2012年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年02月

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チャリダーへの道6/奇跡の出会い

昨日は飲みに飲んで笑って騒いで、

宿仲間「いつから無理だと思ってた?(笑)」
私「最後まで行けると思ってたわ!(怒)」
安西先生「諦めたらそこで試合終了ですよ」
私「サンチアゴを出たいです・・!」

などの会話を繰り広げ、パタンと寝ました。



翌朝、軽い二日酔いと未だ解決していない荷積みの問題に頭を痛める私。

あの積み方では、ろくに走れないまま荷が崩れてリタイアする事は目に見えています。
とにかく他の方法を考え直さないといけません。

紐はゴムひもを買い直すとして、問題はバックパック。
あれを積むのはどうにも難しいし、後輪への負担があまりに大きいし、もう置いて行く事にしました。
幸い、ここのオーナー・スコットはとても親切で、家族の様に過ごさせてくれる人です。
この人にお願いして、2、3ヵ月くらいバックパックを預かって貰う事にしました。
アウストラル完走には3ヶ月もかからないのですが、行って戻ってくることを考えると、
帰りはバスを使ったとしてもかなりの時間を要することが予想されるので。

スコットは何でも、何ヶ月でも預かってくれる。
あれも預けてこれも預けて・・・・いっそ自転車預かって貰うか?

と本末転倒な考えが一瞬浮かびましたが、すぐに我に返りました。



バックパックを置いて行くとなるとどうしても載せきれない荷物が出て来るので、
前輪に付けるサイドバックを購入する事にしました。
そうして、もう完全にチャリダースタイルに変えることにしたのです。

バックパックを置いて行けるとなると、これ自体の重量が2キロ。
さらに、チャリ旅で必要の無い荷物を足せば6、7キロは減らせます。
なんだったらパソコンも置いて行こうかと思っていました。
ブログ更新がうまく出来なくなってしまいますが、一応iPhoneは持っているので何とかなります。
それに、アウストラル街道のネット環境は非常に悪いそうなのです。

とにかく、無事走り切る事。
一度決めたからには、もう覚悟を決めてチャリダー仕様の準備に完全に切り替えようと、
色々なものを捨てる覚悟を決めた朝の出来事でした。


奇跡の出会いを果たしました。


再び自転車屋を見に行くため支度をしていると、あるチャリダーの男性が宿にいらしたのです。
その人の名はトオルさん。
2人目のチャリダーの登場に喜んだ私は、早速色々とご指南頂こうと話しかけました。

そしたら、なんと、トオルさんも約2ヶ月前にチャリダーデビューした方だったのです。
もともと自転車に乗っており、整備などにも非常に詳しい方なのでデビューという言い方は間違っていますが、
この人もまた、パタゴニアの南の果てで自転車を手に入れ(人から頂いたそうです)、サンチアゴまで北上して来た人でした。
私がこれから走りたいルートを、反対側から登って来たということになります。

そしてさらに、彼はバックパックを背負っていました。


 な  ん  と 


バックパックを持ってチャリに乗る事が可能なんですか!?可能なんですね!?どうやって!?
実は私もバックパックを持っているんです!なんとかならないでしょうか!?

と、大興奮のうちに質問攻めにする私。

トオルさんは、ついさっきまでの私の悩みを一瞬で解決してくれました。




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完成形はこちら。

昨日との違いは、バックパックは荷台に積まず、
寝袋とテントを使ってキャリアの上に高さを作っていることです。

バックパックはどうするかというと、背負います。
しかし、私の肩には重さはかかりません。

一応背負ってはいますが、肩ひもはバランスを取る為に一応かけているだけ。
肩ひもの長さを最大まで伸ばし、バックパックの底をこの寝袋とテントの上に座らせてしまうのです。
こうすることで、重さのほとんどは寝袋台座にかかります。
そして、肩にかけたバッパックの両紐と、緩めに締めた腰ベルトでバランスを取ります。

実際に荷物を載せて、バックパックを背負って走ってみたら、
昨日の惨劇が噓の様にスイスイと走れるではありませんか。
多少減らしたものの、ほぼ同じ重さを積んでいるにもかかわらずです。


行けるぞこれは。


大はしゃぎでそこら中を走り回り、
私はチャリダーになりました!ありがとう!世界の皆さんありがとう!!
とかは別に叫んでいませんが、近い事を叫び、いつまでも自転車を降りられず走り回った私でした。



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さて一旦落ち着いて。

これが買って来たゴムひもです。
上の完成形写真はこれを買った後に撮ったものです。
実際の練習では、トオルさんにゴムひもを借りて試しました。

左がゴムひもで、右がゴム網です。
二つとも使って寝袋、テント、ついでにマットを固定しています。

便利なものがあるんですね。
常識だった様ですが、旅に出るまで15年間自転車に乗っていなかった私は全く知りませんでした。
15年目のそれはトルコのカッパドキアで乗ったものです。
次がエクアドルのバニョスで、最後がラパスのデスロードです。
自転車歴は短いくせに、割と過酷なことをしております。


ところで、トオルさんに聞いたところ、
私の自転車には前輪用のキャリアーは付けられないとのことでした。
私のはフロントサスペンション(衝撃を吸収する為のバネみたいな)が付いており、
そのためにキャリアーは設置できないんだとか。

知りませんでした。
トオルさんと出会う前に買い物に出かけていたら、
知らずに高いサイドバックを買って絶叫していたところです。




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地図

トオルさんには、この先私が走る道の詳しい情報も教えて頂きました。
「ここに良いキャンプ場が」「ここの坂はキツくて時間がかかる」「この宿はとても良かったよ」など、
真新しくて本当に役立つ情報を沢山沢山教えて頂きました。
これからの旅にかかえていた不安が、一気に吹っ飛びました。



昨日失敗して断念して、本当に良かったです。

無理をして出発していたら、どうにもならなくなってプエルトモンで挫折していたかもしれません。
そして、もし出発していたら昨日の美味しくて楽しくて暖かい夕食会もなく、
今朝トオルさんに出会う事もありませんでした。

災い転じて福と成す。
急いては事を仕損じる。

この2つの言葉を心から噛み締める、長くて嬉しい一日でした。


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| チリ | 23:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ脱出ならず

本日は夜行でサンチアゴを出て、再びプエルトモンに向かいます。
夜行は19:00発。
本当はもっと遅い時間が良かったのですが、一番安い会社を選んだ結果こうなりました。

自転車は大型バスなら基本乗せてくれる様です。
聞いた話では、だいたい3000ペソ(600円)くらいの追加料金を払えばいいんだとか。
あと、そのまま乗せられることもあるし、前輪だけ外してと言われることもあるそうです。
なので前輪だけは15秒くらいで外せるように練習しました。



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持ち物&装備一覧です。

左上から
コンパス、携帯用空気入れ、ヘッドライト、自転車整備用工具セット、ミラー、ロープ、空気で膨らますバケツ、
ガスコンロ、パンク修理セット、ガス缶、予備タイヤチューブ、軍手、ボトルホルダーです。

コンパスは3つ持っているのですが、一つ壊れたので補充しました。
何故3個も!?と思った方、方向音痴を舐めないで頂きたい。
方向音痴は自分に都合の悪い情報は信じないのです。
「こっちが南です」と言われても「いや私はこっちだと思う」とか平気で言うのです。
ただし、3つのコンパスに言われればさすがに諦めます。そのための3つです。

ヘッドライトは以前から欲しかったので。
これまでは普通の懐中電灯を使っていましたが、自転車走行中にうっかり夜になったときなどは重宝するかと
思い補充しました。と言っても南へ行くほど夜は長いですし、基本的には使わなくて大丈夫だと思います。

ロープは、荷物を縛る為に購入しました。
ネットで調べていたら「荷物を縛るのに重宝するよね〜」と書いている人がいたので。
これが間違いでした。詳しくはまた後で。

バケツは、タイヤがパンクしたときに水に沈める用です。
今泊まっている宿で再会したクスコ仲間がくれました。
心をこめて沈めます。

ガスコンロは、何も考えずに買ったらすごく高くてギャフンと言わされました。
さすがブランドものは違います。
でもコンパクトで軽くてとても良いです。
さすがブランドものは違います。

ボトルホルダーは、自転車に飲み物を乗せるためのものです。
水なんて普通にカバンから出せばいいかなと思っていたのですが、
私のチャリンコは後ろにしか荷物入れが無いので面倒だなと気づき購入しました。


携帯用空気入れとミラーとボトルホルダーは本来自転車に装備しておく物ですが、
バスに自転車を乗せている間に、何かの拍子に外れたり壊れたりしたら嫌なので到着後付けます。




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昨日も載せましたが、寝袋とテントです。
寝袋はミノムシみたいな形のやつが良かったのですが、夏のパタゴニアはまだ暖かいことと、ミノムシ型は結構お高いことからこちらになりました。寒くなって来たら、マフラーとか色々持っているので工夫したいと思います。

ところで、荷物が増えるのが嫌だったのでテントの購入はやめて、
ミノムシ型寝袋で木にぶら下がって寝てはどうかと提案したのですがクスコ仲間達に却下されました。
パタゴニアは風が強いので、強風に煽られながら眠るのも揺りかごみたいでオツだと思ったのですが。



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マット、ブルーシート、鍋セット、テントを固定する金具です。

鍋セット以外は、残念な結果になりました。
詳しくは3日後の日記で。

鍋はもともと持っていたのですが、もう一個くらいあってもいいかなと思い買い足しました。
フライパンとお皿としゃもじも付いているので、野菜炒め定食とかが作れます。私にやる気があればの話。



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地図です。

真ん中二つが自分で購入した高い奴で、その脇二つがクスコ仲間に貰ったフリーだけどクオリティの高いやつで、一番右がツーリストインフォメーションで貰ったフリーパタゴニア情報誌です。



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以前一度載せましたが、スピードメーターです。
スピードと距離を測ってもらいます。



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スタンド。

マウンテンバイクには基本付いていないので、自転車屋さんで購入して付けてもらいました。
これは無くてもよいとのことでしたが、まあ一応と思って付けたらやはりとても便利でした。



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で、これらを全て装備した自転車がこれです。

見たら分かると思いますが、すごく無茶な積み方をしました。
こんな積み方をしているチャリダーはいません。

本来ならば自転車用のサイドバックに荷物を全て詰め、綺麗にまとめられるはずだったのですが
私にはバックパックがあるのです。これを捨てる訳にはいきません。結果、こういうことになったのです。

積み方に加え、普通のロープで縛っているというのも駄目だった様です。
本来、こういうものはゴムひもでくくるものなんだとか。
そいつは存じませんでした。


でもバスの切符は買っちゃったし、もうゴム紐を買いに行く時間は無いし、バックパックは捨てられないし、
何とか乗せられないか!?これでどうだ!?と色々試行錯誤し、宿仲間の人達にも一緒に頭をひねってもらい、
とりあえずこれで行こう!ちょっと外走ってみよう!と街へ飛び出しました。

そして10メートルほど走行してみたら見事にすっ転び、
重さ的にも気持ち的にも立ち上がれなくなったため

出発を断念しました。

面白いでしょう。
笑えばいいですよ、この惨めな私を。




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本日の晩ご飯

諦めた後はターミナルに行ってバスチケットの日付変更をしてもらい、
大量のワインを購入して帰りました。

宿仲間達は爆笑していた良い笑顔で私を迎えてくれました。良い酒の肴になれて良かったです。


出発は2日後に延期になりました。
あと2日で作戦を練り直します。


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| チリ | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道5/そろそろこの街出たい


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本日のお昼ご飯

ビーニャで出知り合った人と再会し、一緒にメルカドに行きました。
写真はそこで食べた昼食で、魚介のスープ(手前)とセビーチェ(左奥)です。

ペルーでよく食べたセビーチェは細かく切った魚介のマリネでしたが、
チリのセビーチェはディップのようになっている様です。
パンに乗せて食べるのが美味です。



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ヘルメット

ちょっと忘れていましたが、ヘルメットを購入しました。
そして、宿近くの路上で売っていたトヨタのエンブレムをくっ付けました。

どうですこの格好良さ。愛知県民アピールもかねています。
豊田市民ではないんですけどね。ついでに愛車はダイハツですけどね。



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本日の晩ご飯

魚介トマトスパゲッティーです。
ビーニャの友人が作ってくれました。

やはり魚介は良いですね。海の国の生まれとしては、外せない食材です。
でも日本は山の国でもありますね。両方食べたらいいですね。



夕飯の後は、プエルトモン行きのチケットを買いにバスターミナルに行きました。

まだ準備は終わっていないのですが、
自転車探しを始めてから実に10日近く経っており、居ても立ってもいられなくなったのです。
とにかく自転車と荷物置きさえあれば行けるのに!と叫んでいたプエルトモン時代を思い出しまして。
何でもそろうサンチアゴに甘えて、なんでも揃えてからじゃないと出発できない気分になっていました。
あと、パタゴニア走行のシーズンが半分過ぎ、焦っていたというのもあります。

サンチアゴから走り出そうかと3日くらい前までは思っていましたが、
ズルをしてプエルトモンに戻る事にしました。
もともとプエルトモンから始めるつもりだったしいいかな〜という志の低さです。


というわけで、明日サンチアゴを出ます。
長かったです。


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| チリ | 22:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道4/昨日のショッピングモールリベンジ

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リベンジと言いつつバスで来ました。



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先日も書きました通り、ここ「MALL SPORT」は
スポーツ&アウトドア用品店だけが集められたショッピングモールです。
NOATH FACEなど大手メーカーを始め、自転車屋、サーフボード専門店、キャンピング用品店など様々なショップが並んでいます。どちらかと言うと、ブランド志向が強い感じの顔ぶれでちょっとお高めです。



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こんなものも売っています。

これってこういう所で買う物なんですかね。
車を買うときみたいに、専門店に注文して何日も相談して決める感じではないんでしょうか。

ちょっと他のスポーツ用品を見た帰りに「お、この舟いいじゃん。ください。」

とかやられたら私とても戸惑います。



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ショッピングモール内にはこんな面白コーナーもあります。外にも色々ありました。
親子連れとか、アウトドア好きカップルとかで遊びに来る施設も兼ねているようです。



あ〜ナルホド面白そうな所ね〜と20分ほど見学して、出ました。
高くて何も買えなかったのです。可哀想でしょう。



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別のショッピングモールでテントと寝袋を購入しました。

テントは2000円で、寝袋は1500円です。
舐めてるでしょう。

・・いや、パタゴニアに行くのだからそれなりに良いものを買わなければいけない気はしたのです。
別にパタゴニアを舐めてるつもりはないです。
ただ、良いやつは桁が一個違って目玉ポーン!だったのです。

パタゴニア旅行のシーズンは12月〜3月。
現在すでに半分が過ぎているということもあり、今日買ったこれらは在庫処分セールにかけられていました。
なので、本来はもう少しちゃんとしたお値段のものであったと思われます。

そして、一応パタゴニアの気候を調べ、経験者の話を聞き、色んなブログを見てOKラインを選んだつもりです。
テントも寝袋も、気温に関して言えば夏の間は確実に耐えると思います。
パタゴニアのうち、少なくとも私が走るアウストラル街道はまだまだ暑くて半袖1枚だそうなので。
冬になったら、全てを捨ててヒッチハイクで逃げます。


<情報コーナー>

○ MALL SPORT(モールスポーツ)

住所:av.Las Condes 13.451
毎日10:00〜21:00

行き方1:
(1)地下鉄ライン1沿線上の大通りを東方向に走るバスのうち、406番に乗って終点まで行く。ここまで50分くらい。バス乗車には現金は使えず、地下鉄と共通のチャージ式カードを購入する必要がある。
(2)そこから、Las Condes通りを進行方向そのままに15分ほど歩けば、右手側にある。

行き方2:
(1)地下鉄ライン1のManquehveで下車。
(2)進行方向のバスに乗り、15分ほど。
※ 私はこちらを使っていないので詳細はよく知りません。
有名なショッピングモールなので、その辺の人に聞けばどのバスかはすぐ分かるはずです。


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| チリ | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道3/40キロほど走ってみる

本日も買い出しの続きです。
自転車の準備は整ってきたし、そろそろキャンプ用品を探したいと思います。
アウストラル街道はどちらかと言うと自然の中にある道なので、
町と町が離れている場所などではキャンプもしないといけないのです。

私は「できるだけこまめに連絡を取る」というのが母との約束なので、
基本的にはWifiを求めて普通の宿に泊まるつもりでいますが、
キャンプも楽しそうなのでちょくちょく挟みたいと思っています。
安くあがりますし。


宿のオーナーにアウトドアグッズのお店について尋ねたところ、
サンチアゴの端っこの方に「MALL SPORT」というスポーツ用品専門のショッピングモールがあるそうです。

宿から20キロ程との事なので、長距離走行の練習も兼ねて自転車で行ってみることにしました。
20キロと言う事は、だいたい2時間ほど自転車をこげば到着します。往復で4時間です。

チャリダー達はだいたい1時間に10キロ、1日100キロ走るそうです。
その計算だと1日10時間走ってることになるのでは・・・と考えてドッと疲れを感じましたが、
私は素人ですので最初は5、60キロから始め、少しずつ体力を付けて長距離に慣らして行きたいと思います。

で、今日は最初の最初なので40キロです。
荷物も積んでいないので、練習と言うには少し甘過ぎますがいいことにします。


というわけで早速出発しました。

サンチアゴは平坦な街で、坂はほとんどありません。
さらに、本日は日曜で歩行者も車も多くないので、スイスイと走る事ができました。

が、一つ問題なのは、私には時間がないことです。
別の場所で買い物をしたり自転車整備練習の続きをしたりの後、
ちょっぴり遅めの16:00に宿を出てしまったのです。
「早速」とか言いましたが全然早速ではなかったのでした。

片道2時間で、帰りも2時間の計4時間。
日暮れ時刻の21:00までに帰ろうと思ったら、買い物に割ける時間はたったの1時間です。
相変わらず計画性の無い私でございます。

そんな訳で街の写真も撮らずにひた走ったのですが、
2時間かけて着いたグーグル先生が指し示した場所には、ショッピングモールはありませんでした。
あたりをキョロキョロしてみても、それらしいものは全く見当たりません。



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強いて言うならこれが怪しいですが、中は空っぽ。

どうみても潰れています。


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これはショッピングモールにしては小さいし、


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これはマンションです。

あたりにはこのくらいしかめぼしい建物はありません。

また、本日は日曜ですがショッピングモールは開いているはずなので、
もしこの近くにあるのならもう少し買い物客が歩いていてもいいはずです。
が、人っ子一人いない・・とまでは言いませんが、人っ子5人くらいしかいません。


どうにもらちがあかないので、
仕方なく近くにいた人に聞いてみたら「もっと向こうだよ」と言われました。

ああそうですか、グーグル先生ったらまた。と思いさらにこぐ事10分少々。
ショッピングモールは一向に現れません。

グーグル先生が指し示した場所からは、すでにかなり離れています。
そしてやはり、人影もまばらです。

グーグル先生はもう潰れればいいのにと心の中でつぶやきながら、さらに走る事5分ほど。
ショッピングモールなんて無いです。全然無いです。



現在時刻は19:00。

ショッピングモールを探しまわっているうちに、出発から3時間が過ぎてしまいました。
さきほども書きました通り、サンチアゴの日暮れはだいたい21:00です。
復路にかかる時間も、往路と同じ2時間。

時間切れです。




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最果てにあったスーパー

というわけで、夕飯の食材を買って帰りました。
往復4時間(迷った時間を入れると5時間)かけてやったことが夕飯の買い物だけ。

私のチャリ旅の行く末を暗示するかのような1日でした。


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| チリ | 23:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道2/買い出しとパンク修理練習

本日は買い出しの続きと、整備の練習です。

チャリダー先輩は今朝もう出発するということだったので、昨日のうちにチャリ旅のあれこれ、
必要物品、パンク修理の仕方などを色々と教わっておきました。

そして、それほどお世話になった人なのにちゃんとお見送りをせず、
体内に残った大量のアルコールと共に泥の様に眠っていた私は色々と反省した方が良いと思いました。



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スピードメーター

本日の買い出しでは、携帯用空気入れ、工具セット、スピードメーターなど細々したものを購入しました。

スピードメーターは、自転車の速度や走行距離などを測ってくれる賢い機械です。
これは必ずしも必要ではないとの事でしたが、
私の様な素人かつ世界レベルの方向オンチは機械に管理してもらわないと危険です。

まあスピードメーターを付けたところで方向感覚については助けて貰えないのですが、例えば70キロで着くはずの町に100キロ走っても着かなかったら、流石の私も「これはおかしいぞ」と気付くと思うので。

「いや75キロ地点くらいで気付けよ」と思った方は、昨日の日記を読み直して来て下さい。



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夕方からは、パンク修理の練習をしました。
練習と言っても実際にタイヤをパンクさせてみる訳にはいかないので、あくまで修理工程の確認作業です。
なお、写真に写っている工具セットは私が買った物ではなく宿のオーナーのものです。
せっかく買った工具セットですが、パッケージを開くのがひどく面倒くさかったので。



タイヤがパンクした場合の修理はガムテープでも貼っとけ!という訳にはもちろんいきません。

まず空気を抜いてから一番表面のごついタイヤを外し、中に引きこもっているタイヤチューブという
もやしっ子を引き摺り出し、水に沈めるなどして心の穴の所在を突き止め、
パッチと呼ばれるシールみたいな奴で優しく塞いであげます。

水に沈めた時点でもやしっ子との信頼関係はすでに絶望的なものとなっていると思うのですが、
その場合は、もやしっ子はもう打ち捨てて新たなもやしっ子に取り替えます。
この新たなもやしっ子を、教育業界用語で「予備のタイヤチューブ」と言います。

私はチャリダー先輩に教えて貰い、こちらも購入してあるので安心です。

パッチでも貼っとけ!の工程に必要な道具は、
「タイヤ修理セット」という様な名前で1100均などでも売っているそうです。
チリには100均はありませんが、自転車屋にちゃんと置いてありました。


タイヤ修理練習の続きです。

前輪は自転車を起こしたまま簡単に外すことが出来るのですが、
後輪はなかなか複雑で、一度自転車をひっくり返す必要がありました。

昨日チャリダー先輩がこのひっくり返し作業を速やかに、かつ鮮やかにやっていたので、
ああナルホドそうやってやるのね~楽勝楽勝と鼻歌交じりに試したら、
腕が引っかかって酷い巻き込まれ事故がおきました。

チャリ旅への不安が一気に膨らんだ瞬間でした。


タイヤの空気を抜いてタイヤチューブを引っ張り出す作業は昨日は出来なかったので、
口頭で教えて貰った内容を思い出しつつネットで調べつつウンウン唸っていたら、
クスコ仲間の人が見かねて教えてくれました。
なんとこんなところに伏兵が。
しめたとばかりに質問攻めにし、最初から最後まで手伝って貰って何とか一連の作業を修得しました。

昨日のチャリダー先輩との出会い、そして今日クスコ仲間に助けてもらったこと。
一人で準備しようなんて無謀だったと、今更ながら気づきました。
プエルトモンでは毎日つまずきすぎて、なんだか意地になっていたのです。
旅仲間がいてくれることの暖かさと心強さを、改めて痛感した2日間でした。



クスコ仲間達も本日出発してしまい、また一人残される私。

寂しさと不安と空腹を感じましたが、
たとえ一人でもチャリ旅の準備を終わらせ、走り出さなければいけません。

しかし、幸いにしてここは準日本人宿。慣れた言語で相談できる人は他にも沢山いるはずです。
この寂しさを乗り越え、新たな仲間と師匠の出現に期待したいと思います。
そしてご飯を作って貰える事も期待したいと思います。


またプエルトモンまで行って戻って来るのは嫌なので、もう数日かけてしっかり準備を整えます。

心は、早く出発したくて焦っております。


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| チリ | 23:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ着いた。そしてついに

バスは朝8:30にサンチアゴのバスターミナルに到着しました。

本日の目標宿はhostel Tales。
日本人に人気の宿だそうなので、もしかしたら日本人チャリダーの人もいて、
色々と話が聞けるかもしれないと思い選びました。

というわけでさっそくここを目指し地下鉄に乗った私ですが、
まあ毎度のことなんですけど、まっすぐ辿り着くことができませんでした。

本来ならば地下鉄3駅+徒歩5分で辿り着けるところを2時間半という。


今回の迷い方はなかなか大規模なので紹介しますね。





大きな地図で見る

まずここがバスで到着したターミナルで、





大きな地図で見る

宿まではこういうルートを辿るはずでした。





大きな地図で見る

そして私が着いた場所はここです。


我が事ながら、ある種の才能を感じます。



こんな迷い方をしたのには、一応ちゃんとした理由があるんです。

実は、サンチアゴに同名の通りが2つあったのです。
で、グーグルマップで検索したら間違ってこちらがヒットしてしまったというわけです。
なので、今回は私もグーグル先生も誰も悪くないのです。

まあ強いて悪者を挙げるとしたら、
「街の中心部まで近いです」と書いてあるのに地下鉄を2回乗り換えて
1時間揺られて終点まで行くことに疑問を感じなかった私の頭ですかね。



私の様に目的地に辿り着く能力が絶望的に欠けている人間には、政府が補助金を出してくれないでしょうか。
同情金って名前でもいいです。助けて下さい。
それか劇的な治療法を発見してもらえないでしょうか。いくらでも出します。助けて下さい。



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地下鉄ライン4の終点

往復2時間の徒労を無駄にすまいと思い、一応記録写真を撮って来ました。

この地下鉄ライン4の半分くらいは地下ではなく地上を走るので、
景色を見るのを楽しめたのがせめてもの慰めになります。

あと、地下鉄を出た所の広場に半公共っぽい名前のWiFiが飛んでいたのですが、
パスワードがかかっており、駄目もとでWiFi名と同じ単語を入力してみたらヒットしたので助かりました。
そして、誰かこの街にネットセキュリティの何たるかを教えてあげて欲しいと思いました。





辿り着いたホステルには、プエルトモンで再会したクスコ仲間、2ヶ月ぶりに会う別のクスコ仲間、
そして狙い通り日本人チャリダーの人!がいてくれました。しかも女性チャリダーさんです。
3人のクスコ仲間との再会、そして熱望していた先輩チャリダーさんとの出会い。
昨日までのどんより気分が一気に吹っ飛んだ瞬間でした。


ところで、チャリダーとは「チャリンコライダー」の略だそうです。
私も旅に出てから知った単語なので、ご存じない方も多いかと思い補足した次第です。




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その先輩チャリダーさんを質問攻めにし、
さらに、これから自転車屋が集まるエリアへ行くというので引っ付いて行きました。


自転車屋がものすごく沢山並んでおります。
そしてパーツも溢れている・・・
プエルトモンには全くなかったのに、さすが首都です。




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愛らしい犬もいます。さすが首都です。



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そしてその勢いのまま自転車を購入しました。

自転車には全く詳しくないのでメーカーとかスペックとか全然分かりませんが、
「アウストラル街道を走るのでそういう感じの自転車が欲しい」と店員さんに相談し、
先輩チャリダーさんにも相談に乗ってもらい、
候補に挙がった中から一番安価のものをディスカウント価格で購入しました。

お値段143,910ペソ。約2万8千円です。

さらにキャリアー(後ろの荷台)を購入して付けてもらい、
タイヤチューブの予備やパンク修理キットや鍵も購入しました。
他に必要な物は、明日以降で少しずつ買いそろえて行く予定です。


写真の自転車の後ろに乗っているのは、後日購入したサイドバックです。

「ウォータープルーフ?」
「あーうん、ウォータープルーフウォータープルーフ」

絶対噓だろ

という会話がありましたが、夏のパタゴニアは連日快晴と聞いたのでまあいいかなと思いました。
ちゃんとしたウォータープルーフのバッグは桁が一個違うのです。
一応、カバーか何か買おうと思います。無ければビニール袋でも被せます。



というわけで、チャリダー転身が現実のものとなりました。
買ってしまったのでもう覚悟を決めるしかありません。


<情報コーナー>

○ Hostel Tales(ホステル タレス)

住所:Concha y Toro 41, Santiago
場所:地下鉄ライン1のRepubrica駅から徒歩5分。

北側の出口から出て、大通りを東に向かって少し歩いて、左折してConcha y Toro通りに入る。まっすぐ150メートルくらい歩いて最初の右折道を曲がり、100メートルくらい歩いた右手側。噴水の広場に続く小道の正面。

日本人宿では無いが、ほぼ日本人しかいない。
オーナーはアメリカ人で、サンチアゴ情報に非常に詳しいのでとても頼れる存在。
ただし変態である。

○ サンチアゴの自転車屋

地下鉄ライン1のUniversidad de Chile駅付近(大通りの南側)にあるSan Diago通りに大量にある。
大通りからSan Diago通りに入って、5分くらい歩くと左手側に4軒ある。
そこからさらに3、4ブロック行くと、両側に20軒くらいある。大きい店はこっちに多い。


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| チリ | 23:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ウニ

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ウニでございます。
この大盛りのお皿で800円くらいでした。

こちらのウニは塩とレモンで頂く様です。
日本のウニに比べるとコクが少なく、サッパリした味わいです。
と、ネットに書いてる人がいました。
私実はちゃんとウニを食べた事が無いので、日本との違いはよく分かりません。

これまで何となく食わず嫌い気味というか機会が無かったというか、
とにかく今回が初めてまともに食べたウニなのですが、どハマりしました。
ウニって美味しいんですね。




P1258564.jpg

そして、ウニも食べて満足したのでサンチアゴに戻るバスに乗りました。

写真は多分オソルノ山じゃないかと思います。
富士山みたいですよね。


また14時間移動ですが、寝て起きたらサンチアゴです。
今度こそ自転車を見つけたいと思います。


<情報コーナー>

○ プエルトモンの宿

(1)「Lidiaの宿」(正式名称不明、というか無いと思う)
住所:Calle Lota 138

ターミナルから坂を上って徒歩5分くらい。
個人のお家の一角を貸してる民宿。
オーナ−兼ご夫人のリディアはとても穏やかで親切な人。
キッチン、Wifi、ホットシャワーあり。
お部屋は清潔で、ベッド、机、TV、小さなタンスがあって便利。
シングル7,000ペソ。


(2)「Residencial el Talquino」
住所:Vecente Perez Rosales 114

ターミナルから徒歩5分くらい。
Wifi、ホットシャワーあり。キッチンはあるがゲスト用ではないとのこと。
お部屋は狭いが、清潔で過ごしやすい。
シングル7,000ペソ。

ホットシャワー問題無し、Wifiもある。キッチンはあるけどゲスト用ではない。


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| チリ | 22:06 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

自転車探し4

今日も今日とて自転車探しです。
インフォメーションで「自転車屋は無い」とハッキリ言われているのに、諦めの悪い私です。

もはやただの意地になっていました。
そして、本当にやりたいのかどうかも分からなくなってきました。



IMG_3987.jpg

今日も一日中町を歩き回ったものの良いお店は見つからず、
途方に暮れて海岸沿いの段差に座り込みました。
波打ち際で3匹の犬と少年が楽しそうに遊んでいました。



IMG_3995.jpg

何を考えるでもなくボケッとしていたら、日が暮れました。
空は美しい桃色に染まっていました。


急に、「このままではいけない」という強い焦燥感に襲われました。

慌てて立ち上がった私は走ってターミナルまで戻り、サンチアゴ行きのチケットを買いました。
首都サンチアゴならきっとなんでも揃うはずです。
来た道を戻るのは嫌でしたが、この際そんなことは言っていられません。

それでも必要なものが揃わず、自転車旅を諦める事になったら、悪いのはサンチアゴ。
全ての罪をサンチアゴになすり付けてアフリカに行こう・・・

・・とまでは思いませんでしたが、とりあえずサンチアゴのせいにしようと思いました。


明日の夜行でサンチアゴに行きます。
何故今日行かないかと言うと、まだ市場のウニを食べていない事を思い出したからです。


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| チリ | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

自転車探し3


P1238550.jpg

今日も自転車探しです。

が、無いです。

いや自転車はありますが、周辺パーツがナイナイです。
インフォメーションにも聞いたし、ネットでも調べたし、とにかく町中を歩き回ったし、
八方手は尽くしましたが無いものは無いのです。

自転車旅を本当にするのかどうか、もともと迷っていた私の心はすでに折れかけていました。

実は、少し怖かったのです。
自転車に乗ることはできますが、それで旅をするなんて初めてです。
さらに、自転車で移動するだけではなく、キャンプもしなければいけません。
基本的には宿を探すつもりでいますが、町の少ない地域では宿が見つからないこともあるでしょう。
自転車旅、キャンプをしながら、一人で。
初めてやる事ばかりで、がらにもなく怖じ気づいていたのです。

でも逆に、怖じ気づいている自分に対して「これはイカン」と思いました。
ビビリなのはもともとですが、それでもその壁をうんせと乗り越えて来たこれまでの私はどこへ行ってしまったのかと。

いかん、これはいかんぞ、今にも逃げそうだぞ、逃げた先はきっと何も楽しくないぞ・・・

・・・と思ったので、とりあえず高い地図を買いました。

「高い地図買ったのに行かないの!?」作戦です。
小賢しいでしょう。


が、その後ターミナルで運命的な再会を果たしたクスコ仲間に貰ったフリーマップの方が
遥かにクオリティが高く、また違う方向に落ち込むのでした。


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| チリ | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンヘルモ&自転車探し2


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今日はまず、「アンヘルモ」という名前の漁港に行ってみました。
ここには魚介市場の他沢山のレストランが集まっており、美味しい魚介料理を食べる事が出来るのです。




P1228539.jpg

P1258554.jpg

P1228535.jpg

P1228541.jpg

魚介、魚介、ウニ、野菜です。
2枚目に写っているサーモンは、この大きさで700円とかそんなんです。

ウニは、この写真では分かり辛いですが高さ20センチくらいある大きな瓶です。
値段は見ませんでしたが、噂によると400円とか500円とか・・。
0を一つ付け忘れている様ですね。南米人はうっかりだから。



P1228543.jpg
本日のお昼ご飯

クラントという家庭料理だそうです。
貝を中心に、じゃがいも、ソーセージ、謎の練り物などが入っています。
日本料理に例えるとおでんの様な感じでしょうか。
ボリューム満点に見えますが、ほとんどは貝の殻が場所を取っているだけなので見た目ほど多くないです。

右のスープはクラントを煮込んだスープだそうで、非常に美味でした。
その奥はサービスで出してくれたピスコサワー。甘くて美味しいお酒です。




P1228530.jpg


腹一杯夢一杯になったので、自転車探しの続きに繰り出しました。
余談ですが、アンヘルモを出るときに非常階段みたいなやつに顔面から突っ込んで悶絶しました。



今日は自転車専門店を探して町を歩き回りましたが、
アウトドアショップなど自転車を置いている店は沢山あるものの、
その他のパーツ、たとえば荷台とか、サイドバックとか、ライトとか、
そういったものを売っているお店は皆無でした。

自転車があればとりあえずは走り出せますが、
それを移動手段にして数ヶ月旅をする以上、荷台やバックは絶対に必要です。

これを期に荷物全部捨てるか!(゚∇゚)

とかなり前向きに検討しましたが、今ある荷物を全て捨てたところで、
テント、寝袋などキャンプ用具を買えばまたあっという間に荷物は増えます。

全てを捨てて、何も持たず、身一つで走り出せたらどれほど気持ちが良いでしょうか。

自転車旅をしようと思った理由はそういう部分にあるのに、
「あれが必要」「これがないとできない」といつまでも走り出せない自分に、少し嫌気がさすのでした。

事実、どうあがいても必要であることは分かっているのですが、それでも。


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| チリ | 23:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

プエルトモン


IMG_3958.jpg
ターミナル前の海

夜行バスに揺られて14時間。
港町プエルトモンに到着しました。

ここはアウストラル街道及びパタゴニアの入り口となる町です。
実際にはパタゴニアはもっと南の方なのですが、
なんとなくこのあたりからパタゴニアなイメージです。


なお、自転車はまだ買っていません。この町で探すのです。



P1218516.jpg
本日の宿

なかなか条件の合う宿が見つからず、照りつける日差しの中途方に暮れていたら、
道行くセニョーラが「うちに泊まる?」と声をかけてくれました。
民宿をやっているそうなのです。

行ってみたそこは普通のお家でしたが、
ターミナルから近く、キッチンやWifiもありとても快適でした。
なので、ここに泊まらせてもらう事にしました。

宿情報については後日まとめて載せます。




P1218518.jpg
廃列車

何年か前までは、サンチアゴからこの町まで鉄道が走っていたそうです。
これがそのとき使っていた車両でしょうか。



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砂浴びする犬


P1218525.jpg
謎の巨大オブジェ(男の足癖が悪い)


P1218524.jpg
海と人




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マック

小さな町ですが、マックもあります。

が、このマックはWifiが使えません。
Wifiが使えないマックなどホニャラララでございます。



P1218523.jpg
ショッピングモール(右奥のでっかいの)

町の規模に似合わず、大きなショッピングモールがあります。
中は広くて綺麗で、大抵のものは売っています。
3階にフードコートあり。
ここでWifiが使えると聞いていたのですが、1個もアクセスできませんでした。
Wifiが使えないフードコートなどファッキ・・ホニャラララでございます。


さっそく自転車探しを始めましたが、
ショッピングモールにはあまり種類が無く、出鼻をくじかれました。

アウストラル街道を走り切った後の自転車は日本に送りたいので、
できれば折り畳み自転車が良かったのですが全然売っていません。

このままずっと自転車旅を続けたいわけではなく、あくまでアウストラル街道を走りたいだけなので、
その後の自転車の行方も考えながら計画を立てねばならないのが面倒です。
どなたか、1ヶ月後にパタゴニア南部で中古自転車を買って下さる方はいらっしゃいませんか。
今ならフル装備+工具一式におやつも付けます。


明日は魚市場に行きつつ、自転車探しの続きです。


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| チリ | 23:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

私の旅は

なんということでしょう。
今日は写真が一枚もありません。


この日は何をしていたかと言うと、
チェックアウトギリギリまで寝て、宿のロビーに篭城してネットをやり、ちょっと出かけて色々欲しいものを
探したけど見つからず、謎のご当地ハンバーガーを食べ、宿に戻ってネットをし、夜行バスに乗りました。

なんて書くとただの国際的引きこもりですが、こう見えても真剣に引きこもっているのです。

実は旅程をちょっと変えたいと考えており、その為に必要な準備とルートを調べています。
でもそのルートの情報があまりにも少なく、
どうしたものかなと悩みながら時間だけが過ぎて行っている状態なのです。





大きな地図で見る
このAからBらへん

チリ南部、パタゴニア地方にあるアウストラル街道というところに行きたいと思っています。
世界一美しい林道と呼ばれ、世界中の自転車乗りやトレッカーが憧れている道です。

しかしその道は海と湖と山とが入り組んでおり非常に複雑で、普通のバスが走っておらず、
ヒッチハイク&トレッキング又はチャリンコで走るくらいしか方法が無いそうなのです。

実はバスもそこそこ走っている事を後から知って「えっ」となったのですがそれは置いておくとして、
人見知りんぐの私にとってはヒッチハイクよりはチャリンコの方がだいぶ楽なので、
じゃあチャリンコ買ったろかというのが現在の状況です。

実際はチャリンコ買おうか・・でも・・・でも買おうか・・・でも・・・という状態なのですが、
そんなことをここに書いても、文字数が増えて読む人がイラッとするだけなので省略しました。



問題は、私にその道を走り切る力があるかです。
体力と根性はそこそこあります。が、知識と経験がないのです。

アウストラル街道とはチリ国道7号線の事。

広い道も多いですが、未舗装の道や、舟を使わないと渡れない所や、
トレッキングルートを自転車を担いで越えなければいけない所もあります。
そして風がとても強く、上り下りも多いです。
危険な道では無い様ですが、とにかく大変らしいのです。

その道を避けて行く事ももちろん可能ですが、どうせなら訳の分からない道を走りたい私です。
中途半端に楽をしても仕方が無いのです。やるからには苦労しないと。

最近たまに「マゾなんですか?」と聞かれますが、違います。
苦労が好きなだけです。(人はそれをマゾと呼びます)



大変なのは頑張るだけですが、
その道を1ヶ月とか2ヵ月とかかけて走らないといけないので、鼻歌混じりには行けません。

途中でパンクすることもあるでしょうし、自転車が故障するかもしれません。
そこが町中ならいいですが、そうでない場合、自分で直さなければいけないのです。
1ヶ月無事に走り切る為には、まずそれらの知識を身に付け、万全の体制を整えないといけません。

チャリダー(自転車旅人)の人達にこの事が知れたら「チャリ旅を舐めるなこの素人が」と怒られそうなので、
怒られたくない私は毎日必死で勉強しています。だから怒らないで下さい。そして教えて下さい先生。



現在1週間遅れでブログを書いていますが、この旅路についてはまだ確定しておらず、
今はまだ勉強とチャリンコ&必要物品探しに奔走する日々です。

よって、何らかの事情によりこれが実現しない事も十分に考えられます。

もしそうなったら、「この根性無しが!」と罵って下さい。
そしてその後、少し優しくして下さい。旅人をやめてあなたの家に嫁ぎます。




IMG_17.jpg
実家の愛魚

今後の旅程について。

「1年間旅をします」と言っていましたが、現在すでに8ヶ月が経過しています。
旅立ったのは5月26日。もういくつ寝ると1年なのです。恐ろしいですね。





大きな地図で見る

現在地はここです。




002-2.jpg 当初の予定


そしてこちらをご覧ください。

現在だいたいこの通りに来ていますが、アメリカ大陸のルートは南北逆転しています。
つまり、まだ

南米半分
中米
北米
中東
アジア

がまるっと残っているのです。


そして残り4ヶ月。


行けると思いますか。



そしてさらに、アフリカを旅程に加えようと目論んでいます。

最初は、アフリカは外すつもりだったのです。
治安や環境に不安があるし、それほど惹かれる国もありません。
モロッコとエジプトにさえ行ければいいかな〜と思っていたのです。

が、ウユニ塩湖にて以下の会話があり、心が動きました。

日本人旅行者「南米旅行ですか?」
私「世界一周です」

日本人旅行者「どうせアフリカは行かないんでしょ?」


イラッ


という事情です。
アフリカに行きます。



IMG_0026.jpg
気に入っている耳かき(折れた)


そして、北米を外そうと思っています。
北米はあまりに広く、今回の旅で回ろうと思ったら時間がいくらあっても足りません。
そして物価が高いため、予算的にもちょっと避けたい感じなのです。

そこで、北米は北米でチャリンコでまとめて行こうと思い至りました。
いつになるかはわかりませんが、次回の旅で。3ヶ月くらいかけて。



そうなるとやっぱり「世界一周なのに北米行ってないの?」となりそうですが、ご心配には及びません。

最近知った事ですが、世界一周の定義とは

「太平洋と大西洋を一回ずつ渡ること」

だそうなのです。




002-3.jpg


渡ってません。


なんということでしょう。
私の旅は、世界一周では無かったのです。





002-5.jpg


だいたい1週間くらいの旅程で、
成田→パリ→ロサンゼルス→成田
と渡った人がいるとします。

これは太平洋と大西洋を一回ずつ飛んでいるので、世界一周になります。





002-2.jpg
私の旅

一方、こちらは世界一周ではありません。


世の中の不条理さを感じます。


しかし優しいイースターの相方は、
「でも全大陸制覇って言葉もあるし、それも世界一周だよ」と言ってくれました。





002-4.jpg]


制覇していません。


なんということでしょう。
やっぱり、私の旅は世界一周では無かったのです。


・・ならばもう、守るものなど無いではありませんか。

アウストラル街道に1ヶ月かけて、北米をやめて、アフリカに行って、サハラ砂漠で遭難して、
このあたりでとっくに1年は過ぎて、お金もなくなって、日本に帰れなくなって、ブログが書けなくなって、
いつしか、人に忘れられていく。

そんな刹那的な人生に、残りの日数とお金をかけるのもまたオツなのではないでしょうか。



というわけで、私の世界一周の旅はここでおしまいです。
皆さん、今まで読んで頂いてありがとうございました。


低橋の世界一周ブログ

〜完〜


低橋の世界旅行ブログ(← 相方のナイスアイデア)

〜連載開始〜


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| チリ | 23:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ三たび

相方を空港で見送り、また一人に戻りました。



P1198508.jpg
サンチアゴ中央駅

中央駅とか言っていますが一つしかないサンチアゴ駅です。

チリはほぼ全く鉄道が走っていないのですが、
サンチアゴと、ここから南へ400kmほどのタルカという町までは鉄道線が繋がっているそうです。
私はタルカには用事はないですが、その先のプエルトモンという町に行きたいので、
途中まで電車で行くのも良いのではないかということで時刻と料金を見に来たのです。




P1198507.jpg

が、駅はなかなかの混みっぷり。
何故か構内に遊園地があり、非常に楽しげな人の海が出来上がっていました。

そして、構内にいくつか窓口らしきものはあるものの、どれが該当窓口か分かりません。
ひとつやたらと混んでいる所があったのでおそらくそこですが、並ぶ気など一瞬で失せる程の長蛇の列でした。

ならばせめてルートとタイムテーブルだけでもと、窓口横に掲げられている表を見ようとしました。
が、その前は人混みがゴミゴミでほとんど近づけず、
なんとか半分程距離を縮めて見てみたそれは玩具の看板で隠れてよく読めず、
それを必死に退かして出て来たのはただの携帯広告でした。
そんなんだからバスに負けるんじゃと思いました。




P1198511.jpg

心の中でチリ鉄道に中指を立てつつ、
電車は諦めてプエルトモン行きのバスチケットを購入しました。


写真は帰り道に見かけた中国城です。

中を覗いてみたら、ただの中国系の商店街でした。
と言っても中華食材などはなく、洋服店がほとんどでした。
しかし同じ通りに中華食材店が沢山並んでいたので、怪しげなラーメンを一個購入しました。




P1208513.jpg

サンチアゴは都会で、南米らしい雰囲気など微塵もないかと思われましたが、
大通りの裏に入ってみたら良い感じにゴチャゴチャしていました。

大型ショッピングモールに加え、そこそこの規模のお買い物ビル、そして個人商店が山ほどあるサンチアゴ。
さらに、ちょっと裏道に入ればこんな露店天国です。
なんとなく供給過剰な気がしましたが、
それでも成り立っていると言う事はそれだけ人口が多いと言う事でしょうか。




P1208515.jpg
なんちゃら宮殿

用もなくふらふら歩いていたら、ネモダ宮殿だったかそんな名前の宮殿に辿り着きました。




P1208514.jpg
大通の中央分離帯

ここの木陰で2時間ほどくたばっていたら、蟻に足首の肉を食われました。
一件治安の良さそうなチリですが、実際のところは捕食者がはびこる危険な国だったのです。


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| チリ | 22:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴに戻る

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今日はサンチアゴに戻ります。

再び国境を通るわけですが、今回は少し緊張します。
チリへの入国は荷物検査が厳しく、食べ物、特に果物や種子類を持っていると高額な罰金を払わされることがあるそうなのです。その場で捨てたとしても、罰金は結局払わなければいけないそうで。



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調味料コレクション

そんなことになっては適わんので
ボリビアからチリに抜けるときに全ての食べ物を置いて来たのですが、
あのときは別に厳しくなくてホッとするやら勿体ないやらでした。

が、今回の国境はそこそこ厳しかったです。

前回のチリ入国では荷物をさっと見て5秒で終了でしたが、
今回は、バックパックも手荷物も全てスキャンして中身をチェックしていました。

そして、他のお客さんは真空パックのハムらしきものを取り上げられていたし、
相方もお土産の瓶をチェックされました。
幸い罰金も無く、問題ないとして返してもらえましたが。

メンドーサーサンチアゴ間の国境を越える方(チリ入国する方)はご注意下さい。
メンドーサのバナナがいかに美しいからと言って、これを持っていたら確実にひっかかります。




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先日も書きました通り、メンドーサとサンチアゴの間にはアコンカグア山があり、
今回は昼間なので車窓から見られるかな〜と楽しみにしていましたが寝てました。
まったく長距離バスの揺りかごっぷりには困ったものです。




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スーパーの缶詰コーナー

サンチアゴに戻った後は、特にやりたいこともないのでスーパーで買い物をして宿に引っ込みました。




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最後の晩餐

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つまみ

相方は明日の便で南米を去り、私はチリを南下します。


<情報コーナー>

○ メンドーサからサンチアゴ

所要7、8時間。運賃200〜250アルゼンチンペソとかそれくらい。
あるバス会社のおばちゃんの話だと、
国境の関係でメンドーサからサンチアゴに行くバスは朝昼便しかないらしい。
全部の会社に確かめたわけではないので詳細不明。


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| チリ | 23:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

メンドーサでワイナリー見学

今日はボデガを見に行きます。
ボデガとは、ワイナリーの事です。


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ボデガへの道

メンドーサには沢山のボデガがあります。
なんでも、アルゼンチンワインのうちかなりの割合がここメンドーサで生産されているんだとか。
道理で安くて美味しいわけです。まだ飲んでないけど。


数多あるボデガのうち、一部の会社は工場内部を見学させてくれます。

もちろん勝手に入る事はできず、ツアーに参加することになるのですが、
メンドーサ市内のツアー会社が企画しているボデガ巡りツアーの他、
直接ボデガに行きその会社がやっている小見学ツアーに参加することもできます。

そこで、今回は「市バスで行ける・有名・博物館がある」と三拍子揃った
「ラ・ルラル」というワインメーカーのボデガを尋ねてみる事にしました。



まずはメンドーサ中心部から市バスに乗り、郊外にあるボデガ密集地帯へ。
降車駅が近くなると、バスの窓からブドウ畑やワイナリーがいくつも見えてきました。
この辺りは本当にボデガが多い様です。
そして、それらのボデガ巡りに1日を費やす観光客も多いんだとか。

が、私はそれはしません。
とっとと見学を終わらせ、ワインと肉を買って帰り、飲むのです。
何の為にこの町に来たと思っているんですか。学ぶより飲むのです。



が、実際に来てみたボデガは思った以上に面白くて参りました。




P1178427.jpg

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まず出迎えてくれたのはブドウ畑。
この畑で育っているのは赤いブドウで、赤ワインの元になります。

ブドウの実は想像より小粒でした。
しかし一粒試食してみたらしっかり甘くて香り豊かで、これだけでも美味しく頂けてしまいました。




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辺りにはこんな道具達が展示されています。
これはたまりません。
私はこういう道具類の展示が大好きです。




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P1178467.jpg

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建物の中にもこんな宝の山が。

これらは昔のワイン作りで使われていた道具達です。
機械を使っての大量生産などできなかった時代は、
こうやって少量ずつ熟成させ、美味しいワインを作っていたんですね。

今の方が品種改良や研究の成果で美味しくなっているはずですが、
なんとなく、昔の道具で作られたものの方が美味しそうに思えてしまいます。




P1178464.jpg

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ガイドさんの説明が終わり、いよいよ試飲タイムです。

頂いたのはMUSEOというワインの赤と白。
白は軽くて飲み易いのですが、赤は、正直あまり好きではありませんでした。
もともと白の方が好きだからというのもありますが。




P1178476.jpg

ツアー参加者のほとんどは箱買いして行きました。
豪快で良いと思います。

私はこのワインはそんなに好きな味ではなかったのと、
質より量を求めたいのでここでは買いませんでした。
私はスーパーで売っている安いのを大量に買う方が幸福です。

残念ながら、私はワインの味などたいして分からないのです。
高級ワインなどは要らないので樽で下さい。3樽くらい。
3樽目は消毒用エタノールとかにして頂いても、きっと幸せに酔える事でしょう。




P1178484.jpg

ボデガ見学の後はメルカドに行きました。
ここメンドーサのメルカドもまた、とても綺麗に整っていました。




P1178486.jpg

そして肉でございます。
もちろん今日も買います。




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切り出して貰っているところ。

この国の牛肉は冷凍したりはせず、いつも解体したてという話を聞いた事があります。
真偽のほどは不明ですが、確かに新鮮で美味しいです。
サッパリしていて変な生々しさが無い感じ。いくらでも食べられます。




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フィレ肉を4センチ厚くらいに切ってもらいました。
塩だけで焼きます。
素材そのものの味を〜とかではなく、単にコショウを持っていなかったのです。




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1回目

焼きが足りず、ほぼ生でした。
私は別に血のしたたる美味しい生肉を欲していたわけではなく、
こんなに分厚い肉を焼いたのは初めてなので焼き時間を誤ったのです。

が、それでも美味しいから不思議です。塩だけでも絶品でした。
新鮮って素晴らしいですね。




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2回目

今度はなかなか上手く行きました。
言うてもまあほぼ生ですが、やっぱり美味しい不思議です。


この日はワインも開けました。
肉なので赤ワインが合うはずですが、好みを優先した結果白です。

本当は今泊まっている宿はアルコール持ち込み禁止なのですが、全然バレませんでした。
本日はピザパーティーデイだったようで、皆さん飲んだくれていらっしゃったので。
翌朝の空瓶の転がりっぷりは見事なものでした。


<情報コーナー>

○ ボデガ「ラ・ルラル」

メンドーサ中心部から、市バス10番の173号か172号(171号も行けるかも)に乗り、約40分。
乗車時、運転手さんに「ボデガ、ラ・ルラル」と伝えておく。運賃3,21ペソ。

市バスは、車内にある券売機でコインかチャージ式カード(詳細不明)で支払ってチケットを購入する。
紙幣は使えない。コインが無い場合は、他のお客さんに頼んでカードで支払ってもらい、
必要額をその人に手渡すという方法を用いるしかない。

市バスを降りてすぐの所に小さな小屋があり、インフォメーションになっているのでそこで地図を貰う。

ラ・ルラルのボデガ見学ツアーは50アルゼンチンペソ。ワイン2杯分の試飲含む。
ツアーは所要1時間程度で、だいたい1時間に1本感覚で開催されている様子。


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| アルゼンチン | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

メンドーサで肉

朝7時ごろ、メンドーサに到着しました。
あっという間でした。もう少し寝たかった様な。


ターミナルには両替屋の人がフラついていました。
アルゼンチンは闇両替のレートが非常によく、国境越え前に両替用のドルを用意しておくと良いと
聞いていましたが、チリペソでもかなり良いレートで交換してくれました。

ところで、私はこれまで闇両替の人と取引をしたことがないのですが、
彼らはこんな白昼堂々と出没するものなんですか?
全然闇の人っぽく無かったのですが。黒マントとか着てないんですか。




IMG_3882.jpg
本日の朝ごはん

宿のチエックイン時間まで大分あって暇なので、
朝ごはん食べていいですかと聞いたらくれました。ありがたいですね。




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お昼までロビーでくたばらせて頂いて、チェックインを済ませてから町へ出かけました。

この町へ来た目的は牛肉を食べること。
アルゼンチンは牛肉消費量世界一とか南米一とか、どっちか忘れましたが、とにかく牛肉大国らしいのです。
物価の高いアルゼンチンですが、牛肉とワインだけはとても安いんだとか。
となれば目的は一つ。
牛肉を焼いてワインと一緒に頂くのです。





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ここメンドーサも、サンチアゴと同じく緑あふれた美しい町でした。
小さな町な分、サンチアゴよりのどかで居心地が良いです。




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バナナ

そしてバナナも美しいです。

なんですかこのなめらかな肌、そして鮮やかな黄色。
私の知っている南米バナナはもっとゴツくて、黒くて、
種類を間違うと全く甘くないという、それはそれは捻くれた奴だったはずです。

こんなに美しいバナナがこの世にあったとは。
日本のバナナもこんな感じですか?
私はもう南米に毒されていて何も思い出せないのです。




P1168410.jpg
別の棚のバナナ

この品のある黄色ときたら。そしてこの整った形ときたら。
よく見たら全て同じ大きさに統一されているではありませんか。
なんて奥ゆかしいんでしょう。もっと自分を主張してもいいんですよ。
もう全員連れて帰りたい気分です。これだけあれば何日だって遭難出来ます。
私と一緒にオジャンタイタンボに行こうではありませんか。




P1168407.jpg


肉でございます。
良い色合いですね。

なんかフィレだかロモだか書いてあるのが美味しいそうで、
店員さんに尋ねたら「フィレはペラペラペラでロモはペラペラペラペラ〜」とか言いながら
肉を指先でドスドス刺していました。その肉に何か恨みでもあるんですか。




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買ったのはこちら。もりもり入って380円くらいです。

あまり話題に乗せないので皆さんお忘れかもしれませんが、
ここ数日間は相方がいるのでこれは一人分ではありません。
なので、よく食べますねという突っ込みは不要です。
よく食べますが。




IMG_3890.jpg
本日の晩ご飯

肉でございます。
そして肉だけでは足りないのでパスタとビールも付いています。

ワインも買ってあったのですが、夜行の疲れからか割と早めに寝てしまったので、明日に持ち越しです。


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| アルゼンチン | 22:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

しばらくは食を堪能するだけ

タイトル通りの日々を送っております。



大きな地図で見る


本日は夜行でアルゼンチンのメンドーサに移動します。
ここで2泊して、またチリに戻って来る予定です。
目的は肉を食べる事です。アルゼンチンは牛肉大国らしいのです。
あとワインも飲みます。
一般的にはチリワインが有名ですが、アルゼンチンもまたワイン大国らしいのです。

飲んで食う為の町。それがメンドーサです。

あとアコンカグアもあります。
南米最高峰のお山です。6,962m。
これに登りたくて結構真剣に調べたのですが、標高は近いのにも関わらず、
予算的にも難易度的にもワイナポトシの比じゃなかったので今回は諦めました。
いつか挑戦したいです。



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メルカド

夜行まで暇なので、サンチアゴ観光の続きです。

まずは朝一でメルカドに行きました。

サンチアゴのメルカドは魚介市場です。
ここは、これまで私が通っていた南米闇鍋みたいなそれとは違い、とても綺麗で落ち着いていました。
魚介が並んだコーナーよりも食堂やレストランスペースの方が大きいので、あまりメルカド感はありません。



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本日の朝ご飯

魚介のスープとエビチーズエンパナーダです。

魚介のスープは塩だけで味を付けている様で、魚介のダシが利いてとても美味しかったです。
具は貝類が多く、でっかいホタテやムール貝が大変美味でした。



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異種間交流



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チリモヤソフト

午後はクスコで知り合った旅仲間と待ち合わせしていたので、
それまでの時間つぶし&暑さから逃げる為にマックに入りました。

写真はマックのサンデーですが、かかっているソースはご当地フルーツ「チリモヤ」です。
カスタードアップルとか表現している店を見た事があるので、多分そういう味です。



旅仲間と合流した後は一緒に新市街のショッピングモールを見に行ったのですが、
写真を撮るのを忘れました。というかサボりました。

というわけなので口頭で説明しますが、
日本にある大きなショッピングモールを想像して頂き、デパート的な顔ぶれを並べ、
各店の入り口に警備員を配置し、床も窓もピカピカに磨き上げ、
天井をやたら高くし、通路も無駄に広くし、そこにチリ人を歩かせて下さい。
そういう感じです。


午後いっぱい話し込んだ後は夕日の眩しさと戦いながら歩いて帰り、
地下鉄でターミナルに移動し、夜行バスに乗りました。

バスは順調に走り出し、良い感じに眠りが深くなった3時間後に国境に到着。
ふらふらの足取りで出国及び入国審査を済ませ、あっさりとアルゼンチン入国を果たしました。

目が覚めれば肉の町です。


<情報コーナー>

○ サンチアゴからメンドーサ

テルミナル・デ・サンチアゴ又はテルミナル・デ・アラメダから、各社が夜行を出している。
昼の便はないらしい。ビーニャ発メンドーサ行きも同様。
所要7、8時間程度。国境の混み具合によってはもう少し。
私が聞いたときはセミカマ1,7000〜2,5000ペソとかそれくらいだったが、
時期によって価格変動がある様子。


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| チリ | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ旧市街

今日は旧市街観光をします。


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まずは宿の目の前にある丘へ。
小ぶりながらも良いそびえっぷりだったので、気になっていたのです。

が、ただの丘かと思ったら、サンタルシアの丘という名前の立派な観光名所でした。



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小さな丘なのであっという間に登れてしまいますが、
常夏のサンチアゴなので良い汗をかきました。



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激しく水を飲む犬

植物への水やりか、はたまた暑さ対策か、そこらじゅうにスプリンクラーが設置されています。
そしてそれが歩道にも容赦なくまき散らされるので、私はカメラを守るのに必死です。



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サンチアゴ風景

ここは旧市街なので控えめな風景となっていますが、
新市街の方はもっと大きなビルが並んでおり、都会感が強いです。



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エレベーター

坂を登るのがタルイ人は、エレベーターもあります。



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モテ・コン・ウェシージョ

という飲み物だそうです。
下に沈んでいるのがモテという名前の麦か何かで、ウェシージョは乾燥させた桃だそうです。
写真ではよく分かりませんが、麦の中にウェシージョが埋もれています。

冷たくて甘くて少し酸味があって、爽やかな夏のデザートという感じでした。
それはさておき、モテ・コンという響きがなんかチャラッとしていて嫌なので改名を希望します。



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カテドラル

旧市街にはでっかいカテドラルもあります。
カテドラルとは大聖堂という意味なので、そりゃでっかいです。

この中にはダ・ヴィンチでは無いどなたかが描いた
「最後の晩餐」があるはずなのですが、発見出来ませんでした。

最後の晩餐と言えば、ペルーはクスコにある最後の晩餐にはクイの丸焼きが描かれているそうです。
以前一度載せた事があるハムちゃんの丸焼きです。
最後の晩餐にクイを食すとは、なんともペルーらしいではありませんか。

となると、ここサンチアゴの最後の晩餐はやはり魚介でしょうか。

そして、アメリカ版があるとすればそこにはTボーンステーキが。
日本版があるとすればスシやらテンプラやらが、
トルコ版があるとすればケバブが描かれているのでしょうか。

なんだか、作品のありがたみが下がる気がして心配です。




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本日は日曜日なので、お店は半分くらい閉まっていて町は静かめです。
それでも、半分とはいえちゃんと開いているお店がある事に感動しました。
都会はやはりよく働きます。

写真は路上画家や音楽家の人達です。
下のは鉄製っぽい謎の楽器で、手のひらで叩くと軽やかかつ足下から響く様な美しい音を出します。
表面につけられたへこみの大きさで音を調整している様で、不思議で、心落ち着く音楽を奏でていました。




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ロス・ドミニコス民芸品市場

続いて地下鉄に乗り、町の外れの方にある民芸品市場へ。




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青空市の様なものを想像していたら、こんな可愛らしいお店が並んだ素敵スポットでした。
売られているものも、商品というよりは、一点一点が作品という感じの質の良い品々です。


サンチアゴは、実はラピスラズリの名産地です。
世界三大産地の一つなんだとか。他2つがどこかは存じませんが。

なので是非ここで一つラピスラズリの首飾りでも買おうと思っていたのですが、
コレ!というのが見つからず買えませんでした。無念です。

私の旅の服装はあまりにも飾りっけが無いので、せめてと思い首飾りだけはいつも下げているのですが、
今下げているのはイースター島で買ったサメの歯の首飾りなのであまり愛らしいとは言えません。
むしろワイルドさに拍車をかけているような。由々しき事です。まあ今更ですが。




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本日の晩ご飯

相変わらず魚介祭りです。
メニューのスペイン語がさっぱり読めないので適当に頼みましたが、とても美味しかったです。


明日は夜行でアルゼンチンのメンドーサに移動します。
肉を食べに行くのです。


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| チリ | 23:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ新市街

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本日の朝ご飯

今日はサンチアゴ観光をします。



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今日の目標は新市街。
移動手段には地下鉄を使いました。

地下鉄があるというだけでもう都会感が半端ないです。
南米に来てから初めて見る地下鉄です。か?
忘れているだけかもしれません。

サンチアゴの地下鉄は全部で5本ありますが、
うち、旅行者がよく使うのは赤いライン(ライン1)1本にだいたい絞られます。
新市街も旧市街もターミナルも全てこの沿線上にあるからです。



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新市街

新市街っぽい写真を撮り忘れたので昨日との違いをお伝えできませんが、
ここは旧市街とはまた少し違い、洗練された雰囲気がありました。
ショッピングモールやレストランが沢山ある一方、オフィスも多いため、
道行く人々は皆スマートな服装で格好良いです。

ただ、この日は土曜な上にシエスタタイム(長いお昼休みみたいなもの)だったので
人通りは多くありせんでした。上に書いたのは、後日またここへ来た時に得た印象です。



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ビーニャで知り合った方と再会して昼食をご馳走になりました。
お洒落で素敵なレストランだったので撮影は控えましたが、
ボンビーパッカーの私には勿体無い、とても美味しいお料理を頂きました。
Uさん、ご馳走様でした。




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空港の一角

Uさんと別れた後、空港に行きました。
Uさんは今日の便で帰国するため、ここでまた会えるかなと思った為です。本当はお見送りしたかったのですが、空港の送迎バスは予約した人しか乗れなかったため別のバスで追いかけてみた次第です。

が、残念ながらUさんは発見できなかったので、
なんとなく空港っぽい写真を撮って撤退しました。



<写真なし>
本日の晩ご飯

魚介がたべ

・・で日記が終わっているのですが、結局この日の夕飯が何だったのか思い出せません。
多分、昼食が遅めだったので夕飯は取らなかったんだと思います。
日記を書いてる途中で空腹で力尽きたんでしょうか。


<情報コーナー>

○ 空港行きバス

地下鉄ライン1のLos Heroes(ロス・エロエス)駅から地上に出ると、
青い車体にcentropuertoと大きく書かれたバスが停まっているので、それに乗って約40分。
空港からセントロに出て来る際にも使える。車内に荷物置き場もあり快適。

時間帯にもよるが、バスはだいたい10分に1本程度出ている。
片道1,600ペソ、往復2,800ペソ。


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| チリ | 22:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

再びサンチアゴへ、そしてまた美味しい

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何かのジュース

再びサンチアゴに戻って来ました。

写真は何か現地フルーツのジュースですが忘れました。
美味しかったです。



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サンチアゴもまた、綺麗な町です。
ビューティフルというより、整っていて散らかっていない感じです。
そして都会です。首都ですので。

2日前に来たときは20分しか滞在しなかったので何も見ていませんが、
今回は数日間滞在して観光もしたいと思います。

明日以降の日記で色々載せて行きたいと思いますが、いつものことながら
あまり真面目に観光したわけではないので、くれぐれもご期待頂きません様お願い申し上げます。



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こちらの写真は旧市街で撮ったものです。
サンチアゴの旧市街はビルと並木道の調和が美しく、のんびり歩くのが気持ち良いエリアです。

写真中央から何やら不穏な気配がしていますが、詳細は不明です。



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念のため拡大してみましたが・・・どうしましょう、想像していたよりだいぶ修羅場でした。



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本日の晩ご飯

「金太郎」という日本料理店に行きました。
ここサンチアゴもまた美味しい魚介が食べられる町なので、久しぶりのお寿司を頂きました。

頼んだのはサーモンロールと何か読めなかったロールです。

とても美味しかったです。
日本のお寿司とは少し違う風変わりメニューですが、
これはこれで、ひとつのお寿司の形として完成していると思います。
ネタは新鮮で美味しいし、見た目も美しいです。


本日は移動が遅く、サンチアゴに着いたときにはすでに夕方だったので観光はしませんでした。
サンチアゴふらふらは明日以降の日記で書こうと思います。


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| チリ | 23:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ビーニャ観光、そして今日も美味しい

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獲れたての魚介を求め、宿の人達と一緒に魚市場に行きました。



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市場は活気で溢れています。

下の魚は通称エチオピアと言うそうです。
現在エチオピアに海はありませんが、まだあのあたりの海がエチオピア領だったころ、
そこでよく獲れた魚なのでこう呼ばれるんだそうです。

昨日頂いたお刺身や焼き魚もこのエチオピアでしたが、
見た目に反してとても上品で美味しいお魚でした。



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ペリカン

おこぼれを狙ってペリカンが並んでいました。
ペリカンは結構大きく顔も恐いため、なかなかに恐ろしい光景でした。



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波打ち際にはアザラシの群れが転がっていました。
この子達もまた、市場のおこぼれを貰っているそうです。

もうちょっと寝る場所を考えればいいのに、
波が来る度にアワワワワワと転がる姿はただの休日のおっさんでした。




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そして頭上にはカモメの大群が。
皆、狙いは魚介のおこぼれです。


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猫だって狙いは同じ。魚介のおこぼれです。

ここは、人、鳥、アザラシ、猫が獲物を狙って睨み合う戦場だったのです。



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やる気がないのは犬だけです。



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本日の朝ご飯

市場にある食堂でエンパナーダを頂きました。
イースター編でも登場したこれは、中に肉や野菜や色々な具を入れた包み焼きです。
本日頂いたこれはエビチーズ。思わず叫びそうになるくらい美味しかったです。
ボリかの国に比べてこの味の広がりときたらもう。



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市場の後は市内観光に行きました。
写真は、町の中心辺りにあるなんか綺麗な丘です。

近代的の整った町並みと、所々に見えるヨーロッパの様なお洒落な建築物たち。
昨日まで砂まみれだった私は、自分が今どこにいるのか分からなくなり混乱するばかりです。




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続いてビーチへ。
ビーニャは港町なので、町の中心から少し歩けば大海を拝む事ができるのです。

この海は太平洋。この向こう、遥か地球の反対側には日本があります。



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お次は、電車に乗って隣町のバルパライソに行きました。
隣町と言っても、完全に隣接していてほとんど同じ町と言ってもいいくらい近いです。
でも徒歩で行くにはちょっと遠いので、海沿いを走る素敵電車を利用しました。



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青空美術館

バルパライソでの目的はこの青空美術館です。

これは坂の町バルパライソの一角にあり、町の壁の至る所にカラフルな絵が描かれているものです。
中には、著名な作家の作品もあるとのことです。
写真のこれはどう見てもモンドリアンですが、さすがに本人作ではないです。



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壁の作品群はこんな立派なものから、



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こんな控えめなもの、



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そして、こんなチャーミングなものもあります。

このあたりは完全にただのらくがきですが、その遊び心が良いです。



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端へ行けば行く程、作品なのからくがきなのか分からない感じになっていきます。
が、このカオスな感じがまた、面白い光景を作り出しているのです。

公共の壁や建物にらくがきをするのは関心しませんが、たまには遊び心も必要だよねと、
こういう光景を見るたびに、私はいつも矛盾したことを思うのでした。



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一度坂の下に降り、ケーブルカーに乗ってまた丘の上に登りました。


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海です。

懐かしい海の匂いと爽やかな風に吹かれながら、私はなんだか、センチメンタルな空腹を感じるのでした。



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本日の晩ご飯

本日も魚介パーチーです。
今日のお魚はエチオピアとサーモン。
日本の新鮮魚介に真っ向から勝負を挑める美味しさでした。

私はほとんど手伝いもせず、毎日美味しいご飯を食べさせてもらっています。
夜行バスに乗ってトンネルをくぐ・・・ったかどうかは寝ていたので知りませんが、
くぐると、そこは魚介の楽園だったのです。


<情報コーナー>

○ ビーニャ・デル・マルの交通

海沿いを電車が走っているが、切符を単体で買う事はできず、チャージ式カードを購入することになる。
カード本体は1,200チリペソ。運賃は350ペソとかそれくらい。

電車の他に、乗り合いタクシー(見た目は普通のタクシーだが、車体の上に大きく番号がふってある。)、
バスも利用出来る。電車のカードを買う事を考えたら、短期の場合はこっちの方がお得。
バスターミナルにツーリストインフォメーションがあり、
そこで行き先ごとのバスや乗り合いタクシーの番号を教えてもらえる。地図もここで入手。


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| チリ | 22:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ビーニャ・デル・マルはやたら美味しい町

エネルギー切れにより倒れる様に眠ったので、
ほとんど目覚める事無くあっという間にサンチアゴに着きました。


到着時刻はお昼14:00時過ぎ。
促されるままフラフラと降り立ったそこは、常夏の国でした。
これまでは山岳地帯で過ごす事が多かったのでやや寒く、
夏を感じることは少なかったのですが、ここは間違いなく夏でした。


そのままアスファルトに溶けても良かったのですが、
頑張ってお隣のバスターミナルまで徒歩移動してビーニャ行きを探しました。
が、探すまでもなくやたらとあったので、10分後のに乗りました。




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ショッピングモール

ところで、降り立ったバスターミナルは大型ショッピングモールに隣接していたのですが、
そこが異世界でした。

いえ日本視点で考えれば普通なのですが、ここは南米です。
南米なのにありえない綺麗さ、大きさ、品揃えの豊富さ・・そしてなんですか奥に見えるのは。車?ありえません。私は空腹のあまり幻覚を見ているのでしょうか。

と、思うくらいボリビアとチリの環境の違いは凄まじいものでした。

聞くところによると、チリは南米最優秀国のひとつ。そしてボリビアは、残念ながら最貧国だそうです。
同じ大陸内の、海を挟んでいる訳でもないお隣同士の国でこれほどまでに差があるということが衝撃でした。
なんだか、色々考えてしまう光景でした。




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本日の晩ご飯(一部)

ビーニャは魚介の街です。

ここではいつでも新鮮な魚介類が食べ放題。市場も充実。
ボリビアとは違いどことは言いませんが南米のある国とは違い、食べ物の種類も豊富でとても美味しいのです。
南米内陸部の肉料理にだいぶ飽きていた私は、この街の魚介をとても楽しみにしていました。

写真は、見たら分かると思いますが一人前ではありません。さすがに。
宿に着いて早々BBQパーティーに参加させて頂く事ができ、とても美味しい魚介をごちそうになったのです。
もう何と表現して良いのか、本当に五臓六腑に染み渡る美味しさでした。

この街ではイースターの相方と再会しました。
ビーニャで魚介を食べるとかメンドーサでステーキを食べるとかやたら美味しそうなことを言うので、
しばらくストーキングしておこぼれを頂くことにしました。


<情報コーナー>

○ サンチアゴ発ビーニャ行き

各社がやたら出してる。よほど早朝とか深夜とかで無ければ待ち時間はほぼ無い。
所要2時間くらい。料金4,000チリペソ前後。

○ サンチアゴのバスターミナル

4つある。

(1)テルミナル・デ・サン・ボルハ
サンチアゴとチリ北部とを繋ぐターミナル。結構大きい。大型ショッピングモールと隣接している。
アタカマやカラマからの便はこちらに到着。
最寄り地下鉄駅はエスタシオン・セントラル。

(2)テルミナル・デ・サンチアゴ
チリ南部、及び国際バスを運行。サン・ボルハよりやや小さい印象だが、バス会社は沢山。
荷物預かり所あり。荷物の大きさにもよるが、24時間1500チリペソとかそれくらい。
最寄り地下鉄はウニバルシダー・デ・サンチアゴ。
テルミナル・デ・サン・ボルハから一駅で、徒歩でも10分かからない。

(3)テルミナル・デ・アラメダ
チリのバス会社ツートップのTur-Bus社とPulluman-Bus社のみが発着するターミナル。
2社しか入っていないので心もとないが、このどちらかを選んでおけば間違いないみたいなところはある。
テルミナル・デ・サンチアゴのお隣。

(4)テルミナル・デ・ロス・エロエス
4社くらいしか入っていない小さなターミナル。利用者も少ない。
AHUMADという会社のバスがやたらと並んでいたので、拠点なのかもしれない。
最寄り地下鉄駅はロス・エロエス。


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| チリ | 23:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

魚介の街ビーニャ・デル・マルへ


大きな地図で見る

本日はチリの首都サンチアゴを経由し、港町ビーニャ・デル・マルに移動します。

現在居るサン・ペドロ・アタカマは、世界で最も星空が美しい場所とか
言われているらしいアタカマ砂漠への拠点の町ですが、アタカマ砂漠へは行きません。
なんかツアーばかりで疲れてしまったので今回はいいです。星はどこにでもあります。


ビーニャに行くには、まずサンチアゴに移動する必要があります。
アタカマからサンチアゴは約22時間。
サンチアゴからビーニャは約2時間です。

で、私はこのアタカマ発サンチアゴ行きに乗りたかったのですが、
今朝方急にここを出る事にしたので、すでにチケットが売り切れていました。
なので、ちょっと遠回りですが北へ2時間のカラマという町にまず行き、
そこでサンチアゴ行きに乗る事にしました。
バス会社に聞いたところ、サンチアゴ行きのバスの本数はこちらの方が多かったのです。




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移動中の風景

カラマ〜アタカマ間の道はアタカマ砂漠を突っ切ります。
なので、私はある意味アタカマ砂漠に行ったことになります。
私はアタカマ砂漠に行きました。
砂漠でした。




で、カラマに着いて、サンチアゴ行きの便はすぐ見つかったのですが高かったので別の会社にして、
好物のプリングルス辛い鶏肉味をサクサクし、2時間ほど時間を潰し、サンチアゴ行きのバスに乗りました。


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どっかの町の夕焼け

チリの長距離バスは快適だと聞いていましたが、その通りでした。
でも、同じく快適と名高いペルーバスに比べ格段に良いということはありません。
値段が何倍も違うので、総合的に考えると私はペルーバスの方が好きです。
ただ、ペルーバスとは違い、安値の会社を選んでもそこそこ綺麗で信用出来る点は良いと思います。
ペルーバスはたまにすごいのがあるので。

今回乗ったサンチアゴ行きのバスも、大手じゃない少し安めの会社を選びましたが快適でした。

乗ってしばらく走ったら、天井からバキバキガシャーン!!という感じの凄まじい怪音が聞こえて来たので
このバス大丈夫かな・・・と思いましたが、木の枝にぶつかりながら走っているというだけの事でした。
このバス大丈夫かなと思いました。



バスは16:30発、だいたい22時間後に到着です。
ほぼ一日かけて移動するわけですが、恐ろしい事に、車内食が出ませんでした。

ちょこちょこ休憩を挟むのでそこで降りて軽食を購入すれば済む話ですが、
「長距離だから車内食が出るに違いない。何かな何かな」
宝石の様にキラキラした目をしていた私はいつまでもその希望を捨てきれず、
日が傾き、沈み、夜が来て、消灯時間が来て、星が輝き出して、
そこで初めて車内食がでない事を悟り絶望のまま眠りにつくのでした。


<情報コーナー>

○ アタカマからサンチアゴ

Tor-Bus社のバスで14:30発、セミカマ38,500チリペソ。
アタカマ発サンチアゴ行きはあまり多くない様子だった。
他の会社でもあるかもしれないが、もともと無いのか売り切れなのか、ここ以外の会社では「無い」と言われた。

○ アタカマからカラマ

Tor-Bus社と同じLicancabur通りを東へ3ブロックほど言った所に小さなバス会社が集中している広場があり、そこから約1〜2時間おきに頻発している。私が買った会社は4000チリペソだった。所要2時間。
Tor-Bus社でもあるかもしれないが、広場発のバスも綺麗でなかなか快適なのでおすすめ。

○ カラマからサンチアゴ

Tor-Bus、Pulluman-Busなど、多くの会社が一日5、6本出している。
所要22時間前後。セミカマが会社によって15,000〜40,000チリペソくらい。


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| チリ | 22:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウユニツアー3日目、チリへ

本日はウユニツアー3日目。

ウユニは最初の半日しか見ていないのでウユニツアーという名称には違和感を覚えますが、
旅行会社がそういう名前を掲げているんだから仕方がないのです。



今日は、昨日まで乗って来たツアーのランクルではなく別の車で国境まで送って貰います。
先日書きました通り、ツアー参加者の中でチリ抜けするのは私だけだったのでこういう措置が取られた様です。
私だけのために全員に遠回りして貰うのは忍びないので助かります。

なお、今日は昨日来た道をそのまま戻るだけなので特に目新しいものはありません。
なので移動中の写真はありません。




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そして国境です。

ここはボリビアとチリの狭間です。
ここに本日の目的地サン・ペドロ・アタカマ行きのバスが来るそうです。



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何もない空き地で照りつける太陽と戦いながら待つ旅人達。
皆そろそろ一言も発しなくなってきた頃、予定より一時間ほど遅れてバスはやってきました。
バスはボロボロですが、ボリビアで見てきたそれに比べればまだ大人しいボロ具合でした。

さっそくバスに乗り込み、3分ほど走って国境審査へ。

バスの中で書いておいた入国カードを提出し、チリ入国印を貰いました。
これで無事チリ入国したことになります。

が、

実はボリビアを出国していません。



一時間待った空き地は、ボリビアとチリの中間であるどちらの国でもない空間。
なので、その前にボリビア出国審査を済ませていないといけないはずなのです。

何故私がそれをしていないかと言うと、
ツアー会社のランクルの中で寝ていて、起きたらそこを通過していたからです。
私は出国印を貰うどころか、出国審査官に会ってすらいません。

何故私を乗せたランクルがあっさり出国ゲートを通過できたのかは不明です。
うっすら起きたときに見たので、ゲートを通ったのは確かなのですが。


私も何もしなかったわけではありません。
ゲートを通った後に、これはマズイぞと思い一応色々動いたのです。

しかし、ランクルの運転手には
「チリ行きのバスの中で貰えるから大丈夫大丈夫(笑)」と言われ、
スペイン語通訳をしてくれたフランス人カップルにも
「この人こう言ってるし大丈夫大丈夫(笑)」と言われ、
バスの中では貰えず、
期待を込めて並んだ窓口で貰ったのはチリ入国印で、
チリ行きバスのドライバーに確認したら
「チリ入国印がボリビア出国の証明になるから大丈夫大丈夫(笑)」と言われ、
途方に暮れて周りの西洋人達に相談したら
「え、貰ってないの?なんで?まあチリ入国印貰えたんならいいと思うよ~二度とボリビア行かなきゃ大丈夫大丈夫(笑)」



あんたら他人事だと思って!



で、どうしたかと言うと、どうにもならなかったのでそのままチリに入りました。

え、それ大丈夫なの?と思われる方も多いかもしれませんが、


こっちが聞きたいです。



が、考えれば考えるほどどうでもいい気がしてきたので、もうこのまま忘れることにします。
私は出来るだけのことはしたし、もう知りません。ヨーロッパとかでもハンコをくれない適当な国は多いし、
何だったら二度とボリビアに行かなければいいのです。

・・・と言いつつ、ちょっと面白そうなので機会があれば再入国してみるつもりでいます。
低橋VSボリビア入国審査官のバトルにご期待下さい。



その後は、

やたらと長い行列のチリ入国審査、
チリ入国時の荷物検査は厳しいと言っているのにコカの葉を味わいながら検査に臨むアメリカ人、
実際はあっさりだった荷物検査、
捕まらなかったアメリカ人、
集合時間に来ないと思ったら呑気に昼飯を食しておったドライバー、
空腹に耐え兼ねてお菓子を買いに行ったまま帰ってこないアメリカ人、

などのトラブルを約5時間かけて乗り越え、バスはようやくアタカマに向けて出発しました。




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ここからの道がまた昨日以上の砂埃地獄で、おまけにバスの窓がしっかり閉まらないものだから車内はモクモク顔はザラザラで酷い目に遭いました。



バスはカラマという街を経由して20:00過ぎにサンペドロに到着しました。

宿を探しましたが、流石はチリ。ボリビアに比べると物価がべらぼうに高いです。
これまでボリビアで泊まっていた宿は300円~500円ほど。贅沢してバストイレ付きシングルにしてもせいぜい1,000円くらいだったのに、ここではドミトリーがすでに1,000円越えです。ぎゃふんでございます。




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ウユニで知り合った人が奢ってくれるというので美味しいものを頂きました。
美味しい上に美しいです。

サン・ペドロ・アタカマはアタカマ砂漠への最寄り町であり、
旅人達が沢山集まるのでレストランもそういう感じです。
美味しいけれど、高いです。高いけれど、奢りですヒャホー!


<情報コーナー>

○ サン・ペドロ・アタカマの宿

私が泊まった所は高い上に別に良くなかったので紹介しないが、というか名前を忘れたが、
アタカマの宿は私が聞いた範囲では7,000チリペソくらいからあった。

あと、この村にはATMが5台ほどあるがお金が入っていない事が多いらしい。
私も、夜に行ったら空っぽになっていた。翌朝には降ろせた。
両替屋のレートも非常に悪いので、ウユニあたりで両替しておいた方がいい。
また、国境越えバスの待ち時間中にも両替屋が現れる。
レートもあまり良くない上に、160ボリからしか扱ってくれない。


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| ボリビア | 23:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウユニ横断ツアー2日目

今日は5:00起き、5:30朝食の6:00出発です。
昨日は早くから寝ていたので、この程度の早起き屁の河童です。



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本日の朝ごはん

食べるものはパンだけなのですが、塗物と飲み物がやたら充実していました。

寝起きなので皆物静かですが、アメリカ人2人だけは

「ヘイ、今日もトイストーリーカップだぞ!」
「やったな!」


とか言いながら盛り上がっていました。



朝ごはんを食べたらさっそく出発ですが、一時間遅れの7:00発になりました。
なんて緩いツアーなんでしょう。急いで支度して6:00に間に合わせた私は阿呆ですか。




さて、本日は湖巡りをします。
ここらの山の上には沢山の湖があり、それぞれがおかしな色をしていたり、フラミンゴがいたりするそうです。


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湖の前に、荒野を横切る線路を渡りました。

この向こうがチリなんだとか。
「あっちがチリね。OK、バイバーイ!!」と元気に手を振って歩き出した私ですが、
誰も引き止めてくれなかったので普通に戻って来ました。




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撮影大会をしているうちに何だかおかしな状況に。
だから大人にあまり暇な時間を与えてはいけないのだと昨日から言っているのに。





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本日の道はだいたいこんな感じ。
ウユニの白い大地からは抜け、砂埃の舞う広大な道を走っています。
窓を開けると酷い事になるので基本閉め切っており、やや暑いです。




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くすぶっている火山を見ました。
あの向こう側にチリとの国境があるそうです。

なのでまたも「あっちがチリね!OKバイバーイ!」をやったのですが、
やっぱり引き止めては貰えませんでした。
ノリの良い人達なのですが、向こうにノられると私はそれ以上に悪ふざけをしようとするので、
落としどころを見失って本当にチリまで歩きかねません。誰か引き止めて下さい。




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まずはラグーナカニャーパみたいな名前の湖へ。
今パンフレットを見ながらこれを書いているのですが、スペイン語が読めません。



P1078101.jpg

この湖では、さっそくフラミンゴが登場しました。
彼らはあまりに近くには寄って来てくれないのですが、
こんなこともあろうかと望遠レンズを持って来ている私に撮れないものなどありません。




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続いてラグーナ・エディオンダみたいなの。
例によって読めませんが、多分そんなノリの名前です。

こちらにもフラミンゴがいました。
おかげで上の湖との違いが全く分からないと思いますが、多分違う湖でした。
私もどれがどれだったか全然覚えていなくて、今写真を見ながら途方に暮れているところであります。




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ラグーナ・チャルコタみたいな名前の湖。

ここにもフラミンゴがいました。
だいたいどこにでもいるようです。

この湖は何故か白くて、それと関係があるかは分かりませんが硫黄の匂いがしました。




P1078093.jpg

禁止事項を書いた看板。
ここに書かれている内容は理解できるのですが、



P1078094.jpg

これは何を禁止しているんですかね。

「鳥はここで飛ばないこと」ですか?
そんな無茶な。




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ここでお昼ご飯タイムとなりました。
本日のお昼ご飯は薄いトンカツみたいなのと他色々です。




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ランチタイムからまた少し走った所。

何にもない場所で唐突に撮影大会が始まりました。
ガイドさんが遠くにある山を指さして「グランデ(大きい)」とか言っていたので多分そういう山です。

ここは風がかなり強く、TMレボリューションも吹っ飛ぶレベルだったので早々に退散しました。



P1078136.jpg

ロックツリーみたいな名前だったような

どうしてこんなことになったのかは存じませんが、こう見えても岩です。





P1078140.jpg

周りはこんな風景。

ツリーには登ってはいけませんが、他の岩なら好きにしろとのことだったので手当たり次第に登って遊びました。
この2泊3日ツアーはほぼずっと車に乗っているので、私は体力も気力も何もかも有り余っているのす。
足りないのは飯だけです。




P1078153.jpg
岩の上から

岩の中腹では、他所の国の女の子がこれ以上登ることも降りることも出来なくなり、ピーピー言っていました。
それに対して「ほら、ここに足をかければいいんだよ」と優しく教える西洋出身の男性陣。
そして「飛び降りろ!あんたなら出来るよ!」と仁王立ちで吐き捨てる私。
私は学歴は文系ですが心は体育会系なので、簡単に弱音を吐く輩には厳しいのです。



<写真なし>
ラグーナ・ホンダ

ここでは停まらなかったので写真がありませんが、ラグーナ・ホンダというのも見ました。

この湖が日本の本田さんとどの様な関係なのかは知りません。
別に和のテイストも何もない、面白くもなんともない小さな湖でした。



P1078159.jpg
ラグーナ・コロラド

今日一番大きな湖です。多分。
水が赤いのはプランクトンのせいなんだとか。

真ん中辺に見える点々はフラミンゴですが、
見学者達はみんな既にフラミンゴに飽きているので見向きもしません。




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本日の宿

今日はここに泊まる様です。

私達を車に残して宿の人と何か交渉していたところをみると、
最初からここと決まっていたわけではなく、その場その場で空きを確認して決めているっぽいです。
ツアー会社で聞いたときには2日目はシャワーは無いとのことでしたが、実際はありましたし。
この辺りは運なのかもしれません。




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間欠泉

宿に荷物を置き、またランクルに乗って近郊の間欠泉を見に来ました。





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遠目だとただの煙にしか見えないのですが、
近づくとこんな地獄絵図です。
ちょっと水で薄めて温泉にしたら温か&お肌スベスベになりそうですね。




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本日の晩ご飯

スープとスパゲッチーでした。
南米で1泊以上のツアーに参加すると高確率でスパゲティが出るのですが、
残念ながら私達の想像するスパゲティではありません。
茹で過ぎくらいなら可愛いものですが、ときどき衝撃的な味と食感を誇るものが出て来ます。
人に作ってもらったものを残すのは嫌なのですが、
一度だけどうにもこうにも戦えなくてゴメンナサイしたことがあります。
ワイナポトシ2日目の夕飯です。登頂出来なかったらこのパスタのせいにしようと思ったくらいです。


夕飯の後は、買って来たビールやラムコークや隣のグループから強奪したワインで皆で乾杯し、
そのままふらふらと星を見に出かけたり、身振り手振りで映画のタイトルを当てるゲームをして遊んだりしました。
ゲームにはもちろんトイストーリーも登場し、アメリカ人2人は大盛り上がりでした。もう鉄板ネタなんでしょうね。


明日はツアー最終日。
他のメンバー達はウユニに戻り、私だけ国境越えです。
私だけルートが違うので別のツアー会社の車に乗せて貰う事になり、2日間一緒に過ごした仲間達とは夜のうちにお別れしました。実際別れるのは明日ですが、皆より2時間早い出発で、私は彼らが寝ている時間に出るので。


明日はボリビアーチリ間の国境越えです。


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| ボリビア | 20:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2泊3日ウユニ塩湖横断チリ抜けツアー

本日はウユニ塩湖に行きます。

ツアーは10:30集合の11:00出発。
そんな事言うと11:30に来るイタリア人がいるぞと思ったのですが、
参加者の中にイタリア人はいませんでした。



ツアーは日帰り、1泊2日、2泊3日に加え3泊や4泊のもありますが、一日目の内容はだいたい同じです。
期間の長いツアーでは、さらに遠くまで行くことができます。

一番人気があるのは日帰りツアー。
私が参加する2泊3日ツアーの参加者はそう多くはなく、チリ抜けを選ぶ人はまたさらに少なくなるそうです。
今は、昨日の記事に書きました通り国境越えに少々時間がかかるので、余計に少なくなっていると思われます。


私と同じランクルに乗る仲間達は、
アイルランド人カップル、アメリカ人2人とペルー人1人のグループ、そして私の計6人でした。
チリ抜けするのは私一人だそうです。
これにガイドさん一人を足して、計7人での出発です。




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まずはセメンテリオ・デ・トレネスへ。直訳すると列車の墓場です。
ここはウユニ村から非常に近く、車で5分ほどで来られます。




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列車の墓場なんてそそられる名前なので結構良い感じの景色を想像していたのですが、
一部を除くと思ったより墓場でした。もう何の希望も持てないくらい死んでいます。




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墓場の前には線路が引かれています。
墓場行き線路ってか!と悦に入っていたら、何やら四角い奴が現れました。
そのまま過ぎ去ってしまったので何者だったのかは不明ですが、
線路上に人がいる事など物ともせずに突っ込んで来たあたり、かなり墓場行き列車然としています。




P1067858.jpg
お土産物屋と犬

列車の墓を出た後はまずどこかの村のお土産物屋に寄りました。
チリ抜けツアーの場合、ボリビアのお土産を買えるチャンスはこれが最後だそうなので
両目をかっ開いてお土産品達をよく吟味しましたが、別に何もいりませんでした。




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しばらく走ったら遠くに白い大地が見えて来ました。
そしてあっという間に塩湖に突入しました。

写真に写っているのは塩の山です。




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真っ白な地面は結構しっとりしており、所々に水溜りがあります。
この塩の大地を掘ると、写真の様な塩水の池が現れる様です。

味はどんなかなと試しに地面から塩をつまみ舐めてみたら、しょっぱいのと同時にとても苦かったです。
ちゃんと精製しないとあの美味しいお塩にはならないんですね。
このままでは使えないので、ポケットに突っ込んで持って帰る作戦はやめにしました。



P1067875.jpg

商店兼塩の博物館です。
茶色くなってしまっていますが、壁も全て塩で出来ています。
「ここは元塩のホテルだよ。なんで使わないかというと、掃除が面倒臭いからだよ。」
とガイドさんが言っていました。
正直で良い理由だと思いましたが、本当かどうかは知りません。
南米人はだいたい適当なのです。




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ランクルは道無き道を進んで行きます。
遠くにうっすらと山が見えたりもしますが、場所に寄っては本当に地平線まで真っ白です。
こんなところに個人で来て迷った日には、砂漠以上にキツイことになりそうです。
よく知りませんが、個人で来た人の話は聞いたことがないので禁止なのかもしれません。




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ぐっすり寝ていたらいつのまにか魚の島に着いていました。
上から見ると魚の形だからこういう名前なんだと誰かが言っていた気がします。



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本日のお昼ご飯

魚の島のお隣でランチタイム。
お料理は車の後ろに積んであった様です。
作りたてではありませんが、ほのかに温かくて美味でした。




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食事の後は島を歩きました。

サボテンだらけのゴツゴツの島です。
サンダルで来たのは失敗でした。



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ランクルが大量に停まっております。
ツアーでは必ずこの島に立ち寄るんだそうです。



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「俺たちを撮ってくれ!」と上から叫ばれたので。
どちら様かは存じません。




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知らない人ですが、後ろ姿が大学でお世話になった先生に非常に良く似ていたので撮りました。

O先生、お元気でいらっしゃいますか。




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魚の島から30分くらい走ったところで、唐突に撮影タイムが始まりました。
何もないただっ広い場所に敷物がポイッと置いてあったのですが、
前のツアーの忘れ物なのか、ベスト撮影ポイントの目印なのかは不明です。



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ここでお決まりのトリック写真を撮ることに。

写真は同じツアーに参加しているアイルランド人カップルです。
ヒットマンと標的の人ではありません。
ホールドアップのポーズはこういう感じではなかったはずです。



一人で参加している私のテンションは地を這う様に低く、トリック写真とか正直どうでも良かったのですが、
それはあまりに空気が読めていないので頑張って参加してみることにしました。




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ガイドさんが嬉しそうに小物を出して来てくれたので、
言われるがままにポーズを決めて、撮られた写真がこれです。

食われてしまいました。
となりに鎮座していらっしゃるコンドルさんが哀愁をただよわせています。




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「恐竜と戦っている写真を撮りたい」とお願いした結果はこちら。

何と言えばいいのか、もうすこし距離感が必要だったというか、工夫が必要だったというか、
まあハッキリ言わせて頂くとガイドさんの写真撮影の腕が残念でした。

私はあくまで「対等に戦っている様子」を撮りたかったのに、既に左腕が食われかけているではありませんか。
何故そうかたくなに食わせたがるのですか。


しかしその腕に反して彼は客以上にノリノリで、
「次は何を撮る!?コンドルもあるぞ!これに乗ってみるのはどうだ!?」

と色々仕掛けてします。

他の人達はカップルやグループなので自分たちで固まることができ、
結果、ターゲットは一人参加者の私にほぼ絞られます。
彼なりの気遣いなのだとは思いますが、
何度も何度も訳の分からない補食写真を撮られた私の心は荒んで行く一方でした。




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こちらの写真をご覧下さい。



P1067953.jpg


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タイマー撮影で一人で頑張った軌跡です。
皆忙しそうだったので頼み辛くて。
ガイドさんは暇そうでしたが。


ウユニ塩湖は標高が高いため日差しの強さはかなりのものです。
また、日陰も無く、地面からの照り返しもあるため日焼け対策はしっかりやらないと火傷してしまいます。
それどころか、二週間ほどここで寝ていれば美味しい干し肉になれそうです。
私はケバブやらタコスやらが好きで、日々様々なスパイスを摂取しているので結構美味しく出来上がる気がします。



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メンバー達もだんだん打ち解けて来て、皆で一緒に写真を撮りました。
一番左が私です。


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ジャンプしたりも。一番左が私です。



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疲れている私です。



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本日の宿

塩のホテルです。
が、塩湖の上にあるわけではないのでややパチモン感があります。
壁やら床やらはちゃんと塩なのですが。

この宿はドミトリーとツインがあるのですが、一人で参加している私は当然ドミトリーにぶち込まれます。

シャワーは一応あり、結構温かくて良いのですが有料です。10ボリ(120円)。
それより、客は25人くらいいるのにシャワーは一つで、さらに使える時間が21:00までと決まっているのが面倒でした。ついでに言うとここに着いたのは17:00で、お茶をしているうちに18:00になり、夕飯が19:00〜20:00です。

シャワー1つに対して塩まみれの客が25人。制限時間は2時間。

計算する前に大半の人が面倒くさくなり、そのまま寝ました。




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お茶とお菓子を頂きました。
塩湖で干からびかけていた身体にお茶とお砂糖がしみ渡ります。
皆もそれは同じだった様で、のんびり、静かに、穏やかにお茶の時間を楽しんでいました。

ただし、アメリカ人2人だけは
「おい見ろよ!トイストーリーカップだぜ!」
「本当だ!バズライトイヤーだな!」

とか言いながら盛り上がっていました。




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お茶の後は、あまりに暇だった為フランス人とスペイン人の集団にくっついて散歩に行きました。
彼らは同じ会社で頼んだ仲間ですが、人数が多かったので別の車です。

ホテルの周りには別に何も無いので、全員でリャマを追いかけ回して遊びました。
暇を持て余した大人はろくな事をしません。




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どいてくれない犬



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心が折れたサボテン


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痩せたリャマみたいな動物の群れ




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あの雲の下は雨が降っているんだそうです。
ということは、明日あの辺りに行けば例の鏡張りを見られるということですね。

・・と思いガイドさんに尋ねた所、ウユニ塩湖めぐりは本日で終了だそうです。
明日からは砂の大地を走るんだとか。

つまり、鏡張りは見られなかったと言う訳です。

期待して下さっていた方には本当に申し訳ありません。
お詫びになるかは分かりませんが、「ウユニ 鏡張り」で画像検索して頂けると幸せになれると思うので
なんかそういう感じで許して頂きます様お願い申し上げます。




P1068016.jpg

P1068017.jpg
本日の晩ご飯

なんだかオシャレでした。
そして美味しかったです。
アメリカ人2人はまだトイストーリーカップのことで盛り上がっていました。


明日は5:00起きで6:00出発だそうです。

ガイドさんに「日の出見られる?」と聞いたら「ううん^^」と言われました。

鏡張り、塩湖で見る満天の星空、朝焼け、夕焼け。
日本人がウユニに求めるものを全て外すという衝撃の結果に終わったウユニ横断ですが、
私はそれなりに満足したので・・・なんか、もう、ごめんなさい。

明日はツアー2日目。
砂まみれの大地を爆走します。


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| ボリビア | 22:58 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

ウユニツアー探し

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本日のお昼ごはん

私はウユニ塩湖を横断してそのままチリに抜けるツアーに申し込むつもりでおりますので、
ここウユニがボリビア最後の町になります。

なので、もっとボリビア料理を食べなくてはと思い昨日はピケ・マチョを頂いたのですが、それが思った以上に美味だったので「なんだボリビア料理美味しいじゃない!」と大興奮のうちに頼んだこの一皿はメキシコ料理です。
美味しそうだったのでつい。



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結局利用できなかった憎しみのウユニ駅

腹ごしらえも済んだのでツアー会社を探しに行きました。
ウユニは小さい町な割にツアー会社は溢れるほどあります。
そしてそれ以上に、観光客が溢れています。ツーリスト用の町なのです。


さて、今回の目的地ウユニ塩湖についてですが、ご存知無い方も多いかもしれませんので解説させて頂きます。

ウユニ塩湖とは多分世界最大の塩湖で、真っ白の塩の大地が地平線まで続いていて美しいし、
美味しいお塩が取れるしでとても良い所なんじゃないかな〜と思います。
・・実は私もあまり知らないのですが、非常に人気の場所なんだと言う事はよく知っております。
また、その美しい写真も何度も見た事があります。
南米で出会う旅人達が必ずと言っていい程話題に出すのがここですし、
「クリスマスはウユニで!」「年末年始はウユニで!」など考える人も多く、かなり特別な場所の様です。

あと、私も最近知ったことなのですが、日本人と西洋人ではウユニに求めるものが違う様です。
日本人達の流行は、塩湖に薄い水がはった状態の「鏡張り」。時期で言うと雨期です。
一方西洋人に人気なのは、乾いた塩の大地なんだそうです。時期は乾期です。

「鏡張り」では、お天気に恵まれると青い空と白い雲が水面に映り込む景色が見られます。
まるで異空間にいるかの様な、空に浮かんでいるかの様な体験をできるんだそうです。
これに憧れ、多くの日本人が雨期のウユニ塩湖を目指すんだそうです。

一方、西洋人に人気の乾期では、真っ白な大地が地平線まで続いているので
いわゆる「トリックアート」写真を撮る事ができます。
人が立つ位置を調整して巨人と小人の様な写真を撮ったりするあれです。

どちらも楽しそうですが、雨期に行けば両方見られるそうです。
水が張っている場所と乾いた場所の両方を訪れることができるので。



ウユニ塩湖を見にいくには、個人旅行者ならツアーに参加するのが一般的です。
が、日本人に関しては、人数を集めランクルを一台チャーターして行くのが流行りの様です。
そちらの方が安く上がりますし、行きたい所に行けますし、
日本人なんかいくらでも集まるので気軽で楽チンとのことです。

・・・という感じの情報がいつも遅い私は、一人でツアー会社に頼みました。

そして、申し込んだ後宿に帰ったら

「一人で行くんですか!?」
「え、ツアーだと鏡張りの所行って貰えませんよ!?」
「星空は見なくていいんですか!?朝焼けは!?夕焼けは!?」


などとボッコボコにされてしまいました。

いいのです。
私は人見知りなので集団で行くより一人の方が・・・・え、鏡張りが見られない?

・・・ちょっと衝撃を受けましたが、いいのです。鏡張りなんてただの塩と水です。いいのです。

そもそも、二泊三日チャーターでチリに行く日本人集団はさすがにいません。
なのでこれは仕方の無いことなのです。

「え、僕も同じツアー参加しますけど、その前にチャーターで鏡張りとか星空とかちゃんと見て来ましたよ!
それ全部済ませてからチリ抜けするのが普通ですよ!?いいんですか見なくて!?」


い、いいのです。

「あ、いや、でももしかしたら鏡張りにも寄ってもらえるかもしれないので・・・」

お気遣いありがとうございます。
ではそれに期待することにしますので、もうそっとしておいて下さい。



さて、気を取り直して。

ツアーに参加する場合、一番人気があるのは日帰りツアーで塩湖のみを見て帰るものです。
が、私が参加する2泊3日のものは、塩湖の向こうにある乾いた大地や湖や火山まで見せて貰えます。
また、火山近くにある天然の温泉に入る事もできるんだそうです。
そして、各人の希望によりチリ国境付近まで行ってからウユニに戻るか、
別のバスに乗り換えてチリに抜けるかを選ぶことが出来ます。
チリ国境から、行き先のサン・ペドロ・アタカマという町までは1時間少々なんだとか。

が、これが現在、ちょっとした問題を抱えている様です。

個人的な趣味により今日もツアー会社10軒程を回って遊んでいたのですが、
どこで聞いても「温泉へは行けない」「その国境は通れない」「来た道を戻って別の国境を渡るんだ」「国境からアタカマは6時間くらい」「ピケ・マチョが好きです」「でもケバブの方がもーっと好きです」とか言われてしまうのです。

理由については、「時期じゃない」んだそうです。

何の時期?と疑問に思いましたが、私のスペイン語能力ではそこまでの情報を得る事が出来ません。
なので宿の日本人達に尋ねてみたところ、「国境付近でデモが起きていて通れないらしい」とのことでした。

デモの時期って何のこっちゃと思いましたが、
通れないものは仕方が無いので、明日からこのよく分からないルートの2泊3日ツアーに参加して来ます。




IMG_3766.jpg
本日の晩ご飯

伝統料理と書かれたページから選んだので多分ボリビア料理です。


<情報コーナー>

○ 2泊3日ウユニ塩湖横断チリ抜けツアー

本来は800ボリ前後で参加できるはずだが、上記の通り現在は高くなっている。
10軒程聞いたが、どこもアタカマ行きのバス代金込みで1050ボリ程度。
南の国境付近にある温泉やラグーナ・ベルデには行けず、来た道を引き返して別の国境を渡ることになる。
行き先はチリのサン・ペドロ・アタカマが一般的だが、より近いカラマという町で下りる事もできる。

私はBlue Line Tourというところで頼んだ。アタカマ行きバス代込みで1,050ボリ。


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| ボリビア | 22:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ウユニへ移動



大きな地図で見る

今日はバスでウユニに移動します。

ウユニと言えばウユニ塩湖。
南米旅人に圧倒的な人気を誇っている場所です。



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ポトシ風景

泊まっているホテルからバスターミナルが近かったので、
チェックアウト前にチケットを押さえに行きました。
先日オルーロ行きを探す際に痛い目を見たばかりなので、今日は慎重です。

写真はホテルからターミナルに行く途中に見た景色です。
写真中央に見える近未来的な建造物は展望台だそうです。



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挟まってる犬

そして無事チケットを確保。
宿に荷物を取りに戻り、そのまま出発となりました。




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で、ウユニに着きました。それはもうあっさり。
ウユニ行きの道はもれなく悪路だと聞いてちょっと楽しみにしていたのですが、普通でした。

先日も書きました通り私はオルーロからの列車に期待していたので、
あっさり着いてしまったウユニに対する評価は厳しいです。
おうおうどんなもんか見たろかい!?ってな感じで。
ただの八つ当たりです。



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本日の宿

さてウユニの村ですが、日本人が沢山いました。
あと西洋人も結構います。

WiFiのある宿が見つからず困っていたら通りすがりの日本人男性が声をかけてくれ、
良い宿を紹介してくれたのでとても助かりました。

ウユニ自体日本人は多いのですが、WiFiのある宿がここと高い所の2軒しかないらしく、
この宿はほぼ日本人で埋まっていました。
ウユニにいる日本人の多くは正月休みを利用した短期旅行者の皆さんです。
数日前、まさに年末年始の頃合いにはもっと沢山の日本人で溢れていたそうです。




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本日の晩ご飯

ピケ・マチョというボリビア料理です。
肉、野菜、ソーセージなどをピリ辛ソースで炒めたもので、普通は上にゆで卵が乗っているそうです。
私が入った店ではゆで卵ではなくチーズが乗っていました。

非常に美味しいのですが、味が濃いのと辛いのとで一皿食べ切るとお腹が痛くなる一品です。
これにご飯とみそ汁とケバブを付けて頂ければ完璧なのですが。


<情報コーナー>

○ ポトシ発ウユニ行き

旧バスターミナルから。
8:00/10:00/11:00/13:00/18:00など。
便は午前中に多く、午後は本数がガクンと減る様子。所要4〜5時間。

○ ウユニの宿

「Hotel mana」
アルセ広場を鉄道駅とは反対に向かって歩き、最初の通り(ポトシ通り)で右折。
3、4ブロックくらい歩いたところの左手側。

シングル(シャワー・トイレ別)50ボリ。
Wifiはどの部屋でも使える。速度は遅く、メールチェック程度にしか使えない。
シャワーは温かいが、9時を過ぎるとタンクの水が無くなって断水することあり。

ほぼ日本人宿と化しているために皆強気になってしまうのか、夜遅くや早朝から大声で騒いだり、
日本の常識を押し付けようとしたり、少しマナーの悪い日本人客が多いのが残念だった。
おかげで、一時期は日本人客お断りになりかけたこともあったそう。


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| ボリビア | 20:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

オルーロに移動したかった

いつ見た夢を初夢とするかは諸説ありますが、
昨日見たあれがそうだとすると、私は初夢でも旅をしていました。
旅に出て以来8割くらいはこういった夢を見ているので、別に珍しいものではありません。

が、昨日のそれはスノボを手に持ち雪山の山頂にいるシーンがあったので、少しは縁起が良いかもしれません。
ツバメみたいなのもいましたし、一富士二鷹までかすっております。茄子は出て来ませんでしたが。

気になるのは、雪山スノボの後そのまま麓の海に飛び込んでいた事です。
何故正月早々トライアスロンみたいな真似をしなければいけないんでしょうか。
先行き不安です。




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本日の朝ごはん

またもフルーツサラダです。
年末年始の1人飲み会で油っこいものを食べ過ぎたので、中和しようと思いまして。





大きな地図で見る


さて、今日は夜行でオルーロに移動します。
そして、翌日午後発のオルーロ発ウユニ行きの列車に乗りたいと思います。

地図からもお分かり頂ける様に非常に遠回りですが、
この列車は大きな湖の横を通るので景色が良く、とても楽しそうなのです。


さっそくターミナルに行って、オルーロ行きチケットを探したいと思います。






大きな地図で見る


予定変更です。


まずポトシに行って、そこでオルーロ行きを探します。

スクレ発オルーロ行きは売り切れだったのです。年末年始の混雑を甘く見ていました。
さすがに元旦はターミナルがお休みだったらしく、早く移動したい人々が今日に集中した様です。

スクレからポトシまではおよそ3時間。
こちらもそこそこ人の出入りの多い町なので、オルーロ行きはあるはずです。






大きな地図で見る


予定変更です。


バスに3時間揺られポトシまで来たのですが、ここでもオルーロ行きは売り切れていたのです。
ほかに代替案も見つからないので、今日はここに泊まります。

そして、オルーロ行きは諦めます。

オルーロ発ウユニ行きの列車は週に4便しかなく、うち景色の見える昼間に走ってくれる列車は2便のみ。
明日木曜の便を逃したら、次が出るのは来週火曜なのです。

ポトシ発オルーロ行きのバスは8時間前後かかります。
一方オルーロ発の列車は15:30。明日朝出たのでは間に合いません。


実はウユニ自体よりこの列車を楽しみにしていたところがあるので残念ですが、仕方ありません。
ホテルのある通りの名前がオルーロ通りなので、私はもうこれでいいです。
私はオルーロに来ました。間違いなく来ました。泣いてません。




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本日の宿

本日の宿はドン引きするくらいの予算オーバーなのですが、
WiFiのある宿の心当たりは満室で、他に何軒聞いても無く、もうここしか無かったので仕方なく入りました。
これから行くウユニについて調べたかったので、WiFiは必須だったのです。

しかし何故か宿のWiFiは終日死んでおり、使えませんでした。
なので、「私は何故この宿にいるのかしら?というか何故ポトシにいるのかしら?」
と頭上にでっかいハテナマークが浮かびました。

思えば、チェックイン時に「WiFiはありますか?」と聞いたら
「一応あるんだけど今ちょっとペラペラペラなのよね〜」
と困った様に言っていた気がします。

スペイン語が分からず何がいけないのかは理解できませんでしたが、何かしらペラペラペラなんだと思います。
大抵の宿が誤魔化すところを正直に白状してくれた事に感心したので、特に腹は立てておりません。
私は泣いてません。




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宿探しの途中で見た広場が美しかったのでもう一度来ました。
こちらもスクレと同じく、まだクリスマス気分が抜けていない様です。



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本日の晩ご飯

腹へリーヌだったのでその辺で売ってたピザを買いました。
移動式ピザ釜みたいなのが広場の片隅に来ており、インスタントのピザをその場で焼いてくれます。



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本日の晩ご飯2

意外と美味しかったのでもう一枚。
寒空の下食べる暖かい食事は最高です。

ポトシは標高が高いので、朝晩は結構冷えるのです。
どれくらい高いかというと、
およそ4,000mを越えており、世界で一番標高が高い町とか言われてるくらいです。


明日はウユニに移動します。


<情報コーナー>

○ スクレからポトシ

正月明け限定のスケジュールかもしれないが、およそ1時間に1本間隔で頻発している様子。
何社も運行しているのでそれを合わせたらもっと多い。地元民向けバス運賃17ボリ前後。

○ ポトシのバスターミナル

2つある。
新バスターミナルの方はかなり大きくて綺麗だが、町のはずれにある。町中心部までタクシーで7ボリほど。
ほとんどのバスはこの新バスターミナルから発着する。
ウユニ行きは旧バスターミナルから。こちらは中心から徒歩20分ほど。

○ ポトシの宿

「Hotel Jerusalen」
町の中心Plaza 10 de Noviembreから徒歩5分程。
広場西側のQuijarro通りを2ブロック、左折して2ブロック、右折して道なりに2分。Oruro通り右手側。

町の中心と旧バスターミナルの間に位置しているので立地は悪くない。
Wi-Fi付きとの触れ込みだが上記参照。朝食付き。スタッフは皆スペイン語だが非常に親切で感じが良い。
一番安い部屋がトイレバス付きで150ボリ。


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| ボリビア | 23:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

スクレでお正月

2013年ってなんかバランス悪くないですか。
奇数だからでしょうか。


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本日の朝ごはん

昨日の狂いっぷりが嘘の様に町は穏やかでした。

メルカドはほとんどの店が閉まっていましたが、フルーツジュース屋さんが何軒か開いていました。
なので今日は昨日とは違う店でフルーツサラダ(中)を頼んでみました。

正月早々健康的なものを食べてしまい、
ワインとキャビアとアンティクーチョに汚染された身体が洗われる様でした。



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本日の昼ごはん

フルーツサラダくらいで満たされる訳はないので、続いてサンドイッチを食べました。
写真はチョリソサンドイッチです。

チョリソは焼くのではなく揚げてくれたのですが、何故かその油をパンで切り、
そのパンにそのままチョリソを挟んで寄越してくれるので油まみれでした。

意外に美味しかったです。



午後はずっと雨でした。
外に出られなくて暇なので、宿のインコに「パガー!(金払え!)」を仕込もうかと思ったのですが、
全然覚えてくれませんでした。インコのくせに。

なお、彼女の口癖は
「オラ!(ハロー)」と「ボレート!(チケット)」です。
後者があまりに謎です。


インコも遊んでくれないし雨は相変わらず酷いので、
引き続きブログ更新をしながら元旦を過ごしました。

明日は次の町に移動します。


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| ボリビア | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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