ブルネイ観光
ブルネイの町並み
本日はブルネイ観光をします。
特に見たいものとしては、先代国王が建てた豪華絢爛!オールドモスクと、現国王が建てた豪華絢爛!ニューモスクと、ブルネイ王家所蔵の宝物などを収めた豪華絢爛!王室資料館と、水上住宅です。最後の一個がオチみたいになってしまいましたが、そういうつもりはありませんでした。
ショッピングモール
この武道館みたいなのはショッピングモールです。いちいち規模がでっかいです。
でもその規模に対して人口が足りていない感じで、なんだかどこもガランとしています。
お金はいくらでもある様なので、とりあえずでっかく行く方針なのでしょう。
お金が回れば経済が回る。良い事ではありませんか。
オールドモスク
閉まっていました。
閉まっていたというか、信者ではない冷やかしの人は入れない時間でした。
ほぼ閉まっとるやないかい
なんということでしょう。一番楽しみにしていた観光地なのに。
いやモスクはあくまで宗教施設であって観光地ではありませんが、観光案内サイトの解説を見る限り贅の限りを尽くしたそれはもうきらびやかなモスクだそうなので、興味本位で入ってみたくもなるじゃないですか。
宗教施設、しかもイスラム教の施設ですのでちゃんと長袖長ズボンに布まで巻いてきたというのに、汗をかいただけで終わってしまいました。汗だけで体重が2キロくらい減った気がします。
そして嫌な予感がしてその辺にあったツアーデスクに入り、少し郊外にあるニューモスクについて尋ねてみたら、「うん多分閉まってると思う」と言われてしまいました。観光開始早々、4目的地のうちメインの2つを失った私。残念でなりません。せめて奪われた水分を取り戻したいです。
・・・と思いながら町をトボトボ歩いていたら、オサレカフェの前で件のオーストリアさんとバッタリ会い、オサレアイスココア(アイスクリーム入り♡)を奢って貰いました。ミラクル美味しかったです。
そりゃブログ開始3年目にして初めてのハートマークも飛び出すというものです。ちゃんと表示されていますか?これって特殊文字の扱いなんですかね。なお、「あいすくりーむ、奢ってもらっちゃったあ♪」とどっちにしようか迷いましたが、ちょっと私には越えられない壁がありました。
中央郵便局
営業時間
観光日記が書けないのではもはや旅行日記ブログとしてのアイデンティティーは保てないので、うちは今日からブルネイ観光情報ブログになります。
さしあたっては、バンダル・スリ・ブガワンの中央郵便局の営業時間は上の通りです。
なお、イスラムの国ブルネイでは、毎週金曜日の12:00〜14:00は集団礼拝のため一切のビジネスが禁止されており、郵便局や銀行、ショッピングセンターなどが全て閉まるそうです。空港のチェックインカウンターは開いているものの、空港内の土産物屋などは閉まる場合があるそうです。
ロイヤルブルネイ航空の観光案内ページより。
王室資料館ロイヤル・レガリア
王室資料館の開館時間は上の通りです。
ブルネイ・ヒストリー・センター
なんだか分からないけど王立資料館の隣にあったセンターの開館時間は上の通りです。
うち
ついでに我が宿の受付のオープン時間は上の通りです。
市内バスルートマップ
大きいので写真に詳細は収まりませんが、バスターミナルには市バスの路線案内が置いてあり、行き先に応じたバスナンバーも丁寧に記載されています。英語版もあるので、市バスを利用する前に要チェックです。
以上です。
キアンゲ・マーケット
本日のお昼ご飯
以上じゃありません。まだ水上住宅が残っていました。
ヤツは24時間365日無休でそこにありますので。オチ担当は伊達じゃありません。
しかしその前にお昼ご飯です。
昨夜は閉まっていたキアンゲ・マーケットですが、お昼時である今回はちゃんと開いており、ごはんにありつくことができました。聞いていた通りとってもお安く、ごはんにおかずを2品選んでたったの1ドルでした。昨日の片栗粉11ドルとのこの違いは何なんでしょうか。
あと、さらっと流しそうになりましたが王室資料館「ロイヤル・レガリア」にはこんな感じの品々が収められていました。かなり立派な博物館であるにもかかわらず、入場無料です。ブルネイはだいたいどこの博物館も無料で入れるようです。
展示されている品は各国王族やセレブリチー達からの送りものですが、この中東系セレブからの
「金だ!とにかく金を使え!それから宝石だ!」
という感じの贈りもの、嫌いじゃありません。
よく分からないハイセンスな贈り物より、その価値が単純明快で気持ちが良いではありませんか。
なお、館内は撮影禁止と書いてあったのですが、館内をまわる観光客達はどいつもこいつもバシバシ写真を撮っていました。なので私も試しに監視員の真横で違反行為を働いてみたところ、全くの不問でした。調子に乗ってこれ見よがしに2、3回繰り返しましたが、嫌な顔ひとつされませんでした。ルールって何なんですかね。
キアンゲ川とボート(1Bドル)
カンポン・アイール、インフォメーションセンター前の船着き場
続いては、水上住宅カンポン・アイールへ。
大きな川を挟んで町の対岸にあるこのカンポン・アイールは、直線距離にすると多分100メートルとかそんなものだと思うのですが、橋がかかっていないためボートで移動します。
ボート乗り場もちゃんとありますが、手をあげたり叫んだり口笛で合図すると、どこにでも迎えに来てくれます。我が宿の前を流れるキアンゲ川(写真)にも船着き場があり、ここから乗る事もできます。
一人で乗れることもあるし、他の人と相乗りになることもあります。何人で利用しても、値段は特に変わりありません。交渉制で片道だいたい1〜2ブルネイドルです。また、これらのボートに正式なルートなどはないようで、そのときのお客さんの希望に応じて適当に走ってくれます。
私も適当に捕まえたボートに乗り込み、出発から30秒とかからずにカンポン・アイールの入り口となる船着き場に着きました。船着き場は他にも沢山あるのですが、写真に写っている豪華なそれはインフォメーションセンター&ギャラリーの目の前に造られているものなので、まずはここに降りるのが良いかと思います。
インフォメーションセンターと展望台
センター内部
センター内にはブルネイの人々の生活や歴史、文化に関する展示室があります。
なんかボードゲーム
ルールはまったく分かりませんが、これ面白そうです。
ボードゲームって単純なだけすごく奥が深くて面白いですよね。
私は学生時代オセロにハマり、よく徹夜でネット対戦をしていました。
トルコに行った際は軒先でおっちゃん達がバックギャモンをやってるのを良く見かけ、妙に楽しそうで羨ましかった覚えがあります。
ニュージーランド、クライストチャーチの大聖堂前にはコマの高さが50センチほどの巨大チェスが設置されており、おじさんとお兄さんが名勝負をしているのを道行く人達が囲んで見守っていました。
将棋のルールは忘れてしまったしチェスとバックギャモンのルールはもともと知りませんが、何か覚えたいなあと思っております。頭の体操をかねて。身体は元気ですが脳が弱り切っていますのでね。
展望台からの眺め
こちらはザ・水上住宅という感じで非常にそそられる風景ですが、
こちらは一体何事でしょうか。
水上住宅です
足下を見なければ、綺麗な新興住宅地のようではありませんか。
一体どういう人達が住んでいるんでしょうか。
と思いちょっとネットを見てみたら、一般家庭の普通の住宅だったり、陸にも家を持っている人の別荘のようなものだったりするようです。水上住宅のイメージを見事に覆してくれます。
私はこっちの感じが好きです。住むにしても、絶対こっちです。
カフェっぽいものや小さな売店や何かのお店もあります。
「はい、開いています」とありますが、何のお店なのか全く記載がなく入る勇気が出ません。
「開いています。しかし出られません」かもしれません。
宿?
宿っぽいものがありました。「ロッジ」と(コテージだったかも)書いてあります。
いくらかは存じませんが、これが本当に宿なら水上家屋に泊まってみるのもありでした。
地元っ子たち
川で泳ぐ子供達も元気です。
声をかけると、飛び込んでみたり潜ったり、色々とパフォーマンスをしてくれました。
猫
踏まれたいのですか。
なんちゅう顔をしてるんですか。
こっち来るんじゃありません。
道端の猿
またボートに乗り、町に戻って来ました。
この後ブルネイ博物館に行こうと思い歩き出しましたが、道行く人に「博物館はこっちであってますか?」と聞いたら「あってるけど10キロくらいあるよ」と言われ引き返しました。
オールドモスクは夜のライトアップも綺麗だと聞いたので見に来ました。本当に綺麗です。
写真にはうまく写せませんでしたが、この日はカミナリ様が遅くまで残業をされており、ライトアップされたモスクと稲妻の共演が実に美しかったです。
以上、話題のモスクには行けなかったけどブルネイ観光でした。
明日はブルネイを出てマレーシア再入国。ミリと言う町に泊まります。
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