2017年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年02月

| PAGE-SELECT |

バラナシ


20180122132248e2d.jpeg
インド鉄道の朝

大変よく寝ました。そして熱も下がりました。実は昨日の昼くらいから多分そこそこ高めの熱が出ていたのです。数字を見たらダルくなるので計らなかったのですが。

風邪かな?と思いましたがそれっぽい症状はないし、感染症かな?と思いましたがそれっぽい症状もないし、疲労かな?と思ったら何かそんな気がしてきたのでそれに決めました。疲労というか、初インドに対する変な緊張とインド人の強すぎるエネルギーに当てられたんだと思います。そして券売所のおばちゃんにトドメを刺されました。

まあ、寝て起きたら治ったので大した問題ではありません。一応しばらく様子は見ますが。

インドに来ると体調を崩す人が多いというのは本当だったんだなあと妙に感心した次第です。






201801221322489af.jpeg

201801221322484c6.jpeg
チャイ

車内には頻繁にチャイ売りの人が来てくれるので、いつでも温かいチャイを飲むことができます。

そういえば、見たところインド鉄道には給湯器が無いようです。車内でカップ麺を食べている人も見かけません。列車によっては食堂車があるようですし、軽食売りの人はたまに来てくれるのでお腹を満たす手段はありますが。

あと、インドの人はアルミ製っぽい2~5段の立派なお弁当箱をよく持っているので、お弁当文化が根強いのかもしれません。






2018012213224869d.jpeg
インド鉄道の車窓から

現在の時刻は午前10:00。

バラナシ到着予定時刻は30分ほど前に過ぎているのにまだまだだいぶ手前にいますが、GPSと時刻表を確認すると遅れは4時間程度のようです。朝確認した際には3時間の遅れだったのでジワジワ状況が悪化している点は気になりますが、このまま行けばせいぜい6、7時間の遅れで済むのではないでしょうか。できれば暗くなる前に宿を見つけたいので、日暮れ前に着けるようにだけ頑張って頂きたいところです。




その後、少しずつ乗客が降りて空いていく車内で、隣席の男性と話しているうちにヒンディー語講座が始まり会話練習に発展し、みるみる白熱するインド人先生に思いの外体力を削られましたが、少し現地語を覚えることができました。インドでは英語がよく通じるとは言え多少は現地語もできるようになっておきたいので、助かりました。

インド人先生は「英語はちょっと苦手」だそうで、ときどき翻訳サイトを使ってヒンディー語を日本語に訳してくれました。以下、別れ際に翻訳サイトの画面を通じて言われたことです。(原文のまま)

「バラナシは宗教都市です。偶然にもあなたの中にローミングが見つかるかもしれない。あなたが再び焙煎されるのを見てみましょう。」

だそうです。再び焙煎されないように気を付けたいと思います。






20180122132248449.jpeg
バラナシ駅

およそ5時間遅れの14:30、列車はバラナシ・ジャンクション駅に到着しました。最後10キロほどの距離を進むのに1時間半かけてくれたのには度肝を抜かれました。インド鉄道、読めません。






201801221322484dd.jpeg
バラナシ地図

駅中にあるツーリストインフォメーションで地図を貰い、ついでにダウンタウンまでの距離を尋ねたら4キロちょいだと言うので歩いていくことにしました。

駅前ではタクシー運ちゃんズに次々声をかけられ取り囲まれかけましたが、「友達が迎えに来てる」と嘘を言ったら簡単に引いてくれました。この手は使えます。






20180122132347332.jpeg

20180122132347128.jpeg

20180122132347379.jpeg

牛がいっぱいいます。コルカタでは全然見なかったのでインドって意外と牛いないのね~なんて思っていたのですが、テレビか何かで見て長年イメージしていたインド風景は、この町のことだったのかもしれません。





20180122132542982.jpeg

川に近づくにつれ道は細かく複雑になり、車両が入れないような小道に。入れるのはせいぜいバイクまでです。





201801221325117ee.jpeg

2018012213251199e.jpeg

そしてあっという間に、





20180122132511540.jpeg

道に迷いました。

GPSがあるのに迷うってもうどうしたらいいんでしょう。






201801221325119fd.jpeg

その後も右へふらふら左へふらふらさ迷っていたら、






20180122132511f85.jpeg

ガンジス川に出ました!!

なんか、この光景を見た瞬間泣きそうになりました。


え、そんなに不安だったの?

と自分でも驚いたのですが多分そういうことではなく、私はずっとこの光景に憧れていたんだと思います。

ガンジス川を見ながらチャイを飲むのが夢だったんです。

今まで一度もそんなこと書いたことはないし以前載せた旅の三大目標にも入っていませんでしたが、それはこの夢がつい最近思い付いた薄っぺらい






2018012213264682d.jpeg

20180122132646ee9.jpeg
本日の宿

本日はとりあえず、是非泊まってみたかった「久美子の家」に来てみました。日本人の久美子さんが約40年にわたり経営している、大変有名で人気の高い宿です。インド人の旦那さんは昨年亡くなられたそうで、お会いすることは叶いませんでした。

分かる人にしか分からないネタで申し訳ありませが、ジョジョ三部に出てきたあれはこれなんだそうです。それで泊まってみたくて。漫画の話です。





20180122132646d44.jpeg
本日の寝床

ベッドは埋まっていたので床です。ベッド、床ともに掛け布団はありません。100ルピー(170円くらい)の格安宿ですし特に文句はありませんが、今の時期はかなり寒そうなのでそれが心配です。私の寝袋は夏用ですし。






201801221326463d4.jpeg

パグですかね?ブルドック?ちょっと犬種に詳しくないので間違っていたら申し訳ないのですが、ずんぐりむっくりの滅茶苦茶可愛いワンコがいました。しかも大変なつっこいです。





そんな感じの宿ですが、ドミトリーはまあ色々吹きだまっているというか数十年前からのザ・インドバックパッカーのイメージそのままというか、明言は避けますが少々アングラな部分が見え隠れ・・を通り越して堂々とそれに嵌っている人々の溜まり場となっておりました。壁の落書きも本当にイメージそのままという感じで。愛と平和とか。いや愛と平和が悪い訳では決して無いのですけども。

皆さんとても良い人達でしたが、二泊する勇気はありませんでした。こんなことを書いて営業妨害になってしまったら申し訳ないですし、たった一晩の出会いで何が分かるんだと言う話なんですけど。

久美子さんは悪くないと思うんです。とっても良い人でしたし、40年間ずっと私達旅人を守り続けてくれています。ただ私達旅人が、「インド」や「バックパッカー」というものに悪い方向の格好良さを求めている節があるのが問題なのです。今回出会った人達はそういう感じではありませんでしたが、バックパッカー全体の問題として、「汚い」とか「危ない」=「俺格好良い!」だと思っている人が多い様に思います。それも旅の一面なので否定はできませんが、そのイメージを追い求めるあまり自分を見失っている旅人にたびたび会う件については、同じ旅人として虚しい気持ちになる時があります。

(後日追記)その場のテンションで乱暴な感想になってしまったので、少し修正しました。



201801221328444bf.jpeg


20180122132844cf1.jpeg


20180122132844e67.jpeg
インド人

宿に荷物を置いて、ちょっとお散歩へ。

コルカタもでしたが、この町はさらに動物の無法地帯です。ちなみに先ほどまた野犬に襲われたのですが、噛まれた訳ではなく何故か吠えながら鼻先で突進されただけなのでダメージはゼロです。でも心が傷付くので止めて頂きたいです。ちょっと目が合っただけなのにそんなに怒らなくてもいいじゃないですか。横須賀のヤンキーかお前は。







20180122132844a79.jpeg
本日のおやつ

カレーパンみたいなやつでした。そしてこれを食べながらふらふら歩いていたら牛のうんこを踏みました。

カレーパンを食べながら、牛のうんこを踏みしめる。

宇宙ですね。







2018012213300021e.jpeg

20180122133000198.jpeg

20180122133000267.jpeg

バラナシのことはテレビやなんやで何度も見て来たはずですが、幸いなことに記憶が長続きしないタイプなので、「バラナシってこんな町なんだ!しゅてき!」という良い方のショックを受けることができました。

素晴らしきかな水の町ではございませんか。ガンジス川はきったないし通路もオープントイレが沢山あるから臭いしそもそも町中に牛や犬のうんこが散乱してますけど。

でも、なんか好きです。コルカタは正直苦手な街でしたが、ここバラナシに来てようやくインドの魅力に気付けた感じがします。






2018012213300001f.jpeg
ガンジス川を見ながらチャイを飲む

夢が叶いました。

でも本当の夢は「朝もやの中のガンジス川を見ながらチャイを飲む」なので、それはまた後日やってみたいと思います。






20180122133000357.jpeg
本日の晩ごはん

本日の晩ごはんは「ターリー」というおかずプレートです。大変美味だったのと、店主さんが「美味しい?美味しい?」と客に聞いて回っているのが可愛いらしかったです。







20180122133027ae8.jpeg

201801221330278d4.jpeg

その後は夜のバラナシを少し散策して、人が減って危なくなる前に宿に帰りました。

バラナシはインドの中でも中々に犯罪率の高い町なんだそうです。旅行者が多くジャンキーもふらついていますので、さもありなんってところでしょうか。



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| インド | 22:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |