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オルチャの宮殿群


オルチャはいいぞーーー!!!!!


大事なことなので先に言っておきました。




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宮殿入口のチケット売り場

本日はオルチャ観光をします。オルチャの名所は大体全部共通チケットで入れるのですが、名所の多さに対しチケットの有効期限はたったの一日という厳しい仕様です。ですので朝も早よから行動を開始しております。

共通チケットは宮殿群の入口でしか購入することができないので、まずはこちらへ。料金は250ルピー(430円くらい)です。写真を撮りたい場合は追加で25ルピー。

インドの世界遺産観光は基本500ルピーと決まっているそうですので、ここオルチャの名所達は世界遺産じゃないということなのですね。でもそんな取って付けたような四字熟語はどうでもいいので、この金額を守って頂けると大変助かります。500ルピーって毎度毎度だと結構苦しいのです。





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ラージ・マハル

まず見学致しますこちらは17世紀に建てられた宮殿跡で、この町を作ったのがバンデラ家というどこぞの王族様だそうなので多分宮殿もバンデラ城なのかなと思います。皆さんご存知ですかバンデラ家。全く聞き覚えがないのは私の世界史力の問題ですか。

まあそれはさておき、こちらの宮殿が大変素晴らしかったです。見張り台の並ぶ格好よすぎる外壁と迷路のような内部の構造もさることながら、





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この美しい壁画ときたら。古いものなのでかなり崩れてしまっていますが、綺麗に残っている所もあってそれが鮮やかで細かくて本当に美しいのです。

光が入らない薄暗い部屋もあって、そういうところは見学はしにくいのですがその分劣化が進みづらいので、かなり綺麗な壁画が残っていました。





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宮殿の外壁には鮮やかな鳥が住んでいました。





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オルチャの町なみ

最上階まで登れます。そこからのオルチャの町並なみが見事でした。見えているのはチャトル・ブージ寺院です。これも後で行きます。 





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シャハーンギール・マハル

続いて、お隣にあるシャハーンギール・マハルへ。

軍人さんが沢山写っていますが、この人達がなんというか・・インド人でした。後述します。





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ここから見える景色もまた素晴らしかったです。

見えている辺りは全て宮殿群の敷地ですが、重厚感のある宮殿に対し随分ワビサビの効いたお庭ではありませんか。是非後で行ってみたいと思います。




さて、先ほどインド軍人がインド人だった話に触れましたが、どういうことかと申しますと、インド人は自撮りが大好きな人々でございまして、さっきからこの軍人さん達の自撮りに巻き込まれまくっているのでございます。

軍人さん達は本日は半分オフらしく、一応上司っぽい人もいるものの楽しそうに宮殿見学をしていました。そしていちいち立ち止まっては繰り返される自撮りの嵐と、「一緒に写ってくれ」攻撃が通算30回目くらいです。

最初は「相手は軍人さんだし断ったら撃たれるかも」と恐々撮影に応じていましたが、こいつらどうやらオフだぞと気づいてからはもうウギィしつこい!としか思わなくなりました。

結果、インド軍人の群れと目が笑ってない日本人の写真が大量生産されることに。

写真を撮るだけならいいのですが、奴ら絶対その写真をインドのFacebookだかマハラジャbookだかに勝手に掲載すると思うんです。そして「このジャップ俺の下僕だからwwよろしこwww」とか書かれてんのかと思うとキエエエエエめっちゃイライラするううう





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逃げました。

宮殿の外ではケンとエンが等間隔に並んでビジュアル系バンドみたいになっていました。癒されます。五人目になりたいです。ケンエン&ジンズです。





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宮殿の裏庭に入ってみました。裏から見る宮殿はなんだか無骨で、格好良いです。

この辺りはあまり人が来ないエリアらしく、とても静かで先程までのやかましさが嘘のよう「お~い君~(笑)」

来よったぞインドまるだし軍人が・・・

インド人「ちょっと待って~(笑)」

しつこいので一応振り返りましたが自撮り棒を持っている時点で目的は明らかなので、首をふってまた歩き出します。でも奴らは生粋のインド人。目的を達成するまで永遠に付いてきます。

インド人「待って~(笑)」
インド人「待っててば~(笑)」


とか言いながらダラダラ近づいてポケットに手を突っ込んでダラダラ歩いて来るんじゃない走ってこんかいそれが人にものを頼む態度かっ!!





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疲れました。

ほとんど人の来ないひっそりとしたエリアに心からほっとし、通算50回目くらいの溜め息をつきます。

疲れました。

宮殿のメインエリアはそう広くないですが、城壁の内側や、簡単にアクセスできる外側にも足を伸ばそうと思うとかなりの時間が要りそうです。

疲れました。




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それはさておきここで




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楽しいことをしたヤツがいる!!




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この宮殿端っこエリアもゆっくり歩きたいのに、チケットの有効期限がたったの一日でまだ行くべき所が沢山残っている今は、あまりのんびりしていられません。三日くらいにしてくれたら全部くまなくのんびり散歩をしますのに。

まあチケットチェックがある場所は限られていて、このへんのお庭とかはチケット無しでも入れるみたいなのですが。夕方の良い時間にもう一度来てみることに致しましょう。





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市場で売っていたカラフルな粉

インドには粉かけ祭りみたいなのがあったはずですので、それ用でしょうか。ただ時期が違うと思うので、お化粧用とか、先日載せた道端魔方陣用かもしれません。





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参考:道端魔方陣(牛を召喚)





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チャトルブージ寺院

続きまして、先ほどラージ・マハルから見たお城に参りました。が、解説を読んでみたらお城ではなく寺院だったようです。お城にしか見えないですけども。





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秘密の階段から上階に登れます。一人50ルピーの賄賂みたいなのを渡す形で。おそらく公式の門番なのに、何故こんなコソコソした雰囲気なのでしょう。





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寺院内部




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上の写真はこういう所から撮っています。高くて割と怖いです。





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屋上




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柵とかが無いのでかなり怖いです。





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本日のお昼ごはん

一旦休憩です。本日のお昼ごはんは町中地元民向け食堂にて、お楽しみプレート30ルピー(50円くらい)でした。やはり外国人向けレストランと比べると安いですね。

内容は、多分プーリーというやつでしょうか?小麦生地を揚げたものに、ジャガイモのカレーに、ヨーグルトソースみたいなやつに、野菜サラダでした。ヨーグルトがありがたかったです。カレーに飽きているので。





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ラクシュミー寺院

丘の上にあるお城のような寺院、ラクシュミー寺院にやって参りました。ちなみに我が宿は町と寺院のちょうど中間くらいにあるので、ちょっと立ち寄ってオルチャがいかに素晴らしいかに関するツイートをして来ました。


オルチャはいいぞーーー!!!!!


っていうツイートを。




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さてラクシュミー寺院ですが、とんでもなく素晴らしかったです。オルチャは素晴らしいものが多すぎて称賛の言葉が品切れですが、とにかく素晴らしかったです。他に何と言えばいいのか。

寺院は16世紀に建てられたものだそうですが、中にはぐるりと一周鮮やかな壁画と天井画が残されており、それが実に細かくて物語に溢れていたのです。





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割と新しげな出で立ちですので、vs イギリス軍でしょうか。イギリスと戦争したのってそんな前でしたっけ。17,8世紀くらいだったような記憶が。世界史の弱さが悔やまれます。




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ハヌマーンさんらしき人が!




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恐ろしい階段を登って塔の上に上がれましたが、最上階にはコウモリブラザーズがいるだけでした。




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ここで休憩しましたが、一度座ったら動けなくなるくらい爽やかで優しい風が吹いていました。

オルチャのこういう所が好きです。風に吹かれる場所を探すって都会ではすごく難しいですが、ここオルチャにはそういう場所が沢山あるのです。





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王墓郡

続いて、川沿いにある王墓郡へ。

お墓というよりお城みたいです。お庭も綺麗だし、住みたいお墓ナンバーワンですね。




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中に棺らしきものは見当たりませんでした。ここどういう構造のお墓なんでしょう。地下室への入口らしきものもないし、上階への階段もないですし。

果たしてバンデラ一族はヒンドゥー教都だったのか、ムスリムだったのか・・それによって埋葬の仕方が違うので棺の件も答えが出る気がしますが、今ちょっとwifiの調子が良くないので碌に調べられずフワッフワな日記を書いています。まあいつものことですけど。




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ガート(木浴場)

流れている川を久しぶりに見ました。ガンジス川も一応流れはあったらしいですが、淀んでいましたので。

ここの水も汚れているのでしょうが、ガンジス川を見たあとだと妙に綺麗に見えます。一回沸かして頂ければ普通に飲めます。流石に生水そのままはアレですが。




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大きな鳥が住んでいました。お墓を守っているのでしょうか。





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対岸からの王墓群

橋を渡って対岸に来てみました。




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ここから先は自然保護区なんだそうです。インド人に自然を保護するなんていう発想が

おそらく入場料がかかるだろうなと思いつつ少しだけ入ってみたかったのですが、珍しそうにこちらを見るハンター達に狩られそうなのでここで引き返しました。





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良い感じに日が落ちてきたので、夕飯前のお散歩へ。王宮群の、午前中はあまり見られなかった例のお庭に参ります。

王宮群の入場は17:00までと聞いており現在17:05ですが、ゲートはしっかり開いており簡単に入れました。お庭だけならチケットチェックもありません。




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良いです。来てよかった。世界が茜色に染まる一番好きな時間に、一番好きな雰囲気の道を歩く。緑を見ながら風に吹かれるのと同じくらい、幸せで心落ち着く時間です。

たまーに地元民ぽい人やここに住んでるのか?というような仙人じみた人を見かけますが、ほぼ一人と一匹の静かな散歩道です。




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一匹

一匹とはこの子です。何故かさっきからテチテチ付いてくるのです。





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川に出ました。




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はぐれお猿。




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暗くなる直前までどっぷり楽しんで、本日の観光は終了としました。

王宮や寺院ももちろん素晴らしかったですが、個人的にはこのお庭の散歩が一番良かったです。





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本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは、カレー以外のものを頼もうと思い「malai Kofta」というのにしてみました。

カレーでした。




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ラーム・ラージャ寺院

宿に荷物を置いて、ラーム・ラージャ寺院にやって参りました。荷物やカメラは持ち込み禁止だそうなので、完全な手ぶらです。

写真は昼間にチャトルブージ寺院から撮ったもので、現在すでに日が暮れております。結構遅くまで開いているらしくて。



こちらのお寺はラーマさんを奉っているそうで、邪神を奉るなんて恐ろしいお寺だわ・・大声で何かを叫んで手をふっておでこを地面につけて、この人達は誰を呪い◯そうとしているのかしら・・黒いラーマ人形も恐ろしい・・・

とか思いながら見学したのですが、後から気づいたのですが私ヒンドゥー教のヒーロー・ラーマさんと仏教の邪神・マーラさんを完全に混同していました。

このお寺が奉っているのは、ヒンドゥー教のヒーロー・ラーマさんの方です。弓を操るラーマーヤナの主人公で、我らがハヌマーンさんのお仲間というかビッグボスです。

でも黒いラーマ人形は本当に邪神じみていました。


明日はタージ・マハルの町、アグラに移動します。


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<情報コーナー>

○ オルチャ観光

共通チケット250ルピー、写真撮影許可25ルピー。チケットは王宮群の入り口でしか買えない。ラーム・ラージャ寺院は入場無料。宮殿群の庭や王墓群の庭園外もチケット無しで入れる。

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