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カジュラホ②西の遺跡と近郊サイクリング

昨夜はどこからか大音量の歌みたいな呪いの掛け合い漫才みたいなのが一晩中鳴り響いており、うるさすぎてほとんど眠れませんでした。

あれは一体何だったのかと宿のお母さんに聞いてみたところ、近所の寺院でやっている宗教儀式の類なんだそうです。「あの人たちはちょっとクレイジーだから・・」だそうです。地元インド人に言われるくらいですからよっぽどなのでしょう。





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西の遺跡チケット

さて、本日はまず、例のエロ遺跡にやって参りました。

入場料500ルピー(860円くらい)についてはとってもグヌヌですが、お目当ての共和国記念日祭りは10:00とか11:00まで待たないと盛り上がって来ないそうで、それまで暇なので仕方無く遺跡を見てやることにしたのです。仕方無くな。

ところで、写真の入場券は敷地外の二つの博物館チケットも兼ねているはずなのですが、回収されてしまいました。

いやいや困りますお返しくださいと懇願したら、「今日は金曜だから博物館はお休みだよ」だそうで。昨日来なかった弊害がこんなところに。悲しいです。





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そしてエロ遺跡・・と呼称するのも美しくないので西の遺跡と言い直しますが、西の遺跡はさすが入場料を取るだけのことはあってよく整備されており、公園内に敷き詰められた芝生も綺麗でした。





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敷地内にいくつもある遺跡はそれぞれシヴァ神を祭ったものであったりヴィシュヌ神であったり、ちゃんと別の名前と役割があるのですが、建物の造りや装飾はどれも大変よく似ていました。昨日見た東と南の遺跡群とも似通っています。

それでも見事なことに変わりはなく、仕方無くとか言ってた割にあっさり心酔し感嘆のため息を洩らしてしまったのですが。





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で、例のエロ彫刻なのですが、こんな感じです。

エロだエロだ言うのもお下品なので「官能的な」と言い直しますが、西の遺跡全体が官能的な彫刻で埋め尽くされているのかと思ったらそんなことはなく、数多ある素晴らしい彫刻達の中にいくつかそういうのもありますよ、という程度のものでした。

ただ、数が少ない割にはややアブノーマルなプレイをされているというか、だいぶアクロバティックというか、何故その造形を選んだのかな?という疑問を抱かずにはいられない彫刻もあります。係の人に聞いていやに詳しい回答が返って来ても嫌なので、謎のまま終わらせますが。


なお、昨日見た東とか南の遺跡郡にも官能彫刻はあったらしいのですが、どうも見落としたようです。お陰さまで一日中爽やかな気分で過ごせましたので、結果オーライでございます。エロより風です。私は爽やかな旅人なのです。





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敷地内で何かの会場準備をしていました。シヴァ神の単独ライヴか、神々の合同ライヴか・・どちらにせよかなり盛り上がりそうです。盛り上がりすぎて天変地異か起きないと良いのですが。





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シヴァ神の相棒だかペットだか乗り物だかの、白い牡牛・ナンディーさんです。





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これは誰と誰なのかよく分かりませんが、そんなことよりヨシヨシしているシーンなのか、食われかけているシーンなのか、そこが問題です。





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食われているパターンもありました。しかし被食者側もタダでは食われず、一撃食らわせたようです。





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本日の相棒

思いの外時間がかかってしまい既に11:00を過ぎていますが、スクールフェスティバルを見に行きたいと思います。共和国記念日祭と書きましたが、メインは村中の子供達が集まって行うスクールフェスティバルだそうなのです。

会場となる学校は町内ですので歩いて行けますが、とうせこのあと自転車で滝を見に行くので、先に借りておきました。





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思いっきり軸が歪んでいますが、左右のブレーキがちゃんと効く良い自転車です。80ルピー(140円くらい)で借りられました。


昨日は結構歩いた気がしましたが、自転車だとすすいのすいっとあっという間に学校に着きまして、





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フェスティバルは既に終わっていたことを知りました。

乾いた風が虚しいです。




・・・ま、まあいいやと言うことで、滝を見に行きます。

カジュラホ近くにはいくつか滝があるようでしたが、宿のお母さんがオススメしてくれたのは町から19キロほどの所にあるレノアの滝というところです。平坦な道のようですので、レンタルママチャリでも一時間少々で行ける予想です。






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町を少し離れた所で、随分賑やかな通りにぶつかったと思ったらお祭りらしきものをやっていました。お祭りというか演説ついでに屋台も出しときました程度のものですが、ものすごい数の人がひしめき合っており、とても中に入れる感じではありませんでした。

朝のスクールフェスティバルも、間に合ったとしてもどうせ入れなかったかもしれません。メンタルと体力両方の問題で。絶対ちびっ子達に取り囲まれて揉みくちゃにされますからね。





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幹線道路を外れたとたん、急に嬉しい!楽しい!大好き!な道に出ました。広いではないですか。空が青いではないですか。車両がほとんど通らないではないですか。この時点でもうすっかりご機嫌でした。

やっぱサイクリングですね。トレッキングかサイクリング。二週間に一度はこれを挟まないと心を病むのです。そら熱も出ますわ。





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ここから27キロほど行った先は国立公園で、虎がいますよみたいな事が書かれていました。ワクワクするナイス看板です。





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昨日憧れた山がとっても近いです。割と低い山だったのですね。そして近かったのですね。ずいぶん遠くに見えたのですが。





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入場ゲート

なんと。入場料を請求されました。

来場手段によって金額が異なるようで、自転車は50ルピー(85円くらい)なのでそんなに痛くはありませんが。というか滝は一応国立公園のはしっこらしいので、そう考えると格安です。





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ゲートから先は良い感じの森の中でした。

割と暖かいとは言え一応今冬なので、草木が枯れて良い雰囲気です。秋っぽい感じ。





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レノアの滝展望ポイント

着きました。

が、

全然水の音が聞こえません。

嫌な予感しかしませんが、一応見に行ってみたいと思います。





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レノアの 水溜まり

ウォーターがフォールしていないのですが。





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いや、でも、なんか良い感じです。これ水が綺麗だったらかなり神秘的な光景になるんじゃないでしょうか。





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渓谷もダイナミックで格好良いし、滝は見られませんでしたが別の良いものを見られた気持ちです。負け惜しみじゃないですよ。

ちなみに、先ほどから横で勝手にガイドをやっている謎のおっちゃんによると、この渓谷はグランドキャニオンに次いで世界で二番目に深い谷なんだそうです。

そのフレーズ世界中で聞きますけど、世界二番目の渓谷は一体いくつあるんでしょうか。そして少なくともここが二番目でないことは見れば分かりますが、インド人はどうしてこうすぐバレる嘘をつくのでしょうか。メンタル最強なんでしょうか。





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本日のおやつ

帰りのエネルギーを摂取するため、ここでおやつタイムです。本日のおやつはクッキーと昨日のサトウキビです。サトウキビがだいぶ短くなっているのは、昨夜宿のお母さんと一緒に湖を見ながら齧ったからです。口の中がイガイガになりました。




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水溜まりの脇には小さな博物館があり、この辺りで見られる生き物の紹介をしていました。





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ついでに写真もあったのですが、これが雨季に入ったところと、雨季真っ盛りのレノアの滝なんだそうです。後者は滝を通り越して氾濫ですけども、えらく迫力があるということは分かりました。雨季に来るべきでしたね。





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帰路でお猿に遭遇しました。実は行きにも会ったのですが、そのときはすぐ逃げられてしまって写真は撮れませんでした。行きに見たのは日本猿みたいな見た目の小降りなお猿でしたが、今回のはだいぶでっかくてちょっと怖いです。





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やはり良い道です。のどかだし静かだしすれ違う人々は優しい笑顔で挨拶を返してくれるし、ここは楽園でしょうか。

つい何度も休憩を挟み、そのゆったりとした空気を楽しんでしまいます。





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静かにしてください。




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ナイスバス停

私基本的には土管で寝るのが好きですが、バス停も好きです。しかもインドのバス停はうんこまみれじゃないのです。ゴミは落ちていますが。

よく利用したアルゼンチンのバス停は人糞まみれでしたが、インド人は物陰でコソコソなんてせず道端で堂々とするので、バス停内が散らからないようです。

インド人のうんこ癖がこんなところで役に立つとは。分からないものですね。





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道端のお猿

こう見えてそこそこ大きなお猿なので、横を通るのは勇気がいりました。襲われたら絶対に勝てないやつです。





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本日の夕方ご飯

町に戻って来ました。現在午後3時半というなんとも中途半端な時間ですが、エネルギー切れで宿まで歩けるかすら怪しいのでご飯タイムです。やはりクッキーとサトウキビと水だけでは駄目だったようです。

頼んだものは、エッグカレーです。なんとかチーズを載せたやつ。

エッグカレーは単純に好きだというのもありますが、肉入りカレーはお高く、たんぱく質を摂取しようと思ったらこれが一番手っ取り早いのでよく頼みます。でもゆで卵タイプのエッグカレーの方が好きなので、煎り卵タイプのこちらはちょっと悲しかったです。





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本日の晩ごはん

本日もまた、宿のお母さんの手作り晩ごはんをご馳走になりました。

本日のターリーは、何かお粥っぽいカリーっぽいものと、何かの肉のコフタ(ハンバーグみたいの)と、昨日も頂いて絶賛ドはまり中のマンゴーピクルスと、焼きたてチャパティでした。手作り家庭料理は、レストランでは絶対敵わない優しい味がします。


明日はオルチャという町に移動します。


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