2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

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ブルネイへ


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本日はブルネイに移動します。

ブルネイへの移動は上の地図の通りです。
まずはコタキナバルから離れ島ラブアンにフェリーで渡り、ラブアンでブルネイ入りのフェリーに乗り変えます。私はこの2本のフェリーを利用出来る通しチケットを買っておりますので、あとは時間通りにフェリーに乗るだけです。

一昨日の日記にも書きました通りコタキナバルからブルネイへは国際バスでも行けますが、フェリーの方が若干安かったのと、バスはルートの関係上何度も国境越えと州越えをしなければならず、いちいち審査を受けるのが面倒臭そうだったのでやめました。そんなにスタンプをもらっても何もいい事はありません。そもそも国境越えだけでなく州越えでもスタンプラリーをしなければいけないのがもう面倒臭すぎます。どうなっているんですか。同じ国でしょうが。



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海王高速艇←名前ほど速くない

8:00発のフェリーに乗り、まずはラブアンへ。
一応指定席のようですが、船内はガラガラでどこでも座り放題でした。
あと、ものすごく寒かったです。乗られる方は防寒着の用意をお忘れなく。




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ラブアン到着

出航と同時に寝て、起きたらラブアンでした。
およそ3時間半の道のりでした。よく寝ました。

ラブアンは免税の島なんだそうで、フェリーターミナルにもいくつも免税店が入っていました。
一つ一つの店はそう大きくなく、高級バッグとかは売っていませんが、そして売っていても買えませんが、お菓子やチョコレートの類は沢山売っています。私も少しだけ買いました。

勝手にすごく小さな島を想像していたのですが、どっこい結構大きい島で、車も沢山走っていました。ショッピングセンターや宿やビーチなんかもあるようです。




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ブルネイ行きフェリー

チョコレートで鼻血を噴きそうになりながら2時間のトランジットに耐え、
出航前にマレーシアの出国を済ませて2つめのフェリーに乗船します。



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ブルネイ、ムアラのフェリーターミナル

たったの1時間でブルネイの港町ムアラに到着しました。

ブルネイは短期の観光であればビザはいらないので、簡単な審査を済ませあっさり入国しました。
その後、ターミナル内の両替屋でブルネイのお金をこしらえました。たった2泊しかしないのでいくら使うものか難しいところですが、一応50ブルネイドルほど作りました。

なお、ブルネイドルはシンガポールドルとレートが全く同じで、シンガポールドルを持っていればそれをそのままブルネイで使えるそうです。しかし、ブルネイドルはおそらくシンガポールでは使えないだろうとのことです。オーストリア人談。後からネットで調べたら、「どっちも使える」と出ましたが。

2015/10/10 追記:
シンガポールでのブルネイドルは、使える場合もあるし使えない場合もあるようです。シンガポールの空港からバスに乗ろうとした際は、ブルネイドルは受け取ってもらえませんでした。しかし空港の両替屋にこれを持って行ったら、31ブルネイドルをそのまま31シンガポールドルにしてもらえました。




さて、今すでにブルネイに足を踏み入れていますが、今日はもう少し移動が続きます。
現在、首都バンダル・スリ・ブガワンに行く為のバスを待っているところです。(上の写真)

で、ここで上に突然出て来たオーストリア人と知り合いました。
カンガルーの人ではなく、音楽の都ウィーンの方です。ラブアン島在住で、マレーシア永住権をもっているわけではないので、ビザ再取得のために3ヶ月に一回ブルネイに通ってるんだそうです。

そういう事情からこの人はブルネイにとても詳しいので、滞在中色々お世話になりました。
バンダル・スリ・ブガワンは狭い町なので、町中で知った顔と何度も会うのです。



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ブルネイの民家

30分ほど待ったらバスが来たのでこれに乗り、1キロほど離れたバスターミナルまで移動しました。そしてそこでバスを乗り換え、バンダル・スリ・ブガワンのバスターミナルまで1時間の市バスの旅です。

写真は、バス車窓から見えたブルネイ人のお宅です。
こういう立派な民家が沢山建っています。ブルネイは石油パワーでとても裕福な国なのです。
なんでも、ブルネイの王族は世界トップクラスのお金持ち王族なんだとか。
王族だけでなく国民の生活も潤っていると言うのが良いです。




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本日の宿

バンダル・スリ・ブガワンに到着しました。

本日の宿は、学生寮みたいな巨大なドミトリーです。
スポーツ関係施設か修学旅行用か、詳細は全然知りませんがとにかく大きいです。
イスラムの国らしく、宿泊棟からして完全に男女別になっています。
そして外観が派手です。バスの車窓からでも一発で見つかりました。

物価が高く安宿と言える安宿もないブルネイですが、この宿は10ブルネイドルと破格です。900円くらい。それでもまだ高いですが、おそらく次に安いと思われる宿はドミ1泊15ドルなので、やはりこの値段は魅力的と言えます。



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15ドルの方の宿

こちらの宿はオーストリアさんが泊まっているもので、バスターミナルと私の宿との間にあるので、「そっちに入れなかったらこの宿に来なさい」と教えてもらいました。ドミ1泊15ドル。シングルやダブルもあるそうです。

まあ結果的に10ドルの方の宿に泊まれたわけですが、この10ドル宿は色々特殊な所で、受付が限られた時間しか開いていないのです。それで何時間も待ちぼうけを食ったり、結局チェックイン出来ない人も少なくないという情報をオーストリアさんも知っており、心配してくれたというわけです。

受付の開き時間やもうひとつの宿についての情報は、毎度おなじみ情報コーナーに書きましたので良かったらご参照ください。今日の情報コーナーは気合いが入っていますので、用のない方もチラッとだけ見て私を賞賛してください。




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キアンゲ・マーケット

宿に荷物を置いてほっと一息ついていたら18:00をまわってしまったので、晩ご飯へ。
こちらは宿近くのマーケットで、ここに安い食堂があるというネット情報を読んで狙っていたのですが、すでに閉まっていました。どうやら日中だけの営業のようです。

なので仕方なく別の食堂へ。
店の内装やメニューはマレーシアのそれに似ているのに、お値段がだいぶ違います。
マレーシアの2、3倍はするでしょうか。さすがブルネイ様です。このブルジョワめ。

これはもう2日間絶食したろかいと思いましたが、気になるメニューを見つけてしまいました。
ブルネイ・トラディッショナル・フード「アンブヤット」と書いてあります。
伝統料理と聞いては黙っていられないので、これを頼みました。11ドルしましたが。




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本日の晩ご飯/アンブヤット(下)

このアンブヤット、メニューに写真が載っていましたが何だかよく分からず、
実際見てみれば分かるだろうと頼んだのですが、見てもやっぱり分かりませんでした。

写真の下がそれで、上はセットで付いて来たおかず類なのですが、なんでしょうねこれは。
片栗粉をお湯で溶いて練ったみたいな・・・というか多分片栗粉かそれに準ずるものをお湯で溶いて練ったものなのですが、これは主食の扱いでいいんでしょうか。ものすごく食べ辛いのですが。

お店の人が「こうやって食べるのよ」と言って写真の箸みたいな棒(しかし根元が繋がっている)でくるくる巻いてくれましたが、それを真似してみても、うまく巻けません。ボトボト落ちるばかりです。

どうにも難しいので結局スプーンで食べましたが、実際食べてみたそれは、片栗粉をお湯で溶いて練ったものでした。いや実際なんなのかは知りませんが、ちょっと皆さん、試しに片栗粉をお湯で溶いて練ってみてください。それアンブヤットです。



片栗粉を(以下略)はものすごく腹にたまり、久しぶりに「お腹いっぱいで苦しい」体験をしました。そして幸せ気分のまま宿に帰り、ネットもないのでそのままコテッと寝ました。


明日はブルネイ観光をします。


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<情報コーナー>

○ コタキナバルからブルネイ

<方法1>飛行機
よく知らないけど直行便が所要約40分とのこと。

<方法2>バス
コタキナバル発ブルネイ行きの国際バスは朝8:00発の1日1本。
国境を越え、ブルネイの首都バンダルスリブガワンまで行く。運賃100RM。

<方法3>フェリー
フェリーはマレーシアの離れ島ラブアンで1回乗り換え、ブルネイの港町ムアラまで行ける。ムアラからバンダルスリブガワンまでは市バスで移動。ラブアン行きは1日2本出ているが、その日のうちにバンダルスリブガワンまで辿り着きたかったら朝の便に乗らないと乗り継ぎ便に間に合わない。
詳しい情報は以下の通り。

(1)コタキナバル→ラブアン
コタキナバルのフェリーターミナル「ジェッセルトンポイント」発。チケット購入は同ターミナル内のカウンター4番で。8:00または13:30の1日2本。所要約3時間半。運賃はファースト41RM、エコノミー36RM。+ターミナル使用料が3.82RM。

(2)ラブアン→ブルネイ(ムアラ)
9:00、13:30、15:30の1日3本。所要1時間少々。運賃一律30RM+ターミナル使用料5RM。ラブアンでのトランジットは2時間くらいあるのだが、ターミナル内外に免税店や飲食店が沢山あるので時間つぶしはできる。

(1+2)コタキナバル→ラブアン→ブルネイ(ムアラ)通しチケット
8:00コタキナバル発、13:30ラブアン発の2区間通しチケット。エコノミー60RM+各種ターミナル使用料。これだとバラで買うよりちょっと安い。ファーストクラス料金は料金表に載っていなかった。

(3)ムアラのフェリーターミナル→首都バンダル・スリ・ブガワン(略称BSB)

フェリーターミナルの入り口前の小道に出て、まずはムアラのバスターミナル行きの市バスを捕まえる。あまり本数は出ていないようなので、タクシーの利用もあり。なお、距離にして1キロ少々なので徒歩でも30分かからないと思われる。
ムアラのバスターミナルで別の市バスに乗り換え、首都バンダルスリブガワンのバスターミナルまで所要約1時間。私が乗ったのは38番だが、39番との情報もあり。運賃は、ターミナルからの共通チケットで1ブルネイドルだった。


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フェリーターミナルとバスターミナル



○ バンダルスリブガワンの宿

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赤い点が「Pusat Belia Youth Hotel」。青い○は15ドルの宿(下記参照)。

「Pusat Belia Youth Hotel」
男女別ドミ1泊10Bドル。全室エアコン、衣類ラック完備。セキュリティロッカーや朝食はなし。ホットシャワーあり。WIfiありとの情報があったが、私が泊まった時は「no wifi」と言われた。なくなったのか、このときだけかは不明。軽食が1Bドルから頼める割と安価なカフェ併設。飲料水サーバと熱湯は24時間使用可。

レセプションは8:00〜12:00、14:00〜16:30しか開いていないが、係の人は施設内のどこかに必ずいるので、見つかりさえすれば時間外でもチェックインできる。23:00くらいに来た人もいる。しかしチェックインできず諦めて出てった人も見かけたので、時間内に着くのにこしたことはない。ネット情報によると受付に電話番号が書かれているとのことだったが、私が尋ねた際はその張り紙はなくなっていた。施設正門は夜19:00くらいには閉まるが、施設(を正面に見て)左端の車両用入り口は夜間、早朝も開いていた。

「K.H.SOON SERVICES AND RESTHOUSE」
オーストリア人に教えてもらったけど結局泊まらなかった方の宿。ドミ一泊15ドル。シングル、ダブルなどもあり。Wifiあり。なお、この宿と同じビル内にあるツアーデスクで、ミリ行きのバスチケットが買える。まあ他のデスクでも買えると思うけど。
多分地図の青○の場所だったと思うが、ちょっと違うかも。だいたいそのへん。

| ブルネイ | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

キナバル公園&ポーリン温泉ツアー


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キナバル山展望ポイント

あのあたりにキナバル山があるはずです。
本日も力いっぱい曇っております。

本日参加しておりますのは、キナバル公園&ポーリン温泉ツアーというやつです。

キナバル公園とはマレーシア自慢の国立公園の一つで、その中心となるのはマレーシア最高峰、4095mのキナバル山です。登頂には最低でも1泊2日いるとのことですが、非常に人気の高いコースだということで私も挑もうかどうしようか・・と思っていたら、地震の影響で山頂付近は現在閉鎖中でした。

となると、キナバル公園に行って帰るだけなら日帰りで充分。そして近郊のポーリン温泉も組み合わせたツアー(通常200RM)が、これまたポロモーション価格の120RMだったので参加しました。本日も同じ宿の日本人女性と一緒です。すっかり仲良しです。

そして参加したキナバル公園&ポーリン温泉ツアー。
ツアーバスで辿り着いた最初のイベントはキナバル山の展望ですが、写真の通りです。




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ケーキ(全部スポンジ)

キナバル山展望ポイントのサービスエリアみたいな所に貼ってあった、ケーキメニューです。
あまりにもアレな品揃えだったので写真に収めました。色々種類があるように見えますが、全部スポンジというすごい罠です。マレーシアのケーキ職人のセンスはなんかおかしいです。一応、このスポンジケーキみたいなカステラみたいなのはマレーシア名物らしいのですが、それにしたって。




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キナバル公園内、ギャラリー

キナバル公園に到着しました。
公園内には小さなギャラリーがあり、ここに生息する動植物の解説や写真のような標本が置いてあります。とても小さなギャラリーで、解説を全部読んでも10分程でだいたい見終わってしまいます。

そしてキナバル公園滞在は、ギャラリーの10分を含めものの15分で終わりました。
ここがメインでは無かったのですか。森を歩いたりとかそういうのは・・・




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本日のお昼ご飯

ツアーバスでまた30分少々揺られ、ポーリン温泉に到着しました。
一応こちらもキナバル公園の敷地内なんだそうです。

よい時間ですので、まずはお昼ご飯です。こちらもツアー代金に含まれています。
ご覧の通り、中華でした。白身魚のあんかけが美味しかったです。

食事の後は、「今日はラフレシアが咲いてるってよ!」とのことなので皆でワーッと見に行きました。




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ラフレシア

世界最大の花、ラフレシア。

この花は一度咲くと4、5日で枯れてしまうという特性上、滞在時間の短い観光客がこれを見学できる可能性はそう高くありません。ですので今回のツアーでもきっと見られないだろうと思っていたのですが、まさかの3株同時開花です。

ツアーガイドさん曰く、「3つ同時開花はすごく珍しいよ。僕は7年勤めてるけど、これを見るのは今回やっと2回目」とのことです。ちなみに「4つ同時開花も1回だけ見たことあるよ」だそうです。3つでも充分ラッキーです。

いつか生で見たいと思っていたラフレシアですので、とても嬉しいです。
私が今回見たラフレシアは幅40〜50センチくらいだったと思いますが、これは普通のサイズで、もっと大きくなる個体もあるんだそうです。



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アップ

まがまがしいです。
でも大きいからそう見えるだけで、他の小さく可憐な花々も拡大すればきっとこんな感じです。




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つぼみ

この子ももうじき咲きます。そしたら4つ同時開花!となりそうなものですが、今咲いている3つのうち一つはすでに枯れかけているため、そのミラクルは起きそうにありません。




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果実泥棒をする人達(うちのツアーガイドと運転手)

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なんか木の実みたいな果物

盗っ人野郎共が盗ってきた果物です。
「ここのオーナーと仲良しだから問題ないよ!」だそうです。

町中でよく量り売りされているのを見て芋だと思っていたのですが、
実はサッパリと甘くて美味しい果物でした。ライチみたいな感じです。


※ 2015/10/11追記 ラングサットという果物だそうです。



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ドリアン

敷地内にドリアンの木が生えており、落ちたてのそれを頂くことができました。
やはりドリアンは美味しいです。ねっとりしており独特の風味なので好き嫌いは分かれると思いますが、私はすごく好きです。いつか臭い方のそれも食べてみたいものです。

ところで、ドリアンってこういう生り方をするんですね。なんか投げやりというか・・・果物の王様とか言ってる割に、随分適当にぶら下がっているではありませんか。ミノ虫じゃないんですから。

※ 2015/10/11追記 ジャックフルーツだったようです。




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ランブータン?

ですか?
名前聞いたのですが忘れました。美味しかった事だけは覚えています。

※ 2015/10/11追記 マンゴスチンでした。

しかし、やはり南国フルーツはいいですね。
安いし美味しいし、常夏の国は暑くてつらい反面こういうのが嬉しいです。



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ポーリン温泉

です。

是非入ろうと思って水着持参ですが、暑くてやってらんないので止めました。
水着で入る温泉は温泉感が弱いのであまり好きではありませんが、ここには個室もあるようです。
でもやっぱり、暑くてやってらんないので入湯拒否です。




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キャノピーウォーク

ここポーリン温泉のもう一つの目玉が、こちらのキャノピーウォークです。吊り橋です。
この吊り橋は森の中のかなり高いところに吊るしてあり、足下も不安定でスリル満天なことから、非常に人気の高い観光名所となっているそうです。

実際歩いてみると、確かにかなりのスリルでした。
思ったより高いし、思ったより揺れます。しかも一緒のツアーに参加している中国人青年がはしゃいでこれを揺らすため、スリルを通り越して命の危険を感じます。ええい止めなさい。そして君は吊り橋ごと落ちなさい。

キャノピーウォークと言えば、1年前にクアラルンプールで訪れ何故か閉鎖中で遊べなかったあれが思い出されますが、あの恨みが晴らせて良かったです。




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森の小道

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平安貴族みたいな虫

一緒にツアーに参加している数名は温泉に入りに行きましたが、私は上記の通りなのでこれを止め、代わりに滝を見に行く事にしました。




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滝は思ったより近く、5分くらいで辿り着けました。

滝壺はいい感じのプールになっており泳げるようですが、水温はかなり低く、手を突っ込んだだけでヒヤッとなりました。写真に写っている2人はよほどの暑がりなのではないでしょうか。



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野生動物

以上、なんか盛り上がりに欠けるキナバル公園&ポーリン温泉ツアーでした。
だいたいお天気のせいであると思われます。


明日は小さな隣国、ブルネイに入ります。


<情報コーナー>

○ キナバル公園&ポーリン温泉ツアー

どこのツアーデスクでも扱っており、内容もだいたいかぶっている人気のツアー。相場は200RM前後。昼食代混み。朝8:00くらいに出発し、夕方17:00前後帰還。公園までの山道がかなり曲がりくねっているので、車酔いする人は注意。ポーリン温泉は個室もあるようだが、メインは屋外温泉なので水着持参。
ラフレシア見学は別途20RM必要。いつも咲いている訳ではないので、開花時は希望者のみ見学、支払い。


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| マレーシア2 | 22:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

コタキナバル町歩き

本日は町歩きをします。

コタキナバルの町はそう大きくないので徒歩でも充分まわれますが、私が行きたい博物館やモスクは少し遠いので、宿で自転車を借りてひとっ走りしたいと思います。

・・・と、受付のおばちゃんに申し出ようとしたその瞬間、1台しかないレンタル自転車は別の人に借りられて行きました。あ、相棒〜・・・!!



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ドリアンアイス

すっかりやる気をなくし、宿の隣の土産物屋で買ったドリアンアイスを食べております。
これ美味しいんです。試しに1本買ってみたらドハマりし、この日1日で4本食べました。マレーシアは日本と同じくジメジメうだるような暑さなので、溶けた体にアイスが染み渡ります。




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ドリアンアイス2

違うメーカーのそれも試してみました。
最初に食べたのものとの味の違いはよくわかりませんでした。どっちも美味です。

前にも書きましたが、私がよく食べるドリアンは臭くないです。ドリアンは匂いの強いものとそうでないものがあるんだそうです。このドリアンアイスも嫌な匂いは全くなく、もったり濃厚な味でとても美味しいです。1本2RM(55円くらい)。お勧めです。




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フェリーターミナル「ジェッセルトンポイント」

アイスばかり食べていても仕方がないので、ちょっと今後の旅程の為の行動に出ました。
明後日コタキナバルを出る事にしたので、そのためのチケットを買いに来たのです。

コタキナバルには本当は1週間くらいいる予定だったのですが、ここから行くつもりだったグヌン・ムル国立公園というところは私が思っているよりずっと西にあることが分かったので、まずは陸路で西を目指すことにしました。




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フェリーチケット

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ブルネイここ

とりあえず、明後日の目的地はブルネイです。ブルネイはボルネオ島の中程に位置する小さな国で、これから陸路西進すると途中でぶつかるので、ついでに寄ることにしました。ブルネイまでは国際バスでも行けますが、フェリーの方が若干安く国境越えも楽そうだったのでこちらを選択しました。

ところでフェリーの名前が「海王高速艇」ですが、滅茶苦茶速そうですね。
横浜ー神戸間を30分くらいで繋いでくれそうです。周辺の漁船をなぎ倒しながら。




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本日の収穫

チケットを無事購入した後は、ブルネイの後に行くグヌンムル国立公園のためのお買い物へ。国立公園では洞窟探険をメインに楽しむ予定ですが私は懐中電灯の類を持っていないので、この機にヘッドライトを新規購入することにしました。ついでに方位磁石も。

前回の旅では4個持っていた方位磁石がいつしか1個になり、その一個も不安定でしょっちゅう噓をつくので何とかしたかったのです。新しい方位磁石も安物なので、2人そろって私を騙す可能性もありますが。



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本日のお仕事/日本へ荷物発送

買い物の後はそのまま郵便局になだれ込み、日本の実家に荷物を送りました。
旅中不要になった私物と、お土産物をいくつか送る為です。うんこ珈琲とか。

さらっと「送りました」と書きましたが、実際には結構苦労しました。
まず梱包用の箱が小さいのしか売っておらず、近所の文房具店に空箱をもらいに行きました。そして中身を詰め窓口に持って行こうとしたら梱包用ガムテープが借りられず売ってもおらず、もう一度文房具店に行く羽目に。そして汗だくでまた郵便局に戻ったら、「国際便はここじゃないよ」と言われ隣の建物まで移動。受付は芋荒いのごとく込み合っていたので郵便局前の植木の脇で荷物を梱包し(上の写真)、ようやく完成した荷物を抱えて窓口順番待ち用のチケットを取得。30分以上待って、ようやく郵送手続きが完了した、という寸法です。
最初に郵便局に足を踏み入れてから、実に2時間が経過していました。

外国の郵便局はシステムが分からず、なかなか大変です。

なお、郵送料は荷物5.5キロの航空便で160RM(約4,400円)でした。意外とお安いです。
そして、バックパックが昨日までより3キロ以上軽くなりました。3キロってすごい違いです。荷物がものすごく軽く感じられ、今なら空も飛べそうな気持ちです。

この調子でバックパックを45リットルから35リットルのものに、サブバッグも合わせた総重量を現在の16キロから12キロまで減らすのが目標ですが、パソコンやカメラなどの電子機器だけで4キロ近く取られている現状では、なかなか難しそうです。

なお、旅人生の最終目標は、すべての電子機器および現代世界から解き放たれ、身体と塩とナイフ一本で野山に籠れるようになることです。私にその力が付くのと身体と心が老いていくのと、どちらが速いかが勝負の分かれ目です。




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本日の晩ご飯

夜は昨日からの相棒の日本人女性と合流し、一緒に夕飯を食べに行きました。
昨日のツアーにはもう一人日本人のナイスミドルが参加されており、その方に教えてもらったお店です。

本日の晩ご飯は、マレーシア名物「肉骨茶」です。
「茶」とありますがお茶ではなく、豚を煮込んだスープ及び、肉の盛り合わせ(通称ドライ)です。肉骨茶は薬膳スープみたいな感じで、独特の風味と苦みがあってすごく美味しいです。内蔵や肉団子も入っています。お店によっては、魚などを入れる場合もあるそうです。

私も相棒女性も飲んべえだったので、ビールを次から次へと空けて楽しい夜を過ごしました。
蒸し暑いマレーシアで飲む久しぶりのビールは、滅茶苦茶美味しかったです。


明日はキナバル公園&ポーリン温泉ツアーというのに参加します。


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| マレーシア2 | 20:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

コタキナバル日曜市と、野生のテングザルを見に行くツアー


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おはようございます。
旅先ではいつも早寝早起きを心がけている低橋でございます。
現在朝5時です。ちょっと早過ぎた気はしてます。

まだ夜明け前ですが、窓の外ではすでに日曜市の準備が始まっていました。
是非行こうと思っていた日曜市ですが、まさかこんなに近くで開催されるとは思いませんでした。良い宿を取りました。




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本日の朝ご飯/宿の無料朝食

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日曜市

腹ごしらえを済ませ、完全に日が昇るのを待ってから日曜市へ繰り出しました。




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お菓子

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ジュースや軽食

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せっけん/ナマコ石鹸が有名らしい

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はちみつ(蜂付き)

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果物

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動物

色んなものが叩き売られています。



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センターポイント

特に買うものもないので、そのまま市場を通り過ぎて大型ショッピングモールへ。



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なんか薄暗い

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モール内のスーパー

クアラルンプールでも思いましたが、マレーシアにはショッピングモールが異常に多いです。
大きめの町はもちろん、小さい町にも郊外にもやたらとこれがあります。しかし、その乱立っぷりに反して中は結構寂しい風景な事が多いです。店舗数が足りていなかったり、シャッターが降りていたり、薄暗かったり、店はあっても商品棚がガランとしていたり。

こんな風にあちこちで恰好鳥を鳴かせるくらいなら、一、二カ所に店舗を集中させた方がいいのではないかと思うのですが、それでもさらにまた新しいショッピングモールを建てる不思議の国マレーシアです。バブル&建設ラッシュなんでしょうか。



このショッピングモールに来たのは買い物をするためではなく、モール内にあるツアー会社を尋ねるためです。実は同じ宿に同世代の日本人女性が泊まっていることが分かり、その人に安いツアー会社を教えてもらったのです。

彼女が本日参加するツアーは「リバークルーズ」。通称テングザルツアーです。コタキナバル近郊にいくつかある川沿いの森に野生のテングザルが生息しているそうで、それを茶化しにいくツアーです。
興味はあるもののちょっと高いなと思い断念したツアーですが、プロモーション価格でほぼ半額になっているとのことなので、私も便乗してみる事にしたのです。

テングザルとは、その名の通り特徴的なお鼻を持つ猿のことです。マレーシア観光情報サイトでその写真を見て以来、是非この目で見てみたいと思っていましたが、念願叶いそうです。

ツアーは午後からなので、午前中早い時間にツアー会社に聞きにいったら今日の席が空いており、無事予約をすることができました。通常200RMのところを、本日は120RM(3,300円くらい)ととってもお得です。



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本日のお昼ご飯/牛モツカレーとその他のおかず

ショッピングモールの地下に「勝手に盛りつけてください」形式の食堂が沢山あったので、そこで頂きました。こういうのはビュッフェ形式って言うんですかね。バイキングって言い方はもう古いですか?私は選択語彙が時代遅れらしいです。リンスとかね。

マレーシアのこの手の食堂は品数に応じて値段が決まり、量は関係ないそうですが、そうとは知らず色々乗っけてしまいました。総計17RM(460円)です。どれも美味しそうなのでつい色々手を出してしまいます。




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リバークルーズ

午後14:00発のツアーバスに乗って、コタキナバル近郊のなんちゃら川まで来ました。ツアー名はリバークルーズですので、舟に乗ってリバーをクルーズします。何リバーかは知りません。



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軽食

その前に腹ごしらえ。
こちらの珈琲とおやつは、ツアー代金に含まれています。
特にゴマ団子が美味でした。




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今日はお天気が悪く、辺りはうっすら霧が立ちこめています。
それとも、亜熱帯ではこれはよくある光景なのでしょうか。
お日様がぼんやりと揺れ、不思議な雰囲気を醸し出しています。




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それはさておき、川の水が汚いです。なんですかこのみそ汁(赤出汁)みたいな色は。私が赤出汁大好き名古屋っ子と知っての狼藉ですか。

ゴミが散乱している類の汚さではないのですが、何故こんな色になるのでしょうか。アマゾンなんかでも川の水は茶色いイメージがありますが、そういうものなんですかね。その色になる仕組みを知りたいです。




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我らがツアー船は巨大ですが、一般的にはこういう小舟で行くのが主流のようです。
こんなでっかい船で渡っているのは私達だけです。



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そして前を行く小舟が猿の姿を見つけ岸に寄ると見るや、その後ろからグイグイ幅寄せするヤンキーの様な我らが大船。小舟の皆さんがものすごく迷惑そうな顔をしています。すみません。犯人は船長です。



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テングザル

このリバークルーズの目的はテングザルを見る事です。
この川を囲むジャングルにはテングザルの群れが生息しており、クルーズを通して野生の彼らを見る事ができるのです。野生ですので必ず見られるものではありませんが、群れはいくつもあるため、遭遇確率は決して低くないそうです。

そして私達のツアーでも、無事その姿を見つける事が出来ました。
写真に写っているのが例のテングザルです。が、




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この人間臭さは一体・・・。

太ももの筋の感じとか、恰幅のいい体型とか、腹とか、座り方とか、
中年太りのオッチャンが木の上でくつろいでいるみたいですごく不気味です。




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そしてこの鼻です。誰に殴られたんですかそれは。
中身は骨なんですか。肉なんですか。他の猿より鼻は利くんですか。
気になる事だらけですが、本人に聞いたら舌打ちされそうで怖いです。



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猿達はそう近くまで寄って来てくれるものではないので、実際には、その鼻の形まで肉眼で確認するのは非常に困難です。ですので私は今日も望遠レンズを装備しております。



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本日の晩ご飯

ツアーには夕飯代も含まれています。
このリバークルーズは猿だけではなく蛍鑑賞もするので、それに合わせて午後遅めの時間に始まり、夕飯の時間まで続くのです。ですので、ツアーの途中で夕飯タイムが用意されます。

小舟の皆さんは川沿いのレストランに行くようですが、大船の私達は船上でのお夕飯です。
夕飯は皆大好きビュッフェ形式になっているため、私は最初は遠慮して小盛りにし、皆さんがひととおり取り終わったのを確認して一人でおかわりパーティーをして盛り上がりました。おかずがどれもこれも美味しいので、ごはんもモリモリ進みます。

マレーシア料理ってすごく美味しいです。華僑が多いので中華もよく出て来るのですが、それも美味しいです。なのでそれらを同時に楽しめるビュッフェ形式は大好きです。




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普通の猿

川沿いの森には普通の猿もいました。
テングザルを見た後だと、見慣れたこの姿が異常に可愛らしく見えます。



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普通じゃない猿

そしてテングザルです。
何故座り方ひとつとってもそう人間臭いのですか。
「リモコンとってくれ」とか言い出しそうです。




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この日はスーパームーンの日に近かったような

日が暮れてからは、蛍鑑賞をしました。
こちらもこのツアーの目的の一つです。

かなり小さな蛍であり、その儚い光は写真には撮れないのですが、
青っぽく小さく点滅する光の集合は、少し早いクリスマスの様な光景を作り出していました。

ところで、蛍って綺麗な水の近くでしか見られないんじゃなかったですか。
赤出汁の川でも大丈夫なら、君らはどこででも生きられる気がしますよ。


すっかり暗くなった道をまたバスで2時間ほど走り、宿に帰ってきました。
明日はコタキナバルの町を歩きます。


<情報コーナー>

○ リバークルーズ(テングザル鑑賞ツアー)

たいていどこのツアー会社も出している人気のツアー。
私が参加したのは期間限定のプロモーション価格で120RMだったが、通常は200RM前後が相場とのこと。ツアーはどこで頼んでも似た様な内容で、午後13:00〜14:00くらいに出発し、コタキナバルからのバス送迎、舟代、軽食や夕飯代込み。暗くなってから蛍を見て、夜21:00ごろコタキナバル帰還。ツアー会社によって船の大きさや行き先(テングザルが見られる川は全部で4つあるらしい)が異なるので、希望があれば申し込み前に要確認。大船より小舟の方がテングザルにより近づけるので、個人的にはそちらをお勧めしたい。


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| マレーシア2 | 22:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

マレーシア・ボルネオ島へ


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午後の便でマレーシア、ボルネオ島のコタキナバルに飛びました。

マレーシアはオーストラリアの前に少しだけ寄りましたが、
そのときはマレー半島だけだったので今回ばボルネオ島です。

マレー半島が町歩きと買い物を楽しむ場所なら、ボルネオ島は自然を楽しむ場所です。
・・・というのは、私の勝手なイメージです。

が、実際ボルネオ島には国立公園がわんさかあり、トレッキングやら何やらの自然派観光名所がかなり充実しています。それなのに前回ここへ来なかったのは、オーストラリアに入国したい時期が決まっており、ボルネオ島に割ける時間が足りなかったからです。時間がたっぷりあるオーストラリア終了後に、お楽しみを取っておいたわけです。

また、ここボルネオ島にはタートルアイランドと呼ばれる島があり、そこではウミガメの産卵が見られます。しかしこれは非常に人気の高いツアーであり、数ヶ月から半年くらい前に予約しないといけません。また、産卵見学のベストシーズンというのもあります。前回はそれらの事実を知らず、予約が間に合いませんでした。なので、「よ〜し次回は絶対半年前に予約して見に行くぞお!」と固く決意したのですが、その事を今の今まですっかり忘れており今回も予約していません。私はそういうやつです。




亀はさておき、ボルネオ島です。

バリ島デンパサールからおよそ3時間のフライトで、無事コタキナバルに到着しました。
そして1時間に1本しかないエアポートシャトルバスに5分遅れで奇跡的に乗車し、コタキナバル市内へ。あらかじめ予約しておいたドミトリーに無事チェックインし、ほっと一息ついたころにはもう日が暮れていました。

今気付いたのですが、宿の写真を取り忘れました。4泊もしたのに。宿の写真を取り忘れるなど、3年前に旅を始めて以来初めてのことです。何らかの事情で撮れなかったことはありましたが、忘れるなど。忘れるなど・・・!と私は今大変なショックを受けております。



まいっか。



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本日の晩ご飯/ラクサ

腹が減ったので晩ご飯を食べに出ました。宿の周りはお手頃価格の飲食店が溢れており、選び放題です。バスを降りてから宿に向かう約5分の間に、何度誘惑に負けて入店しそうになった事か。別にしてもいいんですけど。

マレーシアと言えばラクサですので、久しぶりのマレーシア料理はやはりこれにしました。
私の中の全世界好きな料理ランキング7位くらいに入る品です。

1位は不動のケバブで、2位は長きに渡りビーフシチュー(特にコメダの)でしたが、来月ここにタイのマッサマンカレーが躍り出てその地位を奪う予定です。1位は奪われない予定です。




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本日の晩ご飯2

食後のデザートにケンタッキーをば。
出金したてでマレーシアのお金が沢山あるので、ちょっと調子に乗りました。


今日は移動日で特に何もしていないので、これで終了です。
明日は日曜マーケットというのがあるので、それを見に行きます。
あと愉快なお顔の猿を見に行きます。


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<情報コーナー>

○ コタキナバル空港から市内

エアポートバスが約1時間に1本走っており、運賃5RM。大型ショッピングモール「センターポイント」前と市内中心部にある終点の計2箇所止まり、所要時間15〜30分(道の混み具合による)。ネットで調べると時刻表も出てくる。コタキナバルはそう大きくない町で宿もだいたい中心部に集まっているので、エアポートバスの停留所からアクセスしやすい。

○ コタキナバルの宿

「Sensi Backpackers Hostel」

ドミ1泊30RM。エアポートバスの終点から徒歩5分、日曜市目の前と好立地。付近にはコンビニや飲食店も多数。ホットシャワーが良い感じ。簡単な朝食(トースト)あり。Wifiあり、空いている時は快適だが何人かで使うとすぐ遅くなってしまう。キッチンは無いが、冷蔵庫と給湯器と電子レンジは使える。珈琲紅茶飲み放題。全室エアコン完備だがラウンジには何故かなく暑い。宿の人達は一見クールだが実はすごく優しくて親切。部屋、ラウンジ、水回り全てにおいて常に掃除が行き届いていて清潔なのだが、何故かベッドにはダニがいた。ベッドを変えてもらった人は事無きを得たが、私は面倒くさがったせいで4日間に渡りダニの餌食に。

| マレーシア2 | 20:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

東ティモール脱出、3度目のバリ(ただの経由泊)


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郵便局にて

本日の東ティモール脱出便は午後ですので、午前中はそこらへんを歩いたり郵便局に行ったりしていました。実家にハガキを送ろうと思いまして。町中では絵葉書は見かけませんでしたが、そもそも土産物屋が全くありませんが、葉書は郵便局に売っていました。全5種類中、1種類は売り切れていたため全4種類でした。

一番上が売り切れていた民族衣装絵葉書で、その右下がラメラウ山のマリア像、左下が私が行きたかった温泉で、一番下は多分リキサ近郊の何か。そして右は知りません。

もうちょっと東ティモールらしいデザインを・・・と思いましたが、
とっさに思い浮かんだのは独立運動の映像でした。いけませんね。




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空港の破れフェンス

午後1時過ぎのフライトに備え、昼ごろに空港入りしました。

町から空港はミクロレットで10分少々だし、入り口から空港の建物までは徒歩5分だし、フェンスが破れていてどこからでも入り放題なので近道来るし、実にのんびりとした空港入りです。いつもこんな感じなら、飛行機ももう少し好きになれるのですが。




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空港内にはベンチと小さな免税店くらいしかないので、チェックイン後は空港外のカフェで待機することにしました。
コーラは町中で45センターボだったのに対し、ここでは2ドル。やはり空港での買い物はお高くつきます。右の物体はピサンゴレン(揚げバナナ)です。確か一個30センターボくらい。




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本日の飛行機

本日はティモール・エアに乗れるということで楽しみにしていましたが、空港掲示板のフライト名はスリビジャヤ航空になっており、チケットと乗った機体にはシティ・リンクと書いてありました。ティモールエアのティの字もないではありませんか。私のワクワクは。

そして上の写真はバリ到着後に撮影したものですが、何故搭乗前に撮れなかったかと言うと、私だけ搭乗が遅れて空港職員さんに探されてしまったからです。

チェックインは誰よりも早くすませたのですが、外のカフェで落ち着いていたら待合室に行くのがギリギリの時間になり搭乗案内を聞き逃したようで、気付いたら最後の一人になっていたのです。他の便を待つ人々を自分と同じ飛行機に乗るお仲間と勘違いし、一緒にのんびりしてしまいました。空港職員の方、ご迷惑をおかけしました。




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機内食

ディリからバリまではおよそ2時間のフライトですが、機内食が出ました。
機内食って一般的に「美味しくない」とか言われがちですが、私は好きです。
何が出て来るか分からない感じが面白いので。




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本日の宿

インドネシア、バリ島に到着しました。

本日の宿は空港近くの町クタの、前回泊まったのと同じ3段ベッドのドミトリーです。前回も70,000Rp(560円)とお安かったですが、今回はさらに値引きの60,000Rpになっていました。ありがたいことですが、経営は大丈夫でしょうか。

しかし、相変わらず囚人部屋みたいな造りです。
ニュージーランドで監獄ホステルに泊まりましたが、こちらの方がよほど監獄感があります。



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残りのインドネシアルピア

前回インドネシアを出国する際、もう一度戻ってくることを想定して少しインドネシアルピアを残しておいたのですが、宿で計算外の鍵のデポジット(後で返って来るけど)を取られ、残金が116円になってしまいました。

しかし私は空腹、そして宿周辺は美味しそうな臭いが漂っておりお腹と背中が合体超合金しそうだったので、少しだけ残っているオーストラリアドルを両替することにしました。

で、せっかくなので異常にレートの良い怪しい両替屋を試してみたら、手品の様な早業で20ドル札を奪われました。お札の番号を見るとか何とか言って、うまいこと注意を引きつけられて。あまりの早業に感動してしまいました。

まあちゃんと取り返したから良かったのですが、変な冒険はするものじゃないですね。レートの良い店の「裏」とはこういうことなんだなと、勉強になりました。「なんだかんだで損する」とかその程度の話だと思っていました。




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本日の晩ご飯

別の店で両替えし直したインドネシアルピアを握りしめ、
本日の晩ご飯は毎度お馴染みナシゴレンです。好きなんです。

クタには観光客向けのお高いレストランしかないかと思っていましたが、
空港周辺の下町には大衆食堂が沢山あることが分かりました。



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本日のデザート

ミックスフルーツジュースを頼んだつもりだったのですが、フルーツかき氷みたいなのが出て来ました。美味しそうだったので「違うなら違うでいいや」と思いつい食べてしまいましたが、レシートにはしっかり「ミックスフルーツジュース」と書いてありました。異議ありです。ミックスフルーツジュースとはこういうものではなかったはずです。




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本日の晩ご飯2

宿に帰ろうと思ったら隣のお店が美味しそうだったので、ついハシゴしてしまいました。
頼んだのは牛肉の伝統スープ(とメニューに書いてあった)です。
なんだかあんまり美味しくなかったです。インドネシア料理で初めて悪い方の感想を抱きました。しかも最後の晩餐で。残念でなりません。


明日はマレーシア・ボルネオ島の、コタキナバルに飛びます。


<情報コーナー>

○ 東ティモールから日本へハガキ郵送

葉書1枚1ドル、日本まで郵送1枚につき50センターボ。葉書は郵便局で買える。

○ 東ティモール出国

空港にて出国税10ドルの支払いが必要。

○ バリ島、クタの宿

「Bed Bunkers Hostels 2」
2015/09/02の日記参照。


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| 東ティモール | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

海を目指して外国人2人、昨日よりゆるい珍道中


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バスターミナル

本日はディリ近郊にあるリキサという町に行ってみます。

本日の相棒は昨日と同じ、ラテン系カナダ人の女の子です。チェコ人の彼女は今日はビーチに行くとかで不参加です。そしてカナダ人は二日酔いで大人しいので、今日の旅路は落ち着いたものになりそうです。

リキサ行きのミニバスは昨日と同じバスターミナルから出るので、今日もまたここへ来ましたが、昨日会った顔ぶれにまた「ハロー!エルメラ?エルメラ?」と声をかけられました。あそこは2日連続で行く様なところなのですか。




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着きました。
小振りな町ですが中心部は賑わっており、なんだか良い感じです。
昨日砂埃まみれになったカメラの手入れを忘れたので、写真が濁りきっていますが。



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ビーチ沿いのカフェ

急にお洒落な場所に出ました。異世界のようです。

どうやら東ティモールはビーチ押しのようですね。
確かに、首都のディリにも碧く美しいビーチがあったし、観光パンフによると近郊の島にも楽園の様に美しい海があるようだし、観光アピールにはうってつけなんだと思います。

ニューカレドニアでしたか?この近辺に「天国に一番近いビーチ」みたいな場所があったかと思いますが、観光客が未だ少なく、一人で天国体験をしたかったら東ティモールは狙い目だと思います。多分ニューカレドニアの、海の透明度が高くて小舟が宙に浮いている様な美しい写真を見た事がある人も多いかと思いますが、あれが東ティモールでも見られます。

私もその海で浮いてみたかったのですが、行き方がサッパリ分からないのでやめました。
ツアーやフェリーのチャーターなどの方法はあるようですが。



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ビーチ沿いのキャンプ施設

キャンプ施設が良い感じです。
ビーチに面してテントが設置されており、家族単位でこれを借りて過ごせるようです。
一人で借りるには大きすぎるテントですが、ここから見る夕焼けはきっと美しいでしょう。




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ビーチはかなり波が高く、水泳よりサーフィン向きな感じがします。

そんな中で子供達は元気にはしゃぎ回り、相棒のカナダ人は波にもみくちゃにされて15秒で戻って来ました。「泳げたもんじゃないわ・・・」だそうです。そもそも二日酔いでよくあの高波に挑もうと思いましたね。

なお、しつこいようですが私は山派ですので、ビーチ遊びなんて子供じみた真似は致しません。(実は水着を忘れました。)



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せっかく防水カメラを持っているので、とりあえず海水につっこんでみました。
砂埃が綺麗に洗い流せました。
そして波に襲われ、膝上まで巻いたパンツが腰までビッタビタになりました。




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町外れの道

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ヤギ

ビーチ遊びはものの数分で切り上げ、町の中を歩いてみる事にしました。町の中心にはマーケットがありますが、それを外れると景色は穏やかで、実にゆったりとした空気が流れています。



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マーケット

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近代的なサービス(そして違法コピーの香り)

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ドーナツ

値段が聞き取れなかったので50センターボ(60円くらい)渡してみたら、5個くれました。
多分一個15センターボと言っていたと思うので、サービスしてくれたんだと思います。



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帰宅中


観光終わり。


移動含め3時間少々で終わってしまいました。
本当はここリキサにはビーチがあるほか、塩田、教会、町を見降ろす高台、ポルトガル建築?博物館?(詳細不明)があるはずなのですが、行ったのはビーチだけです。何故ならカナダ人が二日酔いでグロッキーだったためです。何故来たのでしょうか。

写真は、帰宅途中に見たポルトガル建築?博物館?(詳細不明)です。
例の東ティモール観光パンフに載っていた写真はこれなので、私にとってはリキサ観光の第一目的であったのですが、なんだか通り過ぎてしまいました。そして車窓からの撮影すらも失敗しました。

なお、これはバスでリキサに着く10分くらい手前の右手(海側)にあるものです。
行かれる方は途中下車してこれを見学し、見学終了後はリキサ行きの別のバスを捕まえるか、ディリ行きのバスを捕まえれば帰れます。両方向共にバスは結構頻繁に走っていますので、捕まえるのは容易です。




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塩田か?

塩田らしきものも車窓から見えました。
でも本当に塩田なのかどうかは全く分かりません。
ただ他の大地に比べちょっと白かったので、そうかな〜と思っただけです。



というわけで、本日の日帰り旅行は終了です。

昨日に引き続き満足度の低い観光になってしまいましたが、のんびり過ごせてこれはこれで良かったです。そしてカナダ人はもう一言も発しません。これはもう駄目かもしれませんね。




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夕焼けを見に

さすがに物足りないので、夕方になるのを待って海沿いに夕焼けを見に行きました。

曇っていました。




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川を渡る自転車少年達

この光景が本日のハイライトです。本当に地味な一日でした。



前半の攻めの姿勢に対し後半は非常に緩い感じになってしまいましたが、
これにて東ティモール観光を終わります。

東ティモールは何もない国とか言われていますが、それはその人が何も見なかっただけで、実際には広大な自然あり、奇跡の様に美しい海あり、人々の笑顔ありのとても素敵な国だと私は思いますぞコンニャロー。いや私もあんまり見ていませんがニャロー。

確かに観光するには情報が足りない部分もありますが、それはこれから私達旅行者がどんどん行って、どんどん情報を落とせばいいんだと思います。また、ページ数は少ないですが、ロンリープラネットには東ティモール版があります。

問題とされている物価だって、ヨーロッパやオーストラリアに比べたらかなり可愛い数字です。東南アジアと比べるから高く感じるだけです。東ティモールにはドミ1泊12ドルやシングル1泊15ドルの宿がありますが、オーストラリアのダーウィンなんてドミ1泊30ドルでしたよ。さらにパプアニューギニアと比べてごらんなさい。ドル札で鶴を折りたくなりますよ。

治安も、言う程悪くありません。滞在中に一度「中国人〜!ギャハハ!」と言って脇腹に軽い一撃を食らいましたが、この場合悪いのは治安ではなく相手方のオツムです。そしてこういう出来事は東ティモールに限ったことではないので、いちいち怖がる必要はありません。



一昨日の日記ではサラッと書きましたが、本当の事を言うと、お腐れフライト予約のせいで行きたかった場所(奥地の温泉)や楽園のビーチに行けなかったことは、床をもんどりうって3回転するくらい悔しいです。とくに奥地の温泉。せっかく冒険が待っていたのに、何故私はフライトの2度目の予約変更くらいやってみせなかったんでしょうか。

なお、奥地の温泉とは東ティモール西側のマリアナという町の近郊にあるものです。行き方についての情報は見つかりませんでした。誰か自力で行かれた方がいたら、是非報告してください。本当は私が行きたかったのに畜生が!と暴言を吐きますので。



いくつかの楽しい思い出とその何倍も大きな悔しさを抱え、
明日は東ティモールを脱出します。この恨みはいずれ必ず晴らします。

さておき、明日の行き先はインドネシア・バリ島(3度目)です。
さすがにもう飽きたためただのトランジットですが、経由便の関係で1泊します。


<情報コーナー>

○ ディリからリキサ

昨日のエルメラ行きとだいたい同じ。ミクロレット10番の終点にタシトロというバスターミナルがあるので、そこで降りてリキサ行きのミニバスに乗り換え所要約1時間。ミニバスと言うか、ミクロレットと同じハイエース型。片道2ドル。ミニバスは満席にならないと出発せず、1時間近く待つ事もあるので時間に余裕を持って行くのがいい。


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| 東ティモール | 22:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

珈琲畑を目指して外国人3人珍道中

朝起きて宿でくつろいでいたら、同じ部屋の女の子2人に「私達今からエルメラに行くけど一緒に行かない?」と声をかけられたので、付いて行くことにしました。

エルメラってどこでしょうか。何しに行くんでしょうか。
何も分かりませんが、外国人観光客2人が揃って行きたがるという事は良い所なのでしょう。


ちなみに、本日の相棒はチェコ人とラテン系カナダ人の即席旅仲間2人組です。彼女達も昨日知り合ったばかりそうです。アジア人の私を加えると毛色の違う3人が並び立ち、非常に目立ちます。



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着きました。

ディリ市内だと思っていたら、予想外にバスに乗り1時間以上揺られてしまいました。

流石に不安になり、バス車内で「エルメラって近いの?何しに行くの?」と聞いてみたら、地図を見せてくれ「珈琲畑を見に行くのよ」と教えてくれました。ああ珈琲畑。その辺にあるじゃないですか。なんでわざわざ。

で、着いたのが写真の町です。村かな。
しかしそこには珈琲畑のコの字もありませんでした。これには相棒2人もご立腹。

チェコ人「珈琲畑なんてないわ!ここに来れば見られるって聞いたのに!」
カナダ人「珈琲畑はどこなの!?珈琲畑に連れてって!そしてライ麦畑で捕まえて!」
私「(帰りたい)」



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うまく写らなかったけど木々の向こうに珈琲の木が

その後ドライバーさんに頼んでもう少し先まで連れて行ってもらいましたが、やっぱり珈琲畑はありません。珈琲の木はそこらへんに生えていますが、観光客が期待する様な景色は広がっておらず、ちょっと「何しに来たんだ私達は」感が漂って来ました。

チェコ人「珈琲畑なんてないじゃない!私は夕方までに帰らないといけないのに!」
カナダ人「ちょっと降ろしてくれない!?ほらお金払うわ!地獄の沙汰も金次第!」
私「(帰りたい)」

2人はディリのインドネシア大使館に行く用事があり、それが夕方には閉まるので急いでいるらしいのです。私達が乗ったミニバスと言う名のただのハイエースは乗客が集まらないと出発しないシステムでしたが、乗車直後から2人が「ほら早く行って!すぐ行って!」と騒いでいたのはこのためだったのです。


しかも不幸なことに、乗車時には「2ドル」と言っていたバス運賃が下車時に急に20ドルになりました。ついでに帰宅便も、最初5ドルと言われたものが交渉でようやく3ドルになり、下車時には10ドルになりました。
当然2ドルと3ドルしか払いませんでしたが、東ティモールでこんな風にふっかけられたのは初めてなので、ちょっとガイーンとなりました。東ティモール人を信じていたのに。

でも相棒2人の態度も良くなかったと思うんです。
郷に入りては郷に従えという感覚が全く無く、すぐに喧嘩腰になるから相手もムキになるのです。

彼女達は基本的には明るくフレンドリーなのですが、自分達の文化と違う事が起こるとすぐにそれを否定してしまいます。例えば、満席にならないと発車しないシステムもそう。確かに効率が悪いしイライラするシステムではありますが、ここではそれが普通なのです。そういう国に来ているのですから、そう目くじらをたてて怒っても仕方が無いではありませんか。


・・・って、彼女達に言う勇気はなかったんですけどね。だって怖いんですもの。




ついでなので書きますと、彼女達はこの後行ったインドネシア大使館でも「ビザ発行には3日かかります」と言われたし張り紙もしてあるのに、「時間が無いの!明日出して!」「いや明日は祝日ですから・・・」「なんて非協力的なの!?あり得ないわ!」と怒っていました。

これには流石に「そういう決まりなんだから無理だと思うよ・・・」と口を挟みましたが、聞き入れてもらえませんでした。傍目には大使館の職員3人 vs 私達3人の構図でしたが、あっちに加勢して4対2になったろかいと思いました。まあインドネシア人 vs 外国の女の子2人組の戦いに弱小日本人が参戦したところで、流れ弾に当たって命を落とすだけだと思いますが。




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本日の晩ご飯/ナシゴレン

いやしかし、面白い一日でした。
上の様な書き方だと嫌な目にあったみたいですが、実のところはすごく面白かったです。

特に乗車運賃関連の両者一歩も引かない戦いは、目を見張るものがありました。
私も当事者なので呑気に観戦している場合ではないのですが。
いえ、私も一応援護はしたんですよ。彼女達の勢いが凄くて全く聞いてもらえませんでしたが。

観光地に行くよりこの人達といた方が面白いことが起こる気がしますが、東ティモール人(とついでにインドネシア人)との関係は悪化する一方なので、東ティモール滞在を良い印象で終わらせたかったら、あまり一緒に行動するのは控えたほうがいいのかもしれません。

明日も一緒に遊ぼうと誘われていますが、これに乗ろうか別行動をしようか真剣に考え中です。



あまり東ティモールと関係ない日記になってしまったので、
最後に珍道中の車窓から撮った写真を載せておきます。




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復路はピックアップトラック型のバスに乗って帰還

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道はあちこち工事中

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乾期なので川がすっかり枯れて可哀想な姿に

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海沿いの道



<情報コーナー>

○ エルメラの行き方

空港方向に行くミクロレット10番に乗り、終点のバスターミナル「タシトロ」で下車。そこでエルメラ行きのハイエースに乗り換え、所要1時間少々。運賃は片道2ドルが相場のはず。


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| 東ティモール | 22:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ディリ帰還


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本日の朝ご飯

無味の芋でした。
自炊用にバックパックに忍ばせている塩が大活躍です。


本日は朝8:00にバイク送迎を頼んでおいたのですが、来ませんでした。
お願いした宿のおばあちゃんに「頼んでおいたバイクが来ませんが・・・」と聞いたら、
「バイク?はて?」というような顔をされました。頼みますよおばあちゃん。




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というわけで、同じ宿に泊まっていたツアーの車に同行させて貰いました。
ディリまで乗せて貰うと流石に高くつくので、ディリ行きのバスが出る近くの町までです。



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本日のバス

マウビシという町で降ろして貰い、ちょうど来ていたバスに乗りました。

ちょうど来たというか、ハトブリコからの分岐でこのバスが目の前を通り過ぎて行ったので逃すものかと思い追い抜いてもらい、僅差でマウビシに先に着き、追いかけて来たバスを止めて乗り換えました。この後にもバスは来るのでしょうが、この国は色々な事が不確かなのでチャンスを逃してはいけません。

今日はトラックではなくちゃんとした・・・ちゃんとしているかは分かりませんが、一応バスです。とりあえず座席は壊れていません。しかしなかなか年期が入っており、乗車率も100%を越えています。お客様、そこは通路であって座るところではありませんよ。あとその箱は何ですか。なにかゴソゴソ動いていますが。



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ついでに座席下からもワサワサコッコ聞こえると思ったら、鶏達が乗車していました。
なでてやると割と気持ち良さそうに寄って来ます。愛らしいではないですか。




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お昼休憩中

マウビシを出てすぐにお昼休憩に入りました。
私はさきほど朝ご飯を食べたばかりなので、車内待機です。

そうしていると暇な人にやたらと話しかけられますが、言葉が通じないのであまり会話が弾みません。ディリでは英語が通じる人も結構いましたが、田舎の方に来ると状況は変わるようです。

しかし、ここいらの人は現地語と人によってはポルトガル語を話すので、私はわずかばかり知っているインドネシア語(現地語に似てる)とスペイン語(ポルトガル語に似てる)で無理矢理押し通しています。本当にわずかしか知らないそれらの言語ですが、意外と何とかなるものです。




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バス車窓から

今度こそ山岳地帯風景を撮ろうとしたのですが、揺れる車窓からなので無理がありました。また、今回は一昨日のトラックより砂埃が酷くて、私自身も荷物もカメラもあっという間に大地色になりました。たまらず窓を閉めると、今度は車内が蒸し風呂になります。なかなか大変な旅です。トラックバスの方が快適だったってどういうこっちゃ。




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本日の宿/前回と同じところ

ハトブリコを出てからおよそ6時間半。
よく分からないところで降ろされたものの一応ディリ市内、かつミクロレットが走っている道だったので、適当なそれを捕まえてディリの宿に戻って来ました。
今回も同じ宿ですが、違うドミトリー部屋です。結構部屋数の多い宿なのです。


帰宅時にはすでに夕方でしたので本日の観光はこれにて終了し、
自炊の夕飯を食べた後はネットで調べ物をしました。

東ティモール滞在は今日を入れてあと3泊あるので、明日はもう一カ所くらいどこかに泊まりに・・・と思っていたのですが、それをするには日数が足りないことが分かりました。

狙っていた場所はかなりの僻地にあり、最寄り町からの公共交通機関が無いようなので1泊2日くらいでは辿り着けないのです。ならばと2泊したら、ディリへの帰還は出国フライトの予約日に。これでは確実にフライトを逃します。


フライトを変更して滞在日数を伸ばしたお陰で今私はここにいられるわけですが、
うーんまだ足りなかったか・・・と今非常に悔しい気持ちです。
どうしても行きたかった場所ではないですが、行けないとなるとすごく行きたい気がします。

東ティモールはこれからどんどん変わって行く国だと思うので、「また次の機会に」が訪れるときには、この国は知らない顔になってしまっているかもしれません。その顔が明るければ喜ばしいですが、周辺諸国や支援国の下心に飲み込まれ、歪んで行ってしまったらと思うと心配でならないし、今この時を逃したくない気持ちがあります。


しかし私は今後の予定もありますので、泊まりに行きたかったアレコレについてはスパッと諦めて、あと2日間はディリ近郊の日帰り旅行で手を打ちたいと思います。全ての欲望に答えていたら、いつまでたっても先に勧めないばかりか「私ここに住む」とか言い出しかねませんので。

ディリ近郊にもいくつか行きたい所はあるので、明日明後日はその辺りを楽しみます。


<情報コーナー>

○ ハトブリコからディリに帰る

基本的には昨日の情報コーナーに書いたものの逆を辿るだけだが、少し補足。

(1)ハトブリコからシンパンへ行く足は無いかと宿の人に聞いたところ、「今日は無い」と言われた。ということは日によっては出るのだと思うが、基本的には無いものと思った方がいいかも。宿の人などに聞いて足を用意してもらうのが良い。私はツアーの車に乗せてもらい、マウビシまで所要約30分。
(2)マウビシにディリ行きのバスが来たのはだいたい10:00ごろで、3本同時に来た。昨日ディリからハトブリコに向かう途中にディリ行きのバスと何度かすれ違ったので、午後含め日に何本も出ているはず。また、このバスはシンパンの向こう(アイナロやスワイ)から来るものなので、シンパンで捕まえる事も可能。


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| 東ティモール | 22:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

東ティモール最高峰・ラメラウ山の日の出

おはようございます。現在夜中の3時でございます。今日はこれからラメラウ山登頂を目指します。
夜中に登頂開始するのは、日の出を見る為です。

が、待ち合わせの3時になってもガイド少年が現れません。寝坊でしょうか。だとしたら、私は彼の連絡先を知らないし今真夜中だしどうしようもないので、あと10分待って来なかったらもう2度寝して明日昼の登頂に切り替えようと思います。
とか何とか考えていたら、隣の部屋からガイド少年が寝ぼけ眼で出て来ました。泊まってたんですか。



というわけで、登頂開始です。

ガイド少年は英語が通じず、現地語のみです。
昨日少年少女隊が宿の人に「山岳ガイドを紹介してあげてください」と頼んでくれ、その30分後に「ガイドが必要と聞いて」と現れた地元少年が本日のガイドさんです。13、4歳にしか見えません。なお、この少年のあと別の少年がまた同じように現れましたが、宿の人はどういう手配の仕方をしているのでしょうか。宿の前に「日本人旅行者がガイド募集中!」とか掲げられていたらどうしよう。



真っ暗闇の登山なので写真はありませんが、道は割と険しく、砂と土と石がゴロゴロしているのでよく滑ります。そんな中で私はヘッドライトを持っていないので、頼りはガイド少年の懐中電灯だけです。しかもその懐中電灯は電池が切れかけているのか、ときどき点滅したり消えたり、かなり儚い感じです。私達遭難するんじゃないでしょうか。

私も以前はヘッドライトを持っていたのですが、今回の旅では忘れて来たのです。
早急に新しいのを買わないといけません。東ティモールには良いのが無さそうなので、インドネシアかマレーシアに着いたらすぐに。可及的速やかに。SU・GU・NI。と思いながら今薄暗がりを歩いています。かなり怖いです。心霊的なあれではなく、安全上の問題で。

少ない灯りの中で山道を登るのはやはり難しく、さらに私は昨日の予期せぬ3時間トレッキングの疲れが若干残っている為、その行程はなかなか辛いものとなりました。「標高2,963メートルなので、それほど難しくはありません」とかほざいた昨日の低橋さんを殴り倒したいです。あの人はいつもそういう考え無しな発言をするんです。



道は最初かなり険しかったですが、1時間も歩かないうちにこれが階段に変わりました。
登頂に必要な時間はおよそ2〜3時間とのことでしたので、今いいペースで来ているとしたら残りはあと1時間(推定)。このまま山頂まで階段で行けたら随分楽だぞお〜と浮かれていたら、またすぐゴロゴロ道に戻りました。期待させないでください。最近私の心は折れ癖がついているのですから、すぐポキッといきますよ。

最初は汗だくで歩いた道も、標高が上がるにつれどんどん寒くなっていきました。
寒さと疲れで手足がむくんで、だんだん上手く動かなくなってきました。足が思う様に上がらず、何度もつまずきます。そしてガイド少年はと言うと、私の隣で咳くしゃみ鼻づまりに苦しんでいます。風邪ですか?何故そんな体調でガイド役を買って出たんですか。無理はいけません。

さらに歩くこと何十分・・・なのか数分なのかもう分からなくなって来ましたが、「あ、頂上が見えて来た!」と思うたびにそれは目指す山頂とは違う部分であることが分かり、何度もガッカリさせられます。しかも、当然と言えば当然なのですが、道はまっすぐ山頂に向かうのではなくかなりの回り道をするので、ゴールは見た目以上に遠いです。心は既に疲弊しきっております。

でも、星がすごく綺麗なので励まされます。山の中なので邪魔する灯りもなく、月は細く、天の川が綺麗に見えます。お星様、もし願いが叶うなら、山頂までワープさせてください。




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ラメラウ山、山頂のマリア像

そして登頂開始から2時間半。
後半30分は何度か立ち止まりながら、そして昨日の疲れ以上に昨今の運動不足を強く感じながら、なんとか山頂に辿り着きました。

登頂直前あたりから木々の壁が薄くなり、山頂はかなり激しい風が吹き荒れていました。
めちゃくちゃ寒いです。あらん限りの防寒着を持って来ましたが、全然効いておりません。

そんな山頂には、マリア様がいらっしゃいました。

おおマリア様・・・超寒そうですね。大丈夫ですか?
日本のお地蔵様のように、何かをかけてあげたくなりました。


上の写真はある程度明るくなってから撮影したものですが、実際には、登頂完了時にはまだまっ暗でした。ここに着いたのは5:40ごろで、日の出は6:20ごろだったからです。

日の出前に、もう1グループ山頂に現れました。
ドイツ人男性2人組と、ガイドさんです。そしてこのドイツ人、一人は普通ですが、もう一人がまさかの半袖Tシャツです。正気でしょうか。あまりにも気になるため「寒くないんですか?」と聞いてみたら、「寒いよ」と返ってきました。もしかして阿呆なのかなと思いました。

ついでにガイドさんはサンダル履きでした。この人もアレなのかなと思いましたが、地元民なのでそれと分かって履いて来たのでしょう。ドイツ人とは違います。




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日の出が近付き、東の空が紅く染まってきました。
私はそんな美しい空を見ながら、

日の出早く!寒い!帰りたい!

と思っていました。感動する前に凍え死んでしまいます。

以前書いたことがあるかもしれませんが、漫画「マッドメン」の作者、諸星大二郎氏の短編集の中に、美しい光景を見ると感動して死んでしまう民族が出て来ます。感動して死ぬというか、感動するあまりその気持ちのまま命を終えたいと考え、自殺してしまうというイカれた民族です。もちろん架空です。

それを読んで、私も・・・さすがに死にはしませんが、「ここで命を終えてもいい」と思える程の光景に巡りあえる日が来るだろうか、と思いながら旅を続けています。

が、美しい光景に巡り会う度思うのは、「私の人生は素晴らしいものだな」ということです。そして、「もっとこんな光景を見たい」という気持ちが湧いて来ます。こんな生活をしているのでもちろん将来への不安も大きいですが、それ以上に、今はただ、こんな経験をさせてもらえていることに感謝してこの日々を大切に・・・

・・・とか何とか考えて気を紛らわせていますが、やっぱり寒いです。

助けて!帰りたい!日の出とかどうでもいいわ!




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小さいキャンプファイヤー

ガイド少年が木陰で一人で火を起こしてぬくぬくしていました。ずるいぞ自分だけ。
しかも少年は、どっから出したのか厚手の毛布にくるまり凍えていました。
そういえば風邪っぴきでしたね。大丈夫ですか。

山頂の展望台は寒さと暴風でいられたものじゃないので、
私も少年と一緒に暖を取ることにしました。日の出はまだ少し先のようなので。

しかしやはり、火は偉大ですね。キャンプな日々で散々お世話になったので、私はお日様と火と水には常に敬意を払うことにしています。一人新興宗教を開けそうな陶酔っぷりです。入信者は別に募集しておりません。



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夜が明けました。
新しい一日の始まりです。

いま新しい一日開始数秒で命を落としそうなくらい寒いですが、あと少しの辛抱です。
もうちょっと明るくなったら帰ります。すぐ帰ります。暖かいベッドの待つハトブリコの村へ。



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美しい光景です。大変でしたが、来て良かったと思います。
心が洗われました。写真も撮りました。本当よかったです。


よし!帰ります!




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下山中

今度は明るいので足下もよく見えますが、なかなか険しい道ではありませんか。
歩きにくいわけです。あの暗がりの中でよく登ってきたものですよ。



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集会所?

道中、こんなものがありました。
暗闇の中ではまったく見えませんでしたが、集会所か何かでしょうか。
まだまだ山の上の方なのでここまで来るのも大変だと思うのですが。
もしや隠れキリシタンみたいなアレでしょうか。



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まだまだハトブリコは見えません。登山中も眼下に見える町の灯りがかなり遠く感じられましたが、やはり2,963mは伊達じゃなかったのです。



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階段と何か

階段はかなり最初の方だったので、すでにだいぶ降りて来たことが分かります。
そして先を行くドイツ人達に付いて往路とは違う道を通ってみると、写真下のようなものがありました。祭壇っぽいですがキリスト像などもなく、集会所にしては小さいです。ガイド少年に聞きたいですが言葉が分からないし、ムズムズします。今思えば、ドイツ人を連れて来た方のガイドさんに聞けば良かったのですが。



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階段のスタート地点まで戻って来ました。こんな所を通っていたんですね。
ハトブリコからここまでは登りで30〜45分くらいだったと思うので、村はすぐそこです。
ちゃんと時計をチェックしたわけではないので、体感にすぎませんが。

ハトブリコまでもう少しですが、ドイツ人2人組はここから車で下山して行きました。
なんと、ここまで車で来られたんですね。ズルイぞズルイぞ。このTシャツめ。




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しかし車が通れるような良い道を歩いた覚えは・・・と思っていたら、私とガイド少年はこの後道無き道を下りました。この感じは、暗闇の中ですが確かに歩いた覚えがあります。暗闇だから歩きにくいのだと思ったら、暗闇じゃなくても歩きにくい道だったんですね。いや、私はこれを道とは認めませんが。強いて言うなら近道ですが、それ道であって道じゃないですからね。



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行きは通った覚えがありませんが、最後はこんな小川沿いの道を通って・・・



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ハトブリコに帰って来ました。生還おめでとうございます。



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そしてあちらがラメラウ山です。遠いじゃないですか・・・。

後から分かった事ですが、ハトブリコからラメラウ山頂まではおよそ15キロの道のりだったようです。高低差は約1000メートル。数字にしてもあまりピンと来ないのですが、登りながらの15キロって大変なんですね。私はトレッキングは好きですが、登山経験は全然多くないのでそこらへんの考えが甘いです。こういう奴が無茶して遭難するんですよね。

しかし、その数字を行く前に聞かなくて良かったです。知らぬが仏と言う奴ですね。

現在時刻は8:30ですので、山頂の1時間休憩を入れて往復5時間半の道のりだったことになります。当然疲れてはいますが、下りは楽だったのでだいぶ回復できました。もう一回行けと言われても断固拒否ですが。



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ガイド少年

ちなみにこちらが風邪っぴきガイド少年です。
今日は本当にありがとう。早く風邪が治るといいですね。



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本日の朝ご飯

ガイド少年が宿の人に伝えてくれた様で、帰宅の5分後には朝食が出て来ました。
ありがたやありがたや。五臓六腑に染み渡りました。



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本日のお昼ご飯

シャワーを浴びて洗濯をして仮眠をとっていたら、ドアをノックされ昼食に呼ばれました。肉です。そして例によって、好きなだけ取って食べていい方式なのでおかずもごはんも山盛りです。ありがたやありがたや。



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教育関係施設「Sois 24/7 Becara」

昼食の後は、昨日一緒に歩いた少年少女隊の働くオフィスに遊びに来ました。
こちらは地元民含む東ティモール人、および周辺諸国の人々に英語や暮らし方を教える施設だそうです。私が訪問したときも英語とポルトガル語の授業中でした。実際の授業は午前中で終わった様で、今見せて貰っているこれは自主学習なんだそうです。

同様の施設は東ティモール国内におよそ60あるそうで、カンボジアなどの周辺諸国と、日本の神奈川にもあるんだそうです。全然知りませんでした。



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私を迎えてくれた少女達です。右端の2人、そして今日は会えませんでしたが他の4人の少年少女が、昨日私と一緒に歩いてくれた子達です。

写真に写っている子達の半分は現在進行形で英語の勉強中ですが、皆とても上手にこれを話していました。おそらく日本の子供達の方が英語学習にかける時間は長いはずですが、それでもこれだけ差がつくのは、やはり私達日本人は会話の練習が圧倒的に足りていないからだと思います。

現在は多少改善されていると信じたいですが、私の10年以上前の記憶では、中学高校の英語学習と言えばグラマーが毎日1、2時間で、オーラルコミュニケーションは週1、2回でした。グラマーが必要ないとは言いませんが、バランスが悪すぎると思います。せめてOCと半分ずつにするべきです。

子供達を紙の上に押さえつけて知識だけ無理に詰め込もうとするから、みんな英語が嫌いになるんです。過去完了進行形とか滅多に使わないものをやっている暇があったら、「通じる喜び」をちゃんと教えてください。

それか、英語はもうやらなくていいと思います。
そんなことより日本語教育を見直す方が先決かも。



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ハトブリコ村内風景


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子供達

話が思いっきりズレてしまいましたが、引き続きハトブリコです。
教育センターの少年達とお別れした後は、ハトブリコの村を少し散歩しました。

ここはスーパーも銀行も無い小さな村ですが、人々の笑顔なら沢山あります。私は現地語を解さないのでほとんど意思疎通ができないのが残念ですが、彼らは皆、すごく離れた所からでも声をかけてくれ、大きく手を振ってくれます。



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本日の晩ご飯

今日の昼まで肉祭りだったのに、急にたまご祭りに転向しました。
しかも無味です。肉祭りはちゃんと美味しい味付けがしてあったのに、何故。



明日はディリに帰ります。

あの道をまた6時間歩くのは辛いので、宿の人にバイクを持っている人を紹介してもらい、送ってもらえることになりました。宿の人は現地語ですが私は当然喋れないので、ちょうど来ていたツアーグループのガイドさんを捕まえ、通訳を頼みました。最近こういうのに強くなって来た気がします。何とかしなきゃ何ともならない状況が増えたものですから、必然的に。


<情報コーナー>

○ ラメラウ山登頂

ガイド料20ドル。これが最安で、聞く相手によっては25ドルくらいの場合もあるとのこと。
ご来光目当てに行く場合、深夜3:00ごろハトブリコ出発、5〜6時間後帰還。
暗闇の登山は危険なのでガイドの手配は必須。ラメラウ山登山道は所々分岐がある割に案内表示もなく、明るいところでも分かり辛いため、日中の登山でもガイドさんと行った方がいいかもしれない。
夜間の登頂は懐中電灯またはヘッドライトが必要。また、山頂付近はかなり冷え込むため防寒着は必須。ウィンドブレーカーや、手袋とマフラーもあると良い。


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| 東ティモール | 20:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

山岳地方の村、ハトブリコを目指す


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本日はハトブリコという村を目指します。

ここは東ティモール最高峰、ラメラウ山の麓の村で、滞在目的はもちろんラメラウ山登頂です。
最高峰と言っても標高2,963mですし、麓のハトブリコがすでに2,000mくらいの場所にあるのでそれほど難しくはないと思われます。

なお、上の地図ではハトブリコまで1時間23分という結果が出ていますが、
これは走り屋グーグル野郎の大ボラなので信じてはいけません。




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現在朝7:00です。ハトブリコへ行くバスを待っております。

ディリからハトブリコに行くにはまずディリ市内の「タイベシ」という所に行けと言われ、バスターミナルか何かだと思って行ったらただの道端でした。バスはだいたい7:00〜8:00ごろに出るとの事です。

そして待つ事2時間。

バスは来ませんでした。



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タイベシにたむろする地元の人達の中に一人だけ片言の英語を話すおっちゃんがいて、ハトブリコに行きたい旨を伝えると皆であーでもないこーでもないと話し合ってくれました。結果、別の場所に移動し○○行きのバス?を捕まえた方がいいという結論に達しました。

そして現在、タイベシからタクシーで2分ほどの路上に移動し、
いつ来るかも分からないどこかへ行く何かを待っている所です。

英語を話すおっちゃんが一緒に付いて来てくれたのですが、彼に「バスが来るの?」と聞いても「うーん多分・・バスかホニャララ(よく分からない単語)か・・」という反応だったので、何が出てくるか分からないのです。

私はハトブリコに行ければ何でもいいのですが、ミニバスやミクロレットに混じってトラックの荷台に柵を付けただけの人間ドナドナみたいなバスもよく見かけるので、これだったらちょっと過酷な旅になりそうだなと不安を感じています。




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その後バス・・・というかどう見てもトラックの荷台に人間が詰め込まれているだけの何かが来て、私はハトブリコ近郊にあるアイナロという町の近くまで送ってもらえることになりました。人間ドナドナバスですらなく、本当に普通のトラックです。

運転手さんは現地語の人だったので、おっちゃんが代わりに「この子をドコドコで降ろしてやってくれ、ハトブリコまで行きたいそうだ」みたいなことを伝えてくれました。そして私には、「ハトブリコ近くの分岐で降ろして貰えるから、そこからバイクをヒッチハイクしてハトブリコまで行きなさい。」と教えてくれました。その分岐まではおよそ5時間だそうです。

助けてくれたおっちゃんと、一緒にワイワイやってくれた地元の皆さんに感謝です。
言葉は通じないけど、皆さん本当に優しいです。



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運転手さんが気を利かせてくれ、私はトラック荷台ではなく助手席に座らせてもらっています。
荷台でも別に良いと思ったのですが、およそ5時間の旅だと考えると、屋根無し席なしの荷台はペーペー観光客の私には中々つらいものがあると思われるので、とてもありがたいです。

ディリを出たトラックバスは、すぐに山道に入りました。
しかもぐんぐん標高を上げて行きます。

山の上のジグザグ道は景色がとても良く、アンデスの風景に通じる物があります。助手席には私以外におばちゃん一人と荷物が3つ詰まっており全く身動きが取れないので、その風景は撮れなかったのですが。

道は一応舗装されているもののだいぶガタが来ており穴だらけなため、トラックバスの平均速度はおよそ30キロです。地図を見る限りハトブリコまで大した距離は無いのですが、5時間もかかる理由に納得しました。




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さきほど書いた人間ドナドナバスとはこれです。
中型トラックの荷台に長い椅子が設置されており、それを囲む様に柵が取り付けられています。
これに乗る人々はまず椅子にギュウギュウ詰めに座り、床にも幾人かが腰を下ろし、さらには柵に捕まって立ち乗りをします。写真のドナドナバスはまだ乗車人数が少ない方ですが、町中で見かけるこれは中国雑技団みたいな状態になっており、振り落とされないかと心配になります。




約5時間後の午後3時。ウトウトしているうちに、ハトブリコへの分岐とやらに到着しました。
3番目に載せたトラックバス写真はこの分岐で撮影したものなので、利用される方はそちらを参照してください。何の参考にもならない写真な気もしますが。マウビシという小さな町を通り過ぎて15分くらい走ったところにある、山の中腹の分岐です。詳しくは情報コーナーに書きました。

さて、そんなわけで辿り着いたハトブリコへの分岐点ですが、「よーしヒッチハイクするぞお〜」と意気込もうにも、そこには何かの小屋が一棟あるだけで交通量はほとんど無く、ヒッチハイクできそうなバイクも車もいませんでした。




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ハトブリコへの道

しかし代わりに、同じトラックバスに乗っていた10台後半とおぼしき少年少女数名が声をかけてくれました。「私達ハトブリコまで歩いて行くから、良かったら一緒に行きましょう!」と。ありがたいことに、彼らは英語が上手でした。

そして、ハトブリコまでは歩いて行けることが判明しました。
私はバックパックを背負っているので長距離はキツイですが、荷物の一部をディリの宿に預かってもらっているのでだいぶ楽です。本日の荷物の総重量は13、4キロでしょうか。旅再開時は全部あわせても15キロくらいだったのですが、最近お土産やら何やらを沢山買ってしまったので、全部で20キロくらいになっていたのです。一部だけでもディリに置いて来て正解でした。


少年達に聞いてみたところ、ハトブリコまでは徒歩2時間くらいだそうです。
に、2時間か・・・とちょっと引きましたが、まあ頑張れば何とかなるかと思います。

が、これは私の聞き間違いだったようで、実際には5、6時間の道のりでした。

その事実に気付いたのはだいぶ経ってからですが、
そのときは既に後戻りできない所まで来ていました。




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ハトブリコまでの道は、景色が非常に良いです。

広大な大地に、遠くに見える山々。そしてその辺で草を食んでいる牛や馬の姿が実にのどかです。馬は飼われているものもいますが、野生の馬もよく見かけます。

途中にはいくつも集落があり、そこにいる人々は「ブエノスタルデース!」と笑顔で手を振ってくれます。この辺りの人はポルトガル語を話すようです。もちろん現地語が主でしょうから、外国人の私に気を利かせてそちらの言語を選んでくれたのかもしれません。

歩き始めて最初の30分は心身共にかなりキツく感じましたが、いつしか慣れました。
30分歩けばあと1時間半。1時間歩けばあと1時間で着けるので、だんだん希望が見えて来たというものあります。まあ実際は1時間歩いてもあと5時間、2時間歩いてもあと4時間なんですけど、このときの私はまだその事実に気付いていなかったので考え方が平和です。



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休憩中/寄って来た犬

2時間ほど歩いたところで、小さな売店があったので皆で休憩しました。

私はただ座って休息を取るだけだと思っていたのですが、少年少女達がカップ麺を奢ってくれました。いいよ払うよ!と主張しましたが、彼らは「いいのいいの」と笑顔です。しかもカップ麺の作り方も丁寧に教えてくれました。日本にはカップ麺は無いと思われているのでしょうか。むしろ日本発祥だった気もしますが、彼らの優しさが滅茶苦茶嬉しいので、野暮なことは言わずありがたく頂戴しました。

そしてここで、一つの疑問が。

およそ2時間で到着するはずのハトブリコですが、2時間歩いた今でも、まだその姿が見えません。しかし私達は山に張り付く様なジグザグの道を歩いて来ているので、あの曲がり角を越えれば村が見えて来るかな?と期待しつつ、「ハトブリコはもう近い?」と聞いて見ました。

そしたら、「まだまだ遠いよ〜」と言われました。

ん?


私「あとどれくらいで着くの?」
少女「あと3、4時間かな!」

ん?


私「結構遠いんだね?」
少女「うん、全部で6時間くらいはかかるよね!」



ほお。




勘違いに気付きました。

実はさっき聞き間違えた「ハトブリコまでは2時間」情報ですが、実際には、「5時くらいには着くよ」と聞こえたことから導き出した所要時間です。出発時刻3時で5時着なら、およそ2時間かと。でもこれは、「5時間くらいで着くよ」の勘違いだったようなのです。

ということは、最低でもあと3時間ですか。

心が折れて行く音が聞こえます。ポキポキポキポキ・・・・



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こういう集落が点々とある


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道中出会った地元っ子たち


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ラメラウ山(遠い)




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荷台のヤギ

ヒッチハイクしました。

休憩からさらに1時間ほど歩いたところでハトブリコ方向に向かう車が通りかかったので、101回目のヒッチハイクでこれを止めて交渉したのです。僕は死にそうです。

6時間歩いてハトブリコに着く頃にはもう命が尽きているかと覚悟しましたが、良かったです。
また、明日未明から登る予定だったラメラウ山ももう明日の夜に回そうと思っていましたが、まだ体力は残っているので今夜行けそうです。さすがに足に疲れが来ていますが、ちょっと寝ればなんとかなると思います。

しかし、荷物さえなければ6時間歩ききりたかったです。本当に良い景色だったし、適度に整備された良い道だったので。今後ラメラウ山に行かれる方がいたら、ハトブリコまでの6時間トレッキングも楽しむつもりで、軽めの荷物で出かけることをお勧めします。それだけの価値があると思います。



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本日の宿

車を降りた後少年達に案内してもらい、本日の宿に到着しました。
ディリでこの宿の情報を聞いており、名前を言ったら彼らが場所を知っていたので。

ハトブリコに2軒しかない宿泊施設の、安い方の宿です。シングル1泊15ドルです。
宿代に5ドル追加すると食事も付くとのことだったので、それもお願いしました。
5ドルで3食つくというのは、かなりお得です。また、後から分かったことですがこの村にはレストランや売店などが無いので(売店は小さいのがどこかにあるらしいが、見つからなかった)、食事付きにして正解でした。



一緒に歩いて来た少年達は、この村のなんちゃらセンターで働くインターンシップ中の学生達なんだそうです。もとは南部の別の町の出身で、昨日は祝日(解放記念日、9/20)だったのでディリに遊びに行っていたんだとか。

明日センターに遊びに行くねと約束をして、この日はお別れしました。



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本日の晩ご飯

沢山のご飯とおかずが乗ったプレートを出してもらえ、好きなだけ食べていい方式だったので、実際には写真の3倍くらい食べました。今日は体力使いましたからね。さっきの休憩でカップ麺とパン3個食べましたけど、体力使いましたからね。


夕飯後はシャワーで汗と砂埃を流し、早々に就寝しました。
夜中3時より、ラメラウ山登頂開始です。


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<情報コーナー>

○ 市内からバスターミナル(?)タイベシ

ミクロレットの4番か8番で行ける。

○ タイベシからハトブリコ

7:00くらいからハトブリコ行きのバスが出るとのことだったが、2時間待っても来なかったので私はスワイSuai行きのトラックにしか見えないバスに乗って行き途中で降ろしてもらった。運賃3ドル。約5時間後山の中腹の分岐点(Simpan)で降り、そこからハトブリコまで徒歩5〜6時間。あるいは、地元民の乗る車やバイクをヒッチハイクして行く。しかしこれらは3時間歩いた中で4、5台しか見かけなかった。人間ドナドナバスはハトブリコからこちらに来るものを3台見かけたが、ハトブリコに向かうものは1台も見なかった。時間によっては多分往路もあると思うのだが。

後日地元の少年達に聞いた情報によると、通常は
(1)ディリからバスでマウベシMaubesseに行く。所要約5時間。(2)バスを乗り換えてハトブリコへの分岐シンパンSimpanへ。所要約15〜20分。(3)そこから徒歩でハトブリコまで5〜6時間・・というのが正規ルートだそう。私はディリを出る時点でマウベシ行きではなく南部の町スワイ行きのバスに乗った為、行程(1)から(2)の乗り換えが省かれた。

○ ハトブリコの宿

「Pousada Alecrim Namrau」

シングル1泊15ドル。無料の紅茶サービスあり。+5ドルで朝昼晩3食付く。
村の入り口から徒歩15分くらい。部屋数は結構多く、多分20はある。10分程でぬるま湯になってしまうが、熱々のホットシャワーあり。Wifiなし。宿の人は英語はほとんど分からないが、とても親切で感じが良い。登山ガイドの手配もしてくれた。

ハトブリコの宿は、これと村の入り口にあるホテルの計2軒のみとのこと。

| 東ティモール | 20:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

東ティモールの首都、ディリを歩く

昨日の日記に書きました通り東ティモール滞在を延長することにしたので、ティモール・エアの事務所に行ってフライトの変更手続きをしたり、延長したはいいけどどこで何して遊ぼうかと色々調べ物をしたり、朝からなんだか忙しくしていました。

が、東ティモール観光情報はほぼ皆無でした。ディリの情報はあるのですが。

でもバスターミナルの場所だけは分かったので、あとはその辺の人に写真を見せて「ここに行きたいんです」方式で挑もうと思います。大丈夫、道があることは分かっています。ニューギニアと違って。



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フルーツマーケット

さて、本日はとりあえず、ディリ観光の続きをしたいと思います。
まずは昨日辿り着けなかったキリスト像へ。正直そんなに興味のある場所ではないのですが、ここで引き下がるのは悔しいので絶対行きます。

また、さきほど行ったティモールエアの事務所でフライト変更の理由を聞かれた際、「最初は2泊だけの予定だったのですが、それではとても足りないと思ったので・・」と答えたら、「わーそうなの!?」と窓口の人全員に大喜びされてしまい、「どこに観光に行くの!?ディリ観光はもうした!?キリスト像は!?」と笑顔全開で聞かれたので、もう行かない訳にはいかなくなったのです。


写真は、宿からキリスト像に向かう途中にある海沿いのフルーツマーケットです。昨日はこのあたりでサボってミクロレットに乗り宿に送り返されたので、今日は徒歩で行きます。



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魚売りの人

海沿いの道ではこんな魚売りの人も歩いています。
この暑いのに常温で魚をぶらさげて何時間たったのか分かりませんが、まあ火を通せば大丈夫なのではないでしょうか。体調不良はしばらく御免なので、私は挑みませんが。



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スーパー

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すごいものが売られてる

海沿いには大きめのスーパーもありました。

隣国インドネシアに比べると極端に物が少ない気がする東ティモールですが、スーパーに入ると意外と色々並んでいます。キッコーマンの醤油もありました。このスーパーは特に品揃え豊富で、輸入品も多く並んでいましたが、それらはどうやら外国人長期滞在者向けです。ディリには大使館関係者だとかが多く暮らしており、それっぽい綺麗な身なりの人をよくスーパーで見かけるので。

なお、各国大使館はほとんど全てが海沿いに並んでいますが、
その中にある日本大使館はパリッと綺麗な建物で、何やら異彩を放っていました。



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橋の前

昨日はここでミクロレットがカクッと右折し、キリスト像から離れていきました。
どうやらミクロレットで来られるのはここまでです。ここから先は徒歩かタクシーですが、ここまで来てタクシーに乗るのは悔しいので断固徒歩です。



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なお、キリスト像はこれです。ノミのようですね。

ここまでですでに1時間近くかかっていますが、あまり近付いて来ている気がしません。
距離と時間以上に暑さにやられかけております。

実はニュージーランド旅行中にキャップをなくしてしまったので、それ以来日よけ皆無で頭部はゆだる一方です。だから最近思考が乱れ気味なんですかね。早く買わなきゃとは思っているのですが。



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何かを獲っている人

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ビーチ

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無茶をする犬

海沿いの道をひたすら東進していると、ビーチにぶつかりました。

地元の人もいますが、それ以上に欧米人観光客らしき人々の姿を多く見かけました。ビーチ沿いには良さそうなホテルやレストランもズラリと並んでいます。オーストラリアからの観光客がそこそこいるはずなのに町中で彼らを全然見ないと思ったら、皆さんこんなところにいたんですね。



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海が綺麗です。
さっきまでドブ川と直結したドブ海だったのに、同じ町の海とは思えません。



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ついにここまで来ました。だいたい2時間くらい歩いたでしょうか。キリスト像の下には特に何も無いけどやたら人がいる公園があり、そこから像の足下まで遊歩道が伸びています。

暑いやら疲れたやらペットボトルの水がお湯になってるやらでもう何もかもが嫌ですが、キリスト像は岬の高台にあるのでそこまで歩かなければいけません。もう帰ってもいいでしょうか。神はお許し下さるでしょうか。許してくれなくていいので帰っていいでしょうか。



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着きました。

ちょっと写真のアングルが間違っていますが、このときの私は暑さにやられており、冷静な判断ができませんでした。



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少し休憩した後、気を取り直してもう一枚。

世界で2番目に大きいというキリスト像ですが、正直そんなに大きくないというか片道2時間半かけて見に来る様なものでは・・・・いや、まあ、タクシーを使う事を強くお勧めしたいと思います。



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町側

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キリスト像の向こう

キリスト像は岬に立っているので、振り返るとこんな風に海に挟まれており良い景色です。
海が見た事の無い青さで輝いています。
世界の海が繋がっているというのはきっと噓ですね。

キリスト像の向こう側の海は、こんなに綺麗なのに全然人がいません。
町側の海も、ビーチを過ぎたらほぼ無人ですし。
ここで泳いだら完全にプライベートビーチ気分を味わえると思います。

問題は足が無い事ですが、行きのタクシーに「○時に迎えに来てくれ」とか言っておけば何とかなると思います。それか、メインのビーチまで歩いてそのへんのホテルに頼んでタクシーを呼んでもらうとか。




ゆっくり休憩して水も飲んで体力は戻って来ましたが、また2時間半歩くと思うとかなりゲンナリしたので、私も帰りはタクシーを拾いました。この辺りを走るタクシーは皆、町中からお客さんを連れて来て帰りも同じ人を乗せて帰る感じなのですが、奇跡的に空のタクシーが通りかかったので。

キリスト像までのタクシーは10ドルだと宿の人に聞いていたのでウグゥ・・・と思いながらこれを払ったのですが、もしかしたら往復で10ドルだったかもしれません。もう払ってしまったので、後の祭りですが。



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後から調べて分かったことですが、宿からキリスト像までは約10キロありました。
結構な距離じゃないですか。なんか遠いなとは思ったんです。



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ちなみに最初に検索したときは、こういうワールドワイドな結果が出て大変困惑しました。
10キロとは言え、2万何千キロよりは現実的な数字で良かったなと思いました。

でもこの地図はかなり魅力的ですね。
仮にも旅人を名乗るつもりなら、このくらいの事はやってみたいです。



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タイスマーケット

東ティモールの伝統の織物「タイス」と、それを使った土産物などが集まった市場です。
タイスはかなり分厚く丈夫そうな布で、現地の人は衣服に使ったりもしますが、日本で使うなら壁掛けだとかインテリアに良さそうな感じです。色彩も鮮やかですし。



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本日のお買い物

あまり大きな布は買えませんが、代わりにちょっとしたアクセサリーを購入しました。



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レジデンス博物館

ここはディリで一番重要な博物館であり、
東ティモールがこれまで歩んで来た占領と戦争の歴史についての展示が見られます。

ご存知、東ティモールは、2002年にインドネシアから独立したばかりの非常に新しい国です。インドネシアに占領される前には、ポルトガル、そして日本の占領下に置かれていた時代もあります。さらには私達外国人の起こした戦争で命を落とした現地住民も多く、私達と全く関わりのない国とは決して言えません。

戦時中、そして占領下の悲惨な生活、独立運動中の現地住民虐殺事件。
東ティモールについてはどうしてもそういう出来事ばかりが語られてしまいますが、
私はそのあたりについてあんまり書かないことにします。

もちろん無視出来ない歴史ですし、それらのページはちゃんと読ませてもらいました。
ですが、昨日一日ディリを歩いて、生活は豊かではないものの優しく穏やかなディリの人達を見て、私は絶対浮かれた観光日記を書こうと決めたのです。

歴史、経済問題、治安、危険、未開・・・ネットに書かれている事は噓ではないのでしょうが、それしか書かれていなかったらますます東ティモールのイメージが暗く固定されてしまいます。でも、それだけじゃないんだと言う事を主張したいのです。戦争が終わって新しい道を歩もうとしている国なのですから、浮かれた観光日記がひとつくらいあってもいいじゃないですか。

というわけで、明日は別の町に遊びに行きます。
町と言うか、山に行きます。東ティモール最高峰のラメラウ山に登るのです。


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| 東ティモール | 22:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

未知の国、東ティモールへ

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東ティモール行きフライト

本日は東ティモールの首都、ディリに飛びます。
利用航空会社はAir Northとかいう聞いた事無い会社ですが、オーストラリアのものだそうです。機体には違う名前が書かれていましたが。



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機内食

1時間半にも満たない移動にもかかわらず、機内食が出ました。
早朝なので完全なる朝食メニューです。
久しぶりに食べたコーンフレークはとても美味しかったです。



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ディリ空港到着

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空港外観

東ティモール、ディリに到着しました。
やはり、ちょっとインドネシアっぽい雰囲気があります。

東ティモールはあまりにも情報が少ないため、パプアニューギニアのゴロカ空港みたいなのを勝手に想像していましたが、ずいぶん綺麗ではありませんか。すごく小さな空港ですがちゃんと現代的な建物です。フェンスに住民が張り付いていたりヤマイモ(仮)がお預け荷物として流れて来たりしません。


東ティモール入国にはビザが要りますが、これは空港で取得できます。ですので観光ビザ代金30USドルを払い、滞在日数程度しか聞かれない簡単な入国審査を済ませ、東ティモールに無事入国しました。
東ティモールの通貨はUSドルなので、両替をしなくて良くてラクチンです。私はUSドルは常にいくらか持っているので、それを切り崩します。国際キャッシュカードの預金残高がみるみる減って行くのに胃を痛めていましたが、しばしの休息です。

ビザは3×6センチほどの小さなシールでした。
最近ビザシールをべたべた貼られてパスポートのページが削られて行く一方なので、こういう小さいのは助かります。どちらにせよ、私のパスポートはあと1年半で終わるので次の帰国時に更新しなければいけませんが。残りページも少ないので、ちょうどいいタイミングです。



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移動中

徒歩で空港の外に出て、ミクロレットという乗合バスに乗って移動しております。タクシーだと市内まで10ドルかかるとのことですが、このミクロレットなら25センターボ。約30円です。

空港にはタクシーの運転手さんが沢山待ち構えており、案の定取り囲まれて「タクシー?タクシー?」と聞かれましたが、インドネシアのそれに比べればかなり穏やかな勧誘でした。「ミクロレットで行くよ」と言うと比較的素直に引き下がるし、「あっちの道から乗れるよ」と教えてくれるし。中には「OK!OK!」と叫びながら自分のタクシーまで誘導しようとするおもしろお兄さんもいましたが。何がOKなんでしょうか。

さておき、しょっぱなからかなり好印象です。




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本日の宿

ミクロレットで10分少々。無事本日の宿に到着しました。
本日の宿はドミトリーです。

物価が高くて安宿無しとの情報も見かけましたが、ありがたい事にこういう宿もあったのです。
ドミ一泊12ドルと決して安くはありませんが、物価が高くて旅行出来ないと言う程ではありません。具体的に言えば、パプアニューギニアほど酷くはありません。あの国は大好きですが、宿代の高さだけはどうしても受け入れられませんでした。




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キッチンとティモール珈琲

宿には簡易のキッチンがあり、自炊もできます。
また、ティモール珈琲や紅茶が飲み放題です。

ティモール珈琲の飲み方としては、細かくひいた豆をカップに入れ直接お湯を満たし、ザラザラしたそれをそのまま飲むというのが現地流だそうですが、フィルターもあったので私は普通の入れ方で飲ませてもらいました。

香りが良く、酸味が少なく、またしても私の好きな味です。お土産に買おうかと思いましたが、インドネシアとパプアニューギにのそれでリュックは既に珈琲まみれなので、もうこのへんにしときます。



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宿には自転車乗りの人がたくさん泊まっていました。
東ティモールでは年に一回大規模な自転車レースがあるんだそうで、ちょうどそれが終わったばかりの皆さんです。山岳地帯を走るので、どの自転車もかなり太いタイヤをはいております。

中には一人、日本人男性もいました。
東ティモールで日本人に、しかも自転車乗りの人に出会えるとは感激です。
レースを始め、自転車関連の色々な話を聞く事ができました。

なお、日本人旅行者には、この後も3人ほど出会いました。
おそらくここはディリ最安値の宿なので、節約旅行者が皆集まるのです。

気になるのは、その全員が「こんな何も無い国に何しに来たんですか?」と聞いてくることです。
そういう貴方は何しに来たんですか?

でもそれを聞くと、皆口を揃えて「いやあ〜・・・まあ一応見てみようかなと」と言います。
私もそうだしその理由で充分だと思っているのですが、何がいけないんですか。
東ティモールの人々の暮らしを見てみたいじゃないですか。



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宿に荷物を置き少し休憩した後は、その辺の散策へ。

東ティモールは内紛や独立運動のニュースの印象が強く、また、日本の外務省の発表でも色々と不穏な事が書かれています。なので首都なんか一番危険で日中でも一人で出歩かない方がいいくらいかと思っていましたが、全くそんなことは無かったです。誤解もいいとこでした。



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とりあえず海に出ました。

ここに来るまでにディリの住民達に沢山会いましたが、向こうからぐいぐい来る感じではないものの、「ハロー」と声をかけると皆さん笑顔で応じてくれました。なんだか良い感じです。誰ですか修羅の国みたいなことを言ったのは。

なお、住民の皆さんの言語は現地語及び、若い層には英語が比較的通じます。また、ポルトガル語とインドネシア語もよく通じます。一定の年齢以上の人相手には、インドネシア語が良いようです。先日たたきこんだインドネシア旅行会話を役立てる時が来ましたが、歴史の関係上、これを笑顔で使っていいものかと躊躇ってしまいます。

なお、学校で習う外国語はまず英語が先で、ポルトガル語が選択制なんだそうです。
また、現地語とインドネシア語はよく似ているそうです。


海は、この辺りは生活排水イラッシャイ状態で全く綺麗じゃないですが、少し歩けば美しいビーチもあるようです。というわけで、少し歩いてみようと思います。



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キリスト像「クリスト・レイ」

あそこまで行ってみようと思います。
遠くの山の上に見えますあれは「クリスト・レイ」というディリ唯一とも言える観光名所で、世界で2番目に大きなキリスト像なんだそうです。一番はブラジルのリオデジャネイロです。




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海沿いの道は綺麗に整備された遊歩道になっており、カップルの姿を多く見かけました。
また、ところどころに小さな売店が出ていたりココナッツジュース売りのリヤカーが止まっていたり、食べ物や飲み物を買うにも困りません。ちょっとぬるそうではありますが。



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こういう立派な木をよく見かけます。
幹がトンネルになっていたので当然くぐりましたが、中はただのトイレと化していました。入る前はワクワク顔だったものが、出る時は無表情になっている私。それを目撃した人達も「あー・・」という顔だったので、察してくれたのでしょう。



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戦争の記憶を残すこういう像は、市内のいたるところで見かけます。




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バーガーキング

バーガーキングがありました。ここは良い街です。
バーガーキングがある街は良い街です。あとスターバックスがある街はお洒落な街です。
すべて私が勝手に抱いている偏見です。



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魚を穫っている人達がいました。割と立派な舟の割に海岸からかなり近くで漁をしており、そしてその舟の大きさに対して搭乗人数が多過ぎます。海岸では、日本でも見かける水色の巨大バケツ(というかゴミ箱というか)に魚を山盛りに集めており、その場で販売もしていました。なんか色々と不思議な光景です。




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ティモールプラザ

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本日のお昼ご飯

歩いても歩いてもキリスト像に着かないので、ちょっとサボろうと思い適当なミクロレットに乗ったら、全くの反対方向に連れて来られてしまいました。そして宿の前を通りました。振り出しに戻る・・・。

が、降りずにそのまま乗っていたらティモール・プラザというディリ唯一のショッピングモール前を通ったので、コレ幸いと思い入店しました。そして遅めのお昼ご飯です。

東ティモール料理が何かないものかと思いながら町を歩いていましたが、見かけるのはインドネシア料理ばかりです。ナシゴレンとかミーゴレンとか。あとは、ハンバーガー屋さんや中華もちらほら見かけます。

私が今回頼んだものは、インドネシアでも見かけた豆料理です。
異常にぬるかった点を覗けば、懐かしい味で美味でした。
ちなみに2.5ドルでした。



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本日のお買い物

スーパーは大抵が華僑経営なんだそうで、中華食材は容易に手に入ります。
お値段としましては、写真が今日買った分で、できるだけ安いものを選びながら買って総額4ドル少々でした。やはり全体的に物価は高めと感じますが、日本感覚で見ればだいたい似た様なものです。ただし物によってはすごく高いものも安いものもあります。

具体例をいくつか。
なお、東ティモールのお金はUSドルと、独自の補助通貨センターボです。
1ドル=100センターボ=120円程度。(2015/9現在)

水600mペットボトル40センターボ、牛乳1リットル2ドル前後、キャベツ1キロ1.5ドル、インスタント麺一袋20センターボ、豚バラ肉1キロ4.5ドル〜、牛ステーキ1キロ12ドル〜、玉子・・値段書いてなかったので不明、ヨーグルト4個パック1.2ドル、缶ジュースは一本45センターボ、フレッシュジュース1リットル1.5〜2ドル、小振りなスナック菓子一袋70〜90センターボ・・・・

という感じです。牛乳が高くて手が出せません。

他に印象に残ったのは、インスタント麺やカップ麺です。
これらはインドネシアと全く同じ顔ぶれだったのですが、輸入品なので値段がかなり違います。
インスタント麺は、インドネシアでは16円だったものが東ティモールでは25円。
カップ麺はインドネシアでは37円だったものが、東ティモールでは45円でした。
一個一個の違いは微々たるものですが、ここに住むとなるとかなりの差が出て来ると思います。



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東ティモール観光パンフレット

その後一旦宿に帰ったらもう面倒くさくなり、この日の営業は終了しました。

そして、宿で東ティモール観光パンフレットを拾ったことにより、当初はたったの2泊、しかもディリだけの予定だった東ティモール滞在をあと5泊ほど延長することにしました。
そこに載っている写真の数々を見て、「行かなきゃ!」と思ったからです。

実は、このパンフレットは日本人のジャイカ職員の人が作ったものなんだそうです。
その人ご本人にも偶然会うことができましたが、東ティモールは言われている程治安は悪くない事、ボッタクリなども滅多に無い事、言葉や公共交通機関の関係上旅行するには少し大変ですが、優しく親切な人が多い事、などを教えてもらいました。

私は既に明後日の東ティモール脱出便、及びもう一個先の便まで予約してしまっていますが、ネットで調べたところ変更手数料は払えない程高くはなさそうです。というか、これをキャンセルしてでも東ティモールをもっと見たいという気持ちです。

さきほど行ったティモールプラザにティモール・エアの支店(本店かも)があったので、
明日朝イチで行って変更手続きをしてこようと思います。
その後のエアアジアは、オンラインで変更手続き済みです。


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○ 東ティモールの行き方

(1)オーストラリア・ダーウィン便
(2)インドネシア・バリ便
(3)シンガポール便

の計3つの路線がある。全て首都のディリ行き。
シンガポール便は知らないが、少なくともダーウィン便、バリ便は毎日1往復ずつ運行。

入国にはビザが必要だが、観光用アライバルビザなら空港で取得出来る。30USドル。ちなみに出国税もかかり、こちらは10USドル。出国税なので、もちろん出国時に支払う。

○ ディリ空港から市内へ

市内までタクシー片道10ドル。
タクシーは交渉制だが、市内まではほぼ一律料金。一応乗車時に確認を。

または、空港の外まで5分歩いて出て、左方向(西方向)に向かうミニバン型市バスのミクロレットに乗れば、一回25センターボ(1ドル=100センターボ)。下記の宿や海沿いのホテルに行くなら、ミクロレット10番が便利。車体に大きく番号が振ってあるのですぐ分かる。

ミクロレットは路線上ならどこからでも乗車でき、どこでも降りられる。降りたい時は、車内の窓や手すりなどをコインでキンキン叩くと止まってくれる。ちゃんと路肩に寄せて止まってくれるし急かされないので安心。支払いは下車後、助手席の窓から運転手にお金を渡す。あまり大きいお金はおつりに困るので不可。せいぜい1ドル程度まで。また、バックパックくらいなら載せられたが、荷物置き場があるわけじゃないので大きなスーツケースは難しいと思う。計10路線あり、市内ならだいたいのところに行ける。

○ ディリの宿

「East Timor Backpackers」

http://www.easttimorbackpackers.com/


空港からタクシーまたはミクロレット10番で約10分。外国人バックパッカーのほとんどが利用することから結構有名な宿で、満室になる場合もあるようなのでできればメールにて事前予約を。飛び込みでもほぼ問題ないとは思うが。

ドミ1泊12ドル。この他シングル、ツインなどもあり。
キッチン、無料の珈琲紅茶、ときどきホットにもなるが基本は水のシャワー、エアコン、無料Wifiなどあり。Wifiはかなり弱く混雑時は厳しいものがあるが、メールチェックなどはできる。あとなつっこい大型犬と猫2匹がいる。室内は清潔だがベッドによってはマットが沈んでいるのと、水回りがちょっと荒れ気味なのが難点。あと中庭は蚊の楽園なので虫除け必須。

宿の人は英語が堪能で、色々情報ももらえるので助かる。奥さんはちょっと気分屋さんで、その時によってものすごくフレンドリーだったり不機嫌だったりするのでビビリな私は連日ビビりまくり。でも基本はいい人。

あと詳細は不明だが、通りすがりのタクシー運転手が「バックパッカーあるよ!」と言って「バックパッカー○○(名前よく見えなかった)15ドル」と書かれたプラカードを見せて来た。そういうのもあるらしい。

| 東ティモール | 22:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ダーウィンでネット休暇

おはようございます。

昨日はチェックインカウンター前の床で屍となったのですが、案の定早朝からこれが動き出したのでよく眠れず、ほぼ徹夜でございます。しかし、ダーウィン空港には無料&無制限のWifiがあったので、ブログ更新がよく進みました。

何を隠そう、別に隠してないけど、ダーウィンにはネットをやりに来たのです。
今後の旅程を立てたり調べ物をしたりブログを片付けたり。

ダーウィンからは東ティモール行きのフライトが出ているので第一目的はもちろんこれですが、それ以外に用はないのにわざわざ2泊するのは、ゆっくりネットを借りるためです。パプアニューギニアではきっとネットが使えていないだろうと踏んでそういうスケジュールにしておきましたが、当たりでした。さすが私です。ニューギニアを全く信じていません。



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本日の宿のプール(部屋の写真とか諸々撮り忘れた)

日が昇るのを待って、市内にある宿に移動しました。

本日の宿はいつも通りドミトリーですが、やはりオーストラリアは高いです。ドミトリーのベッドが1泊30ドルもしました。しかもWIfiが有料です。でも昨日泊まったニューギニアの宿なんかあれで6500円でしたし、今の私はニューギニア感覚を引きずっているのでまだ傷は浅いです。

これからは東ティモールさえ越えれば安い国ばかりなので、節約して参りたいと思います。
まだ東南アジア旅の半分も過ぎていないのに、すでに予算の3分の2を使ってしまったので。ニュージーランド&ニューギニア恐るべしです。2人してニューニュー可愛こぶっていますが、とんだ悪魔でした。



さて、宿に引きこもってブログを更新するかたわら、ふと思い立ってマラリアについて調べてみたら、「三日熱」「四日熱」なる単語が目に入りました。なんか聞き覚えがあります。そして嫌な予感がします。

なんでも、マラリアには4種のタイプがあり、それぞれ「熱帯熱マラリア」「卵型マラリア」「三日熱マラリア」「四日熱マラリア」という名前がついているんだそうです。

いずれのマラリアも、感染から1週間〜1ヶ月ほどの潜伏区間があり、発症します。

一番危険なのは熱帯熱マラリアで、これは発症からずっと高熱が続くかあるいは高熱と解熱を何度も繰り返し、重症化すると死に至る場合もあるという恐ろしい病気です。
が、私は一昨日高熱が出ましたがその後すぐおさまり、今ではすっかり元気です。というわけでまず熱帯熱マラリアでは無いことが分かったので、そこは安心です。

そして気になる三日熱、四日熱ですが、これはマラリアが発症し高熱が出た後、一旦パタッと症状がおさまり、治ったかと思いきや約48時間後または72時間後に再び発熱し、これを繰り返すのだそうです。

つまり、私が感染したのが三日熱だった場合は今日。四日熱だった場合は明日また熱が出ます。
そしてマラリアだった場合、どの型だとしても必ず医療機関にかかる必要があります。


なんか急に具合が悪くなって来ました。


足下がふらつき、胃の辺りが気持ち悪く、頭の奥が痛いです。
これは悪い予感が当たったのか、あるいは病は気からというやつか・・・。
はたまた、昨日ほぼ徹夜だったからか。


多分徹夜だったからですね。寝ましょう。




さてさて。4時間ほど仮眠を取ってすっかり元気になった私は、スキップ&鼻歌混じりに近所のスーパーに出かけました。初めて来るダーウィンですが、ここはオーストラリア。田舎でナイフを振り回していただけとはいえ、一応1年間住んでいた国です。ガトンにもあった大手スーパーCOLESがダーウィンにもあり、ちょっとだけ懐かしくて嬉しいのです。ちょっとだけな!

そして私は慣れた手つきで必要なものを購入し、しかし昨日まで80円だったのに急に200円になった缶ジュースなどには手を出せず、でもちょっとだけ贅沢してチョコレートなんぞを買い、ホクホク顔で宿に帰りました。夕飯はトマトパスタです。久しぶりに文明的なものを食べる気がします。


明日から3日間東ティモールです。


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○ ダーウィン空港から市内

エアポートシャトルが便利。一人片道18ドル、往復30ドルでネット予約もできる。利用人数が多いほど運賃は安くなる。当日空港でチケットを買って乗ることも出来るが、そういつでも待っていてくれる訳ではないので予約がお勧め。渋滞などがなければ市内まで約15分。よほど郊外でなければ宿まで送ってくれる。

http://www.darwinairportshuttle.com.au/(ダーウィンエアポートシャトル)

なお、タクシーだと市内まで25ドル程度とのこと。
私はちょうど来ていた乗合タクシーを他の旅行者達と一緒に利用し、片道15ドルだった。

○ ダーウィンの宿

「Youth Shuck Backpackers」

ドミ一泊30ドル。広いキッチン、バー、プールなどあり。Wifiは有料かつ共同ラウンジのみの利用で、24時間容量無制限で4ドル。トラベルデスクや仕事斡旋所、タックス関係オフィスなどが入っており、ワーホリ目的の利用者もいる様子。ダーウィンのホステルは町の中心にみっちり集中しており、どこの宿も似た様な値段、似た様な設備。

| オーストラリア | 23:51 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

ニューギニア脱出

おはようございます。

昨日は夜中にまた熱が上がり、ついに39度後半を叩き出したのでもはやこれまでかと思いましたが、朝起きたら37度まで下がっていました。尋常じゃなく汗をかきましたが、気分は悪くありません。

マラリアだと信じ込み絶望していましたが、どうやら違ったようです。じゃあ何だったのかというと全く分からんのでこれはこれで怖いのですが。心当たりがあるとすれば蛇ですが、まあ私はそういう非科学的なものはししし信じておりませんので。


こう見えても昨夜は結構不安で、枕元に海外旅行保険証書とパスポートと各種予防接種記録を置いて、いつでも運び出してもらえるように備え、入院して治ったとしても一度日本に帰ろうかなあ・・・なんて弱気な事を思ってしまいました。

健康って素晴らしいですね。
自分の体の丈夫さに感謝したいと思います。



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マダン空港

本日はいよいよ、パプアニューギニア脱出の日です。

とても楽しかったので寂しい気持ちももちろんありますが、それよりも、
「ようやくシャバに出られるぜえ・・」みたいな気持ちの方が強いです。

ネットがなく(あったけど高く)、外界と遮断されている感覚が強かったのが原因かと思われます。あと物価と治安とその他諸々のせいであまりちゃんと食べていませんでしたし、マラリア未遂でしたし、ちょっと文明世界に立ち戻って落ち着きたい気分です。



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本日の飛行機

マダン発ポートモレスビー行きの国内線ですが、これが1時間半遅れてくれました。

私はポートモレスビーでのトランジットが6時間近くあったので大丈夫でしたが、私と同じ飛行機に乗っていた日本人お二人は乗り継ぎ便に逃げられ、そのせいで次の帰国便にも乗れず、日本帰国が1日遅れるばかりかポートモレスビーで一泊しないといけない事態にみまわれてしまいました。

今回は航空会社側の不手際なので色々対処はしてもらっていましたが、それにしても、飛行機の遅れとは恐ろしい物だなと再確認しました。私も最近は飛行機をよく利用するので、トランジットに余裕を持つなど工夫したいと思います。というか、もうあんまり飛行機を使いたくないです。最近チェックイン時のトラブルが多過ぎるし、やっぱり空路は味気ないので。




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ポートモレスビーに到着しました。

写真は、荷物のピックアップベルトを流れて来た謎の何かです。
山芋にしか見えませんが、山芋でしょうか。あるいはタロイモ?



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山芋(仮)以外にも、ニューギニア国内線のお預け荷物は摩訶不思議なものが多くて面白いです。写真の様な手作りバッグは荷物の半数以上を占めているし、他にも謎の葉っぱの束とか、ボコボコと何かが飛び出した不気味な包みとか。

国際線だったらいちいちレッドカードでしょうが、国内線なので問題ありません。ニューギニア人は今日も通常運転です。



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ポートモレスビー空港、国際線&国内線連絡通路

私はこの後オーストラリア行きの国際線に乗りますが、
国内線と国際線のターミナルは別なので移動する必要があります。

ポートモレスビー到着の日の日記で、「この連絡通路を歩くだけでも盗賊集団ラスカルに襲われる例がある」と書きましたが、今は真っ昼間で人も多いので流石に大丈夫だろうと思い、徒歩でアクセスしております。というか、100mくらいしか離れていないので徒歩以外どうしようもありません。あとはガラガラに乗って空港職員に押してもらうとかでしょうか。




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ポートモレスビー空港、国際線ターミナル

しかし、不思議です。ニューギニア到着初日に見たポートモレスビー空港はとても恐ろしい物に感じられたのに、9泊を経てもう一度見たここは明るくて綺麗で小洒落ていて、危険な香りなど微塵も感じられません。
もちろん安全そのものではないでしょうが、少なくとも空港内でラスカル君に襲われる心配などは無用に思えます。私がニューギニアの空気に慣れたのか、そもそも初日はビビリすぎていただけか、あるいは前回は夕方だったのに対し今回は真っ昼間だからか。

なんか、これなら空港泊もできそうな気がしてしまいます。
24時間開いているかどうか定かじゃないので、何とも言えませんが。
聞いても誰も教えてくれないんですよね。



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謎の仮装集団


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空港職員の人にカップケーキもらった

本日はニューギニアの独立記念日なので、それに伴ってか浮かれた恰好をした人が沢山いました。上の写真の仮装集団ほど突き詰めていれば良いのですが、空港職員が頭に旗やら鳥の羽根やらを指して真面目な顔で業務に励んでいるのには、突っ込んでいいのかスルーした方がいいのか、気になってチェックインどころではありませんでした。



そんなこんなで、その後数時間のトランジットを経て、無事パプアニューギニアを脱出することができました。昨日は早く文明の国オーストラリアに戻りたい一心でしたが、こうやって離れてみると、やはりやり残した事が沢山あるような気がしてしまいます。もっとすみずみまで回りたかったし、昨日高熱が出なければ国鳥の極楽鳥も見に行くつもりでした。

でもまあ、後悔があるということは次の機会を残して来たとも言い変えられるので、そう落ち込む事でもありません。どうしても来たかったら、きっと何が何でも来ます。たかが地球4分の1周。そう遠い国ではありません。



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機内食/スナック

オーストラリアに戻って来ました。
懐かしのブリスベン空港です。1年いたガトンのすぐ近くです。
しかし空港の写真は取り忘れた・・・と言うか、それどころじゃありませんでした。

なんか知らんけど入国審査で引っかかったのです。私は今回は観光ビザを取って来ているし、出国チケットも持っているし、何の問題もないはずなのに何故か国境警備隊呼び出しボタンを押されてしまったのです。

ブリスベン空港は近代的で入国は半機械化されているのですが、私がこの機械を通過しようとしたら「ブー」とアラームが鳴り、「入国出来ません。あちらへお並び下さい」みたいな表示が出ました。そして係員に導かれるままに対人間の入国審査を受けたら、一応ハンコは貰えたものの、上記の通り呼び出しボタンを押され強面のお姉さんを召還され、お預け荷物を受け取ったのち別室に連行されました。

私を質問攻めにしながら荷物を隅々までチェックする係員のお姉さん。ブログにはいちいち書いていませんが、ニュージーランドからこちら、2回に1回は何かしらの理由で止められる為もうウンザリな私。いつもはだいたいチェックインの際に引っかかっており、入国の段階で止められたのは初めてではありますが。

オーストラリアに関してはワーホリで1年間滞在したのに加えての今回の観光ビザ取得なので、不法就労目当ての入国を疑われた可能性は十分考えられます。が、私はちゃんと出国チケットもさらにその先のチケットも持っているのですから、不法就労なぞしようがないでしょう。たった2日でどうしろと言うんですか。ブロッコリー刈りましょうか?しかもそれだったら、荷物検査は関係ないでしょうがコンニャロー。



今回は結局20分ほど拘束されたのち無事解放されたのですが、なんかこう、心の体力が少しずつ削がれて行く感じがします。この後も数本フライトが待ち構えているので、そのたびにまた何かひっかかるのかと思うとますます飛行機が嫌いに・・・。

私の何がそんなに怪しいんですかね。今時バックパッカーくらい珍しくないでしょうに。

島国地帯から出たら、一国も早く地繋ぎパッカーに戻りたいです。私はやっぱり陸路か海路が好きです。空路なんて糞食らえです。チェックインって何だ日本語で言えバカヤロー。




さて、既にクライマックス感がありますが本日の最終目的地は実はブリスベンではなく、
オーストラリア北方の町、ダーウィンです。本日はフライト3本の大移動日だったのです。

雷様の襲来によりダーウィン行きの飛行機はやや遅れたものの、
深夜0:00過ぎ、無事本日の最終目的地に到着しました。

ところで、先程までいたブリスベンとダーウィンの間には時差がありますが、この時差が30分でした。時差って万国共通1時間刻みだと思っていたのですが、30分なんていう単位があったんですね。ちょっと驚きました。



さて、そんなわけでもう夜中なので、今夜はダーウィン空港に泊まります。
今から宿に移動するのも宿泊費を払うのもダルイからです。

一応病み上がりですけどそうとは思えないくらい元気だし、ダーウィンは暖かいしまあ何とかなるでしょう。それよりお腹が減りました。オーストラリアドルがあまり残っていないのでごはんが買えません。でもスーパーに行くくらいのお金はあるので、明日まで我慢しようと思います。


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| パプアニューギニア | 23:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

突然の高熱。まさかマの付くあれか。


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ブルガリ君と一緒に朝焼けを見に来ました。ブルガリ君は朝からとても元気です。
20代前半くらいかと思っていたら、まさかの年上でした。そのエネルギーはどこから。

私もよく寝てだいぶ疲れは取れましたが、代わりに背中にベッド木枠の跡が付いております。



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曇っており朝焼けははっきり見られませんでしたが、
雲の隙間から見えるお日様のクッキリした円形が印象的でした。



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朝焼けの余韻に浸っていたら、ヤシの木の葉っぱが落ちて来て鼻先をかすめました。葉っぱと言っても全長3メートルくらいあり、茎も立派です。朝っぱらから大怪我するところでした。ヤシの葉っぱで怪我をするって、豆腐の角で頭をぶつけるに通じるものがある気がします。



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村のちびっ子達


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村内風景



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ビーチへ

朝食の後はチェックアウトもそこそこに、ビーチに案内してもらいました。
宿と言うより人ん家に泊まらせてもらっている感じなので、チェックアウトとかそういう概念がありません。



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ビーチ

釣り中の地元の人と村の子供達以外は誰もおらず、プライベートビーチみたいです。



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海の中

先日買ったばかりの防水カメラが火を吹くときが来ました。
火を吹いても海水ですぐ鎮火だとかそんなことはどうでも良いのです。
こんなに早く活躍する日が来るとは思いませんでした。

ただ、防水カメラを持っていないブルガリ君がこれにハマってしまって返してくれなかったので、
撮った写真はほぼブルガリ君撮影です。あと私が撮らされた撮ったブルガリ君の水泳写真。
ブログにさらしちゃおうかしらと思いましたが、肖像権侵害なので一応やめておきます。



その後、一昨日からの付き合いの日本人男性2人も合流し、旅行者4人と地元のちびっ子達でキャッキャして遊びました。あまり泳ぎが得意でない私はあっという間に海に体力を奪われたので、滞在時間の8割は海面にプカプカ浮いていました。この日一日でかなり焼けたと思います。


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珊瑚

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ウニ

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マングローブ林

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マングローブの根っ子

海って綺麗ですね。

私は日本海の荒波の中でしかまともに泳いだことないので、海と言えば暗くて黒くて波が高くて水底に引きずり混まれて殺人犯が自白するイメージしかありませんでしたが、こんなに綺麗なものなんですね。

父の趣味がスキューバダイビングなのですが、ハマる理由が分かった気がしました。
私は完全に山派ですが、ちょっとだけ海派に片足突っ込んでしまいそうです。



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お昼時になったので、沖合で釣りをしていた地元の人を呼んで釣りたての魚を売ってもらい、宿で焼いて食べる事になりました。



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毒蛇

宿への帰り道で毒蛇を見かけました。かなり最強に近い部類の毒蛇だそうです。たまごを抱いておりますが、そのたまごも既に毒を持っているのでしょうか。赤ちゃん蛇って見た目は可愛いんですけどね。

ところで、ビーチまでの案内をしてくれたちびっ子が「あれの写真を撮ると病気になるんだよ」と言っていました。撮った後に。もっと早く言ってほしいものです。




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本日のお昼ご飯

先程の魚を宿で焼いてもらい、本日のお昼ご飯です。塩をふっていない無味の魚は意外と美味しかったですが、私はあまり食べられませんでした。何故なら、ここで私の身に異変が起きたからです。というか魚を焼いてもらっているあたりから既に異変は起きていました。

ビーチから帰ってきた直後から何か体調がおかしかったのですが、それがここ30分で急激に悪化し、全身のけだるさと目眩と猛烈な吐き気に襲われたのです。体の節々もじんわり痛む気がします。

最近ゴロカショーなどで人混みに行きましたし風邪の可能性もありますが、風邪ってこんな急に悪化するものでしょうか。つい30分前までは全く何ともなかったんですよ。

では、仮に風邪じゃないとすると、これはもしや・・・マラリア?
それか蛇の写真を撮ったからですか?そんな非科学的な。


蛇は置いておくとして、マラリアだとするとかなり厄介です。

マラリアの症状は、突然の高熱、悪寒、頭痛、吐き気、下痢、全身の怠惰感などがあげられます。私は今のところ下痢ではなく熱もなさそうですが、それ以外は全て当てはまります。間接が痛いので、おそらくじきに熱も出ます。

マラリアは蚊を媒介にして感染し、潜伏期間はおよそ1〜3週間、場合によってはそれ以上です。1〜3週間前と言うと私はニューギニアないしインドネシアにおりましたが、これらの国はマラリア感染地域でございます。そして私は、非常に阿呆なことに蚊避け対策が甘く、めっちゃ刺されております。

嫌な予感しかしません。



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本日の宿

ブルガリ君と日本人のお二人に助けてもらいながら、なんとか島から脱出しました。
ブルガリ君はこの後のフライトでマダンを出るため、ここでお別れです。
私は明日早朝の便でここを経つので、今夜は本島に宿を取りました。

助けてくれた3人には、感謝してもしきれません。
この体調不良のなか大荷物を抱えての移動は、一人では絶対に無理でした。



さて、マラリアにかかると高熱が出てとてもじゃないけど動けなくなり、約1週間の入院が必要だそうです。私はもちろん保険に入っているので入院くらい喜んでしますが、いや喜ばしくはないけど死にたくないのでしますが、できれば、パプアニューギニアじゃない国で入院したいです。もっとこう、文明が進んでいる国で。

私は明日のフライトでマダンからポートモレスビーに移動。その後およそ6時間のトランジットをはさみオーストラリアのブリスベンに移動。ここでまた3時間半のトランジットを経て、同国ダーウィンに移動します。ダーウィンでは2泊して、その後東ティモールです。

フライト予約が駄目になるのは、この際仕方ありません。そんな事よりも、できればブリスベンまで辿り着いてから倒れたいです。オーストラリアなら医療機関もしっかりしているし、ネットがあるので家族に連絡ができるし、何よりシドニーに姉がいます。彼女も仕事があるので来て貰うわけにはいきませんが、近くに家族がいるというのはそれだけで安心感があります。

ブリスベンまでが無理でも、せめてポートモレスビーまでは辿り着きたいです。森とラスカルに浸食されているとは言え一応は首都ですので、大きな病院がありそうです。

なので、明日は体にむち打ってでも起き上がり、ここから脱出したいと思います。


というわけで、熱が39度の大台に乗ったので寝ます。
これがただの風邪で、明日には全快していることを心から祈りながら。


・・・まあ、結論から言うとマラリアでは無かったんですけどね。


<情報コーナー>

○ マダンの宿

「CWA」

トイレ、ホットシャワー付きの3人部屋一泊135キナ。
この日は埋まっていたみたいで泊まれなかったが、シングルもある。上記はシングル料金だった模様。シングルにトイレシャワーが付いているかは不明。キッチンあり。wifiなし。港から徒歩5分くらい。すぐ近くにマダンリゾートホテル、ルーラントゲストハウスなどあり。ルーラントゲストハウスも割と安めの宿なはず。


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ゴロカ脱出。マダンへバスで6時間、体育座りの旅


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本日は海沿いの町、マダンに移動します。ここまではバスで5、6時間とのことです。

特に何の用もないのですが、ニューギニアの海も見てみたかったので選びました。
一応ビーチリゾートだそうなので、泳げたら泳ごうと思います。

そんなことより、地図を出したことによりわたくし今初めてマダンの場所を知りまして、ゴロカからかなり近い事にかなりのショックを受けております。もっと長距離大冒険をしたつもりでいました。何ですかこの見事なS字カーブは。そんな遠回りをして私を騙して・・・!




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バス発着所/青空市脇

それはそれとして。バスは青空市の脇から出ます。

マダン行きのバスは運転手が窓から「マダンマダン〜!」と叫んでいるのですぐ見つかりますよ、とのことでしたが、見つけるより前に宿からの送迎バスをほぼ体当たりで止められ、「マダン!?」「い、イエス」「OKマダン!」と言って荷物を先に奪われ私も腕を引っ張られ、無理矢理バスに乗せられました。熱烈な歓迎ありがとうございます。

写真左に写っているミニバスに乗ったのですが、これは出発時刻が定まっているものではなく、満席になるまで出発しません。そういうわけで、バスに乗って青空市周辺を「マダンマダンマダン〜」と回りながら2時間待ちました。昨日ゴロカショーで知り合い、同じくマダンに移動する日本人旅行者のお2人などは3時間待ったそうです。

マダン行きのバスは同時に何台も出るのですが、それらは共通の会社ではなく商売敵なので、客の取り合いが起こります。私が乗ったバスは乗車時点で半分くらいは埋まっており、最大8割くらいまで客が集まったのですが、全く出発する気配を見せないので一人また一人と客が去って行き、私も別の満室に近いバスに勧誘されたためこれを捨てて移動しました。

バスは計3、4台は出ていたと思いますが、私の知る限り全てのバスが2時間以上客探しをしていました。せめて止まって待てばいいのに、同じところをグルグル回り同じ人に「マダン!?マダン!?」と何度も聞きます。

その人どう見ても今ソーセージ焼いて売っているところでしょう。乗ると思いますか?何度も聞けば「じゃあちょっと行ってみようかしら・・」ってなると思いますか?ちょっと落ち着いて考えてみてください。

・・・とは思いますが、言って分かる人なら言われる前に気付く筈なので、私は黙って青空市周辺を回されるのみです。他所の国のバス事情になど口を出すものではありません。

乗り換えたバスには、先程書いた日本人お2人と数人の欧米旅行者も乗っていました。
日本人ももちろんですが、欧米パッカーがいるとすごく安心感があります。
勝手に仲間意識が芽生えるというか、何かあったら協力し合えるので。




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バスの車窓から

車窓からの景色が綺麗でした。
写真下が赤く染まっているのは、窓の下に蛍光オレンジの作業着が置いてありこれが写ったためです。撮影前にどければ良かったですね。割と命がけで写真を撮っているので、そこまで気が回りませんでした。


ミニバス移動なのですが、私は運転席と助手席の間の補助席を与えられ、
6時間耐久体育座りの旅だったので非常に辛かったです。

写真では結構綺麗な道に見えますが、実際にはグネグネひん曲がりボコボコ穴が空いた山道で、そんな道を120キロ出して飛ばすのでめちゃくちゃ跳ねます。しかもシートベルト無し。衝突事故でも起こそうものなら、最初に死ぬのは間違いなく私です。

さらに言えば、私の席はシートを車体に固定するパーツが壊れており、席が置いてあるだけという状態です。ですのでカーブの度にこれが浮いて座席ごと左右に投げ出されます。そうならない為に私は必死で運転席やら助手席やらに捕まりますが、こちらもグラついているため、私はもうシェイクされまくりでブギーな胸騒ぎです。

ニューギニアだし過酷な旅になるとは予想していましたが、まさか自分の体だけでなく座席も守らなければいけなくなるとは思いませんでした。予想の斜め上を行くニューギニアです。




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休憩中

途中一度、トイレ休憩をはさみました。
写真は撮り忘れましたが、そのトイレは小川の上に設置されており、流さなくても勝手に流れて行くシステムでした。画期的ですが、川下には絶対住みたくないです。

おそらくサービスエリアと呼ばれる類のそこは、湖の近くなので魚が沢山売られていました。
なのに魚ではなく焼きバナナを買う私。甘い物が食べたかったものですから。
しかし焼きバナナは全く甘くなく、食感も味も芋でした。残念でなりません。



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4時間ほど走ると山岳地帯を抜けて、熱帯の地上世界に降りて来ました。
急に気温があがり、車内は常夏に。窓が開いているので風が入って来て気持ちが良いですが、一緒に砂埃も入って来るので快適とは言いがたいです。



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その後も道なのかこれ?意義あり!という道をぐんぐん進み、



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ようやくマダンに到着したころには、時刻は17:00になっていました。

8:30にバスに乗り込みましたがゴロカを出たのは結局11:00近かったので、6時間のバス旅だったことになります。いや9時間半の・・と言いたいのは山々ですが、一応カウントは移動時間のみにしておきたいと思います。

写真に写っているのは、ご覧の通りボートです。紹介してもらった本日の宿は島の中にあるため、マダンの船着き場からボートに乗り込み、その島に向けて移動しているところです。ボート代片道1キナ(40円)、所要時間5分です。

バスの中で知り合ったブルガリア人旅行者、命名ブルガリ君も是非そこに泊まってみたいというので、旅は道連れで急遽2人組旅行者になっております。



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島の船着き場

着きました。



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本日の宿

ニューギニアのだいたいの安宿が80キナ越えしている昨今に、こちらの宿はまさかの30キナです。
しかし破格にもかかわらず、かなり良い雰囲気ではありませんか。島に住むとあるご家族の家の庭に建てられた、小さな宿です。村に住む人達も素朴でフレンドリーだし、素晴らしいです。

でもこの宿は昨日書いたかの人の楽園なので、それを壊さない為にあまり情報は載せない感じでお送りしております。普通に宿名が写っているしマダンの島と言えばここしかないので、その気遣いは全く意味をなしていませんが。



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部屋

部屋はこんな感じ。網戸がありますがあちこち破れており、その役目を果たしておりません。
また、マットが非常に薄く、ベッドの木枠のぬくもりを感じる非常に自然志向な仕様です。

電気は一応来ていますが、この日はストップしているとかでランタンを貸してもらえました。



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トイレ

トイレは半分外で、ドアがありません。
でも壁があるだけ良いと思うので、私は別に気にしません。



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井戸

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シャワー

シャワーはありませんが、井戸水をバケツに汲んでくれるのでそれで水浴びします。
今は乾期で水不足なので、節水に努めながらの利用です。
水浴び部屋は藁で囲まれており、結構ちゃんとした個室です。ドアはもちろんありません。


そんな宿です。
こういうの大好きなので嬉しくて飛び跳ねたいくらいですが、
私以上に興奮している人(ブルガリ君)が横にいるのでちょっと冷静になる私です。



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本日の晩ご飯

夕飯はブルガリ君が持っていたお米を宿の人に炊いてもらい、島内に唯一ある売店でツナ缶を買ってツナごはんにしました。こういうところで食べるこういうご飯って、滅茶苦茶美味しいですよね。



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マングローブ林

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海を見に来ました。見は宿のすぐ裏にあるので、徒歩30秒です。

ここでブルガリ君と旅人トーク。

ブルガリ君もまた仕事を辞めてバックパッカーに転身したそうですが、それはわずか2ヶ月前のことなのだそうです。なので、仕事を辞めた不安とこれからの旅へのワクワクで、悩みいっぱい幸せいっぱい胸いっぱいな状態なんだとか。でも幸せいっぱいの方がだいぶ勝っているそうです。

彼は写真もやっており、行く先々で撮った恰好良い写真を沢山見せてくれました。
そこには、パプアニューギニアの人々の輝く笑顔も沢山収められていました。

ブルガリ君の見せてくれる写真はどれも美しい以上に旅のワクワク感が写っていて、笑顔でそれを紹介するブルガリ君の顔も光り輝いて見えました。好きなものの話をする人の顔って、どうしてこんなに魅力的なんでしょうか。私もこんな顔をしているんでしょうか。ちょっと想像ができません。一人旅で笑うことってあんまりないですし。

中島みゆきさんの「With」という曲で、「一人きり泣けても一人きり笑う事はできない」って歌詞がありますが、本当そうだよなあと思う昨今です。いい大人なので泣く事もないのですが。




ブルガリ君はこの後モンゴルに行って、馬を買って旅がしたいな〜と言っていました。


それだ、と思いました。


というわけでブルガリ君の持つモンゴル馬旅知識を全部吐き出してもらったので、
いつ行けるかは定かではないものの、割と現実的な旅行プランが頭の中に描かれております。
大変でしょうが、それって絶対楽しいです。

問題は私は馬に乗れないという点ですが、まあ、練習すれば。

余談ですが、私はモンゴル人横綱の鶴竜がとても好きです。力士としての力もそうですが、その人柄が。日本人力士にもっと頑張ってほしい気持ちもありますが、それはさておき鶴竜が好きです。それとこれとは別問題なのです。



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夕闇の宿

ニューギニアにいながら何故か鶴竜の話で終わります。
明日はそのへんに泳ぎに行きます。


<情報コーナー>

○ ゴロカからマダン行きのバス

運賃50キナ。青空市の脇から出る。ミニバスやハイエースが「マダンマダン」と叫んでいるのですぐ見つかる。バスは満席にならないと出発しないので、ある程度人が集まっているバスを選んだほうがいい。
マダン行きの道は大半が整備されているが整備不良で、かなり飛ばすし跳ねるので車酔いする人は注意。途中一回トイレ休憩を挟んだ。


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ゴロカショー最終日


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ゴロカショー3日目。最終日です。




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本日も沢山の人が集まっております。
やはり最終日が一番参加者も見学者も多く集まるんだそうです。

また、昨日まではだいたい朝10:00から始まっていたものが、今日は8:00くらいからやっていました。徐々にスタートという感じではありますが、少しでも会場がザワつき出したらもう気になって起きない訳にはいきません。夜は夜でバンド練習がやかましいですし、ここ数日完全に寝不足です。




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本日の朝ご飯

まずは朝ご飯から。赤いソーセージのホットドッグです。
このソーセージは道端で焼いているのもよく見かけますが、比較的安くて柔らかくて、割と好きな感じです。

ゴロカショーが始まって以来、宿と会場の往復以外どこにも出かけておらず飢え気味です。

宿と会場の間にも入り口があり、祭の入場カードと宿の宿泊カードを下げているとここを通らせてもらえるので、外に出る必要がないのです。また、宿の周りの道にも人が溢れ返っていて、危ないからあんまり外に出るなと言われているので。3日前まではなかった路上販売なんかが来ていたりして、面白そうではあるのですが。



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朝ご飯のホットドッグと一緒にゴロカ珈琲も頂いております。
何故か売店のカウンターの中で。

ホット珈琲を頼んだのですが、紙コップか何かに入れてくれると思ったら普通のカップで出て来て持ち歩けなかったのです。そいで途方に暮れていたら、まあここで飲んでけと言って売店の中に入れてもらえたというわけです。



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この暑いのにホット珈琲なんて飲んでしまったので、アイスクリームでクールダウン。
120円くらいでした。乳製品はやっぱりちょっと高めです。



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本日の朝ご飯2

こういうバーベキューみたいなのもよく見かけます。
芋の焼いたのが美味しいです。




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各民族の皆さん。

顔ぶれはだいたい昨日と同じですが、最終日なのでパフォーマンスにも気合いが入っています。私も勝手に気合いが入っており、ビビリの壁を乗り越えて「写真を撮らせてください!」と聞いて回りました。皆さん笑顔で応じてくれます。たまに無表情の方もいますが、「うむ」と頷いて応じてくれるのがなんか格好良いです。

なお欧米人観光客の皆さんはと言うと、「ポーズ決めて!」「君も入って!君はこっちへ!」と強気です。私もそういう強さを手に入れたいです。良い写真が撮れるので、被写体側も嬉しそうですし。



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こちらに矢を向けポーズを決めてくれる人も。格好良いですが、手を滑らせないで下さいね。
未だに弓矢やら石オノやらで民族紛争をしている人達ですから、その武器も殺傷力が高いのです。
なんでも、弓矢には鳥用、小型動物用、人間用などがあるそうです。
今向けられているこれが人間用(使用済み)とかでないことを祈るばかりです。



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なんか毛色の違うのもいます。まあどの民族も毛色は違うのですが。
上のは分かりませんが、下のは伝統衣装とかではないらしいです。地元ツアーデスクの人談。

伝統衣装及び伝統パフォーマンスが集まっているかと思いきや、意外と悪ふざけも多いようです。お祭りは基本的には「伝統色を出して来い」という方針なのですが、たまに変なのも混ざるそうなのです。観光客としては、それも含めて面白いと感じてしまいますが。



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1日目に載せたシネシネ族(仮)よりよっぽどシネシネ族っぽい連中がいました。

変な怪獣を追いかけヒューヒュー言いながら会場を走り回るパフォーマンスが面白いのですが、それ以上に、残念なものを見る様な目で彼らを遠巻きに見つめる、他の民族の皆さんの反応の方が面白かったです。やっぱりニューギニアの人達から見ても奴らは変なんですね。



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本日のマッドメン

本日のマッドメンはちゃんと働いていました。
いや昨日と一昨日も働いていましたけどね。ちょっと仕事と休憩の割合がおかしかっただけで。

写真の真ん中の人は、アサロ渓谷で会ったマッドメンリーダーでした。
確かにリーダーっぽい出で立ちではありませんか。
ちょっと表情が素っ頓狂ですが、全体的に見ると格好良いです。



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本日の収穫

今日もまた蚤の市を周り、色々買いました。

昨日はいなかった粘土板首飾りの売店が一個増えており、クオリティが高かったのでまた買ってしまいました。今回のはニューギニアの国鳥である極楽鳥と、オウムが描かれた首飾りです。下の白いのは貝殻の足飾りです。あと上のは、ご覧の通りマッドメンの仮面です。ちっこいのが売っていたので。10キロ超の本物は持って帰れませんが、これなら50グラムくらいです。



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午後になると一気に見学者の数が増えました。
なんでも、祭の最後はゲートが壊され、外でくすぶっていた人達が一気になだれ込むらしいのです。この時間には治安も一気に悪化するので、財布やカメラの扱いには充分注意する事とのことです。

ちなみに今日に限らず、ゴロカショー会場内では酔っぱらいなのかジャンキーなのか、人間が地べたに転がっていてピクリともしない・・・!という事がままあります。最初はギョッとして警備員を呼びに行ってしまいましたが、「ただの酔っぱらいだよ。放っときなさい」と言われたのでそれ以来そうしています。




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お祭りの最後には全ての民族が高台の前を踊りながら歩き、自分たちのグループ名や地名が書かれたプラカードを掲げて自己紹介をします。プラカードに書かれている「Sing Sing(シンシン)」とは歌ではなく、踊りの事をいいます。

私もこの高台に登らせてもらい、ショーの締めくくりを見学しました。
こちらはVIP席なのでで初日はお偉いさんらしき人等が座っていましたが、
3日目の今日はすっかり観光客に開放されていたので。

ゴロカショーは長らく「民族ナンバーワンを決める」お祭りだったそうですが、結果発表後の喧嘩が多いので、これは廃止になったそうです。そもそも民族間紛争を止めるために始めたお祭りなのに、それでまた喧嘩になっていては本末転倒です。

そういう事情ですのでランキング発表はなく、一気に盛り上がる感じではありませんが、最後に参加民族全ての顔が見られて良かったです。

お祭りが終わって徐々に人が減って行く会場を見て寂しい気持ちも抱きつつ、
私は頭の中で繰り返し流れる歌と音楽を聞きながら、その余韻に浸りました。




来て良かったです。
チケットがなんだ宿の予約がどうだと諦めなくて、本当に良かったです。

ゴロカショーは年々人気が高まっており、今年は過去最高である400人の外国人観光客が集まったんだそうです。しかし、それでもまだ400人なのかというのが正直な感想です。これだけ大規模で派手なお祭りなのですから、40,000人くらいは集まってもいいと思うんです。収容人数の如何については置いておくとして。

この数字からは、ニューギニアを訪れる観光客がまだまだ少ないという事実が伺えますが、今後環境は変わって行くことでしょう。できれば良い方向に変わって行く事を願うばかりですが、実際のところはニューギニアはどんどん物価が上がり、ますます旅行し辛い国になって行っているそうです。

物価が上がり生活水準も上がるならまだしも、その差は開く一方です。
そしてそのアンバランスは、さらに治安の悪化を招きます。

本当なら最低1ヶ月は滞在してあちこち見て回りたかったですが、
今後もそれは容易ではなさそうです。



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溢れる笑顔と人々の優しさと色彩の洪水と、そして実は危険で刺激的なこの国に、是非もう一度来てみたいです。今度は小金と勇気をためて、ちゃんと隅々まで見て回れる様に。




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ファミューファ村

なーんてまとめに入りましたが、どっこい!まだまだゴロカで遊びます。
ついでに明日から2泊はマダンという町で遊びます。
初訪問だからと言って、そんな大人しく引き下がると思ったら大間違いですよ。



上の写真は、ゴロカ市内にあるファミューファという村です。

実はゴロカショーに毎年参加し踊っている日本人の方がいらっしゃいまして、
絶対会いたいと思い探していたところ、無事お会いする事ができたのです。

そしてその方が所属しているのが、上に載せたファミューファ村なのです。
今年はかの村はショーはお休みだったそうでその勇姿は見られませんでしたが、
代わりに村を案内してもらうことができました。

貴方のことをブログで紹介してもいいですか?
と聞く以前に自分のブログを人に見せる勇気が無い私は、結局これを聞けず許可を得られなかったため、名前は載せずにひっそりお送りしております。分かる人には分かってしまうと思いますが。



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キッチン

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トイレ

村は本当はもっと大きいのですが、今回見せて貰ったのは家族単位で住んでいる一部のエリアです。藁葺き屋根の家に廃車を利用したキッチンに、だいぶ開放感のあるトイレ。シャワーはなく、川の水などで済ませるんだそうです。

た、たまらない・・・ここに泊まりたい!

と強く思いましたが、急にそんなことを言い出したら迷惑だろうと思いこれも聞けず、うずうずしていたら、そのうずうずが伝わったのか明日から行く予定のマダンの宿を紹介してもらえました。こんな感じの村に泊まれる宿です。明日が滅茶苦茶楽しみです。




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村の子供達

かの人はもう10年以上この村の人との付き合いがあるためすっかりこの地に慣れ、見た目は日本人なのに現地人のようです。最初にニューギニアに来た時は全くそんな予定はなかったそうですが、あれよあれよとこの地にとけ込み、一緒に踊るまでになったんだそうです。きっとニューギニアに呼ばれたんでしょうね。

世界のどこかに、私を呼んでくれている国はあるのでしょうか。


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<情報コーナー>

○ Goroka Show ゴロカショーまとめ

チケットはバードオブパラダイスホテルの受付で買える。
1日券150キナ、2日券200キナ、3日券250キナ。(2015年9月現在)
当日でも買えるはず。前日に買った人は沢山いるので前日買えるのは確か。

ショーはニューギニアの独立記念日(9/16)前の金土日に開催される。
だいたい10:00くらいに始まり、14:00くらいから徐々に人が引き始める。ダンスショーが終わった後もライブイベントは16:00くらいまでやっている。盛り上がるのはやはり土日で、それに比べると金曜はかなり静か。出店も少ないし、民芸品蚤の市が出ていない。蚤の市は値段交渉制だが、ひどくふっかけられたりはしないし比較的簡単に安くしてくれる。

宿はほとんど満室になるが、宿無しで来て民宿に飛び込めた人もいるので、何とかなる可能性あり。ただし祭り期間中は人が溢れ返り治安が悪化するので、その中を大荷物で歩き回るのはちょっと危険。
お勧めはやっぱり「National Sports Institute」。祭り期間中はかなり騒がしいが、それでもこの立地条件は魅力的。値段もかなり安い部類。詳しくは9/8の情報コーナーで。

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ゴロカショー2日目


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ゴロカショー2日目です。

土曜である今日は、昨日よりずっと盛り上がるんだそうです。
夜までやるという噂もあるので、それに備えて朝はゆっくりして昼ごろから見に行こうと思ったのですが、会場から賑やかな歓声と歌声が聞こえて来るものだから全然落ち着けません。

ちょっと会場を見に行ってみようと思います。




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GO・RO・KA

ショーオオオオオオオオオ

オオオオオォォォウ!!!




おっと失礼。
また取り乱してしまいました。



聞いていた通り、今日は滅茶苦茶盛り上がっております。
部族の皆さんが昨日の何倍も多く集まっているし、昨日はなかったお店もいっぱい出ています。

飲食店の数も増えているし、何よりニューギニア不思議グッズの青空市がまあああああああああああたまらんではありませんか。何ですかこれ!これは!?あ!マッドメンの仮面だ!と私はもう興奮を通り越して倒れそうです。酸素酸素。



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ニューギニア名物の織物ビルンに、


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貝殻やビーズの手作りアクセサリー。


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豚の歯の首飾りに、


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各種武器、


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家にあったのでとりあえず持って来ましたみたいな何かや、


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旅行者をナンパするマッドメン、


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小鳥のミイラの髪飾り(!)や、


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呪われそうなバッグ。


もう何なんでしょうかこの国。面白過ぎます。
全部下さい!買える物はマスターカードで!(※カード不可)



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本日の収穫

首飾りをいくつか購入しました。
ネックレスと言わず首飾りというところがミソです。

一番右の子供のイタズラ描きみたいなのは、粘土版に引っ掻いて描かれたいい大人のイタズラ描きです。リバーシブルで、裏面にもけったいな落書きがあります。面白可愛いのですが、日に当たるとものすごく熱くなるのが難点です。

この落書き首飾りシリーズは大きさもデザインも沢山あって、どれにしようかすごく迷った結果、最終的に3つ買いました。残り2つは明日の日記で。

今日買ったものの他、本当は豚の歯の首飾りと鳥のミイラの髪飾りとマッドメンのお面が欲しかったのですが、歯はともかくミイラは確実に税関で引っかかるので断念しました。隠して行けば日本の税関突破は容易でしょうが、この後オーストラリアをもう一度通るので。あの国厳しいんです。嫌いです。

あとマッドメンのお面は一個10キロくらいあるので、どう考えても無理でした。日々グラム単位で荷物の削減に勤めているのに、その努力が阿呆みたいじゃないですか。送ったら確実に割れますし。




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今日も沢山の部族の皆さんが集まっています。
というか、昨日の比じゃなく本当に沢山来ています。
一体何十チームいるんでしょうか。



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それぞれの部族で固まって、歌い、踊ります。



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誰よりも大きな声で、



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誰よりも派手に、



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誰よりも高く。



民族の誇りと、魂の証明です。
俺たちを見ろ!と叫んでいるようです。

私のチャチな文章では、というか文字なんかでは、到底伝えきれません。

私はこんな風に歌わないし、踊る事もありません。でも私もきっと、ずっと叫んでいたんだと思います。旅なんかして、ブログなんて書いたりして、日本の社会から外れてもう後戻り出来そうにない私も、世界のどこかでちゃんと生きている事を誰かに見てもらいたかったのかもしれません。

目立ちたくないなんて言っていますが、いえ、それは本心ではありますが、でも誰にも知られず死んで行くのはきっと寂しいんです。見られたい、でも見られたくない。私はこの矛盾をどう解決すればいいんでしょうか。



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フラワーボール

解決できないのでお昼ご飯にしました。
食って寝れば大抵のことは大丈夫です。今日も頑張りましょう!

なお、写真は店頭に並んでいるお皿をそのまま撮っただけで私が買った分ではありません。
私もさすがにここまでは食べません。あしからず。




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マッドメン

今日もマッドメンは休んでいます。
頭部のアイデンティティーが外れていますよ。大丈夫ですか。




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皆さんあまりに個性的で鮮やかすぎて、私はどれにしようか天の神様の言う通りにしている場合じゃありません。この遊び歌って地域によって歌詞が違うみたいですね。それはさておき、どれにしようかと言うのは、ブログ上部のイラストのことです。アレもコレも描きたいし、さらにはインドネシアのソレも描きたいです。もっと言えばニュージーランドのアレも描きたかったです。

ブログの遅れが酷いことになっているので、それどころじゃないんですけども。
もう少し物価の安い国に移動したら、ちょっとブログ休暇が必要かもしれません。


明日はゴロカショー最終日です。
なお2日目の今日は、夜まで何かしらやっていた時代もあるそうですが、最近は明るいうちに終わるそうです。ゴロカショーはだいたい10:00くらいから15:00くらいまでの営業です。それが終わると民族の皆さんはトコトコ帰って行きます。あの衣装のまま。


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| パプアニューギニア | 20:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ゴロカショー1日目


GO・RO・KA

ショーオオオオオオオオオ

オオオオオオォォォ!!!




失礼、ちょっと取り乱しました。



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ゴロカショー1日目です。



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一応始まってますが・・・

でも今日のはあんま面白くなさそうなんですよね。
ゴロカショーのメインは土日で、金曜の今日は子供向けイベントであまり人は来ないらしいのです。ゴロカショー初日の今日は「ピキニニ・フェスティバル」。訳、子供祭りです。

子供マッドメンとかが出て来たら見ない訳にはいかないので、一応チケットは今日の分も買ってありますが、今のところ普段着の人がわずかに集まってワーワー言っているだけなので、宿から様子見中です。

バンド演奏みたいなのもしているようですが、別にわざわざ聞きに行きたいものでもないですし。昨夜散々聞きましたしたからね。(怒)

なんにせよ、もう少し盛り上がって来たら行こうと思います。



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と思ったら始まっていました!

何勝手に始めてるんですか!
私の部屋の死角でそういうことしないでください。怒りますよ!

そんなことより、何かいますねワラワラと!カラフルなのが!



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会いたかった人たちが、こんなに沢山います。
そんな一気に出て来られたら感極まってしまうではありませんか。
お手柔らかにお願いします!


自慢の衣装に身を包んだ彼らは、各部族ごとに伝統の踊りを披露してくれます。

それぞれ適当な場所をとり、適当なタイミングで踊り始めるので私はあっちが盛り上がってる!今度はこっちが!とニヤニヤしながら大忙しです。

それにしても、各部族の衣装のなんと鮮やかなことでしょうか。日頃は普段着で生活している人々ですが、これが彼らの本当の姿です。そのド派手な衣装が自信ありげで、自慢げで、本当に格好良いです。

やはり伝統衣装を着ている瞬間こそ、その人の本当の格好良さ、美しさが見えると思います。スーツで決めた英国紳士、着物をまとった日本人、鳥の羽根や草木で着飾ったパプアの人々。全てが、誰にも真似出来ないその民族固有の美しさです。

あまりに嬉しくて楽しくて格好良くて、私は一人大興奮でニヤニヤが止まりません。ただの変な人ではありませんか。ただでさえアジア人は目立つのに。



各民族の踊りは独特で、その衣装も歌も音楽も「俺たちが一番だ!」と主張しているようで心を鷲掴みにされます。ナンバー1じゃなくてオンリー1さ〜ハンハ〜ンなんていうのではありません。彼らはナンバー1もオンリー1も全部狙っており、その中のさらにトップ1である事を全力で主張してくるのです。

こういうのが見たかったのです。
ちょっと勢い余って言わせてもらいますが、日本でたまに聞く「2番くらいがちょうどいい」とか、何を言ってんだと思います。頑張って結果的に2番になるのなら、それはすごく立派です。でも最初から2番を目指している人は3番にもなれません。2番ってそういうものじゃないんです。2番の人の努力を馬鹿にしないで頂きたい。

いや、今は1番の話をしているんでした。

競争だけが全てではないですが、競争なくしては成長も発展もあり得ません。
「大人しく」「空気を読んで」という言葉を盾にして、ただ挑まないだけの人が増えている昨今。
たまには本気で1番を奪い合ってみませんか、というのが私の主張です。



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マッドメンが来ていました!

地味です!


他の部族の皆さんが大所帯で、派手な衣装を身にまとい、歌いながら踊っているのに対し、
マッドメン達は4人で、全身灰色で、一言も発せず楽器も使わず、



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のそり・・・・・・がさり・・・・・・・


地味です!(大好き!)


どんな派手なパフォーマンスにも対抗できる彼らの異質さと来たらどうでしょうか。
地味なのにすぐ見つかるし、なんか目で追っちゃいますもの。




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会場には親子連れも沢山来ており、民族衣装を纏って踊りに参加している子や、お父さんに肩車されて見学している子など、皆それぞれにお祭りを楽しんでいて大変可愛らしかったです。

というか、パプアニューギニアの子供って滅茶苦茶可愛いです。
目がおっきくてマツゲが長くてやわらかそうなほっぺに浅黒い肌にチリチリの黒髪。
日本人の子供もそりゃあ可愛いですが、ニューギニアの子供も同じく素朴で可愛いのです。


そういえば、今日はちびっ子フェスティバルでしたね。明日はちびっ子達はあまり来ないということでしょうか。でも今日もちびっ子フェスティバルにしては大人が大量出演しているし、明日からのと何が違うんでしょうか。楽しみです。



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マッドメン休憩中

ほとんど動いてないでしょうが。どんだけ省エネモードなんですか。



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本日のお昼ご飯

ラム肉を焼いていたので買いました。
パンも水もなくこれだけ食べたら流石に胃にもたれましたが、美味でした。



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この人達シネシネ族かもしれません。私が名付けた訳ではなく、そういう部族がいるのです。何故そう思ったかというと、ダンスをしながら「シネシネ〜♪」と歌っていたからです。思春期の少年のように。




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綱渡りをしている人がいました。またこのおっちゃんの格好良いこと。
望遠レンズが火を吹いてしまいました。



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何かの撮影か、小型ヘリのドローンが現れました。

これを追いかけ、歓声を上げ手をふる人々。
これほどまでに全力の、沢山の笑顔を私は見た事がありません。

涙が出そうになりました。

私達日本人は、こんなこと絶対にできないでしょう。
「たかがドーロンでしょ」「恥ずかしい」「みっともない」なんて事を言って、
小さなヘリコプターを追いかける事もできないのです。

一日一ドル以下で生活している人もいる、間違いなく私達より「貧しい」立場にいる彼らは、
私達の何倍も何十番も輝く笑顔で空を仰いでいました。

彼らは普段、あまり娯楽がありません。
日本のようにクラブやカラオケやゲームセンターやデパートやテーマパークなどはあるはずもなく、日々を生き抜く為に働き、娯楽と言えばお喋りやダーツや煙草などの嗜好品くらいです。

だから・・・と一言で片付けるのは乱暴です。
でも、だからこそ、今回の様なお祭りを誰よりも全力で楽しめるのかもしれません。
本当に嬉しそうな笑顔で。

裕福とか幸せとかって、何なんでしょうね。
日本には何でもあるけど、こんな風に笑えている人は一体どれだけいるでしょうか。
私達は与えられるものへの感謝もそこそこに、いつも何かに文句を言っていませんか。

寂しいです。自分の国をそんな風に考えてしまう、自分自身も。


明日はゴロカショー2日目。
今日よりもっと沢山の民族が集まるそうです。


<おまけ>

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宿の受付前に怪しい人達がいました。
それ絶対伝統衣装じゃないでしょ。悪ふざけでしょ。


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| パプアニューギニア | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ゴロカ3、マッドメンに会いに行く


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アサロ渓谷、マッドメンショーの見学に参りました。
渓谷とか言ってますがそれほど渓谷感はなく、車道沿いにある普通の村でした。
未開の地じゃなかったんですか。

写真にある「ムームー」とは、パプアニューギニアの伝統料理で芋や肉などをバナナの葉につつみ、焼け石と共に地中に埋めて蒸し焼きにするお料理です。

是非食べてみたかったのですが、これを頼むと+5000円だと聞いてどうでもよくなりました。
こんなもん実家の庭に穴掘って石焼いてアルミホイルに包んで焼いたらいいでしょうが。
バナナの葉がなんだと言うんですか。



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マッドメンの村です。

写真の緑の芝がマッドメンショー会場で、右の小屋で今マッドメンが準備をしています。
ちょっと10分くらい待って!今泥塗ってるから!と言われました。
そういう舞台裏は黙っておくものなんですよ。



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マッドメンを待っている間暇なので、村内をちょっと見学。
マッドメン仮面の中途半端な笑顔が愛らしいです。




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始まりました。

いつもツアー客相手にパフォーマンスをしてくれるマッドメンの皆さんですが、今日は私一人しかいないので、私のためのショーだと思うと感慨深いです。すみませんね、この暑いのに。



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このシュールさ。

夢にまで見たマッドメンですが、想像を遥かに越えるシュールっぷりに言葉も出ません。
話には聞いていましたが、マッドメンは音楽も歌も言葉も無く、

のそり・・・・のそり・・・・

とこちらに近付いて来ます。
あたりはシンとしていますが、私の心の中はザワザワしています。



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あ、なんか子供を連れています。
その子供をどうするつもりですか。食すんですか。その土仮面の小さな口からチュルッと。

そして後ろの人がまた意味不明なのですが。
なんか葉っぱみたいなのをパタパタ振りながら歩いて来ますが、その葉っぱに何の意味が。



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こっち来ないでください。

あと仮面の中で吹き出すのはやめてください。
中の人がはみ出していますよ。もっと集中して!



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マッドメンとはそもそも、他民族からの攻撃をのらりとかわすために考え出された仮装なんだそうです。800を越える部族がいるニューギニアの中で、この村の人達は争いを好みませんでした。しかし他民族は容赦なく攻撃してきます。そこで、全身に泥を塗り、不気味な仮面をかぶり、悪霊や精霊のふりをすることで相手民族をおどかし、撤退してもらうよう工夫したんだそうです。




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いやしかし、連行される子供達の可愛らしいこと。

ガイドさんに「何故子供を連れているんですか?」と質問したところ、「マッドメンは他民族の攻撃から・・・」と始まり全く質問の答えになっていなかったので、なんか面倒くさくなりそれ以上聞きませんでした。多分生け贄とかそんなんじゃないですかね。



およそ2分に及ぶシュールな劇は体感10分くらいの苦しい時間でしたが、何とか終劇しました。「わあ〜」と言っていいのか黙って見ていればいいのか、こんなにリアクションに困るパフォーマンスは初めてです。もちろん、マッドメンに会えた感動はあります。でもその感動を吹き飛ばすほどの異様な空気だったものですから。これは泣く子も黙ると思います。そしてトラウマになる恐れがあります。




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仮面を被らせてもらいました。

重そうだなとは思っていましたが、想像以上に重いです。おそらく10キロは軽く越えています。私は腕で支えてようやく被っていられますが、マッドメンはこれを被って歩かなければいけないので、そりゃ動きもゆっくりになるわなと納得です。仮面を体に固定するものは何もないので、激しく動くと中の人がコンニチハしてしまいます。


ショーが終わった後は仮面を脱いだマッドメン2人と、村の人と談笑しました。村の人はこのショーは何百回と見ているでしょうが、何故か一緒に見ていたので。ショーというか、観光客である私の反応を見るのが面白いのかもしれません。

マッドメンに会いたかった理由となる漫画「マッドメン」の話をしたら、ちょっと「ああ〜」みたいな反応だったので知っているのかもしれません。と思い後から調べたら、作者の諸星大二郎さんは最近ゴロカを訪問しており、マッドメンにも会っていたんだそうです。逆に、これまで会わずにあの漫画を描いたことの方が驚きであり、漫画家の想像力及び創造力ってすごいなと思ったのですが。

そしてちょうど今(もしかしたら終わったかもですが)、諸星大二郎の「マッドメンの世界」という展覧会が日本巡回中なんだそうです。ちょっとそれ、私の帰国まで待っていてもらえませんかね・・・。



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村の子供達

これからマッドメンの村の見学をさせてもらいます。
写真は村にいた子供達です。
小さな村ですが立派な小学校があり、子供達も沢山いました。




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ガイドさん(左)とマッドメンリーダー(右)

俺たちの写真を撮ってくれと言われたので。
右の人はマッドメンリーダーと名乗っていましたが、おそらく村長さんです。




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村の人達

私達の写真を撮ってくれと言われたので。
ニューギニアの人達は写真が好きです。

そして彼らはこの後もずっと、ニコニコしながら私の後をついて来ました。ついでに犬も付いて来ています。一方、ガイドさんとマッドメンリーダーは私を置いてスタスタ先に行ってしまいました。
この温度差。ニューギニアの人ってよく分かりません。



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村の居住エリア

期待した通りの村の光景が広がっており、感動しました。
こういうところに泊まってみたいです。

実はガイドさんの故郷の村に宿泊する個人ツアーを提案されましたが、ツアー料金が笑っちゃうくらい高かったので断りました。観光地じゃない村の訪問体験は魅力的ですが、高いお金を払ってそれをするのはだいぶ違う気がするのです。



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珈琲の実と花

ゴロカは珈琲の産地です。ゴロカ珈琲と言えば世界的に有名・・・なんですか?私はそういう知識に乏しいのです。とりあえずお土産に買ってみたので、お母様、近日中に送りますね。ついでにインドネシアのうんこ珈琲も送りますので、飲んでもいいし飲まなくてもいいですよ。飲まない場合はトイレに流さず取っておいてくださいね。




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宿に帰って来ました。
ゴロカショーの会場設営が着々と進んでおります。
いよいよ明日ですからね!すごく楽しみです。



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本日の晩ご飯

宿の食堂でいただきました。

食堂に行ったら私以外に客はおらず、キッチンにいたおっちゃんに「夕飯食べれますか?」と聞いたらそれ以上何も聞かれずにこれが出て来ました。どうやらメニューは決まっているようです。思ったより豪華なものが出て来て、身も心もほくほくになりました。

しかしこれは宿受付にて前払いするものだったそうで、おっちゃんには料金を請求されず受付も閉まっていたため、結果的に食い逃げになりました。もちろん、翌日払いに行きましたが。




その後、ゴロカショーの会場設営は夜が更けても引き続き行われており、
ああ間に合ってないのかなあと心配になりました。

そして現在深夜1時過ぎですが、会場からは大音量の音楽が流れて来ております。スピーカーの確認なら100歩譲って許しますが、それにしてはここ数時間流れっぱなしです。ついでにバンド練習らしきものも聞こえて来ております。この馬鹿どもが。


明日はいよいよゴロカショーです。
3日にわたって開催される民族の祭典です。


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| パプアニューギニア | 19:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ゴロカ2、ネット対策に奔走するが

昨夜は夕方4時頃に仮眠を取ろうと布団に入ったまま、翌朝9時まで目覚めませんでした。
夜9時なのになんでこんなに明るいのかしら・・と思いました。

意外と疲れていたようですね。
特に何をしたわけでもないので、おそらく緊張疲れでしょう。



さて、本日はちょっとネット対策をしようと思います。

何度か書きました通り、パプアニューギニアはネット環境がよくありません。一部の超高級ホテルになら無料Wifiがありますが、少し高級くらいのホテルではそれがありません。有料ネットはあっても、1時間1,000円近くとかなり高額です。そして私が泊まっている安宿・・・安くないけど一応安い部類の宿では、有料ネットすらありません。

パプアニューギニアには全部で9泊しますので、この間ずっとネットが使えないのはちょっと困ります。ですのでたまにネットカフェに行くしかないか・・と思っていたのですが、そういえば私はプリペイドWifiを持っていました。オーストラリアで買ったものでSiMロックがかかっていますが、これを解除できればニューギニアでも使える筈です。



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プリペイドWifi、ポケットWifiなど色んな呼び名が

実は私もよく知らないのですが、ご存知ない方のために私のなけなしの知識を披露しますと、プリペイドWifiというのは小型のインターネット受信機のようなものです。これを持っていれば、どこでもwifiを使えるという代物です。



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SIMカード

そしてSIMカードというのは、電話およびインターネットアクセスカードのようなものです。写真右の小さなチップのようなものがSIMカードです。携帯電話やプリペイドwifiにこれをセットして使用します。

「SIMロック」がかかっている機種だと、決められたSIMカードしか使えません。
「SIMフリー」の機種だと、行く先々の国でSIMカードを購入し差し込む事で、現地の安い回線を使えます。

で、私のプリペイドWifiは「SIMロック」がかかっているというお話ですが、
これをむりくり解除する方法をネットで見つけました。今回はそれを試したいと思います。
決戦はインターネットカフェです。1時間20キナ(800円)。

・・・と長々と説明しましたが、結論から言いますと、できませんでした。

何がいけなかったのかは分かりませんが、1時間800円のインターネットカフェではこれを調べる時間もろくになく、1200円ほど使ったところで諦めて出て来ました。

そういう事情で9日間ネットがやれなかった事から、今ブログが激しく遅れているのでございます。
原因はそれだけではなく私の遅筆 全部!ニューギニアが悪いのでございます。



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ゴロカ市内風景

ゴロカ市内ではおばちゃん達がビルンを編み、売っています。
ビルンとは写真に写っている鮮やかな織物のことで、ニューギニア伝統工芸の一つです。
ニューギニアの人達は皆このビルンを下げて歩いています。
中には肥料袋みたいなので手作りしたバッグを下げている人もいて、意外とイカしてます。



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謎の物売り

町中は人で溢れ帰っており、変な人がたくさん歩いています。写真の人は何かの生き物の皮を売っていました。しかも背中とお腹の両方に下げて。新しいファッションかと思う所です。

私も歩いているとこういう物売りの人に声をかけられますが、「それ買うと思うの?」と聞き返したくなるような訳のワカランものを売ってくる人もいます。石斧とか。それで誰を倒せばいいんですか。

あと別の物売りの人が遠くから走って追いかけて来るので話を聞いてみたら、全長80センチほどの淡水魚を嬉しそうにかかげ、「50キナ!(約2000円)」と言われました。意外と安いなと思いましたが、買ってどうしろと言うのでしょうか。



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フラワーボール

安いと言えば、物価の異常に高いニューギニアでも市民の口にするものは安いです。写真はニューギニアの代表軽食であるフラワーボールですが、これは一個20円です。薄い塩気のあるドーナツみたいな感じです。他にも、揚げバナナとか焼き芋も20円で買えます。あと市バス。こちらも20円です。他に安いと思ったものは、ツナ缶くらいでしょうか。一番安価なものは50円くらいで、種類も豊富です。

逆に高いと思ったのは、まあ色々ありますが食材に限定すると、パスタ1袋200円とかです。オーストラリアだと60円くらいのがあるのですが、日本だといくら位でしたっけね。
あと牛乳500ccが250円とか、乳製品も高かったです。お菓子は自国製品は比較的安く買えますが、オーストラリアのメーカーとか、何故か売ってる日本のお菓子とかはすごく高いです。


ゴロカの特色なのかニューギニア全体がそうなのかは分かりませんが、異常にスーパーが多いのも気になるところです。5軒も6軒も隣同士でこれが建っており、裏の道に行くとさらにまた5、6軒あったりします。品揃えも値段も似た様なもののくせに、意味が分からないです。

でもこれだけスーパーが多いのに生鮮品、特に野菜を置いているスーパーは少ないです。野菜は市場で買えということなのでしょうが、市場は治安が良くないので旅行者はあまり近づけません。困ったものです。



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町の中心から少し外れたところにある公園です。公園というかただの広い場所ですが、人々の憩いの場所となっているそうです。彼らはそこかしこで憩っているので場所なんかどうでもいい気もしますが、のんびりと気持ち良さそうなので何も言いません。

こういうのを見ながらふらふら宿を目指していたら、自称ツアーガイドの男に声をかけられました。そしてそのツアーを申し込みました。毎度おなじみ、ガイドさんと2人きりで行くしんみりゲンナリ個人ツアーです。

ツアーの内容は、「アサロ渓谷のマッドメンショー見学」です。




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マッドメンこれです。単数系メッドマンです。

マッドメンは私がパプアニューギニアで一番見たかったものであり、最大の目的です。ゴロカショーももちろんそうですがこれは割と最近知ったもので、長年見たいと思っていたのはやはりマッドメンです。諸星大二郎という不思議漫画家の作品に「マッドメン」というのがありまして、子供の頃にこれを読んで以来気になっていたのです。

マッドメンはおそらくゴロカショーにも来ますが、
ちゃんと彼らの村にいるそれを見たいのでツアーに参加しました。


本当は、このツアーは誰か他の旅行者と行けるかなと思っていました。
パプアニューギニアは観光客の多い国ではありませんが、最大のお祭りゴロカショーの目前なのでいつもよりこれが増えると踏んでいたのです。そして、その人達に声をかけて一緒にツアーを申し込めば安くあがるだろうと。

でも誰も来ないんですよね。広い宿に旅行者は私一人だけです。
ちょっと来るのが早過ぎたんですかね。

仕方が無いので一人で町のツアーデスクに聞きに行ったら、やはりすごく高かったです。
ゴロカには日本人女性が働くPNGジャパンというツアーデスクがあるのですが、ここで聞いたら私が行きたいツアーはどれも1万円越えでした。ニューギニアは宿泊費に続き、観光費用もすごく高いのです。もっとも、大勢で頼もうが一人で参加しようが値段は一緒だった様ですが。

で、ツアーの参加は諦めゴロカショーまでの数日間どうすっかなと思っていたら、自称ツアーガイドの男に声をかけられた、という訳です。そして交渉の結果、町のツアーデスクで頼むよりだいぶ安くすんだので決めました。

安いと言っても驚きの250キナ(一万円くらい)なのですが、ツアーデスクで頼んだら内容はかなりグレードアップするとは言え390キナ(一万六千円くらい)払わないといけないので、これに比べればまだ払える値段です。

それでもかなり悩みましたが、自力では危なくて行けないと言うのならこれを受け入れるしかありません。わざわざニューギニアまで来ておいて、行きたい所に行かなかったら必ず後悔します。

というわけで、明日はマッドメンに会いに行きます。



その後すぐ宿に帰ってシャワーを浴び、夕飯を食べる事にしました。
実は昨日からろくに食べておらず、空腹を通り越して何も感じなくなってきております。
あんまり出歩くなとか言うから・・・。

宿にキッチンがあるのでそれを使わせて貰おうと材料を買ってきてあるのですが、今日は何故か閉まっていました。なのでその辺を歩いていた警備員さんに開けてもらえないか頼んだ所、なんだか大事になりました。


警備員さんは鍵を持っていなかったので、ボスに聞いてみるねとまずは敷地内のボスの家へ。
  ↓
そしたらボスは留守で、代わりにその娘さんが出て来てくれた。
しかし娘さんでは勝手が分からず、隣の謎の人の家へ。
  ↓
謎の人も鍵は持っておらず、私がボスを捜してくるわ!
と走り去るその人をアワワ・・と思いながら見送る私。
  ↓
5分ほどして戻って来たその人は結局ボスを発見できておらず、
キッチン近くの謎の人2の部屋をノックする謎の人1。
  ↓
謎の人2は鍵を持っており、ついにキッチンの扉が!と開けてもらったは良いもののキッチンは昨日見たそれとは別室のように綺麗に片付けられており、調理器具なども一切ない。
  ↓
すると謎の人2がそれらを貸してくれ、お礼を言いつつさっそく調理開始。
  ↓
早めに終わってさっさと引き上げたいのに、先程の警備員さんが何故かずっとキッチンにいて延々と話しかけて来て、さらにはもう2人警備員さんが増殖し3人の警備員さんに取り囲まれながらパスタを茹でる私。
 
なんだこの状況。


息つく間も無く書き殴ってしまいましたが、
息つく間も無くパスタを茹でていた私の気持ちを理解して頂けたでしょうか。

協力してくれた沢山の人々に感謝すると共に、もう二度とキッチンは使うまいと固く心に誓った夜でした。


明日はアサロ渓谷、マッドメンショーです。


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| パプアニューギニア | 21:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ゴロカ到着!までにまた色んな目に。


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本日はついに、ゴロカショー開催の地、ゴロカへ移動します。
地図を見る限りたいした距離ではないですが、地上の道が整備されておらず、
ポートモレスビーからゴロカへのアクセスは飛行機を用いるしかありません。

ですので、私はここへ行く為に6:45発、ラエという町経由のフライトを予約しています。

この飛行機に乗る為に、朝5:00に宿を出ました。
そしたら夜明け前の薄暗がりの中でわずかな段差を踏み外し、豪快に右足首を捻りました。
ゴキャッという鈍い音が聞こえた気がしました。

荷物ごとすっころんだ私を目撃して慌てて駆け寄ってくれた送迎車の運転手さんに対し、私は思いっきり足を引きずりながら、「大丈夫、何ともないです!」と意味の無い強がりを言いました。

そして、今思えばこれが全ての始まりでした。



その後なんとか車に乗り込み、5分少々走ってポートモレスビー空港、国内線ターミナルに到着しました。この頃には、足首に痛みはありますが我慢すれば歩ける程度にはなっていました。どうやら軽い捻挫ですんだようです。軽くない捻挫でも、私は意地でもゴロカに行きますが。

本日利用する国内線ターミナルと昨日到着した国際線ターミナルは隣接しており、徒歩1分ほどの距離です。しかしこの徒歩1分の間に盗賊集団ラスカルに襲われる例もあるそうで、ポートモレスビーの治安の悪さがうかがえます。

この話さえなければ、空港泊して早朝フライトにそなえたかったのですが。危険危険とうるさい町に出るより、ガードされている空港にいたほうが安全です。普通は。しかし、ネットで調べたら「ポートモレスビー空港泊は勧めない。駄目!ゼッタイ!」とやたらめったら警告されていたので、流石に挑めませんでした。夕方4時から12時間篭城できるほど大きな空港でもないですし。




車から降りて空港に入り、さっそくチェックインカウンターへ。

の前に空港に入る為のセキュリティチェックがありますが、
入場券代わりの予約確認書を見せる場面でまた面倒がおきました。

リュックのジッパーが壊れ、開けられなくなったのです。私をじっと見つめる警備員さん2人の目に見おろされながら、体感およそ5分・・・実際にはおそらく2分くらいにわたり、壊れジッパーと戦う私。視線が、視線が痛いです。

その後なんとかリュックを開け、予約確認書を見せて空港に入りましたが、
すでにだいぶ疲れております。本番はこれからだと言うのに。


そして本番、チェックインですが、またしても問題が起きました。

私が乗るはずのフライトがありませんでした。

これはちょっと・・・・予想外です。

経由地であるラエ行きはあったのです。
しかし、肝心のラエからゴロカへ行く便が「無い」と言われました。

な、無いってどゆこと・・・?と困惑しながら食い下がると、チェックインカウンターの男性か女性か分からない中性的な係員さんは、「貴方は今日のラエ行きと、明日のラエ→ゴロカ便を予約してます。なので今日はラエまでしか行けません」「今日はラエ発ゴロカ行きの便は飛んでいません」と、とんでもない事を言い出します。

しかし、予約確認書ではどちらのフライトもちゃんと今日の日付になっています。
係員さんはもう一度調べてくれましたが、「やはりラエ→ゴロカ便は明日の予約になってます。」「便を2つとも明日に変更しますか?それとも今日ラエまで行って、明日の便でゴロカに飛びますか?」と言います。

私は今日ゴロカに行かないといけません。いやゴロカショーは金曜からなので明日(水曜)の便になってもぶっちゃけ問題はありませんが、もうゴロカの宿は予約してあるし、送迎も頼んでいるし、ポートモレスビーの馬鹿高い宿にもう一泊する予算もラエの宿情報もありません。

なので私は今日!絶対に!ゴロカに行かないといけないんです!!
と、最後の部分だけ必死に係員さんに訴えました。

係員さんは少し考え、どこかに確認に行ってくれました。
そして3分ほどして戻って来た係員さんは、以下の様なことを言います。

「ラエからゴロカに行く便は今日はありませんが、ポートモレスビーからゴロカに行く直行便があります。」「あちらにエアPNG(私が利用する航空会社)のサービスデスクがあるので、そこで聞いてもらえますか?」

係員さんの英語には少しクセがあり全ては聞き取れませんでしたが、だいたい上記のようなことを言っていました。なんだか分かりませんが、本日出る直行便に変更できるかもしれません。

その場合のキャンセル料と追加料金はどうなるんだ?私か?私が払うのんか?と冷や汗が流れ出るのを感じましたが、ポートモレスビーまたはどんな宿があるかも分からないラエに1泊し、ついでにゴロカの宿のキャンセル料を払うよりは安くつく気がします。



サービスデスクに行くと、私の予約確認書を手にした係員の女性はすでに何かの手続きを始めてくれていました。今回の女性の英語も難解でしたが、「直行便に変更するということでいいですか?」「はい、お願いします」という確認だけはすることができました。

しかしまずは、席に空きがあるか確認しないといけないそうです。ああ、そういう問題も・・・当日ですもんね。ところでその直行便は何時なんでしょうか?席があったとして、私はちゃんと間に合うでしょうか?そして変更料金はいかほどでしょうか?と疑問はつきませんが、とにかくまずはゴロカに行かなければと、祈る様な気持ちでその作業を見守りました。

と、そのとき突然、空港全体が停電しました。

「あ」という顔でその手を止め、直後「あーあ・・・」という顔をする係員さん。
画面が消えたんですね?システムダウンしたんですね?そうなんですね?

神よ。



朝から次々と襲い来る災難にちょっと付いて行けなくなっていた私は、何だか無性に笑えてきて、つい「ふふ・・・」となりました。係員さんが不審者を見る様な目で「大丈夫?」と聞いてきます。ふふふ。大丈夫に見えますか?

その後1分程して停電から回復した空港内は、通常の空気に戻りました。
そしてさらに5分程待って、ついに私の登場便の変更が完了しました。

「変更できました。今すぐチェックインカウンターに行ってください」と係員さん。

「今すぐですか?」
「はい」
「急いだ方がいいんですね?」
「そうです」
「分かりましたありがとう!」

慌てて荷物をかつぎ走った私は、数人並んでいた人達に「すみませんちょっと緊急なので、先に通して頂けますか?」と謝りながらチェックインカウンターに辿り着き、先程と同じ中性的な係員さんにチェックイン手続きをしてもらいました。そして、ついに待望のゴロカ行き航空券を受け取ることができました。

ほっと一安心・・・してる場合ではありません。
はやく登場ゲートへ行かないと!ええと便名は!?搭乗口は何番!?

と航空券を見たら、離陸は2時間後でした。


なんで急げって言ったの。



そんなわけで、誰よりも早く搭乗口前までやって来た私。
搭乗開始まではまだ相当ありますので、ひとまずベンチに腰掛けてほっと一息つきました。

するとドッと疲れを感じるとともに、さっきまで忘れていた右足首がひどく傷み始めました。
これは折れているかもしれませんね。(心が。)


ここがパプアニューギニアでなかったら、こんなに慌てなかったと思うんですけどね。
もっと一泊の宿代が安い国だったら、空港間を1分歩くだけで盗賊に襲われるような国じゃなかったら、インターネットが無理なく使える国だったら。ここが普通の国だったら、別にどうとでもできたのです。たかがフライトが1日ずれたぐらい。

でもこういうトラブルが起きる事もまた、ニューギニアならではなのかもしれません。捻挫は完全に自分の不注意だし、リュックのジッパーが壊れたのは古くなっていたからだし、おかしな経由便を売ってくれたのはどっか別の国(知らない)の旅行会社ですけど。

そういえば混乱の中で一時忘れていましたが、フライトの変更手数料は要求されませんでしたね。
変更手数料は元々かからなかったとしても、少なくとも経由便より直行便の方が割高だったことは確かなので、そのあたりはサービスして貰えたのでしょうか。それとも後で請求が来るのでしょうか。
何も言われなかったということは大丈夫だと信じたいですが、ちょっと怖いです。



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本日の飛行機

本日の搭乗便はこちら。小型プロペラ機です。

機内はやはりニューギニア人らしき人がほとんどで、一人だけ白人ぽい女性が混じっていました。彼女も旅行者でしょうか。ゴロカショーに行くんですか!?と鼻息まじりに声をかけたかったのですが、席が遠かったこともあり結局話しかけられませんでした。

代わりに、隣の席に座っていたニューギニア人の男性が声をかけてくれました。1歳くらいの可愛い女の子を膝にかかえており、これから故郷に帰るところですが、仕事の関係で少しゴロカに立ち寄るんだと言っていました。

パプアニューギニアに来る事は私の夢だったということを伝えると彼はとても喜んでくれ、しかし二言目にはやはり、「治安が良くないからあまり一人で出歩かない様にね」と言います。「日中でも危険ですか?」との質問には、「ゴロカならまあ日中は大丈夫だと思うけど、人気の無い方には行っちゃ駄目だよ」「できれば誰かと一緒に歩くほうがいいね」だそうです。

確かにポートモレスビーの送迎車の窓から見た景色は、お世辞にも「平和そのもの」とは言えないものでした。すこしピリッとした気配を感じたのも事実です。でもそれは私が警戒しているからで、実際にはとても明るい国なのではないかと信じたい気持ちがあります。南米が意外と大丈夫だったように。



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ゴロカ空港

ゴロカに着きました。

飛行機を降りて外に出たら、すぐそこにフェンスで区切られた外界が見え、そこに何者か分からない人々が張り付いていました。ギョッとしましたが、どうやらそこはいわゆる「アライバルゲート」のようです。彼らはおそらく、飛行機から降りて来る誰かを待っている人達なのでしょう。まぎらわしいことをしないで欲しいです。取って食われるかと思いました。

というか、アライバルゲートが近すぎるんじゃないですかね。普通はまず建物の中に入って、荷物の受け取りがあって、アライバルゲートがあって、それから外に・・・・ってそういえば荷物は!?

と、いうのが上の写真です。
まさかの、荷物の受け取りアンダー・ザ・サンです。
荷物は私達が通ったのと同じ道をガラガラ運ばれて来ました。

飛行機から降りて→1個目のフェンスを抜けて→荷物を受け取って→もう一個のフェンスを抜けたら空港の外なのです。すべて青空の下です。

開放的すぎるわ。



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本日の宿/宿舎

本日の宿に着きました。
今回もまた、送迎サービス利用です。比較的安い宿なので絶対ないと思っていた無料送迎サービスが、意外にもあったのです。空港から宿までは徒歩20分ほどですが、荷物を背負って歩くのは防犯上よくないらしくて。

私は本日11:00にゴロカに到着する筈が、これが直行便に変わった事で9:00に着いてしまいました。なので宿まで歩くか、駄目ならタクシーを使うか・・・と思っていたらこれを空港職員の女性に止められました。「宿の送迎サービスがあるんでしょ?電話しなさい、絶対来てくれるから」と。

私がいつまでも空港から出ず何かを考え込んでいるので、気になったんだそうです。それで声をかけてくれ、私が宿に電話をし送迎車が来てくれるまでの5分間、ずっと一緒にいてくれました。

「一人旅なの?わざわざ来てくれてありがとうね。」
「ゴロカショーに行くんでしょ?楽しんでね。でもここは危ない国だから、気を付けてね。」


その優しさと、優しい人々に見合わない治安の悪さ。
私はどうしても、その違和感に慣れる事ができません。



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宿の庭

さておき、本日の宿です。

本日の宿の名は「National Sports Institute」。
ゴロカショーに行きたいけどどこの宿も高すぎる・・・!と血反吐を吐いていた時に見つけた、比較的安価な宿です。安価と言っても一泊88キナ(3800円くらい)ですが、次に安いホテルは1万円くらいするのでそれと比べれば格安です。

でもネット予約できない類の宿なら、もう少し安いものもあるはずです。しかしゴロカはお祭り期間中なので、宿の事前手配は最重要事項だったのです。テントを張っての野宿も考えましたが、食人族の皆さんに補食されてしまうかもしれないのでやめました。




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ジムというか体育館というか

「National Sports Institute」、通称「NSI」は、その名の通りスポーツ関係の滞在者の為の施設のようで、敷地内には大きなジムや、食堂や、図書館や、教室や、簡易キッチンや、洗濯スペースなどがあります。

旅行者ではなくここに住んでいる人も沢山いるようです。どちらかというとそっちがメインで、空いた部屋を旅行者にも貸してくれているといった印象です。



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部屋

部屋はこんな感じです。宿舎は2階建てのものが2棟あり、こういう部屋がずらっと並んでいます。
トイレシャワーは別ですが、部屋は個室で居心地が良さそうです。
デスクもクローゼットも戸棚もあるし、確かに長期滞在者向きだと思います。



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この宿を選んだ最大の理由はその値段ですが、もうひとつの理由がこちらです。

今は何も無いただっ広いグラウンドですが、
こちらなんと、ゴロカショーの会場なのでございます。

宿とゴロカショー会場が隣同士なのです。チケットを買わなくても宿から見られちゃう勢いです。いやもちろん買いますが、わざわざ入場しなくても、朝から晩まで会場が見えてしまう素晴らしい立地なのです。

朝起きてすぐゴロカショー会場に行けるし、疲れたら戻って来て、また見に行って、クタクタに疲れるまで参加してもすぐそこに宿があるのです。まさにゴロカショーの為の宿泊施設ではありませんか。

そういう感じですので、この宿はやはり、ゴロカショー期間中は満室になるそうです。
取れてラッキーだったわね、と受付の人にも言われました。

なお、私がここを予約したのは3ヶ月前ですが、5ヶ月前に問い合わせたにもかかわらず、返信無しで予約できなかったという人もいました。なので、一度メールをして返事がなくても、繰り返し問い合わせることが重要であると思います。



さて、宿のチェックインを済ませた後は、少し休んでから町に出かけました。

受付の女性はチェックインの際に「出かけるなら声をかけなさい」と言っていましたが、出かける際には受付は閉まっており誰もいなかったので、勝手に出てきました。一応ゲートを守る警備員さんに声をかけましたが、笑顔で見送ってくれたので大丈夫だと思います。


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宿の外

宿の外は、なんだかワイルドです。

これは一本内側の道で、もう一本外に出れば広い車道に車がビュンビュン、そして人もワンサカなのですが、そこでカメラを出す勇気がなかったのでこんな写真だけです。カメラは盗られてもいいですが、カメラ欲しさに命を取られてはたまらんので。ついでに腕時計も外して来ました。アフリカかここは。アフリカ行った事ないけど。




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ゴロカショーチケットを手に入れました!

パンパカパーン!!



おめでとうございます。ありがとうございます。

チケットが3枚ありますが、これは3日分です。
ゴロカショーは金、土、日の3日に渡って開催されるお祭りで、そのうち1日目は前座の様なものでお客さんもあまり来ませんよとのことでしたが、せっかくなので全部見たいと思い3日分購入しました。

よく見たら各チケットに番号が振ってありますが、初日のは「15」になっております。
もしかして私を入れて15人しかこれを買っていないということでしょうか。

まあ何はともあれ、買えて良かったです。
ゴロカショーチケットの予約をしようにもその方法が分からず徹夜で探した3ヶ月前。そして「当日買えますよ」という答えが得られたものの、万が一の場合を想像して不安でたまらなかった3ヶ月間。その不安の日々が報われました。

購入場所は、「バード・オブ・パラダイスホテル」の受付です。
空港から宿に送ってもらっている途中、運転手さんに「ゴロカショーのチケットをまだ持ってないんですが、当日買えますよね?」と聞いたら、「今日買いに行けばいいじゃん」と言ってこのホテルの名前を教えてくれたのです。何故にホテル・・・?と半信半疑で来ましたが、普通に買えました。どういうホテルなんでしょうかここは。

思い返してみれば、ゴロカショーチケットを求めてパプア、日本、ついでにオーストラリアのツアーデスクに手当り次第にメール問い合わせをして、たった2つ戻って来たメールのうち1つに、「バード・オブ・パラダイスホテルに聞いてみてください」というのがありました。

そんなこと言って高いホテルに泊まらせるつもりでしょ!その手には乗りませんからねっ!と記憶の片隅に追いやったメールですが、まさかこれが答えだったとは。人のアドバイスは聞かなきゃいけませんね。

なお、チケット料金は3日分で250キナ(一万円くらい)でした。すごく高いですが、今日聞くまでは3万円くらいするかもと覚悟していたので安心しました。地元民は千円もしないそうですが、観光客は高いよと聞いたのでその30倍くらいはするかなと。ちょっとニューギニア人を疑いすぎたようですね。

・・・と思っていたのですが後日地元の人にチケット料金を尋ねたら、地元民は10キナ(420円)でした。25倍ですね。ちなみに去年までは5キナだったそうなので、50倍でしたね。

ニューギニア人め。




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青空市

ゴロカショーチケットも無事手に入ったので、青空市に来てみました。
何故かスーパーの警備員さんがついて来てくれています。

青空市に来る前にスーパーで買い物をしたのですが、そこを出る際に警備員さんに青空市への道を聞いたところ、危ないからと付いて来てくれたのです。青空市まではミニバスで来たのですが、そのバス停までの案内かと思ったら一緒にバスに乗り込み、一緒に市場で降りて、一緒に買い物までしてくれました。スーパーの警備は?

ときにこの警備員さん、やたらと「危ない」「一人で歩くな」を連呼します。
警備員さんが仕事を抜けて来たことが気になって「もう一人で大丈夫ですから」と言っても、「危ないから駄目だ」「君の命を守らなければいけない」と頑なです。そしてついには、いいと言っているのに宿まで送ってくれる始末。

まだ日中ですけど、どんだけ危ないんでしょうか。これは本当にとんでもない所に来てしまったのでは?・・・と思いましたが、その後ガード料を要求されて気が抜けました。

つまり、危ないのはそりゃ事実だろうけど、この人があれほど連呼したのはガード料が欲しかったためで、結局のところ言うほどは危なくはないんだなと。少なくとも、この人以外は皆「”できれば”一人で歩かない様にね」「まあ日中なら大丈夫だと思うけど、念のため」という言い方でしたし。

もちろん「絶対大丈夫」なんて馬鹿なことは思っていませんし、警戒を緩める気もありませんが。
それでも危ない目にあうときはあうのでしょうが、そんな事を言っていたら何もできないではありませんか。私は観光客です。観光しないと始まらないのです。

ちなみに、青空市は本当に荒れてるみたいで、会う人会う人に「青空市は絶対一人は駄目」と言われたので、このブログを読んで「なんだ大丈夫なんだ〜」と果敢に挑まないでください。具体的には、スリ・引ったくりのほか、ジャンキーにいきなり切りつけられたりするそうです。


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<情報コーナー>

○ ゴロカの宿

「National Sports Institute(通称NSI)」

シングル1泊88キナ。ダブルやツインがあるかは分からない。
ゴロカショー会場のとなり。空港及び市内からは徒歩20くらい。無料送迎バスあり。ゴロカショー期間中は満室になるので、できるだけ早めの予約を。予約はメールで。メールアドレスはNational Sports Instituteで検索すると沢山出てくる。電話番号は3つくらい出てくるが、正しいのは+675 532 2391。

トイレ、ホットシャワー別。ジム、簡易キッチン、洗濯場あり。Wifiなし。無料朝食は無いが、食堂があり事前(多分当日もOK)予約&支払いで朝食、ランチ、夕飯すべて用意してもらえる。周りには何も無いが、5分程歩けばスーパーがある。

○ ゴロカショーチケット

市内中心部にあるバード・オブ・パラダイスホテルの受付で購入できる。
1日券150キナ、2日券200キナ、3日券250キナ。
当日でも買えるらしいが、会場で買えるのかホテルに行かなきゃいけないのかは不明。

| パプアニューギニア | 20:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

バリ→ケアンズからのポートモレスビー到着

昨夜のフライトチェックインはちょっと面倒でした。

私はバリ島からオーストラリア・ケアンズに飛ぶフライトを予約していましたが、オーストラリアは入国にビザが要るいけ好かない国なので、観光であっても入国者は全員これを取得する必要があります。

ビザはオンラインで申請でき、一回500円〜2000円くらいかかります。何故金額が違うのかと言うと、ビザ自体にはお金はかからないのですが、頼む業者によって手数料が違うからです。ちなみにオーストラリアのビザ総本部に頼むのが一番高くつくという、意味不明な状態になっています。

しかし特例として、このビザを取得しなくていい場合があります。
それは、トランジット(乗り継ぎ)のために空港を利用するだけという場合です。
それには以下のようなルールがあります。

・オーストラリア出国チケットを持っている事。
・入国から8時間以内に出国する事。
・トランジットエリアから出ない事。

私はこれを満たしているので、観光ビザを取得する必要はありません。
が、案の定チェックインカウンターでこれに引っかかりました。

私は以前ニュージーランドからオーストラリア経由でバリ島に飛んだ時も同じ理由で引っかかりましたが、最終的に解放されています。その時も上の条件を満たしていたからです。なので今回も慌てる必要はありません。ちゃんと説明すれば済む話です。

ただ今回は、この後の予定が複雑だったため話がこじれ時間がかかりました。


まずオーストラリア行きのフライトですが、
これは上記の理由から登場拒否される言われはありません。
そのように説明します。

係員「オーストラリアのビザは持ってる?」
私「持ってません。トランジットなので必要ありません」
係員「経由便のチケットは持ってるの?」
私「もちろんです。これです」

予約確認書を見せる私。
トランジットの時間を指折り数える係員。

「大丈夫だね。オーストラリアの後はどこへ?」
「パプアニューギニアのポートモレスビーです」
「ニューギニアの入国ビザは持ってる?」
「(えっ)現地で取得します」

パソコンで何かを調べる係員。
確かにニューギニア入国にはビザが必要だけど、他国を経由してのさらに他国の入国事情が貴方に何の関係があるのかと戸惑う私。

「うん、大丈夫だね」
「はい」
「パプアニューギニアの出国チケットは持ってる?」
「(えっ)持ってます。これです」

予約確認書をまじまじと見る係員。
確かにニューギニア入国には出国チケットの提示が必要だけど、他所の国の入国事情に何故そこまで首をつっこんで来るのかとイラつく私。

「うん、大丈夫だね」
「はい」
「ニューギニアの後はどこへ?」
「オーストラリア経由で東ティモ・・・」
「え?」
「・・・・・。」

疑いの目で私を見る係員。
ニューギニアの後はオーストラリア経由で東ティモールだけど、インドネシアと東ティモールの関係を考えるとこれを言うのは得策ではない気がして黙る私。しかも今度のオーストラリアは2泊するので観光ビザが要ることを思い出して黙る私。実はすでに申請済みだけどまだ受け取っていないので、今それを言うともっと面倒になる気がしてもう何も言えない私。

「えーと、何て国だったかな・・・日本語でなら言えるんですけど英語名がわからなくて・・・予約確認書はバックパックの奥底なのでちょっと出すのに時間かかりますが、見たいですか?」

ホラを吹く私。

「いや、まあいいや。楽しんでね」
「はい。ありがとうございます」

勝った私。




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本日のお昼ご飯

というわけで、ケアンズです。

ニュージーランドから利用したときと違い、今回は2つのフライトを別の会社で予約したのですが、ケアンズではトランジットエリアから出られず2つ目のチェックインができないと言う事で、一つ目の会社(上記)が代行でこのチェックインを済ませてくれました。荷物もそのままポートモレスビーまで運んでくれるそうです。
なので私は今、身軽で悠々自適にケアンズトランジットを楽しんでいるわけであります。


ところで、ケアンズ空港が日本でした。

日本人利用客が多すぎるのです。
多いどころではありません。8割9割が日本人なんじゃないかというくらい溢れ返っているのです。利用客だけではなく、免税店や飲食店の店員の日本人率の高さも異常です。何なんですかここ。流石に怖いです。




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キャメラ

免税店でデジカメを買いました。

ニュージーランド以降、愛用のデジイチカメラ・宮崎君の調子が悪く、ほぼ使い物にならない状態になっていたためです。このまま壊れたカメラを抱え、メインイベントのゴロカショーに挑むわけにはいきません。

また、かねてから防水防塵カメラ、及び、防犯上あまり目立たない小型のカメラを持っておきたいと思っていたというのもあります。治安の悪いところであまり派手なカメラをぶら下げて歩きたくないので。(ド派手なオレンジ色の買ってもうたけど。)

もちろん、宮崎君も直り次第使います。あくまで宮崎君がメインです。また、かのカメラの不調の原因はカメラ本体ではなくレンズにあるようなので、絶好調の望遠レンズの方は引き続きゴロカショーでも活躍してもらう予定です。




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ポートモレスビー行きフライト

さっそくニューデジカメを使っております。
ポートモレスビー行きのフライトは小型でした。




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機内食

ケアンズとポートモレスビーは近く、2時間弱で着きます。
なのに機内食が出ました。さすがはカンタス航空。



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機内食を食べてうとうとして、
次に目を開けたらもうニューギニアの大地が広がっていました。

夢にまで見た、パプアニューギニアの空を飛んでおります。



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ポートモレスビー空港にて

パプアニューギニアに来ました。

治安悪い悪いと散々脅されているので感動している場合ではなく、気を引き締めないといけませんが、それでもやはり、これは写真に収めずにはいられませんでした。この3枚の写真から放たれる、圧倒的なパプアニューギニア色はどうでしょうか。この人達に、会いに来たのです。



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本日の宿

宿の送迎サービスを利用して、本日のホテルに到着しました。
本日の「ホテル」です。安宿ではありません。

12,716円(税込み)のホテルです。


つい字が大きくなってしまいました。
何故こんな阿呆みたいに高いホテルに泊まっているのかを、ご説明申し上げます。


<説明>

パプアニューギニアは、治安の悪い国です。
田舎の方にいけばまだマシなようですが、食人族の末裔がいます。
首都ポートモレスビーには食人族は(多分)いませんが、盗賊集団ラスカルがいます。
ラスカルとか可愛らしい名前をしていますが、盗賊です。
夜間出歩くのは問題外として、日中でも一人歩きはするなと言われるような町です。

パプアニューギニアは、生活水準と物価が噛み合っていない国です。
特に宿はとても高く、安宿と呼べる様なものは皆無です。
パンは一個20円なのに宿は最低2500円はします。そしてそんな宿はまれです。
高い宿でも、その値段に見合ったクオリティを期待してはいけません。

空港から出るタクシーはぼったくり位ならまだマシで、強盗である場合があります。
私は明日早朝のフライトを予約しているので、夜明け前に宿を出る必要があります。
強盗タクシーを避けラスカルにもカリカリされない為には、宿の送迎サービスが必要です。
送迎サービスをやっているような宿は、当然それなりのお値段がします。
私は12,716円で、自分の命を買ったというわけです。

<以上です。>



・・・そういうわけで、高いホテルに泊まっているのでございます。
しかも、そのお値段の割にトイレシャワーは別、朝食は無しです。
阿呆みたいでしょ。


本当は、現地で直接安宿を探すとか空港泊するとかも考えたのです。それはもう真剣に。空港泊は聞きませんが、直接安宿探しは実際している人がいます。噂によれば、ポートモレスビーにも3,000円くらいの宿ならあるようなのです。

でもニューギニア最大規模のお祭り・ゴロカショーの目前なので、ここポートモレスビーの宿も混雑する恐れがあります。それに、夢のゴロカショーを前に万が一にもトラブルに巻き込まれたら嫌だという思いがありました。なので、安全策を取りました。

その選択は間違いなく正しいのでしょうが、12,716円。今までどんな事情があっても6,000円までの宿しか泊まらなかったのに、12,716円。朝ご飯ももらえないのに12,716円。普段1,000円以下の宿に泊まっているのに12,716円。

苦しいです。財布も胸も。


<情報コーナー>

○ ポートモレスビーの宿

「Wellness Lodge」

booking.comで予約したが、2015年9月現在何故か予約を受け付けなくなっている。
空港から車で10分。24時間対応の無料空港送迎サービスあり。トイレ、シャワー別の一番安い部屋が300キナ。エアコン、TV、タオルは付いてる。Wifiはあるが、有料。値段は聞かなかった。館内にレストランあり。入り口はガードマンに守られており、安全そうな感じ。


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| パプアニューギニア | 22:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウブド4、インドネシア最終日


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本日のお昼ご飯

今日もバビグリンにしようと思いましたが混んでたので、隣の北京ダック屋さんに入りました。出て来たのは無味の肉でこの店がいつもお客ゼロな理由が分かりましたが、タレを付けたら割と美味しかったです。




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今日は夕方のバスでウブドを出るので路地裏探検くらいしかせず、
あとは宿に戻ってブログを書いたりしていました。



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本日のおやつ

これから空港に向かうのでその前に食料を買って篭城準備です。

フライトは深夜2:30発なのですが、バスが一番遅いものでも夕方18:00発しかなかったので、待ち時間は6時間ほどあります。バスはこちらへ来る時も使った、プリマ社のあれです。



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3度目のデンパサール空港にやって参りました。すっかり慣れ親しんでおります。
ちなみに2週間後にもう一回来ます。今度は観光するか分かりませんが。



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2F謎のフロア

腰を落ち着けたのは2Fのただっ広いフロアの床です。
1Fが到着エリア、3Fが出発エリアですが、ここ2Fは何なのか全くの謎です。何もありません。あるものといったらその辺に転がっている地元の屍達くらいです。私もその中に混じっていたわけですが。



で、6時間の待機の後、深夜のフライトでオーストラリア、ケアンズに飛びました。
ここはただの経由地で、目的地はパプアニューギニアの首都、ポートモレスビーです。
このフライトのチェックインでまたごたついたのですが、続きはまた明日。


<情報コーナー>

○ ウブドから空港

プリマ社のバスが1日に6本ほど空港行きのバスを出している。最終18:00発。片道60,000Rp。ウブドのプリマ社オフィスは市内から徒歩2〜30分の外れにある。


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| インドネシア | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウブド3、田園地帯散歩とケチャックダンス

昨夜から今朝にかけて、ずっとフライト探し&予約をしていました。ほぼ徹夜です。

今決まっている予定は次の国パプアニューギニアのゴロカショーまでなのですが、もしパプアニューギニアにはまったら滞在延長したいしな~とか考えてゴロカショー以降のフライトを取っていませんでした。しかしよく考えたらパプアニューギニアはネット環境が非常に悪く、滞在中ずっとこれが使えない可能性があるので、あ、こりゃイカンと思い慌てて予定を組んだ次第です。

しかし2ヶ月ほど前になんとなく調べておいたルートのフライトが値上がりしており、さらに、当初行く予定のなかった地域やら国やらにもやっぱり行きたくなってしまってさらにスケジュールが大混乱。ちょっと予定組んどくか・・・ぐらいじゃ済まない大作業となってしまったのでした。

結局、行きたい所に全部行っていたらいつまでたってもこのエリアから出られず南米の二の舞を踏むので、半分くらいの希望で手をうち、フライトを6本予約しました。もうわたりどり割とよく飛ぶどころの騒ぎじゃありません。全ては島国のせいです。あとパプアニューギニア。国内移動なのに陸路が使えない所が多過ぎます。



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本日のお昼ご飯

昨日に引き続き、今日も贅沢して豚の丸焼きバビグリンです。
今日は本店の方に来てみました。

お味はというと、こちらも美味しかったです。多少違うとは思いましたが、どこが違うかまでは分かりません。さすが姉妹店なだけあって、よく似ていました。

スープは昨日のお店が濃厚な豚骨スープみたいなのだったのに対し、こちらは豚と野菜のスープでした。あと、値段が少し違います。ほぼ同じ内容ですが、本店の方が100円くらい高いです。でも本店の方が少し量が多かったような気もします。




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さて、今日はウブド近郊の緑を見に行こうと思います。

謎の分岐が多いせいで入り口を見つけるだけで一苦労でしたが、ここから遊歩道が伸びています。右が遊歩道、左が寺院入り口です。

この遊歩道は自転車ツアーにも使われており、疲れきった人々が坂を登って来るのに会いました。私も宿で自転車レンタルをして行くつもりだったのですが、もう一個行く遊歩道が自転車向きじゃないそうなので、今回は徒歩です。



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分岐左手の寺院

あまりちゃんと調べていませんが、現地の人に「ウブド発祥の地」だと教えてもらったのでかなり古い寺院なのだと思います。


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遊歩道

なんか遊歩道があるらしいけどまあ観光地だしくらいの舐めた気持ちで来ましたが、
しょっぱなから滅茶苦茶良い風景ではありませんか。
あまりに予想外の光景に、地面にひれ伏して謝りたい気持ちになりました。

というか私は毎度こうやって誤解しますが、一大観光地と言うのはそれだけ人を引きつける魅力があるからそうなるわけで、人が多くてゲンナリという点をのぞけば、是非行くべき場所として進んでカウントしていいはずなんですよ。「観光地だしなあ」と最初から舐めてかかってはいけません、そう、人が多くてゲンナリという点をのぞけば。人が多くてゲンナリという点を・・・・・・いや、やっぱゲンナリかもしれませんね。あと割高レストラン。




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この遊歩道は、田んぼと谷に挟まれた尾根道のようになっています。
ですので風が気持ちよく、ものすごく爽やかです。

この道は向こうの村まで伸びていますが、本日の目標は2キロ先にあるというカフェにしようと思います。何百メートルかおきに「○○カフェまであと1200m」といちいち主張されるので、なんか行かなきゃいけない気になるのです。なかなかの策士ではありませんか。



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1kmちょっと歩いたら、小さな集落に出ました。
ウブド市内でもそうですが、ここでもインドネシア美術の作品が沢山売られていました。この彫像の美しさときたら、つい我が家に来て頂きたくなったほどです。
しかし絵画の方は、良い物もありますがほとんどが画学生の作品みたいな感じで、その質はピンキリです。でも、新旧ごった煮の溢れる美術作品の山からは、インドネシア人の美術デザイン熱を強く感じます。



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カフェに着きました。

沢山お客さんがいたのでおそらくここが例のなんとかカフェだと思います。
というわけで本日の目標達成ですが、混雑していたので入りませんでした。
目標達成でいいんですかねこれは。



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カフェの先にもまだ道は延びています。
この先には別の村だか集落だかがあるようですが、どこまでも歩いてウブドを抜けてしまってもアレなんで、この辺で打ち切りにしようと思います。もう一カ所歩きたい所がありますし。というわけで、来た道を引き返します。



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もう一つの遊歩道に来ました。
こちらは田園風景の中を歩ける道で、ぐるっと回って別の道に出られるようです。




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こちらもまた入り口が難解で、人に聞いてようやく見つける事ができました。

最初は狭い路地から始まりましたが、私はこういう感じの路地が好きなのですごく楽しいです。日陰になっているのも嬉しいところ。インドネシアに来てから日に日に焦げて行くので、そろそろマズイかなと思っていたのです。南国少年みたいな肌の色になってきました。しかしいつも長いのを履いている下半身は焼けていないので、このままでは上半身と下半身で一人オセロみたいな状態になってしまいます。どちらかにしなくては。



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その後もレンガを運ぶ女性について水路脇の道をぐんぐん進んで行きましたが、途中で獣道みたいになり、ついには道がなくなりました。レンガの女性は、隣の工事現場に入っていってしまいました。

これは何事かと困っていると、工事現場から「こっちだ」と呼ばれました。レンガの運び手が足りないんでしょうか。私もお金が足りないと思っていたところです。



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日雇いバイトをする決意を固めましたがそういうことではなく、こちらが正しい道でした。
というか、私は最初から正しい道を歩いていなかったことがこの後分かりました。

それより今は、この風景です。素晴らしいではありませんか。

私はまたも「インドネシア田園風景は何度も見てるしなあ」と舐めた気持ちでいましたが、実際来てみると、やはり良いものは良いです。何回だって感動できます。風がとても気持ちいいです。



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畑を横断し、道に出ました。

ご覧の通りです。メインコースはこちらであり、私が歩いていたのは「Not a Through path」、「通り抜けできません」です。そうとは知らず通り抜けてしまいました。私はどこで道を間違ったんでしょうか。ちゃんと人に聞いてあそこに入ったのに。

おかげで綺麗な物が見られたので、いいんですけども。

今一生懸命ポジティブに考えてみたんですけど、よく道に迷うということは、道に迷わない人は見られない景色をよけいに見ているということで、もしかして私は特をしているんじゃないでしょうか。どうですかねこの考え方。結構良い着眼点なんじゃないかと思うのですが。



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カラカラ音のなる竹細工

これ町中でもたまに見るのですが、すごく良い音です。
風に吹かれてカラカラカラ・・・・と軽快で落ち着く音を奏でます。
鳥や害獣避けか何かなんでしょうか。



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道の途中に小さなカフェがあったので、珈琲タイムといたしました。
アイスコーヒーを頼んだらこういうのが出て来たので、わーカフェオレだ〜と思ったらただの泡でした。そして珈琲はアメリカンより薄かったです。今とても悲しい気持ちです。



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カフェを過ぎた後、案内に従って歩いたらもっと広い道に出て、
そのままぐるっと町に戻って来ました。ちゃんと正しい道に戻って来られたようです。



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ルワック珈琲

本日2回目の珈琲タイムです。
今回飲んでいるのはルワック珈琲。現地語名はコピ・ルワックで、うんこコーヒーです。

別にまずかったから腹いせに暴言を吐いたとかではなく、ルワック珈琲の元となる珈琲豆は、ジャコウネコというなんか可愛いイタチみたいな動物のフンから取られるのです。



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ジャコウネコは珈琲の実を好んで食べます。そして腹の中でこの種(珈琲豆)が発酵し、良い感じになったところで排出されます。それがルワック珈琲の豆です。あとはこれを洗浄処理し乾かして、通常の珈琲豆と同じく焙煎して珈琲を入れます。

下がそれです。どれとは言いませんが。お食事中の方すみませんね。
でも変な匂いはしないし、ちゃんと洗浄してから使っているので大丈夫です。

なお、下の写真の上に写っているカサカサは、ついでに見せて貰った繭であってルワック珈琲とは何の関係もありません。見せてくれたのは懐かしのジョグジャカルタの道端のおっちゃんです。いつかこの珈琲を飲んだとき紹介しようと思い、写真を取っておいた次第です。


ルワック珈琲は最高級とか世界で一番高い珈琲とか言われているそうで、日本で飲むと一杯何千円もするとか聞いたのですが真ですか。私はここへ来るまでその存在を意識したことがないので、そのへんをよく知りません。

なお、バリ島で飲むルワック珈琲は1杯300円(普通のカフェ)〜1000円(小洒落たカフェ)〜2000円(専門店とか)という感じです。豆ももちろん買えます。

あまりに安いものはルワックではない豆が混ざっていそうなので、私は一応、店内で焙煎しているちゃんとしていそうなカフェの、500円くらいのにしてみました。紙コップですけど。これが本物かどうかは、これ以外のルワック珈琲を知らないので全然分かりません。

肝心の珈琲のお味ですが、軽い酸味と苦みがあり、独特の風味がふわっと残る感じでした。
美味しいのですが、私はトラジャ珈琲の方が好きです。というかトラジャ珈琲が好きです。最高級珈琲を前にして台無しなことを言いましたが、私は素人なので何を言っても許されるんじゃないでしょうか。結局その辺は好きずきだと思うのです。




さて、本日はこのあとウブドから車で1時間少々の名所、タナロット寺院という人気の高いお寺に夕焼けとケチャックダンスを見に行こうと思っていたのですが、やめました。

公共交通機関が無いようなのでツアーの値段を聞いてみたら、一人なら6000円になると言われてあらお高い。じゃあいいです。と思ったからです。レンタルバイクは真っ先に考えましたが、ここバリ島は警察のマークが厳しいらしく、国際免許の無い私は多分あっという間にとっ捕まるのでやめました。観光客向けのインドネシア運転免許も2,3千円で取れるそうですが、今更です。




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ケチャックダンス会場

で、代わりにウブド市内で見られるケチャックダンスで手を打ちました。今夜見せてもらうのは、トレナ・ジェンガラという劇団の「ケチャック&ファイヤーダンス」という演目です。評判のほどは存じませんが、他に選択肢がなかったので。

早く来すぎたせいで会場には誰もいなかったので、とりあえず晩ご飯を食べに行く事にします。



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本日の晩ご飯

本日の晩ご飯は大衆食堂にてアヤム・ゴレンを頼みましたが、私の知っているアヤム・ゴレンとは違う物が出て来ました。私の知っているアヤムゴレンとはインドネシア風フライドチキンですが、「アヤム」は鶏、「ゴレン」は炒めるとか揚げるなので、こちらもまあ間違っていないのかもしれません。安くて美味しかったので、何でもいいんじゃないかと思います。



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開演20分前に戻ったら、だいぶ満席になっていました。危なかったです。私は結局最後列になってしまいちょっと見にくいですが、どうせ3列しかないのでそこまで辛くはありません。



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始まりました。

特にあいさつと呼べるあいさつも無いまま男達がゾワゾワ〜っと出て来て、




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ザワザワ〜っと踊り始めました。
伴奏はなく、ボソボソケチャケチャ言ってます。

私はケチャックダンスに関しては、小学校の音楽の時間にビデオで見たくらいの知識しかありません。しかしビデオで見たあれは、伴奏はなく人の声だけで演じるという点は共通するものの、もっとこう大声でワー!っと盛り上がっていた記憶があります。一方で、今見ているこれは

未経験者歓迎!円になってケチャケチャ言うだけの簡単なお仕事です!

みたいな雰囲気があります。
これはちょっとテコ入れが必要なのではないでしょうか。

さらに困ったことに、劇場の後ろがすぐ車道なので往来の音が激しく聞こえており、ケチャがかき消されております。しかも、この妙な騒がしさのせいか客達も行儀が悪く、話し声がそこかしこから聞こえるし、途中入場途中退席が多いし、全体的に落ち着きがありません。

しょっぱなから嫌な予感しかしません。この公演大丈夫でしょうか。




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ケチャはそんな感じだし、3列目で見にくいしでずっと前の人たちの後ろ頭をボケッと見ていたのですが、気付いたら何か始まっていました。あの出で立ちはもしやラーマ王子では?

あわててパンフレットを読んでみました。今回も日本語パンフレットを貰いましたが、読んでいなかったのです。昨日までの失敗を振り返るに、中途半端に知識を入れるから脳内ストーリーがおかしなことになるのであって、何も知らない方が色々と受け入れやすいのではと気付いたためです。

で、読んでみたパンフレットには、既に2回見てすっかり親しんだラーマーヤナ物語の一部が書かれていました。やはりラーマーヤナだったのです。ということはハヌマン氏が出ますね。楽しみです。

ところで、役者達の衣装がバリ初日にウブド宮殿で見たラーマーヤナのそれにそっくりです。劇団は違うはずですが、どういう関係でしょうか。それとも原作に則った衣装デザインとかがあるのでしょうか。気になります。



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ハヌマンさんひさしぶり!(めっちゃブレとるけど!)

相変わらずよく動きますが、今回はケチャ男達に包囲された狭い範囲で演じなければいけないので若干地味です。というか、芝居全体が地味です。地味と言うかケチャというか。
ケチャ・・・ザワ・・・という感じです。伝わるでしょうかこの感じ。

ハヌマン氏の出番はそう長くなく、この後退場したと思ったら客席の脇を通ってどこかへ歩いて行きました。氏は鈴を着けているので、どこにいてもすぐ分かります。

客席の脇から後ろに抜けて車道に出て行ったので、これは後で観客の後ろからワッと再登場するんだなと期待していたら、しばらくして戻って来た氏は来た道をトコトコ戻り、そのまま楽屋に引っ込んでいきました。そしてこの後2度と出てきませんでした。

じっとしてなさいよ。



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私がハヌマン氏に振り回されている間に舞台は地味にクライマックスを迎え、
いつの間にか王子が魔王を倒していました。

その後ケチャ男達が突然立ち上がり、
ワ〜っと中途半端な盛り上がりを見せたと思ったら、



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記念撮影?

出演者達が中央に集まり一言挨拶をして、



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退場

終わりました。



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今度は子供達のダンスです。

これは「サンヒャン・ドゥダリ・ダンス」と言って、村で災厄が発生したときにこれを清め悪い霊から村を守る為に行われた儀式を元にしているのだそうです。「サンヒャン」とは神または神聖なもの、「ドゥダリ」とは天女のことを指すそうです。

祈りの合唱の中で少女2人が踊りますが、これは意識不明のいわゆる神がかり状態であり、合唱が終わると2人はパタッと倒れます。それを抱き起こされ、聖水をかけられて正気に戻りまた踊り、またパタッと倒れるの繰り返しです。もちろん、これはそういう儀式の再現なので倒れるのは演技です。

2、3回これを繰り返した後、特別大きな盛り上がりはないまままた全員が中央に集まり挨拶し、



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退場

終わりました。


毎度毎度、突然終わって次の演目までの繋ぎも全く無いものだから、観客席が「終わり・・?まだ・・?どっちなの・・」とざわついてしかたありません。もうちょっとこう、スムーズな移行をですね。

あとさっきのラーマーヤナ隊もそうだったのですが、
終わった後普通に客席後ろの門から出て行くのはどうなんですかね。

いや客に舞台裏を見せるなとかそういう話ではないんですよ。気になるのは、その門から出るとすぐ外は車道だという点です。もしかしてその恰好で帰るんですか?町中を普通にハヌマンとか魔王が歩いていたら、異国情緒どころではない気がしますよ。

もうこういう不手際が面白過ぎて気になって、舞台に集中できません。
公演中も、真ん中のゲートの裏から役者達の話し声が聞こえますし。

インドネシア語が分かったらもっと面白いでしょうね。
「ハヌマンどこいったハヌマン!?」とかそういう事を言っているんじゃないでしょうか。



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続いては「サンヒャン・ジャラン・ダンス」です。パンフレットによりますと、馬(を模した小道具)にまたがった男性が燃える炭火の中に入って踊るそうです。

裏方の人が、ココナッツの殻に油のようなものをまいて火を放ちました。



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いかにも燃えやすそうな男がでてきました。これは期待しちゃいますね。



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本当に突っ込みました。いや疑ってたわけじゃないですけど。

しかもよく見たら裸足ではありませんか。大丈夫なんでしょうか。
藁の馬にも引火しそうですし、かなり危険な演目なのでは。



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その後も何度も火の中を歩き、聖水をかけられて演目は無事終了しました。チッ

この男性には、これまでで一番大きな拍手が送られていました。



以上、ケチャック&ファイヤーダンスでした。
ファイヤーダンスは良かったです。
ケチャックはまあ・・・時給320円って感じですかね。


明日はちょっと町を歩いて、空港に行って、翌日未明の便でインドネシアを出国します。
お次はいよいよパプアニューギニアです。


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ウブド2、モンキーフォレストとバロンダンス


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町中でこういうのをよく見かけます。
竹カゴ等にドライフラワーを入れて、お香を焚いたものです。女性達がこれを道や軒先や色んな所において、水をパパッとまいて、何かの儀式のように見えます。

このカゴ自体もその女性達の動きもなんだか神秘的なのですが、香を炊き終わり花もしおれたこれが道に沢山落ちており、人々が蹴飛ばして歩いています。ちなみに私も一度踏んでしまい、お香で火傷しました。

神聖なものとかではないのか、なんなのか。気になります。



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バビグリン・グンチュン

本日はまず、インドネシアかバリ島の名物である豚の丸焼き料理「バビグリン」を食べに来ました。通常は祭事のために作られる料理なんだそうです。

バビグリンはウブド宮殿の真横にある「イブオカ」という店が有名だそうですが、こちらのお店も美味しいと聞いたので来てみました。イブオカ店長の息子さんのお店なんだそうです。あ〜あの店長のねえ・・・と言おうにもイブオカに行ったことがないので、特に感想はありません。



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バビグリン

こちらです。
豚の丸焼きとは言ってもさすがにそのまま出て来る訳は無く、美味しい所を盛り合わせたプレートを出してもらえます。私が頼んだのはスペシャルというやつで、スープ付きです。このスープがまた濃厚で美味でした。

バビグリンは肉の部分もさることながら、パリッと焼けた皮が美味しいです。豚肉料理なので当然脂っぽい感じがあるのですが、肉に添えられている香味野菜のみじん切りみたいなのと合わせて食べると、意外とサッパリします。

久しぶりの豚肉料理は本当に美味しかったです。
あっさりハマったので、明日は本店「イブオカ」に行ってみようと思います。



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お久しぶりの

久しぶりに揚げせんべいを買いました。

「いくら?」と聞いたら「2,000Rp(18円)」と返って来て「相変わらずお安いねえ」と思い買ってしまったのですが、よく考えたらこれ高かったです。本当は5円くらいで買えるものです。おのれまんまと。




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その辺りをふらふらしながら、モンキーフォレストという場所を目指しました。
モンキーフォレストとはその名の通り猿達のねぐらとなっている森で、中には寺院遺跡も沢山ある神聖な場所なんだそうです。

そしてモンキーフォレストが見えて来た辺りで、早くも猿が登場しました。人里にも出て来るようです。イタズラ好きでカメラを奪って行ったりするそうなので、遠巻きに撮影。




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モンキーフォレスト

こちらです。
入り口からして早くもうっそうとしており、外界との境界線を感じます。




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チケットを購入して入場し、さあ猿はいるかな〜?と思ったらさっそくいました。
全く探す必要はありませんでした。奴らはどこにでもいます。



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森の中にはこういう不気味な像とか猿の像が沢山あります。
猿の像の上に本物の猿が乗っていたりして、ちょっと見分けがつかない時があります。



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毛繕い

猿達は人間をまったく恐れておらず、至近距離でくつろいだり、ときには人間の肩に乗って来たりします。そして帽子やカメラを奪って行ったりするそうです。食べ物なんて持っていようものなら、おそらく一瞬でしょう。私が行ったときにはそういうイタズラをする子はいませんでしたが、万が一取られたら嫌なのでやっぱり遠巻きに撮影しました。こういうときのための望遠レンズです。



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寺院

メインの寺院は修復中なのか閉まっていました。


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遊歩道



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餌やりタイム


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猿の親子達

やんちゃに動き回る小猿と、そのしっぽを掴んで遠くへ行かない様にしている母ザルの姿が人間の親子そのままで、妙に可愛らしく、親近感を覚えました。実際かなり近い存在ですし。



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本日の晩ご飯

本日は夜の舞踏公演を見に行きたいので、その前に腹ごしらえです。

今回私が見に行く舞踏はウブド中心部ではなく、40分程歩いたところにある劇場で行われるものだったので、その近くにある大衆食堂で頂きました。これくらい中心地から離れると、観光客の姿はなくありがたいお値段の食堂も多くなります。

晩ご飯ですが、今回に限ったことではないのですが、量が少ないです。インドネシア人って小食なんでしょうか。それともこういうのは軽食扱いなんでしょうか。

私は確かに大食漢ですが、だから「少ない」と文句を言っている訳ではなく本当に小振りなのです。OLのお弁当よりかは入ってますが。私の中のインドネシア7不思議の一つです。あ、でもマレーシアもフィリピンも少なめでした。特にマレーシア。

どこも小振りということは、もしかしてやはり、私が大食漢なだけでしょうか。でもヨーロッパとかオーストラリアとかだとそんな少なく感じませんでしたよ。あの人達が大食いなだけですか?いやいや。・・・・でも本当に、インドネシアの大衆食堂はお安いぶん量も少ないです。これは本当です。



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劇場?

劇場は少し遠いので観光案内所前から無料シャトルバスが出ているとのことでしたが、チケット予約をしていない私はできるだけ見やすい席が欲しいので、かなり早めに出発しました。

今夜の公演はティルタ・サリという劇団のそれで、劇場はウブド郊外のプリアタン村という所にあります。一応地図で確認してここまで来たのですが、公演ができそうな広いスペースはあったものの人っ子一人見当たりません。今まだ公演の一時間前なので早過ぎると言えば早過ぎますが、もう少し人の気配があってもいいのでは。



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人の気配を探して寺院内(?)を彷徨っております。
灯りは点いているし全くの無人という感じではないものの、人の姿は見かけません。猫の姿が一匹ありましたが、道を聞いても答えず逃げて行きました。ちゃんとインドネシア語で聞いたのに。

そして彷徨い歩くこと約15分。
ようやく第一村人を発見して劇場の場所を聞いたら、全然ここじゃありませんでした。
地図の確認が大雑把すぎたようです。小道が多いんですってば。



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プリアタン村、バレルンステージ

ちゃんとした劇場スペースでした。もっと座敷席みたいなのを想像していました。

お客さんはほとんど日本人で、劇場内は日本語が溢れ返っていました。前列を占めている予約席も、全て日本人のものでした。団体予約だけでなく、ウブド市内にあるHISなどでも予約できるんだそうです。隣に座っていた日本人談。

私は日本人なのでもちろん日本語は好きなんですが、しばらく聞かずに久しぶりにこうやって沢山の日本語を聞くと、脳の受け入れ態勢が整っていないようですごく混乱します。音として聞き流せないので、情報過多な状態になるというか。勝手に耳に入って来てしまうのです。聞き耳をたてているようですごく申し訳ないのですが。

そう考えると、母国語が英語の人はもっと大変だろうなと思います。英語が聞こえて来ない場所なんて滅多にないですし。もしかして、だから彼らは安息を求めてちょっと外れた場所に旅行に行くんですかね。・・とは言っても、そういう所で見かけるのは大抵フランス人かドイツ人なのでちょっと違う気もしますが。

今度機会があったら、僻地旅行者にそのあたり聞いてみたいです。その為には私も僻地に行かないといけないので、どっかいい僻地があったら教えてください。できれば現実的な移動手段がある場所でお願いします。



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始まりました。

本日の公演内容は、「レゴン&バレルダンス」となっております。

バリ島には3大ダンス(3大舞踏かも)と言うのがあるそうで、

・レゴンダンス
・バレルダンス
・ケチャックダンス

の3つがそれにあたります。

レゴンダンスは前回ウブド宮殿で見たので、私が見るべきなのはあと2つ。
うち、2番目のバレルダンスの為にこの公演を見に来ました。
3番目のケチャックダンスは明日見に行きます。

バレルダンスがどういうものなのかは、わざと調べずに来ました。お楽しみです。


まず始まりました写真の踊りは、「ブスバ・メガール」です。
人々を歓迎し、祝福するために作られたものなんだそうです。



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このあとソロ舞踏へと続きましたが、この人のダンスがものすごく激しく、圧巻でした。
ティルタ・サリの公演はすごく評判が良いそうなのですが、早くも納得です。



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レゴン・ラッサム

今回も日本語パンフレットを貰えたのでそれを見てみますと、これはレゴンダンスの中でも最も有名な部類の演目で、「レゴン・ラッサム」というそうです。物語は古典文学「マラット」を題材にしています。
その物語は、大きくまとめるとこうです。

ダハ王国の王女ランケサリは、黄金のとんぼを追って森に迷い込みます。それを保護したラッサム王子。王子はランケサリの美しさに惹かれ求婚しますが、既にバンジ王子という婚約者がいた彼女にこれを拒まれます。ラッサム王子は怒りのままにダハ王国に攻め入りますが、ここに神の鳥ガルーダが現れ、「お前は戦場で死ぬだろう」と予言します。王子はそれを振り切り出陣しますが・・・

というところまでしか書かれていませんが、なんか、どっかで聞いた事ありますねこれ。
もしかしてハヌマン氏を出せば全て片がつくんじゃありませんか?


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参考:ハヌマン氏/ウブド宮殿ラーマーヤナより



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クビャール・トロンボン

続いて、「クビャール・トロンボン」です。
トロンボンとは楽器の名前だそうで、下の写真がおそらくそれです。

ダンサーは男性にしか見えませんが、その通りです。男性です。
男性による中性的な表現を売りにしたダンスです。



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レゴン・ジョボック?

パンフレットの目次からするとこれは「レゴン・ジョボック」という演目だと思うのですが、よく分からなくなってきました。これはラーマーヤナの物語の一部で、「猿に姿を変えられてしまった兄弟が・・・」とのことなので、2週間前にウブド宮殿で見たあれと同じものだと思います。が、どうも内容が合っていない気がします。

「魔物を退治しようと兄が洞窟に入り、魔物を退治するが、弟は兄がやられたと思い込み兄ごと洞窟を封鎖。兄はなんとか脱出するが・・・」というようなことがパンフレットに書いてありますが、この魔物からはみ出した下の衣装がどう見てもさっき兄弟を演じていたうちのどっちかなので、え、これ魔物?兄?弟?ん?と私は大混乱でした。

で、今パンフレットを三たび熟読しているのですが、この中にそれっぽい写真がありました。この写真と照らし合わせるなら、この演目は「レゴン・スマランダナ」というやつです。パンフレットの内容とダンスの内容も合っている気がします。

順番通りやって頂きたいものです。
もう混乱してダンスを楽しむどころじゃありません。
脳内ストーリーがだいぶ無茶な感じになってきました。



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なんか出て来ました。
どうやらここからがバロンダンスのようです。



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ポメラニアンっぽい

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ふせ

日本にもこういうのいますよね。獅子舞ですか。



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この後濃いキャラクターが大量に登場して喜劇のような小芝居を繰り広げるのですが、すでにストーリーを理解する事を諦めている私は、それをぼけっと見ているだけです。脳内ストーリーはかなりお花畑なことになっております。

一応今写真を見ながらパンフレットを読み返してみたら合点が行ったのですが、もう色々と疲れたので割愛します。しかしストーリーはともかくとして、ポメラニアンは意外とよく動くし、他のキャラクター達のチャンバラも賑やかで面白かったです。

評判が良いとウワサのティルタ・サリの公演ですが、内容も充実しているし、とても良かったです。



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本日の晩ご飯2

宿までまた40分歩いたら小腹が空いたので、コンビニでカップ麺を食べました。
あと昨日載せたパン屋が本日の晩ご飯3です。

特別面白いものでもないので載せてませんが、カップ麺は割とよく買います。40円くらいで買えるし、お湯も貰えるし、コンビニ前にテーブルと椅子がある場合も多いので。観光地ウブドでこれをやったら割と目立ちましたが、知った事かお前ら何見てんだああん?と思いました。


<情報コーナー>

○ バビグリン Gung Chung

イブオカと同じ通りを5分くらい奥に進んだ左手側。豚のマークの青い看板が目印。

○ モンキーフォレスト

入場料30,000Rp。多分9:00くらい〜17:00まで。

○ ティルタ・サリ、バロンダンス

毎週金曜19:30〜約2時間。チケット100,000Rp。
チケットは当日、入場口で購入出来る。予約もできるそう。「ウブド 舞踏」とかで検索するとウブド周辺公演スケジュールなどがわんさか出て来るので、詳しくはそちらから。


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ウブド再び


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クタ/プリマ社オフィス

本日はウブドに移動します。

昨日書きました通りクタからウブドへは安いバスが出ているので、そのバスを利用します。プリマ(PERAMA)社という小さなバス会社です。ほぼツーリスト専用と化しているようです。

プリマ社のバスは2日前までならネットで予約できるのですが、前日および当日は電話しろとのことなので面倒臭いなと思い、朝早くに直接オフィスを訪ねてみたら昼の便が問題なく買えました。



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チケットも無事購入できたので、ちょっと街歩きをしております。とりあえず海に来ました。ここクタはビーチリゾートなので、周辺にはサーフボードのお店やサーフィンスクールが沢山並んでおります。

ビーチの前にはリゾート感溢れるホテルがずらっと並んでおり、私も来世でお金持ちになったら、背の高い高級ホテルに泊まるよりこういうリゾートホテルに憧れるなあと思いました。
今生では、せめて4つ星ホテルに泊まるのが夢です。2回だけ叶いましたが生きた心地がしなかったので、ちゃんと余裕のある感じで泊まってみたいのです。




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クタはウブドとだいぶ雰囲気が違い、ちょっと新しめというかお洒落というか、色々物価が高そうなイメージがあります。しかしところどころ写真の様な建造物もあり、インドネシアだなあということを思い出させてくれます。でも、私はどちらかというとウブドのゴチャゴチャした感じの方が好きです。




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ディスカバリーモール

クタ最大のショッピングモールだというので来てみましたが、割と手軽な規模のデパートでした。あまりに大き過ぎると迷うので、これくらいが丁度良いと思います。中は綺麗で、お洒落な雑貨屋や土産物屋が沢山入っていました。



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本日のお昼ご飯

モール内にあるパン屋が美味しいと聞いたので買いました。一個100円とかなのでインドネシア感覚で言うとちょっと高いですが、日本感覚で言えば安めでしょうか。でも日本のお洒落なパン屋は高いけど、スーパーのパン屋だと100円くらいで買えますよね確か。浦島太郎なので忘れましたが。

あんぱんとか明太フランスとか、日本特有のパンが恋しいです。あとふかふかの厚切り食パン。外国で意外と見ないんです。食パンはもちろんありますが、薄切りだったり硬めだったりで。



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プリマ社待合所

13:30のバスを予約していたので、それより少し前にオフィスに来ました。
プリマ社オフィスは道沿いの小さなものですが、奥には涼しくて良い感じの待ち合いスペースがありました。簡易のカフェもあります。珈琲紅茶無料と書いてありましたが、気付くのが遅くて頂きそびれました。あと割と安価な食堂もありました。



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本日の宿

ウブドに着きました。

たった一泊ですが2週間前にも一度来ているので、
多少は見知った町ということで妙な安心感があります。

前回奮発して予算倍の個室宿に泊まったのに対し、今回は通常予算に収まるドミトリーにしたら、これが非常に良い宿でした。前回の宿の半額であるにも関わらず、ものすごく清潔、シャワーはちゃんと暖かい、マットが沈んでない、薄汚れてない、鍵が壊れてない、スタッフさんは英語を話してくれる、Wifiはもちろんある・・・などに加え、この宿は各ベッドにカーテン、電源、読書灯、セキュリティロッカーなどが付いております。

ついでに、宿の敷地内にはもう一個クオリティの高いドミトリー宿があります。さらに道路を挟んだ反対側にも、評判の高いドミがあります。何故泊まってもいないのにそんなことを知っているのかというと、全てネットの安宿予約サイトでチェックしていた宿だからです。まさかここまで集中しているとは思いませんでしたが。

そういう感じですので、低予算のウブド滞在にはドミトリーの利用がお勧めです。wifiだとかに特にこだわらないのなら、さらに安いゲストハウスもありそうですが。




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本日の晩ご飯

ウブドもまた観光客向けお高いレストランの宝庫ですが、少し路地裏に入れば安めの大衆食堂もあります。本日の晩ご飯は、レストランと食堂の中間くらいに位置する中途半端な値段のレストランです。中途半端な値段なので、サラダとスイカジュースを付けてレストラン価格に近づけてみました。散財する自分に逆転の発想で言い訳し、結果として質より量を取るという有効な作戦です。

上はパイナップル入りのサラダで、
下はテンペ(インドネシア版とうふ)のカレーです。
テンペは道端でも買えますが、結構とうふっぽくて美味しいです。



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本日の晩ご飯2

なんか全然足りなかったので帰りにパン屋に寄りました。
写真上は翌日明るいときに撮った店の外観なのですが、「パン」と書いてあります。

バリ島には日本人がすごく多いので外国にいる感覚が麻痺してきて、この店を見つけたときも「あ、パンだ」と違和感無く入り日本語の表示も普通に読んで購入して出て来てしまったのですが、あとから急に「え、パン?」と気付いて翌日慌てて店を見に行きました。

日本人経営のお店なんでしょうか。店員さんはインドネシア人の女の子達でしたが、ひらひらのメイド服コスプレみたいなのを着て、ニコニコしていて、なんか色々可愛かったです。パンも美味しかったですし、この後毎日通いました。


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バリ再び

夜行バスは早朝5:00にマカッサル空港に到着しました。

良いバスだったのでシートも快適でぐっすり眠り、
もう一声というところで着いてしまったのでちょっと寝たりない感じです。

なのでとりあえず空港ベンチに座り休息を取り、現在4時間が経過したところです。
私はこの程度の待ち時間なら何とも思わない程度には外国感覚に染まっていますが、フライトは16:40なので、あと7時間40分待たないといけません。これはちょっと暇かもしれません。

大きい割にあまり店やカフェがないマカッサル空港ですので、歩き回って気分転換をするにも限界があります。でも市内まで出ると往復500円くらいかかるので、それならそのお金を使って空港内のオサレカフェでオサレ料理を食べたいです。それに荷物を預けられる場所も見当たりませんし、市内観光をしようにも何の情報も持っていません。

なのでランチタイムまでもう3時間くらい粘ってみようと思います。



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マカッサル空港内

お昼になりました。ランチの時間です。フライトの待ち時間はあと4時間40分ですが、チェックインの時間を考えるとあと3時間も待てば動き出せそうです。

マカッサル空港は外から見ると巨大なのですが、中は結構狭いです。ではあの外観は一体?と思い空港内マップを探して見たところ、今私がいるのはチェックインカウンターとそれを待つ人々のためだけに区切られた、ごく狭いエリアでした。道理で狭いわけです。

一度外に出れば向こう側にも行けるのかもしれませんが、面倒臭いのであと3時間ここにいます。幸い一軒だけあったお高いカフェに電源とWiFiがあったので、今そこでブログを書いています。1週間遅れのブログを。

ところで、写真にも写っていますが荷物ラッピングサービスが多過ぎます。写真に写っている以外にも数社出ており、数えたらこの狭いスペースに6社出ていました。

そして彼らは、我先にと「バガシ?(荷物)」「ナンチャラ?(聞き取れない)」と呼び込みをしていました。やはりインドネシア人は供給過多です。他にないビジネスとか、隙間を狙っていく発想があまりない気がします。一カ所に同じ店が何十軒あっても客の奪い合いになるだけでしょう。

あと、さきほど隣の店でそれを断った私が、何故貴方の店でならラッピングをすると思うのですか。全ての店に同じ事を聞かれればさすがにゲンナリしますよ。6店全部でラッピングして原型留めなくしてやろうかコンニャロー。自分が困るだけだけど。




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搭乗ゲートと待合室(の写真がなかったのでタナトラジャの野犬)

時間になったのでチェックインを済ませ、搭乗エリアに移動しました。

そしたらここは、一階のチェックインエリアとは雲泥の差とも言える広さと綺麗さを誇る別世界でした。ここはヨーロッパかどこかの空港でしょうか。カフェやレストランが沢山あるし、スタバがあるし、コンビニもあるし、下界との差が大き過ぎます。

という写真をお見せしたかったのに、確かに撮ったはずの写真が見つからないので、タナトラジャで一番可愛かった野犬の写真を載せております。うまく誤摩化しきれているか不安ですが、多分大丈夫でしょう。




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で、バリ島デンパサール空港に到着しました。
飛行機は何故か1時間遅れました。

およそ2週間ぶりのバリですが、なんだか懐かしいです。
そしてこの溢れんばかりのインドネシア感。2回目なのに浮かれてバシバシ写真を撮ってしまいました。外国人を多く迎えるのが国際空港のひとつの役割ですから、どこの国の空港もこれくらい押しが強くていいと思います。

日本だってまず三つ指ついてお出迎えし、鳥居をくぐって入国審査。荷物を運ぶポーターさんは関取が務め、ガードマンにはサムライが。そしてタクシーの代わりに牛車が待ち構えてるくらいのサービスをしてみようではありませんか。



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本日の宿

本日の宿はこちら。ウブド以上の観光エリアであるクタの、ドミ一泊70,000Rp(630円くらい)の宿です。言うまでもありませんが、上の写真は翌朝撮ったものです。現在午後7時過ぎです。

ネットで予約しておいたのですが、交通の便や清潔感など大変評判が良い割に随分お安いなと思ったら、2段ベッドどころか3段ベッドでした。感動を覚える程のギュウ詰め感。良いではありませんか。ただ私は一番上のベッドしか空いていなかったので、なかなかのスリルを味わいました。



クタにはこれといって用事はないのですが、空港から近いので泊まることにしました。フライトの到着が18:00と、結構遅かったものですから。しかも1時間遅れたので、この選択は大正解であったと言えます。

また、空港からウブドまではタクシーくらいしか移動手段がなく2,500〜3,000円くらいかかるのに対し、ここクタからウブドなら安いバスがありそのお値段は60,000Rp(540円)。桁が一個違います。

空港からクタまでタクシーを使うと450円くらい。徒歩なら40分はかかるけど無料。クタの宿が630円、バスが540円なので、一泊してから移動してもまだこちらの方が安いというわけです。

なお、前回はそんな事とは梅雨知らず、それ以前に空港とウブドの位置関係なども全く調べず、ウブドの宿の送迎サービスを利用して2500円くらいかかりぎゃふんと言わされました。自分でタクシーを捕まえるよりは安かったんですけども、まさかここまで高額だとは思っていませんでした。せいぜい1000円くらいかと・・。普段は10円でも節約しようとするくせに、こういう阿呆な出費をするからお金がなくなるのです。



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本日の晩ご飯

そういうわけで今夜はクタでのんびりできます。とりあえず晩ご飯です。

クタはビーチリゾートであり観光客に人気の町なので、ヨーロピアンや日本人観光客も沢山見かけます。そして、並ぶレストランも観光価格でお高いです。でも観光客向けに写真が掲示してあるのが異常に美味しそうで、私はまんまと引きずり込まれてしまいます。

本日の晩ご飯は、その中でも比較的安そうだったインドネシア料理と中華料理の合作みたいなお店で頂きました。ピリ辛の鶏肉料理を頼んだのですが、久しぶりにがっつり肉を食べてごはんもおかわりしたので、すごく元気が出ました。


<情報コーナー>

○ クタの宿

「Bed Bunkers Hostels 2」

ドミ一泊70,000Rpで予約したが定価は75,000Rpだった模様。ホットシャワー、トイレ別。全体的に清潔。スタッフは皆親切で感じが良い。宿が出している各観光名所への安いツアーがあり、利用価値は高そう。一部屋に3段ベッドが3つ入っており、ベッドに登ってしまえば快適だが床面積はかなり狭い。各ベッドの枕元にはロッカー、室内灯、電源があり便利。ミックスドミと女性ドミとがあるが、各ドミトリー間にカーテンの無いガラス窓があるのであまり意味が無い。

空港から徒歩40分くらい。タクシーなら多分10分かからないくらい。空港とメインエリアのレギャン通りの間くらいにあり、大型ショッピングモール「ディスカバリー・ショッポングモール」が徒歩2分と非常に近い。辺りはレストランやコンビニもあり便利。

3段ベッドがネックだが、値段と合わせて総合的に考えればおすすめ。


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| インドネシア | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

スクーターでタナトラジャ散策


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本日の相棒

本日はスクーターをレンタルしてランテパオ周辺の村を見に行きます。
スクーターは、毎度お馴染みマルコスさん家で借りたものです。

チャリダーからライダーに華麗に転身した私ですが、スクーターなぞこれまでの人生でトータル30分くらいしか乗ったことがありません。なのでちょっと怖いです。

でもスクーターとかバイクとか言うから危ない感じがするだけで、日本語に直すと原動機付き自転車ですからね。大丈夫、要は自転車です。これは自転車自転車自転車自転車(暗示)




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ロンダ

というわけで、本日最初の目的地であるロンダという村にやって参りました。ランテパオからここまでは4キロと非常に近いです。電動機付きじゃない自転車で来ても良かったですね。

ランテパオは田舎なのでそこまで交通量は多くなく、数年振りのスクーターでも少し走ったらだいたい慣れることができました。その「だいたい慣れる」までに心の体力が3分の2くらい磨り減りましたが、あと3分の1あるので何とか乗り切れると思います。


で、ロンダです。
ここには洞窟内に作られた変わったお墓があるので、それを見に来ました。

スクーターを停めて見学チケットを買っていると、自称ツアーガイドの男が話しかけて来て、「洞窟はガイドと一緒じゃないと入れないよ。ガイド料60,000Rp(550円くらい)」と相場(マルコスさん情報)の倍額を言って来ました。心の体力が10分の1くらいまで減りました。



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これ以上体力を削がれると家に帰れなくなるので、自称ガイドを振り切って一人で来ました。

「洞窟内のお墓」が見所のロンダですが、洞窟の外のアレコレも非常に面白いです。
岸壁には所狭しと棺が積み上げられ、さらにはつり下げられています。
棺の扱いってこういう感じで良かったんでしたっけ。ちょっと昨日からその辺りの感覚がおかしくなっていて、頭が働きません。あと、

お気づきだろうか・・・・

写真に無数に浮かび上がるしゃれこうべ達・・・骨のような白い物体・・・

これらはこの地に残る浮かばれない魂が
(以下略)



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しゃれこうべです。
なんか普通にあるのです。

ところで、今回は「しゃれこうべの写真がありますので苦手な方はご注意ください」って書きませんでしたが大丈夫ですかね。どういう考え方の人がこのブログを見てくれているか分からないので、結構そのへん気を使っているつもりなのですが、そもそも自分の感覚が(主に東南アジアのせいで)大いに狂わされている気がするので、その気遣いに自信が持てません。



洞窟の中に入るには、ガイドさんを雇う必要があります。先ほどそのガイドさんを振り切って来たわけですが、一人で勝手に入って自分のライトで照らしたら暗過ぎて見られたものじゃなかったので、結局別の人を雇ったのでございます。中で迷って新米しゃれこうべになりたくないですからね。

ガイドさんは他の観光客と共に洞窟から出て来たところを突撃!隣のガイドさん形式で頼み、30,000Rp(270円)であっさり話が着きました。何が60,000Rpでしょうか入り口の男め。それどころか「本当は60,000だけど50,000にしてあげるよ」とかしたり顔で言ってましたよアンニャロー。



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ガイドさん改め、15歳くらいのガイド少年と一緒に洞窟に入りました。洞窟内にも棺が所狭しと安置されています。「所狭し」と「安置する」は普通一緒に使う単語ではないと思うのですが、実際そんな感じだったので仕方ありません。


タナトラジャの棺の安置方法は大きく分けて3つあるそうです。

一昨日バトゥトゥムンガで見た様な岩や断崖に彫られた石室、ここロンダにあるような洞窟、そして、今回見た中には無さそうでしたが、木や断崖にロープで吊るす形です。このつり下げ型は特に子供や赤ん坊の棺を安置するために用いられるのだそうで、wikipedia先生によると「ロープが朽ちて地面に落下するまで何年もの間そのままにされる例もある。」そうです。いや「何年もそのままに」よりも「ロープが朽ちて落下」の方が気になるのですが、いいですかねそれは。やっと落ちたねみたいな言い方してますけど、棺は普通落としてはいけません。

上記の中で一番良いお墓は石室型で、これは結構お金がかかるのである程度裕福な人しかできないんだそうです。また、上記以外にも普通のコンクリート製石室などもありますが、これはかなり最近の形なんだとか。現在でも、主流は上記3つの伝統形式なんだそうです。




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洞窟内にはこんなコーナーも。
明らかに人の手によって並べられたしゃれこうべ達の裏側には人間一人が回りこめるスペースがあり、ここで記念撮影をするのが流行りなんだそうです。私もガイド少年の強い押しに負けて撮ってもらいましたが、何の記念か分からないし何も嬉しくありません。骨達も心無しかゲンナリ顔です。



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ロミオとジュリエット

詳しく聞きませんでしたが、恋人同士のお骨なんだそうです。
親族に反対され一緒になることができず、共にこの洞窟内で心中をはかったとか何とか。ただ頭蓋骨の並び方がどう見ても人為的なので、はてその伝説やいかに・・・とか思ってしまう心の濁った私でございます。



そんな感じで、あっという間に洞窟見学を終えました。ものの5分でした。
一人で行くと迷うのでうんぬんという情報を見た覚えがあるような無い様な気がするので、今回は短縮して入り口付近しか見なかったのかもしれません。そんなに深い洞窟にも見えませんでしたが。



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帰りは遊歩道をぐるっと回って入り口まで戻ります。

先程の洞窟は実はこんな大きな崖に開いているものですが、よく見ると、崖の中腹にも棺らしき物体が詰められているのが見えます。確かフィリピンでもこんな感じの(あちらは吊るしてありましたが)崖を見た覚えがあります。日本や他の外国でもそういう考え方があるように、空に近い所や、海が見える場所、景色が良い場所に亡くなった方を葬ってあげたいというのは、万国共通の思いなのかもしれません。



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ところで、よく見るとさきほどのガイド少年が農作業をしていました。
農作業の傍らガイド業もしているのでしょうか。働き者です。



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謎の道

ロンダの後は同じ道沿いのレモという村に行くつもりだったのですが、通り過ぎてしまいました。そしてそのままマカレまで来てしまいました。マカレとは、タナトラジャに到着した日に通り過ぎたこの辺りの中心都市です。ランテパオから車で約30分です。

なのでせっかくだしと思い、マカレよりさらに先にあるタンパンガロとかいう村に行ってみようかと思いましたが、道がよく分かりません。マカレの人達に聞いても誰もその地名にピンと来る人はいませんでした。そして、仕方なく適当に走ってみた結果が上の写真です。良い感じの田舎道ではありませんか。

そのなんとか村ですが、多分、さきほど書いた「木につり下げる赤ん坊のお墓」がある場所だと思います。今回はマルコスさんに聞いたのではなく、宿に出入りしていた自称ツアーガイドさんの話を適当にメモしただけなので詳細不明ですが。ちょっと情報収集が足りませんでした。




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レモへの道(なのか?)

タンパンガロとやらは諦めて、来た道を引き返しレモを目指しているところです。

先程はこの村への分岐を見落として失敗したので、今回はかなり早い段階から「レモはこっち?」と聞いて回り、ジワジワ距離をつめていく作戦で来ております。

で、何人もの人に聞いて辿り着いたはずのレモ行きの道が上の写真なのですが、これが正解な様にはとても思えません。というか、合っていたとしてもあまり行きたくありません。明らかに道路整備中ではありませんか。私はバイク初心者なのですから、こんな砂の山を避けて進むアクロバット走行は無理です。




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レモ

結局バイクは置いて、徒歩でここまでやって参りました。
バイクはその辺の民家の人に頼み、安全な場所に停めさせてもらっています。

後から分かった事ですが、私が入って来た道は2つあるうちメインじゃない方の入り口で、メインの方はちゃんと走りやすい道だったようです。



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レモ村のタウタウ(お人形)です。タウタウと聞いて割とタウタウな感じを想像していたのですが、思ったよりタウタウしていなかったので思わず「うわ〜・・・」という声が出てしまいました。有り体に言うと、不気味です。


タウタウとは、墓地用の木彫りのお人形です。死を象徴するものだそうです。
それ以上の情報は、実はよく分かりません。wikipedia先生もチラッとしか触れていないからです。今こそマルコスさんの解説が求められますが、今日は一人で来てしまいました。バイクレンタルだとツアーの4分の1の値段で来られるものですから、つい安い方を取ってしまって。あと一人で風を切りたくて。

タウタウはトラジャ地方の至る所で見る事ができますが、これほど沢山並べられているのはレモくらいのようです。1、2体なら意外と可愛げがあるし、お土産様のミニタウタウは結構キュートなのですが、ここまでズラリと並ばれるとやはり儀式的な意味合いを強く感じてしまいます。




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タウタウ集会所の側には、古くなったタウタウが打ち捨てられていました。
何故こんなくたびれた研究職員のような造形なんでしょうか。40代後半独身の。

死を象徴するお人形ということは、「魂が宿る」とか「亡くなった方のお供に」とかそういう感じの意味もあるんじゃないかと思っていたのですが、この放置っぷりです。
「生と死が近い」という考え方については理解したいと思っていますが、それにしても扱いが大雑把すぎます。死がその辺にゴロゴロしているではありませんか。もっと境界線をしっかり引いてください。




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ケテ・ケス

続いて、ケテ・ケスという村にやって参りました。

トラジャ地方では本当に至る所で伝統家屋トンコナンを見る事ができますが、こういったズラッと並んだトンコナン群を見ようと思ったら、ここケテ・ケスが良いみたいです。さらに、こちらのトンコナンは全て古い竹製のものなので、やはり見応えがあります。

最近のトタン屋根のトンコナンもパリッとしていて格好良いのですが、やはり、竹製の古いトンコナンの重厚感は素晴らしいです。壁の装飾が薄くなっていたり、柱がささくれて来ていたり、屋根が苔むしていたり。長い歴史を感じさせる風情のある出で立ちです。



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トンコナン群の真ん中あたりから、さりげなく伸びている小道がありました。案内も何もないので通り過ぎそうになりましたが、不自然に土産物屋が並んでいるのが気になり入ってみると・・・




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こんな立派なお墓がありました。

真ん中のこれは、まさか棺でしょうか。上に遺影が飾ってあるので間違いないと思いますが、それにしても立派です。よほど裕福な方だったのでしょう。



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タウタウ

これは2軒隣のお墓ですが、このタウタウ・・・リアルすぎませんか。生き写しのようではありませんか。いや生前のお姿は知りませんけど、ここまでリアルな造形で「実は似てません」とかだったら嫌なので、おそらく生き写しなのでしょう。




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お墓群の横には、こんな良い感じの階段もありました。
しかし軽い気持ちでこれを登ってみると、



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骨骨骨の、骨ロックです。
この放置っぷりは何事ですか。



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頭蓋骨をチャームポイントみたいに棺に添えるのはやめてください。
ふざけてるんですか。



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そしてこの何故か閉じ込められているタウタウですけど、



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怖過ぎます。

心霊とか呪いの類はあまり信じていない私でも、
流石にちょっと大丈夫かこれ・・・と思ってしまいました。
でももう散々写真を撮ってしまったので、手遅れかもしれません。



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階段をてっぺんまで登ってみると、こんな感じの道が。

骨骨ロックが道端に散らばってますけど、これ面白半分に持って帰っちゃう人いませんかね。アメリカ人あたり。いや名指しで言いがかりをつけるのもアレですけど、そういうことしがちでしょう、あの人達。



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道の先には岩窟墓がありました。



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そして洞窟の入り口にはこんな生活感溢れるエリアが。
ようこんな所でくつろげますね。
生と死が近いってそういうことなんですか?本当に?



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帰りにお土産物屋に寄りました。トンコナン壁面に使われる木彫りのお土産が美しかったので。これらは全て手作業で彫られ、顔料は岩石や木の実など、自然素材で作られているのだそうです。

あまりにも見事なのでいくつかお土産に買おうかと散々、散々悩みましたが、
カバンの中で破損してしまいそうなのでやめました。

以前トルコで欲しいものを買わなかった時に結構後悔したので、次そういう機会が訪れたら今度はちゃんと買ってすぐに送ればいいでしょう、と自分に言い聞かせて来たのですが、今回も頑固な理性に負けてしまいました。というか、やはり万が一にも破損したら悲しいという気持ちが強くあって。

布系とかアクセサリーの類とか、軽くて壊れにくいものならたまに買うんですけどね。あとバックパックじゃなくて強固なスーツケースだったら、買えるものの幅ももっと広がるのかもしれません。




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本日の晩ご飯

ナシ・ラパン・アヤムというお料理を頂きました。あとアボカドジュース。

ナシがご飯でアヤムが鶏なので鶏の何かだろうと思って頼んだら、こういうのでした。ミントが添えてあります。味はまあ見た目通りですが、それよりもアボカドジュースが印象的でした。甘いシロップが入っているのですが、これが合うのです。とても美味しかったです。濃厚なのでアイスクリームにかけたい感じ。



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夜行バス

宿に戻って少し調べものをし、夜行バスでマカッサルに戻りました。
明日の便でバリ島再びです。



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<情報コーナー>

○ バイクレンタル

マルコスさん家で一日80,000Rp+ガソリン代自腹。ガソリン代込みなら10,000Rp。
他の店もだいたいそれくらいが相場。

○ ロンダ、レモ、ケテ・ケス

入場料各20,000Rp。ロンダはオイルランプのガイドさんを雇うのに+30,000Rp。

○ ランテパオからマカッサル

夜行バス21:00前後発、所要約8時間。本数は少ないが、昼便(朝便かも)もある。
私が乗ったのはBintang Prima社のバスで、エアコン付き快適バス150,000Rp。これはかなり良いバスだったそうで、現地の人いわく安いものだと70,000Rpからあるそう。バス会社はランテパオのメイン道路沿いに点在しており、出発は各オフィス前から。

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