2013年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年09月

| PAGE-SELECT |

弓場農場到着


P8170255_2013091611563187b.jpg

今日はあと60キロほど走れば弓場農場に着きます。

ラスト60キロをしっかり走りきるために、
いつもより念入りに乗車前のチェックをし、
いつもより丁寧に荷物を積みました。

そして全部積み終わった後でブルーシートを入れ忘れたことに気づき、
やり直したら完全にやる気をなくしたので結局いつもどおりの適当な積み方になりました。



P8170256.jpg

ちょっと走ったらすぐにアンドラジーナに着きました。

昨日見た標識ではここまで10キロのはずでしたが、
今日見かけた標識では「残り7キロ」になっており、
実際走った距離は13キロでした。

南米の道路標識は大らかです。
10キロ未満の間違いなど間違いのうちに入りません。



P8180257.jpg

これまで走ってきた道から外れ、国道300号線に入りました。
ここをあと35キロほど走ると、弓場農場への分岐にぶつかります。
調子に乗って600キロほど走ると、サンパウロに辿り着きます。

昨日までの道は路肩が凸凹で走りづらかったのですが、
300号線は非常に綺麗に整備されており、急に走りやすくなりました。

綺麗な料金所もありました。
今日はもうこのまま弓場に着くので用はありませんが、
宿泊するにはもってこいな感じです。

などと考えながらそのまま通過したら警報が鳴り、ビビリました。

慌てて係員の方を振り向いたら、
係員のおばちゃん全員が爆笑の渦に包まれていました。

なんだかよく分からないけど楽しそうで何よりなので、そのまま立ち去りました。



023_20130916121216051.jpg
ポテチとジュース

ここでお昼休憩。

無性にポテチが食べたくなったため、
先ほど通り過ぎた町、アンドラジーナで買っておきました。

道の脇の木陰でポリポリやっていると、
目の前にある柵から牛が一頭脱走しました。

牛と目が合いましたが、私には何ともしようがないのでそのまま見送りました。

そして5分ほどすると、今度は坂道の上の方からおじさんが走ってきました。

「バカ!?」
「誰が馬鹿だコラ」


と一瞬喧嘩を買いかけましたが、
よく考えたら「バカ」はスペイン語で「牛」のことです。
ポルトガル語でも多分そうです。

なので「むこうに行きましたよ」と教えてあげると、
おじさんは「オブリガード(ありがとう)!」と叫んで坂を駆け下りていきました。

忙しい国だなと思いました。



P8180258_20130916120850e8d.jpg

300号線からアリアンサ地区への分岐を曲がり、



P8180260.jpg

さっきまでより細くなったのどかな道を4.5キロ走り、


P8180261.jpg

弓場農場に到着しました。

チャリ旅4、ついにゴールです。

5でしたっけ。

忘れましたが、まあ何でもいいです。



P8180263.jpg

弓場農場のメイン広場へは、
こんな砂の道を300メートルほど進まなければいけません。

チャリでここを走ると砂に足を取られてあっという間に転倒するので、
ここはチャリを降りて押して歩きました。

チャリを駆り颯爽と登場するとそれはもう格好良いと思うのですが、
実際のところはゼエゼエ言いながらチャリを押す旅人一人、行き倒れ寸前の到着です。




P8180262.jpg

と思ったら弓場農場はここではありませんでした。
しばらく進んだのですが人の気配がなく、引き返してきました。

砂に埋まりながら必死にチャリを押して歩いた軌跡が残されております。

弓場農場は一体どこにあるんでしょうか。
看板を見る限りこのあたりのはずなのですが、
1本前の道に入ってしまったのでしょうか。



P8180264.jpg

と思ったらやっぱりここで合ってました。

来た道を戻りきったところで地元の少年達が通りかかったので、

「弓場農場ってどこ?」
と聞いたら

「ここだよ」
と、彼らは私が戻ってきた道を指差していました。

砂に足を取られながらの300メートル、再びです。
私は何故さっき「弓場はここではない」と判断してしまったのでしょうか。
そんなだから道を間違えたり道に迷ったり人生に迷ったりするのです。
いい加減にしてほしいですこのおバカ(牛)!



024.jpg
今日からの寝床

弓場農場に着きました。

メイン広場に着く30メートルほど手前で豪快に転倒し、
砂を吐きながらこの世の全てを呪っていたら通りすがりのブラジル人に助けられ、
代わりにチャリを押してもらえました。

チャリ旅4(または5)、謎のブラジル人と共に感動のゴールです。



メインの食堂にいた弓場の女性達は笑顔で私を迎え入れてくれ、
美味しいおにぎりを食べさせてくれました。

人の気配が全く無かったのは、
今日はアリアンサ地区の野球大会が催されており、
住民のほとんどが出かけているからでした。




今日からしばらくこの弓場農場に滞在します。
今回はちょっと長め、だいたい1ヶ月くらいの予定です。

と、この記事を書いている時点ですでに1ヶ月が過ぎておりますが、
もうしばらくは出る予定はありません。

農作業のお手伝いに追われる忙しい日々を送っておりますが、
そんな日々の日記を少しずつ更新して参りたいと思います。


<情報コーナー>

○ アンドラジーナ手前のガソスタ~弓場農場/60キロ

13アンドラジーナ入り口。入り口はここから17キロ地点までの間にいくつもある。17キロで300号合流、右折。町に寄り道して戻ったところでメーターは22キロ。48ガソスタ、54アリアンサ入り口左折。59弓場農場入り口、砂の道300mほど進んでメイン広場と食堂。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| チャリンコ旅 | 22:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |