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カンボジア東部へ


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本日はカンボジア東部のセンモノロムという町に行きます。

カンボジア東部はまだ観光客が少なく自然景が広がっており、リアルカンボジアを見たいなら是非東部に!と先日ラオスで出会ったイタリアンドレッド君が強くお勧めしてくれたので。あと、エコトレッキングが盛んなんだそうです。

エコトレッキングとトレッキングの違いについてはよく知りません。
エコトレッキングの方がやや響きがお洒落かな、というくらいでしょうか。





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本日のバス

本日のバスはこちらです。

こちらはセンモノロムとプノンペンを往復することに全力を注いでいるバス会社で、「センモノロム行きが1日2本、センモノロムから帰って来るのが1日2本。以上です!」という大変潔い経営方針です。
分かりやすくて良いですが、店構えが地味すぎて見つけるのに苦労しました。





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本日の朝ごはん

バスは朝7:00発のものを予約していますが、ちょっと早く来すぎたのでその辺の屋台で朝ごはんを買ってきました。焼き豚ご飯とスープと漬物のセットで、お値段は75セント。肉の上にかかっているタマネギ入りライムソースみたいなのが美味でした。





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センモノロム

センモノロムに着きました。
所要時間は5時間少々で、道も悪くなかったです。

センモノロムは小さな町ですが、宿やツアー会社やカフェの類は意外と多いです。
「エコツーリズム」は欧米人旅行者に人気が高いので、その需要に答える様に町が変化して行ったのだと思います。しかし観光地特有の騒がしさはなく、良い雰囲気です。




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本日の宿

バス会社に宿の呼び込みの人が来ており、ドミ1泊2ドルと素敵なことを言うので決めました。町の中心から少々離れており、バンガローというより山小屋のような雰囲気なのが良いです。





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ドミトリー

ドミトリーはこちら。ザ・2ドルって感じです。




チェックインを済ませた後は、早速町に繰り出してツアー会社を探しました。
この町へ来た目的はもちろんトレッキングツアーに参加することです。

これまたバス会社に来ていたツアー勧誘の人にチラシを貰っていたのですが、地図を見てもツアー会社の場所が分からず道に迷っていたら、先程の勧誘お兄さんが偶然通りかかり

お兄さん「やあ僕を探してるの?」

違います。




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ツアー会社

そんわけで、明日は日帰りのトレッキングツアーに行って来ます。
近郊の少数民族を尋ねたり象と遊んだりするツアーです。




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本日の晩ご飯

毎度おなじみ、米粉麺のヌードルスープにしました。
正直そろそろ飽きて来たのですが、値段が安くて早くて簡単という誘惑に勝てません。


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○ センモノロム行きバン

プノンペン市内に何軒か、センモノロム行きの乗合バンを出している会社がある。私が利用した会社は「CHIM VUTH MONDOLKIRI EXPRESS/St. 169 Phnom Penh」で、7:00/13:00の1日2本。11ドル。所要5〜6時間。

○ センモノロムの宿

「Happy Elephant Bungalow」

ジャングルの中のバンガローという感じで、とても雰囲気がいい。ドミ1泊2ドル、シングル1泊5ドル。各部屋にトイレシャワー付き。5ドルの部屋は知らないが、ドミのシャワーは冷水だった。レストラン併設だが高めなのと、町から1キロほど離れているのが難点。

| カンボジア | 22:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

プノンペンへ


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本日はカンボジア首都のプノンペンに移動します。




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バス会社の青空カウンターです。昨夜は看板だけが立っておりバス会社らしきものは見当たりませんでしたが、営業時間になると移動式チケットカウンターが出現するようです。

そんなわけなので昨日はチケット予約が出来なかったのですが、そこらへんにいたバス関係者なのか何なのか分からない人が「明日?プノンペン?オッケーオッケー」と口約束をしてくれたので、一応あれが予約だったかもしれません。




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本日の宿

およそ8時間後の16:00少し前、プノンペンに到着しました。

実はプノンペンには用事はなく、これから行く町への経由地点にしただけです。しかし、もう少し早く着いたらこのまま目的地に乗り込みたかったのですが、接続便が見つからなかったので本日はここまでです。

本日の宿は、かなりの有名どころであるらしいキャピタル・ゲストハウスという所にしました。
「カンボジアを旅する者でこのゲストハウスを知らない人はいない」とか何とか。
私知りませんでしたけどね。

カンボジアには基本的にはバスターミナルというものがなく、色んなバス会社のオフィスが町中に点在しています。それは旅行者にとっては非常に面倒くさいのですが、その点、今回の宿にはバス会社が併設しており移動に便利なので、それが人気の秘密であると思われます。値段がお手頃で部屋数が多いのも良いです。




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本日の晩ご飯1

宿近くに屋台が出ていたので、久しぶりに屋台飯にしました。
牛肉の煮込みと白ごはんです。

こういうお店はメニューを置いていないので注文が面倒ですが、
言葉は通じなくても、簡単なジェスチャーで通じるので大丈夫です。




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しかし注文のときはこんな感じの仕草をすれば何かしら出してもらえるし、




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こんな感じの仕草をすればお金も払えるので、別に問題ありません。


明日はカンボジア東部のジャングル地帯に行きます。
定期恒例のトレッキングです。


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○ スラエム発プノンペン行きバス

ロータリー前8:00発、所要約8時間、10ドル。

○ プノンペンの宿

「Capital Guesthouse」

シングル1泊4ドル〜、ツイン5ドル〜。部屋の設備によって値段が様々ある。部屋数がかなり多い上、姉妹店があと2つある。バス会社併設なので移動が便利。レストランも併設。街の中心に比較的近い。この宿の付近に似た様な安宿が並んでいるので、とりあえずここを目指すといい。

| カンボジア | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

プレアヴィヒア遺跡


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本日はスラエムという町に移動します。この町から約25キロ、タイ国境にまたがる山の上にプレアヴィヒア遺跡というのがあり、その見学拠点とするためです。

プレアヴィヒアまではシェムリアップからのツアーもありますが、距離が距離なだけに時間がかかり、お値段もそれなりにします。

お値段に関して言えば、ゲストハウスなどから出る10人くらいの日帰りバンツアーに便乗するのが最も安く済むようですが、「皆で一緒に行こうよ!☆」「いいねー♪」というノリに着いて行かないといけないので断念しました。人には得手不得手と言うものがあるんですよバーロー。





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というわけで、バスで参ります。

シェムリアップからスラエムに移動するには、バス、または満員になると発車する類の乗合バンがあります。私は後者のバン狙いでしたが、宿の人にその話をすると「絶対バスの方がいいよ」「電話予約してあげるから」と非常に親切だったので、そうしてもらうことにしました。

これが間違いだったことは、割とすぐ分かりました。




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宿へピックアップに来てくれたバスは8:00ごろにシェムリアップを出発し、その後順調に走って現在の時刻は10:30。シェムリアップからスラエムまで3〜4時間だと考えると、もう半分くらいは来ているはずです。なので、ちょうどトイレ休憩でバスが停まったところで「今どのへんかな~」と携帯のGPSを確認してみたところ、





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何故こんなところに。


GPS壊れたかな?お~いしっかりしろ~バシバシと感情を込めて携帯をタコ殴りにしましたが、うんともすんとも言いません。それどころか勝手に電源が落ちる始末。しまった叩きすぎたか。

GPSがおかしいのか、はたまた本当にここまで連れて来られてしまったのか。自分が置かれている状況を知ろうにも、運転手さんも車掌さんもどこかへ行ってしまったので聞けず、八方ふさがりです。

しかし、およそ20分後。
バス近くのベンチで途方に暮れていたところ、見覚えの無い女性が「スラエム?」と声をかけてきました。そうです。私がスラエムです。




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スラエム行きバス

ここでスラエム行きのバスに乗り換えるんだそうです。最初からそういうルートだったようですね。時間はかかりますが、一応スラエムには行けそうです。

ただ、電話予約した時点では「バスはスラエム直行便だからバンより早いよ!」みたいな話だった気がするなあと。乗合バンなら10ドルかからないのにバスは18ドルもする理由については、「乗客の数が少ないから頭割りで高くなるんだよ」と言っていた割にバスは乗車率120%だなあという気も。

「ラオス国境からのシェムリアップ直行バスを避けたら痛い目にあった事件(11/23の日記参照)」があるため、少し高くついても安全策を取る方針に変えたのですが、結局食らうこの仕打ち。作戦とか無意味だなこの国、と思った次第です。





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その後さらに走って見覚えのある町(ラオス国境からの(略)事件参照)を通り過ぎ、どんどん飛ばして15:00すぎ。予定時刻を大幅に越えてようやくスラエムに到着しましたが、のんびりしている暇はありません。私は今日中にプレアヴィヒア観光をすませたいのです。スケジュールは押し押しの轟々です。

スラエムからプレアヴィヒア遺跡までは25キロほど離れており、片道1時間近くかかるそうなのですが、現在15:00過ぎなのでタイミングとしてはギリギリです。日暮れがだいたい17:30ですので、遺跡見学の時間を考えると全く余裕がありません。



とにかく宿を探して荷物を置いて、バイクタクシーを探してすぐに遺跡まで行って・・・と考えながらバスを降りたら、客の来訪を待ち構えていたらしきバイタクのお兄さんが

「遺跡行く?往復15ドルでどう?」

よし君に決めた!



私「でもその前に荷物を置きたいんだけど、どっか安い宿知ってる?」
お兄さん「8ドルのとこなら知ってるけど」

よしそこに決めた!





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プレアヴィヒア遺跡(山の上)

というわけでプレアヴィヒア遺跡にやって参りました。

山の麓に立派なチケットオフィスがあるので、ここで入場料10ドルを払います。
チケット購入時にはパスポートの提示が必要です。

歩き方先生が言うにはこの遺跡に「入場料」の支払いは必要なく、「ガイド料」という名目で10ドルを徴収されているんだそうです。しかも値段交渉が可能なんだとか。
しかし私がその事実を知ったのは見学後だったので、交渉もしていないしガイドが付いて来なかった点も気にしませんでした。私は一体何に10ドルを支払ったんでしょうか。


チケットオフィスの話に戻りますが、チケット購入と同時に山頂行きのバイクタクシーも手配します。こちらは往復5ドル。

遺跡までの道はかなりの急勾配で危険なので、一般車両は立ち入る事ができないそうなのです。なので、ここまで乗って来たバイタクには駐車場で待っていてもらい、許可状持ちの別のバイタクで遺跡に向かいます。複数人なら、4駆車という選択肢もある模様です。




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プレアヴィヒア遺跡

着きました。

ここまでは想像以上にそっくり返った道で、こりゃ一般車両は無理ですわと納得しました。多分10台挑んだら5台くらいはひっくり返ってお空を仰ぐことになります。写真は撮れませんでした。私は記録より命が大事です。





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こちらもアンコールワットと同じくクメール王朝の遺跡です。
入り口から入ってすぐのこちらは、かなり損傷が激しく修復中のようでした。




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参道



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これ何の穴なんでしょうか。




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あちらに見えますのは、懐かしのタイです。

プレアヴィヒア遺跡はタイとの国境ギリギリ、というか国境線の真上に位置している遺跡で、そのために長きに渡り領土問題を抱えて来ました。

国際司法裁判によりここがカンボジア領と決まったのは1962年ですが、その後も緊張は続き、2008年に遺跡が世界遺産に登録された際には両軍が衝突、激しい銃撃戦が繰り広げられました。2015年現在は一応は落ち着きを取り戻していますが、現在でも少し道を外れた森の中は地雷地帯だし、銃を抱えた兵士達が何十人も常駐しています。

こうやって書くと怖い感じがしますが、いえ、実際ここは渡航注意エリアなのでのほほんと観光していいものではないのですが、実際来てみたらそこまで物々しい雰囲気ではありませんでした。閉館ぎりぎりの時間にもかかわらず結構観光客はいましたし、あちこちに立っている兵士達も割とフレンドリーで、声を掛けると笑顔で返してくれます。





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遺跡は損傷が激しいですが、レリーフは比較的綺麗に残っている気がします。この三角屋根近くの壁の部分、何て言うんでしょうか。破風ですかね?このあたりのレリーフがどれも素晴らしく、沢山写真を撮りました。





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こちらはカンボジア側です。断崖絶壁の端っこまで行けるので、かなりスリルがあります。
遺跡ももちろんですが、実はここに立つのが一番の楽しみでした。

写真下の、四角い池の左下に見えるのがチケットオフィスです。
かなりの高さを登って来た事がわかります。

崖には枝の細い木がいくらか生えており、写真上のお猿さん達が器用にそれを掴み飛び回っていました。命知らずで見るだけでヒヤヒヤしますが、その身軽さは羨ましくもあります。





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バイタクのおっちゃん

遺跡入場がだいぶギリギリの時間だったので、退場もギリギリです。

そのため、「門が閉まるよ〜」と言って遺跡の中までおっちゃんが迎えに来てくれました。この人がうちのおっちゃんだとすぐには気付かず、呑気に写真を撮っている私でございます。どちらかと言うと目当ては僧侶君たちです。


以上、プレアヴィヒア遺跡でしたが、時間があればもっとくまなく歩き回りたかったです。
後から地図を見てみたら「旧道」だとか「石段」だとかそそられる単語が沢山見つかり、悔しさに悶絶しております。

あと、タイ側にも行ってみたかったです。タイ側からだと、この遺跡は「カオプラヴィハーン」と呼ばれます。現在は国境の門は閉じられていますが、以前はタイ側から遺跡にアクセスすることが(おそらく逆も)できたそうなのです。タイ側もまた景色が素晴らしく、また断崖絶壁に彫られたレリーフなどもあるそうで、それはカンボジア側からは見られないのでとても気になったのですが。




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本日の晩ご飯/野菜カレー

町に戻る頃にはすっかり暗くなっていたため、宿併設のレストランで晩ご飯にしました。
高かったです。




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本日の宿

本日の宿は前述の通りものすごく適当に決めた所ですが、トイレシャワー付きの個室で8ドルなので、まあ許容範囲かなウググと思って泊まっております。そもそもスラエムは観光向けの町ではないので宿自体少なく、安宿が見つからないのは致し方ないのですが。

スラエムは今でこそ宿の選択肢も観光客向け施設(レストランとか)もほぼ皆無の田舎町ですが、プレアヴィヒア遺跡も世界遺産に登録されたことですし、今後どんどん栄えて行くのではないでしょうか。今後の発展が楽しみです。



ところで本日の宿ですが、南京虫が出ました。

南京虫とは、主に発展途上国の安宿に多く生息する吸血虫で、これに咬まれると蚊やダニの比じゃない猛烈なかゆみに襲われる上、そのかゆみや跡がいつまでたっても消えず、ついでに虫除けなど全く効かないという点から、世界中のバックパッカーに怖れられている最強の害虫です。

私はこやつに遭遇したことはありますが咬まれたことはなく、いや、そういえばギリシャの安宿で私の美脚を晩年のトリケラトプスみたいにしてくれたアレはもしかして南京虫だったのか?・・・と思ったので今回ちょっと左手の小指を咬ませてみたのですが、経験した事の無い類のかゆみに襲われ激しく後悔しました。本当に一瞬試しただけなので、大事には至りませんでしたが。

そんな南京虫から逃れる方法ですが、まずは南京虫のいる宿に泊まらない事です。当たり前ですが。宿泊を決める前にベッドのシーツやマット、特に木のベッドだった場合はその四隅をくまなくチェックし、南京虫(5、6ミリの大きさなので目視できます)やその糞などが無いか確認します。それをしなかった結果が本日の私です。

うっかり泊まってしまった後に南京虫と遭遇した場合は、部屋を換えてもらいます。事件現場からできるだけ離れた部屋がいいです。南京虫被害は宿にとっても死活問題に発展するので、よほど満室だとかで無い限り部屋は換えてもらえます。ただし換えてもらった先にも南京虫がいた場合は、おそらく宿中浸食されているので逃げ場はありません。本日の私のように。


しかし南京虫は、明るい所には出て来ないという特性があるそうです。逆に言えば、暗いと出て来るということになります。それを聞いた私は結構遅くまで部屋を煌々と照らし戦いましたが、いいかげん眠いので諦めて明かりをつけたまま寝ました。そうしたら被害には遭いませんでした。

ただ思い返してみれば、私は寝る前の明るい部屋に現れた南京虫を発見した訳ですし、その対策は万全ではないように思います。なのでやはり、泊まる前にくまなく部屋をチェックするのが最も有効な手段なのではないでしょうか。


以上、とっても疲れたスラエムの夜でした。

明日は首都のプノンペンに移動します。


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○ シェムリアップからスラエム

多くのバス会社に聞いて回ったが、直行便を扱っている会社は見つからなかった。
宿の人に予約してもらったバスはかなりの大回りで時間がかかる上、18ドルと高め。
乗合バンは利用していないので分からないが、ネット検索すると乗り場などの情報も出る。

○ スラエムの宿

「Sok San Guest House」

ロータリーから真西方向に800m、徒歩10分くらい。シングル一番安い部屋が8ドル。トイレシャワーテレビ付き。WiFiあり。レストラン併設だが高め。周りに何もなくちょっと不便。
紹介しておいて何だが、部屋に南京虫が出たので当分は利用しない方がいい。

○ プレアヴィヒア遺跡

麓のチケット売り場までバイクタクシー言い値が往復15ドル。チケット売り場から遺跡入り口まで専門のバイクタクシー往復5ドル一律。プレアヴィヒア遺跡入場料(ガイド料)10ドル。チケット購入時にパスポートの提示が必要。
開門7:30~16:30。17:00までに退場すること。

| カンボジア | 20:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

4・ベンメリア遺跡


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本日の目的地は郊外の遺跡、ベンメリアです。




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トゥクトゥク

シェムリアップからベンメリア遺跡までは片道60キロ、往復120キロあり流石にダルいので、本日はチャリはやめてトゥクトゥクで参ります。

そのへんにいたトゥクトゥク乗りの集団の中から英語を話す人を見つけ、ベンメリアと市内の遺跡3つを回る個人ツアー(ガイドなし、移動のみ)を30ドルで交渉成立しました。各ツアー会社が出しているベンメリアのみのツアーでも25〜30ドルだったので、こんなものかと思います。バイクツアーならもう少し安いですが、今日はトゥクトゥクの座席でふんぞり返りたいので却下です。

なお、シェムリアップでは観光客のレンタルバイクの使用は禁止されており、借りられません。電動のレンタルバイクなら良いみたいですが、これで郊外まで行くと充電ポイントがなく帰ってこられなくなるので、完全に市内観光向けです。





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ベンメリア遺跡

着きました。
時計を見てみたら、ここまで1時間半かかっていました。意外と遠いです。

トゥクトゥクのおっちゃんには駐車場で待っていて貰い、一人で遺跡に乗り込みます。




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崩壊しきっております。

ベンメリア遺跡は損傷が激しく、ほとんどそのままの状態で放置されていますが、苔むし、木の根が張ったその退廃的な光景が大変人気なのだそうです。

その光景はジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになったと囁かれていますが、遺跡の発見・公開は1990−2000年代でラピュタの公開は1986年です。





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と言う感じのベンメリア遺跡でした。

ほぼ全壊しており原型を留めていないのは悲しいですが、苔むし森に飲み込まれた遺跡の姿はロマンそのものでした。歩道があってないようなもので、瓦礫の山を歩いて回れるのも楽しかったです。が、はやく整備しないと無法地帯になってしまう気もします。

この遺跡はまだ公開から10数年ですし、今後どうなって行くのでしょう。
全修復はまず不可能だとは思いますが、一部だけでも直していくのでしょうか。





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移動中

市内に戻ります。

写真は個人経営のガソリンスタンドです。
どこにでもあるので便利ですが、得体が知れないのでレンタバイクを利用する際は普通のガソリンスタンドに行きたいです。レモンジュースとか入れられそうじゃないですか。




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ロレイ

シェムリアップ市内に戻って来ました。こちらは「ロリュオス遺跡群」のひとつである「ロレイ遺跡」で、市内とは言っても街の中心からは少々離れています。




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ブレア・コー

ロリュオス遺跡群2つめ。





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バコン

ロリュオス遺跡群3つめ。


このロリュオス遺跡群はアンコールワットより古く、クメール王朝の最初の王都なんだそうです。アンコールワット周辺に遷都するまでの数百年間は、こちらが使われていたとか。

こちらの遺跡群も十分規模が大きいのですが、それでもやはり、アンコールワット遺跡群に比べるととても小さく感じます。それだけアンコールワットが巨大だということです。クメール王国は一体どれほど大きかったのかと思うと、そしてその壮大な歴史がジャングルの中から発見された瞬間のことを思うと、想像するだけでドキドキしてしまいます。





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本日の晩ご飯/ナス炒めとごはん

以上、アンコールワット遺跡群でした。

さすが世界のアンコールワット。そこらの観光名所とは規模が違いました。
今回ばかりはガイドブックを買って来るべきだったと、心から思いました。



シェムリアップ周辺の見学はこれで終わりますが、クメール遺跡見学の旅はもう少し続きます。
明日はカンボジア北方の町に移動し、プレアヴィヒア遺跡というのを見に行きます。


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○ ベンメリア遺跡

バイクツアーなら20ドルくらいから、トゥクトゥクツアーなら25ドルくらいから。遺跡はアンコールワット入場券は使えず、別途5ドルの支払いが必要。

○ ロリュオス遺跡群

アンコールワット入場券で入れる。

| カンボジア | 21:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

3・近郊遺跡を目指して長距離サイクリング


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本日はちょっと遠出したいと思います。

シェムリアップ郊外に「バンテアイ・スレイ」と「クバール・スピアン」という遺跡がありまして、ちょっと遠いですが今日はこの2つを見に行きます。




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本日の相棒

本日もチャリンコです。

クバール・スピアンまでは片道49キロなので往復するとほぼ100キロですが、一応元チャリダーという設定なので大丈夫です。空荷ですし。

ただ、流石にママチャリで100キロはいかんだろうと思い、本日はマウンテンバイクにしました。ママチャリ2ドルに対し、マウンテンバイクは5ドルです。やっぱママチャリで良かった気がします。




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バナナフライと餅米バナナフライ

遠方でエネルギー切れを起こして帰れなくなったら嫌なので、とりあえずエネルギー補給をしました。手前はよくあるバナナフライですが、奥のボールみたいなのは餅米のボールの中央にバナナが入っており、砂糖でもかけてくれればいいものを何から何まで無味なので全然美味しくなかったです。





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移動中に見た風景




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プレ・ループ

途中にあった遺跡に寄りました。
良いお天気ですね。

こちらはピラミッド型寺院遺跡の「プレ・ループ」で、
昔はここで火葬の儀式が行われていたと考えられているそうです。




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ヤシ砂糖

自転車をジャカジャカこいで町の郊外へ。ひとつめの目的地「バンテアイ・スレイ」には午前中に着きたいのでやや急ぎ目ですが、道沿いにヤシ砂糖の露店が並んでいたのでちょっと寄ってみました。

なんだかロウソクみたいですが、こちらがヤシ砂糖です。砂糖椰子の樹液を数時間火にかけて煮詰め、とろとろになったものを冷まし固めると写真下のようになります。

この砂糖はカンボジアだけでなく東南アジア全般で食べられているそうで、上白糖やグラニュー糖よりまろやかな甘さですごく美味しいです。試食させてもらってすごく気に入ったので、お土産に買って帰りました。カバンの中で溶けてえらいことになりましたが。





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バンテアイ・スレイ

1つ目の目的地、「バンテアイ・スレイ」に着きました。

こちらの遺跡には赤っぽいレンガが使われているのですが、東を向いているため日のよく当たる午前中に来るとそれが真っ赤に照らされて美しいんだそうです。

実際見た時は「こんなものかな?」と思いましたが、写真で見ると確かに赤いですね。





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こちらはヒンドゥー教寺院なので、シヴァ神などヒンドゥー神話のレリーフが多く見られます。他の遺跡群のそれも見事ですが、こちらのレリーフはより細かくて彫りが深い感じがしました。私見ですが。レリーフ見学が好きなので、いま非常に楽しいです。




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東洋のモナリザ

こちらは「東洋のモナリザ」と呼ばれている彫刻ですが、こちらじゃないかもしれません。似た様なべっぴんさんが何体も並んでおり、どの人が本当か分からなかったのです。もしかしたら全員かもしれません。
モナリザ同士の称号争奪戦を想像し、いますごくゲンナリしています。





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コッコジュース

ここまで37キロ走って、残りはあと12キロ。日が昇って気温もぐんぐん上がる中、もうひとっ走りしないといけないので生コッコジュースで体力回復をはかりました。これを飲むとみるみる元気になるということは、南米で実証済みです。





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移動中

この辺りまでくるとトゥクトゥク個人ツアーのお客さんもあまり見かけず、車通りも少ないので非常に快適でした。ただ日陰がほぼなく、滝の様に汗をかき喉が渇くのが辛いところです。





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本日のお昼ご飯

クバール・スピアンに着きましたが、とりあえず昼食を食べております。

ここまでは寄り道を含め3時間半くらい。こちらが本日の最終目的地ということで、これで50キロ達成です。さすがにこれだけこぐと腹が減りますね。最近は昼は抜く方針でしたが、今日は流石に無理でした。エネルギー切れで電源が落ちてしまいます。

ちなみに駐車場に並ぶレストランは軒並み高いですが、奥2軒はちょっと安いです。参考までに。




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山を登って遺跡を目指します。

クバール・スピアンはお山の上にあるので、そこまで行くのに山道を1500メートルほど登らなければいけないのです。1500、1400、1300・・・と100メートルごとにカウントダウンしてくれる看板が非常に鬱陶しいです。




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着きました。




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こちらです。

ここ「クバール・スピアン」にあるのは巨大建造物の遺跡ではなく、川の中に点在する彫刻群です。
これらの彫刻は川石に刻まれているため、一部は水の中に沈んでいます。

レリーフの細工はさほど細かくなく、数も少ないですが、森や川の中からそれを見つける行程が実に楽しいです。事前に歩き方先生で勉強して来なかったら絶対見つからなかったであろう隠れんぼ上手もいましたし、勉強して来たにも関わらず結局見つからなかった忍者野郎もいます。(入り口前にも地図があるので、先に見ておくといいです。)

何故こんな山の上、しかも川の中なぞに神々の彫刻を施したかと言うと、ここがアンコールワットに続くシェムリアップ川の源流であり、神聖な場所と考えられていたため、と推測されているそうです。





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川は途中で滝になり、その下は絶好の水浴びスポットになっていました。
せっかくなのでここで軽く汗を流してリフレッシュを図り、山を降りました。
ここからまた50キロをこいで帰らなければいけません。





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本日の晩ご飯

意外と快速で進み2時間少々で帰って来ました。

しかしさすがに疲れたので、本日の晩ご飯はちょっと豪華な2本立てにしました。
生春巻きと、イエローカレーです。生春巻きは塩とごま油が効いており、すし酢みたいなソースを付けて食べました。イエローカレーは想像通りの味でした。この店に限ったことではないですが、1人前ずつパパッと作ってくれるので野菜が煮えておりません。


明日は郊外のベンメリア遺跡というのに参ります。


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○ バンテアイ・スレイとクバール・スピアンまで自転車で

シェムリアップ中心部からバンテアイ・スレイまでおよそ37キロ、クバール・スピアンまで49キロ。クバール・スピアンの手前数キロはなだらかなアップダウンがあるが、そこまでは平坦。市街地を抜けさえすれば車も少なくなり、とても走りやすい。日陰がないので日射病対策を忘れずに。水や軽食は道中でも買える。

どちらの遺跡も駐輪代の支払いが必要。各2000リエル。
入場はアンコールワット遺跡群のチケットで。


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| カンボジア | 23:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンコール2・アンコールトム


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本日の朝ごはん

本日の無料朝食は、フランスパンにひき肉を挟んだサンドイッチでした。
なんとなく肉じゃがっぽいお味。美味です。




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本日の相棒

本日もチャリで参ります。

本日の相棒は、昨日より0.5ドル高い2ドルのレンタルチャリにしてみました。竹製の前カゴがとってもキュートです。ブレーキは当然のように効きませんが(昨日も効きませんでした)流石にそれは直してもらい、チリンチリンが壊れていて鳴らないのはまあいいとして、昨日より0.5ドル分調子の良いチャリにご機嫌です。




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アンコール・トム南大門

本日はこちら。
昨日の帰り道に敷地内を通り過ぎたアンコール・トムから参りたいと思います。

アンコール・トム境内にはいくつもの名所がありますが、それらはだいたい東向きなので見学は午前中がベスト!と歩き方先生が言っています。が、本日もそれに逆らっております。あと30分で午後です。ちょっと寝過ごしましてね。




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この赤い印が立っている、水色の枠(水堀)で囲まれた部分がアンコール・トムです。画像右下の目盛りにご注目下さい。アンコール・トムがどれだけ大きな敷地面積を誇っているかお分かり頂けると思います。すごくダルイです。

なお、すぐ真下にある小さめの水色枠がアンコールワットで、シェムリアップと書かれている辺りが町の中心です。この地図のエリアには大小様々、何十個か何百個か数える気にもならないほど多くの遺跡が点在しており、この地図に入り切らない郊外にもアンコールワット遺跡群のお仲間がいます。




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本日のおやつ/パッションフルーツシェイク

まだ何もしていないのに早くも疲れを感じたので休憩にしました。
遠いんですよ遺跡が。




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雨宿り

ジュースを飲んでいたら雨が降って来たのでもう帰ろうかと思いました。





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ピミアナカス

5分程したら止んだので諦めて遺跡見学に乗り出しました。

最初に来たのはこちら。
アンコールトムの西側には以前王宮が建っていたエリアがあり、その一角にあるピラミッド型の寺院がこのピミアナカスです。写真下は羊みたいに見えますが、実は象なんだそうです。かなり損傷が激しいです。




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ピミアナカスの脇を通り薄暗い森を抜けると、ひっそりと何かを護る門が。「何か」と言うか、王宮を護る門が。実はこのとき道に迷っており、自分がどこにいるのか分からなかったのでございます。上のピミアナカスがピミアナカスだと分かったのも、ここを出た後のことです。やはりガイドブックは必携アイテムでしたね。





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この先にはピミアナカスよりさらに大きなピラミッド型寺院のパプーオンがありますが、このときはそれが分からなかったので、門の先を少しだけ覗いたあと怖くなって一旦ここで引き返しました。

一応地図は持っているのですが、あまり役立っておりません。
敷地が広すぎる上、似たような遺跡がゴロゴロあって何が何だか分からなくなるのです。





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このあたりも何だか分からないまま迷い込みましたが、人がほとんど来ない森の中に静かに横たわる石像やレルーフが、えも言われぬ雰囲気を醸し出していました。




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プリア・パリライ



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ライ王のテラス


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象のテラス



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バイヨン

こちらがアンコール・トム見学の主役、仏教寺院のバイヨンです。
ここがもう、すごかったです。




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すごいでしょう。
でもこの感動と衝撃を言葉にしようと思ったら

菩薩の顔がなんかバーンでワーッとなってドーン!

みたいなことになりかねないので自重します。


正直なところ、私はアンコールワットよりこちらの方に心を奪われました。単に派手好きだというのもありますが。興奮しすぎてちょっと倒れそうになったくらいです。(酸欠)




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バプーオン

続いて、さきほど道に迷って行きそびれたバプーオンです。およそ200メートルの参道を歩いて辿り着くこちらは大きなピラミッド型の寺院で、途中まで登る事ができます。




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寺院の中央、一番高い部分には写真の様な建造物がありますが、こちらは登る事ができませんでした。あの扉をくぐったら違う世界に行けそうなのに。





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感動したのがこちら。
写真では伝わりづらいですがこの壁は波打っており、実は涅槃図の仏陀の形になっています。




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こんな感じです。

なんかそんなのがあるらしいということは例の歩き方で勉強済みでしたが、それがこれだということは気付かず通り過ぎ、急にハッと見つけたものですから、その感動ときたらもう。
「ぶ、仏陀様ー!!」って思いました。




さて、日暮れが近付いて参りましたが、本日はもう一仕事残っています。
遺跡の上から夕焼けを見るのです。



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プノン・バケン

訪れたのはこちら。小高い丘の上にある遺跡、プノン・バケンです。

この遺跡は丘の上にあるため、アンコール遺跡群を360度見渡せるというのが特徴です。夕焼けももちろん綺麗に見られるということで、夕焼け鑑賞ポイントとして人気なんだそうです。




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360°観光客しか見えません。




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以上、夕日に照らされる環境客鑑賞でした。





帰宅時は夕焼け観賞後の人々が殺到して道が混雑し、なかなかスリルのあるドライブとなりました。ドライブと言ってもこちらは自転車です。車間距離1メートルを切る渋滞の中をバイク、トゥクトゥクと共に走るわけなので、ちょっと命がけです。

しかし帰らない訳にもいかないので、なんとか走りながら導きだした方法は、「自分はバイクだ」と思い込むことです。バイク乗りみたいな顔をして、バイクと同じスピードで走り同じタイミングで曲がるのです。ママチャリですけど。
カンボジア人の運転は奇想天外で横断逆走なんのそのなのでよく轢かれかけますが、そういうのに巻き込まれない為には、他のバイク乗り達と一緒にカタマリとなって動くのが効果的だということが分かったのです。

フルスロットルでこがないといけないので大変ですが、自伝車で遺跡巡りをする方は是非一度お試し下さい。ただし未来ある方は絶対に真似しないでください。




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転んだ

本当にお気をつけ下さい。


明日は郊外の遺跡まで長距離サイクリングをします。


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| カンボジア | 22:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンコールワット1


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本日の朝ごはん

まさにリラックス&リゾートなくつろぎスペースで無料朝食を頂いております。
パンか何かだと予想していたらまさかの麺類で嬉しいです。



さて、本日はアンコールワット見学に参ります。

私はこの町に着くまで知らなかったのですが、アンコールワット遺跡は1つではなく、遺跡「群」としてものすごく広大なエリアに点在していました。メインの遺跡にしても宿から歩いて行けるという認識は完全な勘違いで、少し外れにある我が宿からだと9キロくらいあるし、宿が集まる街の中心からでも7キロくらいあります。




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本日の相棒

というわけですので、自転車で参ります。

宿にあった地球の歩き方アンコールワット編で勉強しそれを元にルートを決めたのですが、どう頑張っても1日で回れるものではないので3、4日かけて半攻略するつもりでおります。全攻略は無理です。本当に目眩を覚えるほどの大規模遺跡なのです。




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券売所

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アンコールワット入場券

遺跡群の入場券は遺跡入り口ではなく町中にある券売所で買います。そもそも何をもって「遺跡入り口」とするか分からないふざけた広さなので、独立した券売所を作るのは最善策であると思われます。

入場券は1日券、3日券、7日券があります。
3日券は使用開始から1週間、7日券は1ヶ月間使用できるので、その使用期限内の好きな日に遺跡に行けばいいです。私は行きたいところを数えたら3日あれば足りそうな気もしましたが、その予定は間違いなく狂うので7日券にしました。

券は顔写真入りなので転売不可です。
写真はその場で撮ってもらえます。




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アンコールワット

歩き方先生によると、「アンコールワットは西を向いているので午後からの方が正面に光が当たって美しく見える」とのことです。一方で、「アンコールワット以外の遺跡はだいたいが東向きなので午前中が良い」とも書いてあります。しかしやはり遺跡群見学の一つ目はアンコールワットとしておきたいもの。なので歩き方先生のアドバイスをドン無視して、午前中に乗り込みました。




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以上、アンコールワットでした。

いや、「アンコールワットとは・・・」などと無知な私が書かなくてもネット大先生が詳しいですし、間違ったことを書いてもアレなのであっさり終わらせようかと。


しかし、アンコールワットはすごかったです。
こんな数枚のシケた写真じゃ何も伝わらないと思いますが、縦にも横にもついでに上にも巨大な敷地はただ広いだけでなく、そこらじゅうに散りばめられた石像やレリーフの数々がそれはもう見事でした。




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ヒャッハー!

このはしゃぎっぷりはもしやハヌマンさんだろうかと思い後で調べたら、ハヌマンさんでした。
ハヌマンさんは大面積レリーフの至る所にいました。うるさそうです。




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これは大部分修復済みのものだと思いますが、こういう感じの細かなレリーフが沢山残されています。1つ1つをじっくり見ていたら時間がいくらあっても足りませんが、つい足を止めて見入ってしまいます。




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歩き方先生が「漫才のように見える彫刻」と書いているのでどんなもんかと思い見に来たのですが、これはまさか「なんでやねーん」みたいに見えるっていうことでしょうか。

天下の歩き方先生が何しょうもない事言ってるんですか。





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アンコールワットと言えば周囲の池に写りこむ「逆さアンコールワット」が有名ですが、この日は風が強くて上手く写りませんでした。

私はあと3日はこの町にいるので毎日確認に来る事もできますが、すごく面倒くさいので逆さアンコールワットは諦めます。どうしても見たければ写真を逆さまにすればいいのではないでしょうか。



という感じのアンコールワットでした。

では次に参ります。
ものすごい数の遺跡があるので、サクサク回らないと何ヶ月あっても終わりません。




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自転車移動中




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バンテアイ・クディ

アンコールワットから東に数キロ移動したところにあります。化け物遺跡アンコールワットほど巨大ではないものの、こちらも十分大きな遺跡で見応えがあります。




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本日のおやつ/揚げバナナ

遺跡周辺にあるごはん屋は高いので、昼は抜いてちょっとしたおやつで済ませました。

あと、自転車で走っているとやはり大量に汗をかき水分補給が必要になってきますが、遺跡前で売っているお水は町で買うものの2、3倍の値段を言われます。しかし、「じゃあいらない」と言って立ち去ろうとするとすぐ普通価格に戻るので簡単です。意外とちょろいカンボジア人です。




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タ・プローム

バンテアイ・クディの比較的近くにある遺跡です。こちらの魅力は何といっても遺跡を飲み込む何本もの巨大樹で、人の作った文明が植物に飲み込まれた風景は息を飲むくらい美しく、神秘的でした。

私が行った時間は芋洗いのごとく混んでいて写真を撮るのも一苦労でしたが、ここは是非早朝の人が少ない時間に来て、その独特の空気を味わうのが良いと思います。




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タ・ケウ

こちらは数基の高い塔が特徴的な遺跡で、塔のてっぺんに続く階段は高所恐怖症でなくてもちょっとひるむくらいの傾斜と高さがあります。そのせいかこの遺跡は見学者が少なく、遠くの景色を見ながらのんびりすることができました。





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アンコール・トム東門

こちらはアンコールワット以上の広さを誇る巨大遺跡アンコール・トムですが、もう日が暮れそうなので明日に回します。ただここを通った方が近道なので、そのついでに写真を撮った次第です。



さて、本日は天下のアンコールワット様に対して失礼なくらいあっさりとした日記になってしまいましたが、感動しなかった訳はありません。「すごい・・」と何度感嘆の息をもらしたことでしょうか。ただどれもこれもすごすぎて、そしてまた美しく、規模が大き過ぎて、だんだん感覚が麻痺して来ている感は否めません。人は圧倒され続けると無心に帰るということが分かりました。

というわけで、明日以降もこんな感じでさらりと行こうと思います。でも大丈夫です。遺跡漬けの日々はこれから数日続くので、読んでくださる皆さんもすぐに飽きて「いいからはよ終われ」って思うと思います。




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遺跡からの帰り道。
橋の向こうで急に爆発音がしたのでかなり驚き、
このご時世なので本気でテロかと思い身構えましたが花火でした。




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シェムリアップは今日から3日間「水祭り」というのをやるらしく、町は文字通りお祭り騒ぎでした。・・とは言ってもどういうお祭りなのかよく知らないので、私はお祭りフードだけ楽しんで退散しました。人混みが苦手なのです。




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本日の晩ご飯

本日も宿併設のレストランで頂きました。
こちらはロック・ラックという牛肉料理で、プルコギみたいな味でした。


明日もアンコールワット観光の続きです。


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<情報コーナー>

○ アンコールワット入場料

・ 1日券20ドル
・ 3日券40ドル、一週間有効
・ 7日券60ドル、一ヶ月有効
顔写真をその場で撮られ、すぐ発行してもらえる。

○ レンタル自転車

1日相場1~2ドル。
駐輪代は基本無料だが、場所によっては支払いが必要。
本日行った中では、アンコールワットのみ有料、2000リエルだった。

| カンボジア | 22:47 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

カンボジア入国と、シェムリアップまでの長い道のり


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よっこら


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せっと。


どなたか存じませんがうちのテラスでくつろがないでください。





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さて、本日はラオスを出国し、カンボジアに入ります。

本日の目的地はシェムリアップ。かの有名なアンコールワットがある町です。
やや距離がありますが、今日は珍しく宿の予約を取ってあるのでちゃんと辿り着きたいです。




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4000アイランド脱出中

先日書きました通り4000アイランドには旅行会社が入っているので、チケットは事前に予約しておきました。アイランドからナカーサンへ渡るボートと、目的地までのバスをセットにした通しチケットです。

バスの行き先には当然シェムリアップもありましたが、私はそこまでのチケットは買わず、カンボジア入国後最初にぶつかる大きな町・ストゥントレンまでのチケットを購入しました。

ナカーサンから直接シェムリアップに行けるチケットを買うと33ドル(現在のレートで4000円くらい)と非常に高く、これは国際バス特別価格だろうと思ったので避けたのです。ストゥントレンまでのチケットも16ドルとまあ高いのですが、ストゥントレンからシェムリアップは現地で買えば絶対17ドルもしないだろうと踏んだのです。

ですので本日の行程としては、
(1)まずラオス出国、カンボジア入国、そのままストゥントレンまで行く。
(2)ストゥントレンでシェムリアップ行きのバスに乗る。

ということになります。


が、この判断は大間違いだったのでした。


詳しくは日記の後半で。




さて、私はコーン島のツアー会社でバスチケットを予約したのですが、ほとんどの会社は「ストゥントレン13:00着」と書いているのに、私が買った所だけ「11:00着」と書いてありました。理由を聞いたら、「直行バスだから速いのよ」と言っていました。「他の会社は直行じゃないのよ!直行なのはウチだけ!☆」とも言っていました。豪快なウィンクもくれました。

私「だいたい午前中には着きますかね?」
売り子さん「そうね、遅くても11:30には着くわね!」
私「バスは何時にナカーサンを出ますか?」
売り子さん「9:00よ!」
私「国境越えはスムーズ?」
売り子さん「ええ、貴方はバスの中で待ってるだけ!」

とのことでしたが、いざナカーサンのバスターミナルで予約確認書とチケットを引き換えたら、それぞれ別の会社で予約したはずの乗客達は皆同じバスに詰め込まれました。「直行なのはウチだけ!」は普通に噓でした。そして出発は10:30でした。


大丈夫。想定の範囲内です。



さて、ナカーサン発のバスは移動だけでなく、カンボジアビザ代行のサービスもしていました。「ここで乗務員にパスポートとビザ申請用紙と手数料を預ければ、乗客はただ待っているだけで全て片が付く」と言っています。

カンボジアの陸路国境は悪名高く、ビザ取得時に必ず賄賂を要求されて腹立つので事前取得がお勧め!と歩き方先生が言っていたので私はそうしたのですが、代行サービスがあるのならそれでも良かったかもしれません。手数料も5ドルと、良心的です。



そんなこんなでバスに乗り、出発後20分ほどでもう国境に着きました。
まずはラオスの出国審査です。

代行サービスを利用せず、自分で国境を越えようとする乗客(ビザ持ちの人もまだの人も)は私以外にも結構いたようで、皆で仲良く列に並びました。うっかり最前列に躍り出てしまった私は国境審査官に「2ドル。」とVサインをされて思わず後ろを振り返りましたが、皆一様に「やっぱりね・・・」という顔をするので大人しく払いました。

噂には聞いていましたが、これは正規の手数料ではなく賄賂なのです。こういうのはカンボジア側だけの話かと思っていましたが、ラオス側にも浸透しているようです。

「賄賂」という後ろ暗いお金のはずなのに堂々と要求してくる国境審査官にも腹が立ちましたが、これを大人しく払うしかない自分自身にも腹が立ちました。過去には払わなかった人ももちろんいます。しかしそういう人達はスタンプひとつに数時間待たされたり、ビザの氏名欄をわざと間違えて発行されたりと、およそ国営の機関とは思えない理不尽な目にあってきたそうです。私には、そうと分かっていて挑む勇気はありませんでした。




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ラオスとカンボジアの間

なんとか憤りを抑え無表情を貫き、ラオス出国スタンプを貰いました。

向こうに見えているのがカンボジアのパスポートコントロールです。
普通こういう所は撮影禁止なのですが、2ドルの腹いせに撮りました。

その後、そのまま入国審査窓口に並ぼうとしたら、謎の仮設テントを構えるおっちゃんに呼ばれました。「健康チェックシートに記入しろ」とのことです。まあこれはよくある話です。
が、何故かここでパスポートを回収され、「1ドル払え」と言われました。

何の費用か全く分からないので「なんで?」と聞いたら、「別に払わなくてもいいけどそしたらパスポートを返さないだけだよ。それで君が困ろうが俺の知ったことじゃない。」と言って鼻で笑われました。

なるほど、そういうことなら仕方がないと思い、おっちゃんを鈍器で殴って道路脇に埋めときました。今後の旅人のため、尊い犠牲です。


・・という訳にもいかないので周りの旅人達と目配せした後しぶしぶこれを払いましたが、せめてもの腹いせに小さく舌打ちしておきました。パスポートを取り返した後で、おっちゃんには聞こえないように。




その後はパスポートと、バスで貰って書いておいたカンボジア入国カードを持って入国審査窓口へ。ここでも当然のように2ドルを要求されましたが、大人しく払いました。いつもは笑顔全開で礼儀正しく国境審査に臨む私ですが、今回ばかりは最初からキレ顔です。

他の人たちも、審査官に聞こえないように小さく「○ァック」とか「シット」とか呟いています。みんな心は同じです。腹は立つけど、入国許可を貰えないと困るので不正に屈しているのです。

結局、ラオス出国印のために2ドル、健康チェックシートのために1ドル、カンボジア入国印のために2ドルの、計5ドルの不正なお金を支払ってカンボジア入国が完了しました。歩き方先生は「国境で嫌な思いをしないために事前のビザ取得がおすすめ」と言っていましたが、事前に取っておいても嫌な思いをしたではありませんか先生のばかばか。


ところで健康チェックシートが確認も回収もされずにまだ手元にあるんですけど、これはあれですか。「呪」って書いて新月の夜に燃やせばいいんですか。





カンボジア入国後、同じバスに乗り込み走ったストゥントレンまでの道はまあ酷いものでした。穴に溝に傾斜に砂利山。日本の土建屋が見たら無言で重機を持ち出すレベルです。あれだけ毎日毎日賄賂を受け取っているのだから、少しくらいこの道に投資してみては如何ですかね。どうせあのお金はカンボジア政府にも流れているのでしょうし。


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ストゥントレンの路上

舗装済みとは言いがたい道を鈍足蛇行運転したバスは、ストゥントレン近くの国道沿いに私を置き去りにし、走り去って行きました。バスターミナルで降ろして貰えると思っていましたが、ちょっと予想と違う展開です。

時刻は12時半。「ストゥントレン11:00着」とは何だったのかという点は今後の旅人に伝えるためにとりあえず大文字にしておきましたが、答えは闇の中です。





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ストゥントレンバスターミナル

バス乗務員が「バスターミナル?歩いて?5分だよ!」と吐き捨てるので実際は10分くらいかかるのかと思いきや、30分かかりました。町のどこにバスターミナルがあるのか分からず、道ゆく人も当然カンボジア語のみなのでここに来るまでにだいぶ苦労しましたが、結果着けたのでまあいいです。一応補足しますと、迷ったから30分かかったわけではありません。迷った時間を入れると45分です。くそ乗務員め。

何にせよ一応バスターミナルには着けたので、とりあえず「シェムリアップ行きのバンはないか」と片っ端から聞いてまわりました。

が、「シェムリアップ行きはもう出てしまった。それは朝だけだ」と言われてしまいました。またまた〜そんなこと言って実はあるんだろ?と思い再度バス探しをしましたが、やっぱりありませんでした。

遠くを見る私。

大人しくシェムリアップ行きのチケットを買っていれば炎天下で20キロの荷物を背負って1時間近く歩き回ることもなく、スムーズに着いていたのに・・・と頭の中で誰かがささやきます。

しかしそれはもう過ぎたこと。それに、そのチケットは高かったではありませんか。
諦めてはいけません。ストゥントレンとシェムリアップは同国内なのですから、移動手段は必ずあるはずです。シェムリアップ直行便はなくても、その近くまで行ければまだ可能性はあります。私はなんとしてでも今日中にシェムリアップに着かなくてはいけません。宿のキャンセル料を払いたくないからです。今日は奮発して7ドル(900円)の宿なのです。900円をドブに捨てるくらいならシェムリアップまで歩きます。


なので何とかシェムリアップに近付こうと、「何かいい方法ない?」とバス乗務員らしき少年に聞いてみると、「このバンがプレアヴィヒアに行くから、そこからシェムリアップ行きを探したらどうか」「ただしこの時間にあるかは分からない」というような事を、片言の英語と身振り手振りで教えてくれました。

ほおプレアヴィヒア・・・と地図を開いてみたら、その町は今いるストゥントレンからシェムリアップに行くちょうど中間くらいに位置しています。カンボジアには同じ名前の有名な遺跡があり、それは全く違う場所にありますが、少年が言っているのはまず間違いなく町の方でしょう。素晴らしい提案です。少なくとも、ここよりはシェムリアップに近づけるではないですか。

というわけで、バスの詳細を聞いてみました。

私「何時に出るの?」
少年「スリーオクロック!(3時だよ!)」
私「(3時か・・・あと一時間半あるな・・・)何時間かかるの?」
少年「ツーオクロック!(2時だよ!)」
私「2時か・・・2時?」


私「ツーアワー(2時間)のこと?」
少年「イエス!ツーオクロック!」
私「3時に出るんだよね?」
少年「イエス!スリーオクロック!」
私「2時に出たりする?」
少年「イエス!ツーオクロック!」


どっち!


・・・とかなり困惑しましたが、よく考えたら2時に出て3時間かかろうが3時に出て2時間かかろうが着くのは同じ5時なので、これ以上追求するのはやめました。

しかし、そうなると今度はプレアヴィヒアでの乗り継ぎが心配になってきます。遅くなればなるほど、シェムリアップ行きのバスが見つかる可能性は低くなります。なので「ちょっと考えてみる」と言ってその場を離れ、ツアー会社か何か無いかと探してみました。

そうしたら、ターミナル脇のカフェみたいな所に西洋人バックパッカーが集まっているのに気が付きました。よく見たら、ゲストハウスのようです。にしては人が多すぎだし、これは怪しいです。バスの匂いがします。

早速このカフェ兼ゲストハウスに入り、ここのオーナーだと言うイタリア人ぽい男性に事情を話すと、「14:00にシェムリアップ行きのバンを出すよ」というナイス情報が得られました。

が、すでに満席だといいます。
「明日朝の便なら席が空いてるから、今日はうちに泊まったら?」と。

「そうですか・・・せっかくですが、私は今日すでにシェムリアップの宿の予約を取っていて、どうしても行かないとならないんです。何か他に方法はないですか?」
と困った顔をする私。というか本気で困っている私。

オーナー「うーん詰めれば乗れるかも・・とりあえず2時まで待ってみて。多分行けると思うんだ」
私「待ちます、お願いします。」

ということで、カラカラに渇いた喉をスプライトで潤し咳き込みながら待つこと20分。バンに荷物を積み始めたオーナーさんをハラハラしながら見つめていると、彼は小さく頷きこちらを見て、

「OK!行けそうだ」とウィンクしてくれました。


ウィナアアアアアアア!!!やりました!


・・・と思ったら別の男性が「あれ、満席?僕の席は?」と言いながら現れました。

オーナーさん「・・・・」
私「・・・・」
オーナーさん「・・・ごめん数え間違えたテヘ☆」
私「・・・いいんです」





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プレアヴィヒアバスターミナル

というわけでプレアヴィヒアにやって参りました! 沈め!イタリア!


ちなみにプレアヴィヒア行きのバンは2時でも3時でもなく2時40分に出ました!
結局何時発のバスだったんでしょうか!



それはさておき、現在時刻は17:00ちょっと前。もう日も沈みかけていますし、こんな時間にこんな小さな町から、観光地であるシェムリアップに向かうバスがあるとは思えません。

この町にも一応宿はあるようだし、なんだかすごく疲れたし、今日はここまでか・・・と半分以上諦めつつも、「いやまだ何か方法があるはずだ」と自分で自分を励ます私。バスはなくてもトラックの荷台に乗せてもらうとか一般車両をヒッチハイクするとか牛を捕まえるとか、何かあるはずです。

そうやってめげそうになる自分を奮い立たせ、「さあ頑張ろう!もう一踏ん張り!」とバンを降りた瞬間。
ここまで乗せてくれた運転手さんが、

「シェムリアップに行くんだろ?このバンで直接行っちゃるよ」
「他にもシェムリアップ行きたい奴が何人かいるみたいだし」


というような事を片言の英語で提案してくれました。
そして3人程新しい乗客が乗り込んで来て、バンはシェムリアップに向けて出発しました。


道が開けました。





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本日の宿

最後に奇跡が起こったことにより、無事シェムリアップに到着いたしました。

予約したんだ7ドルなんだワーワーと騒いでいたこちらは人に勧めてもらった宿で、
「リラックス&リゾート アンコール・ゲストハウス」と言います。

名前からして私には敷居の高いホテルかと思いましたが、最安値7ドルからと実は結構お手頃です。写真はシングルが空いていなかったことによりツインの部屋ですが、シングル価格7ドルで泊めてもらえました。





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本日の晩ご飯とビール

というわけで、無事着いた記念にカンボジア産のビールで一人乾杯です。
アンコールビール。カンボジアらしい名前でいいですね。

晩ご飯は、宿併設のレストランで食べた「アモック」というカンボジア料理です。鶏肉をココナッツミルクで煮たものですが、カレーっぽいようでカレーではなく、ココナッツミルクソースが卵とじのようにふわふわで、とても美味しかったです。




さて、ではここで本日の復習ですが、

ストゥントレン発、プレアヴィヒア経由シェムリアップ行きのバンは運賃15ドルでした。
ナカーサンから直接シェムリアップに行っていたら33ドルでしたが、私はこの15ドルとナカーサン発ストゥントゥレン行きの16ドルを足して、31ドルで移動できたことになります。

これだけ苦労してたったの2ドル

・・・いや、考えてはいけません。
お金で買えない価値があるって某カード会社も言っていたではありませんか。

何の価値があったのか

考えてはいけません。



明日からお楽しみのアンコールワット見学です。


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<情報コーナー>

○ コーン島からストゥントレン

コーン島からならボート代込みで18ドル、または145,000キープ。ボート8:00発。
ナカーサンからなら16ドル、136,000キープ。バスは9:30発13:00着。

○ ラオスーカンボジア陸路国境越え

国境付近には何も無い。ATMもない。カンボジア国境側には小さな売店と食堂がある。

ラオス側出国印2ドル、カンボジア側健康チェックシート1ドル、カンボジア側入国印2ドルの計5ドル徴収される。ビザを国境で取得する場合、さらに何か払わされる可能性がある。これは正規の請求ではないので断ってもいいが、そうするとしょうもない嫌がらせを受ける事がネットで報告されている。

○ ストゥントレンからプレアヴィヒア(遺跡じゃない方)

片道2時間程度、7.5ドル。私が乗ったバンは14:40に出たが、午前中にもある模様。
また、ストゥントレン発シェムリアップ行きの直行バスも午前中なら何本かあるとのこと。

○プレアヴィヒアからシェムリアップ

片道2時間程度、10ドル。私は運良くストゥントレン発プレアヴィヒア行きがシェムリアップ直行に化け、通し料金15ドルにしてもらった。プレアヴィヒア発シェムリアップ行きは通常は午前中から昼過ぎくらいで終わるとのことなので、注意。

○ シェムリアップの宿

「Relax & Resort Angkor Guesthouse」

http://www.angkorresort.com/

ホームページを見る限り日本人宿っぽいが、そう言う訳ではない。私が行ったときはシーズンオフで空いていたが、繁盛記は日本人で溢れるのかも。市街地からやや離れている(2キロくらい)のが難点だが、総合的に見るととってもお勧め。

| カンボジア | 23:49 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

4000アイランド観光チャリの旅


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本日の相棒

本日は宿で自転車を借り、コーン島及びデッド島を走ってみようと思います。

自転車はこの島で遊ぶ観光客にとって最も便利な移動手段です。
あとレンタバイクもありますが、こちらはレンタル料金が約6~8倍になるのでやめておきました。





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ドン・デッドと書いてあるのが今泊まっている島で、ドン・コーンはお隣さんです。二つの島には橋がかけられています。コーン島には大きな滝が二つあるそうなので、これを本日の観光のメインにしたいと思います。

あと、島を出て昨日の船着場ナカーサンに戻り、バイクタクシーなどで20分ほど走れば、ここら一帯で一番巨大なコペンハーゲンの滝みたいな名前の大瀑布があるそうです。

が、ただでさえ往復の船代とバイクタクシー代がかさむのに加え、滝の見学料が50,000キープと私が今泊まっている宿の2泊分だという事実を知り、完全に興味が失せたばかりか憎しみを覚えたので行きません。




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朝早く出たからか、他の観光客に会うこともなく狭い道をかっ飛ばすことができました。

そしたら何度か犬を轢きかけたので、スピードを落としました。何故道の真ん中で寝るのですか。そして何故轢かれかけたのに何事も無かったかのように二度寝するのですか。





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道は舗装されていると言えばされていますが、基本的には大地そのままなので所々穴が空いています。穴どころか、地面全体が波打っている場所もあります。橋ももれなくバキバキです。

自転車で来て良かったなと思いました。
不慣れなバイクでこんな所を走ろうものなら、あっと言う間にホップステップご臨終です。





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コーン島とデッド島をつなぐ橋

島と島の間に橋がかかっているのは知っていましたが、想像以上に立派な橋で驚きました。




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川には小さな木の塊がポコポコと浮いています。

まさかこの小さな塊も数えての4000アイランドなのか?と一瞬思いましたが、これを入れたら4000どころでは済まないでしょうから、一応上陸できる大きさのもののみを数えているのでしょう。





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料金所

さて、コーン島に上陸するには、入島料の支払いが必要です。お値段25,000キープ(360円くらい)。しかもこれは一日券なので、翌日また行こうと思ったらもう一度チケットを買う必要があります。こちらの島にも宿が沢山あるわけですが、そこに泊まっている人たちはどうするのでしょうね。

私は何とかしてこれを踏み倒せないかと考えており、見ると料金所は橋の下なので「これは行けるぞお」と思ったのですが、ラオス人がそんな緩い失敗をするはずがありませんでした。橋を渡りきったところにはしっかり徴収人が待ち構えており、あっさりと捕獲される私。




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入島チケット

しかも値上がりしているではないですか。

去年までは25,000だったはずだぞこのラオス人が!ラオス人が!





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ソンバミットの滝

本日の目的地1つめ、ソンバミットの滝です。
滝と言うより川でしたが、かなりの水量がありすごい迫力でした。

なお、この滝の手前にチケット(入島チケット)チェックポイントがあったので、やはりこれは買わなければいけないものだと言う事がわかりました。




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続いて島の最南端を目指すべく走っておりますが、ちょっと道の選択を誤ったようで、草木が上から下からバシバシ攻撃して来ます。すごく痛いです。

マウンテンバイクだったら楽しいオフロードサイクリングが楽しめるかもしれませんが、ママチャリに半袖短パンで来てしまったのでちょっと辛いものがあります。せっかく癒えた生傷がまた。




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コーン島の最南端に来ました。

救命胴衣が沢山かけられているのは、ここからメコン川をボートで周遊するツアーが出ているからです。ツアーの目的は川イルカの鑑賞。この辺りには写真下にあるような鼻先の丸い淡水イルカが生息しており、それを見学するツアーが非常に人気なのだそうです。

私はこのツアーには参加しませんが、何故参加しないかと言うとツアー代が高いわりに遭遇確率がそう高くない(時期の問題もあり)らしいことと、イルカにそれほど興味が無かったことと、川イルカってよく見たら不細工





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船着き場の脇には展望台がありました。
てっぺんまではそこそこの段数がありましたが、きっと良い景色が拝めるだろうと思い暑い中頑張って登ったその先にあったものは・・!






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展望台からの眺め

・・・・・・。






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コンバーソーイの滝

続いては本日の目的地2つめ、コンバーソーイの滝です。

こちらもまた滝ではなく川で、なかなかの迫力でしたがその迫力を上手く写真に収めることはできませんでした。ドドドドドという川の音が大きく、その場に立ってみるとかなり見応えのある風景なのですが。





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その後はフラフラと島内を走り回り生傷を増やし、日が暮れるまでに宿に帰りました。





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本日の晩ご飯/パパイヤサラダと米粉麺


明日はラオスを出て、カンボジアに入ります。
カンボジア国境は色々と悪名高いです。


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| ラオス | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

4000アイランドへ


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本日はラオスをさらに南下し、シーパンドンと呼ばれているエリアに行きます。
地図の通り、もうカンボジア国境間近まで来ております。

シーパンドンとは現地の言葉で「4000の島」という意味で、その名の通り4000もの島が浮かぶ場所ですが、海ではなく川です。毎度おなじみメコン川に、沢山の小島が浮いている場所があるそうなのです。

川に4000の島・・・全然想像がつかないのでとりあえず行ってみようと思います。




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シーパンドンへ行くには、まずメコン川東側の集落ナカーサンを目指す必要があります。ここから4000アイランド観光の要、ドン・デッドへ渡るボートが出ているのです。

私は宿のおっちゃんが手配してくれたナカーサン行きのバスサービスを利用することにしましたが、まずは写真のボートで対岸に渡り、そこでバスに乗り換えるそうです。




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対岸の村風景

対岸に着いてボートを降り、ボート運転手に案内されるまま待合所みたいな所に来ました。こちらにも宿があるようで、どこからともなく集まって来たバックパッカー達は最終的に10人くらいの団体になりました。皆4000アイランドを目指しているそうです。

なお、例によって全員が欧米人でした。お前らそんなにアジアが好きか。




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パークセーから南下してきたと思われるバスに乗り込んでおよそ1時間。ナカーサンのバスターミナルに到着し、そこからトコトコ歩いて船着き場まで移動しました。

なお、道中すれ違った4000アイランド帰りと思われる皆さんも全員欧米人でした。もう自分がどこにいるのか分からなくなりそうです。パリあたりに住まう人々も、ワクテカ顔のアジア人に囲まれ同じ気持ちを抱いているのでしょうか。




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4000アイランドきっての観光島、ドン・デッドに到着しました。正確には、このドンデッドと橋で繋がるドン・コーンの2島が観光島であり、宿やレストランが集中するエリアとなっています。

うち、私は船が着いたドン・コーンで宿を探す事にしました。
狙いは夕焼けがよく見える西側のバンガローです。




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本日の宿

こちらにしました。

「ピース・ラブ・ゲストハウス」という胡散臭すぎて逆に清々しい名前のバンガローで、お値段は一泊25,000キープ(360円)とお手頃です。島内価格で宿はどこも高いことを覚悟していたのですが、島内の建物のほとんどが宿と言っても過言ではない狂った現状から価格破壊が起きているのかもしれません。




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私が宿を取ったドン・デッド(デッド島)は非常に小さく、メインの道もこんな感じです。こういう道が島の西側と東側に1本ずつあり、その周りを固める建物は全て宿やレストランや旅行会社です。

こうやって書くと完全に観光地化された島という感じがしてしまいますが、実際来てみたここは意外なほど静かでゆったりしていて、「とにかくのんびりしたい人達が集まって来る島」という印象でした。沈没目的の旅行者も多そうです。私も余裕があれば25泊くらいしたいところですが、例によってスケジュールが押しているので2泊で出ます。





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のんびりした場所には各種生き物が溢れ返ります。犬や猫や牛がダラリと暮らす風景は実に優しく愛おしく、思い切って35泊くらいしたい気持ちにさせられました。




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宿からの夕焼け

狙い通り、宿からの夕焼けは美しかったです。

こんな贅沢な日々がいつまでも続いたら。
そう願わずにはいられませんが、そうもいかないお財布事情です。せちがれえ。


明日は自転車を借りて島内を走り回ります。


<情報コーナー>

○ チャンパーサックからシーパンドン(4000アイランド)

チャンパーサック朝8:00発、ボートでメコン川を渡りバスでナカーサンまで行くジョイントチケットが60,000キープ。所要2〜3時間。ナカーサンからドン・デッド北端の船着き場まではボート一人15,000キープ。(20,000だったかも。忘れた。)

○ 4000アイランドの施設

ざっと見たところドンデッドの方が安宿が多く、ドンコーンの方が小綺麗な宿が多い印象。宿はだいたいどこもバンガロー風で、Wifiはまず間違いなくある。宿が溢れ返っているためか、宿泊費平均は意外と安い。島内にはツアー会社が沢山あり、ラオス国内およびカンボジア、タイなど国外行きのバスの予約もできる。両替屋はいくつもあるがレートが良くない。ATMは看板を1つ見かけたが、本体は見つからなかった。ナカーサンにATMがあるので、現金はここで入手しておくのが良い。(ただし私が行ったときは2つのうち1つは空だった。)

○ ドン・デッドの宿

「Peace Love Guesthouse」

バンガロー1泊25,000キープ。併設のレストランにWifiありだが、朝7:00くらい〜夜21:00くらいまでしか使えない。冷水シャワーとトイレは小道を挟んだ向こう側なのでちょっと面倒くさい。レンタル自転車(1日10,000キープ)あり。


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| ラオス | 21:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ワットプー遺跡


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ダーオファン市場

バスは朝6:00過ぎにパークセーに到着しました。ものっすごく良く寝まして、お陰様で熱も下がりました。VIPスリーピングバス素晴らしいです。

上の写真は、到着したパークセーのバスターミナルからさらに移動した「ダーオファン市場」という所です。バスターミナルから2キロくらいと歩いて行ける距離ですが、バス下車時に完全に寝ぼけており、うっかりトゥクトゥクに乗ってしまいました。ああ私の150円。



本日はパークセーには滞在せず、このままチャンパーサックという町に移動します。
チャンパーサックとは、この辺り最大の見所である「ワットプー遺跡」の最寄り町です。

ワットプー遺跡へは本来はパークセーからのツアーや車のチャーターで行くのが一般的であり、個人で行くのは難しいとされているそうです。しかしそれは日帰りで行こうとする場合の話であり、このチャンパーサックに一泊するプランなら地元の足を使ってお気軽かつお安く行けるそうなので、その手で行くことにしました。




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チャンパーサック行きドイサン

ダーオファン市場からは、チャンパーサック行きのドイサンが出ています。つい「土井さん」と書きたくなるこちらは人ではなく乗り物で、タイで言うところのソンテウ、ラオス中北部で言うところのトゥクトゥク(大)がこれに当たります。

このドイサンはチャンパーサックあたりの地域に住む人々がパークセーに買い出しに来るために使っているもので、チャンパーサック発パークセー行きは早朝のみ、パークセー発チャンパーサック行きは彼等が買い物を終えて折り返す9:00~14:00くらいに1時間おきとか数本とか、そういう情報を得ております。

現在朝7:00なのでドイサン出発はまだまだ先ですが、運転手さんは「8:00に出すよ!」と言っています。ということは9:00くらいには出ると思うので、それまで市場をふらふらすることにしました。

荷物は先にドイサンの荷台に積んでおいてもらいました。このまま私抜きで出発されたら私はバックパックを失うことになりますが、奴の重さにはいい加減愛想が尽きているので別にいっかなと思いました。身軽になるためには悲しい別れも必要です。





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本日の朝ご飯1

市場は普通の市場で面白くもなんともなかったので、とりあえず腹ごしらえだけすることにしました。本日の朝ご飯ひとつめは、お餅クレープの様なものにきな粉の様なものを包んだデザートの様なものです。甘くて美味しかったです。20円くらいでした。




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本日の朝ごはん2

ラオスはフランスの植民地だった歴史があるので、パンを食べる文化が今でも残っています。そういうわけでフランスパンに鶏肉と生野菜を挟んだサンドイッチ屋さんをよく見かけるのですが、今日買ったこれには汁気たっぷりのひき肉が挟んでありました。肉まんの具みたいな味付けの汁がパンにしみ込み、非常に美味でした。50円くらいでした。




腹ごしらえが済んだ後は念のため8:00少し前にドイサンを見に行ったのですが、まだ満席になっていないのにちゃんと8:00に出発しました。おっちゃんやるではないですか。ラオス人のくせに。

・・・というか、ラオス人の一部は確かに時間にルーズですが、バスは意外と時間通り出る事も少なくない事実をそろそろ認めないと痛い目にあいそうです。認識を改めなくては。




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本日の宿

1時間とかからずチャンパーサックに着きました。

「チャンパーサックだよ」と言って降ろされた場所は普通の住宅地だったので困惑しましたが、目の前に宿があり、宿の主らしきおっちゃんが「30,000キープ(430円)の部屋あるよ~」としたり顔で言うので決めました。良い数字です。

後から辺りを散策してみたら「一応中心地と言えなくもないかな?」という場所が少し手前にあったので、ドイサン運転手と宿の主人が知り合いで、あえてここで降ろされたのかもしれません。何にせよ、良い宿が見つかりラッキーでした。





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本日の相棒

現在まだ午前中で時間がたっぷりあるため、このままワットプーに殴り込むことにしました。

チャンパーサックの町からワットプー遺跡までは10キロありますが、平坦なアスファルトだと言うのでレンタル自転車で行きます。レンタル料は1日150円と格安です。




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ワットプー遺跡までの道のりは実に気持ちが良かったです。

空は高く、風が気持ち良く、牛やヤギがのんびり闊歩する横を自転車で駆け抜けます。
150円のレンタル自転車はブレーキが壊れていたので今ちょっと死ぬかもしれないんですけども、そんな事は微塵も感じさせない爽やかな私です。「最後まで笑顔で」がモットーです。




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ワットプー遺跡

着きました。

入場料がなんと50,000キープ(730円)と、宿代より高かったです。今まで行った遺跡はみんな20,000とか、高くても30,000だったのに。なんかもうこの遺跡嫌いなので帰りたいですが、お金払っちゃったので一応見て行きます。この恨みは忘れんぞバッキャロー。




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さて、そんな訳でこちらがワットプー遺跡でございますが、ワットプー遺跡とは、

「ラオス南部にあるクメール人により建てられたヒンドゥー寺院の遺跡群である。クメール人によりプラーサート(宮殿あるいは城)として建設されたが、ラーンサーン王国時代にラーオ族の勢力がここを占拠するに至って、この城が神聖視されたことで、新たにワット(寺)として位置づけられた。この地には5世紀頃にはすでに寺院が存在していたようであるが、現在残っている建物は11世紀から13世紀の間に建てられたものである。」

とのことです。Wikipedia先生より。





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ワットプー遺跡は最初は平坦ですが後半は山の斜面に張り付く様に作られているため、これを登らなくてはいけません。暑い中、足場の悪い階段を登るのはちょっとゲンナリしましたが、登った先から見下ろす広大な風景は素晴らしかったです。





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遺跡上部には屋根の崩れ落ちたお堂がありました。
他の遺跡群に負けず劣らず、こちらのレリーフも素晴らしいです。

中には金ピカの仏像と大きめの石が4、5個並んでおり、参拝者の人がこの石を1つずつ、祈る様な仕草をしてから持ち上げていました。これはもしや「おもかる石」みたいなものでしょうか。伏見にあるやつ。

石も気になりますが、それより仏像の顔がものすごく気になりました。あんまりな出来だったのです。仏像の顔をひやかすなど罰当たりでしょうが、ちょっとこれは大変な事態だと思うので載せます。





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こちらです。




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遺跡の行き止まり、崖の真下にもお参りする場所がありました。その横には湧き水みたいなものを汲む場所もあります。この湧き水については何の情報も持っていませんが、もしかしたらご利益があるかもしれないので一応飲んでおきました。





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象の岩

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ワニの岩

お堂の周りには「象の岩」だとか「ワニの岩」だとか「蛇の岩」だとかの名前が付けられた、彫刻を施された岩がいくつか転がっています。




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事前に得た情報によると「仏陀の足跡」みたいな名前の岩もあるはずなのですが、それらしいものは見当たりませんでした。

強いて言うなら写真のこれが怪しいですが、これは崖の一部なのでここに足跡を刻もうと思ったら横蹴りを入れるしかありません。仏陀さん荒ぶっていたのでしょうか。





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牛の尻

以上、ワットプー遺跡観光でした。

実際はもっとじっくり時間をかけて見たのですが、ほぼ記憶が飛んでいるので何も書けることがありません。自分が撮ったはずの写真を見ながら、「はてこの写真は・・」と首をかしげております。

こういうことを書くと遺跡好きの父が「なんつー勿体無いことを」みたいな苦情を言って来るのですが、お父様、私はこう見えてもちゃんと勉強してから遺跡に乗り込んでいますよ。

すぐ忘れるだけで。




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さて、ワットプー遺跡の近くには他にも小さな遺跡があるとかで、数キロの距離なのでまとめて行ってみることにしました。道はこんな感じです。景色が良い反面、橋が落ちていたり道に穴が空いていたり牛のうんこ爆弾を食らったり、なかなかに険しい道のりでした。




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ワット・ナーンシダー遺跡

そして辿り着いたのがこちら!




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えらいことになっております。


これはもう修復不可能なんでしょうかね。

しかし中にはバラバラに砕けたレリーフのようなものがあり、こちらが丁寧に祀られていました。いつか綺麗に直るといいと思います。


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<情報コーナー>

○ パークセーからワットプーまで自力で行く

パークセー市内にあるダーオファン市場から、チャンパーサック行きドイサンに乗る。朝8:00〜昼過ぎくらいまで、1時間に1本程度。チャンパーサックまで1時間少々。運賃20,000キープ。チャンパーサックは終点ではないため、乗車時にそこで降りる旨を伝えておく。

チャンパーサックからワットプー遺跡までは片道10キロ程度。レンタル自転車かレンタルバイクを利用。道は平坦で交通量も少なく、走りやすい。

パークセーに帰るには早朝発のドイサンがある他、13:00発のツーリストバン(運賃60,000キープ)などもある。復路便の時間の関係上、パークセーから自力でのワットプー日帰り観光は難しい。日帰りならツアーを利用する。

また、南に抜ける場合はチャンパーサックからナカーサンに直接行けるルートもある。ナカーサンからはドンコーン(4000アイランド)行きのボートの他、カンボジア各町行きの国際バスが出ている。

○ チャンパーサックの宿

「Guesthouse Vongpaseud」

チャンパーサックの中心部にあるロータリーから、ワットプー遺跡方向に徒歩5分くらい、左手側。看板は全く目立たない。シングル1泊30,000〜50,000キープ。50,000の部屋はホットシャワーが出る。弱いが一応Wifiあり。レンタルチャリ(10,000〜15,000)、レンタバイク(100,000)あり。

チャンパーサックには上記ロータリーを中心として、10数軒の宿やレストランがある。

| ラオス | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ビエンチャン観光


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本日のお昼ご飯

カオピヤックです。

ルアンプラバーンに行ったときに「是非カオピヤックを」と勧めて頂いたにも関わらずうっかりカオソーイ(担々麺みたいなの)に浮気しまして、そのまま町を出てしまったのでずっと気になっていたのです。
なので、ビエンチャンにあるカオピヤックの美味しい店を検索し、やって参りました。

カオピヤックとは、ホロホロになるまで煮込んだ鶏スープに太めの米粉麺を入れて頂くお料理です。米粉麺はうどんの様にコシがあり、食感はモチモチ。表面はトロッとしたスープがからんで柔らかい舌触りになっており、非常に美味しかったです。




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パトゥーサイ門

腹ごしらえの後は、ビエンチャンの観光名所の一つ、パトゥーサイ門にやって参りました。




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ゲートの下を潜るとこんなレリーフが迎えてくれます。派手ですね。興奮して鼻血を吹きそうです。

一つ一つのレリーフも素晴らしいですし、それが所狭しと並んでいるのが贅沢で良いですし、その合間を縫うように装飾からの装飾、そしてさらに装飾、トドメに装飾と、凄まじい装飾芸術熱を感じます。
派手にすればするほど天界に近づくとか、そういう教えでもあるんでしょうか。

シンプルな美やワビサビの精神ももちろん素晴らしいと思いますが、
こういうやかましい位の芸術もまた好きな私は激しくシャッターを押し続けました。




さて、この門の屋上には展望台があり、3000キープ(45円くらい)で登れます。
そこからはビエンチャンの街が一望できるとのことなのでさっそく登ってみましたが、



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待っているのは土産物屋。




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さらに登ってもやっぱり土産物屋。




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一度外に出たかと思ったのにやっぱりまた土産物屋で、




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落ち着ける空間は最上部のここだけでした。




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こうして見ると、高いビルはないし木々も多いし、随分可愛らしい街です。
地方都市みたいですが、こう見えても首都でございます。




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ワット・シーサケート

展望台を満喫した後は、ワット・シーサケートという有名なお寺にやって参りました。




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このお寺では、何千だか何万だかの小さな座仏が壁を埋め尽くす圧巻の光景が見られます。




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破損してしまっている座仏像もあります。でもつい、中身はこうなってるのね・・なんて思って撮影してしまいました。罰が当たるでしょうか。


本堂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、そこに描かれた壁画の数々も素晴らしかったです。半分以上朽ちてしまっているのですが、仏教の物語や市民の生活が垣間見える作品が壁一面に描かれています。

また、壁画よりさらに上の天井近くには上の写真と同じような小さな座像達が並んでおり、天井も華のような形をした黄金の装飾で埋め尽くされています。もちろん、中央に鎮座するお大仏さんも金ぴかです。




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本堂の後ろは別のお堂やお坊さん達の生活空間があり、例のオレンジ色の布が干されていたり、お坊さんが木陰で足を組みタバコをふかす光景が・・・

・・・・・。

見てはいけないものを見た気がします。




一通りの観光を終えて宿に戻り、夜行バスのお迎えの時間までロビーで待機しました。
今夜の夜行バスで、ラオス南部のパークセーという町に向かうのです。

このロビーで、同じ宿に泊まっていたらしい日本人女性に声をかけられました。

その女性は私がこの後行くカンボジアとベトナムの旅行歴がある人だったので、「どこかお勧めはありますか?」と質問したのですが、これが思った以上に情報満載で、あれよあれよと言う間に行きたい町が増え、スケジュールは膨れ上がり、このまま行くと帰国は2月ごろかな?というところまで盛り上がったところで我に返りました。

どなたか私を反省室に閉じ込めてください。そして上海発日本行きのフェリー出港の前日になったらそこから出し、上海行きの航空券を渡してください。





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本日のバス

本日パークセーに向かって出発しますバスは、VIP・スリーピング・バスというご大層な名前がついていますが、その名以上に大層なバスでした。

乗客は9割5分くらい欧米人でした。
もっとわかりやすく言うと、私以外全員欧米人でした。
なんかラオスに入って以来、欧米人ばかり見ている気がします。





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靴を脱いで乗り込むという斬新なバスは内装も斬新で、寝台列車のカーテンを取り払ったような二段ベッドが縦2列にズラリと並んでいました。

これだけ見ると非常にVIPなスリーピングバスですが、このベッドを2人で使うので必然的にダブルベッドのようになり、しかしサイズはシングル以下なので急にタコ部屋感が増します。

一応、お一人様の場合は男性同士、女性同士で配置されているようですが、女性同士ならまだしも西洋のでっかい男性2人がこのベッドに並んでいるのはなかなかに壮絶な光景でした。


パークセーまではおよそ11時間。明日はちょっと体力勝負なスケジュールとなっておりますが、今何故か熱っぽさを感じ試しに計ってみたら38度2分あったので、ぐっすり眠って解熱に努めたいと思います。


<情報コーナー>

◯ ビエンチャンからパークセーへ

VIPスリーピングバス20:30発、宿へのピックアップ込みで170,000キープ。私はツアーデスクで買ったが、バスターミナルで直接買っても同じ値段。昼便はちょっとお安い145,000キープ。


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| ラオス | 20:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ちょっと日帰りでタイまで


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タイ行き国際バス

今日はちょっとタイに行って来ます。

先日書きました通り観光目的によるラオス無ビザ滞在の限界は15日間なのですが、私はこれがあと3日で切れます。しかしラオスにはあと1週間ほどいたいので、一度外国に出国し、もう一度入国し、シレッとまた15日間の滞在許可を貰おうという作戦です。
こうやって書くと無謀な真似をしているみたいですが、ごく一般的なやり方であり法には全く触れていないのでので大丈夫です。

国際バスは一日6本あり、次のバスは9:30。ターミナルに着いた時点で9:40でしたがどうせバスは遅れているだろうと思ったらやっぱり遅れていたので、乗れました。期待を裏切らないラオスです。




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友好橋通過中

30分少々で友好橋に到着しました。この橋がラオス側の町ビエンチャンと、タイ側の町ノーンカーイを繋いでいます。早速ラオス側のイミグレで出国審査をすませ、乗客が揃うのを待っていてくれる国際バスに再度乗り込み、橋を渡りました。

橋の向こうにはタイ側イミグレがあるので、ここで入国審査を済ませます。私はつい10日程前にタイを出たばかりで、短期間内の2度目の入国なので何か言われるかなドッキンコと思いましたが、

審査官「この後どこへ行くの?」
私「ノーンカーイでちょっと買い物をして、今日中にラオスに帰ります。」
審査員「OK」

で、問題なくハンコを貰えました。




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なつかしのトゥクトゥク

で、タイです。

時間があれば前回やり残したタイ北東部および東部の観光をしたかったのですが、タイ観光どころか帰国フェリーに間に合うかどうかも怪しい状態なのでそんな時間はありません。

が、せっかくタイに来た事ですし今日はちょっとだけお買い物を。




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テスコモール

タイとラオスを比べるとやはりタイの方が物が溢れており、値段も安く、質もちょっと良い感じがします。写真はノーンカーイで一番大きなショッピングセンター・テスコモールですが、中には大きなスーパーが入っており、食料品から日用品、家電に洋服など、広い店内に沢山の商品が並べられている光景に大興奮しました。




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というわけで、色々買いました。
主に食べ物を。




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ところでこのツイストドーナツ。

「1個買うともう1個サービス」と書いてあったのでとりあえず1個取ってレジに行ったら、店員さんが「1個サービスよ」と言ってもう1個袋に入れてくれました。しかし、後でレシートをみたら2個分の料金を請求されていました。それってサービスって言うんですかこのタイ野郎めが。




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買い物を済ませ、友好橋に戻ってきました。

ここで両替をしたかったのですが、ATMはいくらでもあるのに両替屋が見当たりませんでした。
私が思う国境に揃えておいて欲しい3セットは、両替屋、ATM、英語を話す審査官です。宜しく頼みます。




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さっき入ったばかりのタイを出国し、友好橋専用バスで橋を渡り、ラオス入国審査を済ませた結果、パスポートのスタンプページはこんな感じになりました。

左上からラオス入国印(2週間前)、出国印(今日)、タイ入国印(今日)、タイ出国印(今日)、ラオス入国印(今日)です。

普通に考えたら1日で国境を出たり入ったりかなりおかしな状況ですが、何も聞かれることはなくあっさりとラオス入国印及び2度目の15日間の無ビザ滞在許可を貰えました。

そして再びラオスに足を踏み入れようとしたら自動改札機のようなものがあり、そこを通るための切符(5バーツ)が必要だとかで、切符を買うために来た道を引き返す羽目に遭いました。「すいませんすいません」とヘコヘコしながら入国ゲートを逆走し、再び無国籍区間に舞い戻る私。

ここは曲がりなりにも国境で、こう見えても入国ゲートなのでそう簡単に行ったり来たりはできないはずですが、イミグレのおっちゃん達は暇そうにこちらを眺めているだけでした。貴方達そんなんでいいと思っているのですか。



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14番バス

来た時に使った国際バスは時間が合わなかったので、今度は市バスを使って帰ります。
が、その前にちょっと「仏陀パーク」と言う公園に寄り道をしようと思います。




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こちらです。

いやこちらは公園の中にある一作品であり決して私の目的地ではないのですが、




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こちら中に入れまして、




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さらに登れまして、眼下に広がっているこちらが仏陀パークとなっております。




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この公園は、どこぞのアーティストが(1)仏教と(2)ヒンズー教と(3)自分の趣味を混ぜ合わせた彫像群を集めて作ったものです。こんなことになってしまった原因の大部分は、(3)にあると思われます。

タイ・バンコクの地獄寺といいチェンラーイの白い寺といいこの公園といい、
貴方達はちょっと宗教の扱いがぞんざい過ぎます。大丈夫なんですか。

私「大丈夫なんですか?」
ちょうど居合わせた少年僧「ユニークですよね」

大丈夫みたいです。




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何十と並ぶ石像はだいたいどれもふざけた形をしているのですが、




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一部異常に格好良い彫像があり、心を鷲掴みにされました。これが恋。

しかし悪ふざけなら悪ふざけ、格好良く決めるなら決めるでどちらかハッキリして頂きたいものです。見ているうちに「これは変」「これは格好良い」「これは・・・ど、どっちだ・・・!?」と自分の感性が果たしてマトモなのかどうか、信じられなくなって来るのです。



と、こんな感じの仏陀パークでしたが、今後人類に何がしか降りかかり文明が崩壊し、歴史がかき消され、何百年後かに生き残った人々がこの公園の遺跡を発見してくれたらいいなと思います。
だいぶ面白おかしな文明だったと思ってもらえるんじゃないかと。

同じ理由で、こないだ行った地獄寺も半永久的に残って頂きたいと思っています。




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本日の晩ご飯

川沿いにナイトマーケットが開かれており、そこの屋台で頂きました。
ナイトマーケットはあまり民芸品は多くなく、ルアンプラバーンの方が格段に面白かったです。


明日はビエンチャン市内の観光をします。


<情報コーナー>

◯ ビザラン国境越え、ビエンチャンからノーンカーイ

(方法1)ビエンチャン中心部にあるタラート・サオ・バスターミナルから、ノーンカーイ行き国際バスが1日6本。運賃15,000キープ。7:30/9:30/12:40/14:30/15:30/18:00。国際バスはラオス出国審査が終わるまで待っていてくれ、もう一度乗り込んで友好橋を渡りタイ側イミグレへ。タイの入国審査も待っていてくれ、もう一度乗るとノーンカーイのバスターミナルまで行ける。テスコモールに行くならタイ側イミグレでバスは乗り捨て、トゥクトゥクで向かった方が近い。

(方法2)同じくタラート・サオ・バスターミナルから、14番の市バスが友好橋前まで行く。運賃6,000キープ。こちらは橋の手前までしか行けず、ラオス出国審査を済ませた後は友好橋を渡る専用バスに乗る。専用バスはラオス側からだと4000キープ、タイ側からだと15バーツ。

◯ 友好橋から仏陀パーク

14番バスで仏陀パークまで行ける。所要45分くらい、運賃6,000キープ。このバスは途中で友好橋前を経由する。友好橋前から乗る場合も同じく6,000キープで、所要時間は20分くらい。ここから14番バスに乗る場合、市内に戻るものと仏陀パークに向かうものと2方向あるので、乗車時に確認のこと。

◯ 仏陀パーク

入場料5,000キープ。カメラ持ち込み3,000キープ。


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| ラオス | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

首都ビエンチャンへ




本日は首都ビエンチャンに移動します。




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車窓から

峠を攻めるバスはホップステップジャンプを執拗に繰り返すのでロクな写真が撮れませんでしたが、車窓から見える景色がとても良かったです。

上の地図にもあります通り、ポーンサワン発ビエンチャン行きのバスルートは主に2種類ありますが、今回私が乗ったバスは南回りだったようです。こちらの方がやや早く、かつ景色が良い事で人気なんだそうです。実際このルートは高原の村や山々の間を通って行くので景色が素晴らしく、道中退屈しませんでした。





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本日の宿

山岳地帯を抜けてからのバスはほとんど揺れなくなり、寝ている間にビエンチャンに着いていました。
しかし市内に入ってから北バスターミナルに着くまでに1時間かかり、さらにターミナルから街の中心に移動するのにまたトゥクトゥクに乗らなければならず、本日の宿を決めて荷物を降ろすころにはすっかり日が暮れていました。

本日の宿は、今朝別れたイタリア君にお勧めして貰ったドミトリーです。
これまでだいたいシングル一泊50,000キープ(750円くらい)の朝食無しが最安だったところを、こちらはドミ40,000に朝食付き。やはり首都なだけあって宿の選択肢が多く、価格も安くなっているのが助かります。



明日はちょっとタイに行って来ます。ラオス無ビザ滞在期限があと3日で切れ、このまま行くと不法滞在まっしぐらなので、一度出国してこれをリセットするためです。


<情報コーナー>

◯ ポーンサワンからビエンチャン

6:30、8:00、17:00発のバスが110,000〜13,000キープ。所要8〜9時間。
少し割高だがツーリストバンもある。時間チェックするの忘れた。

◯ ビエンチャン北バスターミナルから市内中心部

トゥクトゥクで15分くらい。言い値一人頭20,000キープ。

◯ ビエンチャンの宿

「Vientiane Backpackers」

ドミ一泊40,000キープ。
朝食付き。繁華街の中心にあって便利。部屋は広くて各ベッドに読書灯、電源、大きなロッカーあり。
ツアーデスクをかねており、送迎付きのバスチケット予約ができるのが便利。


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| ラオス | 17:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ポーンサワン巨大壺の謎


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本日の相棒

本日はレンタバイクを駆ってポーンサワン周辺観光をしたいと思います。
バイクを駆るのは私ではなく昨日知り合ったイタリア人ドレッド野郎改めイタリア君で、私は後ろで風に吹かれるだけです。良い相棒を得たものです。

ポーンサワンに来た最大の目的は、タイトルにある巨大壺です。この辺りの高原には石でできた巨大な壺のような物が多数転がっており、それがいつ、何のために作られた物なのかは全くの謎なのだそうです。そそられるではありませんか。

巨大壺が見られる場所はポーンサワン近郊にいくつかあるので全部回るつもりでしたが、レンタバイク屋のおやっさん(これまたイタリア人)が「どこも似たようなもんだ。壺は一箇所でいいから、余った時間で他の見所も回った方が有意義ってもんだぜ・・。」とワイルドに言い放ったのでそうすることにしました。




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良い天気です。
昨日も言いましたが、この辺りの風景は本当に良いです。

そしてそんな風景の中、早速道に迷っております。




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なんせ地図がこれですからね!

標識もないですし、二人とも現地語はこんにちはありがとうくらいしか知らないですし、目的地に真っ直ぐ辿り着けるはずがなかったのです。

なお、本日最初の目的地はロシア軍の置き土産の壊れ戦車、通称「ロシアンタンク」です。

二人ともそれにはあまり興味がないのですが、その向こうにある仏陀パークとやらが気になっていて、そちらを目指す途中についでに寄ろうという話になっていました。

取り扱い言語の異なる地元民の皆さんに道を聞くべく、イタリア君は

「ピピピピピピピッ・・・ドゥーン!」

と大砲を打つジェスチャーをして見せますが、地元民の皆さんはワーパチパチと大喜びするばかりで分かってくれません。そして褒められてちょっと嬉しそうなイタリア君。おい目的を見失うな。




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結局全然辿り着けないまま2時間消費してしまったので、いい加減諦めて壺を見に来ました。こちらは目的としていた壺鑑賞エリアではないのですが、道の途中にあったのでちょっと寄ってみたのです。

入場料が必要だったようで、観光客の姿など皆無の入場ゲート前で少年がチケットらしきものを出そうとしましたが、イタリア君は「いや、ちょっと見るだけだから大丈夫だ。チケットはいらない。」と言ってそのまま通過しました。

その「ちょっと見る」ためにチケットというものが存在するのでは・・?と思いましたが、少年も納得したようだったのでそのまま無賃入場しました。

こんなに緩い世の中でいいんでしょうか。
今まで真面目にやってきた自分の足下がグラつくような感覚を覚えます。




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で、壺です。

あーうん・・壺だね・・・

以外の感想が出てきません。
イタリア君も無言です。

このエリアには、こんな感じのものが数個転がっているだけでした。




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無言のまま切り上げて道に戻り、途中で織物工房の見学をしました。
こちらは蚕の飼育から製糸、織物を縫い上げて製品にするところまでを一挙にこなしている工房です。看板は出ているもののあまり観光地化はされていないようで、そこで働く人々も「え、何しに来たんですか?」みたいな反応でした。




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しかし言葉が通じない中でも身振り手振りで丁寧に作業工程を説明してくれ、
それがとても面白くて2人とも真剣に見学しました。

工場生産の安い衣類ばかり着ている私ですが、こうして人の手で丁寧に作られた布やそれを使った製品の美しさを知らないないわけではありません。買えないだけで。

良いものを長く着る、という簡単そうに見えて意外とできない生活スタイルに切り替えたいですが、野山で膝を破いてばかりの今の日々ではそれは遠い夢です。





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本日のお昼ご飯

町に戻り、お昼ご飯にしました。
本日のお昼ご飯は毎度おなじみ、ヌードルスープです。米粉ラーメン。

ヌードルスープの作り方はだいたいどこも同じなのですが、
この店のそれは今まで見た中で一番シンプルでした。

(1)丼に米粉麺と乾燥具材をあらかじめ乗せておく。
(2)お湯をかける(せめてダシ汁だと信じたい。)
(3)味付けは自分でやんなっ。

以上です。

正確には(2)までが調理手順で、(3)についてはテーブルの上に調味料が沢山置いてあるので、セルフサービスで味付けを行います。

調味料が置いてあり味を調整できるのはどこの店も同じですが、最初から自分でやれとはなんと大雑把なんでしょうか。じゃあもう(1)から自分でやりますから材料だけ下さい。




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仏像と仏塔

さきほど迷った方向とはほぼ反対側に向かって30数キロ。
戦火によって打ち崩れた仏像と、すっかり自然に帰りつつある仏塔を見に来ました。




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入れます。好きな感じです。



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奥にももう一塔。
真ん中に写りこんでいるのがイタリア君です。




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続いてメインの壷スポットに参りますが、その途中で異様に盛り上がっているお寺があったので寄ってみました。何だか分かりませんが皆さんとても楽しそうで、写真の様な状態です。マイクを持って歌う人、写真を撮れと笑顔で走って来る人、酒を飲み酔いつぶれている僧侶(←!?)。

厳かで礼儀正しいはずの仏教国ラオスも、たまには羽目を外すのでしょう。




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もう日が傾きかけておりますが、第二壺スポットに来ました。
さきほどの残念壷スポットとは違い、こちらには壷がいっぱいあります。




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壷の中はこんな感じ。

空っぽのもあるし、水が溜まっているのもあるし、割れているのもあります。
壷というより、湯のみの様な形をしています。

何百年も何千年も前に作られたものと推測されているそうですが、誰が何のために作ったのでしょうか。湯のみにしては大きすぎますが、巨人の仕業でしょうか。ロマンがあるではありませんか。

イタリア君と二人でこれなんだろねーと話していたのですが、二人で頭をひねった結果、イタリア君が出した結論はトイレです。

私「なんでトイレがこんなにあるの?」
イタ「毎日どこでするか選ぶんだよ。」
私「空間が広過ぎるでしょ。プライバシーは?」
イタ「皆仲良しだから大丈夫。」


イタリア君は阿呆の子なんだなと思いました。




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ちなみに私の予想は、骨壷。お墓です。
普通だけど非常にそれっぽい答えでしょう。

ほとんど全ての壺には蓋がないのですが、
一個だけわざとらしい蓋が乗っているのがあったのでそう予想した次第です。

ただ中から骨が発見されたという話は聞かないため、その案はおそらく外れているのでしょう。




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あともう1つ予想したのは、単純に雨水を貯める器だったんじゃないかというものです。
結構たっぷり溜まっている壺が多いので、水桶として十分な役割を果たすのではないかと。

そのあたりは研究者が何十年も頭を捻っても答えが出ていないので、私なぞがちょっと考えたくらいでは真相は掴めないんですけどね。今後研究が進んで、「結局のところトイレでした。」という結論が出たら嫌だなとそれだけが心配です。




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洞窟

壺の近くには洞窟がありました。

中に何かありそうなのですが、入り口にいくつもの蜂の巣ができていて危険なので近づけませんでした。

そんな中、悪戯っ子の様なワクワク顔をして洞窟に入っていく世界の無謀代表、イタリア君。今この瞬間に蜂の巣に石をぶつけたらどうなるだろうかと考えながら、そっと彼の冒険を見守るしかない私でした。





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壷の謎も魅力的ではありますが、ここら一体の景色がやはり好きです。高台からの眺めはなんとなく南米、パタゴニアのプエルト・ナタレスに似ていて、ひどく懐かしい気持ちになりました。


以上、ポーンサワン観光でした。
明日はラオス首都のビエンチャンに移動します。


<情報コーナー>

○ ポーンサワンの名所めぐり

レンタバイク相場一日80,000キープ。
ツアーもあるが結構高い。

壺スポット15,000
崩れた仏像10,000
仏塔10,000


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| ラオス | 22:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ルアンナムター→ルアンプラバーン→ポーンサワンまで移動

本日は大移動日です。



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ルアンプラバーン南バスターミナル/ミニバスステーション

ルアンナムターから夜行バスに激しく揺られ、ちょうど12時間でルアンプラバーンに戻って来ました。しかし今日はこのままルアンプラバーンを通り過ぎ、ポーンサワンという町を目指します。






ポーンサワンとは、こちらです。ルアンプラバーンからはだいたい7、8時間。
地図では4時間となっていますが、実際はそんなに早くは着きません。





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本日のお昼ご飯

9:00に出発したバスは途中でお昼休憩を挟みました。

私が乗ってきたバンは隣にイタリア人ドレッド野郎が乗っている以外は全員地元民ですが、同じレストランでお昼休憩を取っていたミニバスの乗客は全員欧米人でした。


今回私はツアーデスクで頼むツーリストバスではなくターミナルで直接バスチケットを買ったので、その関係かな~と思ったのですが、どうやら問題はバスの種類ではなく行き先だったようです。私達の行き先はポーンサワンで、彼らの行き先はバンビエンという町です。

イタリアンドレッド野郎によると、

「バンビエンは完全に観光地化された町なんだ。景色は良いけどバーとクラブだらけでうるせえのなんの!奴らは地元の文化を敬うってことを知らないんだ。どこもかしこもパーティー会場にしちまう。あんなもん侵略だよ!もっと行儀良くできねえのか!」

とのことです。

おいおいドレッド野郎・・・君随分真っ当なことを言うではないですか。
見た目は完全に侵略者代表なのに、人は見かけによりませんね。正直痺れましたよ。


というわけで、イタリアンドレッド野郎改めイタリア君とはこれを機にすっかり仲良くなり、翌日も一緒に観光に行きました。その辺りは明日の日記で。




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バス移動の後半、ポーンサワンが近づくにつれ、景色がどんどん素晴らしいものになっていきました。

ポーンサワンは高原の町なので、青い空が近く、緑は広く鮮やかで、とても爽やかな景色です。ポーンサワンにはひとつ大きな見所があるのですが、それだけでなくこの高原の町というフレーズに惹かれてやって来た私でございます。




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本日の宿

ポーンサワンに到着しました。

ポーンサワンはラオスにしては珍しく、バスターミナルが市街地の真ん中にある町で宿も探しやすそうでしたが、宿勧誘の人が来ておりその人の宿が悪くなさそうだったのでそこに決めました。

明日はポーンサワン観光をします。
高原に散らばる謎の石壺遺跡群がメイン観光地です。


<情報コーナー>

◯ 北バスターミナルから南バスターミナル

トゥクトゥク二人貸し切り、言い値一人頭30,000を交渉して、
町の中心行きは10,000キープ、バスターミナル行きは20,000になった。

◯ ルアンプラバーンからポーンサワン

南バスターミナルミニバスステーション9:00発のミニバス、所用7~8時間、105,000バーツ。
または市内のツアー会社から宿ピックアップ込みのミニバスが確か120,000とかそれくらいだった。

◯ ポーンサワンのバスターミナル

地図を見る限り3つほどあるようだが、ルアンプラバーンから乗ってきたミニバスは街の中心にあるバスターミナルが終点だった。

◯ ポーンサワンの宿

「Sawadi Guest House」

2015年にできたばかりの綺麗なゲストハウス。
トイレバス付きのシングル一泊50,000キープ、ツイン一泊60,000キープ。一階ロビーにWiFiあり。水圧は弱いが温かいホットシャワーあり。エアコンはないが気候が良いのでなくても平気。


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| ラオス | 21:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

トレッキングツアー2日目

本日は8:00朝食、9:00出発という予定になっていますが、昨日21時から寝ているのにそんなに寝られる訳がなく、4:00くらいから2度寝3度寝5度寝を無理に繰り返して余計に疲れました。




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霧が立ち込めています。朝だからというだけでなく、山の中だからこんな感じなのだと思われます。お陰様で洗濯物も泥水をふんだんに含んだままでございます。




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ココア

朝食ができるまで、とりあえずホットココアを頂きながら待ちました。




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洗濯をする村人

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調理器具を洗う村人と何かを期待する子豚たち

チームメイト達も続々と起き出しましたが、そのうちの一人、オランダ人のおじさんは昨日のトレッキングで脚を痛めてしまい、今日は一足先にバイクで送ってもらい町に戻るということです。

感心したのは、ガイドさんがこの人に最後までサービスしようとしていたことです。
「ルアンナムターに帰る途中で二箇所景色の良いところがあるので、そこで写真を撮るといいですよ。バイクの運転手にそう伝えてあるので」と。

途中退場することになってしまった人も、少しでも多く楽しめるようにということなのでしょう。素晴らしい心遣いだなと思いました。




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本日の朝ご飯

本日の朝ご飯は、昨日拾って来たお花の炒め物、トマトスープ、カボチャの煮付け、そして餅米です。
トマトスープが相変わらず美味しいです。




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少しだけ残ったごはんは村のワンコに。




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9人から8人になってしまいましたが、出発しました。



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村内風景




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村を外から見る




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本日もひたすら山歩きです。今日は昨日より高い山を登るよとのことでしたが、昨日より多少地面が乾いていたためか、あまり滑ることもなく歩きやすかったです。




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樹齢何百年の大木です。
だいたい何歳くらいなんですか?と聞いたらガイドさんは「200歳くらいかな」と答えましたが、その後別の人に同じ質問をされたときは「300歳くらいかな」と言っていたので多分この人は答えを知りません。




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本日のお昼ご飯

出発から3時間も経っていない、ちょっと早めのタイミングでお昼ご飯タイムになりました。お腹空いてないよ~と全員ブーブー言う中、私は減っていますとは言い出せませんでした。皆さん燃費がいいんですね・・。

本日のお昼もお弁当をバナナの皮に広げるスタイルです。私は前の方を歩いていたのでこのときまで気がつかなかったのですが、昨日はいなかった人が全員分のお弁当を担いで着いて来てくれていました。村に住む青年だそうです。

お昼ごはんの内容は、朝の残りのカボチャの煮物、拾ったお花の炒め物、そして毎度お馴染み餅米でした。お腹が減っていない皆さんが大量にこれを残してくれたので、私の独壇場でした。




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アリの巣

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竹林

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蝶々



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山を降りた後は川越えが増えました。川石を飛び越えてこれを渡り、少し歩いたと思ったらまた同じ川を反対側に渡り、少し歩いてまた川を渡り・・という不毛な作業の繰り返しでしたが、川石を飛び越えるのはとても楽しかったです。




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ゴムの木

ゴムの木です。
木の幹に螺旋状に傷を入れ、したたる樹液を回収したものがゴムの原料になります。

昨日おパンツ川越え後に歩き始めた辺りにもゴム林がありましたし、
このあたりはゴム生産が盛んなんでしょうか。




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15時前。広いところに出たと思ったら、唐突にトレッキングが終了しました。
ここに迎えの車が来るとのこと。なんだかアッサリです。もう少し歩きたかったのに。




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本日の晩御飯の下準備

トレッキング参加者の中には2泊3日ツアーを申し込んでいる人もいるので、ガイドさんがその人達の夕飯を用意しております。本日も歩きながら食材調達をしていたガイドさん。昨日の収穫はお花だけでしたが、本日はタケノコ、緑の葉っぱ、バナナの花(多分)など大量です。美味しそうではありませんか。私も二泊三日ツアーにするべきでした。




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トレッキングツアーとは関係ないですが、ガイドさんにラオスの1000キープ札の説明をしてもらいました。印刷されている彼女達が何者なのか、気になっていたのです。彼女たちはラオスの主要民族の皆さんで、左からクム族、ラオ族、モン族とのことです。



ところで、私が参加したトレッキングツアーについて気になる事が。

とても楽しかったのですが、山岳民族の村を訪問していない気がします。
一つ訪問及び宿泊しましたが、私が読んだツアーの解説によると、ナントカ族とか何チャラ族の村に3箇所くらい行くはずだったのでは。

なんか違うツアーに参加しちゃったみたいですね。
やはり申し込み前にちゃんと説明は聞くべきです。

すごく楽しかったので、結果としては正解だったのですが。




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本日のバス

さて、トレッキングから町に戻ってのんびり一休み・・・といきたい所ですが、今日はこのまま町を出ます。今夜はルアンナムターに泊まり明日の昼便でルアンプラバーンに戻る予定だったのですが、夜行バスがあるそうなのでそれに乗ることにしたのです。トレッキングツアーで一緒だったアメリカンギャルと一緒です。

我らがマイクロバスは19:00発。チケットを予約したツアー会社ではルアンプラバーン到着は8~9時間後と言われましたが、ドライバーさんは「6時間で着くよ!深夜2時着!」とか言っています。計算が間違っている点を考慮すると深夜1時にはルアンプラバーンに着いてしまうことになりますが、実際は、バスは12時間後の明朝7時にルアンプラバーンに到着しました。

時間がかかった理由は、ドライバーさんが途中でバスを停めて数時間の仮眠を取ったためです。2~3時間の仮眠を計2回です。

ラオス人は最初から最後までラオス人です。流石です。


<情報コーナー>

◯ ルアンナムター発ルアンプラバーン行きバス

朝9:00、夜行19:00発。所用8〜9時間。運賃100,000キープ。町の旅行会社で頼むとターミナルまでの送迎込みで130,000キープ。


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| ラオス | 22:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ルアンナムタートレッキングツアー1日目


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トレッキング送迎バス

トレッキングツアーです!!

皆さんお元気ですかー!

私は元気ですヤッホー!



さて、私が申し込んだのは一泊二日のトレッキングツアーです。
内容は多分「山岳民族の村を訪ねながら山を歩く」という感じだと思いますが、これ以外にもいくつか内容の違うトレッキングツアーがあり、昨日ツアーデスクを尋ねた瞬間

ツアーデスクの人「やあ丁度いいところに!今帰ったカップルが一泊二日のトレッキングツアーを申し込んだんだけど君もいかが?人数が増えるほど安くなるよ!」
私「じゃあそれでお願いします」

とよく話も聞かずに決めてしまったので、狙いのものを申込めているかは不明です。タイからのトレッキング欲求不満で動機息切れめまい地団駄が収まらず、考える余裕が無かったのでございます。



本日のトレッキングツアー参加者は13名。それを2グループに分けた結果、何故かチームA/4人、チームB/9人で出発しました。ツアーデスクさん割り算できてますか。大丈夫ですか。

ちなみに私はチームBです。ガイドさんは30過ぎくらいの男性一人と、ハタチ前後にしか見えない女の子一人の計二人です。

8人以上だと最安値になるはずのツアー代は、別に安くなりませんでした。ツアーデスクさん本当に割り算できてますか。大丈夫ですか。試しに頭一発殴ってみましょうかこの野郎。





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マーケット

出発してすぐに、ルアンナムター市内にあるマーケットに寄りました。
ここでガイドさん達は本日の昼食を調達しに行き、参加者の私達も各々おやつなどを購入。水は2リットルボトルを一日一本貰えるということで、ここで買い足す必要はありませんでした。




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ドナドナバスに揺られること30分。
バスが川の前で急に止まったかと思ったら、ガイドさんがおもむろにズボンを脱ぎ捨て川を渡り始めました。結構深そうで、お尻くらいまで浸かってしまっています。

そして戻って来るやいなや、「OK行くぞ」と親指を立ててくれました。




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いきなりのサバイバルです。

川は結構流れが速く、太もも辺りまで浸かると簡単に足を取られそうになります。ツアー開始早々川に流されそうな大ピンチ。河童の川流れです。バッパーの川流れって言うとちょっと響きが似ていますね。冗談を言っている場合ではなく本当に流されそうなのですが、冗談でも言わないとやってられない状況です。

しかもこういう行程があるとは誰も知らなかったために水着など着ておらず、自己紹介から一時間も経っていないのにほぼ全員ズボンを脱ぎ去りパンツ姿を晒すというオープンすぎる関係に。

そういうわけですので、あまりにはっきりお顔が映っている手前のご夫人には低橋ストップをかけさせて頂いております。恰好が恰好ですので、流石に。

ちなみに私はジャージを履いており簡単にたくし上げる事が出来たためパンツ祭りには参加しておりませんが、助かったというよりも、一人だけ卑怯者になってしまった感じがしております。





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皆で協力しながら何とか誰も欠けることなく川を渡り切りました。
本日のお昼ご飯も無事です。

なんのサービスか知りませんが、後ろで待機していた我らがドナドナバスが何やら壮大な音楽を大音量でかけてくれたので、サバイバル映画のクライマックスみたいな雰囲気になっていました。まだ冒険は始まったばかりですよ。




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少し休憩して靴とズボンを履き直した後は、いよいよトレッキング開始です。

ズボンをたくし上げてもパンツ姿になっても全員もれなく尻まで水に浸かったので、下半身だけビッタビタの哀れな11人による山歩きとなりました。着替えの用意とかタオルの枚数とか、全ての計算を台無しにしてくれます。




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ジャングルトレッキングと言うだけあって道はなかなかに険しく、あっという間に汗だくになりました。

出発前におズボンヌは長いのにしようか短いのにしようかと悩み、結局長い方を履いて来たのですが、草まみれなので結構こそばゆいしたまにトゲ植物もあるので、これで正解でした。




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あれがルアンナムターです。
まだあまり離れていませんね。

この時点ではまだ国立公園には入っておらず、
この後低めの山を越えたあたりで「この辺りから国立公園だよ」と言われました。

書き忘れてましたが、実はこの辺りの山々は国立公園に指定されているのです。しかし、特に入り口だとかわかりやすい境界線はしかれていないようです。道は単線かと思いきや結構分岐があり案内板も皆無なので、個人で山に入るのは危険かもしれません。





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お米の収穫をしている人達がいました。
そのお米は山中の道端に積まれており、少しずつ村や町へ運んでいるようでした。実際、お米らしきものを運ぶ民族衣装の人々と何度かすれ違いました。歯を食いしばって重い荷物を運ぶ人達にカメラを向ける事はできず、写真は撮れなかったのですが。




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本日のおやつ/なんかの実

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おやつ2/栗のようなもの

ガイドさんは山中で食べられるものを発見するたび、私達に分けてくれます。
謎の実は甘酸っぱくて美味しく、栗は生でも柔らかくてふんわり甘かったです。




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エレファントイヤーだったかな?

こちらの植物の根っこは、マラリアによく効くんだそうです。根っこを切って乾かして、それを煮出してお茶にして、マラリアによる高熱に苦しむ人に飲ませるんだとか。特効薬ではありませんが、簡単に病院に行けない山の人達にとっては非常に重要な植物なんだそうです。




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本日のお昼ご飯

2時間ほど歩いたところで、お楽しみのお昼ご飯タイムとなりました。
下に敷かれているのはバナナの葉っぱです。ガイドさんがその辺で取ってきました。




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もち米配給

お昼ご飯はマーケットで買ってきたお惣菜ともち米です。残飯にしか見えませんが、こう見えても我々の餌です。お皿もお箸もないので、素手で千切ったごはんを素手で受け取り、何から何まで手づかみで頂きます。

山歩きで全身泥まみれですが、餅米を配給してくれたガイドさんはミネラルウォーターで贅沢に手を洗っていたので大丈夫です。私はプーケットで父のダイビング仲間さんに貰ったウェットティッシュを持って来ていたので、これを必要な人に配ったら非常に喜ばれました。今後ジャングルトレッキングに参加する皆さんは、是非ウェットティッシュを持って行って下さい。ヒーローになれます。




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午後は下りが主になりました。ルアンナムターは最近雨が続いていたそうで、地面がぬかるんでおり非常に滑りやすいです。そんな中で全員もれなく一度は転び、ぺたんこの運動靴を履いて来てしまったアメリカンギャルに至っては10回くらい滑って転んでいました。後半は受け身も上達していました。




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ガイドさんがおもむろに道を外れたと思ったら、花を沢山拾ってきました。この花弁は食べられるのだそうで、明日の朝ご飯に使うつもりだとのこと。楽しみです。




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きのこシリーズ

見かけるとつい撮ってしまうもの代表、きのこです。どれも美味しそうですが、ガイドさんが収穫していなかったところを見ると食用には向かないのかもしれません。

きのこが好きです。食用でも、見るだけでも。森にあるものは大体みんな好きですが、特に菌類と苔類とシダ植物が好きです。あと大樹脇に生えた新芽と、変な風に絡まっちゃった細いツタも好きです。




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3時すぎ、思ったよりだいぶ早い時間に本日の宿泊地に到着しました。

ナムコーン村と言うそうです。総人口は297人。ガイドさんに「ここには何人くらい住んでるんですか?」と聞いたらそう教えてくれたので、一応メモしておきました。




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本日の宿

参加者9人+ガイドさん2人の11人で、ここで雑魚寝します。
写真では分かりにくいですが、ちゃんと敷き布団も掛け布団もあります。

蚊帳は二人一組で使うようになっているので、私はアメリカンギャルの隣をゲットしました。なんか明るくて可愛いんですよね。30分に一回転んで泥だらけになっても笑顔を絶やさない、素敵な子です。




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この後は自由時間ということなので、川に水浴びに行きました。シャワーがないので。
誰も水着を持って来ていないのでここでもパンツ姿を晒していますが、今更誰も気にしません。

私達を川に案内してくれたチビ達も楽しそうに遊んでいました。シャワー完備の家などほとんどないでしょうから、この川が彼らのお風呂なのでしょう。

私達はついでに洗濯もしました。汗まみれになったシャツを早めに洗っておかないと、キノコが生えてくる気がして。もちろん洗剤など使えないので土色の水でバシャバシャ洗うだけですが、普段水圧の弱い洗面所で洗濯をしている私にとっては、たっぷりの水で洗えるこちらの方が贅沢に感じられました。

洗い終わった白いシャツは、綺麗な土色に染まっていました。ワイルドです。




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遊びながらバイクを洗う子供達とそれを見守る持ち主のお兄さん

本日のベストショットです。
なんでしょうねこの愛と慈しみに溢れた光景は。
このしびれるような焦がれる様な不思議な気持ちを、どう表現したらいいんでしょうか。




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土色になりつつもかなりサッパリした身体を乾かしながら、村を散策しました。村に建つ家はほぼ全てが木と藁で出来ていて、屋根近くの穴から立ち上る煙から人の生活の暖かみが感じられました。





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村のチビ達

チビ達が実に子供らしくて可愛いです。
鼻タレで、無邪気で、お尻丸出しで走り回ってすぐ転んで泣く阿呆の子達。
でも大泣きした後はすぐ泣き止んで、また同じ道をかけていくんです。




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ポカーンな鳥

鳥もどことなくあか抜けない感じ。
口開いてますよ。




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異種混合戦

これは本当は誰のためのごはんで、誰が横取りしているんでしょうか。
ともすれば被食者と捕食者になりかねない組み合わせが黙々と同じ釜の飯を食らっているのですが、この村の生態系はどうなっているのでしょうか。




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晩御飯作りを見学

散策から戻ると、ガイドさん達と村人らしき人が一緒に晩御飯を作ってくれていました。村人らしき人というか、多分村長さんだと思います。なんか大物っぽい気配がするので。




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本日の晩御飯

メニューは苦みが癖になる野菜の炒めもの、濃厚トマトスープ、豚肉の炒めもの、そして餅米です。体を使った後だからか何なのか、べらぼうに美味しかったです。全員もりもり食べ、あっという間に完食しました。




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学校見学

日が暮れると夜の学校が始まるとのことで、それを見学させてもらいました。参加者は子供から大人まで様々。日中は農作業が忙しいため、夜にこうして勉強するのだそうです。内容は、国語、算数、そして英語を少し。どれも生きていくため、そして商売をするために必要なものです。




あまり長居しても迷惑なので早めに切り上げ、
他にすることもないので全員9時前には就寝しました。


<情報コーナー>

◯ ルアンナムターのトレッキングツアー

日帰りから3泊4日くらいまで様々。
私が聞いた会社では、一泊二日ジャングルトレッキングが2~3人参加で500,000キープ、4~7人で450,000キープ、8人以上参加なら400,000キープたった。

持ち物:
タオル、着替え、防寒着(宿泊地の気候はルアンナムターと同じか少し寒いくらい)、虫除け、日焼け止め、ライトなど。その他に水着、サンダル、ウェットティッシュなどがあると便利。

私が泊まった村は電気が来ており、カメラの充電もできた。
トイレは電気がなかったのでライトは必須。


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| ラオス | 22:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

南下する予定が何故か北上している。ルアンナムターへ

本日はルアンナムターという町に向かいます。


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こう南下する予定が、




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ちょっとくらいいいかなと200キロほど北上し、




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ルアンナムターに至ってはここです。

カンボジアを目指していたのにほぼ中国ではありませんか。

あまり時間がないからと日数を数えて完璧な予定表を作っていたのですが、修正に修正を加えた結果どうにも立ち行かなくなり、最終的に大きなバツ印を付けた上に「無理」と書いて終わりました。だから予定なんて意味がないといつも言っていたのです。あんなものは夏休みの宿題計画表と一緒です。初日から破綻するんです。


まあ、後のことは後で何とかします。
もう帰国チケットは買ってあるので、何としてでも何とかします。
キャンセル料取られたくないですからね。




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朝もやの中を歩いて、バスターミナルにやって参りました。
初日はなんとなくトゥクトゥクに乗ってしまいましたが、徒歩でも近かったです。15分くらい。





さて、本日の行程ですが、ノーンキャウからルアンナムターへの直行バスは無いと言うことで、途中の町を経由する必要があります。

昨日ツアー会社で聞いたところによりますと、

(1)まず8:00ごろに出るトゥクトゥクに乗り、ノーキャウから1時間少々のパークモンへ。(2)パークモンで小一時間待機。(3)11:00ごろになるとルアンプラバーンから来たバスがこの町を通るので、それを捕まえてルアンナムターまで6時間くらい。

とのことです。

・・・が、1時間半待ってもトゥクトゥクは来ませんでした。

まあ東南アジアではよくあることですし、最初からラオスに期待はしていないのでそれは構いません。それよりも、今は別の手を探すことが先決です。

とっさに思いついた別の手としては、「ノーキャウからルアンプラバーンに帰るバスもまたそのパークモンを通るので、それに乗って行く」という方法があります。しかし、距離は3分の1なのに運賃はルアンプラバーン行きと同じだけ払えとチケット売りの人はのたまいます。絶対に嫌です。なのでこの手は使えません。






どっこい、私にはプランBがございます。

(1)11:00まで待ってウドムサイという町に行くバスに乗り、
(2)ウドムサイでルアンナムター行きのバスに乗り換える。

というものです。

11時まではまだ2時間近くありますが、それくらいなら余裕で待てます。
「ウドムサイ経由だと乗り継ぎがうまく行かず、この町での一泊を余儀無くされる」という情報もありますが、それも別にいいです。よく分からん町に泊まるの好きです。スケジュールが押して知りません。


というわけでこのバスが来るのをぼんやりと待っていたら、同じくルアンナムターを目指すお仲間ができました。どこの国の人かは存じませんが、ヨーロピアンらしきバックパッカーカップルです。彼らはもともとプランBを狙っていたとのこと。

彼らの持つ情報によると、プランAの「ルアンプラバーンから来るルアンナムター行きのバス」は満席の状態で来る可能性が非常に高く、乗れないそうなのです。そして彼らが言うには、「プランBでもちゃんと今日中にルアンナムターに着くよ、大丈夫。人に聞いたりガイドブックで確認済みだよ」との事です。

さらに、彼らと談笑していたらミニバス(バン)の運転手の人が話しかけてきました。

「ウドムサイ行きのバスは10:00か10:15くらいに出すつもりだよ。希望者が10人くらい集まればルアンナムターまで直行してもいいよ。」

とのことです。

なんということでしょう。ただ座っていただけなのにどんどん情報が集まってくるばかりか、事態が好転して行くではありませんか。
11:00発と書いてあるバスを平気で10:00に出そうとする大雑把さには戦慄を覚えましたが、今回に限ってはそちらの方が助かります。早く目的地に着けるのにこしたことはありません。



そして10:00過ぎ。希望者は8人しか集まりませんでしたが、バスはルアンナムターに直行してくれることになりました。バックパッカー8人で「やったぜ!☆」とガッツポーズです。
運賃は120,000キープ(1800円)くらい。決して安くはありませんが、ルアンプラバーンからルアンナムターへのバスが130,000だったことを考えると、まあそんなもんでしょう。




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結局11:30に出発したバス(やはりラオスはラオスでした)は順調に北上を続け、これは結構いい時間に着くかな?と思っていたところで工事渋滞らしきものに引っかかりました。仕方が無いのでバスを降り、ちょっとした休憩時間です。





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なんか浮かれた旗で通せんぼしてんなあという写真を撮ろうと思ったら、偶然ナタを持った少女が写り込んでしまって困惑しています。先日の洞窟前のナタ少女といい、ラオスの日常風景は怖すぎます。





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何も無い路上で突然バスを乗り換えました。
ドライバーさんが「ルアンナムターまで直行してあげるよ」とか言っていたのはきっと気のせいでしょう。なんせここはラオスです。追加料金は無かったので別に何でもいいのです。




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ルアンナムターバスターミナル

ルアンナムターに着いたのはもうすっかり日が暮れたころでした。

ターミナルから町の中心までは遠く、またトゥクトゥクに乗らないといけませんでしたが、本日はノーンキャウからのバックパッカー御一行8名様で相乗りできたので安く済みました。ドライバーさんの主張は一人頭20,000キープだったところを、大人数で脅迫お願いして10,000キープです。




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本日の宿

小さな町なので本日の宿は適当に歩いて探し、少しだけ値引き交渉をしてシングル一泊50,000キープ(750円くらい)の所に収まりました。ルアンナムターは小さいながらもバックパッカーに人気の町で、町の中心の宿は満室だったので少し外れの宿を選びました。50〜100mくらい外れるだけで、恰好鳥が鳴いている宿が沢山ありました。




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ルアンナムターナイトマーケット

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本日の晩ご飯

ルアンナムターには小規模なナイトマーケットがあるので、そこで頂きました。マーケットと言っても食べ物しか売っていません。ただ、民族衣装のおばさま達が手作りの民芸品を売りに来ているので、お土産も買おうと思えば買えます。彼女達は商魂逞しく、少しでも気になるそぶりを見せると買うまでしつこく迫って来るので、その気が無いなら早めに断るのが吉です。




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ツアー会社

ルアンナムターは山岳民族が多く暮らすエリアにある町で、
ここに来た目的はそれらを尋ねるトレッキングに参加することです。

メイン通りにいくつかツアー会社が並んでいたのでそのうちのひとつに入り、
さっそく1泊2日のトレッキングツアーを申し込みました。

明日から山歩きです。デヘヘ!


<情報コーナー>

◯ ノーンキャウからルアンナムター

プランA/ノーキャウ→パークモン→ルアンナムター

(1)ノーキャウからパークモンまでトゥクトゥクで行く。8:00頃より満席になり次第出発、所用1時間少々、25,000キープ。
(2)パークモンで小一時間待機。
(3)11:00ごろになるとルアンパバーンから来たバスが何台かこの町を通るので、それを捕まえてルアンナムターまで6時間くらい/運賃80,000くらい。

しかしこれはまず(1)のトゥクトゥクが来なかったのと、(3)のバスは大抵満席で来るので乗れる可能性が低い、というちょっと不安な行程。

プランB/ノーキャウ→ウドムサイ→ルアンナムター

(1)11:00発のウドムサイ行きバスに乗る。
(2)ウドムサイでルアンナムター行きのバスに乗り換える。

私は上の日記の通り、運良くノーンキャウからルアンナムターまで直行(ではないけど)で行けた。
ウドムサイ行きに乗りここでバスを乗り換える場合、これがうまく行かずウドムサイでの一泊を余儀無くされるというネット情報もある。


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| ラオス | 22:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ノーンキャウ満喫


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良い天気です。

本日はのんびりすると心に決めていたので、何かしなきゃと心が騒ぐのを抑えてメコン川を見たりハンモックに揺られたりしました。30分置きくらいに時計を見てしまい、なんだかすごく疲れました。




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夕方になるのを待ち、巷で噂のノーンキャウビューポイント入り口へ。
噂というか、最近売り出し中のようで村の至る所に「見逃すな!」と書いてあるのです。

早朝に登り朝日を見たり、夕方登り夕焼けを見るのもお勧めとのことです。
私は今回、夕焼け狙いで来ております。




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麓から展望台のある山頂までは片道1時間半とのことです。入山料は20,000キープ(300円)で、サービスで水を一本付けてくれます。言わないと出てこないあたりがラオスです。





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最初は人ん家の庭みたいな所を通らせてもらい、





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すぐに良い感じの登山道へ。




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休憩ポイントも挟みつつ、




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さらに登ると道はどんどん険しくなっていきます。




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あと35分!

と書いてあるものが




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あと40分!

何故か増えたりもしましたが、山頂は徐々に近付いています。




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最後の方はよじ登ったりくぐり抜けたりの大冒険を経て、





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一時間少々で山頂に到着しました。




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山頂の展望台からは360度野山ビューが楽しめます。




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30分程待ったら、良い感じに空が染まって来ました。

眼下に広がっているのはノーンキャウです。
橋の手前が我らが観光エリア。

道が1本しかなく寂しい感じがしていましたが、こうして見ると結構民家があったのですね。
橋の向こうも、思ったよりずっと大きいです。




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夕焼け

夕焼けも綺麗でした。ちょっと雲が多いですが、それもまた乙です。




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帰り道

日の入り及びその後のマジックアワーも十分に楽しんでしまったので、その後の下山は時間との勝負でした。暗くなる前に下り切らないと大変面倒なことになります。すでに日は落ちていますので挑む前に負けている感は否めないのですが。



しかしかなり急ぎ足で下りたかいあって、なんとかかんとか、下山することができました。最後の方は流石に懐中電灯が必要でした。

沢山運動して沢山汗をかいてシャワーを浴びて、さあ夕飯だ!と思ったら財布の中にほとんどお金が入っておらず、宿代と明日のバス代を出したら終了、むしろ足りないかもという状態だったので夕飯は抜きました。ラオスのお金は桁が大きくさらにコインが無いため、財布の中身が札束に見えて油断したのでございます。宿の目の前にATMがありますが、手数料が高くてガッデムなのです。まあどこかで諦めて降ろさないといけないのですが。

沢山運動して沢山汗をかいて、すごく腹が減った夜でした。


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| ラオス | 22:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

何も無いけどそれがいい。ノーンキャウへ


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ルアンプラバーンバスターミナル

雨でございます。

ルアンプラバーンで雨宿りと言う名のブログ休暇を取りたかったのに天気予報は外れ、日中は快晴に。じゃあ出発するかと腰を上げるとこれです。






雨の中の移動は億劫ですが、本日はノーンキャウという村に参ります。
特に何があるわけでもないですが、メコン川沿いで景色がよく静かな村なんだそうです。

何も無いけどそれがいい。
最近好んで使う言葉です。




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本日のバス

ノーンキャウ行きバスの予約はどこのツアーデスクからでもできますが、乗るバスは共通のようで、ターミナルに着いた客から次々とごちゃ混ぜにバスに乗せられ、満席になったら出発してすぐにまた次のバスが来て・・・という感じでした。

ちなみにルアンプラバーンには二つバスターミナルがあるそうですが、こちらは多分南でしょうか。どうせ宿からのピックアップなので、あまり気にしていませんでした。ルアンプラバーンに限らずラオスのバスターミナルはどこも町から離れており、トゥクトゥクや何やで移動しなければいけないので、宿ピックアップ込みのツーリストバンを利用するのが便利、と先人に教えてもらいました。





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ミニバス車窓から

予定時刻から大幅に遅れて出発したバスは、3時間休憩なしで飛ばす、跳ねる、まだ飛ばすの景勝ジェットコースターでした。

いかに景色が良くても、こうも揺れられては写真もろくに撮れません。
だいたい10枚くらい頑張れば1枚マトモなものが撮れたり撮れなかったりします。




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ノーンキャウバスターミナル

お昼過ぎ、乗客全員の腰と尻と人によっては頭頂部(すごく跳ねて天井にぶつかる)に大打撃を与えつつも、バスはノーンキャウに到着しました。隣の席に座っていた欧米人のおばさまがもう疲労困憊で、観光どころではなさそうでした。回復を祈ります。

宿やレストラン、ツアー会社などが集中するエリアはバスターミナルから徒歩15分くらいとのことですが、一緒に乗ってきた乗客達がまとめてトゥクトゥクに乗り込んで行き、運賃は5,000キープ(75円くらい)だと言うので便乗しました。




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このトゥクトゥクですが、タイではソンテウと呼ばれていたものです。
本日は写真を取り忘れたので大分前の写真の流用ですが、こういうやつのことです。

タイではトゥクトゥクと言ったら2〜4人乗りくらいのバイク+客席の三輪車を指しましたが、ここラオスではソンテウの事をトゥクトゥクと呼ぶようです。でも三輪車トゥクトゥクもまたトゥクトゥクらしいので、その辺の区別がどうなっているのかは不明です。それよりトゥクトゥク言いすぎて血圧が上がりそうです。




話をノーンキャウに戻しますが、バスターミナルから乗ったトゥクトゥクはメコン川にかかる大きな橋を渡ったところが終点のようで、多くの乗客がここでおり、各々目当ての宿に移動して行きました。

数人残った乗客は、ここからボートで別の村に行くとかでボート乗り場まで送って貰っていました。その別の村は「ムアンゴイ」という名前で、そちらの情報も一応聞いてはいますが、私はノーンキャウの方が肌に合いそうなのでここに泊まります。





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安くてメコン川が見えるバンガローという条件で宿を探し歩きましたが良いのが見つからず、結局、トゥクトゥク終点の目の前にあった宿に泊まりました。




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バンガローのテラスから

こちらの宿は橋の東側なので夕陽が綺麗に見られないと思い避けていたのですが、橋を行き交う人々をテラスから眺めるのもまたオツかもしれません。




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バンガローにチェックインし、部屋を見渡し、とりあえず大掃除をしました。なんか砂まみれだったので。私は特別綺麗好きと言うわけではなくむしろどこででも寝る質なのですが、気持ち良く過ごそうと思ったらやはり裸足が良いです。この村には観光と言うよりのんびりくつろぎに来ているので、宿の質は重要です。





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周辺の散策に出かけました。
山と川くらいしかない小さな村ですが、その山と川がものすごく良いです。私が抱いていたラオスのイメージそのままで、嬉しくなってしまいます。




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村はメコン川の両脇に広がっており、二つの集落を立派な橋が繋いでいます。ルアンプラバーンや他の町からここに来ると橋の手前側集落にあるバスターミナルで降ろされます。そして橋を渡った向こう側(写真でいうとこちら側)の小さい方の集落が、観光客向けエリアになっています。

観光客エリアには宿、レストラン、ツアー会社、レンタル自転車、小さな売店に加え、サウナとマッサージのお店などもあります。ATMも一台あり、規模は小さいながらも観光客に必要なものは一応揃っていますという感じです。しかし観光地化されているかと言うとそうでもなく、本当に小振りでのどかな環境です。

この村に来る観光客はそう多くないはずですが、それ以上に村の人口が少ないのとこの辺りのエリアは観光客向けだということで、結果的に観光客の姿が目立つ風景となっております。これがゼロだとすごく寂しいし不安なので、これくらいの感じは好きです。





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宿のあるエリアから橋を渡って対岸へ。こちらがバスターミナルのある方の集落ですが、観光エリアよりこちらの方が規模は大きいです。こちら側にも小綺麗な宿が数件、レストラン、売店、ツアー会社などがあります。ATMも一台見かけましたが、集落の規模からするともういくつかある気がします。今のところ銀行は見かけませんが、全部歩いた訳ではないのでどこかにあるかもしれません。





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また橋を渡って小さい方の集落に戻り、一本しかない道を歩いてさらに奥へ。歩けば歩くほど辺りは山と緑と切り立った崖だけになり、とても良い景色です。また、そこを自転車で駆け抜けて行く小中学生らしき子供達が大変可愛いらしいです。

観光客には慣れているようでごくクールな振る舞いですが、「サバティー(こんにちは)」と声を掛けると照れ臭そうに「サバディ」と返してくれます。




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本日の観光の目的地に到着しました。洞窟です。
宿エリアからここまで徒歩30分ほどと少し距離があるので、他の旅行者はレンタル自転車で来ていました。

ノーンキャウ観光ポイントと言えば、この洞窟と山頂の展望台なんだそうです。
展望台は明日行きます。今から行ったら日が暮れるので。





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洞窟までの道がまた良かったです。
小川にかかる橋なんて、橋じゃなくてただの倒木でした。追加でかけられた竹橋は今にも踏み抜かれそうだし、なかなかスリルのある道です。




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小さい洞窟

まずは小さい方の洞窟へ。
洞窟は小さいのと中くらいのと、二つあるそうで。

入り口からして冒険感満載で、ご年配の旅行者などはほとんどの方が入場を断念していました。
中は明かりが一切ないため、懐中電灯が必要です。





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フラッシュ撮影

狭いトンネルを中腰で進むと、入り口からわずか10mほどでもう行き止まりになりました。




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中くらいの洞窟

続いて中くらいの洞窟へ。
こちらがメインとなっており、入り口も立派です。




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中は割と広く、外に比べて涼しく快適で、かつ地面は平らなのでかなり住み心地が良さそうでした。

こういうところに寝床を構えて、1ヶ月くらい生活したいです。川魚を焚き火で焼いて、その辺の農家に売ってもらったもち米を炊いて。山菜やキノコ類もいいですね。その辺り全く詳しくないので命をかけることになりますけどね。





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洞窟の周りではちびっ子達が焚き木を集めるお仕事をしていました。3、4歳くらいの小さな女の子に、身の丈に迫る長さのナタ。なかなかインパクトのある光景です。




暗くなる前に帰宅し、夕飯を探しに行きました。
レストランは高いので屋台飯が良かったのですが、そういうのは見当たりませんでした。また、売店で売られている飲み物やお菓子も高かったです。高いと言ってもそりゃ日本よりは安いですが。

ここまで国境の町ファイサーイ、スローボートが立ち寄る集落パークベン、古都ルアンプラバーン、そしてここノーンキャウと4つの町を見て来ましたが、どこも物の値段は同じです。
未だラオスの物価が受け入れられず、南下すれば物価は下がるはず・・・!と根拠のない期待に胸を膨らませていますが、きっと南部も同じだろうなと言う事はうすうす気付いております。





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「ラオスローカルシチュー」というのを頼んだら、生姜と胡椒のきいた具だくさんスープでした。セットでついてきたもち米は冷えて固まっていましたが、スープに入れると柔らかくなって美味でした。普通のお米も好きですが、もち米もすごく好きなのでラオスの食文化は嬉しいです。お正月でもないのに餅米が食べられるなんて幸せです。


明日はこの村にもう一泊し、夕焼けを見るため山に登ります。


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<情報コーナー>

○ ルアンプラバーンからノーンキャウ

ルアンプラバーンの各宿8:30ごろピックアップ、ノーンキャウ直行のミニバンが130,000キープ。各ツアー会社で買える。料金はだいたいどこも同じ。ノーキャウまで所用3時間だが、ルアンプラバーン出発が高確率で遅れるため結局4時間くらいはかかる。

宿ピックアップのミニバンではなく、バスターミナルで直接買えばもう少し安いらしい。ターミナルまでのトゥクトゥク代を足すとどっこいどっこいだが、そこまで歩いて行けるなら節約になる。

◯ ノーキャウの宿

「Sunrise Bangalow」

バンガロー1泊50,000キープ。翌日来た客には60,000と言っていたので、タイミングにより料金は変動する模様。バスターミナルから徒歩15分くらい。橋を渡ったすぐ左手側。ターミナルからトゥクトゥクに乗って来た場合、終点目の前。
朝食なし。水圧は弱いがホットシャワーあり。ベッドが大きく蚊帳もあり快適。テラスにはハンモックが。無料WiFiは併設のレストランにあり、これに近いバンガローならギリギリ届く。

◯ 洞窟

入場料10,000キープ。洞窟は小さいのと中くらいのと二つある。
中は真っ暗なので、ライト必携。

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ルアンプラバーン観光


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ルアンプラバーンはお寺の多い町です。よってお坊さんも多く、彼らが早朝に托鉢を行う光景が観光客に人気なのだそうです。他の町ではなかなか見られない大人数での托鉢なのだとか。

しかしその光景の横にはカメラを構えた観光客が列をなし、托鉢の光景を見させてもらっているのか観光客を見ているのかよう分からん感じでした。そうは言うものの私もそんな観光客の一員なわけで、お坊さんや檀家さん達は私達観光客をどう思っていらっしゃるやら・・・と考え出したら止まらなくなり、なんかもう面倒臭かったので宿に帰りました。

時間が悪かったのか途中で雨が降り出したためか、会えたお坊さん達はせいぜい10人くらいであり、托鉢大行列には遭遇しておりません。





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本日の朝ご飯

二度寝して起きて宿の朝ご飯を食べて、再び町へ繰り出しました。




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宿エリア

ルアンプラバーンは歴史ある小都市で、日本に例えるなら京都みたいな立ち位置なんだそうです。

宿やレストラン、そしてお寺やナイトマーケットも全て歩いて回れる範囲にあるため、動きやすいです。宿の集まるエリアは細めの路地が何本も平行し、そこにかなりの数のゲストハウスが並んでいるので、予約無しで来ても宿を見つけるのは容易です。そしてこのエリアは民家と宿しかなくとても静かなので、過ごしやすくて快適です。





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国立博物館脇のお堂です。
内部は撮影禁止だったので、写真は屋外の天上付近です。




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国立博物館

こちらがものすごく良かったです。

こちらも同じく撮影禁止なので外観しか撮っていませんが、内部の壁画というか壁面装飾というか、いかにもラオスなデザインが壁一面にびっしりと細工されており圧巻でした。撮りたい!しかし撮影禁止!と、とり・・撮影禁・・・撮りたい・・・!と始終悶絶していました。写真集を買いたいぐらい気に入りましたが、そういうのは売っていませんでした。


あといくつかお寺を見に行きましたが、入ったり入らなかったりでした。本当にかなりの数のお寺があるので、いちいち入っていたら切りがないのです。そしてそんな風に歩き回っているうちに一番観光客を集めているらしきワット・シェントーンというお寺に行くのをさくっと忘れたため、このあたり割愛します。その事実に気付いたのは町を出た後でしたが、そのためだけに戻ろうかと本気で考えるくらいやっちまった感があります。上の国立博物館みたいな素晴らしい装飾があったらしいのです。





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本日のお昼ご飯

本日のお昼ご飯は、ルアンプラバーン名物だという麺料理の「カオソーイ」にしました。

同じ名前の麺料理をチェンマイでも食べましたが、あちらがカレー風味だったのに対しこちらは台湾ラーメンみたいなお味でした。ピリッと辛くて美味しかったです。

本当は「カオピヤック」という麺料理が美味しいと勧めてもらっていたのですが、それを見つける前にカオソーイの香りに負けてしまいました。カオピヤックはこの後行くヴィエンチャンにも美味しい店があるようなので、そちらでまたグルメリポートもどきをしたいと思います。




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日の入りの頃合いを見はからって、プーシーの丘というのに登りに来ました。

こちらはルアンプラバーン市内にある小高い丘で、てっぺんには小さなお寺があるそうです。そしてその辺りから眺める夕焼けが最高なんだとか。




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着きました。
ご覧の通りの有様です。

帰りましょうかね。




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帰りは別の道を通ったのですが、山の中腹にある涅槃像や何かの像を見ながらのんびり下山したらすっかり日が落ちてしまいました。しかし、夜のルアンプラバーンは綺麗です。

写真上はメイン通りで、この辺りに旅行会社やお洒落なカフェや土産物屋が集中しているので、観光客の姿が多く見られます。





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本日の晩ご飯もどき

コニチハーコニチハーと無表情で声をかけてくる売り子のチビッコが可愛いかったので、つい夕飯にならないクレープを買ってしまいました。そしたら隣のお店のおばちゃんがにっこり微笑んで「ジュースもいかが?」なんて言うものだから、ついそちらも買ってしまいました。最近負けが込んでいます。

この辺りの人達は穏やかかつ笑顔が素敵で、つい負けてしまいますがその敗北に悔いなしです。微笑みの国タイに、礼節の国ラオス。顔は同じに見えるけど性質は少し違って、ラオスの方がより穏やかな印象です。


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| ラオス | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

スローボートの旅2日目、ルアンプラバーンへ


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本日もまたスローボートに乗り、この船旅の最終目的地、ルアンプラバーンに向かいます。
今日は皆さんちょっとテンション低めです。飽きてるんでしょうね。




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パークベンの売店はどこもこんな感じ

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本日のお昼ご飯

昨日ぎゃふんと言わされたパークベンの(もしかしたらラオス全体の)物価ですが、今日は10時間の船旅だそうで「何か買っておかないと大変だよ!どこにも買うところないよ!そこで当店自慢のサンドイッチを(略」と宿の人が主張するのでパンを一個買っておきました。別にいじわるするつもりは無かったのですが、なんとなく宿じゃない所で。写真のこれは200円以上しますが、大きさはそこそこです。

ボート長旅客が泊まる町という性質上、パークベンの宿やレストランのほとんどがお弁当用サンドイッチを包んでくれるサービスをしています。私は買っていないのでどれくらいの大きさのものかは知りませんが、どこのお店も1パック10000~15000キープくらいでした。日本円に直すと150円〜220円くらい。日本感覚だと安いのかもしれませんが、東南アジア感覚だとすごく高いです。




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出発と同時くらいのタイミングで他の乗客達がワーっと盛り上がり、一斉にカメラを構えました。

また何がそんなに珍しいんでしょうか。メコン川なんて昨日散々見たでしょうに。
まったく欧米人というものはいくつになっても子供のような




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象だ!像がいるぞ! パシャー!パシャー!


小舟から像が何頭も降りてきて、丘を登っていきました。
そういえば私は東南アジアにいながらまだ象と遊んでおりません。この辺りには象に乗れるトレッキングツアーとかもあるのですが、例によってすべてスルーしてきてしまったので。
別に乗れなくてもいいですが、一度あの固そうな皮膚に触ってみたいなあと思っております。





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今日もいいお天気です。

船は途中何度か川沿いの村に寄り、小さな旅行カバンを下げた地元民らしき人を乗せました。ここに住んでいる彼等が今更メコン川観光をするとは思えないので、おそらくこれが唯一の(または一番便利な)足なのでしょう。さすがに観光客と同じ値段ではなく、地元民用の価格設定があるのだと思いますが。

しかし彼らのおかげで船上の乗客比である欧米人:アジア人比率99:1だったものが、97:3くらいになったのでちょっと嬉しいです。我らアジア人少数部隊。欧米人の大軍をひっくり返してやろうではありませんか。




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本日のお昼ご飯だったはずのパンは朝の段階で消えてなくなったので、船上の売店でカップ麺を買いました。お湯も入れてもらえます。でも後半になるとお湯がなくなるので、どうしても食べたい方は早めの購入が吉です。




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ルアンプラバーンに着く少し手前で、こんなものが見られました。
こちらはバークウー洞窟と言って、崖に空いた洞窟の中に数千体の仏像が安置されているという場所です。ルアンプラバーンから25キロの位置にあり、同市からのボートツアーが非常に人気なのだそうです。

洞窟は進行方向右手側です。今日は何故か自由席だったので、これが見たい方は右側に席を取るのがいいかもしれませんが直射日光攻撃を受ける方向などもあるので、選択は慎重にどうぞ。




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ルアンプラバーン船着場

7時間たたないくらいで、舟は目的地のルアンプラバーンに到着しました。「今日は10時間だよ!お昼買っとかないと!」という宿の人の揉み手顔が一瞬思い出されましたが、すぐ忘れました。東南アジアではよくあることです。




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船着場から町の中心までは少し距離があり、乗り合いタクシーが一人20,000キープ(300円)と書かれた札が立ちチケットも売られていたので、距離に対してあまりに高いそれにぐぬぬと思いつつも大人しく従いました。欧米人連合もぐぬぬと言っていました。





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本日の宿

ルアンプラバーンは狭い範囲に宿が密集しているので、安宿を見つけるのは容易でした。
本日の宿は、ドミ一泊40,000キープ(600円)の欧米人バックパッカー御用達、という感じの宿です。一泊30,000キープというのも見つけましたが、寝心地が悪そうだったのでやめました。他の宿はだいたいシングル50,000~という感じです。





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ナイトマーケット

ルアンプラバーンのナイトマーケットはラオスで一番大きいのだそうです。そうは言われても私はまだラオスの他の町を知らないのでピンと来ませんが、確かにこのマーケットは広範囲に広がっており、ほぼ全てが民芸品やお土産のお店ということで、大変楽しく見て回ることができました。




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このマーケットには、周辺の山岳民族の人達が手作りの品を売りに来ているんだそうです。
タイのデザインも好きでしたが、ここラオスのそれはタイのものとはまた違った鮮やかさと派手さがあります。シンプルって何?という感じです。好きです。




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少女が商品を作っていました。下書きも無しに器用に描き上げていきます。
ちょっと買いたくなりましたが、紙ものは確実に傷めてしまうので断念。




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本日の晩ご飯

本日の晩ご飯は、ツイッターで教えてもらった一皿盛り放題一律料金の屋台風食堂に来てみました。10,000キープ(150円)のお店と15,000キープのお店があり、後者の方が品揃え豊富だったので私はそちらに。似たようなお店が3、4軒並んでいたので、適当に席が空いていそうなお店を選びました。

内容は野菜や炭水化物が多く肉魚は別料金でしたが、私は量さえあればだいたい満足なので料金内に収まるものでお皿を山盛りにしてウハウハしました。おかわりは出来ないので沢山食べたい場合は盛りつけの技術が問われますが、私はそういうの得意なので大丈夫です。

しかし、取りたいだけ取って満足したものの、そのうち焼きそばみたいなやつ(写真手前)が明らかに傷んでおり、その後しはらく焼きそばが嫌いになりました。お腹は壊しませんでしたが。頑丈な胃腸で良かったです。そしてその恨みも2日で忘れましたが。神経が太くて良かったです。


明日はルアンプラバーン観光をします。


<情報コーナー>

○ ルアンプラバーンの宿

「LPQ Backpackers Hostel」

ネットで予約できる。
エアコン付きのドミが一泊40,000キープ。Wi-Fi、朝食付き。ツアーやバスの予約もしてくれる。宿密集地帯にあり、お寺などの見所とも近くて便利。


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| ラオス | 22:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ラオス入国&一泊二日スローボートの旅


一泊二日と言っても船の上で泊まるわけじゃないんですけどね。




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本日の朝ごはん

本日はタイと別れ、ラオスに入国します。
最後の朝ごはんと言うことで、タイ代表朝ごはんのお粥を食べました。

ごはんに対しておかずが多過ぎる点に異議ありです。おかずなんて梅干し一個でいいのですよ。





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宿の送迎サービスを利用して、他の宿泊客である4人の欧米各国入り混じりバックパッカー達と一緒に国境の橋へ。イミグレに着いたのは午前9:00前でしたが、イミグレはすでにチェンラーイから来たのであろうツアーグループの人達でごった返していました。





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友好橋連絡バス

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メコン川とタイ(右)とラオス(左)

タイを出国した後は連絡バスに乗り、橋を渡ってラオス側へ渡ります。
所要1分少々。歩ける距離ですが、このバスに乗る決まりの様です。
おそらく地元の人は歩いてでも渡れるのではないでしょうか。そもそもあの人達はボートでも泳いででも渡り放題ですし、この辺りの国境はあってないようなものです。





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ラオスイミグレ前風景

ラオス側イミグレ脇にあった両替屋でラオスのお金キープを手に入れ、
イミグレで入国印をもらい、無事ラオス入国をはたしました。

私はラオスビザをとっていないので無ビザ観光滞在と言うやつで15日間しかいられませんが、
途中で隣国に抜ければそれがリセットされまた15日間いられるようです。
緩いですね。この国色々と大丈夫でしょうか。




ここで団体客を引き連れて来たツアーガイドの人に話しかけられ、「スローボートのチケットはもう買ったの?」と聞かれました。「まだですよ」と答えると、「じゃあ私達のツアーに参加する?ボートチケットも乗り場までの足も保証するし、そっちの方が安心よ。チケット売り切れてるかもしれないし・・・」とガイドさん。

ツアーだとかなり高くなることは知っているし、売り切れるかもというのはおそらく客を得たいがための方便なので丁重にお断りしましたが、今焦っているのでちょっと心が揺らぎました。

成り行きですっかり同グループみたいな感じになってしまった欧米バッパー連合がのんびり屋さんで、いちいち時間がかかっており、スローボートが出る11:00がどんどん近付いているのです。何故ひとつ用事をこなすごとにベンチに座るのですか。テキパキ動きなさいよ。ほれそこに並んで!とか言う勇気はないので、黙って待っているしかないのですが。団体行動が苦手な人間は団体行動から逃れるのもヘタクソです。黙って消えたところで別に探されやしないとは思うのですが。





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スローボート

結局フェリーターミナルに着いたのは11時の15分前、ギリギリのタイミングでした。

スローボートは何隻もあり、利用者の数に応じて増やすようなので乗り損ねることはありませんでしたが、そして出航は当然のように30分遅れたので時間はたっぷりありましたが、そうとは知らぬ乗船前の私は本当にハラハラドキドキしていました。グループ行動はタクシー代を割れたりの利点も多いですが、やはり一人の方が気楽だなと思った次第です。





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スローボート内風景

乗り場手前のオフィスで無事チケットを購入し、船に乗り込みました。
荷物は船底の貨物室に入れてくれ、入り切らなかった分は別室に積み上げているようでした。

座席は乗用車やバスのシートを再利用しており、座り心地は良いです。席は2列シートだったり3列だったり4列だったり、適当です。思いのままに詰めたのでしょう。



出発直前、案内役みたいな人が流暢な英語で船の設備やルート、そして途中で一泊する町パークベンについての説明をしてくれました。このボートは観光向けであり外国人旅行者しか乗っていないので、ほとんどツアーみたいな扱いなのでしょう。

案内役の人は、「このボートは本日の最終便です。なので我々が到着する頃にはパークベンは既に旅行者でごった返していることが予想されます。しかしパークベンの宿は限られているので、野宿したくなければ今ここで宿を予約しておくことを強くお勧めします。今回私がご案内しますホテルはトイレバス付きシングルに今なら掃除機をお付けして、お値段据え置き100万円!」みたいなことを言っていましたが、普通に宿は余っていると思うのでシカトしました。東南アジアの人間が稼ぎどころを逃す訳がないでしょうが。ついでに言うと、別に最終便じゃありませんでしたし。

まだ入国して2時間も経っていないのに罠だらけではありませんか。ちょっと面白くなってきてしまいました。次はどう来る!?どう来る!?って感じです。





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出航しました。

最初はガラガラだったのに次から次へとツアーグループが乗り込んで来て、最終的に満席になりました。乗客は地元民らしき人は全くおらず、全員旅行者、そしてほとんどが欧米人です。彼らに大人気のルートなんだそうで。

割合で言うと、70%が欧米人若手バックパッカー、29%が欧米人ご年配旅行者、そして1%が私です。ものすごいアウェイ感です。アジアにいるアジア人の私が、何故一番浮いているのでしょうか。




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メコン川の眺め

出港後すぐは大興奮だった私ですが、じき落ち着きました。こんな感じの景色がずっとずーっと続くからです。今日だけで7時間、そして明日も引き続きメコン川です。





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そんなのんびり穏やかな船旅なので、皆ビールを飲んだりお菓子を食べたり売店でカップ麺を買ったりお話ししたり歌ったりなんだり、思い思いの時間を過ごしています。揺れは少ないので船酔いの心配もほとんどなく、写真に写っております通り皆さん落ち着きがありません。

そしてちょっと船が揺れたり乗客の誰かがカメラを構えたりすると、なんだなんだ?どうした?と一斉にざわめきたちます。みんな暇なのでちょっとしたイベントも見逃せないのです。





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メコン川の両岸には集落が点々とあります。
船は途中何度か岸に着き、荷物のお届けか何かをしているようでした。

船が岸に近付くと村の子供達がワイワイ寄ってきて、その可愛さに乗客たちは一斉に片側に集まりカメラを構えます。その光景はまるで動物園見学のようですが、岸辺の小猿を見学する私達の図と言うよりは、船上動物園の大猿として子供達に見学される私達と言った方が正しいかもしれません。




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そんな皮肉を言いつつ私も撮ったんですけどねテヘペロ。
だって手を振ってくれたり変なポーズを決めたり、滅茶苦茶可愛いんです。

そして一通りの作業が終わり船が岸から離れると、子供達はお互いにぶつかり合って転んでもみくちゃになりながら、キャーキャー逃げて行くのでした。

可愛いすぎて小刻みに震えてしまいました。
大刻みに震えないのは隣席の人への配慮です。配慮ができる日本人、私です。




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延々と続くメコン川風景を眺めるのも飽きて来た頃、




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パークベン船着場

本日の宿泊地であるパークベンに到着しました。時刻は17:30。暗くなる一歩手前です。

ここはルアンプラバーンへの中継地点に当たる町で、スローボートでかの地を目指す旅行者とその逆のルートを行く旅行者全員がもれなく泊まることになるので、ほぼその為だけの町と化しています。

しかし実はラオスの山岳地帯の方からこの町に続く道もあるため、ここでスローボートを離脱、あるいはここからスローボート乗船というのも可能です。



さて、そんな特異な町パークベンですが、私はここでの宿の当てが全くありません。
しかし、大丈夫です。





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ハンター達が待ち構えております。

彼らは各宿から派遣された、宿泊客勧誘の人達です。
今日はあれにとっ捕まろうと思います。




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本日の宿

一番最初に声をかけて来た女性の宿が無理の無いお値段だったので、着いて行きました。一度は別れたはずの今朝からのお仲間4人も偶然同じ人に捕まったようで、一緒に行きました。まだまだ付き合いは続きそうです。

宿はシングルがなく、トイレバス付きのツインルーム一室50,000キープ(750円くらい)でした。2人で使えば一人25,000。旅行者達はこの町に泊まるしか無いということで、どんな足下凝視価格が飛び出すかと思っていましたが、なかなか良心的なお値段です。




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メイン通り

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本日の晩御飯

しかし、この町は食べ物が高かったです。
チェックインの後夕飯および明日のお昼ご飯を探しに出かけたのですが、菓子パンが一個15,000キープ(230円くらい)とか、タイ感覚を引きずっている身には非常に辛いものがありました。せめて今日明日の分だけでも、タイで買っておくべきでした。

夕飯は、記念すべきラオス最初の食事にもかかわらずまさかのインドカレーです。なんか匂いに誘われてしまって。15,000キープのカレーと6,000キープのナンで320円なのでタイの一食120円に比べたらだいぶ痛いですが、お腹空いたし仕方ないかと思い頼んだら、ものすごく量が少なかったです。小学校低学年の給食でももう少し出ますよガッデム。

ラオス滞在は今日からおよそ2週間。
初日からかなり不安になりました。


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<情報コーナー>

○ チェンラーイからファイサーイ、国境の橋

(1)チェンラーイ市内から橋のイミグレまで車で10分くらい。
私は宿の送迎サービスを利用して50バーツだった。

(2)橋手前のタイ側イミグレでタイ出国印をもらう。
イミグレ横にATMと両替所あり。

(3)連絡バスに乗り、対岸へ。平日20バーツ、土日祝日25バーツ。所要1分少々。頻発。

(4)対岸にあるラオス側イミグレでラオス入国印をもらう。土日祝日は時間外手数料1ドルまたは10000キープまたは30バーツの支払いが必要。日本人その他は15日以内の観光目的ならビザ不要。もっといる予定ならここでアライバルビザを取ることもできる。または途中で一時出国して再入国すればまた15日貰える。
イミグレ手前、及びこれを出た所にATMと両替所あり。ざっと見た感じどちらの両替所もレートは同じだった。

(6)ラオス側イミグレ前から相乗りタクシーに乗り、スローボート用フェリーターミナルまで13キロ、約30分。私は5人グループで利用して一人25,000キープ(または100バーツ)だった。イミグレ前は旅行者でごった返しているがほとんどはツアーバスで移動してしまうので、他の人とタクシーを相乗りしたかったら少しくらい待つ気持ちで。

○ ルアンプラバーン行きスローボート

途中の町パークベンまでのチケット110,000キープ。翌日のパークベンからルアンパバーンも同じく110.000キープ。通しチケットを買おうとしたが、ここではパークベンまでしか買えなかった。
チェンラーイやチェンコーンを出発し、途中の移動やボートチケットまで世話してくれるツアーもある。

○ パークベンの宿

「SIVONGSAK GUEST HOUSE」

ツイン一室50,000キープ。2人利用なら一人25,000キープ。Wifi、ホットシャワーあり。
船着き場目の前の坂を登り、そのまままっすぐ行くとメイン通りだがここをヘアピン状に左折。5分程坂を登った右手側。

パークベンは小さな集落で、メイン通り(というか道はこれと上記の左折方向の道しかない)にレストランや売店や宿がずらりと並んでいる。しかし200メートルほど歩けばこれもすぐ途切れてしまう。メイン通りの反対方向に延びる道(左の道)は店が無く薄暗いが、実は宿が結構ある。この道の入り口にはツーリストインフォメーションもあるが、到着時も出発時も閉まっていた。

| ラオス | 22:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

プーチーファーを目指してたらい回された記録





標題のプーチーファーとは、ラオスとの国境付近にあるお山です。
ここからの日の出&雲海の眺めが素晴らしいと聞き、是非行ってみたいと思っていたのです。

しかし、ここまでの公共交通機関はなく一人2500バーツ(約8500円)くらいするツアーやレンタカーやタクシーのチャーターで行かねばならず、とってもお高い・・ということでほぼ諦めていました。

が、町の観光局で貰った地図を広げて見ていたら、片隅に中~長距離バス情報が。そしてそしてその中に、「プーチーファー」の文字があったのです。プーチーファー行きバス、11月~1月限定、7:00と12:30、運賃150バーツと書いてあります。

なんだあるんじゃないですか!行かない手はありません。




というわけで、実は昨日バスターミナルにチケットを買いに行ったのですが、チケット窓口では「うちでは扱ってない、そこのバスに聞け」と追い返されてしまいました。「そこのバスってどこのバス?」という質問にタイ人が丁寧に答えてくれるわけがないので、そこからは会う人会う人に質問責めです。

私「プーチーファー行きのバスってありますか?明日乗りたいのですが」
おっちゃん1「あるよ!あっちだよ!」

あっちに行く私。


私「すみませんプーチーファー行きのバスってありますか?チケットはどこで買えますか?」
おっちゃん2「あるよ!そっちだよ!」

そっちに行く私。


私「すみま(以下略


というのを7、8人繰り返したところでもう嫌になったので、地図の情報を信じて明日7:00前に来てみれば見つかるだろうと、チケット探索を切り上げました。

ちなみに上の会話は全てタイ語と英語のミラクルキャッチボールにより無理矢理成立させております。単語だけで会話している状態です。おかげ様で疲労困憊でございます。





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そして今日。朝6:30から荷物を背負ってバスターミナルに来ておりますが、プーチーファー行きバスはやっぱり見当たりません。

またあっちこっちたらい回され、最終的に「ここに来るから待っていなさい」と言われその場所に待機していますが、大人しく待つ事2時間。バスは来ません。

大人しくと言いつつ20分に一回くらいは立ち上がり「すみませんプーチーファー行きのバスは・・」と聞いて回っておりますが、状況は同じです。バスは来ません。



そして午前9時過ぎ。本日何度目か分からない「すみませんプーチーファーに行きたいんですけど」という台詞を本日何人目かわからないおっちゃんに投げかけたところ、「このバスだよ!」と言ってとある中バスに乗せられました。プーチーファーまでの中継地点にあたる、トゥーンという町に行くバスだそうです。そこでバスを乗り換えろとのこと。

私「トゥーンに行けばプーチーファー行きのバスがあるんですか?」
おっちゃん「ないよ!」

お前いい加減にしろ。


と思いましたがここにいても埒が明かないのも事実で、トゥーンは少なくともここよりはプーチーファーに近いです。何かしら方法があるかもしれません。

というか、もうこのターミナルに飽きました。なんでもいいからここから離れたいです。





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トゥーンバスターミナル

そういうわけで、トゥーンに来ました。

予想ではここにバスや乗り合いタクシーが沢山停まっていて、もしかしたらバックパッカーのお仲間もいたりして、その人達とタクシー代を割にして安く行けやしないかな〜?なんて思っていたのですが、全ては夢でした。



仕方なくインフォメーションデスクみたいな所を覗いてみたら幸いなことに英語が通じたので、プーチーファーに行く方法を聞いてみました。

私「プーチーファー行きのバスってありますか?」
受付のお兄さん「プーチーファー行きはないですね・・」
私「ええ知ってます。」
お兄さん「!?」

困惑するお兄さんに構わず、「どうしてもプーチーファーに行きたいんですが、何か方法はないですか?」とさらに聞くと、お兄さんはおもむろに受話器を手に取りどこかに電話を始めました。

タイ語で何かを話し、電話を切るお兄さん。

お兄さん「30分で来ますよ。」
私「(何が・・?)そうですか。」

私「・・・バスですか?」
お兄さん「バスはありません。車が来ます。」
私「タクシーですか?それはおいくらなんでしょうか?」
お兄さん「800バーツ(2800円くらい)です。」
私「すみませんそれキャンセルしてください。」


今思えばそれくらい出せた気もしますが、150バーツで行けた筈のものが800バーツに化けたものですから、その数字以上にお高く感じたのです。そしてプーチーファー行きのバスが無いということは、プーチーファーから帰るバスも無いということ。悲しいかな、私の財布には1600バーツも入っておりません。

しかしプーチーファー行きを諦めたわけではありません。
改めて、「きっと午後にはチェンラーイ発プーチーファー行きのバスが通るので、それを捕まえます。何時くらいにバスが通るかご存知ですか?」と聞いてみました。

しかしお兄さんはやはり、バスはないと言います。「でもこの地図に11月からバスがあると書いてあります」と例のあれを見せると、カレンダーを指して「それは11/20からですよ」とお兄さん。
何故貴方はチェンラーイでは誰も知らなかったそんな情報を持っているのですか。

その後もう一人のお兄さんもネットでバス情報を調べてくれましたが、
やはり、「今そのバスはありません」という結果が出ました。


分かりました。
チェンラーイに帰ります。





また一時間半かけてチェンラーイに帰り着いたのは、12時少し前でした。例の地図によるとプーチーファー行きは12:30にもあるはずなので、まだ諦めきれない私はさきほどお兄さんに出してもらった結果を頭の片隅に追いやって、また色んな人に聞いて回りました。

私「プーチーファー行きのバスってありますか?」
おっちゃんA「あるよ!あっちだよ」

あっちへ行く私。


私「すみませんプーチーファー行きのバスは?」
おっちゃんB「プーチーファー?そっちそっち」

そっちへ行く私。


私「あの、プーチーファー行きのバス・・・」
おっちゃんC「プーチーファー?トゥーン!」
私「トゥーンはもう行きました。(怒)」


こんなことを朝から通算20回以上繰り返している私は、流石にちょっと疲れを感じていました。
しかし私の虚しさを他所に、プーチーファーではないどこかへ行くバスは次々に出発し、ターミナル内の人はどんどん入れ替わって行きます。

そんな光景を見ながら、行く当てもなく、どうしていいかも分からず、バックパックを背負ったままぼんやり石段に座っていたら、近くにいた乗客勧誘のお姉さんに声をかけられました。

お姉さん「ハロー・・?ゴートゥーチェンコーン?」
私「・・・」
お姉さん「・・・」
私「・・・イエス。」


チェンコーンに行くことになりました。





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チェンコーンバスターミナル正面のセブンイレブンより

着きました。

チェンラーイからここまではおよそ2時間。運賃は65バーツ(220円くらい)でした。
写真の正面、ビルの谷間がチェンコーンのバスターミナルです。
チェンコーンは小さな町で、ターミナルと呼べるほど立派なそれはないみたいです。







なお、チェンコーンはどうせ行くはずだった町なので、本日の選択はそれほど間違ってはいません。ちょっと予定が繰り上がっただけです。

私の次なる目的国はラオスですが、このチェンコーンから隣国ラオスのファイサーイという町まで、国境を越える橋が伸びているのです。しかも2013年に出来たばかりのホヤホヤです。ホヤホヤの橋って足元がすぐ崩れ落ちそうな響きですね。



そうしてついたチェンコーンですが、宿の当てもなく、どのへんに行けばそれが見つかるかの検討もつかず、どうしたものかなあと思いながらとりあえず歩き出してみたら、道端の屋台のお姉さんが「宿を探してるの?」と声をかけてくれました。「そうなんです。どこか安い所ありますか?」と聞くと、お姉さんは「良い所があるわよ」と言ってそこまでバイクで送ってくれました。




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本日の宿

そうして辿り着いた宿が、こちらです。





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こちらドミトリーが100バーツ(350円)、シングルが150バーツとかなりお手頃にも関わらず、メコン川が目の前に見えるナイスビューな宿でございます。

しかもこの宿、バックパッカーの宿泊客が多いのか宿の人は英語が堪能だし旅行情報も多いし、トゥクトゥクを使うと200バーツかかると聞いていた国境までの道を50バーツで送ってくれるサービスがありました。私がどうしたものかと悩んでいた問題が、全て一気に解決したではありませんか。

ここ一週間上手く行かない事が続いてちょっと気落ちしていたところですが、最後の最後に良い所に来られて良かったです。宿は安いし景色は良いし、タイ最後の夜を楽しく締めくくる事ができました。やはり日頃の行いが良(略




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宿の犬猫が仲良し

明日は国境を越えラオスに渡り、一泊二日でルアンプラバーンを目指すスローボートに乗ります。


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<情報コーナー>

○ チェンラーイからチェンコーン

一時間に一本か二本、頻発。所用2〜3時間くらい(バス会社によって表示時間が違う)。チェンコーンバスターミナルの4、5キロ手前に国境への分岐があるので、そのままファイサーイに渡る人はここで降ろしてもらう。そこから国境の橋まで2キロ少々。分岐にトゥクトゥクが数台待っているので乗りたければ乗れる。バス会社によっては、国境の橋まで直接送ってくれるものもあるかもしれない。

○チェンコーンの宿

「Baanrimtaling Guest House」

チェンコーンバスターミナルから徒歩5分くらい。ターミナルに着いたらまず大通り対岸のセブンイレブンに渡り、右折。すぐそこに信号のある交差点があるので、そこを左折。道なりに300mほど進むと左手に看板が見える。看板に従って小道に入ったら、突き当たりが宿。

ドミ一泊100バーツ。トイレシャワー別のシングル150バーツ。その他タブル、ツインなどもあり。メコン川を臨める部屋は450バーツ。併設のレストランからのメコン川の眺めがとても良い。
スローボートの出発時刻に間に合うよう、朝8:30に国境まで送ってくれる送迎サービスあり。一人50バーツ。宿の人は英語が堪能で、旅行情報も多く、各種チケットの手配などもやってくれる。

| タイ | 22:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チェンラーイ観光とやりすぎな寺


今日はトレッキングに行くはずでしたが、昨日書きました通りの残念な理由により市内観光に切り替わりました。



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宿を出て、まずはワット・プラケオへ。
狙ったわけではないのですが宿はこのお寺の真裏にあり、アクセスは徒歩1分となっております。

で、難なく辿り着いたワット・プラケオですが、写真のように非常に俗っぽい感じでした。この町一番の観光名所だとは聞いていますが、ここはあくまでお寺であり本当のところは観光名所ではないのですから、そんなにウェルカムしなくていいと思うんです。





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だそうです。




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中はこのようになっております。こちら本堂でしょうか。分かりませんが、境内にはこのお堂以外にももう1つお堂があり、仏塔やお坊さん達の宿舎らしきものもあります。

当たり前ですが、お坊さん達もよく見かけます。
映画ビルマの竪琴で見られるあのオレンジ色の衣装です。

タイに入って以来そういう姿のお坊さん達はよく見かけますが、写真を撮らせてもらえるものかどうか・・そもそも話しかけてもいいんだろうか・・と悩んでいるうちにどんどん日々が過ぎ、今に至ります。





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博物館

寺院内には博物館もあります。




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時計塔

バスターミナルとワット・プラケオの間くらいの、大通りにある時計塔です。この辺りがだいたい町の中心とのことです。しかし実際には、この付近よりもバスターミナル付近の方が宿もツアーオフィスもレストランの類も多く、町の中心という感じがします。




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夜の時計塔

ちなみにこの時計塔は夜になるとライトアップされます。
そして夜7時になると、壮大な音楽と共に次々に色を変える時計塔ライトアップショーが見られます。どピンクとか、エメラルドグリーンとか、なんちゃらブルーとか、とにかく派手な上に特に音楽と合っているわけではありません。謎のショーです。

私は偶然このショーに遭遇しましたが、これが毎晩やっているものかどうかは不明です。




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本日のお昼ご飯

既にお昼を回っているので、その辺の食堂でお昼ごはんにしました。作り置き指差し型食堂で頼んだカレーっぽい何かにスープがついて、40バーツ(150円くらい)でした。




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ワット・ロンクン

続いてバスに乗り、チェンラーイ市内から10キロほど南下した所にあるお寺もどきに来ました。

いえ間違いなくお寺なのですが、チェンラーイ出身の新進気鋭の芸術家が現在進行形で製作中のものらしく、造形が色々とおかしいのです。写真では分かり辛いですがコーンの上に赤いドクロが乗っております。入場前からもうアレな気配ぷんぷんです。

なお、左の人は偶然風景と呼応していますが係員とかではなく、普通のお客さんです。





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まだ入っておりませんが、既に色々おかしいです。




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特にこの人がおかしいです。




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お寺は入場無料ですが、その周りには土産物屋やレストラン・カフェスペースが展開しており、立派な観光名所となっているようです。実際、チェンラーイ発のトレッキングツアーにはこのお寺の見学が含まれているものも多いです。自然と触れ合う事がトレッキングの目的の1つなのに、こんな不自然極まりないお寺に連れて行かれる参加者達の気持ちを考えると不憫でなりません。





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入場しました。
遠目で見ると真っ白な美しいお寺ですが、




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近付くと実はこんなんであり、




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一歩足を踏み外せばこんなんであり、




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ナマモノすらもこんな感じであり、




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守護神はちょっと格好良いですが、




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そしてこの人も美しいですが、

本堂に至っては壁画にドラえもんはスーパーマンが描かれています。
中は撮影禁止だったので写真は無いのですが。一番肝心な写真が。




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他の建物

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他の建物2

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コインまみれの池

メインのお堂以外もいちいち気合いが入っており、圧倒されます。
この他にも建設中の建物がいくつかあり、また凄いものが出来上がりそうな気配が漂っていました。




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ちなみにこの人が作者さんです。
さきほどの撮影禁止のお堂の中で制作していた人は、多分この人でした。




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この人です。




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この人も作者さんです。




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しつこいようですが作者さんです。

このポーズがお好きなんですね。肩書きとしては「芸術家」の筈ですが、本日見せられた作品とこのポーズの合わせ技で新興宗教の開祖にしか見えません。

しかし、その芸術に対する熱意は素晴らしいなと思います。
センスはともかく。

一番最後の写真は彼の作品を展示した博物館の入り口なのですが、中の作品は彼の趣味満載!こういうのが好きです!こういう作品を作ってます!これが僕です!と言う感じで、非常に暑苦しいものの好感が持てました。作りたくてしょうがないんだろうなと言う感じがします。センスはともかく。

岡本太郎氏の「芸術は爆発だ!」理論がすっかり古いものとされがちな昨今ですが、センスの良い作品を作れる人より、多くの人に否定されてもそれを貫き続ける彼らの様な人間の芯の強さと情熱にしびれます。




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本日の晩ご飯

本日の晩ご飯は屋台のピリ辛麺にしました。屋台飯の割にちょっと高かったのですが、妙に混んでいるので試しに頂いてみたら非常に美味しく、色々納得した次第です。



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| タイ | 20:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チェンラーイへ


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チェンマイ鉄道駅

本日はバスでチェンラーイに移動します。

が、その前に、チェンマイ鉄道駅前のカフェのマンゴーチーズケーキが美味しいとツイッターで教えて貰ったので食べに来ました。

宿近くのスタバでも同じものが食べられるとの情報もありましたが、残念ながら置いておらず、しかしもう完全にマンゴーチーズケーキ気分だったので辛抱たまらず荷物を担いだままやってきた次第です。




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マンゴーチーズケーキ

こちらです。

滅茶苦茶美味しかったです。「ホ!?」って声が出ました。
甘さ控え目濃厚レアチーズケーキに、生マンゴーが沢山入っています。底に敷いてあるクッキー生地にやや塩気があるのも良く合っています。

ケーキのお値段は80バーツで、現在のレートで言うとわずか275円。日本でこのお値段でこの味はなかなか出会えないと思うので、チェンマイに起こしの際は是非召し上がるべきです。



というわけで、チェンマイ最大の用事であるトレッキマンゴーチーズケーキ実食も済みましたので、お次の町チェンラーイに移動したいと思います。






チェンラーイはこちらです。
もうだいぶラオス国境が近づいております。

なお、チェンマイだのチェンラーイだのややこしいですが、チェンコーン、チェンセーンというのもあります。チェンが「街」という意味なんだそうで。その後ろのコーンとかセーンの意味は存じません。マーイラーイコーンセーンって繋げるとちょっとお経みたいですね。




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チケット売り場

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チェンラーイ行きバス

駅前でトゥクトゥクを広い、昨日と同じアーケード・バスターミナルへ。

他の町への切符売り場はガラガラなのに、チェンラーイ行きのそれだけ異常に賑わっていました。チェンラーイ行きバスは結構大きく一日にかなりの本数が出ているにも関わらず、中はほぼ満席で、8割が欧米人バックパッカーでした。バックパッカー大移動という感じです。

チェンラーイは小さな落ち着いた町だと勝手に思っていたのですが、もしかしてそれは完全な勘違いで、バックパッカー向けの賑やかな町なんでしょうか。




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チェンラーイバスターミナル

着きました。




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本日の宿と宿猫

宿はこちらにしました。
少し町から遠いですが、ドミ一泊100バーツ(350円)と良い数字を出しています。

チェンラーイの町は思ったより大きいですが恐れていたよりは小さく、安心しました。一応宿と観光範囲とバスターミナルは徒歩圏内なので、好きな部類です。ここでトレッキングツアーを探したいと思います。

・・・と思い、1時間前まではワクワクしていました。

しかし、この町にも問題がありました。
今度は人が少なすぎたのです。

旅行会社は10軒くらいあるのですが、どこも客が不足しており、一人参加なので料金超割高!おめでとう君は一人ぼっちだよ!な状態だったのです。そりゃチェンマイに比べれば人気は低いとは予想できましたが、ここまで差があるとは思いませんでした。チェンマイさん市場の独占は良くないですよ。

一応一軒だけ、トレッキング客を既に3人抱えており私を入れると4人、比較的現実的な値段でツアーを遂行できますよという会社もあったのですが、チェンマイの同じ内容のツアーに比べると、3割ほど割高でした。むしろチェンマイまで戻り、バス代とチェンマイ発トレッキングツアー代を払った方が安いくらいです。これは悩みます。

あの明るい街にはもう戻りたくないし、高いツアー代金も払いたくない・・というかタイバーツがもうあんまり無い・・・ならば、答えはひとつ。

トレッキングは止めにします。

大丈夫です。現在1ヶ月遅れでブログを書いている私は、1週間後の私がラオスの野山ではしゃぎ回っていることを知っています。悲しいのは今だけです。




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ナイトマーケット

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本日のおやつ

チェンラーイのバスターミナルの近くには、夜になると民芸品を扱ったマーケットが出ます。

そこで何とも美味しそうな何かを焼いていたので、一つ購入しました。蕎麦粉クレープみたいな感じでしょうか。覚えのある香りと黒糖の甘みが癖になるお味でした。




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本日の晩ご飯

マーケット脇には広いフードコートがあったので、そこでビッグヌードルとやらを頼みました。ビッグとは量が多い訳ではなく、麺が大きいという意味のようです。きしめんのような麺で、味付けはタイでよくある醤油っぽい甘辛い感じでした。


明日はチェンラーイ市内と周辺の観光をします。


<情報コーナー>

○ チェンラーイの宿

「Chat Guest House」
バスターミナルから徒歩15〜20分くらい。ワット・プラケオの北側の小道を100mくらい入った右手側。ドミ一泊100バーツ。レストラン併設。Wifiはレストランのみ。

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| タイ | 22:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チェンマイへ


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トゥクトゥクで移動中

朝から土砂降りでございます。

本日はチェンマイに移動します。
バスターミナルは土砂降りの中歩けるほど近くなく、バイクタクシーでも同じことなので、トゥクトゥクを利用しました。やはりバイクタクシーより割高の80バーツ(300円くらい)でしたが、仕方ありません。ちなみに一昨日同じ道で使ったバイクタクシーは40バーツでした。




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本日のバス

本日はこれでチェンマイに帰ります。
一昨日のチェンマイ発メイホンソーン行きはまさかの売り切れでしたが、今回は前日のうちに買っておいたためか、無事乗る事ができました。




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休憩中のサービスエリアにて

タイ北部の名物だとか言う、豚の皮の唐揚げを買いました。せんべいのようにサクサク軽く、お、こりゃ美味しいと調子に乗って何枚も食べるとあっという間に脂にやられます。揚げたてにライムと醤油を絞れば酒の肴に最適と見ましたが、冷めたものは胃に優しくないです。





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本日の宿

6時間半後、チェンマイに到着しました。

本日の宿は、ドミ一泊100バーツ(350円)とお安いです。
こんな感じの宿を辺りでゴロゴロ見かけたので、チェンマイはバンコクより宿代平均は安いものと思われます。




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本日の晩ご飯

タイ北部の名物料理と言ったらこのカオソーイなんだそうです。具沢山のカレースープの中に細めの平たい麺が入っており、その上に揚げ麺が載っています。食べるまでは「麺どっちか1つでいいのでは?」と思っていましたか、ツルツル麺にサクサク食感が加わって、これがなかなか美味しいです。




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本日の晩ご飯2

腹ごなしに辺りを散策していたら「マッサマンカレー」の文字を見かけまして、
これは検証が必要だなと思い注文しました。


※ 「検証」とは
色んな店で食べてみないと分からないしという理由から、同じ食べ物を何度も注文する行為のこと。
使い方:「あんた食べ過ぎじゃない?」「大丈夫、これは検証だから。」



しかしこの店のそれはマッサマンカレーとは名ばかりで、写真と全然違うしナッツも入ってないし野菜が生煮えだったのでマッサマンカレーとは認めないぞコンニャロー。




さて、ここチェンマイに来た最大の目的はトレッキングなのですが、止めました。

チェンマイはトレッキングのメッカであり、周辺の山岳民族を尋ねるもの、象に乗れるもの、カヌー川下りなど内容は様々。期間も日帰りから4泊5日のものまで、あらゆる要望に答えた充実の品揃えとなっております。

なのに何故やめたかと言うと、メッカすぎるからです。
トレッキングを扱ったツアー会社が何十軒もあるのです。

これでは会社を選ぶだけで疲れてしまうし、そう何度も「チェンマイと言えばトレッキング!」「トレッキングと言えばチェンマイ!」とか言われると逆にやりたくなくなるって言うか〜。(←ひねくれ者)



そういう訳なので、何もしていませんが明日チェンマイを出てチェンラーイという町に移動します。
こちらもトレッキングのメッカ、ただし小メッカらしいので。それくらいがちょうどいいです。



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<情報コーナー>

○ メーホンソンからチェンマイ

ミニバスや普通バスが一日10本以上出ている。これらはパース経由のものが多い。よってパース行きも頻発。運賃普通バス(1日2本)140バーツ、エアコン付きのミニバス(10本近く)250バーツ。チェンマイまで所要6~7時間。

○ チェンマイ・アーケードバスターミナルから市街地へ

路線バスが15バーツ、所用15分くらい。だいたい一時間に一本くらい出ている様子。

○ チェンマイの宿

「Nature's Way House」

ブッキングコムで予約したらドミ一泊120バーツだったが、現地受付では100バーツ~と書いてあった。
旧市街東門から徒歩5分少々。周りは静かだがカフェや屋台もあるし、少し歩けば賑やかな通りにもすぐ出られるという好立地。部屋まで届く無料WiFiあり。エアコンなしファンのみだがチェンマイの夜は涼しいので問題ない。スタッフ親切。部屋は掃除は行き届いているが、なんとなく下水臭いのが難点。

| タイ | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

メイホンソーン観光、首の長いカレン族の村

本日はレンタバイクを借り、メイホンソーン近郊の目玉をいくつか見に行こうと思います。

メインとなるのは首長族の村。メイホンソーンには首長族の村が3つあり、
市内からもそう遠くないためツアーやレンタバイクなどで気軽に尋ねることができます。

首長族の皆さんについては、行く前にちょっと調べたところ、彼女達はミャンマーからの難民であり苦しい生活を強いられているとか、人間を動物園の様に見世物にして人道的にどうなんだとか、闇ブローカーが彼女達を利用して観光資金をどうこうとか、そもそも首長族という呼び方が差別的でうんぬん・・とかいう様な内容が目にとまりました。

しかし一方で、村を観光地化し民芸品を売ったお金が生活費の重要な部分となっているとの情報もあり、結局行っていいのかやめたほうがいいいのか、どうすれば・・・と一晩悩んでしまいました。

で、ちょっと止めかけましたが、とりあえず行ってみます。

行ってみて、あちらさんが嫌そうだったらごめんなさいして帰ればいいかなと。逆にしっかり観光地化されているようであれば、何か買って見学のお礼とすればいいかなという結論です。





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本日の相棒

レンタバイクです。オートマで24時間150バーツ(500円くらい)。
明日のこの時間までに返せばいいそうです。

日本の感覚からすると格安ですが、格安なりのクオリティです。
とりあえずスピードメーターと距離メーターは壊れています。
ブレーキは利きます。それは流石に確認しました。
バックミラーは歪んでいますが、5分に一回直してやれば働きます。




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道中風景

地図を見ながら村を目指しております。
メイホンソーンはミャンマーとの国境に近い為か、警備隊らしき人達の姿をよく見かけました。



メイホンソーンから一番近い首長族の村はフアイスアタオ村と言って、市内から17キロほどの所にあるそうです。メイホンソーンには他にも二つ首長族の村がありますが、一方は最終的にボートで渡らねばならずそのボートが高く、一方はバイクで行けますが首に輪っかを付けた例のお姿の人々はほとんど見当たらないため、一番お勧めなのはフアイスアタオ村なのよ〜とレンタバイク屋の女性が教えてくれたので、そこに絞りました。

ちなみに首長族というのは当然正式名称ではなく、彼女達はカヤン族とかカレン族とか言うそうです。正式にはカヤン族ですが、カレン族系に見なされているためこうも呼ばれるとか。Wikipedia先生より。

この辺りに暮らす彼女達はカレン族という名前で固定されているようなので、以下、カレン族で統一します。ちなみに案内板には「ロング・ネック・カレン」と書いてあります。なんと分かりやすい。







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で、迷いながらも比較的順調に走りもう少しで着くというところで、川にぶつかりました。

確かに、「途中川になっている箇所があるので雨期の走行は注意」というような情報を見た覚えがあります。今は乾期に入っているので川も枯れているんじゃないかと期待していたのですが、そんなことは無かったようです。注意して渡りたいと思います。

スピードを落として慎重に川を横断。川と言っても道路をまたいでいるだけで地面はちゃんとコンクリートだし、深さも5センチ〜せいぜい10センチほどなので割とあっさり渡れました。これなら何とかなりそうです。

その後も次から次へと川が現れ、
5つめ~6つ目~と数えながら順調に渡っていきようやく7つ目!


で、盛大にすっ転びました。


見事なスライディングをかまし、全身川に浸かる私。
バイクのエンジンは勝手に止まり、とりあえずヨレヨレと起き上がりバイクを起こし、これを押して川を渡りきった私。エンジンがかからなくなったバイク。ついでにカメラ(デジイチ宮崎君の方)も電源が入らなくなりました。




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お魚がいますね・・・ (現実逃避)


バイク初心者の私はそのへんよう分からんのですが、バイクは川に突っ込むとエンジンが切れるのですね。そしてかからなくなるのですね。どうしたらいいですか。




・・・・と、5分程途方に暮れてしまいましたが、
3度目の正直と思い再び試してみたら、エンジンはやや唸っていたものの一応かかりました。

ここで体育座りで魚を見ていても仕方が無いので、
とりあえずカレン族の村を目指そうと思います。あと3キロもありません。

その後また3つの川を越えなければならず、そのうち1つでまたすっ転びましたが、もうすでに全身びしょ濡れの私はあまり動じません。受け身も鮮やか。ちょっと全身生傷まみれですが、それもいつものことです。あと青痣も定期的に更新されます。これだから嫁に行けません。原因はそれだけじゃないと思います。





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満身創痍の状態になりつつも、カレン族の村に到着しました。

濡れ鼠でふらふら到着した私を見て、チケット売り場の近くにいた地元民達の半数が心配してくれ、半数が爆笑してくれました。ありがとうございます。どうぞ笑ってください。この惨めな私を。




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干せるものは干す

地図(座席の上の白いゴミ)がだいぶ残念なことになってしまいましたが、幸いお天気は良いのですぐ乾くと思います。このまま放置して、カレン族の皆さんに会いに行きたいと思います。




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入り口からすぐは地元の人が開いている土産物屋で、カレン族の村はこの奥にあるようです。





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こちらがカレン族の村です。村と言うより、土産物市場と化しております。

というわけで、心配していた「カレン族の人を見せ物に〜」問題について、背景は色々あるのでしょうが見た目はしっかり観光地になっていたということで、観光客たる私は深く考えずそれに乗っかろうと思います。





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カレン族のおばあちゃんです。

確かに首が長くていらっしゃる・・・なんだか痛そうですが、凛としており美しいです。





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可愛い

お店で働く人達はほとんど全員が首に輪っかをつけた例のお姿をしており、
また、身に付けた民族衣装が鮮やかで素敵です。

実際にはカレン族全員がこれを付けている訳ではなく、もともとその絶対数は少ないそうです。
なのでおそらく、ここにいる人々の半分以上は、観光用にその恰好をしてくれているだけだと思われます。
実際、輪っかは付けているものの首はそんなに長くないような?という女性も多いです。


こういう観光サービスについては色んな意見があると思いますが、
私は提供されるがまま受け入れる姿勢で参りたいと思っています。

「観光用でしょう。本物じゃない」という意見は分かりますが、
観光客がそれを喜ぶから彼女達はそのようにしているのです。

「○○村に行ったけど民族衣装の人全然いなくてガッカリ」という意見も分かりますが、時代が変わっているのだから、それは仕方のないことです。マサイ族だって携帯で会話する時代です。

「観光客だらけだった、ガッカリ」という意見はものすごく分かりますが、
私も観光客なので言えた義理ではないのでございます。


せちがらい時代です。
叶うならば、沢木耕太郎氏の時代に私も旅人をやってみたかったという気持ちがあります。




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民芸品の一部、織物の類は彼女達自身の手で制作されており、今まさに制作している場面にもいくつか遭遇しました。すばやく模様をこしらえていく様は実に見事で、鮮やかでした。




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本日の戦利品(一部)

写真を撮らせて貰うお礼にいちいちお土産物を買っているので、財布がみるみる薄くなって行きます。「撮るなら買え」と強要されるような事は全くなく、何か買う前でも彼女達は快く撮影に応じてくれるのですが、だから余計に何かお礼をしたい気持ちになるのです。




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輪っか

首を伸ばす輪っかは、色んな形があるようです。長い金属の線をぐるぐる巻いていくもの、いくつかの輪っかを重ねていくもの、写真の様な形が前と後ろで別れる様になっており、カチッとはめられるもの、など。

観光客は、希望すれば上のうち最後のやつを試させてもらえます。
私ももちろんやらせてもらいましたが、私首長族かもしれないなと思いました。
もともと短くはないと思うのですが、輪っかをつけたらさらにこれが伸びた感じになり、なんとなく妖怪みたいな様相に。カレン族の皆さんは美しく仕上がるのに、何故私は妖怪になるのでしょうか。土台の違いって残酷です。





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カレン族のレントゲン写真

村の入り口には、カレン族の首のレントゲン写真が飾られています。

なんでも、彼女達の首は実際伸びている訳ではなく、輪っかをはめる事によりアゴが持ち上がり、肩が下がり、結果的に首が長く見えるだけとのこと。「だけ」というにはあまりにも長い人がいる気がしますが、首の骨が増える訳は無いので、医学的にはそういう結論になるのでしょう。

「らしいよ〜」と言わんばかりにその結果を村の入り口に掲げる彼女達の大らかさが、とても好きです。




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そこどいて

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地図

さて、かなり気が重いですが、また川を越えて町に戻らなければいけません。

地図はもう使い物にならない感じですが、こんなこともあろうかと地図はもう一枚貰ってあるので、そちらを見ながら走りたいと思います。





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第一関門

この1時間でもう川が枯れている訳は無く、また10のそれが待ち構えています。

しかし先程カレン族の女性に「スピードを落として、急ブレーキをかけず、ハンドルは切らずに、まっすぐ進むのよ」と教えてもらったので、そのようにしたいと思います。カレン族の人もバイクに乗るのですね。是非あの姿のまま乗っていただきたいです。しびれます。




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生還しました。

カレン族の教えに従ってゆっくり走り、深めの川はバイクを降りて歩き、行きの倍の時間をかけて慎重に渡ったところ、今回は転ぶ事なく10の川を渡りきることができました。思わずガッツポーズです。ガッツポーズをした後、それを写真に収めるためテイク2をする余裕さえあります。




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さて、町に戻った後はそのまま北上し、レンタルバイク屋のお姉さんにお勧めしてもらった滝を見に来たのですが、どこにあるか分かりませんでした。写真は滝の代わりに撮った川です。地図を紛失したのでここまで何キロだったかは忘れましたが、結構な距離を走ったにも関わらず非常に残念な結果です。

しかもガソリンメーターがよくない位置を指しております。
このあたりにもガソリンスタンドはあると思い、油断しました。




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そんな状況ですが、もうひとつ行きたい所があるので寄りました。
こちらはタム・プラー洞窟といい、不思議な青い魚が群生しているのを見られるそうです。




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なんかいい感じの公園を横切り、




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洞窟へ。



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そして洞窟の下に隠れた川を覗き込むと、




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きもちわるっ。


神秘的な青い魚が・・・とかいう触れ込みだったのでだいぶキラキラと綺麗なものを想像していましたが、ちょっとこれは集まり過ぎじゃないですかね。整然と泳いでいるのも不気味です。




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しかもあまり青くないですよね。
確かに多少青みがかってはいますが、これはむしろ黒か、灰色です。
思ったより巨大なのも怖いです。大きい個体は50センチくらいあるんじゃないですかね。


私は一体何を見せられたのだろうかと釈然としない気持ちですが、
これ以上ここにいてもすることもないので帰ります。
滞在時間はものの15分でした。




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九死に一生

ガスメーターがかなり危険な位置を指しておりだいぶ焦りましたが、
無事ガソリンスタンドまで辿り着けました。

ガスを満タンにし、心も満タンに。
某ガソリンスタンドのあの歌は正しいです。

なお、ガソリンスタンドを見るとテントを張る場所を探してしまう癖は未だ抜けません。


<情報コーナー>

○ カレン族、フアイスアタオ村

入場料250バーツ。
レンタバイクで行く場合、時期によっては10の川を横断しないといけないので走行注意。

○ タム・プラー洞窟

入場料100バーツ。

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| タイ | 21:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

メーホーンソーンへ


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昨日の夜食

昨夜はまた深夜2時にディナーとは名ばかりの夜食を取らされ、
タイ人の夕飯は深夜2時に取るのが普通だという説が私の中で濃厚になってきています。





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チェンマイバスターミナル

バスは予告通りの朝7:00にチェンマイに到着しました。

ピマーイを出てからここまでおよそ12時間。
すでにちょっと腰が痛いですが、本日はもう少し移動が続きます。







チェンマイももちろん寄るつもりなのですが、今都会の気分じゃないのでちょっと後回しにして、今日はメーホーンソーンという村に行ってみようと思います。ミャンマーとの国境近くにある、山間部の村です。チェンマイからは大体6〜8時間くらいとのこと。

チェンマイのバスターミナルは1~3までありそれらは隣接しているようで、
人に聞きながら歩いてお隣のターミナルに移動し、メーホーンソーン行きのバスを探しました。

すると、目当てのバスは今まさに出ようとしています。
なので慌てて切符売り場に駆け込んだら、

「満席です。」

と言われました。
なんと。では次の便は?

「オーマイガー今日は夜まで全て満席です。」

だそうです。

それは非常にオーマイガーですね。今日はメーホーンソーンで何かあるのでしょうか。

平静を装いながらだいぶ困っていたら、売り場の女性は「パーイ行きなら席があるからそれに乗って、パーイでローカルバスに乗り換えれば行けるわよ」と教えてくれました。パーイはチェンマイとメーホーソーンのちょうど中間くらいにある町です。パーイ行きのバスもまた今出るところだと言うので、慌ててチケットを買ってそのバスに乗り込みました。




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トイレ休憩中

夜行バス明けのさらなる移動なのであっという間に寝入ってしまった私ですが、気づいたら山岳地帯のグネグネ道を激しく揺さぶられていました。よく座席から放り出されなかったものです。

先ほどは急いで乗り込んだために写真を撮れませんでしたが、乗ってきたバスはこんなのです。
エアコンがよく効いておりものすごく寒いです。





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パーイバスターミナル

7:30にチェンマイを出発したミニバスは、3時間少々で無事パーイに到着しました。
メーホーンソーン行きの市バスは11:00に出るとのことなので、ちょうどいい待ち時間です。最近ハマっているセブンイレブンのタイ式アイスミルクティー(45円)を飲んで、のんびりしたいと思います。




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パーイ

パーイは小さいながらも一丁前にコンビニがあり、土産物屋もあり、オサレなカフェやレストランもあるし、それでいて地元民向けの安価な屋台や食堂もあるという、非常に過ごしやすそうな町でした。

そして欧米人バックパッカーがものすごく大勢います。景色はタイなのに、道ゆく人が8割方欧米人です。ここはのんびり滞在を好む彼らの、小さな聖地なんだそうです。そういえばオーストラリアにいるときに、日本人バックパッカーカップルにこの町を強く勧められました。

「バックパッカーの聖地だし、日本人が集まる小さな村があるし、皆で盛り上がったりのんびりしたり毎日超楽しいよ~☆」とのことでした。

絶対行きたくねえ と思いました。





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メイホンソーン行きローカルバス

これに乗ればメイホンソーンに行けるそうです。

先ほどまでメーホーソーンと書いていたのが急にメイホンソーンになったのは、地元の人の発音がそんな感じであることに気づいたからです。ソーンを強調する感じです。メイをはぶいてホンソーンと言っている人もいました。

と言うわけで、以下メイホンソーンで統一します。




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バス車窓からの景色がどんどん山岳地帯のそれになっていくのが、とてもワクワクしました。
むき出しの岩肌とか田園風景とか、すごく好きな感じです。メイホンソーンに着くのが楽しみです。




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メイホンソーンバスターミナル

3時間半くらいでメイホンソーンに着きました。

ここから市街地までは3キロくらいだそうなので歩くつもりでしたが、一緒にバスに乗っていた人達が次々バイクタクシーを捕まえて去っていくのでなんか不安になり、私もそのようにしました。そしたら町は結構遠く、バイタク正解だったなと思いました。ちょっと登り坂気味でしたし。




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本日の宿

町の中心あたりで降ろしてもらい、歩いた範囲で一番安かった宿に入りました。
トイレシャワー別のシングルが150バーツ(500円くらい)です。

見た感じ町中でドミトリーは見かけませんでしたが、シングルでもバンコクのドミ平均より安いです。この町のシングル平均は200〜400といったところ。300出せば選択肢はかなり広がります。小さな田舎の観光地はこういうところが良いです。




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観光地と書きましたが、実際のところは観光客の姿はほとんど見かけません。
同じ宿にバックパッカーが数人泊まっている他は、ほぼ全く。夜に屋台街に行ったらそこそこ会いましたが、それでもバンコクやパーイに比べたらものすごく少ないです。全くのゼロだと寂しいですが、これくらいの感じはとても好きです。

町は小さいですが、私が見た範囲だけでも10軒以上の宿があり、コンビニも2軒、ツアーデスクも数軒、レストラン、郵便局、銀行、市場など、大抵のものはあります。





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まだ日暮れまで時間があるので、市内散策に出かけました。まずは市内で一番高いところにあると思われるお寺さんへ。上の写真の山の上に見えている白いのがそうです。

下から見るとかなり近そうでしたが、階段は思った以上に段数が多く、息が切れました。




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しかし登り切った先にある空は綺麗で、真っ白な仏塔とよく合っていました。




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メイホンソーンの眺めです。
小さい町でありながら、なんと空港があります。

ここまでの山道はかなりグネグネでちょっと酔ったので、
車酔いが心配な人は飛行機でひとっ飛びするが良いのかもしれません。





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ワット・チョーン・クラーン

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ワット・チョーン・カム

下界に下りて、有名な2つの寺院も見に行きました。

ちょっと勉強不足でして、ここが有名だということは聞いていますが何がどのように有名なのかは全く存じませんので、外から見て「ほーこれが噂の・・・」と呟いてみるだけで終わりました。
いけませんね。せっかく知らない国の有名な何かを見ているのに。





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屋台街

町の中心には大きな池があり、夜になるとその周りに屋台が出ました。
飲食系だけでなく、民芸品を売っているお店もあります。
どこにいたのか、観光客達もちらほら集まっていました。





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本日の晩ご飯

豚レバーのマリネみたいなお料理にお米を付けてもらいました。お米は手前の袋に入っているやつです。

辛さ控えめにしてもらいましたが、やっぱり辛かったです。
私も辛いものは好きな方だと思うのですが、タイ人の舌と胃はどうなっているんでしょうか。


明日はレンタバイクを借りて、首の長い民族の人達に会いに行きます。


<情報コーナー>

○ チェンマイからメーホーンソーン

直行バスが一日10本くらいある様子。所要7〜8時間。
または、パーイまで行ってバスを乗り換える。チェンマイからパーイへは1時間に1本程度と頻発。所要3.5〜4時間。パーイからメイホンソーンへは8:30発と11:00発の二本。所要3.5〜4時間。

○ メーホーンソーンの宿

「Friend House」

町の中心、チョーン・カム湖の北側。グーグルマップで検索すると出る。
トイレバス別のドミが一泊150バーツ。トイレバス付きは200と言っていたような。
Wifiあり。朝食なしだが簡易レストラン併設。すぐそばにレンタバイク屋、徒歩圏内にコンビニがあり便利。


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| タイ | 22:16 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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