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チャリ旅56日目/フエゴ島上陸

7:30に出発するはずが暗闇の中での準備に手間取り、
そして忘れ物をして取りに帰るというトラブルに見舞われ、結局8:00過ぎに出ました。
やっべえですぞ。


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フェリー乗り場

マッハで飛ばし、無事8:30にフェリー乗り場に到着しました。出航は9:00です。
チケットは自転車追加料金無しで、5500チリペソ(1100円くらい)でした。


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船はもう来ていたので早速乗り込みました。
自転車は看板にロープで固定してもらい、私は船内へ。
船内は電車の様な細長い部屋にシートが並び、そのシートが結構快適だったためすぐ寝ました。



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対岸のフェリー乗り場

2時間半ぐっずり眠らせてもらい、起きたら着いていました。
いやあ良く寝ました。



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15分走ってポルベニールという町に着きました。ここから道はダートです。
道は2本ある様ですが、私は看板に導かれるままに海岸線沿いを行くルートに進みました。
時刻は12:00。
今日はここから100キロ走りたいので出発時刻としてはかなり遅いですが、
まあ急いで行けば何とかなるんじゃないかと思います。



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グワナコ

毎度おなじみグワナコがいました。パタゴニアでよく見かける野生動物です。
グワナコは警戒心が強いようで、100メートルくらい近づいただけであっという間に逃げてしまうのですが、
ここフエゴ島のグワナコはちょっとのんびり屋さんでした。
ゆっくり行けば30メートルくらいまで接近できるし、逃げるときもどことなくチンタラしています。



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道を横切るグワナコもどことなくのんびり。
なので猛スピードで接近してみたら、猛スピードで逃げました。
やればできるではないですか。



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海沿いに出ました。
せっかくの海ですがテンションは上がりません。
お天気があまり良くないし、海は荒れているし、風は冷たいし、
何より正面の山に嫌な道が見えているからです。あれを登れと。お断りですよ。



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断ったところで後ろも山なので、諦めて進むしかありません。
遠くから見たほどは急ではありませんでしたが、
スタスタ登れるほど緩やかでも無かったのでさっさと諦めて押して登りました。

その後も登ったり下ったりの連続でしたが、ときおりものすごく急な坂もあるため面倒でした。



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海沿いの道はとにかくアップダウンが激しく、ときおりこんな風景も見られました。
登って下ってが急すぎるのです。
ギリギリまで先が見えないので、思わずブレーキをかけてしまう恐怖の下りでした。



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2時間走った14:00ごろ、海沿いでお昼ご飯タイムにしました。
打ち上げられたワカメを見ながらのおにぎりです。
焼肉の匂いを嗅ぎながらごはん3杯みたいなものです。



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第一目標地点の分岐に到着しました。
ここで、プロベニールから伸びる2本の道が合流します。
あちらの道はどんなだったのでしょうか。



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ここのバス停は西風を避けるため、道路にお尻を向けて立っています。
なので外からは見えないし、風が来ず暖かいです。そしてこの広さ。
ここで寝ろと言われている気がしました。

しかし現在まだ17:00なので、もう少し行きたい所です。
日の入りは20:30ごろなので。

本日の目標地点まではあと40キロありますが、
ここからは真東に向かうので追い風を受けられるはずです。
さきほどから良い感じに強めの西風が吹いております。
ここまではこの風にちょっと邪魔されていましたが、ここからは味方に転身するはずです。

というわけで参りましょう!

吹き荒れろ!パタゴニアの風!



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風が止みました。

なにこれどゆこと?



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風が味方してくれないのはいつものことなので、別に気にしません。
向かい風が吹いてないだけマシですイライラ。



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斜に構えている木がいました。

今は止んでいますが、ここらは大抵ものすごい西風が吹き荒れている地域です。
毎日毎日同じ方角からの強風を食らった木はひんまがり、写真の様な形に成長してしまうのです。



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道は平坦なので、追い風なんかなくたってダートだって25キロ以上出ます。
やるときゃやる奴なんですよ私は。

しかしだんだん道の状態が悪くなり、腰も痛くなってきてスピードダウン。
でも日の入りまではまだ時間があるし、夕焼けは綺麗だしのんびり行っ

・・・夕焼け?



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うおお沈みかけとる!

現在時刻は19:00です。
日の入りは20:30だったはずでは!?

なんだか分かりませんが、ライトを付けていない私は日が完全に沈んでしまっては走れません。
なのでとにかく必死にこぎました。目標地点まではあと10キロあるのです。

上の写真は逆光で暗く写っただけで、まだ道は見える状態です。
完全に日が沈むまでは、おそらくあと30分程。
というわけで、薄桃色に染まるダート道を時速20キロで爆走しました。



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本日の寝床

本日の目標地点の2キロ手前、十字路にあるバス停に到着しました。
事前情報によるとここを曲がって2キロ走ると無人小屋があるので、
本日の野宿ポイントはそこと決めていたのですが、日の入りまでに間に合いませんでした。
さらに、日の入り30分程前から急に強まった風が、そちらの方向に行くと完全な向かい風に。
あとたったの2キロですが、この薄暗がりと向かい風両方と戦う気にはなれませんでした。

本日の寝床と定めたバス停の横には、謎の建物がありました。
そしてその影にテントとチャリンコが。

あらお仲間が、と思いながらとりあえず自分の寝床の準備をしていたら、向こうから挨拶に来てくれました。
アルゼンチン人のチャリダーで、昨日フェリーに乗ってフエゴ島に上陸し、10キロ程走ったところで野宿。
そして、今日ここまで走って来たそうです。


20:00ごろになると、空はもう手元が見えないくらい暗くなっていました。
カラファテにいるころは20:30ごろまで明るかったと思うのですが、
現在のタイムリミットはどうやら19:30ごろです。

カラファテ滞在時からここまで1週間ほど経っている上、どんどん南下して来ているので、
その合わせ技で急激に日が短くなってしまったようです。


<情報コーナー>

○ フエゴ島行きフェリー

フェリー乗り場は、街の入り口あたりにある黒い潜水艦を左に曲がった突き当たり。

フェリー時刻表、及び料金は以下のサイト参照。
出発時刻も本数も日によって違うので注意。だいたい1、2本。
http://www.tabsa.cl/portal/index.php/es/(フェリー会社のサイト/英語あり)

○ プンタ・アレーナスからオナイシンとの分岐のバス停
  /110キロ(フェリー乗り場まで6キロ+フエゴ島104キロ)

アレーナスのセントロからフェリー乗り場までは6キロ。下り気味の平坦なので20〜30分で着く。フエゴ島フェリー乗り場まで2時間半。フェリー乗り場からすぐそこの町プロベニールまで6キロ。ここはレストランや宿もある。町を出たところから道はダートになる。海岸線沿いの道を行く場合、町を出て数キロは登りで、その後はひたすらアップダウン。海沿いに出てからもアップダウン。とにかくずっとアップダウンで、結構キツい坂もある。69キロ地点で、プロベニールから伸びる2本の道が合流する。ここに綺麗なバス停あり。ここからは真東に向かうため、通常は追い風になるはず。110キロ地点にオナイシンとの分岐(十字路)。ここのバス停には何故かマットが2枚置いてある。
プロベニールから道はずっとダート。状態は良くもなく悪くもないが、オナイシン手前の10キロくらいは砂利とコルケージョンが酷い。


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