2018年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年03月

| PAGE-SELECT |

ダラムシャーラー④ヒマラヤを臨むトリウンド登山(成功)


20180224152304dc7.jpeg
トレイル入口

今日は開いていました。





2018022415230406c.jpeg
本日の朝ごはん

本日も最初からねっとり書いて参ります。

まず本日の朝ごはんは、何だか毎日通っている軽食スタンドにてホットドッグです。通っているとは言っても違いの分からない店が三軒並んでおり順番に回っているので、各店の訪問回数は今のところ一回ないし二回です。

それでホットドッグなのですが、それはお店側の自称であって実際はウインナーの代わりに何かでんぷんを揚げたような謎のフライが入っており、ケチャップをかけることによってわずかながらホットドッグ感が出る・・いや出てるか?これという感じの食べ物です。ベジタリアン料理というわけです。

その工夫は見事ですが、残念ながらそんなに美味しいものでは無かったです。初日に食べたベジバーガーは割と好きだったのですが。





20180224152304e04.jpeg
ガル寺への道

町を出て、登山口のあるガル寺への道を歩きます。先日は道を間違えて最後に急斜面を登ることになりましたが、今回はちゃんと正しい道を選べました。杉の木に囲まれた道はひんやりしており、なんだか熊野古道みたいです。熊野古道行ったことないけど。





2018022415230498a.jpeg
ガル寺着

マクロード・ガンジからここまで一時間弱でした。しかし問題はここから。今日は登山道は開いているのか・・!?




20180224152304dc7.jpeg
登山口

「開いてました」って最初に書きましたねそういえば。

ここで登山記録を取ると聞いていましたが入口に誰もいなかったので、勝手に歩き出しました。皆さんそうしていたのでそのシステムは無くなったのかもしれません。

ここからトリウンドまでは大体3時間の道のりと聞いていますが、多分もう少し早く着けると思います。自分で言うのもなんですが、わたくし健脚なのです。




20180224152304f98.jpeg
9:30 トレッキングスタート

良い感じの山道を進みます。道はしっかり整備されてはいませんが、こういうのが好きなので楽しく登って行けます。




20180224152547d70.jpeg

少し登っただけでもうこんな良い景色が見られました。

半分憶測なので間違っていたらごめんなさいですが、この左側がプールのあるバグス村で、右側がゆったりのどかなダラムコートで、真ん中の森の向こう側、三角のお山にくっついてるのが我が村マクロード・ガンジで、その向こうに広がっているのがダラムシャーラーです。




2018022415254778b.jpeg

そしてさらに右にカメラを向けると、登頂開始地点のガル寺及びDoukashiteru Guesthouseがあります。昨日の日記参照。




2018022415254791f.jpeg

地図アプリに載っているカフェ以外にも、小さな軽食スタンドや売店は結構な頻度で点在しています。なのでうっかりエネルギー切れを起こしても大丈夫そうです。




20180224152547c8a.jpeg

雪山が少しずつ近づいて来ます。




201802241525479c4.jpeg
10:15 Magicview Cafe着

マジックビューカフェという所に着きました。ここが大体中間地点なんだそうです。ガル寺からここまで45分で来られましたので、かなり良いペースなのではないでしょうか。




2018022415254777a.jpeg

バグス村やマクロード・ガンジがもうあんなに遠いです。




201802241529549f7.jpeg

カフェの少し下にはキャンプ場が。

もう少し頑張ればトリウンドなのでわざわざここに泊まる人はあまりいないような気もしますが、この時点でかなり景色は良いですし遠く見える村にも往復90分で行き来できると思えば、ここにキャンプを構えて身軽になってトリウンド登頂。二、三泊して町を見下ろしながら焚き火でチーズサラミを炙ってワインを飲むなんて滅茶苦茶贅沢じゃないですか!最高の立地だぞここ!




201802241529547af.jpeg

興奮しながら15分ほど休憩し(全然休憩になりませんでした)、再び歩き出しました。

ここからはなんとなくゴールっぽいのが見えていて、さらに岩山が格好良いことから俄然足取りが軽くなりました。




20180224152954d6e.jpeg

登って来た道です。




20180224152954148.jpeg

山頂に近づくにつれ、道に雪が増えてきました。とたんに歩きにくくなりましたが、進めないほどではありません。




20180224152954d08.jpeg

そして最後にもう一踏ん張りしたら、




20180224230751e46.jpeg
11:30 トリウンド到着 

ゴールしました。

中間地点からここまでは1時間。ガル寺からのトータルは2時間でした。随分あっけなかったです。

いっぱい追い抜いて来たので割と早足だったとは思いますが、体力馬鹿である点を抜きにしてもそう険しい道のりでは無かったように思います。割と軽装の人や、おじいちゃんおばあちゃんも見かけましたし。




20180224230751218.jpeg

20180224230751fe0.jpeg

ときに、あちらに山頂っぽいものが見えているし地図アプリにも山頂マークが付いているのですが、じゃあここは一体何なんでしょうか。

でも事前にネットで調べた限りではこの風景をトリウンドと紹介していたし、他の皆さんも開放的な面持ちで記念撮影をしているし、ここはゴールのトリウンドで間違いないと思うんです。

とすると、上方に見えているあれは何なんでしょうか。




20180224230751ea9.jpeg

20180224230751684.jpeg

まあいいやということで。

トリウンド自体もちょっとした高原になっており心踊る光景ですが、そしてこの森のような犬が気になってしゃーないですが、




201802250151530ed.jpeg

20180224230910057.jpeg

20180224230910bd7.jpeg

ヒマラヤ山脈の展望が素晴らしいです。

いやほんと素晴らしい。この色彩のコントラストは何事でしょうか。世界の全ては白と青と土と緑で出来ていると言い切れそうなくらい力強く、説得力があります。これまで色んな山の町を楽しんで参りましたが、ここまで雪山に近づけたのは初めてです。





20180224230910bb7.jpeg

ところで君はなんちゅうところで寝ているの。




20180224230910fee.jpeg

斜面の反対側はマクロード・ガンジやバグス村、ダラムシャーラーまで一望できます。

でも1,000m近く標高を上げたこともあり流石に遠すぎるので、こちら側の景観を楽しむならやはりマジックビューカフェのキャンプ場の方が良い感じがします。

そういえばここトリウンドにもキャンプ場(ゲストハウスだったかも)があると聞いていましたが、どうもそれっぽいのが見当たりません。勝手にテントを張って寝ていいってことでしょうか。誰もいないこの高原で。興奮して来ました。





20180224230910e9c.jpeg
本日のおやつ

そんな景色を楽しみながら帰路のためのエネルギー補給をしていたら、インド人男性グループに声をかけられました。

インド人「やあ。」
私「こんにちは。」
インド人「君どうして一人なの?」
私「じゃあ聞くが君らはなんで4人なの?言ってみろ。おお?」


最後の一行はフィクションです。




20180224231109af6.jpeg

さて帰り道ですが、来た道を戻るのもつまらないなと思ったら別ルートがしっかりあり、こちらを下ると一昨日行った滝近くのシヴァカフェに出られるようです。なのでこの道を下りまして、シヴァカフェで珈琲なぞ飲んでから我が村に帰るスペシャルプランで行ってみようと思います。




20180224231109d64.jpeg

201802242311099bc.jpeg

この帰り道が、大変素晴らしかったです。この壮大な景色と来たら。遠くの雪山も良いですが、近くの岩石ゴロゴロ道も大好きです。




20180224231221878.jpeg

下りはじめてすぐの所に宿泊施設らしきものがありました。鍵がかかっていたので本当に宿泊施設なのか、そして営業しているのかどうかは確認出来ませんでしたが。

まあ鍵がかかっている時点で閉鎖中っぽいのですが、周りの岩に毛布などが干されていたのと、建物近くでお昼寝中の管理人ぽい人がいたことから、なんか開いている様な気もします。





20180224231109348.jpeg

201802242311098fc.jpeg

20180224231109b02.jpeg

ずっと空の下を歩いて行きます。




20180224231221f80.jpeg

道はときどき道でなくなりますが、所々こういった階段が作られています。新たな材料を持ち込むのではなくそこらにあった石を使用している感じが、人口物なのに自然と調和していてとても良いです。




20180224231221abb.jpeg

石に書かれた分かりづらい標識に従って尾根道から外れ、シヴァカフェ方向に歩き出しました。私には優秀な地図アプリが付いているので大丈夫ですが、道も標識もあって無いようなものなので地図を持っていない人は危ないかもしれません。

実際、数人ではありますがこの道を登って来た人達全員に「君トリウンドから来たの?」「この道で合ってる?」という質問をされました。

うち一組は上方を指しながら「トリウンド?」としか言わなかったので、「イエス(この道はトリウンド行きで合ってますよ)」と答えたのですが、彼らと別れた後振り返ってみたら大きな丘みたいなのがそびえており、もしかして「あの丘の上がゴール?」という質問だったのか?とちょっと血の気が引きました。

何故ならその丘はゴールでも何でもなく、トリウンドはまだだいぶ先だからです。丘を越えてゴールでも何でもない風景を見た瞬間のお兄さん二人を思うと今でも申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、そもそも聞き方が悪い気もするので、このまま忘れることにします。どうせもう5日も前の話ですし、時間的には余裕でゴール&生還できたはずです。知らんぞ私は。




201802242312210bb.jpeg

20180224231221c2a.jpeg

だいぶ降りて来ました。

遠くから見えていたこれをシヴァカフェだと思い込んでいましたが、どうやらお寺とその回りの何かだったようです。何でしょうかこれ。勝手に壊れたというよりは破壊された感じがするので、もしかしたらそういうアレでしょうか。建設中という可能性も無くはないですが。




20180225020254d1a.jpeg

破壊寺(仮)の隣には、小さな売店がありました。しかも屋根の上に毛布や洗濯物が干されていた感じからすると、このピンクのお兄さんはここに住んでるっぽいです。誰が買いに来るんでしょうか。生活は成り立っているのでしょうか。

でもなんか、ちょっとロマンがあるなと思いました。




201802242313342d6.jpeg
14:00 シヴァカフェ着

12:00から下山を開始してちょうど2時間。思いの外時間がかかりました。

つい先ほどすれ違った人達は上りということでおそらく3、4時間はかかるので、ちゃんと日暮れまでに登頂及び下山できるか心配です。というか絶対に無理なので、正気か!?と思いました。まあトリウンドまで行く人達とは限らないのですが。先程の売店のお客さんかもしれませんし。




20180224231334861.jpeg
本日のおやつ

トレッキング終了後のお楽しみおやつは、とっても甘いカフェオレとバターチャパティです。このバターチャパティが中々良いおやつでした。甘すぎるカフェオレも、運動後の体力回復には丁度良いです。



このあとカフェを出て少し歩いたところで、インド人旅行者っぽい男性に「君どこから来たの?」と声をかけられました。出身を聞かれているのかと思いきやそうではなく、「君がカフェの向こうの斜面を降りてくるのが見えたから・・」とのことでした。

それを聞かれた私はと言うと、なんだかすごく嬉しかったです。「そうなんです。私冒険してきたんです。」という感じで。

別にハードな登山をしてきたわけではないし自慢することでも何でも無いのですが、山から降りてきた私が頼んだカフェオレは、きっと町から来た人達が飲むそれよりちょっとだけ美味しいんですよ、なんて思ったりして。ぬふふ。





201802242313342cf.jpeg

ここからは知っている道を歩いて町に戻ります。

私もしかして前世に来た道を戻ったことにより命を落とした記憶でもあるのか?と思うくらい、来た道を戻ることに抵抗があるのですが、「知ってる道を歩く」と言い換えればまだ良い感じがするぞということに最近気がつきました。

でも「知らない道を行く」のロマンには到底叶いません。




20180224231334e2b.jpeg

201802242313347e5.jpeg

2018022423133469b.jpeg

ので、途中からは知らない道を歩きました。とは言ってもマクロード・ガンジからいつも見えていた集落なので全く知らない訳ではないですが、遠くから見るのと実際歩いて見るのとでは、発見の数も内容も異なります。

この集落は小さいながらもいり組んでおりあっという間に道に迷いましたが、いかにもツーリストな私は絶対マクロード・ガンジに向かっているだろうということで、村人達が「あっちよ」と度々合図をくれたのがとても嬉しかったです。





201802242314403d2.jpeg

20180224231440cc6.jpeg
我が宿

すぐそこに我が宿が見えていますが、もう少しだけ探検します。


その広さに反して人のいない静かな車道を下っていくと、




20180224231440425.jpeg

あ!橋だ!

この橋はマクロード・ガンジから毎日眺めて、いつか歩きに行こうと焦がれていた橋です。

別に綺麗でも何でもない普通の橋なのですが、何でもないものだからこそ「必要だから架けました」という純粋ストレートな理由が見えて何かグッと来るというか、ある種の生活道路萌えみたいな感情が刺激されるのです。

何言ってんだコイツという声が聞こえてきそうなので補足しますと、この生活道路萌えは機能美を好む思考とちょっと似ています。いややっぱ違うな。なんと言いますか、そんなに多くの人が必要とする橋ではないんだけどそれが必要な人達はわずかながら存在して、その人達がこの地味な橋を渡ってどこかへ行く姿を見ると「ワーイどこ行くんですか!?その先に何があるんですか!?便利ですよねその橋!いいですよね!!」という・・・

説明すればするほどドツボにはまるのでこの辺にしておきますね。





2018022423144039f.jpeg

既にライフワークと化しているチベット博物館チェックを本日も行いましたが、やっぱり閉まっていました。博物館ですので明日月曜も閉まる気がするし、そもそも旧正月休みがいつ明けるか分からないし、このまま見られずに終わる気配が濃厚です。絶対見るべきなのですが、開いていないものはどうにもなりません。




201802242314404d9.jpeg
コラ・サーキット

その代わりではないですが、今日は博物館近くにあるコラ・サーキットという巡礼の道を歩いて来ました。

ここで見たものや感じた事はトレッキング日記のついでに書いていい様な簡単なものではないので、ちょっと今日は止めておきます。明日の日記に色々まとめたいと思います。




20180224231440fc6.jpeg
本日の晩ごはん

ぼちぼち開いている店も増えてきましたがチベット料理店休業祭は以前変わりなく、このお店に来るのはもう三回目です。数少ない開いているチベット料理店です。

頼んだのはAloo Phingと、店員さんのお薦めにより添えられたTingmoという蒸しパンです。アルーはインド料理店でもよく目にするじゃがいもの事だと思いますが、フィングは何でしょう。実際のお料理は、醤油っぽい味付けのトロッとしたスープに春雨とじゃがいもと野菜、ラム肉が入っていました。ラム肉は私が選択しただけなので、これが無くても料理名は同じです。

ティン(グ)モは中華料理屋でよく見る花巻と同じものでした。肉まんの皮だけ蒸したみたいなやつ。


明日はチベットについて真面目に書こうと思っていますが、考えても考えても深淵に落ちていく感じがするので、その前にチベット料理のまとめでも載せて一回落ち着こうと思います。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| インド | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |