2013年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年05月

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水が尽きかけて危なかった


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8:30の日の出とともに出発したかったのですが、寒すぎて起きられませんでした。
6:00くらいから目は覚めていました。寒過ぎて。
でも寝袋から出られなかったのです。極寒だったのです。

で、ホットココアを入れてなんとか暖を取り寝袋から抜け出し、10:00過ぎに出発しました。


風は昨日よりマシかな?と思ったのですが、道に出たら普通に酷かったです。
今日もあまり進めなさそうですねこれは。

でもとりあえず、昨日着くはずだったガソスタまでは辿り着きたいと思います。
ここからだと61キロです。
今日も強風吹き荒れてるのでちょっと不安ですが、
補給無しに2泊するには水の残りがかなり怪しいので、絶対に着きたいです。




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今日は良い土管を沢山見かけました。

土管探索が趣味なので朝から晩まで土管を覗きながら走っているのですが、
今日見たそれらは、高さといい幅といい申し分無かったです。

昨日もう少し頑張っていればこれに泊まれたのにな〜と思うと悔しいですが、
風と日照時間はどうにもならないので、言っても仕方のない事です。



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今日も今日とて風と戦うだけで1日が過ぎ、無事、61キロ地点のガソスタに到着しました。

が、閉まっています。
人っ子一人いません。

建物は結構綺麗だし廃墟っぽくはないのですが、これはどうしたことでしょうか。



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ネコはやたらといました。
ということは、餌をやっている人がいるはずです。

なので建物の扉をノックしてみましたが、誰も出てきません。
困りました。これでは水を貰えません。

ここで貰えることを想定し、水をあまり残しておかなかったのです。
今夜の野宿を乗り越えられるくらいはありますが、明日走る分がありません。

町はまだ遠いし、エスタンシア(農家)もこの先しばらく無さそうです。
ここに来るまでにいくつか見かけたエスタンシアで貰っておけば・・・
なんて言っても時既に遅しです。もう過ぎてしまいました。
水が尽きては、命に関わります。



というわけで不法侵入しました。

建物の中にはさすがに入れなかったので、柵を乗り越えて敷地内の中庭みたいな所に。

廃虚っぽさが無いので、ここはおそらくまだ使われている建物です。
だとすると、水は出るはずです。
建物内には入れなくても、外に蛇口のひとつやふたつあるはず。

私がやろうとしている事は完全なる水泥棒ですが、命には変えられないのです。
命を落とすくらいなら私は犯罪に走ります。



しかし、法を侵す前に事態は好転しました。

一応ドアというドアを全部ノックしながら進んで行ったら、
裏口っぽい所から従業員らしき男の人が出てきたのです。

やべっ!みつかった!

じゃなくて助かった!


「良かった!すみません!水を頂けませんか!?」
「向こうに蛇口があるよ」


こうして、外の蛇口の場所を教えて貰い、無事命の水を補給することができたのでした。
危ないところでした。水と前科、2つの意味で。



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本日の寝床探し

当初の予定ではガソスタ脇にテントを張らせてもらうつもりだったのですが、
水泥棒をしようとした手前なんか気まずかったのでそれは止め、もう少し走りました。
シャワーやWifiがあるタイプのスタンドでもなかったし、猫地獄でしたし。
猫が嫌いなわけではないのですが、彼らは時々テントや自転車のタイヤをひっかいてくれるので
合同泊は避けたいのです。

で、12キロほど余分に走った所で日が暮れたので、寝床を決めました。



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本日の寝床

土管の前です。
土管は小さくて入れなかったのです。
昼間はいいのが沢山あったと言うのに。

目の前に土管があるのにその前で寝るなんて屈辱です。
こんなのホテルの玄関前にテントを張る様なものです。ガッデムです。


<情報コーナー>

リオガジェゴスから72キロ地点〜Le Marchand(ガソスタ)の12キロ先/73キロ

14キロ地点Rio Coyle(川)、川と言うより溜め池で、あまり綺麗じゃない。近くにエスタンシアがあるがハイウェイからは2、3キロ離れている。21キロ地点から4キロの登り。それ以外にも小さな丘越えはいくつもある。平坦な道は今日は少なめ。55キロ地点にエスタンシアらしき建物3、4軒。ハイウェイから近く尋ねやすそう。61キロ地点Le Marchand(ガソスタ)。青空ガソスタで、やってるのか分からない荒廃した感じ。レストランらしき大きな建物が横にある。私が行った時は閉まっていたが、中に人がいて水を貰えた。
最初のうちは良い感じの土管が沢山あったが、後半はまた小さいのばかりになった。土管前も土の山や植物やゴミで埋まっており、なかなか良い場所がない。

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| チャリンコ旅 | 23:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリ旅第二ラウンド開始、目標ブエノス・アイレス


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ついに出発の時が来ました。
およそ1ヶ月ぶりのチャリ旅です。

今旅の目標はブエノス・アイレス。
ここからブエノスまではアルゼンチン国道3号線を北上して行くのですが、
ここではアウストラル街道の様に美しい景色が見られる訳ではなく、
ひたすら荒野の退屈な道を走らなければいけない様です。
ただ、3号線はアウストラル街道とは違い全てアスファルトで、
峠越えなども無い平坦な道、という点は助かりますが。

何にせよ、今回の旅の目的は景色ではなく、
「移動費節約」と「運動不足解消」と「風になるんだ私は」と「野宿大好き☆」なので問題ありません。
走って野宿してまた走るというだけで私は楽しいのです。

1ヶ月も休憩していたので体はすっかりなまっていますが、頑張って参りたいと思います。



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本日の朝ご飯兼昼ご飯

本日の目標は130キロ先のガソスタです。

ハイウェイ上にはよくガソリンスタンドがあり、
良い所だとWifiが使えたりシャワーがあったりするそうなのです。
そして、大抵のガソスタでは敷地内の隅っこにテントを張らせて貰えるそうなのです。
つまり無料のホテルです。

なので、今旅では宿はできるだけ使わずガソスタ泊狙いで行きたいと思います。
1日に進める距離は限られているのでガソスタが無い場合もあるでしょうが、
その際は土管に泊まるので問題ありません。むしろ望むところです。


上の写真ですが、朝スーパーに寄って買った菓子パンの詰め合わせです。
チャリ旅が久しぶり過ぎて、お弁当を用意するのをすっかり忘れていたのです。
夕飯の食材数日分と水と・・・というのは念入りに計算したのに、3食中2食を忘れるこの体たらく。
なまっているのは体ではなく頭だったようです。



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ブエノスアイレスまでは2,584キロあるそうです。

ウシュワイアからだと3,000キロを越えていましたが、バスで少し短縮したので。
それでも前回のチャリ旅の総距離を軽く越えておりますが、大丈夫でしょうか。
まだ5キロくらいしか走っていないのに何かもう止めたくなってきました。




大きな地図で見る

確認です。

(A)が私のチャリ旅スタート地点であるプエルト・モン。
(B)がゴール地点であるウシュワイア。
(C)が今回のスタート地点であるリオ・ガジェゴス。
(D)が新たな目標であるブエノス・アイレスです。

どうですか。私の心からのゲンナリ、伝わりましたか。



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国道3号線はとにかく北に向かう道ですが、
リオ・ガジェゴスを出て30キロ程度は西へ進みました。
なので、向かい風が酷かったです。

バスで数百キロワープしたものの、ここはまだまだパタゴニア地方。
パタゴニアの風は西または南西から吹き、そして強風です。
ついでに今はもう冬なので、とても冷たくて強い風が真正面から吹いてくるわけです。

出発して1時間でお家に帰りたくなりました。

今日はしょっぱなから130キロ走ろうと意気込んでいたわけですが、
この風を受けて早くも諦めムードになってきました。
寒さはともかく、向かい風の中ではスピードが全然出ないのです。

前回の旅では130キロくらいなら無理なく走れ・・いや無理はしていましたが、
まあ一応走れる距離でした。ですが、今回は多少の無理では走りきれません。
何故なら、あの頃と今とでは日照時間がまるで違うからです。

チャリ旅開始当時は朝6:00前には日が登り、夜は21:30くらいまで明るかったのですが、
現在は8:30日の出、18:30日の入りです。
つまり、マトモに走れる時間は9時間程度になってしまっているのです。

130キロを9時間で片付けようと思ったら、時速14〜15キロで走る必要があります。不休で。
しかし本日は思いっきり向かい風を食らっていますので、時速は10キロを越えるのがやっとです。

というわけなので、今日は130キロ走るのは無理です。
まあ、病み上がりですし初日くらいは短い走行で様子を見るのも良いでしょう。
沈没生活を脱しただけで別に何も病み上がってませんが。



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草原地帯に入りました。

30キロほど走った所でグキッと右折したので、先ほどまでの向かい風は横風になっています。
横風ですが、斜め前から来る向かい風気味の横風です。

方角が変わったことにより追い風を受けて一気に130キロ先まで!
とかちょっと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。



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強風注意の看板

「まあ確かに強風ですよね」とは思うのですが、
どう注意したらいいのか分かりません。
なので「言われんでも分かっとるわ!」と理不尽な怒りをぶつけてみたのですが、
看板は静かにそこに立っているだけなのでした。この役立たずが!



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SOS電話の看板

10キロ置きくらいにSOS発信電話が設置されていました。

この辺りは数百キロ単位で町が無く、携帯も圏外になる場合が多いので
こういうものが必要になってくるのでしょう。



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SOS電話

あまりにも頻繁に目にするので「ちょっとこの風止めてください!」と
SOS発信しようかと何度も思いましたが、どこにかければいいのか分かりませんでした。
ここはやはり気象庁とかでしょうか。



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なお、電話はこれではなく、



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こちらですのでご安心ください。

SOSを叫んでいる人にさらにポールを登らせるなど、
そんなスパルタなSOS発信器聞いた事ありません。



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本日の寝床探し

特に面白い景色もなく、とにかく風と戦っただけの一日でしたがもう夕方です。
なので寝床探しをしているのですが、良い土管がありません。

アルゼンチンは土管天国なので期待していたのですが、
ここらの土管は何故か5キロに一個くらいしかなく、しかも小さかったのです。
さらに、土管前の死角も土と草で凸凹していてテントを張れません。ゴミだらけだし。
アルゼンチン人ドライバー達は人の寝床に何さらすんでしょうか。ガッデムです。

今日は土管泊だけを楽しみに走ってきたのに、これは由々しき事態です。
チャリ旅初日からいきなり寝床が見つからない大ピンチ。


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で、もう仕方が無いので道から離れた所にあった謎のくぼみにテントを張りました。

土管と違い雨風を避けられませんが、くぼんでいる分風はちょっとは弱まります。
雨は、今日は雲ひとつない晴天なので大丈夫だと思います。



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久しぶりの野宿が嬉しいです。
このテント内の落ち着くこと。
ある意味、宿に泊まるよりよほど寝心地が良いのです。



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季節は完全に冬なので夜はいっそう冷えこむでしょうが、
今日からはマットも新しいし、



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ブランケットだってあります。
なので、多少の寒さは乗り切れると思います。

・・と思いながら8:00に就寝したら0:00すぎにあまりの寒さで目が覚め、
それでも我慢して寝ていたら3:00くらいから小雨が降り出し、
寒いわ、雨がしみて来て冷たいわ、風がうるさいわ、テントは揺れるわ、
あと地面が斜めなのでズルズルと寝袋が逃げるわ、という過酷な夜を過ごすことになりました。

やはり土管です。謎のくぼみは駄目です。


<情報コーナー>

○ リオ・ガジェゴス(の宿)から72キロ地点

最初30キロ程度は真西へ向かうので、向かい風に遭う可能性大。
25キロ地点に検問(自転車は基本スルー)、30キロ地点に分岐、3号線ルートへ。この分岐が何本もあって非常に分かり辛いが、3号線の表示に従って進み、右折して高架下を通る道が正解。その後3キロの登り。
登りの後はほぼ平坦な道が続くが、勾配も割とある。坂は緩く、大きいものではない。
ずっとパンパで見晴らしが良く、野宿出来そうなポイントはあまりない。
土管は5キロ置きくらいにしかなく、しかも小さい。土の山や謎の穴がときどきあってちょっと死角になる。


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| チャリンコ旅 | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリ旅思い出巡りバスの旅

2:00就寝、3:00起床の3:30出発でございます。
眠い!寒い!
絶好のコンディションです何だこれ。



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3:45、バスターミナルに到着しました。

ターミナルと言うかただの駐車場です。
待合室も何もありません。
暗い!寒い!
どういうつもりだコンニャロー。

バスは5:00発ですが4:30までに来いと言われているので、
それまでにチャリンコの梱包を済ませなければいけません。
寒いからと言ってもたついている暇はありませんので、早速始めたいと思います。



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終わりました。

アッサリ終わってしまったおかげで目標の4:30まであと30分もあります。
どうしよう!寒い!

とか騒いでも何も変わらないので、
自転車と壁の間に挟まって大人しくバスを待ちました。
いえ、バスはもうそこに停まっているので、運転手と他の乗客を待ちました。

そして4:45、運転手が来ました。
私には4:30に来いと言っておいて遅刻とはいい度胸です。



そんな大騒ぎを経て、5:00ちょうどに無事、バスは出発しました。

1ヶ月近く滞在したウシュワイアともここでお別れです。
一緒に過ごした仲間達はもうとっくにいませんが、海沿いを走るバス車内から上野山荘を見上げ、
ちょっとセンチメンタルにひたったりもしたかもしれませんが気付いたら寝ていました。
眠さが勝った様です。

なお、上野山荘は私とライダーさんが最後のお客さんで、
今日ライダーさんが出たら誰もいなくなってしまうようです。
流石シーズンオフ。
次に来る誰かが寂しがらないかと心配です。



峠越えをするバスにゆらゆら揺られているうちに1時間半ほど過ぎ、
「トイレ休憩〜」とバスが停車した場所がものすごく見覚えがあったので
どこだろうここ・・・と思っていたらトルインでした。
神様のパン屋さんがあるところです。
が、気付くのが遅く、パンを買いそびれました。


またぐっすり寝ていたら、8:00にはリオ・グランデに到着しました。
宿が高くて泊まるのをしぶり、30キロ走ったところでタイヤがパンクした町です。
パンクは別に町のせいではありませんが、なんとなく印象が悪いです。
世間ではこういうのを言いがかりと言います。



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10:00前、サン・セバスチャンに到着しました。

1泊泊めてもらった、アルゼンチンイミグレがあるところです。
なんだか懐かしく、随分昔のことの様に思えるなあ・・・とか思いましたが結構昔の事でした。
沈没生活が時間の感覚を狂わせております。

その後少し走ってチリに入国し、またしばらく走ったところでバスは右折。
ここからは知らない道に入ります。

今いるフエゴ島はでっかい島ですが、ここに上陸するルートは2つあり、
バスは北側のルートを通る様なのです。私は西側ルートから来ました。
北側の方がフェリーの本数も多く値段も安いので(無料だったかも)、
ほとんど全てのバスはこちらを通ります。
何故私が西側ルートを通ったかと言うと、大陸最南端のプンタ・アレーナスに寄りたかったからです。


さて、ここまでは1ヶ月前に通って来た道の思い出巡りだったわけですが、
たったの4時間半で終わってしまいました。私は3日かけて走ったというのに。

おかげさまで、やっぱバスは速いなあ・・と感心すると共にちょっと虚しくなりました。
時間がかかる分、得る物も多いんですけどね。色んな物拾いますし。
たまに野菜とかパンとかも落ちてます。それはさすがに拾いませんでしたが。



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お弁当が出ました。
乾いたパンの詰め合わせです。嬉しいです。乾いとるけど。



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お昼過ぎ、フエゴ島脱出ルートのマゼラン海峡に到着しました。
マゼラン海峡とは、皆さんご存知マゼランさんが開拓した海峡です。

私は名前しかご存じなかったですが、今Wikipedia先生に聞いてみたら
マゼランさんの本名はフェルナン・デ・マガリャンイスさんと言うそうです。
このマガリャンイスを英語読みしてマゼランさんなんだそうで。
マイケル(米)とミッシェル(仏)とミヒャイル(独)とミケーレ(伊)と
ミゲル(ポルトガル)とミカエル(天使)が実は皆同じ名前みたいなものです。



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対岸

バスを降りてフェリーの自由席に座ったのですが、
大好きな船旅もたったの20分で終わってしまいました。

私が1ヶ月前に渡った西側ルートは2時間半だったので、
それと比べるとやはりこちらの方がお手軽感があります。


フエゴ島を脱出してしばらく走った後、
またすぐチリを出国し、アルゼンチン再入国を果たしました。
フエゴ島のあたりはチリとアルゼンチンの国境線が複雑にからんでおり、
こうして何度も両国間を出たり入ったりしないといけないのです。
両国の出入国印がやたらと増えて迷惑この上ないです。



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本日の宿

で、16:00前に無事リオ・ガジェゴスのバスターミナルに到着しました。
お久しぶりの、ちょっと長めの11時間のバスの旅でした。

Wifiがあるようだし24時間開いてるっぽいのでターミナルに泊まろうかとも思ったのですが、
一応、目星を付けていた宿(上の写真)を見に行ってみたらギリギリOkラインのお値段だったので、
今日は最後のホステル泊を楽しむ事にしました。

今後のチャリ旅ルートにも町や宿は沢山ありますが、どこもお高いそうなので。
ブエノスまではできるだけ野宿で繋いで行く作戦なのです。


明日から、チャリ旅第二ラウンドスタートです。


<情報コーナー>

○ リオ・ガジェゴスの宿

「HOSPEDAJE ELCIRA」
住所: Pje. Zucarino No.431, Rio Gallegos

ルータ3から少し小道に逸れた場所で、行きやすい。
バスターミナルから1、2キロくらい?チャリでは5分かからなかった。徒歩だと20分らしい。
ドミ80ペソ(2013,4月現在)、Wifi、キッチンあり。
徒歩2分のところに大手スーパーLAの小規模店あり。
なお、バスターミナルの隣には大型のカルフール(スーパー)あり。


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| チャリンコ旅 | 23:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

再出発のご報告

1ヶ月もウダウダ悩んだくせに結局自転車は手放せませんでした。

どこまで行けるのか、どこまで行くつもりなのか答えが出なくて困っていますが、
とりあえず、お次の目標であるブエノス・アイレスまでは自転車と共に旅をしたいと思います。
ここまでは3100キロほどあり、地図を見たらあまりの遠さに笑えてきたので一部バスを使います。

ブエノスまでは国道沿いを走って行くので泊まれる町が点々とありますが、
最初の方は少なめなので、この間は更新が途絶えがちになるかと思います。

また1ヶ月以上の長旅になりそうですが、頑張って参りたいと思います。
宜しくお付き合い下さい。


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| チャリンコ旅 | 06:35 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

急に慌てふためく出発準備2

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虹が出ていました。美しいですね。


さて、本日は忙しいです。
明日出ると決めたからには絶対出たいので、今日中にバスの切符の手配と、
チャリンコを梱包する準備と、その他の荷造りを全て済ませないといけないのです。

普通ならその程度半日で済ませられると思いますが、
長い沈没生活で脳も体も腐り切った今の私には大仕事です。

というわけで、久しぶりに早起きをして早速チャリンコ屋へ。
昨日、輪行袋を置いていないか聞けなかった店が1軒だけあるので、
最後の望みをかけてまずはそれを聞きに行ったのです。


ところで、チャリダーは普通輪行袋を持ち歩いているものらしいです。
サドルの下に小さな袋を付けているチャリダーをよく見かけ、
あら何かしら可愛いですね、工具入れですかね、とか思っていたのですが輪行袋だったそうで。
輪行袋たる存在すら、チャリ旅を初めて1ヶ月以上経つまで知らなかった私でございます。
チャリンコの旅、奥が深いですね。

私と同じチャリンコ素人の方がいらっしゃるかもしれないので念のため解説致しますと、
輪行袋とはその名の通り、チャリンコを持ち歩くための袋です。
色んなタイプがある様ですが、前輪だけ外して少しコンパクトにし、入れるタイプが一般的の様です。
日本では電車やバスにチャリンコを載せられないので、重宝するそうです。


そんな輪行袋ですが、最後の希望の店にもありませんでした。
なのでやっぱり金物屋でビニールシートを買う作戦で行きます。

あまりに忙しかったため写真を撮り忘れましたが、
無事、ビニールシートを買う事ができました。正確にはナイロンシートです。
4×2メートルで40ペソ(800円)くらい。
これとガムテープを買い、簡易輪行袋をこしらえました。

今日中に梱包できてしまえば楽なのですが、
明日は自転車に乗ってバスターミナルまで行かないといけないので袋を作っておくだけです。
ターミナルはセントロにあり、宿から徒歩40分くらいかかるので。
バスは5:00発なので、市バスもタクシーも動いていないのです。
チャリンコで行くしかありません。

ターミナルですぐに梱包出来る様万全の準備を整えた後は、バスのチケットを買いに行きました。
昨日の今日なので覚えていてもらえた様で、事は簡単に済みました。
チャリンコの梱包については詳しく聞いておりませんが、
詳しく聞いて「そんなんじゃ駄目よ!」とか言われたら困るので触れないでおきました。
とりあえずお金を払ってしまえばこっちのものです。きっと何とでもなります。

で、チケットを持って宿に帰り、チャリンコの整備をし、
同じく明日出発するライダーさんと最後の晩餐をし、
出発のための荷造りをしているうちにあっという間に日付が変わり、
ほとんど睡眠時間を稼げぬまま出発時刻となりました。

3:00起き、3:30出発です。
4:30までに来いと言われており、その前にターミナルに着いて
チャリンコを梱包しないといけないので余裕を持った出発なのです。

夜中のウシュワイアは極寒でした。


<情報コーナー>

○ バス会社

セントロのツーリストインフォに行けば全てのバスの時刻、値段、会社などの最新情報を書いた紙をくれる。
バスターミナルはバスが発着するだけのただの駐車場で、バス会社はセントロ内に点々とある。

私が今回買ったのは、リオガジェゴス行き425ペソ(+自転車郵送料100ペソ)。
所要12時間。早朝5:00出発。
バス料金は年々高くなっているので、来年はまた大幅に変更されている可能性大。

ウシュワイアから出るバスはどれも、4:00〜7:00の早朝発のものが多い。
そのくせ、到着も深夜3:00とかだったりするので何かしたいのかよく分からない。

早朝は市バスもタクシーも動いていないので、早朝バスに乗る場合は前日のうちにセントロの宿に
移動しておくのがベスト。上野山荘からセントロは徒歩40分はかかるので。荷物があれば1時間以上。


○ 金物屋

上野山荘から徒歩5分くらいのところに2軒ある。
説明し辛いが、上野山荘前の道を下り、左折し、大きな通り(角にバス停がある)に出たら左折。ここに1軒目が。その先の通りを右折した左手側に2軒目がある。上野山荘の管理人さんに聞けば教えてもらえるはず。


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| アルゼンチン | 23:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

急に慌てふためく出発準備1

今日は早朝に沈没仲間を見送った後、バスの切符を買いに行きました。

が、買えませんでした。

先日聞きに行った時にはチャリンコはそのまま載せられそうな感じだったのですが、
今回もう一度聞いたら、「梱包してください」と言われてしまったのです。

「でも袋も箱も持ってないんです」
「それだと載せられないの。ごめんなさいね」
「そ、そうですか・・・」

と泣く泣く引き下がり、仕方なく箱を求めてチャリンコ屋へ。
が、置いてませんでした。
輪行袋も置いてません。

困りました。

というわけでふらふらと宿に戻り、頭を抱えていたら良い情報が。
ブエノスアイレスにお住まいの上野山荘オーナー夫妻が現在ウシュワイアに帰省中なのですが、
ご夫人のいつこさんが金物屋の場所を教えて下さったのです。
そこでビニールシートみたいなものを買い、自転車をぐるぐる巻いちゃえば乗せて貰えると思うよー
とのこと。

その作戦で行きたいと思います。
今日はこれからあまちゃんが始まるので、ここまでです。
続きは明日。


<情報コーナー>

○ ウシュワイアの自転車屋

一応2軒+近いものが1軒あるが、どれも小さく、品揃えはイマイチ。

(1)、(2)サンマルティン通り1400番台の左手側(海側)に2軒

1軒は地下に小さな自転車屋が。
その隣は家電ショップみたいな感じだが、自転車も置いてるらしい。

(3)サンマルティン通り800番台と900番台の間の角に1軒「Ushuaia DTT」

小さな店だが、この3軒の中では一番品揃えはいいと思う。


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| アルゼンチン | 22:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

鳥の丸焼き


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今日は沈没仲間3人で食べられる最後の晩餐なので、鳥を丸焼いてみました。
ニワトリ1羽、大きめのやつで60ペソ(1200円)くらいでした。

ここらにはニャンドゥというふざけた名前の小さなダチョウみたいな野鳥がおり、
ちょうどオーブンに詰め込めそうなサイズなので
「ちょっと行って捕まえてこようか」という案も出ましたが、時間が無いので却下されました。


それはさておき、最後の晩餐なのです。
沈没仲間の1人、チャリダーさんは明日早朝のバスでここを出てしまいます。
別に3人で何をしていたわけでもなく、毎日NHKを見てスーパーに行って箱ワインを飲んで
ダラダラしていただけですが、なんだか無性に楽しく、離れがたかったです。

毎日動き回っていた旅の前半ではとても考えられなかった日々ですが、私の旅もそろそろ1年。
こんなのんびりした時間も悪くないと思えるくらい、マイペースな考え方が出来る様になったようです。

沈没旅人をどう見るかは色んなご意見があるでしょうが、私は、新しい視点を得られた事を嬉しく思います。
そして、「癖にならない様にしないとな」とちょっと嫌な汗もかいたのでした。



さて、沈没仲間の一角が崩れたことにより、
私もいいかげん出発の日を決める事と致しました。

出発は明々後日、日曜ということにします。
明日切符を買いに行って、出発の準備をして、
溜まったブログを出来るだけ片付けるための2日の猶予です。

また、実はウシュワイア滞在中はほぼ毎日雨が降っていたのですが、
日曜あたりからしばらく良いお天気が続きそうなのです。

日曜にバスでウシュワイアを出て、月曜からチャリ旅第二ラウンドに突入します。


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| アルゼンチン | 22:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

夕飯の食材を獲りに

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いつもの様にNHKの昼ドラを見ていたらパエリアが出て来て、
猛烈に食べたくなったのでムール貝を探しに来ました。

先日国立公園内でムール貝と謎の貝を拾ってきましたが、
そこまで行こうとするとまた一日仕事なので今回は近場へ。
ウシュワイア到着翌日に行った、曲がった木があるあたりの海岸です。
ここにムール貝があるかどうかは知りませんが、とりあえず見に来てみた次第です。



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上空に不穏な気配を感じて見上げると、パラグライダーを楽しんでいる人がいました。
なかなか気持ち良さそうです。地元の人でしょうか。



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今回はチャリンコで1人で来たので、
20分ほどで目星を付けていた海岸に辿り着きました。

他の場所は崖になっていて海まで降りられませんが、
ここには駐車場もあり、海岸沿いに簡単に行ける様になっているのです。
今日はお天気が良いので、ピクニックに来ている人もいました。



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海岸

広くて美しいビーチですが、ムール貝はいなさそうです。
海辺でキャッキャウフフ楽しんでいる家族連れやカップルさんを後目に、
私は一人ムール貝を求めて奥地へと進みます。

「どこ行くの?」
「あっち」

獲物を奪われては敵わんので、目的は伏せて参ります。
上野山荘の管理人さん曰くここらの人はムール貝には興味がないそうなので、
おそらく敵ではありませんが、念のため。私の夕飯は誰にも渡しません。



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対岸

ウシュワイアに降り立つ飛行機が見えました。
今頃来たってツアーは全部終わってますけども大丈夫でしょうか。



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謎の巨大生物がいました。
ウッシーでしょうか。いいえ、アシカです。(多分)



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大量発生しているムール貝を発見しました。

ただ、結構小さいです。
大きいのもありますがそれらは深い所にしかおらず、
この寒空の下海に漬かる気にはとてもなれなかったので
手の届く範囲の小さいのだけ獲って帰りました。
タッパ2つ分、3キロくらい獲ったのでリュックが重い上ガチャガチャうるさいです。



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パエリア制作中(5人前くらい)

というわけで無事、パエリアにありつく事ができました。
もう少し早くあの場所に気付いていれば毎日でも獲りに行ったものを、惜しい事をしました。


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| アルゼンチン | 22:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

今後の走行予定

明日バス会社を見に行きます〜と行ってから2日経ちましたが、見に行きました。



大きな地図で見る
(A)ウシュワイア(B)リオ・ガジェゴス(C)ブエノス・アイレス

とりあえずこのリオ・ガジェゴスという町までバスでワープしようと思うのですが、
思ったよりだいぶ高かったです。425ペソ(8,000円くらい)。
さらに、私は自転車を載せないといけないので追加で100ペソ請求されます。

まあでもウシュワイア手前の10キロの坂と8キロのガリバルディ峠越えをするのが嫌すぎるので、
多少お金を払ってでも、バスで行く方向で参りたいと思います。

でもとりあえず、今日はチケットは買いませんでした。
今日は様子見なのです。いつ出るかはまた天気予報と地図を見て決めます。



IMG_5361.jpg

バス会社の帰りに本屋に寄って地図を買いました。
ブエノスまでの地図は置いてなかったため、ブエノスの数百キロ手前の町までの地図です。
その町まで辿り着いたら、またそこで買い足したいと思います。

改めて地図を見てみると、
ブエノスアイレスは私のチャリ旅スタート地点であるプエルト・モンより遥か北にありました。
緯度で言うとサンチアゴに近いです。

めちゃくちゃ遠いです。
3,100キロあります。

マトモに行ったら2ヶ月くらいかかりそうなので、
今回は無理せずバスとヒッチハイクを挟みながら参りたいと思います。


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| アルゼンチン | 22:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

捨てる神あればパワーアップする神あり

自転車で行くとなると、装備の見直しが必要です。

私のチャリ旅は足りないものが多すぎました。
走って行くうちに何が足りないかは少しずつ分かってきましたが、
「もうすぐゴールだし・・」とそのままにしてきたものが沢山あるのです。



P4230705.jpg

まずは軍手。
ご覧の通りスマートフォン対応軍手になってしまったので、新しいものが欲しいです。
普通、自転車に乗るにはそれ様のちゃんとした手袋があるのですが、高いので私は軍手です。



P4190701.jpg
new軍手(右上)

沈没仲間に貰いました!
彼はここで自転車を降りるので、色々置いて行ってくれたのです。

他にも、ここ上野山荘には旅人達が捨てて行った旅グッズが沢山あります。
チャリダーも多いので、それ様のグッズも。
ウシュワイアをゴールに定め、この後すぐ帰国する旅行者が多い為です。
軍手と一緒に写真に写っている物達も、そんな要らない物ボックスから頂戴しました。

軍手の下にあるレインボーカラーの物体はブランケットです。
沈没している間にすっかり冬になってしまったので、野宿時の防寒対策として。

真ん中上はガス缶。結構高いので、助かります。

真ん中下はビニールシートです。
私のテントは雨に全く耐えない残念仕様なので、雨対策に。

左の黒いのはスパッツです。
私のそれは破れかぶれなので。それでもまだ履きますが。
下のレディーガガみたいなのは残念ながらサイズが合わなかったので置いて行きました。



P4190702.jpg
マット

上野山荘で知り合ったチャリダーのおじ様から頂いたマットです。
代わりに、私の破れマットを置いて行きました。
まだ使えるので、来年以降の北上チャリダーのお役に立てればと思います。
フィッツロイのキャンプ場で拾ったマットなのでご利益があるかもしれませんよ。



P4290743.jpg
手袋

手袋も要らない物ボックスから見つけました。
指を出したりしまったりできるやつです。
実際走ってみて、軍手じゃ間に合わないくらい寒くなっている様なら使いたいと思います。



IMG_5383.jpg

整備用の工具もちょっと増えました。
レンチとか、ペンチとか。

ウシュワイアゴール直前のチェーン切れ事件が未だトラウマなので、
分かる範囲だけでも工具を増やす事にしたのです。

一番右に写っている謎の黒い物体はパンク修理パッチです。
大量に捨ててあったので。



P4290737.jpg
ハンドルバーバッグ

そしてこちら!
ハンドルバーバッグでございます。
こちらもチャリダーおじ様から頂きました。

私ずっとこれに憧れていたんです。チャリダーっぽいじゃないですか!
それに、言うまでもなくものすごく便利です。走りながら地図が見られるんですよ!

私がこれまで使っていたハンドルバーバッグは、そのへんで500円くらいで買った普通のバッグを
無理矢理くくったものだったので使いにくいどころの騒ぎじゃありませんでしたが、
それどころか紐が2度切れましたが、これからはそんな心配も無くなります。

写真では伝わりにくいですが、結構容量があるので色々入れられるのも嬉しいです。


そんな感じで、捨てる神々の落とし物だけで相当のパワーアップを果たした私でございます。
ブエノスまではかなりの距離がありますが、頑張って参りたいと思います!(まだ出ないけど!)


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| アルゼンチン | 22:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

唐突に突きつけられる現実


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どんどん豪華になる朝食(朝から暇だから)

シーズンオフとなりお客さんがあまり来なくなった上野山荘ですが、
チラホラと、新しい仲間が増えたり減ったりしています。

「どれくらいここにいるんですか?」
「う・・まあ、ちょっと長くなっちゃってるかな〜みたいな・・・」

という会話ももう苦しくなって来た昨今ですが、
ついに、沈没仲間全員が現実を見る日が来ました。
管理人さんから、1ヶ月分の宿代のお知らせが来たのです。

流石にまだ1ヶ月は経っていないのですが、額が大きいので早めにお伝えしますとのことで。
一ヶ月以上いる場合でも、ここを一区切りにして一度清算するそうなのです。


もうすぐ1ヶ月になるのか・・・

いやいやいやいや

と、全員慌て出しました。


月曜になったら(平日になったら)バス会社を見に行こう・・
と沈没仲間の1人が呟いたことをきっかけに、私もついに現実を見る事に。

沈没仲間2人は私より2日早くここに着いているので、この2人が出るまでは私もここに居ようという
他人任せな考えで今日までダラダラしてきましたが、彼らが出るとなると私も出なければいけません。
というか1人でここにいてもつまらないので、彼らが出るなら私も出たいです。

沈没仲間の1人であるチャリダーさんはここでチャリ旅を終えたので、ここからはバスや飛行機で移動します。
もう1人はライダーさんなので、またバイクに乗って移動します。ブエノスまで北上するそうです。

私は、どうしましょう。

・・というのは、実はもう決めてあります。

もう少しだけ自転車に乗ります。
とりあえずは、ブエノス・アイレスまで。


結局自転車は手放せず、でもずっと自転車に乗り続ける覚悟があるわけでもなく、
じゃあどうすれば? → とりあえずもうちょい乗るか。そいでブエノス着いてから考えよう。
という事なので ただ問題を先送りにしただけです。

1ヶ月近くもグダグダ悩んだくせにお粗末な結論となりましたが、
それもまた自由旅行の醍醐味なんじゃないですか!知りません!誰か決めて!



自転車に乗る事にした理由を補足しますと、
ブエノス・アイレスまでバスで行くと4万円、飛行機だと3万円と、非常にお高かったのです。

もう誰も覚えていないかもしれませんが私のパソコンはまだ壊れたままで、
ついでにクレカ2枚も使えない状態なのでこれらの問題を片付けないといけません。
そのために、とりあえず主都ブエノスに行けば色々やりやすかろうと思い、
次の目的ににここを選んだのですが、上記の通りのお値段だったわけです。

が、チャリで行くと無料です。

食費と時間と宿代は余計にかかりますが、宿代は野宿を増やす事でだいぶ抑えられます。
食費はチャリダーをやっていなかったこの1ヶ月でも大して変わらなかったのでもう諦めます。
時間はあります。

とは言いつつ、一応、少し急ぎ目でブエノスを目指したいと思います。
もう冬が来ていますし、もうすぐ海外旅行保険が切れますし、上記の問題色々もとっとと片付けたいので。

なので、とりあえず最初は少しバスに乗ります。
ここから北上するには一度通って来た道をまた戻らねばならず、
一度通って来た道なので峠越えがわんさかあることもよく知っており、全く気が乗らないので。

というわけで、来週になったらバス会社を見に行きたいと思います。
来週って明日だけど。


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| アルゼンチン | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

髪を切ったり


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別にお見せするようなものでもないので写真はありませんが、髪を切りました。
沈没仲間(写真の犬じゃない方)の髪を切ったので、じゃあついでにと思いまして。
中学高校時代は自分の髪は自分で切っていた私です。
こう見えても意外と器用なのでございます。

本当は中国で弁髪にしようと思い伸ばしていたのですが、
いつ中国にたどり着けるか全く見通しが立たないし、
気付けば肩下まで伸びた髪に「鬱陶しい」以外の感想を抱かなくなったのでバッサリやりました。
ちょっとテンションが上がって切りすぎましたが、スカッとしました。



IMG_5351.jpg
本日の晩ご飯

今日はビーフシチューにしました。
ビーフシチューはケバブの次に好物です。

3日分くらいのつもりで作ったのですが、
翌日の昼までにキレイさっぱり無くなって衝撃を受けました。
自転車をこいでいないのに食欲は変わらないというのは悲惨な結果しか生みませんが、
今のところ、数キロの増加くらいで済んでいるんじゃないかなーと思います。知りません。


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| アルゼンチン | 23:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

丘を見に行ってみたり

宿とスーパーの往復しかしていない私達ですが、一応ここに着くまではチャリダーだったりライダーだったり
したので、基本的には動くのが好きです。なので流石に、一週間も動かないと何かをしたくなります。

これまでもおよそ週一のペースでひねくれた木を見に行ってみたり、最果ての看板まで往復50キロを
走ってみたり、氷河を見に山を登ってみたりしたのですが、ここへ来てネタが尽きました。

もう一個行くのが大変な方の氷河が残っていますが、
流石にそこまで行く気にはならないね〜ということで



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宿の前にある丘を登ってみる事にしました。

ご覧の通りとっても小さな丘ですが、ちょっとした散歩くらいにはなるでしょう。
以前はこの丘がトゥルーチャ(宿の犬)の散歩コースだったそうですし。
今はトゥルーチャはブエノスにいるのでお散歩できず残念ですが、人だけで行くのもまた乙です。

というわけで出発です。



IMG_5343.jpg

塞がっていました。

丘見学、終了しました。



IMG_5345.jpg

でも、いつもと違う道から見る海はなかなか綺麗でした。
初めて会う野犬もいましたし。久しぶりに吠えられましたよ。



IMG_5342.jpg

丘に登れないとなると、あとは山側の大きな丘の上にある
いけ好かねえホテルを見に行くくらいしかやる事がないです。

ウシュワイアにいる 言い訳 理由が無くなってしまいました。
そろそろ本当に出時です。



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本日の晩ご飯

懐かしの名古屋味、手羽先から揚げを作りました。
スーパーの品揃えは基本残念なのですが、たまに変わり種が並びます。手羽とかハツとかモツとか。


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| アルゼンチン | 23:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

氷河を見に行く

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ウシュワイア近郊の氷河を見に行こうということになりました。

前々からこの話は出ていたのですが、
「そのうち行ってみようか〜」「ね〜」と言いながら誰も腰を上げませんでした。
が、今回、新しく宿に来た青年が「一緒に行きましょうよ!」と言って
腐った私達を無理矢理連れ出してくれたのです。
いやあ久しぶりのシャバの空気は美味しいですわ。



ウシュワイアから行ける氷河は2つあるそうですが、今回は簡単に行ける近場の方です。
今回はと言っても次回はありませんが。

こちらの氷河へは、まず上野山荘近くからバスに乗ってセントロまで移動し、
そこから片道2時間少々です。町から見えているし、気軽に行けるトレッキングコースです。



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バスを降りて少し歩くと、すぐに山を登る道に入りました。

山の上には大きなホテルが沢山ありましたが、どこも閑散としていました。
シーズン中は、これらのホテルがいっぱいになるほど旅行者が集まるということでしょうか。
オフシーズンの今は見る影も無いですが。




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車道を登って、リフト乗り場の下まで来ました。
シーズン中はこのリフトは動いている様ですが、今は全く稼働していません。
が、リフトは非常に短く、その横にはちゃんと歩ける道が伸びているので、
シーズン中だったとしてもお金を払ってまで乗る必要はないかと思います。




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だんだん氷河が近づいてきました。

最初は鮮やかな木々の間を歩いていましたが、だんだん植物が少なくなり、
ついには石ころだらけの道になりました。
すぐ側の山には、森林限界ラインがハッキリと見えています。
そこまで標高は高くないと思うので、気温と風の影響でしょうか。特に風な気がします。




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海沿いに見えているのがウシュワイアです。
結構高い所まで登ってきました。

この頃から、向かう先に見える曇天が気になり始めました。
早く登頂して引き上げた方が良さそうです。



P4190696.jpg

ゴールはここの様です。

が、5人いた私達パーティーの誰もこの看板に気付かず、
ゴールの先までズンズン進んでしまいました。

後からこの看板を読み、道理で道無き道を歩かされた訳だ、と納得したのでした。




P4190672.jpg
本日のお昼ご飯

風が強くなって来たので、岩陰に隠れてお昼ご飯にしました。
昨日のカレーパーティーで残ったご飯で作ったおにぎりを一人一個です。
あとは、山に登る前にパン屋に寄って各自購入した菓子パンです。
今日のトレッキングはたかだか往復4時間なので、軽装で来ました。




P4190686.jpg
氷河

ここまでしか近づけませんでした。
この先へも岩をよじ登れば行けますが、風が強いのでここまでにしました。
パタゴニアの風を舐めてかかると死人が出ます。




P4190689.jpg

風の中に雨粒が混じって来たので、とっとと帰ることにしました。

帰り道は当然下り坂ですが、
後ろから強風に煽られて意図せず小走りになってしまい、非常に恐ろしかったです。
止まりたくても止まれないのです。
この追い風を走行中に食らいたかったです。


リフトの下まで降りた後は、雨がかなり本気降りになって来たので
良いタイミングで来たタクシーを捕まえて乗り込みました。
こちらは5人なので運転手さんを引きづり降ろせば行けるな、と思っていたのですが、
運転手さん混みの6人ぎゅうぎゅう詰めで走って貰えました。

酔いました。


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| アルゼンチン | 22:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

カレーとか

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カレーパーティー再び


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バーニャカウダーパーティーも再び


ネタが尽きてきました。
毎日ブログを付けるというのは私の自己満足に過ぎず、
1日くらい抜けたところで誰も気付かないとは思うのですが、
私は私を満足させたいのでこの不毛な更新劇は続けます。

恥ずかしながら、毎日何もしない、代わり映えの無い日々を送ってしまっているので、
せめて何を食べたかくらいは記録をとっています。
それすら無いと、本当に何をしたのか何一つ思い出せなくなるからです。

夕飯を何にするか、ということくらいしか熟考するネタもないので、
毎日栄養バランスを考えた、そこそこちゃんとした食事を取れています。
おかげさまで、体調はすこぶる良いです。
ちょっと酒の量が過剰な気もしますが。

そろそろ出ないと・・・という言葉が誰からとも無く毎日呟かれ始めましたが、
私はまだ気持ちが宙ぶらりんで、この暖かい宿から出られないでいました。


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| アルゼンチン | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アルゼンチン経済の話

崩壊しかかっています。

なのでアルゼンチンペソは今どんどん価値を無くしてきており、
ドルからの闇両替が非常に有利で儲かります。

闇両替と言っても暗闇の路地裏でこっそりやるとかではなく、
宿とか、商店とか、レストランとか様々な所に堂々と闇レートが張り出されています。
闇ですのでレートはバラバラで、良い所だと笑っちゃうくらい良いです。

公式レートは現在、1ドルが5.15ペソくらいです。
一方、闇レートは7.80ペソとか。
主都のブエノスで探せばもっと良いのもあると思います。

たとえば100ドルをアルペソに変えた場合、公式レートと上記闇レートの差は265ペソ。
日本円に換算すると、約10,000円分のドルを約15,000円分のアルペソに換金出来る訳です。

なお、できるだけ大きなお札を使った方がレートは良いので、
100ドル札を沢山用意するのが吉です。

また、先述しました通りアルゼンチンペソはどんどん価値をなくしているので、
この錬金したアルペソをまたドルや日本円に替えようとしても儲けはでません。
逆両替はこれまた笑っちゃうくらいレートが悪いので、やるべきではありません。
あくまで、アルゼンチンペソを安く手に入れる事が出来るというだけの話です。

そんなわけで、日本人旅人は皆、アルゼンチンに入る前にドルを沢山用意します。
他の国の旅人もきっと同じです。
数ヶ月前から、アルゼンチン経済崩壊の話題が旅人の間を駆け巡ったそうなのです。

ドルは、南米ではエクアドル、ペルー、ボリビア、ウルグアイなどのATMで簡単に入手できます。
チリやアルゼンチンでもごくたまにドルを扱っているATMを見かけますが、大抵空っぽです。

この期を逃すな!状態なわけですが、私はこの期を逃しました。

この話を知らなかった訳ではないのですが、忘れていたのです。
そしてここまで公式と闇でレートの差が出ているとは知らなかったのです。
もうちょっと控えめな感じかと。

また、ドルを降ろせる国にいた頃はまだ自転車に乗る事になるなど予想だにしておらず、
物価の高いチリとアルゼンチンは共に1週間くらいずつで片付けようと思っていました。
なので、どうせ1週間くらいなのだからわざわざ闇両替用の準備をするほどでもないかなと思ったのです。

どっこい、両国合わせてすでに滞在4ヶ月を過ぎております。
ついでに言うと、南米に入ってからは7ヶ月が経過しています。
トータル4ヶ月のつもりだったのに何故こんなことに。


それはさておきアルゼンチン経済崩壊間近の話ですが、
そういう事情な為、物の値段もどんどん変わって来ています。
宿の管理人さんの話によると、年率25%幅で絶賛上昇中なんだそうです。

なので、去年、一昨年の値段の情報は、今はほとんど当てにならなくなってしまっています。
一昨年40ペソだった宿が今年は80ペソになっていたりとかはザラです。
航空券やバス代やツアー代などもどんどん上昇しており、旅人泣かせです。
ドルを持っている旅人は闇レート計算ができるので、そこまで高くは感じないんだそうですが。


以上、
もう何ヶ月か何年か知りませんが、近い将来アルゼンチンペソはドーンと崩落して
紙切れになるかもしれないので旅人はこの期に荒稼ぎしとけ、あと物価上昇に気をつけろ、
というお話でした。


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| アルゼンチン | 22:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

自転車と野犬

毎日宿とスーパーを往復している私達ですが、その間に平均10匹くらいの野犬と遭遇します。
家犬も入れると15匹くらいになります。たった20分の距離にです。
ウシュワイアは犬が滅茶苦茶多いのです。

上野山荘の管理人さんの話によると、家犬と野犬の境界は非常に曖昧なんだそうです。
家の人が長く留守にするときに、犬を町に放って
「私達が戻って来るまで自分で頑張って生き抜けよ〜」とかやるそうで。
そして、見事生き抜く犬達です。飼い主はちょっと反省した方がいいです。
上野山荘の近所にも放し飼いの家犬は沢山いて、お隣の3匹などは毎日挨拶に来てくれるので可愛いです。


そんな野犬達ですが、非常に騒がしいです。
大人しい子もいるのですが、半分以上はぎゃんぎゃん吠えてくるのでビックリします。
だいたいの子はしっぽをふっているので怒っているわけではないと思うのですが、
しっぽを全力でふりながら後ずさりしつつ吠えてくる子とかは、もう何がしたいのか分かりません。


ウシュワイア到着からすでに2週間。
私達はもう野犬にも飽きられた様であまり吠えられなくなりましたが、
自転車に乗ると状況は一変し、全力で追いかけられます。
なんか知りませんが、犬は車とか自転車のタイヤがぐるぐる回っているのを見ると、
テンションが上がるところまで上がるそうなのです。

ものすごく吠えながら全力で追いかけて来るので結構怖いのですが、
最近はすっかり慣れて、吠える犬で遊ぶ余裕が出てきた私です。

逃げると追って来るのですが、ニヤニヤしながら並走すると犬達はちょっとタジタジ気味になるのです。
ニヤケ顔があまりに不気味なんでしょうね。

あと、駄目人間仲間のチャリダーさんなどは、犬から逃げずにむしろ寄って行くんだそうです。
どんどん道の脇に幅寄せし、逃げられない様にすると犬達がものすごく困った顔をして面白いんだとか。

あと、どうしても鬱陶しい時は 「シャアッ!」 と言うと逃げます。
チャリダー達の知恵です。

ウシュワイアの野犬は狂犬病は持っていないそうですし、
私は破傷風の予防接種もしているのでまあそれほど危険なことも無いとは思うのですが、
上野山荘ではこの2週間ですでに2人野犬に噛まれているので、一応注意したいと思います。


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| アルゼンチン | 23:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

上野山荘


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上野山荘には五右衛門風呂があります。

外国の安宿にはバスタブなどあるはずがないので、
ここの五右衛門風呂が実に10ヶ月振りの湯舟となりました。
と思ったけどそういえばペルーで温泉に入ったんでした。
やはりお風呂は良いです。



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上野山荘の共同スペースの壁には、沢山の部活動写真が貼られています。
上野山荘は上野亭とも上野大学とも呼ばれますが、その上野大学から部活動を連想し、
宿泊客達が自分達で写真を撮り、加工し、部活名を付けて壁に残して行く様です。

部活動は水泳部とか麻雀部とか変顔部とか裸部とか変態部とか、
一生懸命活動した所で履歴書の自己PR欄には書けなさそうな残念なものばかりです。


上野山荘の名前の由来ですが、オーナーの上野おじいちゃんから来ています。
丘の上にあるので上野山荘と呼ばれたり、上野さんのお話を聞きたくて
皆が学生の様に集まるから上野大学と呼ばれたりするんだそうです。

残念ながら、現在は上野おじいちゃんも奥さんの綾子おばあちゃんも亡くなり、
オーナー業は娘さんご夫妻に引き継がれています。
ご夫妻は現在ブエノスアイレスの上野山荘別館を管理されているので、
上野山荘ウシュワイア館には別の女性が管理人として常駐しています。

あと以前はトゥルーチャと言うワンコがいた様ですが、
彼(彼女?)も現在はブエノスアイレスにいるとのこと。
今後ブエノスアイレスにも行く予定があるので、そのときに会えたらいいなと思っています。

なお、トゥルーチャはスペイン語でマスの事です。
斬新な名前で良いと思います。



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日本書籍棚です。
私は日本人宿歴が短いので多くは知りませんが、
日本人宿の中には日本の漫画を沢山取り揃えている所もあるそうです。

外国に来てまで漫画読みふけってどうするの・・・と思いましたが、
よく考えたら毎日NHKに溺れている私に言えた事ではありませんでした。



P4270725.jpg

宿泊客の誰かが作ったハイクオリティ手作り歩き方です。

地球の歩き方には何故かパタゴニア情報がほとんど載っておらず、
アウストラル街道に至っては一切載っていないので、
この手作り歩き方は多くの旅人達の役に立っていると思います。

何で載ってないんですかね。
トランキーロのマーブルカテドラルとか、アクセスは悪いものの良い観光名所だと思うのですが。


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| アルゼンチン | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

あまちゃん

アルゼンチン時間夜20:00に放送されている、
NHK朝の連続ドラマ小説あまちゃんを見るのが私達駄目人間3人の日課です。

深夜0:45に再放送一回目が。
翌日13:45に再放送二回目が放送されます。

全部見ます。



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煮込みハンバーグ

あまちゃんが一日のハイライトなので、夕飯はそれに合わせて作ります。
夕方ごろから出かけ、フードコートでネットをやり、
スーパーに寄って帰ると帰宅はだいたい19:00ごろ。
そこからあまちゃんまでの1時間が、私達が最も活動的になる時間です。

1人は夕飯を作り、1人は風呂に入り、隙を見て別の1人がキッチンを使い出し、
2人目が風呂に入り、その隙にまた別の1人が夕飯を作ります。
シェア飯だと話は早いですがそれは毎日やっているわけではなく、
基本的に自分の分は自分で作るのでキッチンが混むのです。

しかも、みんな割と凝ったものを作るので時間がかかります。
しかし上手いことキッチンを共用し、お互いの邪魔はしないというこのチームワーク。
そして皆確実に、あまちゃんに間に合わせてきます。

そのエネルギー他に活かせないんか・・という突っ込みは不要です。
自分達がどれほど無駄なエネルギーを使っているかは自覚しております。



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重ね蒸し

私は4月3日にここに着いたのであまちゃんは3話からしか見ていませんが、
あとの2人は4月1日に着いているので1話から見ています。
3人とも別にテレビっ子ではありませんが、NHKがいつも点いているのでなんとなく見始めてしまい、
なんとなく続きが気になる様になり、気付いたら、どハマりしていたのでございます。



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イマムなんとか(トルコ料理)

20:00の本放送は良いのですが、
深夜0:45の再放送一回目と13:45の再放送二回目は非常に眠たい時間です。

テレビ部屋には小さなソファーベッドがあるので皆よくそこで横になるのですが、
深く眠っている様に見えても、あまちゃんオープニングが聞こえるとガバッと起きます。
特に、最初の方にかかるピ〜ヒョロ〜という謎の効果音を聞くと覿面です。
あまちゃんオープニングの音楽をダウンロードし、
携帯アラームに使ったらどんなに疲れていても起きられる気がします。



IMG_5290.jpg
拾ってきた貝(残りもの)

以上、特に書くことが無かったので、あまちゃんへの溢れる愛を語らせて頂きました。
なお、さきほどから載せているお料理写真は1日で平らげたわけではなく、数日分の写真です。念のため。


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| アルゼンチン | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アサードパーティー再び


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2回目の金曜日を迎えてしまいました。
金曜日はアサードパーティー(バーベキュー)の日です。



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宿主催のアサードパーティーは、実は先週で終わりでした。
今の時期になるとコルデーロ(子羊)の肉が手に入らないとかで、
先週の金曜が最後のパーティーとなったのです。

が、スーパーに行ってみたらまだコルデーロが残っていたので、
宿泊客だけで自主アサードパーティーをやろうということになりました。



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本日の参加者はたったの6人で少し寂しいですが、肉は大量買いしました。
チャリダーは1人につき2人計算なので。
最近ほとんど乗っていないのですが、ブラックホールと化した胃は簡単に元には戻りません。



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チョリパン再び

お久しぶりのチョリパンです。
相変わらず美味でした。



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拾って来た貝

ついでに昨日拾って来た貝も焼きました。
味付けはバターとお醤油です。

一晩冷蔵庫に放置されていたにもかかわらず普通に生きてたので、新鮮です。
謎の黄色い汁は昨日出し切ったようで、今日は出してきませんでした。



IMG_5288.jpg
拾ってきたムール貝

ムール貝も生きてました。
こちらは白ワインで酒蒸しに。

ムール貝はムール貝味で美味でしたが、謎の貝は微妙でした。
マズくはないのですが、味が薄く、食感がゴムゴムしているのです。
でもまあタダだし、こんなもんかと思いながら完食しましたが。


一応それなりの覚悟を持って食したのですが、幸い、お腹を壊した人はいませんでした。


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| アルゼンチン | 22:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

最果ての看板を見に行く

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こちらです。

ブエノスアイレスからここまでは3,079キロ。
アラスカからだと17,848キロあると書いてあります。
ここは、アラスカから続く道の果てなのです。

アラスカから旅をして来た人はもちろんですが、
そうでなくても、多くのチャリダー&ライダーはここに来たがります。
セントロの看板に続き、「ゴールした」感が非常に強い場所だからです。

この看板はウシュワイア市内から片道25キロの場所にあります。
場所は、国立公園の中です。
国立公園に入るには入場料110ペソ(約2,200円)が必要です。
が、ゲートは朝8:00にならないと開かないので、それまで料金所は無人になります。
ゲートと言ってもそんなに立派なものではなく、赤いコーンが置かれているだけです。

古今東西、チャリダーは悪い子です。



遡ること4時間前。

朝6:00に起床した私達二輪乗りダーズ3人は、暗闇の中で身支度を整え、
自転車にヘッドライトをくくり付けて、6:45に出発しました。
ライダーさんは速いので、少し遅れて出発してもらいました。

少し走って見えて来たセントロの夜景は美しく、
7:00過ぎてますけど朝はまだですか、と思いました。

町を出ると街灯が全く無くなり、真っ暗闇を走ることになりました。
私の自転車はライトが付いていないのでヘッドライトで走りましたが、
灯りが弱く、ほとんど足下が見えない状態なので
下手すると崖下に転落するんじゃないかと恐ろしかったです。
が、私達が走行していた右側には崖はありませんでした。(左側にはありました。)

途中で雨が降り始めました。最初は霧雨だったのですがだんだん強くなり、
何故私は真っ暗闇の雨の中全速力で走っているのだろうと考え・・たら負けなので、考えない様にしました。

途中でライダーさんと合流し、7:45、無事ゲートを突破しました。

ここまでは、ゲート突破のためにとにかく無心でこいでいたので写真はありません。
どうせ暗くて何も撮れませんし。



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ゲートを越えてほっと一息。
とりあえず、ゲートから1キロほどのところにあったこの看板の下で雨宿りをしました。

狭い看板下のスペースに並び、膝を抱えて
ガタガタ震えている二輪乗り3人。


可哀想な光景だったと思います。

すぐそばにベンチがありますが、屋根が無かったのです。
一方、看板の上には小さな屋根が付いていたので、その下に座るしかなかったという訳です。



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本日の相方の一人がコンロを持って来ており、珈琲を入れてくれたのでだいぶ暖まりました。

汗が引いて全身冷えきり、手足も凍って感覚が無くなっていたので火を焚きたかったのですが、
ここは国立公園内なので焚き火はできません。

と思ったら、看板には「必要に迫られたとき以外は火を焚かない様に」と書いてありました。
え、必要に迫られたら炊いていいの?今ものすごく必要に迫られています!
と思いましたが、さきほどの雨のせいで乾いた薪が見つからなかったので断念しました。

で、1時間ほど休憩したら雨も上がり、辺りも明るくなったので出発しました。




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6キロ少々走った所にあったカフェで休憩です。

ゴールの看板まではあとたったの11キロでしたが、とにかく寒かったのです。
手足の指先の感覚がないのです。ライダーさんなんか速度が出るので、私達以上に寒そうなのです。

カフェに入った途端、あまりの暖かさにホワア〜っとなりました。




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温かい飲み物を頼み、ほっと一息。



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そして腹ごしらえ。
朝食がまだだったのです。

お客は私達だけでしたし、端っこの席にいたので怒られませんでした。



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なんか鳥

暖房のおかげで温まっている椅子の背もたれに抱きついて暖をとったり、トイレの乾燥機で靴を乾かしたり、
やりたい放題やった後2階にあった小さな博物館を見てのんびりし、
ベランダに出たら巨大な野鳥に遭遇したりして、すっかり満足したので出発しました。
看板まではあと4キロ少々です。



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で、着きました。



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写真を撮って楽しんだ後は、トレッキングをやりました。

国立公園内には沢山のトレッキングコースが用意されていますが、
私達は看板近くの小トレッキングコースを2本ほど歩きました。
ここまで来るのに時間がかかりすぎたので。



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紅葉がとても綺麗です。
パタゴニアの観光シーズンは終わっているとのことですが、
こんなに美しい紅葉が見られるのに勿体ないことです。



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ビーバーの巣

なんてのもあります。

こうして川を塞き止めてダムを造り、そこに巣をこしらえて住んでいるんだそうです。
ビーバー自体は見ることができませんでしたが、思ったより巨大なダムに感心しました。



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本日のお昼ご飯

海辺に座ってお昼ご飯を頂きました。
風は冷たいですが、お天気が回復したおかげで朝より格段に暖かいです。



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ムール貝の群れ

海沿いのトレッキングコースの終点まで来たら、
大量発生しているムール貝を発見しました。



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盗り 獲りました。

左は、ムール貝と一緒にいた謎の貝です。
獲ったときに黄色い汁を出したこいつらが怪し過ぎて、
今日は誰も手を出すことができなかったので冷蔵庫に仕舞われました。



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そのへんにいたキツネ

また同じゲートを通って宿に帰りましたが、料金所にいた人は何も言いませんでした。
明らかに怪しい私達ですが、チャリダーはほぼ皆やっている事なので、
料金所の人ももう面倒くさくて黙認なのかもしれません。


<情報コーナー>

○ 上野山荘から最果ての看板

まず坂を登り、3号線上に出る。セントロあたりまで約4キロ。さらに12キロ走ってゲート。ここは8:00にオープンするが、赤いコーンが置かれているだけなのでチャリは簡単に通れる。できれば7:30ぐらいまでに突破したいところ。ゲートから6.5キロほど走るとカフェ兼博物館。4.5キロ走ってゴール。
町を出ると道はダートになるが、固まった土なのでかなり走りやすく、アスファルトと変わらない。場所によっては砂利道もあるが、状態はかなり良い。ただし、町を出てダートに入った途端街灯が全く無くなるので、ライトは必ず持参のこと。


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| アルゼンチン | 23:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

上野山荘のキッチン


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角煮

滞在が長くなればなるほど料理にこだわり出す旅人達。
他にする事が無い 食は全ての基本ですので、毎食を大切に考えなければいけません。



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角煮ご飯

アルゼンチンは牛肉の国です。
なのでスーパーには牛肉がわんさか並んでおりますが、豚はあまりありません。
数字にすると、牛6、鳥3、豚1くらいでしょうか。

豚はかたまり肉とソーセージくらいしかないです。
ミンチは牛だけなので、餃子とかやろうと思ったら牛餃子になります。

今回使った豚も、骨付きの豪快な塊肉しか無かったのでそれを自分たちで切って使いました。
なので、四角く切られた角煮の中にときどきTボーンステーキみたいな形のものが混じっていました。
でも切り方はカクカクしていたので、角煮という名前には反していないんじゃないかと思います。



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バーニャカウダー

暇人の巣窟 食へのこだわりが強い私達は、こんなオサレ料理も作ります。
巷で人気のバーニャカウダーです。
イタリアのお料理で、ニンニクとアンチョビとオリーブオイルで作った温かいソースを
スティック野菜などにつけていただくものです。良い酒の肴です。



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キッチン

上野山荘のキッチンです。
皆ここでお料理をして、二階のダイニングで食べます。

毎食レストランに行っていたらあっという間にお金が無くなるので、
宿にキッチンがあるかどうかは重要です。1泊とかならそこまでこだわりませんが。
もちろん、ときどきは外食もします。地元のお料理も食べたいので。



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共用調味料

共用調味料も充実しています。
塩や醤油くらいなら持ち歩いている人が多いですが、
ここのキッチンには油や酢や小麦粉なども置いてあるので、料理のレパートリーが広がって助かります。

私達宿泊客は、一人につき2ペソ(40円くらい)を支払ってこれらの調味料を使わせてもらいます。
調味料を少量ずつ買うのは難しいので、とても助かるシステムです。



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共用マヨネーズ

冷蔵庫の中にも共用調味料が。あと、バターなんかもあります。
空になったら管理人さんが買い足してくれます。



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共用七味唐辛子

こちらは正確には共用調味料ではなく、前の宿泊客の置き土産です。
ウシュワイアを旅のゴールにしている旅行者は少なくないので、
日本に帰るにあたり、余った調味料を置いて行ってくれるのです。
業務用七味唐辛子(1キロ)を持って旅をしていた人が何者なのかは知りません。



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共用桜でんぶ

この辺りからちょっと怪しくなって来ます。
こちらも多分、前の宿泊客の置き土産です。

日本人である私達はどうしても日本食が恋しくなる時がありますが、
桜でんぶって外国に来てまで食べたくなるものでしょうか。
そしてこのサイズは本当に必要だったのでしょうか。
私も旅に出てそろそろ1年になりますが、旅人の世界はまだまだ奥深いなと思う次第です。


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| アルゼンチン | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

今更ウシュワイアゴール(偽造)


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今更ですが、ウシュワイアゴールの写真を撮りに来ました。

ウシュワイアをゴールに定めているチャリダーやライダーは多いですが、
そのゴール地点として彼らに選ばれるのが、町の中にあるこの看板なんだそうです。

看板には「ウシュワイア 世界の果て」と書いてあります。


「ゴール」と言うからには到着した日のうちに来ておくべきだったとは思うのですが、
チェーンぶった切れ事件のおかげで到着が遅れた私は、この看板まで追加で走る余裕が無かったのです。
上野山荘は町の入り口から比較的近いですが、この看板があるセントロ(町の中心)は少し距離があるので。

なら翌日だ!
と思ったのですが翌日は斜めの木を見に行っていたし、

じゃあ翌々日!
はアサードパーティーだったし、

翌々々日!
は寒かったし、

翌々々々日!
くらいになるともうどうでもよくなって来ました。


そしてほぼ1週間が経った今日、ようやくウシュワイアゴールを果たしました。
「ついにゴールしました!」感を出す為に、わざわざ荷物を積んだ自転車で。
でも重いのは嫌なので中身はスッカスカです。
そして上野山荘からここまで15分ほど走っただけなので、汗一つかいていない私です。

おかげでヤラセ感びんびんの写真となっておりますが、
ウシュワイアにゴールしたことは事実なので、その辺りは大目に見て下さい。



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ヤラセ写真の撮影を終えた後は、セントロを見に行きました。
ウシュワイア到着から1週間が経ってようやくです。



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美味しいチュロス屋さん

美味しいと評判のチュロス屋さんに寄ってみました。

真ん中からニョロッと出ているケチャップみたいなのは、
ドゥルセ・デ・レーチェ(甘いミルク)と言う名のキャラメルみたいなものです。
これが入った菓子パンなどもよく見かけます。



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海も綺麗です。
観光用の大きな船や貨物船や、小舟も沢山並んでいました。



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さあ帰るかと思ったら、バックパックの紐が自転車にからまり大惨事になりました。

荷物軽いしすぐ帰るしいいやと思い、適当に積んだせいです。
ギアに絡まって車輪が回らなくなったので、とても焦りました。
そして焦っている私を観光客らしき人々が見つめていました。
非常に恥ずかしかったです。

20分くらい格闘して何とか外し、無事帰る事ができました。


<情報コーナー>

○ ウシュワイアゴールの看板、チュロス屋など

看板は海沿いのツーリストインフォ(閉鎖中)のすぐそば。
オープンしているインフォは、セントロメインのサンマルティン通りにある。
チュロス屋はサンマルティン通りにあるが、インフォよりさらに奥。
チュロス屋は一軒しかないのですぐ分かる。


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| チャリンコ旅 | 23:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

達成感から喪失感へ


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ウシュワイアで少しのんびりしようというのは最初から決めていたことですが、
のんびりとは言え、1週間くらいで出るつもりでいました。

でも何もしたくなくて、ただ毎日宿で怠け、フードコートでネットをして、夕飯を作って、
また寝て、起きて、怠けて。
特に何もしないまま、時間だけが過ぎていきます。


自転車旅を終えたら、ここで自転車を手放してまたバックパッカーに戻るつもりでいました。
しかし実際ゴールしてみたら、達成感の後に来たのは強い喪失感でした。

またバックパッカーに戻ったとして、行きたい所がひとつも思いつかないのです。
モロッコとかインドとか中国とか、絶対行こうと思っている場所は残っています。
ただ今は、自転車に乗っていたこの2ヶ月間の思い出ばかりが毎日繰り返し頭に浮かんで、
懐かしさと寂しさに邪魔をされ、次へ向かう気持ちが湧いて来ないのです。


車やバスで国境を越える人達の横を自転車で走り抜けて行く自分が、
何だかとても格好良く、誇らしく思えました。

ドライバーさんやライダーさん達がすれ違い様に手を振ってくれ、
それに答えて手を振り返すあの一瞬がとても好きでした。

お菓子や食べ物を分けてくれた、沢山の人達。
知っている味のお菓子でも、自分で買うものの何十倍も美味しく感じました。

テントを開けたときに見える、狭く区切られた青空や夕焼けが好きでした。

走ったら走った分だけ進む、努力が確実に結果に繋がる日々に、心は満たされていました。

雨に降られ、強い向かい風に遭い、日が傾き始めても町はまだ遠く、
寒くて辛くて不安で雨の中で叫んでも、寝て起きたらまた、今日の旅を楽しみに思えました。


「走る」「食べる」「眠る」「また走る」という単純な日々。

バックパッカー時代に比べ観光はほとんどしていなかったにも関わらず、
これほどまでに毎日が充実していたのは、
単純な日々だからこそ一瞬一瞬を大切に思えたからかもしれません。

大げさかもしれませんが、毎日「生きている」感じがしたのです。



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自転車はまだ手放せていません。

何処へ行って、何をするのか。
これからの旅をどうするか、ゆっくり考えたいと思います。


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| アルゼンチン | 23:14 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

フードコートとスーパーには毎日行く


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上野山荘にはネットがありません。
ですが海沿いに大きなショッピングモールがあり、そこのフードコートにフリーWifiが飛んでいます。



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ショッピングモール

ここまでは徒歩20分です。
上野山荘は坂の上にあるため、下り坂をゆっくり歩いて降りていきます。
チャリンコで行くと5分ですが、帰りの登り坂があまりにダルイのであまり使いません。



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大手スーパーLA

ショッピングモールのお隣には大手スーパーがあります。
毎日ここに夕飯の買い出しに来るのですが、そのついでにフードコートでネットをやって帰る、
というのが我々沈没旅人の日課です。

なお、最初10人居た宿泊客のほとんどは既に旅立ち、新しい人が来ても数日で別の町へ去って行きました。
目立った観光もせずに毎日NHKを見てダラダラ過ごしている駄目人間は、
私とライダーさんとチャリダーさんの3人だけです。駄目二輪乗りーズです。



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フードコート

こちらがフードコートです。
大きな窓から海が見えます。

そこまで広くはないものの、ウシュワイア人口自体がそう多くないため、だいたいいつも空いています。
フードコートなのに特に何も買わず、ただネットをやる為だけに来る私達です。



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本日の晩ご飯

本日もシェア飯で、お好み焼きを作りました。
宿泊客の中に良いタイミングで「○○が食べたい!」と提案してくれる女性がいるので、
夕飯のメニューが決まりやすいです。



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ソース

驚きなのはこちら。
お好みソースはおろかウスターソースも売っていないので困ったね〜となったときに、
ライダーさんがスパイスの中からソースの香りに近いものを選び出し、ケチャップなどと混ぜて、
お好みソースに限りなく近い不思議ソースを作ってくれたのです。

無いのならあるもので作る。
旅人達はクリエイティブです。


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| アルゼンチン | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ここから始まる沈没ライフ


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滅茶苦茶寒いなと思いながら外出したら、景色がいきなり冬になっていました。



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ホレこの通り。



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ソレこの通り。


なんということでしょう。
まだ秋だったはずでは。

しかし外は耳が痛いくらいに寒いし、町を行く人々はコートを着ているし、
山を白く染めているのはどう見ても雪だし、認めたくないけれど、どうやら冬が来ました。
雪が降る前に着けて良かったです。


しかし管理人さんに言わせると、今年はかなり暖かいんだそうです。
去年の今頃はもっと降っており、峠の道も雪で塞がってしまっていたんだとか。

パタゴニアの観光シーズンは12〜3月とは言うものの、
まあ4月をちょっとくらい過ぎてもまだ行けるだろうと高をくくっていた私ですが、
今年は運が良かっただけのようです。まあ、結果オーライです。


さて、そんな感じで急に寒くなったこともあり、
チャリ旅を終えて気が抜けてしまったこともあり、
宿があまりに居心地が良かったこともあり、
宿でNHKが見られるために朝の連続ドラマ小説あまちゃんにハマったこともあり、
妻はくのいちも結構好きなこともあり、
大河ドラマ八重の桜はだいぶ進んでしまっていたので今更追いつけないこともあり、
あまちゃんの後に始まる朝イチは地球の裏側では夜20:00なのでちょっと爽やかすぎることもあり、
携帯オオギリは海外でも生放送なので地球の裏側から投稿しようと思ったけど宿にネットが無いこともあり、

まあ色んな要因が重なって、
私はこの日から、今旅始まって以来最長の沈没生活に突入することになったのでした。

最長のというか、初めて沈没しました。
クスコのあれもまあ沈没と言えば沈没ですが、今思えば全然短かったので。

そういうわけで本当に何もしない日々を過ごしてしまったので、
一応毎日続けているブログに一体何を書けばいいのかと、本気で悩んでおります。


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| アルゼンチン | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウシュワイア秋の肉祭り


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本日は金曜日。

上野山荘では、毎週金曜日に「アサードパーティー」というのをするそうです。
アサードとは、スペイン語で「焼く」と言う意味です。つまりバーベキューです。



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レストランで売ってる子羊の丸焼き

ここパタゴニアの名物と言えば、何といっても子羊の丸焼きです。
私は1ヶ月半くらい前に、セロカスティージョのキャンプ場でこれを頂いたことがあります。

しかし写真の様な丸焼きは時間がかかりすぎるし、何よりこの状態の肉が手に入らないので、
今回は子羊肉の一部を買って来て炭火で焼いて楽しみます。



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子羊の一部(右)

こちらでございます。

今回はアバラのあたりのお肉です。
片面45分ずつ、弱めの炭火でじっくり焼き上げます。

真ん中は牛です。
いつもは羊とチョリソ(ソーセージ)しか焼かないそうですが、今回は人数が多いのと、
客のほとんどが腹ぺこチャリダー&ライダーズなので質より量が問われるのです。



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引火したチョリソ

羊を焼くのは時間がかかるので、間を繋ぐためにチョリソを焼きます。
腸詰めしたての生チョリソなのでものすごくジューシーです。



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チョリパン

チョリソの美味しい食べ方と言えばこちら。
チョリパンです。

その名の通り、チョリソを挟んだパンです。
スペイン語でもパンはパンです。チョリパンと言えば通じます。

上に乗っているのは、トマトとタマネギのみじん切りに、お酢とチュミチョリを混ぜたものです。
チュミチョリとは調味料の一種で、オレガノとか何か色々入っている美味しいやつです。
チョリパンにはかかせないものなんだそうです。



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チュミチョリチャリチャリチムチムチェリーとか言って混乱している間に羊が焼けました。

骨の周りに付いた脂身はとても上品で、
塩をふっただけで美味しく頂くことができました。

子羊なので臭みも無く肉は柔らかで、あまりの美味しさにあっという間に完食しました。



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肉を焼き終わったので室内に引っ込んで二次会です。
外は寒いので。

肉を食べ過ぎて胃もたれてきたので、おにぎりを作りました。



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ミントティー

宿の庭に大量自生しているミントを使い、管理人さんがミントティーを作ってくれました。
肉の脂でもたれた胃がスッキリしますよ、とのことです。
ポットにミントをそのまま突っ込んで煮るという豪快さに衝撃を受けましたが、
飲んでみると本当に爽やか&スッキリで、とても美味しく頂きました。


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| アルゼンチン | 23:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

斜めの木を見に行く


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パタゴニア名物のひとつに、強風に煽られて歪んだ成長をしてしまった通称「斜めの木」があります。

ウシュワイアから70キロほど離れた所に、旅人達に人気の超絶斜めの木があるのですが、
いかんせん70キロ離れているので気軽に行く事ができません。チャリンコなら1泊2日必要です。

なので今日は、上野山荘から1時間半で行けるお手軽斜めの木を見に行く事にしました。



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斜めの木1

見つけました。

なかなか良いナナメっぷりではないですか。
世の中を舐めている感じがします。



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斜めの木2

第二号です。

こちらもなかなか良いですね。

ただ、小枝がまっすぐ伸びているので、
もしかしたら風の影響ではなくもともとひねくれた木なのかもしれません。
パタゴニアの風被害者だったら、小枝も葉っぱも全て同じ方向に伸びるはずです。



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斜めの木3

かなり豪快に倒れています。
他の斜めの木に比べナナメっぷりが半端無いので、
地形の関係とかで集中砲火を浴びたのかもしれません。
腰が痛そうでちょっと気の毒です。




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気が付けば、こんな遠くまで歩いて来ていました。
向こうの山の下に見えているのがウシュワイアです。



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海沿いの道の最後まで来ました。
すでに使われていない灯台だそうです。
地元の人らしき人達が遊びに来ており、のどかな雰囲気でした。



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本日の晩ご飯

宿仲間の一声により、本日の晩ご飯はカレーライスに決定しました。
シェア飯は安く上がるし、色々食べられて楽しいです。

なおシェア飯とは、旅人用語で「皆で一緒にご飯を作って食べる事」を指すそうです。


<情報コーナー>

○ 斜めの木

有名な斜めの木はウシュワイアから70キロ離れたところにあるので、レンタカーを借りて行くか、
ペンギンツアーの途中で寄るという話を聞いたことがあるので、それで行く。詳細は不明。
場所はトルインとウシュワイアの間にある分岐をウシュワイアとは別の方向に行った先。
ウシュワイアから分岐まで約40キロ、分岐から斜めの木まで約30キロ。

近い方の斜めの木は、上野山荘から徒歩1時間半で行ける。
上野山荘のTV部屋の窓から海を見た時に、左側に見えている半島の様なところにある。
町を抜けるのに30分で、そこから海沿いを1時間。
町の外れあたりにバス停があるので、そこまではバスを使うという手もある。バスは1回3,7ペソ。


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| アルゼンチン | 23:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリ旅60日目/終わり

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7:00に起きて荷造りをしていたら、工房のおばちゃんが朝ご飯をくれました。
私以外のチャリダー3人はまだ寝ていたので工房の片隅で食べさせて貰ったのですが、
「わーこんなに沢山!でも美味しい!」と思いながら3分の2くらい食べたところで
これは私1人分ではなく4人分だったということを知りました。

皆めーんご☆



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本日もお礼をかねてパン屋さんへ。
エンパナーダ(お惣菜パン)の牛肉入りとタマネギチーズ入りを買ったのですが、超絶品でした。

お弁当用にいくつか菓子パンを購入し、お世話になった皆さんにお礼を言って出発しました。




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本日は最後の走行日です。
最終目標のウシュワイアまではあと104キロ。

最初に目標に定めていたカラファテからここまでは千キロくらいあるのですが、
ほとんどアスファルトだった為にあっという間にここまで来てしまいました。




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本日の道は勾配が多く、お天気も悪く、
テンション最低で走っていた為かやたらめったら疲れました。

でも今日は最終日。
最後まできっちり走り切って、自信を持って「やり切った」と言いたいです。
他のチャリダーさん達に比べ距離は短いのですが、大切なのは、自分で決めた目標を達成する事です。

40キロ走って、残りはあと70キロ弱。
勾配が多いのでスピードは出辛いですが、最後まで一生懸命走り切・・




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チェーンが切れました。

でええええええええええええええええええええええ

絶句です。

替えのチェーンなど持っていません。
修理の仕方も知りません。
チェーン切れなど、滅多に起きる事ではないはずなのです。
私の自転車はまだ新しいのですからなおさら。

これでは、もう走る事ができません。

あとたったの70キロじゃないですか。
何故走り切らせてくれないんですか。

あんまりな展開に、道端に崩れ落ちしばらく動く事ができませんでした。




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トルインで買ったパン

なのでとりあえずお昼ご飯にしました。
腹が減っては考えもまとまりません。

落ち着いてよく見てみたら、チェーンはぶち切れたわけではなくピンが外れただけです。
もしかしたら、繋ぎ合わせる事ができるかもしれません。
まだ希望はあります。



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そこで役にたったのが、1週間前にアレーナスの手前で拾ったキャンパーナイフです。

私は必要最低限の修理キットしか持っていないのですが(持ってても使いこなせないから)、
このキャンパーナイフにペンチが付いていたのです。

そして約1時間格闘して・・・



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復・活!!

やりました!ありがとう!世界の皆さんありがとう!

チェーン同士がカチッとはまる音を聞いた瞬間、ちょっと泣きそうになりました。
「まだ走れる」と思って。


その後はものすごく慎重に走りました。
だいたい私の走り方が悪いからチェーン切れなど起こすんです。
無理にガチャガチャやるからいけないのです。
あと自転車が安物なのもいけないのです。



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さて、ここからが本日のハイライト、ガリバルディ峠越えです。
向こうのお山を横断する長い坂が見えています。



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登り始めましたが、思ったよりなだらかな坂で全然キツくなかったです。

周りの紅葉を眺めながら鼻歌を歌う余裕もあります。
さすがに、歌いながらだと息は切れましたが。
でも歌い出したものを途中で止めるのは負けた気がするので、ゼエゼエ言いながら最後まで歌い切りました。
通り過ぎる車両のドライバー達が奇異の目でこちらを見ていました。見せ物じゃないぞニャロー。



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峠に到着しました。あっさりでございます。

よく見たら、先ほど通って来た向こうの道もちょっと坂になっています。
多分あそこからすでに峠越えは始まっていたのだと思いますが、
あまりになだらかな道なのでそれと気付きませんでした。



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ガリバルディ峠

一応記念撮影しました。
ポーズを取っていないばかりか真顔です。テンションの低さが伺えます。



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その後は一気に下って凍えきり、また現れたアップダウンで失った体温を取り戻し、



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美しい紅葉を見ながら心癒され、
最後に長い坂を一気に下り切って




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ウシュワイアに到着しました!

長いチャリ旅のゴールっていうか

チェーンが何とか持ったぞおおおお!!!

という気持ちの方が強いです。

何でしょうかこの間違った達成感。
「私やり切ったよ!」って言うより「生き延びた」感が半端無いのですが。




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ウシュワイアです。

曇り空の下ですが、私にはこの光景が光輝いて見えました。




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本日の目的の宿に到着しました。

世界最南端の日本人宿、上野山荘です。

ここで、先日別れ再会の約束をしていたライダーさん、ビーニャで知り合ったチャリダーさんの他、
チャルテンで知り合ったバックパッカーの女性とも再会しました。

その他にも、大型バイクで世界を旅されているライダーさん、南極帰りのパッカーさん、
ずっと参考にさせて頂いていたブログ作者のチャリダーさん、別の方のブログで見かけたチャリダーご夫婦、
60歳を過ぎても元気に走り続けている格好いいチャリダーのおじさんなど・・・ってかチャリダー多いな!

なんと、私を入れて10人いる宿泊客のうち6人がチャリダーでした。
そしてライダーさん2人を入れると、8人が二輪旅人です。何ですかこの一大勢力。
チャリダー・ライダーなんて旅人のごくごく一部の少数派のはずなのに。

聞く所によると、私が到着する前日だか前々日などは、
バックパッカーが一人もおらずチャリダーとライダーだけの宿と化していたそうです。

こんなおかしな状況となった理由としては、ウシュワイアが既にシーズンオフだというのがあります。

ウシュワイアと言えば言わずと知れた南米最南端の町で、
ここからは南極船や、ペンギンツアーの船が出ています。
が、それらのシーズンが、今週で終わったそうなのです。

この後はもう南極船もペンギン船も出ないので、旅人は普通ここに来る理由がありません。
そうなると、ツアーではなくウシュワイア自体を目標にしていた二輪乗りか、有名な上野山荘に泊まりたい人とか、用はないけどとりあえず来てみた暇人とか、なんだかよくわからない人達ばかりが集まることになるのです。



ところで、この日出会ったチャリダーの人達から衝撃的なことを聞きました。

なんでも、私が以前やっていたバックパックを背負って走るという無茶なやり方が、思った以上に目立っていたそうで、他の外国人チャリダーの間で話題になり、「あの子は多分ゴールできないと思う」とか言われていたらしいのですが

走り切ったぞコンニャロオオオオオ!!!



ツイッターにも書きましたが、今一度言わせて頂きます。

できないことなんてないです。

格安の自転車でも、ちゃんとした装備を持っていなくても、バックパックが重くても。
パンク修理の仕方も野宿の仕方も知らなかった素人の塊の様な私が、
色んなトラブルに見舞われながら、2,000キロ以上の道のりを走り切る事が出来たんです。

もちろん、自分の力だけではありません。
たくさんの人達に助けられながら、ここまで来ました。

毎日が苦労の連続で、そして、輝いていました。

私、自転車旅をやってみて本当に良かったと思っています。


<情報コーナー>

○ トルインからウシュワイア/104キロ(町の入り口までは95キロとかそれくらい)

町を出てすぐは下りだが、その後はアップダウンが続く。50キロ地点くらいから峠越えに入る。坂はごくごくなだらかで、場所によっては平坦に見えるほど。59キロ地点が峠。そこから下り8キロだが、峠越えの入り口も終わりもどこかいまいち分からないかんじ。その後はまたアップダウンで、最後9キロくらい下ってウシュワイアの入り口。

○ 上野山荘

以下のサイトを参照
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7335/


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| チャリンコ旅 | 22:54 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリ旅59日目/神様のパン屋さんに泊めてもらう

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最後の野宿は極寒でした。

寒くて眠れない・・・なんてことはなくグッスリ寝たおかげで、
気付いた時には既に足先の感覚が無くなっていました。

こいつはやっべえ・・と思いながら二度寝したら、起きた時には少しだけマシになっていました。

そんな中で出発する気になれず、テントの中で自炊して暖をとったり
寝袋にまた潜り込んだりしているうちに出発は11:00近くに。



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1キロ走ったら、この看板がありました。
昨日はリオ・グランデの町中でフラフラ走ったり、タイヤのパンクに振り回されたりしたおかげで、
正確な位置が分からなくなったのですが、トルインの78キロ手前で野宿していた様です。
106キロの予定がだいぶ縮まりました。
今日も昨日に引き続きお天気が良くないので、昨日の私グッジョブです。

トルインとは、私が本日の目標にしている小さな町です。
ここには美味しくて有名なパン屋さんがあり、
なんと、パン工房の倉庫にあるお部屋にチャリダーを無料で泊めてくれるそうなのです。
そんな神様のパン屋さんに是非泊まりたい!そしてパンをたらふく食べたい!
というわけで、今日はとっても楽しみにしていた日なのです。

看板をよく見ればウシュワイアまでもあと141キロ。
目と鼻の先です。

チャリ旅の終わりが、着実に近づいています。



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パタゴニアは紅葉が始まっています。

「冬が来る」「寒くなる」ということにばかり気を取られていましたが、
冬の前には美しい秋があったのでした。

私は日本の真っ赤な秋が大好きですが、
こんな色とりどりの秋にもまた、優しい魅力を感じました。



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勾配ばかりの道をせっせと上り下りし、50キロほど走ったところでパン屋さんの看板が出ました。
まだ27キロもあるのに、こんな手前から宣伝するとは気合いが入っています。



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パン屋さん

残り27キロのアップダウンをやっつけ疲れ切ったところで、無事本日の目的地に到着しました。
場所は知りませんでしたが、町の人に聞いたら皆教えてくれました。人気のほどが伺えます。

そしてお店に近づくと、西洋人っぽいチャリダーの女性が声をかけてくれました。
彼女もまた今日はパン屋に泊まっているとのこと。そして彼女は私を知っていました。

「バックパック背負った日本人の女の子がそろそろ着くって、
クリスティアンとトラックの運転手が言ってたから待ってたの〜」


だそうです。

バックパックはもう背負っていないし、女の子と言ってもらえるような歳でもないし、
クリスティアンは先日会ったチャリダーで知ってるけどトラックの運転手って誰!?
と突っ込みどころ満載でしたが、疲れていたので追求はしませんでした。



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パン屋さんの倉庫

買い物に出かけた西洋人チャリダーさんと別れた後、
入り口を探してキョロキョロしていたらパン屋の従業員らしき女性が出て来てくれました。
女性は私に何も聞かずに笑顔で手招きをしてくれ、こちらのお部屋に案内してくれました。



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本日の寝床

こちらは、パン屋さんの裏にある別棟の倉庫兼パン工房です。
その一角にあるこちらのお部屋に、こうしてチャリダーが泊まれるスペースを作ってくれているのです。
さらに、倉庫の一角にはシャワーがあり、こちらも使わせて貰えました。
「使っていいよ」と言われているのに、あまりにありがた過ぎてちょっと躊躇しました。



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本日の晩ご飯1

「お腹減ってる?」と聞かれたので素直に「はい」と答えたら貰えました。

サービスでパンを頂けるとは聞いており、ありがたすぎて申し訳ないと思いながらも超楽しみにしていたのですが、まさかの豪華プレートでした。多分お惣菜パンに使う肉とかを載せてくれたんだと思います。
暖かくて美味しくて、とても幸せな気持ちになりました。



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出して貰った食事を美味しく頂き、お礼を言ってお店の方へ。
思ったより大きなお店だし、かなり繁盛しています。

ここではフリーのWi-Fiが使えるので、しばらく休憩させて貰いました。



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本日の晩ご飯2

タダで泊まらせて貰えるばかりか食事まで出して頂き、黙って帰るわけには参りません。
お礼と言うには弱過ぎますが、お店に行ってパンを購入しました。

しかし、店員さんは私を見るなり「シクリスタ(チャリダー)?」と聞いてくれ、「はい」と答えたら
パン一個分無料にして貰えちゃいました。ああお礼にならない・・・



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本日の晩ご飯3

一度部屋に戻り、夜になってからお礼リベンジ!
と思っていたのにまた工房のおばちゃんにパンを貰ってしまいました。

お礼が・・・お礼ができない・・・



夜、さきほどの女性チャリダーさんと話していたら新しく男性チャリダーさん2人が来ました。
ウシュワイアから北上してきて、これからカナダまで行くんだそうです。
ということは今日が1日目で、これから何ヶ月か、1年以上かけて旅をしていくことになります。

明日自転車旅が終わる自分と、これから始まる彼ら。

「羨ましい」と思ってしまう自分がいました。


<情報コーナー>

○ 野宿ポイントからトルイン/78キロ

緩いが、勾配が多い。50キロくらい行った所からは勾配ばかりに。最後10キロは下りと平坦になる。

○ トルインのパン屋さん

「Panadelia La Union」
村へ入る道をそのまままっすぐ進んで4ブロックくらい行ったら、
三角のロータリーみたいなちょっと広い道に出る。そこで右折すると正面に見える。
写真の、建物の右側の道を行った右手にある建物がパン工房で、その中に泊めてもらえる部屋がある。
お店の入り口は、建物の左側の道を行くとある。お店は朝7:00から夜23:00までやっている。
お店ではフリーのWifiが使える。


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| チャリンコ旅 | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリ旅58日目/土管を探して30キロ

待合室は皆の物なので、夜明け前に起きて退散しようと思っていたのに寝坊しました。
お掃除のおじちゃんが入って来た音でハッ!と目覚める迂闊な私です。



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まあ仕方が無いので、きっちり朝ごはんを食べて支度をして、9:00過ぎに出ました。
もちろん、イミグレの皆さんにちゃんとお礼を言うのは忘れずに。

イミグレを出てすぐ6キロの坂がありましたが、
昨日ゆっくり休めた為か元気が有り余っており、超快速でもりもり登りました。
そしてその後は下りを挟み、遥か地平線まで続く広い道へ。

本日の目的地は78キロ先にあるリオ・グランデという町・・・
・・を、少し通り過ぎた適当なところです。
リオ・グランデには高い宿しかないらしく泊まりたくないので、今日は野宿します。



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周りは秋色の草原で、ときおり現れる農家以外には何もありません。



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なのですぐに飽きました。

だって全然景色変わらないんですもん。
こんな道を今日はもう50キロも走っています。
速度が出るのでまだ2時間くらいしか経っていませんが、飽きるものは飽きるのです。




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飽きた飽きたとブツブツ言いながらあっちゅーまに70キロ走り、
町まであとわずかと言う所でお昼休憩にしました。
今日も今日とてバス停は全く無かったので、道端の小さい橋みたいな所に腰掛けて。
風が強いのであまりくつろげませんが、
今日はもう目が据わるくらい走行に飽きているのでがっつり休憩しました。



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そしてまた少し走り、あっさりリオ・グランデに到着しました。
時刻は14:00です。

町に入ったあたりから風が異常に強くなったので、もうここに泊まったろかいとちょっと思いましたが、
14:00はあまりに早すぎるので予定通りもう少し走ることにしました。
宿泊はしませんが、野宿の為の買い出しと水の補給はしました。



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お次の目的地は106キロ先のトルインです。
ここからは勾配が増える様なので、少しでも距離を縮めておくと明日楽です。

が、急に雲行きが怪しくなり、雨が降り始めました。
そして向かい風が凄まじいです。
これは行くなと言われてるんでしょうか。

でも行っちゃうゾ☆
私は今日ものすごく野宿気分なのです。
土管で静かに寝たいのです。



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追加10キロくらいで良かったのにテントを張れる大きさの土管が見つからず、
うっかり25キロほど走ったところで後輪がパンクしました。
やっぱり行くなって言われてるんでしょうか。もう遅いと思うのですが。

後輪は外すのが面倒くさいし、それ以前に荷物を全部外さないといけないし、
「いや実はパンクじゃなくて空気が抜けただけじゃないかな〜?」
と無茶な予想をして空気を入れてみようとしたら風で自転車が倒れました。
そして、空気入れを差したままだったエアバルブ(空気入れるとこ)に強い力がかかってしまった様で

バキーン!

「神よ・・・」と思いました。



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本日の寝床

雨中のタイヤチューブ交換に30分取られ、
もうどこでもいいやと思い覗いた土管が良い土管でした。



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土管からの世界

強風を避けて東側にテントを張ろうとしたら草と土で塞がっていたので西側に。
雨が降り込んで来るので少し奥にテントを張ったら、こんな美しい夕焼けを見る事が出来ました。

野宿は今日でもう最後です。
明日は宿泊場所の当てがあるし、明後日はもう、ウシュワイアに着いてしまいます。


<情報コーナー>

○ サンセバスチャン、アルゼンチン側イミグレからリオグランデより30キロ過ぎた地点/109キロ

最初6キロ緩やかな登り。2キロ下り。その後数キロ平坦に見えるごく緩やか下りを挟み、その後はずっと平坦な道。58キロ地点から小さな丘越えがあり、それを越えたら海沿いに出る。その後もまた平坦。78キロでリオグランデ着。リオグランデの8キロ手前に分岐があり、そのままウシュワイアに向かう道と、リオグランデに行く道と分かれている。リオグランデ方向に行っても(リオグランデを通っても)ウシュワイア行きの道と合流できるが、少し遠回りになる。私はリオグランデを通り、さらに30キロ行った所で野宿。リオグランデから先は、緩いながらも勾配ばかりの道になる。

○ リオグランデ

結構大きな街で宿も多いが、高い所しか無い。
最安値はサンマルティン通りの真ん中あたりにあるHostel Algentinaで、80アルペソ。30アルペソでテント泊もできるとか。他の旅人に聞いた話なので、詳しい住所などは不明。


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| チャリンコ旅 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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