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古都ブラショフへ

昨夜は同室の女の子達がお洒落をしてどこかへ出かけていきました。
どこかと言うかクラブに行くそうで、貴女も行かない?と誘ってくれましたが
自分の姿と彼女達を見比べてハッとなり丁重にお断りしました。

私はTシャツにメンズ物のカーゴパンツ、しかも各ポケットには旅人7つ道具が・・
といういつでも戦える出で立ちなので、輝く様に綺麗な彼女達の中に混じっても

ボディーガードの方ですか?

となること請け合いなので。
一人で5、6人を守るのは骨が折れそうです。


旅人とは言え多少はお洒落に気を使った方がいいのだろうかと
鏡に映った自分の姿をまじまじと見つめ考え込んでしまった夜でした。

そしていつもより丁寧にTシャツを洗ったら満足したのでもういいです。





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ブカレストの観光を何一つしていませんが、今日はブラショフという街に移動します。
ブラショフ自体も世界遺産の美しい街だし、近郊にはドラキュラ城と名高いブラン城があります。




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ガラ・デ・ノルド

ガラ(駅)・デ・ノルド(北)というのがここのメインの鉄道駅の様です。
巨大とまでは言いませんが、結構大きい駅だと思います。

構内中央にはツーリストインフォメーションがあって便利です。
「私の電車は何番ホームから出るかな〜」と掲示板を見ていたら通りすがりのおっちゃんが「分からない事は
ツーリストインフォメーションに聞きなよ!」と嬉しそうに教えてくれました。関係者でしょうか。


あと特筆すべきは、カップコーヒーの自販機がそこらじゅうにあることです。
同じ自販機が5メートル間隔で設置してあったのですがどんだけ好きなんでしょうか。

列車が来るまで暇だったので3台くらい試してみましたが全部同じ味でした。
そして珈琲の飲み過ぎて気持ち悪くなりました。善良な旅行者に対して酷い仕打ちです。




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車窓から



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ブラショフ駅

車内では特に面白い事も起こらないまま目的地に到着しました。

ブラショフは旧市街が魅力的な町ですが、駅付近は近代的な建物が並び賑わっていました。
とは言っても背の高いビルなどは無く、栄えてるけどゴミゴミはしていない良い雰囲気の町並みでした。



バスで旧市街まで行き、本日の宿にチェックイン。

この時点ですでに午後4時だったのでドラキュラ先輩に挨拶に行くのは明日にして、
今日は夕方6時からのフリーウォーキングツアーとやらに参加してみることにしました。
日本語に直すと無料徒歩ツアーです。解説を聞きながら2時間かけて市内を歩くそうです。



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集合場所は町の中心の広場なのですが、
何せ広いのでこの中のどの辺りに集合すればいいのか分からなくて困りました。



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6時になったら時計塔みたいなのの上に人が出て来て生演奏を始めました。
機械仕掛けの時計塔はよく見かけますが生演奏というのもいいです。




さて、集合時間の6時を回ったわけですが目的のウォーキングツアーが見つかりません。



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強いて言うならこの人達が怪しいのですがはたして。



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しばらく仮装行列を付け回していたら偶然本物のツアーに遭遇しました。
思ったより少人数で、旗も何も掲げていない大人しいツアーでした。



以下、ツアーで行った場所のレポートです。



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黒い教会

火事で焼けて黒くなってしまった為にこの名前が付いたんだそうです。
写真では全然黒くないですが別の角度から見るとそこそこの黒さです。

ツアーでは中には入りませんでした。
翌朝また来てみましたが、入り口を入ってすぐのところに
良い感じの内部の写真が貼ってあったのを見て満足したので結局入りませんでした。



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ブラショフ最初の図書館とか言ってたような。



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町を囲う城壁。
この向こうがドイツ人地区でこちらがルーマニア人地区・・だったような違ったような。
アルメニア人がどうとかも言ってたような。


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教会。


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ブラショフ最初のルーマニア語学校。
ルーマニア最初のだったかも。



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白い塔か黒い塔と、そこからの眺め。
白と黒と二つあるのですがどっちに登ったか分かりません。



おしまい。

この記憶の飛びっぷりはちょっとツアコンさんに謝った方がいいかもしれません。



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本日の晩御飯

鳥にクリームソースかけたやつとピラフ。
ルーマニア料理かどうかは知りません。
美味しかったです。ドリンク混みで700円くらいでした。



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| ルーマニア | 23:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ブルガリアからルーマニアへ


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4年前に知り合って連絡先を交換するのを忘れたブルガリア人の友人からの助言です。

なお、「イエス」のときの首を降り方は一般的な横振りではなく、
頭を打った志村けんみたいな感じでした。
でもこれをやった人は一人しか見なかったのであの人が頭を打っていただけかもしれません。






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今日はブカレストに移動しますが、昨日も書きました通り
列車は隣町のゴルナ・オリャホヴィツァから出るのでまずはそこへ行かなければいけません。

でも昨日一度行ったのでだいたいの勝手は分かっており、そこまでミニバスで約20分、
列車は13:20発なので、もろもろの待ち時間やトラブルを見越して11:30くらいに出れば十分だろう・・・

と宿を出た瞬間目の前をミニバスが通り過ぎて行きました。

待ってえええええええ


頑張って走りましたが気付いては貰えず、
荷物を背負ったまま追いつけるわけもないので諦めて次のに乗りました。
思ったより早く次のが来たので良かったです。




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バス停までの道で出会ったらくがき達


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バス停で出会った犬(朝食をたかられた)




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ブカレスト行き列車

なかなかファンキーな列車です。

列車に乗るときにバックパッカー3人と知り合いました。
彼らはグループではなく一人旅行者×3人なんだそうです。

移動中のバックパッカーは全員大きなリュックを背負っているので分かり易いし、
小さな駅や国境近くの駅だと皆行き先は同じなので一緒に行動できてすごく安心感があります。
予約席なので乗った後はバラバラになってしまいましたが、一番緊張するところで一緒になれたので良かったです。



列車に乗り込んで自分のコンパートメントに入ったらその後よっぱらい二人が乗って来て、
オーマイガと思っていたら今度はジプシーの子供達が次々にお金をたかりに来ました。

なんか、お金を求められる事自体は正直なところもう慣れてしまって無表情で断ってしまうのですが、
子供にこれをされるのは未だに慣れません。慣れたくないです。
3歳くらいの子供がすごく悲しげな表情と仕草で何度も手を伸ばして来るんです。
誰かがこの子にお金の貰い方を教えているんです。
私はこの子の目を見てしまって動けなくなり、でもお金を渡すのは間違っていると私は思うので渡せず、
数分後、子供達が皆どこかへ移動した隙に別のコンパートメントに逃げました。

今後アジアや他の地域へ行ったらもっと頻繁にこういう出来事に遭遇すると思います。
そうしていつか、子供のそれにも慣れてしまうんです。




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列車は約1時間半後に国境の町ルセに到着しました。
左がキリル文字のルセで右がローマ字表記のルセです。

ここで1時間以上停車しましたが、この間に車両の切り離しをやっているらしき音がしてました。
グラーツ事件の件があるので私は大層ビビりましたが、今回は「ブカレスト行きの予約席」なので大丈夫と自分に言い聞かせてソワソワキョロキョロ立ったり座ったりしながら大人しく待ちました。


一時間後、ようやく国境審査が始まりました。
審査官はスタイルが良くてビシッと制服を着こなした格好良い女性でした。

車内を回って来たその人にパスポートを渡したら、彼女は顔色を変えてすぐさまどこかへ無線で連絡し
「日本人のパスポートよ」と言ったあとパスポート番号、氏名を読み上げながら出て行ってしまいました。

でもまあ私は国境越えは何度も経験しているのであくまで冷静にななな何ですか私は何も悪い事はしてませんよごめんなさいと思いながら見送ったのですが、彼女は3秒で戻って来て出国印を押してくれ、「OK」と言い捨てて次へ行ってしまいました。

私は一体何リストに載せられたんでしょうか。




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ドナウ川です。どこかの国でも見ましたね。ハンガリーでしたか。
この川がブルガリアとルーマニアの国境となっているようです。

ドナウ川のムササビみたいなタイトルの曲については未だに思い出せません。



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40分くらい走った後に今度はルーマニアの入国審査がありました。
ジュルジュルという町の駅です。

パスポートを渡したらまたどこかへ持って行かれてしまい、
今回は20分くらいしてから戻って来ました。ルーマニア入国印が押されています。

ルーマニア入国印もブルガリアと同じくシェンゲン印と同じデザインですが、
こちらも今のところはシェンゲン協定には入っていません。


これでブルガリア・ルーマニア間の国境審査は全て終了しました。
時間がかかるのはいつもの事ですが、審査自体は簡単に済んだように思います。




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列車は大分遅れているようで、予定時刻になってもブカレストには着きませんでした。
なのでここはどこだろうと思い携帯のGPSで現在地を確認してみたら、訳の分からない所にいました。

タルノヴォとブカレストの間の街なら単に「だいぶ遅れてるなあ」で済むのですが、
どう考えてもブカレストを通りそうにないルート上にいるので酷く焦りました。
くどいようですが、グラーツ事件の件があるので。

でもグーグル先生(というかGPS)はよくホラを吹くので今回もきっとそうだろう、
実際はちゃんとブカレストの手前にいるに違いないと思い何度もマップを更新したのですが変わらず、
だんだん胃が痛くなってきたのでコンパートメントの外に出たら
私と同じ顔でスマートフォンを見つめている人が何人かいました。あらお仲間が。

不思議なもので、問題が解決したわけではないのに
同じ心配を抱えているお仲間がいると分かった途端になんだか安心してしまいました。


その後近くにいた現地人ぽい人に「列車すごく遅れてますか?」と聞いてみたら、
「うん遅れてるだけだよ。大丈夫、ブカレストには行くよ。君の心配分かるよ」と言ってもらえました。
列車の遅れを尋ねただけなのにこの人はエスパーかと思いました。




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予定より大幅に遅れた午後9時近く、列車はブカレストに到着しました。
写真は地駅構内の表示です。なんだかお洒落だったので撮影。



地下鉄で移動した後、宿への道をものすごい早歩きで進んでいたら、
同じ宿を目指すアメリカ人男性に道を尋ねられて一緒に行きました。

そして、宿に着いたら今度は列車に乗るとき一緒になった男性と再会しました。

今日の宿は1泊590円というブカレスト最安値をたたき出しているので、
バックパッカーは皆ここを目指すのかもしれません。



その安さの為かここに住んでいるという女性もいました。
1ヶ月借りても2万円に届かないので、その選択肢は有りだと思います。

部屋はwifiが届かなかったのでロビーで調べものをしていたのですが、
この宿には地下にパブがあるので夜更かしのゲストが多く、
いつまで経っても明るく賑やかなので気付いたら深夜2時まで起きていました。

静かな宿が好きですが、賑やかな宿もたまには良いです。



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| ブルガリア | 22:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

国境越えの道を探す一日

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ヴェリコ・タルノヴォは坂の街なので、こんなそそられる階段が至る所にあります。

旧市街の坂は横のアクセスは大通りがありますが縦に走る車道はなく、
ほとんどがこんな小道や階段なので迷路の様でなんだかワクワクしてしまいます。



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家々は坂に張り付く様に建っており、私の宿も例に漏れずだったので窓からの景色が最高でした。



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大通りから小道を下ると急にこんお洒落な風景になります。

ここは色んなものが揃いそうな都会の顔と、
美しい旧市街の顔が上手い具合に混ざり合った素敵な街なんです。



ヴェリコ・タルノヴォの紹介おしまい。

実は今日はたった1枚の切符を買うために1日費やしてしまったので
これくらいしか書く事がないのでございます。





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次の目的地はルーマニアのブカレストなので、国境越えの便を探さなければいけません。

ここからの距離は大した事ないのですが、国境を越えるとなるとルートは限られているし、
一日に何本も便があるわけではないので事前に調べておく必要があります。

なのでまずはツーリストインフォメーションへ聞きに行きました。



バスでも列車でもいいと言ったらバスは出発時刻が早いのでお勧めできず、列車が良いとのこと。
でもこの街からは直接出ていないので、まず市バスで隣町にいかなきゃいけないんだそうです。

ツーリストインフォメーションの人は
「隣町はここよりずっと大きくてもっと栄えた町なのよ・・・」と物憂げに語っていました。
何かコンプレックスでもあるんでしょうか。


隣町のお名前はゴルナ・オリャホヴィツァといいます。
3、4回聞き直して最終的に紙に書いてもらってようやく頭に入ったここは、
私の中の覚えにくい街の名前ランキングNO,1に輝きました。
なお、暫定2位はスロバキアのスピシュスカー・ポドフラディエです。



ブカレスト行き列車の話に戻りますが、
国際線なので予約が必要かと聞いたら少し悩んだ顔をして、
「した方が賢明だけど隣町まで行かないといけないから・・・」と言われました。


インフォメーションの人にお礼を言って出た後、とりあえず公園で休憩。

「じゃあまあ明日乗る前に買うか・・でも国際線だし1日1本だし満席になってしまう可能性も・・」と悩みながら地図を睨んでいたら、近くに座っていたおじさんに声をかけられ「ブカレスト行きならこの町からでも乗れる」と教えられました。


ここはツーリストインフォメーションの人の情報を信用したいところですが、
せっかく教えて貰ったので一応タルノヴォ駅まで確認に行って見ることにしました。

やはりゴルナ・オリャホヴィツァからしか無かったとしてもチケットの予約くらいは出来るかもしれませんし、
駅を見てみたいというのもあります。




街の中心からタルノヴォ駅はそう遠くないので歩いて行くことにしました。

でもタルノヴォには坂が多い上に龍の様に曲がりくねった川があり、
駅はこれまた複雑な形の車道と川を越えた向こう側にあるので途中で迷いました。




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とりあえず方角だけ見て歩いていたら案の定よくわからない所に出ました。

駅なんかなさそうです。駅は無いけど露出狂はいました。この街に来て2人目です。

左上に映ってる黄色い人がこのあと露出狂にジョブチェンジする奴です。
この顔に ピンと来たら 露出狂です。



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その後すれ違った人(黄色くない人)に道を尋ねて見たら、駅はあっちだと言います。

疑うつもりはないですがどうみても無さそうです。
そもそも人がいないのがおかしいです。観光名所の中央駅だと言うのに。




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ありました。


歩道橋も何もないので線路を横切って駅舎へ。

ブルガリア5本指に入る観光地なので期待していましたが思っていたのとは違うようです。
駅舎は小さく、中も狭くて薄暗いのどかな田舎の駅でした。

ブカレスト行きの列車について尋ねて見ると、相手はほぼブルガリア語のみでしたがこちらの意図は解してくれ、電車は13:20のしかない事、やはりゴルナ・オリャホヴィツァからしか出ない事、ここでは予約出来ないことなどを教えてくれました。

なので、悩んだ末ゴルナ・オリャホヴィツァまで行ってみる事にしました。

私はいつもこうやってチケットの手配に時間を割きすぎます。




ゴルナ・オリャホヴィツァまではミニバスで20分です。

市バスには運転手さんの他に会計係の人が乗っており、その人からチケットを買うシステムです。
会計係の人は大抵女性です。若い人は何故かパンキッシュな服装のことが多いです。


そのミニバス乗り場は街の中心にあるので駅から別の市バスに乗って戻ったのですが、
このバスが途中の何も無いところで停まって10分程動きませんでした。

運転手さんはお菓子を食べ、会計係の女性は外でタバコを吸っています。

市バスなのに何これ何休憩?と戸惑っていたらほどなくして動き出したのですが、
このあと小高い山の周りをぐるっと回って街に入るはずがショートカットしました。

まさか時間稼ぎですか。

・・・不正を目の当たりにしてしまいました。

でも私以外に5人程いた乗客達も何も言わなかったのでここでは普通のことなのかもしれません。
恐ろしい風習です。ショートカットのところの乗客じゃなくて良かったと思いました。




市バスを降り、ゴルナ・オリャホヴィツァ行きのミニバスに乗り換えました。

このバスが間違いなくゴルナ・オリャホヴィツァ行きであることは口頭で確認したものの
降車場所については何も聞かずに乗り込んだ私ですが、
会計係の女性は駅に着く前に私に「駅でいい?」と聞いてくれました。

しかしブルガリア語のガラ(駅)だけ聞き取れたものの確信が持てず、戸惑っていたら
隣の席の女性が「ステーション?」と英語に直して助けてくれました。優しいです。




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バスは駅までは行かず、近くの路上で降ろされました。

しかし会計係の女性がちゃんと「この道をまっすぐよ」と
身振り手振りで教えてくれたので迷いませんでした。優しいです。




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ゴルナ・オリャホヴィツァ駅は田舎町っぽい雰囲気の所にあるけどそこそこ大きかったです。

タルノヴォのインフォメーションの人は大きな街だと言っていましたが、
駅は街の外れにあるせいか都会の雰囲気はありませんでした。




切符売り場の人がブルガリア語のみで、何故か「チケットは無い」というようなジェスチャーをするので
困っていたら、近くにいた若い女性が英語に訳して助けてくれました。優しいです。

国際線の切符売り場は別の場所でした。
ここでは英語が使えたので問題なくチケットを購入出来、無事任務完了です。

切符売り場の外に出たら、先ほど助けてくれた女性が待っていてくれ
「買えた?」と聞いてくれました。優しいです。



ネットでは「ブルガリア人は冷たい」という情報をよく目にしました。
トルコ人とブルガリア人の態度は正反対、そのギャップに驚くと。


優しいじゃないですか!


ブルガリア人が冷たいって言った人はヨーグルト(5L入り)を持って廊下で立ってて下さい。

そりゃトルコ人に比べたらめちゃくちゃクールですが
それトルコ人がおかしいんですからね。

トルコ人とは違う優しさの形だけど、ブルガリア人も間違いなく優しいです。




目的のチケットも買えたのでタルノヴォに帰りました。

タルノヴォに着いた時点でもう夕方の6時近くでしたが、
せっかくの観光名所なのに何も見ないのでは勿体ないのでお城に行ってみることにしました。



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ゴルナ・オリャホヴィツァ行きのミニバスを待っているときに丘の上から見たこれが格好良くて、
ここだけは是非と思ったので。

分かりにくいですが画面中央を横切っているのがお城への道で、左上がお城です。
万里の長城みたいですごくそそられる景色だったのです。




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でも閉館時間だとかで門前払いに遭いました。

本当に門前で払われたのでなんか感動しました。
これが門前払い・・・



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お城への道

お城よりもそそられていたお城への道は歩けたので別にいいかなと思いつつ、
ここは夜ライトアップされるらしいので一応その頃を見計らって夜襲をかけることにしました。



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夜8時過ぎのお城

ライトアップはされていませんでした。



最後まで締まらない感じで本日の行程終了。お粗末様でした。



・・・と、この記事を書く為に今もう一度ネットでアクセスを調べてみたら
ヴェリコ・タルノヴォからブカレストまでの直通列車を発見しました。

発見したというか、鉄道サイトに駅名を入力しただけでごく普通に、当然のごとく、簡単にヒットしました。


私は何故この日これを発見出来なかったんでしょうか。
何故ツーリストインフォメーションの人も知らなかったんでしょうか。
タルノヴォ駅の人は知ってないとまずいと思いますが何故知らなかったんでしょうか。

そして

何故公園のおじさんだけ知っていたのでしょうか。

あのおじさんは何者・・!?


<情報コーナー>

○ ゴルナ・オリャホヴィツァからブカレスト

ブカレスト行きの列車はゴルナ・オリャホヴィツァ13:20発、
一日一本限り。(2012年8月現在)

ネットで調べた限りヴェリコ・タルノヴォからも乗れるはずだが詳細不明。
http://www.bahn.de/i/view/GBR/en/index.shtml(ドイツ鉄道)
ここで調べられる。

切符購入時にパスポートが必要。
国際線切符は15分前までに買うようにと書いてあった。空きさえあれば当日でも大丈夫みたい。


○ ヴェルコ・タルノヴォからゴルナ・オリャホヴィツァまで

タルノヴォ市内から出ている10番のミニバスで20分。復路もおなじ10番のバスを捕まえる。
別の町を経由するのでちょっと遠回り。
ゴルナ・オリャホヴィツァ駅までは行かないが、駅近くの路上で降ろしてくれる。
乗車時にガラ(駅)に行きたい旨を伝えておくといい。

時間によって15分〜30分感覚で出ている模様。


○ ゴルナ・オリャホヴィツァ駅

そんなに賑わってはいないものの割と大きくてフリーのwifiが飛んでる。

国際線の切符売り場は外にある。
ホームに一度出て、右に少し歩いた右手側。地味なので確実に見落とす。英語は問題なく通じる。



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| ブルガリア | 06:17 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ロヴェチの町並み


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本日の朝ごはん

宿の奥さん手作りのメキッツァです。
こういうご当地朝食を食べるのも旅の楽しみの一つです。



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トルコの朝食はだいたいこの顔ぶれ

実はトルコの朝食を一ヶ月間食べ続けてすっかり飽きていたので
新しいメニューがとても嬉しいです。




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さて、洞窟は見られたので今日は早くもロヴェチを発つことに決めましたが、
ここの町並み自体もかなり素敵なので出発は午後にして少し辺りを散策してみることにしました。




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ポクリティア・モスト

ロヴェチと言えばこれだそうです。屋根付きの橋で、中はお店が並んでいます。
こういう橋はかなり珍しいそうです。




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民族博物館。ブルガリアの古い家の作りや生活様式を見る事が出来ます。
歴史上やはりトルコの影響がかなり見られるお家でした。

ブルガリアとトルコは料理やお菓子もよく似ています。バクラヴァも売っていますし。
ヨーグルトも、ブルガリアはもちろんトルコでもかなり大量に消費されているようです。




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続いてお山のてっぺんへ。ここには古い要塞跡があるのですが、
要塞入り口の前は広い公園になっており市民の憩いの場という感じでした。




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途中、日差しが強かったので下を向いて階段を登っていて、
ふと顔を上げると巨大な人がいてギョッとしました。



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ライトアップ効果

どこから撮っても逆光なので一体どこのどちらさんなのかまるで分かりませんでしたが、
後から調べてみたところヴァシル・レフスキーという人でした。
オスマントルコの支配から町を救った革命家だそうです。



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要塞への入り口です。
看板の上の謎の鳥があまりにも可愛くてパパラッチばりにシャッターを切ってしまいました。

なお、写真だと1匹の鳥が「ヨッ」としている様にしか見えませんが
手みたいなところは実は二匹目のクチバシです。

現地に問い合わせが殺到するといけないので念の為。




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ヒサリャ要塞

所々崩れていますが、そこがまた趣があって格好良い要塞でした。
夜はライトアップされて綺麗です。




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他にも小さな博物館を覗いたりしつつ、一度宿に戻りました。
デヴェタシュカ洞窟への自力での行き方を聞くためです。
ツーリストインフォメーションの人はブルガリア語だったので宿の人にターゲットを絞りました。

何故昨日行ったのにわざわざまた尋ねるというと、
ネットに日本語の情報がまるでないことからある種の使命感に駆られたからです。

しかし、残念なことにやはり自力で行くのはかなり難しいという事を
再確認するという結果に終わってしまいました。

昨日聞いた通りバスもツアーも無く、タクシーで気軽に行ける様な距離でもなく、
皆自家用車で行くそうなのです。週末になると洞窟前は路駐天国になるんだとか。

でも一応いくつか情報を貰ったので下の情報コーナーに書きました。
個人旅行者が使うのに有効な手ではない気がしますが。
一番有効な手段は宿の人に行き方を聞いて行けないと知ってショックを受けた顔をすることかもしれません。
それかヒッチハイクです。洞窟まではほぼ一本道で車がよく通るので。




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午後のバスに乗ってヴェリコ・テルノヴォという街に移動しました。1時間ちょっとです。
ヴェリコとは英語でいうところのグレートという意味だそうで、
ブルガリアの人は単に「テルノヴォ」と呼びます。

ここはブルガリア観光で5本の指に入る人気の街なんだそうです。
人気の秘密は町並みとか城壁ライトアップとかだと思います。
あるいは大関琴欧州の故郷だからかもしれません。



市バスの停止ボタンが壊れていてかなり遠く(しかも坂の下)まで連れて行かれて
30分かけて急勾配を上るというアクシデントに見舞われつつも、無事本日の宿に到着。
いやあんまり無事じゃないけどこの程度は無事に入るのです。



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本日の宿

本日の宿も700円台と格安です。この宿はドミトリーもシングルもダブルも全て同じ一人料金という大雑把さが気に入って選びました。そしてシングルはダブルブッキングしたようでツインでした。ラッキーです。

もう旅行シーズンは終わったんでしょうか。
最近宿が空いていることが多いです。
ドミトリー6人部屋を一人使用とか。



宿に荷物を置いて少し休憩した後は付近の散策に行きました。



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宿には市内地図を置いておらず、言葉も通じなかったのでいきなり迷子ツーリストですが
偶然ツーリストインフォメーションを発見しました。



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残念ながら営業時間外でしたが、機械によるインフォメーションやホテル情報が置いてありました。なんという親切な。世界中のインフォメーションがこういう感じになって欲しいです。もちろん人もいて欲しいですが。



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本日の晩ご飯

また青唐辛子を買ってしまいました。完全にクセになっています。
少しずつ食べればいいのですが、美味しくて一気に一瓶食べたりするので
そのうち胃が爆発するんじゃないかと心配です。



<情報コーナー>

○ デヴェタシュカ洞窟の行き方

バスなどの公共交通機関は無い。
ロヴェチから洞窟までは20キロ。自力で行こうと思ったらレンタカーくらいしか無い。

レンタカー:

ロヴェチからだと24時間で100€くらい、ただし24時間前までの予約が必要。
空港やヴェルコ・タルノヴォなど大きな街の方がレンタル屋も多く、料金も安いらしい。

ヒッチハイク:

洞窟まではほぼ一本道で車がよく通るのでそんなに難しくない気がする。
ロヴェチから洞窟まで車で20分。

あと昨日載せた滝はクルシュンスキーの滝という名前で、ここへ行く途中にデヴェタシュカ洞窟があるので、
奥さんの言う「ロヴェチに来る人は皆ここが目的」が正しければヒッチハイクできる車は多いはず。

その他:

現地ツアー会社にオリジナルツアーを組んでもらう。
以下は宿の人が教えてくれたブルガリアのツアー会社。他にも色々あるらしい。
ロヴェチでは、私が周った範囲ではその手のものは見かけなかった。
http://www.zigzagbg.com/index_eng.php



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| ブルガリア | 15:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

死ぬまでに一度は行きたいと噂のデヴェタシュカ洞窟


大きな地図で見る


今日はロヴェチという町に移動します。

この近郊にデヴェタシュカ洞窟という所があるのでそこに行く為です。


この洞窟の事は今まで知らなかったのですが、
ブルガリアの名所を調べようとして無意識に「ブルガリア 洞窟」で検索したら
この名前がヒットし、さらに検索したら

死ぬまでに行きたい世界30の大自然
http://labaq.com/archives/51747393.html

このページを見つけて是非行ってみたくなったのです。


この30箇所全部に行ったら私死ぬんだわとかは思いませんが、30個目に到達するまでに31個目を見つけておかないと明日のジョーみたいに燃え尽きてしまいそうな気はします。
でもこういうのは気持ちの持ちようなのでその葉っぱが全部落ちた所で僕は死にません貴方が好きだから。


しかし行き方に関しての日本語の情報がほぼ全く無く、英語に直して調べても似たようなものなので困りました。
ブルガリア語ならあるのかもしれませんが私にその能力はありません。

また、この洞窟はのコウモリの一大生息地だとかで、
その保護のため入場を禁止か制限かしている時期もある様なのです。



でも最寄りの町がロヴェチだということと、そこから20キロの距離だということは分かったので
とりあえずロヴェチに行ってみることにしました。

足が無ければまたチャリンコを借りるとかヒッチハイクするとか20キロマラソンするとか色々方法はあります。
洞窟が閉鎖されてたら元も子もありませんまあそれもまた一興です。

「まあこうなることは分かってましたけどね?」

という絵に描いた様な負け惜しみをご覧にいれましょう。
そして部屋の隅で一人シクシク泣くのです。




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そんなイメージトレーニングをしているうちにロヴェチに到着しました。
写真はソフィアで撮ったバスです。乗って来たやつです。



早速洞窟への道を探しに行きたい所ですが、重い荷物を背負った私は怒り新党オープニング直後のマツコデラックスよりもテンションが低いので面白い事探しどころかもう帰りたいです。宿も取ってないですし。

でも予約はしてないけど狙いを定めた宿があるので取り敢えずそこへ行くことにしました。

が、

ちょっとこちらの画像をご覧下さい。




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宿に無事到着してから記録したものです。

紫のピンがグーグル先生が示した宿の場所で、
青い丸が実際の場所です。


どうすればここまで間違えられるのか聞きたいです。

今思えばモスタルの時はまだ誤差の範囲内でしたよ。


グーグル先生を信じて紫ピンの場所へ行ってみたもの当然宿は無く、それどころか周りには人もほとんどいません。宿の説明によると町の中心部である旧市街の中にあるはずなのに、それらしい気配もありません。
確かに古そうな団地が並んでいますが旧市街とはそういう意味ではなかったはずです。

まさかグーグル先生がまたホラを・・?とこの時すでに疑いは持っていたのですが、ターミナルを出る時に近くにいた人に「町の中心部はどっちですか?」と聞いたらこっちを指差していたので正しいはず・・・

と思ったのに
まさかあの人とグーグル先生がグルだったとは。

世の中は思わぬ人同士が繋がっているものですね。




その後また別の人に宿の住所を見せたら車で送ってくれようとしたのですが、トルコで人に助けられて過ごした日々について反省しているのでこれ以上甘えるわけにはいかんと思い地図だけ書いて貰いました。

そして5分ほど歩いたところでまた別の人に「この住所はこっちの道で合ってますか?」と聞いたところ、
「結構遠いよ」と言って車で送って貰えました。5分前の決意はオスム川に遠投しました。



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本日の宿

なんと200年前の民家です。
バスルームなどは綺麗に改装されていますが、壁やドアや階段などは古くて趣があります。
石の壁は丘の上の城壁から続いているものなんだそうです。


チェックインをして荷物を置いた後、
さっそく洞窟の情報を集めるためまずは宿のオーナーに尋ねてみました。

「デヴェタシュカ洞窟に行きたいのですがバスとか出てますか?」
「ないよ」
「じゃあツアーは?」
「ないよ」
「タクシーだといくら?」
「高いからやめときなさい」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・何キロ?」
「歩くのは無理」

終了しました。


予想していたことではありますが、
実際はここに来ればなんとかなると思っていたのでガガーリン!となりました。

しかし、あまりのショックにこの世の終わりみたいな顔をしていたらしく
オーナーの奥さんが車で連れて行ってくれることになりました。女神様がここに。




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というわけで来ました!
車で20分くらいでした!

さて、この洞窟は来年公開の映画「エクスペンダブルズ2」のロケ地に使われたそうで、
写真の橋はその際に修復されたものなんだそうです。多分。
文字情報しか無かったので分かりませんが他に橋は見当たらなかったので多分これです。

来年映画が公開されこの橋が映った暁には「この橋はワシが作った」とか言い出さんばかりの勢いで自慢したいと思います。


洞窟入り口にはゲートとかは無く、24時間入り放題だし無料です。
もっと宣伝してバス用意して入場料取れば良い観光収入になりそうなものを。




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想像以上の美しさです。


この景色は入ってすぐのところにあります。
ここはかなり巨大な洞窟ですがポストイナ洞窟などのように一大観光地化されているわけではなく、
観光客が個人で安全に見学できるのはこの辺りだけです。




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奥へ行くにはそれなりの用意が必要です。
中は川が流れているところもあり、ボートも必要なんだとか。
懐中電灯を持っていたので少しだけ入ってみましたが、冒険用のそれではないので足下を照らすので精一杯で危険だったため5メートルくらいで引き返しました。



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ここには何千年(何百年だったかも)前まで人が住んでいたそうです。
たき火の跡はさすがに最近のものか飾りかだと思いますが。




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さて、洞窟は満喫しましたし、もう夕方なのでそろそろ帰りますか・・・と思ったら
さらに20キロ先にあるという滝にも連れて行って貰えました。




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こちらでございます。名前は忘れましたがここらでは有名な滝だそうで、
ロヴェチに来る観光客は皆ここが目当てなのよと奥さんが言っていました。

「デヴェタシュカ洞窟は?」
「あんまり行かないわね」

何故!!

「私も今日初めて来たわ(笑)」

どうしてえええええええええ!!!!


あまりにも衝撃的な発言だったので、

「デヴェタシュカ洞窟は日本のトラベルサイトで紹介されている」
「皆が行きたがってるけどアクセスが悪いから行けなくて諦めてる」


というホラ混じり(というかほぼホラ)の話を力一杯語って来ました。


優しい奥さんにホラを吹いたことを今更後悔しているので日本のトラベルサイトは早く紹介して下さい。
そして日本の皆さんは行きたいけどアクセスが悪いから行けなくて諦めて下さい。




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ロヴェチの他所様の家


その後、「スピード違反をしてる奴はだいたいイタリア人」という議題で熱く語り合いながら帰路に着き、
奥さんはそのまま食料の買い出しに行くと言うので私は近くで降ろしてもらって歩いて帰りました。



宿に着いた時点でもう午後6時を過ぎていたので夕飯を探しに行く事にしました。
夕飯を探しに行くって何か狩りにでも行くみたいですがお店を探しに行くという意味です。

さあ出掛けようと玄関を出たらオーナーにどこ行くの?と声をかけられ、
気取って「ちょっとディナーへ。どこか良いレストランをご存知かしらボンボワール?」とか聞いてしまったお陰で他所のホテルがやってるレストランとやらを紹介されてしまいました。
すみません私はレストランなんて行ける身分じゃないんですケバブ屋はどこですか。



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本日の晩ご飯

でも実際行ってみたらすごくお安かったのです。
これに加えジュースも頼んで約500円でした。
オシャレだし美味しいのに。ブルガリアの物価の安さに感激です。

食べたのはチキンカヴァルマというお料理です。
カヴァルマというのはお肉と野菜の煮込みで、ブルガリアの代表料理なんだそうです。
トマトの酸味が効いてて大変美味しかったです。


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| ブルガリア | 20:44 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

リラ僧院の朝


朝もやの中のリラ僧院を見るのも宿泊客の特権!

だったはずなのですが起きれませんでした。




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唸りながら起きたのは8:30ですが、まだお客さんはほとんどいませんでした。
ちらほらいる人達は他の宿泊客か、付近のホテルのお客さんでしょうか。


8月下旬ですが外の空気はひんやりと冷えており、Tシャツパーカーだけでは肌寒かったです。



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朝の光の中に佇むリラ僧院はやはり日中とは雰囲気が違いました。
少し湿った冷たい空気の中に水の音と鳥のさえずりだけがあって、
空を見上げると無数のツバメが飛び回っていました。

教会の石段に腰掛けながら、泊まってよかったなあとしみじみ思いました。



チェックアウトは10:30までですが、ソフィアに帰る私はどうせ15:00までここを出られないので
少しでも時間を稼ごうと思いギリギリの10:30にチェックアウト。鍵を返して僧院内を散策に行きました。

この頃にはお客さんもだいぶ増えていましたが、午後の1時過ぎの混雑に比べればまだ落ち着いた雰囲気でした。



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ふとレセプションのドアを見たら張り紙がしてありました。
「予約をしていない人の部屋はありません」と書いてあります。
昨日は無かった張り紙ですが、今日は満室なんでしょうか。

ソフィアで泊まった宿の同室の人もこの張り紙を見たらしく、私に「予約した方がいいよ」とアドバイスをくれました。
でもそのときはもう出発直前で、宿の人に予約をして貰えないかと頼んでもやり方がわかんないテヘと言われたので当たって砕けろ気分で挑んだのです。

なお、この張り紙は12時くらいにもう一度見に行ったら無くなっていました。

どういう事なのかは分かりませんが、午前中に行ってこの張り紙を見た方も
諦めずに午後まで待ってみると道が開けるかもしれません。



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本日の朝ごはん

リラ僧院の裏口を出てすぐの所に小さなカフェスペースがあるのですが、
そこに行列が出来ていたので覗いて見たらこんな美味しそうなものを売っていました。

揚げたてサクサクのフリッターと自家製のヨーグルトです。
よく見ると蜂がとまっていますが付け合わせとかではありません。

ヨーグルトは日本で食べるそれよりしっかりと固まっていて、濃厚な味でした。塩気が強いのですがテーブルの上に置いてある粉砂糖をかけてみたらすごく美味しくて、ペロッと平らげてしまいました。

フリッターみたいなのはメキッツァというらしくブルガリアの朝食に出てくる代表格なんだそうです。
中身は白チーズだったり何もないプレーンだったりします。
そのままでも美味しいし、砂糖をかけても良いし、ハムやチーズを挟んでも合います。

メキッツァ+ヨーグルトの組み合わせはこの後泊まった先々の朝食で頂きました。
ヨーグルトの形状は固まってたりドリンクだったり様々です。



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メインの教会。ピンクや黒のストライプという意外にファンキーな見た目です。
フレスコ画は外装にも内部にもびっしりと描かれています。
コマ割り漫画のようにストーリー調になっているものもあり、じっくり見ていたら色々発見があって楽しいです。

中は結構豪華で、天井を埋め尽くす宗教画と金色の細かな細工と蝋燭の明かりが荘厳な雰囲気を作り出していました。



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裏口の門の中に博物館がありました。
中は石造りで、大きな釜やキッチンスペース、調理器具や、その他の道具達が展示されていました。




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博物館2

こちらがメインの博物館です。

今日チェックアクトをしてからバスが来るまで暇を持て余す事は目に見えていたので
昨日は見学を我慢して取っておいたのです。

中は撮影禁止だったので写真はありませんが、
イコンや金細工の十字架、装飾の細かいマントや王冠などがありました。



あともうひとつイコンギャラリーというのがあったのですが、
まだ時間潰さないといけないので後に取っとこう・・と思ってそのまま忘れました。



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僧院内が観光客で溢れ始めた頃には
イコンギャラリーを見なかったせいもあり時間つぶしはついに限界へ。
仕方が無いので1時間ほど前にはバスの前に仁王立ちして「はよ乗せてくれ」という無言の訴えをしていましたが、当然そんなに早く開く訳もなくただ疲れただけでした。

10分ほど経つと他にも暇潰しの限界を迎えたらしい人々が集まってきて、
バスの周りには小さな人だかりができましたがみんな仲良く疲れただけでした。




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帰りのバスは昨日のピンク&セクシー美女のとは違いました。
リラ僧院に相応しくないとして出禁を喰らったんでしょうか。



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オフチャ・クペル・バスステーション前のスーパー/トラム降りるときの目印に。

バスは何事もなく出発して何事もなくソフィアに着き、
リラ僧院1泊2日の旅は終了しました。




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ソフィア中央バスターミナル

宿に着いた後は荷物を置いて中央バスターミナルに行き、明日のロヴェチ行きのチケットを買いました。
バスターミナルの隣は鉄道駅なのでこちらでも良かったのですが、このときはその発想がありませんでした。
トルコで植え付けられた「移動=バス」の発想はしばらく消えないのかもしれません。


150キロくらいはありますがバスは10レバ(500円)と格安でした。
列車はどうでしょうか。バスよりは高いでしょうが、きっとお手頃だと思います。

トラムも一回50円だし、ドミトリーも700円代が少なくないし、外食・・例えばマックは日本のほぼ半額だし、
レストランも例に漏れずかなり安いし、ブルガリアは色々安くて助かります。
次に行くルーマニアも安いそうなのでここで節約してウクライナに備えたいと思います。多分高いので。




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ブルガリアのバスターミナルにもバス会社オフィスが立ち並び、イスタンブールとブルサ行きを売っているメトロオフィスがあったせいもありトルコに戻ったみたいな気持ちになりました。

全てひっくるめて売っているらしい窓口もありました。
私はその辺りがよく分からなかったので開いてるバス会社オフィスに片っ端から聞いて回ったのですが、
5軒目くらいで「あそこ行けば早い」と教えて貰って行ったら買えました。



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チケットを買った後はもう帰るだけですが、いつまで待っても目的のトラムが来なくてどっぷり日が暮れました。写真はターミナルに来る前です。帰るときには完全に夜でした。

夕飯を食べていないのですが、このときはもう夜9時過ぎだったので店を探し歩くのは躊躇われ、
宿近くのケンタッキーフライドチキンに入りました。

ケンタッキーって最近は何て訳すんですか。ケンタ?
私はケンチッキーと呼んでいますが邪道だという自覚はあるので外では決して言いません。




<情報コーナー>

○ リラ僧院チェックアウト

10:00~10:30の間にレセプションの隣の博物館へ鍵を返却する。
博物館は8時半から開いてるので、もっと早く出たい人は対応して貰えると思う。

○ リラ僧院の開館時間

季節によって違うかもしれないが、8月下旬の今は
朝7:00〜夜21:00。それ以外は門が閉まって出入りできない。



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| ブルガリア | 17:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

世界遺産に泊まりたい


大きな地図で見る


今日はリラ僧院に行ってあわよくば泊まってくるつもりです。
リラ僧院は世界遺産ですが、僧院内に宿泊できるようなのです。保護とか防犯とか大丈夫なんでしょうか。


たったの一泊なので荷物はソフィアの宿に預かってもらって必要なものだけ持って行きました。
もしかしたら泊まれないかもしれないし、泊まれたとしても帰宅は翌日の夕方以降なので。
ソフィアからのバスは1日1往復しかないのです。

宿の人に明日もう1泊泊まりたい旨を伝え、ではまた明日と言って出発しました。



昨日ツーリストインフォメーションの人に聞いたらリラ行きのバスは10:20発とのことでしたが、
宿の人は皆10:50と言っていました。でもまあ念のためと思い早めに出たら、
トラム乗り場までの道を一本間違えてタイムロスし、10:15にバス停に着きました。

そしてバスは10:20に出ました。

危なかったああああああああ




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こちらがリラ行きのバスです。
撮影している時間などもちろん無かったのでリラに着いてから撮りました。



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運転席のセクシー美女カバーが非常に気になります。
神聖な修道院に行くのになんちゅうものを付けてるんですか。


ソフィアからのバスは一日一台一往復という厳しいタイムテーブルですが、
利用者は思ったよりは少なくほぼ満席ですが全員座れました。
他のもっとリラに近い町からも出ているのかもしれません。




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リラ僧院入り口

2時間40分後の13:00ちょうど、バスはリラ僧院に到着しました。
僧院内は露出の多い服は駄目だと書いてあります。サンダルは大丈夫でした。




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ゴッツイ建物がお出迎え。
周りをぐるっと囲んでいるのが修道士達の寝床のようです。宿泊施設というのもおそらくこれです。

さっそく見学したいところですが、まずは宿泊の申し込みに行くことにしました。
今日の寝床を確保しないと気が気じゃないので。




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レセプション

結果から書きますと、泊まる事はできました。
が、良い方の部屋には泊まれませんでした。

なんでも修道院内には新しい部分と古い部分があるらしく、新しい方はバストイレ付きでお湯も出るけど
古い方は洗面台はあるけどお湯は出ず、バスシャワーは無し、トイレは共同、なんだそうです。

新しい方に泊まれない理由はよく分かりませんでしたが、多分満室か修繕中とかだと思います。
敷地内に修繕作業中の場所が沢山あったので。



受付の人(修道士)はあまりこちらに泊まる事を推奨していないようでした。
「今晩泊まりたいのですが」と聞いて最初に返って来た答えが「すぐ側に良いホテルがありますよ」だった上、
レセプションの前にもそのホテルの情報が張り出されていました。ホテルの回し者かあんたと思うくらい細かく。

受付の人があまりに勧めるのでそちらのホテルになびきかけましたが、
しかしやはり僧院内と外ではだいぶ意味が違うだろうと思い直し
古い方で構わないと言って泊まらせてもらいました。

20レヴァ(約1000円)でした。
ブルガリアの宿の相場と部屋の設備からすると少し高いなという印象で、
でも実際の部屋は無駄に4人用で広かったのでそう考えるとかなり安く、
世界遺産だと思うと格安です。




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2階以上へは普通は立ち入り禁止です。
鍵を貰った人だけ入れると言うのは特別な感じがして嬉しいですが、
この柵を越えて中に入るので違反をしているようで少しソワソワしてしまいます。




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泊まった部屋はこれです。
上の写真で言うと左上らへんです。4階部分。
真ん中の写真は廊下です。廊下にたくさんのドアが並んでおり、この一つ一つが部屋になっています。

私の部屋は4人用ですが一人分は別室になっており、ベッドも違いました。偉い人用でしょうか。




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室内にもフレスコ画があります。

カバーもかけずにそのまま展示しちゃって落書きされたりしないんでしょうか。
そして何故私がハラハラしないといけないんでしょうか。


下に写ってるのはオイルヒーターです。
現在8月下旬ですが、室内は結構ひんやりしています。
冬には相当冷え込むだろうなと予想できますが、この小さなオイルヒーターではすぐには部屋は暖まらないのでそれなりの防寒対策が必要なんじゃないかと思います。



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偉い人のベッド(仮)だけ木製でした。その上に布団がしいてあります。
他の3つはパイプベッドです。私は何も考えず広い方の部屋のパイプベッドを選んでしまいましたが、
2つ隣の部屋に泊まったフランス人ぽい女性は偉い人のベッド(仮)で寝たそうです。
確かにそっちの方が古くて狭くて気分が出そうなので、そっちが正解だったなと今更ながら思います。




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ネットは使えませんが電源はあります。



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レセプション付近にはwifiが飛んでいましたが、パスワードは教えて貰えませんでした。
しかしリラ僧院にwifiが飛んでるって色々と台無しな気がしないでもないです。
せめて名前をカモフラージュしてみるとか、何かこう。リラて。




チェックインをした時点でまだ午後2時で、
リラ僧院内は観光客で溢れていたので見学は後にすることにしました。

きっと夕方や朝方の人が少なくなったころの方が雰囲気が出ます。



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本日のお昼ご飯

周りにはあまりお店などは無いだろうと思いお弁当を持って来ました。
パンとハムとオリーブペーストと水です。
あとビスケットと、イスタンブールで買ったトルコのお菓子詰め合わせも少し残ってます。

このハムが1本60円くらいと大変お安かったのですが、値段に反してとても美味しかったです。
このパンは一晩で食べるつもりはなく、余ったら持って帰る気だったのですが
ハムがあまりに美味しいのでもりもり食べてしまいました。



僧院内で夜遊びをする予定なのでこの後少し寝て、夕方起きて辺りを散策に行きました。




まずはメインの教会へ。中も外もフレスコ画で埋め尽くされ、圧巻の光景です。
ただ内部は撮影禁止です。外は撮れますが暗いので撮影は明日にすることにして、中に入ってみました。

中では僧侶の皆さんが聖書を読み上げ、何やら歌っていました。

中もフレスコ画と金色の細工が綺麗なはずですが、明かりがあまりないので暗くてよく見えませんでした。
こちらの見学も明日へ持ち越しです。



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僧院内の見学を終えた後は敷地の外に出てみました。こちらは裏門です。



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裏門の外にはお土産物屋さんやホテルやレストランがありました。
また、意外なことにスーパーマーケットもありました。
スーパーは8畳くらいの本当に小振りな店で品揃えは少ないですが、
水やジュース、お菓子、パン、チーズ、ハムなど、数日間の食に困らない程度のものは揃っていました。




付近の散策も終えあっという間にやる事がなくなってしまったので、
大きな荷物を持っている人を探して「ここに泊まりますか?」「受付もうすぐ閉まっちゃうので急がないと」
と話しかけて回るという不審者まがいの事をしたのですが、新しいお仲間を見つけることは出来ませんでした。
どんどん人が減って行くのが寂しくてやった事ですが、よけいに寂しくなっただけでした。

仕方が無いので自室に戻って昼間と同じメニューの夕飯を食べ、時間を潰しながら夜を待ちました。




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夜9時を過ぎると2つの門は閉鎖され、敷地内は静寂に包まれます。
教会は特にライトアップされるということもなく、暗闇の中に静かにたたずんでいます。




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修道士達の寝床兼宿泊施設となっている廊下を歩いてみました。
一応電気は点いていますがところどころ暗く、階段を踏み外しそうになりながらもゆっくり歩きました。

私以外にも泊まっている人はいて、ベンチに座って食事をしていたり、
敷地内を散歩していたり、ただ静かに空を見ていたり、思い思いの時を過ごしていました。



インターネットも無く、本も持って来ておらず、門は閉められ遊びに行けるわけでもなく、
お天気のせいか期待していた星空も無く、本当にただ僧院と、そこにいる自分というだけの夜でした。

ただ、何も無いこの静かな時間こそが本当は貴重で、価値あるものなんだと言う事を知ることが出来ました。
無の時間というのが人には必要なんだと思います。そしてそれは、何でもあるはずの街には無いものです。



<情報コーナー>

○ ソフィアからリラ僧院の行き方

オフチャ・クペルという小さなバスステーション(中央バスターミナルとは違う所)から1日1本バスが出ている。オフチャ・クペルまではトラムNo.5で行けるが、街の中心からは30分近くかかる。

リラ僧院行きのバスは10:20発、所要約2時間40分、13:00着。
復路はリラ僧院を15:00発。同じバスで帰る。
片道11レバ。乗車時にドライバーに直接支払う。


○ リラ僧院に宿泊する

予約もできるがソフィアのツーリストインフォメーションの人は「必要ない」と言っていた。
予約方法はおそらく電話。私は予約してないので不明。

現地で直接申し込むのであれば、
リラ僧院の正門から入り、中央にある教会を通り過ぎ、右奥の角まで行くとそこがレセプション。

受付時間は
14:00〜16:00、18:00〜19:00、19:30〜21:00の3回。でも変則的に開いていたりもする。


○ 宿泊施設の設備

トイレに紙がない。宿泊施設に限らず全体的に全くないので持参すること。


○ リラ僧院の周辺のホテル

リラ僧院の裏口から100メートルくらいのところにホテルがある。
また、リラ僧院に行く途中にペンションが点在している。
言えばバスはここにも停まってくれる。リラ僧院から歩いていくには少し遠い。


明日の記事でもう少し情報足します。



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| ブルガリア | 07:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ソフィア2日目/ボヤナ教会

ソフィアの事を何も知らないのでまずはツーリストインフォメーションへ。

ものすごく親切なインフォメーションでした。
見所案内を見てソフィア市内のボヤナ教会という所に行こうと決めたのですが、行き方を尋ねたら
地図を見ながら懇切丁寧に教えてくれたばかりでなく停留所の名前やだいたいの乗車時間など
かなり細かくメモを作ってくれ、ありがた過ぎてかえって申し訳ないくらいでした。

また、リラ僧院という所への行き方も聞きました。
ソフィアからは少し離れているのですが面白そうな所なのです。

リラ僧院は遠いので明日行くとして、本日は先に聞いたボヤナ教会の方へ参ります。



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ボヤナ教会

世界遺産らしからぬひっそり感で建っていました。
世界遺産というものは都市から離れた僻地のような所にあるか、あるいは都市の中心にあってにぎわいを見せているか、とにかく特別な存在感を放っているものだと思っていたのですが予想外の佇まいに思わずパンフの写真と見比べてしまいました。・・合ってます。




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入場制限がある様です。

「入場は8人まで、制限時間10分」と書いてあります。
中には見事なフレスコ画が残っているとのことなので、その保護の為だと思われます。



他のお客さん達数人と一緒に5分程待ったら扉が開き、係のおじいさんが迎え入れてくれました。
部屋は2パートに別れていて、扉を挟んだ奥に貴重なフレスコ画の部屋があるようでした。


おじいさんは英語で解説をしてくれましたがそんなに声が大きくないのでよく聞こえず、まあ重要なのは隣の部屋だろうから隣に入ったらもっと近づいてちゃんと聞こうと思いこの部屋での聞き取りを諦めていたら、
何故かグループの中にいた女の子だけが奥の部屋に入れられ扉を閉められ、
3分程閉じ込められたかと思ったら少女は出され今度は別の青年が閉じ込められました。

何これ一人ずつ閉じ込められるの?中で一体何が?一人ずつ神と対峙して奇跡を待つとか懺悔するとかそういう類いのあれか?そうだったらとりあえず話を聞いてなかった事を懺悔すればいいのか?それか私の神は菅原道真公だけですと言って窓から逃げるか?そもそも窓はあるのか?無かったらドアを破ろうでも世界遺産のドアを破ったらとんでもない事に

などと頭の中でぐるぐると考えてプチパニックに陥っていたら、
青年の後は誰も閉じ込められる事はなく全員で入る事ができました。

さっきのが何だったのかはさっぱり分かりませんが、
安易に尋ねて「じゃあ君も」ってなったら怖いので触れないようにしました。
なお、中に神らしき人はいませんでした。あと窓もありませんでした。



中のフレスコ画はかなり保存状態が良く、一部はがれてしまってはいましたが
残っている部分の色彩は鮮やかで細かい描写まで確認する事ができました。
聖人や天使の絵は今にも動き出しそうなくらいしっかりと残っていて、昨日描いたもののようでした。

首が痛くなるまでほほおーっと壁と天井画を眺めているうちに
10分の制限時間はあっという間に過ぎ去り、見学は終了となりました。


入り口前にあった看板の説明では2階部分もあるようでしたが、入る事はできませんでした。
現在閉鎖されているだけなのか、もともと入れないのかは不明です。




P8249061.jpg

その後はソフィア中心部を少し散歩してから宿に帰りました。


夜10時頃、ドミトリーの自分のベッドでブログを書いていたら宿の奥さんが入って来て、何故か電気を消して隣のベッドで寝始めました。どういうこっちゃと思いつつ、まだ起きていたかったのでリビングでPCをやっていたら同室のチェコ人が帰宅。ドミトリーのドアを開けて寝ている奥さんに気付き、どういうこっちゃという顔でこっちを見て来たので「さあ」と答えた後PCを閉じて部屋に戻って寝ました。奥さんの寝息は安らかでした。



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| ブルガリア | 22:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ソフィア1日目は力尽きて寝ただけ

〜国境越え続き〜

そのあと朝方に停まった小さな町のターミナルでトイレに行ったらバスに置いて行かれかけました。
半分寝ぼけながらもハッとなり、フラフラと追いかけてヨロヨロと手を振ったら気付いて貰え、
無事乗り込む事ができました。ブルガリア到着早々路頭に迷うところでした。

〜国境越え終わり〜



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ソフィア中央バスターミナル

朝8:30、バスは無事ソフィアに到着しました。

ターミナル内をウロウロして時間を潰した後宿に行ったら「まだ早い(^-^)」と言われ、
近くのマックで再度時間を潰すこと3時間。午後になってからチェックインが完了しました。

そして気付いたら寝ていて、夕方でした。


何もせぬままソフィア一日目終了。




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マック

・・というのもやる気がなさ過ぎるのでマックで食べたものの写真を載せようと思います。

イタリアンなんちゃらでした。分厚いトマトとチーズが乗っています。
あとギリシャなんちゃらもあり、こちらはフェタチーズが乗っていました。
日本でも売ってますか?

ブルガリアは物価が安く、マックもまた異常に安いです。
日本の半額くらいでしょうか。円高のおかげもあるのかもしれませんが。

旅先でマックに入るのはもったいない気もするのですが、
wifiが飛んでるので時間を潰したいときは大変助かります。
あと値段を見てなんとなくの物価を探ったりします。



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本日の晩ご飯

ブルガリア料理にどんなものがあるのかもまだ知らない状態なのでとりあえず宿のキッチンで食べました。
トマトを切ってツナ乗せただけです。あとスープはインスタントです。
野菜もまた安かったです。トマトこれだけ買って15円とかだったような。




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トルコ東部で夜買い物に行けなくて飢えたときに危機感を覚えたのでスープを持ち歩く事にしました。
買った後で鍋で煮ないといけないスープだということが判明したのでなかなか使えないのですが。
鍋は持ってますが火がないことが多いので。

コイルヒーター(コイルそのままの手持ちの湯沸かし器)が欲しいです。
海外の方が安く手に入るということなので買わずに出国したのですが、今のところ見かけません。
アジアだったら売ってるんですかね。それか探す場所が悪いんでしょうか。
これがあればコーヒーとか作れて非常に便利だと思うので早く見つけたいです。



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| ブルガリア | 17:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

日本に小包を送る&トルコとお別れ

昨日でシェケルバイラムが終わりました。

シェケルバイラム中のイスタンブールはかなり人が少なくなっていました。
トルコ人の多くは地元に帰っているでしょうし、
グランドバザールやエジプシャンバザールが閉まっているので観光客もこの時期を避けているのかもしれません。


ラマザンが終了してからは昼間でも食事をしている地元民を見かけたり、食べ歩きをしている人が沢山いたり、
やはりラマザン中とは少し雰囲気が違う気がしました。
イスタンブールの私が歩く辺りは観光客の方が多いくらいなので、そこまで大きな変化ではないと思いますが。
東部の方だったらもっと劇的に町の雰囲気が変わるのかもしれません。


この1ヶ月間、仲良くなったトルコ人には「ラマザンやってる?」と聞いていたのですが、若い人や働いてる人はほぼやっていませんでした。「ラマザンやりながらじゃ仕事にならないからね」だそうです。
今年のラマザンは夏ですし、確かに水も飲めずにフラフラの状態じゃ働けないので納得です。
また、何人かの人は「おじいさんになったらやると思う」と言っていました。




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さて、シェケルバイラムが終わって郵便局が開いたので、早速行ってみたいと思います。

でも郵便局に行く前にまずはお菓子屋さんへ。

このお店には一昨日も来たのですが、店員さんと少し話したときに
日本に小包を送る話をしたら「じゃあ連れてってあげるよ」と言ってくれたので。
トルコでは外国に小包を送る場合は中身のチェックを受けないといけないのですが、
お店の人が一緒ならそれがないそうです。また、普通に送る場合の半額くらいにしてもらえるんだとか。


大変ありがたいお話だったのでもちろんお願いし、
そのお礼にと思いこのお店でも色々買いました。カラスミとか。

トルコのカラスミはものすごく怪しい見た目をしています。表面が薄いグリーンだったり黄色だったり。
これはロウで回りを包んでいるためで、こうすることで何ヶ月も、物によっては何年も持つんだそうです。

写真撮るの忘れたので「トルコ からすみ」で画像検索してみて下さい。なんかまずそうなのが出て来ます。
実際はすごく美味しく、しかも日本のものに比べかなり安いです。




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ここで買い足したものと昨日までに買ったお菓子を抱えてお店の少年と一緒に郵便局に行きました。
少年は12歳くらいです。
学校はどうしてるんだろう・・というのがやはり気になる所ですが、彼は12時くらいに「ちょっと学校行ってくる!」と言って出かけて行きました。ああ、じゃあ学校に行く傍らお仕事もしてるんだねと納得していたら、1時間後くらいに元気に戻って来ました。君はどんな学校に行ってるの。

話がずれましたが、郵便局です。

梱包用の箱を用意していなかったので郵便局で買って詰めたのですが、この箱がやや大きめのものしかなく、丸めた新聞紙なども無く、3箇所に聞いて回ってやっと借りられたガムテープはあまり残っておらず、ガムテープを切るツールがボールペンの先で、トドメに無言の圧力により急かされる、という数々の負の要素の合わせ技により梱包が酷い事になりました。 

一週間かけて日本に着く頃には全て剥がれてグッチャグチャになってるだろうなあということが容易に想像できる仕上がりだったのですが、後日日本から「届いたよ」とメールを貰った際にはそのことは書かれていませんでした。持ちこたえたんでしょうか。なんか怖くて聞けません。



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本日の晩ご飯

ヨーグルトサラダとなんとかケバブです。オスマンケバブだったかな。忘れました。




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本日の非常食

バスの中で食べる為のお菓子です。

今日の夜行でトルコを発つのです。




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エセンレル・オトガル/出発ターミナル


宿で時間を潰させて貰った後、夜のターミナルに移動しました。

このターミナルに到着したことは3度ありますが、ここから出発するのは初めてです。

どうやら到着ターミナルと出発ターミナルは違う様です。
トルコ初日にここの写真を載せましたが、ここは出発ターミナルだったみたいです。




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メトロバスはメトロオフォスの裏から出発、ウルソイバスはウルソイバスの裏から、というシステムの様です。
分かり易くてとても良いです。でもメトロやウルソイなど大手はターミナル内に複数のオフィスがあるのでかえって混乱するかもしれません。

私が今回乗るのは国際バスで、全てこのオフィスの管轄とのことなので結構見つけ易かったです。



バスは何故か20分遅れたものの無事に出発しました。

給仕係さんが女性でした。初めて見ました。
そして国際バスらしくトルコ語と英語の両方でアナウンスをしてくれるので安心感がありました。



順調に走っていたらしいバスは、良い感じに眠りが深くなってきた午前2時すぎに国境に到着しました。
一人ずつ審査窓口に並びましたがパスポートを渡すだけで終了でした。多分顔写真の確認です。

パスポートは20分後くらいにバス内で返却され、あっさりとトルコ出国完了です。
しんみり・・・はしませんでした。ただひたすらに眠かったので。



この後トルコでもブルガリアでもない中間地点で10分休憩を挟んだのですが、運転手さんが「10分!」と叫びながら最高の笑顔で免税店に消えて行ったので多分この人は10分では戻らないなと思い、私もお菓子を買ってから15分後にバスに乗りました。運転手さんは20分後に戻ってきました。



お次はブルガリアの入国審査です。

こちらも簡単で、30秒程で終了しました。ブルガリアはシェンゲン圏では無いのですが、
将来的に加盟が見込まれる為とかでハンコのデザインは一緒でした。
間違ってカウントされないかとちょっと不安です。

全員がバスに乗り込んだあと、係員が車内を見回るだけというごく簡単な荷物検査が行われ、
ようやく全ての行程が終了しました。だいたい2時間くらいです。やはり入出国には時間がかかります。


そして、バスは再び夜明け前のブルガリアをソフィアに向けて走り出すのでした。

ソフィア編に続く 〜あと3行くらいで終わるけど〜



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| トルコ | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

トルコバスまとめ

今日は日本に送るお菓子を買いに行きました。
これは誰に、これはあそこに、と考えながら選ぶのはとても楽しかったです。



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本日の昼件おやつ

ミルクババロアみたいなのにピスタチオのムースみたいのが乗っていました。
上品な甘さですごく美味しかったです。


トルコのデザートはどれもすごく可愛くて綺麗で、見ているだけで楽しいです。
日本でよく見かけるような形のケーキも売ってるのでトルコのイメージと少し違って意外だったのですが、
こちらはやはり西欧の方から取り入れたものの様です。結局食べ損ねてしまいましたが、すごく美味しそうでした。




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本日の晩ご飯

最後のケバブです。いや他の国でも絶対食べますが、トルコでの最後のケバブという意味です。
美味しかったです。イスタンブールで食べた中では一番美味しかったかもしれないです。

そんなケバブとの切ない別れに浸っていたら、店の人が客っぽい人の胸ぐらを掴んでどこかへ連行して行き、
他の店員さん達も慌てて追いかけて行きました。そして店内がガランとしました、何も全員で行かんでも。


誰もいない隙にドネルケバブを削いでものすごく細くしてやりたい衝動にかられましたが、
次に連行されるのは自分だと容易に想像できたのでやめました。




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大型ショッピングモール/ジェヴァーヒル

今日は新市街のでっかいショッピングモールに行ってみたりもしたのですが、
でっかいくせに構内図が無いのでどこに何があるのか分からず、
加え人混みが日本のセール並で見の危険を感じたので早々に退散しました。


・・というくらいしか今日は書く事がないので、
唐突ですが1ヶ月間利用したトルコバスの感想を書きたいと思います。



<トルコバスまとめ>


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10社くらい乗ってみましたが、どれもすごく快適で良かったです。

日本の長距離バスの良いやつみたいに豪快に席を倒して寝られるようなのは無く全て4列シートですが、
何故かどこの会社もベンツ製の車体なので座り心地はとても良いです。

ただ、小さい会社だと小振りで古いバスのこともあります。
そういうバスは座席が狭いので長距離乗るのは厳しく、
加え乗り場が不明瞭だったりターミナルじゃない所で降ろされたりするので結構怖いです。



選ぶバス会社については、「やっぱメトロが最大手?」とトルコ人に聞いてみたところ

「本数と取り扱い範囲の広さで選ぶならメトロ、
質の良さで選ぶならウルソイ、
あともう一個なんかあったけど忘れた」


と言っていました。


歩き方によると「メトロ、ウルソイ、ワラン」というのが全国区のバス会社だとのことなので
最後の一つはこれだと思われます。あんたワランさんに謝んなさいよっ




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チケットはバスターミナル内か街中にあるオフィスで買います。
一括で取り扱っている窓口などは無いので、「朝9時のイスタンブール行きはないかしら・・」なんて
探し方をしようとすると複数のオフィスを覗かないといけないので面倒です。

チケットは現地旅行代理店でも買えます。2回ほど代理店で買いましたが、べらぼうに手数料を取られているという感じはありませんでした。正確な元値を知らないので不明ですが、相場通りだったと思います。


どこの会社で買えばいいか分からない場合、
バスターミナルだと叫ぶおっちゃんがいて「イスタンブール!アンカラ!」とか言ってくれるので探す手間がないです。ただすごく迫力があって怖いので最初は近づけません。取って食われはしませんがものすごい笑顔でオフィスに連れ込まれます。



叫ぶおっちゃんの叫んでいる内容に目的のものがなくても、「サフランボル?」とか聞くと
その路線を取り扱ってるオフィスを教えてくれます。ライバル会社のはずですがちゃんと教えてくれます。

あとターミナルにはバス会社の人っぽくない謎のおっちゃんが大抵一人か二人おり、この人に聞いても的確なアドバイスをくれます。というか誰に聞いても教えてくれます。トルコ人は本当に親切です。


あとウルトラCで「ホテルのフロントの人に頼む」と言うのもあります。
よほど粗悪な宿で無い限り電話して予約してくれます。
若者が多く泊まるホステルだとオフィスの場所を教えてくれるだけで終わる可能性が高いです。




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トルコバスは飲み物やお菓子を配ってくれます。
コーヒーは最初からミルクと砂糖入りなのでブラック派は注意です。

お菓子が配られるタイミングは謎で、1回だけ乗車後数時間経っても配られないことがあったので
それをあてにして何も持たず、何も買い足さなかった私は空腹に耐える過酷なバスの旅になりました。
その後夜8時を過ぎたら突然配られたので、今思えばラマザン中なので昼間は控えたのかもしれません。




トルコバスには必ず給仕係さんが乗っています。係は距離によって一人だったり二人だったりします。
あと、長距離の場合は途中でドライバーが変わったりもするようです。

給仕係の二人目はいつも突然現れるので一体どこから湧いてくるんだろうと思っていたら、
ある日判明しました。


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バスの荷台部分に寝床が用意されており、二人目はここに潜んでいたようです。
バスによっては20時間くらい走るものもあるので、順番に寝ながら回しているんですね。




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トルコバスは大抵トイレは無いですが2、3時間に一度休憩を挟んでくれます。
それ以外にも経由地である街のターミナルで停まることがありますが、
利用者の乗降が済んだらさっさと出発してしまうので油断して降りると置いて行かれる可能性があります。

一応出発時にメンバー確認をしているようですが、
置いて行かれかけた人を何度か見ました。そして私も一度置いて行かれかけました。


写真はサービスエリアで磨かれるバス車体です。

サービスエリアにはお掃除係の人が待機しており、休憩中に車体をピカピカにします。
ホースのついたモップみたいなので磨くので、油断してバスに近づくと水を被ることになるので注意です。



<覚えておくと便利な交通関係のトルコ語>

オトビュス:バス
オトガル:バスターミナル
セルヴィス:乗客を自社のバス乗り場まで運ぶ為の無料シャトルバス。その会社のチケットを買うと乗れる。
ドルムシュ:集合タクシーみたいなミニバス。短距離から一時間くらいの中距離まで色々。安い。
ビレート:チケット
ペロン:乗り場番号
シェヒル・メルケズィー:街の中心部。市バスなどに乗るときに重宝。「メルケズィ?」で通じる。
チャルシュ:広場。小さな町だと広場が街の中心の場合が多いので上記と同じ用途で重宝。


以上、トルコ初心者が1ヶ月で得た長距離バス情報のまとめでした。
あとまた何か思い出したらこっそり書き足します。



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| トルコ | 09:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

胃腸強化週間 in イスタンブール

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本日はトルコのお菓子をいっぱい買って実家に送るぞ〜と思っていたのですが、
郵便局が閉まっていました。シェケルバイラム中は閉まるそうです。

となると21日まで開かないので、この日出国の予定だったのを1日延ばすことにしました。
7/21に入国したので8/21に出国するのが美しいのでは思っていたのですが仕方ありません。


そんなわけで時間が出来たのでこの日はその辺を散歩したりブログを書いたり
お腹がすいたと騒いだりしながらのんびりしました。




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昨日の晩ご飯

昨日載せるの忘れたので。

トルコにはロカンタと呼ばれる大衆食堂があり、そこでの食事はとても美味しく安くすみます。
これだけ食べて10リラ(450円くらい)です。

作り置きのお料理を指さすとお皿にもってくれ、その合計金額を払います。
お料理はちゃんと暖かいです。また、パンはもちろん食べ放題です。




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昨日の晩ご飯2

晩ご飯の帰り道にケバブ屋の匂いに誘われので。

胃に宇宙へ繋がる大穴が開いたらしく、ここ数日食べても食べても腹が減ります。
多分東部で飢えた反動だと思われます。

なお、何故写真にゴミしか写っていないかというとまた写真を忘れて貪り食ったからです。



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ここのケバブ屋はピタを目の前で焼いてくれるのが良いのですが、
野菜が少ないのと1本の値段が8リラとお高いのが難点です。
イスタンブールのケバブの相場はだいたい3リラなのです。

8リラだとう!?

・・・と、イスタンブール初日に思ったことを思い出しました。
ここ以前も食べたとこでした。食べたことは覚えてたけど値段を忘れてまた罠にかかりました。





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本日のお昼ご飯

さっきまでのが昨日で、ここからが今日です。

クンピルというファストフードです。

でっかくてホクホクで異常にやわらかくて美味しいベイクドポテトに色んな具が乗っています。
私が頼んだのはミックスですが、具材は自由に選べます。
具材の一つにマッシュポテトがあったのですがそれは間違っていると思います。




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本日の晩ご飯

またロカンタに行こうと思ったのですが面倒臭さが勝って宿の隣のレストランです。

上の写真は頼んでないけど出て来たエズメ・サラタスというピリ辛のサラダです。
頼んだものが出て来るまでに少々時間がかかったのでつなぎに出してくれたのかもしれません。

下は、奥が前にも一度食べたピデ(トルコ風ピザ)で、手前がボスタナ・サラタスというお料理です。
スープみたいに汁気が多いのですが、この汁が甘酸っぱくてちょっと苦手でした。

全てもりもり平らげた後またパンをおかわりしました。宇宙は広大です。


重ね重ね申し上げますがこれらの料理写真は2日分であり、一日で食べきったわけではございません。
ブラックホール入り口には料金所があるのでそんなに食べあさるわけにもいかないのです。



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| トルコ | 16:36 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

トルコ周遊終了、イスタンブールに戻る

今日はイスタンブールに帰ります。


一ヶ月間お付き合いした(見てただけでやってないけど)ラマザンは昨日で終わりました。
トルコは今日から3日間、シェケルバイラムというお祭りです。

シェケルバイラムは日本名では「砂糖祭り」とも呼ばれ、
この3日間は甘いお菓子を沢山用意して家族で過ごすんだそうです。
そういえば昨日チャナッカレのお菓子屋に行列が出来ているのを見ました。
この為の準備だったんですね。

お祭りと言うので日本の夏祭りの様な大騒ぎを想像していたのですが、
どうやらハロウィンとお盆を足した感じのようです。
この期間はトルコ人は皆一斉に休暇を取って実家や家族の待つ家に帰ります。
子供が大人の頬にキスをしてお菓子をねだるらしく、その辺はハロウィンっぽいです。


このシェケルバイラムの前後は日本のお盆休みの様に交通渋滞がおき、バスなどの予約もかなり混むから覚悟しろと歩き方先生に言われてビビっていたのですが、私は運が良かったのか、一応全てのチケットを無事押さえる事が出来ました。

ただ17日(金)のチャナッカレに行く便だけ最後の一席で、ギリギリでした。
なのでやはり、お祭り初日の2日前くらいから混むということなのかもしれません。
なお、お祭り初日である本日のイスタンブール行きの便は結構空いてました。



本日のバスはメトロです。なんだかお久しぶりな気がします。

11:00発なので10:30にはオフィスに行き、「ここで待ってれば大丈夫ですか?」と聞いてから待ちました。
しかし10:50になっても55分になっても動きがないので、「バスはまだ来ないですか?」と聞いたら「まだなのでそこで待ってて〜」と言われました。そして発車時刻の一分前になってようやく「バスは港に止まってるから行って」と言われました。何故ギリギリに言うのですか。

おかげさまで走らされ、ギリギリセーフでバスに乗る事が出来ました。メトロおおおおお






大きな地図で見る


チャナッカレはこんな所にあるため、
イスタンブールに行く為にはまずこの海を渡らなければいけないようです。




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バスは発車と同時に船に乗り、30分揺られて向こう岸に到着しました。

私はバスが船に乗ってすぐ船内に遊びに行ってしまったのですが、どうやら他の人もそうしていたようで
給仕係さんが発車時にいつもやってるメンバー確認は向こう岸に着いてから行われました。


皆同じ行動をしていたので多分問題ないとは思うのですが、バス車内を見回して

「誰もおらん・・・」

と嘆いている給仕係さんを想像するとたまらないものがあります。





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バスはマルマラ海沿岸を走るので、ずっと綺麗な海が見えていました。
沿岸沿いにはビーチや宿が沢山あり、子供が砂遊びをしていたり、
水着姿の人々がのんびり歩いていたりしてのどかな良い景色でした。




しばらく寝ていたのですが、ふと目が覚めるとバスはガソリンスタンド脇の路上に止まっていました。
そして後ろから何やらガチャガチャ聞こえます。

この覚えのある感じはもしや・・・・


故障ですね。
流行ってるんですか故障。

30分、1時間、1時間半と過ぎて行くうちに「これは夜までコースだろうか」と覚悟しましたが、
今日の目的地はイスタンブールなので多少遅くなっても人で溢れているので何とかなります。
なので、スタンドの売店で買い物をしたりその辺を歩いたりしながら気長に待ちました。




1時間半と少しして、バスは再び動き出しました。
給仕係さんがマイクで何かを話していたので、多分原因の説明やお詫びをしていたんだと思います。

そしてふと気付くと、隣にいたはずの女性が乗っていなくて私はまた大騒ぎでした。

が、給仕係さん二人で何か話して頷き合い、「大丈夫、問題ないよ」と言ってくれました。
トルコ語なので詳細は分かりませんが、どうやら彼女は自分の意志でここで降りたようです。
イスタンブールまではまだ結構距離があるので、彼女の目的は元々もっと手前だったのかもしれません。





その後、バスは予定通りの時間にイスタンブールに到着しました。

何故1時間半ロスしたのに予定通りの時間に着くのか理解出来ないのですが、

遅くに着かなかったのは良かったです。




前回10日くらい居たおかげですっかり勝手知ったる我が故郷の様になったイスタンブール。

何も見なくても宿にたどり着ける可愛げの無い旅行者になっていた自分に
絶望するやら感心するやら、忙しい帰還となりました。



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| トルコ | 22:20 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

トロイの木馬

なんとトロイの木馬はトルコにあったのですね。イタリアあたりだと思っていました。
あとノアの方舟伝説もイタリアだと思っていました。
何故かだいたいイタリアだと思っています。



今日は引きこもり大作戦の日ですが、昨日明るい街を見てココレッチを食べたお陰ですっかり気分が晴れ、引きこもる必要が無くなったので遊びに行くことにしました。行き先はもちろんトロイの遺跡です。

歩き方によると、トロイの遺跡へはチャナッカレの街の片隅から一日数本ドルムシュが出ているそうです。
ツアーも沢山あり、そう高くもないので魅力的ではありましたが今回は自力で行く事にしました。



地図を見ながらドルムシュ乗り場に行ったのですが、
間違えて50メートル程離れた場所に居た為一時間半ほど待ってもドルムシュは来ませんでした。

このとき一時間半トルコ人に声をかけられなかったことに驚きました。
親切でフレンドリーなトルコ人は5分に一回声をかけてくるのが常だと思っていたのですが、
チャナッカレはちょっと都会なのでここのトルコ人はクールなのかもしれません。
それか体調不良で目が死んでたので怖くてかけられなかったのかもしれません。
ココレッチを食べても風邪は吹き飛ばなかったのです。むしろ青唐辛子のせいで悪化した感があります。



一時間半後、これはおかしいぞとようやく気付いたので自分からその辺の人に聞きに行き、
正しい乗り場まで行く事が出来ました。そして、10分後に来たドルムシュに乗ることができました。



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トロイ遺跡入り口

ここにはトロイの木馬があるんだそうです。もちろんレプリカですが。

本日の第一目的はこれを見る事です。
さっそく探しに行きたいと思います。




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居ました。

入り口から入ってすぐの所に、特に引っ張る事もなく、普通に立ってました。

目的が終わってしまったではないですか。




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木馬には登る事が出来ます。よりにもよって股間から。もう少し何とかできなかったんでしょうか。

中は狭いですが2段階構造になっています。
中も外も階段が急で、しかもちょっと傾いてるので結構怖いです。




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続いてトロイ遺跡の散策へ。

伝説と言われていたのに、その伝説を信じた人の生涯をかけた探索によって発見された都市の遺跡です。

こういう話は大好きです。
今ある伝説も、先日出会ったノアの方舟も、いつか本当になる日が来るのでしょうか。



遺跡内で日本人ツアー団体と遭遇しました。
ガイドさんはトルコ人ですが、日本語で解説をされてました。

ちょっと聞きたかったのですが、お金を払ってないのでバレたら怒られるかしらと思いそっとその場を離れ・・・ましたが見学スピードがだいたい一緒なので追い越し追い越され状態になり、途中からはもう私もツアー客の一員みたいになってました。

一人多い・・でも誰が多いのか分からない!なホラーな状況を作ってしまったかもしれません。




P8188976.jpg
入り口付近にいた犬


帰りもドルムシュに乗りたかったのですがタイミングが悪かったのか一時間半後と遅く、
仕方が無いので遺跡内のカフェで時間を潰しました。

置いて行かれてはかなわんので30分程前からドルムシュ乗り場で待機。
そしたら何も書いていないミニバスが来たので、違うと思いつつ念のため「チャナッカレ行きのドルムシュですか?」と聞いてみたらやはり違ったのですが、「チャナッカレに行きたいの?いいよ〜」と言って乗せてくれました。

トロイツアーのミニバスだったみたいです。
どうせチャナッカレは通るからと言って、無料で乗せてくれました。

おおおありがとうございます・・・!と思いつつ他のツアーの皆さんに申し訳なかったので、一番後ろの隅っこの席で小さくなって乗っていたら運転手さんに探されました。重ね重ね申し訳のうございます。




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トロイの木馬2

映画「トロイ」の撮影で使われた木馬だそうです。
チャナッカレの港の近くにあります。

結構小振りで、あまり大人数は入れなさそうです。
しかも股間の階段がありません。一体どこから登るんでしょうか。

私は残念ながら映画トロイを見ていないので詳しくは分かりませんが、
すごく格好良い木馬を作ったもんだなと感動しました。



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本日の晩ご飯(デザート)

晩ご飯にはケバブを食べたのですが、久しぶりのケバブに興奮して写真を撮るのを忘れ、
気付いたときにはあと2口くらいの残骸になっていたので撮影は断念しました。

写真はギュネフェというトルコデザートです。

カダイフと言う名の鳥の巣みたいな生地の中に白チーズが入っていて、伸びます。

一人で食べるには大きく、また、ものすごく甘かったので大変でした。
サイズはコメダのシロノワール(小)より少し大きいくらいです。
・・地元ネタで例えてみました。私は愛知県民です。
コメダのビーフシチューが好きです。あとソースカツサンドとチリドックも好きです。


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本日の晩ご飯2

さっきケバブの写真を撮れなかったしケバブ美味しいしと思い別の店でもう1本買いました。
そしてまた写真を忘れて大興奮の中食べ始め、途中でハッとなりました。

食べさし写真を載せるのは行儀悪いかなと思い
一応食べたととこはちぎってあります。が、よけい汚くなりました。



チャナッカレには美味しいケバブ屋さんが多いと思います。
ココレッチが美味しいお店もあるし、私はもう幸せでチャナッカレが大好きになりました。



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| トルコ | 22:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャナッカレに移動



大きな地図で見る


今日はエフェスを出てチャナッカレに移動します。所要8時間です。

チャナッカレ自体は特に観光客向けの見所がある訳ではなく、
ここは近郊のトロイの遺跡に行く為の拠点の街です。

チャナッカレからトロイの遺跡までは一時間くらいであっさり行けるので
到着したその日に観光、夜の便でイスタンブールへなんて事も出来てしまいますが2泊取りました。

最近めまぐるしかったせいか急に疲れを感じてしまったので一日引きこもろうと思いまして。
そしたらこの日の夜タイミング良く風邪を引いたので、2泊取った自分グッジョブと思いました。
私は土日に風邪を引くタイプです。



バスターミナルに行く途中で昨日のおっちゃんの店の前を通ったら「ユリコ!ユリコ!」と呼ばれたので挨拶しに行きました。なお、私の名前はユリコではありません。似た名前でもないです。ユリコって誰。




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昨日のお礼を言っておっちゃんと別れ、バスターミナルへ。

今回はチャナッカレトゥルワというバス会社にしてみました。
トゥルワとはトロイのことです。トゥルヴァとトゥルワの間くらいの複雑な発音です。

名前からして行き先チャナッカレのバス会社だと思うのですが、
車体にトロイの木馬が書いてあって、綺麗で格好良いデザインのバスでした。

最近着々と色んなバス会社を試していますが、トルコには星の数ほどバス会社があるので
コンプリートしようと思ったら何ヶ月も何年もかかってしまいそうです。

でもトルコのバスの善し悪しって車体の綺麗さとか快適さ以上に給仕係さんのサービスにかかってると思うので、一つの会社に一回乗ったくらいじゃ分からないんだと思います。

そういう意味では、今回乗ったチャナッカレトゥルワの給仕係さんはすごく親切で優しく、
すっかりこの会社が気に入ってしまいました。優しいというか、お菓子をいっぱいくれたので。
隣の席の女の子がずっと寝ていたのですが、寝ている彼女の膝にそっとお菓子を乗せる給仕係のおじさんと、
目が覚めて膝の上のお菓子を見て「???」となってる彼女にドキューン!となりました。
世界は愛で溢れてますね。



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8時間もらったお菓子を食べ続けちょっと具合が悪くなってきたころ、
バスはチャナッカレに到着しました。

午後のバスにしか乗れなかったため到着が夜になり、東部の経験からこれを非常に心配していたのですが
チャナッカレは明かりが煌々と煌めき、観光客であふれた賑やかな街でした。
かつイスタンブールの様にやかましいということはなく、すごく良い雰囲気を持っていました。


そのことになんだかすごく安心してしてしまい、安心を通り越してテンションが上がりきった私は
荷物を置いて街へ繰り出しました。走り出さんばかりの勢いで。

宿は街の中心のそのまた中心のど真ん中にあり、あたりは明るく人で溢れているので少し歩くくらい大丈夫です。警官も沢山配置されてるので安心です。夕飯を食べに行くだけですので。

・・・おかんがメールする度「くれぐれも慎重に」と言うので先に言い訳してみました。

お母様、私はいつも平気で夜出歩いてる訳では決してないのでご安心ください。
街が賑やかで人で溢れていて、かつ空腹で倒れそうなときだけですので。




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本日の晩ご飯

昨日食べてドハマりしたココレッチです。ホルモン焼きのあれです。
この店のは青唐辛子に加えピクルスも付けてくれたので、酸味があってものすごく美味しかったです。

ただ、調子に乗ってチリパウダー入りのスパイシーココレッチを頼んだ上に青唐辛子を挟んだので
胃腸に大ダメージを受け、夜中に腹痛でうなることになったのでした。



<情報コーナー>

チャナッカレのバスターミナルは街から離れてるので、街の中心へは市バスかセルヴィスか、もしかしたらドルムシュがあるかも。私の乗ったバスはターミナルには行かず、その近くの路上でセルヴィスに乗り換えた。

チャナッカレの中心は港周辺。
港の目の前にツーリストインフォメーションがあり、その隣にチャナッカレトゥルワのオフィスがある。
ロータリーの向こう側にはメトロもある。宿もこの周辺に集まってるし、食べ物屋も沢山ある。


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| トルコ | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

エフェス遺跡にたどり着けない

今日はエフェスに移動しようと決めたのですが、バスのチケットを取っていません。
歩き方によると午前中は10時か11時のがあるようですが、現在朝9時15分。
10時のだとかなり急がなければいけないので11時のが良さそうです。

念のため宿のフロントの人にエフェス行きのバスって何時のがありますかねえと聞いてみたら、
どこかへ電話してチケットをおさえてくれました。ああ私の楽しみが・・でもありがとうございます。


黙って見ていたら、何故か受話器を渡されました。

ノートルコ語!と思いながら出てみると、
声優さんの様な可愛らしい声の女性が英語とカタコトの日本語で
「10時発は満席だけど補助席で良ければ乗れます。それでもいいですか?」と言っています。

別に急いでないので次のバスで良かったのですが、もっと言えば午後でも明日でも良かったのですが、
相手の声があまりにキュートだったのでうっかり買ってしまいました。

そしたら5分後にお迎えが来て大変焦りました。

大慌てで宿をチェックアウトして荷物をかつぎチケットを買った会社のオフィスに行ってみると、
「僕が電話に出たんだよ!」と言って10歳くらいの大変可愛らしい少年が出てきました。
なんと・・・子供だったとは。確かに女性というよりは子供の声でした。


トルコでは小さな子供もたくさん働いています。
10歳くらいの子はザラだし、ときには6歳くらいの子もいます。
女の子は見た事がなく、今のところ見るのはみんな男の子です。

彼らは驚く程しっかりしていて、言われなくてもテキパキとよく働きます。
職業訓練みたいなものなのでしょうか。学校はどうしてるんだろうとか、色々気になってしまいます。




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私の席です。いいでしょう。運転手さんの隣の特等席でございます。

ただ私がここに座ってるおかげで給仕係の人の席が無くなってしまったので、
彼は私と運転手の間の段差に座っていました。これは申し訳ない。





大きな地図で見る


パムッカレからエフェスへはバスで約4時間と近いです。

補助席で運転手と同じ風景を見る喜びに浸っていたらあっという間に時は過ぎ、
エフェス観光の最寄りの町、セルチュクに到着しました。宿はここに取ってあります。




P8168791.jpg

本日の宿はこちら。
これまでで一番乱雑なドミトリーです。しかも暑い。これは泊まり心地が悪そうです。

でも、実際泊まってみたら結構好きになれました。
住めば都とはよく言ったものです。一晩寝て起きれば意外としっくりくる不思議。




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本日のお昼ご飯

ココレッチというファストフードです。

トルコ風ホルモン焼きで、パンに挟んで頂きます。味付けは塩こしょうです。
一緒に付いてくる酢漬けの青唐辛子を挟むとものすごく美味しいです。青唐辛子なので火をふきますが。




さて、エフェスに来た目的はもちろんエフェス遺跡です。
ギリシア・ローマ時代の遺跡で、保存状態がかなり良いんだとか。

バスターミナルからドルムシュが出ているとのことなので行ってみました。
・・・行こうとしました。


ターミナルを目指して歩いていたのですが、途中にある民芸品店のおっちゃんに声をかけられ、
タイルを見せて貰えたので柄や技術について色々気になっていた事を質問していたら
いつの間にやらチャイが用意されていて、せっかく頂いたので飲んでいたらどんどんおっちゃんのテンションがあがり話は終わらなく、「そろそろ行きたいのですが・・」という声は彼には届かず、1時間以上ロスする結果となりました。


遺跡が閉まるので決意を持って「時間がないのでもう行きます」と言ったらまた遺跡トーク開始です。

ドルムシュは遺跡の丘の下側に着くのでそこから坂を登らねばならず、帰りも同じ道を戻らないといけない事。
でも上の入り口から入れば下り坂だし、ゴール地点からドルムシュに乗って町に戻って来られる事。
そして、「だから私の車で上まで送ってあげよう」という流れに行き着きました。


「知らない人の車に乗ってはいけない」と子供のころ習ったので、
(もうとっくにその誓いは破ってるし知らない人からお菓子も貰うし拾い食いもしている件はさておき、)
親の言いつけを守る良い子の私は「自分で行けるので結構です」とお断り申し上げました。

が、
「何故だ!こっちの方が楽なのに!5分で着くのに!何故苦労したがるんだ!」
とうるさいのでもう乗りました。車じゃなくて原付二人乗りでしたが。


なお、拾い食いはドゥブロブニクの石畳の上に落ちてたレモンっぽい何かだけです。
値札が着いていたのでどこぞの奥様の落とし物と思われます。
さすがに落ちてるエビチリとかは食べません。


あとその辺になってる果物も食べますがこれも合法らしいので良いのです。

おっちゃんの話によると、
かばんに詰めて持って帰ったら駄目だけどその場で食べるのはOK
なんだそうです。

「それおっちゃんルールでしょ」と疑いましたが、
いつだったか別の人に聞いたときも同じ返答だった気がします。




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眠れる7人の男の教会

遺跡から少し離れていますが連れて行ってくれました。

「眠れる7人の美女」とかならロマンも物語性もありますが男が寝ててもなあと思い興味は無かったのですが、予想に反して土くさい場所だったので面白かったです。ボコボコ空いてる穴の中に7人の男達の寝床があります。


何を思ったかおっちゃんが墓の一つに入って行ったので、空気を読んで埋めて差し上げようとしたら
そういうことでは無いようで、「君の願いは何だ?」と聞かれました。

なんか7人の男が墓の中で願い事をしたら叶ったとか、
起きてから世界のために祈りを捧げたとかそういう伝説があるらしいです。
おっちゃんの話を全然聞いていなかったので詳細は分かりませんが。

おっちゃんは墓の中から私のために祈ってくれました。
「これで君の願いは叶う」そうです。
何をお願いしたか全く覚えていないのですが、近々叶うみたいです。




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エフェス遺跡

ここの入り口でまたおっちゃんのエフェス講義が始まってさらに一時間程拘束され、
すっかり疲れきった私はろくに見学もせずにただ遺跡の間の坂道を下って行くのでした。



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でも押さえるところは押さえました。
みんな写真撮ってたので多分ここが重要ポイントです。




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ウン千年前のトイレもちゃんと撮ってきました。
ずいぶん開放感のあるトイレですね。



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図書館だったような。いや、学校?
歩き方を見れば分かるのですが今部屋が暗いので確認できません。
ドミトリーの難点はこういうところです。



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大劇場

つい先日これと酷似した写真を載せましたが違う場所です。
想像の何倍も巨大で、急勾配で、上から下まで転がり落ちそうでクラっときました。
当時のローマ人もきっと転がり落ちたでしょうね。




見学終了後、ドルムシュに乗ってまたセルチュクの町に戻って来ました。

帰ったらおっちゃんの店に顔を出すという約束をしたので行かなければいけませんが、
その途中で別の店の人に捕まりまた3時間ほど帰れなくなりました。

返事するからいけないんだとは分かっているのですが、無視するのもどうかと思うんです。



でも今回は夕飯をごちそうになったので良かったです。

世間ではコーチサーフィンという簡易ホームステイが流行っているそうで、
声をかけて来た人はそれのホームステイ先として登録していて、
「今うちにオーストリア人カップルが泊まってて、今晩オーストリア料理を作ってくれてるからおいで」
との事でした。
私はオーストリアがすごく好きなので、オーストリア人に会いたくてホイホイ行ってしまいました。

オーストリアは町は綺麗だし、文化的だし、お菓子が美味しいし、
人も穏やかですごく良い国だと思います。実はグラーツ事件で少し嫌いになりましたが。


ところで、オーストリアとオーストラリアの名前が似ている件でいつも嫌な思いをするのはオーストリアの方ですが、こちらの方が圧倒的に歴史の古い国なんだからここはオーストラリアが引かんかいと私はいつも思っています。カンガルーランドとかどうですか。



この後一応おっちゃんの店に挨拶に行ったのですが、疲れが顔に出ていたようで

「どうしたんだ!何があったんだ!」
「いや疲れてるだけで・・・」
「何故疲れてるんだ!エフェスは良くなかったか!?」
「いや良かったですけど一日中歩きまわって疲れたというだけで・・・」
「何故だ!何があったんだ!」

とすごくうるさかったので
やっぱり7人の男の教会の8人目にしてやるべきだったと思いました。




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| トルコ | 22:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

パムッカレの石灰棚

バスが2時間早くパムッカレに着いてくれたおかげでまだ夜も明けておらず、
私達は全員バス停前のユースホステルに保護されました。
ツーリストインフォメーションか、それに近いものも兼ねているようです。


宿のロビーは屍累累でしたが、夜が明けると一人また一人と各々のホテルへ発って行きました。

私はというとここにくる事が決まってすぐバスに乗ってしまったので宿を取っておらず、
これから探さなきゃなあと思っていたら隣席のブラジル人少女が
自分が泊まるペンションを紹介してくれたので、同じ所に泊まることにしました。




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本日の宿

バカンスみたいな宿ですが意外とお安く予算内です。

ユースホステルのロビーで2時間寝たのにまだ午前7時なのでチェックインはできず、
今度はこのペンションのロビーで寝ました。

さらに2時間経った後、ブラジル人少女が「こんなうるさいところじゃ寝られないわよねっ」とプンスカだったので「だよね〜」と答えましたが、実はぐっすり寝てしまいました。うるさかったんですか。気付きませんでした。

誰かが近くを通るか立つかしたら一応目が覚めるので、寝ている時もそれなりに神経を尖らせているつもりでしたが、ちょっと不安になった朝でした。夜行列車とかでは荷物の管理に気をつけたいと思います。




チェックイン後部屋でまた少し寝て、ブログを書いて、夕方から観光に出かけました。

パムッカレの見所は一つだし、そこは24時間開いているという無茶な観光地なので遅くから出かけても問題ないのです。何故24時間開けているかは不明です。不眠症の人が管理しているのかもしれません。



目的地に行く前にまずは腹ごしらえ。

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本日の朝兼昼兼晩ご飯


親子丼!! です。

約2ヶ月半ぶりの日本食です。
パムッカレには日本人の女性がやっている定食屋があるのです。



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ラム子の食堂

こちらです。
懐かしの雰囲気に嬉しくなってしまいました。

カレーやすき焼き丼や焼き魚定食やうどんも売っています。
うどんと親子丼の二択で激しく悩み、いっそ両方いくかと思いましたがちょっと恥ずかしいのでやめました。


とても美味しかったです。ラム子さん、ごちそうさまでした。




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石灰棚

腹も満たしたので本日の目的地へ。
パムッカレと言えばここに来なければ始まりません。ここで始まり、大抵の場合ここで終わります。




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この白い景色は雪山の様に見えますが、全て石灰の塊です。
なんとも神秘的な光景に感嘆の息が漏れました。



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でも石灰棚のふもとはザ・観光地です。
プールさんにはもう少し自重して頂きたいところ。




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石灰棚の表面は水が流れているので靴を脱いで入場します。
冬に来るのはちょっとつらそうですね。

かなりぬるいですが温水プールみたいになっている場所もあるので、水着で来ている人が多いです。




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3人掛かりで川をせき止めているおもしろ親子がいました。
仲が良さそうで、こちらまで嬉しくなってしまうような笑い声に包まれていました。



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この水は下の村にそのまま流れて行きます。
写真は村の道端の水路です。ただの水路なのになんだか綺麗でした。




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ヒエラポリス

石灰棚を登りきった先には広大な遺跡があります。
チケットは石灰棚と共通なので、両方を行ったり来たりもできます。

こちらはペルガモン王国時代の遺跡だそうです。
ペルガモン王国については全く知りませんが、
世界史の授業で名前を聞いたような聞いていない様な記憶がうっすらとあります。

私の高校時代の世界史の成績は酷いものでしたが、マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝だけは自信を持って書いた事を覚えています。正解はテオドシウス帝だったことも覚えています。




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大劇場

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敷地面積はかなり広く、その中に大小様々な遺跡が転がっています。
炎天下に全てを歩いて回るのはしんどいですが、観光バスみたいなのも走っている様です。




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少し奥へ歩けば観光客達がほとんどいなくなり、自分と草木と遺跡だけの世界になります。
崩れた遺跡が放つ儚げな気配と、風に揺られる草の音が心地良いです。

こうやって風に吹かれながらぼうっと風景を眺める時間が好きです。
特にこんな遺跡の中にいると、現在でも過去でもない不思議な時間の流れの中にいる様な気分になります。




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ブーメランパンツ一丁にリュックを背負った只ならぬ出で立ちの人とすれ違いました。
思わず二度見したあと盗撮しましたが、よく考えたらこんな人が石灰棚には沢山いました。
同じ格好でも所変わればこんなにも変態臭・・・あ、いや、開放的な出で立ちになるのですね。

あのリュックに服が入っていて、町へ降りる前にちゃんと着るのだと信じています。




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ぬかるみにはまりました。先日のドブといい、最近よくはまります。

後ろを歩いていたイタリア人っぽい少女が「オウ・・」と言っていました。
奇遇ですね。私もそう思っていたところです。




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上で少し時間を潰して、また石灰棚に戻って来ました。

夕焼けに染まるこの桃色の石灰棚を見たかったのです。


カッパドキアのグリーンツアーで出会った日本人の女の子達が
パムッカレを絶賛していましたが、昼も夜も納得の美しさでした。




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| トルコ | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ネムルトダーゥの日の出 〜神々の首と共に〜

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日の出ツアーに来ております。
朝4:45に宿を出発しました。大変眠たいです。

そしてものすごく寒いです。
Tシャツ、パーカー、ウィンドブレーカーを重ねておりますがちっともウィンドをブレイクしていません。
標高2000メートルの朝をナメていました。ごめんなさいでした。




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今度は東側に陣取っております。日の出ですので。
朝焼けのグラデーションが美しいです。

真ん中に写っているのは彼のユーフラテス川です。4大文明のあれです。



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日の出というのは良いですね。

一日の始まりとは人生の始まりです。昨日までの自分が嫌いでも今日から生まれ変わればいいではありませんか。
私はあんまり生まれ変わりたくありませんが。昨日までの失敗が今日の私を活かすのに捨てるなんて勿体ないです。

昨日の失敗を活かして持って来たウィンドブレイカーが使い物にならなかったとしても。





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すっかり日も登り切ってもう寒さ以外に何も思うところの無い山頂に取り残される私達。迎えが来ません。



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来ました。寝坊かコラ!
もう歩いて帰ろうかと皆で相談していたところですよ。



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本日の朝ごはん

冷え切った体にスープの一つでも頂きたいところですが不思議な朝食でした。
豪華に見えるけどほぼ塗り物です。
でもエキメッキ(パン)食べ放題。そのための塗り物シリーズなのですね。
私はエキメッキ大好きなので満足です。



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宿から山頂が見えていました。宮崎天狗モードで確認。
こうして見ると近いのですが、道が曲がりくねっているので実際歩くと遠いです。



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昨日のテントはどうやらこれです。

ホテルからここまでは街灯もないのでテントの明かりだけを頼りに歩いたのですが、
こんな立地だったのですね。私が片足突っ込んだドブはどれでしょうか。





眠さとダルさで無言の乗客達を乗せ、バスはマラテヤに帰って参りました。

私はこの後の予定が決まらず、もうここに住もうかと思いましたが
バスが着くギリギリにパムッカレに行く決断をしました。

別に強い決意を必要とするような場所ではないのですが、遠いので。またしても17時間です。
パムッカレにはもともと行くつもりだったのですが、こことの間にもう一箇所挟もうかどうかを悩んでいたのです。特に惹かれる所が無かったので。




大きな地図で見る


良い位置にカッパドキアがあるのですがもう行ってしまいましたし。回る順番を間違えたようです。




さて、早速ターミナルへ行きたいところですが、一つ用事が出来ました。

一緒にツアーに参加した日本人青年が実は昨日トルコ人から頼まれ事をしており、
それを果たしに行くと言うので手伝うことにしたのです。

頼まれ事とは、日本に電話をかけることです。

マラテヤのとある人気ホテルで7年前に盗難事件があり、被害者は日本人だったそうなのですが、
その犯人が今年別件で逮捕されたことにより7年前の窃盗についても立証され、
被害総額600ドルが戻って来たと言うのです。

ホテルのオーナーはそのお金を被害者に返したいので、とにかくまずは連絡を取りたいと。

オーナーは英語も日本語もわからないため英語のできるラマザンさんという人に相談し、
この人がケマルさんと一緒にツアーを組んでいる人だったので
ツアー参加者のうち日本人である彼に白羽の矢が立ったということの様です。

ちなみにラマザンさんも歩き方に載っています。
残念ながらケマルさんに比べインパクトに欠ける普通の人なので目印にはなりませんが。

ラマザンさんと青年双方から話を聞き、だいたいの内容を把握。
ホテルの電話を使い、日本に電話をかけました。

留守電だったので事情の説明とホテルのメールアドレスなどを吹き込んだのですが、その後どうなったかは不明です。一応ホテルのオーナーと青年と私も連絡先を交換しましたが今のところ連絡はないので。

うまく解決することを祈っています。




さて、話は戻ってネムルトダーゥツアーですが、他都市からのツアーよりやや高い100リラ(4500円くらい)を払ってでも参加する価値があるかと問われると、ちょっと高いような気もします・・という感想です。
他ツアーでは大抵組み込まれている近郊の見所二箇所にも行きませんし。

ただ、先日も書きましたが日の出と日の入り両方を見られるのはかなり美味しいこと、満天の星空の下過ごす夜は格別だということ、そして何より、ケマルさんを見つけた瞬間のヨロコビは100リラ以上の価値があるということを強調しておきたいと思います。


そのケマルさんなのですが、実は今年に入ってから倒れ、左半身が動かなくなってしまったそうです。
彼は来年で引退します。ツアーはラマザンさんが引き継ぐつもりとの事ですが、ケマルさんが居なくなってしまったらツアーの魅力が半減してしまう気がします。残念ですが、仕方がないです。




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マラテヤバスターミナル/通称マシュティ

ラマザンさんに「この後どこ行くの?」と聞かれたのでパムッカレですと答えたらチケットを押さえてくれました。ターミナルで探そうと思っていましたが、それだと乗り遅れていたかもしれないので助かりました。

しかもホテルのロビーで待っているだけでチケットの方から来ました。未知の体験です。


日本人青年とフランス人少女2人はこの後カッパドキアに行くそうで、
方角が同じ私と彼らは偶然にも同じバスでした。



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マラテヤからカッパドキアまでは7時間半です。
ものすごく見覚えのある気色が広がっていたので写真を撮っていたら、給仕係さんが「ここがカッパドキアだよ」と教えてくれました。「わあ〜ここがそうですかあ」と空気を読む私でした。




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これ私が泊まった宿です。

懐かしさを覚えるほど日は経っていないので、ただただ「回る順番間違えたなあ」と思うだけです。



日本人青年とフランス人少女二人とはカッパドキアで別れ、私はさらにバスに揺られます。

隣の席のブラジル人少女と仲良くなったのですが、
トイレ休憩の際にバスがうっかり彼女を置いて走り出したので私は大騒ぎでした。

再び停車したバスに拾われた彼女も拾った給仕係も爆笑してました。
この人たち頭にゴマでも入ってるんでしょうか。危機感が足りてません。



さらに一晩夜行バスに揺られ、無事パムッカレに到着しました。

足腰がバキバキです。



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| トルコ | 23:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

カフェで落ち武者を捕まえればネムルトダーゥに行ける

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オシャレホテルは朝食もオシャレです。

食いっぱぐれることの多い昨今は朝食を山盛り食べることにしています。
朝いっぱい食べる方が健康にもいいそうですね。おかげさまで健康そのものです。


神の宿はHOTEL ASILZADEという所です。ターミナルからのドルムシュの終点から徒歩1分です。
煙に噴かれた難民割引を無しにしてもお安く、設備とサービスの割にかなりのお得感があります。
バックパッカーにとっては少々お高いですが、神の優しさに触れたい方は是非。

「何かあったら電話してね」と言って名刺をくれたので感激のあまり紹介してみました。





今日はネムルトダーゥツアーに参加します。

ネムルトダーゥとは標高2150mの山頂に神々の彫像がゴロゴロしている所です。
地震で首が落ちてしまったので文字通りゴロゴロしています。
神の首がゴロゴロ。大問題だと思うのですが何とかしなくていいんでしょうか。


ネムルトダーゥではただ転がる神を見るだけではなく、ここから日の出や日の入りを見るツアーが人気です。日の出、日の入りどちらかを見るツアーが近郊のいくつかの町から出ています。

一番近く利用し易いのは多分キャフタという町なのですが、私が何故100キロも離れたここマラテヤからのツアーを選んだかと言うとここからのツアーが圧倒的に面白そうだからです。

まず、日の出と日の入り両方を見られるのでお得感があります。

次に、神々の彫像に一番近い山頂のホテルに泊まれるので話題性があります。

最後に、
マラテヤの公園のカフェでケマルさんという個人を捕まえて直接申し込む
という訳のわからないシステムを採用しているので訳のわからない体験が出来ます。

カフェで個人を・・・どういうことなんでしょうか。


歩き方を見るとケマルさんの写真が載っていました。
ただ者では無さそうなザンバラヘアーのおっちゃんです。これは見つけやすそうです。



ホテルをチェックアウトし、早速探しに行きました。
ツアーは12時スタート翌日10時帰還なので、10時~12時の間にカフェに行けば捕まるものと思われます。
逃げられたら嫌なので2時間カフェを見張ろうと思って10時ピッタリに行ってみました。




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目標のカフェに着きました。
県庁裏の公園のカフェという文字情報しかありませんでしたが、多分ここで合ってます。

カフェを覗くと・・・




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いました。

ケマルさんです。あっさり発見しました。日本人参加者の誰もが落ち武者と表現することに納得。
明らかに落ちてきた風貌です。戦歴は聞けませんでしたが、やはり関ヶ原でしょうか。


「こんにちは。ケマルさんですか?」
「そうです。ケマルです。」
「ツアーに参加したいのですが」
「オッケーです。」

申し込み完了しました。
申し込み用紙など何もなく、名前すら聞かれませんでした。



12時の出発時刻までカフェで時間を潰し、ミニバスに乗り込みました。

参加者は私以外にフランス人の女の子二人だけだったのですが、1分ほど走った大通り沿いであと8人増えました。
イタリア人夫婦と、スペイン人夫婦と、スペイン人の若いカップルと、アメリカ人男性と日本人青年です。おお日本人よ。




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ネムルトダーゥに近い町がいくつかあるのでまずそこへ行くのかと思ったらいきなり山に入りました。
結構危なげな山道をハイスピードで超えて行きます。
車中ではやることも無いので寝ていたのですが、激しく揺さぶられるので窓に頭をガンガン打ち付けました。



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山頂の宿まではランチ休憩含め所要3時間と聞いていましたが、
ラマダン中でレストランが休みだとかで休憩を取らなかったので2時間で到着しました。



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本日の宿

ギュネシ・ホテルという所です。

周りには何もなく、本当にネムルトダーゥに行くためだけにあるホテルです。

各自順番にチェックインをしていったのですが、二人一組でツインに入れたかった様で
一人で来たと言うと「何故一人なんだ!」と怒られました。何故と言われても。




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部屋はこんな感じ。シンプルですが清潔感があり、良い感じです。
私の部屋はトイレバス共同でしたが、ツインを一人で使わせて貰ってるのでその程度の事なんの問題もありません。

ネットは使えませんでした。
あと携帯も圏外でした。




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日の入りツアーのミニバス出発まであと3時間くらいあり、あまりに暇なのでスペイン人カップルと相談したところ「この暇をつぶすには山頂に行くしかない」という結論に達し、歩いて行く事になりました。

宿の人の話だと30分くらいとの事なので多分1時間くらいかかると思われます。
トルコ人はいつも適当な事を言うのです。




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ほとんど植物のない岩と石ばかりの山道ですが、ときどきナイフみたいに尖ってる奴がいます。

またしてもサンダルで来てしまった阿呆な私は串刺しにされました。
スペイン人に「チャレンジャーだな」と言われました。
涼しかろうと思っただけだけで何にも挑むつもりはありませんでした。




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あたりを牛やら馬やらロバやらなんだか分からない動物やらがうろついています。
かなり高い所まで登っている子もいてハラハラしました。
でも闘牛の国の人が一緒なので、牛が転がり落ちて来たらこの人を盾にすればいいやと思いました。

ところでマタドールの衣装が格好良くて好きです。
スペインにはマタドールの尻の写真を使った絵はがきが売っています。目の付けどころが秀逸です。



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見えてきました。あれです。



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到着!!



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上に並んでいるのが胴体で、下に置かれているのがご覧の通り首です。一応立ててはありますが首です。
これはえらいこっちゃですぞ。何故ちゃんとアロンアルファでくっ付けておかなかったのですか。



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生け贄を捧げた祭壇があるとのことですがもしかしてこれでしょうか。
観光客の記念撮影の足場にされていますが。



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ツアーバスが来ました。楽して見た物より苦労して辿り着いた景色の方が綺麗なんですよーふふふ。




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反対側に回って来ました。西側のこちらが日の入り見学スポットです。
こちら側にも同じく彫像が転がっています。首も仲良く取れてます。


日の入りまで2時間くらいあるのですが、ここには転がる神以外何もありません。

そんな場所に目的の2時間も前に客を捨てにくるとは、ツアー主催者は
「山頂以外に見所無し」ということをしっかり自覚しているようです。




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風に吹かれながら待つこと2時間。

空が茜色に染まり始めた頃、
どこからか湧いてきた他のツアー客達も集まり山頂は賑わいを見せ始めました。




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不思議な気分です。

遠い国に来て、高い山に登って、神々の彫像と一緒に日が沈むのを見ています。
あの太陽は日本と同じなのに、違う世界の終幕を見ている様です。

日本はこのころ夜中の2時。皆さん良い夢を見ているでしょうか。
私は一時間程前から寒くて寒くて感傷に浸るどころじゃありません。




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本日の晩ご飯

ツアーは宿代夕食代込みです。

スープと、チキンのトマト煮込みと、食べ放題のパンでした。
トルコはいつだってパンは食べ放題です。エキメッキというバゲットパンがものすごく美味しいです。



夕飯の後はフランス人少女2人と日本人青年と4人で近くのテントにチャイを飲みに行きました。

昼間は気付かなかったのですが宿から徒歩一分のところに小さなテントがあり、そこではチャイが飲み放題。
他にすることもない人達が集まってカードゲームやバックギャモンに興じていました。




このテントに行く途中で見た星空が宇宙そのものでした。
初めてミルキーウェイを見ました。満天の星空というのはこういうものを言うんですね。


私世界一周を終えたら次の行き先を失くしてしまいそうですごく不安なのですが、
宇宙に行ってみたいなあという希望があればやっていける気がします。
可能不可能は置いておくとして。

まあそんなときのためにアフリカを残してあるんですけどね。

今回の旅では行かないアフリカが次の目標になってくれます。
地球が広くて本当に良かったです。まだまだ旅を続けられます。



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| トルコ | 05:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

煙を噴くトルコバス。そしてマラテヤが遠い。

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ワン湖

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タトワンのメイン通り


タトワンは小さい町ながらも割と賑やかで、大きなスーパーがいくつかあったので楽しかったです。

下の「タトワンのメイン通り」写真はあまりメイン感が出ていませんが、
実際はお店が建ち並んだ現代的な風景の通りです。





大きな地図で見る


今日はネムルトダーゥに移動します。
ネムルトダーゥの最後の小さいゥにイラっと来る方は言わなくてもいいです。ゥはいらない子です。

ネムルトダーゥは山頂なので、今日は実際にはここへ行くための拠点の町マラテヤに移動します。
拠点というには100キロほど離れていますが、ここからのネムルトダーゥツアーが面白そうなので。





タトワンからマラテヤまではバスで約6時間です。
ちゃんと日暮れまでに着けるよう一番早い便に乗りました。


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今日のバスはベスト・ヴァン・トゥルという地元のバス会社。
写真には写っていませんがワン猫のマークが目印です。

こちらもまたサービスが良く、快適なバスでした。

が、

煙を吹いて止まりました。



最初は順調だったんです。

大きくてきれいなバスで、荷物の管理もしっかりしてるし、給仕係は親切だし、
提示された通りの時間に何の問題もなく出発したんです。


でも何時間か走った後急に何もない道端で止まり、エンジンルームを開けて何やらガチャガチャし始めたんです。数日前にも似たようなことがあったような無かったような。


20分くらいしたら再び走り出したので直ったかと思ったら、ノロノロと時速30キロくらいで進んだかと思えばエンストし、少しスピードが出たかと思えばまた止まり、サービスエリアに辿り着いた所で ついに煙を噴いたのです。

無言で煙を見上げる給仕係さんの姿が印象的でした。



トルコのバスはちゃんとしてるのでここに置き去りにされることはないでしょうし、替えのバスでも呼ぶのかな~と思いボケっと待っていたのですがエンジンがかかったようでまた走り出しました。

しかし、約1時間後にまた止まりました。

予定到着時刻はとっくに過ぎています。現在午後6時半。日暮れが7時半頃なので、なんとかそれまでに着いて頂けないものか・・と思い携帯のGPSで現在地を確認して諦めました。だいぶ遠いです。



そしてついにどうにもならなくなったようで、乗客を含めた全員が諦めムードに入ってしまいました。
せめて街中かサービスエリアで諦めて頂きたいのですが。まわり土と草しかありません。




20分ほど経ったでしょうか。
何人かの乗客が荷物を纏めて降り始め、私も給仕係に呼ばれて降ろされました。

バスの後ろにはいつの間にやら別の会社のバスが停まっていました。
マラテヤに行く人はこのバスに乗せて貰えということのようです。ライバル会社だと思いますが、通りすがりを捕まえて交渉したんでしょうか。中には元からの乗客と思われる人達が乗っていました。


動かなくなったバスとその中のほとんどの乗客を残して新しいバスは出発しました。
置き去りにされたバスはイスタンブール行きと書いてあります。
ここからイスタンブールまでは20時間近くかかりますが、あの人達は辿り着けたでしょうか。




新しいバスは良いスピードで走ってくれましたが、
マラテヤまであと30分という所で30分休憩を挟んでくれたのでコンニャローと思いました。


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このメーカーのこの味が好き

でもお菓子を買えたので良かったです。

実は東部に入って以来ほとんど食べられない日が続いていたので。
一日一食食べられればいいとこでした。

移動中はろくに食べられないし、そうでなくてもラマダン中で日中は食べ辛いし、
日没後の店は地元民で溢れていて入り辛いし、暗くなってからは買い物にも行けないので。
朝食があればまだ良いのですが、安い宿だと「ラマダン中は朝食は提供しない」という所もあります。
東の小さな村は西よりずっと厳格にラマダンを実行しているんだそうです。



観光客の少ない東部の町ではアジア人は目立ち易く、ときには視聴率100%かというくらい注目されるのでその中では行動し辛くて色々諦めることが多いです。食事とか写真とか。ビビリはこういう所に表れるのです。

差別的な視線という訳では決して無く、みんな笑顔で声をかけてくれるので嫌な思いはしないのですが。
みなさん暇なんですかね。通りのベンチや植え込みの所に何をするでもなく座ってる人が沢山います。





さて、30分のロスがあったもののバスは無事マラテヤに到着しました。
ターミナルは中心部から少し離れているので市バスに乗って移動し、宿探しです。

当初の予定より4時間遅れて到着してしまったので辺りはすっかり暗いです。
大きい町なので割と賑やかなのがせめてもの救いですが。


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本日の宿

結論から言うと、すごく良い宿に泊まれました。
これまたトルコ人に助けられた結果です。


経緯を書きます。

まず、歩き方を見て宿の目星は付けていたのですがそこは徒歩15分とやや遠く、
ここ数日の反省により夜歩くのはためらわれたので断念。


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徒歩1分圏内にも宿の多いエリアがあるとの事なので行ってみたらこんな状態で、
これはちょっと怖いぞと怖気付いて一番手前の宿に入りました。


そしたら結構高そうな宿で、すぐ尻尾巻いて逃げたらフロント係の人が追いかけて来てくれ
「いいから入りなさい!」と言って入れてくれました。

そして通常よりかなり安くしてくれ、2000円少々で泊まらせてくれたんです。




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しかもコーヒーとお水までくれました。
ここは神様の宿だったんです。

嬉しさのあまりベッドの上で5回転くらいしてからポテチを食し、幸せいっぱいの中で寝ました。



<情報コーナー>

○ タトワンからのバス

タトワンのバスターミナルは中心地から離れてるので、チケットは街中のバス会社で買うのが良い。
大抵の場合オフィス前までバスが来てくれるし、そうでなければセルヴィスを出してくれる。

バス会社はPTT(郵便局)の道路を挟んで向かい側にいくつかある。
メトロはPTTと同じ通りの南へ少し歩いたところにある。


○ マラテヤのバスターミナル

2つある。
どちらに着いても町の中心行きのドルムシュが出てるので心配ない。市バスもある。
「シェヒル・メルケズィ」が町の中心という意味なので、こう訪ねれば教えて貰える。



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| トルコ | 22:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

被災地ワンと、日本人


昨日はツアー終了後も爺さんがしつこかったのですが、でも爺さんだし優しくしなきゃと思って
「じゃあ明日また来ますから」「明日貴方の会社で次のバスのチケットを買いますね」と言って別れました。
そしてその足で別の会社に入ってチケットを買いました。

日本人がいつも言いなりだと思うなよ。




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クルドの犬


昨日の爺さんに会わない様コソ泥のような動きでターミナル内を移動しました。
今思えばこれ見よがしに別のバスに乗り込んで中指立ててやれば良かったです。





大きな地図で見る


今日はタトワンに移動します。
タトワンはワン湖の西側にある小さな町です。

湖を挟んで東側、バスで2時間の所にはワンという町があります。
まだ記憶に新しい、去年11月の震災の被災地です。ここはまだ復興の途中です。



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また、ワンはイスタンブールで見たオッドアイの猫の故郷でもあるそうです。
ブログを見た方がコメント欄で教えて下さいました。

歩き方には載っていないと書きましたが、ワンのページにちゃんと載っていました。
通称ワン猫と呼ばれている猫で、そのオッドアイの珍しさから保護繁殖が進められているんだとか。



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クルドの家畜


ワンの話ばかりになりましたが目的地タトワンに着きました。



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降りた所

歩き方に「ドウバヤズットからのバスはターミナルや町には行かず幹線道路で降ろされる」とありましたが真でした。予備知識が無かったら道端に捨てられたかと思うところです。

町の中心(下の方)までは2キロ以上あります。
明るいうちに着く便に乗っておいて良かったです。


身軽ならまだしも荷物を背負っての2キロは結構キツいのですが、
朝ご飯もちゃんと食べたしまあ何とかなるだろうと思い歩き始めました。

そして5歩くらい進んだ所でやっぱダルイわと思いヒッチハイクをしようとしたら、
手を挙げる前にあちらから止まってくれました。トルコ人さすが。助かります。




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乗用車のトルコ人男性に乗せてもらい、町の中心まで来ました。

宿はとっていないのですが、とりあえず最初に目に付いた所に入ってみたら
安くはないけど予算内だったので早々に決めました。

グラーツ事件以来せめてシーズン中は宿の予約をするという誓いを立てていましたが、
東部の小さな町の宿はオンライン予約サイトに載っていないことがほとんどなので。
でも西部に比べ物価が安く、混雑もしていないのですぐ見つかります。




タトワンに来た目的はお隣のアフラットという町です。
ここにはアフラット・メザルラル(墓所)という場所があり、良さげな景色が広がっています。
これまた歩き方の写真を見て惹かれたのでやって参りました。

タトワンからアフラット・メザルラルまではドルムシュ(集合タクシー)で50分です。

このドルムシュは一時間に一本程度で、夜7時には終わってしまうそうですが現在午後4時。
ここへ行くのは明日の予定でしたが、ギリギリ行けそうなので予定を変更して出かけました。



ドルムシュはアフラットの町中行きですが、このやや手前で降ろしてもらうのが良いそうです。
なので、ドルムシュに乗るときに運転手さんに行き先を告げておきました。

周りの人にも聞こえる様に言うのがコツです。トルコ人は滅茶苦茶親切なので、右も左も分からない私の様な旅行者をすごく気にかけてくれ、目的地についたら必ず誰かが教えてくれるのです。

目的地をうまく伝えられなかった場合はガイドブックや地図を広げるのが有効です。
隣の人がほぼ確実に興味を持ってくれ、行き先の写真を指差すと「ああ○○ね!」という感じで嬉しそうに名前を読み上げてくれます。そしてそこへ着いたら教えてくれるし、その人が降りた後でも聞いていた他の誰かが教えてくれるのです。

トルコ人素敵でしょう。
外国人旅行者を本当に大切にしてくれるんです。




バスに揺られて50分。車窓からそれらしきものが見えて来たので、
ここかな?と思い周りの人を見たらニコニコしながら頷いています。


「ここですか?」
「ここだよ~」

ここかあ~。

・・・・。

通り過ぎるバス。


止まって!!



「降ろして下さい」と英語で主張しても周りは皆ニコニコと頷くばかりで通じず、
結局アフラット市街地まで連れて行かれてしまいました。

「降りる」というトルコ語を知っておくべきでした。
それか窓からアイキャンフライするべきでした。





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アフラットの町中からメザルラルまでは歩ける距離でした。20分くらいでしょうか。

途中で出会った牛が愛らしかったので私はこの子に会うために
アフラットで降りたに違いないと自分に言い聞かせながらシャッターを切りました。




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のし鳥を激写。
一応モザイクをかけましたが別に平たいだけで鳥の形をしています。
車に轢かれたんでしょうかね。




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アフラット・メザルラル

到着しました。

もっと素っ気なく在るかと思ったらちゃんとゲートや駐車場があります。




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こんな所です。

何百年も前のお墓もあり、ほとんどが倒れたり傾いたりしています。
林立している石に近づいてよく見てみると読めない文字や模様の様なものが書かれており、
ただの石ではないことが分かります。



夕方に来たのは正解でした。
夕方の柔らかい光に染まった枯れ草と、石から長く伸びる影がより神秘的な光景を作り出していました。

朝方も良いんじゃないかと思います。秋や冬も。




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カサカサ音がするので鳥でもいるのかと思いカメラを向けたら亀でした。何故。




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しばらく夕方の風に吹かれて気持ちが良かったのですが、
帰りの便が無くなると困るので終わりにしました。


帰りもまたドルムシュに乗らないといけないのですが、
来たとき降りた所までまた行くのも面倒くさいし、
どうせここも通るので拾って貰おうと思いメザルラル前で待っていました。

が、20分ほど待っても来ず、暇なので結局アフラットまで行ってみることにしました。
そもそもアフラット発が何時かを知らないのですが、
この道を歩いていれば何時に通っても見逃す事はないはずなので。



もうすぐ目標地点と言う所で商店前に座っている少年達に声をかけられたので、片言で「タトワン行のドルムシュ乗り場は向こうで合ってるか」と聞いてみたところ、「ここを通るから待ってればいいよ」と言って椅子を出してくれました。トルコはこんな小中学生くらいの子供も親切で紳士的です。

しかししばらく待ってもドルムシュが来ないので彼らも心配してくれ、
商店の中にいた大人がどこかへ電話して確認してくれました。

そしたら本日のドルムシュは終わってました。

往路は6時が最終だったようです。6時って私メザルラル前にいましたがいつ通ったんでしょうか。
「アフラット」と書かれたドルムシュが通りましたがもしかしてもしかしなくてもあれでしょうか。
何故「タトワン」に書き換えておいてくれなかったんですか・・・


・・まあ過ぎたことは仕方ないにしても、大変困ったことになりました。ホテルに帰れません。



途方に暮れていたら、電話してくれた人がアフラットのバスターミナルまで車で送ってくれ、
そこにいたタトワンを通る長距離バス運転手と交渉してくれました。

タトワンには止まらないバスですが、タトワン横の幹線道路を通るので近くで降ろしてくれるそうです。

本当に本当に本当にありがたいです。
トルコ人はどうしてこんなに優しくて面倒見が良いんでしょうか。何度ありがとうと言っても足りません。

こんなに甘やかされてしまって、私はこの国を出た後また一人でやっていけるでしょうか。



乗客の中には英語を話すトルコ人男性がいました。
彼が通訳を引き受けてくれたおかげでバス運転手との交渉がスムーズにいきました。

その彼とはバスの中で色んな話をしました。
話題の中心は震災のことです。

私がワンには行かなかったというと、彼は
「ワンの人達は日本人のことが本当に好きだから行ったら喜ぶよ」と言います。

トルコにはもともと親日の人が多いのに加え、
去年のワンの震災後、復興の手伝いに来ていた日本人が余震で亡くなった件があるからです。
この事はワンの住人だけでなく、トルコの人達にとって忘れられない出来事なんだそうです。

でも、だからこそ行けませんでした。

私は復興のお手伝いに行けるような準備はしていないし、そんな私が被災地を訪問して日本人だというだけでチヤホヤされるのはおかしいし、亡くなった宮崎さんやそのご遺族に贈られるべき感謝と親愛を私が受け取るのもいけないと思ったんです。

単に向き合うことから逃げてるだけと思われるかもしれませんが、
なんだか心の整理がつかなくて、行ってはいけない気がしてしまったんです。


トルコの人たちはワンの地震の話をするときは必ず日本の震災にも触れ、一緒に祈ってくれます。
「私たちは同じだ」と言ってくれる彼らに対して、私も手を合わせ、祈らせてもらいました。




あっという間に時は過ぎ、約50分後。

バスは昨日と同じタトワン近くの路上で止まりました。
いや、よく見ると同じじゃないです。ここはどこ。

バスの運転手と給仕係の人は「ここまでしか送ってあげられないからそこの人に聞いてミニバスかタクシーをつかまえて」と言って去って行きました。

どこの人?と思いキョロキョロしたら道の向こうでトラックの運ちゃん達が手を降っています。

彼らにタトワンに行きたい旨を伝えると、
近くにあるらしいターミナルから来たミニバスを捕まえて乗せてくれました。



こうして、沢山のトルコ人達に助けられながら無事ホテルに帰ることができたのでした。

せっかくドウバヤズット到着時の反省を活かして早く町に着いたのに、
その後出掛けて失敗するとはまだまだ危機感が足りていません。反省に次ぐ反省です。




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本日の晩ご飯

ミニバスを降りて信号を待っていたら露店のお兄さんが一つ味見させてくれ、
美味しいと言ったら全部くれました。

チー・キョフテというお料理です。
生の羊肉と挽き割り小麦のペーストだそうです。生て。
でも食べてみたかったのでラッキーでした。

お味はというと、なんというか、焼いた方がいいのではと思いました。
レモンと塩を強めにかけると美味しいです。



<情報コーナー>

○ アフラットのバスターミナル

市街地から3キロ離れてる。ここには止まらなかったのでよく知らない。
市街地へはセルヴィスやドルムシュが出てるらしいので困る事はないのでは。

ドウバヤズットなど、東側からの便はターミナルにも市街地にも行かずに幹線道路上に降ろされる。
南側に町が見え、中心(郵便局があるあたり)までは遠いけど2キロ少々なので歩けない事は無い。
中心まで行かなくていいのなら、町の北の端はすぐそこ。

○ アフラット・メザルラルの行き方

PTT(郵便局)の横から一時間に一本くらいの感覚でアフラット行のドルムシュが出るので、
それに乗って「ミュゼ(博物館)」前で下車。アフラット市街地直前、タトワン方向から見て左側にある。
先に運転手さんに言っておくといい。



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| トルコ | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

夢追い人の方舟

昨日の宿はネットが使えなかったので最初に狙っていた宿に移動しました。
こちらの方が少し安いですし。



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あと昨日の宿はシャワーがシャワーに切り替わらなかったので。
脳天に喰らうと結構気持ちいいのですが2日連続でやりたいものではないです。





ドウバヤズットに来た目的はアララト山を見る事です。
アララト山はノアの方舟伝説がある所です。面白そうでしょう。

またしてもタクシーかツアーでしか行けないということなのでツアー会社を探しに行きました。

バスターミナル内のツアー会社でやってるとのことなので行ってみたら20メートルの間に20人くらいに声をかけられ、さすがにギョッとしたので一番手前のオフィスに逃げ込みました。
ターミナルではやたらと声をかけられるのが常ですが、ここまでのは初めてです。
東の人は商魂たくましいのかアジア人がよほど珍しいのか。



こうして適当に入ったツアー会社ですが、失敗しました。

まず行った時間が少し遅かったので他の参加者が集まらず、2時間ほど待つ羽目に。
ツアー1回の料金を参加人数で頭割りするので1人では高すぎるのです。

そんなに待たずに他を探せば良かったのですが、
最近待つ事に慣れすぎていて簡単に2時間が過ぎてしまいました。

しかし2時間待っても誰も来なかったのでもう諦めて帰ろうとしたら、オフィスのボスっぽい人に必死に引きとめられ、半額まで値が下がったのでまあいいだろうと思って1人で参加しました。そしたら何故かボス自ら車を出したのですが、この人がただのセクハラじじいでした。

ボスが調子に乗り始めたのはツアーが大分進んでからだったので山中に置き去りにされてはかなわんと思い強く逆らえず、さらに相手は一応年齢的にも立派なじじいなのであんまりキツくあたるのもためらわれ、仕方が無いので3時間苛立ちを抑えて微笑み続けたのでした。さらに半額にならんかなとか思いながら。




それはさておきツアーの内容です。
ドウバヤズット発のツアーはみんなだいたい同じ内容で、

イサク・パシャ宮殿
クルドの村
ノアの方舟
メテオ・ホール
アララト山パノラマ

の5つを2.3時間かけて周ります。

自力で行くのなら、結構険しい山道ですがバイクでも可能かと思います。
原付だと厳しいです。チャリンコでは行き倒れます。




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イサク・パシャ宮殿

壁や柱の彫刻が見事ですが、中は散らかり放題です。修繕中とかでしょうか。




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健全なツアーの皆さんと遭遇しました。一体どこから出ているツアーでしょうか。
そして何故私を誘ってくれなかったんでしょうか。




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眼下に見える町はドウバヤズットです。
観光客が歩く範囲は狭いですが、こうして見るとそこそこ大きな町です。




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次の目的地までは凸凹の山道を走っていきますが、じいさんが脇見運転をするので死ぬかと思いました。
できれば一人で死んで頂きたいものです。




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クルドの村

ドウバヤズットから少し走ればクルドの人達が暮らす村が沢山あります。
彼らは石の家に住み、放牧や伝統工芸の織物をつくりながら生活しています。

村の子供達が大はしゃぎで車を追いかけて来るのが滅茶苦茶可愛いかったです。





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女の子達も健康的に日に焼けていて、元気ですごく可愛いです。





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これは見なかったことにしました。




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「お金」のジェスチャーです。

知らない方が幸せでいられますが、私だけ不幸になるのは嫌なので暴露しました。





トルコ東部はもちろん、西部にも沢山のクルド人達がいます。

彼らの言語はトルコ語とはかなり異なるそうですが、クルド語を載せてくれてるガイドブックは日本のとポーランドのだけだ!と街で出会ったクルド人がはしゃいでいました。




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ノアの方舟

最近アメリカの研究者によって発見された舟の様な形の何かです。
分かるでしょうか。真ん中少し右寄りの、槍の様な形に盛り上がってる部分です。


科学的根拠は認められなかったそうなので一研究者の夢の跡に過ぎませんが、だからこそロマンがあります。
「そうだ」と確定するより「そうじゃない」と結論付ける方が難しいというもの。
この研究者が信じ続ける限り可能性は消えないのです。




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横には研究者をここに案内したという人が作った博物館があります。

ご本人がいらっしゃいました。
科学的根拠が無いとして人々に否定されても、ここでずっと夢を守っているんですね。




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イラン国境「ギュルブラック」

全長何キロにも及ぶトラック大渋滞が出来ていました。
爺さんの話によると何日も待ってようやく通過できるそうです。んなわけあるかと思いました。



私がイランに入国することは今後もおそらく無いです。

宗教の関係上、女性の個人旅行者は入国が難しいからです。
最近は大分規制が緩和されたそうですが相変わらず面倒な手続きはある模様。

安全面に関しては、行って来た人の話では「別に大丈夫だよー」との事ですが
最近のニュースとかを見ているとあんまり行く気にはならないです。


ここを通れさえすればインドまでの道が開けるのに残念です。
バックパッカー御用達のルートがあるのですが。





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メテオ・ホール

ここへ来る直前に検問所があり、パスポートを預けなければいけません。
山一つ越えればイランという場所なので。

今回はツアー代表者として爺さんのだけ預けました。



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100年くらい前に隕石が落ちた跡なんだそうです。
現在は半分くらい埋まっていますが、それでも深さは30メートルあります。
殺るなら今だと思いました。




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アララト山

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大アララト山と小アララト山

トルコ人はアールと呼びます。
平坦で乾いた大地の中に悠然とそびえる様は確かに神々しいです。

下の写真はノアの方舟のあたりから撮ったものです。
アララト山の横には一回り小さな山があり、こちらは小アララト山と呼ばれています。




以上でツアーはおしまいです。

方舟伝説とかそういう類いのものにそんなに興味は無かったのですが、
実際この眼で見て、その夢を追っている人に会って話を聞いたら信じてみたくなりました。

沢山いたはずの研究者達が立ち去り風に吹かれるばかりになった方舟と、
それをじっと見つめる館長さんの姿はどこか寂しげでもありました。




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| トルコ | 22:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

東の果てドウバヤズット


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今日はドウバヤズットに移動します。
トルコの東の果て、イランとの国境がある町です。


またも12時間ほどかかりそうなので朝一の便に乗りました。
6:45発なのでそれに間に合わせるため6時チェックアウトです。
そのためフロント係の不機嫌じゃない顔を一度も見る事なくオサラバする結果となりました。
勝手に出て行くから鍵だけ受け取ってすぐ寝ろと昨日言っておいたでしょうが。




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町の写真を撮ってないなあと思い歩きながら撮りました。
早朝なのでこんなんですが日中はかなり賑やかで、小さい町ながらも割と都会的な雰囲気があります。




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海が見えます。
写真では見えないですが私には見えます。

そういえばここは黒海沿岸の町でした。海岸とか行ってみれば良かったです。




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バスターミナルと町をつなぐドルムシュやスィメラ僧院へのツアーバスが出る所です。
トラブゾン観光の拠点と言えなくもないですがただの混雑した道です。



トラブゾン編終わり。




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ウルソイ

今回はメトロじゃない会社です。メトロより早い時間のバスがあったので。
ウルソイもまたトルコを代表するバス会社で、トルコ全土にバスを走らせています。





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今回のルートはこんな感じ。

トルコで観光地が多いのは主に西側で、東側はのどかな村などが多いようです。
トラブゾンでも観光客はあまり見かけませんでした。

西側にはイスタンブールやカッパドキアの様な見所満載の一大観光地はありませんが、
たった一つの為にでも訪れる価値のある町や村は沢山あります。

でもその全てを周っていたらトルコから出られなくなるので、
当初の予定通りトータル一ヶ月で回れる範囲で行けるだけ行きたいと思います。




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そんなこんなでエルズルム到着です。
ドウバヤズットへの直行便が見つからなかったのでここ経由にしたのでございます。

小さいバス会社も含めて探せばあったのかもしれませんが、エルズルムにも少し用事があったので。




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本日のお昼ご飯

用事とはこれです。

ジャー・ケバブというお料理で、エルズルム名物なんだとか。
ドネルケバブを横に倒して炭火で焼いたものと野菜をユフカ(薄いピタみたいなの)に自分で巻いて食べます。レモンとトウガラシを効かせるとより美味しいです。



現在ラマダン中だということを観光客の多い西側ではほとんど意識しませんでしたが、
東側ではそうはいきませんでした。

ほとんどの飲食店が閉まっているし、開いていてもお客は私だけとか、
道行く人を考慮してカーテンを閉めたりもします。

スーパーやパン屋などは開いてるので何も食べられないということはないですが、
やはり少し過ごし辛い感じはあります。




P8098043.jpg
エルズルムバスターミナル

ドウバヤズット行きのチケットを買う会社は歩き方で見て知っていたのですが、
キョロキョロしても見当たらなかったので叫ぶおっちゃんに案内された会社で買いました。

ら、大変焦る体験をしました。



バスに乗る過程でのことです。

オフィスの人はトルコ語オンリーで聞けなかったので自分でそれらしきバスを見つけ、目の前で待機。
チケットを見てもバス会社の名前が不明確なので合っているのか不安ですが、
出発時間が近くなったら周りの人や運転手さんに聞けば大丈夫だろうと思っていたのです。

しばらくしたら関係者らしき青年が「ドウバヤズット?チケット見せて」と言って来ました。
これ幸いと思い見せたら、「OK、そこにいて」と言うので目の前のバスで合ってるんだと思ったら何故か出発時刻の5分ほど前に「こっちだよ」と言ってタクシー乗り場に連れていかれました。

彼もトルコ語オンリーだったので、身振り手振りで「このバスじゃないの?なんでタクシー?」と聞きましたが、彼もジェスチャーで「大丈夫だって。こっちなの」と強く主張します。

タクシーの運ちゃんは少し英語を話す人だったのでものすごい疑いの眼差しを向けながら聞いたら、「ここからはバスは出ない」「まずタクシーで市内へ行く」「バスは市内のオフィスの前から出る」というような事を言っています。

別の場所からバスが出る事はよくありますが、タクシーでそこまで行くなんでことは今まで無かったので絶対嘘だと思い周りの人に助言を求めましたが皆頷いています。もしや全員グル・・・

揉めている間に出発時刻は過ぎてしまい、私がコレと思っていたバスは居なくなっていたので他にどうにもできず、もうどうにでもなれと思いタクシーに乗りました。タクシーに乗る事により巻き込まれる可能性のある犯罪を脳内で羅列しながら。

タクシーに乗って町を走る事たったの2分。
「ほらあれだよ!」と運転手さんが満面の笑みで指す先には小さなオフィスと、
「ドウバヤズット」と書かれた小振りのバスが停まっていました。

バスの給仕係らしき人がタクシーのドアを開けて迎えてくれ、
荷物がタクシーの荷台からバスのトランクに移され、
チケットを見せたら席まで案内してくれ、
そこに座って初めて「ああ本当だったのね」と思いました。

そしてタクシー代を払い忘れました。


いや、でも多分バス会社と話が付いてるタクシーなんだと思います。
青年のご指名だったし、バスの出発まで少し時間があったけど運ちゃんは追いかけて来なかったですし。

でなければ私は正しい人を疑った上に無賃乗車した最低な奴になってしまうのでそう信じたいです。




乗り込んだはいいですが、このバスがまた問題を起こしてくれました。

エルズルムを出たバスは一時間も走ってないかと言う所で謎の整備工場の様な所に入り、運転手、給仕係、整備工らしき人達が皆で頭を抱えながら工具を取り出したのです。これは・・・故障ですねどう見ても。

乗客達も降りて行ってああでもないこうでもない騒ぎ始めましたが、
私が行ったところで出来る事は何一つないので寝ました。



約1時間後。

今日は宿を取ってないのでドウバヤズットに辿り着けなかった所で大して痛くない私は、
もうエルズルムに帰るつもりで今日の夕飯のことなぞをぼんやり考えていたのですが、
空気を読まずに直ってしまったらしいバスは再び走り出しました。

そのうち火を吹くんじゃないかと思いましたが意外にもその後は何もなかったです。
しかし1時間のロスは影響大だったようで、バスは1時間どころじゃなく遅れた夜8時過ぎにドウバヤズットに到着しました。

遅れてしまったものは仕方が無いし、イスタンブールやカッパドキアと同じ感覚で暗い中着いてもまあなんとかなるだろうと思っていたのですが、東の小さな町の夜はだいぶ違いました。
まずメイン通り以外はかなり暗いし、人も溢れてないし、女性一人で歩いてる人なんて当然いません。

バスはターミナルには行かないという事なので狙ってるホテルの名前を言ったら、給仕係が乗客のおじさんと何か話をし、近くで降ろされた後この人にホテルまで送って貰えることになりました。
しかし、おじさんにお礼を言って別れた後中に入ったらフロントはチェックイン待ちのお客さんで溢れていて、宿は私の目の前で満室になってしまいました。

そしたら宿のスタッフの1人がすぐ近くの似た様な値段の宿まで連れて行ってくれ、
無事その宿に泊まることができました。




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本日の宿/シングル1200円くらい


最初の宿までは徒歩1分。
2番目の宿までは30秒程度です。

これらは中心地にあるので多少は明るく人も多かったのですが、
それでもこんな風に送って貰えるなんて西と東の感覚は私が思っている以上に違うようです。

こういうのもイスラムの教えの一つなんでしょうか。
私が何とかなると思っていても、あちらは放っておくわけにはいかないのだと思います。



どこの町でも観光客で溢れていると思ってはいけないこと、また、外国人だからって自分の感覚で動いていたら現地の人の迷惑になってしまうことを知り、今後は気をつけようと深く心に誓った出来事でした。

そしてそんな風にして貰ったのにこの後出歩く訳には行かず、
宿の朝食コーナーにあった珈琲を勝手に飲んで夕飯抜きの飢えをしのいだのでした。



<情報コーナー>

○ トラブゾンからのバス

ターミナルは町からすこし離れてる。

ターミナルから町へはドルムシュかセルヴィスで行ける。
逆の場合は、町中(メイダン公園周辺/記事内の写真参照)にバス会社があるのでそこでチケットを買えばターミナルまで連れて行って貰える。



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| トルコ | 22:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

トラブゾン/崖に張り付くスィメラ僧院

トラブゾンに来ました。朝6時です。


チェックインまでちょっと時間を潰したいところですが、17時間バスに揺られて流石に疲れていることと、
確か宿の紹介に24時間レセプションと書いてあったので大丈夫だろうと思い突撃してみました。
荷物だけでも預けられればだいぶ楽になるので。

そしたらフロント係が寝てて入口に鍵がかかっていました。まあそりゃそうかと思いボケッと宿の前で突っ立ってたら、近所の人が集まって来て窓をガンガンやって係の人を叩き起こしてくれました。アワワ。そして案の定、ものすごく不機嫌そうなフロント係のお兄さんが出てきました。

私のせいだけど私のせいじゃないので反省はしません。一応止めたもんねー。


結果、チェックインさせて貰えて2時間くらい寝られたので良かったです。
チップと称して宿代のおつり5リラ(200円くらい)をかすめ取られましたが。




トラブゾンに来た目的は近郊にあるスィメラ僧院です。
これは岩山の上の方に張り付くように建っており、鮮やかなフレスコ画が残されているそうです。
歩き方に乗っている写真が格好良かったのでこの眼で見たいと思い来ました。

2時間寝たらずいぶんスッキリしたので、早速ツアーに参加するべく町の中心部にある旅行会社へ。
スィメラ僧院までは市バスなどは走っておらず、
車の無い人はツアーかタクシーでしか行く事ができないんだそうです。



ツアーは通常25リラのはずですが、20リラ札を出したあと5リラが無いという事に気づいて50リラ札で払おうとしたら20リラでいいよとまけてくれました。さっき宿で取られた5リラが戻って来ましたね。神様がソロバンを弾いたようです。

その後財布の奥から5リラ札が出て来たので神様にバレないうちにお菓子を買いました。




P8088029.jpg

ツアー会社のミニバスで約50分走り、スィメラ僧院がある山の中腹まで来ました。

ツアー参加者は私を入れて7人です。ツアーと言っても、ミニバスでトラブゾンとスィメラ僧院間を
往復してくれるというだけであとは完全自由行動なので気楽なものです。


上の写真は駐車場近くにある橋です。
皆さんお気づきでしょうか・・・・真ん中にあるうんこみたいなのは犬です。




P8087901.jpg

駐車場からスィメラ僧院まではこんな道を登って行きます。
3,40分で登れる軽いハイキングコースです。

ただ、私はサンダルで来てしまったので全然軽くなかったです。
観光地なので道もすっかり整備されてるだろうと思って。失敗しました。




P8087907.jpg

かなり登ったほとんどゴール直前の場所になってようやく目標が見えて来ました。



P8087912.jpg
スィメラ僧院入り口

ようやく入り口が見えました。
森の中を進んでいたら突如現れる感じで、ドキッとします。

そして当然のように犬がいますね。

トルコは猫も多いですが犬も多く、大抵は大型犬です。
彼らはいつも死んだ様に寝ています。夏バテでしょうか。



P8088022.jpg

スィメラ僧院はこんな所に建っています。

近くまで登って来ないと姿は見えず、しかもほとんど木々に隠れていて全体写真が撮れないので伝わり辛いですが、ここは標高1200メートルの山・・というか崖の上です。



P8087992.jpg

中に入るとこんな風景が待っています。ここだけ異空間の様です。



P8087978.jpg

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フレスコ画が綺麗に残っていますが、落書きがすべてを台無しにしています。
よく見るとかなり古い数字が書いてありますね。

こういう取り返しのつかないことをしてまで主張したい事って何があるんでしょうか。



P8087952.jpg

洞窟の様な建物の中にもフレスコ画があります。


外から見ると結構大きな建物なのですが、その多くは入れない様になっていました。
観光客が見る事ができるのはフレスコ画のあるスペースのみで範囲は狭いですが、
壁や天井いっぱいに描かれているフレスコ画は本当に見事でした。



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本日のお昼ご飯

お迎えの時間までかなりあったので駐車場横のレストランで時間を潰しました。

メニューの中から一番得体の知れないものを選んでみたら出て来たのがこれです。
食べてみたら得体の知れないものでした。

チーズフォンデュに近いですが他にも何か入ってるような。
イモっぽいような豆っぽいような。


そして塩分過多だったので具合が悪くなって、ツアー終了後は何もせずに唸りながら寝ました。



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| トルコ | 22:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

トラブゾンへ17時間のバスの旅


筋肉痛がついに来ませんでした。
2日後も3日後も来ず、念のため4日後の今日まで待ちましたが音沙汰なしなので勝ったんだと思います。

自分の体が思ったより頑張る奴だった事に驚きです。




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まだまだここにいたいのですが、ちょっと長居しすぎたようなので発つ事にしました。
普通は2.3泊らしいです。私は5泊なので別に似たようなもんだと思うのですが、皆が皆「ギョレメが好きなんだね」とか「休み何日あるの?」とか聞いて来るのでやっぱり長いのかもしれません。





大きな地図で見る


次の目的地はトラブゾンに決めましたが、カッパドキアからここまでは17時間かかるそうです。
17時間と言えばアルバニア・アテネ間の暴走バスと同じですが、今回は優秀なメトロだしトルコ人はマナーが良いのであんなにキツくはないと思います。移動はもともと好きなのでむしろ楽しみなくらいです。

広いトルコの移動は時間がかかり、名所と名所を繋ぐには10時間やそこらはザラなので5.6時間では物足りなく感じる様になってしまいました。10時間を超えるとやっと大移動という気になります。



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すごく邪魔な所にいるシドニー

トラブゾン行きはお昼過ぎの便と夜発の便があり、どっちに乗ったところで夜は越えないと行けないので昼乗って翌朝着く便にしました。夜の便に乗ると翌日の夕方着きます。

ところで夜行バスっていう名前が好きです。夜を行くバス。どちらかというと夜行列車の方がロマンを感じますが、どっちも好きです。あと深夜特急も良いです。



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退く気がないシドニー

乗車時間まで宿で時間を潰してバスに乗り込みました。

まだ明るいうちからすぐ眠りにつけたのでこのまま一気に~と行きたいところですが寝ても覚めても着かず、腰は痛くなるわ腹は空くわで12時間を超えたあたりから悲しくなってきました。
10時間までは平気だけど12時間を超えるとキツイということが分かりました。
アルバニアでは30分後からすでにキツかったですが。




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今回通ったのはこんな感じのルート。

すごく遠回りだと思うのですが、歩き方にも17時間と書いてあるし、別の会社のバスに乗った旅行者も同じルートを通ったと言っていたのでこれが一般的なんだと思います。このあたりは山が多いので避けているのかもしれません。




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終わり。

本当に丸一日移動しかしてないので何も書くことがないのです。



おまけ

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深夜のシドニー


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シドニーじゃないけどシドニーに似てる犬



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| トルコ | 23:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

普通に参加・グリーンツアー


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朝の5時でございます。

何故こんな時間に起きているのかと言うと、気球を見上げてヨダレをたらす為です。

カッパドキアには気球ツアーというものがあり各社が夜明けの時間に合わせて気球を飛ばすのですが、
これがまたかなり高くて私には手が出ないのでございます。確か1万いくらとかそんなんです。

なので、代わりに地上からこれを見上げて楽しもうという訳です。




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観測ポイントはこちら。宿のテラスからいつも見ている丘です。

聞く所によるとギョレメの街中から15分くらいで登れ、ここから見る夕焼けは格別なんだとか。
ということは朝焼けも美しいはずです。道に迷ってるうちに昇ってもうたけど。




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本日の相棒。

どこのどちらさんかは知りませんが、丘への道が分からずとりあえず宿の裏に回ってみたら草の中から飛び出してきました。カッパドキアは野犬天国です。飼い犬かもしれないけどみんな放し飼いだし首輪をしてないので見分けがつきません。




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気球がポツポツと上り始めました。
急いで丘への道を見つけなければいけません。




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その辺にいたヨダレ仲間に聞いてみたら一緒に探してくれました。
一度行ったので思い出せるかもとのことです。結構複雑なルートの様です。




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たどり着けました。
方向音痴じゃない人の感覚はすごいですね。同じ人間とは思えないです。

なお、相棒(犬)は気付いたらいなくなっていました。
短い付き合いとは言え相棒にあいさつも無しとは薄情なワンコロです。




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すっかり日ものぼり、噂通りの鮮やかな気球の群れを拝めました。
朝もやの中をぽっかり浮かぶ気球も良いですが、青空とのコントラストも綺麗です。




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気球の着陸風景を目撃しました。
だいたいの着地地点に合わせてトラックが待機しており、調整しながら上手いこと荷台に乗せていました。
そしてだんだん気球の空気を抜いて倒し、これを畳んで終了のようです。



というわけで私も終了としました。
帰ってまた寝たいので。




再び起きて朝の9時。今日はグリーンツアーに参加します。
できれば自力で行きたかったのですがチャリンコでは不可能に近く、原付でもかなり大変そうだったので。
レンタカーなら余裕だと思いますが国際免許が無いので私には不可能です。

ツアーは宿で申し込みました。
申し込んだというか、昨夜宿の人に
「明日グリーンツアーに参加したいんだけども」
「じゃあ9:30までに起きといてね!」
で終了でした。

翌朝(今日)宿の中庭でポケッと待っていたら9:20くらいに謎の人が来て、

「ツアー行く?」
「グリーンツアーなら行きます」
「オッケー!」
で連れ去られました。



宿の前にはミニバスが待っており、町の中心にある旅行代理店まで連れて行って貰えました。
そこで、

「お名前は?」
「低橋です」
「低橋さん・・?(リストにないけど・・)」
「・・・」
「・・・(まいっか!)オッケー!」

心の声が聞こえましたが参加できたので結果オーライです。


ツアーはミニバスで、15人くらいの参加者、運転手さん、ガイドさんという構成で出発しました。中には私以外に一人の日本人の男性と二人の女の子がいて、久しぶりに日本人トークなんぞしつつ楽しく過ごせました。




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ギョレメパノラマ

先日日暮れ後に行った所です。
お昼に見るとこんな感じなんですね。格好良いです。




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デリンクユ地下都市

ここまで結構走りました。やはり原付で来なくて良かったです。
運転に慣れている人なら気持ちの良い道かもしれませんが、私は普段原付に乗らないので。

内部は洞窟の様ですが、都市なので明らかに人工的に作られている部屋や、階段や、何十メートルもの深さの空気穴(煙突?)があります。

通路はとても狭く、人一人通るのがやっとの階段トンネルを中腰で登ったり下ったりしなければいけないのでものすごく辛いです。あっという間に腰痛を頂きました。ありがとうございます。



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どこの会社のツアーもだいたい同じルートで回るので時間が被り、中は酷い混雑でした。
こういうのを見ると、やはり個人で好きな時間に回る方が魅力的だと感じてしまいます。




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ウフララ渓谷

浮かれた名前ですが実は深くて格好良い渓谷です。
100~150メートルあるという谷を降りて行き、谷底の川沿いを歩きます。



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降りてすぐの所にはフレスコ画の教会がありました。
所々崩れていますが色はまだ鮮やかで、神々や天使の顔もちゃんと確認できました。




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谷底を40分くらいかけて歩くハイキングツアーは爽やかでとても気持ちが良かったです。
景色も素晴らしく、時々立ち止まってはツアーに置いて行かれました。




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本日のお昼ご飯

ハイキングの終わりにはランチが待っていました。ツアー代金は昼食代込みの様です。
実はツアー代がいくらなのか知らないままここにいますが、歩き方によると50~75リラくらい(2,000〜3,500円くらい)だそうなのでだいたいそんなもんだと思います。

ランチは5種類から選べましたが、私が選んだのはケバブ・キャッスルとかカストロみたいな名前の何かでした。





レストラン近くまでバスが移動して待っていてくれたので、乗り込んで次の目的地へ。


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なんだか分からないけど格好良い所に来ました。

チケットにはセリメ・カテドラルと書いてありますが歩き方に載ってません。
格好良いのに何故勧めないのでしょうか。



私と日本人男性はその格好良さに大興奮。
女の子は高い所が苦手だとかで怖がっていたので崖っぷちに追い込んで遊びました。



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この穴ボコはハトの巣だそうです。ハトの卵を絵の具にしたり、糞を肥料にしたり~とガイドさんが言っていた気がしますが訳が合ってるかは不明です。



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てっぺんまで登れないものかと周辺を散策しましたが無理みたいです。
あの上に立ってヒャッホウしたかったです。そして転落死。



見学終了後またバスへ。
「今から時間かかるから寝なさい」とガイドさんが言うので全員速攻寝ました。良い子達です。

約一時間後、次の目的地に着きましたが誰も起きずにガイドさんが「起きてえ~!」と小声で叫んでいるのが大変愛らしかったです。書くの忘れてましたがガイドさんは女性ですごく美人です。




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ピジョンバレー

鳩の谷という名前から察するにあの穴ボコも鳩の巣でしょうか。

日本人男性が「ナウシカの風の谷みたいですね」と表現したのが妙にしっくり来て、
しばし風を感じながらのんびりしました。



ギョレメ到着後、バスは全員を各ホテルまで送ってくれました。

私も送ってもらいさあ降りようというときに奇跡的に思い出したのですが、ツアー料金を払っていません。
トルコに来てからこんなんばっかな気がします。

「お金払ってないのですが」と申告すると「あらそうだったの!」とガイドさんは驚きつつもどこかへ電話して確認してくれ、「ホテルのフロントで払ってくれればOKです」と言ってくれたのでそうしました。
他の人達もそのまま降りて行きましたが彼らはいつ払ったんでしょうか。

ツアー料金は90リラ(4000円くらい)でした。相場よりやや高いですが、内容には大満足したので値段相応の良いツアーが当たったのだと思って満足しています。




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| トルコ | 23:42 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

カッパドキア周遊ガチンコレッドツアー(2戦目)

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筋肉痛が来ていません。
昨日来なかったのでついに2日後に来るようになってしまったかと思ったら今日も来ませんでした。

まさかの3日後・・!?




それはさておき今日は自主レッドツアーの続きです。

一昨日自転車で行って最後まで辿り着けなかったので、今日は原付にしようと思います。
レンタル屋さんの話によると一昨日辿り着けなかった先に一番の上り坂があるらしいですし。
もうあんな苦労は御免です。




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また自転車借りちゃいましたけどね。(テヘ☆)


いや、違うんですよ。これには理由があるんです。
確かに原付の方が楽だし自転車では先日の二の舞踏むことは分かり切ってるんですが、

バスやバイクが停まってる名所の駐車場に
自転車で颯爽と現れる自分があまりに格好良かったんです。


あの日カッパドキアで一番輝いてたのは間違いなく私でした。
再び輝こうではありませんか。


なお、座席部分に乗せてあるオシャレ度満点な巾着袋は座布団代わりです。シートが固いので。




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というわけで一昨日の終了ポイントまで来ました。

今日はここまで1時間で来られました。しかも全く疲れてません。
どうやら魔物はアヴァノスだったようですね。パンクしましたし。




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一昨日は辿り着けなかった景色です。そう思うとより美しく感じます。




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セルヴェの次の第4ポイント、ラクダ岩です。
反対から見ても本当にラクダの形でした。



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ラクダ岩近くの茂みからワッホーイ!と飛び出して来た犬が何故かこの後ずっと付いて来ました。

犬は大好きなので大歓迎ですが、連れて帰れる訳でもないので少し困りました。
あと狂犬病も気になりますし。

そういう理由から野犬に触れるのは躊躇われるし、誰かの飼い犬だとしたら勝手に餌をあげるのもよくないし・・と思うと何もしてあげられず、尻尾を降りながらテチテチ着いて来る足音が愛おしいやら切ないやらでした。




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ラクダ岩から少し行った所。
特に観光ポイントではないようですが絶景でした。

先程の犬はここに居た観光客達にくっついてラクダ岩の方まで戻って行きました。
安心しましたが、いなくなると今度は寂しいです。




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そしたらまた別の犬が現れました。

今度はワッホーイ!の後私に気づいてハッとなり、慌てて逃げて行きました。
野犬にしては人の臭いに鈍いこの犬が心配です。





ここからは下り坂が多かったので楽勝で、
あっという間に第5ポイントのユルギュップに着きました。


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この街もカッパドキア観光の拠点の一つです。
ギョレメより穏やかで、過ごしやすそうな町に見えました。



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そそられる岩山がありましたが、この先に見える凶悪な坂の方が気になって寄る気にはなれませんでした。
どうやらここからが本番の様です。レンタル屋さんに聞いていただいたいの難所とも合致します。



でもここで救世主が。自転車を押しながら坂道を登り始めて20メートルも進んでないかという所で軽トラのおっちゃんが声をかけてくれ、坂の上まで乗っけてくれたのです。なんというラッキー。

見覚えのない顔ですが、軽トラの荷台に別の自転車が乗っていたので
もしかしたらギョレメのレンタル屋の人だったのかもしれません。




坂の上までのつもりだったのですが快適なのでもう少しだけ乗せて貰おうかな~・・
・・・と5分程走った所でハッと気づきました。

自転車では5分じゃろくに進まないけど自動車の5分はあっという間だという事に。
しかもトルコ人は平気で150キロくらい出します。


気付いたときには既に遅く、ギョレメのすぐ手前まで来てしまっていました。




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ここが降りた場所です。
眼下に見覚えのある駐車場が。

どう見てもギョレメ屋外博物館の駐車場です。
つまり「ギョレメのすぐ手前」どころかここはギョレメです。


しばらくは気持ち良さそうなゆるい下り坂だったのに失敗しました。
しかもここへ来るまでにもう2.3ポイントあったはずなのですが当然見ていません。




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でもまあ過ぎてしまったものは仕方ないのでここでお弁当にしました。
今日はリンゴとポテチです。イギリス人みたいでいいでしょう。



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反対側も良い景色です。風に吹かれながら食べるリンゴは格別でした。





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ギョレメの町に帰ってきましたが、車で飛ばしてしまったために時間が2時間程余り、体力も有り余っていたので宿近くのロータリーを無意味にグルグル回ってみました。
が、交通の妨げになるだけで虚しさも一入だったのでやめました。

そして諦めて自転車を返却しに行きました。

一昨日のレンタル料と今日の分とを一緒に払い、一人レッドツアー終了です。




実は一昨日お金を払い忘れた事に気づいた後すぐに言いに行ったのですが、
レンタル屋の人は「いいよ明日か明後日でも!日本人は信用してるんだ」と言っていました。

そんな無条件に信用されると正直困惑するのですが、
せめてその信用を裏切らない様今後も正しい行動を心がけたいと思います。




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本日の晩御飯

先日少し触れたテスティ・ケバブです。

真ん中に薄っすらと切れ目が入っており、
料理を壷ごと焼き上げた後これの上部をハンマーでパカーンと叩いて外します。



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中身はこんな感じ。
トマト風味の強いシチューみたいでとても美味しいです。

他にも色んな具や味があるようです。


陶器の欠片が入ってたりしないの?と心配しましたが大丈夫でした。
入ってるけど噛み砕ける硬さでした。

皆さん安心してご賞味下さい。




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先日触れた上のピアスの件ですが、夕飯を食べたレストランのオーナーっぽい人が首飾りを指して「それどこで買ったの?」と言うので「宿で」と答えたらアクセサリーショップに連れて行かれ、「ここのが本物だよ。君のそれは模造品なんだよ」と強く主張するのでこの人を納得させるために一つ購入したのでございます。

私は宿のおばちゃんが作った首飾りの手作り感に惹かれて買ったので模造品も何もどうでもよく、首飾りは2つもいらないのでピアスにしたわけです。

何をするにも邪魔なので仕舞いこんで使ってませんが。



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| トルコ | 22:53 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

肉体疲労により洞窟ホテルで沈没


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今日は筋肉痛でダウンの予定でしたがまだ来ていません。
最近の感じからすると夕方までにジワジワ来る予定です。
そしてこれがいつか2日後来る様に・・・



それはともかく肉体疲労が甚だしいので今日は休みます。



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宿の様子を少々。

中庭があり、それをぐるっと囲む様に部屋があります。



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ニョキッと生えてる岩の中も部屋です。
お掃除中に解放されてたので勝手に入って撮影しました。

こちらは多分お高めなのですが、手が出せない様な値段では無いと思います。
ギョレメはこんな宿がゴロゴロしてるので。



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部屋の屋根の上にはこんなスペースが。
たまに宿の人が寝てますが、宿の人がいないときは私が寝ています。そして譲りません。

この隣の公共スペースみたいな所は風通しが良くて過ごし易く、
何故か部屋よりもたくさんコンセントがあるので私はいつもここでブログを書いています。
ここにいると宿の人が紅茶を入れてくれるのでずっといます。



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お掃除のおばさんが手作りアクセサリーを買ってちょうだいなと言うので買いました。

下の太いのがビーズと紐を編んだ首飾りでおばさんの手作りです。
上のはピアスで別の所で買ったのですが、その経緯はまた後日の日記で。




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犬がいます。
生後5ヶ月のジャーマンシェパードです。名前はシドニー。
朝から晩まで中庭にいるのでいつでも遊び放題という夢の宿です。見返りとして靴を食われますが。

世界中の宿は設備として犬を導入するべきだと思います。特に大型犬を。




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Peri Cave Hotel という宿です。
宿のオーナーが宣伝しといてくれと言うのでしました。


スタッフの人達は全員すごく親切でフレンドリーで片言の日本語で話しかけてくれます。

親切過ぎて明け方着いた人を救助したり夜発つ人をかくまったりするのでドミトリーは人の出入りが激しくてほぼセキュリティーゼロですが、自分で気を付けてればその大らかさが逆に心地よいです。
個人部屋のセキュリティーは全く問題ないので気になる方はそちらへ。




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一日中宿にいるのも何なので外に出ました。

目標はギョレメ屋外博物館です。

こちらもレッドツアーに組み込まれている場所ですが、
ギョレメ中心部から徒歩15分なので自力でも行けます。



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途中でこんな看板を見かけたので立ち寄りました。
「壷の制作過程を見せてやるからちょっと来い。そして壷を買え」と書いてあります。

この辺りは「テスティ・ケバブ」という壷焼きケバブが名物なのですが、
その壷を作って売っている店の様です。



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これがその壷です。
なんか魔女狩りみたいな展示の仕方ですがこれは一体。



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お店の入口には何故かリトルグレイがいました。トルコ人のセンスはよく分かりません。
それを見た赤子が泣きわめいています。そりゃ怖いでしょう。私も一瞬「ヒッ」となりました。



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壺職人の人はお休み中で制作過程は見れませんでしたが、お店の内部がきれいでした。



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博物館までの途中の景色が見事です。町から少し歩けばこんな景色が見られるので、
遠方に用があるので無ければツアーに参加しなくても十分楽しめます。



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ギョレメ屋外博物館近くの土産物通りのお兄さんがコイコイするので見に行ったら係長みたいな顔の子犬が2匹いました。係長はお兄さんに貰った餌を食べようとしませんでした。育ち盛りの係長に拒否されるなんてお兄さんは一体何を与えたんでしょうか。



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ギョレメ屋外博物館

フラフラ歩いてたら40分かかりましたが辿り着きました。

昨日行ったセルヴェ屋外博物館はツアー時間外だった為か人はまばらでしたが、ここは繁盛しています。



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ここにはフレスコ画が多数残されています。洞窟内部にあるフレスコ画は撮影禁止なのでこれはごく一部の外から撮れるとこです。内部のはもっと色彩豊かで細かくて物語があります。



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ダークチャーチ

その名も「暗い教会」。
中に入ると暗い教会でした。もっともじらんかいと思いました。

この中には立派なフレスコ画があります。他に比べると割と良い状態で残されているので見る価値ありですが、8リラ(350円くらい)の追加料金を払ってまで入る価値ありかと思うと・・まあ入ってもいいんじゃないかと思います。



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ゴミ箱が壷なのが良かったので撮影。
リトルグレイ研究所(魔女狩りも代行)で制作された壷でしょうか。



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壮大な景色が魅力のセルヴェとはかなり内容の異なる博物館でしたが、こちらもとても良かったです。
でもどちらかと言うとセルヴェの方が好きです。自然景が好きなので。




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ギョレメパノラマ

宿に戻ってブログを書いてたら宿の人が声をかけてくれ、
車でギョレメパノラマと言う所に連れて来てくれました。

こちらはレッドツアーにもグリーンツアーにも組み込まれていますが、
私の自主レッドツアーには組まれてないのでラッキーです。


日の入り後なのですでに暗くなっていますが、青い闇の中に広がる景色もまた乙なものでした。



ここで流れ星を見ました。
宿の人が教えてくれなければ花火と勘違いする程の大きな流れ星でした。

流れ星など数える程しか見た事がないので感激しましたが、願い事を言う暇はありませんでした。
願い事と言っても私のそれは自分の努力次第なので、流れ星に頼らず頑張ります。



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ネヴシェヒル

遠くに見えるこれはエヴシェヒルの町の明かりです。大きな町だということが分かります。

一方ギョレメは小さな町ですが、いつも観光客で溢れていて夜遅くまで明るく、
街頭に照らされる岩達が綺麗で格好良いです。

夜が美しい町には何日でも居たくなります。



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| トルコ | 16:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

カッパドキア周遊ガチンコレッドツアー

カッパドキアには見所が山ほどありますが、公共交通機関や徒歩では行けない場所がほとんどです。
なので、見所を効率よく回る為のツアーが用意されています。

・比較的近郊を周るレッドツアー
・遠方のいくつかを周るグリーンツアー
の二つを選択する人が最も多く、

・あまり人気の無い場所を回る人気の無いブルーツアー
・マイナーすぎて知ってる人がほぼいないイエローツアー
なんてのもあります。


私はレッドツアーとグリーンツアーで行く場所はとても興味があるのですがツアーというのがあまり好きじゃなく、どうしたものかと思っていたらレンタルバイク、バギーなどを使って周る人も多いと聞いたのでその手を使う事にしました。

私は国際免許はおろか日本の免許すら置いてきてしまいましたが、原付であれば借りられるそうです。
トルコではもともと原付には免許がいらないんだとか。
嘘くさいと思いましたが、トルコ人5人くらいに聞いたら皆そういうので本当かもしれません。

なお、二輪は日本の免許があれば借りられるそうです。合法かどうかは知りません。




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そんな豆知識を披露しておいて何ですが自転車を借りてしまいました。

いや原付でも良かったんですが、二輪やバギーや原付で走ってる人達の横をチャリンコでチリンチリン通り過ぎる自分を想像したらたまらないものがあったものですから。




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体力勝負になると思われるので朝ご飯をモリモリ食べてきました。
おかわりもしたので勝てる気がします。



レンタル屋の店員さんに地図を貰ってだいたいの難所を聞いておき、早速出発です。
実は自転車は15年振りくらいですが200メートル程命がけで走行したら思い出しました。
体の記憶って凄いですね。


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本日の目標ルートはこんな感じです。
店員さんの話だと6時間のレンタル時間中に戻って来られる距離だそうです。




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町を出たらすぐにこんな景色が待ち構えています。
この中を走っていくのは滅茶苦茶気持ちがいいです。



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あの辺に行きたい!と思ったら行けます。徒歩だと躊躇しますが自転車なら簡単です。
ツアーでもないので自由そのものです。自転車がこんなに優れた乗り物だったとは。



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バギーツアーの皆さんに遭遇しました。他にも個人でバギーやバイクや車で周ってる人達とよく会います。
そういう人達と手を振り合うのも楽しいです。



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半分野生のおっちゃんの家に招かれました。夏の間はヤギの放牧をしながらここに住んでるんだそうです。
ハエにたかられながらチャイをご馳走になり、絵葉書まで頂いてしまいました。



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おっちゃんのヤギ


20分くらい居たでしょうか。くつろぎすぎて気づいたら出発から1時間以上経っていたので慌てて出発しました。なんとまだ10分の1も走ってません。早くも暗雲立ち込めて参りました。




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アヴァノス

第一ポイントのアヴァノス。ギョレメの隣町です。
陶器が有名なんだそうで、上の写真の様なモニュメントがいくつかありました。

陶器市場みたいなのがあったのでさっそく見に行きたいと思いま・・・




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前輪がパンクしました。

なんてこったです。

別におかしな道は走ってません。砂利道や砂の上は走りましたが、
マウンテンバイクとはもともとそういう所を走るのに優れた自転車のはずでは。



市内のどこか自転車屋さんに助けてもらおうとしばらく歩きましたが、パンクどころかタイヤが外れ、
押して歩くのも不可能な状態になってしまったので仕方なくこれを借りたレンタル屋さんに電話しました。

そしたら10分で行くから待っててと言われたので一時間くらい待つ覚悟でいたら30分で来てくれました。



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新しい相棒

相棒1号より可愛い奴が来ました。

レンタルバイク屋なのでお迎えもバイクで、壊れ自転車と共に引きずられながらギョレメに戻る想像をしていましたが実際は軽トラで来てくれました。替えの自転車を積んで。マトモな手段で良かったです。




無事新しい自転車が手に入ったので陶器市場は諦めてアヴァノスを発ちました。
驚くべき事に既に4時間が経過しています。まだ4分の1も来てないのに。

6時間のリミットを守る気はもうさらさら無いですが一応多少は急ぎましょうか。




アヴァノスから次の目標へはさっき通った道を引き返すのですが、今度はやや登り坂でした。
ギョレメからアヴァノスまで楽勝だったのは下り坂だったからなんですね。
私は方向感覚も無ければ平衡感覚も無いのでなだらかな坂とかは気付かないのでございます。

来た道を半分くらい戻ったところで左折し、次の目標へ向かってさらにこいだのですがここから急に坂が多くなり、4時間ちんたら走って蓄積された疲れにこれが足されてだんだん足がプルプルしてきました。
普段使わない筋肉を使うとこういうことになるのですね。



そんなゼエゼエの私を後目に横を過ぎていく車たちがいちいちクラクションを鳴らしてくるので、
邪魔だと怒られてるのかと思ったら全員笑顔全開で手を振っていました。
何がそんなに可笑しいんでしょうか。こっちは何も面白くないのですが。

バイク野郎共も「お~頑張るねえ(笑)」みたいな目で見てきます。
それがなんだか悔しいので、

別に疲れて立ち止まった訳じゃないですから。写真を撮りたいだけですから。

と周辺の景色にカメラを向けて誤魔化すのですが、
とっさに撮るものがそのへんのゴミだったりするので多分誤魔化せてないです。




しばらくよろめき歩いた後。

本日の第二ポイント、キノコ岩がある場所にたどり着きました。


何も無い所にポツンとあるかと思ったらしっかり観光地化されており、
土産物屋が立ち並ぶ駐車場に多数のバスや車が停まっていました。


キノコ岩とはキノコみたいな形をした岩で、そのユニークな形が人気を集めているんだそうです。
しかもマッシュルームとかではなくシメジです。




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でもどれが件のキノコ岩なのか分かりませんでした。

多分下のがそうなんじゃないかな〜と思い撮りましたが、
どれもこれもキノコに見えるので別にどれでもいいんじゃないかと思います。




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本日のお昼ご飯

パンとリンゴとチーズです。シャレてるでしょう。

肉体疲労が甚だしいので特に糖分を多めに摂取しました。
ブドウ糖が五臓六腑に染み渡ります。




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セルヴェ屋外博物館

ブドウ糖が効いたのかかなり回復し、ここまでたどり着けました。
本日の第三ポイントです。



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ここには素晴らしい景色が広がっていました。




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穴ぼこの岩の中に入る事も出来ます。

中は不思議な作りで、ドアや窓が無数にあったり、部屋と部屋が繋がっていたり、
自然の洞窟とは全く違う面白い空間になっています。



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フレスコ画が残されている部屋もあります。

中には立ち入り禁止区域もありますが、塞ぎ方があまりにもオシャレなので撮りました。



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「10メートル先に教会」と書いてあるけど10メートル先には岩しか無いでしょうが嘘おっしゃい!
と思いながら近づいてみると、



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こんな入り口が待っています。


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中はこんな感じ。

冒険みたいでもう楽しくてたまりません。



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博物館の中は岩に囲まれた谷をぐるっと歩くコースになっており、
この岩の上から見下ろす景色も、谷底から見上げる景色もどれも最高に格好良かったです。




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本日はここまで

さて、6時間のリミットがだいぶ前に過ぎたので今日はここで打ち切りです。

ご覧の通り半分も来ていません。何故こんなことに。



帰りの為に残しておいたお弁当を食べて少し回復し、
またチャリンコを飛ばして一時間以上かけて来た道を戻りました。

途中で徒歩のカップルに「乗せて〜」と言われましたが色んな理由で無理でした。
自転車をヒッチハイクとは新しいです。




ギョレメに帰還後。

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レンタルバイク屋の店員さんが「7:30から日の入りを見に連れてってあげるから興味があったらおいで」と言ってくれたのでそれに間に合うように帰ったのですが、ツアーかと思ったら原付2人乗りでした。

これで砂地の急勾配を登ったり下ったりするのはジェットコースター並に怖かったです。



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でもたどり着いた先の光景は本当に素晴らしいものでした。

茜空がだんだん濃くなっていき、山の向こうに消えて行く太陽。そして日が沈んだ後は静かな桃色の空が広がるというこのたった15分間が奇跡の様に感じられました。

この美しい光景が毎日毎秒世界中のどこかで広がっていると思うと、
地球ってすごいなんて思わずにはいられません。




この後店員さんが夕飯に誘ってくれたので行く事にしたのですが、
レンタル屋に戻ったら別の店員さんに捕まった日本人女性がおり、レンタル屋店員連盟と日本人2人という即席の大所帯で夕飯に行くことになりました。・・・が、何故かハマム(トルコ風呂)に連れて行かれました。

行ってみたかったので別にいいのですがお腹が減っているので先に夕飯にしてもらいたかったです。


ハマムは日本の銭湯とは大分内容が違います。

湯船に浸かるのではなくサウナに入り汗を流し、その後石けんで泡々にされながらマッサージを受けます。追加料金を払えばアカスリもしてもらえます。そして最後にシャワーで汗を流し、チャイやら水やらを飲んで終了です。今回はスイカを出してもらいました。


ハマムは基本的には男女別の会場が用意されています。
バスタオル代わりの布を巻いて入るのですが、観光客は水着持参の人が多いです。


レンタル屋連盟にハマム代を奢ってもらいました。
勝手に連れて来られて代金を要求されたらちょっと詐欺っぽいので安心しました。
それに、そんなに安くもないのでありがたかったです。


初めてのハマムでしたがすごくサッパリして気持ちよかったので、もう一回くらい行きたいです。



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本日の晩ご飯

パチャというものすごく美味しいスープです。
豚骨スープみたいな味ですが、トルコなので豚な訳は無く羊です。

トルコでは何か頼むと必ずパンが付いて来るので、
スープ一杯頼むだけでお腹いっぱいになれます。

夕飯も奢って貰いました。
今日は儲かる一日です。


自転車のレンタル代払うの忘れましたし。



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| トルコ | 06:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

夢のカッパドキアへ



大きな地図で見る


実はカッパドキアのあの風景はアンカラのものだと勘違いしていました。
テッサロニキで日本人女性に訂正されるまで知らなかったので、
あの風景をテレビで見て以来10年くらい「夢のアンカラ・・」とか思っていたことになります。

それはさておき今日はカッパドキアに移動です。


カッパドキアという町があるわけではなく、この名前はその辺一帯の総称です。
いくつか町があるので、その中から宿を選ぶことになります。

私はギョレメという町にしました。
ギョレメ国立公園内にあり、洞窟ホテルが沢山ある一番人気の町です。



サフランボルからカッパドキアへの直行便はない様なのでアンカラを経由して行くことにしました。
観光したい場所はないのですが、首都なのでちょっと見てみたいと思いまして。

せっかくその国を訪れるなら、できるだけ首都と一大観光地と田舎の計三箇所くらいは見たいと思っています。
東京だけ見た外国人に「日本ってすごく人多いしビルが沢山だしゴチャゴチャしてるし」とか言われても
「いやあれは東京だけで田舎の方はもっとこう違う雰囲気もあって・・」と言いたくなるのと同じです。

なお、今まで会った東京に行ったことがある外国人は皆口を揃えて
「ファンタスティックな街だった」と興奮気味に言っていました。実はかなり好かれてるみたいです。




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バス会社サフカルサフラン

一本目のアンカラ行きはメトロじゃないのを選んでみました。
名前からすると地元のバス会社のようです。

メトロと同じように運転手の他に給仕係が乗っており、お菓子やらお茶やらくれました。
トルコの長距離バスはみんなこういうスタイルなんですかね。

以前「トルコのバスは運転荒いし運転手は走行中もタバコふかしてるし結構過酷」みたいな話を聞いたことがあるのですが、今のところ快適そのもので上記の様なバスには遭遇していません。
「運転荒い」だけちょっと納得ですが。荒いというか、広い国土を持ってるとどうしても悪路もあるので仕方ないんだと思います。でも車酔いする方はご注意を。


今の所メトロばかり乗っていますが他のバスもあと2,3社試してみたいです。




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アンカラバスターミナル

約3時間半後、アンカラに到着しました。

アンカラのバスターミナルは空港の様に巨大でした。イスタンブールより大きいかもしれません。
バス乗り場の番号も三ケタです。さすが首都ですね。正直見くびっていました。




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アンカラからギョレメへのチケットもまたメトロで買ってしまいました。
さっき「別の会社も試したい」って思ったばかりですが目の前に現れたのでつい。




15時発でトランジットが2時間くらいあるのでアンカラ鉄道駅を見に行くことに。
鉄道がバスに負けてるトルコと言えど、首都の中央駅なら券売機くらいはあるでしょう。
イスタンブールには無かったので是非いじって遊びたいのです。

というわけで、地下鉄に乗って街の中心まで来ました。

「アンカラは普通の都会だから行かなくていい」「アンカラは東京」
と会う日本人が皆言っていましたが、確かに普通の都会です。
面白そうな博物館もありますが、何日も楽しめる街ではなさそうです。
そんなわけで写真の一枚すら撮っていません。テンションの低さはこういう所に現れます。


さらにテンションの下がることに、駅までの道が分からず、人に聞いたりもしましたが結局時間切れとなり諦めてバスターミナルに戻ることになってしまいました。一体何の為にここまで来たのかさっぱり分かりません。得たものは地下鉄の切符くらいです。わーいコレクションが増えたネ・・・




再びバスに乗って最終目的地ギョレメを目指します。



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途中の景色が壮大でした。

地球の歩き方トルコ編のタイトルが「イスタンブールとトルコの大地」なのですが、
イスタンブールを出て以来「大地」という記述に納得しまくりの日々です。
緑広がる景色も美しいですが、土の色こそ大地の色です。上の写真は枯れ草ですが。




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アンカラからカッパドキアへのバス路線はトゥズ湖という塩湖の横を通ります。
私は反対側の席だったのですが、トイレ休憩でこの湖の側にバスが停まったのでゆっくり見る事ができました。



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何故か反対車線側に停まったので少し遠いのが残念です。

多分あちらのサービスエリアは混むとかそんなんだと思います。
それか、塩湖を歩きたがって乗客が散り散りになるのが面倒だとか。




約5時間後、ネヴシェヒルという街のターミナルに到着しました。

歩き方によるとこのターミナルにはツアー会社の悪質な客引きがたむろしており、
「このバスはギョレメには行かないよ!」などと嘘を付いて乗客を強引に連れ去ってしまうんだそうです。
連れ去られた先はカッパドキアツアーなので別に酷い目には遭わないと思いますが、出来れば連れ去られたくないです。


バス停車中、案の定「ギョレメに行く人はバス乗り換えだよ!」とのたまう輩が乗り込んで来ました。

でも私はチケット購入時に

「このバスは直接ギョレメに行きますか?」
「うん行くよ」
「乗り換えは無いんですね?」
「うん無いよ」

という確認をしているのでその手には乗りません。


西洋人ぽい人達は皆降りてしまいましたが、私と中国人カップルと韓国人グループは誰も降りませんでした。
アジア人には噂が広まってるようです。


でもホラ吹き男があまりにしつこく「乗り換えだってば!」と騒ぐので、
ついに私以外は全員降りてしまいました。ふっふっふ冷静なのは私一人の様ですな!


すごく不安なので運転手さんに聞きに行きました。


「このバスってギョレメ行きますよね?」
「ううん乗り換えだよ!」
「直接行くって聞いたんですが。乗り換えは無いって」
「ううん乗り換えだよ!」

乗り換えみたいです。

チケット売り場のあいつ・・・!!




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ギョレメバスターミナル

大人しくミニバスに乗り換え、20分ほど走ってようやくギョレメに到着しました。
写真は翌日の昼間に撮影したものなので明るいですが、実際着いたのは夜8時すぎです。

辺りは薄暗いですが一大観光地なので人で溢れかえっており、まったく危ない雰囲気はありませんでした。




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本日の宿

洞窟ホテルのドミトリーをとりました。
普通の部屋に見えますが、実は岩をくり抜いた洞窟部屋なんですよ☆

・・・とツイッターに書きましたが、翌日明るくなってから外から見たら本当に普通の部屋でした。

大変失礼しました。
石造りなのでなんか洞窟っぽく見えたんです。お許しください。



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本日の晩ご飯

宿のオーナーの親戚のお店なんだそうで、強く勧められたので来ました。

お料理の名前は忘れてしまいました。歩き方に載ってる中で一番近いのはキレミット・ケバブなのですが、本当にそれかは不明です。トマトと野菜と肉を石焼きにしたとても美味しい一皿でした。



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巨岩にかこまれた町に暗雲が立ちこめ、空に稲妻が走り出したと思ったら突然のスコールです。
食べ終わるまでには止みましたが、久しぶりの雨のにおいを満喫しました。




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| トルコ | 04:24 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

サフランボル内の一番高い所を探す旅

今日はサフランボルの町を歩いて回る予定ですが、丸一日費やす程見所が多いわけではなく、
それよりのんびり過ごすのに適した町なので昼過ぎまで宿でダラダラしました。
なんかちょっと間違えてる気がしないでもないですが私は幸せです。

実は今日チェックアウトのはずだったのですが、昨日宿の人に「何泊だっけ?」と聞かれたときに
どさくさに紛れて2泊とホラを吹いたら受理されたので今日も泊まります。



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サフランボル歴史博物館

その名の通りサフランボルの歴史を紹介した博物館です。
昔からの生活道具や衣装などが展示されています。



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過去から近代までのトルコの女性の衣装を並べた展示がありました。



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これは多分近代

トルコの女性はすごくオシャレです。

イスラムの女性達なのでスカーフを巻いて夏でも長いコートを着ていますが、
スカーフの柄だったり、巻き方だったり、コートの色だったり、その下のスカートだったり、
靴やサンダルの種類だったりを工夫していて各人のさり気ないセンスが光っています。
トルコの女性はみんな目が大きくて美人だし、スレンダーな人は特にロングコートが似合います。



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博物館は丘の上にあるのでサフランボルの町を見下ろせます。



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この丘に登りたいと思っていましたが、今いる場所の方が高そうなのであっさり熱が冷めました。



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それよりこっちの方角に展望台があると歩き方先生がおっしゃっています。
というわけで次の目標は決まりです。



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展望台に来ました。

あっさり来れてしまってつまらないです。



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サフランボルはこんな町です。
オレンジの屋根が綺麗ですが、実はそれらもすごく古い物を大事に使っています。




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下山しました。
その辺りを歩いてみると、右も左も様になる素敵な町並みが続いています。



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ヨーグルトの容器(3リットルくらいのやつ)が鉢植えに使われていました。
この裏にも沢山あって、全部で20個は越えています。
トルコ人はヨーグルト大好きだそうですがいくらなんでも消費しすぎでは。しかも一家庭で。



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怪しげな商店街に迷い込みました。
工具というより拷問道具みたいなのがいっぱい並んでいました。
何に使うんでしょう。



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バザールに出ました。
道が入り組んでて訳が分かりません。
でも小さな町なので帰れる範囲でしか迷わないのは助かります。



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民芸品の何かを買いました。
こういうのはベストって言えばいいんですか?
オサレ用語を全く知らないので。

可愛いなーと思って見ていたら店の人に「着てみたら?^^」と言われたので「いや結構です〜」と逃げ、
でも気になって物陰から見つめる事数分。店員さんが変わったっぽいのでもう一度近づいたら
店の奥からさっきの店員さんが出て来て「いいから着なさいよ^^」と強引に着せられすっかり気に入って
まんまと買わされる一連の流れが恐ろしかったです。



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本日の晩御飯

ドルマです。
ブドウの葉に牛肉らしきミンチが入っていました。横の白いのはヨーグルトです。

あと飲み物はサフランティーです。



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お菓子

お菓子屋さんでグラム買いしました。
茶色いのの向こうに黄色いのがあって、サフランのお菓子です。肝心なものが写っていませんね。
モチモチした甘い何かにガサガサした甘い何かがくっ付いています。

サフランボルはサフラン栽培に力を入れてるらしく、
他にもサフラン石けんやサフラン化粧水みたいなのが売られています。




また少し付近をフラフラした後宿に戻り、夜はオリンピックを見ました。
男子平泳ぎ100メートル決勝です。北島が出てるやつ。

ロビーは静まり返ってたので勝手にTVを付け、一人で白熱し、一人で消沈して部屋に戻りました。

結果はどうあれ北島がスーパーマンなのは変わりません。今後も応援し続けます。



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