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サンチアゴ旧市街

今日は旧市街観光をします。


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まずは宿の目の前にある丘へ。
小ぶりながらも良いそびえっぷりだったので、気になっていたのです。

が、ただの丘かと思ったら、サンタルシアの丘という名前の立派な観光名所でした。



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小さな丘なのであっという間に登れてしまいますが、
常夏のサンチアゴなので良い汗をかきました。



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激しく水を飲む犬

植物への水やりか、はたまた暑さ対策か、そこらじゅうにスプリンクラーが設置されています。
そしてそれが歩道にも容赦なくまき散らされるので、私はカメラを守るのに必死です。



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サンチアゴ風景

ここは旧市街なので控えめな風景となっていますが、
新市街の方はもっと大きなビルが並んでおり、都会感が強いです。



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エレベーター

坂を登るのがタルイ人は、エレベーターもあります。



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モテ・コン・ウェシージョ

という飲み物だそうです。
下に沈んでいるのがモテという名前の麦か何かで、ウェシージョは乾燥させた桃だそうです。
写真ではよく分かりませんが、麦の中にウェシージョが埋もれています。

冷たくて甘くて少し酸味があって、爽やかな夏のデザートという感じでした。
それはさておき、モテ・コンという響きがなんかチャラッとしていて嫌なので改名を希望します。



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カテドラル

旧市街にはでっかいカテドラルもあります。
カテドラルとは大聖堂という意味なので、そりゃでっかいです。

この中にはダ・ヴィンチでは無いどなたかが描いた
「最後の晩餐」があるはずなのですが、発見出来ませんでした。

最後の晩餐と言えば、ペルーはクスコにある最後の晩餐にはクイの丸焼きが描かれているそうです。
以前一度載せた事があるハムちゃんの丸焼きです。
最後の晩餐にクイを食すとは、なんともペルーらしいではありませんか。

となると、ここサンチアゴの最後の晩餐はやはり魚介でしょうか。

そして、アメリカ版があるとすればそこにはTボーンステーキが。
日本版があるとすればスシやらテンプラやらが、
トルコ版があるとすればケバブが描かれているのでしょうか。

なんだか、作品のありがたみが下がる気がして心配です。




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本日は日曜日なので、お店は半分くらい閉まっていて町は静かめです。
それでも、半分とはいえちゃんと開いているお店がある事に感動しました。
都会はやはりよく働きます。

写真は路上画家や音楽家の人達です。
下のは鉄製っぽい謎の楽器で、手のひらで叩くと軽やかかつ足下から響く様な美しい音を出します。
表面につけられたへこみの大きさで音を調整している様で、不思議で、心落ち着く音楽を奏でていました。




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ロス・ドミニコス民芸品市場

続いて地下鉄に乗り、町の外れの方にある民芸品市場へ。




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青空市の様なものを想像していたら、こんな可愛らしいお店が並んだ素敵スポットでした。
売られているものも、商品というよりは、一点一点が作品という感じの質の良い品々です。


サンチアゴは、実はラピスラズリの名産地です。
世界三大産地の一つなんだとか。他2つがどこかは存じませんが。

なので是非ここで一つラピスラズリの首飾りでも買おうと思っていたのですが、
コレ!というのが見つからず買えませんでした。無念です。

私の旅の服装はあまりにも飾りっけが無いので、せめてと思い首飾りだけはいつも下げているのですが、
今下げているのはイースター島で買ったサメの歯の首飾りなのであまり愛らしいとは言えません。
むしろワイルドさに拍車をかけているような。由々しき事です。まあ今更ですが。




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本日の晩ご飯

相変わらず魚介祭りです。
メニューのスペイン語がさっぱり読めないので適当に頼みましたが、とても美味しかったです。


明日は夜行でアルゼンチンのメンドーサに移動します。
肉を食べに行くのです。


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| チリ | 23:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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