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日本へ


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本日の朝ごはん/肉まん1.5元(25円くらい)

本日は日本に帰ります。
上海発のフェリー「新鑑真」号で2泊3日です。

来たときは蘇州号でしたが、今回は違うフェリーです。
新鑑真の方が現地払いでやりやすかったのと、出発日で選びました。





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上海国際フェリーターミナル

今回は往復で買いました。復路は一年オープンなので、一年以内に予約を入れればまた上海に来ることができます。次回も十中八九中国スタートなのでこれにしました。

で、この往復チケットなのですが、なんか異常に安かったです。

チケットは片道20,000円。往復で買うと復路分が半額になるのですが、払った金額は往復料金にしては安すぎるし、往路分だけにしてもやっぱり安いし、往復料金を単純に半分にしたとすると高いです。これは一体何料金なんでしょう。

私「復路の運賃はまた改めて払えばいいんでしょうか?」
カウンターの人「今もう払いました」

往復料金だそうです。なにこれ何割引?




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本日の船

新鑑真は一昨年の帰国便でも使ったので、二回目です。

乗り心地は新鑑真も蘇州号も似た様なものですが、蘇州号の方が露天風呂があって嬉しいとか、新鑑真の方が日本語を操る乗務員さんが多い気がするとか、その程度の違いはあります。

でも同じ洋室ドミトリーの金額で比べると、新鑑真の方が少し安いです。また、中国から買う場合は支払い方法で新鑑真に軍配が上がります。新鑑真は現地払いなので、ネット予約さえしてしまえばあとは現金を持って当日港に行くだけなので楽なのです。蘇州号もネット予約はできますが事前振り込みなので、上海から乗る場合は結局北京、上海などにあるチケット取り扱い旅行会社や港に事前に買いにいくことになり、ネット予約を活かせません。

という点から、上海からの帰国便で使うなら私は新鑑真の方が好きです。
行きの便ならまあどちらでも。





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©︎新鑑真 http://www.shinganjin.com

今日と明日の寝床・・・の写真は前回も撮り忘れた気がするし今回もまた忘れましたが、8人用洋室ドミトリーで、流暢な日本語を操る中国人ご家族と同室でした。

本日の乗客数は27人だそうです。半分以上が日本人。前回の蘇州号もその前の新鑑真もほとんど中国のお客さんだったので、ちょっと意外でした。なんだか急に日本です。





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甲板

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レストランというか食堂

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洗濯室

前回乗ったときはこの洗濯室の存在に気づきませんでした。無料っぽいです。





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PC部屋

こちらも気づきませんでした。ネットはできないようですが、ゲームや映画を見られると書いてありました。





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出航しました。

船は平均21ノット、だいたい44時間で日本に着くそうです。今wikipedia先生に聞いてみたら1ノットとは1852メートル毎時とのことだったので、21ノットということは時速がえーと・・かけざん・・・





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数時間かけて川を下り、大河なのか入り江なのか分からん所に出ました。






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そして海に出ました。あとは日本を目指すだけです。





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本日の晩ごはん

夕飯は食堂で食べたのですが、二品くらいしかないと思っていたら和食と中華から選べる立派なメニューがあって、本当にレストランみたいでした。前回乗ったときは昼食一回しかここに来ず、それがカレーか炒飯の二択だったので夜もそんな感じなのかと思っていました。

空腹のあまり写真がブレましたが、頼んだのは燻製鳥と豆腐の煮込みみたいな料理です。ご飯と合わせて600円。ものすごく美味しかったです。




夕飯後、暇だったのでそのままレストランに居座り無料のお茶を頂いていたら、同室の中国人マダムと乗務員さんに揃って声をかけられました。「同室の子供が騒がしくてお困りですか?部屋を移動しますか?」と。

確かに同室にわんぱく坊主はいますが、私はほぼ部屋にいないのでうるさかったかどうかは分かりません。しかしそれが逆に心配をかけたようで、中国人マダムに流暢な日本語で「あなたずっと部屋にいないでしょ?居辛いのよね。分かるわ。私も移るからあなたも一緒に来ていいのよ?」と。

残念ながら私はただ電源近くのテーブル席と暖かい甲板を行ったり来たりしながら船旅を楽しんでいるだけです。部屋に戻らないことに特に理由はなく、わんぱく坊主の件も割とどうでもいいです。

しかし結局、私と何かの思いを共感したらしいマダムに押しきられて引っ越しをすることに。これはあれか。今後はちゃんと部屋に戻らないとマダムが心配してくれた「子供がうるさいから部屋に戻れない」説を覆してしまうということか。いや別に覆してもいいのか。どうなんだ。ああ分からなくなってきた・・


・・それはさておきこのマダム、部屋のスペースの取り方にすごく気を使ってくれるし、私が部屋に戻るとそっとテレビの音を消すし、私が寝たことを確認してから静かに照明を落としてくれるし、中国人らしからぬ気の使いようを見せてくれて逆に緊張しました。日本人みたいなことしますね、と。

普段中国人に対してはオイコラと思うところも少なくないですが、彼らは逆にこちらの多少がらっぱちな行動も気にしないでくれるので気が楽で、そういうところが好きです。なのにマダム、貴女は日本に長く暮らすうちにすっかり我らの気ぃ使い病及び他人が気になる病が感染ってしまったのですね。気の毒に。心が擦り減るだけですよ。




<乗船2日目>


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乗船2日目の朝には、もうだいぶ日本に近づいていました。





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本日の朝ごはん

新鑑真号は朝ごはんが無料です。そして豪華。
ただし炭水化物攻めなので、朝からお腹が苦しくなります。





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お昼過ぎ。窓から陸地っぽいのが見えると思ったら、もうこんなところまで来ていました。現在長崎県沖です。このあたりから、もうばっちり日本の電波を拾っていました。






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夕方には内海に入り、19:00過ぎに関門海峡を通過しました。もう完全に日本です。でも最終目的地は大阪なので、船旅はもう一晩続きます。





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本日の晩ごはん

本日はレストランには行きません。何故なら新鑑真では2日目の21:00ごろという謎のタイミングで、餃子やワンタンスープが食べられるからです。一昨年から方針が変わっていなければ。

でもそんな時間まで待っていたら腹が減るので、カップ麺でつなぐ寸法です。





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本日の夜食

ちょっと遅めの21:30。やはりスーパー粉ものタイムが催されました。水餃子かワンタンスープか選べ、どちらも450円です。

しかし夕飯からそれほど経っていないし夜遅くだしと言うことで、ほとんど誰も来ません。せめて事前に通知しておけばいいものを、本当にこの粉ものタイムは謎です。



<乗船3日目/最終日>


新鑑真号は隔週で大阪か神戸のどちらかに帰りますが、今回は大阪着です。でもその前に神戸港に寄ったっぽいです。GPSがしばらく神戸港から動かなかったし、寝ぼけた頭で港に停泊中らしき物音を聞いたような気がします。




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大阪港にて

帰国しました。

今回何故か税関のチェックが厳しかったです。前回神戸に帰ったときはもっと緩かった気がするので、大阪港の特徴なのか、全体的に厳しくなっているのか、あるいはモンゴル帰りが何か引っかかったのか。

もちろん法に触れるようなものは持っていないので、すぐ解放されましたが。さすが日本の職員さんというか、対応が丁寧&物腰柔らかで怖くはなかったですが、ちょっとドキドキしました。




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サービスエリアで買ってしまうもの代表・コロッケ

で、高速バスに乗って地元愛知に帰って来ましたとさ。



中国・モンゴル夏の短期旅おわり。

次の旅が始まるまでは旅漫画の続きを更新します。


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| 中国 | 20:26 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

上海街歩き② 上海博物館


本日は上海博物館に行きます。ここは中国三大博物館のひとつで、残る二つは前回行って酷い目に遭った故宮博物館と、南京博物館とのことです。

そんな立派な博物館なのになんと無料だそうです。中国さんどうしたんですか。






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本日の朝ごはん兼昼ごはん

まずは早めのお昼ご飯。

三大博物館というからにはかなり大きな博物館でしょうから、閉館まで出てこられないことを見越しての腹ごしらえです。本日は排骨飯にしました。骨までほろほろで美味です。






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上海博物館


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に入るための行列

閉館まで云々以前に、入館にえらく時間がかかっております。荷物チェックがあるのでそのための行列のようです。

が、一時間並んで荷物チェックを終え博物館に入ってからも、さらに謎の行列が続きます。これは一体何待ちなんでしようか。まさか来場者が多すぎて、ずっとこうやって並びながら見学するんでしょうか。そんな芸当が中国さんに出来



そして行列タイムも優に二時間を越え、腰が痛くなってきた頃・・・





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私は今、この何の興味もない特別展に並んでいるのだと気がつきました。


常設展のための通常行列じゃなかったんですね。
大英博物館展に用はないのですが。少なくとも、二時間並ぶほどの用は。



さっさとこの列から脱出します。

私「すみませんここ(列を囲む柵)から出ていいですか?常設展が見たいんです」
監視員「大英展は見ないってこと?Are you sure?(本気で?)」


いや、そんな風に言われると見なきゃいけない気が・・・





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結局離脱して、常設展を見に行くことにしました。

大英博物館は既に英国で見たのでいいのです。そしてそこはうちの姉が英国に行くたびに一週間籠って出てこなくなるという狂気と呪いに満ちた場所でもあるので、あまり近づきたくないのです。


それはさておき上の写真ですが、私が並んだ所の反対側にある常設展用の入り口です。

空いてますね。





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常設展です。青銅器や色んな器を集めた展示室と、





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家具類の展示室が良かったです。





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そして民族衣装の展示室がまた!!

中国各地に暮らす民族達の衣装を展示してあるそうです。たまりません。






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この辺りが好みです。マネキンが何故か半笑いなのは気になりますが。






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魚の皮の服

こんなのもありました。

強度はいかほどなのか、生臭くないのか、猫に襲われたりしないのか、炎天下にこれを着て歩いたらいい感じに焼けてくるのか、そして美味しいのかなど、興味は尽きません。





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お面の展示も良かったです。

お面と言えば、我らが愛知の星・民族博物館リトルワールドのお面コーナーも実に見事なので、皆来たらいいと思います。たまにやる世界のスープフェスタとかビールフェスタとかが楽しいです。さらに、世界中のビールや食べ物が買えるお土産物屋が魅力的です。年間パスを買えばたった3回で元が取れるので、興味のある方はそちらがお勧めです。

以上、宣伝でした。金は受け取っておりません。

今船の中でこの日記を書いていたら隣に座った日本人カップルが「名古屋はなんもねえよ~?(笑)」という話を初めたので、カッとなって書きました。

まあリトルワールドは犬山市ですけど。
名古屋はなんもねえよ。






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舟山路周辺、旧ユダヤ人居住区

行列のお陰でそこそこの時間になってしまったので博物館からは撤退し、本日はもうひとつ。旧ユダヤ人居住区を見に来ました。ここは迫害から逃れたユダヤ人達が居住していたエリアで、今でも当時の建物が残っています。





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建物は中国のそれとは大きく異なりますが、現在そこに住むのは中国人なのでしっかり中国色に染まっていました。まず電線まみれなのが完全に中国ですし、相変わらずそこに洗濯物を干してますし、なんかとっ散らかっています。こういう各国文化のごった煮みたいな雰囲気はとても好きです。





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ユダヤ難民記念館

こちらももちろん目的の一つでしたが、残念ながら閉館後でした。
大英博物館の呪いの余波が・・・






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ユダヤ人居住区近くには4年ほど前に閉鎖したばかりの監獄跡地もあるということで、見に来ました。刑務所だとマイナスなイメージしかないですが、監獄と聞くと血生臭い大正ロマンみたいな変な興奮を覚えるのは何故なんでしょう。

しかし上の写真は実は監獄でも何でもなく、ただのその辺にあった壁です。監獄がどこにあるのか具体的な場所を知らないのです。なのでとりあえず監獄と言えば!の高い壁を探そうと思いまして。

写真のこれは、私でも頑張れば越えられそうなくらい低かったので違うと思います。






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その後も壁を見つけてはキョロキョロし(公安に見られたら嫌だから)、背比べをして高さを測るという滅茶苦茶怪しい行動を繰り返しましたが、それらしきものは見当たらず。






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壁に囲まれたこんな空間ならありましたが、
以前はここに監獄があったけど閉鎖後とっとと解体しちゃいましたよ~

・・・ということでいかがでしょうか。もうこれでいいですか。暗くなってきたので帰りたいです。





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結局、これが一番監獄っぽいかな?と思ったのですがどうなんでしょう。





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別サイドはただの素朴な住宅小道です。この壁の向こう側が監獄なのではないかという推理です。

監獄ですかねこれ。なんか違う気が。
まあいいやこれが監獄ということにしましょう。監獄監獄。ナイス監獄。






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最後の晩餐

上海最後の晩餐は、前回食べてべらぼうに美味しかった記憶のある肉入り月餅にしました。中華風ミートパイみたいな感じで、サクサクな生地に肉汁じんわりでとても美味しいのです。沢山お店があり、皆さん何個も箱入りで買っていきます。

その後は少しお土産を買って、宿に帰りました。
明日は帰国船に乗ります。


追伸: 監獄はやはり取り壊し済みだった模様です。


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上海街歩き① 七宝老街、旧フランス人街その他


中国滞在も残り二日。また郊外に出て帰れなくなってもいけないので、この二日間は大人しく上海市内にいようと思います。というわけで、本日は上海街歩きをします。ネットで調べていくつか面白そうなエリアを選んでおいたので、その辺りを歩きます。





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まずは七宝老街へ。

こちらは小規模ではありますが水郷風景が楽しめるエリアで、食べ歩きもできるとの事なので来ました。





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食べ歩きエリアはこんな感じです。

美味しそうなものからよくわからないものまで、狭い路地にみっしりと食べ物関係のお店が並んでいます。だいたいどれも2〜10元くらいなので手が出しやすいです。





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臭豆腐7個で10元

さっそく食べ歩きます。まずは臭豆腐。

初めて食べましたが、別に臭くはなかったです。ものにもよるんでしょうか?あるいは、揚げてあるから臭みが和らいでいるのかも。普通のに比べ少し苦味が強い気がするだけの、美味しいお豆腐でした。






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小鳥の丸焼き8元

続いてはなんかの小鳥の丸焼きです。見た目に反して割とあっさり味で、滅茶苦茶食べにくい点を除けば美味でした。





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残った部分は野良犬に取られました。

しかし鳥のホネは確か良くないんじゃなかったか(小骨が折れやすく喉に刺さるとか何とか)と思いだし、没収です。「ええ~」みたいな目で見られたので撫でまわしました。






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おもち一個3.5元

続いては七宝老街きっての人気店であるらしいお店の、ゆでお餅です。落花生あん入り。他にも肉入り、漬物入り、あんこ入りなど色んな種類があり、一個ずつ頼めます。

もちっふわっトロッて感じで滅茶苦茶美味しかったです。人気があるのも頷けます。






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謎の肉串焼き5元

蒲焼きか何かかなと思い買ったら、ファミチキみたいな味がしました。鶏肉っぽいですが鶏肉にしては弾力があり、わざわざ薄くして香辛料たっぷり油たっぷりで風味を誤魔化している感じが何かこう・・変な肉を食べてしまった気がしてなりません。






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水郷古鎮ぽい景色


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住宅街


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スタバっぽい店(本物か?)




七宝老街は非常に狭いエリアなので、あっという間にまわりきってしまいました。

なので次の目的地に参ります。




続いては旧フランス人街へ。

私が今回ハルビンに行こうと思った最大の理由は、実はヨーロッパ成分を補給したかったからでした。ここ数年アジア旅及び日本生活が続いており、今後も数年はアジアから出られない予定だからです。いや旅程を変えりゃいい話なんですけども。

で、久しぶりに何かそういう風景を見たり教会で休憩したりしたいな~と思ったもののハルビンは行けなかったので、ここ旧フランス人街でその欲を満たそうと思ったわけです。





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が、特にフランスっぽさは感じられません。

この並木道が大変良い雰囲気ですし、ビルの森に比べれば涼しくて気持ちのいいエリアではあるのですが、もう少し分かりやすいフランスっぽさは無いものでしょうか。教会とかカフェとかムッシューナンチャラとか。






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ムッシュムッシュ呟きながら並木道を小一時間歩いていたら、なんとなくフランスっぽい風景になってきました。この辺でしょうか。この辺でいいですよね。まだ教会を見ていませんが、もう暑くてダルいのです。並木道ごときではこの暑さには勝てません。

でも、あの並木道は秋になったらすごく綺麗なんじゃないかと思いました。





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1933老場坊

続いて、1933老場坊という所に来ました。数字の使い方が良いですね。

屠殺場跡地を使った、一応ショッピングモールのくくりなのかな?何なのかな?という施設です。しかしショッピングモールというにはあまりに店が少なく、閑散としています。が、






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内部はこんなんなので、閑散としている方がかえって雰囲気が出るというものです。

お客さんも買い物やカフェではなく、明らかにこのダンジョンを目当てに来ています。だいたい皆さんカメラ片手です。






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建物内は半分屋外なので、明るいところもあります。カフェもあり、良い雰囲気です。






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それにしても、旧屠殺場だからと言ってゴチャゴチャ入り組みすぎじゃないですかね。そもそも屠殺場とはこんなに複雑なつくりをしているものなんですか?行ったことがないので分からないのですが。脱走した牛がこの狭い通路に挟まっている光景しか浮かびません。

でも本当に迷路みたいで楽しいです。行き止まりも多いし、薄暗い階段もあちこちの物陰にやたらとあるので、ここで鬼ごっこ兼かくれんぼなんかやったら盛り上がると思います。


明日は街歩き②です。



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| 中国 | 22:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

枸杞島② 東崖絶壁


ハイシーズンというのは恐ろしいもので、昨日宿についてすぐ「明日上海に帰るチケットを予約したいのですが」と相談したら、「うーんもう無理かも・・」と言われ血の気が引きました。

本当に島から出られなくなる可能性が。






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が、なんとか予約してもらえたようで、今朝方このチケットを受け取ることが出来ました。良かった良かった。

でも行き先が間違っています。



フェリー番号は昨日電光掲示板でチェックしておいたそれなので、これは合っています。ということは、この沈家湾とかいう只事ではない名前の所から上海行きのバスも買える気はします。

が、私は知っているのです。帰りのバスはフェリーを降りてすぐの所で待っていてくれ、チケット売り場は通らないということを。つまりチケットを買いに走っているうちに、バスに置いて行かれる可能性が高いです。

これはいけません。

本日は英語通訳をしてくれる件の女の子はいないので、身ぶり手振り筆談で必死に「上海までのチケットが欲しい」「チケットを変更できないか」と宿のオーナーに頼みます。

オーナーはすぐ事情を察して、港かどこかへ電話してくれました。すると、「港に直接チケットを持って行き差額を払えば交換しますよ」、というような返答を貰ってくれました。多分。この辺りも身ぶり手振り筆談ですが、割と意志疎通できるものです。






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オーナーはその後中国語がさっぱりの私のために、港で係の人に見せるためのお手紙まで書いてくれました。なんとなく、「(上海)南浦大橋行きのチケットと交換してやって」というようなことが書かれているっぽいです。

というわけで、なんとかこれで上海まで帰れそうです。オーナーさん、何から何までありがとうございました。帰れなかったら戻って来ますね。






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さて、チケット交換のために早めに港に向かいたいとは言え流石に早すぎるので、少し島の観光をしようと思います。

まずはこちら。昨日標識を見て気になっていた、「東崖絶壁」という名所です。大王村からバス一本で来られました。が、このバスが片道10元、そして入場料が50元(800円くらい)と、そこそこ強気の値段設定でぎゃふんとなりました。






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しかし、これが思いの外良かったです。

ただの崖だと思っていたのに、立派に観光地をやっているではありませんか。バスの時間の関係上あまり長くはいられませんでしたが、もっと端の方まで歩いたら他にも良い景色が見られそうです。






大王村に戻ったあとは、本日も歩いて港まで行くことにしました。出港まではまだ随分あるし、道の途中に寄りたい場所もあるからです。寄り道しながらのんびり行こうと思います。



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寄りたい場所とはこちら、左下の海上牧場とかいう所です。
昨日見かけて以来気になっていたのです。海上牧場とは一体?






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少し車道を下ったらこんな景色が見られました。もしかしてあれですかね?養殖場=海上牧場なら、訳として無理がない気がします。

まあ、もうあれでいいことにしましょう。あまり長居すると路上で干からびてしまいます。






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その後も景色を見ながら昨日来た道をのんびり歩いて、お昼前には港に到着しました。






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昨日乗ってきた船がこちらに向かって来ています。あの人11:50に帰宅客を乗せて再出港のはずですが、11:45の今あんなところにいていいんでしょうか。






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チケットも、この通り無事交換できました。交換してくれたのはいつものお姉さんです。6月からこちら、何度もご面倒をおかけしました。私のことは一刻も早く忘れて頂けますと幸いです。






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船の出航時刻が電光掲示板に出ていましたが、6月に来た時よりも明らかに本数が増えています。あの日は偶然運行していなかっただけとか、私の目が節穴だったとかでなければ。

一番上のが昨日乗って来た船と同じものの折り返し便で、三番目が私が本日乗る便。これは前回のとんぼ帰り便と同じかと思いきや、番号が一個違います(前回は舟橋「2」号だった)。ですが、時間は同じです。

そして二番目と四番目は一体。よく見ると行き先が違います。






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(クリックで拡大)

ターミナルにあったこの地図を見る限り、二、四番目の行き先である泗礁とはこの真ん中の島ではないかと思います。ピンクのやつ。そうだとすると、ここは宿も沢山あるかなり大きな島なので、ここから中国本島行きの船も普通にあると思うんです。というかありますよね。航路がしっかり書いてあるではありませんか。

とすると、これをうまく使えば枸杞島日帰りは簡単にできてしまうんじゃないでしょうか。

どうなんでしょうか。

それを確かめたい探究心がふつふつと湧き上がりますが、そういうのは歩き方先生のお仕事なのでこのまま忘れることにします。というか興奮しすぎて逆に面倒臭くなってきました。 どなたか確かめて来てください。私は枸杞島はもういいです。





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本日の船

大きい船の方が揺れが少なくていいです。実は昨日の小さい船は結構揺れ、ちょっと酔いかけたのです。でも小さい船の方が早く着くようです。あちらは3時間少々だったのに対し、今回の大きい船は4時間少々。大きい船は途中で別の島に寄るので、これも時間がかかる理由の1つだと思います。早く着けるという理由から、小さい方の船は運賃が高かったんでしょうか。





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本日のバス

今回は「ナンプターチャオ、ナンプターチャオ(南浦大橋)」という呼びかけを聞き逃さず、ちゃんと乗り込むことができました。

・・・という話を前回の日記には書き忘れていたみたいなので補足しますと、帰りのバスはフェリーの真横で待機してくれているのですが、前回はこれを見逃し聞き逃し、ターミナルビルの方まで歩いてしまったために走って戻る羽目になったのであります。補足終わり。


バスは何台もあり人が詰まったものから順に出発するシステムですが、私が乗ったバスは最初の方だったにも関わらず、結構空きがありました。もしかしたらハイシーズンで予約が困難なのはフェリーだけで、バス切符の手配は意外と簡単なのかもしれません。






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本日の晩ご飯

で、無事上海に帰って参りました。
夕飯はその辺の専門店に入って水餃子を頼みました。皮が分厚くもちもちで美味でした。



そんなこんなで、丸2日かかった枸杞島観光はこれにて終了です。
普通の観光地だし簡単に行けるはずなのに妙に難易度が高いという錯覚を覚える、不思議な島でした。



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<情報コーナー>

○ 東崖絶壁

入場料50元。嵊山島の東の端にある。
大王村からバス片道10元、所要10分少々。嵊山から東崖絶壁行きのバスもある。

○ 枸杞島から上海に帰る

※ 時期によってスケジュールが変わる可能性があるので、事前に現地旅行会社などで要確認。

今回枸杞島のフェリーターミナルで見た限りだと、以下の2本が上海までの通しチケットを購入でき、スムーズに帰れるもの。

(1)11:50発フェリー→上海南浦大橋行きバス乗り継ぎ。通しチケット140元。
(2)13:30発フェリー→上海南浦大橋行きバス乗り継ぎ。通しチケット118元。

その他、

(3)12:40発/泗礁行き
(4)15:30発/泗礁行き

という船もあったが詳細不明。本文も参照。


◯ 嵊泗列島周辺地図

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(クリックで拡大)

・右端が枸杞島(左)・嵊山島(右)。
・左の小洋山までは上海からバスで行ける。ここでフェリーに乗り換える。

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因縁の枸杞島


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南浦大橋バスターミナルとチケット

本日は枸杞島に行きます。

昨日の日記にも書きました通り、一ヶ月半ほど前に行ったけどとんぼ帰りした因縁のあの島です。(6/26日記参照)

チケットは昨日のうちに買っておきました。バスの出発時刻は何故か前回より早いですが、それ以外は前回と同じ。記憶通りに行くだけなのでお茶の子さいさいです。というわけで、まずは南浦大橋駅にあるバスターミナルへ。

・・と、このバスターミナルの記憶がさっそく間違っておりました。

自分の記憶とブログを便りに駅からほんの少し歩くだけのバスターミナルが、全然見つからない不思議。そしたら記憶もブログも間違っておりました。てへへ。

件の情報コーナーは既に修正してありますが、私のブログを見て道に迷った方がもしいらしたら、本当に申し訳ありません。私も私のブログを見て盛大に迷ったので、どうか許してください。




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フェリーターミナル

バスは今回も予定より10分以上早く出発し、およそ一時間半後にフェリーターミナルに到着しました。

立派な待合室で少し待って、フェリー乗り場へ。フェリーは前回は9:25発でしたが、今回は8:50発とチケットに書いてあります。




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そして前回と同じようにこの大きな船に乗り込み、




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と思ったらこっちでした。

あれ、前回と違うぞ・・・


でもチケットに印字されている船番号はこれで合っているし、念のため船員さんにチケットを見せても普通に席に案内されたので、合っているはずです。え、合ってますよね?

最近トラブルが多いので、常に疑い緊張して過ごすようになってしまいました。今回の旅は長期旅に向けたほんの肩慣らしのつもりだったのに、むしろ肩を壊しているではありませんか。





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枸杞島に着きました!!

なーんだ合ってるじゃないですか。見覚えのある船着き場をこの目で捕らえ、一安心です。

というわけで、さっそくチケットオフィスを覗いてみました。カウンターに見覚えのあるお姉さんがいます。お久しぶりです!私です!

と言いつつ正直あの茶番を思い出されては恥ずかしいのですが、怖気付いてもいられません。念のため明日の脱出チケットを押さえておきたいのです。島に行けないならともかく、出られないのは大変困ります。





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買えませんでした。

上が私の書いた手紙で、下がお姉さんからのお返事です。

お返事の上の行は多分「明日のチケットは今日買えません」みたいなことが書いてあると思うのですが、下がよく分かりません。何と書いてあるんでしょうか。「明日のチケットは今日買えません。お前こないだも来ただろいい加減にしろ」でしょうか。

下はともかく上の行の訳が合っているとして、明日になれば買えるのか、あるいはもう売り切れてて今さら買えないという意味なのか、それが問題です。往復チケットを買えなかった昨日の不安が、再び私の小鳥の心臓をつつきます。

・・というわけで、胃が痛くなる前に考えるのを止めました。お姉さんも私を見るなり怪訝そうな顔をしたので覚えられている可能性が高いですし、とっとと立ち去るのが私の五臓六腑のためです。今回は一応多目にお金を持ってきているので、いざとなったらもう一泊くらいはできます。中国滞在期限および帰国便までの日数も余裕ありです。余裕がないのは私のメンタルだけ。





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フェリーターミナル前には沢山のタクシーと、ミニバスらしきものが停まっていました。ミニバスには私が宿をとった村の名前が書かれていますが、これは無視して今回は歩きます。

この島に来た第一目的である、例の草木が生い茂る廃村がどこにあるのか知らないので、宿を目指しながらついでに探すのです。





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道路脇には船がいくつも並んでいました。

今回宿が取れなかったら野宿しようと割と本気で考えていたのですが、それならこの船の中とかが良さそうです。下でもいいですね。ただ、この時期はかなり暑いですし蚊も多いので、野宿にならなくて良かったなと思っております。




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少し歩いたら早速村がありました。割と大きな村です。無人島はどうしたんですか。





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貝か何かを干していました。





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道の脇には海の生き物たちが描かれており、大変鮮やかです。





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からの、突然のクリムトです。





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標識を頼りに歩きます。気持ちのいい道ですが、何せ真夏なので汗がダラダラ出てきて息も切れます。やっぱバスに乗るべきでしたかね。





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40分ほど歩いたところで、本日の宿がある村「大王村」に入りました。なかなかにでっかい村ですね。

ほぼ情報のないGoogleマップや、これまたあまり情報のない愛用のマップアプリを見て、そして「無人島」というワードに踊らされて、「道沿いにポツポツとホテルが・・あ、あれが私のホテルだわ。」という感じを想像していたのに急に不安になってきました。この乱立する宿群から予約した宿を見つけられるでしょうか。





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大王村

さて、どう見ても無人島ではない枸杞島を目の当たりにしましたので、ここで早めの訂正を入れておきたいと思います。

枸杞島が無人島だと言うのは、ご覧の通りただの勘違いでした。

念のためネットでも調べ直したところ、例の廃村を指して「(有人の島にある)無人村」というのが正解でした。無人村を無人島と取り違えた様です。大変失礼致しました。

そして枸杞島は、そこそこの人口を誇り漁業と観光の町として栄えまくっている島だという事実も知りました。知れて良かったような、知りたくなかったような事実でした。





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本日の宿

人に道を聞きながら村をさ迷い、ようやく見つけた本日の宿は村の入り口で撮ったこれだったようです。しかし、せっかくたどり着いたのに「満室だよ」という衝撃の一言が。

私「予約したのですが・・」
宿の人「予約?入ってないけど・・」

頼むぜ某大手ホテル予約サイトさん・・・


余談ですが、この宿を予約する前にも別のサイトで一個予約を蹴られています。予約をしたものの、確認メールが全然来ないので電話で問い合わせたところ、「満室で予約できませんでした」と返されてしまって。何故その連絡を私に入れないのかとは思いましたが、面倒臭いのでそのまま別のサイトに行って今回の予約を入れた訳です。

そしてそれも入っていなかった訳です。
どうなってんだ枸杞島。


しかし、この宿の人は滅茶苦茶親切でした。宿に責任はないでしょうに、少し英語を解す&翻訳サイトを駆使する中学生くらいの娘さんを中心に、私のために新しい宿を探してくれたのです。

このとき「うちの部屋はいくらで予約したの?」と聞かれたので、ドサクサに紛れてだいぶ安い値段を言っておきました。どうせ探して貰えるなら安い民宿がいいので。




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本日の宿(改)

結局、先の宿のすぐ近くにあるこちらの宿に泊まれることになりました。いくらのお部屋なのかは存じませんが、まあだいたい先程申告した値段に近い宿なのでしょう。

と思ったら受付で料金表を見つけ、想定金額の倍どころじゃないお値段に目玉がポーン!となりました。

慌ててさっきの宿に戻ります。



私「あの宿っていくらですかね!?」
娘さん「うちで予約したのと同じ値段にしてもらったよー」
私「あ、そうですか良かった・・」
娘さん「それに、お金は私達が払うから大丈夫だよー」

なんで!?


どうやら先の宿の予約時にクレジット決算され、私がすでに支払い済みだと思ったようです。しかし実際はクレカ決算はしておらず、まだ一銭も払っていないのでそう説明します。相手は納得してくれた模様。

しかしそうなると、ホテル代を実際より安く申告した件が別の意味を持ってきます。手頃なホテルに移りたくて安易についた嘘ですが、結果として良いホテルに無理矢理安値で泊まれることになってしまいました。こういうのは良くありません。


私「ごめんなさい間違えました。本当は○○元で予約してました。」
娘さん「あーいいよいいよ、もう話ついたし☆」

というわけで、結局得をしてしまいました。お天道様のしぶい顔が見えます。ごめんなさい本当にそんなつもりじゃ無かったんです。身の程をわきまえて野宿するべきでした。



身の程ついでに枸杞島の宿事情についてちょっと書きたいと思います。 枸杞島はリゾート島なだけあって宿は総じてお高いですが、早めに予約すれば比較的安価な宿も見つかります。また、現地で歩いて探せば、ネットに載っていない安い民宿もあると思います。

枸杞島ではなく橋で繋がったお隣の島ですが、ユースホステルっぽいのも一軒あります。枸杞嵊山島青年旅社とかいう名前の。ただこちらは宿泊費が事前振込だったので、予約は断念しました。

以上、枸杞島宿事情でした。





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枸杞島(左)

さて、色々失敗したものの一応本日の寝床は確保できましたので、この島に来た第一目的である例の廃村を探しに行きたいと思います。先程娘さんに聞いたところ、これは別の島にありタクシーでしか行けないよ、という情報を得ました。

先ほど少し触れました通り、枸杞島にはもうひとつ島がくっついており、両島は橋で繋がっています。なので、先程娘さんが言っていた「別の島」とはおそらくこれの事だと思われます。

とりあえず隣の島までは歩けない距離では無さそうなので、お散歩気分で行ってみることにしました。





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ビーチ

大王村には立派なビーチと海鮮レストラン街があり、観光客はだいたいこの辺りを楽しみに来ているようです。上海から気軽に行けるビーチリゾートという感じでしょうか。リゾートと言うには割と庶民的ですが、親しみやすい良い雰囲気です。





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ビーチ2

海沿いの道を歩きます。少し歩くと、先程とは違いかなり人の少ないビーチもありました。泳ぐならこの辺りの方が気持ちが良さそう。ただし、全体的に水はあまり綺麗では無さそうです。





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強い磯の香りがします。わたくし生まれも育ちも名古屋近郊のしょぼくれた内陸町ですが、父の故郷が島根の漁村で子供の頃よく連れて行って貰ったので、この懐かしい気持ちはそこから来ているのだと思います。





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さらに歩くと、良さげな洞穴を発見しました。立ち入り禁止っぽい看板が立っていますが、誰も見てないし入っちゃえ~と突入して満喫して出てきたら、目の前をちょうどパトカーが通りすぎました。「終わった」と思いました。が、幸いおとがめなしでした。

パトカーと言えば、さきほど代替宿を探す際に娘さんに「ツーリストインフォメーションに行く」と言われ、のこのこ着いて行ったら何故か警察に連れていかれ「だ、騙したなー!!」と思いました。

警察ではパスポートを提示させられ、コピーを撮られました。滞在登録か何かでしょうか。私今回上海の宿をチェックアウトせずに出てきているのですが、大丈夫でしょうか。滞在記録が二つある!?怪しい!逮捕!されないでしょうか。





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気にしても仕方がないので散歩に戻ります。

橋は思いの外立派で、橋の上には沢山の釣り人がいました。イワシみたいなのを釣っています。水の濁りっぷりに反して魚はなかなか美味しそうです。

私このまま行くと色々行き詰まって人生が終わることは目に見えているので、早く衣食住の食を自分で調達できる能力を身に付けたいです。生きていくために。住はなんとでもなるし衣はどうでもいいので、あとは食だけです。





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もうひとつの島に渡りました。こちらは嵊山島と言うそうで、大王村よりさらに立派で賑やかな村、もとい町がありました。かなり巨大なホテルもあります。

ほんと無人島とかほざいた過去の自分が恥ずかしいです。





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この東崖絶壁というのがものすごく気になります。明日行ってみましょう。





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ところで、さきほど道端でこんなものを見つけました。嵊山島の地図です。

このうち、





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右上のこれ、探していたアレっぽいですね。

というか、間違いないと思います。荒村と呼ばれているのですね。山の向こう側にあるようです。さっそくこの地図を写真に撮り、これを頼りに行ってみることにしました。





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地図がざっくりなので探り探り進みましたが、これが楽しかったです。全く観光の色がない、普通の地元風景を見ることができたからです。





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だいたいてっぺん辺りまで登って来ました。タクシーが何台か停まっており、名所が近い気配がしております。ここまで少し迷いながら40分くらいでした。まっすぐ来たら30分くらいでしょうか。





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山の向こう側にうっすら該当の廃村らしきものが見えます。





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料金所

駐車場脇の小道を下ると、料金所がありました。どうやら件の荒村を見るにはお金を払わなければいけないようです。大人一人20元(330円くらい)です。しかも、筆談で「現在村には入れません。展望台から見るだけです。それでもいいですか?」というようなことを聞かれました。

それでも良くないですが、お金を払う前にわざわざ確認してくれた係の女性の気遣いが嬉しかったので、二つ返事で受け入れました。景観保護か何かだとしたら仕方ありません。





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荒村

望遠レンズを持ってくれば良かったです。

でも、聞いていた通り良い雰囲気の村です。もう少し小振りな感じを想像していましたが、結構大きな村だったのですね。何故廃れてしまったのか、その理由はおそらく料金所横の解説に書いてあったと思いますが、残念ながら使用言語の問題で解読不可能でした。





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荒村へはこの道から行けるようです。現在は閉鎖中ですが、いずれまた開かれる日も来るのでしょうか。是非あの風景の中を歩いてみたいものですが、もう有名になりすぎて見物客が増え、その雰囲気は味わい辛いかもしれません。


というわけで、ただこの村を見てみたいというだけの一ヶ月半ごしの夢は、遠目ではあるものの一応叶ったのでした。

おわり。



では急いで帰ります。帰りのバス最終便が近い上に、雷様が唸っているのです。最近こういうの多いですが、中国やモンゴルの夏にも夕立というものがあるんですかね。というか世界中にあるんですかね。恥ずかしながら気象関係の知識が全くないので、よく分かりません。





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本日の晩ごはん

帰りは麓の町からバスに乗って、行き45分の道のりをものの5分で帰ってきました。

本日の晩ごはんは、大王村の魚介レストラン街にて海鮮麺です。
魚介の出汁が効いていて大変美味でした。


明日は少しだけ観光し、上海へ帰ります。


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<情報コーナー>

○ 枸杞島行き方

南浦大橋のバスターミナルからバスとフェリーの通しチケットを買い、片道およそ5、6時間。バスターミナルの行き方は6/26日記の情報コーナーを参照。

枸杞島行きフェリーとバスの通しチケットは、

(1)6:50南浦大橋発バス→8:50フェリーに乗り換え→11:50ごろ枸杞島着。
(2)7:15南浦大橋発バス→9:15フェリーに乗り換え→13:15ごろ枸杞島着。

の二つがあるうち、今回私は(1)を利用。(2)については6/26日記を参照。また、上海に戻る便については明日の情報コーナー参照。

時期によって増便または減便しているかもしれないので、必ず事前に現地旅行会社などで確認のこと。

○ 枸杞島日帰り観光は可能か

(1)に乗って枸杞島着、下船後すぐタクシーを飛ばして廃村を見に行き、(2)に乗って帰れば、かなりギリギリではあるものの一応日帰りも可能かもしれない。でも本当にギリギリで危ない上に一個でも予定がずれたら終了なので、推奨しない。

○フェリーターミナルから大王村

フェリーターミナルから大王村までスタスタ歩いて40分くらい。港にタクシーが沢山いる。バスもあって運賃2元(3元かも)。所要10分くらいらしい。このバスは時刻表を見る限り朝しかないはずなのだが、日中もバンバン走っているのを見かけた。詳細は不明。


○ 荒村(廃村)行き方

大王村から嵊山まではバスで行ける。終点下車で、所要時間5分少々、運賃3元。行きも帰りも最終は17:00と書いてあったが、時間はあってないようなものなので気をつけて。この道を歩くと45分くらい。海岸沿いを歩いていくだけ。

嵊山から荒村は、バスは無いので徒歩かタクシーで。徒歩だと30~40分くらいで、タクシーなら多分10分くらいかと思われるが未確認。ルートについては分かりづらいので、村の画像を見せるなどして人に聞くのが確実。

廃村見学は大人一人20元。
2017年8月現在、村へは立ち入り禁止。ただし展望台から村の全景を見ることができる。

◯ 枸杞島の宿

「海乃国漁家賓館」
今回泊まれなかった所。家族経営のホテルで、皆さんすごく明るくて親切で優しい。大王村入り口あたりの右手側。決して安宿ではないが、予約サイトで見つけた中ではまだお手頃な方だった。

「淋風海閣」
今回泊まった所。こちらも家族経営で、オーナーご夫妻がとても親切。大王村入り口あたりの左手側。部屋は清潔で整っており過ごしやすい。私みたいなのが泊まっていい値段のホテルではない。

| 中国 | 22:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

日本からウランバートルまで飛ばずに行く方法まとめ


趣味のまとめです。
ただの趣味なので情報が間違っていても責任は取らないし投石は避けますからねという意味です。



<日本からウランバートルまで空路を使わず行く方法>

最短5泊6日で行けます。
お金をかけていいなら4泊5日まで短縮可能。

ただし各種運行曜日の関係があるので、そのあたりは事前に計算しておく必要があります。


ルート① 中国・上海経由
ルート② 韓国・釜山経由
ルート③ ロシア・ウラジオストク経由

の3ルートがあるので、順にまとめます。



<ルート① 中国・上海経由>

私が使ったルートです。実際には道草しながら行ったので2週間かかりましたが、一心不乱に北上したら4泊5日〜5泊6日で行けます。以下、まとめです。


(1)1日目、2日目/船で大阪から上海に行く。

以下の二つの船のどちらかに乗る。

①「蘇州号」
毎週金曜12:00大阪発、日曜9:00〜15:00上海着。
最安値の部屋(ドミトリー)が片道20,000円+燃油サーチャージ。

②「新鑑真」
毎週火曜11:30発大阪または神戸発、木曜10:00〜15:00上海着。
最安値の部屋(ドミトリー)が片道20,000円+燃油サーチャージ。

※ 到着時刻は便によって異なるので、事前に要確認。

(2)3日目/上海着。夜行列車に乗り、北京に移動する。

上海発北京着の夜行列車は毎日数本あり。所要時間12〜22時間ほど。
高速列車だと5,6時間で着くものもあるが、高い。

※ ここで昼便の高速列車に乗ると一泊分短縮できる。
※ 中国の夜行列車はすぐ売り切れるので、事前予約必須。

(3)4日目/北京着。夜行バスに乗り、国境の町・二連浩特に移動する。

北京から二連浩特に行く夜行バスは夕方発のものが数本あるので、そのどれかに乗る。片道180元、所要12時間くらい。(2)で昼便に乗った人は、その日のうちにこのバスに乗ることが可能。ただし船が午前中に着くこと前提、そしてバスの切符がギリギリでも買えること前提なので、だいぶ危険。

また、北京からウランバートル直行の国際列車があるので、これに乗り二連浩特で下車するのもあり。毎週火、水、土曜日11:22発。硬臥125元。ただし人気列車なので予約は困難。そしてこれは昼便なので二連浩特で一泊する必要がある。

この国際列車に乗ってウランバートルまで一気に行くこともできるが、高い。

(4)5日目/二連浩特着。バスなどで国境を越え、ウランバートル行きの夜行列車に乗る。

国境越え専用バス、またはジープタクシーに乗り、モンゴルに入国。到着するモンゴル側国境の町はザミンウード。バスは40〜50元、タクシーは50元くらい〜交渉次第。

国境を越えたら、その日のうちにウランバートル行きの夜行列車に乗る。18:05ザミンウード発、翌朝8:45ウランバートル着。運賃は11,950Tg〜22,850Tg〜35,550Tg。一等から三等まであり。

※(3)で触れた国際列車、または別の町から来る国際列車に途中乗車することも可能。ただし席が取れる確率は低い。
※ バスもあるが、列車の方が楽で安い。

(5)6日目/ウランバートル着。


以上です。

トータルでかかる費用は、どんな席でもよく、かつ安い便が全部取れたら28,000円くらいまで抑えることができます。この場合(3)で宿代がかかるので+αです。野宿すればタダです。

座席ではなく寝台を確保するなど、無理なく行きたい人なら32,000円くらいです。この場合全て夜行なので宿代はかかりません。

お金は出すから無理したくないという人は、そもそも飛行機に乗るのがオススメです。



<ルート② 韓国・釜山経由>

私はこのルートを実際に使っていませんが、一度使おうかなと思い情報収集をしたのでそれをまとめます。使ってないので情報が雑です。


(1)日本から船で韓国に行く。

大阪発、博多発など様々あり、行き先も釜山着、東海着など色々。釜山着が多い。運賃は9,000円くらいから。中国行きに比べ韓国行きの船は本数が多く、所要日数も半日〜1泊2日と短い。

(2)韓国国内をバスか列車で移動する。

釜山など東海岸側の港町から、仁川など西海岸側の港町に移動する。釜山から仁川なら列車かバスに乗って4,5時間くらい。

(3)仁川あたりから中国行きの船に乗る。

韓国ー中国間のフェリーは10本前後あるが、日本語はおろか英語対応のサイトもほぼなく予約で苦労する。運賃は大体12,000円くらいから。韓国側の港は仁川を使う会社が圧倒的に多く、中国側の港は天津、大連、丹東など様々。北京に行くなら天津辺りが近くて便利。

(4)列車やバスで北京まで移動し、そこからはルート①案(3)〜と同じ。


以上です。

所要日数と金額は計算するのが面倒くさいので全然分かりませんが、「頑張れば5泊6日で行けるんじゃないか」というメモが手帳に残っていました。そして①と②を比べた結果として、「金額は似たようなもん、②は色々面倒臭い」というメモも残されていました。



<ルート③ ロシア・ウラジオストク経由>

自分の過去の旅記録と他の旅人から聞いた情報を総合して編み出したルートです。ルートとしてはシンプルですが、ややお金がかかるのとロシアのビザを取らなければいけないのが難点です。


(1)境港から船でロシア・ウラジオストクに行く。

「EASTERN DREAM号」
毎週土曜19:00境港発、月曜15:00ウラジオストク着。
最安値部屋が片道26,000円+燃油サーチャージ。

(2)列車でウラジオストクからウラン・ウデまで行く。

シベリア鉄道ロシア号に乗って途中下車するもよし、他の列車に乗るも良し。所要2泊3日、運賃は列車によってまちまち。

(3)列車でウラン・ウデからウランバートルまで行く。

バス又は国際列車で、1日〜1泊2日。他の旅人いわく、国境で一度降りて乗り継いで行く方法もあるらしい。


以上です。

これで行くと、うまく乗り継げば最短5泊6日で行けるのではないかと思います。




以上、日本からウランバートルまで飛ばずに行く方法まとめでした。

金額的に安く無理がないのはルート①。便が多く選択肢も広がるがそれが逆に面倒臭いのがルート②。ビザが面倒臭いが行ってしまえば割と楽そうなのがルート③です。総合的に見るとルート④空路がオススメです。

自己満足したので唐突に終わります。


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| モンゴル | 23:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

上海到着、枸杞島行き準備


列車は予定通り、朝7:00過ぎに上海に到着しました。




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本日の宿

まずは宿に荷物を置いて、チェックインまでの時間を潰します。毎回同じ宿というのもあれなので、今回は別の宿にしてみました。

今日は二つやることがあります。枸杞島(ゴウチダオ)行きチケットの確保と、島内の宿の確保です。

皆様覚えておいででしょうか。およそ一ヶ月半前に行ったけど何も見られずにとんぼ帰りした、あの因縁の枸杞島のことを。(7/26日記参照)

ついに復讐を果たすときが来たのです。そのためにわざわざまた上海まで下りて来ました。





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まずは明日の枸杞島行きチケットをゲット!!

ハイシーズンということで当日切符が売り切れたら嫌なので、前日手配しました。前回と同じく7:15発の便を買うつもりでしたが、何故かこれは買えず、代わりに6:50発の便を売って貰えました。前者が118元だったのに対し、後者は140元(謎の追加料金2元含む)です。ゲフン。

念のため往復で買おうとしたのですが、これも叶いませんでした。どうやら片道しか扱っていない?のか?中国語が分からないので何故売って貰えなかったのかは不明ですが、とにかく買えませんでした。

帰りの便は売り切れてて島から出られなくなる

という未来が待っていない事を祈るばかりです。




チケットを手に入れた後はすぐに宿に戻り、枸杞島の明日の宿を予約完了!!

まあいつものことですが、上海に何日に着くか~何日に島に行けるか~と手帳とにらめっこしているうちに狙いの宿はすっかり売り切れ、完全予算外の宿になってしまいました。その数字を数十分見つめた結果もう行くの止めようかと本気で考えましたが、チケット代が勿体無いので行きます。





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本日のお昼ご飯

宿近くにある、すごく目立たない店構えなのに小さな行列を作っていたお店で買ってみました。昨日の朝北京で食べたものとそっくりですが、こちらの方がだいぶボリュームがあり、サクサクしていて美味しかったです。流石行列のできる店。





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本日の晩ごはん/辛い牛肉麺

で、明日用の非常食などを買ったところで全ての用意が整ったので、本日のお仕事は終了です。

残りの時間は此の期に及んで枸杞島の行き方を調べたり、空気を読まずに出て来た自分のブログに舌打ちしたり、また溜まりつつあるブログを片付けたりしながら過ごしました。


明日は枸杞島決戦です。


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<情報コーナー>

◯ 上海の宿

「 上海大隐国际青年旅舍/Shanghai Hidden Garden YH」

地下鉄4号線「浦東大通」駅から徒歩10分くらい。上海駅へも国際フェリーターミナルへも地下鉄短時間で行けて便利。ついでに枸杞島行きバスの出る南浦大橋駅へも一本で行きやすい。駅から歩く途中にスーパー、飲食店などあり。少し歩けば飲食店などの多い賑やかなエリアにも行ける。ランドリー無料、洗濯場と広い物干し場があるのが嬉しい。全室wifiあり。キッチンなし。バー併設。広い中庭が良い雰囲気。全体的に清潔感があり、共同スペースも広く居心地が良い。

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南下3日目、上海へ


バスはほぼ予定通り北京に到着しました。
現在時刻は朝4:00。まだ夜明け前で辺りは真っ暗です。

到着と同時に車内に電気が点けられ、運転手さんが「北京だよ!うんたらかんたら・・・」と何かを叫びます。しかしほとんど誰も起きないし、起きても降りようとしないし、運転手さんも無理に人々を降ろそうとしません。

これはもうしばらくここにいていいよということでしょうか。夜明け前で地下鉄も何も動いていないことを考慮して。

つまり先程の運転手さんは、

「北京だよ!でもまだ寝ててもいいぞ!
朝早いからな!お前らよく寝ろよ!!」


とでも叫んでくれていたのでしょうか。
そういうことはもう少し小さい声で・・・





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結局、相方と元気一杯喋り続ける運転手さんの横ではこれ以上眠れず、バスを降りました。寝てていいぞ説はやはり勘違いだったようです。この国にそんな配慮あるわけない事は分かっていました。

そんなことよりも、バスを降りた先が何か見覚えのある光景でした。

ここは一ヶ月前に二連浩特行きのバス切符が買えず、怪しいおっちゃんに連れて来られ、謎のバスのために5時間待ちぼうけたあの駐車場ではありませんか(8/7日記参照)。

わーまたここに来られるとは。全然嬉しくありません。




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バスターミナル横にいた犬

結局その駐車場で一時間過ごし、もう少し休むために歩いてバスターミナルに移動するも、まだ閉まっていたので外でさらに40分待機。




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バスターミナル

そして5:40の開場と同時にバスターミナルに入り、ここでうとうとしながらさらに3時間潰しました。

その間に見覚えのあるおっちゃんに「モンゴルか?二連浩特だろ?」と声をかけられ、今日も頑張っていますねと思いました。




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暇だったので食べた朝ごはんは、バスターミナル前で売っていた小麦粉生地を焼いてパクチーとネギをのせてソースを塗った何かです。確か煎餅と書いてあった気がします。

そんなことより今「うっていた」で変換したら「ウッディタウン中央駅」と出たのですが、どこですかそれは。




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北京駅

精一杯時間をつぶし、良い感じの時間になったので地下鉄で北京駅に移動しました。本日11:54発の上海行き列車に乗るためです。まずは予約してあったチケットを窓口で受け取り、早めに駅構内へ。

これだけ時間があれば北京観光のひとつやふたつ出来たかもしれませんが、暑くてやってらんなかったのでパスしました。モンゴルは比較的涼しかったし、多少暑くても乾燥していたので過ごしやすかったのですが、ここ北京はしっかり夏でした。久し振りに汗をかいた気がします。冷や汗以外の健全な汗を。

北京もなかなか蒸し暑いですが、それでも日本のあの地獄のような夏よりはよほど過ごしやすい気がします。その点を考えると、ちょっと帰るのが億劫です。





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本日の列車/北京→上海1461号

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本日の寝床

三段ベッドの一番上でした。いいですね。長期になるなら下段が楽ですが、一泊くらいなら上段が一番秘密基地感があって楽しいです。

この列車は寝台もくっついているものの、高速とかではないいわゆる普通列車らしく、上海まで19時間かかります。一番速い列車だと5,6時間とかそれくらい。他の寝台は大体12時間くらいです。

何日か前からこの列車の売れ行きをネットでチェックしていたのですが、他の寝台が数日前には既に売り切れていたのに対し、この列車は前日でも大量の空き席がありました。時間がかかるためか、人気がないようです。お陰で、スケジュールの関係上ギリギリまで買う決心が付かなかった私でも滑り込めたわけです。

しかし人気のない列車だから車内はガラガラなのかと思っていたら、意外や意外、満席でした。皆さん滑り込んだ組でしょうか。

普通列車というわりに充電スポットも数ヶ所あるし、もちろんお湯も貰えるし、19時間ものんびりできるし、快適な旅になりそうです。





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本日の晩ごはん

夕方まで少し寝て、本日の晩ごはんは相も変わらずカップ麺です。割と好きでして。今回は高菜みたいなのが入った、少し酸味があり少しピリ辛のラーメンでした。これすごく美味しかったです。

しかし、これを食べ終わった直後にお弁当の車内販売が来ました。あああしまった。どちらかと言うとそっちを食べたかったです。


列車はよく停まりましたが乗客の出入りは意外と少なく、夜もぐっすり眠れました。


明日は上海着です。
上海は5泊で、もう船の予約を取ってしまっているのでその後帰国です。


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| モンゴル | 21:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

南部ザミンウード国境越え②、北京へ


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おはようございます。夜明けと共にトイレ休憩です。だいぶ南下してきたのに朝はまだまだ寒く、夏だということを忘れそうになります。

バスは7:00ごろにはザミンウードに着いたものの、国境がどうやら8:00にならないと開かないらしく、それまでバスも他の車両も長蛇の列を作って皆で待ちぼうけしました。





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8:00になり、車両達がいっせいに動き出しました。

まずはモンゴルの出国審査。の前に、出国税か何かと思われる5000Tg(220円くらい)の支払いがありました。モンゴル人の皆さんは1000Tgでしたので、外国人料金があるのだと思います。後ろでオタオタする私達外国人勢に5000Tg札を振って見せてくれた係の人の好プレーがありがたかったです。

そして、




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出・国!!

いやあ怖かった。

本来、出国でどうこう言われることはあまりないはずですが、3日前の例のアレでがっつりパスポートコピーをとられているので、ブラックリストに載ってるんじゃないかと心配で。せっかくパスポートが新しくなって色んなしがらみから解放されたと思ったのに、また変な不安要素を蓄積しております。何も悪い事してないのにパスポートが常に鈍色です。

なお、日付を見ると3日ほど余裕があるように見えますが、30日カウントで言うと明日の6日が滞在リミットでした。でも最終的に一日早く出られたので、いい感じに終われて結果オーライだなと思います。早すぎても勿体無い気がしますし。


さて、モンゴル出国のあとは中国の入国審査です。
両国間の審査会場はバスで一瞬です。





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入・国!!

いやあ怖かった。本来、入国でどうこう言われることは結構あるかと思うのですが、加えて今回は目の前で二人連行される瞬間まで見てしまったのでまあ~~生きた心地がしませんでした。三人目はきっと私だろうと。あ、でもあまりドキドキするとサーモグラフィーに引っ掛かって別件で連行されるのでは!?落ち着け私・・・!

ってずっと考えてました。すごく疲れました。




その後はまたバスに乗り、あっという間に二連浩特のバスターミナルに到着しました。

ここからは上海まで一気に行きます。本日はまず北京へ。

電光掲示板を見ると北京行きのバスはまだまだ空席が沢山あり時間も選び放題でしたが、バス勧誘のおっちゃんがわざわざ紙に書いてまで16:30のバスを勧めてくれたのでそれにしました。

切符は窓口で買った公式のやつなので、おっちゃんが客を集めなければいけない理由が分からないのですが、中国のバスは人を沢山乗せた方がドライバーの賃金が上がるとかそういう仕組みなんでしょうか。一月前に北京から二連浩特に行くために乗った闇バスみたいなやつといい、中国バスの仕組みが全く分かりません。そもそも公式とか非公式とか無いんでしょうか。窓口で扱っているバスと扱っていないバスの違いは一体?





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余ったモンゴルトゥグリック

現在の時刻は午前10:00。バスの発車まで随分時間がありますので、とりあえず財布の中身を整頓しました。モンゴルトゥグリックをバックパックにしまい、代わりに中国元を出します。

モンゴルトゥグリックは、数えたら38,390Tg(1,730円くらい)余っていました。いい感じです。そこまで大量に余った訳でもないですし、次またこの国境に来たときのウランバートル行き列車代に充分足りる金額です。丁度良し。ただ割と少額紙幣が残り、面倒な札束になってしまったのが失敗でした。





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本日のお昼ご飯

バスターミナル脇にあった食堂でお昼ご飯です。

頼んだのは何か麺料理。メニューの中国語を読めないでいると係の人が気をきかせてモンゴル語メニューを出してくれ、余計読めなかったので一番上のを頼んだらこれでした。

前から思っていたのですが、中国のラーメンって味が薄くないですか。店にもよりますが。塩気もそうですが、それ以上に出汁が利いていない感じがします。

と思いGoogle先生に聞いてみたら、やはり薄いようですね。中国や台湾は、ラーメンに限らずスープの類は薄いことが多いのだそうです。そしてそれはスープを飲み物と捉えているからで、ご飯のおかずだったり麺を美味しく食べるための味付けだったりする日本の考え方とは違うからだよ~みたいなことが書いてあるサイトがあり、納得しました。

もしかしたらラオスみたいに、味付けは自分でしなさいシステムなのかなと思っていました。そしていつもうっかり黒酢を投入し、すっぱい麺を食べていました。





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二連浩特国内便待合室

昼食後は、待合室でひたすらバスを待ちました。前来たときは気づきませんでしたが、このターミナルには無料Wi-Fiが飛んでいたようです。壁に電源が沢山あって充電できるし、なかなか良い待合室です。Wi-Fiがあるならこれ幸いと、今後の旅程に関する予約を色々と片付けました。

帰国の日が近づいており船の予約も既にしてしまっているので、ここからは割と計画的にいかなければいけません。いやこれまでも計画的だったんですけどね。その計画がうち崩れたというだけで。





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本日のバス

お久しぶりの寝台バスです。そして先程、明日の上海行きの夜行寝台を予約成功したのでもうこっちのもんです。上海まで寝るだけ。




http://jp.ctrip.com/

中国鉄道その他予約サイト「Ctrip」

このサイトが滅茶苦茶便利です。手数料はかかりますが、「夜行列車は油断するとすぐ売り切れる、そして窓口は言葉の問題が・・」という我々外国人旅行者には大変助かる、日本語&日本のクレジットカード対応です。上のリンクはサイトですが、アプリの方が圧倒的に使いやすいです。キャンセルや払い戻しもボタン一つで簡単。是非お試しください。

以上、宣伝でした。金は受け取っておりません。





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その後時間通り出発したバスは、恐竜のいる草原を走り抜けました。一月前に見た恐竜博物館の近くを通ってるのかな?と思いましたが、GPSを見たら全然場所が違いました。

恐竜博物館のときも思いましたが、良い展示の仕方です。恐竜像と解説を並べるのではなくただ恐竜だけを走らせているのが、太古の昔の風景を再現しているかのようでロマンがあります。こんな展示の仕方もあるのですね。

広い土地があるからこそできる、壮大な遊び心です。


明日は多分夜明けごろに北京着、正午発の列車で上海に向かいます。


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<情報コーナー>

○ モンゴル→中国国境越え

所要時間だいたい一時間半くらい。モンゴル出国時に5000Tgの支払いが必要。

○ 二連浩特から北京へバス

運賃220元、所要12時間くらい。


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時刻表

| 中国 | 22:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

来た道を戻るだけ、南部ザミンウード国境越え①


〜前回までのあらすじ〜

早くモンゴルを出ないと滞在期限が切れるのにまだ国境行きの足が確保できていない。

〜あらすじおわり〜




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ウランバートル鉄道駅

というわけで、朝イチで鉄道駅に来ました。

ここからは国境の町ザミンウードまでの夜行列車が出ており、到着後の国境越え公式バスの手配もできるのだそうです。北京からウランバートルを目指したときにも利用した列車の逆向きを、今回は利用することになります。





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チケットオフィス

買えませんでした。

満席ですってよ。わはは!笑っとけ笑っとけ!

しかし一応粘ってみる私。

私「二等が無いなら一等でも三等でもいいので!」
駅員さん「全部売り切れよ」
私「三等ならあるでしょう!?(自由席らしい)」
駅員さん「ないわ」

だそうです。

お~しまい!(色んな意味で)




とか言いつつまだ手はあるので、とりあえず町の中心に戻ります。しかし第二の手も塞がれたら?第三の手も駄目だったら・・?と強い不安にかられる私。最近失敗が続いているので、少々追い詰められ胃が痛くなりつつあります。

と、ここで事件は起きました。

交差点で信号を待っていると突然後ろから突き飛ばされ、車に轢かれかけたのです。

振り向くと、何やらガーガー怒っている30代くらいのモンゴル人男性がいました。何を言っているのかはさっぱり分かりません。

怒りたいのはこちらです。いきなり何をするのかと。流石にファックくらいは言ってやってもいい案件だと思うのですが、私はこの時それどころじゃ無かったので黙って怒鳴られ続けてしまいました。そしたらその人の友人が「日本人か?」と気付き、本人も「あ、日本人か」とばつが悪そうにして、「ソーリー」と呟いて去っていきました。

日本人じゃなかったらやっていいと思ってんのか?

大体日本人だったら何だっつーんだお前ちょっとそこに直れそいで一発$$€*◁>€~£◻︎'\*|*





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動物の写真で中和しておきます

さてさて、そんなこんなですが国境越え問題は全く解決しておりません。

第二案として一応「二連浩特行き国際バス」、あるいは「国境の町ザミンウード行きバス」という手も残っていますが、当日でチケットが買えるかどうか。もし買えなかった暁には

不法滞在でも何でもしてやるぞコンニャロー!

大暴れしてやんぞ!!

交差点で大の字になってやんぞ!!





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ノミン・デパート

不安と余計なストレスで死にそうだったので、現地ツアー会社に来ました。これはデパートの写真ですが、この中に大きなツアー会社があるのです。もちろん、トチ狂ってツアーに参加しに来たわけではありません。ツアー会社、というか旅行代理店が押さえている列車チケットがあるんじゃないかと思ったのです。

しかし、この会社では列車チケットは扱っていませんでした。代わりに駅までの行き方を教えてくれようとするツアー会社のお姉さん。眼鏡がよくお似合い。

お姉さん「駅までの行き方はね、」
私「あ、いえ、駅にはもう行ったんです。でも売り切れてて」
お姉さん「駅で売り切れなら、どこの代理店で聞いても売り切れよ」

そりゃそうか。


でも、お姉さんはとても優しかったです。今の私に親切にしたところで会社にとって何の得にもならないのに、第二案の国際バスについて丁寧に教えてくれ、何かのサイトを使ってバスチケットの残数を調べてくれ、ターミナルまでの市バスの番号や降りるバス停も細かく教えてくれ、最後に「大丈夫、買えると思うわよ」と励ましてくれました。

ありがとう眼鏡のお姉さん。さっきのアレなど、もうどうでもよくなりました。私は一回のプチハッピーで十回の悲しみも打ち砕いてみせます。一回の失恋で100曲書ける中島みゆきのように。

・・なんか違うかもしれませんね。





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国境越えバスチケットが買えました!

いやー良かった良かった。

中国語の書かれたこのチケットには見覚えがあり、チケットはあるのに国境を越えられなかった数日前の笑い話が甦りますが、大丈夫です。ザミンウード国境は外国人通り放題だし、万が一駄目でも国境の町がすぐ側にあるので、そこに戻ってやり直せばいいからです。(どうやり直せばいいのかは検討もつかないけど。)


今回乗るのは21:00発の夜行バスです。バスごと国境を越え、およそ12時間後には中国側国境の町、二連浩特(エレンホト、またはアーリェンホト)に着けるそうです。

先ほど少し触れたように、モンゴル側国境の町ザミンウードまでのバスもあり、こちらの方がだいぶ安いです。しかし国境越え専用ジープ50元〜(800円くらい、要交渉)を足すと、その値段はどっこいどっこいになります。ならば、二連浩特までスムーズに行ける国際バスの方が楽です。

列車もまたザミンウードまでしか行けませんが(国際列車ももちろんあるが高い)、ザミンウード駅からの国境越え専用バスも一緒に手配できるそうなので、これもかなり楽だと思います。しかも寝台列車で、二等は国際バスの半額くらいです。

高いお金を払ってわざわざ寝台でもないバスに乗る物好きは、多分本当に物好きか、列車からバスへの一回の乗り換えすらしたくない面倒臭がりか、私と同じ列車チケット難民であると思われます。





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本日のお昼ご飯

そんなわけで、少々高くついたものの無事国境越えの足は手配することができました。モンゴル滞在期限も、ギリ一日前にクリアできるので一安心です。

いや実際に国境を越えるまでは絶対油断しませんけど、第一段階はクリアということで。

昼食は、チケット購入祝いに町の小さなレストランでゴリヤシを食べました。度々出てくるモンゴル版グヤーシュ、肉の煮込みです。羊のゴリヤシが好きなのに今回は牛っぽかったです。あるいは、完全に臭みを抜いた羊かもしれません。あの羊臭さがいいのに。





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今度こそ最後と信じたいウランバートル風景

バスは21:00と遅いので宿のロビーで時間を潰させてもらい、19:30ごろ出発。バスターミナルまではそう遠くなく、該当の市バスにさえ乗れれば30分で着くのですが、今日に限って全く捕まらず焦りました。

該当のバスは一度すぐに来たのですが、プリペイドカードの無い現金の私は乗せられないと言って通りすぎてしまって。

こういうことは、ウランバートル滞在中に何度かありました。最初の二回は同じ人で、かなり乱暴に降ろされたのでクッソーこのおっちゃんめ!と思ったものですが、その後優しそうなおじちゃんと女性ドライバーさんに立て続けに断られたので、現金を受け入れがたいというのは共通の見解のようです。そんなルールはないはずですが、まあ面倒臭いんですかね。プリペイドカードは初回160円で買えますし、いいから買いなさいよということでしょうか。

そうこうしているうちに本当にギリギリの時間になり、タクシーを拾う覚悟を決めるもそちらも全く通らず、もはやこれまでかと思い始めたタイミングでようやくバスが来ました。いつも私を弾くT2番トロリーバスでしたが、よほど切羽詰まった顔をしていたのか、すんなり乗せてくれました。で、ギリギリではありますが何とか無事バスターミナルに着き、バスに乗り込むことができたのでした。

ああ胃が痛い。痛いというか、キュッと縮んで消滅しそうです。





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ザミンウード国境越えバス/人が多いので翌朝隠し撮りしたもの

バスはいつもの4列シートでしたが、いやに立派でキャビンアテンダントみたいな制服の人が乗っていました。マイク片手に色々とアナウンスしてくれます。

乗っている人達はモンゴル人がほとんどだと思いますが、西洋人バックパッカーの二人組もいました。もしや列車の切符が買えなかったんですね?うふふ。

明日は国境越えからスタートです。


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<情報コーナー>

○ ザミンウード国境越えバス(ウランバートルから二連浩特まで直通)

バヤンズルフ・バスターミナルから、毎日7:00/21:00発、所要12時間くらい。56,000Tg。寝台ではなく普通の4列シートだが、他の国内長距離バスに比べるとかなり立派。

○ その他の陸路国境越え手段

(1)ザミンウードまで寝台列車+国境越え公式バス
多分毎日17:20発ー翌7:20着。二等22,850Tg。確か一等は35,000Tgくらいで、三等は12,000Tgくらい。数日前の早めの購入が望ましい。ザミンウードから二連浩特までの公式バス切符はウランバートル駅で購入でき、8,000Tg。

(2)ザミンウードまで長距離バス+国境越えジープ
20:00発、所要11〜12時間と思われる。毎日あるわけじゃ無い模様(モンゴル語が解読できず不確定)。バスが35,600Tgで、国境越えジープが50元〜(要交渉)。

(3)北京まで国際列車

メモる気にもならないくらい高かったので詳細不明。ウランバートルから北京まで一気に行ける。確か2泊3日とか。席さえ取れれば、これに乗りザミンウードや二連浩特で降りることももちろん可能。

※ (1)、(2)は実際に試した訳ではなく不確定要素が多いので、 そして(3)は情報として問題外なので、必ず現地で再確認してください。

| モンゴル | 21:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

もう飽きたよウランバートル帰還4回目


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本日のバス 

朝イチのバスに乗り、ウランバートルに帰ります。バスは8:00発、所要時間は11時間なので、順調に行けば19:00にはウランバートルに着きます。

もしかしたら今夜21:00発のザミンウード国境越えバスに乗れるかもしれません。こんなこともあろうかと、ウランバートルのバスターミナルで事前に時刻表をチェックしておいたのです。東部国境越えに失敗した場合に備えて。

素晴らしいでしょう。私は私のこういうところが本当に好きです。





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休憩中

さて、そんな私の期待を乗せ出発したバスですが、床下から定期的に破裂音がします。運転手さんや他の乗客達も怪訝顔。もう嫌な予感しかしません。頼んますぜ。こういうときに限って。

休憩中に軽く修理をし、再度走り出すバスですが破裂音は徐々に大きくなり、最終的に爆発音に。そして絹を割くような悲鳴・・のような金属音までしてきました。車に全く詳しくない私でも、これはマズイと分かります。当然すぐに止まるバス。

結局、修理には一時間半を要しました。

予想到着時刻の19:00はもうとうに過ぎていますが、幸いウランバートルはもう遠くなく、GPSが示す距離と時間からすると、時速40キロ以上で走ってくれれば21:00に間に合う計算です。

しかし相変わらず悲鳴をあげるバスと、やむなく徐行する運転手さん。そして21:00まであと30分というところで、バスは三度目の修理休憩に入りました。

おう止まれ止まれ!もうトドメをさしてくれ!!





結局、バスは21:05にウランバートルに到着しました。

モンゴルの長距離バスは15分くらい遅れて出発することも多いので、もしやと思い最後まで希望を捨てませんでしたが、国境越えバスはもういませんでした。


その後は市バスに乗っていつもの宿に戻り、スタッフの皆さんに「あれ!?どうしたの!?」と驚かれ、事の顛末を話して爆笑してもらい、カップ麺を食べた後暖かいお布団でスヤスヤ眠りました。

明日は南部ザミンウード国境行きの足を押さえるところからです。


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| モンゴル | 22:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

東部中蒙国境突破失敗


漢字だけ並べると格好良いですよね。



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ハヴィルガ国境

本日はモンゴルを出て、中国に再入国します。

7/22の日記にも書きました通り、今回使う東部の国境については、外国人は通れないらしい、いや通れるらしい、国際バスがあるらしい、いやあるけど不定期らしい、など気軽に挑むにはあまりに情報が足りない状態でした。




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チョイバルサンバスターミナル

というわけでほとんど諦めかけておりましたが、魂がうち震えるほどありがたいことに、ここを通る国際バスについての情報を事前に頂くことができました。そして本日、いよいよそれに乗り込むわけです。

国境越え、しかも全く情報のない国境ですので、ドキドキします。





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チケット

バスはモンゴル国内でよく見る普通のやつでしたが、チケットに中国語が印字されており国際バス感を醸し出しています。そして車体にも中国語で「国際」の文字が。おおっ・・ってなりました。






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バスは最初はアスファルトの上を、そしてすぐにダートに入り、草原の中をひたすら進みました。モンゴルの草原もこれで見納め。また来るつもりはありますが、しばらく見られないと思うと寂しいです。





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東部中蒙国境(ハヴィルガ)

3時間ほどたったころ、バスは国境に到着しました。ゲート前でバスごと待機し、ようやく入れたら今度は審査室前で待機。なかなかスッといきません。

そしてようやく人が動き始め、審査がスタートしました。しばらくして私の番になりましたが、パスポートを見るなりどこかに無線をかけはじめる審査官。

嫌な予感・・・というか、この時点で大体察しておりました。



速やかに別室連行された私は、執務室みたな部屋のデスク前に立たされ、審査官とは別の国境警備員みたいな人が私のパスポートをコピーしてパソコンで何かをしているのを、冷めた気持ちで見つめていました。

警備員「チャイニーズ?」
私「ジャパニーズです」
警備員「ああジャパニーズ」
私「・・・」
警備員「・・・」
警備員「チャイニーズ?」
私「ジャパニーズですって」


何の茶番でしょうかこれは。

その後警備員さん(仮)は誰かと電話をしだし、その電話を私に握らせました。相手はどなたか存じませんが、英語を話せる女性でした。

女性「何故ここに来たの?」
私「ハルビンに行こうと・・この国境が近かったものですから」
女性「仕事は何を?」
私「事務員です(嘘)」

別室連行時のおきまりの会話を重ねます。
そして、



女性「残念だけど、この国境は中国人とモンゴル人しか通れないの。」

だそうです。




ほぼ察していたものの、やはり言葉にされるとショックです。しかし諦めてなるものか!

「外国人も通れるという話を聞いて来たんですが・・」
「この国境は中国とモンゴル二国間の協定で成り立ってるの。だから外国人は通れないのよ」
「でも通った前例を聞いたんです(嘘)」
「そんな例は知らないわ」
「・・・(そうでしょうね)」
「・・どうしてもダメですか?」
「ダメなのよ」
「チョイバルサンに戻りなさい」
「分かりました・・・でも、どうやって?」

私が乗ってきたバスはこのまま満洲里に行ってしまいます。ここには国境ゲートがあるのみで、一番近い町は国境の向こう側です。満洲里からチョイバルサンに行くバスもあるでしょうが、そんなものいつ来るか分かりません。



「ハルビンに行きたいならウランバートルから飛行機がオススメよ」

いやハルビンはもういいんですよ。


「ロシア国境は通れると思うわよ。そこからハルビンに行ったら?」

いやロシアに用は無い上にビザも無いんですよ。
そしてハルビンはもうどうでもいいんですよ。




私「チョイバルサンに戻る方法を何か知りませんか?バスとか」
女性「バスはないわね。うーん・・・」

悩んでしまった電話の向こうの誰か知らない女性。私はこの電話を切ったらおしまいなので、絶対に離すつもりはありません。今頼れるのはこの人だけなのです。



私「じゃあヒッチハイクしてみます。ここって一般車両も通りますよね?」
女性「待って、何とか車を手配できないか頼んでみるから、さっきの人に代わってくれる?」
私「わかりました・・色々とありがとうございました」



その後すっかりやる気を無くし壁にへばりつく私を、警備員さんは半笑いでベンチまで案内してくれました。廊下を挟んだ反対側は入国審査会場になっているようです。ほお~こういう仕組みで。

そしてその入国審査会場には、今入国を果たしたばかりのモンゴル人だか中国人だか分からない人達がいました。彼らの視線の先には、一台のハイエースが停まっていました。

これだ!

と私が立ち上がるより先に、先程の警備員さんが私を乗せてくれるよう交渉してくれました。



私「チョイバルサンに行けるんですか?」
警備員「(笑)」

え、なにその笑いは。私はどこに連れてかれるんですか?



まあともかく、この何もない国境からは離れられます。どこかは知りませんがどこかに行けるようです。ようやく命が繋がり、血の気も戻ってきた私。

そして、そういえばバスの中に水とキャップを忘れてきてしまったことを思い出しました。いや忘れたというか、「私はここにいましたよ。置いてかないでね」というメッセージを込めて置いてきました。

結局バスは私を残し、キャップと水だけを満洲里に連れていったことになります。私の帽子が中国を満喫してくれますように。そして誰か中国人の頭に乗って元気でやっていけますように。





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何かの記念撮影をする人々

警備員さんにお礼を言い、早速バンに乗らせてもらいましたがこれが明らかに行きと違う道を走っています。この景色も全く見覚えがないですし、私は本当にどこに連れて行かれるんでしょうか。

このまま滞在期限が過ぎたらもうここに住んだろかいなという気持ちが固まりつつあるので、ロシア国境とかに連れていかれるくらいなら、いっそここに置き去りにしてもらった方がいいかもしれません。草原も川もあるし、キャンプに向いています。羊がうろついていたらなお良しです。






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本日の宿

バンはどこをどう通ったのか、普通にチョイバルサンに着きました。そして運転手さんにタクシー代として20,000Tg(900円くらい)を支払い、お礼を言って別れた後は、すぐにバスターミナルに行き明日朝のウランバートル行きバスを押さえました。うまくすれば本日18:00のバスに乗れるかと期待していたのですが、15分差で叶わなかったので。無念ですが、今夜は再びチョイバルサン泊決定です。

一応国境越え失敗に備えて数日の余裕を持たせてあるものの、その日程は割とギリギリです。一刻も早くウランバートルに戻って別の国境に向かわないと、「滞在期限切れ」という言葉が冗談じゃなくなってきます。





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カップ麺とビールで晩酌

流石に少し疲れました。

でも、謎の国境の正体が分かって滅茶苦茶スッキリしました。
挑んでみて良かったし、挑んだ自分が好きなので全く後悔はありません。

情報をくださった皆様、本当にありがとうございました。
改めてお礼申し上げます。

そして今後の旅人の皆様、

東のハヴィルガ国境は通れないぞー!!



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<情報コーナー>

○ チョイバルサンから満洲里行き国際バス

※ このバスには乗れますが、国境を通過できません。

しかしせっかく頂いた詳しい情報を無駄にしてしまうのはあまりに惜しいため、近い未来にこの国境が外国人にも開かれることを願って、そのまま記載させて頂きます。

ーチョイバルサンから満州里行き国際バスー

チョイバルサンバスターミナルより、
月、水、金の11:00発、到着は20:00頃。44800TG。
チケットは建物1F左側の部屋のカウンター、右側は関係無い。

| モンゴル | 22:50 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

地元モンゴル人と歩くチョイバルサン日記


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チョイバルサンバスターミナル

早朝5:00に、バスはチョイバルサンに到着しました。

早速明日の国境越えバスの切符を買っておきたいところですが、オフィスはまだ閉まっているようです。というわけでまずは宿探しです。にしても朝早すぎて宿も寝ているでしょうから、しばらくここで日が登るのを待って・・・

というのが夜行明けのいつもの行動パターンですが、今回は違います。今からモンゴル人の一般家庭にお邪魔して、朝ごはんを頂くことになったのです。

事の起こりは、昨夜のトイレ休憩時。売店の人に「トイレどこですか?」とモンゴル語で聞いたものの全く通じず、困っていた所にすかさず英語でフォローを入れてくれたモンゴル人の女の子がいました。その子こそ今からお邪魔するご家庭の22歳の娘さん、オギちゃんでした。

会話ついでに「チョイバルサンから満洲里行きのバスに乗りたいんだけど、このバスのこと知ってる?」「チョイバルサンには安めのホテルあるかな?」など質問したら色々と心配してくれ、「じゃあまずうちにおいでよ!そいでバスのチケット買うのとかホテル探すのとか手伝ったげる!」と言うのでンマー!なんとありがたいお話でしょうか!是非お願いします!!というわけです。

余談ですが、オギちゃんはブータン王国の王妃様に大変よく似た美人さんです。英語と日本語と韓国語を同時に学ぶ才女。モンゴルは才女が多いですね。




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パンと何か

そして弟さんの運転する車でオギちゃん宅まで連れていって頂き、朝ごはんをご馳走になり、ベッドで仮眠を取らせてもらい、さらにはお昼ご飯におやつまでご馳走になってしまいました。

普通のご家庭の普通の食卓なので写真は遠慮しましたが、上のこれだけは珍しかったので撮らせてもらいました。左は普通のパンで右はモンゴルでよく売ってる硬めのドーナツみたいなお菓子ですが、今回気になったのは奥のやつ。すごく硬いチーズせんべいみたいな食べ物ですが、チーズではなくヨーグルトの類なんだそうです。顎が痛くなる点に目をつぶれば、味は美味しいです。

お昼ご飯は羊入りの野菜スープと、小麦粉を練って薄く伸ばしたものを揚げたパンのような食べ物でした。大変美味しかったです。羊もこれで食べ納めです。




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本日の宿

宿は朝のうちに車で5軒回ってもらったのですが、どこも満室、しかもお値段が高めでした。チョイバルサンは、そもそもホテルの数がそう多くないようです。観光客もあまり来ませんしね。

しかし聞いてもらったうち一番安値のお部屋が午後まで待てば空くとの事だったので、朝のうちに予約させてもらって、こうして無事本日の寝床を得ることができました。まずは一安心。




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満洲里行きバスチケット

そして例の、満洲里行き国際バスのチケットも無事買うことができました。

あるのかないのか、もう無理なのか、とほぼ諦めていたチケットが今目の前に。感動です。

このバスについての情報は日本語はおろか英語で調べても私には見つけられませんでしたが、地元モンゴル人は割と気軽に利用しているのだそうです。オギちゃんもこれに乗って満洲里とハルビンに遊びに行ったことあるよ~とのこと。

ちなみに実際この国境を通るつもりの方は、必ず明日の日記を読んでください。

読めばわかりますので、絶対読んでください。




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無事チケットを手に入れた後は、オギちゃんと一緒にふらっとチョイバルサン観光をしました。チョイバルサンは大きな町ですが都会ではなく、ウランバートルとはだいぶ雰囲気が違います。しかしモンゴルで4番目に大きな町というだけあって人は多いようで、アパートが沢山建っていました。

オギちゃんいわく、

「チョイバルサンは中国国境ともロシア国境とも近いし、もっと外国人観光客を呼び込めると思うのよね」
「東モンゴルの拠点だし、重要な町だと思うんだけど」
「周りは広い草原だし、山がないから地平線が綺麗でしょ。馬も牛もいるし、そういうツアーを作ったらいいと思う」


だそうです。

その通りだと思います。

地元の若者が地元の事を考えているというのは、無関係な私のような人間にとっても温かく映ります。

また、旅行者側の視点から見ても、この町がもっと栄えて開かれていくのは喜ばしいことです。現状、モンゴル東部の観光地はアクセスはあるけどちょっと行きづらく、観光客もまばらな印象があるからです。のどかな田舎町が観光色に染まってしまうのは悲しいですが、大きな街ならある程度染まってくれた方が正直助かる、というのが我が儘旅行者の個人的な意見でございます。



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町の中心辺りにある池を見に来ました。割と綺麗に見えますが、近づくととってもバッチイです。「誰も掃除しないからね~」とオギちゃんが笑っていましたが、中央にいらっしゃる仏陀様には笑い事ではない気がします。 




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宿に戻って少し仮眠をとり、夕方再びオギちゃんと待ち合わせ。川を見に来ました。

上の写真は川までの道で、干支の彫像が並んでいました。モンゴルにも干支があり、その種類も日本と同じです。




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川から見た日の入り

オギちゃんの地元紹介を中心とした本日のお散歩は、いつもの観光とは一味違うとても穏やかな気持ちにさせてもらえました。

明日はいよいよ国境越えです。


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<情報コーナー>

○ チョイバルサンの宿

ホテルの数は少なく、バックパッカー向けの安宿は無さそう。聞いてもらった5軒は町の中心あたりにあり、シングルが25,000Tg~60,000Tgくらいだった。その他、町の外れの方に行けば手頃そうなホテルも数件あったが、やってるのかやってないのか分からない寂れた感じだった。

○ 今回私が泊まったところ

「Kherlen Hotel (ヘルレン ホテル)」

バスターミナルから大通りを西に10分ほど歩いた右側。本文の写真参照。

最安値の部屋がシングル一泊25,000Tg。トイレと洗面台は付いているが、シャワーは別室で有料(2,500Tg)。上位の部屋はシャワー付きだそう。大きなホテルで、部屋数も多い。高そうなレストラン併設。全室Wi-Fiあり。英語は通じない。目の前にミニスーパー、銀行、徒歩数分の所にスーパーがあり便利。


○ チョイバルサン発、満洲里行きバス

明日の日記に書きます。

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