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マレーシア最終日


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朝も早よからマラッカの町を歩いております。行き先はバスターミナルです。

朝7:00のバスに乗りたかったのですが、ターミナル行きの市バスがまだ動いていなかったのです。
早朝だとタクシーも高いみたいですし、そもそも全く見かけませんでしたし、
ターミナルまで3キロ弱だそうなので歩いていくことにしたわけです。

トホホの徒歩の途中、営業時間前のはずの市バスが走っているのを見かけて
どういうつもりだコノヤロオオオオと心の中で叫びながら追走してみましたが、疲れただけでした。
そしてそのバスはターミナル行きでは無かったため、無駄に遠回りになりました。

マラッカにろくな思い出が残っておりません。



マラッカにはいずれ糞食らって頂くとして、
肝心の帰りのバスはと言うと、朝早くから行動したかいあって無事に席を確保する事ができました。
そんなわけで、予定より一晩遅れてようやくクアラルンプールの宿に戻って来られました。

精神的にはやや疲れておりますが、どっこい体は元気です。
そして残された観光タイムは今日一日しかありません。
ですので、宿に要らない荷物を投げ出して早速遊びにでかけました。




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本日の目的地はこちら。
フォレストリサーチなんちゃらかんちゃら、略してFRIMです。
日本語で言うと森林研究所です。

ここにはジャングルの上にかけられた吊橋があり、
それを歩いて渡る「キャノピーウォーク」というのが大変人気なんだそうです。

このキャノピーウォークが体験できるのは一日限定250人だそうで、
ついでに開園時間も短いので競争率は高そうですが、
今日は曇り空で人も少なそうですし、時間も早いですし、勝率はそこそこです。
クアラルンプールで唯一とも言える楽しみにしていた観光地なので、わたくしとてもワクワクしております。




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閉鎖されていました。




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今のきもち



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森林研究所の見学自体はできるとの事なので、とりあえず入場しました。
そしたらインフォメーションも図書館も昆虫ギャラリーも全て閉まっていました。
今日水曜日ですけど、何休みですか。
そして入口の集金係の人は何故この事実を教えてくれなかったのですか。




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トレッキングコース

目的は山歩きです。いいのです。
幸い、トレッキングコースは閉鎖されていませんでしたので、
腹いせにそこらじゅうくまなく歩き回ってやろうと思います。
足跡だらけにしてやるぞニャロー。



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キャノピーウォークはやはり閉まっているようです。
しかしどんなものか一目見るくらいはしたいなと思い別の道から迫ってみると、



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橋のはの字もありませんでした。
多分、普段はここから伸びているものだと思うのですが、
修復するにあたり完全に取り払ってしまったのでしょうか。
でもまたかけるのも大変そうです。



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ジャングルトレイルは面白かったです。
山あり川あり野生動物あり。
野生動物と言ってもリスくらいしかいませんでしたが、それだけはやたらめったら見かけました。
素早いので写真を撮る前に隠れてしまうのは残念でしたが。

あと、蝉とか蝶とか蚊もいっぱいいました。
森を歩くというのに虫除けをしてくるのを忘れたため、
少しでも立ち止まると蚊達がヒャッハー!言いながら食いついて来ます。
大晦日恒例・止まってはいけないジャングルトレイルです。今7月ですけど。



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遭難しました。

確かに道案内の看板に従って歩いて来たはずなのですが、
蝉の声を追っているうちにちょっと注意力散漫になっていたみたいで、気づけばこんな事態に。

戻り方も分からず倒木の上で途方に暮れてしまいましたが、(蚊に5箇所ほど刺されましたが、)
まあ小さな森ですし、遠くの方で車の走る音が聞こえるので大丈夫でしょう。人里は近いです。



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なんということでしょう。道が川になりました。
いや道でもなかったですけど、少なくとも土の上を歩いて来たはずです。
どうなっているんですかこの世の中は。
ちょっと不条理ではないですか。



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この川をどんぶら流されれば海に出られるかもしれませんが、
海に出たいわけではないのです。人里に出たいのです。



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あ!橋です!人工物です!



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人がいました!

どうやら生還したようです。

子供一人しかいないのでもしかして森の妖精さんかなとも思いましたが、
現代的な衣装を纏っている上に足下にピクニックセットが転がっていますので、
おそらく霊長目ヒト科ヒト族ホモサピエンスの子供と見て間違いないと思います。

というか、人がいたんですね。
最初の大通りで4、5人見かけた他は誰とも会わなかったので、
この広い世界で蝉を追っているのは私一人なんじゃないかと思っていました。
私は一人ぼっちではなかったのです。ウィーアーザワールド。




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一旦大きな道に出て、また別のトレイルへ。

今度のトレイルは平坦で歩きやすく、湿った落ち葉が優しい匂いを漂わせていました。
とても静かです。虫や鳥の声が聞こえます。
しかし蝉の声には耳を傾けてはいけません。
遭難は一日一回で充分です。



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足元には大樹の子供達が。

こういう懸命に生きているちっぽけなものを見ると、ある種の愛おしさを覚えます。
子供のころは植物学者とか魚類博士だとかは随分マニアックは人達なんだろうなと思っていましたが、
その職を選ぶきっかけは、きっとこういうささいな感情や興味からだったのでしょう。

私もそういうことにもう少し早く気づいていたら、何か別の道を選んでいたんでしょうか。
興味のあるものは沢山あったはずなのに、私は何故よりにもよって無職を選んだんでしょうか。
どこで道を間違えたんでしょうか。
そしてこの遭難人生に慣れて来た感があるのが、何よりの問題です。


ちょっと鬱になったところで、一通りのトレイルを歩き終わって本日の運動時間は終了しました。
もっと重箱の隅をつつくようにそこらじゅう歩き回ってやりたいところではありますが、
先程から雷様が唸っていますので、今回はこのへんで勘弁してやろうと思います。


森林研究所を出た後は、寝袋を新調するためにアウトドア用品店探しをしたのですが、
またもグーグルマップに振り回され、
雷様に頭上から怒鳴り散らされ、
雨に降られ、
無駄に2時間歩き回ってようやく辿り着き、
びしょ濡れボロボロ(山歩きしたから)の出で立ちを店員さんに心配されながら目当ての寝袋を買いました。


疲れました。




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本日の晩ご飯/またもラクサ

寝袋一つ買う為に何故こうもヘトヘトにならなければいけないのか理解できませんが、
目当てのものは買えたのでまあ良しといたしまして、ようやく夕飯タイムです。
クアラルンプール最後の夜は、やはりラクサで締めました。


明日はオーストラリア・シドニーに飛びます。
次々回あたりからオーストラリア出稼ぎ編です。



<情報コーナー>

○ FRIM(森林研究所)

行き方:KTM「kepong」駅下車、そこからタクシーで10分くらい。
    駅前で呼び込みをしているタクシーはボッタクリなので、駅を出て高架下で拾うといい。
料金:全然思い出せないけどそんなに高く無かった気が。
その他:カメラの持ち込みが有料。


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| マレーシア | 15:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

何を得たのかマラッカ

今日はクアラルンプールからバスで約2時間の町、マラッカに日帰り旅行に行きます。
日帰りで時間がないので早起きして行くぞ〜と思っていたのですが、全然無理でした。
昨夜色々あって眠れなかったのです。
具体的に言うと、宿の受付の人が同じドミトリーに泊まっているのですが、
その人がベロベロに酔っぱらって具合を悪くし部屋の中で◯×▲◁☆‰■§▽



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TBSバスターミナル

さて、マラッカ行きのバスですが、先日ペナンへ行ったのとは別のターミナルから出発します。
クアラルンプールには大きなバスターミナルが2つ(3つかも)あり、
クアラルンプール以北の町、あるいは以南の町のどちらへ行くかで利用ターミナルが違います。
東部の町へはその2つのどちらかからだったか幻の3つめがあるんだったか、
そのへんも事細かに調べたはずなのですが忘れました。
私は情報収集能力は悪く無いのですが、保管能力に乏しいのでございます。

それはさておき、ただでさえ寝坊して出遅れているのに
目的のバスが満席で買えず、1時間半ほど待たされてしまいました。
お楽しみの観光タイムは削られて行く一方です。



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マラッカツーリストインフォメーション

目標到着時間より大きく遅れること4時間。
すっかりお昼もまわった頃にようやくマラッカに到着しました。

マラッカのバスターミナルから市内へは少し離れているので市バスを利用し、
20分程かけてようやく観光中心地へ。
例によって、まずはツーリストインフォメーションで情報収集です。




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そこかしこでやたらと目に付くこちらは、チャリンコタクシーの「トライショー」です。
マラッカは小さな町で、だいたいのところは歩いて回れます。
しかし歩くのがダルイ場合や時間が無い場合は、こちらのトライショーが良さそうです。

フィリピンあたりでも見かけた乗り物ですが、こちらのそれは随分派手なことに驚きました。
やや肥えている感じではありますが、日本生まれの某白ネコキャラが先頭席に鎮座しておられます。

ちょっと試してみようかとも思いましたが、やめました。
紅白何合戦か知りませんが、このド派手な乗り物に一人無表情で座っている旅人を想像して頂ければ、
試乗を諦めた私の気持ちは理解して頂けると思います。




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インフォメーションでもらった地図をもとに、まずはチャイナタウンに来てみました。
もちろん徒歩です。

ここマラッカはマラッカ王国時代あり、ポルトガル支配時代あり、オランダ支配時代あり、
他民族入り乱れ面白時代の現在ありの、大変歴史の深い町のようです。

そして今いるこのチャイナタウンは、
中国から渡って来た人々と、地元マレーシアの女性との子供である「プラナカン(混血の意だそう)」の
人々が作り上げた、歴史と文化を知る事ができるエリアです。



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串焼き達

というわけでまずは食べます。
今何時だと思っているんですか全く。
腹が減って観光どころではありません。



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串団子の煮込み

食べます。



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お茶

飲みます。



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オタオタ

食べます。


上から順にご説明申し上げますと、

1番上のは豚肉を串に刺して甘辛く味付け焼いたもので、どことなく和の味がしました。
マレーシアはイスラムの国だったかと思いますが、中華、インド系の人も多く他民族国家ですので、
宗教選択の幅も広く、同時にお料理の幅も広いようです。そんなわけで豚肉もアリです。

2番目は何料理か存じませんが、中華系ぽいおばあちゃんが道端でダルそうに販売していました。
ピリ辛の鳥団子でした。保温容器に入っているのに完全に冷めているのが意義ありまくりでした。

3番目は甘めのお茶でした。ウーロン茶に似ている感じ。

4番目は中華とマレー料理の合わせ技らしく、オタオタという妙にオタオタした名前のお料理です。
笹に魚のすり身が包まれており、炭火で焼いていました。甘辛で美味でした。



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腹ごしらえも済んだので町歩きを開始しました。
とりあえず、そこらへんにあった壁の絵が良かったので激写。



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ショップハウス

こちらはショップハウスと呼ばれる家屋達です。

ショップハウスとは一階部分がお店、二階部分が居住スペースという構造のお家です。
ここマラッカは、先ほども書きました通り様々な文化が入り乱れている町ですので、
ショップハウスのデザインもオランダ様式や中国様式など様々あるんだとか。

確かに、町を歩いていると中華風の装飾が施された建物や、
ヨーロッパ風のお花の模様があしらわれたお家など、
なんとも統一感の無・・・いえ、豊富なデザインを目にする事ができました。




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チャイナタウンのお店で良く目にするのがこちら、プラナカンの人々の民族衣装です。
上下が違う服の組み合わせに見えますが、この色彩豊かな着こなしがプラナカン流なんだそうです。




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あと可愛いかったのが、こちらのビーズサンダル。
こちらというのは、全然分からないと思いますが左下の看板の写真です。
さすがに商品の撮影は出来なかったので、店構えを撮って誤摩化そうということです。

ここで言うビーズサンダルとは、
プラナカンの女性達がビーズを使い丹誠込めて織り上げたサンダルことです。
織り上げたでいいんですかね。ビーズで模様を描くことを何と言うのでしょうか。ビーズ刺繍?

このビーズサンダルは受注生産が基本だそうで、
ひとつひとつ手作りなため製作期間が何日かかかり、お値段もそれなりにします。
しかし最近は、割とお手頃な値段の店頭販売もしているそうです。

私もひとつお土産に購入してみようかしらと思ったのですが、
気に入ったデザインとお財布事情とが全く噛み合っていなかったので断念しました。



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チャイナタウンから脱出し、歴史の町マラッカを探索してみることに。
マラッカは世界遺産の町だそうで、町の中には古くて見事な建物がいくつもあります。

まずはここ、丘の上にあるセントパウル教会へ。
マラッカの一番高い所(多分)にあることもあり、町のシンボルマークの一つとも言える教会です。



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セントパウル教会

・・もう目と鼻の先と言う所まで行ったのですが、私が登った道は裏道だったようで、
人の流れと逆走になりなんだか人々の視線が痛くて近づけませんでした。

道理で丘への入り口に人っ子一人いないと思ったんですよ。
なんかホースみたいなのが出とるし。



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マラッカスルタンパレス

まあ教会なぞこの世に溢れかえってるしと暴言を吐きつつ、
気を取り直してお次はマラッカスルタンパレスというお城に来ました。



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閉まっていました。

ちょっと来る時間が遅かったんでしょうかね。
もうすぐ5時になりますし。



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なんか観光地

閉まっていますね。
名前すら思い出せません。



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唯一まともに見られたのはこれくらいです。
屋外に吹きっ晒しでしたので。



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ショッピングセンター内広場

観光名所にことごとく裏切られて行く中で、
一番見事だと思ったのはショッピングセンター内の飾り付けです。

それぐらいですかね。マラッカは。



さて、閉まっているものを強行突破して観光するわけにもいかないのでそこは諦めて、
ニョニャ・ラクサを食べて帰ることにします。

ニョニャ・ラクサとは、マレーシアに数多くあるラクサのうちこの地方で食べられている、
ちょっぴりピリ辛の魚介ダシにココナッツミルクが入っているラクサのことです。
以前フィリピンで食べて感動したそれに一番近いのはニョニャ・ラクサだと踏んでいるので、
それを確かめるべくこの町に来た次第です。教会じゃないんです。いいんです。

夕暮れも迫っていますので屋台村を探す時間はありませんが、
先ほど歩いたチャイナタウンでニョニャ・ラクサを扱っているお店を見かけたので、そこに行きました。

店内の写真付きメニューには、
ニョニャ・ラクサ以外にも色んな麺やどんぶりのメニューが並んでおり、なかなか美味しそうです。

結構人気の店らしく、注文するために行列に並びました。
そしていざ私の番!と思ったら、ニョニャ・ラクサは売り切れでした。

ニョニャ・ラクサは、売り切れでした。



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ニョニャ・アッサムラクサ

そして頼んだのがこちら。
ニョニャラクサなのかアッサムラクサなのか分からない半端な名前ですが、
一応ニョニャとついているのでニョニャラクサの類なのでしょう。

しかし私が食べたかったのはあくまでココナッツミルク入りのニョニャラクサであり、
これには入っていなかったわけであり、なんか、なんか、私はこの町に何をしに来たのかなーと・・・



でももう仕方ないです。
ニョニャアッサムラクサも美味しかったのでいいことにして、帰ります。

寄り道しているうちに意外とどっぷり日が暮れてしまい、
今から出るクアラルンプール行きのバスは20:00か、それを逃すと22:00にあるのみでした。

そして朝の感じからすると、希望の時間が買えるとは限りません。
22:00までターミナルで待つのも辛いので、
20:00を目標に、少し早めにターミナルに行ってみました。

ら、



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本日の宿

バスチケットが売り切れでお家に帰れませんでした。

マラッカの!うんこ野郎!


一応バス以外にも電車で帰る手段もあったのですが、
ここから最寄りの鉄道駅までタクシーで1時間かかると言われ、

別のタクシーの運ちゃんは笑顔で
「クアラルンプールまで250RM(¥8,800くらい)で送るけど?」とかほざいてましたが
そんな金があったらクアラルンプールの宿に14泊できるので断り、

ターミナル近くに宿を取ろうとターミナルの案内所に
「この辺に宿はないですか?」と聞いたら「知ラネ(^^)」と言われ、

仕方なくまた市バスでチャイナタウンに戻り、
その辺にあった宿に適当に入った結果が上の写真です。
本当に適当に選んだのですが、実は地球の歩き方にも載っている人気の宿だったようです。

着替えどころか携帯の充電器も何も持って来ていませんので、
ツイッターで生存報告だけしてさっさと寝ました。


明日はマレーシア最終日ですので、
朝一でクアラルンプールに帰って森林公園で遊びます。


<情報コーナー>

○ クアラルンプールからマラッカ

TBSバスターミナルから中距離バスで約2時間。運賃13〜15RMくらい。

○ TBSバスターミナル

KTMコミューター、Bandar Tasik Selatan駅から空中通路で直結。
広くて綺麗でちょっとした空港みたい。飲食店などもあり。
クアラルンプール以南の町、及びシンガポール方面へはこのターミナルから行ける。

○ マラッカの宿

名前を全然覚えていないので場所だけ。
ツーリストインフォメーションがある広場から橋を渡ってチャイナタウンに入り、
最初の角を右折。次の角を左折した通りに安宿が集中している模様。
私が入ったのは、一番手前(二番目だったかも)の宿。ドミ一泊18RM。
地球の歩き方に載っているそうなので、詳しくはそちらで。


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| マレーシア | 20:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

首都クアラルンプール


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本日の宿

クアラルンプールに戻って来ました。

戻って来たとは言っても、
マニラからここへ着いて数時間彷徨ったのちすぐに移動してしまったので、何の思い入れもありません。
そしてすでに数時間彷徨ってしまっているので、目新しさもありません。

マレーシア滞在はもともと6泊の予定だったのでもう残り3泊しかないのですが、
もう一カ所マラッカという町にも行きたいと思っています。
ですがそこはクアラルンプールからとても近い町なので、日帰りで行く事にしました。
なので、マレーシア滞在残り3日間の宿はここです。久しぶりのドミトリーです。




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宿のデブ猫

今日はペナンから7時間かけて戻って来たおかげででもうマラッカに行く時間はないので、
宿に荷物を置いて、その辺をプラプラしてみることにしました。




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ご覧下さいこの文明の利器を。縦横無尽に敷かれた路線図を。
もしかして随分シティ派なんじゃないですかクアラルンプールさんよ。

いやマニラにもありましたけど、なんか都会が嬉しくて。

さてクアラルンプールの鉄道網ですが、
結構あちこち伸びているし、街の中心は駅同士の間隔も短く利用しやすいものの、
郊外へ行くとすごく中途半端なところに駅があって目的の場所まで行き辛い感じでした。
その辺の困った話はまた後日書きたいと思います。



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でっかいデパートみたいなところ

クアラルンプールについては、
同じ首都でもフィリピン・マニラに比べて随分明るくて綺麗な街だなという印象を抱きました。
そして思った以上に大都会でした。スーツ姿の人々が眩しいです。

街の中心にはでっかいデパートがいくつも立ち並び、
ユニクロやH&Mや何かブランドあれこれ有名どころも沢山見かけました。

物価はフィリピンよりお高めですが、日本に比べたらそりゃ安いです。
大きな街で綺麗で治安もそんな悪くなさそうでお買い物天国なので、日本人旅行者が多いのにも頷けます。

あとデパートに並ぶ洋服のセンスが好きです。
割と普通の服5割、わけの分からない服3割、良い感じの服2割くらいのうち、
良い感じの服が日本のセンスとは微妙にズレていて、それが何とも可愛らしいのです。
そして値段も安いので、日本からお買い物天国に来ているらしい娘さん達をよく見かけました。




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本日の晩ご飯/色々載せごはん

宿を出た時点で既に夕方近かったのであっという間に夕飯の時間に。

せっかくなのでマレーシア料理がいいなーと思い、量り売りの食堂みたいなところで食べました。
食文化が入り交じりすぎていてこれがマレーシア料理なのか何なのかは定かではありませんが、
どのおかずもご飯に合っていて、とても美味しかったです。

明日は日帰りでマラッカという町に行きます。


<情報コーナー>

○ クアラルンプールの宿

「Hostel Cosmopolitan」

ドミ1泊18RM(630円くらい)。
モノレールの Chow Kit 駅から徒歩1分。
キッチン、Wifiあり。毛布は有料で貸し出し(値段忘れたがそんな高くない)
駅から近いし真下にコンビニがあって便利だが、宿周辺がとっ散らかっていてやや雰囲気が悪い。
空港送迎バス(有料)を呼んでくれるのが便利。


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| マレーシア | 22:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

ペナンスパイスガーデン&屋台天国2

(この記事は実際は2015年1月に書いております。)
(この記事だけでなくマレーシア旅行編〜豪州金策編はだいたい数ヶ月遅れで書いておりますテヘ)

農作業にうつつを抜かしている間に前回の旅から半年が過ぎていました。
おかしいですね。体感で言うとオーストラリア生活はまだ2ヶ月目くらいな感じがするのですが。
私の時間だけ早送りされているのでしょうか。

早送りと言えば、最近の子供達の中には「巻き戻し」という言葉の意味を知らない子がいるそうですね。
DVDは巻き戻しませんからね。早戻しとか言うんですかね最近は。時代の流れを感じます。
なお、うちの母は未だにビデオを巻き戻しています。

全然関係ない話をしてしまいましたが、久しぶりに旅ブログの更新をさせて頂きます。
このブログ、一応まだ「世界一周旅ブログ」の括りになっているのでございます。
おかしいですね。旅してないのに。

さて、今回の記事は実際は昨年7月27日の旅の記録ですが、
正確な日付で更新したら過去の記事に埋没してしまうので、今日の日付でお送りします。
そのうちカレンダー通りに整頓し直そうと思います。


改めまして

2014/07/27の旅の記録
「ペナンスパイスガーデン&屋台天国2」


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今日はトロピカルスパイスガーデンという所に来ました。
ここには何百、何千という種類の香辛料、ハーブ、熱帯植物の類が植えられており、
オーディオガイドを聞きながらその広大な敷地を歩いて回ることができます。

専門の職員さんと一緒にまわる4時間ガイドツアーというものもあるのですが、
ちょっぴりお高い上に英語がしんどいのでオーディオツアーにしました。
オーディオガイドは日本語のものもあるので。

なお、このスパイスガーデンはペナン郊外にありバスで小一時間かかるのですが、
途中バスを降りそこね、無駄に乗り換え、移動時間を消費するというトラブルに見舞われました。
私以外にも10人くらい降り損ねた人がおり、ひどく慌てていました。
一方、私は実に冷静でした。
私は移動のミスなぞ毎日のことで慣れていますからねフフン。
年期が違うんです。失敗のプロなんですよ。泣きそうです。




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で、トロピカルスパイスガーデンです。
入り口からすでに香辛料の良い香りが漂っており、なんともトロピカルな感じでした。



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香辛料、スパイス、ハーブ、香草の類には全く詳しくありませんが、
無知ながらもそれらの単語にはとてもそそられます。
バジルとかパクチーとかショウガとかにんじんの葉っぱとか。
葉っぱで思い出したのですが、セロリの葉を佃煮にするとミラクル美味しいので試してみて下さい。

スパイス雑学を一つ披露しますと、ウコンとターメリックは実は同じものです。
と思いきや、本当はちょっと違うものです。
ターメリックはウコンの一種ですがまったくイコールではなく、
何種類もあるウコンのうち、秋に穫れる秋ウコンがターメリックと呼ばれます。
というようなことがウィキペディア先生に書いてあったので丸パクリしました。
私はスパイスには詳しくありません。



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ガーデン内の歩道は綺麗に整備されており、一歩進むごとに新しい植物が現れるのでとても楽しいです。
植物にはそれぞれ番号がふられているので、
オーディオガイドの該当番号を聞いて、フムフム言いながら歩きます。

しかし、移動距離の短さに対してオーディオガイドの解説が異常に長いので、
立ち止まって話を聞いている間に蚊の大群に教われ耐えきれなくなり、
解説をぶった切って逃げるように次に進むという残念な結果になります。

トロピカルですので、蚊が多いのは仕方がないことなのです。
虫除けを塗ってくるべきでした。



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こんな感じのオサレなベンチもあるので、デートコースにももってこいだと思います。
まあ蚊と戦いながらなので若干イライラがつのりやすく、
トロピカルな離婚騒動を引き起こす可能性はあります。



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見た事のあるお花から、初めましてのお花まで。

その色の鮮やかさも見事ですが、花弁の大きさがとても良いと思います。
私は牡丹とかカサブランカとか、そういう大きい花が好きです。



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唐辛子です。

オーディオガイドを聞いてみると、
「この唐辛子は世界一辛いと言われるハラペーニョの8倍の辛さで・・・」と言っていました。
その矛盾に何故誰も気付かなかったのだろうかと思いました。
そして今調べたらハラペーニョは全然世界一ではありませんでした。



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ちょうど喉が乾いたなーというタイミングで休憩所があったので、寄って見ました。
係員は誰もおらず、お茶はセルフサービスです。

図解を見ると簡単そうに見えますが、
実際のところはお茶っぱは切れてるしお湯も切れてるしで、
かなり難易度の高いセルフサービスでした。係員さーん!



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なんかいきもの

ガーデン内にこんなのがいるよ、という紹介です。
実際何度も目にしたのですが、
姿を見たと思ったら一瞬でどこかへ隠れてしまうので写真撮影は不可能でした。



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スパイスショップ

コースの最後の方にはこんなお店もあります。
ガーデン内で見かけた様々なスパイスが小分けにして売られていたり、
植物由来のオイルや石鹸、スパイス関係の書籍なども並べられていたりして、
見ているだけでもとても楽しくなれるお店でした。



という感じでたっぷり3時間ほど楽しみ、腹が減ったので町に帰る事に。

・・・と思いましたが腹が減りすぎて町まで帰り着ける気がしなかったので、
スパイスガーデン内のレストランで食べることにしました。
普段ならばテーマパーク内のレストランなど高くて避けるところなのですが、
レストランの中を通らないとガーデンの外に出られない造りだったのです。

出迎えてくれる写真付きのメニュー。テーブルに並んだ料理の数々。良い香り。

策士だなと思いました。



さて、腹をくくって普段よりちょっと贅沢なお食事タイムとなりましたが、
メニューにマッサマンカレーがあって酷く動揺しました。

誰も覚えていないかもしれませんが、タイ料理のマッサマンカレーは
シベリア鉄道、コンドルに並ぶ私の旅の三大目的のひとつなのです。

ここで食べたら旅が終わります。
いや実際のところは終わりませんが気持ち的になんとなく終わります。
どうせ終わるならせめて本場タイで食べて終わりたいです。

しかし憧れのマッサマンカレーが目の前に。

ここマレーシアはタイのお隣さんですし、
今いるペナンはタイ国境に非常に近いですし、
このレストランも見た感じ結構美味しそうな感じですし、
きっと本場に近い美味しいマッサマンカレーを提供してくれることでしょう。

いやしかしお隣さんはあくまでお隣さんです。
韓国で寿司を食べて本場の寿司を食べたと言うようなものです。
韓国の寿司屋でお勧めを聞くとピビンパが出てくるぞ気をつけろ!

えーとなになに、メニューの説明によるとマッサマンカレーとはココナッツペーストなどをいやいやいやいや読んじゃだめでしょうその正体を含めてお楽しみなんでしょうがタイに行くまでは我慢しないと!耐えて!耐えるのよ!

店員さん「ご注文は?」
私「マッサマ・・・チキンカレーください!」
店員さん「・・かしこまりました。」


危ないところでした。



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チキンカレー

変な汗が止まらなくて味わう余裕がありませんでしたが、多分美味しかったです。
なんかすごく辛かった気がするので汗の原因はそっちだったかもしれません。
世界一辛いと言われるハラペーニョの8倍の辛さを誇るアイツの仕業でしょうか。


それはさておき、早急に旅の三大目的の残り二つを補完しなくてはいけないと思いました。
2個目のコンドルを完遂して落ち込んでいるときに
皆さんに提案してもらったアレやコレももちろん立派な行き先候補なのですが、
その中からさらに、「これさえ見れば我が人生に一片の悔い無し・・・」
と言えるくらいのビッグな奴を目標に据えたいのです。

一応今のところ「万里の長城を端から端まで歩く」というのがあるんですけど、
それが実際何キロあるかも知らずに言っているので候補に加えていいものかどうか。

あとアメリカ・テキサスにあるとある場所に行きたいんですけど、
ただでさえマイナーなのに最寄り町の名前が全然思い出せないので辿り着けるかどうか。



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屋台村Red Garden

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本日の晩御飯・多分ラクサ

昨日のあれがあるので今日もモリモリ食べたのかと思いきや、
ラーメン一杯の写真しか残っていませんでした。
食欲不審だったんでしょうか。


<情報コーナー>

◯ トロピカルスパイスガーデン

市バス101又は102に乗って45分~1時間くらい。
右手に見えるハードロックホテルというでっかいホテルを過ぎたあたりで、
トロピカルスパイスガーデンで降りる旨を運転手さんに伝えるといい。その5分後くらい、左手側。

開館時間:毎日9:00〜18:00(入場5:15まで)
オーディオツアー(音声ガイドを聞きながら勝手に歩く):大人26RM、学生20RM
ガイドツアー4時間:大人35RM、学生28RM

○ 屋台村 Red Garden

正確な場所が思い出せないが、ジョージタウンの中にある。夜間営業のみ。
私が泊まったホテル、Lebuh Muntri通りの「星旅館 Star Lodge Hotel」から徒歩3分かからなかった。
詳しくはインフォメーションか宿の人に聞いてください。


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| マレーシア | 22:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ペナン屋台天国


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とりあえずツーリストインフォメーションに来ました。

観光地には必ずと言っていい程あるツーリストインフォメーションですが、
大きな町のそれはパンフレットが沢山あって涼しくて綺麗で係の人が優しい場合が多いので、
特に用が無くても立ち寄ることにしています。
冷えた水が置いてあったりもしますし。

逆に、観光事業に力を入れたいのに今一パッとしない町のツーリストインフォメーションも、
観光客獲得のために異常に親切だったり「ようこそ!」とか言ってくれたりするので好きです。

今回行ったツーリストインフォメーションはパンフレットが充実しており、
写真付きの屋台飯リストなんてのもあって素敵でした。



ツーリストインフォメーションで30分ほど涼んだ後、町歩きに繰り出しました。

今いるペナン島のジョージタウンというエリアは、イギリス植民地時代の面影あり、インド人街あり、中国人街あり、
中国人とマレーシア人のあいの子・プラガナンの人々の文化ありのしっちゃかめっちゃか面白タウンです。
あと隣国タイのビザを取りたいとか延長したいとか、詳細はよく知りませんがそういった目的の
バックパッカー達の溜まり場でもあるようで、中途半端にくだけた観光名所となっています。

首都のクアラルンプールを知る前にこんなよく分からん町に来てしまって、
マレーシアの印象がおかしなことにならないかと心配です。

しかしここジョージタウンは観光事業にしっかり力を入れているようで、旅行者にとっては過ごしやすい町です。
町内を走っている無料の観光バスは非常に便利で、
19カ所の主要な観光名所をぐるぐると回ってくれるため、ちょっとした移動にもってこいです。
正直全然興味のない観光スポットでも、タダなら行ってみようかなという前向きな気持ちになります。




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ニューワールドパーク

午前中は真面目に市内観光をしようと思いましたが2カ所目あたりで早くも飽き、
お腹が空いたので屋台村にやって来ました。

ペナンは屋台天国という異名を持っており道端でもよく屋台を見かけるのですが、
大抵のそれは夜の営業がメインなんだそうで昼は閉まっている場合が多いです。
しかしこの屋台村はランチタイムから営業しているということで、
明るいフードコート内は家族連れや観光客らしき団体様で賑わっていました。



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福建麺

色々あって悩みましたが、掲示されている写真が美味しそうだったのでこちらにしてみました。
マレーシア料理を食べるはずが完全に中華ですが、まあそういうこともあります。

魚の出汁が効いたスープにチリソースがよく合い、美味しかったです。
ただちょっと甘みが強かったのですが。
フィリピンからこちら甘いごはんばかりが続いていて、少々つらいです。



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薄餅

どんぶりがやや小振りで物足りなかったので、追加で薄餅というものを頼んでみました。
中華ですかね多分。
春巻きの皮みたいなので大根の千切りっぽいものを包んで汁で煮た、という感じのお料理ですが、甘かったです。
なんで何でもかんでも甘くするんですかね。
甘辛い味付けが割と好きな私でも、流石に3ヶ月目ともなると飽きが来ています。



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アイスカチャング(かき氷)

甘いごはん続きでいいかげん頭痛がしてきたので、
これはもう毒を盛って毒を制す感覚で行こうと思い完全に甘いものを頼んでみたら、これが正解でした。
冷たくて甘いかき氷に胃も心も洗われ、一転さわやかな気持ちに。



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何か

でも甘い物を食べるとまた塩気のある物が食べたくなるもので、
いいタイミングで謎の包みを売りに来たおっちゃんがいたのでこれを買ってみました。
中身はピラミッド型おにぎりでした。
後から調べたら、どうやら「ナシレマ」というお料理をおにぎり型にしたもののようでした。
そしてお味はというと、甘かったです。いいかげんにしてください。




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アルメニア通り

昼食後は宿で小一時間頭痛と戦い、涼しくなった頃にまた観光に出かけました。

アルメニア通りという名のここは、可愛らしい雑貨店や露天が並ぶお買い物スポットです。
お店の他にもワークショップのコーナーやパフォーマーの皆さんなども来ていて、
たくさんの観光客で賑わっていました。




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ウォールアート

壁のらくがきです。ウォールアートともいいます。
なんでもかんでもアートって付けておけばいいと思うなよと私が思ったか思っていないかはさておき、
最近のタレントの職業に「女優、タレント、アーティスト」みたいに
何故かアーティストって入れる風潮はなんなんだと立腹しているかどうかもさておき、
ジョージタウンには、リトアニア人画家が手がけたこのような作品が随所に点在しています。
彼以外の作品もありますが、人気はやはりこの人の作品のようです。

ツーリストインフォメーションに行けばウォールアートマップなるものも貰えますが、
自分で探し歩くのもなかなかに楽しいです。
街角の何もないところに人だかりが出来ていたらそいつが犯人なので、意外と見つけやすいです。



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金属を曲げてつくったらしき作品のシリーズもありました。
上とは別の作家です。
壁から少し浮かせて展示してあるので、時間によっていい感じの影が出るのが良いです。



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このあたりは違う作家か、名も無き路上のらくがきかもしれません。




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ガーニードライブ?

夕飯は再び屋台村へ。
今度は昼とは違うところにきました。

ジョージタウンからは少し離れておりバスを使わなくては来られませんが、
このあたりでは最大の屋台村だそうなので足を運んでみました。

でも、これがそれかは分かりません。
ちゃんと運転手さんに尋ねたので乗ったバスは正しいはずですが、
乗客のだれもガーニードライブという名前を知らず、降りる場所がまったくわからなかったのです。

車内は非常に混んでおり、車内後部に押し流され運転手さんに近づけません。
なので仕方なく、窓から外を眺めてそれっぽいところで適当に降りた結果が、ここです。

看板にはどこにもガーニードライブの文字はありませんが、
目的はただ屋台飯を食すことなので、結局のところ場所はどこだっていいのです。



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レマク・ラクサ

マレーシア名物、ラクサを頂きました。
レンゲに入っている黒い汁は魚醤っぽかったです。

ラクサにも色々と種類があるらしく、
このレマク・ラクサは酸味の利いた辛めのスープにライスヌードルが入っていました。

私が以前フィリピンで食べてどハマりしたラクサはどうやらニョニャ・ラクサという名前で、
カレー風味のやや酸味のあるスープにココナッツミルクを入れたものです。
この屋台にはないようなので、それはまた次回に持ち越しです。



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麻婆麺

満腹にならなかったので、別の屋台に移動し麻婆麺を頂きました。
またしても中華に逆戻りですが、
いかんせん屋台村のほとんどが中華系で、写真が美味しそうだったので仕方ありません。

なお、他にも韓国料理の屋台や、インド系、
そして明らかに他所の国の人が経営しているちょっと間違った日本食の屋台もあります。
もちろんマレーシア料理の屋台も。



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屋台村では各店舗にこのような写真が掲示されているので、美味しそうなものが見つけやすいです。
料理名が読めなくても、番号を言ったり写真を指差すことで簡単に注文できます。

食べたいものを注文したら、自分が座るテーブル番号を言えばそこまで持って来てもらえます。
ただし私のようなお一人様はテーブルを確保しておくことが難しく、混んでいる場合にはちょっと苦労します。

料金は屋台や料理によってまちまちですが、全体的にお安いです。
ヌードル系は一杯だいたい3.5〜5リンギット(115〜165円くらい)で食べることができます。
魚料理とかなんか豪華なツマミだとかは、ちょっとお高めでした。


この町にはもう一泊するので、明日は郊外のスパイスガーデンというところに行ってみようと思います。



<情報コーナー>

○ ニューワールドパーク

行き方忘れたが町の中心から北東に徒歩15分くらい。
観光案内所で聞いて見てください。

○ ガーニードライブ(改め、VIVA東城)

市バス101、102、103、304などに乗り、所要30〜40分ほど。
右手にtescoという大きなデパートを通りすぎた一分後くらい、右手側に看板が見える。


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| マレーシア | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

マレーシア上陸

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本日はマレーシアの主都、クアラルンプールに移動します。

何故マレーシアなのかと言うと、マニラ発クアラルンプール行き及び、
クアラルンプール発シドニー行きのフライトの組み合わせが割と安かったからです。
ならばついでに観光しようと思い、6泊分の余裕を持たせたというわけです。

なお、本当はパプアニューギニア経由にして
ファイヤーダンスをマスターしてからシドニーに飛ぼうと思っていたのですが、
ニューギニア行きフライトはとてもお高くて買えませんでした。




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そんなこんなで無事クアラルンプールに到着したのですが、
そのまま高速バスに乗りマレー半島北部の観光地・ペナンまで移動しました。
観光案内サイトで見た「屋台天国ペナン」というフレーズに惹かれたので。
クアラルンプールなぞただの都会じゃないですか後回しですよそんなのペッペッ。

というか、クアラルンプールに到着したらあまりの大都会っぷりに怖じ気付いたので逃げただけです。
何ですかあの高層ビル群は。カラフルなお店の数々は。スーツ姿の人々は。タピオカミルクティーの美味しさは。

付いて行けません。あの町は私には眩し過ぎます。
おのぼりさんだとバレるのが怖くてカメラも出せませんでしたよ。



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ペナン行きフェリー乗船中

ペナンとは実はペナン島という島なので、バスを降りた後、さらにフェリーで移動する必要があります。
橋も渡っているようですが、フェリーの方が安くて速いのです。

それはさておき、フェリーの中でフランス人少女2人と三度目の再会を果たしました。
フィリピンのプエルトプリンセッサで知り合い、
セブ島のターミナルでフェリー欠航事件に一緒に巻き込まれたあのお2人です。

国を越えてまで再会するとは、運命の相手だったのかもしれません。

が、お互いにあまり顔を覚えていなかったので、数秒見つめ合ったのち首をかしげて終わりました。
同じ宿にまで泊まった仲だというのに、人の縁など意外とこんなものです。
というか私と同じレベルで人の顔を覚えない人に初めて会いました。




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本日の宿

クアラルンプール到着がお昼少し前。そこからバスターミナルへの移動にまごつきタイムロスし、
その後6時間ほどバスに揺られ、さらに20分程フェリーに乗って、
ペナン島の中心街・ジョージタウンに到着したころにはすでに夜の9時過ぎでした。

なのでとりあえず適当な宿を見つけてチェックインし、




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宿を探す途中で見かけた屋台通りにやって参りました。
昼も食べていませんので、もう腹ぺこです。




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本日の晩ご飯

雲呑麺にしました。4.5RM(150円くらい)。
あまじょっぱい油麺みたいな感じです。
そして読み方がさっぱり分かりません。

マレーシアに来ていながら中華というのもどうかと思いましたが、
ここマレーシアには中国やらインドやらタイやら何やらからの移民が溢れており、
食文化もまた色々と入り交じっているようなので、
これもある意味マレーシア料理と言えるかもしれません。
いや言えないでしょうけども。

「屋台天国」がここペナンに来た第一目的ですので、
明日はまた別の屋台村に行ってみたいと思います。


<情報コーナー>

○ マニラ、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル4の国際線乗り場

異常に狭く、小さな珈琲スタンドくらいしかない。
出国税だか空港使用税だかを550ペソ支払う必要あり。

○ クアラルンプール国際空港からクアラルンプール中心部

(方法1/KLIAエクスプレス)セントラル駅行きの特別列車。片道35RM(リンギット)、所要約30分。
(方法2/エアポートバス)セントラル駅行き10RM。所要約1時間半。
(方法3/タクシー)100RM近くするので複数人での利用がベスト。所要約1〜1時間半。

他にも多分何かあると思うけど、主たるものはこれくらい。

○ クアラルンプールのバスターミナル

行き先によってターミナルが分かれている。
都市によっては空港から直接バスが出ている場合も。

(1)北部行き(イポー、ペナンなど)/
   ブドゥラヤバスターミナル(最寄り駅:LRTアンパン線、Plaza Rakyat駅)
(2)南部行き(マラッカ、シンガポールなど)/
   TBSターミナル(最寄り駅:KTMコミューター、Bandar Tasik Selatan駅)
(3)東海岸行き(クアンタンなど)/プトラターミナル(多分市バスかタクシーで)

○ クアラルンプールからペナン(ジョージタウン)

(1)ブドゥラヤバスターミナルからバタワース行きバスに乗り、所要約5〜7時間。運賃30〜40RM。
   ターミナルにしつこい勧誘人がおり、高値を言って来る場合があるので注意。
   ペナン島に直接行けるバスもあるが、ジョージタウンからはかえって遠くなってしまう。
(2)バタワース発、ジョージタウン行きのフェリーで片道約20分。1.20RM。復路は何故か無料。

○ ペナン(ジョージタウン)の宿

「W&O CAFE」
Lebuh Muntri通りにあるホステル。
フェリーターミナルから歩いて行く場合、Chulia通りをまっすぐ歩いてセブンイレブンで右折、少し歩くとMuntri通りにぶつかるので左折。その通り沿い。徒歩10〜15分。シングル(シャワートイレ別)30RM。ドミ15RM。無料WiFiあり。レストラン併設。部屋は質素だが、異常に天井が高くて良い感じ。


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| マレーシア | 23:37 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

マニラ三たび

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本日の宿

ボホール島を無事脱出し、マニラに戻って来ました。

次の移動はマニラ発/マレーシア・クアラルンプール行きの便です。
何かあったときのためにと1日余裕を持ったスケジュールを組んでおきましたので、
明日のフライトまで丸1日余裕があります。

おかげ様で台風に煽られ高波に妨害されスケジュール狂いまくりのフィリピン旅行でしたが、
最後の最後は何事もなく移動できてしまったので、今日1日暇です。
なので、ちょっと良い宿をとってみました。

良い宿とは言っても空港の目の前にあるから高いだけで、値段の割にはアレな宿なのですが、
シングル、大きなベッド、エアコン付き(使わないけど)、TV付き(見ないけど)という
普段は絶対泊まらないタイプの贅沢ホテルですので、今日は一日宿から出ません。
宿を満喫しないと。3000えんもしたんですから。
アンデスの谷底のホテルの10倍ですよ。




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本日のお昼ご飯

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本日のおやつ

宿から出ないとは言っても流石にご飯は食べに出ましたが、
それ以外は宿に引きこもってマレーシア情報集めに全力を注ぎました。
明日からマレーシア旅行だと言うのに、何一つ情報を持っていないからです。
そんなものは現地についてから考えれば良さそうなものですが、
次の移動の都合上6泊分しか遊べないので、ちゃんと予定をたてて動くのが吉です。

で、結局日中まるままと夜もほぼ徹夜で情報収集に精を出し、
行きたい町をだいたい絞り、美味しそうな料理もだいたい分かりました。

明日はマレーシア、クアラルンプールに移動です。


<情報コーナー>

○ ボホール島、タグビララン空港

町の中心から空港まではトライシクルで約5分、10ペソ程度。
空港出発ロビーに電源多数あり、Wi-Fiはなし。

○ マニラの宿

「Salem Domestic Guesthouse」

ニノイ・アキノ空港ターミナル4の斜め左前あたり。徒歩3分。
シングル(バス・トイレ別)が30〜35ドルくらいだったと思う。ネット予約可。
コンビニや飲食店が集まった広場の中にあるので便利。24時間営業の店もあり。
広場入り口を警備員が守っているので治安も大丈夫そう。


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| フィリピン | 23:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チョコレートヒルと小猿のターシャ

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本日はチョコレートヒルというのを見に来ました。
写真に写っているゴミみたいなのはチョコレートヒルの入場券です。
5ペソ券10枚つづりで50ペソですよという実に無駄の多い代物です。



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展望台までちょっとした坂を登り、



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眼下に現れたこちらが、チョコレートヒルです。

アポロチョコレートみたいな形をした小さな丘が何百と連なっており、
今は緑色のこれが乾期には茶色く染まるため、
その色合いからチョコレートヒルという名が付いたんだそうです。

一つ一つの丘は小さく、底辺の直径は数十メートル程度です。
乗ってきたバスの車窓からも丘は見えていましたが、
不自然な形のそれが何十何百と連なる光景はとても奇妙でした。

何故こんな地形になったのかについては、
巨人の喧嘩の後だとかそういう伝説がおもしろ半分にささやかれるばかりで、
実際のところはよく分かっていないんだそうです。




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実は展望台はさらにこの先なのですが、



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去年起きた地震によりあちこち崩壊、閉鎖されており、
現在は一番見晴らしの良い場所には入れません。
チョコレートヒルを望める丘の上の名物ホテルも、どうやら修復中のようでした。



思いの他シンプルな観光名所だったために5分で見学が終わってしまい、
時計を見てみれば、現在まだ朝の10:00です。

ですので、このまま昨日見損ねた小猿のターシャを見に行きたいと思います。


昨日行ったターシャ保護施設へは、まず宿を取っている町タグビラランまで2時間半かけて戻り、
バスを乗り換え、また1時間ほど揺られなければ辿り着けません。
しかし、この近くにも別のターシャ保護施設があることが分かったので今回はそちらに行く事にしました。

その施設を発見したのは半分偶然でした。
チョコレートヒルからタグビラランに帰る途中、
バスの窓から外を見ていたら偶然ターシャなんちゃらと書かれた看板を見つけたのです。
そういえばこの辺にも一個あると聞いたような・・・と思い次の町で慌てて降り、
なんか町役場みたいな小綺麗な建物に入り聞いてみたところ、
「うん、あそこでターシャ見られるよ」という答えが得られたのでございます。

というわけでまた道に戻り、その辺にいた人に
「ターシャなんちゃらの前を通るバスはいつごろ来ますかね」と質問していたら、
近くの商店にいたおっちゃんが

「ターシャ以外にも面白い所がいっぱいあるよ!全部回れるツアーに参加しなよ!」
「そんなのがあるんですか?どこから参加できますか?」
「俺が連れてってあげるよ!」
「あんた誰」

という流れで、知らないおっちゃん企画・実行のバイクツアーに参加することになりました。
実際には、知らないおっちゃんが電話で呼び出した別のバイク乗りのおっちゃんと行くツアーです。

もちろん無料なわけはありませんが、それでいいです。
ここフィリピンでは、お金が絡むとその場で即座に立派なビジネスが成立します。
どう見てもただの主婦なマッサージ屋や謎の物売りや通りすがりの即席ツアーガイドがそこらじゅうにいます。

そしてそういう人達は、お金をちゃんと払うと正規のそれよりよほど真面目にやってくれたりします。
経済の安定していない国ですので、皆仕事を求めて一生懸命なのです。
中には何か企んでそうなのもいますが、そういうのは意外と分かるものです。


さて、肝心の行き先に付いてですが、
おっちゃん2人で雁首揃えてあれこれ提案してくれましたが、
そのうち興味のあるものだけを選び、

(1)ターシャ保護施設
(2)なんか森
(3)スリル満天!竹製の吊り橋


の三本立て、各種入場料別の140ペソ(320円くらい)で話はまとまりました。



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ターシャ保護施設の入場券

そして来たのがこちら、ターシャ保護施設のターシャなんちゃらエリアです。
入場料60ペソ。
入場券は可愛い写真付きの葉書になっていました。

先日も少し触れましたが、この写真に載っているプリチーな奴がターシャです。

ここボホール島にはターシャを保護飼育している施設がいくつかあり、
そのうち一つが昨日行って閉まっていたあそこ、もう一つが今日きたここ、
そして他にも多分ありますがどこにあるのか全然分からなかったので、
旅行者にとって行きやすい施設に限定すると、
この二つのどちらかを尋ねておけば間違いないと思います。




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施設内には森があり、この中にターシャ百数十匹が放し飼いにされているそうです。

なにせ手のひらサイズな上にとってもシャイなチビ共ですので、
その姿を見つけるのは至難の業・・・と思いきや、職員の方が何匹か見つけて教えてくれました。




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ターシャです。

歩道からは少し距離を取って隠れているので大きさが掴み辛いですが、
本当に小さくて、両手のひらを広げた上にすっぽり収まるくらいのサイズです。
細い手足で木の枝にぎゅっと掴まり、小さくまとまっている様がなんとも愛らしいです。
大きなお目目でこちらをじっと見つめる姿は妙に弱々しく、
なんだか保護欲をかき立てられてしまいます。

なお、彼らは驚かすとショックで死んでしまうこともある洒落にならないレベルのシャイなので、
大声を出したり、カメラのフラッシュを使ったりの行動は厳禁です。
あくまで穏やかに、静かに、慈しむ様な気持ちで見学させてもらう事が肝心です。




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職員「あ!いた!あそこにターシャがいるよ!」

私「え、ちょ、いいんですか大声出して」


職員「あ、あそこにも!可愛いだろうホラホラホラ!」

私「いやだから声・・・」

大声レベルの判断基準は曖昧のようです。




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寝てます。

コアラやコウモリなんかもそうですが、よくこの体勢で落ちないものだなと感心します。
人はベッドからでも落ちるというのに。
語学学校のルームメイトなんか2段ベッドの上の段から落ちてましたよ。




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ツアー目的地(2)なんか森

ターシャの命を奪うことなく無事見学を終え、続いてはなんかの森見学です。
一応この辺りの観光名所の一つにカウントされているもののようです。

相当長生きしていそうな巨大な木々が生い茂っており、とても立派な森だと言えるのですが、
なにせバイクで走っていた普通の道の真ん中で突然止まり、
「ここだよ〜」
「え、何が?」
という感じで観光が始まったので、感動し辛いものがありました。

そんなこんなで、見学時間は10秒でした。




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ツアー目的地(3)スリル満天!竹製の吊り橋

続いて、竹製の吊り橋見学です。
ここが一番面白かったです。



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竹でできた橋は人が通るたびにギシギシと音をたて、
今にも崩れ落ちるんじゃないかという恐怖感を与えてくれます。

とは言ってみたものの、実は結構頑丈な作りなので全く怖くないのですが、
それでもキャーキャー言うのが観光客の勤めです。




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コッコジュース

橋を渡った向こうには小さな土産物屋があり、
その脇でココナッツミルクやココナッツまるごとジュースが売られていました。

最初はココナッツミルクを買おうとしていたのですが、
その後ろで

「俺のを買ってくれ!ココナッツまるごとだよ!40ペソでいいからあああ!!!」

と激しい気迫を見せるおっちゃんがいたので、うっかりそちらを買ってしまいました。

相場よりだいぶ高かったのですが、なんかガッツに負けて。
あと全然売れなくて必死になっている割には、値引くどころかふっかけてくるその根性に感心しました。
その強さが欲しいと思えばいいのか、こうはなりたくないと思えばいいのか、判断に迷いました。


以上、どうなることかと思いましたが一応行きたい所は全部行けた、ボホール島観光でした。
明日マニラに戻って明後日マレーシアに飛んで、次回からマレーシア観光編です。



<情報コーナー>

○ チョコレートヒル

入場料50ペソ。
タグビラランのダオ・バスターミナルからカルメン行きのバスまたはバンに乗り、
所要約2〜2.5時間、運賃50ペソ。バスは約30分置きに出る。
料金回収の人にチョコレートヒルで降りる事を伝えておく。
バスよりバンの方が速いが、運賃がちょっと高く確か80とか90くらい。

チョコレートヒルにあるホテル、チョコレートヒルズ・コンプレックスは、
地震被害のため2014年7月現在閉館中。(に見えたけど実はやってるかもしれない。詳細不明)

○ Tarsier Conservation Area(正式名称はこれじゃないかも。)

入場料60ペソ。
ロボックからチョコレートヒル方向に8キロほど行った右手側。
タグビララン、カルメン間のバスに乗り途中下車するのがおそらくベスト。
チョコレートヒルの帰りに寄って来られる。

○ 竹製の吊り橋

入場料確か20ペソ。
ロボックから割と近いが、徒歩で行くのは無理な距離。バスなどがあるかは不明。
ロボック周辺には色々観光出来る所があり、
チョコレートヒルやターシャと合わせて回れるツアーがあるみたいなので、
タグビラランの観光案内所やツアーオフィスで聞いてみるといいかも。


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| フィリピン | 22:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

キャンセル祭り2日目

キャンセル祭りの狂乱から一夜明けて。

朝9:20に予約変更したフェリーに乗るため、
待ちぼうけパッカーズ6人で再びフェリーターミナルに移動しました。
フランス人の女の子2人は早朝の便に変更していたので、すでに宿を発っています。
うまく行けばもうボホール島に着いている頃でしょう。


皆でタクシーを相乗りし、到着したターミナルにはフランス人2人の姿は見当たりませんでした。
ということは、おそらく彼女達は無事ボホール島に渡れたのでしょう。
どうやら本日のフェリーはちゃんと動いているようです。



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そして、私達のフェリーも無事時間通りに出航しました。
波はやや高い気もしますが、天気は良好。今度こそボホール島に行けそうです。


そして穏やかな気持ちで窓の外を眺めながら、移動すること15分。


ピンポンパンポーン(館内放送)
船長らしき人「波が高いのでセブ港に引き返します。」

!?

船長らしき人「次のフェリーに予約変更するなりチケット払い戻しするなり、自分でなんとかしてネ。」

!!?




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セブシティフェリーターミナル

振り出しに戻りました。


昨日から何なんですか貴方達は。
波が高いのは行く前から分かっていたでしょう。
先に行った船からそういう連絡は入らないんですか。
何故出てから気付くんですか。
同じ事を何回繰り返すんですか。
ガソリン代無駄に使って何回も行ったり来たりして結構な損害出てるでしょう貴方達大丈夫ですか。色んな意味で。

など言いたい事は色々あるのですが、
ここ2週間でなんとなくキャンセル慣れしてきた私の心はそれほど荒れてはいませんでした。
憤りを通り越して達観の境地に達したんでしょうか。


7人のヨーロピアン改め5人のヨーロピアンは、
フェリーに見切りをつけてターミナルを出て行ってしまいました。航空便を探すそうです。
彼らは「ボホール島で再会できますように」と言い残して去って行きましたが、
なんかもう一生会えない気がします。
私達はボホール島への立ち入りを拒まれているのではないでしょうか。

しかしまだ午前中ですし一応日程に余裕はありますので、諦めるには早いです。
私はとりあえず、次に出るフェリーに予約変更しました。

高波が原因である以上1時間かそこらしか違わない便が無事行けるとは思えないのですが、
もう1回くらい信じてみてもいいのではないでしょうか。3度目の正直という言葉もあります。

それでもまだ行けないようなら、ボホール島はもういいです。
なんかもう特に行きたくない気がしてきました。
何しに行くんですかね私。
ただの島でしょ。




変更した便の出航は11:40。
今回も時間通りに搭乗開始し、天気も良好。
波はやや高いような気がしますが(以下略)

それより、フェリーがどう見てもさっき乗って降りたのと同じものなんですが、
ということは十中八九キャプテンも同じだと思うのですが、大丈夫なんでしょうか。
この人を信じていいんでしょうか。
昨日の決断力の無いキャプテンも同一人物なのではないかと疑っているのですがどうなんでしょうか。

無事ボホール島の大地を踏むまでは、決して安心はできません。
というか、どうせ今回も行けないんでしょう。
どうせ行けないなら今日はもうセブ港出航&引き返し祭りの日にしてやりますよ。
何回でも乗ってやりますよ。
どうせ変更料もかかりませんし、何かのアトラクションだと思うことにします。




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と思っていたら、ボホール島に到着しました。(奇跡です。)




P7221973.jpg
本日の宿

ほぼ諦めていたものが急に着いたので戸惑いましたが、
来てしまったものは仕方がないので宿を取りました。



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そして仕方が無いので観光もちゃんとやろうと思い、
とりあえずこの島に来た目的2つのうち一つである、ターシャを見に来ました。

ターシャとは世界で1番だか2番目だかに小さいお猿で、上の写真の看板に出ている奴です。
ストレス耐性がないため何やかんやで追いつめられどんどん数が減ってしまい、絶滅の危機に瀕しているとか。
そのターシャの保護・育成施設がここボホール島にあるとのことで、今回来てみた次第です。

ところでフェリーキャンセル祭りのおかげで到着が遅れ、
さらにここまで来るのに1時間近くかかっているので
現在すでに16:30となっておりますが、




P7221987.jpg

16:00閉館だそうです。

残念ですね。




P7221989.jpg

帰ろうと思います。

行きはジプニーで来たのですが、帰りはなかなかそれが来ませんでした。
もうそこそこ遅い時間なのでもしや最終ジプニーが出てしまったのでは。
辺りには何もありませんし、車通りもほぼ無いですし、ちょっと困った感じです。

歩いて帰れる距離ではないものの、
じっとしていても蚊に食われるだけなので車道をトボトボ歩き出しました。
すると、地元民らしきバイク乗りの人に「町まで100ペソでどう?」などと声をかけられました。2回程。

ジプニーより大分高いので遠慮しましたが、一般人がいつでもタクシーになってくれることが分かりました。
ジプニーが終わってタクシーも通らない道でも、その辺にいる人に交渉すればいいわけです。
フィリピンのこういう地獄の沙汰も金次第な感じは結構ありがたいです。

その後、10分ほど歩いたあたりでようやく来てくれたジプニーを捕まえて無事町に帰りました。


明日はチョコレートヒルというところに行きます。


<情報コーナー>

○ タグビラランの宿

「Ellen's Bed & Bath」
カルロス・ガルシア通り沿い、ショッピングモール「ボホール・クオリティストア」から南へ徒歩1分ほど。
シャワートイレ共同、エアコン無しのシングル300ペソ。その他エアコン付きの部屋やダブルなど色々あり。
フリーWifiあり。フロントでお菓子や飲み物を買える。ショッピングモールが近くて便利。
室内が異常に暑くなるので、苦手な人は少し高めのエアコン付きの部屋の方がいいかも。

○ Tarsier Sanctuary(ターシャ・サンクチュアリ)

毎日9:00〜16:00。入場料は確か50ペソと聞いたが未確認。
ターシャは臆病なので、大きな声を出したりカメラのフラッシュは厳禁。

タグビララン市内のダオ・バスターミナルからコレリア村行きのジプニーに乗り、所要約40分、13ペソ。
コレリア村内にあるわけではなく、何も無い車道の左側にいきなり現れる。
運転手にターシャサンクチュアリに行きたい旨を伝えておく事。
タオ・バスターミナルへは町の中心地からトライシクルで10分程度、3〜40ペソくらい。
中心地にあるアルダラス・バスターミナルからダオ・バスターミナル行きのジプニーも出ているらしい。


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| フィリピン | 22:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

フィリピン夏のキャンセル祭り

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本日はパラワン島に別れを告げ、ボホール島に飛びます。

実際の行程としては、
ボホール島の隣のセブ島まで飛行機で行き、そこから船でボホール島へ上陸します。
パラワン島発ボホール島行きのフライトはないので。



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朝から雨ですが、飛行機は問題なく飛んでくれるようです。



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セブシティに着きました。
ここはフィリピン語学留学先として人気があり、
また、美しいビーチがあることから観光人気も非常に高い街です。


私は本日できるだけ早くボホール島に着いてのんびりしたいため、
足早にタクシーに乗りフェリーターミナルに移動しました。
ボホール島へは、ここから船に乗り2時間ほどで移動できます。

ボホール島行きのフェリーを出している会社は複数あったので、
とりあえず最大手だか2番手だかの、
スーパーキャットというフェリー会社のターミナルに行ってみました。


が、その辺にいたおっちゃんに「チケット売り場はどこですか」と訪ねたところ、

おっちゃん「どこ行きたいの?」
私「ボホール島です」
おっちゃん「高波でキャンセルされたよ」
私「!?」

ということになりました。


言われてみればちょっと不穏なお天気です。雨は止んだものの、やや強めの風が吹いております。
つい先日のマニラ暴風警報事件を思い出してしまったのですが、まさかまた台風でしょうか。

兎にも角にも運行していないものは仕方がないので、
すぐ近くにあるという別のフェリー会社を訪ねてみました。


すると、会社前にいた警備員風のおっちゃんが

おっちゃん「どこ行きたいの?」
私「ボホール島です」
おっちゃん「あと2ヶ月は出ないよ」
私「!?」

ということになりました。


なんか知りませんがボホール島行きは2ヶ月待ちだそうです。
なんか調整中とか何とか言っていたような言っていなかったような気がします。

「2ヶ月・・・待っちゃおうかな!?」
「いいともー!!」

とか阿呆なこと言えるほど気長ではないので普通に次のフェリー会社に行きましたが、
ここでお友達ができました。


同じくボホール島に渡りたいらしく、フェリー会社の前で
途方にくれている西洋人バックパッカーカップルを見かけたので声をかけたのです。
例によってタクシー代を浮かす為と、お仲間は多い方が心強いかなと思ったので。

ところで「西洋人バックパッカーカップル」では長いので略そうと思ったのですが、
どう頑張っても「西洋人バカップル」にしかならなかったので略すのは止めようと思います。
別にそういう感じのカップルではありませんでした。




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Ocean Jet フェリーターミナル

西洋人バックパッカーカップルもといオランダ人カップルと一緒にタクシーに乗り、
ものの5分で着いた3つ目のフェリーターミナルは巨大でした。
こちらは最初に行ったスーパーキャットという会社と人気を二分している、
オーシャンジェットという名前のフェリー運航会社です。

ここでついに、ボホール島行きのチケットを購入することが出来ました。
ほっと一安心。3度目の正直というやつです。




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本日の宿

しかし結局ボホール島には行けず、今日はセブシティで一泊です。


何故こんなことになってしまったのか、順を追って説明します。



遡ること5時間。

ボホール島行きのチケットを無事購入し、
ほっと一安心した私&オランダ人カップルの3人は、
フェリーターミナルのカフェで呑気に茶をしばいていました。

私達が乗るフェリーの出航時刻は16:20。
待ち時間はあと1時間弱といったところでした。

しかしホッとしたのも束の間。
リラックスする私達の頭上から、突然
「16:20発ボホール島行きのフェリーは出航が遅れ、17:00発になります」
という放送がかかったのです。

音がよく拾えず詳細は分かりませんでしたが、どうやら高波の影響のようです。
1つ目のフェリー会社でも同じ事を言われましたし、本当にお天気が悪いみたいです。

でもまあ少しくらい遅れても今日中に着ければそれでいいよね、と3人で談笑していたのですが、
その後
「○○時発△△行きの便はキャンセルされました」
「××時発□□行きの便はキャンセルされました」
「▽▽時発・・・」
とフェリー欠航の放送が次々に流れ始めました。

さすがに不安になってくる私達。

あたりを見回すと、別の西洋人カップルが不安そうな顔で放送に耳を傾けていました。
声をかけると、彼らもまた私達と同じフェリーを予約しているということが分かりました。
なお、ドイツ人カップルでした。

3人から5人になり、10個の耳で放送を注意深く聞いていると、
ついに私達の乗るフェリーの次の便(行き先は同じ)が
キャンセルされたという放送がかかってしまいました。

「え、次の便?私達のは?」

と思い、チケットカウンターに尋ねに行きました。

係の人「あなた達の便は出るわよ!大丈夫!(^^)」
私たち「そうですか、良かった~」

・・・って思えないんですけど、大丈夫なんですかそれは。
出ていいんですか。危ないんじゃないですか。



5人の迷える旅人達の不安は大きくなるばかりです。

そしてチケットカウンターの前であーだこーだ話している私達の前に、
同じくボホール島行きのチケットを持っているオランダ人男性が現れました。
仲間がまた一人増え、6人になりました。


他のほとんどの便が欠航になる中、
1時間遅れた私達のフェリーは無事(と言っていいのか分かりませんが)、出航しました。

滅茶苦茶不安です。


日暮れが近く雨も降っているため、空はどんより暗いです。
そして波が恐ろしく高いです。

船に乗った直後からすでに嫌な予感を覚える揺れっぷりでしたが、
これが沖に出たら完全にデッドコースターと化しました。
「揺れる」ではなく、「跳ねる」及び「ぶっ飛ぶ」でした。

高波を越えるたびに船は宙に浮き、
立て付けの悪い前方扉から海水が侵入し、
そのへんに積んである手荷物は散乱し、
乗客も一緒に数センチ浮き上がります。
方々から絶叫を響かせながら。

船酔いどころか生命の危険を感じましたが、
一乗客たる私にできることと言えば椅子にしっかり掴まっている事くらいでした。

1時間程かき回され流石にグロッキーになって来た頃、
横から何か呼びかける声が聞こえて来ました。

そちらに目を向けると、船員ぽい人が客達に向かって何かを話しています。

船員「波が高くて危険なので、キャプテンはセブに引き返そうかどうか悩んでいます。
どうしますか?行きたいですか?戻りたいですか?」


それ客に聞くんですか?

そんな命にかかわる決断を客にまかせていいんですか。
大丈夫ですかそのキャプテン。本当に船舶免許持ってる人ですか。大丈夫ですか。


絶句する私とオランダ人カップルを尻目に、
地元民らしき人達は「Go back!Go back!」と一斉の「戻りましょう」コールです。

船員「OK、キャプテンに伝えます。」


そして数分後、船内放送により
「高波のため、キャプテンはセブシティに引き返すことを決めました」
という旨が乗客全員に伝えられました。

決めたのはキャプテンではなく乗客達な点はさておき、
私達は結局、ボホール島に渡ることは出来ずにセブシティに引き返したのでした。



セブシティのフェリーターミナルに舞い戻ったときには、辺りはすっかり暗くなっていました。
今日はもうボホール島に渡る手段は無さそうだったので、
私達はとりあえずチケットカウンターに行き、チケットを明日の便へ変更してもらうことにしました。

そこで、同じくボホール島に渡れなかったフランス人女性バックパッカー2人組と知り合いました。
この2人組は偶然にも、数日前にプエルト・プリンセッサのバスターミナルで会ったことがある人達でした。
エルニドおじさんの一件でガイドブックを貸してくれたお2人です。(7/18日記参照)

そんなこんなで、私達は総勢8人の一大バックパッカー勢となってしまいました。
人は困ると仲間を増やしたくなるものなのです。同じバックパッカー同士ならなおさら。
まあ私はただバックパックを背負っているだけの、普通ののらり観光客なのですが。


皆今日はこの町に宿を取らなければいけないということで、
各々が持つセブシティ安宿情報を交換し話し合い、攻め落とす宿を決めました。

で、いいタイミングで声をかけてきたタクシー(バン)に8人と8バックパックをぎゅうぎゅうに詰め込み、
片道10分程で目当ての宿へ。

そんな大人数で押し掛けたら部屋が足りないんじゃないのか?と心配しましたが案の定足りておらず、
しかしオランダ人男性が頑張って交渉してくれたおかげで何とか8人分の寝床を確保することができました。
あまり安宿っぽくない良さげな宿でしたが、エクストラベッドやらマットやらを詰め込んで
3部屋を8人で分けたために、結局安宿料金になりラッキーでした。


というわけでセブシティでの1泊が決定し、
今旅2度目のスケジュール変更を余儀なくされたというわけでございます。
予定を決めて観光をしていると、こういうときに影響が出るのが面倒だなと思った次第です。
やはり行き当たりばったりのぶらり旅の方が良いです。


とりあえず今日はこのまま寝て、明日またボホール島に挑みます。


<情報コーナー>

◯ セブシティ発タグビララン行きフェリー

オーシャンジェット、スーパーキャットなどのフェリー会社が一日各5、6便フェリーを出している。
片道500〜800ペソくらい、所要約2時間。
タイムスケジュールなどは各社のホームページでチェックできる。ネット予約可の会社も。

○ オーシャンジェットフェリーターミナル

フリーWifiがある様だが私はアクセスできなかった。
ターミナル使用料25ペソ、荷物預け料50ペソを別途要求される。


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| フィリピン | 20:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

クロコダイルパーク

またバンに乗ってプエルト・プリンセッサに帰ってきました。


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本日の宿

前と一緒の宿ですが、別の部屋を割り当てられました。

前回の部屋よりさらにニワトリ小屋が近いです。
そして奴らは今日も元気です。


それはさておき、
台風の影響により旅行スケジュールが押していますので、
宿に荷物を置いてすぐに観光に出かけました。



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クロコダイルパーク

パラワン野生生物保護センターという所に来ました。
えらく長い名前ですが、地元の人はクロコダイルパークと呼んでいるようです。

その名の通り、クロコダイルを中心とした野生生物を保護飼育している施設です。



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本日のお昼ご飯/豚の何か

だいたい30分おきに施設見学無料ツアーが出ていますので、
観光客は必ずこれに参加して、職員の人と一緒に園内を回らなければいけません。
見学対象がちょっぴりお転婆☆クロコダイルちゃんですので、
入場者と退場者の数が合わない等のいらぬ事故を防ぐための措置であると思われます。




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クロコダイルの生皮と中身

施設に入ってすぐ、巨大クロコダイルの生皮と中身が出迎えてくれました。
頭が重たそうです。




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小ワニ

施設内には沢山の水槽があり、中にはクロコダイルのチビ達がひしめいていました。
ド迫力のクロコダイルも、こんな可愛らしい時代があったということです。

写真の子は生まれてから少し経っている個体ですが、
これよりさらに小さい、生まれたてホヤホヤの赤ちゃんワニはもうこの世の奇跡かと思うくらい可愛いです。
大人になったそれがアレである分、余計に。

残念ながら今回はそこまで小さいのには会えなかったのですが。

猫も犬も象も皆チビ時代は本当に可愛らしい姿をしていますが、
その中でも赤ちゃんワニの可愛さは常軌を逸しているので、ちょっと画像検索してみて下さい。



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さっきの子よりもう少し育ったチビ達です。小学生くらいでしょうか。
飛び跳ねて噛み付くので、近付き過ぎないでくださいとのことでした。


それにしても、ワニの手足って本当に可愛いです。なんでこんなに短いんですかね。
指も可愛いです。爪は結構鋭利なんですが、指は太くて短いです。
顔の大きさに対して手が小さすぎるのが間抜けで良いと思います。
可愛さアピールもたいがいにして欲しいですね。
顔も、怖い顔ではありますが口が巨大でたまに半開きになっているのが愛らしいです。
熱を逃がしたり何だりの理由があるんだろうなとは思うのですが、
口を開けたままぺちゃっと寝ている姿などたまらないです。
グッドデザイン賞です。
その巨大で恐ろしい口に反して意外とアゴの力は強く無いらしいというギャップも良いと思います。
と思って今調べたら「クロコダイルのアゴの力は現存する生物の中で最強」って言われたんですが
誰ですか私にデマを教えたのは。噛み砕きますよほんとに。




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さらにもうちょっと育ったワニです。

チビ達と違い愛らしさを大分失っているものの、
このあたりからは「渋さ」と「格好良さ」が出て来ます。



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・・と言いたいところですが、出ていませんね。
ただのだらしない生き物です。


ところでさっきからワニワニ言っていますが、
ワニはワニでもクロコダイル科とアリゲーター科では結構性質が違いまして、
さらに言うとガビアル科と言うのもいまして、
巨大で獰猛で人間だって食べちゃうのがクロコダイルで、
それよりちょっと小さくてそこまで乱暴じゃなくて顔がちょっと優しいのがアリゲーターで、
口が細くて長くてワニの中ではちょっと変わった顔つきをしているのがガビアルです。

詳しいでしょう。
今調べたんですけどね。




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ここまで成長するともう可愛さの欠片もありません。
動物というより怪獣です。

短い手足は太く大きくなり、クロコダイルの名にふさわしい貫禄ある姿に。
全長は軽く5メートルを越え、大きいものだと7メートルの個体もいるそうですので、
たかだか1.7メートルの人間を完食するくらい朝飯前です。
朝飯の前ということは夜食でしょうか。ちょっと胃がもたれそうですね。

実際ワニに襲われて命を落とした人の話は珍しくありませんし、
日本でも心ない愛好家が捨てたワニが川で捕獲されたなんて話も聞きますので、
ワニは意外と身近な生物なのかもしれません。




P7201930.jpg

ワニ園を過ぎるとガイドのお姉さんはどこかへ消え、観光客だけが残されました。
危険地帯は過ぎたので、あとは勝手にやれと言う事でしょうか。

案内板を見れば森の中にもいくつかの動物コーナーがあるようですので、
ちょっと行ってみたいと思います。




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パラワンベアキャット

レッサーパンダです。
威嚇しているのか懐っこいのかサービスなのか、あるいはエサ係だと思われているのか、
人が来ると一番近くの枝まで出て来て顔を見せてくれるのが愛らしいです。
一方、もう一匹の子は奥にある小屋の中からしらけた顔でこちらを見ていました。



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トリ達

こちらもまた、人が近づくと寄って来ます。



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森の中にはいくつもの動物コーナーがありますが、
そのほとんどが閉鎖あるいは調整中で、廃墟の様になっていました。

蛇小屋なんて軽いホラーです。
足を踏み入れたと同時に頭上から襲われそうです。


まあそんなこんなでほとんど見る物がなかったわけですが、
意外と満喫し、クロコダイルセンターの見学を終了しました。




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最後に意味深な事を言われました。




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本日の晩御飯/鳥の煮込み

宿近くの地元民用食堂で。
34ペソ(80円くらい)でした。

フィリピンでよく見かけるタイプの食堂で、作り置きのお惣菜が店頭にいくつか並んでおり、
客はその中から好きなおかずを選ぶことが出来ます。
お好みでご飯を1杯とか2杯とか頼み、添えてもらいます。
お店によってスープやおまけのおかずが付く場合もあります。

安くて美味しいのが魅力なのですが、
今回のはタイミングを逃したのかすでに冷めていました。
そして明かりがロウソクでした。
ついでに客が私一人でした。

薄暗い晩餐、プライスレス 34ペソ。


<情報コーナー>

○ サバンビーチからプエルト・プリンセッサ

メイン広場より、バンが
7:30/8:30/13:00/14:00/16:30/18:00の計6本。200ペソ。
バスも1本あるはずだが、時間は未確認。
(2014年7月現在)


○ パラワン野生生物保護センター/クロコダイルパーク

毎日8:30~16:30。
日曜は午後だけとジプニードライバーが言っていたが、案内板には何も書いておらず真偽不明。

リサール通りとバレンシア通りの交差点にある、Edwins Food Palaceという店の前を通るイラワン行きのジプニーに乗る。運転手にクロコダイルパークに行きたいと言えば、目の前で降ろして貰える。所用約30分、15ペソ。帰りは、クロコダイルパークの隣にある集落からプエルト行きジプニーに乗る。


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| フィリピン | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サバン地下河川ツアーとか


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言われた通り朝8:30に船着き場に行くと、すでに十何人かの観光客が集まっていました。
プエルト・プリンセッサからのツアー客が着くにはまだ早いので、
昨夜からこのビーチに泊まっていた人達だと思われます。

インフォメーションで国立公園入園料やツアー料金を払い、早速ボート乗り場へ。

この払った料金についてですが、
地球の歩き方によると入園料150+ツアー250で計400ペソのはずでしたが、
渡されたレシートに記されていたのは250+250の計500ペソで、
実際払ったのは295ペソでした。

何がどうなってそういう計算になるのかさっぱり分からないのですが、
結果的に安くなったので特に文句はありません。



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洞窟行きボート

4人組のデンマーク人グループに混ぜてもらい、
5人で洞窟行きボートに乗り込み移動しました。

ボートでの移動ではありますが、洞窟はサバンビーチと同じ島の中にあります。
ただ森の向こうなので、より簡単にアクセスするためにボートを使うようです。



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こちらがお目当ての地下河川です。




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ここまで乗って来たボートはあくまで海を渡る用で、
洞窟に入るにはまた別のボートに乗り換えます。
今度のは細身で小回りが効きそうな作りです。



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朝早いグループに参加できたため待ち時間も無く、早速洞窟に入ることができました。

先頭に座った人はライト係を任されるようですが、
このライトは全体を照らせる様な作りではないため、
「そこ照らして〜」「もっと右」などガイドさんからの注文通りに操作する必要があります。
先頭に座らなくて良かったです。そんないかにも面倒くさそうな役目は御免です。




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光量が足りないのとボートが動いているのとで、まともな写真が撮れませんでした。
この写真はごく一部のまだマシな方の写真で、



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8割方こんな感じです。



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巨石

中にはかなり大きな空間や、塔の様にそびえる巨大な岩もあります。
いや、これはもしかしたら石荀だったのかも。
ちょっとよく聞いていませんでした。



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ライトが当たっている場所がピンポイントすぎて
今にも破壊光線を放とうとしているようにしか見えませんが、
攻撃能力とかは特にない、立派な鍾乳石です。

気の遠くなる様な年月をかけ、鍾乳石は面白い形を作り出します。




P7191765.jpg
コウモリ

天井にはコウモリ達がぶら下がっています。

コウモリに混じって、ツバメも沢山みかけました。
ツバメと言ったら家屋の軒下に巣を作るイメージが強いですが、
洞窟の中に暮らす種類もいるそうです。



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生還しました。
たった45分の短いツアーでしたが、満足しました。
ろくな写真が無いですし、この満足感が伝わっている自信はありませんが。

この後はジャングルを歩いて宿のあるビーチまで帰るつもりでしたが、
先日も書きました通りその道は現在閉鎖されているそうなので使えません。

野生動物に会える可能性が高いということで楽しみにしていたのですが、
仕方が無いのでこのままボートで帰りますか・・と思った矢先、




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野生の猿が出没しました。




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何かを食う猿


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豆鉄砲くらったような顔をする猿


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観光客の存在をものともしない猿

いや、本当に野生なんでしょうか。

次から次へと現れ、人を怖がるばかりか
私の30センチ横をなんでもない顔で通り過ぎて行ったのですが。
人をナメくさっていますね。




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さらに大トカゲも出現しました。
全長2mはあります。

こちらもまた、観光客が簡単に立ち入れる場所で優雅にくつろいでいらっしゃいました。



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サバンビーチに帰って来ました。

思わぬところであっさり野生動物に会えたことにより大方満足はしているのですが、
一応閉鎖されているトレイルがどんなもんかを見てやろうと思い、のこのこやって参りました。
私は往生際が悪いのです。

しかし、この先は私有地らしく立ち入り禁止になっており、これ以上進めませんでした。

が、翌日帰り際に他の観光客に尋ねたところ、
立ち入り禁止とは書いてあるものの警備は緩く、皆平気で出入りしているそうです。
そしてこの先にあるトレイルは、やはり閉鎖されているそうです。



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本日のおやつ/マンゴーココナッツ生ジュース

常夏のフィリピンですので、
フルーツそのものや生フルーツジュースが安くて美味しいです。



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本日の昼ご飯/ハンバーガー

フィリピン料理の多くは甘みを感じる味付けなのですが、
このハンバーガーのそれは常軌を逸しており、完食するのにだいぶ苦労しました。
ケチャップと間違えてチェリーソースでもかけたんか?と思うくらいの甘さでした。



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穴蔵子猫

やる事がなくなったので宿に戻って惰眠を貪りましたが、
夕方頃再び町へ繰り出しました。

が、繰り出そうが捻り出されようが本当にもう用事はないですし、
仕方が無いのでマッサージに行って怠惰を極める事にしました。

一応海で泳ぐ予定もあったのですが、天気が悪いのでその案は却下しました。



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マッサージ屋

昨日から気になっておったのです。
見た範囲だけでも町には5、6軒のマッサージ屋があり、
全身フルマッサージの相場はどこも300~400ペソ(700円くらい~)。
所要時間は1時間半くらい。タイ式マッサージのようです。

全ての店が明るく激しく呼び込みをしてくれたのですが、
中でも一番ガッツを感じたお店に入ってみました。

これまでにこの手のマッサージに行ったことがないので、その善し悪しは量りかねるのですが、
今回やってもらったココナッツオイルを使った全身マッサージはとても丁寧で、
良い匂いがして、そこそこ力強く、大変気持ちが良かったです。

個人的にはもう少し強めが好みなので、適度に殴る蹴るの暴行を加えて貰っても良かったのですが、
上に止められているのかそういったサービスはありませんでした。

サバンやバナウェで蓄積された筋肉疲労がとっくに消えてしまっていたのは残念でしたが、
それでも、長きに渡り蓄積された全身の凝りには効果てきめんでした。
特に私はパソコンのせいで肩凝り腰痛持ちなので、その辺りが気持ち良かったです。



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空が茜色に染まり出した頃、海沿いのお店で夕食をとりました。
町にいる観光客の絶対数が少ないのと、全く人気の無さそうな薄暗いお店を選んだのとで、
客は私一人しかいません。
そのために店内はとても静かで、美しく、のどかな時間が過ごせそうでした。
が、そう感じたのは最初だけでした。




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怪しげな光を感じて振り返れば、何か間違っているお店の照明器具。
そしてお店の人が気を利かせ、激しいクラブミュージックをかけてくれました。

うるさい、まぶしい、場の雰囲気に合っていない。
狙ってもなかなか出来ない、前衛的な演出です。



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本日の晩ご飯/鳥の炭火焼とごはん

なお、頼んだ料理は盛りつけが激しく偏っており、




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下からそれを狙ってくる犬猫、
特に猫を左腕で拘束するのに忙しくて食事に集中できませんでした。
ついでに、屋外であるために足下が蚊の襲撃にあい、非常に辛い思いをしました。


明日はプエルト・プリンセッサに帰ってワニを見に行きます。


<情報コーナー>

○ サバン地下河川ツアー

サバンの船着き場にあるツーリストインフォメーションで申し込める。
あるいは、プエルト・プリンセッサからの日帰りツアーに参加すると全部やってくれる。
ツアーは空港、宿、旅行会社、ツーリストインフォメーションなどで申し込める。
料金はサバンまでの往復、洞窟入場料など全て込みで1500ペソ前後。

自力で来た場合の入場料とツアー料は、上に書いた通りよく分からなかった。
これに加え、洞窟までのボート代が一人100〜200ペソ程度。
一つのボートを何人か(上限6人)でシェアするので、人数によって金額が変わってくる。

持ち物:
・サンダル履きがベスト(ボートに乗る時に膝まで海に漬かるので)
・懐中電灯があると自分の好きな所が照らせていいかもしれない。


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| フィリピン | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

常夏のビーチ・サバンへ

今日はサバンという町に移動します。
町と言うか村と言うか海の家というか。

ここにはアンダーグラウンドリバー(地下河川)と呼ばれる舟で行く洞窟があるので、それが目的です。
ビーチもあり、バカンスに訪れる観光客も少なくないようです。

プエルト・プリンセッサからサバンは比較的近いため日帰りツアーもありますが、
折角なので泊まっていきたいと思い、私はバスで行くことにしました。
2泊の予定ですが、プエルト・プリンセッサの宿は快くバックパックを預かってくれました。
おかげで軽量なので、動きやすいです。

サバンまではバスで2時間半〜3時間あまり。
バスの時間は昨日ツーリストインフォメーションで聞きましたが、
先日書きました通り、なんとなく疑問が残ったので一応早めに出て見ました。
駄目だった場合に他の手段を探せるように。



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この中古車販売店かカー用品販売店にしか見えないのが、バスターミナルです。
バスターミナルというか、バス会社オフィスと移動用バン運行会社が集まっているエリアです。
中は結構広く、この中古車販売店以外の部分はそれなりにバスターミナルっぽい顔をしています。

ターミナル到着後まずはバス乗り場に行ってみましたが、
バスはやはり既に出てしまっており、次の便は少し待つようです。
これは予想通りだったので、次はバン乗り場へ。

バン乗り場でキョロキョロしていると、
「エルニド行き」と書かれたバンのドライバーさんが話しかけてきました。
俺のバンに乗って行けと言っているようです。

しつこく自分のバンを勧めるおじさんの英語がちょっと分かりにくくて、
不毛な会話を繰り広げてしまったのですが、要約するとだいたい以下の通りです。

私「すみません、サバン行きってありますか?」
おじさん「サバン!?ディスバン!(訳:サバンに行きたいの?じゃあこのバンに乗りなよ)」
私「でもエルニド行きって書いてありますよ」
おじさん「エルニド!サバン!プエルトプリンセサ!(訳:このバンはエルニドに行った後サバン経由でここに戻るんだよ)」
私「でもエルニドって遠いでしょう?」
おじさん「エルニドアンドサバンベリーニア!(訳:エルニドとサバンはとても近いよ)」
私「どれくらいですか?」
おじさん「ハーフアワー!(訳:30分だよ)」
私「30分!?嘘でしょ?距離は?」
おじさん「200!(訳:たったの200キロ!)」

時速400キロ計算じゃないかふざけるなよ。


埒が明かないので、バンに乗っている西洋人女性2人組に聞いてみました。

私「お二人はどこに行くんですか?」
西洋女性「エルニドよ」
私「私はサバンに行きたいのですが、エルニドとサバンって近いですか?よく知らなくて。」
西洋女性「サバンは分からないけど、エルニドはここから7時間よ」
私「しちじかん・・・」

そしてお2人が見せてくれた地図によると、





何がベリーニアだおっちゃんふざけるなよ。


仕方がないので西洋女性お2人にガイドブックを借り、地図を見ながらおっちゃんと再び協議。
そしてその結果、途中のサルバドール(だったかな?忘れた)いう町で乗り換えれば
サバンに辿り着けそうだという事がわかりました。

しかし私はおっちゃんを信じたい気持ちが既に地の底まで落ち込んでおり、
「サルバドールで乗り換えられるよ!ただし今日はもう便がない。」
とかそういうオチも十分考えられるなと思い至った為、別のバンを探すことにしました。

おっちゃん「何故乗らないんだ!?」
私「サバンに行けそうにないからです」
おっちゃん「エルニドから行けばいいんだよ!!」
私「エルニドはもういいっつーに」

そして少し場所を移動し、おっちゃんの息がかかっていなさそうな人を選んで聞いてみました。

私「サバン行きのバンはありますか?」
お兄さん「ちょっと待つけど、10:30ならサバン直行があるよ」
私「おお・・・」

的確かつ明瞭な答えが帰って来ました。

サバン直行便なこと、10:30に出ること、少し待ち時間があるけどという丁寧な断り。
一呼吸でここまで完璧な答えを提供するとは、やっこさん何者でしょうか。
エルニドおじさんの後な分、その短くも的確な返答にいたく感動してしまいました。
私が旅行会社社長だったらヘッドハンティングしているところですよ。
社長どころか無職ですけど。


さて、10:30までは1時間以上ありますが、それくらいはわけないです。
よく分からん経由便を探すより、大人しくこのバンが出るのを待つことにしました。



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サバン

バンは時間通りに出発し、やっぱり予定よりだいぶ早く到着しました。
2.5〜3時間と聞いていたところが1.5時間です。
フィリピン人の速度感覚はどうなっているんですか。


しかし、さすがは世界遺産の最寄り村。
何かと便利なプエルトプリンセサに宿泊客及びツアー客を奪われているとはいえ、
こちらも十分頑張っていました。

端から端まで徒歩で行ける小さなビーチ村ですが、
土産物屋、レストラン、コテージ風のオシャレ宿がひしめいています。



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宿通り

いくつか宿の候補は上げていたので、
とりあえずちょっと歩いて回ってみることにしました。
ほとんどの宿はこのビーチ沿いに並んでいるようです。

それにしても、どうにも人が少ないです。
皆洞窟ツアーに出ているんでしょうか。



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値段によって造りや見た目に差はありますが、
宿はこんな感じのコテージが多いです。
ここは多分結構お手頃な宿と予想。



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高級リゾートもあります。
ここは人気があるようで、いくらかの人の気配がしました。



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本日の宿

こちらの宿にしました。
看板も壁の絵も傾いていますが、経営は多分傾いていません。
宿がひしめくエリアとは反対方向に歩いたところにある、小さな森のコテージです。

サバンに来た目的は洞窟ツアーと「とにかくのんびりする」というものだったので、
ちょっと奮発して良さげな宿をと思っていたのですが、聞いていた値段よりだいぶ安くして貰えました。
客が私一人しかいない、つまり客不足が理由であると思われます。
やっぱり経営も傾いているかもしれません。

バストイレ付きのオサレコテージのダブルルームが、
お1人様利用と言うことで500ペソ(1150円くらい)です。
いつも選ぶ宿の感覚からすると贅沢なお値段ですが、この素敵コテージからするとだいぶ安く感じます。



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観光エリアからやや離れたところに位置している宿なため、非常に静かです。
そしてご覧の様にジャングルみたいな庭の中にあるので、部屋の回りを歩くだけでとても楽しいです。



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見て下さいこのおシャンティーなカーテンの結び目を。
リゾート感満載ではありませんか。

結び目どころかカーテンが破れておりあまつさえ
窓にも風穴が空いていたエクアドルの宿は、ちょっとこれを見習ってほしいですね。




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オサレバルコニーだってあります!

ハンモックがかかっているんですよ。
2部屋あるコテージですが私しかいないので、ハンモックで揺られ放題です。
これはもう朝から晩までユラユラするしかありません。酔い止めを持ってくるべきでした。



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そしてこのお洒落な壁と来たら。

植物を編んでつくられています。
美しいです。楽園ですかここは。あ、隙間からアリが!



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しかも電源があります!

全く期待してなかったのに!

ネットは当然ありませんが、電源が使えるというのは何かと心強いです。
ハンモックに揺られながら、iPhoneに入れてある趣味のナンプレでもやってのんびりしたいと思います。
ビーチリゾートでナンプレ。実に優雅ではありませんか。軽い自己嫌悪に陥れそうです。



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夜は電気がつきます!

「あたりまえだろ」と思った方!昼はつかないんです。
昼は電気が来ておらず、夕方18:00〜23:00ごろまでしか使えないのでございます。
でもあるだけ良いです。
コンドルの谷の宿では明かりはロウソクだった上に風ですぐ消えてしまい、非常に切ない思いをしました。



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蚊帳をつけてもらいました!

蚊に刺されてかゆいこと自体嫌ですが、なんといってもここは東南アジアです。
蚊を媒介にして蔓延する熱病もありますので、こういった措置はありがたいです。
せっかくですのでドアを開けたまま寝る事にしましょう。



さて、夜の宿の紹介まで済ませてしまいましたが、
実際のところはまだ昼の13:00ですので、今日はまだまだ遊べます。
洞窟ツアーは明日の午前中と決めているので、今日は泳ぎにでも行きましょうか。

・・・というのは止めて、今は寝た方がいいです。

なぜなら、風邪気味だからです。
ビーチリゾートで風邪。笑えるでしょう。
昨日扇風機をつけたまま寝てしまったのがマズかったようです。

まあちょっと喉が痛いだけで熱もありませんので、
寝て食べて遊び倒して汗をかけば治ると思います。
幸いなことに基本的に頑丈ですので、大抵の風邪は一晩で治ります。




そんなわけで数時間仮眠をとったのち、ちょっとお散歩へ。

でもその前にツーリストインフォメーションで洞窟ツアーの申し込みと、情報集めです。

ツーリストインフォメーションはポスターやパンフレットに溢れているわけでもなく、
インフォメーションと言うよりは洞窟ツアー管理オフィスという感じでした。
そしてほとんどの観光客はすでにプエルト・プリンセッサに帰ってしまい、暇そうでした。

明日ツアーに行きたい旨を伝え、「何時頃なら他の客が集まるしょうか?」
と聞いたところ、じゃあ8:30に来てみてくれとのことでした。
洞窟までのボートやツアーは一人で参加すると一隻分丸まま払わないといけないので、
他のお客さんと徒党を組むのがベストな選択なのです。

ところで、私は方道ボートで行って帰りは山道を2時間歩いて戻るコースを選ぶつもりだったのですが、
この道について尋ねたら、「今閉鎖されてるよ」とのショッキングなお答えが返って来ました。
修復中なんだそうです。誰ですが壊した奴は。ガッデムですよ。
洞窟ツアーと同じくらい、このジャングルトレッキングを楽しみにしていたというのに。


まあ閉鎖されているものは仕方ありません。
明日はやはり、洞窟ツアーの後は海て泳いでみることにします。
人も少なく、一人で泳いでいても指は指されなさそうですし。
風邪が治ったらのお話ですけども。



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豚がドナドナされていく姿を目にしました。
そういう運び方なんですね。



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ちびっ子もよく日に焼けていて可愛らしいです。

ところでそのシャツ、どこで買ったんですか。
キティちゃんがとんでもない物を持っていますが。
夢も希望もないじゃないですか。



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犬も元気いっぱいです。
野犬なのか飼い犬なのか、やたらめったら犬を見かけました。



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落ち込んでいる犬も。
犬の世界も色々あるのでしょう。



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本日の晩御飯/ロミ

海沿いということでイカが食べたかったのですが、
品切れだったので無難にロミというフィリピン料理を頼みました。
中国から伝わった料理のアレンジだそうで、確かに中華風の出汁が効いています。
とろみのあるたまご入りラーメンみたいな感じです。


<情報コーナー>

○ サバン行きバスターミナル

プエルト・プリンセッサ市内から北へ5キロほど行ったサン・ホセ・バスターミナル発着。
ここまでは車で20分くらい。ジプニーで15ペソ、トライシクルなら80〜100ペソくらい。

○ サバン行きバス

2014年7月現在、7:00と10:30にバスがある様子。
その他、バンが一日5、6本ありそうだったが時間までは未確認。

○ サバン行きツアー

サバンで洞窟を見て帰ってくる日帰りツアー。
空港、宿、旅行会社、ツーリストインフォメーションなどで申し込める。
料金は申込先によって多少違うが、1500ペソ前後。洞窟入場料など込み。

○ サバンの宿

狭い範囲に安宿〜高級リゾートまで15以上の宿がある。コテージが多め。
高めの宿では電気やWifiも使えるところがある。

「DABDAB Cottage&Restaurant」
トイレバス共同コテージ300ペソ、トイレバス付きコテージ500ペソ。
※シーズンややオフ&一人ということでディスカウント価格。実際はもう少しする。

部屋はゆったりしていて、木・竹製の家具類が良い雰囲気。町の外れの森の中にあるので静か。
夜は波の音や虫の声が美しい。窓が大きく、風が通るのも気持ちがいい。
電気は18:00〜23:00頃しか使えない。充電もしかり。
シャワーは水だが、清潔感があり悪くない。
若干気になるのはシャワールームの上半分が網戸で外から見えること。木々で少し隠れてはいるが。


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| フィリピン | 23:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

パラワン島へ・・・行けるのか

早朝再び空港を訪れ、今度こそ無事にチェックインを済ませました。
空は少し雨模様なものの、風はだいぶ落ち着いています。
台風の脅威はどうやら去ったようです。
今日の便はどうやら飛びそうだなと、安心しました。



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変更した、本日のフライトの離陸時刻は9:45です。
これに合わせ、飛行機は滑走路に向かいました。

その後あまりに眠くて離陸前に寝たので詳細は知らないのですが、
少し寝てから起きたら、まだ空港にいました。

時刻は10:30でした。

・・・・何故まだ空港にいるんですか私は。



回りの乗客達を見ても、皆大人しく座っているのみです。
私が寝ている間に一体何があったんでしょうか。

しかも、その後少しして飛行機がまた走り出したと思ったら、
そのまま乗降口まで戻って来てしまったではありませんか。
まさか、また台風のためキャンセルとか言い出すんでしょうか。
台風は去ったはずですよ。
あの後バギオで台風に巻かれた姉の証言があるので間違いないです。


ザワつく機内に、機長がガソリンがどうとか言う機内放送をかけました。
どうとかと言うか、「給油します」としか聞こえませんでした。
まさか給油のし忘れで離陸できなかったんじゃないでしょうね。

しかしとりあえず「降りろ」とは言われなかったことに安堵し、
再び待つこと数十分。



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結局、約1時間半遅れたものの飛行機は一応飛んでくれました。
良かったです。飛んでくれれば、それでいいんです。

1日くらいずれても問題ない程度には余裕のある観光計画を立てていましたが、
流石にもう1日減ると色々削らないといけなくなるので。
今回の行き先は結構楽しみにしていた場所なので、できるだけ満喫したいです。

なお、その後聞いたところによると、
どうやら時間通り離陸できなかったのは天候の関係で、
給油に戻ったのは1時間待機していたためにアレやコレで若干減ったガソリンを
念のため補給したかった、という理由だったようです。
隣の家族連れが話しているのを聞いただけなので、真意の程はよくわかりませんか。



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13:00前、めちゃくちゃ乱暴な急ブレーキと共に
プエルト・プリンセッサ空港に降り立った我らが遅刻フライト。
後頭部しこたまに打ち付けたんですけど、機長さんちょっと。

プエルト・プリンセッサ空港はマニラ空港ターミナル4以上に小ぶりで、
公立小学校の体育館ほどの大きさもありませんでした。
そして出口の向こうには、沢山のツアー勧誘の皆さんがひしめいています。
近づきたくない感じです。

私は本日の宿を決めていなかったので空港のツーリストインフォメーションで
情報を貰いたかったのですが、お昼休みで閉まっていました。
あと10分少々待てば開きますが、待っている間に客たちは次々に空港を出て行き、ついに私一人になり、
外のツーリストハンター達の鋭い視線が私ひとりに注がれているのを感じ恐怖を覚えたので、
そそくさと退散しました。もちろん、彼らから若干離れた脇道を選択して。


宿は以前地球の歩き方で見てメモしておいた所に行くことにしました。
大荷物を持って常夏のアスファルトを歩くのはダルいのでトライシクルに乗りたいところですが、
空港内でこれを捕まえるとやや高くつくようです。

なのですぐそこに見えている車道まで出ましょうかねと思ったら、
空港の敷地と車道の境界上に沢山のトライシクルドライバー達が集まり、
満面の笑顔でこちらに手を振っています。
アワワこっちを見ないでください。

そしてものすごく判断が難しい位置に立っているのですが、
この人たちは空港内トライシクルなんでしょうか。それとも路上トライシクルなんでしょうか。

まあでも折角なので宿までの運賃を聞いてみたところ、
思ったほど高くも無かったので乗せてもらいました。



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本日の宿

適当に目星をつけておいた安そうな宿へ。

宿のネットを使って少し調べ物をした後は、ツーリストインフォメーションに行ってみました。
空港内にもありますがこれは市内観光案内所で、
町役場の中にもうひとつ、州立観光案内所があるそうなのです。
ここプエルト・プリンセッサは小さな町ですが、実はこの島(この州)の州都だったようです。

ここではプエルト・プリンセッサ近くの観光名所への行き方と、
明日移動する予定のサバンビーチという所への行き方を尋ねたいと思います。

州立観光案内所は、暇そうでした。
訪問者リストをみる限り、私の前に客が来たのは一昨日です。
昨日台風だったせいで客足が途絶えただけだと信じたいところですが、
もしかしたら思った程は観光客の多く無い町なのかもしれません。

しかし、案内所のお姉さん達はとても親切でした。さすが州立です。
「この辺りに手芸屋ってありますか?」「え、知らない」と答えたバギオの案内所とは大違いです。

お姉さん達は何故か3人がかりで相手をしてくれたのでちょっとビビリつつ、
アレコレと質問したところ、全て丁寧に答えてもらえました。
が、肝心のサバン行きバス情報だけは、どうにも腑に落ちない感じでした。
「バスとバンが朝7:00から一時間おきに出ているわよ。沢山あるから大丈夫」とのことだったのですが、
地球の歩き方先生は確か「バスは朝7:00の一日一本、ジプニーが2、3本」と言っていました。
2、3本は沢山とは言わないと思うのですが、一体どちらが正しいのでしょうか。

これに限らず、地球の歩き方フィリピン版は妙に誤情報が多いなと思っていたところなので、
ここは生の情報を信じたいところですが、うっかり移動に失敗したらまた面倒なことになります。
なので、一応ちょっと早めに出てみたいと思います。
7:00に乗るために6:00起きするくらいなら乗り遅れた方がマシなので、これは目指しませんが。



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明日の移動情報も一応手に入れたことですし、お次はバタフライガーデンという所に来てみました。
ここでは珍しい蝶々が沢山飼育されており、プエルト・プリンセッサの人気観光地のひとつだそうです。



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中はこんな感じ。お空に網がかけてあり、
蝶々の住処に直接入らせてもらえます。



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雨上がりなためかそれほど多くの生態は見られませんでしたが、
それでも十分、綺麗な蝶達の乱舞を楽しむことができました。



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パラワンベアキャット(レッサーパンダ)

飛べなさそうな生き物も。


ところで、ここでマリポッサという世界最大の蝶が見られると言う噂を小耳に挟んだのですが、
係の人に聞いた所「うちにはいません」とのことでした。
噂の出所は語学学校の先生ですコンニャロー。



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蝶々コーナーの奥には、何故か民族情緒溢れた一角がありました。
係の人の話によると、彼らは本来パラワン島北部に住んでいる民族であり、
最近はこうやって町に出て彼ら独自の文化を紹介したり、
民芸品を売ったりして生計を立てているんだそうです。



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不思議な音色の楽器


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火打石で着火するパフォーマンス


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猿か何かの骨をつけた槍


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大蛇

私も巻かせてもらいましたが、見た目よりしっとりしていて滑らかで、柔らかかったです。
でも皮膚の下にはしっかりした筋肉と骨が感じられ、重量もなかなか。
よく調教されているのかもともとそういう質なのか、非常に大人しくて可愛らしい蛇でした。
高いところが好きみたいで、頭に登ろうとするのがまた愛らしかったです。



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サソリ

ついでにサソリも触らせてもらいました。
手のひらに乗せてもらったのですが、こちらは思ったよりずっと軽くて、
皮膚も柔らかげな質感でした。もっとカニみたいに固い皮膚を想像していたのですが。

毒については聞きませんでしたが、毒のあるサソリを観光客に触らせる訳がないので大丈夫なのでしょう。
というか、なんかしっぽの先が短かった気がします。
もしかしたら、観光客用にしっぽの先を切られているのかもしれません。
だとしたら、むやみに触りたがった愚かな自分を反省してしまいます。



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クワガタ


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枝に擬態できる虫


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本日のおやつ

道端に串揚げ屋さんがいくつか並んでいましたので、つまんでみました。一本5ペソ(12円)。
中身はイカ、タコ、鳥の小腸など様々で、酢醤油っぽいタレに漬けて頂きます。


明日はビーチのある町、サバンに移動します。


<情報コーナー>

○ プエルト・プリンセッサの宿

「Duchess Pension(ダッチェスペンション)」
最安値はシングル、バストイレ共同の250ペソ。バストイレ付きの部屋もあり。
キッチンありだが一回(45分)100ペソ。
WiFiパスワードをもらうのに20ペソ、WiFiは一階ロビーのみ使用可。
部屋はパステルカラーで可愛らしいが、あくまで簡素。清潔感はある。

中心からやや外れているので静かかと思いきや、隣家のニワトリが元気だった。
中心から外れているとはいえ、町自体小さいので中心地へのアクセスは徒歩で5分とかからない。
レストラン併設だが機能しているのかどうかいまいちわからなかった。

○ バタフライガーデン

リサール通りからナショナル通りに抜けて行くサンタモニカ行きジプニーに乗り、約30分、15ペソ。
位置的にはほぼ終点だが停留所がある訳でもなく、降り損ねるとジプニーはそのまま市内に戻ってしまうため、
乗車時か20分ほどたったあたりでドライバーさんにバタフライガーデンで降りたい旨を伝えるといい。
目の前で降ろしてくれる。

バタフライガーデン入場料50ペソ。係の人が無料で解説してくれる。


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| フィリピン | 19:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

暴風警報 in マニラ



本日はこのパラワン島に移動するため、
マニラ正午発のフライトを予約してあります。

が、夜行バスに10時間揺られてようやくマニラに着いたと思ったら、外は大荒れでした。

ああそういえば台風が来てるとか誰か言ってたなあと思いながらも、
まあこれくらいの規模の風なら飛行機のジェット爆風の方が勝つだろうと思い、
とりあえず空港に移動することにしました。
暴風警報が出ていたとしても、私のフライトは7時間後なのでその頃には状況も変わっていそうです。

そんなわけで、まずはバスを降りた人の中からタクシー仲間を探しました。
一人で行くより誰かと組んだ方が安いですし、これだけ旅行者がいれば何人かは空港に行くと思うので。
そして近くにいたフランス人らしきカップルに声をかけたのですが、彼らが衝撃の一言を発しました。

私「空港に行くなら一緒に行きませんか?」
フランス人「行こうと思ってたけど、私達のフライト台風でキャンセルされちゃったの。あなたは大丈夫?」
私「えっ」

お2人の行き先は私とは別ですが、出発時刻は10:00のはずだったと言います。
私のフライトは12:00。たったの2時間違いです。

フランス人「私達はキャンセルのメールを受け取ったんだけど、あなたは?」
私「あ、メールチェックしてないです」
フランス人「まずはチェックしてみた方がいいわ」
私「ですね」
フランス人「たぶん、キャンセルされてると思うのよね・・・」
私「そんな気がしますね・・・」

が、ここらではWiFiも使えないので、とりあえず予定通り空港には行くことにしました。
キャンセルされているならされているで、予約の変更をしなければいけません。
メールや電話は苦手ですし、直接聞いた方が早いです。

そして嵐の中到着したマニラ・ニノイアキノ国際空港ターミナル4。
草木が倒れ看板が吹っ飛び乗客達がベンチに倒れ込む荒れ切った早朝の空港で、
チェックインカウンターのエキゾチックなお姉さんは
「ごめんねキャンセルになっちゃった」と美しく微笑んだのでした。



仕方がないので、今日はマニラで一泊です。

キャンセルされたフライトについては、無料で明日の便に変更してもらえました。
変更不可の格安チケットだったのでチケットの再購入を覚悟していたのですが、良かったです。
こういう天候都合の変更については、変更不可のチケットでも融通が利くもんなんですかね?
あまり飛行機の利用頻度が高くないので、そのへんの事情がよく分かりません。


宿は空港のWiFiを使って適当に探しました。
ターミナル3に移動して空港泊というのも考えたのですが、
24時間待たないといけないですし、昨日も夜行で眠さ絶頂ですのでベッドで寝たいです。

宿に着いたのは朝6:00と非常に早い時間でしたが、宿の共同スペースは人で溢れていました。
皆わざわざ窓を開け、バルコニーで暴風雨を浴び大はしゃぎしています。ええいやめんか危ない。

台風は結構大きいようで、朝はまだマシだったものがみるみる荒れていきました。
これではフライトはおろか、外に出ることもままなりません。
そして困った事に、私は今とても腹が減っています。
空港で何か食べてくれば良かったです。



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本日のお昼ご飯/カップめん

しかし、宿の人は親切でした。

まだチェックインできる時間ではないので共同スペースで待たせて貰っていたのですが、
宿の人が「非常食買いに行くから、何か欲しいものあったら言って。買ってくるわ」と言ってくれたのです。

他の宿泊客達に習い、私もカップ麺と水を頼みました。
嵐の中で多種多様な国籍の人々が同じカップ麺をすする姿は、どこか異様でした。


午後になり、眠気がピークを迎えソファで白目を剥き始めたころ、
ようやくチェックインすることができました。

10人ドミトリーでしたが、うち8つほどのベッドがすでに埋まり、6人ほどが眠りこけていました。
皆台風でどこにも行けないので、眠ることにしたようです。賢明な判断です。

私もシャワーを浴び、泥の様に寝ました。



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本日の晩御飯/ポークシシグ

夕方起きると、外は比較的静かになっていました。
風はまだやや強めですが、雨は止んでいます。
台風は北上して行ったようです。この後日本にも行ったんでしょうか。

どうやら外出しても大丈夫そうなので、夕飯を食べに出ました。
少し歩いたところに小さなフードコートを見つけたので、そこに入ってシシグを頼みました。
何度か紹介していますが、フィリピン代表料理のひとつで、
細かく切った肉を濃いめのタレで炒めて卵と合えたお料理です。ご飯によく合います。


明日こそパラワン島に飛べるでしょうか。
無事のフライトを願いながら、この日は早めに就寝しました。


<情報コーナー>

○ マニラ、ニノイアキノ国際空港ターミナル4

一階建てのとても小さな空港。他3つのターミナルとは無料シャトルバスでアクセス可能。
フィリピン国内便の一部、及びエアアジアゼスト全フライト(国際便含む)がこの空港を使用している。
ターミナル内に無料Wifiあり。周辺に24時間営業の飲食店あり。荷物預かり所やロッカーは見当たらなかった。
・国内線乗り場に両替所、ATM、売店あり。
・国際線乗り場は非常に狭く、出国後の待合室に売店がひとつあるのみ。
・到着ロビーについては何も覚えていないので多分何も無かったんだと思う。


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| フィリピン | 17:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

その辺の村見学


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おはようございます。
今日も村は平和です。
そして今日の私はものすごく元気です。昨夜は12時間寝たので。


本日は地上から出る9:00発のローカルジプニーに乗ってバナウェに帰りたいので、
谷底からの生還に必要な時間を考慮し、だいぶ早めに起きて出発しました。

以前、ペルーはアレキパの谷底からの帰路で行き倒れたトラウマがありますので、谷登りには妙に慎重です。
今回は距離が短いですし、標高も高くないですし、非常食も水も持っているので大丈夫なはずですか、一応。



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なお、目標地点はこちらでございます。
遠く見えますが、登りであることを考慮しても1時間ほどで辿り着けるそうです。



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あっさり着きました。

本当はもう数百メートル上ですが、ジプニーは車で入れるギリギリのところまで
降りて来て待っていてくれたので、そこで乗らせてもらいました。



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それより気になるのは、この表示です。
バナウェ行きの表示の裏にこう書かれていたのですが、私の目の錯覚でなければ、
BATAD SADDLE行き2:30pmと書いてあります。

バナウェ発BATAD SADDLE行きローカルジプニーは無いって言うたやないか
トライシクルかツアーで行くしかないって言うたやないか言うたやないか

と思いましたが、ツアーも楽しかったので別にいいです。
観光客にはできるだけタクシーの類を使って欲しいということなのかもしれませんね。



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裏山というか裏谷というか

バナウェに戻ったのはまだ午前中で、
マニラ行きの夜行バスは19:00発ですのでまだ時間があります。

なので、宿に荷物を放っぽったままその辺りに散歩に行きました。



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寝違えそうな犬がいました。



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引きこもりがちな犬も。



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何やらそそられる見た目の吊り橋を渡り、



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村の向こう岸へ。

おもてから見ると割と気取った作りの宿群も、裏から見るとギリギリな感じです。
地震とか土砂崩れとかを心配してしまいますが、大丈夫なんでしょうか。

しかし、下の方の階層は隠れ家みたいでちょっと魅力的です。
しいたけでも育てながらひっそり暮らしていけそうです。



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同じ村内でも、中心地を外れるとまた少し雰囲気が変わります。
まずツーリストがいないのでトライシクルやツアー勧誘の人達も溜まっていませんし、
まさに地元の人が生活している場所、という風景です。

しばらくはこの辺りを当てもなくフラフラしていましたが、
このすぐ先に小さな村があるということなので、そこまで行ってみる事にしました。



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ポイタン村入り口

さあ歩くぞ〜と思った矢先に土建屋トラックのおっちゃんに拾われ、
荷台に載せて貰えたのでまったく歩いていませんが、目標の村の入り口に到着しました。



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入り口はあるもののそこには数軒の家屋しか無かったので、
おそらくあの煙のあたりに村の中心があるんじゃないかと思います。



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学校帰りのちびっ子達に「ポイタン村はどっち?」と聞いたらこちらを指し示してくれたので、
ちょっと行ってみたいと思います。思いの他ちゃんとした道があったので、迷わず行けそうです。



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しかし暑くてやってられなかったので途中にあったベンチでサボって昼寝をしていたら、
アクセサリーを沢山つけ、髪を赤く染めたロックミュージシャンの様な服装の少年少女と出会いました。

そのお洒落さんな見た目に反して、小脇には雄鶏が抱えられていました。
夕飯でしょうか。実にロックです。



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5分も歩かないうちに、数軒の家が集まる小さな集落に辿り着きました。
道はまだ先に続いていますが、暑いのでもうここをポイタン村にします。



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子供達がコマで遊んでいました。
大きさはバラバラの、手彫りの木のコマです。
それを麻ひもで器用に回し、それぞれの自慢のコマ同士を戦わせていました。
ノスタルジックな光景です。



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貫禄あるな君。



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本日の晩ご飯

だいぶ時間はぶっ潰したので、宿に戻って早めの夕飯にしました。
チキンアフリターダです。

アフリターダとは、肉と野菜をトマトベースのソースで似たフィリピン料理です。


その後、19:00発の夜行バスに乗ってバナウェを後にしました。
明日朝マニラ着、その日のうちにパラワン島というところに飛びます。



<情報コーナー>

○ バナウェ発マニラ行きバス

オハヤミ・トランスより、夜行バスのみ毎日19:00発と20:00発の2本。所要約10時間。
オフィス及び乗り場はツーリストインフォメーション(村の入り口の坂の上)の隣。
シーズンややオフのはずだがかなり混雑していたので、バナウェに着いたら早めに手配した方がいいと思う。


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バタット村のライステラス

バナウェでの滞在日数を余裕を持って3泊にしたのですが、
早くも用事が終わってしまいました。

マニラからパラワン島へのフライトを既に予約しているので、
予定を前倒しにするわけにもいきません。
しかもマニラ行きのバスは明日の夜行を予約したので、丸二日暇でございます。

というわけで、バタット村というバナウェから16キロの谷底の村を訪ねてみることにしました。
ここもまた、美しい棚田が有名な村なんだそうです。

一応1日で行って戻って来られそうなのですが、
地球の歩き方が数ページしかないバナウェの紹介の中で

「バタット村に泊まろう!」
「バタット村で宿を取るのもいいだろう」
「バタット村はバナウェを拠点に行ってもいいけど、でも・・」


などやたらとバタット村泊を勧めて来るので、泊まってみることにしました。

バタット村はバナウェから16キロと結構離れているので何かしらの足を使う必要がありますが、
その方法とは、何故かトライシクル(バイクタクシー)か
ジプニー(市民の足バス)だかバンだかのチャーターしかないそうです。

ジプニーチャーターは一人でやったら爆笑ものの金額になること請け合いなので却下し、
トライシクル運賃を尋ねたところ、
ツーリストインフォメーション曰く往復で1000ペソ(2300円)だそうです。

その辺にいた観光業のお兄さんに聞いてみたら750までは安くなりましたが、
それでもやはり、たった16キロの移動にしては高いです。
しかも村まで連れて行ってくれるわけではなくトライシクルを降りてから2時間ほど歩くので、
往復するには5時間後くらいにまた迎えに来てもらわなければいけません。

私「本当に来てくれるんですか?」
お兄さん「ちゃんと行くよ~(笑)」
私「なんで半笑いなんですか。」

というわけでトライシクルはやめて、
「村人用のジプニーか何かあるでしょう!隠しても分かるんですからね!」
とツーリストインフォメーションのお兄さんに詰め寄って見たところ、

「ツアーのバンに乗って行って棚田と滝を満喫して、その後一人だけ帰らず村に残ったらどうかな!お値段なんと600ペソ!ちなみに明日朝9:00に村から徒歩45分の所まで来られればローカルジプニーに乗れるよ!お値段なんと150ペソ!ちなみにツアー出発は15分後!君が参加すれば10人で満席!僕はとても嬉しい!関係ないけど今夜近くのバーで僕ライブやるから良かったら来てネ!」
「そ、そうですか・・・」

勢いに押され、ツアーに8割参加+自力で帰宅というコースに決定致しました。



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途中で見た棚田

グッドタイミングでツーリストインフォメーションに行ったおかげで、
ほとんど待ち時間もなくツアーに参加できてラッキーでした。

バタット村付近までバンで約1時間の道のりですが、
その途中で見かけた棚田も美しかったです。



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道は一応車道なのですが所々工事中で、ガタガタとよく揺れました。
私は普通に車内に座っていたのでいいのですが、あえて屋根の上を選んだ欧米人の皆さんは
絶叫したり爆笑したり帽子が吹っ飛んだりしていました。

後で聞いたところ、吹っ飛んだ帽子はガイドさんのでした。
なにしてるんですかガイドさん。



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Batad Saddle

車で来られるのはここまでで、ここからは山道を歩きます。



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ここから先は車両でのアクセスが不可能ということで、何もかもが高いです。

特にミネラルウォーターやジュースは運搬が困難なことから、通常料金の2〜3倍くらいします。
しかし、誰かが何十キロもの水をかついで谷底まで運んでくれているのですから、
通常より高くつくのは当たり前です。高値を嘆くより、手に入る事に感謝しなくては。

かく言う私もテーマパークや空港で物が高いのには憤慨しちゃうんですけども。



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下の方に見える集落がバタット村のようです。
村には5、6軒の宿があるとの事ですが、見たところ、家屋自体5、6軒しかありません。
まさか村の全家屋が宿なんでしょうか。どんな村ですかそれは。

と思いガイドさんに聞いたところ、
あれは村の一角で、その向こうに沢山家があるから案ずるなとのことでした。



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最初の数百メートルこそ車道でしたが、すぐに車が通れない細い道に入りました。
ここからは完全に山道です。

ツアー客10人とガイドさんとで行列を作り、休憩しながらのんびり歩きましたが、
車を降りてから40分もたたずに村の入り口に到着しました。




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バタット村のライステラスです。
素晴らしいではないですか。
個人的には、バナウェのそれより好きかもしれません。



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レストランの犬

レストランで休憩中。
ランチを注文しましたが、ただ注文しただけで実際食べられるのは滝観光の後だそうです。
ということは短く見積もっても2時間後・・・そんな殺生な。

まあ、ツアーに入りてはツアーに従えです。
大人しく滝に連れて行かれようではありませんか。
いや別に今すぐ離脱してもいいのですが、折角ですので。



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滝はライステラスの向こう側にあるそうで、美しい緑の坂をジグザグと歩いて行きました。



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稲穂の爽やかな香りと心地よい風が、優しく頬をくすぐります。
そしてときどき強めの風が吹き、田んぼにアイキャンフライしそうになります。

ザ・田んぼのあぜ道(しかも一つ一つが断崖絶壁)ですので、足を踏み外すと大変残念なことになります。
そこまでの高さがあるわけではないですし、下は柔らかいので大怪我はしないでしょうが、
人も畑もそれはもう、残念なことになります。気をつけないといけません。



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店番中の犬達

棚田の中には飲み物を売る小さなお店が何軒かあります。
おそらく観光客向けですが、暑さに負けてまんまと買ってしまう私達です。
需要と供給の素晴らしいバランスを見ました。冷えたジュースの美味しいことと言ったら。



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山の上から水を引き、入り組んだ水路で谷底の田んぼまで潤しています。
たくさんの水といっぱいの太陽を受け、稲はすくすくと育って行きます。



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レストランからは近くに見えていた、この小屋まで来ました。
実際歩いてみるとそこそこの距離でした。30分はかかったでしょうか。

ここから下に見えている川まで下るそうです。



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結構な急勾配を慎重にくだり、さらに歩くこと約30分。



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滝に到着しました。
いやあ暑いのなんの。

おあつらえむきに、滝壺のプールで泳げるようです。
ところがどっこい、水着を持って来ておりません。
急遽決まったツアー参加ですので、滝で泳ぐ用意はして来なかったのでございます。
泳げないのは残念でしたが、足をつけて顔を洗うだけでも充分気持ちが良かったです。



少し滝つぼで遊んだ後は、来た道を戻らねばなりません。
当然ながら、今度は登りです。急勾配!登り!

流石に疲れました。
運動不足及びエネルギー不足でございます。
ちょっとフラフラします。



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本日のお昼ご飯/野菜オムレツ

足腰がガタついて何度か田んぼにダイブしそうになりましたが、無事生還致しました。

そして悲願のお昼ご飯です。
悲願と言う割りに簡素なメニューを頼んでしまいましたが、
旅中はあまり昼食に重きをおかない方針ですので、いつもこんなものです。
食べないことも多いです。なんかタイミングを逃しがちで。
なので夕飯時にはいつも死にそうになっているのですが、おかげ様でとても美味しく頂けます。



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本日の宿

昼食を食べたレストランが宿もやっていましたので、本日はここに泊まることにしました。
谷底で交通手段もなく山小屋みたいなものですので、部屋は至ってシンプル。シャワーも水です。
しかし、部屋の窓から美しい棚田が見放題です。



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村のちびっ子

さて、他のツアーの皆さんも帰ってしまって暇ですので、
もう少し村を散策してみようと思います。



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とりあえず、目的地はこの村の中心地っぽいところにしました。



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行き方が全然分からないので会う人会う人に
「あそこにはどうやって行くの?」「道これで合ってる?」と聞きながら進み、
旅人Aから始めKくらいまで来たころにはさっき滝に行ったのと同じあぜ道を歩いていました。
集落は全然近づいて来ません。

このままではまた滝に行ってしまうので、
とりあえず方向転換して棚田を下ってみることにしました。



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棚田にははっきりした道はなく、「僭越ながら道です」みたいなのを進んでいくしかないのですが、
その中にも使用頻度の高そうなやや歩きやすいあぜ道があるので、それを選びながら進みます。



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このように行き止まりに見えても、



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よく見ると足場が作られています。
ちゃんと道ができているのです。

「ラビリンス〜魔王の迷宮〜」という映画を思い出しました。
デビッド・ボウイが魔王役を演じている、ウン十年前のファンタジー&ミュージカル映画です。

この映画の中で、主人公の少女が真っ直ぐの道から抜けられなくなるシーンがあるのですが、
その目を疑ってかかってみると、ただの一本道に見えていたそれには沢山の抜け道があったのです。

行き止まりに見えても、実は道がある。

名言っぽいではありませんか。
ちょっとメモしといてください。



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集落はすぐそこに見えているのに、全然近づけません。
さっき名言を吐いたばかりなのに早くも行き詰まっております。
まるで人生そのものです。



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しかし、別の面白そうなものを発見しました。
なんか伝統的生活の香りがする集落です。ちょっと行ってみたいと思います。

行き詰まったら、思い切って目標を変えてみる。

これもメモしておいてください。
名言祭りじゃないですか。どうしたんですか今日は。



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結構あっさり来られました。
そして、実はこの手の家屋はここ数日何度も目にしているので特に目新しさもありませんでした。
でも先日行ったタムアン村とは違い、しっかり自然素材で作られた高床式住居が多いのが良かったです。



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その後もあぜ道を行ったり来たりして、ようやく集落にたどり着きました。
山からの分かりやすい道が一本くらい伸びていても罰は当たらないと思うのですが、
何故こんな迷路みたいな道しかないのでしょう。
この迷路の中を、地元民は迷わず行き来していると思うと尊敬してしまいます。



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集落は小さいながらも入り組んでおり、またも迷いに迷いました。

その後楽しげな音楽に惹かれて音を頼りに近づいてみたら、
伝統の踊りを披露している一団と遭遇しました。

どうやらテレビ撮影用だそうで、撮影は遠慮してくれとのことだったので写真はありませんが、
なんとなく記憶しているので時間があったらタイトル脇の絵をこれに変えたいと思います。
いつになるか分かりませんが。

ボワーンボワーンとリズミカルに鳴るドラのような楽器の音色と、低く響く歌声かエキゾチックでした。



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村人に道を聞き、先ほどとは違う道を帰ります。
流石小さな村なだけあって、誰に聞いても宿の名前を知っているので助かりました。

それよか、さきほどから滝への急勾配を軽く凌駕する鬼階段が続いているのですが、
村のおじいちゃんおばあちゃんもこの道を歩いているんでしょうか。
まさか村から一歩も出ないわけでもないでしょうに、
ちょっとこれは、ご老体にはキツそうです。

車道をどんどん谷方向へ伸ばしているらしき光景を見て少し寂しく思いましたが、
住んでいる人からしたら必要な道なんだろうなあと、階段に腰掛けながらぼんやりと思いました。



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それでもこののどかな風景を守って欲しいと思うのは、旅行者のエゴなのでしょうか。
たまに来てすぐに帰ってしまう観光客の目を潤す為に、不便な生活を守りきれと言うのは。



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本日の晩御飯

先に汗を流して洗濯をすませ、お夕飯タイムです。

この村もまた電源の使用は有料で、
携帯以外に暇つぶしになるものも持ってきていなかったので19:00には寝ました。
良い感じに疲れているのでいくらでも寝られます。
窓は全開ですが、何故か虫は入って来ませんでした。

夜中目が覚めると、月と満点の星空に村が照らされていました。
街頭など何もなく、ほとんどの家の明かりは消されているにもかかわらず、
今何時なのか錯覚を覚えるほど全ての家が鮮明に見えていました。
明るく、静かで、不思議な夜でした。


<情報コーナー>

○ バタット村日帰りツアー

一人600ペソ。8:30出発~16:30帰還。
ツーリストインフォメーションで申し込む。
バンでBatad Saddleという車で行けるギリギリの場所まで約1時間、そこから45分山道を下ってバタット村へ。小休憩のあと片道1時間弱歩いて滝を見に行く。その後レストランで昼食を食べて帰宅。

○ 自力でバタット村に行く場合
(1)トライシクル
ツーリストインフォメーション曰く往復1000ペソ。ドライバー次第でもっと安くなる。
片道約1時間。地球の歩き方によると5キロくらい手前のジャンクションで降りてから村まで2時間歩くとあるが、そのあと道が作られたのか、村まで徒歩45分のBatad Saddleまでは車で行ける。
復路の時間については、ドライバーと話して待ち合わせをしておく。
(2)ローカルジプニー
おそらくだが、14:30にバナウェを出てBatad Saddleに行くローカルジプニーがある。
(ジプニー車内にそう書かれているのを見かけただけで、未確認。案内所では「無い」と言われた。)

○ 自力で帰る場合
朝9:00、Batad Saddle発バナウェ行きのローカルジプニーに乗る。

○ バタット村の宿

「Hillside Inn Restaurant & Rodge」
シングル250ペソ。レストランあり。冷水シャワーあり。
ネット及び電源なし。(充電は有料25〜35ペソ)
村内には他にも5軒ほど似たような宿がある。


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| フィリピン | 21:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

バナウェ・ライステラス

路上では
「棚田見に行かない!?俺いい場所知ってんだ~!」
と新手のナンパみたいな声が飛び交っていますが、

「往復150ペソでどう!?」
ただのツアー勧誘です。


バナウェとは、世界遺産に登録されたライステラス(棚田)がある村です。

棚田は宿のバルコニーからすでに見えているのですが、
これをより美しく鑑賞するためのビューポイントがいくつかあるそうです。
そこまでは徒歩で1時間、あるいはトライシクル(バイクタクシー)で2~30分とのこと。
約4キロの距離です。
先ほどのけったいなナンパは、これを見に行く個人ツアーのお誘いです。

トライシクルも面白そうですが、今回は歩いていくことに。


昨日サガダから移動して来た道を引き返すように、徒歩でトボトボ登っていきます。
坂も距離もそうキツイものではないはずですが、
何を思ったか昼前11:30に出て来てしまったのでとっても暑くて辛いです。
行って帰って鑑賞時間を入れて約2時間半。一番暑い時間のフルコンプリートです。



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しかし、道端には色んなお楽しみがあります。

「ハロー」と恥ずかしそうに声をかけてはすぐに隠れてしまう可愛らしい子供達や、
Tシャツと民族衣装の重ね着がキュートなおばあちゃん達。
沢山の子供服を手洗いしている若いお母さんや、
お父さんの仕事ぶりをじっと見つめる小さな男の子。
なんだか妙に気が弱い野犬達に、ニワトリやカモの親子連れ。

知らない人々の何気ない人生を垣間見ながら、のんびり散歩を楽しみます。



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町中からすでに棚田は始まっていますが、道を登れば登る程、棚田の谷が深くなります。

よく見ると、こちら側とあちら側とをつなぐロープが張ってありました。
写真右側の真ん中あたりをご覧下さい。
木箱に荷物を積んで向こう岸へ運んでいます。
昨日なにやら未確認飛行物体を見てアワワと思いましたが、これだったようです。



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青々として美しいです。
ちょっと時期を外したかと思い心配でしたが、聞く所によると今月がまさに刈り入れ月だそうで、
ベストタイミングで真っ青な棚田を見る事ができました。



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そして、刈り入れ月という事でこんな光景も。

農夫の皆さんがひとつひとつ手作業で刈り入れ作業を行い、
これまた自らの手足を使って運搬。
集めたお米は、このようにまとめて干されます。

道理で美味しい訳だと、
汗して働く農夫の皆さんの姿と昨日食べたお米を同時に思い浮かべ、
ついでに今日は何を食べようかなと未だ見ぬごはんに思いを馳せるのでした。



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ビューポイントにはこんな感じの看板が立っているので、分かりやすいです。
最初のビューポイントまでは30分くらいだったでしょうか。
まだ先にいくつかのビューポイントがあるようです。

昨日バンでここを通った際、結構上の方で土産物屋や商店の並ぶ一角を見かけたので、
そこを本日の最終目的地にしてみようと思います。



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こちらのビューポイントはバルコニーのようになっていましたが、
その先の小道から棚田に進入出来そうだったので行ってみました。

棚田のあぜ道は片側が崖になっているので少し肝が冷えますが、
慎重に歩けばそう難しいものでもありません。
地元の子ども達などは、この道を裸足で駆けていくのです。



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先端には不気味な銅像が立っていました。何なんでしょうかこの人は。
つい写真に収めたくなってしまうけど上手く収まらなくて腹が立つので、できればどいてもらいたいです。
あ、でも土地の神様とかだったらどうしよう。
まことに恐縮ではございますが道を空けて頂いても宜しいでしょうか。ジーザス。



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また少し歩いたところにあったビューポイントには、民族衣装を来たおっちゃんがいました。
この辺り一帯に住む、イフガオ族のおっちゃんです。
写真撮影用の仮装ではありますが、さすが本場の人。格好良くキマっています。

ニコニコした明るいおっちゃんで、
「どこまで行ったら一番綺麗でしょうか?」と聞いたら
「あそこに見えてる家のとこが一番高いビューポイントだから、あそこがいいと思うよ!」
と教えてくれました。

この炎天下では少し遠く感じますが、のんびり行ってみたいと思います。



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おっちゃんが指していた、一番高いところに到着しました。
記憶があいまいですが、確か、私が昨日見た商店が並ぶ一角はここだったと思います。



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さすが一番。
棚田全体が見渡せて、非常に美しいではありませんか。

さらに、ここには休憩場が作られており、のんびり休むことができました。
一人で風にふかれる、一番好きな時間です。



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到達記念にコーラです。
コーラを撮ったつもりが猫の写真しか出てこなかったので、一応載せました。

コーラはあまり好きではなかったはずなのですが、
汗をかいた後に飲むそれは最高だということに気づいてしまいました。
フィリピンでは小瓶コーラは12~15ペソ(30円前後)で買えてしまいますし、
このままでは不健康人生まっしぐらです。


さて、では観光が終わったので帰ります。
でもまだ日も高いので、今日はもう一つ行きたいと思います。



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ビューポイントから4キロ下って村の中心部に戻り、別の道をまた2キロ登ったところにあるのがこちら、
村で一番大きくて高いバナウェホテルです。ちなみに隣にはバナウェユースホステルがあります。


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このバナウェホテルの脇の扉を抜け、


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どう見てもホテルの敷地内な道を通り過ぎ、


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こちらが入り口です。
この先の階段を下るとタムアン村というのがあるそうで、それが今回の目的地です。

ホテルの脇から行くという時点でもう胡散臭さしか感じなかったのですが、



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実際行ってみたらそこはのどかで可愛らしい村でした。

各々自分の仕事をしているはずの人達が「ガイドいらない?」と話しかけてくる
やや観光客慣れした雰囲気もありますが、そこらで跳ね回っている子供達に尋ねれば
「あっちだよ!」「向こうに滝があるよ!」と素直に教えてくれます。

村に並ぶ伝統的高床式住居は形こそ伝統的なものの、
素材はトタン板というギャップが何とも言えないおかしな雰囲気を作り出しています。
また、そこに干された衣類ももちろん現代のそれなので、
全体的に過去と現在が入り交じった非常に複雑な光景となっています。



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中学社会科の授業で習った鼠返しもしっかりあります。

当時全く興味がなく成績も悪かった社会科ですが、
こうして実物を見てそこで生活している人々と話をしてみると、
「本当にネズミは入って来られないの?」「なんで高い所に部屋を作るの?」
「住み心地はどうなの?」「暑かったり寒かったりしないの?」と沢山の疑問が湧いて来ます。

勉強って、きっとこういうことを言うんですね。
興味無くして学問は成り立ちません。
子供のころは、それに気がつかなかったのですが。



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村の一番下まで降りると、小さいながらも立派な棚田が広がっていました。
そこで作業していた青年達に写真を撮らせてくれないかと声をかけると、
「向こうで今刈り入れをしてるから、それを撮るといいよ!」と太陽のように眩しい笑顔。



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差された先では女性達が刈り入れ作業をしており、
挨拶をしたら笑顔で手を振ってくれました。



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本日の晩御飯/チキンアドボ

本日の観光にもすっかり満足し、お楽しみの晩御飯タイムです。
宿のレストランがすっかり気に入ったので、毎食ここで食べる事にしました。
すぐ上が部屋で楽ですし。
風呂上がりに来られます。客もほぼ私だけですので。

アドボとは、肉と野菜をニンニクと醤油っぽい味付けで炒め煮にしたフィリピン料理です。
お店によって肉だけなこともあるし、もっとコッテリ煮詰めてあるものも見かけます。
ちょっと味は濃いですが、ごはんととても合います。


さて、
現在予約してある次のフライトと移動の利便性を考えると、
あと一泊分余裕があるので、明日は近隣の村に泊まりに行って見たいと思います。


<情報コーナー>

○ バナウェビューポイント

町の中心から4キロ、ボントック方面に徒歩で約1時間少々坂を登る。
トライシクルだと約2~30分、相場は往復で150~200くらい。
途中いくつかあるビューポイントに立ち寄りながら登ってくれる、半タクシー半ガイドツアー。

○ タムアン村

町の中心からマニラ方面に2キロほど行ったところにバナウェホテルがあり、
その右脇を抜けた先に入口がある。ここから階段を3分ほど下る。


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サガダからバナウェへ

今日はバナウェという村に移動します。
サガダからバナウェは大した距離はありませんが、山道を走るので2、3時間はかかるようです。
また、途中のボンドックという小さな町でバスを乗り換えないといけないので、
乗り継ぎも入れるともう少しかかります。

というわけで先ずはボントックへ向かいました。
バスは無いようなので、ジプニー(乗り合いタクシーと市民バスの中間みたいな)に乗ってボントックへ。
車内は狭く、そんなところにドデカいバックパックを載せた日にゃあ非難轟々なので
屋根の上に積んで貰いました。晴れていたのが幸いでした。
いや、雨が降っていたらさすがにシートくらいはかけてくれると思いますが。



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ボントック

45分の予定が30分でボンドックへ。
飛ばし過ぎなんですよだから。

ジプニー乗り場からバスターミナルまで歩く予定でしたが、
何やらバナウェ行きジプニー乗り場の前で降ろして貰え、
さらに「これがバナウェ行きだよ!」とそこに停まっていたバンに自動的に
荷物を積み直して貰えたので、大人しくそれに従うことにしました。

が、これが間違いでした。
出発まで5時間待たされたのでございます。

いや運転手さんもそんなつもりはなかったのでしょうが、乗客がなかなか集まらず、
もう1人、もう1人と待っているうちにそういう事になってしまったのです。
ジプニーはある程度満席にならないと出発しないシステムなのです。

当然その間に私が目的としていたバスも出てしまったのですが、まさかこんなに待つとは思わす、
「まあもうすぐ出るだろう大丈夫大丈夫」と思っているうちにこれ以外の手段がなくなってしまいまして。
早く見切りを付けてバスに乗り換えるべきでした。

途中4人集まった時に、
運転手「7人集まれば1人150ペソなんだけど、残り3人分を君が払ってくれるなら今すぐ出るよ」
私「絶対に嫌じゃ。」
という会話を挟みつつ、ひたすら待つこと数時間。

4時間少々経ったあたりで、
ヨーロピアンぽい女性旅行者と地元民っぽい人2人が乗って来て、ついに乗客は7人となりました。
おおやっと出られる・・・と思いきや、

運転手「一人200ペソだよ〜」
私「!?」


しかし完全に待ちくたびれていた私は、つい頷きそうになりました。
50ペソ(110円くらい)なら別に追加で払ってかまわないと思ったのです。
ただ外国人だからとふっかけられるのが納得いかないだけで。

が、そんな私のくたびれ思考とは裏腹に、横から鋭いヨーロピアンストップが入りました。

欧州女性「貴方さっき150ペソだって言ったじゃない!」
運転手「いや満席なら150だけど、7人で割ると200なんだよ」
欧州女性「いいえ、そんな事は一言も言わなかったわ!」

「そーだそーだ!」←私

欧州女性「貴方は確かに7人なら150だと言ったわ!噓を付いたの!?」
運転手「満席ならって意味なんだよ。とにかく200だ」
欧州女性「納得いかないわ!」

「そーだそーだ!」←私

いや、私も一応、多少は応戦したんですよ。
「4時間も待ったんだぞ〜!」とか
「7人なら150ペソって確かに言ってたぞ〜!」とか。
小声で。

そんなこんなで結局もう1時間、計5時間待ったところで8人集まり、
約束通り150ペソで移動することができたという訳です。

欧州女性はまだ怒っていました。
私はどちらかというと疲れていました。



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棚田

車窓から棚田を臨みつつ、一路バナウェへ。



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本日の宿

バナウェに到着しました。
バンを降りた途端取り囲んできた宿及びツアー勧誘の皆さんを振り切り、その辺にある安そうな宿へ。

バナウェの宿は一応目星を付けてあったのですが、
そこは室内に電源が無い上にドアの隙間に羽虫のご遺体が挟まっていたのでやめました。

ただ、電源に関してはどこも一緒でした。
最初に入った宿で「バナウェの宿は全部そうなのよ。うちだけじゃないのよ」と言われて
まあ嘘だろうなと思ったのですが、周辺の安宿を6軒ほど尋ね歩いた結果、本当だったのです。

見た限りではトイレにも何処にも電源は無かったので、
充電したい人は宿に頼んでやってもらうことになります。
なお、WiFiは聞いた宿は一応全部ありました。宿にと言うより、併設のレストラン内に。
何故かほぼ全ての宿にでっかいレストランが付いているのです。
安宿の常識を破りまくっています。バナウェの安宿はよく分かりません。

で、どうせ条件が一緒ならと、一番雰囲気の良い部屋を見せてくれた宿を選びました。



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同居人

しかし、WiFiが無いのも困りますが電源が無いのはもっと困ります。
WiFiだったらまあ、無いなら無いで後でネット屋でも行くかと思えるのですが、
電源はアレにもコレにも使うので、無いと非常に困ります。
自然が好きとか言っておきながら電気に頼り切っているなあと、考え込んでしまった次第です。

まあ先程バルコニーで秘密の電源を使っている人を目撃しましたので、
私もこっそり使ってみたいと思います。



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本日の晩御飯

旅は体力がいります。
前回の旅を終えてからすっかり人並みの食欲に落ち着いてしまった私ですが、
フィリピン旅行を始めてからというもの、また食欲が復活して食費のやり繰りに困っています。

ただ、田舎だし安宿がないかもしれないと想定し一泊分を800ペソで計画を立てていたら、
実際のところは300ペソくらいだったので、浮いたお金を食費に回せて気分爽快です。


<情報コーナー>

○ サガダからバナウェ

(1)まずはボントックへ
6:30〜13:00まで、30分〜1時間に一本ジプニーが出ている。
ただし、ジプニーは満員になり次第出発するので時間ピッタリではない。
所用30〜45分。大きな荷物は屋根の上に積んでもらう。

(2)ボントックからバナウェへ
バス/7:00、9;00
ジプニー/8:30、10:00、13:00
私はどちらでもなさそうな謎のバンに乗って行った。

サガダからのバス情報は全てサガダのツーリストインフォメーションに貼ってあるので、要確認。

○ バナウェの宿

「Halfway Lodge & Restaurant」

シングルが満室だったので、ダブルを一人利用で300ペソ。
ジプニー乗り場(広場)から、赤い看板のピープルロッジホテルが見える道に入り100mくらい下った右手側。
レストラン併設で、安くて美味しい。
レストランにWiFiあり。私の部屋にはギリギリ届いていた。
室内に電源なし。充電は媒体によって10〜20ペソで、フロントに頼む。宿泊客は無料。
バルコニーにある電源は何度も勝手に使ったが怒られなかった。
電気シャワーで、お湯はあまり温かくないが水というほど酷くもない。夏ならまあ。


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| フィリピン | 16:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サガダ洞窟探検&ハンギングコフィン

早起きしてツーリストインフォメーションに相棒を探しに行くつもりが、がっつり寝坊しました。
そして案の定、名も知らぬ相棒はとうにツアーに出てしまっており、私は結局一人になったのでした。
寂しくなんか・・ないですよ・・・

と言うわけで、ガイドさんとのディープなマンツーマンツアー4時間(そして高い)には
耐えられそうになかったので、1.5時間のショートツアーの方に参加しました。

ガイドさんが何人かインフォメーション脇で既に待機しており、いつでも出発できる状態でしたが、
今すぐ行けるとは思わず何も準備して来なかったので、少し時間を貰い一度宿に戻りました。
全身ビッタビタになると聞いたので濡れてもいい服装に着替え、
カメラなどを水から守るビニール袋を用意して再出発です。

ガイドさんは割と若めの男性で、無口でした。ガイドのくせに貴方。
おかげで道中非常に気まずく、私は一生懸命話しかけて彼の心を開かせようとしましたが、
5分くらいで飽きてやめました。



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洞窟に向かう途中でハンギングコフィンを見かけました。
ハンギングコフィンとは、その名の通り吊るされた棺桶です。
ここサガダでは、ずっと昔から死者を棺に入れ、このように吊るして葬って来たのだそうです。
天国に近い所に、というような意味があるんだとか。

「今でもその風習は残っているのですか?」という問いに対しては、
「最近は普通のお墓に入る事が多いかな」とのことでした。
他にも色々教えてくれたのですが、ちょっと専門用語が多いのと
ガイドさんの声が消え入りそうだった為によく分かりませんでした。
ガイドさんしっかりして。


それにしても、どうやってあんな所にひっかけたんでしょうか。
あんな危ない所で作業をしては、下手をすれば次はその人が棺に入る番になってしまいます。
・・という件についても質問しましたが、「方法はよく解かっていない」とのことでした。



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洞窟入り口までは車道を30分少々歩いて、そのあと山道っぽいのを200mくらい歩きます。
町の中心から非常に近く、道も1本なので入り口までは一人でも行けそうです。
でも入り口手前に小さなお店があるので、
いかにも観光客っぽい人が一人で入ろうとしたら止められるのかもしれません。

なお、写真に写っている後ろ頭が消え入りそうなガイドさんです。



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洞窟入り口には棺桶の山が。ここサガダではこの様な木製のに棺にご遺体を収容するそうです。
ハンギングコフィンもまた、木製の棺です。

棺群がどれもあまりに小さいので子供用かと思いましたが、
そうではなく、大人の体をこう畳む感じでミイラだか薫製だかにして仕舞うんだそうです。
子供用は鍋型なんだとか。

なお、ここにある棺は古いものが多いですが、
一番新しいものだと数十年前(具体的年数を聞いたけど忘れた)の物もあります。


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この棺にはトカゲの彫り物がありました。
このトカゲはサガダのシンボルなんだそうです。



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前の人の明かり

ロングツアーではここから入場し反対側の出口に抜けるそうですが、
私は残念ながらショートツアーなので、入れるのはここまでです。
代わりに、反対側の入り口から途中まで進入し引き返すというルートを取るそうです。

先に洞窟に入ったロングツアーの皆さんの明かりが見えます。
なんだか羨ましいです。
やはりロングツアーにするべきだったかもしれません。



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残念ショートツアーの私は、反対側の入り口へ。
途中でサガダのライステラス(棚田)を見ました。
ライステラスについては次に行く町、バナウェが世界遺産で有名ですが、
ここサガダにも立派なものがあったようです。

サガダとバナウェの違いは、
サガダの棚田は傾斜がなだらかなことです。

バナウェでは山の急斜面にみっちりと棚田を作るそうなのですが、
ここサガダは石や岩が多いという地質の関係上、山の斜面に畑を作るのは難しいんだとか。
先ほどのハンギングコフィンの崖や、そこらに100以上あると言われる洞窟群からも、
その地質が相当固いだろうことは容易に想像できます。



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反対側の入り口に到着しました。
先程の別の入り口から徒歩10分くらいの所です。

ここには小さなチェックポイントがあり、
先ほどツーリストインフォメーションで登録した番号のチェックがありました。
入場者数の確認と、迷子防止のための措置だと思われます。
過去には、一人で洞窟に入ってしまった観光客の死亡事故や、
水量増加による洞窟閉じ込められ事件なども起きているそうなので。



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洞窟入り口前


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ガイドさんがランプを用意するのを待ち、
全ての準備が整ったところで洞窟探険の始まりです。



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洞窟内はこんな感じ。中は遊歩道が整備されている訳でも電灯が設置してある訳でもなく、
日本だったら絶対進入禁止だろうなと思われるような生の洞窟でした。

足場も悪く、泥と水でツルツル滑るので中々大変です。
そんな中私もガイドさんもビーチサンダルでのこのこ来てしまったので、
2人してツルッツルやっていました。
しかもガイドさんのランプが微妙に足場に届いていなくて、非常に怖いです。

そして頭上からはコウモリのチューチュー鳴く声が。
スリリングではありませんか。ワクワクします。

ところで、洞窟に入った途端ガイドさんが水を得た魚のように饒舌になり、
急にジョークや下ネタを交えながら洞窟内の解説を始めました。
でも声は相変わらずボゾボソしているので、何か面白いことを言われてもよく聞き取れません。

ガイドさん「ボソボソボソ・・・ふふふ」
私「え、なんですって?」
ガイドさん「なんでもない・・」

みたいな悲しいキャッチボールです。



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途中から足場が代わり、滑らなくなったのでサンダルを脱いで裸足になりました。
辺り一面、黄色い壁と石荀に囲まれています。立派な鍾乳洞です。

あ、黄色いのはもしかしたらランプの色かもしれません。
それにしては色が濃いので、実際の色も黄みがかっているとは思うのですが。



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ヨーロッパで洞窟にどハマりしていた頃いくつかの有名所を訪ねて回りましたが、
それらに比べると洞窟の規模は小さいものの、冒険感はピカイチでした。



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一番歩き辛いところは結構なアドベンチャーだったので写真を撮る余裕など全くありませんでしたが、
というかこの頃にはカメラを水から守る必要に迫られたので、カメラを出すこと事自体叶いませんでしたが、
本当にザ・生の洞窟でした。

しがみ付いたり、よじ登ったり、這い進んだり。
ロープ一本を頼りに岩壁を伝い降りたり。

全身びしょ濡れになると言われた理由も分かりました。
水の流れる小さなトンネルを這ってすり抜けるのです。
「え、本当にここ通るんですか?」って思いました。水着を着て来て良かったです。
地底湖や川の水は冷たく、しかし腹まで浸からなければいけない場所もあって、とても寒かったです。



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でも水は綺麗に透き通っており、神秘的でした。

試しに「これ飲んでも平気?」と聞いてみたところ、
「お腹が強いなら」と挑戦的な事を言われて挑みかけましたが、
理性でもって押しとどまりました。ちょっと興味はありましたが。



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明かりが届かなくて何が何だか分からん写真しか撮れませんでしたが、
ここがショートツアーのゴールです。

地底湖があり、泳ぐこともできます。でも泳ぎませんでした。
私は泳ぎはあまり得意じゃない上に、下からネッシーっぽいものが上がって来そうで嫌だからです。



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来た道をまた戻ります。
写真は、途中で見かけた化石です。



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この黒い塊は溶岩だそうです。ウン百年だかウン万年だか前に火山が噴火した名残だそうな。



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生還しました。
寒かったです。
空と緑がこんなに美しいとは。



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おもち

帰り道でガイドさんがお餅を買ってくれました。
豆入りのほんのり甘いお餅です。一個5ペソ(12円)。

ところで、私は1.5時間のショートツアーに参加したはずですが、
9:30に町を出て帰って来たのは13:00でした。
3時間半かかっているではありませんか。ありがとうございます。

もしかしたら、この1.5時間というのは洞窟に入っている時間だけを指しているのかもしれません。
町から洞窟入り口までがのんびり歩いて45分くらいで、
洞窟に入って出て来るまでがだいたい1.5時間でしたので。

というか絶対そうですね。
トータル1.5時間だったら洞窟の入り口だけ見てとんぼ返りではありませんか。
非難囂々ですよ。



というわけで、
ガイドさんにお金を払って一度宿に戻った頃にはまだ昼の13:00過ぎ。
久しぶりの晴天なので、濡れそぼった服を洗濯して天日干しにしました。
そしてちょっと昼寝休憩をしました。

で、15:00ごろに起きて本日2つめのお楽しみに出かけました。

次なる目的地はエコー・バレーという谷、及びハンギング・コフィンという棺桶群です。
ハンギングコフィンは先ほどのツアー中にも見かけましたが、他にもいくつかあるそうなのです。

エコー・バレーに行くにもまたガイドツアーがあるとの事だったのですが、
洞窟探検ほど強くガイドの同伴を主張されなかったので、
別に強制ではないのかなと思い一人で行きました。
まあ谷底まで行かなければ大丈夫でしょう。知らんけど。



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教会脇を通って、


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墓地を抜け、


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あっという間に山道へ。
母が餞別に買ってくれたトレッキングシューズが火を吹く時が来たようです。

しかし、山道は入り組んでおりなかなか難しかったです。
道も歩きやすいとは言えないし、確かに、ガイドさんが居た方が良いのかもしれません。



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谷とサガダの眺め

少し山道を下ったらすぐこの景色に辿りつけました。

風も気持ちが良いし、草花の揺れる音や虫や野鳥の声が美しいです。
こうして一人で野山に入り、風に吹かれながら景色を眺める時間が大好きです。
これでうめぼしおにぎりと玄米茶があったら天国なんですけど。



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望遠

もう少し下ってみたら、反対側の崖に人工物らしき物体を発見しました。
ハンギングコフィンでしょうか。ただ乱雑に積み上げているようにしか見えませんが。



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ハンギングコフィン

また少し進んだら、別の崖にお目当てのハンギングコフィンを発見しました。
ガイドブックや町のポスターで見かけたものです。

でも木々に隠れてよく見えません。やはり谷底まで行かないと見られないのでしょうか。
私の中で谷底には一人では行ってはいけないルールが出来上がっているのですが。



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謎の何か

ハンギングコフィンに近付くべく下って行ったら、
何やら事務所っぽいものを発見しました。
これはあれでしょうか。
一人で来た事がバレたら怒られるんでしょうか。



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怒られたら引き返せばいいやと思い近づいてみたところ、
別にチェックポイントではありませんでした。

ロッククライミングをするところのようです。
そして誰もいませんでした。



さらに進んでみましたがハンギングコフィンは木々に隠れて見えなくなるばかり。
これ以上近づくのは無理なのかなーと諦めかけたころ、



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唐突に辿り着きました。

こんな近くまで来られるとは予想外でした。
崖の中腹につり下げられているように見えましたが、実際は結構地面に近い所にあったようです。



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完全に吊るされているわけではなく、岩壁に杭を打ってその上に棺を設置しているようです。
まあ、吊るしている紐が切れて棺が落下したら洒落にならないですからね。

というか、棺なんでした。
すっかり観光名所と化していますが、お墓です。

しっかり写真撮影をした後で何ですが、手を合わせてから退散しました。
ごめんなさいでした。ついて来ないでいただけると助かります。


お墓と言えば、ドイツのワイマールにある著名人達の墓所が
雪に埋まると奇跡の様に美しいので、冬にドイツに行く用事がある方は是非行ってみてください。



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本日の晩ご飯

またも昨日と同じレストランに来ました。
今度こそヨーグルトを食べたかったので。
メインディッシュはメキシカンなんちゃらサンドにしました。



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このあんかけ絹ごし豆腐みたいなのがヨーグルトです。

日本でよく見かけるヨーグルトとは違い濃厚で、
少し塩気があって、蜂蜜の甘みとよく合っていました。


明日はバナウェという村に移動します。


<情報コーナー>

○ 洞窟ツアー

観光客だけで入るのはあまりにも危ないので、必ずガイドを雇うこと。

・ロングコース4時間/1〜2名/800ペソ(2人参加なら一人400ペソ)
・ショートコース1.5時間/1〜4名/500ペソ。
+入場料&環境維持費35ペソ。
+洞窟まで車で送迎して欲しい場合は1台350ペソ。

持ち物:
・濡れてもいい服装
・濡れてもいい靴(大して険しい道ではないので、ビーチサンダルを履いて行ってOK)
・あれば懐中電灯(ただし濡れる)
・ビニール袋とかの防水対策
・大きいリュックは邪魔になるのでできるだけ軽装で

とりあえず全身濡れる覚悟と準備をして行けばいいです。手ぶらでもOKです。


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| フィリピン | 20:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

フィリピン旅行開始、まずはサガダへ

今日からフィリピン旅行に行きます。
宿の人に地球の歩き方を見せて貰ったので、フィリピン情報はバッチリです。
これから2週間、全力で遊びたいと思います。



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タングワバスターミナル

宿からタクシーでターミナルまで来たのですが、
タクシーが止まるなり知らん人が中の荷物をバスに移し替えてくれて、
「サガダ行くんだよね?」「はい」と事後確認されただけで済んで楽でした。
小さいバスターミナルならではで、大変良いと思います。

バスは予定通り8:30に出発。
そして予定より2時間早い13:30には、サガダに到着しました。
飛ばし過ぎです。



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サガダ中心部

サガダは小さな田舎町ですが、見所が多い為に結構観光客がいます。
とくに欧米人に人気のようで、欧米人バックパッカーをよく見かけました。
そのおかげで宿やレストランも多く、なかなかに観光地化された町です。村かも。
でも一大観光地というわけでもないので、宿はかなり安いです。
安宿はどこもシングル250ペソ(590円)〜となっております。



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本日の宿

ツーリストインフォメーションで教えて貰った宿にしました。
250ペソと大変お安い割に、清潔感があり落ち着いた雰囲気の良い宿です。

宿を決めた後は、明日の洞窟ツアーを申し込むため再びツーリストインフォメーションへ。
洞窟内は大変危険なため必ずガイドを雇えとの事なので、それを頼みに行ったのです。

ツアーは1.5時間のショートツアーと4時間のロングツアーがあったので、
絶対4時間の方が楽しいだろうと思ったのですが、このツアーは2人一組料金なので
一人で参加すると2人分の料金を払わねばならず、ちょっとお高いようです。

なので他のお一人様か、あるいは奇数のグループに混ざれないだろうかと思い聞いてみたところ、
今はまだそういう申込者はいないので、明日またここに来てみてくれとの事でした。
そういうわけなので、ツアー申し込みは明日に回すこととなりました。



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宿の庭からの風景



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サガダウェービング

サガダのお土産と言えばこちら、サガダウェービングです。

サガダ名産の丈夫な織物を使ったバッグで、
エコやら何やらの理由で最近欧米でも人気が高まって来ている逸品なんだそうです。
日本や海外で買うと当然高いですが、ここサガダは産地なだけあってとてもお安く手に入ります。

というわけで買おうかなと思っていたのですが、
好みの柄が見つからなかったのでやめました。
そして商品写真も撮り忘れました。
気になる方はサガダウェービングで画像検索してみてください。



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本日の晩御飯

ガイドブックで紹介されていた、人気のカフェレストランに来てみました。
自家製ヨーグルトが美味しいとの触れ込みでしたが、
あまりに腹が減っておりヨーグルトどころではなかったので肉にしました。
ポークソテーでございます。実に美味でした。

でもなんか足らず、お菓子を買って帰りました。
最近落ち着いていた食欲に復活の兆しが。由々しき事態です。


今日は移動の疲れもあり、その辺を散歩しただけで終了です。
明日こそ洞窟探検に行きます。


<情報コーナー>

○ サガダ行きバス

ダングワバスターミナルより、
8:30/9:30/11:30/13:00の4本。所要5〜7時間。

その他、ボントック行きも同じターミナルから。
バナウェ行きは別のターミナルから。

○ サガダのツーリストインフォメーション

ジプニー降車場から、進行方向左手側の坂(上に載せたサガダ中心部写真の左の坂)に少し入った所。
7:30〜17:00。土日祝日は休みなので注意。
同じ建物内に郵便局もある。また、ATMも1台ある。

○サガダの宿

「Sagada Homestay Inn」

ジプニー降車場から、進行方向右手側の坂を100mくらい登った左手側。
坂+ちょっと階段も登らなければいけないので荷物があると辛いが、バルコニーからの眺めがとても良い。
シングル(バストイレ別)が250ペソ。お湯はなかなかに温かいのが出た。
WiFiはロビーのみとのことだったが、部屋にもギリギリ届いていた。

なお、サガダの安宿のシングル最安値は250ペソで、この値段の宿は沢山ある。
ジプニー乗り場から見える(右手側の登り坂)Sagada Guest Houseも250ペソで、
WiFiがあってなかなか居心地が良いらしい。(未確認)

○サガダの美味しいレストラン

「Yogurt House」

ガイドブックで紹介されていたレストラン。
自家製ヨーグルト85ペソ~が美味しい。料理も美味しい。
フィリピンにしては珍しく、新鮮生野菜を沢山食べさせてくれる。


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| フィリピン | 20:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

学校遠足・カニやら海老やらつかみ取り

今回からフィリピン旅行編ですと書きましたが、
そういえば学校の遠足で行ったカニのつかみ取りの話を書いていなかったなと思い出したので、
ちょっと先に片付けたいと思います。



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遠足先はこちらです。
町の名前ももう思い出せませんが、
バギオから車で6時間くらいのところにある、ある先生の故郷の村でした。

そしてご覧の通り、行き先は海ではなく池でした。



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さらに言えば、泥沼でした。



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漁をする人々

全員参加ではありませんでしたが、せっかくなので私も泥沼に漬かってみました。
絶賛掴み取り中の写真もありますが、他の生徒達もガッツリ写っているので掲載は控えようと思います。



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沼は動き辛いですが、生き物達も動き辛いようで結構あっさり色々掴めました。
特に海老は簡単です。
泥に少し手を突っ込むだけで、すぐ見つかるのです。
そして逃げたり暴れたりもしないのです。
海老はもう少し生に執着を持ってもいいんじゃないかと思いました。

カニはまだ少し生きる意思があるようで、掴んだら思いっきり指を挟まれました。
足先まで入れると横30センチ近くはありそうなそこそこ大きなカニですので、
ハサミも当然大きいです。なので、痛いです。
しかも痛いと言っているのに離してくれないのでとても困りました。
結局20秒は挟まれていたでしょうか。指に穴があいてしまいました。
さすがの私もこれには立腹でございます。
カニはもっと怒っていたでしょうが。

挟まれないためには、一番下の足を持って宙吊りにしてやるのがいいです。
ただ乱暴に扱うと足が取れてしまいますので、注意してください。
また、他の種類のカニにもこのやり方が通用するかどうかは全然知りませんので、
自己責任で宙吊りにしてください。

なお、カブトムシとカニとどっちが挟まれて痛いかと言うと、僅差でカニだと思います。
カブトムシもあの小さな体でなかなか力が強いですから、挟まれるとかなり痛いです。
皆さんもカブトムシやカニを掴み取るときは気を付けて下さい。

魚は結構難しいです。
一番動きが早く、逃げようとする意思も強いです。
それでもエラのあたりを両側から挟んでやれば動けなくなりますので、
絶対捕まえられないものでもありません。
普通の水の中なら不可能でしょうが、泥の上ですので、あちらさんも逃げ辛いのです。

以上、泥沼生物掴み取り講座でした。



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掴み取った生物達は美味しく料理して頂けました。
特に丸茹でした海老とカニは最高で、唐辛子入りのポン酢っぽいタレを付けて食べると実に美味でした。
あとはカニ入りコーンチャウダーとか、ブイヤベースとか。
山の中のバギオではなかなか食べられない魚介三昧を楽しんだのでした。



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帰りは川を下って駐車場(路上)まで戻りました。



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おまけ/その辺で寝てた子供達


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おまけ2/その辺で捕まってたワニ系統の生き物


以上、カニの話でした。
次回は本当にフィリピン旅行編です。


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| フィリピンで英語 | 09:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

フィリピン旅行一人作戦会議

語学学校も終わりましたので、念願のフィリピン旅行に出かけたいと思います。
そしてその後はオーストラリアに移動する予定でおりますので、フライトの予約もしなければいけません。



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本日の宿

というわけで、数日間篭城して色々調べるためにバギオ市内に宿を取りました。
バギオで知り合った日本人旅行者の人が勧めてくれた宿です。



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キッチンもあるし、犬もいます。
犬はなつっこくて、出かけて帰るといつも玄関前まで迎えに来てくれる可愛い子でした。

詳しいホテル情報は情報コーナーに。



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英語学校に軟禁されている姉も週末は開放されるので、
先週に引き続き今週土曜も姉と会って遊びました。
姉は毎食奢ってくれるので、ここぞとばかりに美味しそうなものをたらふく食います。



肝心のフィリピン旅行情報ですが、
宿の人が地球の歩き方を貸してくれたのでとっても楽に集められました。
やはり地球の歩き方は便利ですね。色んなことが一瞬で解決しましたよ。

そしてオーストラリア行きのフライトについては、
時期が悪いのかマニラ〜シドニー間はお高いフライトしか見つからず、
ならばどこぞ経由の安い便を探そうと思ったら、
経由可能な国に面白そうな所が沢山あったために中々決まりませんでした。
せっかく経由するなら何日か遊んでから行こうかと思ったので、面白い国がいいです。

なかでも興味深かったのはパプアニューギニアです。
父が「マッドメン」というパプアニューギニアを舞台にした民族系不思議漫画を持っており、
子供のころにこれを読んだ影響でずっと憧れていたのです。
私も仮面を被って火の回りで踊ったり、バナナの葉で包んだ豚を丸焼きにしたりしてみたいと。

でもマニラ〜パプアニューギニア〜シドニーの便はとてもお高かったです。
そしてパプアニューギニア自体、物価が非常にお高かったです。
そしてさらに、パプアニューギニアは雨期でした。
キャンプファイヤーが消えてしまいます。

でもやっぱり諦め切れないので、
オーストラリア出稼ぎ編が終わった後にでも是非行ってみたいと思います。


で、結局、経由地として選ばれたのはマレーシアのクアラルンプールでした。
ですので、フィリピン旅行の後、オーストラリアに移動する前に、何日かマレー半島観光をします。
本当はボルネオ島側に行きたかったのですが、
私がやりたい観光は色々と早めの予約が必要のようなので、これもまた次回に持ち越しです。

そんなこんなで、
次回からフィリピン旅行編でございます。


<情報コーナー>

○ バギオの宿

「TALA Guest House」
http://www.tala-guesthouse.org/

ドミトリー(シャワートイレあり、男女別)600ペソ、シングル1200ペソ。
日本人宿ではないが、日本人が経営している。
キッチン、フリー洗濯機、有料乾燥機、Wifiあり。調味料類はなし。
Wifiは切れやすく、使えないことが多かった。
シャワーは結構温かくて優秀だった。


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| フィリピン | 20:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

フィリピン語学留学感想

学校の感想と、海外語学留学についての感想です。
今後フィリピン留学を考えている人のお役に立てれば幸いです。


<通った期間>

2ヶ月間(8週間)。
一日6時間の授業を週に5日。


<どれくらい伸びたか>

学校に通う前の私は、一応ある程度のコミュニケーションは取れるものの、
文法、発音などにやや問題があり、語彙が少なく、かつ読み書きに大いに問題がありました。
ですので、この2ヶ月間特にこれらの問題について重点的に指導してもらいました。

結果、

語学学校に通う前は
「日本には名女優がいます。彼女は25年間、えーと・・・
・・・風呂に漬かっていました。名前は忘れました。」

くらいしか言えなかったのが、

卒業時には
「日本には25年にも渡り入浴シーンを演じ続けた、
サービス精神旺盛な名女優がいます。名前は由実かおるでした。」

くらいは言えるようになりました。
名前は由実かおるでした。

そんなスラッスラとアメリカ人みたいに話せるわけではありませんが、
発言できる内容の幅は確実に広がりました。

また、語彙もかなり増えました。授業中に余計な話ばかりしていたせいで
一生に1度使うかどうかという様な訳の分からん単語ばかり覚えてしまい、
逆に「鏡」とか「マーメイド」とか普通は知っている単語が出て来ないというおかしな頭になりましたが、
一応、語彙の絶対数は増えたので喜ばしいことだと思います。
まあショービニスト(好戦的排外主義者)は一生使わないと思いますが。

あ、そういえば学校が始まってすぐに「何でも糞もあるか」
を英語で何と言うのか切実に知りたくなり、
きっと卒業時にはこれも言える様になっているんだろうなフフフと思っていましたが、
ついに分からないまま卒業してしまいました。

まあ結局言わずに済んだ事を幸いと思うべきでしょうか。

でも英訳出来る人がいたら、是非教えて下さい。
「何でも糞もあるか!ナンデちゃん(3歳)かお前は!」
でお願いします。


<学校の感想>

学校名:GETS (http://getsjp.net/
所在:バギオ

良い学校だったと思います。
先生方も皆良い人達でした。
生徒数が少ない(最大8人まで)ために先生方が生徒ひとりひとりの問題点を把握しており、
それについて重点的に指導してくれる点がとてもありがたかったです。

ただ若干「元気ハツラツ!皆で楽しく学んで思い出づくり☆」みたいな雰囲気が漂っていたので、
精神的引きこもりの私には非常に辛いものがありました。
頼むから放っておいて下さい。思い出は要りませんから安息を下さい。と頭を抱えた事が何回か。

まああまり不穏な発言をしてネガティブキャンペーンみたいになってもいけないので、
できるだけ感情を挟まず、事実だけをありのまま箇条書きにしようと思います。
なお、前回までの記事で触れた件については割愛します。


<先生、授業、学校全体>

・生徒は日本人しかいない。最大8人までの小規模学校。
・町の喧騒から離れているので静かな環境かと思いきや、近所に24時間営業のニワトリが。
・先生方のほとんどが同じ宿舎で生活しているので、英語で話す機会は非常に多い。
・先生方の英語は皆綺麗で、聞き取りやすい。
・先生方から英語教育の熱意が感じられる。色々工夫してくれている印象。
・先生方は皆フレンドリーで、生徒と先生の関係も近い。よく皆で遊びに行く。
・授業内容は生徒の希望に応じて何度でも変更してくれる。
・基本的にはアメリカ英語。希望すればオーストラリア英語なども教えてくれる。
・対応レベルは様々。初級から上級まで。(上級になった事がないのでどこまでを指しているかは不明。)
・1ヶ月に1回スピーキングテストあり。
・アクティビティ(授業外活動、交流など)をやたらとやりたがる。やや勧誘過剰だが、一応自由参加。
・アクティビティがときどき阿呆っぽい元気ハツラツ。平均年齢30歳の鬼ごっこ。
・EOP(イングリッシュオンリーポリシー/母国語禁止ルール)はかなり厳しい。罰則などは無い様子。
・日本人スタッフはいるが、誰よりもEOPや生活態度に厳しく日本語を喋っている所を見た事がない。
・校則は緩い。平日でも遊びに行けるし、門限も一切なし。アルコールの持ち込みなども問題無い。
・元気ハツラツ!皆で楽しく学んで思い出づくり☆
・でも実は内心冷めている先生がいて秘密裏に意気投合した。

<宿舎>

・部屋は簡素だが、必要な家具は揃っている。
・宿舎と校舎が繋がっており建物自体大きくないので、別の階からの騒音にすら困らされるときがあった。
・水回りが若干清潔感に欠けるが、掃除はほぼ毎日入っているので単に生徒の使い方の問題な気も。
・ネットは一応全部屋来ているが、部屋によってはかなり弱く、途切れがち。また、全体的に速度は遅め。
・ちなみに学校から徒歩1分のところになかなか優秀なフリーWifiを飛ばす簡易カフェが。
・ついでに徒歩1分半のところに小規模マーケットと商店が。
・食事は毎日3食(週末も)付くが、断りを入れればキッチンも使わせてもらえる。

<個人的感想>

「雰囲気の良い、お勧めの学校です」と言えますが、
とにかく集中して勉強一本に打ち込みたい人には、ちょっと合わない部分もあるかもしれません。
あと引きこもり気質の人にも勧めません。
明るく楽しく学びたい人には強くお勧めできます。
先生方や授業の質は高いと思います。


<EOP(イングリッシュオーリーポリシー/母国語禁止ルール)について>

フィリピンの語学学校に通う生徒の多くは韓国人で、その他、日本人や台湾人がちらほらいる感じです。
そういうなかではどうしても韓国人が多い学校、日本人が多い学校という特色が出て来ます。
そして日本人が多い学校を選んだ場合、外国にいるにも関わらずつい日本人同士でかたまり、
英語に触れる機会を減らしてしまうという問題が出て来ます。
そんな中で有効なのが、EOP、イングリッシュオンリーポリシーです。

ただ、この校則は実際良いものなのか否かと問われると、「人による」部分が大きいです。

このルールが英語学習に効果的か否かの1点でのみ語れば、とても効果的ですと言えます。
無理矢理にでも英語しか話せない環境に身を置くことで、上達速度は飛躍的に伸びます。

ただ24時間これが適用されるとなると、ビギナーの人には特に、結構辛いものがあると思います。
もちろんその人の性格や考え方にもよるのでしょうが、私が通った学校にいたビギナーの人達は、
大体皆この環境に適応出来ずに黙り込んでしまい、授業以外では部屋から出て来なくなってしまった人もいました。

オンオフ切り替えられればまだ良かったのでしょうが、うちの場合は校舎と宿舎が一緒になっている上に
24時間、週末さえもこの校則が適用されており、かつ最近入った日本人スタッフの人が異常にEOPに厳しく、
ワールドカップの応援でちょっと興奮して「がんばれー!」と言っただけで小言を食らう有様だったので、
逃げ場を無くして疲れ切ってしまう生徒さんも少なくありませんでした。

また、語学学校にいる生徒は当然レベルも様々なので、結局うまくいかない事もありました。
話せる内容(英語力)が噛み合ないためにほとんど一言も話せないままの人達もいて、
せっかく同じ屋根の下で勉強している者同士なのに、見ていてはがゆいものがありました。

EOPの如何に限らず、息抜きって必要だよなあと思った次第です。
でもEOP自体には賛成したいので、難しいところです。


<海外語学留学について>

フィリピン語額留学を紹介しているホームページなどではよく、
「とにかく行ってみよう!」みたいな煽りを目にしますが、そういうもんでもない気がします。

行けばそりゃなんとかなりますが、人によっては、思った程の上達が見られない場合があります。
英語で英語を学ぶというのは人によってはとても効果的ですが、ビギナーにとっては時に非効率的です。

想像してみると分かりやすいですが、中学英語をほぼ全く覚えていない、完全にビギナーの人が、
「私はフィリピンに行きました」と「私はフィリピンに行った事があります」
の違いを英語で説明されて、正しく理解できるものでしょうか。

ビギナーの人が文法をやるなら、最初は日本語で習った方がいいです。
英語でももちろん習えないことはないですが、時間がかかりすぎるし、誤解も生みやすいです。
芽生えた疑問を英語でうまく聞けず、うやむやに終わってしまうこともあります。
だったらそこは無理をせずに、日本語でズバッと説明して貰った方が早いのではないかと思うのです。

なので、留学の前に基本的な文法だけでも日本の学校で(あるいは独学でも)やっておいた方が良いです。
完全にマスターしなくても、目を通しておくだけでもいいです。
そして、フィリピンないし外国には、
文法ではなくスピーキングを習いにいくものと考えるのが最良&最短だと私は思います。

一方で、
「文法なんて気にするな!とにかく話そう!」という考え方もあります。
その方針で行くならビギナーで飛び込んでかまわないと思うし、効果もあると思います。
そして私はこの考え方の方が好きで、ちょっと憧れています。欧米人スタイル。

ただ、このやり方で数ヶ月挑んでもほとんど英語力が向上しなかったばかりか、
最終的には心が疲れて喋らなくなってしまった人を見た事があるので、
残念ながら、この方法はそんなに簡単ではないかもしれません。
勢いと努力の併用ができれば最強だとは思うのですが。


ときに、

・日本の語学学校は高い。フィリピンは安い。
・でも外国留学って不安だし、文法は日本語で習った方がいいとかほざく奴がいるし・・

の2つをカバーした画期的な語学学校があります。
実は一回転校を考えたのですが、その際に見学に行った学校がとても画期的だったのです。


<他所の学校の紹介>

BONDS (http://philippine-ryugaku-baguio.com/

こちらです。
こちらもまたバギオ市内にある学校で、
「初級〜中級の日本人向けの英語学校」と明確なジャンル分けをしています。

なお、この学校の言う「初級者」とは完全なビギナーを指し、
「中級者」とは「会話の中で時制を無理なく使いこなせる程度の人」、あるいは
「同じ意味の単語をいくつか知っており、適度に使い分けられる人」あたりを指すそうです。

オーナーも日本人です。
この方とお話ししましたが、明確かつ一貫した英語教育方針を持っており、
テキストは「初級〜中級の日本人向け」にわざわざ一から開発。
日本語で英文法を説明する特別クラスを設置しており、ビギナーには最高の環境です。
また、宿舎の使い勝手にもかなり気を配っており、見学した範囲だけでも、
純粋に「いいなあこの環境」と思えました。


なんかBONDSの回し者みたいな事を書いてしまいましたが、
別に小銭は浮け取っていません。大銭も受け取っていません。
単に私は満室で入れなかったので、腹いせに人に勧めまくっているのです。

実際通った学校でもないのに無責任なことは言えませんが、
見学した範囲では、特にビギナーの人にお勧めしたい学校だという感想を抱きました。
なお、非常に人気の高い学校なのでご予約はお早めに。


<まとめ>

バギオに来るのなら、
ビギナーの人はBONDSに、多少喋れる明るい人はGETSに、
多少喋れる真面目な人はPINESに行けばいいのではないでしょうか。
あるいは、私の知らない学校もいっぱいあります。

School With (http://schoolwith.me/
このサイトとか参考になります。
ちょっと感想に偏りがある気もしないでもないですが。

なお、突如名前を出したPINESですが、現在私の実姉が通っている滅茶苦茶厳しい英語学校です。
シドニーに住んでいる姉ですが、1ヶ月だけ試験勉強をしに来たのです。
聞くところによると、授業や先生がというより、校則が厳しいようです。
平日外出禁止とか、タバコを吸いに行くにも許可がいるとか、自習中も監督官がいるとか。
話を聞くだに「うへえ〜」となりましたが、
短期集中でとにかく真面目にやりたい人や、サボりがちな人はここに収容されるのも良いのではないでしょうか。


以上、語学学校感想でした。


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| フィリピンで英語 | 19:04 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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