出ていると聞いたので、駅からバススタンドに速やかに移動。一時間以内に出るバスがあったので、無事チケットを購入し本日の足を確保した次第です。




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本日のお昼ごはん/揚げパンとカレーパイ

バスは13:20発です。この時間に出ると到着は夜になり、夕飯を食いっぱぐれる可能性が高いので軽食スタンドでお昼ごはんを頂きました。移動日は割と食事を抜きがちなのですが、流石に丸一日何も食べないのは悲しいです。




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ジョードプル時計塔

小休憩を挟みつつもほぼノンストップで走ってくれたバスは、およそ7時間後にジョードプルに到着しました。

エアコン無しバスだったのですごく暑かったですが風が入ると気持ち良く、がっつり寝てしまいました。写真も撮らず。うすぼんやりした意識の中、カラッカラの荒野とそこに暮らす人々の姿を見ました。砂漠が近づいております。




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ラッシー

本日の宿はバスの中から予約しておいたので、今日は歩き回る必要がありません。なので宿に行く前にのんびりラッシーを飲んで喉を潤し、全然潤わなかったので隣の店でもう一杯飲みました。

ここジョードプルにも美味しいラッシー屋さんがあるとツイッターにて教えて頂きましたので、その予習です。教えて頂いたお店には明日参ります。今度は間違えないと良いのですが。

本日行ったお店のラッシーもなかなか美味しかったです。昨日飲んだジャイプールのラッシーが濃厚ヨーグルト味だったのに対し、今回飲んだラッシー1はバニラ風味のちょっとミルクプリンぽい感じ。ラッシー2はレモン風味のさっぱり味ながら舌触りは濃厚で、不思議な感覚でした。




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本日の宿

チェックインリミットギリギリに参りました本日の宿は、一泊3ドルとは思えない快適ホステルでした。朝食まで付いています。しかしこれは直前割引価格で、実際は7ドルくらいするお部屋だったようです。そりゃ快適ですわ。



そしてこの宿では運命的な出会いが。

ツイッターにも書きましたので見てくださっている方には繰り返しになってしまい申し訳ないですが、実は昨夜、宿に干しておいたパーカーを誰かに持っていかれてしまうという悲しい事件がありまして。ついでに冷蔵庫のバナナもとられました。これには激おこでございます。袋に名前書いといたでしょうが!




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しかし、本日の宿にこんなコーナーがあったのです。




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戦利品

捨てる神あれば拾う神あり。いや私は捨てたのではなく奪われたんですけども、パーカーの代わりに麻の長袖シャツを一枚貰うことができました。

こちらは旅人達が不要になった衣類を捨てていき、別の旅人で必要な人がいれば貰ってどうぞというコーナーです。書籍の場合は二冊渡して一冊貰えるパターンが多いですが、衣類は特に物々交換ではなく、そのまま貰える場合が多いです。南米ではこうしたコーナーをよく見かけ、大変助かっていました。チャリ旅中は不要な荷物を捨てたり貰ったりが多かったので。

古着や古書に抵抗のある方もいらっしゃるでしょうが、服や本や旅行グッズやその他様々なものが旅人から旅人へ、不要な人から必要な人の手に渡り、新しい相棒と共に世界を旅していく様は、とても優しくてロマンがあると思うのです。


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<情報コーナー>

○ ジャイプールからジョードプル行きバス

私が乗ったのは13:20発エアコン無しガバメントバス。運賃240ルピー、所要7時間。エアコンバスもあるとのこと。ちょうど真ん中辺りのアジュメールまで行って、そこでジョードプル行きに乗り換えるのもあり。こちらの方が圧倒的に本数が多い。

◯ ジョードプルの宿

「HosteLavie」
お洒落な朝食付き。個別電源付きのベッドもホットシャワーも快適だし、屋上カフェからの眺めが素晴らしい。館内もすごくお洒落で可愛らしい。スタッフの人はフレンドリーで親切。時計塔まで徒歩5分、メヘラーンガル城塞入り口も近く、完璧な立地。ただしそんなに安くない。

| インド | 22:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ジャイプール②アンベール城とか


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本日の朝ごはん

路上の揚げ物屋にて、青唐辛子と芋のフリッターです。青唐辛子のヘタが尻尾のようにチョロッと見えているのが可愛いです。青唐辛子ですがインドのそれは火を噴くほどは辛くないので、まあ食べられます。



さて、本日はジャイプール観光をしますが、この町の名所はたいたい有料でしかもお高いようです。

8箇所に入れる共通券というのもありそちらの方がお得とのことですが、こちら1,000ルピー(1,650円くらい)となっておりまして、お得かもしれないけど掃除機は二台もいらないから半額にしてた○たさん!という感じです。

さらに、もう一ヶ所シティ・パレスという名所はチケットが別で、追加で500ルピーかかるそうです。

それを聞いて比喩でも何でもなく本当に無言になった私でございますが、アンベール城はとても良いものだと聞いておりますので、これだけは是非見に行きたいと思います。他はまあいいです。




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アンベール城

来ました。町からここまでは市バスで30分か40分くらいだったと思います。運賃は10ルピー。

ただ、アンベール城行き市バス乗り場の最寄り地下鉄がまだ建設中で、全然最寄っていない最寄り駅から乗り場まで二駅分歩いたので、既にそこそこ疲れております。この町暑いし排気ガス地獄だしうるさいです。




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丘の上のお城までは象に乗って行くことができるようで、道にはめかしこまれたエレファンツと、それに揺さぶられる全然快適じゃなさそうな人々の姿がありました。まあでも楽しそうではあります。

ただ象タクシーの運賃は共通券よりさらにお高いので、私にその選択肢はありませんでした。そもそも大した距離ではありませんし。徒歩でも5分とか10分とかそんなもんです。




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共通券

他はいいと言いながら共通券を買ってしまいました。

アンベール城単体チケットという手を考えていたのですが、単体チケットでも500ルピーしたのです。そして実はもう一ヶ所行きたい博物館があり、そちらは300ルピーするとのことなので、じゃあもう共通券を買って色々回った方がお得かなという結論に達したのであります。このインドにしてやられた感。




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アンベール城内

すごく良かったです。

まんまとインドにしてやられた気分です。さっきも言いましたねこれ。

美しいではありませんか。外観はあんなに素っ気なかったのに、中はこんなに可憐だったのですね。




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お城の前の池にはなんか別世界みたいなお庭があります。

誰もいませんのでおそらく入れないのでしょうが、だからこそこれほど遠く幻のような不思議な存在感を放っているのかもしれません。

あと、池の向こうにそびえるお山に万里の長城みたいなのが見えているのも気になります。アンベール城の周りにはこんな感じの城壁がズラリと伸びていますが、暑さに負けて溢れるワクワクを無視してしまいました。寒いよりはなんぼかマシとは言え、常夏は観光に向きませんね。




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城内はメインの見所以外にも、よく見ると細かな装飾や可愛いらしいデザインが沢山隠れています。




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綺麗や可愛いだけでなく、城内が迷路のようにいり組んでおりすごく楽しいです。この暑いのにはしゃいで歩き回りすぎて、熱中症になるかと思いました。あと狭い通路をくぐるときに前頭部を強打しました。この城危険です。




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アンベール城のさらに上にはジャイガル要塞というなんとも格好良いやつが見えていますが、こちらは今日買った共通券には含まれていないそうです。代わりに別チケットで入れるシティパレスとセットになっているとか何とか。何故アンベール城とセットにしてくれないんでしょうか。その意図がさっぱり分かりません。

まあ、上記情報はネットで見ただけなので詳細は未確認なのですが。行かれる方は私の又聞き情報なぞ信じず、現地でご確認くださいましね。




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汲み上げ井戸か荷物用エレベーターか

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多分トイレ

じっくり見ていくと色々面白いものがあります。暗すぎてシャッターを切れませんでしたが、小さな地下井戸も良かったです。




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売ってた傘

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天井の影が美しかった

城の出口付近には土産物が沢山あるのですが、この中に現代アートギャラリーがありました。

売り物ですので写真は撮れませんでしたが、歴史あるインド美術と現代美術とインド人の色彩感覚及び情熱的な何かが融合した、実にインド感溢れる良い作品達でした。

色んな国でちょこちょこギャラリーを覗きますが、結構お国柄が出ていて面白いです。突飛な作品が多いイメージもある現代アートですが、何もないところからポッと出てきた訳ではなく、ちゃんと歴史を紡いでいるんだなあなんて思います。




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城の反対側から出てプラプラ歩いています。

この辺りの景色がエキゾチックで大変良かったです。元城下町なんですかね。古そうな立派な建物と、そこに普通に干してある洗濯物や生活用品の組み合わせがなんとも良い味を出していました。




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階段井戸

目的もなく歩いていたわけではなく、実はここを目指していました。同室のお客さんが教えてくれた、アンベール城から徒歩20分くらいの所にある全然有名じゃない階段井戸です。入場無料。

これから旅をされる方々はどうぞ便利アプリ「maps.me」を導入いただき、アンベール城の右上あたりから「step well」の文字をお探しください。それです。




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これは雨の多い時期にはたっぷり水が溜まり水底に沈む秘密のダンジョンが・・!!というのを想像したのですが、そんなに貯まることはないそうです。そもそも水がキッタネエです。こんな所に地下ダンジョンがあっても永遠に発見されないではありませんか。

この辺りは降水量が多くないため、単にここまで掘らないと水が出ないようです。なので水を汲みに行きやすいように階段でもつけとくか~、よしせっかく階段作るなら造形もそれなりに仕上げとくか~みたいな感じですかね。

今いるラジャスターン州や次に行くクジャラート州は階段井戸が沢山あるようで、クジャラート州にはさらに深く美しく不思議な階段井戸がいくつもあるそうなので、楽しみにしています。

そして今これを調べる過程でジャイプールにはこれの他に巨大階段井戸があったことを知り、行きたかったような、暑さにやられて奈落の底まで転がり落ちそうだしまあいっかみたいな、複雑な気持ちです。





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風の宮殿 ハワー・マハル

町に戻ってきました。昨日外観だけ見た、風の宮殿再びです。

こちらは「ハワー・マハル」、別名「風の宮殿」という名所です。200年ほど前の王様が建て、宮廷の女性達が外から自分の姿を見られないよう注意しつつ、町の様子を見学するために利用していたそうです。




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今回は行きませんでしたが王族のお家シティパレスの一部とのことで、裏から見ると妙に薄っぺらいことから、本当にただの隠れ蓑用建造物だったんだなということが伺えます。




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これらの窓を風が吹き抜けて行ったことからこの名前が付いたのだそうです。

窓とは言っても、小人のおうちみたいな小さくて可愛らしい15センチくらいの小窓です。この宮殿に限らず、身分の高い女性達は自分の姿を他人に晒さないように過ごしていたそうですので、この大きさがベストだったのでしょう。

しかしこれを外から見たら、観光地の嵌め込み記念撮影パネルみたいなことになっていそうです。しかも窓は953個あるそうですので、結構なホラーです。いやお姫様達はそんなみっちり食い入るように下界見学はしていなかったでしょうけども。

何でしたっけあのホラー映画の・・タイトルが出てきませんが雪の別荘に閉じ込められて双子が出てくるアレのあのシーンみたいなアレを思い出しました。全然出てこないのでもういいです。




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落書きと子ヤギ

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と犬




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天文台 ジャンタルマンタル

そんなに興味はないけどチケットに含まれているし一応~くらいの気持ちで来ましたが、これが思いの外面白かったです。




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12星座のパネル(一部)




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どうやって使う道具なんでしょうか。

私は天文学には若干興味はあるものの知識と理解が全く追い付いておらず、「何だかよく分からんけど凄いことをやっていたっぽいぞ」くらいの感想しか出てきませんでした。「流石生き方は雑だけど数字には強いインド人」とも思いました。

おそらくとんでもなく面白いものを目の前にしているのに、無知は残念な結末しか生まないなと、自分の事ながら呆れます。時間があったらそりゃみっちり調べて色んな本を読んで宇宙の深淵にはまりたいですけども。




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中央博物館 アルバート・ホール

こちらアンベール城の次に楽しみにしていた博物館ですが、期待通りすごく面白かったです。

外観の巨大さに対して中は想像より小さかったですが、展示の内容は充実していました。古い絵画に調度品に海外の美術品に、本物のミイラまで。どこのお墓から連れてきたんでしょう。そっとしといてあげなさいよ。




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一番気になったのはこちら。懐かしき日本の伝統工芸品や刀類が並んでいたのですが、




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このハリキリナイフってのはもしや腹切りナイフのことですかね?

ハリキリナイフとして展示されているのは普通の脇差しっぽい刀(上の写真の左側)なのですが、切腹って短刀を使うんじゃなかったですかね。そもそも短刀だって別にハラキリ専用ナイフではないはずなのに、とんだ誤解を生んでいる気がします。




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ラッシーワーラー

まだ共通券の名所全てを制覇してはいませんが、時間切れです。そもそも残り4つはどこにあるのか、そして何なのかもよく分からないので別にいいと言いつつ、よく分からないからこそ行きたかったですが、もういいです。この町大きくて苦手です。


さて、写真は美味しいと聞いてやって参りましたラッシー屋さんですが、店を間違えたようです。




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どうやらこちらが目当てのラッシーワーラーでした。

ここ以外にもラッシーワーラーの看板を大きく掲げた店が沢山あり、はは~んお得意の類似店商法だな?と思い繁盛しているお店を選んだつもりだったのですが、とんだ判断ミスでした。まあ美味しかったのでいいっちゃいいんですけども、間違えた店とラッシーの写真を嬉しそうに撮る自分の滑稽さを思い出すともう。

ただ、今調べたらラッシーワーラーというのはどうやら「ラッシー屋」程度の意味なので、類似店商法と決めつけるのは乱暴かもしれません。まあどう見てもそうでしたが。




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間違えた店のラッシーも濃厚でクリーミーで不思議な食感で、困ったことに美味でした。

本当の人気ラッシーワーラーはどれほど美味しいんでしょうね。もう町を出てしまったので確かめようがありませんが、せっかくなので飲み比べてみたかったです。


明日はジョードプルに移動します。


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<情報コーナー>

○ ジャイプール観光コンボチケット

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入れるのは以上8箇所。シティパレスは含まれていない。

個別で入った場合、2018年3月現在でアンベール城500ルピー、天文台ジャンタル・マンタル200ルピー、博物館アルバート・ホール300ルピー、風の宮殿ハワ・マハル200ルピーなど。

| インド | 20:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ジャイプール①ハッピーホーリーデイ!!に巻き込まれる


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本日の宿

朝7:30、列車は定刻通りにジャイプール駅に到着しました。予約しておいた本日の宿は閑静な住宅街にあり、なかなか感じが良いです。

そんな宿へのチェックイン時、受付の人がいきなり「ハッピーホーリーデイ!」とか言ってくるので何のこっちゃいと思いました。




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本日の朝ごはん

宿は朝食付きでは無かったはずなのですがこれを出して貰え、またも「ハッピーホーリーデイ!」と言われました。今日は何か聖なる日なんですね。おめでとうございますと思いました。



その後観光がてら昼食にと思い外出したら、閑静な住宅街のはずのそこには全身カラフル粉まみれで笑う人々の姿がありました。

一瞬で全てを察し、宿に逃げ帰りました。




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ネットを開き「インド 粉かけ祭り」で検索すると、そこには絶望的な結果が表示されていました。

粉かけ祭り、「ホーリーデイ」とは、毎年太陰暦かなんかで計算するので日にちが異なるとか異ならないとかいう何かヒンドゥー教だかなんかの聖なる日に粉をかけあうみたいなそんなお祭りです。インド中でやりますが、地域によって日付がずれたりずれなかったり盛り上がる町とそうでない町があったり無かったりするそうです。

情報があやふやなのは全く興味が無いからです。興味どころか積極的に避けて通りたい類のお祭りなのに、そうとは知らず割と盛り上がるらしいこの町にノコノコ来てしまいました。


同じ宿の人達には「知らずに来たの?それって運命だね!!」と言われましたが、違います。情報収集を怠ったことによる巻き込まれ事故です。




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ホーリーデイパーリー会場

というわけで、地獄のパーリー会場にやって参りました。インド人観光客母子とイラン人観光客二人組のグループに誘われたのです。「来たからには見ないといけない気がする」という謎の義務感もありました。

粉かけ祭りは町全体で行われているようで、ここに来るまでの間に沢山の何色人種か分からない人々を見かけましたが、それとは別にこんなパーリー会場も用意されていたようです。




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トチ狂って 盛り上がっております。

なお私は、ここに来る以上100%やられるでしょうから荷物は最小限、携帯や財布はしっかりカバンにしまい、普段使っているデジイチカメラの代わりに防塵デジカメを持参してきております。特に防塵カメラは大正解でした。突入5秒でやられたからです。「ハッピーホーリーデイ!」と叫びながら粉をまく通り魔共に。




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ただ皆さん意外と理性は残っているようで、顔に直接粉をぶっかけてくるような人はいませんでした。目に入ったり深く吸い込んでしまったら危険ですからね。

顔には優しく丁寧に手のひらを使い塗ったくってくれおいやめろ。




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この白装束の皆さんは宗教的なアレではなく、純然たる粉まみれ希望の皆さんです。どうかしてますわ。でも服装に関しては私服で来るよりこちらが正しいと思います。この粉洗ってもなかなか落ちないですからね。経験者は語りますよ。




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地獄の中の癒し

しかし、会場を見渡すとインド人より外国人観光客の方が多い気がします。地元インド人達は町中でお楽しみのようでしたので、主にこれを目当てにジャイプールに来た観光客がここに集まっているのかもしれません。

ちなみにホーリー祭の日はインド人が調子に乗って羽目を外し、時に暴徒化するので注意!なんだそうです。町によっては本当に危険なので外出を控えるみたいな話もあるそうですが、ここジャイプールのそれはそこまで酷いことにはならないようで、宿の人も明るく送り出してくれました。「一人では行かないほうがいい」とは言われましたが。




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遊びに来ていたシヴァ神

30分ほど揉みくちゃにされましたが、29分ほど前から限界が来ていたので脱出しました。踊りながら。

回りが皆楽しそうに盛り上がっている中で覚めた顔をするほど空気の読めない大人になったつもりはありませんし、大人しくしていると「盛り上がってるかーい!!」的な人に絡まれるので、自衛のためにも溶け込む努力は必要です。パーリー会場はいつも戦場なのです。



脱出したのは良いものの、このあとの集合が大変でした。本日知り合ったばかりの5人なのでお互いの携帯番号なぞ知らず、一度はぐれたら連絡手段がないのです。

私は人の顔を覚えるのが苦手なので基本的に相手の髪型と服の色でその人と認識しているのですが、ここではさっきまで黒髪カールだった人が5分後にはピンクのアフロになっていたりするので、はぐれたら二度と見つけられません。




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惨劇の後

その後何とか全員再会を果たし、オート力車をチャーターしていくつかの観光名所を見に行くことになりました。

こんな粉まみれで力車に乗ったら嫌がられるのでは?と思いましたが、力車ドライバーも力車ももれなく粉まみれだったので問題ありませんでした。というか、白いままの人はもはやこの町に存在しません。外出すなわちその覚悟が出来ていると見なされるようです。

ただし綺麗なお洒落着サリーを着た我がメンバーのインド人お母さんだけは、外からのお客さんであり女性でありご高齢ということで、無理に巻き込まれはせずご無事です。皆さん羽目をはずしているかと思いきや、ちゃんと考えているではないですか。素晴らしい。私も「ホーリーお断り」って背中に書いておけば良かったですね。




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象公園みたいなの

本日はホーリーデイということでほぼ全ての名所が閉まっております。

そんな中、本日のお仲間であるイラン人二人組はどうしても「エレファント・フェスティバル」とやらが見たいそうで、オート力車に30分ほど揺られこの象の飼育及びパフォーマンス施設にやって参りました。

が、その象祭りの会場はここではなく、しかももう終わったそうです。リサーチ不足ここに極まれりですね。




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クラウチングスタート

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大あくび

でも可愛らしいお顔の象さんには会うことが出来ました。よく見ると若干粉かけられてますね。象祭りでやられたんでしょうか。




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アンベール城

象施設の帰り道でこの町のベストオブ観光名所であるアンベール城に寄りましたが、やはり閉まっていました。幸い明日は開くそうなので、また明日来てみることにします。

ただ、ホーリー祭でただでさえ観光客が増えているのに明日は土曜ですから、ものすごく人が多いのではないかと心配です。




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ウォーターパレス

さらに帰り道。ウォーターパレスというのを見学しました。もう少し綺麗に見えるポイントもあるそうですが、今日は人が多いからここにしときましょうと言うことで、ちょっと見えにくいです。




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そんなことよりこちらをご覧ください。

ナイス土管ではございませんか。今まで見たなかで一番素晴らしい立地です。湖一人占め!

若干浸水しているのが気になりますが、ブロックか何かを置いて内部に高さを作ればいけると思うんです。胸が高鳴ります。

あ、でも焚き火はどうしましょうね。土管の中でやったら自分ごと燻されるのでは。あと角度がちょっと甘いですね。もう少し湖側に傾けて貰えるとテントの中から湖を眺められて最高なのですが。




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風の宮殿

町に戻って来ました。こちらは有名な風の宮殿ですが、やはり今日は閉まっています。




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ピンクシティ

この町は建物の多くがピンク色に塗られていることからピンクシティと呼ばれているそうですが、オレンジ混じりのピンクというか、薄いレンガ色っぽい感じです。




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辺りのお店もかなりの確率で閉まっていますが、土産物屋はばちぼち開いています。こちらはおそらくバティック更紗を作るのに使われるスタンプです。



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革靴

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ホーリー祭ぶっかけられ用白シャツ




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本日のおやつ1

インド人お母さんが手作りおやつを食べさせてくれました。先日シク食堂で食べたやつのお仲間だと思いますが、今回頂いたこれはアプリコットジャムみたいな風味があって、いっそう美味しかったです。




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本日のおやつ2

路上で売ってたオムレツトーストです。これすごく美味しかったです。このあと行くジョードプルにも美味しいオムレツ屋さんがあるとのことなので、大変楽しみにしております。




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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは宿から頼める宅配サービスにて、本日一緒に回った粉まみれ共と一緒に頂きました。マトンカリー、チキンカリーにチャパティです。

シェアご飯ですので他の人と同じ量を頂いたのですが、全然全く足りずちゃぶ台を返しそうになりました。あんたらようそんな幼稚園のお弁当みたいな量で生きてますね。どんだけ燃費良いんですか。リッター45キロくらいですか。


明日はジャイプール観光をします。


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<情報コーナー>

◯ ジャイプールの宿

「Amigos India Jaipur」
ドミ一泊2ドルだったがこれは直前割引価格だった様子。地下鉄から徒歩5分以内と好立地。しかし閑静な住宅街にあり、静かで居心地が良い。館内は広く清潔。キッチンがあるのも嬉しい。

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アムリトサル②とジャイプールへ


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朝の黄金寺院

6:00に起き、朝の黄金寺院を見学してきました。

夜明け前の寺院は昨夜と似た顔をしていましたが、これから沐浴を始めようという人が沢山いましたし、宿泊施設の中庭でも頭にターバンを巻いて身支度を整える人などが沢山おり、一日の始まりを感じさせてくれました。

ターバンと言えばシク教徒は髪を切らないそうで(宗派にもよりますが)、あのターバンの中は髪がもっさり詰まっているのではないかと思うのですが、その決定的瞬間を目撃することは叶いませんでした。

あと、子供はピッチリ巻いたターバンの一部がポコっとだんご状に飛び出しており大変愛らしいのですが、そのだんごの中にも髪が詰まっていると聞きました。まあ実際見たわけではないので分かりませんが。もぎ取って見たら本物のだんごが入っている可能性もあります。




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本日の朝ごはん

寺院見学の後は、シク食堂に朝ごはんを頂きに参りました。シロップたっぷり揚げ菓子に、これまた甘ーいチャイでした。朝から糖分過多で震えます。

朝食後は一旦宿に戻って寝なおし、日が登るのを待ちました。




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中庭にあったロッカー

8:00を過ぎると中庭で寝ていた人達も大体起き出し、共用トイレのシャワーコーナーが大混雑していました。また、もう一度覗きに行った黄金寺院も沐浴する人で溢れかえっていました。

中庭は防犯とは無縁の世界かと思いきやそんなことはなく、槍を持った警備員さんも立っているし、立派なロッカーもありました。

ここで寝ていた人達はインド中から黄金寺院を参拝しに来ている人達で、宿泊施設が満員だからこの中庭で寝ていただけのようです。そして昨夜はわたしもここに混じろうとしたわけですが、誰でも勝手に寝ていいわけではなくちゃんと宿泊記録を取っているらしいので、外国人の私はやっぱりここには泊めて貰えなかったかもしれません。実際どうなのか挑んでみれば良かったですね。

と、ここで急に思い至りましたが、私が昨夜寝させてもらったあのお部屋は本来海外から来るシク教徒のためのお部屋なのではないでしょうか。見た感じバックパッカーしかいませんでしたけども。

私達バックパッカーが彼らのお部屋を奪い取って・・いやいやそういう人達の部屋は別にあるはず・・あるいは私達も遥々バックパックを担いで参拝に来たシク教徒だと思われている?いやいやいやいやいや

と、一人あーでもないこーでもないと考え込む朝でした。それこそ聞いてみれば良かったですね。今朝ターバン巻いた警備員さんが電池残量4%の携帯を握りしめて「充電器貸して・・(´・ω・` )」とか言って来たときに。




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本日の朝ごはん2

例によってクルチャです。完全にハマっているのに、アムリトサル名物ということで食べられるのは今日までです。短い付き合いでした。

本日のクルチャは、絶対パニール(チーズ)クルチャを食べようと思っていたのに適当に入った店にそれがなく、しかし「クルチャありますか?」「あるよあるよー!ようこそアムリトサルへ!」という会話をしてしまったので今更出られず、プレーンクルチャを頼みました。そういえばプレーンクルチャはまだ食べたことが無かったので、これはこれでありでした。

昨日からこちら、じゃがいもクルチャ、玉ねぎクルチャ、プレーンクルチャと三種のクルチャを食べていますが、あまり違いが分からないです。該当の具が入っていることは分かりますが、そこまで主張してこないというか。

まあ、どれも美味しかったので問題はありません。しかし思うのは、セットのおかずは別にいらないなという事です。いえ、美味しいんですすごく。豆カリーと酸っぱ辛い汁のセットが定番みたいで、これのおかげで良い感じの味の変化を楽しめます。が、クルチャ自体がとっても美味しいので別におかずはいらないんです。クルチャ美味しい美味しいと4分の3くらいそのまま食べてしまい、あ、おかず忘れてたわというのがいつものパターンです。おかずが余りまくりです。クルチャ本当に美味しいです。




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ジャリヤーン・ワーラー庭園

こちらはアムリトサル中心部にある、インド独立運動時に大勢の方が亡くなった「アムリトサルの大虐殺」と呼ばれる事件の現場です。今は慰霊公園となっています。

私は旅先で出会うこういう場所は割と避けてしまうことも多いです。見た方がいいことは分かっているのですが、見たら考えないといけないし、考えるためには知識の補充が必要だし、そうすると知りたくもない悲惨な事件や歴史にどんどん詳しくなりどんどん辛くなり、そういうのが続くとどうも堪えてしまって。これが堪えるのはマトモな神経をしている証拠だと思うので、そこは認めていい部分なのかもしれませんが。世界にはこういう場所が多すぎます。




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本日のベストオブ野犬


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何度でも来てしまう黄金寺院

寺院内にある博物館を見たかったのですが、入り口が工事中で塞がっていました。代わりに別の入り口が用意されているらしく矢印が出ていたものの、結局発見できず時間も無くなって来たので諦めることに。シク教の美術がどんなものか大変興味があったのですが。




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本日のお昼ごはん

例によって例のシク食堂です。いつものメニューですが、同じと見せかけて実はちよっとずつ違うことにようやく気がつきました。味付けはほぼ同じですが、具が違います。

本日のお昼ごはんには今朝も食べた地獄の砂糖菓子が付いていました。美味しいのですが、決して不味くはないのですが、とにかく甘過ぎて辛いです。いや貰わず断れば良かったんですけども。でも食べ物を差し出されたら受け取ってしまう癖というか本能というか食欲というか・・・
 

その後宿に戻って荷物を回収し、感謝の気持ちを込めて入り口前の寄付金箱にこれくらいかな~という金額より少し多めに投じてから宿を出ました。少し多めは感謝の気持ち半分、いっぱい食べた食費半分です。本当にお世話になりました。そしてご馳走様でした。もう少し居たかったなと後からすごく思いました。




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本日の列車

町の綺麗さに反してやたらと便所臭いアムリトサル駅から向かいますのは、デリーより少し南西のエリア、ラジャスタン州にあるジャイプールという町です。




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本日の寝床

ほぼ一ヶ月ぶりのインド鉄道です。

スリーパークラスの夜行に乗るのはこれが始めてかもしれません。いや2回目かも。日中は何度か乗ったけど、夜行は避けていたような記憶があります。

さておき、初めてかもしれないし2回目かもしれないスリーパー夜行は特に何の問題も無かったです。私のベッドは別に誰にも取られていなかったし、回りの人達は家族連れが多く賑やかで優しかったし、寝具も空調も無いのは心配でしたが下山&ちょっと南下&春が近づいている影響で全く寒くなかったので。




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本日のおやつ

ご家族連れのお母さんが春雨をくれました。




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本日のおやつ2

おせんべいみたいなのを買ってみました。

14:30発の17時間列車なので夜は長いかと思いきや、バスとは違い広く快適だし横になれるしで、あっという間に夜は更けて行きました。


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