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チャビン・デ・ワンタル

今日はチャビン・デ・ワンタル遺跡という所に行きます。

チャビン・デ・ワンタルはワラス三大人気ツアーの一つですが、
ツーリストインフォメーションで聞いたところバス一本で行けるそうなので自分で行きました。


乗ったバスはツーリスト向けというよりは庶民の足なので、
地元の皆さんが大量のじゃがいもやらなんか家具みたいなのやら様々な大荷物を持ち込んでいました。

その為か、車内はあまりキレイではなく何やら生肉のような匂いが充満していました。
誰か火が通っていない人が居るようですね。マナー違反ですよ!




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途中でワスカラン国立公園を横断しますが、今回はただ通るだけなので入場料は要りませんでした。

写真は霧の中に突如現れた彫像です。
周りには特に何もない山の中なのですが、どういう意図で造られたものなんでしょうか。



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チャビン村

片道3〜4時間と聞いていましたが2時間半で着きました。
飛ばしてくれた様ですね。

ここはすごく小さな村ですが、チャビン・デ・ワンタル目当てのお客さんが沢山来るので
土産物屋やレストランや宿など、旅人に必要なものは一通り揃っています。



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こないだの180円がこんなところに。

どうやら彼はチャビン・デ・ワンタル出身のキャラクターだった様です。
神様とかかもしれないけど調べて本当に神様だったらちょっと気を使うので調べません。


ところで、この鼻汁噴射っぽいデザインは何とかならないものでしょうか。
なんとなく手を洗うのを躊躇ってしまいました。



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チャビン・デ・ワンタル

村の端っこにありました。



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大きな遺跡ではないですが、地下通路があるので楽しめる事は確実です。
あと敷地内でリャマがくつろいでいました。




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ピクニックスペースと書いてあったのでピクニックをしてみました。

風が冷たく腹も満たされず、虚しくなっただけでした。




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神殿

うっすらとしか写りませんでしたが、神殿入り口の細かな装飾が美しかったです。



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地下通路入口

チャビン・デ・ワンタル最大の魅力と言えばこの地下通路です。
これを楽しみにしていたのです。

チャビン・デ・ワンタルという名前に聞き覚えのある方も多いかと思いますが、
1996-1997年の在ペルー日本大使公邸占拠事件解決のための作戦名はここから来ています。
人質救出のため地下通路を掘ったことから、この名前を借りたんだとか。




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中は複雑に見えて結構単純で、ほとんどの道が行き止まりになっていました。
しかし、それが逆に不思議な空間を作り出していました。



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謎の小さな穴が沢山あります。
頑張れば通れそうですが、頑張った結果「日本人、詰まる」とペルーの新聞の一面に載っては
恥さらしもいいとこなので自重しました。フジモリ元大統領が頭を抱えてしまいます。


地下通路は二つ並んでいるのですが、右側の通路が肝です。
中は一見すると先ほどの通路と同じに見えるのですが、右側の通路には



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ランソン像

巨大な像が眠っているのです。

狭い通路の先に突如現れるこの像があまりに大きくて美しくて、
地下で突然神様に出会った様な不思議な感覚を覚えました。

実はこれは精巧なレプリカで、オリジナルはリマにあるそうなのですが。
盗難対策でしょうか。うっかり感動してしまったではないですか。




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遺跡の出口

出口まで穴ぐらです。

省きましたが、上の2つ以外にも地下通路はあります。
実は、通路は遺跡の地下いっぱいに張り巡らされているそうなのです。

だからって出口まで狭くせんでもと思いますが。


おかげさまで、


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この出口の、


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ここに前頭部をしこたまに打ち付けました。

あんな大きな入口で来るもの拒まず、そして去る者は打つという。

観光地でこんな仕打ちを受けたのは初めてです。




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出口の外はまだ一応敷地内で、ここから少し歩いて入り口と同じ門から出る様です。




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そしてここに180円の本体らしき奴がいました。

カベッサ・クラバ(差し込み頭)と言うらしいです。
名前からして神様ではなさそうですね。安心しました。


今は彼1体しかいないですが、以前は彼と良く似た奴らが遺跡のそこかしこに差し込まれていたそうです。
そこかしこというと、だいたい1800円くらいでしょうか。あるいは、思い切って3600円くらいとか。




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国立チャビン博物館

遺跡の見学を終え、続いて博物館へ。

こちらはチャビン・デ・ワンタルとは間反対の村の端にあります。
写真に写っている白い建物がそうです。

中は思いのほか広くて綺麗でした。

遺跡の発掘やこの博物館の建造に日本の発掘隊が深く関わっているそうで、
スペイン語、英語の他に日本語の解説も用意されていました。



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ここにはチャビン・デ・ワンタルで発掘された品々の展示や、
発掘の様子を解説したコーナーなどがあります。

展示してある石彫があまりに美しかったので写真をバシバシ撮って来てしまいました。



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差し込み頭の群れがいました。
貴方達も180円なんですか?



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すみませんでした。



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180円はこんなに良い笑顔だったのに、同じ種族とは思えません。

一緒に差し込まれた仲だと言うのに何が彼らを分かってしまったんでしょうか。
もしかして抜かれると人相が変わるんでしょうか。



怖い顔で締めるのも何ですが、以上で博物館見学は終了です。

遺跡に関する理解がより深まる素晴らしい博物館でした。
特に、最後の展示室にあった館長挨拶みたいなプレートにより

「月給30ソルにて○○氏を管理人に任命する」

とさりげなく管理人の給料がバラされていたのが印象的でした。




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本日のおやつ

3時のバスに乗ろうとターミナルに向かって歩いていたら、ワラス行きのコレクティーボに拾われ
予定より少し早めにワラスに帰って来ました。


帰宅後はちょっとお洒落なカフェに入ってみました。
頼んだのはアップルパイとカフェオレです。

お洒落なカフェはケーキだけでなく店員さんもお洒落で、
久しぶりにスマートなサービスというものに触れました。

メルカドでの
「何食べるの?」
「ほら頼まれたスープよ」

ゴン!どべちゃー

という日常に慣れきっていた私にとってこのカフェはあまりに居心地が良くて、
まるで5つ星ホテルにいるような幸福感に包まれました。
5つ星ホテル行ったことないけど。

そして、「今後もたまにお洒落カフェに入って癒されよう」と決めたのでした。



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本日の晩ご飯

おやつで半分満腹になったので小さなチチャロンです。
やはりチチャロンは美味しいです。



<情報コーナー>

○ チャビン村の行き方

ワラスの西側、Mariscal Caceres通りにあるバス会社数社が一日数本バスを出してる。
私はこの通りの突き当たり(Internacional Oeste通り)にある「T.sandoval」という会社を利用した。
8:30発の11:00着、片道12ソル。

帰りは同じ会社が15:00、16:00、17:00にバスを出してる。
チャビン村のほぼ真ん中にあるテルミナルの中に2、3社バス会社がある。
テルミナルは外からだと営業してる様にはとても見えないが、敷地内に入るとちゃんと会社がある。

私は帰りはコレクティーボを拾ったが、かえって高くなってしまった。
言い値20を値切って15ソル。本当は10ソルだったみたい。

○ チャビン村の宿

ぐるっと回って見ただけでも10個くらいはあった。別に高くなさそうだった。

○ チャビン・デ・ワンタル

チャビン村の南の端にある。
入場料10ソル、大学生5ソル

○ 国立チャビン博物館

チャビン・デ・ワンタルとは間反対の端にある。徒歩20分程度。
入場無料。


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