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タナトラジャの伝統葬儀、ランブソロ


※ 本日の日記には水牛の屠殺シーンがあるので、苦手な方はご注意ください。



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バトゥトゥムンガの朝焼け

おはようございます。インドネシア、スラウェシ島は現在朝の5:30でございます。

日の出が何時か確認しておくのを忘れたので、念のため朝4:00から30分おきに起きております。日の出は結局5:45だったのでただの自己安眠妨害でしたが、おかげで綺麗なものが見られました。

バトゥトゥムンガは山の中腹にあるため標高が高く、眼下の町並みが雲に沈んで見えます。その中にぼんやり浮かび上がる棚田がなかなか神秘的です。

そして15分程待つと、



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ご来光です。
今日も良い一日になりそうですね。

というわけで、おやすみなさい。(2度寝)



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本日の朝ごはん

おはようございます。

宿の朝食はパンケーキでした。なんか色々選べましたが、なんだかよく分からず「ピサン(バナナ)」だけ聞き取れたのでそれをお願いしたらこれでした。美味しかったです。



さて、本日のイベントは、いよいよ伝統葬儀ランブソロです。

「ランブソロ」というのがこの伝統葬儀を指す固有名詞なのか、
単に「葬儀」や「儀式」などの意味なのかは全然知りません。

・・・と思って今となりに座っているインドネシア人に聞いて見たところ、「ランブ」とは水牛、「ソロ」とは儀式のことを指すそうです。トラジャ地方の伝統葬儀では水牛が重要な役割を持つので、それに関した単語であったようです。

現在、バリの空港のベンチでこれを書いております。
ブログが1週間遅れです。追いつける気がしません。



ランブソロの話に戻ります。

タナトラジャの他の観光名所は個人でも行けそうですが、葬儀の参加だけは勝手に行って何か無失礼があってはいけないので、現地のガイドツアーをお願いしました。ガイドさんはもちろん、ランテパオでツアーデスクを営むマルコスさんです。昨日の日記からちょくちょく登場している人です。



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マルコスさん

昨日は日曜で、葬儀は日曜はやらないそうなので代わりにバトゥトゥムンガに遊びに来たわけですが、昨日ランテパオを出発した時点では翌日(今日)この葬儀が見られるかは分からなかったので、夜になってからマルコスさんに電話をしました。

「明日はどっかでランブソロやりますか?」「うん、明日はパラワって村で一軒あるよ。バトゥトゥムンガから近いよ」「じゃあ朝バトゥトゥムンガの宿まで迎えにきてくれませんか?そこからツアースタートという形に。」「いいともー!」という融通ききまくりの個人観光ツアーです。足はスクーターです。私は後ろに乗っているだけ。

なお、マルコスさんは待ち合わせの8:00より30分早く宿に迎えに来て、一人で朝ご飯を楽しんでいました。あまりに溶け込んでいるので宿の従業員かと思い一瞬見落としました。



というわけで今日から始まる本格トラジャツアーですが、監修は全てマルコスさんなので、情報が間違っていてもそれは私の英語理解力マルコスさんの説明不足なので全部マルコスさんのせいですよっと。

では早速、ツアーに行きます。



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バトゥトゥムンガからパラワに向かう途中の道も、棚田が綺麗でした。
朝早くから稲の収穫をしている人達がいます。「写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら、笑顔で「いいよ!」と答えてくれました。優しい人達です。

この辺りの稲刈りはほとんど手作業で行われていますが、最近は機械を使う農家さんもちらほらいるようで、それらの機械は日本から中古で買っているんだとマルコスさんが教えてくれました。しかしこの辺りの畑はご覧の通りの段々畑なので大型の機械は導入できず、主に使われるのは手押しの稲刈り機なんだそうです。



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本日の葬儀会場に到着しました。

お葬式というからには日本のそれをつい想像してしまいますが、
想像とは異なり、かなりワイワイと賑やかな声が遠くまで聞こえていました。



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お土産

葬儀には、なんらかのお土産を持参することになっています。
現金でもいいし、タバコやお米やお砂糖などでもいいそうです。
私はマルコスさんと相談し、お店に並んでいるうち一番良いブランドだというタバコ1カートンを購入。150,000Rp(約1300円)でした。インドネシアはタバコが安いです。

お土産は特にラッピングなどをする必要はなく、そのまま遺族の方にお渡ししました。その際、あいさつも忘れずに。遺族の方は悲しみに暮れている様子はなく、穏やかな表情にときおり笑顔をのぞかせながら、忙しく動き回っていました。その理由はまた後ほど。



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葬儀の会場です。

トラジャ地方の各村にはこういった会場が最低1カ所は作られており、ほとんどの葬儀はここで行われるそうです。その他、ご自宅などでやる場合もあります。

葬儀はだいたい9:00〜10:00ぐらいからスタートし午後までもつれ込むそうで、この時点ではまだ参加者の姿はまばらでした。地元の人々に混じり、観光客と思われるヨーロピアンの姿が多く見られます。アジア人は私と、もう一人日本人なのか韓国人あたりか、国籍不明の人がいたくらいです。タナトラジャ観光はフランス人、ドイツ人、イタリア人、スペイン人あたりに人気があるとのことです。マルコスさん情報。



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会場脇では、男性達が豚肉料理を作っていました。

内蔵を取り除いた豚を豪快に丸焼きにし、表面に火が通ったらこれを切り分けて皮を剥ぎ竹につめ、蒸し焼きにするのが伝統の調理法なんだそうです。本日のそれは、竹の替わりにドラム缶を使っています。



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会場にいくつも作られている来客用のスペースの一角に通されました。これはちゃんとお客様ごとに分けられているので、勝手に座ってはいけません。観光客用にもスペースを空けてくれているようで、私が座った場所には他にもスペイン人らしき人達が腰掛けていました。

写真下は、遺族の方が出してくれた珈琲とお菓子です。



本日の葬儀は、この村で亡くなった女性を送るものです。会場の一角には赤い布で美しく飾られた建物があり、そこにこの女性の写真と、棺に収められたご遺体が置かれていました。

この女性が亡くなったのは、なんと1年も前のことだそうです。
なぜ1年間も葬儀をせずにおいたのか。
ここに、葬式なのにベストシーズンがあるという意味不明な情報の答えがあります。


トラジャ地方に住む人々、「トラジャ族」には、生と死は繋がりの深いものであるという考え方があります。「死」は突然訪れる悲しいものではなく、「プヤ」と呼ばれる魂の行き着く先、あるいは来世とも言うべき場所へ向かう一つの流れであるのだと考えられているのだそうです。

そしてこの流れのうち、亡くなった方をプヤへ送る「葬儀」はとても重要で、できるだけ盛大に、沢山の人を迎え、多くの供物を捧げることによって、亡くなった方が早く「プヤ」に到達できるようにしてあげるのだそうです。

ですので、この葬儀を盛大に執り行うための費用が十分に集まるまで、葬儀は数ヶ月から十数年も先になることもあるんだとか。それだけ亡くなった方を盛大に送ってあげたいという気持ちが強いのです。

そういう考え方ですので、裕福な方の葬儀ほど供物となる水牛の頭数が多く、葬儀は派手なものになります。供物とされる水牛の数は、100を越える場合があるのだとか。水牛は良いものだとメルセデスベンツが買えるほどの値段がつくというので、その葬儀に一体いくらかかっているのか、考えるだけで目眩がしそうです。


なお、葬儀のベストシーズン、言い換えれば葬儀が多く執り行われるのが6〜8月である理由は、これが乾期であり天候に左右されないのが良しとされるのと、収穫期に合わせて執り行うのが習わしだからだそうです。

また、日曜に葬儀が開催されないのは、トラジャ族の実に90%がクリスチャンだからだそうです。キリスト教がこの地に上陸したのは1905年のことで、伝道師はオランダ人。当時の人々は最初はキリスト教を否定したのですが、「トラジャの伝統を辞める必要は無い。その道を進みながら、キリスト教の考えも受け入れて欲しい」というような話を聞いて、徐々にこれが浸透していったんだそうです。



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今回の葬儀には全部で10数頭の水牛が用意されていました。

これらの水牛は周辺の家や村々から送られたり、遺族が買い取ったりして用意されるのだそうです。集められた水牛は全て供物となるわけではなく、この中から数頭選ばれ、儀式に用いられます。本日は7頭の水牛が供物として選ばれました。



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会場には巨大スピーカーが用意されており、マイクを持った司会の男性がリングアナウンサーの様に激しいスピーチを繰り広げています。それに対して、葬儀の参加者達が合いの手を入れたりドッと笑ったり叫んだり、まるで何かのイベント会場のようです。


司会「なんちゃらかんちゃら~!?」

参加者達「イエー!」

司会「なんちゃらかんちゃら~!?」

参加者達「イエー!!」



さきほどまで割と厳かな気持ちで参加していた私ですが、何か「葬儀」という言葉に対するイメージとは違う気配が漂ってきた事実に、動揺を隠せません。



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供物となる水牛達に、何か水のようなものをかけています。これも儀式の一環なのだそうです。そしてそれと同時に、水牛達のまわりを何かかかしの様な人形をかかげた男性が回り始めました。



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かかしの人「アハ!オイ!アハハハーイ!」

参加者達「アハハハーイ!」

かかしの人「アハ!オイ!アハハハーイ!」

参加者達「ハハハーイ!」


私「・・・・・・。」


お葬式なんですよね?



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そしてここからいよいよ、供物を捧げる儀式が始まります。


先述しました通り、このあと水牛の屠殺シーンの写真などがありますので、苦手な方はすみませんがこのまま画面を閉じて下さい。一応あまりにも生々しい写真は載せないようにしていますが、私の感覚と見る人の感覚が一緒とは限らないので。また、動物を殺す行為に嫌悪感を抱く方も当然いらっしゃると思うので。




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水牛の大きさに対し、想像よりずっと小さなナイフを持った男性がこれを振りかぶり、一気に牛の喉を斬りつけます。

喉元を切られた牛は血を吹き出しながら暴れ、個体によってはそのまま卒倒します。
通常は1回で片をつけるそうですが、切り込みが甘い場合は2度ナイフを入れることもあるそうです。




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何頭もの牛を次々と、一切の躊躇を見せず素早く斬りつけて行く様。そして10秒と待たずに一頭また一頭と倒れて行く牛の姿は、覚悟はしていたつもりでも、かなり衝撃的な光景でした。

卒倒できず暴れた牛がこちらの客席に突っ込んで来て、慌てて全員避難するという一幕も。


ナイフで斬りつける瞬間よりも、血を吹きながらこちらに突っ込んでくる牛よりも、倒れた後まだ意識を失えず、ぼんやりと虚空を眺めるその目があまりにも印象的で、未だに頭から離れません。




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しばらく置いてから水牛達は解体され、この後参加者達に振る舞われたそうですが、それには数時間待たなければいけないため私は参加することができませんでした。解体は見られましたが、この方法がナタのようなものでガシガシ叩き切っていくという豪快な方法だったのもまた衝撃的でした。

私の個人的な感覚としては、死んだ生き物が自分の口に入ればその屠殺の瞬間も「いただきます」「ごちそうさま」の言葉とともにストンと心に収まるのですが、今回は食べられなかったので、ちょっと屠殺の瞬間が衝撃のままに残ってしまっている部分があります。

しかしこれがこの地方の人々が選んだ方法であり、亡くなった方への最大の慈しみと敬意であると考えれば、否定する気などは起こる筈がありません。「供物」というのは現代日本では聞き慣れない風習ですが、こういう形もあるのだと、一つの世界を学ばせて頂いた思いです。



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水牛ファイト

本日のメインイベントは葬儀への参加ですが、
この他にも周辺の村々を巡るツアーを組み込んでもらっています。

葬儀の後、ガイドのマルコスさんが「近くのボリという町でいま闘牛をやってるって」という情報を入手したため、本日2つ目の目的地はここボリとなりました。が、闘牛・・・スペインのあれではなく牛同士を戦わせるものですが、これはすでにほとんど終了していました。

写真は本日最後の闘牛ですが、水牛達は全く戦わず草を食んでおります。



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テコ入れがはいりましたが、
それでも戦わなかったのでこの後強制終了となりました。


なお、この闘牛イベントも伝統葬儀の一環です。
葬儀は約5日間、長いものだと数ヶ月かけて執り行われるそうで、さきほど見せて頂いた盛大な儀式や、今見ているこの闘牛もその一部なんだそうです。言われてみれば、黒い衣装を来た人々が回りに集まっています。

ここトラジャでも、葬儀の際は黒い衣装を纏うそうです。
ただし全身黒にするわけでもなく、衣服の一部が黒とかでもいいそうです。中には全然黒じゃないどころか、アロハシャツみたいなのを着ている人もいます。帽子にサロン(腰巻き)という伝統スタイルの人もいますが、約半数は普段着です。

私は一応、できるだけ地味めな服に黒いパーカーを羽織っていきました。
まあいつも地味なので、ただいつも通りの服装で行っただけとも言えるのですが。



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ボリ

ここボリでは、こんな光景も見られます。

この不思議な石柱達も、お墓の一種なんだそうです。
ただしこれは裕福な人のみが持てるもので、そうどこにでもある訳じゃないんだとか。

マルコスさんに説明してもらったもののちょっと全ては理解できなかったのですが、裕福な人は「2回目の葬儀」を行う事ができ、その象徴がこの石柱なのだそうです。大きな石ほど裕福な人、あるいは偉い人のものなんだとか。また、この光景はなんだか遺跡の様にも見せますが、これは墓地としてしっかり現役で、石柱は今後も少しずつ増えて行くそうです。



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石柱エリアの裏山では、岩窟簿を彫っている人がいました。
昨今は重機でガリガリやるものかと思っていたのに、まさかの手作業です。

「彫り上げるのにどれくらいかかるんですか?」と聞いた所、だいたい数ヶ月から、大きいものだと数年かかるとの回答です。「では急に家族が亡くなったら大変ですよね」との質問には、通常その人が元気なうちからお墓の準備は始めるし、急に亡くなってもすぐに葬儀と埋葬をするわけじゃないから大丈夫、とのことです。また、この岩窟簿は基本的に家族ごとに使われるので、すでに入れるお墓が用意されている場合も多いそうです。この辺りは日本と同じですね。

なお、気になるご遺体の保存方法ですが、以前は植物由来の保存液が使われていたそうですが、現在は新しい医薬品(おそらくホルマリンなど)が用いられているそうです。また、防腐処理されたご遺体は葬儀までお家の中で保管され、家族と一緒に過ごすんだそうです。



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続いて、サダンという村に来ました。この村はトラジャ名物の織物生産が盛んで、写真の様に、女性達が一枚一枚丁寧に織り上げている様子を見せてもらう事ができました。購入もできます。皆さん丁寧に説明してくださり、ちょっと一枚に注目しただけで「この布はね〜」と広げてくださるのでアワワちょっと待ってくださいと焦るばかりでした。ゆっくり悩む時間など一切与えられません。



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次々に広げられる布を見て目を回しながら考えた結果、
私も一枚、パイナップルの木の繊維から作られた織物を購入しました。
トンコナンに彫られているのと同じ、水牛の柄です。格好良いでしょう。




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本日のお昼ご飯

だいぶ遅くなりましたが、本日のお昼ご飯です。豚の丸焼きにヨダレが出ていたのですが、それは食べられなかったので近所の大衆食堂にマルコスさんと入り、異常に辛い鳥肉とスープのセットを頼みました。
辛いことよりも、鶏の骨がそのままゴロゴロ入っているのがつらかったです。



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パラワだったかな

ちょっとメモを紛失しましたが、確かここはパラワです。
お葬式があったのと同じ村の、トンコナンが沢山残っている一角に連れて来てもらいました。

この村の多くのトンコナンは修復中あるいは新しく建造中で、ご覧の通りの光景なのですが、これがかえって良かったです。トンコナンの構造や建造の過程を知る事ができたからです。



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屋根の修理中


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古い竹製の屋根と、最近のトタン屋根

屋根は長い間竹と木の繊維で作られてきましたが、最近のものはトタン屋根です。なお、竹製のものでもかなり分厚いし木の繊維がぎっしり詰められているため雨漏りなどの心配は全くないし、修繕を加えつつ100年は持つそうです。



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この部分は開くようです。装飾が施された綺麗な壁だと思っていたら、窓でした。



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トンコナンの正面には、写真の様に水牛の角や牛の首が飾られている場合があります。
牛はもちろん本物ではなく木製の彫り物ですが、埋め込まれた角は本物です。

この牛の彫像は、地域の長の家の象徴なのだそうです。集落内にはこういった家が何軒もありますが、それは長の親族の家なんだとか。そして親族はだいたい固まって住む為、牛の頭付きの立派な家は大抵一カ所に集中しています。

牛の角のミイラは、その数が多いと言う事はそれだけ多くの水牛を供物として捧げたということ。つまり、一族の歴史が長い、あるいは裕福であるという証明になります。



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米蔵

トンコナンには大きいものと小さいものがありますが、大きいものは家屋、小さいものは米蔵です。米蔵にはネズミ返しの替わりにツルツル滑る木の幹が使われています。

聞いて一番「へえー!」と思ったのは、トンコナンには男女の別があるということです。大きい家屋が女性で、奥さん。小さい米蔵が男性で、旦那さん。2つは常にセットなんだそうです。言われてみれば、家屋の列と米蔵の列は綺麗に横並びになっています。ご夫婦だったのですね。




最近ではトンコナンに住む人はどんどん減っており、空き家は増える一方ですが、この村では伝統を守る為に今でもトンコナンの修復と建造が続けられています。

最近トンコナンに住む人が減った理由は、単純に、その構造上住み易いか家屋ではないからだそうです。トンコナンは風通しが悪いし、中で火を使えないし、キッチンもトイレもお風呂も外付けにしないといけません。ですので、みんな今風の家に住みたがるんだとか。

それでも、トラジャ一族の象徴としてトンコナンの保存は続けられています。
トンコナンの形の意味ですが、これは舟を形取っているのだそう。トラジャ族は現在は山岳地帯に住んでいますが、ある人類学者の説によれば、元は海の民であったと考えられているのだそうです。
私は見ていませんが、トンコナンだけでなく棺も古いものは舟の形をしているのだとか。

住む土地を変えても、生まれた場所の記憶は何らかの形で残っていくのですね。
ロマンを感じるお話です。

こういう長い年月や人々の記憶にまつわるお話には、いつも心を揺さぶられます。



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本日の晩ご飯

日が暮れる前に本日のツアーは終了し、2日ぶりにランテパオに戻って来ました。
本日の晩ご飯は、バクソ・バビという印象的な名前の麺料理です。バクソとは、お団子のことを言うそうです。肉団子が沢山載ったインスタント麺でした。生麺にしてほしいところです。


<情報コーナー>

○ 伝統葬儀&周辺観光ツアー

スクーターツアー、マルコスさんのところだと一人500,000Rp。葬儀だけだと450,000Rp。ツアー料金はバイク、ドライバー(兼ガイドさん)雇い賃、ガソリン代込み。葬儀のお土産代、各種入場料(2015.8月現在、各所一律20,000Rp)は別。周辺観光は、行きたい所を言えば柔軟にアレンジしてくれる。ガイド料は375,000Rpで、これにバイクとドライバー雇い賃が頼む相手によって変わって来る感じ。「ガイド料は自治体が定めているものだからどこも一緒」とは、ガイドさん達談。実際誰に聞いても一緒だった。


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山腹の集落、バトゥトゥムンガに泊まりにいく


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本日の朝ごはん

トラジャ珈琲がとても美味しいです。
トラジャ珈琲とはその名の通り、この辺りの名物珈琲のことです。ポスターや看板をよく見かけますし確かバリ島ウブドのお土産物屋でも見ましたが、世界的にも有名なんでしょうか。日本でも聞きますか?

トラジャ珈琲は香りがとにかく良いですし、味も深くてすごく好みです。
いや、珈琲の味とか種類とか全然詳しくないんですけどね。お子ちゃま舌なんで砂糖とミルクを入れてしまいますし。強いて言えば、酸味の強いキリマンジャロがあんまり好きじゃないって事くらいです。



さて、腹ごしらえも済ませまして本日の予定ですが、バトゥトゥムンガという集落に行ってみようと思います。

バトゥトゥムンガはトラジャ地方にあるセセアン山という山の中腹にある集落で、景色が穏やかで素敵らしいのです。あと、そこから見える棚田の朝焼けが綺麗とのことです。なので一泊してこようと思います。

大きい荷物はランテパオの宿に預かってもらうことにしました。「明日帰ってきてもう一泊するからヨロシクネ」となんとなく予約っぽい事もしておいたので、明日の宿の心配もいりません。

というわけで、宿を出てまずは昨日覗いたツーリストインフォメーション(の名を騙るただのマルコスさん家)に行きました。昨日書いたツーリストインフォメーションではなく、その後にもう一軒行ったものです。マルコスさんとは、オーナー兼たった一人のツアーガイドさんの名前です。完全個人経営です。

マルコスさんに「バトゥトゥムンガってどうやって行くの?」と聞いたところ、「ベモ(市民の足、ミニバン)と乗り合いタクシーを乗り継いで1時間半くらいかな」との事です。意外と近いですね。宿でのんびりし過ぎてすでに昼前ですが、なんとかなりそうです。




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乗合タクシーの車窓から

で、現在乗合タクシーに乗り、山道を跳ねているところです。もうちょっとマシな道は無いものですかね。これはこれで楽しいですが、後部座席に4人詰まって乗っているので、車が跳ねる度に右腕をドアに強打してかなり痛いのです。



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でも、景色が良いです。山道を挟むように立つ民家と、そこに生活する人々と、その周りに点在する棚田。岩がゴロゴロ転がる不思議な棚田は、以前フィリピンで見た広大なそれとはまた雰囲気が違い、かなり味があります。



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謎の集落

着いたよ~と謎の集落で降ろされました。ここはどこでしょうか。

「バトゥトゥムンガまで行きたい」と頼んだので普通に考えたらここはバトゥトゥムンガなのでしょうが、もっと広い目で見ればここはインドネシアです。普通に考えてはいけません。

また、マルコスさんに聞いた情報だと乗合タクシーで「デリ」という村まで行き、そこからバトゥトゥムンガまでは徒歩1時間かかるとのこと。ということは、ここはデリなのでしょうか。でも乗合タクシーの運転手さんはそんなこと一言も言っていません。彼はあっという間に走り去ってしまったので、何も聞けませんでした。

ここはバトゥトゥムンガなのか、デリなのか。はたまた、全然違う何処かなのか。
私は一体どこにいるんでしょうか。



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とりあえず現状を把握しようと、その辺に座っていたおっちゃんに「バトゥトゥムンガ?」と聞きつつ適当な方向を指差してみました。そしたら「そうだ」と良い笑顔です。ほう・・ということはバトゥトゥムンガはこっちの方向で合っていて、歩いて行くのに無理はない距離にあるということです。ということは、やはりここはデリなんでしょうか。

とりあえず、歩いてみようと思います。




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集落の風景が素敵です。伝統家屋トンコナンも、それに準ずる何かも沢山あります。
そして人々がとにかく感じが良いです。皆ニコニコしていて、ハローと挨拶すると笑顔で返してくれます。子供達などは自分達から「ハロー!」と元気良く挨拶してくれ、同じ様に返すと大喜びで「ハロー!ハロー!」といつまでも終わらないハローの応酬になってしまう程です。

なんと可愛らしい人達なんでしょうか。
ボッタクリーヌな日々に若干ささくれ始めていた心が癒されていく様です。

そんな人々の反応が嬉しくて、会う人会う人にバトゥトゥムンガ?バトゥトゥムンガ?と指差し確認を繰り返す私。その度に、人々は「ああそうだ」と頷いてくれます。



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少し歩くと、こんな素敵な風景に出会えました。
私以外にも、インドネシア人ご夫婦と思われる二人連れが車を停めて写真を撮っています。

と、この人達に声をかけられました。「やあどこから来たの?」とかそんな感じで。これが英語だったので、これ幸いと思い「ここはどこですか?」と聞いてみました。インドネシア語ではうまく聞けずに困っていたのです。でも何故か、うまく伝わりませんでした。ご夫婦は首を傾げています。なので聞き方を変えて、「バトゥトゥムンガはこっちで合ってますか?」と聞いてみました。

そしたら、「え、あっちだよ。反対だよ」とまさかの回答です。
そんな馬鹿な。村人AからFまでは皆こっちだと言っていたではありませんか。

ご夫婦「ここまでどうやって来たの?」
私「すぐそこまで乗合タクシーで来て、そこからここまで歩きました」
ご夫婦「誰かに道聞かなかったの?」
私「聞きましたが、皆こっちだと・・・」
ご夫婦「ふむ。」

何がフムなんでしょうか。
そして結局ここはどこで、バトゥトゥムンガはどっちなんでしょうか。

ご夫婦「今日は日帰り?それともバトゥトゥムンガに泊まるの?」
私「バトゥトゥムンガに泊まります」
ご夫婦「ふむ。」

だから何がフムなんですか。ここはどこなんですか。
何故そんなに英語が堪能なのに「ここはどこですか」だけ通じないのですか。


とにかくこの道が違うというのなら、戻るしかありません。
しかし私が来た道を戻ろうとすると、ご夫婦は「今からこの近くの観光名所を見に行くから、一緒に行く?その後バトゥトゥムンガの宿まで送ってあげるよ」と提案して下さいました。

「バトゥトゥムンガまで車で行けるんですか?」とか、「結局ここはどこなんですか?」とか気になることは山盛りでしたが、それよりも「この近くの観光名所」とやらが滅茶苦茶気になったので、お言葉に甘えることにしました。




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そして連れて来て貰ったのがここです。
お二人と出会った場所からここまでは、車で5分くらいの近さでした。




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この謎の扉はお墓なんだそうです。
岩に直接穴を開け、ご遺体を収め、木戸で蓋をするのだとか。

ところで、この光景には見覚えがあります。確か昨日行った一個目の観光案内所にこんな写真が飾ってありました。そして手帳に書き込んだメモによれば、その場所の名は「ロコ・マタ」。マルコスさんにもらった地図でその名前を探し、私はようやく、今自分がどこにいるのかを知ることができました。ここはロコ・マタで、バトゥトゥムンガ近郊の観光名所です。



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本日の宿

そして、その後「バトゥトゥムンガの宿」として連れて来て貰ったのがこちらです。
ここは先ほどご夫婦と知り合った場所の先、わずか数百メートルの位置にある宿です。

つまり、私が最初に乗合タクシーを降ろされた場所、まさにこの辺りの集落こそが、バトゥトゥムンガだったわけです。私はバトゥトゥムンガにいながら、バトゥトゥムンガを探し歩いていたということに。方向音痴も突き詰めるとこういう迷い方をするのですね。



この後ご夫婦にお礼を言って別れ、
一人になってから事の顛末をゆっくり考えてみたら、色々と合点がいきました。

まず、村人AからFまでが示してくれていたのは、おそらくこの宿の事だったということ。後から分かったことですが、バトゥトゥムンガの宿は大体が(と言っても3つくらいしかないのですが)この辺りに集中していたのです。バトゥトゥムンガにいながら「バトゥトゥムンガはこっち?」と聞くおかしな私を見て、「多分宿に行きたいんだろうな」と推測して返事してくれたのだと思います。

また、ご夫婦が「バトゥトゥムンガはあっちだよ」と答えたのは、おそらく中心部のことでした。そして、今日はここに泊まると言った途端「フム」となっていたのは、やはりこの宿を意識してのことだと思われます。「ああ、宿を探しているならこの道で合ってるか」と。

蓋を開けて見ればこんなものです。実は全てが正しく、順調に行っていたのですね。

マルコスさんの「デリからバトゥトゥムンガまで歩け」情報以外は。

全ての原因は貴方な気がしますよコンニャロー。




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バトゥトゥムンガ散策

宿のチェックインを済ませ、辺りの散策に出掛けました。
とは言っても先ほどご夫婦の車で走り回ってしまったのでだいたい見学済みなのですが、車窓からでは見られないものもあります。ですので、先ほどの道を今度は徒歩で散策しております。ロコ・マタももう一度ゆっくり見たいですし。

集落には沢山のトンコナンが建っています。それらは大きいものから小さいものまで様々ですが、共通するのはその形と、壁を彩る細かな装飾です。よく見ると、この装飾のデザインも皆共通しているようでした。




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岩窟墓

お墓もあちこちにあります。

ただ扉だけのものならまだいいのですが、写真付きのお墓はさすがに撮影を躊躇います。申し訳なくて。でも先程のご夫婦も「写真撮って平気だよ」と言っていたし、今まさにご遺体を収めている遺族らしき人達も「ハロー!」と明るく声をかけてくれるので、そう気にする必要はないのかもしれません。

いや気になりますけどね。色んな意味で。




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かなりオープンな状態のお墓もありますが、これは事前ですか。事後ですか。いや自分で言っといてなんですが事後って何ですか。・・・いや、深く考えるのもアレなんでやはり事前ということにしましょうか。きっといつか誰かがここで眠るのでしょう。




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水牛

時々水牛を見かけます。近々屠殺される個体でしょうか。明日の日記で詳しく書きますが、この辺りのお葬式は水牛を大量に絞めて盛大に執り行うそうなのです。そのための牛かもなと、なんとなく予想です。まあそれとは関係なく、今夜のすき焼きパーティー用かもしれませんが。

なお、水牛は下の写真のようなピンク色の個体が一番高値が付くそうです。



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棚田

道の両脇には棚田が広がっています。

やはり岩がゴロゴロしていますが、土の状態はいかほどでしょうか。その土壌が米作りに適しているのか気になる所ですが、この辺り一体は田園地帯だそうなので、きっと適しているのでしょう。



さて、この後ロコ・マタ付近まで行きましたが、見学料を徴収されそうになったので止めて引き返してきました。さっき一度見ましたし。そういえばこの辺の観光地は全てチケット制だと聞いた事がありますが、さきほどは払っていません。地元インドネシア人と一緒だったからか、はたまたチケット売り場を車で通り過ぎたからでしょうか。

道沿いにある、しかもお墓に見学料を取るというのが何か変な感じがしますが、お墓を見学にいく私達観光客の方がもっと変なのかもしれませんね。でも見学料が年々すごい勢いで値上がりしており、今年は去年の額(ネット調べ)の倍になっていたのは、ちょっと残念です。



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本日の晩ご飯

宿に帰ってきました。

本日の晩ご飯は、宿併設のレストランにてナシゴレンです。悩んだらナシゴレン。便利なメニューです。個人的にはミゴレンの方が好きなのですが、安い店だとインスタント麺そのままを出してくれるのでちょっと考えてしまいます。まあ美味しいんですけど、そのインスタント麺コンビニで18円で買えるので、じゃあ自分で作った方が・・・と。



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本日の宿についてです。

ご覧の通り、伝統家屋トンコナンに泊まれるオモシロ宿です。
先ほども書きました通り、バトゥトゥムンガには私が知る限り3軒しか宿がなく、そのうち「安い宿がいいなら」と言ってご夫婦が案内してくれたのが、こちらの宿です。



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併設のレストラン

昼過ぎに着いたときにはヨーロピアンらしき観光客達で賑わっていましたが、散歩から帰ってきたら人っ子一人いなくなっていました。皆さん日帰りだったようですね。静かな夜になりそうですが、ちょっと寂しいです。



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私が泊まったのは、一番安い150,000Rp(1300円くらい)のお部屋です。トイレシャワーは別、ついでにシャワーは冷水、室内にはマットと布団しかありませんが、そんな事は問題になりません。

まず伝統家屋に泊まれる面白さ。そして明かりもあるし、布団もあるし、電源もあるという贅沢さです。山小屋みたいなのを想像していましたが、どっこい充分すぎるほど恵まれた環境ではありませんか。正直、もっと何もない宿に泊まりたかったと残念に思ったくらいです。

ペルー南部、コンドルの谷底の明かりのない宿が、私の心のベスト宿です。次点はフィリピン、バタット村の棚田に臨む宿です。あとトルコ、ネムルトダーの神々の首に見下ろされる宿も好きでした。

何もないけど月がある。虫の声がする。そんな夜が好きです。


明日は伝統葬儀「ランブソロ」を見せてもらいに行きます。


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○ バトゥトゥムンガの行き方

(1)ランテパオからバルBaluまで市民の足ベモで40分、5000Rp。この間2キロしか離れていないはずだが、何故こんなにかかったのかは謎。
(2)バルからバトゥトゥムンガまで、普通乗用車の乗合タクシーで1時間弱、相場15,000~20,000Rp。私は黙って20,000渡したら何も言われなかった。

○バトゥトゥムンガの宿

「Guest House Mentirotiku」
バトゥトゥムンガの中心(なのか?)のT時路から、Rempo方向(麓側を背にして右方向)に5分くらい歩いた道沿い。この集落に宿は3軒くらいしかないので、聞けばすぐ分かる。なお、このT路路を左に行くとロコ・マタ。

一番安いトンコナン部屋150,000Rp。朝食付き、トイレ、冷水シャワー別。倍くらいの値段の部屋もあったので、そこにはホットシャワーが付いているのかも。レストラン併設。というかこの集落にレストランはここしかない気がする。Wifiなし。

○ ロコ・マタ

バトゥトゥムンガから徒歩40分。見学料20,000Rp。

| インドネシア | 22:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

タナトラジャ到着、この地方での見所は。


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本日の朝ごはん

宿の無料朝食です。朝からなんと豪勢な。



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朝食と荷造りをさっさと済ませ、朝9:30くらいに宿を出ました。
その後大通りまで少し歩いて、現在トラジャ行きのバスを待っているところです。
この道をトラジャ行きのバスが通ることは昨日の時点で確認済みですので、それを捕まえようと思います。

木陰でバスを待っていると、道端のおっちゃんが「どこ行くんだ?トラジャ?そーかそーか」と話しかけてきました。そして知り合いらしき乗合バンの運転手さんを引っ張って来て、「トラジャ行くならこれだ!」と言っています。

私「いえ、バスで行きます」
おっちゃん「バスはないよ!」
私「ノー、バスはあります」
おっちゃん「バスは12:00しか来ないよ!」
私「いいえ、すぐ来ます」
おっちゃん「来ないよ!」

私はインドネシア語が分からないのでほとんど単語とジェスチャーと心の会話ですが、だいたいそんな感じのやりとりでした。

そして、



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バス車内風景

その10分後に来るトラジャ行きのバス。

バスに乗り込む私に対し、「気を付けてなー!」と笑顔で手を降るおっちゃんです。
貴方という人は悪びれもせず。



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本日乗ったバスは大型長距離バスではなく、地元民向け中距離バスみたいなやつです。車内はいい感じに薄汚れており、英語はもちろん通じません。そして値段が分かりません。でもまあどうせ相場の2、3倍あたりを言ってくるでしょうから、その半額を払えば充分かと思います。



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車窓から見える風景は、マカッサル〜パレパレ間とはまた雰囲気が違います。どんどん山岳地帯の村の方に向かっているので、大きな建物を見なくなり、替わりに木製やトタン屋根の民家が立ち並ぶ様になりました。また、写真の様に、大きな山も見え始めました。



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休憩中

運転手さんが何も言わずにお昼休憩に入ったので、それを確認して私もおやつ休憩です。一応、バスから目を離さないように気を付けながら。バナナチップとジュースを買いましたが、このジュースが美味でした。

写真下は、店の軒先に吊るしてあったお菓子です。
吊るす用の道具がS字フックなどではなく、木の枝なのが素敵です。
こういう知恵というほどでもない小さな生活の知恵が、とても好きです。



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バス車窓から

山岳地帯に入ったようで、こんな感じの風景が見え始めました。



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トンコナン

トラジャ地方に入りました。
このあたりの名物といえば、やはり伝統家屋トンコナンです。

私がトラジャに来たかった理由のひとつがこれですが、目的地に着く前に早くも見る事ができました。道沿いの至る所に建っているのです。トンコナンはかなり古い伝統だと思っていましたが、しっかり現役のようです。

トンコナンはまた後日しっかり見に行くので、そのときに詳しく書きたいと思います。



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マカレ

マカレに到着しました。

タナトラジャ観光の中心地(位置的に)は今向かっているランテパオですが、この辺りで一番大きな町はここマカレです。町の真ん中にでっかい人工池があり、わかりやすく栄えている良い感じの町です。

私が泊まるのはこの先のランテパオですが、
マカレからランテパオは車で30分と非常に近く、アクセスも容易とのことです。



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本日の宿

最終目的地、ランテパオに到着しました。

バスが宿まで送ってくれると言うので、
ランテパオで一番有名っぽい「ウィスマ・マリア」という宿で降ろしてもらいました。

なおバス運賃はと言うと、最初は「100,000Rp(900円)」というマカッサルからトラジャまで行けてしまう値段を言われたので無言でその半額を渡しましたが、集金係の少年が運転手の方をチラチラ見て困った顔をするので、なんだか気の毒になってもう20,000追加しました。つまり70,000Rp(630円)です。



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なんかパレード

町が異常に賑やかだと思ったら、何かのパレードをやっていました。
ツーリストインフォメーションを探したいのに、道を横断することすらできません。



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ツーリストインフォメーション

なんとか標識を見つけ出し、ツーリストインフォメーションに来ました。
想像していたツーリストインフォメーションとは違いましたが、少なくともツーリスト向けのインフォメーションはくれそうなので、その名に間違いはないのでしょう。

最初はインドネシア語のおっちゃんが出迎えてくれましたが、何故かどこかに電話をかけ、私に受話器を渡しました。誰ですかこの人は・・と思いながら話した相手は、英語を操るツアーガイドの人でした。あと10分で行くのでそこで待っていろと。

10分後、到着したツアーガイドさんと話をしました。しかし目的の個人ツアーの金額が聞いていたよりだいぶ高かったので、ちょっと他の所でも聞いて見ようと思い一度外に出ました。



私がタナトラジャに来た最大の目的は、「ランブソロ」というこの地方伝統のお葬式を見る事です。

お葬式を面白半分に見学するなんて不謹慎ではないかと当然思いますが、この辺りのそれは沢山の人を招いてできるだけ派手に、盛大に執り行うのが良しとされているそうなのです。なので、見学するにあたりいくつかのルールはあるものの、不謹慎とかは気にせずどんどん参加して良いとのことです。

なお、お葬式ですのでいつでも見られる訳ではない、そもそも「お葬式見られるかな〜」と思いながら行くのは誰かが亡くなるのを期待しているようで、それはいくらなんでも駄目だろうと思っていましたが、6、7、8月辺りはお葬式のベストシーズンなのでほとんど毎日どこかの村でこれが見られるそうです。


・・・葬式のベストシーズンって何。


何かおかしな世界に迷い込んでしまった気分ですが、その詳細はまた後日の日記で。


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本日の晩ご飯

宿近くの食堂にて、「チョト・マカッサル」というスープを頂きました。
その名の通りマカッサル名物ですが、彼の地では食べ損ねたので。
濃厚な牛の煮込みスープです。

また、昨日パレパレで食べられなかった臓物スープバルバサですが、このチョト・マカッサルと良く似ているそうです。なので、これでパレパレの無念は晴らしたこととします。


明日は近郊の山に泊まりにいきます。


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○ パレパレからランテパオ

Jl. Jendral Ahmad Yani通りを通る中型バスを捕まえて、所要約5時間。多分50,000Rpも渡せば充分と思う。知らんけど。私の見間違えでなければ、大型バスもこの道を通るはず。

○ タナトラジャの観光拠点

町の大きさと宿の多さで選ぶなら、おそらくマカレの方がいい。単に位置的な中心地、及び観光中心地と呼ばれているのはランテパオ。こちらは小さいが、コンビニなどはあり必要なものは揃う。マカッサルからのバスはランテパオまで行ってくれる。
どちらの町にもツーリストインフォメーションっぽいものやツアーガイドはいる。
両町間の移動は中型バスやバイクタクシー、あとおそらく市民の足ベモもあり、所要約30分。

○ ランテパオの宿

「Wisma Maria」

Ratulangi通り沿い。有名なので人に聞けばすぐ分かるはず。シングルまたはツイン一泊115,000Rp。トイレ,冷水シャワーつき。ホットシャワーの部屋は確か170,000Rpくらいだった。無料朝食つき。ラウンジに無料Wifiあり。犬やら猫やら鶏やらが歩き回る自由すぎる宿。庭が広い。安い部屋は水回りが古く蛇口が壊れていたりするが、高い部屋はもう少しちゃんとしてると思う。

○ ランテパオのツーリストインフォメーション、バイクレンタル

(1)Penanian通り沿いのツーリストインフォメーション
(2)サッカーグラウンド脇のツーリストインフォメーション(マルコスさん家)
(3)Wisma Mariaのレセプション

ツーリストインフォメーションを語る店は少なくとも2軒あるが、どちらも町の公式という感じはしなかった。どちらかと言うと(1)の方がちゃんとしており、英語が堪能なツアーガイドを何人も抱えている。
(2)は完全に個人経営だが、オーナー兼ツアーガイドのマルコスさんが良い人。Wisma Mariaを出て左に曲がり、最初の角(サッカーグラウンドの角)を左折してすぐ。
(3)は文字通りウィスマ・マリアの受付だが、3つの中で一番綺麗な地図をくれた。宿には英語を話す自称ツアーガイドが何人も出入りしており、その人達にツアーを頼むのもあり。多分どこの宿でもこういう人達はいる。上記3つとも、バイクレンタルもやっている。

詳しいツアー金額などについてはまた後日の情報コーナーで。

| インドネシア | 21:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

スラウェシ島上陸


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スラウェシ島

スラウェシ島に上陸しました。

グーグル先生が提示してくれた地図だと車とフェリーで59時間とか言っていますが、
私は普通に飛行機で渡らせてもらったので2時間でした。でもフェリーにしたら良かったです。

朝6:00発の飛行機は8:00過ぎにはマカッサル空港に着きましたが、
バンドゥンとマカッサルでは時差かあるので時計を一時間進めて、現在午前9:20です。



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マカッサル国際空港

大きいし、なんだか国際的です。ごった煮的インドネシアっぽさが全くありません。



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空港シャトルバス

このままバスターミナルに向かいます。マカッサルは大きな街ですが大きな街である故にあまり長居したくないので、さっさとタナトラジャに移動しようと思います。



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ダヤ・バスターミナル

空港からここまで30分でした。空港とバスターミナルは5キロほど離れており、
街まではさらに遠いそうです。空港から街の中心へは20キロとか25キロとか。

マカッサルにはいくつかバスターミナルがあるそうですが、
トラジャ行きのバスはこのダヤ・バスターミナルから出ます。

移動に時間をとられ現在時刻は10:30ですが、ほとんどのトラジャ行きバスは午前8時までに出てしまっており、次の便は夜しかないというネット情報を掴んでおります。しかしそれらは現地バス会社の人などが言っていることであって、実際のところは他にもあるはずだと思ったので来てみました。

他の会社は昼便を出していても、自分のところになければ彼らは「バスは夜しかない」と言います。残念ながら、インドネシア人の言うことはあまり信用できないことが最近分かって来ました。彼らは客を得るためなら笑顔でホラを吹くのです。商売さえ絡まなければ明るい良い人たちだと思うのですが。



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ターミナル構内

寂れております。

この写真を見るとなんだか綺麗そうですが、これは奇跡の一枚であり、
実際はなかなかの荒廃っぷりなのでご注意下さい。

カウンターはほとんどがしまっており、利用客らしき姿もまばらです。
ターミナル自体は結構巨大なので、その寂れ具合が余計に際立ちます。

そんな感じなのでどれがバス会社のカウンターなのか、どれがただの売店なのか、あの店はなんなのか、さっきから後ろを着いて来る謎の男は何なのか、自分が置かれている状況が全くつかめません。

「トラジャ?トラジャ?」と声をかけてくる人はいますが、連れて行かれる先はターミナルの端っこにある何かのオフィスで、バス会社っぽくありません。そしてやはり、バスは夜しかないと言います。「別の会社に聞くからいい」と言っても、「無いよ!夜しかない!」「チケットはここでしか買えないよ!」と主張してきます。

そこで、バスやタクシー絡みではない一般のお客さんぽい人から、チケットカウンターが並ぶ場所を教えてもらいました。昨日の夜インドネシア語を少しでも勉強しておいて本当に良かったです。全くと言っていいほど英語が通じないので、スラウェシ上陸1時間にしてジ・エンドとなるところでした。



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チケットブース

なんとかチケットブースの場所を聞き出しここまで来ましたが、ご覧の通りの有様です。最大手・リタ社とやらのチケットカウンターは唯一開いていましたが、看板にはクモの巣がはっています。利用客の少ない時間だから寂れて見えるだけかと思っていましたが、時間は関係なく本当に寂れているのでしょうか。

それはさておき、リタ社の受付の人は次のトラジャ行きのバスは13:00発、
そしてパレパレ行きは無いと言っています。

でも、午後発トラジャ行きはありましたね。ほれ見いホラ吹きどもめ。



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さて、突然登場した謎の地名パレパレですが、つい先ほど決定した本日の目的地(改)です。
本日はトラジャではなく、トラジャに行く途中にある町パレパレに行くことにしたのです。

トラジャへのバス旅は車窓からの景色が魅力的だと聞いています。
ですが、午後からの便だと最後の数時間は日が暮れてしまい、それが見られません。
地図を見る限りパレパレはマカッサルとトラジャのだいたい中間くらいにあり、トラジャまでの距離を詰めておくには最適な位置です。なので、今日はその辺りで勘弁してやろうというわけです。


パレパレへの行き方ですが、この町はトラジャ行きのバスが必ず通るので、基本的には乗るバスは同じはずです。が、リタ社の受付の人は、「パレパレ行きは無い」とのたまいます。いやいやそんなはずはあるまいと、つたないインドネシア語で食い下がる私。

私「パレパレ!マカッサル、パレパレ、トラジャ」
(訳:トラジャ行きはパレパレを通るでしよ。知ってるんですからね)

受付嬢「ノ~ペラペラトラジャペラペラパレパレペラペーラ」
(訳:無いと言ったらないのよ、本当はあるけどトラジャ行きの方がお金になるからそっちに乗って欲しいのは内緒なのよ)

私「トラジャマラム、パレパレストゥンガ、サヤマウクパレパレアッチョンブリケ」
(訳:トラジャ着くの夜になるでしょ、パレパレは中間地点でしょ、だから今日はパレパレまででいいの)」

受付嬢「ペラペラペラペラペラペラトラジャ」
(訳:いいからトラジャ行きに乗りなさいよ、そしてボッたお金で私は新しいバッグを買うの)

私「パレパレペラペラパラパラパラリラ(訳省略

私もしつこいですが受付嬢も全く引かないので、このバスはやめにして別の手を探すことにしました。なお、ボッタクリに関してはただの言いがかりです。後から分かったことですが、彼女が言っていたのはおそらく適正価格でした。


さておき、残念なことにパレパレ行きのバスは見つかりそうに無いというのが現状です。そこで、5分ほど前からずっと私の後ろをゴチャゴチャ言いながら付いて来ている謎の男の出番です。

聞くところによると、この人はワゴン型普通乗用車を用いた乗合タクシーの運転手か関係者で、この時間にパレパレに行くならこれしか方法はないと言っています。しかしこの乗合タクシーはその性質上バスより高くなりがちで、おそらく出発時刻も定まっていません。詳しくは知りませんが、人数が集まらないと出発しない仕組みであると想定されます。

でも一応聞いてみようと思います。
以下、覚えたてのインドネシア語で会話しているので片言です。

私「パレパレ行き、いくら?」
男「240,000Rp(2200円くらい)」
私「たかい、いらない」
男「いくらなら乗る?」
私「70,000」
男「駄目駄目、200,000ならいいよ」
私「70,000」
男「駄目」
私「70,000」
男「駄目」
私「70,000」
男「駄目」

~省略~

私「80,000」
男「よし、わかった80,000だ」

交渉成立です。

トラジャ行きも安いものだとそれくらいのがあるそうなので、その半分の距離と考えるとかなり割高ですが、いつ来るか分からないバスを待つより良いかと思い決めました。

なお出発時刻ですが、何時に出るの?と聞いたら「今今、11:00!」と言うのでおそらく13:00くらいかと思います。でもパレパレまでは3時間少々なので、遅くなっても問題ありません。また、それまでには別のバスが出るかもしれないので、一応こちらをキープしておいて別の線も探りたいと思います。



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乗り合いタクシーはワゴンどころか普通の車でした。勧誘男もこれを指差して「ミニカー!(笑)」と吹き出していました。貴方んとこの車でしょうが。



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一時間ほど待ってもやはり出発しなかったので、「ちょっと水買ってくる」と嘘をついて
ミニカー(笑)から離れ、待合いスペースのベンチに座っております。

実は、さきほどトイレに行くふりをして停車中または洗車中のバス全てに出発時刻を聞いて回ったところ、14:00発のトラジャ行き、パレパレ止まりなら60,000Rp(550円くらい)というエアコン付き大型バスがあったのです。待ち時間はちょっと長くなりますが、なかなか魅力的な値段設定です。値切ってないのに最初からこの値段を言ってくれた点も好感が持てます。

なので是非このバスで行こうと思いましたが、ミニカーのおっちゃんがせっかく捕まえた客を逃がすはずがありません。なので、口八丁インドネシア語八丁でなんとか預けた荷物を取り戻し、上手い事ここまで逃げてきたわけです。あとはおっちゃんの目を盗んで行方をくらまし、14:00までに狙いのバスまで到達するだけです。




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ミニカー車内風景

逃走失敗しました。

不穏な気配を察したのか、まだ客は集まっていないのに「おい出るぞ!はやくはやく!」とお呼びがかかってしまったのです。おっちゃんは一枚上手でした。なお、出発時刻は1時間半遅れの12:30でした。何が早く早くじゃ。




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ミニカーの車窓から

道端の客を乗せたり降ろしたりしながら、ミニカーはパレパレを目指します。この暑いのにエアコンをつけてくれませんが、窓からの風が気持ちいいのでまあいいです。

車窓からの風景は、穏やかで素敵ではあるものの普通のインドネシア風景でした。
ですのでやはり、「車窓からの眺めが良い」とはトラジャ行き後半の事だと思われます。



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本日の宿

予定よりかなり早く、3時間もしないうちにパレパレに着きました。かなり飛ばしていましたので。

パレパレは全く泊まる予定のなかった町なので宿情報も何もなく、運転手さんに「どっか安宿で降ろしてください」と頼んだらここに着きました。一泊150,000Rp(1300円)と完全に予算オーバーですが、他に宿は見当たりませんし、値段の割に良い感じの部屋だったのでここに決めました。

しかもwifiがありました。今朝「今日からしばらくネットが使えませんので!キリッ!」と言ったその日にこの有様です。ちょっと恥ずかしいです。



ではせっかくですし、パレパレ観光をしたいと思います。

パレパレについては何も知らないと申しましたが、実は少しだけ情報を持っています。
手帳の一角に私の筆跡で書かれた全く記憶にないメモによりますと、

パレパレ、夕日、臓物スープパルバサ

とのことです。

おそらくパレパレは夕日が綺麗な町で、パルバサと言う名前の臓物スープが有名なんだと思います。ですので、本日の目標は「夕日を見ながら臓物スープを飲むこと」といたします。



宿の受付の少年が少し英語を話してくれたので、パレパレ中心部への行き方を聞きました。ここから中心部までは3キロくらい離れていますが、ベモという乗合バンに乗ればすぐとのことです。でも夕暮れまでまだ時間がありますし、散歩がてら歩いて行ってみることにします。



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宿は高台にあるため、町の中心および港に行く為には坂を下って行く事になります。
その途中に町全体を見下ろせるポイントがありました。海も見えます。



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パレパレ中心部を通り過ぎ、すぐ近くの港まで来ました。
港町と聞いたら船を見ないわけにはいきません。

船はいいです。船旅って聞くだけで心が沸き立ちます。
いつかノルウェーの1週間だか10日だかのフィヨルド船旅に行くのが夢です。



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港近くには小さなマーケットが出ていました。さすが港町なだけあって、新鮮な魚が並んでいます。久しぶりに魚介が食べたいですが、本日の目標は臓物スープですので、魚はまたの機会に。



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海沿いの食堂

海沿いに並んでいるレストランのひとつに入りました。


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夕焼け

「夕焼けを見ながら臓物スープを飲む」という目的で立ち寄ったはずのパレパレですが、ご覧のように夕日は雲にかくれています。



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本日の晩ご飯

そして、食べているのはナシゴレンです。
臓物スープが全然見つからなくて。

何しに来たんでしたっけね。


明日はタナトラジャの中心の町、ランテパオに移動します。


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○ マカッサルの空港

スルタン・ハサヌディン国際空港。マカッサルの別名がウジュン・パンダン Ujung Pandangであることから、航空券などにはこの名前が記載されることもあるので注意。空港コードは(UPG)。
無料Wifiはあったが、私はアクセスできなかった。

○ 空港から市内

Damri社の青いミニバスで所用30分、27000Rp。
空港メイン出口から出て右側に下階におりる広い通路があり、その突き当たりにチケットブースがある。この金額が大きく書かれていたので何も聞かずに買ってしまったが、バスターミナルへは市内へ行くより大分近いのでもっと安く行けたのかも。
この他、市民の足ペテペテ(ベモと同じ)でいく方法もあるとのこと。私は利用していないので、詳しくは他の方のブログで。

○ マカッサルからトラジャ、又はパレパレ行きのバス

ほとんどのバスは8時までに出てしまうそう。実際は13:00、14:00発などがあったが、その本数が極端に減るのは本当みたい。夜まで待てば21:00前後発の夜行がたくさんある。

トラジャ行きのバスは、エアコン付きの綺麗なものだと表示価格140,000Rp(Lita&Co社)、150,000Rpまたは170,000Rp(Bintang Prima社)など高額だが、エアコン無しの安いものだと700,000Rpのがあるらしい(トラジャで知り合ったおっちゃん談)。所要10時間。

パレパレ行きは、私が乗った乗合タクシーは交渉価格80,000Rp、大型のエアコンバスは言い値60,000Rpだった。所要3〜4時間。

○ パレパレの宿

「Hotel Platinum」
住所: Jl.Indurtri Kcil No.38 Parepare


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このへん。

トラジャ行きの長距離バスが通るJl. Jendral Ahmad Yani通り沿い左手に看板が出ているので、そこを左折して200m。この辺りには他に宿は見当たらなかった。

シングル一番安い部屋150,000Rp 。もう少しグレードの高い部屋もある。温水シャワー、トイレ備え付けだが何故か手洗い場がない。部屋には届き辛いが一応無料WiFiあり。朝食、テレビ、エアコン付き。フロントの人何人かは少し英語を話す。町の中心からかなり離れており、徒歩40分。しかし200mほど歩いて大通りに出ると一回30円くらい(未確認)で乗れる市内交通ペテペテが走っており町まで5分とのことなので、町に出るのには困らない。付近にはコンビニ、小さな食堂もあり。

港付近、海沿いの通りや1本陸側の通りには、いくつか安そうな宿や良さそうな宿もあった。
宿を探すならこの辺を当たってみると良さそう。中心地だし。

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歴代タイトルイラストまとめ

歴代タイトルイラストのまとめです。

2年くらい前に一度リクエストしてくれたKさん、お元気ですか。お待たせしましたどころの騒ぎじゃなく、大変申し訳なく思っております。今更ですが見て頂けましたら幸いです。そして今回リクエストしてくれたTさん、こんな感じになりました。色々欠けていて申し訳ないですが、お楽しみ下さい。



1枚目/ロシア、コサックダンス

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1カ国目のロシア。この後行く国全部のイラストを書いて行こう!とこの時は思っていたが、2カ国目にして「あ、無理だ」と気付く。



2枚目/紛失

2枚目が見つからず、何を描いたのかも全く思い出せない。本当にそんなものがあったのか。でも次のイラストにNO.3とふってあったので2もきっとあるはず。もし覚えている方がいたら教えてください。



3枚目/ペルー、アルパカ

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気分を変えようと思って唐突にアルパカ。



4枚目/ペルー、アンデスの踊り

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5枚目/ペルー、リマ?

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確かペルー、リマで見た屋外公演だか路上アーティストだかの踊り。
チリ、サンチャゴだったかもしれない。記憶喪失。



6枚目/紛失

6枚目も見つからず。でも画像の管理がずさんなので、番号が間違っているだけで次のが6枚目かもしれない。たかだか1年前のことなのに何も思い出せない。覚えている方がいたら是非教えてください。



7枚目/日本、ええじゃないか

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世界一周の志半ばにして旅費が尽きて帰国すると言う事態に対して。えくない。



8枚目/オーストラリア、ただの農夫

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オーストラリア金策編用。



9枚目/パプアニューギニア、マッドメン

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東南アジア北上編用。
パプアニューギニアが楽しみ過ぎて早乗りしたが、インドネシア伝統舞踏を挟めば良かった。


以上です。またいくらか溜まったらまとめたいと思います。


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休息日 in バンドゥン

バンドゥン観光がこんなにスムーズに行くと思わず4日も取ってしまったので、今日は一日中宿に籠って、今後の旅行計画やらフライトの予約やらブログの更新やらをしていました。

1週間に1回くらいはこういう日を作らないと、色んなことが溜まって行く一方だということに旅行歴3年を越えてようやく気付くことができました。道理で時間が足りないと思っていました。


バンドゥンの宿に4泊している間、他の旅行者が何組も来ましたが皆大抵1、2泊で去って行き、4泊もしているのは私だけでした。バンドゥンには魅力的な景勝地がありますが、バリやジョグジャのように見所わんさか!というタイプの町ではないのです。

宿の人もそこらへんの自覚があるようで、到着初日に「4泊します」と言ったら、「とりあえず1、2泊にしたら?もっといたければ延長すればいいし・・・」と言っていました。もっと自信を持ってくださいと思いましたが、結果として私も1日余っているのでもはや何も言えません。




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インドネシア語

インドネシア滞在も残り半分(全20日、残り10日)となりやや今更感がありますが、インドネシア語の勉強を始めました。バリ、ジョグジャまでは英語のみでほとんど問題なかったのですが、バンドゥンに入ってからこちら急に現地の人との会話に困る事態になり、焦ったためです。

バンドゥンはそれほど観光地化された町ではないので、人々は当然母国語のみで穏やかに生活しています。私はこの後スラウェシ島というところに行きますが、そうすると今よりさらに英語だけでは厳しくなるそうです。
ついでに、「あちらの人はバリやジョグジャみたいに観光客イラッシャーイ!(そして金を落としていけ!)という感じではなく割と冷たいところがあるので、これまでのとのギャップに驚くだろう」というような情報をネットで目にしてちょっとビビっています。

で、少しでもいいからインドネシア語を覚えようと思い、勉強を始めたわけなのであります。あいさつは最低限として、値段の聞き方と道の聞き方、及び数字くらいは分かる様にしておきたいところです。


写真に写っている主要会話集はジョグジャの宿で貰ったものです。さらに、この後ツイッターを介して教えてもらった主要フレーズもどんどん書き込み、カンペを作成。一晩中これを睨みつけながらブツブツ言って、なんとか必要最低限の会話を頭に叩き込みました。

バリ〜ジョグジャにいるときは「ありがとう」一言を覚えるだけで2日かかったのに、人は追いつめられるとやれるものです。というか、実際必要にならないとやれないものなのです。


というわけで、明日からスラウェシ島です。
そこで何をするのかは、ちょっと勿体ぶって言わないでおこうと思います。


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| インドネシア | 22:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

伝統音楽見学、サウン・アンクルン・ウジョーが怖い


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本日はアンクルンを用いた民族音楽を見に来ました。
アンクルンとは、ジャワ島西部に期限を持つと言われる竹製の打楽器です。

タイトルのサウン・アンクルン・ウジョーとは、劇場及びジョーの名前です。ここはウジョ−さん(故人)が作った劇場なので、その名が使われています。なお、パンフレットには「ウジョー竹楽器小屋」と書いてありますので、楽器製作もしているのだと思われます。




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ショーは15:00からと聞いたのでちょっと早めに出たら早く着きすぎまして、現在13:30でございます。が、すでに始まっていました。本当は何時からだったんでしょうか。

パンフレットを見てみると、「上演は15:30~17:30ごろです。ご注意ください」と書いてあります。今13:30ですが上演しておりますね。それどころかだいぶクライマックスっぽい雰囲気です。注意するのは貴方の方です。即刻パンフレットの修正をお願いします。



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サウン・アンクルン・ウジョーは伝統文化継承、演芸教育施設としての役割もかねているそうで、ショーにはちびっこ達が沢山参加しています。しかし子供のショーだと思って学芸会みたいなのを想像するとこれが大間違いで、かなり派手でレベルの高いショーを見せてもらえます。

なお、写真の子供達がその手にもっているのがアンクルンです。
後でまた写真を載せますが、アンクルンは竹を組み合わせた楽器で、その長さによって音階を調整しています。竹はしっかり固定されておらず、左右に揺らす事でコロコロコロ・・・と心地よい音が鳴ります。また、ひとつのアンクルンが出せる音は一音だけです。なのでこれを使って演奏するために、大勢で別の音階アンクルンを持ち、協力してメロディーを奏でるという面白い楽器なのです。

アンクルン隊の後ろには、他の竹製楽器やガムラン(青銅打楽器)演奏隊がいます。
これは大人が担当しているのですが、中には15歳くらいと思われる子供の姿もあります。



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ところで、司会のお姉さんがさっきチケットを売ってくれた人でした。
チケット売り場の人にしては妙に着飾っているし美人さんだとは思ったのですが、
まさか司会のお姉さん自ら出て来てくれていたとは。この働き者め。

チケット代は100,000Rp(900円)と結構お高いのですが、
貴女になら払いましょうとオッサンみたいなことを思ってしまったのは内緒です。



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アンクルン

子供達のアンクルン大合奏および大合唱の後は、観客全員にアンクルンが配られました。

ひとつひとつ音が異なるアンクルンですが、ちゃんと番号がふられており、自分がどのアンクルンを持っているか分かります。そして司会のお姉さんが「1番の人はドです。ハンドサインはこれ。私がこの手の形をしたら1番の人は音を鳴らしてくださいね!」という様なことを言っていると思われますが、いかんせんインドネシア語なのでさっぱり理解できません。

私は2番なのでおそらく「レ」なのですが、何度鳴らしてみても「レ」に聞こえません。そもそも1番が「ド」なのかどうかも推測の域を出ません。でも、じゃあ私のコレは何なのかと聞かれると、絶対音感など持っているはずが無い私はよう分かりません。さらに、さきほどから観客の奏でる色んな音に完全包囲されており、感覚は狂って行く一方です。



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最初は「ドレミ」の音合わせ。
それで私が何の音を持っているかはだいたい分かりましたが、その後がまた大パニックでした。

お姉さんのハンドサインに合わせて音楽を奏でるのですが、サインが速いのなんの。
最初はゆっくりでしたが、どんどんスピードを上げて行くのです。
しかしその曲はインドネシア人は皆知っているものの様で、ほとんどの人は、サインに合わせて上手い事メロディーに参加しています。ズルイぞお前ら!



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「そこ音違いますよ〜!(笑)」なんていう面白おかしな司会のおかげで会場は和気あいあいとしていますが、こんな言葉も分からないところで下手に目立ちたくない私は一人戦慄を味わっています。絶対名指しされたくありません。大人しくしていなくては。


そして大合奏の後はお客さん達も舞台に上がって演奏し、



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果ては踊り始める始末。

一体何が始まってしまったんでしょうか。
こんなに怖いショーだとは思いませんでした。



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そのへんにあったヤシの実

あまりの恐怖に私は一人裏庭へ逃げ、そのへんにあったヤシの実を撮影しております。
インドネシア人のメンタルはどうなっているのでしょうか。それとも私が弱すぎるのでしょうか。日本でなら・・・と思いましたがそれはもっと怖いです。注目されたくありません。土管があったら入りたいです。



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お土産物コーナー

恐怖!サウン・アンクルン・ウジョーの公演が終わったので、
併設されている土産物屋を見に来ました。

結局最後の方しか見られなかったので、15分程度の休憩後に再開されるらしい、次の上演を見させてもらうことにしました。そしてダンスパーティーが始まる前に帰ります。

写真は、土産物屋の一角にあったアンクルンの叩き売りです。180円だそうです。

何か楽器と共に旅をしたいと常々思っておりましたので買っても良いのですが、アンクルンはその性質上一つだけ持っていてもあまり意味がありません。一音しか出ないので。それに、私が欲しいのはどちらかと言うと管楽器です。山の上とか荒野で一人ピーヒョロやりたいのです。

あるいは、弦楽器がいいてす。モンゴルのあれとか。名前知りませんが。
しかしこちらはそう小さいものはないでしょうから、やはり狙いは管楽器です。



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このように、沢山の音を一人でならせるアンクルンもあるようです。「アンクルン・モダン」と書いてあったので、割と最近開発された形なのかもしれません。解説がインドネシア語で理解できないので、実際の所は分からないのですが。



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アンクルン演奏のCD

CDを購入しました。こういうの結構買いがちです。

でも買う度思うのですが、民族音楽や路上音楽の類ってその場の空気と合わせての良さがあるので、家に帰ってCDで聞いてもピンと来ない場合が多いです。まあクラシックとかもきっとそうですよね。行ったことも買った事もないですが、歌手のライブCDとかも。



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無料アイスキャンディー

そろそろ始まりそうなので再入場しました。怒られるかなと思いましたが入場口のガードは緩々で、怒られるどころかアイスキャンディーをくれました。ありがとうございます。



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ワヤン・ゴレンの操り人形

今回は早めの入場なので、最前列・・・は何かに巻き込まれそうで怖いので前列二番目に腰を落ち着けました。写真は、始まる前に暇だったのでなんとなく撮ったお人形です。舞台袖に並んでいたので。この不気味な人形もまた、伝統芸能の一つである人形劇に用いられるものです。



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ワヤン・ゴレン

並んでいたお人形を使った人形劇、ワヤン・ゴレンが見られました。

バリで見た芝居ラーマーヤナも、ジョグジャで見た影絵芝居ワヤン・クリもそうだったのですが、演じ手の低くてもったりした喋り方が妙に落ち着きます。偶然か、それともこういう喋り方が伝統なんでしょうか。申し訳ないですが、落ち着きすぎてちょっと眠たくなってきます。ガムランの音も妙に眠気を誘うんです。




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ところでこの人もしやハヌマン氏ではありませんか?
芝居には出ず、さりげなく舞台袖に鎮座しておられたのですが。


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参考/ハヌマン氏(バリ島にて)




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喧嘩するお人形達


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共倒れ




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続いては子供達の演奏とダンスです。

ワーワーギャーギャーと賑やかに登場しましたがただ賑やかなだけではなく、
飛んだり跳ねたりのダンスの派手さに圧倒されてしまいました。

そして何やら偉そげな坊ちゃんが登場しました。
年上のお兄さん達に担がれて手を振っています。可愛らしいではないですか。



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子供特有の大きな動きは実にエネルギッシュです。
左の子なんてブレすぎてもはや未確認生物みたいになっているではありませんか。

この子達に限らず、2時間の公演中みんな激しく動き過ぎで全然写真が撮れません。
未確認生物か心霊写真かと思う様な写真が増えて行くだけです。



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と、ここまで見たところでさっき見た演目まで一周したので、
演目入れ替えのタイミングでこそっと退席しました。




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本日のおやつ

バス乗り場まで歩くためのエネルギー補給に。一個20円。
名前を忘れたのでネットでそれらしいものを探してみたら、「ラッラッ」というお菓子が非常に良く似ていました。が、それはシロップをかけた甘いお菓子であるのに対し、私が食べたこれはどちらかというと塩気がある食べ物でした。真ん中の粉は魚介のフレークのような風味がありました。



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本日のおやつ2

バス車内で買った揚げパンです。一個9円。通常砂糖かチリソースを付けて食べるものだそうですが、なんとなくそのまま頂きました。美味しかったです。



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本日の晩御飯

ちょっと気分を変えて中華が食べたくなったので、昨日見つけた中華屋に行ってその隣の丼もの屋に入り、アメリカンBBQソースのチキン丼を食べました。ちょっと疲れてたみたいで、途中で自分を見失いました。中華は。



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本日の晩御飯2

チキン丼が小ぶりだったのでもう一軒。宿の近くに並んでいる屋台群のうち一軒の、一番上の謎メニューを指差してみたらこれが出てきました。なんかモチみたいなすいとんみたいな何かと卵を炒めた何かです。不思議食感ですが、何でできているのかよく分かりません。私は一体何を食べているんでしょうか。


<情報コーナー>

○ サウン・アンクルン・ウジョー

サウン・ウジョーという劇場で行われる、伝統楽器アンクルンの演奏を中心としたショー。
入場料100,000Rp。公演約2時間。開始時間は結局よく分からないが、おそらく15:00くらいまでに行けば見損ねることはないと思われる。

○ サウン・ウジョーの行き方

鉄道駅南口正面通りの、一本南側の通りKabon Jati通り(一通)を通る大型市バスを捕まえ、約1時間。バスは二種類あり、青色のバスは3,000Rp、白色のバスは乗っていないので分からないが、宿の人曰くこちらの方が少し安くて2,000~3,000位だろうとのこと。どちらのバスもCibeureum→Cicaheum行きと書いてあるのが目印。CibeureumかCicaheumのどっちだったか忘れたが、これは終点のバスターミナルの名前。終点で降りて、サウン・ウジョーまでは徒歩10分程度。ターミナル前の大通りを左に向かって歩き、(たしか)500mくらい歩いた1つ目の角を右折、そこからまっすぐ行って、右手側。ちょっとちゃんと見てなかったので、正しい道順はそのへんの人に聞いてください。


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| インドネシア | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

バンドゥン周辺景勝地めぐり、ついでにスイス

本日はパンドゥン周辺景勝地巡りに行きます。

宿の人の友人だという、片言の英語を話すガイド兼ドライバーさんに連れられ、
昨日のスイス人と2人でバンチャーター1日ツアーです。



宿を出てしばらくはインドネシアの狂った交通渋滞の中を縫う様に進んで行きました。

「アジアはすごいね〜。日本もこんな感じなの?」とスイス君。
違います!誤解です!と思いましたが某○○府や首○高速や地元名○屋を想像してちょっと黙る私。

「違います!誤解です!」
余計な事は言うまいと思いました。

それにここまで酷くないです。



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都会の喧騒を抜けると、急に広い田園地帯が現れました。

お~綺麗だねえと、スイス君と二人車窓からパパラッチです。
しかし走る車からなのでそう上手くは撮れず、スイス君と

「今日の見学コースのライスフィールドって、もしかしてさっきのかなあ」
「いや、どっかで停まってちゃんと見せてくれるんじゃない?ビューポイントとか」

という会話をしましたが、さっきのがそれでした。
止まってあげて。スイス君のために。



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目的地は山の上やら向こうにあるので、車はどんどん坂を登っていきます。



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イチゴ畑

イチゴ畑をよく目にします。このあたりはイチゴの名産地なんだそうです。

ただイチゴ畑と言う割にネギの方が目立っているのですが、これは本当にイチゴ畑なんでしょうか。ネギ畑に自生するイチゴとかではなく。「ネギ畑ビュー」じゃ観光客が集まらないからそれをイチゴ畑と偽っているわけでもなく。



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カワプティ(のミニバス乗り場)

本日最初の観光ポイント、火山活動の影響で出来た白い湖の「カワプティ」、の駐車場に到着しました。ここまでくるのに2時間かかりました。バンドゥンからここまではそこまで離れていないはずですが、移動前半のイカレ交通渋滞が効いたようです。

一般の車はこの駐車場までしか入れず、
ここからカワプティまでは専用のミニバスで5分少々かかります。

写真がその専用のミニバスですが、その数が異常に多いのが気になります。
1台がいっぱいになるのに5〜10分かかるくらいしか観光客はいないのに、ミニバスの数は50近いです。全車順番待ちをしているとしたら、50台目が始動できるのは早くても4時間10分後です。もう少し減らすか、1台の収容人数を控えめにしてはいかがでしょうか。インドネシアさんはなんだか常に供給過多です。



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なんだか不思議な光景です。

しかし、良くない物質が含まれているのでしょうか。湖の周りの木々は枯れ、なにやら世紀末のような状態です。そもそも、この木々は何故こんな過酷な環境に生えてしまったのでしょうか。



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あの崖際の木々なんかもうマゾだとしか思えません。有害物質に不安定な崖壁面に水不足に土不足。そこまで自分を追い詰めなくてもいいでしょう。もしかして追いつめられなきゃ本気を出せないタイプですか。結果として枯れてますけど。



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でも、そんな枯れた木々の存在あっての、この独特の世界観です。
それがこの場所の最大の魅力であると言っても過言ではありません。

ところで先ほどからスイス君が見当たらないのですが、少し探してみたら、地元民らしき若者達に取り囲まれて取っ替え引っ替え写真を撮られていました。この辺りでヨーロピアンはあまり見かけませんし、割と格好良い感じの人なので捕まってしまったのでしょう。
お気の毒に。特に助ける気はありませんが頑張ってください。



その後またミニバスで駐車場まで戻ってきたら、イチゴ売りの人が近付いてきました。先ほども少し触れましたがこの辺りはイチゴの産地だそうで、本日の行程にもイチゴ農家訪問が含まれています。

私は帰りがけに買おうと思っていますが、スイス君は今食べたいそうで値下げ交渉をしていました。
相手が1パック15,000Rp(130円)と主張するのに対し、スイス君の希望は5,000Rpです。まあ実際のところ相場の倍は言われていると思いますが、3分の1の値段で果敢に攻めるスイス君。私だったら10,000Rpくらいで手を打ってしまいそうです。

そして結局、スイス君の強い押しに負けたのはイチゴ売りさんの方でした。
観光客がインドネシア人に打ち勝つところを初めて見ました。強いぞスイス君!
しかしスイス君は小銭が無かったようで、結局買えずにトボトボ戻ってきました。迂闊だぞスイス君。



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茶畑

続いて、車を15分ほど走らせて到着したのは茶畑です。
写真に写っているのはほんの一部で、実際には前にも後ろにもかなり広大な茶畑が広がっています。

スイスにはこういう光景はないそうで、スイス君が大興奮でした。



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お茶っ葉

茶摘みは、新芽が生えてきている場所を順番に周り毎日行われるそうです。
緑茶が飲みたくなってきました。
ぬるめのお湯でゆっくり入れた、優しいやつ。

以前、紅茶も緑茶も烏龍茶も同じ茶葉から作られると知ったときは、かなりの衝撃だったことを覚えています。

ところでスイス人は紅茶はよく飲むの?とスイス君に聞いたところ、紅茶と珈琲が半々くらいかな、とのことです。なお、一番人気のお酒はビールでニ番目がワインだそうです。

スイスには固有の言語はなく、エリアによってスイス風ドイツ語、フランス語、イタリア語が話されているそうです。共通言語は一応英語ということになっていますが、実際のところはスイスドイツ語が通じやすいそうです。

スイス君の母国語はドイツ語ですが、スイスドイツ語は本ドイツ語とはかなり異なり、スイス人は本ドイツ語を理解できるけどドイツ人はスイスドイツ語をあまり理解しないそうです。

以上、スイス豆知識でした。

移動中は暇なので先ほどからスイスと日本の文化紹介みたいな会話をずっとしており、インドネシアにいながらどんどんスイスに詳しくなる私です。

スイスには一度だけ行ったことがありますが、是非もう一度行きたい国のひとつです。
アルプスの山々があまりに美しかったのと、水道水がミラクル美味しかったのが理由です。



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続いて、温泉です。

忘れがちですが今私がいるのはインドネシアです。スイスではありません。



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地元客の5倍くらいの入場料を払い、地熱エリアへ。思ったよりちゃんとした温泉でした。しかも江戸っ子温度です。宿の人は「まあ足をつけるくらいかな~」と言っていたので油断したではありませんか。水着を持ってこれば良かったです。



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ボコボコ言ってる源泉

温泉たまごを作りたいです。
こういう地熱地帯を自由に旅できたら・・・そしたら暖かそうなところにテントを張って、温泉たまごをつくって、地熱でご飯を炊いて、野菜と肉をジップロックに入れて茹でて、夜は温泉に入って・・・と想像しただけでワクワクしすぎてヨダレと涙が噴出しそうになったので、妄想はこれくらいにしようと思います。どこかにないですかね。自転車で走れる手付かずの地熱地帯。



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本日のお昼ご飯

ミゴレンです。近くの大衆食堂で頂きました。これを注文したら、おばちゃんはコンビニでよく見るインスタントミゴレンをおもむろに取り出し、調理を始めました。知りたくなかったと思いました。


その後、宿に帰りました。
もう一箇所イチゴ農家に行くはずだったのですが、「イチゴ摘み体験やりたい?」「それいくらですか?」「○○くらい(忘れたけど結構高かった)」「じゃあやりたくありません。見るだけ」というのが間違って伝わったようで、車内で眠りこけている間に町に帰ってきてしまったのです。車窓から見たからいいだろうということでしょうか。
まあ実際見たしそれはいいんですが、イチゴを買うのを忘れた事が無念です。



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本日のおやつ

スイス君が路肩で売られているドリアンを指して「あれ何?」と言うので一緒に食べに来ました。
スイスでは見たことがないそうです。

スイス君はドリアントッピングのアイスクリームを、私はエス・ブアというフルーツカキ氷にドリアンを載せたものを頂きました。ドリアンはやっぱり、臭くなかったです。


以上、スイス観・・・バンドゥン近郊の景勝地観光でした。カワプティは綺麗でしたが、わざわざ高いツアーに参加してまで行く様なものでもな・・・いえ、何でも無いです。


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<情報コーナー>

○ 景勝地めぐり

公共交通機関もないわけではないが、色々回ろうと思うとかなり面倒くさい。カワプティくらいならさほど無理なく行ける。カワプティから茶畑くらいなら頑張れば歩けるかもしれない。試してないから推測だけど。スクーターをレンタルして自力で行けばだいぶ安いが(レンタル1日1000円しないくらい)、市内の道路の混雑が酷いので交通事故に気をつけて。

<バンドゥン南景勝地>

・Kawah Putih/ホワイトクレーター:50,000Rp、ミニバス18,000Rp
・ティープラント/茶畑:無料
・ストロベリーファーム/苺畑:無料
・ライスフィールド/田んぼ:無料
・Kawah Cibuni/温泉:50,000Rp

(1)スクーターチャーター1人550,000Rp。スクーター、運転手、ガソリン、各種入場料込み。
(2)バンチャーター1台650,000Rp。バン、運転手、ガソリン込み。入場料は別。
バンは5、6人は乗れるので、人数が集まればかなりお得に。

<バンドゥン北景勝地>
・ボルケーノ/火山
・ティープラント/茶畑
・ホットスプリング/温泉
・バンドゥンビュー/多分高台
各種入場料は不明。

スクーターチャーター1人588,000Rp。スクーター、運転手、ガソリン、各種入場料込み。

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インドネシア鉄道でバンドゥンへ


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ジョグジャカルタ鉄道駅

本日はインドネシア鉄道に乗って、バンドゥンという町に移動します。



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バンドゥンとはこちらです。ジョグジャカルタから列車で8時間、ジャカルタからだと2、3時間の場所にあり、結構大きな街なんだそうです。具体的には、インドネシアで5番目に大きいんだそうです。なお、今朝までおりましたジョグジャカルタはそのランキングには入っていません。結構大きな街に見えたんですけどね。インドネシアには都会が多いようです。




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鉄道駅構内

切符は2日前に一度ここへ来て買っておきました。
他にネット予約という方法もあるのですが、何故かクレジットカードがはじかれてしまったので。また、ネット予約だと乗車一時間前に駅に到着して発券作業をしないといけないとか何とか書いてあったので、そいつぁ面倒くせえと思い町歩きついでに駅に寄って買っておいた次第です。

ジョグジャカルタからバンドゥンに向かう列車は、1日に5、6本はあるようでした。夜間に走る列車もあり、そちらの方が安い様ではありますが、景色を見ながら移動するのが目的なのでもちろん昼便を選択しました。



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車内風景

本日乗る列車はこちらです。

インドネシア鉄道は一等から三等まであるそうですが、この列車には一等と二等しかなかったので、二等の切符を購入しました。長距離列車になると、三等は無い場合が多いという話をネットで目にしました。ということは、2、3時間という短い距離のジャカルターバンドゥン間なら三等があるのかもしれません。庶民の足、という意味ではこの三等が一番地元感があって面白いと思うので、また機会があったら乗ってみたいです。

なお、一等、二等は全席予約席です。もちろん窓際をお願いしました。車内は広々としており、各座席には電源もあるので充電し放題です。また、二等はエアコンは付いていないと聞いていましたが、付いてました。そうとは知らず薄着で来てしまったのでちょっと寒いです。

ご覧の通り、普通のエアコンが付いています。確かパナソニック製でした。
コンビニなどにあるエアコンもこんな感じなのですが、15畳程のコンビニの壁一面にこういうエアコンが6台くらいくっついており、どんだけ暑がりなんだと驚愕しています。



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ジョグジャを出てすぐに、車窓から見える景色はこんなのどかなものに変わりました。
季節はちょうど刈り入れ時だったようで、手作業で稲の収穫をしている人達を沢山見かけました。穏やかで美しい景色です。本人達は暑くて大変でしょうが。



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本日のお昼ご飯

何時間ものどかな光景が続き、さすがに眠くなってしまいました。
列車はさほどスピードは出ておらず、ガタンゴトンと気持ちのよい音を響かせているので、どうしても眠たくなるのです。そこそこ揺れるので、それも揺りかご代わりになります。

そして気が付いたら完全に眠りこけており、すでにお昼前です。

お弁当の車内販売もありますが、乗車前にお菓子を買ってしまったので本日のお昼ご飯はこちらです。揚げ餃子のような形をしたスナック菓子です。中身は魚介の味がする甘い何かで、甘いのと脂っこいのとで沢山食べるとかなり胃に来るのですが、なんだか癖になり、ついサクサクいってしまいます。そしてもれなく体調不良になるという、恐ろしいお菓子です。



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その後も延々と続く田園風景と人々の暮らしの中を、列車はガタンゴトン進んで行きます。
「絶景」というのではなく、とにかくのどかで優しい景色が続きます。

なお、各写真に浮かび上がる心霊写真のようなモヤは車窓の汚れ及び傷です。
なかなか年期の入った車体なのです。



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ときどき、こんな景色も見られます。
でも油断しているときに突然現れるので、大抵写真撮影に失敗します。



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山あいに隠れるようにある、小さな集落です。長距離バスなんて絶対止まらなさそうなこんな場所に、2、3泊してゆっくりしたいです。何をするでもなく、村の子供達と戯れながら。



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バンドゥン鉄道駅

バンドゥンに到着しました。大きな駅です。
そしてさりげなく日本語で「ようこそバンドゥンへ」と書いてあります。
日本人そんな来ないでしょう。日本人どころか観光客があまり来ないと聞いていますよ。




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本日の宿

本日の宿はこちらにしました。鉄道駅から徒歩5分少々の良物件です。



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本日の晩ご飯

なんとか麺。名前忘れてしまいました。
鶏そぼろと野菜がのっている、ラーメンみたいな感じでした。



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本日の食後のデザート

宿の近くにデザート屋さんを見つけたので。
ドリアン入りフルーツかき氷みたいなのを頼んだのですが、ドリアンって確か臭いやつですよね?
前にも何度か食べたことがありますが、臭いと思ったことが一度もありません。
確かに少し変わった風味ではありますが、臭いというほどでは。種類にもよるんでしょうか。

なお、一番上に載っているのはドリアンではなくアボカドです。
デザートにまさかのアボカド!と思いましたが、これが意外といけるのです。



その後は宿の人に聞きつつ、バンドゥン観光の予定をたてました。

バンドゥン周辺には地熱地帯や茶畑など景色の綺麗な場所が沢山あり、それらがバンドゥン観光の要になっているのですが、これらを回るための公共交通機関がありません。いえ実際は地元民向けのものがあるのでしょうが、旅行者が気軽に使える感じのものがありません。なのでこれらを回るにはツアーかバイクのレンタルという感じになります。

しかし、ツアー・・・というか運転手つきのバイクか車をチャーターして連れて行ってもらう感じになるのですが、一人で行くとなるとこれが結構高くつきます。

では自分でバイクをレンタルして・・・となると、インドネシアのおイカれ遊ばした交通事情に打ち勝たなければいけません。道を渡るだけでも軽く命をかけているのに、その輪の中に自らバイクで参加する勇気はありません。

なので、うーんどうしたものかなと悩んでいたら、同じ宿に泊まっているスイス人旅行者に声をかけられました。
彼も明日バンドゥン観光をしたいそうで、「良かったら一緒に行かないか。その方が車で行けるし安くなるし」ということで願ってもないお話だったので、明日一緒に景勝地まるめぐりツアーに行こうという事になりました。

見も知らぬ運転手さんとスクーター2人乗り丸一日観光ランデヴー☆という考えただけで気が滅入る方法を選ぼうとしていたのですが、良かったです。2人より3人の方が色々と楽ちんです。


というわけで、明日はバンドゥン近郊景勝地巡りに行きます。


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<情報コーナー>

○ インドネシア鉄道の予約

駅窓口か、ネットまたはコンビニでも予約できるらしい。
ネットで買うには以下の2つのサイトのどちらかで。


http://kereta-api.co.id/
(インドネシア鉄道/インドネシア語)
http://en.tiket.com/train(Tiket.com/世界中の色んなチケットが買えるサイト。英語OK)

ネットで買うと手数料が別途7,500Rpほどかかるが、駅窓口だとこれがかからないのが地味にうれしい。また、ネット購入だと出発一時間前に駅に行って発券手続きをしないといけないが、駅購入だとその場で発券してもらえるので当日はせいぜい30分前でいいのも嬉しい。でも混雑が予想される時期は、ネットで早めに予約した方がいい。1、2等なら席予約もできるので、窓際を取りたい場合はなおさら。

○ バンドゥンの宿

「Hunny Hostel Bandung」

booking.comに載ってる。男女別ドミ一泊110,000Rp。結構速い無料Wifi、簡易キッチン、ホットシャワーあり。簡単な朝食付き。珈琲紅茶ミネラルウォーターは飲み放題。部屋は広々としており清潔だが、水回りがやや古い。鉄道駅から徒歩5〜10分程度と近く、立地条件は非常に良い。が、線路の真裏なのでちょっと騒がしい。Hyper Squareという複合センター内にあるので一見便利そうだが、ほとんどのお店は閉まっており閑散としている。でもまあ便利。4軒くらい隣にコンビニがあるし、食事どころも徒歩5分以内に色々ある。スタッフは皆親切で、観光案内やツアーの手配もしっかりやってくれる。過去にインドネシアホステルランキングで一等を取ったことがあるらしく、確かに良いホステルだと思う。

| インドネシア | 22:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ジョグジャカルタ王宮見学とか食べ歩きとか


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本日の朝ごはん

ミゴレンでした。焼きそばです。そして大好きなおせんべい「クルプッ」も。朝から豪勢です。

ちなみにいつも故意に撮り忘れますが、この他に食パンや蒸しパンやお饅頭やフルーツもあるので、それも食べています。その日の観光の充実度は朝ごはんの質と量で決まるのです。今日もいっぱい食べて全力で遊びたいと思います。



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王宮(誤)

3日前のリベンジ、王宮にやって参りました。
しかし3日前にも書きましたが、写真のこれは全然王宮じゃありませんでした。

本日の王宮(誤)は誰か偉い人の歓迎パーティーの準備をしており、そうとは知らず入場しようとしたら普通に「どうぞ」と入れてくれたのですが、私出席者に見えますか?いいんですか入れて。偉い人をゴム鉄砲で狙うかもしれませんよ。



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王宮(正)

こちらが王宮(正)です。地図に入口の場所が書いていなかったし案内表示もなかったので探り探りでここまで来ましたが、土産物屋やタクシーの出待ちが沢山いるのを見たことで、ああやっと正しい入り口に来られたんだなと確信しました。

ところで土産物屋その他についてですが、インドネシア人は売れるものを見つけるのが上手い気がします。ボロブドゥールとプランバナンで、強くそれを感じました。遺跡前の広大な市場とそこを歩く行商達から買えないものはないのではと思うほど、必要なものはなんでも売っているのです。
そういう人達に近づくと、

行商A「帽子!?」
B「日傘!?」
C「メモリーカード!?」
D「タクシー!?」
E「水!?」
私「あ、それそれ最後のやつ」

という感じで必要な物が向こうからやってくるので、ちょっと助かっています。

それだけ仕事がなく必死なのでしょうが、
そのあたり真面目に考え出すとゴールが見えなくなるので割愛。



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王宮内はこんな感じです。

ところで今日は9:30からお芝居「ワヤン・オレン」やガムランの演奏が見られると
聞いていたのですが、どこでやっているのかが分かりません。

聞くところによると、ここ王宮では月曜は○○、火曜は△△という具合に、
毎日何かしらの公演が見られるそうなのです。

でも王宮のどこでそれが見られるかが分からないので、その辺にいた王宮勤務の人に「ワヤン・オレンはどこで見られますか?」と英語で聞いてみるも通じなかったようで、「ワヤン・オレン?イエス、グット!」と良い笑顔で親指を立てられてしまいました。聞きたいのはそういうことでないのです。



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もう9:30は過ぎていますが、なんだか全然見つからないので諦めて王宮見学をすることにしました。王宮内は半分博物館になっており、写真のような調度品があちこちに展示されています。




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王宮勤務の人達

展示物も良いですが、それを守る王宮勤務のおっちゃん達が格好良いです。皆お揃いの民族衣装を着て、背中には武器みたいなのを差しています。比較的年輩のおっちゃんが多いのも素敵です。民族衣装はたいてい、若造より爺様が着たほうが格好良いのです。




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なんか始まりました。目当ての公演でしょうか。
その割には10:10ごろという謎のタイミングで始まりましたが、果たして。

女性たちの踊りは本番ではなく練習のようで、先生と思われる人が2人、踊る人達に指導を入れていました。




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続いて、同じ曲でおっちゃん達の踊りです。
綺麗な女性達からおっちゃん達に代わった途端、観光客がザザッと減りました。
皆さん正直すぎます。


その後もしばらく博物館鑑賞を続け、



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そろそろ出ようかと思ったら、別の広場でこれに遭遇しました。

これはまさしく、私が見たがっていた本日の公演ではないでしょうか。
しかし、既に11:00を過ぎております。
だいぶ見逃したっぽいですねこれは。タイムロスが悔やまれます。

しかし、途中からでもしっかり楽しませて貰えました。演目は色々あるようで、お客さん達も自分のタイミングで出たり入ったり、好きな演目を選んで楽しんでいます。



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ひょっとこダンス

フラフラと回ったり転んだり、酔拳のようなコミカルなダンスが面白いです。ぱっと見は滑稽なのですが、ずっと見ていると結構難しい動きをしていて、かなり上手い人なんだろうなというのが分かります。



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道端で見かけた床屋さん

王宮見学の後は、せっかくここまで来たしと思いもう一度マリオボロ通りを訪れてみました。

前回は見ませんでしたが、ここには衣料品や布などを扱った巨大マーケットもあり、
流石メイン通りと言える賑やかさを見せていました。




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本日のお昼ご飯

マーケット前の屋台にて、お好きなものを盛り合わせて差し上げましょう形式のご飯屋です。

私はミゴレンと、ピーナッツソースをかけたゆで野菜のサラダと、
内臓感あふれる謎の串焼きを盛ってもらいました。



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よく分からないもの追加

何かエグい見た目の肉だと思ったら、豆でした。甘辛いです。

インドネシア到着一週間にしてようやく分かって来たのですが、インドネシア料理って甘い味付けが多い気がします。ピーナッツソースとかよく使いますし。
私はすき焼きとか肉じゃがとか甘露煮とかの甘い料理も好きですが、にしても、インドネシア料理の甘みはもう半分くらいにしてくれた方が好みかなという感想です。美味しいんですけどね。たまに糖分にやられて醤油が飲みたくなるんです。



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本日のおやつ

おやつというか飲み物です。ココナッツミルクジュースを頂きました40円也。

こういうジュース売り以外にも、お盆に紅茶をたくさん乗せて売り歩いている人もよく見かけます。
一度氷が溶けているのを買ってしまいましたが、20円なのでまあいっかです。



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本日のおやつ2

お饅頭っぽいものが売っていたので買いました。一個9円。
5個買ったら一個おまけしてくれました。



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本日のおやつ3

サテです。文字通り道端で売っています。5本で10,000Rp(約90円)だというのであらお安いと思い購入。甘いものに若干飽きていたのでチリソースをかけてもらったら、非常に美味でした。



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本日のおやつ4

なので10mくらい隣の店でまた買ったら、今度は10本で10,000Rpでした。見た目は全く一緒なのに、まさかの半額です。もしかしてさっきのはボリ価格だったんでしょうか。安いと思ったのですが。
でもボリサテの方がちょっと美味しかったです。なのでまあいっかです。



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本日のおやつ5

生マンゴージュースを買いました。
せっかく生絞りなのに、写真のような謎デザインの包装をしてくれるので台無しです。一杯55円。



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本日のおやつ6

ルンピア。春巻きです。中身はチキンとか卵です。一本確か20円か30円くらい。



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タマンサリ(水の王宮)の裏側

散々食べ歩いて満足したので、観光の続きです。

毎度おなじみ道端のおっちゃんがここまでの近道を教えてくれ、ついでにガイドもやってくれました。地元の人ならではの近道は、狭い路地をくぐったり人ん家の庭を横切ったり、自由そのものでした。

なお、おっちゃんは王宮勤務。おっちゃんの弟は王宮公演のガムラン隊で、姪は同公演のダンサーだそうです。すごい芸術一家ですねと言ったら、この辺に住んでる人は割とそんな感じ。だそうです。



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明らかに入り口ではない勝手口みたいな所から入場しましたが、
こちらはタマンサリの地下通路です。外より少し温度の低い空気が心地よいです。



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タマンサリの一部は、2006年に起きたジャワ島中部地震の影響で壊れてしまっています。
写真の池も、地震の前は水が流れていたんだとか。



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このまま無賃見学するつもりかとハラハラしていたら、ここからはちゃんとお金を払って入場できました。おっちゃんは近所の人だからいつでも入り放題なんだそうです。まあ庭みたいなもんだし。だそうです。



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「スルタン(王様)はこのプールで美女達の中からお気に入りを選び、プライベートルームに連れて行くんだ。いいだろうフフン」とおっちゃんですが、貴方スルタンじゃないでしょう。何を得意げに。



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バティック更紗

先日も載せた、インドネシア伝統工芸のバティック更紗です。タマンサリ内のお店で、店員さんの押しの強さに負けてつい買ってしまいました。もともと欲しかったのも本当です。

最初は1,000,000Rp(9000円くらい)と言っていましたが、「日本人はお得意様だから500,000Rpでいいよ!」といきなり半額になり、じゃあ200,000Rp(1800円)なら買うよと言ってみたら少し悩んでから「ウーンOK!」と売ってくれました。

ということは、本当は500円くらいだったのでしょう。

でも結構気に入ってます。
買うなら絶対このデザインと決めていました。詳しくは分かりませんが、この木は生命の木だとかなんとか。この木と鳥たちの組み合わせは、バティック更紗だけでなく色んな所で見かけます。



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タマンサリ見学を終え、おっちゃんにお礼を言って別れました。
その後、宿に帰る途中で撮った良い感じの路地写真です。

いつものことなのでわざわざ書く事もないかと思いましたが一応白状しますと、
宿に帰る途中と言うのは半分噓で、道に迷っているところです。



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本日のおやつ7

道に迷っている途中でこの店の前を4回通ったので、食べました。
食べた後は驚くほどすんなり宿に帰れました。
甘味パワーで何かの呪いが解けたんでしょうか。


明日はジョグジャカルタを出て、西方の町バンドゥンまでインドネシア鉄道の旅です。


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プランバナン遺跡とラーマーヤナ・バレエ


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本日の朝ご飯

サテでした。
サテとは、インドネシア風焼き鳥のようなものです。マレーシアにも同じ名前の同じような料理がありました。ピーナッツベースの甘辛いタレがたっぷりかかっており、美味しいです。

朝食は朝7:00から提供してもらえるのですが、私はいつも一番乗りです。
連日連夜遊び歩いているおかげで完全に寝不足なのですが、早起きできるのは一年間の農夫生活の後遺症および、ドミトリーに泊まっているおかげです。朝早い便で出発する人やツアーに参加する人が早起きしていて、もちろん彼らは静かに支度してくれるので叩き起こされるということは無いのですが、人の気配でなんだか無理なく起きられるのです。
早起きすると一日が長いですし、そういう理由もあってドミトリーは結構好きです。




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プランバナン遺跡

来ました。

プランバナン・ヒンドゥー教寺院遺跡、「チャンディ・プランバナン」です。
「チャンディ」とは寺院のことだそうです。

ジョグジャカルタの町からここまでは市バス・トランスジョグジャに乗って約一時間、運賃32円です。バスを降りてから入り口まではわずか徒歩10分です。何てお手軽に来られる世界遺産なんでしょう。

入場料は225,000Rp(2000円くらい)ですが、私は昨日ボロブドゥールとのコンボチケットを買っておいたのでもっとお安く入れますイヒヒ。コンボチケットについて、詳しくは昨日の情報コーナーをご覧ください。

ボロブドゥール遺跡がひとつの巨大建造物であったのに対し、こちらはビルの様に背の高い塔が何本も立ち並ぶ、ご覧の通りの圧巻遺跡です。

現在は観光客に解放されており、修復中のものを除き綺麗に整備されていますが、こうやって綺麗にしてもらう前は木々に浸食されたり苔むしたりしていたんじゃないかな〜と想像すると、そちらの方がずっと心惹かれます。森の中でそんなものに突然出くわしたら、感動のあまり全身打ち震えて泣いてしまいます。遺跡って、そういう力があります。



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昨日行ったボロブドゥール遺跡と本日のプランバナン遺跡は、非常に近いところに建っています。
ボロブドゥールは仏教遺跡、プランバナンはヒンドゥー教遺跡です。

こんなド派手な寺院が目と鼻の先にあって宗教対立が起きないものかと心配になりますが、仏教とヒンドゥー教の関係から考えると、別に不自然なことでなないのかもしれません。両者、信仰の根源は同じ所にありますし。もちろん複雑な歴史があるし、仲良しこよしというわけではないことは知っていますが。

昨日も書きましたが、そのあたりの知識を深めたいです。
今ネット文献を読み始めたら日が暮れてしまうので、ちょっと止めときます。

しかし本日も、私には遺跡入り口でゲットした強い味方、無料パンフレット先生が付いております。
なのでこれを頼りに、そしてときにWikipedia先生にも質問しながら、書いて行きたいと思います。



さて、パンフレット先生がおっしゃいますには、これが建てられたのはおよそ1200年前だそうです。しかし建立開始直後にこれを命令した王国が首都移転でゴタついたため、作業は中断。そのまま100年ほど忘れられたそうです。その後また建立が再開されましたが、およそ500年後に大きな地震が起こり崩壊し、そのまま再び忘れられたそうです。

可哀想。

地震は仕方ないですが、忘れないであげてください。



それはさておき、パンフレット先生の誤字脱字の多さが気になります。先生ちゃんと読み直しましたか。また、ボロブドゥールのパンフレットもそうでしたが、日本語版だけ何故かパンフの色が違うのも気になる所です。現地版含め他の言語のパンフレットは皆同じデザインなのですが、日本語版ができたのは割と最近なんでしょうか。




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塔にはそれぞれ名前があり、一つ一つが独立したものです。
高さ47mだという一番大きなチャンディには、ヒンドゥー教の三大神の一人であるシヴァ神が。左右には、同じく三大神であるヴィシュヌ神とブラフマー神が祀られているお堂もあります。




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遺跡内はかなり崩壊ししっちゃかめっちゃかになっており、修復中で近寄れないものもあります。

そして瓦礫の山の上には、明らかに捕食者の類に分類される強面の何かが。
無法地帯です。なんとなく、イメージ的に。

しかしシヴァ神堂含め、半分くらいの塔は修復が完了しており、入場することもできます。




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でっかいです。見上げすぎて首が痛くなってきました。




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よく見る象の神様、ガネーシャさんもいらっしゃいました。商業、学問の神様だそうです。
三大神をさしおいて、何故かこの人が一番印象深いです。何故かっていうか、顔でしょうね。

塔の中にはいくつも小部屋があり、このような神々の像が一部屋一部屋を守っています。いや、部屋が像を守ってるんですかね。細かいことはわかりません。

中には誰もいない部屋もあります。もともと居ないのか、まさか攫われたのか・・・。でも塔のパーツの中には明らかに彫りかけで止まってしまっている部分もありますし、単にまだ造る途中だったのかもしれません。



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ボロブドゥール仏教遺跡と同じく、こちらの遺跡にも美しいレリーフがあります。
こちらはヒンドゥー教遺跡ですので、ラーマヤーナなどヒンドゥー教にまつわるお話が描かれています。




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別の角度から

別の出口から外に出ると、こちらにも崩壊したお堂が沢山並んでいました。
もとはどれだけ沢山これが建っていたのでしょうか。今はもう想像するしかありませんが、きっとそんなチャチな想像など遥かに越える物凄いものがここにあったんだと、息を飲んでしまいました。


そんなこんなで、色々知りたい事が蓄積される一方でほとんど消化不良のまま、メイン遺跡見学を終えました。うーん勉強したい。本を読みたい。悶々です。



さて、敷地内には「プランバナン遺跡群」として他にも3つ遺跡があるそうなので、それも見に行こうと思います。敷地内は結構広いのですが、チャリンコレンタル(100円くらい)もやっています。でも別に歩けない距離じゃないので、今回は徒歩です。



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チャンディ・ルンブン

ほとんど崩れてしまっています。ヤグラを見る限り修復しようとしている感じもありますが、
人は誰もおらず、なんとなくそのままになってしまっている様子です。



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チャンディ・ブブラ

こちらも崩れてしまっており、見る影もありません。
元はどんな立派な姿だったのでしょうか。崩壊が悔やまれます。



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崩れた遺跡の横には頭の吹っ飛んだ釈迦らしき像が。
大丈夫ですかこれ。えらいことなのでは。



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チャンディ・セウ

3遺跡全部崩れきっているのかとちょっと寂しくなってきたところで、
最後に素晴らしい遺跡が現れてくれました。



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遺跡を守る大きな二つの像、そして、こちらもほとんどの部分が崩れてしまっているものの、一部しっかり建っている塔もあります。

崩れた遺跡群は長い年月のせいか幾度も起こったであろう地震の影響か、見るも無残な姿ではありますが、その広大な敷地に積み上がる何千年も前に加工された岩石の山が実にロマンを感じさせるではありませんか。

個人的には、最初に見たメインの遺跡よりこちらの方が好きです。

こちらはメインの遺跡から800mほど離れており少し歩くためか、
人がほとんどおらず、遺跡に漂うその独特の空気を存分に楽しめます。



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全部で240あるはずのチャンディはほとんどが崩壊しており、
まともに立っているのは数える程しかありません。




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パズルに失敗した感じの部分も。

しかしこれだけ散らかっていたらもう何が何だか分からないと思うので、
ここまで修復しただけでも拍手喝采ものです。




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この現役の塔の中には自由に入ることができます。こちらもまた、レリーフが見事です。
外とは打って変わって薄暗くひんやりした塔の中は、まるで別の世界のようです。



しかし崩れてしまった塔の石の山を見ると、やはり残念でなりません。
本当にほとんど全ての塔が崩れてしまっているのです。何百年、何千年前の人々の信仰の結晶が。

修復は不可能なんでしょうか。本当はできるけどもうゲンナリなんでしょうか。そして、こうなる前は敷地一面240もの塔が立ち並んでいたわけで、それはどれほど壮大な光景だったのでしょうか。

是非、見てみたかったです。可能かどうかは分かりませんが、いつか修復されることを願わずにはいられません。できれば私が生きているうちに。

生きてるうちにと言えば、プランバナン遺跡と全く関係ない話で恐縮ですが、スペインのサグラダ・ファミリアはもうじき完成するようですね。もうじきって、来年とかではありませんがここ数年くらいの間に。何百年かかるとか言われていましたが、建築技術の工場で作業スピードが格段にアップしたとかで。


ですので、プランバナン遺跡にもその技術を持って来て頂いて、早く修復して欲しいなっと。

ズレた話をむりやり戻してみました。



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というわけで、たっぷり楽しんでプランバナン遺跡見学を終えました。

帰りはボロブドゥールと同じく終わらない土産物屋地獄です。店員さんと目を合わせないように、ただ前だけを見て進みます。まるで人生のように。私はどちらかというと後ろ向きな人生を送っている件はさておき。



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ニョニャ・スハルティ

プランバナンの帰り道で、だいぶ遅めのお昼ご飯です。

ツイッターで教えて貰ったお店で、アヤム・ゴレンというインドネシア風フライドチキンを食べられます。店名は、アヤム・ゴレンの生みの親、マダム・スハルティから来ています。看板の女性がその人です。




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アヤム・ゴレン

左のお皿がアヤム・ゴレン、右のはご飯とお惣菜の盛り合わせです。

アヤム・ゴレンは鳥一羽か半羽か選べたので一羽は流石に・・・と思い半羽にしたのですが、手脚は付いて来ずそこまで大きいわけじゃないので、一羽でも行けた気がします。結構塩気が強いのでそのままでは濃く感じますが、セットの唐辛子ソースと一緒に食べるとご飯にとてもよく合います。サクサクを通り越してサラサラな衣が、不思議食感でとても美味しかったです。




腹もふくれたので一度宿に帰り、15分ほど休憩した後、



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プランバナン・ラーマーヤナ・バレエ劇場

再びプランバナンにやって参りました。
夜19:30から行われる、屋外公演のラーマーヤナ・バレエを見に来たのです。

何故たった15分のためにわざわざ宿に一度帰ったかと言いますと、15:00くらいにはプランバナン見学及び昼食タイムが終わり、宿までは1時間少々なので一度帰って仮眠を取ろうかと思ったら、市内交通トランスジョグジャがトラブルにつぐトラブルで大いに遅れ、帰宅に3時間かかったからでございます。ただの計算外です。疲れました。

なお2度目のプランバナンへは、乗り合いバンによる有料送迎サービスを利用しました。
詳しくは情報コーナーに。



こちらの屋外劇場は、ご覧の通りプランバナン遺跡を背景に背負った特別な舞台です。

座席は4つほどのクラスに分かれており、VIP、スペシャル、ファースト、セカンドと続きます。当然高い席の方がステージに近く、背後のプランバナン遺跡も綺麗に見えます。

ニュージーランド滞在による金銭感覚崩壊、略してニュージー崩壊の私は調子に乗ってVIP席(3500円くらい)を買おうとしましたが、いやでも流石にアレかな、やっぱ1個下のクラスのスペシャル席にしよう・・・でもスペシャル席ならファースト席とあんまり変わらない気が・・・やっぱファースト席にしよう・・・・じゃあもういっそ一番安い席でいいんじゃないのか?うん、そうしよう・・・・とみるみるクラスを落としていきましたが、落ちる所まで落ちる直前でハッと我に返り、下から2番目であるファーストクラスのチケットを買いました。中途半端な位置を選ぶのが、私の常です。




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VIP席

我々庶民の席は石造りなのに対し、VIP席はソファーです。

というか、この距離・・・この壁を飛び越えれば私もあちら側へ行けるのに、低いようで高いこの2000円の壁が私を拒絶します。

それでも早めに入場したおかげで、ナナメ横最前列の席を取ることができました。ナナメですが舞台はとても近いので、これなら役者さんたちの顔もよく見えそうです。正面ではありませんが、プランバナンの頭もちろっと見えています。




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ちょっとこちらをご覧ください。
このステージからVIP席に繋がる怪しげな橋を。

ハヌマンが走って来そうです。




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バリ島でやりたい放題だったハヌマンさん

あいつはそういう奴です。絶対何かをやらかします。



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始まりました。

ラーマーヤナはバリ島で一度見たので大体のストーリーは知っていますが、
今回はモダンバレエが基にあるので、バリ島のものとはまただいぶ雰囲気が違います。

裸足で広い舞台を飛び回る役者さん達は躍動的で、エネルギッシュです。
そして、衣装が本当に素晴らしいです。色彩と柄物と金色の装飾を組み合わせた超ド派手な衣装なのに、どうしてこうもピタッと決まるんでしょうか。華やかで艶やかで格好良くて、釘付けになってしまいます。




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ラーマ王子とシータ姫

主役とヒロインのお2人。彼は侍女ではなく、王子です。予習済みです。

そしてこのラーマ王子は、実はヒンドゥー教三大神、ヴィシュヌ神の化身でした。
まさか神様だったとは知らず、侍女だの目立たないだの散々言ってしまいました。
近いうちに天罰が下るかもしれません。今のうちにゴメンナサイしておかなくては。



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鹿

今宵の鹿も愛らしいです。
今回はバリ島の鹿に比べややお姉さんなので、可愛いというより綺麗と言った方がいいでしょうか。
でもどちらかと言うとバリ島の鹿の方が好きです。ちびっこが好きなんです。



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踊って回って戦って。場面がコロコロと変わり、
次々に現れるたくさんのダンサー達とそのきらびやかな衣装に大興奮です。




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聖獣ジュターユ

聖獣ジュターユもグッドデザインです。
デザインだけで言えば、このジュターユが一番好きです。お面が格好良いんですよね。

シータ姫を助けようとするも魔王にやられてしまう役どころのジュターユは、今回もあっという間に退場してしまいましたが、バリ島のそれと同じく激しく動き回る姿は素敵でした。



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ハヌマン

やりたい放題猿のハヌマンです。今回もジャジャーン!と登場し、何かやらかしそうな気配濃厚です。

主役の王子を差し置いてあまりにも目立つハヌマンですが、やはり彼がこの芝居の花形なんでしょうか。入り口前に立っていた像も、ポスターの写真もハヌマンでしたし。ポスターはさすがに、主役の王子とシータバージョンも沢山ありましたが。

そんなハヌマンさんですが、この人も神様だったようですね。wikipedia先生によると、体の大きさを自由に変えられたり空を飛んだり、孫悟空のモデルになったりしたそうです。




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小道具も効いています。写真がブレブレですみません。皆さんよう動くんです。

王子のメインの武器として弓矢が何度も使われるのですが、何が凄いって、本当に当てるんですよね。毎夜舞台上で殺傷事件を起こしていたら役者がいくらいても足りないので、もちろん怪我しないように作られた特別な矢なのですが、結構離れたところから見事に敵の腹とか胸とかにバシバシ当てて行くものだから感心します。どんなトリックかと思ってしまいました。バレエダンサーなのに弓の練習もしないといけないとは、役者さんって大変です。




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ダンスやお芝居も派手カッコスバラシイですが、脚本に散りばめられたユーモア溢れるシーンが好きです。登場人物が見せるコミカルな動きや、軽いギャグシーン、ちびっこ猿達のやんちゃな動きに、魔王と姪の掛け合い漫才のようなシーン。魅せ方が上手く、2時間に及ぶ長いストーリーでも全く飽きさせません。



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物語は後半へ。戦いのシーンで兵士達が松明を持って来たと思ったら、
それがよりにもよってハヌマンの手に渡されました。




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そして大炎上。


だからハヌマンには気をつけろとあれほど・・・・

私は最前列ナナメ横にいたためか、こちらまで熱気が伝わって来て迫力満天でした。

しかしやはり、こういうことをするのはハヌマンなのですね。
さっきも言いましたが、主役を差し置いて目立ち過ぎです。
登場が後半からでなかったら、この人が主役かと思うところです。



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前回バリ島での反省を活かし、今回はクライマックスも写真に収めました。

魔王と王子の戦いは迫力があり、王子の格好良さが際立ちます。さすが王子。最初から最後まで格好良いです。前回こき下ろした件を誤摩化す為に無理におだてているわけではありません。



激戦の末、ラーマ王子は見事勝利し、シータ姫は無事取り戻されました。
そしてハヌマンはやっぱりドサクサに紛れて魔王の姪と結ばれ、物語は終幕しました。




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終幕あいさつです。
むくりと生き返った魔王と王子が談笑していました。中の人は仲良しさんみたいです。



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「ステージに上がって好きな役者さんと記念撮影をどうぞ!」とのことだったので、早速ステージに飛び上がりました。なお、最初の方に載せた「ハヌマンが走って来そうな橋」は別にハヌマン用ではなく、VIP席のお客さんがステージに上がるためでした。というわけで庶民席の私は出遅れ、知り合いなど誰もいない団体写真を横からむなしく撮っています。

団体写真のあとは個別の撮影に応じて貰えるようだったので、私も一緒に撮ってもらおう!と思い真っ先に探したのは、聖獣ジュターユでした。私ジュターユファンだったみたいです。知りませんでした。噛ませ犬とか言ってたくせに。

しかし、ジュターユは出番がかなり早い段階で終わるので先に帰っちゃったのか、どこにも見当たりませんでした。

ならば是非ハヌマンと、と思いましたが彼はやはり大人気で、大行列でした。あと意外と人気なのが魔王でした。ラーマ王子は格好良いですが、なんだかキリッ!と格好良過ぎて近寄りがたかったので頼めませんでした。

最終的に、私もハヌマンと一緒に写真を撮ってもらうことができました。
「ハヌマン」と声をかけ振り向いて貰ったときのあの感情は、まるで恋のようでした。
恋人はおろか好きな芸能人すらいない枯れた人生を送っている私の心にも、まだこんな感情が。

でも「好きな人いる?」「うふ、ハヌマンさん」とか言って分かってくれる人いますかね。
ただの痛い人ですよねそれは。やめときましょうか。




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夜のプランバナン

ラーマーヤナ・バレエを見終わっての感想ですが、あれですね。ストーリーを知っていると面白いですね。当たり前ですが。ラーマーヤナの物語も神話の神々についても、もっとよく知りたいです。

とにもかくにも、ものすごく楽しかったです。
皆さんに勧めた上、私ももう一回見たいくらいです。

以上、朝から晩までプランバナン観光でした。



明日はジョグジャカルタ市内観光です。王宮などを見に行きます。


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<情報コーナー>

○ プランバナン遺跡

入場料225,000Rp(2000円くらい)。
ボロブドゥールとのコンボチケットだとお得。詳しくは昨日の情報コーナーに。

○ プランバナン遺跡の行き方

(1)トランスジョグジャ1Aに乗って終点まで行き、そこから徒歩10分くらい。
トランスジョグジャ片道3600Rp、市内中心部からだと所用約1時間。

○ ニョニャ・スハルティ

トランスジョグジャ1Aに乗り、空港やプランバナン遺跡に行く途中にある。ソロ通り沿いの左側。行きはJanti通りからSolo通りに入ってすぐの停留所で降りると近い。帰りは空港の次の停留所が一番近いと思うが、ここからは進行方向に徒歩10分くらい歩く。

○ ラーマーヤナ・バレエ( OPEN AIR THEATRE/屋外公演 )

乾期5〜10月に、週3〜5くらいの割合で上演される。19:30〜21:30。
座席クラスは4種あり、料金は100,000〜375,000Rp。

http://charterjogja.com/10bauetramayana.html(日程表が載っているサイト/2015年版)

上演終了後はトランスジョグジャの運行が終わっているので、タクシーなどで帰らないといけない。タクシーの出待ちはたくさんいる。または、チケット売り場横に市内までの送迎サービス窓口(片道40,000Rp)があるのでそれを利用する。それか、市内の宿に18:00ごろピックアップに来てくれるトランスポートサービス(往復50,000Rp)が便利。

バレエチケット、トランスポート共に、宿や市内ツアーデスクなどで申し込める。

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仏教遺跡、ボロブドゥール


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本日の朝ごはん

宿の無料朝食が豪華です。

今日はパンが、昨日はシリアルが並んでいたのでそれが朝食かなと思いきや、写真左の様な日替わり朝食を一人一皿提供してもらえます。パンやシリアルは、それじゃ物足りない人とか口に合わない人向けです。

よく思うのですが、ヨーロピアンはアジア人と比較すると見知らぬ食に対する警戒心が強い気がします。「それなに?」と聞かれて「これこれこういうお料理だよ〜変な味しないよ、美味しいよ」と答えても、首を振って食べない場合が多いです。それともアジア人がなんでも食いすぎか、単に同じアジアだから異食文化でも割と親しみ易いってだけでしょうか。

それはさておき本日の朝食メニューですが、写真左は揚げバナナの「ピサン・ゴレン」、下のは名前は分かりませんがパンケーキのようなもの、右のお皿のチマキみたいなのはご飯をヤシの葉で包んで蒸した「クトゥバット」、そしてスイカとお好みで食パン、という感じでした。バターかと思って塗ったのがラードだったのが、やや驚きでした。



さて、腹ごしらえも済ませ、本日はジョグジャカルタ郊外にある「ボロブドゥール仏教遺跡」を見に行きます。ジョグジャ観光といえば、このボロブドゥール遺跡ともう一つプランバナン遺跡を押さえておけば間違いない!というくらい有名な観光名所です。ついでに世界遺産です。

ボロブドゥールは町から少し離れているので、市バスの「トランスジョグジャ」2本と中距離バスを乗り継いで行きます。もちろん、ツアーもあります。そんなに割高ではないし、日の出見学ツアーとか日の入り見学ツアーとか1日でボロブドゥールとプランバナン両方を回れるツアーとかもあるので、利用価値は高そうです。



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トランスジョグジャ車内風景

私が利用したこの市バス「トランスジョグジャ」ですが、非常に便利です。10本くらいある路線が市内を縦横無尽に走っており、運賃は一律3600Rp、およそ32円と格安です。乗り場は6畳ほどの小さなスペースになっており、そこから出ない限り他の路線と何度でも乗り換え可能です。

これに乗れば市内のだいたいのところは行けるので、私はよく利用しています。



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バイクタクシー

トランスジョグジャとバスを乗り継ぎ、
1時間半ほどかけてボロブドゥールの最寄りバスターミナルに到着しました。

ここから遺跡までは徒歩15分くらいのはずですが、バスを降りたらすかさずバイクタクシーのおっちゃんが声をかけて来て、「遺跡まで3キロくらいあるよ〜歩くのは大変だよ〜」と言われました。徒歩15分じゃなかったっけ?と思いながらもちょっとバイクタクシーに乗って見たかったので、「そんなに遠いの?歩くのは無理なの?」と念入りに確認したのち、15,000Rp、約130円で承諾。乗ってみました。

すると、1分も走らないうちにボロブドゥールに着きました。
さ、3キロ・・・

私「3キロも無かったでしょ絶対」
おっちゃん「ちがうよここまでは近いけどここから遺跡までが遠いんだよ~」
私「じゃあそこまで送ってくれるの?」
おっちゃん「いや、バイクは中入れない」
私「うおおいこの大ホラ吹きがっ」

と言うような不毛な会話をして、4,000Rp、約35円を半分投げるように渡し、その場を立ち去ろう・・・としましたがなんかちょっとアレかなと思い10円足し、立ち去りました。
まんまと騙されたとは言え送って貰った事は事実なので、一応お金は払います。おっちゃんは後ろで何かギャーギャー言っていましたが、これでも最大限譲歩したつもりです。

そして「入り口、チケットこちら」と言う表示を見ながら歩いて行った結果、その入り口はさっき降りた所よりずっとバスターミナルに近いことが分かりました。距離を誤摩化す為か、わざと遠くの入り口に降ろしたというわけです。うーん流石。インドネシア人強しです。やっぱ20円にすれば良かったと思いました。



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おっちゃんと戦って疲れたので、早めのお昼ご飯です。
昨日食べたのと同じ、ソトアヤム(鶏のスープおかゆ)です。美味しいことが分かっているので、つい連続して同じものを頼んでしまいました。



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ウェルカムドリンクとやら

昼食後、チケット売り場とは別にあるホテル受付の様な妙に小綺麗なカウンターでチケットを買いました。単体チケットではなく、プランバナンと併用できる割安の「コンボチケット」というのを買ったので、売り場が別だったのかもしれません。

そしたら「無料ウェルカムドリンク」とやらが付いて来て、ミネラルウォーターか紅茶か珈琲をくれると言うので紅茶にしてみたら、普通のティーカップ入りの優雅なお紅茶が出て来ました。

さあ今から遺跡を見るぞと意気込んでいたのに、入り口前で優雅に紅茶を飲むと言う謎の状況に陥っております。他の人達はミネラルウォーターをもらいサクサク入場していくので、こんな入り口脇のベンチで紅茶を飲んでいるのは私だけです。かなり目立っております。



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遺跡内公園

嫌な汗をかいただけの紅茶タイムを終え、遺跡の敷地内に入場しました。

仏教遺跡ですので、教えとマナーの関係上、入場者は全員腰にサロン(布)を巻かれます。
老若男女おそろいのサロンで歩く姿はなんだか面白いです。



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ボロブドゥール仏教遺跡

少し歩いて、メインの遺跡見学へ。

遺跡の姿はポスターなどで見た事がありますが、実際この目にするとその巨大な姿に圧倒されます。
写真を撮ろうにも画面に全体が収まらないくらい大きいです。



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ボロブドゥール遺跡は幅の広い塔の様な格好をしており、下から段々と面積が狭くなっていきます。

ボロブドゥールとは二つの単語を組み合わせた言葉で、「ボロ」はサンスクリット語の「ビヤラ(寺、堂)」から派生したもの、「ブドゥール」はバリ語で「丘の上」を意味する単語ではないかと言われているそうです。

Wikipedia先生監修・・・と見せかけて、本日の監督は遺跡入り口で貰ったパンフレットです。日本語版があったので百人力なのです。それを見ながら今日も我が物顔で解説して参ります。



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写真に写っている不思議な形の物体は「ストゥーパ(仏塔)」と言い、中には仏像が収められているそうです。何故そんな又聞きみたいな言い方かと言うと、そうとは知らず中を覗き込まなかったからです。また、遺跡頂上にある一番大きなストゥーパには、釈迦の遺骨を収めたとされているそうです。何故そんな又聞きみたいな言い方かと言うと、こちらのストゥーパには隙間がなく確かめようが無いからです。

それはさておき、釈迦の遺骨ってここインドネシアにあるんですか。私、仏教についての知識は義務教育で習った範囲+αくらいしかないのですが、少なくとも釈迦あらためシッダールタさんが亡くなったのはインドネシアではなかったような、全然知らないような。インド人ですよねあの方。今、釈迦の生涯含めその辺りの知識を養うために、仏教関連の書籍を読みあさりたい気分です。

実際こういう遺跡だとか施設だとかを見ると、やはり知りたい、学びたい事が増えて行きます。
しかし旅中にすぐ得られる知識と言ったらネットを介してのものしかなく、関連書籍はおろかWikipedia先生各ページを熟読する時間も充分に取れないので、中途半端な知識で悶々としたまま次の地へ移動することになります。

見るもの全て、じっくり勉強しながら旅をしてみたい気持ちもあるのですが、そんなことをしていたら旅の終わりが何十年先になるか分からないので、どうしても「広く浅く」になってしまうのが無念です。



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この巨大なボロブドゥールは、約200万個の岩石ブロックを積み上げられ作られています。
もちろん一枚岩な訳はないのですが、近くで見ると、思ったよりずっと小ぶりな石を重ねて、ひとつの巨大な建造物に仕上げているのが分かります。巨大な岩を用いての建築もすごいですが、これはこれで凄いです。根気などと言う言葉では片付けられない、凄まじい所業だと思います。

しかも、これらの組み立てに接着剤などは一切用いられていないそうです。
インドネシアと言ったら結構地震の多い国なので、そりゃあ長い年月を経て崩れ落ちてしまうのも頷けます。にもかかわらず、それを何十年もかけて修復した人々の根性には脱帽及び五体投地をしたい思いです。

なお、遺跡の高さは35.29m。
これは長い時を経て破損した結果の高さで、もとは42mあったそうです。

また、底辺一辺の長さは119m。そして総重量は約350万トンと推測されるそうです。
まあ350万トンなんて言われてもどれほどの重さかピンと来ないかと思うので、分かり易く横綱白鵬に例えますと、白鵬およそ2千2百50万人分ということになります。これは重たいですぞ。

巨大建造物ですが、中は空洞ではありません。かといって全て石を積み上げているわけではなく、天然の丘の回りを石で固め、形作られているとのことです。



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遺跡の最大の魅力の一つが、このレリーフの数々です。

レリーフは全部で3000枚近くあり、半分が装飾レリーフ、残り半分は仏陀の人生を描いたものになっています。そのひとつひとつが丹精込めて彫られており、一枚一枚を丁寧に見て行きたい衝動にかられるのですが、あまりにも数が多くてたった1日でそれは不可能です。

ボロブドゥール遺跡はピラミッドの様に積み上げられた9層の土台と、真ん中にそびえる塔が縦に重なる形で造られているのですが、この壁面にびっしりと描かれたこれらのレリーフを下から順に、時計回りに鑑賞し登って行くことで、参拝者の心は清められ救われ・・・・って書いてあるのを今確認したのですが、私全部見ませんでしたね。救われそびれました。



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遺跡には沢山のレリーフがありますが、仏像もまた、実に504体あるそうです。ちなみに白鳳は22,500,000人ですけどね。本当に、着工から完成まで何十年何百年かかったことか、そしてどれほどの人間がこの救いの塔の建立に関わってきたかと思うと、特に仏教徒ではない私でも、ぐっと胸に来るものがあります。



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一通りの見学を終え、別の出口から遺跡の外に出ました。
こちらからだと木々などに遮られることもなく、遺跡全体の大きさがよく分かります。


この後は広い公園内を通り、入り口の隣にある出口へと向かいました。が、



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歩いても



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歩いても延々と続く、土産物屋地獄。

お店はともかく個別で商品を売り歩いている行商達は一目でも合わせるといつまでも付いて来るので、そちらを見ない様に必死で前を向き、スタスタ歩かないといけません。どうせ買わないのに申し訳ないじゃないですか。1ドルとかで売っている安っぽいミニボロブドゥールキーホルダーは、ちょっと欲しいと思ってしまいましたが。



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完全に外に出る前に、博物館があったので寄りました。
博物館自体は係の人も入場者も誰もおらず寂しいものでしたが、博物館周辺のスペースが写真のようにゆったりとしており、涼しくて休憩にもってこいでした。



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博物館のまわりに並べられていた石です。

「遺跡の欄干に使われていた石」と書いてありました。
ということは、今は手すり無しってことでしょうか。うーんあったようななかったような。



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ただの四角い石ではなく、こんなレリーフもさりげなく転がっているのでギョッとします。
手癖の悪い観光客が一個持って帰っちゃっても気付かないんじゃないでしょうか。


〆の言葉も何もありませんが、以上、ボロブドゥール見学でした。



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本日の晩ご飯

夜はまた別のイベントが待ち受けています。インドネシアの京都とか言われているらしい古都ジョグジャには面白そうな場所やイベントが多く、朝から晩まで観光してもまだ足りません。

ボロブドゥールから帰って、休憩もそこそこに目指しておりますのは、ソノブドヨ博物館という所で演じられるワヤン・クリ(影絵人形劇)のショーです。

でもその前に腹ごしらえ。

例によって道端のおっちゃん・・・今回は日本滞在歴があり流暢な日本語を話すハイパー道端のおっちゃんに勧められ、「グデッ」というぐでっとした煮込み料理を頂いております。ジョグジャの名物料理のひとつで、鶏肉各部をジャックフルーツや調味料で甘く煮たものです。かなり甘いですが、ご飯によく合います。



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すっかり仲良くなったハイパーおっちゃんと共に、目的地であるソノブドヨ博物館にやって参りました。

この博物館では毎夜20:00〜22:00までワヤン・クリが上演されており、入場料はわずか20.000Rp(約180円)。壮大な民族音楽ガムランの生演奏、生歌、生人形劇であるにもかかわらず、かなりお手軽に伝統芸能を楽しめるスポットなのでございます。



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この博物館のショーの面白い所は、影絵上演を正面からも、裏側からも見せて貰える事です。芝居中に両者間を移動するのも、写真を撮るのも問題ありません。カメラ持ち込みは有料だったかもです。忘れましたが、30円くらいだったでしょうか。

ガムラン隊と人形劇の裏側が見られる事から、裏側席の方が人気が高い様で座席スペースが大きめに作られていました。



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芝居に使われる人形は5、6体はありますが、それらは全て一人の人が動かしています。この操り師を「ダラン」と呼ぶそうです。ダランのおっちゃんは人形を動かすだけでなく声の出演もこなしており、人形の腕を激しく動かしときには人形ごと投げて回転させるという激しい芝居と共に、「ガッ!」「バッ!」という台詞だか効果音だかも入れてくれます。この「バッ!」がなんだか面白格好良くて、かなりハマってしまいました。

が、語りはインドネシア語で内容まで理解できないのと、連日の観光によりちょっと疲れていたので途中で眠くなってきてしまい、1時間少々のところでおいとましました。

博物館のワヤン・クリは毎晩見られます。お勧めです。


明日はプランバナン遺跡を見に行きます。夜はラーマーヤナバレエです。イベント目白押しです。


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<情報コーナー>

○ ボロブドゥール遺跡とプランバナン遺跡の入場料その他

2つの遺跡に入れる「コンボチケット」375,000Rp。ボロブドゥール単体の入場料250,000Rp、プランバナン入場料が225,000Rpなので、両方行くならコンボチケットがお得。ただし有効期限が2日なので、2つの遺跡には同日か、2日続けて行かないといけない。なお、学生証があると入場料半額。日本の学生証でも何でもいいという緩さ。

2つの遺跡には荷物預かり所があるので、大きい荷物を持って行っても大丈夫。また、プランバナンとジョグジャカルタ空港はトランスジョグジャで約15分と非常に近いので、空港から直接アクセスするのもあり。

○ ボロブドゥール遺跡の行き方

(1)トランスジョグジャでジョンボールバスターミナルまで所用20~40分。運賃3,600Rp。路線や時間は始点がどこかによる。
(2)ジョンボールバスターミナルからボロブドゥール行きの中型バスに乗り、所要約1時間。運賃25,000Rp(約220円)。
(3)バスターミナルから遺跡入り口まで徒歩10〜15分くらい。

それか、ツアー、スクーターやバンのチャーター、ガイド付き個人ツアーなど。このあたりは宿やツアーデスクで申し込める。

○ トランスジョグジャ

路線は10本くらいある。路線図は各停留所に貼ってあるが配布はしておらず、観光案内所でももらえなかった。運賃は2015年8月時点で、一律3600Rp。少しずつ値上がりしている模様。停留所に入る時に支払う。停留所は通常6畳ほどの小さなスペースになっており、そこから出ない限り他の路線と何度でも乗り換え可能。追加料金はかからない。ただし停留所を出たら、もう一度支払わないといけない。停留所の集金係の人や車内の案内係の人に行きたい場所を聞くと、降りる場所や乗り換えなども親切に教えてくれる。

市内に3つある長距離バスターミナル、空港、マリオボロ通り、プランバナン遺跡にもトランスジョグジャで行ける。運行時間は朝5:30から21:30ごろまで。だいたい10~15分間隔で運行。

| インドネシア | 22:08 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

ジョグジャカルタ到着、町ふらふら


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本日の宿

ジョグジャカルタに到着しました。

ジョグジャカルタのバスターミナルに着いたのは朝9時くらいで、ジョグジャカルタとバリは時差があるので時計の針を1時間戻し、現地時間は朝8時となりました。

そこから市バスで「ブマラウィロタマン地区」という何度聞いても覚えられない名前の安宿街に移動して、目星を付けていた宿を訪ねたら空きがあったのでそこにしました。ドミトリー1泊750円です。

ここのオーナーと思われるオスカーさんという人が滅茶苦茶親切でした。
無料の地図にお勧めの観光スポットやら美味しいレストランやらをどんどん書き込んでくれ、私はあっという間にジョグジャカルタ情報通に。バリ島では観光情報どころか宿への帰り方すら分からなかったと言うのに、ジョグジャ観光はかなり順調に行けそうです。

なお、「ジョグジャ」とは日本人的単語短縮法ではなく、地元の人も使うジョグジャカルタの愛称です。



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宿に荷物を置いて少し休憩した後、とりあえず町歩きに出掛けました。宿の近くに王宮があるので、それの見学に行こうと思います。でもその前に腹ごしらえを。

王宮に向かう途中にあった屋台で、ソトアヤムというお料理と何か甘いデザートを頂きました。ソトはスープ、アヤムは鶏だそうです。鶏スープのおかゆみたいな感じで、さっぱりしていて朝ご飯に最適でした。
デザートの方は、ピーナッツシロップみたいなのをかけて頂く、寒天とゼリーとういろうのミックスみたいなものでした。文章で読んでも味の想像がしにくいかと思いますが、実際食べても頭上に「?」が浮かぶ不思議な食べ物でした。共に6,000Rp、約55円です。お安い!



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バリ島・・・と言っても私はごく狭い範囲しか知らないのですが、私が見たウブドの観光区域ど真ん中と比べると、ジョグジャには写真のような地元民向けの屋台食堂が多いと感じます。こういうお店を「ワルン」というそうです。広めのテーブル席が作られているワルンもあれば、屋台の横に椅子が2、3個並んでいるだけというお店もあります。

ワルンには小さな調理スペースが作られており、注文すると下ごしらえ済みの食材をポンポン載せて、あっという間に料理を提供してくれます。スープなどはちゃんと温めてあるため、冷たいものを出されるということはありません。

屋台の他にも歩きながら食べ物や飲み物を売っている人もいて、聞くと10円とか30円とかなので、つい色々と手を出してしまいます。



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王宮入り口

王宮は白い壁にぐるっと囲まれた敷地内にあります。なのでまずはこの門をくぐらないといけないのですが、写真のように大量のライダーが排出されてくるので、迂闊に踏み込むと轢き殺されそうでなかなか入れません。優雅に王宮散策のはずが、なぜ入場するだけで命をかけないといけないのでしょうか。



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家庭内害虫の動きで壁を這いようやく入場しましたが、ご覧の通り普通の町です。



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そしてやっぱりバイクがビュンビュン走り回っております。
怖いです。王宮は、安息の地はどこなんですか。



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王宮が見えて来ましたが、その前にこんな広場がありました。
オスカーさん曰く、そして頼んでもないのに突如解説を始めてくれた道端のおっちゃん曰く、この二つの木の間を北から南に向かい、目をつぶって願い事をしながら真っ直ぐ歩き切ると、その願いは叶うんだそうです。
ちょっとやってみようかと思いましたが、神頼みしないといけない類の願い事はなかったのでやめました。それに真っ直ぐ歩ききれなかったらケチがつくみたいで嫌でしょう。



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王宮?

そんなこんなで、10分で着くはずの王宮に1時間半かかってようやく到着しました。ら、王宮はすでに営業終了していました。朝から13:00までの営業だったそうで。ちょっと道草を食い過ぎたようです。

というか、私が王宮だと思っていたこれは王宮ではなかったようです。
道端のおっちゃんはこれを指差しながら「王宮は今日はもう閉まっちゃってるよ」と言いましたが、後日また来た所、この中は何かのパーティー会場みたいになっており、王宮入り口は別のところにありました。この建物は一体なんだったんでしょうか。この面構えを見るに、ただ者では無さそうですが。

まあ、王宮は逃げないので見学は後日にするとして、予定を変更してマリオボロ通りというところに行ってみることにしました。マリオボロ通り一帯は、ジョグジャ最大の繁華街なんだそうです。



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ワヤン・クリ制作工房兼販売所

マリオボロを目指す途中、道端のおっちゃんに教えて貰ったワヤン・クリ制作工房に立ち寄りました。

「ワヤン・クリ」とは、インドネシア伝統芸能の影絵芝居、及び、その芝居に使われる薄い人形の事を言います。「ワヤン」は影、「クリ」は皮を意味するんだそうです。その名の通り、この人形は牛の皮で作られています。



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ワヤン・クリは、牛の皮にカナヅチと長い釘で穴をあけて加工して行きます。
そして、写真のようにそのままでも充分美しいのですが、この後鮮やかに着色されて劇に用いられます。影絵ですのでその色は客席には届きませんが、この人形自体が影絵芝居を彩る大切なパーツであり、インドネシア美術工芸の結晶なのです。

ワヤンクリは購入もでき、お値段も1000円くらいからと日本人感覚で言うとそう高くもありません。なので一体買おうかと思いましたが、旅の途中で骨が折れてしまわれることは容易に想像できたので、やめときました。可哀想ですし。
それより、一緒に売られていた木製のお面が欲しいです。呪いのようにビッシリ彫刻と色付けがされている、イカした奴があったんです。インドネシア滞在中に悩んで悩んで我慢できなかったら買います。こちらは頑丈そうですし、被って帰れば荷物にもなりません。不審者として空港で拘束されるかもしれませんが。



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王宮敷地内も外と変わらない普通の町なのですが、なんとなく高級感のあるエリアもあり、オシャレなカフェや伝統工芸の衣類店などが並んでいます。また、つい吸い込まれそうになる魅力的な狭い路地も多く、散策が楽しいです。でも道に迷います。ちょっとややこしいんですよね。

そんなエリアに住むのは随分お高いのでは?と思い道端のおっちゃんに聞いて見たところ、特に家賃は発生していないそうです。むしろ王宮やら何やらに勝手に入れるし、観光関連の仕事にありつけるし、良い所だよ~だそうです。



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本日のおやつ/揚げうどん

未だに名前を知りませんが、先日食べて以来ハマっている揚げうどんです。一個5円。多分揚げ油のせいだと思うのですが、独特の風味があってクセになります。

<8/26 追記>

コメント欄で教えてもらいました。
謎のあげうどんは「クルプッ」という名前の、魚かエビのすり身のおせんべいなんだそうです。
独特の風味にも納得です。揚げ油にはなんの罪もありませんでした。



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なんとかアカデミー

道端のおっちゃんに勧められ、バティック更紗の制作アカデミーに寄ってみました。

先程から道端のおっちゃんが何回も出て来ますが、全部違う人です。皆さんフレンドリーをこじらせており、やたらめったら話しかけてくるのです。でもお勧めのお店を教えてくれたり道案内をしてくれたりするので、右も左も地図も読めない私には大変ありがたいことです。



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バティック更紗

で、バティック更紗ですが、これまたインドネシア伝統工芸のひとつで、ロウを使って模様を描き染料で染め上げるという、非常に手間と時間のかかる美しい布の事を言います。1m×1mくらいの大きいものだと、完成までに1ヶ月以上を要するそうです。
衣類や小物への加工に向いていそうなパターン化されたデザインから、絵画の様に風景や人物が描かれているものもあります。

とても人気の高い商品なのでプリントしただけのものも多く、マリオボロ通りにはその手のお店がズラリと軒を連ねているといいます。ただ、バティック更紗にこだわらずそのデザインを楽しむのが目的なら、プリントもありだと思います。綺麗なデザインの布が、安価で沢山売っています。


さて、さすがに染色とプリントの違いくらいは素人目でも分かりますが、染色作品の出来の良し悪しとなると、色々見ていかないと判断は難しそうです。その点、このお店は工房兼学校だからちゃんと作っているし、良い作品も多いよ~・・と通りすがりのおっちゃんAからDまでが教えてくれたので、よほど有名な工房なのでしょう。全員がここの回し者とかでなければ。



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バティック更紗制作中

学生さんが見世物に実演をしてくれていました。
こうして溶かしたロウを塗ってから染色液に付けるとその部分が染まらずに残るので、それを利用してカラフルな模様を描いていくんだそうです。いわゆる「ろうけつ染め」です。

工房内に所狭しと並べられている作品の中には学生さんのものもあるので、そういうのはへたっぴで可愛らしいのですが、講師やプロの人が描いた作品はやはり見事です。

そのうちの一枚にものすごく繊細で明らかに時間がかかっていて、とにかく美しくて釘付けになってしまった作品があったのですが、やはりというか、高かったです。作品の前で固まっていたらそこからかなり割引してくれたのですが、それでも手が出ず諦めました。

あれがどういうレベルの作品なのか、その値段の価値があるのかなんてことは心底どうでもよく、ただ純粋に心を掴まれた作品だったので、買うべきだったかなあ・・・と今でも少し思っています。



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マリオボロ通り

もう誰も覚えていないかもしれませんが、こちらが本日の目的地です。ようやく着きました。

マリオボロ通りはさすが一番の繁華街と言うだけあって、店も人も多く、賑やかです。
聞いていた通りバティックバティックバティック・・・本当にバティック更紗のお店が多いです。いちいち入っていたらキリが無いですが、外から見るだけでも、やはり綺麗でした。


マリオボロ通りはちょっと行ってみただけで特に用事はないので、この後すぐ帰りました。ちょっと行ってみただけで往復5時間かかっていれば充分だと思います。有意義な一日でした。

しかし本当に、物価が安いというのはそれだけで楽しいです。オーストラリアやニュージーランドの様に、何かを買う度にいちいちウッ…とならなくて済むんです。食費もかからないのでお腹を減らすこともありません。水も安く買えるので、初日に買ったペットボトルに水道水を入れて3週間大事に持ち歩かなくていいんです。先週まで350円で売られていたペットボトル入りコーラが急に50円ってどういうことなんですか。本当にニュージーと同じ星なんですかここは。

でもそんな物価の急落に浮かれ、散財し過ぎない様に注意が必要です。
宿に帰る前にスーパーに寄ってみたら、あまりの(ニュージーと比較しての)割引率にテンションが上がりアレもコレも要らないものまで買い物カゴに入れてしまい、数分後、「ハッ、私は今何を・・・」と我に返り商品を戻して回るという阿呆な行動をしました。目を覚ましてください。洗顔フォーム4つも要らないでしょう。



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本日の晩御飯

宿で教えてもらったインドネシア家庭料理レストランに来ました。
注文したものは、名前が全く思い出せませんがラム肉の煮込みとかナスの何とかを添えたごはんプレートです。

お皿の左側に乗っている、厚揚げポテチを甘辛タレで絡めたみたいなおかずが美味しかったです。


明日はボロブドゥール仏教遺跡を見に行きます。


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<情報コーナー>

○ ジョグジャカルタの宿

「Ostic House」
booking.comで予約できるが、直接行った方が安かった。ドミ一泊85,000Rp。ブマラウィロタマン地区にある。看板がないが、住所の10Bが大きく書かれているのでそれが目印。スルタンパレスまで徒歩10分くらい。最寄りのトランスジョグジャ停留所からも徒歩10分くらい。無料WiFi、個人ロッカー、タオル、朝食付き。清潔感があり、ベッドも大きいし、ゆったりと過ごしやすい。無料の朝食は毎朝違うインドネシア料理を出してくれ、楽しくて美味しい。オーナー?のオスカーさん始めスタッフは皆滅茶苦茶親切でフレンドリーで感じが良い。すごくお勧め。

○ ジョグジャカルタの安宿街

大きく分けて2か所安宿が集まるエリアがある。一つは中心街マリオボロ通り付近のソスロウィジャヤン地区。マーケットやレストランが多く、観光の拠点と言えるエリアなので色々便利。観光案内所もある。もう一つはそこから南へ3キロほど下ったブマラウィロタマン地区。中心街からは外れるが、安い屋台もあればオシャレなレストラン、カフェなどもあり、特に困る事はない。ソスロウィジャヤンより落ち着いた雰囲気。中心街へ行くには歩くと1時間くらいかかるので、トランスジョグジャの利用が便利。

| インドネシア | 22:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

バリからジョグジャカルタへ、二島間海越えバスの旅


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本日の朝ごはん

宿が朝食付きでした。10種類くらいあるうちから選べたのでバナナなんとかと言う得体の知れない料理を頼んでみたら、ホットサンドでした。そしてデザートにもバナナがついていたので、結果的にバナナまみれに。体には良さそうですがお口に優しくありません。



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さて、本日はバリ観光もそこそこに、ジャワ島・ジョグジャカルタに移動します。
「魅惑のバリがたったの一泊!?」とお思いでしょうが、大丈夫です。東南アジア諸国間移動の関係上、バリ島には2週間後にもう一回、そしておそらく4週間後にもう一回寄ります。なので、小分けにして遊びまわります。

実は、バリ島には出来れば行かないか行ってもすぐに離脱するつもりでいました。
バリ島というとハネムーンか恋人同士、あるいは友人グループで行く島という勝手なイメージがあり、なんだか立ち入るのが恐ろしかったためです。一人でフラフラヨレヨレしていたら後ろ指差されてプフーッ!クスクスされるんじゃないかと・・・完全に被害妄想、及びただの劣等感ですねこれは。

でも行く前にツイッターでそれを呟いたら、「一人旅の人も結構多いですよ」と教えてもらえたので安心してバリ島へ上陸しました。そして実際に足を踏み入れてみたら、これがもうあまりにも魅力的な島で、もちろん一人でも充分楽しくて、今まで誤解していてゴメンナサイと思ったのでした。

なので、次来るときはちゃんと時間を取ってあちこち見に行きます。

そして、私の中の三大立ち入り禁止観光地であるバリ、ハワイ、グアムの一角が崩れたので、いつかハワイとグアムにも挑みたいと思います。難易度が一気に跳ね上がりますが、いつか・・いつか・・・・。

・・・ちなみに、ハワイとグアムはバックパックを背負ってヨレヨレ行っても大丈夫な感じですか?空港で「お客様何の御用ですか?」とか言われませんか?知っている方がいたら、是非教えてください。



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ベモ

さて、では早速移動します。朝9時過ぎに宿を出て、まずはバスターミナルを目指しました。バリからジョグジャカルタへ行くにはもちろん飛行機という手もありますが、陸路の方が安いし面白そうだったので。

バスターミナルはウブドから結構遠いので、ベモという乗合タクシーみたいなものを2つ乗り継いで行きます。こういう観光地では必ず起こる事ですが、案の定運賃をふっかけられたので、朝から料金交渉をして疲れました。

物価が安い国は好きですが、こういうのは面倒くさいです。気が弱いので値切るとかあまり上手くないんです。得したいんじゃなくてただ無意味に損をしたくないだけなので、最初から正規運賃か、それよりちょっと高め程度なら別に黙って払うんですけどね。



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ウブンバスターミナル

ベモは9:30くらいにウブドを出て、一回乗り換え、
ウブンバスターミナルに着いたのは11:00ごろでした。

目的のバスを見つけるのは簡単でした。
一つ目のベモを降りると次のベモの人が「どこ行くんだ?ウブン?じゃあこっちだ!」と案内してくれるし、ウブンターミナルに着いたら着いたで「ジョグジャか?ジョグジャだな?じゃあこっちだ!」とバスまで案内してくれるからです。案内役の人が沢山いて、「こっちだ!」「いやこっちだ!」「やれこっちだ!」と忙しいのが難点ですが。



さて、ネットで調べたのと昨日ウブド市場のトラベルデスクで聞いた情報では、
ジョグジャ行きバスの出発は14:00〜15:00頃とのことでした。

本来ならウブドから目的地のウブンバスターミナルまで小一時間もあれば充分のはずですが、ベモはある程度人数が集まらないと出発しないと聞いたので、何十分も待たされてタイムロスする事態を想定して早めに宿を出てきました。

しかしどちらのベモもほとんど待たずに出発してくれたので逆に予定が狂い、かなり早くターミナルに着いてしまいました。バスが出るまであと3、4時間あります。6時間前行動はちょっとやりすぎたようです。



バスはどれも14:00か15:00発とは言うものの、乗客が集まればそれより早く出る場合もある様です。実際、私が最初に声をかけられたバスは11:00の時点ですでに8割方席が埋まっており、その後すぐに出発しました。通常の倍額を言われたので乗らなかったのですが。通常価格は18〜22万ルピア(1600円〜2000円くらい)のはずです。

ふっかけられるのはいつものことなのですが、「いくらなら乗るんだ?」と聞かれて正規料金を言うと「オーゥ何を馬鹿な事をそんな安いわけないだろう」みたいな小芝居をしてくるのがイラっと来・・・いや、まあ全然何とも思わないんですけど、面倒くさいですよね。

そういうのはいつも鼻で笑い返して立ち去るんですが、「じゃあ30万ルビア(2700円)にしてやろうか!?どこよりも安いぞ!」とか言いながら延々と後ろを付いて来るのがまたイラァッ・・・・・・いやいや、私はいつも平常心なんですけどね?

で、それも無視してバス会社カウンター1軒1軒に値段を聞こうとするも、私が聞く前に「ジョグジャ行くんだと!安くても35万ルピアだよなあ!?」とわざわざこちらに聞こえるように先手を打ってくるのでちょっと誰かハエ叩き持って来て!


・・・で、結局他のバス会社何軒かと交渉して22万ルピア(2000円くらい)まで下げ、そのチケットを購入しました。エアコン付きなので格安バスよりはいくらか高いでしょうが、その点を差し引いても正規運賃よりやや高めでしょうか。しかし、私の交渉力ではこれくらいが限界です。



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ウブンバスターミナル待ち合いスペース

チケットを買ってベンチに座ってしまうと、もうチケット売りの人達は話しかけてこなくなり安息の時間が訪れます。しかしその代わりに、その辺に座っているタクシー運ちゃんとか、地元民らしき乗客達とか、バス会社関係の暇な人とかがからみにくるので退屈はしません。

タクシー乗りのおっちゃん「日本人かい?」
私「そうです。バリは日本人多いですよね」
「そうかい?でも俺は日本人に会ったことないよ。君が初めてだな」
「ええ〜そんなわけないでしょ」
「ビーチの方に行けばいるだろうけど、このターミナルには日本人はあまり来ないから」
「ああ、そうなんですか」
「こないだ俺が会った日本人はね〜」

「会ってるじゃないですか。」

嘘かすぐバレる迂闊なインドネシア人が好きです。


そんなおっちゃんも別のバスが到着すると「ちょっと行ってくる!」と走り出し、聞き覚えのある「タクシー?タクシー?」という声をあげていました。自分がやられると少々面倒に感じるその呼びかけですが、実際その人と話してみると普通のおっちゃんで、普通にいい人で、こうやって話さない限り観光客と地元業者との間には分かり合えない壁みたいなものがあるよな、とふと思い至りました。

できればどんな相手とも、「観光客とタクシー運転手」ではなく、
「旅人と地元のおっちゃん」として付き合えるような旅の仕方をしていきたいです。



そんな時間を過ごしながら待つこと数時間。

「バスは2時出発よ!」とチケット売り場のおばちゃんは言っていましたがチケットには14:20発と書いてあり、「バスは1時に来るから気をつけて!」「え、1時間も早く来るの?」という会話があった割にはバスは13:30に来て、そして、15:00に出発しました。もう何を信じればいいのか全然分かりません。



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バス車内

バスは明日朝の8時か9時くらいにジョグジャカルタに到着するとのことです。
17〜18時間のバス旅と言う事になります。

ちょっと長めですが、バスはエアコン付きだし、おやつと夕飯のサービスがあるし、座席はちゃんと倒れるし、毛布と枕も貸してくれたし、なかなか快適な旅になりそうです。



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本日のおやつ

ちなみにおやつはこちらです。チョコクリーム入りのやわらかいパン1個。
全然足りませんがとっても美味しかったので幸せです。



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バス車窓より

バリ島内ではほとんどずっと人の居る町や集落を走っていましたが、こんな風に、ジャングルに半分飲み込まれたような集落が沢山あるのが素敵でした。人々の顔つきや瓦屋根の家には既視感を覚えるのですが、やはり、常夏の東南アジアにいるんだなあと嬉しくなります。

そういえば私、3年前に世界一周を始めたときは東南アジアは(ついでにアフリカも)行きたい地域リストには入っていませんでした。そして、

お医者さん「東南アジアに行くなら日本脳炎は絶対打ちなさい」
私「東南アジアは行きません」
お医者さん「いいから打ちなさい」

と有無を言わさず打たれた日本脳炎予防接種が役に立つ日が来ております。お医者さんはこうなることが分かっていたんでしょうか。打ってて良かった日本脳炎。蚊でも何でもバッチコーイ!です。あ、でもマラリアには対応していないのでやっぱり来られると困るかもしれません。



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テンペ?

話があっちこっち行って恐縮ですが、17時間耐久バス旅の続きです。

バスに乗り込んで来た物売りの人が謎の食べ物を売っていたので買いました。30円也。
名前を忘れてしまったのですが、ネットでそれっぽいものを探してみたところ、多分「テンペ」がそうじゃないかと思います。インドネシア版のお豆腐みたいなものだそうです。厚揚げと油揚げの中間みたいな感じで、笹の葉に包まれた甘味噌が付いてきました。ただ甘味噌の存在に気づいたのは完食後だったので、無味のテンペと味噌を別々に楽しむ残念な結果となったのですが。




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フェリーターミナル

3時間半ほど走った18:30ごろ、フェリーターミナルに到着しました。バリ島と言うからには島ですので、別の島であるジャワ島に渡るためには船に乗る必要があります。泳ぐにはちょっと距離がありますので。

バスごとフェリーに乗れるので、乗客は特に何もする必要はありません。
バスの中にいてもいいし、フェリーの客席に座っていてもいいです。

そして日もすっかり暮れた1時間後。ジャワ島到着直前にフェリーが岸壁にオフセット衝突した以外は特に問題もなく、私達を載せたバスはジャワ島に上陸しました。



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本日の晩ご飯

夜10時ごろ、バスは道端の大きな食堂みたいな所に停まり、遅めの夕飯タイムとなりました。この夕飯はバス料金に含まれているので、支払いの必要はありません。そして用意された料理を自分でお皿に盛るシステムでしたので、当然おかわりしました。

さらっとしたカレーと、ミゴレン(インドネシア版焼そば)と、鳥の揚げ物と、揚げたうどんみたいなサクサクスナックでした。揚げうどんが面白美味しかったです。


お腹いっぱいになった後またバスに戻り、横になったり縦になったりしながらぐっすり眠りの世界に誘われ、長い夜は更けていきました。


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<情報コーナー>

○ バリ島ウブドからジョグジャカルタへバスで行く

(1)ウブド市場前、ウブド王宮との間にある道沿いに停まっているベモに乗り、「バトゥブランバスターミナル」まで所要約50分。運賃15,000Rp(約120円)。運賃は最初3万ルピアとか言われるが、観光案内所では15,000と言われたのでそう交渉した。実際はもっと安いはずなので、これは観光客価格と思われる。

(2)「バトゥブランバスターミナル」でベモを乗り換え、「ウブンバスターミナル」まで約30分、15,000Rp。こちらも同じくもっと安いはずだが、上に同じ。

(3)ウブンバスターミナルからジョグジャカルタ行きの長距離バスに乗って、ジョグジャカルタの「ギワンガンバスターミナル」まで16〜30時間。通常20時間以内で着くが、道の混み具合などによってかなり遅れる場合もあるとのこと。

ジョグジャ行きのバスを出しているバス会社は10社以上あるが、ほとんど全て14:00〜15:00の間に出発する。満席になれば、もっと早く出るバスもある。当日12:00〜14:00くらいに行けば何台もバスが並んでいるので、車内を見せて貰って好きなバスを選べば良い。インドネシアの連休中など混む時期は早めに。

バスは通常トイレ付き。トイレ、エアコンなど何も無しの格安バスとエアコン付きのちょっと良いバスがある。当然エアコン付きの方が高いが、2、3ドルの違いとのこと。私は後者を22万ルピアで買った。ネットで見た限り、相場は18〜22万ルピアである様子。

| インドネシア | 23:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

冬から夏へ、バリ島に移動

まずは昨夜の空港泊について。

クライストチャーチ国際空港は一応24時間開いていますが、空港泊は禁止という謎ルールがあります。「ただし、一定の条件を満たしていれば空港内のベンチに座っていてもいいですよ。ただし寝るな。」みたいな無茶なことが公式サイトに書いてあります。

深夜も警備員が巡回し、彼らは夜間空港にいるお客さんがその条件を満たしているかどうかを一人一人確認して回るんだそうです。そして当てはまらなければ割と容赦無く追い出すとかなんとか。ご苦労な事です。

一定の条件とは、
・搭乗していた飛行機が夜22:30以降に到着すること。
・または、乗る予定の飛行機が朝8:00より前に出発すること。
そして、それらを証明できること(予約確認書などを見せられること)、です。

私の搭乗機は朝6:15発で後者に当てはまるので、これはいけるかなと思いちょっと挑んでみることにしました。そして警備員さんに厳しい顔で「ここは宿泊禁止だ!」と言われたら、「早朝発のフライトなんですけど?ふふん」とドヤ顔で逆らうのです。

さて、テカポから夕方発のバスに乗り、私がクライストチャーチ国際空港に着いたのは22:00過ぎのことでした。なのでまだお客さんも多いでしょうし、まずはそれに紛れてどこかのベンチに座っておこうと思い空港に入ったのですが、予想に反してお客さんはほとんどいませんでした。具体的に言うと、私を入れて3人しかいませんでした。予想外です。

若干動揺しつつも、きっと皆2Fにあるというフードコートにいるんだろうと思い移動することにしました。その途中で、2人組の警備員さんに遭遇し早速とっ捕まりました。戦闘開始から2分後の出来事でした。

戦います!キリッ!とか言いましたが今追い出されるとだいぶ困るので、オドオドしながら明日早朝便の予約確認書を差し出しました。難しい顔で確認書を見つめる警備員さん。駄目だと言われたらどの辺りに隠れて篭城しようかと考え始める私。

しかし予想に反して、割とあっさり宿泊の許可がでました。口調も意外と優しいです。ただフードコートはもう閉まっているとかで、1Fの高そうなカフェまで連行され、「ここに居なさい」と言って置き去りにされてしまいました。なので「わかりました」と答えてカフェに入り、警備員さんが立ち去ったのを確認して、速やかにカフェを出てカフェ横のベンチに腰掛けました。お金が無いので。

その後どこからか飛行機が到着したらしく、閉まっていたお店やカウンターも一部再開し、お客さんの数は30人くらいに増えました。皆ベンチに座り人によっては半分横になって眠っていましたが、警備員さんに怒られている様子はありませんでした。なんだかんだ、寝ても良いみたいです。ただし寝袋などの使用は禁止なので、皆あくまで「仮眠」のスタイルです。



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機内食

そんな夜を越えて、結局一睡もできないまま朝になりました。

フライトは朝6:15発、メルボルン経由のバリ島デンパサール空港行きです。
バリ到着は現地時間13:30です。

時差の関係上ころころと現地時間が変わりややこしいですが、
クライストチャーチからメルボルンまで約4時間、
メルボルンからバリまで6時間弱のようです。

飛行時間と乗り換え時間合わせて計11時間の移動でしたが、昨夜の徹夜によりあまりにも眠たくて飛行中はほぼ意識が飛んでおり、気が付いたらバリに着いていました。加え、わずか数時間とは言え時差のため時間が2回変更になり、もう自分がどこにいるのか、今何時なのか、それ以前に今日は何日なのかがよく分からなくなりました。




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本日の宿

で、本日の宿です。
バリ島のメイン観光地のひとつ、ウブドという所に宿を取りました。

バリ島は観光業の盛んな島なので、全体的に物価の安いインドネシアにおいても色々と高くなるんだそうですが、オーストラリア及びニュージーランドからの渡航者である私の金銭感覚は今狂いに狂っているので、バリ島価格でも充分安く感じます。

ですので、探せば10万Rp(ルピア)の宿もある所を、その倍額の20万Rpの宿に泊まっております。でも、日本円にするとわずか1,800円です。いつもの感覚で言えば10万Rp(900円)でもちょっと高いと感じるのですが、一昨日泊まったニュージーランドの宿なんてドミトリーなのに2,800円でしたし、その日々を思い返せば1,800円でも安いものです。明日からまた100円の違いに1時間悩むような生活に戻るので、ニュージーランド感覚の今のうちに贅沢してしまえと思いちょっと奮発しました。



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本日の宿はまさにインドネシアのイメージそのままで、とても素敵でした。
が、宿の入り口からしてもうよく分からず、どこからどこまでが宿の敷地なのか全然分からず、敷地内(多分)に写真2枚目のような謎のスペースもあり、ああ、異国だなと思いました。

思えば、ここまで異国感のある国に来たのはこれが初めてかもしれません。ヨーロッパの町並みや南米のそれも間違いなく異国だったのですが、インドネシアは文化芸能デザインの類の押しが強くて、とにかく見慣れない風景という感じがするのです。同じアジアなので、路地裏などに少し懐かしい雰囲気も漂わせつつ。



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ウブド市場

宿のチェックインを済ませ、町歩きに出かけました。
空港からの道が混んでおり宿に着いたのは結局16:00ごろとなってしまいましたので、あまり時間はありませんが。今夜は王宮で開催される「レゴンダンス」のショーを見たいので、それまで少し観光です。

まずはウブド市場へ。市場というから野菜市みたいなのを想像していたのですが、観光客向けの土産物屋やツアーデスクが多く立ち並ぶエリアでした。

バリ雑貨はとてもカラフルで可愛らしくしかも安いので、いちいち買いそうになりますが今それどころではありません。宿への帰り方が分からず困っているのです。

バリ島についてほとんど調べず来てしまったので、情報収集をするため観光案内所を目指していたのですが、人に道を聞いて目指している途中でカフェの女の子に明るく声をかけられ、ホイホイ着いて行って勧められるままに珈琲を飲み、そのままのノリで他の店やら路地やらに入り込み、あっという間に方向感覚を失ったのです。

こうなることは分かっていたので先に観光案内所に行って地図を貰いたかったのですが、うかつでした。インドネシア人がフレンドリーすぎるのが悪いです。もちろん商売がらみでもあるのでしょうが、あの笑顔は反則です。嬉しくなっちゃうんです。


結局ウブド市場を一回りし観光案内所を発見しましたが、無料市内地図は売り切れで有料のしかなかったので、地図は手に入らないまま終わりました。
なお、宿には奇跡的に帰れました。私の帰巣本能もたまには仕事をするようです。




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ウブド宮殿、レゴンダンス公演会場

宿で少し調べものをした後、再び出かけてウブド宮殿にやって参りました。

スキューバダイビングが趣味で定年後あちこち飛び回っては潜っているハイカラな父の勧めで、このウブド宮殿の定期公演を見たいと思い、日程を合わせていたのです。毎日なにかしら、そしてどこかしらでバリの伝統芸能を見る事はできますが、父の勧めは毎週火曜の夜19:30から演じられる、ウブド宮殿の「レゴンダンスとラーマーヤナ」でした。なので、それを見に来ました。

チケットは当日ギリギリの時間まで購入できます。混み具合にもよるとは思いますが。
当日、ウブド宮殿の周りで5m置きくらいにチケット売りの人が立っており、積極的に声をかけてもらえるのでその人から買うだけです。チケットは一律80,000Rp、約720円です。

席は自由で、早い者勝ちなので私は30分前に入場したところ、前から3列目あたりを取る事ができました。この時点ですでに結構人は来ていたので、最前列を狙うなら1時間くらい前に行った方が良いかもしれません。



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始まりました。まずはレゴンダンスからです。

これは2人の女性が演じます。
異国情緒溢れる生演奏に合わせ、足の先から指の先まで美しく、魅惑的に踊る2人の女性。2人が演じているのは兄弟の王子役で、仲睦まじい兄弟が魔法の力により猿に姿を変えられてしまい、嘆き悲しむというストーリーです。



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続いて、ラーマーヤナ舞踏。

最初のレゴンダンスが10分程度と比較的短かったのに対し、
こちらは1時間くらいかけて演じられる長いお話です。

2つは続けて上演されますが、それぞれ独立した演目です。レゴンダンスで演じられた兄弟の話もラーマーヤナ物語の一部ではあるそうですが、この後演じられるラーマーヤナ物語と直接のつながりはありません。

それぞれのストーリーは英語版のパンフレットにも書いてありますが、
宮殿入り口で日本語翻訳版も配っているので、それを読むとより理解が深まります。

私ももちろん、それを読んでから公演見学に臨みました。
が、結構長いのと、登場人物が多いのと、ちょっと疲れていて脳が機能していなかったので、全然頭に入りませんでした。そうしたら、私の中の脳内ストーリーがとても残念なことに。

ですので、まずは私の脳内ストーリーから紹介したいと思います。



<ラーマーヤナ舞踏/誤回答編>


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お姫様(左)と侍女(右)

時は何百年か何千年前。どっかの国(多分インドネシア)の美しいお姫様は、2人の侍女と共に歌って踊る楽しい日々を送っていました。



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ある日現れた間の抜けていそうな魔王は美しいお姫様に惚れ込み、自分のものにしようと企みます。



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なんだかわからないけど急に出て来た鹿がすごく可愛いです。子役が演じています。
お姫様と侍女2人も「鹿カワイイ!」と思ったらしく、この子を捕まえようと奮闘します。



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勇ましい侍女1は鹿を射ようとします。侍女ってこういう感じでしたっけ。



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奏者のおじさんがちょっと演奏に飽きてきました。

そうこうしている間に、お姫様は魔王に攫われてしまいました。



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魔王に攫われたお姫様を助けに現れた謎の鳥。しかしあっさり魔王に負け、侍女2人に介抱されていました。何しに出て来たのかよく分かりませんでした。そして弓矢を片手にキリッとする侍女が格好良すぎてもうこの人何なのかと混乱する一方でした。



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一方そのころ。猿に姿を変えられてしまった王子は一体何の恨みがあるのか、魔王に戦いを挑みます。



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お姫様がもうひとり増えました。便宜上さっきまでのをお姫様1、今回のをお姫様2としますが、衣装もメイクも似ているのでどっちがどっちか全く分かりません。そしてお姫様2がどこから、何の目的で現れたのか全く説明のないまま物語が進んで行きます。



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そんな中、猿王子は観客席の中を飛び回り子供を泣かせカメラに向かって親指を立て、やりたい放題していました。


この後、ストーリーが難解すぎてちょっと色々諦めてしまって、
肝心のクライマックスの写真を取り損ねました。

なので文章で説明いたしますと、
この後 侍女1が魔王と勇敢に戦って勝つ というミラクルプレイを見せ、ついでにお姫様(多分1の方?)が猿王子ににじり寄るシーンがあったので、多分惚れたんだと思います。猿王子は登場人物の中で一番良い動きをしていましたし、お姫様と結婚して王様になったんじゃないかと思います。


途中から出て来た猿王子が全てを持って行った件が若干納得いきませんが、めでたしめでたし。

おわり。


・・・わけの分からないお話でした。
あまりにもわけが分からないのでもう一度日本語解説を読み直してみたところ、
色々と誤解していたことが発覚したので、ここからは答え合わせです。



<ラーマーヤナ舞踏/正答編>


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まず、この人は侍女ではなく王子様でした。

女性が演じているしスカートみたいなのを履いていたので、てっきり侍女だと思ったのです。
また、この王子は姫の旦那さんだったようです。ちなみにもうひとりの侍女は王子の弟でした。

というわけで正しいストーリーとしては、王子とその弟と仲良く暮らしていた姫が、魔王に見初められ、狙われるというところから始まります。



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急に出て来た鹿は、魔王が姫を捕まえる為に遣わした家来が化けた姿でした。つまり、罠だったということです。あと、この鹿はただの鹿ではなく黄金の鹿であったそうなので、3人は「鹿カワイイ」という純粋な気持ちではなく、おそらく金目当ての犯行であったと思われます。

不純な動機が災いしてか、この鹿捕獲騒動のゴタゴタで姫は魔王に攫われてしまいます。



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その後現れた謎の鳥は「聖獣ジュターユ」という神聖な生き物で、魔王に連行されていく姫を助け出そうと奮闘した良い奴でした。しかしやっぱり、あっさり魔王に負けてしまいます。そして弱って倒れている所を王子2人に発見され、姫が魔王に連行された件を報告しました。ただの噛ませ犬でした。



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魔法で姿を変えられてしまった王子が大活躍・・・と思っていたのは完全なる誤解で、
猿は猿。王子とはまったくの別人でした。

王子が猿に変えられたのは最初に見たレゴンダンスです。完全に話が混ざっています。

なお、猿はただの猿ではなく勇敢な猿で、名を「ハヌマン」と言うそうです。
全く記憶にないのですが、解説書によりますと彼は魔王じゃない別の敵も倒し、それから魔王に挑んだんだそうです。そんな奴いたっけ、そしてそんなシーンあったっけ・・と私はいま首をかしげています。



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突如増殖したかと思われたお姫様2はお姫様ではなく、魔王の姪でした。
彼女は魔王に攫われた姫を慰めたり魔王の暴走を止めたり、かなり良い働きをしました。



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クライマックスで魔王と戦ったのは当然、侍女ではなく王子で、かなりの激戦でしたがハヌマンの尽力もあって王子は魔王に勝利しました。そしてこのあと猿の人ハヌマンににじりよったのは姫ではなく、魔王の姪の方でした。何があったのかは知りませんが、猿ハヌマンはドサクサにまぎれてこの子と結婚しました。


めでたしめでたし。



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本日の晩ご飯

なんか疲れたのでレストランでナシゴレンを食べて帰って寝ました。


明日はバスでジャワ島・ジョグジャカルタに移動します。


<情報コーナー>

○ バリ島、ウブドの宿

「Kabera Bungarow 1」

booking.comで予約。「Kabera Bungarow 2」もあるらしい。ダブル1泊20万Rp。シングルはもともと無いのか売り切れていたかで見つからなかったので価格不明。ウブド市場、及びウブド宮殿まで徒歩3分で非常に便利。狭い路地を入った先にあるので静か。無料朝食、Wifi付き。Wifiは室内は届き辛いのと、全体的に速度は遅め。一部屋一部屋が独立しており、テラス付き。庭や宿全体にインドネシア独特の雰囲気があり良い感じ。シャワーがすぐぬるま湯に変わってしまうのと、家屋全体が古くやや清潔感にかけるのが難点。ただしそれが逆に雰囲気があるとも言える。


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| インドネシア | 22:21 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

ニュージーランド情報まとめ

旅行して、ニュージーランドがすごく好きな国になりました。

綺麗だし、人は優しいし、食べ物は特に変わったものはないけど美味しいし、良い国でした。

ただ、物価が高いのがつらくてつらくてもう・・・私が滞在した時期は1NZ$=80円くらいだったのですが、1個観光しただけで平気で50ドルとか200ドルとか取ってくるので、気になる所全部はとても行けませんでした。

あと宿が最安15ドルとかで、町によっては30ドルが最安値だったりしてどんどん貧乏旅行感覚が崩壊していきました。多分ニュージーランド3週間で15万円くらい飛んでると思います。計算を頑に拒んでいるのですが、もしかしたらもっと。ドミトリーに泊まり、ほぼ全食自炊で、お金のかかる観光もできるだけ避けていたにもかかわらずです。

でも、旅行自体は楽しかったです。
シーズンオフで閉館中の施設があったり、できないことがあったり、色々と面倒なこともありましたが、雪景色は綺麗でした。また、温泉が結構あるのでそれが良かったです。

でも、やり残したことが沢山あります。

・ オタゴトレイルの2泊3日サイクリング(ダニーデン近郊)
・ ミルフォードサウンドトレッキング(ミルフォードサウンド)
・ ケプラー・トラック2泊3日トレッキング(テ・アナウ)
・ テカポ湖の星空を写真に収めること(レイク・テカポ)
・ マウント・クックトレッキング(アオラキ、マウントクック)
・ 羊の毛刈り(そのへんの牧場)

などです。

今度は是非、夏か、できれば紅葉の時季に来たいです。
特にオタゴトレイルサイクリングは本当にやりたかったので、絶対また来ます。


というわけで、ニュージーランド編終わりです。
明日からはインドネシア編です。3週間の滞在です。


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以下、ただの旅行情報です。


<情報コーナー>

<観光案内所i-siteに行けば全てが解決>

別にi-siteの回し者とかでは無いですが。

ニュージーランドの大抵の観光地には観光案内所i-siteがある。i-siteの人達はとにかく親切で、宿からバスからツアーまで色々手配してくれるし、相談にも乗ってくれる。自分でネットで探しても見つからなかったり売り切れていたのに、観光案内所に聞いたら一発で押さえてくれたりするので本当に頼もしい。

また、バスの予約に関して、ニュージーランド最大手バス会社のinter cityはネットでも予約ができるが、これは4ドルの手数料がかかるのに対し、観光案内所で頼むと手数料無料なのでお勧め。宿で頼んでもおそらく無料。


<宿泊(安宿)>

物価が高いので、そもそも安宿がない。
安いのはホステル(バックパッカー)で、ドミ1泊15〜30ドルくらい。町によって15ドル代が沢山ある所もあれば、30ドル以上しかない所もある。たいていのバックパッカーはwifi付き。

ニュージーランドにはユースホステルYHAが多く、主な観光地には必ずと言っていい程ある。
また、YHA会員になっておくと宿泊費の割引率がかなり高いのと、各種ツアーの割引なども付いて来るので、少し長めに滞在するなら会員になっておいて損はない気がする。年会費がかかるので、そのあたりを計算してプラスになるようなら。宿泊費割引については、例えばレイク・テカポのYHAは会員は1泊29ドルだが、非会員は35ドル、など。他のYHAも4〜6ドルくらい安くなる。私は2、3回しかYHAは利用しなかったが、どこも設備が整っていてスタッフの人達が親切で、とても居心地が良かった。


<ニュージーランドのWifi事情>

大抵どこのホテルでもドミトリーでもWifiはあるが、有料の場合も少なくない。大体の所が最安値5ドルで、制限は500メガ〜無制限と様々。また、無料の場合でも容量がかなり少なかったり、時間制限付きだったりする。もちろん、無料で無制限の宿もある。その他、カフェ、レストラン、博物館、観光案内所、長距離バス車内(intercity)、町中の公園などで無料wifiを飛ばしている所も多い。

ただ、ニュージーランド全体の問題なのか何なのか、宿にWifiはあっても壊れていたり不調だったりという事がかなり頻繁にあって困った。


<ニュージーランドの国内移動>

飛行機、バス、電車、レンタカーなど移動手段は様々。

私はバスをメインに移動した。
バス会社は色々あるが、有名どころは以下の通り。

「inter City」(と「Newmans Coach Lines」)
ニュージーランド最大手のバス会社。2社は提携しておりタイムテーブル検索ページも一緒。車体も車内もとても綺麗で、ドライバーさんも皆親切。ほとんど全ての車両に無料Wifiが付いている。全体的にクオリティは高いが、他のバス会社に比べ少し料金は高め。上にも書いた通り、ネット予約だと手数料が4ドルかかるので観光案内所での予約がお勧め。

「Atomic Shuttle (Atomic Traval)」
南島に強いらしい。割と安いバス会社。intercityに比べると質は落ちるが、特に問題は感じなかった。よほど郊外でなければ、宿への送迎も無料でやってくれる。ネットでこれをやる方法が分からなかったので、電話でなければ頼めないのかも。それか観光案内所か宿で。

「Nakid Bus」
一回しか利用していないのでよく知らないが、これも安かった。

「Kiwi Experiens」
私は利用しなかったので詳しくないが、色々な種類や区間に分けられた周遊券を事前に買い、観光地を巡る仕組みらしい。うまく利用すれば安くすむが、そうでなければかえって高くつく。今地球の歩き方を見たら、普通の長距離バスと同じ1回切りの利用も可能とのこと。


バスは早めに予約した方が安くなり、前日になると急に値上がりすることがある。1.5倍とか、結構上がる。予約はおそらく全てのバス会社がネットでできるが、観光案内所で聞くと色々探してくれるのでそっちもお勧め。また、ニュージーランドの長距離バスは発着ターミナルが無い町が多く、その場合はたいてい観光案内所前から発着する。発着場所が別にある場合もあるので、予約時に確認が必要。

私が旅した時期はシーズンオフだったのでほとんどのバスが前日ぎりぎりでも買えたが、夏のシーズン中はおそらく売り切れも早いので、日程が決まり次第予約した方が良い。


<レンタカー>

私は結局使わなかったが、レンタカーは結構安くて、大きな会社なら町から町への乗り捨ても出来るので便利そう。キャンピングカーを借りてホリデーパークに泊まりながら旅をしている人などにも何組か会った。複数人での旅だったら結構安くつくし、良いと思う。また、ニュージーランドではオーストラリアの免許が使える。


以上です。
また何か思いついたらこっそり書き足すかもしれません。

| ニュージーランド | 22:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

レイク・テカポの星空を求めて2


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本日のテカポ湖(曇天)

今日も天気が悪いです。曇天どころか小雨が。テカポ湖の神様頼みますよ。



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本日の宿

宿を移動しました。

何故同じ町内で宿を変えなければいけないのかと言うと、

(1)14日の朝にインターネットで翌日のテカポ湖畔ホステルを探したらどこも満室で、
(2)翌々日の16日は何とか見つかったけど満室間近で、
(3)やはり新月狙いで宿泊客が増えるのか?とにかく16日だけでも予約しとこう!
(4)でも念のため観光案内所に聞きに行ったら電話問い合わせ5秒で15日の宿を見つけてくれ、
(5)結果、昨日と今日の宿が違う所になったわけです。

というわけです。



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チェックインを済ませ、ちょっとトレッキングへ。
お天気はあまり良くないですが、雨はなんとか大丈夫そうです。

写真の標識に書かれている、「マウントジョン・ウォークウェイ」というのを歩きます。マウントジョン、すなわちジョン山です。日本語に直すとなんか間抜けですが、この山を登る軽いトレッキングコースです。
行って帰って1.5〜2時間。テカポ湖半の道へ抜けてぐるっと回って3〜3.5時間だそうです。
私は後者にしてみようと思います。



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テカポ・スプリングス

ジョン山の麓には、温泉があります。
トレッキングの帰りに入るのに最高のポジション取りです。

水着着用ホットプール・・といってもちゃんと温かい温泉が、22ドルだそうです。
トレッキングであまりにも疲れたら入りに来るかもしれません。
北島温泉郡のせいで有料温泉に恨みがあるので、多分来ませんが。




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歩き始めました。そしたら、いきなりでっかい水たまりに行く手を阻まれました。
仕方が無いので水たまりの端をカニ歩きで乗り越えたら、



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傷害事件発生

トゲ植物にジャケットを破かれました。
何年大事に着てると思ってんだコンニャローが。

しかも、道が違いました。

完全なる破かれ損です。



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正しい道

正しいマウント・ジョン登山道入り口は、こちらです。



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さっきの標識

さっきの標識に「マウント・ジョン・ウォークウェイはこちら」が2つもあったのがいけません。
ぐるっと回って帰って来られるのは知っていますが、右はどちらかと言うとジョン山ウォークウェイではなくテカポ湖ウォークウェイでしょうが。怒りますよ。



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マウント・ジョン山頂にはカフェがあるようです。
では、本日のトレッキングの目標はこのカフェで珈琲を飲む事にします。
カフェまで1時間だそうなので、ちょうど良い小休憩になりそうです。



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山ですので道はなかなかに急で、しかも溶けかけの雪が枯れ草の道を覆っているのでよく滑ります。
しかしそんな歩きにくい道はほんの30分くらいで、すぐに広い雪の世界に出ました。
こちらはこちらで歩きにくいのですが、視界が開けるのは嬉しいです。



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山頂まで来ました。
文章で書くとあっという間ですが、実際歩いてもあっと言う間でした。高低差たったの300mです。マウント・ジョンの標高は1043mですが、テカポ湖がすでに710mの場所にあるので。

写真に写っているのは天文台です。
ここから、世界遺産登録を目指していると言う星空を観測できます。
スターなんとかと言うツアーが人気です。個人では天文台は利用できないと思います。

ここまでは車道が伸びており、車でも来る事ができます。
山道の方は夜間は立ち入り禁止と書いてあったので、ツアーの車かレンタカーの利用が良さそうです。山道は街灯も何もないので、下手したら遭難しますし。



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カフェオレ

本日の目標に到達しました。
カフェオレを頼んだら、こんな可愛い絵を描いてくれました。



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珈琲を飲んで体もあったまったので、トレッキングの続きです。
反対側から下山して湖畔の道を目指します。

眼下に見えているのはテカポ湖ではありません。名前は・・・知りません。
こちら側も曇っていますが、雲の下のわずかに光が射した雪山が美しいです。雲のグレーがある分雪山の白と透き通る様な青があまりにも輝いて見え、しばらくうっとりと眺めてしまいました。



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そしてここでまた道を間違えました。

何も考えず車道を下ってしまいましたが、正しくはこの白線に沿ってまっすぐだったのです。
看板を。看板の設置を頼みます。いやあった気もするけど、目立たなかったのです。



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さらにここでまた道を間違えました。

足跡に沿ってまっすぐ進んでしまいましたが、これは山頂をぐるっと回って来た道を戻るコースだったのです。正しい道は、ここを左折です。看板がありましたが全く見ていませんでした。さっきからやたらと道を間違えるのは、全部自分が悪い気がして来ました。でも標識が分かりにくいのもちょっとは悪いんじゃないかなっと。



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正しい道。(道?)

なんでこう見事に道を間違えるのかと言うと、一応もう一個理由がありまして、正しい道(私が行きたい道)の方には道が見当たらなかったのです。雪で隠れてしまっていて。そして、足跡が2つしかなかったのです。
雪のせいか、あまりこちらの道を歩く人は多くないようです。



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そしてまた道に迷っております。

お言葉ですけど今回私は悪くないですからね。標識は絶対無かったんですからね。

柵の向こうに車道が見えているので最悪これを乗り越えて助けを求めればいいのですが、今ちょっと羽根がもがれていて、歩く度に1本また1本とふわふわの綿毛を失って行くのでまたこの有刺鉄線を越えて羽根を傷つけるのはちょっと・・・天に帰れなくなってしまうかもしれないんで。



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綿毛が減る一方

ダウンジャケットの話です。



しかし、困りました。一応地図は持っていますが、すごく大雑把なやつなんです。方角は間違っていないと思うのですが、道も見えない、標識も無い、足跡も無いというのは結構不安です。



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よく見ると謎の獣の足跡がありますが、これに着いて行っていいものでしょうか。
多分野うさぎだと思うんですけど、今晩泊めてもらえますかね。



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それか、こっちの足跡に着いて行ってみましょうか。多分野鳥だと思うんですけど、やっぱお宅は木の上なんですかね。そこで寝たら落下しませんかね。



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柵の向こうに歩道っぽいものと、さっきまで追っていたはずの2つの足跡を発見しました。
彼らはいつの間に柵を越えたんでしょうか。自分達だけ。



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で、さっきまでの写真を見返してみたのですが、もしかしてこれですかね。ベンチにしては座りにくそうだなと思いましたが、柵を越えるための階段だったのかもしれません。標識を頼みます。本当に。



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あっ出られました!脱出できました!

そして誰の物とも知らぬ2つの足跡とも合流できました!

いやあ良かった良かった。
そしてちょっと気になるのは、私が付けてしまった間違った足跡のせいで後続の人も道を間違えるかもしれないことです。結果的には正しい道に合流できるので良いですが、無理に有刺鉄線を越えてその人も羽根をもがれたらと思うと・・・・・・もがれ仲間ですねって思います。



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テカポ湖が綺麗です。



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しばらく雪道を下ったら、道らしい道に出ました。
なのですっかり安心して歩いていたのですが、ご覧の通り、道が塞がれています。
なんなんですかちょっと。何が目的なんですか。



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本日のおやつ

もうやってらんないのでおやつタイムです。
本日のおやつは、ニュージーランド土産の定番、クッキータイム社のチョコチップクッキーです。

大きなクッキーが一枚ずつ小分けにされ売られています。中身はカントリーマアムの様にやわらかいクッキーで、チョコチップやナッツ類やドライフルーツが入っていて美味しいのです。色んな種類がありますが、私はアプリコットなんとかが好きです。

東京のどこかにも支店があるそうですね。
アプリコットなんとかも売っているでしょうか。売っていたら、また買いに行きたいです。



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野ウサギの巣

よく見たら柵の横にさっきと同じベンチ風階段があったので、それを越えました。

テカポ湖畔の道の周りには野うさぎの巣が至る所にあり、野うさぎの姿もよく見かけます。
人を警戒してすぐ逃げてしまうのですが、次から次へと本当によく現れます。




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宿に戻って来ました。
夕焼け色に染まっていくテカポ湖が綺麗です。

朝はあんなに曇っていたのに、どんどんお天気が良くなって来ました。
今夜はもしかしたら、星空観測ができるかもしれません。




そして夜20:00ごろ。
雲が完全に晴れ、星空が姿を現した事を確認して、星空観測にでかけました。

ツイッターにて早々に白状しましたが、写真は撮れていません。
楽しみにしてくださっていた方がいたら、本当にすみません。

先日少し書きましたが、カメラがずっと調子が悪くて撮れなかったのです。
また、いつまでたってもカメラ初心者である私の、技術的問題もあります。

でも星空を撮る練習はしていたし、私自身思い出に残る良い写真を撮れるかなと期待していた部分があって、こう見えても結構落ち込んでいるので、できればそっとしておいていただけると助かります。


そんなわけで、いつもの卑怯な手を使いたいと思います。

テカポ湖の星空写真を見る


見ましたか。美しいでしょう。

上に貼った写真群はプロのカメラマンが撮ったものなので、実際肉眼で見るそれには色は着いておらずさすがにここまで派手ではないのですが、溢れんばかりの星の光と天の川は本当です。

満天の星空、天の川。
ありきたりな表現ですが、吸い込まれそうな「宇宙」がそこにありました。

湖畔の町から30分程歩いて、できるだけ光のない、人の来ない湖畔の砂利の上に寝そべりました。
ゆっくり目を閉じて、もう一度開けて、1時間くらいずっと星空を見ていました。

実を言うと、「満天の星空」と呼べる壮大な星空を見るのは、今回が初めてではありません。
日本の御岳山の山小屋、トルコのネムルトダー山頂や、南米のパラグアイ、ブラジルの弓場農場でも、美しい星空や天の川が見られました。

「世界遺産登録」を目指しているくらいですから、テカポ湖畔の星空は世界でも屈指の輝きなのでしょう。事実、本当に美しかったのです。これが世界一か・・と思う程に。

でも、星空を見上げる度思うのは、南米チャリ旅中に毎日見上げていた、あの宇宙です。
ひとりぼっちの荒野でテントの隙間から見上げる星空は、私だけの特別な宇宙だったのです。

きっと私は今でも、あの宇宙に取り憑かれているのだと思います。
そしてあんなに広くて寂しくて美しい星空には、もう出会えないかもしれないと思うのです。


・・・また自転車に乗らないことには。(ニヤリ)


明日はクライストチャーチに戻り、明後日早朝の便でインドネシアに飛びます。
明日の日記はニュージーランド情報の簡単なまとめにしたいと思います。


<情報コーナー>

○ レイクテカポの宿

「YHA Lake Tekapo」
ドミ一泊35ドル。YHA会員は30ドルとかそれくらい。無料wifiあり(容量制限なし)。キッチンあり。比較的小振りなホステルで、暖炉付きのラウンジが居心地が良い。ラウンジの窓から見えるテカポ湖の夕焼けが美しい。


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| ニュージーランド | 20:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

レイク・テカポの星空を求めて1


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本日のテカポ湖(曇天)

テカポ湖周辺は色んな条件が良く星空が綺麗に見えることで有名なんだそうです。
そして世界で初めて、その星空を世界遺産に登録しようという動きがあるんだそうです。

それを見に来ました。

が、ご覧の通りどどんどんどど曇天です。
リズムに乗ってみたところで曇りは曇りです。星空なぞ見えようもありません。

先日少し書いたことの繰り返しになりますが、この星空を新月の夜に見る為に、これまでタイミングを合わせて来ました。新月はニュージーランド時間、15日の深夜3:00ごろです。多分。私の勘違いでなければ。

が、1週間程前から5、6個のお天気ニュースを睨みつけて来た結果、この日はあいにくの雨ということが分かりました。ならば少しタイミングをずらそうかと考えましたが、その前後も曇りか雨予報。そして、その中で唯一晴れ間が見える可能性が・・・!?というのが明日の夜だったので、ここに来たわけです。1日早いのは奇跡が起きて今日も晴れるかもしれないと思ったからです。




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本日の宿

本日の宿はこちらです。
簡素で何もありませんが、キッチンとwifiがあります。充分です。今日はおそらく星空は見られず宿に缶詰になるので、ブログ更新及び3日後から始まるインドネシア旅行の情報収集をしたいと思います。

そう、あと3日でニュージーランド旅行が終わってしまうのです。
その最後の〆に、是非満天の星空を見せてくださいテカポ湖の神様。



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日暮れまで少し時間があったので、教会を見に来ました。
長い英名がありますが、日本語に直すと「善き羊飼いの教会」と言うんだそうです。

この教会の最大の特徴は祭壇の向こうにある大きな窓で、そこからサザンアルプスがうんぬんと地球の歩き方先生が言っていますが、結婚式をやっていて入れませんでした。

でも、綺麗な新婦さんを見られたのはラッキーでした。左の白いドレスの人です。
右のムラサキの毛布の人は結婚式とは関係ないただの寒い人だったっぽいです。



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牧羊犬の像

開拓時代に良い働きをした牧羊犬達をたたえて作られた像なんだそうです。
そんな健気な像ですが、観光客が馬乗りになって写真撮影をしていました。
彼らが真に報われる日は来そうにないです。



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湖畔の遊歩道

少しだけ湖畔の道を歩いてみました。

レイク・テカポの町は小さく、宿やレストランやスーパーなどは200mくらいの間にズラッと並んでまとまっています。そしてその周辺には、少しの民家とのどかな湖畔の風景が広がっています。



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野うさぎ

野うさぎもいます。

上記の200m通りの後ろはすぐ草むらと遊歩道と湖なのですが、その辺りのベンチに腰掛けしばらく待つと、あちらこちらから野うさぎが出て来ます。そのへんに巣があるんでしょうか。

野うさぎの巣も気になりますが、それ以上に後ろの岩戸が気になりました。
のぞいてみたら、ただのゴミ置き場でした。今日一番のガッカリです。


宿に帰って夕飯を食べ、暗くなるのを待ちましたが、結構な大雨が振って来たので諦めて寝ました。

明日こそは星空が見られます様に。


<情報コーナー>

○ レイクテカポの宿

「Lake Tekapo Budget Accommodation」

テカポ湖中心、Village Centerの真ん中あたりにあり便利。観光案内所の4件くらい隣、カフェRun77とベーカリーの間の道を少し入った右手側にレセプションがある。ドミ1泊28ドル。無料Wifi250メガ。追加は2ドルで500メガ。キッチンあり。チェックアウト後の滞在は、清掃の関係で12:00までしかいさせてもらえない。荷物は預かってくれると思う。


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| ニュージーランド | 22:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

クライストチャーチ観光


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クライストチャーチは緑溢れる綺麗な町ですが、
4年と半年前に起きた地震の跡はまだ町のあちこちに残っています。

2011年2月22日に起きたカンタベリー地震では、200人を越える多くの人が亡くなりました。その中には、現地に留学していた日本人学生なども含まれていました。

当時の記憶を辿るとどうしても日本の一部マスコミの心ない報道の仕方が思い出され、今でも胸が悪くなり怒りのままに書きなぐりそうになります。が、その件含め、多くの人が亡くなり苦しんだこの災害に安易に触れるのは誰かを傷つけそうで怖いので、無責任かもしれませんが、私は町の光景に少し触れるくらいに留めたいと思います。




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町はかなり復興が進んでいるように見えますが、修復中の建物は未だ沢山残っており、
完全復興という言葉はまだ遠いように思います。そんな簡単に言える言葉でも無いでしょうが。

また、町の中心から外へ出れば出るほど倒壊したままの建物が目立つ気がします。
全てを元通りに(元に近い姿に)するにはかなりの年月が必要なのだと思います。




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崩壊した大聖堂

町のシンボルであった歴史ある大聖堂は、未だ修復されていません。
修復は、不可能なんだそうです。
石造りの壁はほとんどが崩壊しており、地震の規模がうかがえます。




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仮設大聖堂/カードボード・カテドラル

震災の後にデザインされ建てられた、仮設の大聖堂です。名前の通り、ボール紙で作られています。
特殊な加工が施されておりもちろん雨などには耐えますが、耐久年数は長くないそうで、
新しい大聖堂ができるまでの人々の心の拠り所として活躍しているそうです。




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リ・スタート

地震被害により閉鎖されたショッピング街を、新しい形で作り直したエリアです。その名の通り、「再出発」の場所です。輸送用のコンテナをそのままお店にしており、服屋、輸入雑貨店、土産物屋など様々なお店が入っています。ファストフードの移動式屋台も沢山あります。

仮設のお店を建てるだけではなく、コンテナをカラフルに装飾し明るいスペースにした事に、クライストチャーチの人々の逞しさと輝くセンスを見た気がします。



クライストチャーチのホステルでは、「地震が起きた際の行動について」などの張り紙を目にします。地震が無い国では絶対に見ないものですし、そういう国の人々は、災害時にどう行動していいか知らない場合が多いように思います。

日本はずっと昔から、建物も、人も、できるかぎりの準備をしてきたはずですが、
同じく2011年の3月11日に東日本大震災が起こり、沢山の人が亡くなりました。

準備をして無駄なことなど決してないですが、それでもこんなことが起きてしまうのかと、
あの毎日の報道を見ながら、言葉にならない絶望の様な気持ちを抱いた覚えがあります。

東日本大震災の報道の中で、被災したひとりのおじいさんが「また復興しましょう」と力強く言いきった映像を、今でもはっきりと覚えています。
歴史とかつての日々を取り戻す様に少しずつ復興していくクライストチャーチの町と、カラフルに、そしてキュートに再スタートを切った「リ・スタート」の風景を見て、あのおじいさんの言葉と同じ力強さを感じました。


愛知在住で、東日本大震災の被害を受けていない私は、あの災害についてどう受け止めるべきなのか、どう行動して行けばいいのか、分からずにいました。
同じ日本人として、人間として、自分は決して無関係ではないけれど、自分のことの様に語れるほどには被災地のことを知らないのも事実です。無責任なことは言えないと思っていました。今でも、そう思っています。

でも外国を旅していて、特に前回の世界一周の旅は震災からそう何年も経っていなかったので、外国で会う人会う人に東日本大震災のことを聞かれました。その日々の中で、私は無関係ではないのだと、分かったつもりで実は分かっていなかった当たり前の事を、再確認しました。

クライストチャーチに、東日本の人々に、今一度心から言いたいと思います。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。一日も早い復興を願っています。
願うだけじゃなく、その力になれることを私もして参りたいと思います。



少し触れるだけと言ったのに書きたい事が沢山出て来てしまいました。
ここからはクライストチャーチ観光です。


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ブルバード・アート・マーケット

地元アーティストの手作りアクセサリーなどが売っています。

グリーンストーン(翡翠の一種)の首飾りを購入しました。
ニュージーランドはグリーンストーンの産地として有名なんだそうです。
良いものは何万もしますが、その辺の石ころみたいなのは10ドルくらいで買えます。
私はもちろん後者です。大事にすれば、石ころも宝石になります。



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本日のお昼ご飯

リ・スタートの屋台で買ったケバブが美味しかったです。


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本日のお昼ご飯2

もう一個ケバブ屋があったのでつい追いケバブをしてしまいました。

食べてから気付きましたが、というか店の看板にも書いてありましたが、どちらもケバブではなくギリシャのファストフード「スブラキ」でした。2店舗あるならどちらかはケバブ屋にすれば良いものを。スブラキも好きなのまあいいですが。というか何が違うのかよう知らんのですが。ソース?



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カンタベリー博物館

種々様々な内容の展示が楽しい博物館です。

マオリ文化コーナー、野生生物コーナー、昔の調度品コーナー、外国の輸入品コーナーなど、
次々に展示内容が変わって全く飽きません。



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さきほど書いた、グリーストーンとはこれです。
マオリの人々はこのグリーンストーンを色々な形に加工します。
その形によって「生命」や「旅立ち」など色々な意味があるそうです。



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この前載せた昔の自転車がここにもありました。
しかも乗れます。もちろん乗りましたとも。

乗り心地はというと、意外と良かったです。

ただサドルの調整が出来ないので足の長さが問題になってくるのと、
転んだら結構大変なことになりそうな点が気になります。

あと、これは足下が固定されているからいいですが、実際はどうやって乗るんでしょうか。
そしてどうやって止まり、どうやって降りるんでしょうか。
知れば知るほど、謎だらけです。


以上、クライストチャーチ観光でした。

明日はテカポ湖というところに移動して、
世界遺産登録を目指しているという星空を見られるといいなーと。全てはお天気次第です。


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| ニュージーランド | 22:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

海風に煽られサイクリング、クライストチャーチ帰還

自転車でクライストチャーチまで戻った訳じゃありませんよ。


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本日の相棒

クライストチャーチ行きのバスは午後で、それまで暇なので今日もサイクリングに行ってきます。
昨日の相棒は腰に大打撃だったので、今日はママチャリ風のこの方にしました。



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とりあえず海を見に来ました。ここから見る日の入りが綺麗なんだそうです。
それを知ったときにはすでにどっぷり日が暮れていたので見られませんでしたが。



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風に向かうカモメ

カモメ達の表情をご覧ください。海風の強さと寒さがお分かり頂けると思います。
もっと風の当たらない所に居ればいいものを、全く鳥類と言うものは何を考えているのかわかりません。
わざわざ海風吹き荒れる灯台まで走って来た私に言えたことではありませんが。



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しばらく灯台にいたら髪が逆立ってビジュアル系バンドみたいになったので、離脱しました。
昨日見失ったなんとかトレイルの続きの道に来ております。

海岸沿いに写真のようなサイクリングロード兼遊歩道みたいなのが作られており、
地図を見る限り、これが結構長々と続いているようでした。



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海を見ながら朝ご飯

今日はりんごしかありません。この寒いのに。

この後もなんとかトレイルをしばらく走り続けましたが、雨が降って来たので慌てて宿に帰り、
午後のバスに乗ってクライストチャーチに戻りました。


明日はクライストチャーチ観光をします。


<情報コーナー>

○ クライストチャーチの宿

「YMCA Christchurch」
ドミ一泊30ドル。wifiは有料で24時間5ドル、制限100ギガ(メガの間違いかと思ったらまさかのギガ。つまり無制限)。2泊したうち、2日目は壊れていて使えなかった。観光案内所及び長距離バス発着所が目と鼻の先で立地条件は最高。最寄りスーパーは徒歩15分。ジムあり。レストラン併設。トラベルオフィス併設。シャワートイレがフロア中に点在しており、部屋から行き易くて良い。難点は、部屋数に対してキッチン及びダイニングがかなり狭く、とっ散らかっていること。また、ベッド数に対し室内の電源が足りていないこと。スタッフさんの半数がちょっと無愛想だし、正直あんまりお勧めのホステルではない。


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| ニュージーランド | 15:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

景勝列車、トランツアルパイン号


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クライストチャーチ鉄道駅

宿の受付が開く前にこそこそプリズンブレイクして、
クライストチャーチ鉄道駅にやって参りました。

列車の出発は8:15ですが、
早めにチェックインした方が良い席を貰えるかなと思い一時間前行動です。

宿から駅までは徒歩15分ほどとのことでしたが、宿を出てすぐに同じ宿に泊まっていたと思われる自家用車使用のおじさんが声をかけてくれ、駅まで送ってくれました。たかが15分でも荷物を背負っていると結構つらいので、とてもありがたかったです。



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トランツアルパイン号

車両数は思ったよりも少ないです。4、5車両でしょうか。
ニュージーランド観光シーズン中は、もっと長くするのかもしれません。

一番後ろの車両は荷物専用となっており、バックパックやスーツケースを持っている人はここに預けます。一個につき10ドル。小さいバッグを添えるくらいの融通はききます。スキーボードや自転車はまた別料金ですが、そう高額ではありません。

ニュージーランドはバスにも無料で自転車を預けられるし、必ず輪講袋に入れなければいけない等のルールもないし、自転車を持って移動する人に優しい国です。



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座席

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食堂車

かなり早くチェックインでき、暇だったのでこの寒いのに一人だけ外で待機していたら一番乗りで列車に入れました。なので浮かれていっぱい写真を撮りました。この後少しずつ人は増えましたが、やはりシーズンオフなためか、満席にはなりませんでした。

シーズンオフってもう言い飽きました。


車内はとても綺麗です。基本2列シートですが、たまに四人席もあります。
私は左側、窓際の席をもらいました。

各座席には、珈琲などを置ける折りたたみ式テーブルや電源が用意されています。

食堂車もありますが、そんなに本格的なものではなく出来合いの軽食を買える程度です。

先頭の方に行くと展望車両もあります。
席も窓もなく、景色を楽しむための車両ですがいかんせん冬の以下略



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出発しました。
最初の1時間くらいは町中と郊外の田園風景の中を走ります。

朝は雲っていましたが、しばらくしたら気持ちよく晴れました。



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走行ルート(が適当すぎますGoogle先生)

列車は南島中央あたりに位置するサザンアルプスを越え、タスマン海側の町グレイマスまで走り抜けます。
実際にはグレイマスよりほんの少し向こうまで走るようなのですが、ほとんど全ての乗客はクライストチャーチからアーサズ・パス、あるいは、グレイマスまでの利用です。アーサーズ・パスについてはのちほど。

トランツアルパイン号はクライストチャーチ/グレイマス間を一日一往復するので、朝グレイマスまで乗って、1時間少々観光して、帰りのトランツアルパイン号でクライストチャーチに戻るというのも可能です。
また、行き帰りのどちらかをバスにして費用を節約するというのもアリです。



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サザンアルプス越えに入ったようで、さっきまで快晴だったのに急にこんな感じに。
一面の銀世界と言うにはあまりにも灰色かつ、5m先も見えません。頑張れ景勝列車。



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橋を渡っています。せっかく綺麗な景色なのに、ぶっとい柵が邪魔して何も見えません。鉄格子は昨日の宿で充分だと言うのに。いやさすがに格子は無かったですけど、気分的に。ここで脱線して落下したら大変なことになるので当然の策かもしれませんが、もう少し上手くできそうな気も。



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灰色世界を抜けました。思った通り、白雪に染まった風景も美しいです。
シーズンオフシーズンオフと言う度ゲンナリして来ましたが、オフにはオフなりの魅力がありました。



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アーサーズ・パス駅

アーサーズ・パス駅です。
この辺りはアーサーズ・パス国立公園という広い自然公園で、人々はここからトレッキングに行ったり、スキーをしに行ったりするようです。ここで降りて日帰りトレッキングをし、帰りのトランツアルパイン号に乗ってクライストチャーチに戻るという何だか忙しそうなツアーもあります。

ここで乗客の3分の1くらいが降りて行きました。
時期的にトレッキング客は多く無さそうなので、スキー客でしょうか。



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本日のお昼ご飯

山岳地帯を抜け晴れやかな景色になったので、ここでお昼にしました。
食堂車でサンドイッチと珈琲を買い、優雅にランチタイムです。

先日45ドルしかないうち28ドルをペンギンにつぎ込み残金17ドルになった上、夕飯と飲み物を買ったら残り9ドルになった私ですが、あの後なけなしのオーストラリアドルを両替えしたので大丈夫です。今は200ドルくらいあります。ほほほ何を買ってやろうか。サンドイッチをもう一個買ってやろうか。(←足りなかった。)



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腹ごしらえも済んだので、前の車両を2つ程こえて展望車両に来てみました。
某国人パパラッチ達がパシャパシャと軽快な音をたてていたので、私もそれに加わります。




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ほんの1時間程前までいた場所とは、全く別の世界のようです。冬から急に初夏の景色になりました。それでも気温は低いままなので寒いですが、羊達はモコモコと温かそうです。あれを刈って着たい衝動にかられます。



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グレイマス駅

あれ、もう着いてしまいました。
もう少しあるかと思ったのですが。

時計を見たら、早く着いたどころか30分ほど遅れて到着していました。
時間を忘れるほど充実した旅だったということでしょうか。何よりです。

というわけで、景勝列車トランツアルパイン号でした。

夏の風景を知らないので比較はできませんが、冬景色もとても素敵でした。お勧めです。
個人的には、秋の紅葉シーズンが非常に気になっています。



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本日の宿

本日の宿はこちら。
ツイッターにも書きましたが、宿の奥さんが日本人でした。
アジアやアフリカのアートで装飾された館内はどこもカラフルで、温かみがあります。

ニュージーランドワーホリや、職業体験でしょうか?詳しく聞きませんでしたが、そういった目的でここにいる中〜長期滞在の人が多かったです。というか、宿泊客が10人くらいいるうち、普通の旅行者はおそらく私一人でした。



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本日の相棒

無料の自転車貸し出しサービスがあったので、お借りしました。
真っ直ぐではなくポキッと曲がった、憧れのナンチャラハンドルです。
憧れているくせに名前を知りません。恐らく言うほど憧れていないのでしょう。



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グレイマスは小さな町で、自転車になぞ乗ろうものならすぐに一周できてしまいます。

トランツアルパイン号の乗客達が流れ着く点を除けば、これといって観光客向けのポイントもなく、のんびり過ごしたい感じののどかな町です。



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観光案内所に明日のバスチケットを買いに行くついでにその辺を見て回っていたら、気になるものを発見しました。「ワイルドネストレイルの公式スタート地点はここです」と書いてあります。

ほうここが公式の・・・と写真を撮ってみましたが、そもそもワイルドネストレイルとは何なんでしょうか。地球の歩き方先生も何も言っていないし、観光案内所でもらった地図にもその名前がごくごく小さく載っているだけです。トレイルを示す点線は海岸線を抜け、地図の外まで伸びています。



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とりあえず走ってみることにしました。

この道はどこへ行くのか。行けばわかるさ。どうせ暇だろ。
みたいなことを猪木氏も言っていたではありませんか。



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道の途中には、そそられる重機や古いトロッコがいくつもありました。
来てみるもんですねえ。



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トランツアルパイン号が走る線路

結局どこへ行くのか分からないまま、さっき通った道に戻って来てしまいました。

その後も特に目的もなく小一時間その辺を走り回りましたが、
慣れない自転車で腰が痛くなってきたので帰りました。

明日はバスでクライストチャーチに戻ります。


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○ トランツアルパイン号


http://www.kiwirailscenic.co.nz/
(キーウィレイル公式サイト)

ここで時刻表の確認、及び予約ができる。
または、各都市の観光案内所やツアー会社でもチケットを買える。
シーズンオフなら前日でも問題なく買えると思うが、夏期のシーズン中はできるだけ早めの予約がお勧め。また、シーズンや予約の早さによって料金が変わってくる。定価は$199だが、$80くらいまで安くなることも。私は$119で購入。


○ グレイマスの宿

「Global Village Travelers Lodge (Global Village Backpackers)」

ドミ一泊29ドル。アジアやアフリカのアートで飾られたインテリアが楽しい。奥さんが日本人なので日本語OK。WiFiは無料だが制限100メガ。それ以上使う場合は有料。暖炉のあるラウンジは暖かくて居心地が良く、キッチンも綺麗で道具が揃っていて使いやすい。油やスパイスなどの基本調味料を置いてくれているのもありがたい。町の中心から遠いのとシャワーがやや弱いのだけが難点だが、スーパーは徒歩5分の所にあるのでゆっくり型の人は問題ないと思う。45分5ドル(3人までOK)の大きな湯船やサウナ、簡易のジムがある。自転車とカヤックは無料で貸してもらえる。

| ニュージーランド | 22:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

クライストチャーチ監獄ホステル


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クライストチャーチに移動しました。

一週間後にここからメルボルン経由バリ島行きのフライトに乗りますが、
それまではこの街を拠点にしてもう2箇所、できれば3箇所観光に出かける予定でおります。

具体的には、

・景勝鉄道トランツアルパイン号に乗る。
・テカポ湖畔で世界有数の美しい星空を見る。
・マウントクックでトレッキングをする。


の3つをやりたいと思っています。

が、トランツアルパイン号は良いとして、
テカポ湖とマウントクックがかなり難しい状況になっています。

テカポ湖の星空観測は是非新月の夜を狙いたいと思いタイミングを合わせていたのですが、どうやらその夜は雨になりそうなのです。ならば新月を外してでも晴れの日を選ぼうと考えるも、行けそうな日程はほとんど雨か曇り。星空が見られないかもしれないのです。

マウントクック・トレッキングスポットもテカポ湖に比較的近いので、同じく天候の問題があります。多少無理をすれば雨天トレッキングもできますが(それが果たして楽しいのかどうかはさておき)、星空は晴れていないと見られません。大空高く飛び立って雲の上に行かないことには。そして日の光でロウの羽が溶け、テカポ湖に墜落するのです。せっかくの景勝地にイカロスのドザエモン。迷惑この上ないです。

いや、イカロスはどうでもいいのです。
それよかテカポ湖周辺の星空はニュージーランドに来るなら是非見たいものだったし、ツイッターでも勧めて貰ったし、なんとか天気が回復するタイミングを待って挑みたいと考えています。そのために、テカポへのアクセスがしやすいクライストチャーチを拠点にしたというわけです。

特別雨の多いシーズンに来たつもりはないのですが、こんなもんなんでしょうか。
ニュージーランドに渡ってからこちら、どうも天候問題に悩まされます。



さて、天気予報をいくつかチェックした結果、今日明日とクライストチャーチ近郊は晴れで絶好のトランツアルパイン日和だということが分かったので、まずは明日これに乗ることにしました。シーズンオフなため、前日ギリギリでもチケットは簡単に押さえることができました。

トランツアルパイン号とは、ニュージーランドで最も人気の高い景勝鉄道の一つです。
詳しくは明日の日記で。



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本日の宿

クライストチャーチの宿ですが、「Jailhouse Accomodation」、つまり監獄ホステルという宿を選びました。一昔前まで刑務所だった建物を、ホステルに改装したものです。

クライストチャーチの宿を探す際、いつものようにホステル予約サイトを見ていたら、「プリズンブレイクをしてみませんか?」という一文が目に入り、何か頭のおかしいホステルがあるなと思いつい予約してしまったのですが、町の中心からだいぶ遠くてやっちまった感があります。
が、明日利用する鉄道駅からは他のどのホステルよりも近いそうなので、結果オーライです。

プリズンブレイクを推奨しているということは、宿泊費を払わずホステルブレイクするくらいのわんぱく行為は許されるのかと思ったら、普通に前払いでした。



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ホステル入り口

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隣のアパートメント

外観のみで言うと、ホステルよりもお隣のアパートの方が監獄感があります。



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中はちょっとした博物館のようになっていて、
実際使用されていた看守服や錠、らくがきだらけの聖書などが展示されています。



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囚人部屋の再現

コンパクトでなかなか良いとは思いますが、
何故かある電話機と半ズボンにキメ顔の看守が気になって安眠できそうにありません。



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実際宿泊する部屋はこちら。ご覧の通り普通です。いやむしろ、かなり快適です。
部屋は広いし、ベッドごとに読書灯や電源、個人ロッカーが用意されているし、非常に使い易いです。

ただ、建物の構造上かクライストチャーチの気候のせいか、朝晩は結構冷えるのが難点です。
特に縦にも横にも長い中央ラウンジ兼ダイニングはかなり寒くて、長くは居られませんでした。
その代わり、宿の受付近くにはソファーなどの置かれた温かいラウンジがあります。簡易カフェも併設。

私が泊まったのは一番大きな部屋である10人ドミトリーですが、
もしかしたらシングルやダブルの部屋はもっと狭く、監獄感があるのかもしれません。

本物の監獄体験はできれば一生したくないですが、疑似体験だったらしてみたいです。
光の入らない薄暗い部屋、スプリングの効いていないベッド、ガサガサの毛布、付いたても何も無いトイレが室内にあり、夜間は足枷で繋がれ看守役のホテルの人に罵倒されるのです。監獄飯と囚人服のお土産付きで、一泊80ドルくらいでどうでしょうか。

まあ、最後二つ以外はインドあたりの安宿で体験できそうですが。200円くらいで。



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インドと言えば、宿の最寄りスーパーが徒歩30分くらい離れており、帰り道でエネルギーが切れて買い食いしたインドの軽食、サモサとマンゴーラッシーが美味しかったです。サモサは、スパイス香る豆のペーストを包んだ揚げパンみたいなものです。いや、初めて食べたのでよく知りませんが。

これがかなり好みの味だったので、道端でもぐもぐ味わいながら早くインド行きたいなあなんてぼんやり考えていたら、すぐ脇の車道、推定5mくらいの距離で工事車両が追突事故を起こしました。何かの警告かと思いました。


嫌な〆方でアレですが、
今日は監獄体験とスーパー往復1時間以外は何もしていないので、これで終わります。

明日はトランツアルパイン号の車窓からお送りします。


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| ニュージーランド | 18:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

オマルーのブルーペンギン


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予定外に4泊もしてしまったテ・アナウを出て、オマルーという町に移動しました。
オマル−は特に行く予定の無かった町ですが、
クライストチャーチに行く途中にあったのでちょっと寄り道です。

テ・アナウの宿では風邪のドミトリー内感染が起きており、
1人また1人とやられていくので非常にスリルのある滞在となりました。
私ももれなく貰いましたが、なんとか悪化する前に勝てました。やれやれです。



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オマルーには、オマルーストーンという白い石灰岩を使った歴史的な建物が沢山残っています。
ですので、町は全体的に白く明るくお耽美な印象です。シーズンオフで北風吹き荒れてますけど。



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本日の宿

一応観光地ですが、そこまで一大観光地!というわけでもないのか、
安宿の選択肢がほぼありませんでした。

で、一番安いドミトリーにしましたが、それでも30ドル。トホホ・・・と思いながらチェックインしたら私以外にお客さんがおらず、シングルルームみたいになり、キッチンもラウンジも1人で使い放題。なにより、ホテルを改装した安宿なので小振りながらも全体的にちょっと上品な造りで、久しぶりのホテル体験に私は大興奮だったのでした。



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着いた時点ですでに日が落ちかけていましたので、さっそく町歩きです。
とは言っても小さな町なので、少し歩けば見所は全て周れてしまいます。
写真に写っているのは何かのギャラリーですが、休館中でした。



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海岸沿いには得体の知れない造形物の数々が。
おそらく、さきほど載せたギャラリーに関係した作品なのではないかと思いますが・・。

ギャラリーに入れなかったので詳細が分からず残念ですが、
展示されている物体自体は非常にそそられるものでした。



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町を見ながら、ブルーペンギン・コロニーという所に向かっています。
この町に来た最大の目的はこのブルーペンギンを見る事なのです。

先日行ったダニーデンにもペンギンのコロニー(営巣地)はありましたが、町から遠過ぎて自力では行けそうになかったので断念したのです。一方、ここオマルーのペンギンコロニーは、町の中心から徒歩15分と非常に行き易い場所にあります。

また、この町にはもう一個「イエローペンギン・コロニー」というのがあり、
こちらも徒歩45分と決して行けない距離ではありません。
イエローペンギンは、絶滅危惧種に指定されている希少価値の高いペンギンです。

私は今回1泊しかしないので、ブルーペンギンの方を選びました。ペンギンに会える可能性の高いのは日暮れから夜にかけてだそうなので、どちらかに絞った方が良いかなと思いまして。



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ブルーペンギン・コロニー

ここにあるペンギンのコロニーは、人の手によって管理されています。・・とは言っても動物園や水族館のようになっているわけではなく、ペンギン達は昼間は自由に海に出かけ、夜になるとこのコロニーに帰って来るんだそうです。そしてそのペンギンが帰ってくる時間帯を狙って、彼らを見学するナイトツアーが開催されています。私はそれに参加しました。

一般席28ドル、プレミアム席40ドルです。
プレミアム席の方がペンギンの通り道に近く、間近で彼らを観察できるんだそうです。

私はちょっと悩んだふりをして、安い方を購入しました。
実は現金があと45ドルくらいしかなくてですね・・・いや銀行に行けばあるにはあるんですけど、ミルなんとかツアーのおかげで予定外に懐が寒くなってしまいまして。まあ私には望遠レンズがありますので、多少離れていても問題ないです。

・・・と得意げになっていたのも束の間。「見学ポイントおよびペンギン達は撮影禁止です」と笑顔で言われてしまいました。なんでも、ペンギン達は物音や光に非常に敏感だからだそうです。

そうとは知らず、わくわく顔で首からカメラを下げて来てしまいました。
なんか間抜けです。



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ブルーペンギン(模型)

ここでブルーペンギンについての説明を少々。監修、Wikipedia先生です。

ブルーペンギンとは別名リトルペンギン、フェアリーペンギンとも呼ばれ、日本語に直すと、小型ペンギンあるいは妖精ペンギンです。妖精は言い過ぎだと思いますが、小型ペンギンという名前からも分かる様に、世界最小のペンギンです。成獣でも体長は約40センチ、体重1キロ程度にしかならないそうです。1キロと言うと牛乳1本分、あるいは小麦粉1袋分、もしくはケバブ3個分くらいなので、どれほど小さいか分かります。生息地は主にオーストラリア南部とニュジーランドですが、日本の水族館(計4カ所)にもいるので割と気軽に見られます。

なお、写真のブルーペンギンの模型はコロニーのチケット売り場に展示されていたものです。なんでこんな今にも「ギエー!」とか叫び出しそうな造形にしたのか分からないのですが、壁に貼ってあるポスターを見る限り、実物はもっとずっと可愛いはずです。



さて、現場の写真がなくて申し訳ないですが、文章で説明いたしますと、ペンギン観測ポイントは海岸なので当然吹きっさらしです。当たり前ですが、そして毎度毎度しつこくて恐縮ですが、寒いです。

観光客が入れるスペースは柵で囲まれており、そのすぐ向こうにペンギンが帰って来るであろう小さな入り江が見えます。そして向こう岸にはプレミアム席が。両席間には人口のペンギン営巣地があり、おプレミアム客様はその営巣地を見学することもできます。私はできません。また、一般席は木製の階段みたいな所に腰掛けるのに対し、プレミアム席にはちゃんとベンチが用意されており、格差を感じます。寒いです。心が、猛烈に。


そんな心にも体にも優しくない環境で待つ事30分以上。
ペンギン達は一向に帰って来る気配がなく、暇つぶしに見られるものといったら寄せては返す波打ち際か、その辺でダラけきっているオットセイか、寒さのせいで先程から活動停止しているプレミアム席の皆さんくらいです。皆さん大丈夫ですかー!!

それはさておきオットセイですが、もしかして捕食者である彼がいるせいでペンギンが怖がって帰って来ないのでは?と思い解説員の人に聞いてみたところ、彼は別にペンギンは食わないそうです。

ところで「ペンギン食う」ついでにどうしても言っておきたいことがあるのですが、ペンギンを食してみたいです。いや、「可愛いペンギンを見た後でよくそんな事が言えるね!?」と非難されそうなので、見る前に言ってみました。

別にブルーペンギンに限定して食いたいと言っている訳ではないのです。南極ペンギンでも皇帝ペンギンでもなんでも良いです。ただ、まるまるコロコロとしているし、冷たい海を泳ぐ生き物なので脂がのっていそうだし、いかにも美味しそうじゃないですか。いや、何とか条約とかで保護されているのかもしれませんけども。
上に書いたのと同じ理由で、アザラシも絶対美味しいよなあと思っています。オットセイも似た様なものかもしれませんが、なんとなくアザラシの方が食欲をそそります。イルカはあまり惹かれません。なんか硬そうなので。

陸の生き物で食べてみたいのは、イノシシ、熊、トナカイ、アナコンダあたりです。少なくともイノシシと熊は日本でも割と気軽に食べられるはずなのですが、なんとなく機会がなく、未だ食べた事がありません。憧れの肉です。



肉に思いを馳せながらさらに待つ事30分。
ようやくペンギン達の第一陣が帰って来ました。

ペンギン達はあまりにも小さく、辺りはすでに薄暗いため解説員さんに教えてもらうまで気付かなかったのですが、目を凝らしてみると、波にもみくちゃにされながら小さな砂場に転がりこみ、ヨチヨチと岩を登り始めるブルーペンギン達が見えました。そして岩を登り切ったら、オットセイと人間達の方を何度も見てから、必死に腕を振り短い足でスタタタターッ!と走って営巣地まで逃げ込んで行きました。



可愛い。



思わず字が大きくなってしまいました。

可愛いです。とにかく可愛いです。なんなんでしょうかこの感情は。
ちょっとナメてました。ここまで可愛いものだったとは。


ブルーペンギンの画像を見る

写真はどうしても撮れないので、今回もこういう手を使ってみました。
上の「ブルーペンギンの画像を見る」をクリックしてみてください。

見ましたか。可愛いでしょう。
でも動いてる方がもっと可愛いんですけどね〜うふふ。



この日は1時間半ほど粘って、計50羽程のペンギンの帰還を見る事ができました。
彼らはなんとなくグループを組んでおりまとまって帰ってくるため、
50羽とは言っても観測時間は2回分で10分程度です。

あまりにも寒いため「だいたいのペンギンが帰ってきたら私も宿に帰ろう・・」と思い、解説員のお姉さんに「このコロニーに暮らすペンギンは何羽いるんですか?」と聞いたところ、「500羽くらいかしら」と返されてやってられなくなったのでもう帰りました。



と、その後の出来事です。

観測所を出て、白い息を吐きながらまっ暗な海岸沿いの道を歩いていると、
近くの木陰からキューキューという鳴き声と、小さく草を踏みならす音がします。

なんかおる・・・

と思い近付いてみると、



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ブルーペンギンがいました。

いいんですかこんな所にいて。



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望遠

少し距離を空けじっと見守っていると、彼らはキョロキョロしながら木陰から出て来て、営巣地のある方向に走っていきました。違うところから陸に上がってしまったんでしょうか。それでもちゃんとお家に帰れるのですね。

よくよく耳を澄ませてみると、この木陰以外にも、色んな所からペンギンの鳴き声が聞こえていました。人の手で半分管理されているとは言っても、野生は野生。好きな時に好きな所で休憩しているのかもしれません。あるいは人口営巣地以外にも、この辺りに巣を作っているのかもしれません。
可愛らしいですが、車道沿いなのでどうか交通事故には気を付けてもらいたいものです。
ペンギン達も、車を運転する人間達も。


以上、ブルーペンギン見学でした。

明日はクライストチャーチに移動します。


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○ オマル−の宿

「Empire Backpackers」

ドミ1泊30ドル。ホテルを改装したホステルなのでなんとなく上品。タオルを無料で貸してくれる。i-siteから徒歩30秒で非常に便利。バス乗り場からは5分くらい。暖炉のあるラウンジはゆったりとして居心地が良く、キッチンも広くて使いやすい。wifiは有料で、24時間5ドルでほぼ無制限(10G)。シャワーも良い。

○ オマル−のブルーペンギン・コロニー

町の中心から徒歩15分程度。営業時間は午前10:00〜日の入りの1時間後くらいまで。日中でも営巣地の見学はできる($10〜)が、ペンギンが見られるかどうかは運しだい。日暮れ〜夜にかけてペンギン達が営巣地に帰ってくるので、毎日その時間にナイトツアーが開催される。開催時間は日暮れの時間に準ずるので、その季節しだい。i-siteやホームページなどで要確認。別に多少遅れて行っても参加できる。とにかく日暮れ〜1時間くらいの時間帯が狙い目。
一般席$28。ペンギンまでの距離20メートルといったところか。
プレミアム席$40(先着60名)。ペンギンまでの距離多分5メートルくらい?
写真、及びビデオ撮影禁止。望遠鏡があるといい。

○ イエローペンギン・コロニー

私は行っていないが、町から徒歩45分くらいのところに別の種類のペンギン「イエローペンギン」の営巣地がある。こちらは見学無料。こちらもブルーペンギンと同じく日暮れ前後が観測のチャンスだが、ゲートなどが(おそらく)無い分、ペンギンが海に出て行く日の出頃も狙い目かもしれない。地球の歩き方には「冬期休業」と書いてあったのでもしかしたらゲートがあって、閉まっているのかもしれない。でも宿のおばちゃんは「冬でも見られるわよ」と言っていた。詳細不明。写真を撮っても怒る人はいないだろうが、近付き過ぎとフラッシュは厳禁。

| ニュージーランド | 22:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ミルフォードサウンドクルーズツアー

朝起きたら窓の外が雪景色だったので、これは今日のミルフォードサウンドツアーも中止になるかもしれませんね・・・と思いツアー会社に電話してみたところ、今日は開催されるとのことです。おめでとうございます。ありがとうございます。ついに。

なんでも、ミルフォードサウンドツアーが開催できなかった理由の一つに「雪による峠道閉鎖」というものがあり、「今日除雪車が出動するから明日は行けると思うわよ~」というのは、同じ宿に泊まっているドイツ人カップルが昨日教えてくれた情報です。なんでそんな事を知っているんですか。どこに聞いても「うーん分からないなあ」としか返ってこなかったのに。



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テ・アナウ湖展望

テ・アナウはその名の通りテ・アナウ湖のほとりにある町ですが、これは町の郊外からの展望です。
夏のテ・アナウ湖もきっと美しいでしょうけど、この冬独特の白と青の世界も私は好きです。



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ミラー・レイク

ツアーバスはミルフォードロードという道を通ってミルフォードサウンドに向かいます。途中いくつかの展望ポイントがあり、その都度止まって観光や写真撮影の時間を作ってもらえます。

写真は観光ポイントのひとつ、ミラー・レイクです。



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ケア

駐車場には野生のケアが。
多分、ケア〜ッという阿呆みたいな独特の声で鳴くのでケアなんだと思います。



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ケア会議

全く人を恐れない鳥で、食べ物をせがんだり、車のサイドミラーにとまって中を覗き込んだり、屋根の上で休憩したり、そのままドライブに連れて行かれたりしていました。降りなさいよ。



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峠道の車窓から



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ミルフォードサウンドクルーズ/ターミナルと今日乗る船

港に到着しました。ここからツアー本番、ミルフォードサウンドクルーズが始まります。ターミナルの広い建物の中にはいくつものクルーズ会社が入っており、席の空きさえあれば直後のクルーズチケットも買える様でした。



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チケットを3枚貰いました。なんか得した感じ。
乗船チケットと、ランチチケットと、ディスカバリーセンターチケット(後述)です。



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船内風景

船の中はこんな感じです。
全席自由席で、珈琲紅茶は飲み放題。軽食やワイン、ビールの販売もあります。また、船内に用意されている各観光ポイントの説明パンフレットには10種類くらいの主要言語版が用意されており、日本語版もあります。



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出発しました。快晴です。

船はフィヨルドの入り江をぐいぐい進んで行きます。
マイクを持ったお兄さんが見所や各観光ポイントの詳しい説明をアナウンスしてくれるので、それを聞きながらのんびり船旅を楽しみます。いや、見所が次から次へと表れるので、のんびりしている場合でもないかもしれません。



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本日のお弁当

ランチ付きのツアーですので、お弁当をもらえます。相変わらずお兄さんが見所案内をしてくれていますが、腹が減りすぎて全く頭に入って来ないので、とにかく腹ごしらえです。糖分を摂取しないと。

実を言うと、お弁当の写真を見比べてツアー会社を選びました。
どこも似たり寄ったりで、どれを選べばいいか分からなかったものですから。



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すっかり雪景色かと思ったら、そうでもありませんでした。
でも山の上がうっすら白く染まっているのがとても綺麗です。



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「あれが○○の木ですよ〜」は良いですけど近過ぎませんかね。

乗客全員、「あ〜あれが○○の・・・オイオイオイオイ!」 ってなってましたよ。



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○○の木

おかげで何の木だったかまったく記憶にありません。
何かの木です。



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なんとかの崖

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多分ボーエン滝?

いや、お兄さんはちゃんと説明してくれるし日本語のパンフレットもあるんですけど、その場は分かっても後から写真見返すと何も覚えていないんですよね〜ふっしぎ〜。綺麗は綺麗ですけど、どこも似た景色なのでしょうがないです。



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オットセイ


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滝に突っ込んで虹を粉砕する船


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立派な崖


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なんとかの滝(もうどれがどれだか分からない)


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なんとかの滝(もう解説を聴くのに飽きた)



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岩場

どこかにペンギンがいるそうです。
さあどこでしょう!

私も知りません。



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オットセイ再び

船が結構近付いても面倒くさそうに顔を上げるだけで、すぐ二度寝します。



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続いて本日のハイライトの一つ、なんとかの滝に突っ込むそうです。
船内で借りたお揃いの防水ジャケットを着て挑みます。ジャケットは数が少ないので、これに参加する予定の方は早めに貰うかレインコート持参か、そもそもデッキに出ないのが良いと思います。



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滝がどんどん近付いて来ます。


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どんどん・・・


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どんど・・・


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あわ



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もう何がなんだか分かりません!



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全てを諦めた人達

せいぜいしぶきが飛んでくる程度だと思って安易にデッキに出たのが間違いでした。
突っ込むとは言ってたけど、もう少し遠慮がちに突っ込むと思っていました。

船長、全く躊躇無し。


ありがとうございます。良い思い出になりました。(くどいようですが季節は冬です。)



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ミルフォード・ディスカバリーセンター

クルーズの最後は、港近くの入り江に作られたディスカバリーセンターを見学します。
最初に貰ったチケットの3枚目はここの入場券でした。

ここには水深10mの水の底に作られた地下展望室があり、
ガラスの内側から海の生き物達を見学することができます。



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若干透明度が低い気が。こういうもんなんですかね。

でも青の世界を自由に動き回る魚達は、とても可愛く健気に見えました。
皆一生懸命生きてるんだなあと。まあ出されたら喜んで食べますけどね。



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これでクルーズツアーは終わりの様です。

さっきまで乗っていた船はディスカバリーセンターに寄らないお客さん達を乗せて帰ってしまったので、私達は小型のフェリーに乗り換えての帰還です。



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帰宅中に見た羊の群れ

さて、そんなわけでミルフォードサウンドツアーが終わりましたが、実に充実したツアー内容ではあったものの、私が完全に山派なためか絶景ってほどのものか?と・・・おっと、元も子もない事を言うところでした。いや、綺麗でしたよ。
でも159ドルも払ってまで見・・・いやいや、楽しかったですよ。
でも季節と天気が良ければ本当はクルーズじゃなくてミルフォード・トラックのトレッキングの方がやりたか・・・いやいやいやいや。


以上、ミルフォードサウンド・クルーズツアーでした。

最後に今後の観光客を減らしかねない発言をしたかもしれませんが、
私はツアー会社の人じゃないので知ったこっちゃな〜いよっと。

おわり。


明日はテ・アナウを出て、オアマルという町に移動します。


<情報コーナー>

○ ミルフォードサウンドクルーズツアー

ミルフォードサウンドクルーズを扱っている会社は5,6社ある。夏はもっと増える。
どこの会社を選んでも巡るスポットと料金はだいたい同じだが、船の大きさやサービス、ランチの有無などに少しずつ違いがある。現地に行けばパンフレットがずらりと並んでいるので選びやすい。私は「Southern discuveries」という会社のテ・アナウ発着ツアーに参加し、$159だった。冬期は前日予約でも全く問題なかったが、シーズン中の夏期は早めの予約が望ましい。

現地集合のクルーズツアーは$45〜60くらい。
テ・アナウからのバス往復+クルーズのツアーは$145〜170くらい。
クイーンズタウンからのバス往復+クルーズのツアーは$190〜240くらい。

夏シーズンと冬シーズンでは出発時刻や料金が少し違う。夏の方が少しだけ安い。また、冬期は休業中の会社もある。あとバスとクルーズを別にしたり、小型機のフライトで行く方法もある。各種ツアーや移動手段はネットか、i-siteでも予約できる。


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| ニュージーランド | 20:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ミルフォードサウンドツアー中止

タイトルの通りです。

昨日予約を入れた時点で
「今日は雪で中止になったのよね~明日もどうなるか分からないわ」
と言われていたので、想定の範囲内ですグヌアアアア。

それよか、朝9:10に来るはずの迎えのバスが来なかったのでツアー会社に電話をしたところ、

「今日のツアーって中止になったんですか?」
「そうなのよ。払い戻しか予約の変更に来てくれる?」
「分かりました。ありがとう。」
「いいのよ。」


よくないわ。


なんか立場が逆ですよツアー会社さん!いやいいんだけど!いいんだけど!



というわけで予約を明日に変更し、明日も行けないかもなあとボンヤリ思いながら宿に帰って二度寝したら午後3時でした。町歩きくらいはするつもりだったのに。昨日夜更かししすぎたのが原因です。

なんで夜更かししたかと言うと、今後の旅程を組み直していたのでございます。

恐らく今日のツアーは中止になり予定が一日ずれ込むことは分かっていたので、次の町○○への移動を円滑にするには~って、あれ?ここから○○へのバスはない・・・?なら別の町を経由して・・あ、これだと途中で一泊しないといけない・・・なら△△に先に行って、それから戻って~・・ってそのバスもない。じゃあ最後に行くつもりだった□□を先にすると・・・いやいやそれじゃあ○○に行く時間がなくなる・・・なら・・なら・・・なら・・・・・

という感じでドツボにはまり、地図とバス会社のサイトと自分の日程表と睨めっこしていたら明け方4時になっていたのです。予定なんてくそくらえ!日程表なんて捨ててやる~!!

と叫びながらもまだ捨てておらず、絶賛頭かかえ中です。
だから島国は嫌いなんですよおおおフライトの予約とかいう鬱陶しい作業があるから・・



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マスの観測所

寝起きの頭をかかえるのはいかにもしんどそうなので、気分転換にマスを観測しに来ました。
地球の歩き方の欄外に、さもどうでもよさそうに載っていたので。



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入り口

入り口からしてもう残念な気配が漂っております。

施設は無人。
自動改札に2ドルを入れ、勝手に入って見学するシステムです。
マス盗んで塩焼きにしちゃうぞ。



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マス観測中

中に入ると、思ったよりだいぶ立派なマスがいました。
ちょっと一人前には大きすぎるかもしれませんね。



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マスの隣には小魚の水槽が。ナマズの一種だと思われます。
違う種類の2匹が仲良く生活していました。

そしてその水槽の隣には、



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出口。


終わりかい。



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出ました。

予想はしていましたが、予想を遥かに超える残念な施設でした。
残念すぎて逆に面白かったです。正直嫌いじゃありません。

宿に帰ってもう一度頭を抱えようと思ったら宿のWiFiがまた壊れており、違う意味で頭を抱えて寝ました。なんかもう観光とかどうでもいいんじゃないですかね。それよりエビ天丼かマスの塩焼きが食べたいです。


明日は、明日こそ、ミルフォードサウンドツアーです。


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テ・アナウ近郊日帰りトレッキング


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湖畔の遊歩道

ご覧の通りのどんより空模様ですが、今日はトレッキングに行きたいと思います。
ミルフォードサウンドのために来た町ですが、面白そうなトレッキングコースがあったのです。

ミルフォードサウンドは明日のツアーに申し込みました。
宿のwifiが到着早々ぶっ壊れていらっしゃったので、観光案内所で。
ニュージーランドの観光案内所は、今まで行った国の中で一番親切で丁寧な気がします。
バスや宿やツアーの予約はもちろん、とにかく色んな相談に乗ってくれるので大助かりです。



で、トレッキングです。

トレッキングコースの名は「ケプラー・トラック」。
テ・アナウの町から徒歩でアクセスでき、全長約60kmあるコースを1周するには2泊3日かけて歩く必要があります。シーズンは春〜秋で、真冬である今は完全にシーズンオフです。そして今日からの数日間は曇りまたは雨または雪という予報です。なので、私は2泊3日も歩くつもりはありません。コースの一部をのほほん日帰りトレッキングするだけです。



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フィヨルドランド・ビジターセンター

遊歩道沿いにあるトレッキング関係案内所です。

ここでトラックの地図をもらい、ついでにもう一度天気予報の確認をしました。昨日見た天気予報が噓だったらいいなと思いまして。でもやっぱり天気は崩れるそうです。カッパを持って来ているし大して険しい道でもないので、行きますが。じゃないと今日一日退屈なんですもの。

地球の歩き方先生と案内所の人に聞いた結果、日帰りコースはお勧めが2つあるとのこと。ビジターセンターから45分ほど湖畔を歩くと分岐点があり、そのどちらかを選ぶ事ができます。

私はそのうち、ラクスモー小屋というのを目指す8〜10時間の往復コースに行ってみる事にしました。

しかし、今すでに午前10:00を回っており、日の入りは18:00ごろ。天候の問題もあるし今から行くと戻って来られないので、ラクスモー小屋手前の森林限界あたりで引き返しなさい、と言われました。そうですか。ラクスモー小屋どころかその先のラクスモー山登頂を目指すつもりでおりましたが、無理ですか。

ならば時間と相談しつつ登って行き、登頂できたら祝杯、山小屋までで及第点、森林限界で反省会、それ未満は懺悔室という感じで行く事にします。無理はしませんし、山小屋泊もしません。寝袋も何も持って来ていないので、凍ってしまいます。


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ビジターセンターからコントロールゲート、湖畔の遊歩道

湖の向こうに佇む山々はうっすら雪色にそまり、その上に雨雲がかかっています。
これはこれで美しく、空気もひんやりとしていて気持ちが良いです。
歩みを止めると滅茶苦茶寒いですが。



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コントロールゲート

ここからがケプラートラックです。
ここまでは車で来る事もできます。駐車場あり。



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ニュージーランド固有の鳥、キーウィがいるそうです。
でも夜行性ですし、絶滅危惧種でどんどん数が減っているそうなので、会える可能性は限りなく低いかと思います。キーウィは割と警戒心が薄く、人間に近付いて来る事もあるそうなので会えたらきっと楽しいですけども。



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コントロールゲートを過ぎてすぐの所に分岐点があります。右へ進めば私が目標としているラクスモー山頂及びラクスモー小屋が。左へ進めばもう一つのお勧め日帰りコースの折り返しポイントである、レインボー・リーチがあります。

左のレインボー・リーチへは3時間半。往復で7時間ですね。
右のラクスモー小屋までは6時間と書いてあります。帰りは下りなのでもう少し早いとして、4時間くらいでしょうか。なお、現在午前11:00です。ラクスモー小屋まで行って帰ってくると、ここから宿までプラス1時間必要なので、宿に戻るのは夜の22:00ですか。そうですか。

左にしましょう。

命は!捨てられない!

というかこれはどういう計算なんですか?
地球の歩き方先生もビジターセンターのお姉さんも、ラクスモー小屋までは往復で8〜10時間だって言ってましたよ。行きに6時間かかったら帰りは2時間しかないじゃないですか。山道を転がり落ちるんですか?2時間どころか2度と帰って来られませんよ!



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目指すはレインボー・リーチ

ケプラートラックは全長60kmの登山道および森林遊歩道なので、道中様々な景色が見られるのが最大の魅力です。うち、今回私が歩いたのは、深い森の中を歩くゆったりとした道でした。

道は右へ左へと曲がりくねっていますが、アップダウンはそう多くありません。比較的平坦な部分が多く適度に舗装されているので、ランニングをしている人とも何度かすれ違いました。



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なんかやたらとこういう罠を見かけるのですが、何を捉えようとしているんでしょうか。
キーウィじゃないですよねまさか。
中には自動小動物挟み器が搭載されていますし、絶滅危惧種を捕まえるには乱暴すぎます。
あとキーウィってあんな見た目の割に結構大きくてニワトリくらいあるので、まずこの穴から入れません。

あ、でも狭い箱の中にキーウィがみちみちに詰まっていたらちょっと可愛いかもしれません。
で、箱から出したら四角くなっているのです。いいじゃないですか。




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本日のおべんとう

お楽しみのおべんとうタイム。今日もパンです。
そろそろおにぎりが食べたいものです。梅が入ってるやつ。



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急に視界が開け、橋が見えたと思ったら、



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ゴール/レインボー・リーチ

もう着いてしまいました。

地図によると途中で「ワイアウ川展望ポイント」といやらがあったはずなのですが、ありましたっけねそんなの。全く覚えがありません。なのでまだまだゴールは遠いと思っていた矢先の突然のゴールです。



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これとテーブルとトイレくらいしかない

こんなにゴール感の薄いゴールでいいんでしょうか。
しかもここまで車道が伸びているので、頑張って辿り着いた感が皆無です。

先日の日帰りサイクリングといい、最近の私のゴールには喜びが待っていません。



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でも、ここへ来たお陰で分かったこともあります。
あの得体の知れない罠が狙っていたのは、ネズミだったのです。
キーウィ保護のための害獣駆除のようです。

そしてハンターはまさかのキッズなんちゃらグループでした。
えらく男前な少年が獲物を吊るしてニヒルな笑みを浮かべております。
その手に持っているものがネズミでなければ、女の子達もイチコロだったでしょうに。




・・・ではまあ、帰ることにします。
なんかひどく面倒臭いです。来た道を戻るだけっていうのが面白味にかけるのです。


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シトシトと雨が振り始めました。

と思ったらミゾレになりました。

さらに雨混じりの雪に。

雪を見るのは久し振りです。2年前に南米ウシュワイアで冬に追いつかれたときに見て以来でしょうか。そして遠目ではなく頭上に降られるのは、およそ3年半ぶりくらいかと思います。あれ、もしかしたら日本に一時帰国したときに見たかもしれません。ああ・・記憶の混同が。もう何も思い出せません。

以前どこかで書いたかもしれませんが、このブログのタイトルの「わたりどり」とは、「温かい場所を求めて南へ北へと移動するぞ!絶対寒い所にはいかないぞ!いいか絶対だ!」という決意表明だったのですが、なんということでしょう。寒い所にいますね。本物の渡り鳥だったらとっくに死んでますよこれは。



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さっき見た景色がすっかり冬色に。
同じ道を戻るのは面白味にかけるとは言いましたが、別にお色直しはしなくていいんですよ。



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帰還

ケプラー・トラック入り口まで戻ってきました。行きは4時間かかった道を、帰りは2時間です。
寒い&飽きた気持ちからスタスタ歩きすぎたようです。私はやればできる子なんです。

そんなことより、なんだかものすごく晴れわたっている気がします。歩いている時は曇りのち雨のち雪だったくせに、歩き終わった途端に晴れるとはどういうつもりでしょうか。ちょっと気遣いの方向がズレているんじゃないですか。さっきのお色直しといい。



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テ・アナウ・ワイルドライフセンター

予想外に早く帰って来てしまったので、道中見かけたなんちゃらセンターに寄ってみました。

ここは絶滅危惧種を含む野鳥の保護施設で、特にゲートなどもなく無料なことから、好き勝手入って見学することができます。絶滅危惧種を扱っているわりにやけに防犯意識が薄いです。ニュージーランド人っておおらかなんでしょうか。



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夢中で枝を食む鳥


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目を逸らしながら何故かジワジワと近付いてくる鳥

この子絶滅危惧種なんだそうです。「タカヘ」という鳥です。

・・・って、いま地球の歩き方を読んでみたら、この子達は一度は絶滅したと思われた鳥で、その後また発見されたけど現在200羽くらいしか確認されていないみたいな事が書いてあります。かなり危機的な状況ではありませんか。本当にこんな観光客の手が届きそうな所にいさせて大丈夫なんですか。なんか怖いです。




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フィヨルドランド・シネマ

遊び足りないので、映画を見に来ました。
テ・アナウ唯一のこの映画館では、館長自らが撮影したフィヨルドランドの絶景映像を見ることができます。30分少々の映像ですが、これが想像を遥かに超える素晴らしいものでした。

ヘリによって上空から撮影されたフィヨルドランドの姿は壮大で美しく、恐怖を覚えるほどです。
巨大な滝から落下しそうな錯覚を覚える映像や、人が簡単には踏み込めない深い渓谷。時間帯によって刻々と表情を変える湖。森と、川と、そこに暮らす生き物たち。

同じ生き物であるはずの私たち人間はもはや立ち入ることを許されていない、別の世界のように思えます。私たちは地球に暮らしていながら、もうその生態系から外れてしまっているのではないでしょうか。

自分たちの都合で勝手に外れて行ったのに、
もう仲間に入れてもらえないような、そんな寂しさを覚えます。


明日はミルフォード・サウンドツアーです。


<情報コーナー>

○ ケプラー・トラック

シーズンは10月~4月だが、それ以外の季節でもトレッキングは年中可能。日帰りなら問題ないが、全行程トレッキングは山小屋の予約や宿泊費の前払いが必要なので、そこらへん要確認。トレッキングツアーもある。

○ フィヨルドランド・シネマ

とても小さな映画館。基本毎日オープン。フィヨルドランドフィルム($10)はその日によって上映時間が違うらしいので、現地またはホームページで要確認。私が行った日は15:00、16:00、17:00、18:00の4回上映だった。併設のバーやチケット売り場で買った飲み物を持ち込んでも良いので、ワイン片手にほろ酔い気分で見るのも良いかもしれない。


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| ニュージーランド | 20:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

予定変更、テ・アナウへ

昨日書きました通り、楽しみにしていた短期サイクリング旅が無くなりまして、
ニュージーランド滞在日数が余ったのでミルフォード・サウンドを見に行くことにしました。


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ミルフォードサウンドとは、ニュージーランド南部フィヨルドランド国立公園にある、複雑な入り江のクルーズツアーを楽しめる場所のことです。そしてその最寄り町の一つが、本日移動するテ・アナウなのであります。

バスが午後発のものしか無かったので、それまでの時間つぶしにダニーデン観光の続きです。




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キャドバリーワールド

大手チョコレートメーカー・キャドバリー社のチョコレート工場です。
内部見学ができるツアーもあります。

チャーリーとチョコレート工場!

・・・と言わなければいけない気がしたので言いましたが、私この映画は未見なので、それほど興奮は覚えませんでした。金曜ロードショーか何かでやっているのを最初の20分くらいだけ見た記憶はあります。帰国したらレンタル屋で借りてみようと思います。




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オタゴ入植博物館

ヨーロピアン達が入植してきた150年くらい前から最近までの、オタゴ地方の人々の生活を紹介する博物館です。オタゴ博物館に続き、こちらも無料です。



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入って見るとこれがかなり面白い博物館で、
無料なんて勿体無いと思うほどの充実の展示内容でした。

一階建てでありながらも広い館内にはいくつもの展示室が用意されており、100年以上前の装飾品や衣類から始まり、ミシンやコンロなどの生活用品、はては馬車に自転車にレトロな自動車まで、かなり幅広い展示内容です。

また、建物が横にズラッと長く、入り口と出口が完全に分かれている構造も面白いです。

あと完全に私事な余談ですが、受付のお兄さんがダニーデン到着初日に道を尋ねた人でした。その節はありがとうございました。お陰様で、珍しく真っ直ぐ宿にたどり着けました。



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こういうのすごく好きです。



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かなり初期の自転車。

ここには展示されていませんが、世界最初の自転車「ドライジーネ(ドイツ製)」は木製でタイヤを履いておらず、ペダルも無かったそうです。当時の町は綺麗なコンクリート敷きなどではなく、限りなくダートに近いものだったと思うのですが、そんな道をよく木製の車輪で走れたものです。

ゴムに空気を入れた快適なタイヤに飽き足らず、21段ギアチェンジ!などという必殺自転車で粋がっている自分が恥ずかしいです。真のチャリダーなら、タイヤ無しの初期自転車での旅に挑まなくては。過酷な環境に身を置くことにより、真の冒険家を目指すのです。

というわけで、真のチャリダーの皆さん頑張ってください。
私は素人に毛が生えた程度の脆弱チャリダーなので、必殺21段ギアチェンジ!で走ります。



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古い鉄道の車両。


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車両内部。

…と、この写真を撮った直後、最近ずっと調子が悪かったカメラがついに事切れました。

シャッターが降りないか、降りても真っ暗な写真しか撮れなくなってしまったのです。なんか、私の記憶違いでなければ、南米でも同様のトラブルに見舞われた気が。そして修理に出した気が。
でもあのときは不注意でカメラを落としてしまい、その衝撃で壊れたという分かりやすい原因がありましたが、今回は何もしでかした覚えはありません。というか、オーストラリア出稼ぎ中の1年間は全く使わず、その後再び旅に出たらさっそくおかしかったのです。ここからが活躍の場だと言うのに、カメラ君、最近呼んでなかったけど通称宮崎くん、どうしてしまったんですか。私なんかしましたか。


さて、完全に事切れたかと思われたマイスウィートカメラですが、その後博物館の外に出てもう一度試してみたら、一応使えました。が、撮れた写真の明度が明らかにおかしいです。

どうやら、明るさ調整をする部分がおイカれ遊ばしたようです。その時々で設定を変えると、何枚かに一枚は綺麗な写真も撮れるのですが。でもいちいちそんな事をしていたらシャッターチャンス逃しまくりです。それに暗い所に弱くなったとなると、これからする予定の星空の撮影に絶望の影がかかってきます。

これは修理でなんとかなるレベルの故障なんでしょうか。それともレンズの交換が必要でしょうか。あるいは、本体ごと買い替えなければいけないほどの大故障でしょうか。ずっと一緒に旅して来たカメラなのでできれば買い換えたくないのですが。どちらにせよしばらくは修理に出す時間が取れないので、だましだまし使っていく予定でおりますが、いつまで持ってくれるのか・・・



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カメラがおかしくなったことで完全にやる気をなくし、
観光もそこそこにバス乗り場まで移動しました。



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移動中

車窓から見えるのは主に広い大地と羊、ところによって牛ときどきアルパカです。



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テ・アナウに到着したときには既に日も落ち真っ暗で、ついでに小雨が降っていました。そして例に漏れず、寒かったです。ダニーデンよりさらに南下していますので、ダニーデンの比じゃなく寒いです。天気予報によると、日中の平均気温は5度。朝晩はマイナス5度だそうです。マイナスとは一本取られました。南米に帰りたいです。

さらに、シーズンオフのために休業中のお店やホテルも多く、町はやや明かりが足りない感じに。

私が泊まったユースホステルもそんな暗い道を歩いた先にあったので、宿の明かりが見えた瞬間「おお…」という弱々しい歓声と共にフラフラと明かりの中に吸い込まれてしまいました。飛んで火に入る夏の虫の気持ちが痛いほど分かった夜でした。



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本日の宿のキッチン

他に安宿の選択肢がなかったので、久しぶりにYHAユースホステルに泊まりました。
同じドミトリーでも、やはり普通のホステルとは規模や設備が違うなと思いました。


明日は雨及び雪予報ですが、カッパ持参でトレッキングに行きます。


<情報コーナー>

○ ミルフォード・サウンドの最寄り町

テ・アナウかクイーンズタウン。どちらの町からもミルフォード・サウンドクルーズ&バス往復のツアーが出ている。テ・アナウの方がミルフォード・サウンドに若干近くて最寄りっぽいが、小さな町。必要なものが揃う程度の店は並んでいる。クイーンズタウンはテ・アナウより遠いが、大きな街で見所も多い。ミルフォード・サウンドの港にも宿はあるが、ここは数軒の宿とツーリストインフォメーションくらいしかない小さな集落。

○ テ・アナウの宿

「YHA Te Anau」

ミックスドミ一泊29ドル。YHAメンバーは26ドルだったかな? i-siteから近く、どこへ行くにも便利。というか町自体小さくてどこにでも歩いて行ける。スタッフさん達が親切。全室エアコン完備で温かい。シャワーが良い。無料Wifiあり(私が滞在していたときは壊れていたが、南島のYHA全体のシステム異常だと言っていた)。キッチンやロビーは広々としていて使いやすいが、部屋数もかなり多いので、混雑時は狭く感じるかもしれない。濡れたブーツなどを乾かせる無料ドライルームあり。


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| ニュージーランド | 20:44 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ダニーデン市内観光

本日はダニーデン近郊にサイクリングに行くつもりでしたが、オークランドからの気温の急落にあっさり負け、取りやめました。よりによってダウンヒルをハイスピード下降しようとしていました。凍ってしまいます。

でも本日予定していたサイクリングはちょっとした肩ならしのつもりで、そこまで重要でもなかったので悲しくありません。実は、この後2泊3日のスペシャル景勝サイクリングを予定しているのです。予定して・・・いたのです。それについては今日の日記の後半で・・・。


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まずは市バスに乗って、ボルドウィン・ストリートという所に来ました。
標識にも書いてあります通り、ここは世界で一番急な坂道なんだそうです。
ギネスブックにも登録されているとのことです。



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こちらです。
実際目の前にするとひるんでしまう急勾配なのですが、写真では分かり辛いかと思います。

せっかくなので登ってみます。



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お分かり頂けますでしょうか。

雪の日にここをソリで滑ったら面白そうです。
ただちょっと、「滑る」と言うより「落ちる」寄りの体験になる可能性があります。
生命保険には入っておいた方がいいかもしれません。



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てっぺんにはベンチを利用した騙し絵と、水飲み場が用意されていました。
よく分かっていらっしゃいます。登り切った人はたいてい息が切れ、喉が渇いているので。



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ダニーデン植物園

行きは市バスにのりましたが、行ってみれば意外と近かったので帰りは歩き、途中で植物園に寄りました。いかんせん冬なのでだいたいの庭園が薄ら寒いことになっておりましたが、春先や夏などはそれはもう色とりどりの花が咲き乱れ、美しいんじゃないかな〜と今想像しても虚しいだけなのでしませんよバーロー。



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ダニーデンの町並みは可愛らしいです。
丘の上にさりげなく立っている建物が小さなお城みたいな形をしていたり、
並ぶ家々がやさしい色合いでヨーロッパのどこかの町みたいだったり。




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オタゴ大学時計塔

先日書きました通りここはスコットランド人が開いた町なので、
100年以上前の荘厳なスコティッシュ建築も多く見られます。

上の写真は、オタゴ大学構内にある時計塔です。

オタゴ大学構内は写真のような歴史的建造物とモダンな建物が共存していて、
カフェも沢山あり、道行く学生達もなんだかお洒落に見えました。



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ダニーデン鉄道駅、駅舎

ここからは週に2本ほど、ダイエリ渓谷鉄道という景勝列車が出ています。

あ、いま地球の歩き方を見たら「ダニーデン駅内部の美しい造りは一見の価値あり」と書いてありますね。外観しか見ませんでした。歩き方せっかく買ったのに、情報を使い切れていません。



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ファースト教会

背の高い、ネオゴシック様式の教会です。
私は正面からしか見ませんでしたが、横から見た姿も美しいそうです。



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市議会議事堂

町の中心、オクタゴンという広場にある議事堂です。
私がこの町に降り立ち、最初に目に入り見入られた建物がこれです。
バスを降りたら急にヨーロッパだったものですから。



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セント・ポール大聖堂

議事堂の隣に建っており、こちらも町のシンボルマークの一つとなっております。



続いて、オタゴ博物館へ。

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こういうのたまらない

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マオリ族の伝統的なカヌー

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一昔前の刃物類

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ニュージーランドの絶滅動物、及び現存野生生物コーナー


博物館が好きです。
特に昔の調度品や衣装、乗り物、武具の類を扱かった博物館が好みです。
オタゴ博物館はまさにそんな世界で、しかも無料でした。ありがたやありがたや。

オタゴ博物館、とても面白くてお勧めです。



さて、この日記の最初の方で少し触れましたが、
この後予定していた2泊3日のスペシャル景勝サイクリングの話を書きたいと思います。

そのサイクリングとは、ここダニーデンがあるオタゴ地方の、ミドルマーチという町からアレクサンドラという町あたりまで伸びる、現在は使われていない鉄道線を走る2泊3日(〜3泊4日くらい)150kmの中距離サイクリングのことです。「オタゴトレイル」または「オタゴセントラルトレイル」などと呼ばれている道です。

非常に美しい景色に、ダートながらも比較的走りやすい道から人気が高く、2、3泊のガイド付き安心ツアーから個人の利用まで、幅広く愛されているサイクリングコースなんだそうです。乗馬コースでもあります。車両の通行は不可です。

2泊3日なので当然途中の宿泊が必要になってきます。ですが今回私はテントやキャンプ用品などを持ってきていないので、バックパックは事前にゴールの町まで送り、着替えと軽い食事、水のみの軽装で走り、行く先々の小さな町で宿をとるつもりでいました。お店にもよるかと思いますが、レンタル自転車にはちゃんとサイドバックを付けてくれているようなので、ちょっとした荷物なら問題になりません。

現在完全なシーズンオフですが、事前にインターネットで調べたところ、ツアー会社や宿の中には冬期営業休止中のものもあるものの、道自体は閉鎖されておらず、この時期に走る人もちらほらいるとのこと。

問題は寒さですが、そんなものは走り出せば一瞬で解決します。
野宿するわけではないので何の問題もありません。
あとはお天気次第ですが、どうかなあ〜?

くらいの気軽さでひとまずダニーデンのツーリストインフォメーション「i-site」に情報収集に行ってみたところ、私の担当をしてくれたご夫人はとても親切で、かなり細かいところまで相談に乗ってくれました。

私がオタゴトレイルを1人で走りたいと言うと、地図をくれたり、2泊3日の走行スケジュールをたててくれるやさしい担当の人。さらに、私が希望していた明後日からの走行では雨と雪にぶつかるため、私の今後のスケジュールを確認した上、全ての予定を完遂するための新しい日程まで組み立ててくれました。

加えて、シーズンオフであることから、レンタル自転車やトレイル始点までの移動手段を事前に確保しておいたほうが良いということで、わざわざ現地に問い合わせ及び予約の電話を入れてくれました。

もらった地図やパンフレットを見ながら、なんとなしにその会話を聞いていた私。
そしたら、

「来週からオタゴトレイルを走りたいって子がいるんですけど」
「ええ、いえ、個人で行きたいそうよ」
「え?」
「でもサイクリングの経験はあるそうよ・・ええ・・・」
「・・・そう・・・わかったわ・・・」


電話を切る担当のご夫人。

担当の人「雪で危ないからやめとけって」
私「そんな」
担当の人「待って、もう1件電話してみるわ」
私「お願いします」

予想外の展開です。
再び電話をかける担当の人。

「もしもし、1人でオタゴトレイルを走りたい子がいるんだけど、レンタル自転車を・・・」
「・・・・」
「でもわざわざ日本から来ているのよ・・・」
「そう・・・仕方ないわね・・・」


担当の人「貸せないって。あと参加者が貴方しかいないからバスを用意できないって」
私「ジーザス」
担当の人「待って!もう一軒だけかけてみるから!」
私「すみませんお願いします」

祈るような気持ちの私。
三たび電話をかける担当の人。

「もしもし、来週から個人でオタゴトレイルを走りたいお客さんが・・・」
「・・・ええ、なんとかならないかしら」
「・・・・」
「・・・どうしても?・・そう・・・」


担当の人「・・・・」
私「・・・・」
担当の人「・・・ごめんなさいね、お役にたてなくて」
私「・・いえいいんです。色々とありがとうございました」

平静を装うのに失敗しうなだれる私を見て、担当の人は区間の一部を往復するサイクリングツアーなども紹介してくれましたが、丁重におことわりしました。せっかくなので全走破したいですし、ツアーとなるとどうしても自由度が下がってしまうので。私はひとりで好き勝手走りたいのです。好きな所でおべんとうを食べて、好きな所に寄り道して、好きな所で寝たいのです。

私「本当にありがとうございました。是非また別の季節に来てみますね」
担当の人「待って!良いパンフレットがあるわ!たとえば春に来たとすると・・・」

担当の人は最後まで親切でした。
悲しいだけなら耐えられましたが、相手があまりに優しかったのでちょっと泣きそうになりました。



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記念に貰ったパンフレット類とメモ

そういうわけで、私はニュージーランド旅最大の私的ハイライトを失ったのでした。

そうしたらこの後の予定が全てどうでもいいように思えて、どうせサイクリングがなくなって4泊くらい余裕ができたし、行く予定なかったけどミルフォードサウンドでも行ってみるかな・・・と、ニュージーランドの一大観光名所の一つに大変失礼な態度で臨むことにしたのでした。

そうしたら、誤算が誤算を呼びこの後の予定に大波乱が。
結果、自分の首を絞める展開になることをこのときの私は知る由もな・・・
・・・いや何かちょっと予感はあったけど、当たるとは思わなかったのでした。


つづく。


<情報コーナー>

○ ボルドウィンストリート

観光案内所i-site前から出る9番のバスに乗って、約15分。片道3ドル。
バスは平日の日中は15分間隔くらいで運行。


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| ニュージーランド | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ダニーデンに移動。寒い。


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深夜3時から起きております。
オークランド国際空港泊明け、早朝5:30のとんこつチャーシューメンです。

フードコートの椅子にしなだれ掛かっていたら、ジャパニーズレストランの匂いに負けたのです。
うどんか何かにすれば良かったのに、ついパンチの効いたものを食べてしまいました。
寝不足と胃もたれで絶不調でございます。

旅と全然関係のない話で恐縮ですが、私の一番好きなラーメンの具はわかめです。
ラーメンにわかめがのっていて嬉しかったので主張してみました。

腹ごしらえが済んだ後は、1Fチェックインカウンター前の慣れ親しんだベンチに移動し昼前まで寝ました。深夜3時からやかましかったくせに、日が昇るとまた静かになったのです。もうこの空港わけがわかりません。どの時間軸で動いてるんですか。日付変更線はどこですか。

正午少し前、チェックインができる時間になったのでのそりと起き上がり、国内線ターミナルに移動しました。次の行き先は南島のダニーデン。国内移動なので、当然国内線ターミナルからの出発なのです。
なら何故国際線ターミナルにいたかと言うと、2Fフードコートで寝るためです。
あと国内線ターミナルは24時間営業じゃないらしいと聞いたので、挑まなかったのです。




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本日移動するダニーデンとは、こちらです。

ここから観光しながらクライストチャーチまで北上し、クライストチャーチからオーストラリア・メルボルン経由でインドネシア・バリ島に飛ぶ予定でおります。南島滞在の期間はおよそ2週間です。

最初に決めたプランでは、北島のオークランドから出発し、じわじわと南下するはずでした。
が、フライトを色々比べてみた結果、上記の通り移動するのが一番お安く済んだのです。



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ダニーデン市内

そしてダニーデンに到着しました。
およそ2時間のフライトでした。

ダニーデンは150年程前にスコットランド人が築いた町なんだそうで、
非常にヨーロッパっぽい町並みをしています。
「スコットランド以外で一番スコットランドっぽい町」なんだそうです。

町並みもさることながら、歩く人もどことなくスコットランド人っぽかったです。
色白で、目も髪も色素が薄くて、体型もニュージーランド人とは異なる感じの人がチラホラ。
あと、スコットランド風のチェックスカートの制服をよく見かけました。
まあ私はスコットランドには行った事がないので、全部勘違いかもしれませんが。

それはさておき、寒いです。
ニュージーランドは南半球の国で南北に長いので、南にいくほど寒くなります。
私は北の端の方にあるオークランドからいきなり長距離の南下をしたので、きっと寒いだろうな〜と予想して沢山着込んで来たのですが、想像よりずっと寒いです。それもそのはず、オークランドとダニーデンでは、平均気温が10度も違ったのです。ああ通りで・・・寒いです。


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本日の宿にいた猫

宿にチェックインし、宿猫とたわむれ、夕飯を食べて、寒さのあまり布団に潜り込んだら朝でした。


<情報コーナー>

○ オークランド国際線ターミナルと国内線ターミナルの移動

徒歩10分。表示に沿って歩道を660メートル歩くだけなので簡単。
または、無料シャトルバスが15分に1本の間隔で出ている。

○ ダニーデン空港

小さい。空港から市内までの移動はおよそ30分で、タクシーかシャトルバスを利用。シャトルバスは1人30ドル、2人40ドル、3人50ドルと、人数が多いグループほど安く上がる仕組み。郊外に行きたい場合は料金は変わってくると思われる。バスは宿の前など、指定した場所まで行ってくれる。

○ ダニーデンの宿

「Central Backpackers Dunedin」

hostel worldで予約。1泊25ドル。
無料wifあり。無料簡易朝食付き。町の中心オクタゴンのすぐ近くなので便利。徒歩3分くらいの所に大きなスーパーあり。キッチンは色々揃っていて使い勝手が良い。ロビーは宿泊人数に対してちょっと狭めだけど、温かくて居心地が良い。シャワーがすごく良い。部屋に大きめの個人ロッカーあり。荷物預かりルームは無いが、ロビーの片隅で預かってくれる。


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| ニュージーランド | 20:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

橋の下の天然温泉と、オークランド空港泊リベンジ


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天然温泉に入りに来ました。



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こちらです。

タウポ中心部から徒歩30分少々。公園脇の小さな橋の下にある、無料の湯浴みスポットです。完全に野外なのでそういう趣味の人以外は水着着用必須ですが、大きさといい、見た目といい、見事な露天風呂です。

上の写真は橋の下の温泉ですが、これに入ろうと温泉脇で身支度を整えていたところ、小道の向こうからどう見ても湯上がりのホカホカおじさんが登場しました。腰巻きタオル一枚にお洒落なセカンドバッグという、王者と変質者の中間を行く威風堂々としたお姿です。

おじさんの正体はともかくとして、おや?上にも温泉があるの?と思いその小道を登ってみました。そうしたら、10メートルほど先にもう一カ所同じ規模の湯浴みスポットがあるのを発見しました。



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こちらがおじさんの使っていた温泉だと思われます。
割とオープンな下の温泉に比べ、こちらの方が少し草木に隠れていて落ち着けそうな雰囲気だったので、私はこちらに入る事にしました。


無料の野外温泉ということでちょっと舐めていたのですが、
これがまあ大変良いお湯で素晴らしかったです。

土が混じっているのか何かの成分なのか、少し黄色っぽいお湯でした。
温度は38〜9度くらいでしょうか。久しぶりの湯舟なので自信がありませんが。

オーストラリア農夫生活中のシャワーは有料かつ一回4分でまともに温まれませんでしたし、シャワーでなくお湯に浸かれるのはおよそ1年半振りです。加え、ここまで歩いて来るまでにすっかり体は冷えきっていたので、お湯に入った瞬間全身がとろけそうになりました。

こんなに素晴らしい温泉だと知っていたら、タウポ到着日から毎日通っていたのに、惜しい事をしました。個室温泉プールとか行ってる場合じゃありませんでしたよ。結局入れてないですし。



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橋の下の第一湯浴みスポットの先は、すぐ川です。
なので熱いのが苦手な方は、この川と合流する直前辺りを狙って入ると良いのではないでしょうか。多分温水プールくらいのぬるさになってしまってますし、川は遊泳禁止なので怒られるか下手したら流されると思いますが、それでも良ければ。



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昨日薄暗がりで見た公園/今日も曇ってる

以上、天然温泉リポートでした。

「気持ちよかった」以外に特に語ることもないので、これで終わろうと思います。

あ、そういえば、地球の歩き方に「温泉水が鼻から入ると髄膜炎になり、死に至る可能性がある。なので絶対にお湯を顔につけてはいけない」という注意書きがあったのですが、私と一緒に湯浴みをしていたおじさん(さっきのとは別の人)は思いっきりお湯で顔を洗っていました。チャレンジャーでしょうか。



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タウポ湖

温泉の後はタウポ湖畔で少し涼み、宿に戻ってブログを書き、
夕方のバスで再びオークランドに向かいました。

明日昼の便で南島のダニーデンという町まで飛ぶためです。
昼の便なので今夜の夜行バスか早朝バスに乗れば間に合うのですが、前回オークランド空港泊でよく眠れなかった恨みをはらすためだけに、再びオークランド空港に向かうのです。私こういうの根に持つんです。



で、到着したオークランド国際空港(2回目)。

前回は「2Fフードコートが寝やすい」という情報を持っていながらも1Fチェックインカウンター前のベンチで就寝し、深夜3時ごろから空港始動の騒音で叩き起こされるというミスをおかしました。ですので、今日こそは2Fフードコートで寝ます。

空港に到着したのは夜21:00ごろ。まだまだ人は多くフードコートも絶賛開店中だったので、ひとまず前回と同じ1Fチェックインカウンター前のベンチを確保し、夜が更けるのを待ちました。

そして23:00過ぎ、そろそろいいだろうと思って2Fフードコートに移動するも、全然寝静まる気配がありません。しかもフードコートにはソファはなく、ごく普通のテーブルと椅子が並んでいるだけなので非常に寝にくそうです。寝ようとしている人も見当たりません。あなたたち早く寝なさい。

しばらく待ちましたが状況は変わらず、私はあまりの眠さに顔と床が近付く一方なので、
仕方なく2F出発ゲート前のベンチに寝床をかまえ、寝ました。
他にも寝ている人がいたので、写真は撮っていません。

そして深い眠りの世界に落ちかけた深夜3時頃。
やっぱり空港始動の騒音で叩き起こされたのでした。

ガッデムです。1Fと変わらないじゃないですか。むしろ1Fの方がいくらか寝やすいのでは。少なくとも21:00〜翌3:00くらいは人気も無くて静かですし。誰ですか2Fフードコートが良いって言ったのは。意義ありまくりですよコンニャロー。



と、いうわけで、オークランド空港泊リベンジは完全失敗に終わったのでした。

3回目があったら、
今度は1F中央出入り口付近インフォメーションデスクの後ろで寝ようと思います。
なんか薄暗くて良い感じのベンチがあったんですよ。

以上、オークランド国際空港泊に関するリポートでした。
良い夢見てくださいね。


<情報コーナー>

○ スパ・サーマル・パークの橋の下の天然温泉

公園入り口まで車でアクセスでき、駐車場から温泉までは徒歩5分とかからない。タウポ中心部から歩いて行く場合、片道30〜40分程度。無料の天然温泉なので脱衣所などの設備はなく、宿から水着を着ていくのが良い。タオルを巻いてそのへんで着替えている人も結構いるが。また、貴重品の管理には一応気を付けて。

○ オークランド国際空港、空港泊

7/29の日記に情報追加しました。


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| ニュージーランド | 21:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ロトルア郊外サイクリング


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今日は宿のレンタル自転車を借りられたので、サイクリングに行こうと思います。
朝ちょっと雨が降っていたので天気が回復するのを待って、11:00ごろの出発です。

良い感じの自転車を選んでさあ出発!

そして15分後!

チャリの調子が悪くて引き返しました。
なんかギアを変えるとガチガチと不穏な音がし、一瞬ペダルが空回りするのです。
これはいけませんぞ。結構アップダウンがあるらしいのに。

というわけでチャリを交換してもらい、本日の相棒はこちらになりました。
・・・と紹介したかったのに相棒の写真を撮り忘れていました。だいぶ焦っていたようです。
相棒はこの後の写真にさりげなく写りこんでおりますので、「へー」と思ってください。



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今日走るサイクリングコースは、ワイラケイ・パークという広い公園内にあります。
公園と言っても山あり谷あり森ありの、とても広いエリアです。公園内には地熱地帯ならではの観光ポイントや温泉、滝、サイクリングコース、遊歩道などがあり、タウポ観光の中心地とも言える場所となっております。

なお、この公園以外にも、タウポ周辺には沢山のサイクリングコースがあるようです。

私は、最初は普通の道路を走りました。
本日の最終目的地は直線距離にして15キロほどの所にあるアラティアティア・ラピッズというダムで、1日数回水門が開放される迫力満天のイベントがあるうち、14:00のが見られそうなのでこれを目指します。
ダムまではサイクリングコースが伸びていますが、こちらの車道側にも見所がいくつかあるので、先にこっちを走っております。途中から別のサイクリングコースにも入れるようです。



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展望台

まずは展望台に到着しました。タウポの町と、タウポ湖全体が見渡せます。このタウポ湖は、ニュージーランド最大の面積を持っているそうです。ちょっと天変地異の前触れの様な空模様ですが、天気予報を見る限り雨は振らなさそうなので、引き続きサイクリングを楽しもうと思います。

しかしただでさえ自転車交換でタイムロスしているというのに、ペダルが重くてなかなか進めません。以前少しチャリ旅をしたことのある私は空荷のサイクリングごとき屁でもないぜえ〜と調子に乗っていたのですが、体力が落ちているのでしょうか。チャリ旅終了は2年くらい前なので筋肉は完全に落ちているでしょうが、農作業で体は動かしていたのでまだまだ元気いっぱいの健康体のつもりでした。が、このペダルの重さは尋常じゃありません。特に登り坂のキツイこと。自転車ってこんなんだっけ・・・ギアも一番軽くしてるのに・・・

・・・と思ったらギアが変わっていないではありませんか。

なんだ!どうした!

何故ここまで気付かなかったのか不思議でなりませんが、とにかく何かおかしいです。距離は大して進んでいないものの、時間だけは異常にかかり、すでに1時間以上が経過しています。ここからまたチャリ交換に戻っていたら目的地まで辿り着けないぞ・・・と思いつつ、とにかくどこがおかしいのか探してみたところ、



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バックリ。

これは・・・。

ディレイラー(ギア変えるためのチェーンをガチャガチャ動かすやつ)から繋がるワイヤーがこのようにバックリ割けているために、ギアが変わらなかったようです。

これを見た瞬間その場に崩れ落ちましたが、よく考えてみれば、自転車本体やディレイラーそのものが壊れているよりは、よほどこの場での対処がしやすそうな故障です。テープか何かでぐるぐる巻きにしてやれば何とかなるのでは。



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巻きました

というわけで、ちょうど向かっていた観光名所まで何とか辿り着き、受付のおばさまにガムテープを借りて応急処置しました。そしたら、ギアもちゃんと変わるようになりました。良かったです。思わずガッツポーズをとりました。受付のおばさまも「良かったわね!」と笑顔です。笑顔ふたつで喜び200倍です。



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クレーター・オブ・ザ・ムーン

ちょうど向かっていた観光名所とは、こちらです。

タウポ中心地から徒歩で1時間半、壊れチャリで1時間、普通のチャリならおそらく30分ほどで辿り着けるこちらは、火山活動の影響によりところどころから噴煙が上がり、その名の通り、月面クレーターのようにボコボコと空いた穴を見学することができる場所です。
園内は綺麗な遊歩道が整備され、1周約45分〜1時間程で周れるようになっています。



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クレーター

火山活動で空いたクレーターです。



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拡大

この辺りにテント張って寝たら温かそうですね。
テントごと溶けて無くなるかもしれませんが。



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遊歩道脇にはこんな感じの小さなクレーターがポコボコといくつも空いており、つい覗き込んでしまいますが、こちらも煙が上がっていて危険です。ゴウゴウと音をたてている穴もあります。



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本日のおべんとう

良さげなベンチを探して、昼食兼おやつタイムです。
ワイヤーばっくり事件により気力体力ともに根こそぎ奪われているので、回復アイテムとして持って来たココナッツウォーターが役に立ちました。あと、写真に写っているチョコマフィンはNZの大衆スーパーであるパーキンなんとかで買ったお手頃価格のやつなのですが、これにどハマりし、この後毎日のように買って食べていました。



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フカ・ハニー・ハイブ

クレーターナンチャラの見学を終え、お次はフカ・ハニー・ハイブという蜂蜜専門店に来ました。

色んな種類の蜂蜜に加え、蜂蜜ワイン、ビール、蜂蜜のおかし、おもちゃ、スキンケア用品、健康食品、調味料など、種々様々な蜂&蜂蜜用品を扱っているお店です。蜂蜜ワインは試飲もできます。私ももちろんしましたが、甘いんだけど甘すぎず、香りも良く、とても美味しかったです。買って帰って宿で一杯やろうかとも思いましたが、どちらかと言うと食前酒の様な感じで、がぶ飲みには向いていなさそうなのでやめました。



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蜂蜜アイス$4

名物らしいのでと軽い気持ちで頼んだはちみつアイスが、想像の3倍くらい美味しくて驚愕しました。あとコーンもやたら美味しかったです。大きい方にするべきでした。

店内には蜂蜜製造のビデオ紹介コーナーや、ガラス張りになった本物の蜂の巣見学コーナーなどもあり、買い物以外も色々楽しめます。蜂の巣にうごめく何千匹ものミツバチ達は、つい時間を忘れて見入ってしまうキモ可愛いさでした。



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蜂蜜屋を過ぎたあたりからサイクリングコースに入りました。

例によってかなりタイムロスしており、14:00の最終目的地水門開放イベントがとっくに終わっているばかりか、このまま行くと日が暮れそうだったのですが、ここで引き返したら悔しくて明日また挑んでしまいそうなので今日このまま突っ切ります。大丈夫です。町まではたったの12キロ。いざとなったらヒッチハイクでもして帰ります。

しかし山道で日が暮れたら洒落にならないので、このまま車道を行こうかとも考えました。が、この先はハイウェイで自転車は侵入できなさそうな気配です。なので仕方なくサイクリングコースに。



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どっこい、このサイクリングコースが大変面白かったのです。

せいぜい森の中の平坦なオフロードをキャッキャ走る感じのゆるいやつを想像していたのですが、意外にもサバイバリャーな獣道だったのです。なんかこういうスポーツというかアトラクションというか、ありますよね。オフロードサイクリング?・・名前は知りませんが、山道を自転車で突っ走るアレです。いつかやってみたいと思っていました。チリ→アルゼンチン間の山越えでやったと言えばやりましたが、あれはサイクリングではなく自転車をかついだトレッキングに近い物だったのでカウントしかねます。



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綺麗な色をした小川がありました。湯気が出ております。試しに手を入れてみると適温です。

割と深さもあるしこれは温泉に最適なのでは?と思ったのですが、
「入れ」とも「入るな」とも書いておらず、人が入浴した形跡もありません。

もしかして人体に有害に水なんでしょうか。手突っ込んじゃいましたけど。
でも何も書いてないし、うーん・・・と悩んで一応やめました。景観保護地区かもしれませんし。



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少し進んだ先に注意書きがありました。

「めっちゃ注意。あっつい地熱のお湯です。」と書いてあります。
毒ではないようですね。言うほど熱くもないですし。まあでも、やっぱり止めておきましょう。



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車道に出ました。でも脇にサイクリングロードが続いており、「自転車はこっちを行きなさい」と書いてあります。日が暮れそうなので車道をビューンと行きたいのですが、許してもらえません。



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地熱発電所です。



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再び森の中へ入りました。本当に時間がないのに、つい牛を見学及び激写。
牛はしょうがないです。可愛いですからね。牛もこっち見てますし。



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本日の最終目的地、アラティアティア・ラピッズに到着しました。ダムです。
メインイベントの放水タイムが終わったダムはただのダムで、人っ子一人おりません。
寂しいし寒いです。なんですかこの悲しいゴールは。

しかし悲しみとかすかな達成感に浸っている場合ではありません。日暮れまであと1時間少々です。ここに来るまでに5時間かかっているのに、同じ距離を1時間少々で帰らなくてはいけません。しかもここからは遊歩道&サイクリングロードで、全編オフロードです。これはちょっとマズイかもしれません。



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でもつい寄り道して鳥を見ちゃいます。
鳥はしょうがないです。可愛いですからね。



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最初はのどかな道だったのに、だんだんガチな感じになってきました。
誰か「遊歩道」とか言ってませんでしたか。遊歩道ってこんな殺伐とした感じでしたっけ。



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なんとかプラウンセンター

地熱を利用した海老の養殖場です。エビ釣りなんかもできるそうです。


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遊歩道っぽくなってきました。すぐ近くで羊の群れが草を食んでおります。
ニュージーランドには人口の8倍もの羊がいるそうですよ。



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つい寄り道してエビを探しております。エビ天丼が食べたいのです。



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フカ・フォール

ワイラケイ・パークの名所のひとつ、フカ・フォールです。
フォールと言うので滝だと思っていましたが、落差は小さかったです。
でも水量はかなりのもので、うす水色の激流は迫力があり、綺麗でした。



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お日様はもう引っ込みましたが、町まであと4キロ程度なのでこのまま行こうと思います。
というか、行くしかありません。でも道も優しくなりましたし、なんとかなりそうです。



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スパ・サーマルパークの天然温泉

この橋の下に天然の湯浴みスポットがあります。完全に外なので水着着用。
サイクリングの終わりにひとっ風呂浴びる予定でしたが、もう暗いですし結構混んでいたので今日はやめときます。明日は移動日ですが、その前に少し時間があるので是非入りに来ようと思います。昨日の雪辱を晴らすためにも。

なお、写真に写っているのは私のチャリではありません。お仲間が入浴中のようです。



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「自転車はこの遊歩道に入ってはいけません」と書いてあります。
私この道走ってここまで来てしまいましたけども・・・向こう側に「自転車禁止」なんて書いてありましたっけね。日暮れに間に合わせようと結構慌てていたので、標識を見落としたかもしれません。ごめんなさいでした。

後からもう一度マップを見たら、遊歩道の横に別のサイクリングロードが用意されていました。
こちらからも、天然温泉にアクセスすることは可能のようです。



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スパ・サーマルパーク

宿に辿り着く前に暗くなってしまいました。この自転車ライトが付いていません。

それはさておき、この公園はきっとお天気の良い昼間に見たらき綺麗なんでしょうね。
なので、こちらも明日のお楽しみということで。

今日はトラブルがありつつも、とても楽しい1日でした。
やはりチャリは良いです。多少疲れはしますが、その何倍も清々しい気持ちになれます。


明日はバスでオークランドに戻り、翌日のダニーデン行きフライトに備えます。
その前に、橋の下の天然温泉に入りに行きます。


<情報コーナー>

○ タウポのレンタル自転車

私は宿でFull Day(8時間)30ドルのを借りた。他にHalf Day(4時間)20ドルというのもあり。タウポ市内には他にレンタルサイクル屋もある。値段は知らないが、こちらの方が整備やサポートがしっかりしている気がする。

○ ワイラケイ・パークの観光

スパ・サーマル・パークからアラティアティア・ラピッズまで遊歩道サイクリングコースが伸びているが、結構アップダウンがあり、片道12キロほどあるので自分の体力と要相談。クレーター・オブ・ザ・ムーン、フカ・ハニー・ハイブは遊歩道とは川を挟んで反対側(車道側)なので、徒歩では行き辛い。こちらはチャリかレンタカー、またはツアーバスやシャトルバスの利用がおすすめ。フカ・フォールは遊歩道、サイクリングロード、車道のどれからもアクセスできる。遊歩道だと、片道1時間ほどだそう。クレーター・オブ・ザ・ムーンは入場料$8。その他は無料。これ以外にも色々と観光名所があり、有料、無料様々。乗馬ツアーとか面白そう。
i-siteやホテルでタウポ広域マップがもらえる。遊歩道やサイクリングコースも載っている。

○ アラティアティア・ラピッズ

夏期は毎日10:00、12:00、14:00、16:00。
冬期は毎日10:00、12:00、14:00にダムの水門開放が見られる。


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| ニュージーランド | 22:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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