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カルスト洞窟に行きたい

サクランボ天国にもう一泊したいと心の底から思いましたが、
ここでの目的は果たしてしまったので次に行く事にしました。



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次はスロバキア南部の街コシツェに移動します。首都ブラチスラバに次ぐ第二の都市なんだそう。
レヴォチャからはバスで約2時間の道のりです。4.5ユーロ。やっぱり安い。

今日はまたしてもバス時刻表に悩まされました。宿の人に聞けば良かったのに昨日で味をしめた「3つくらい並んでればどれかひとつくらいは来るだろう」戦法で臨み、見事撃沈しました。一番早い便が2時間後だそうです。

まあ仕方ないかと思い、ターミナル前にある大型スーパーでおやつとジュースを買い、6畳ほどの待合室でのんびり2時間待ちました。この間にレヴォチャの市内観光でも行けば良かったのですが荷物が重かったんです。ロッカーも無いですし。

コシツェには特に用はなく、今とても行きたいカルスト地形の洞窟群がハンガリーとの国境付近だと言うのでより国境に近づいてみようかという単純な理由で選択しました。スロバキア第二の都市なので何か情報もあるかもしれません。


コシツェのバスターミナルは結構大きかったです。
隣に鉄道駅もありますが、ターミナルの方が賑わっているように見えました。

スロバキア第二の都市の割に情報が少ないコシツェですが、
ターミナル前に安宿があるとの情報があったのでそこにチェックインしました。


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ZSRウビュトヴナという宿です。スロバキア国鉄経営らしいです。
ターミナルの広いバス停留所のメインゲートを出て右手側にあります。
あと徒歩2分圏内にマックがあり、そこで食べたマックラップの箱の開ける方向を間違えて中身が全部出ました。宿とは関係ない情報ですが一応言っておいたほうがいいかと思ったので。



暑さで疲れが溜まりやすいのか、バタンと倒れて昼寝していたら夕方になってしまったのでツーリストインフォメーションに行くのは断念しました。ネットで調べる事にします。

宿にはwifiが無かったので駅まで行ってフリーのwifiを拾い、「ここからカルスト洞窟への行き方はよくわかりません」という結論を得て町を出る切符を買いました。

次の行き先はハンガリーのミシェコルツ。
ここからならカルスト洞窟へ行けそうです。



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| スロバキア | 23:49 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

スピシュ城

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今日こそはレヴォチャに移動します。
昨日の宿は安くて薄暗くて好みでしたがこの街に用事はないので引きこもりは一晩で卒業しました。



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ここポプラトからレヴォチャまではわずか30キロ。
市バスと長距離の間をとったようなバスに乗り、約50分で辿り着けます。

相変わらずバス時刻表の見方はわかりませんでしたが、レヴォチャ行き10:40という表示が3つ並んでいたのでどれかひとつくらいは今日も来るだろうと思いバス停に行ったところ、ちゃんと来てくれました。


11:30には無事レヴォチャに到着しましたが、ターミナルは小さく、インフォメーションもあって無いようなものでした。本当にインフォメーションなのかすら疑わしい建物が一軒あるだけです。もちろん英語は通じません。

仕方がないのでターミナルの端っこに建っていた市内地図を頼りに、
街の中心にあるツーリストインフォメーションに行くことにしました。

距離はわずか1キロですが、重い荷物を背負っている上に坂を登らなければいけなかったので途中で行き倒れるかと思いました。暑いのが悪いです。あまり認めたくないのですが夏が来ているようです。


インフォメーションは街の中心部にありました。中心部と言っても、街自体がとても小さいので中心部は本当に一部です。しかし、実はこの小さな街の中には歴史的建造物がいくつも残っており、「スピシュスキー城とその関連文化財」として世界遺産に登録されています。

インフォメーションでさっそくホステルは無いかと聞いてみたところ、ホステルは無いが安めのファミリーなんちゃらがあるとのことで、2件紹介してくれました。ファミリーなんちゃらとは、普通の御宅の一角を宿として貸し出している施設の様です。

私は近い方の宿に先にアタックし、大変気に入ったので即決しました。ドミトリーは満室でダブルしか空いてなかったので、一名利用ということで少し安くした15ユーロで貸してくれました。


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予算はオーバーしていますが15ユーロでは勿体無いくらい素敵な部屋だったので嬉しいです。

広い中庭があり、サクランボがなっていました。オーナーの女性はとても優しく親切で、サクランボをお皿に山盛りくれました。あとから旦那さんらしき人も「サクランボいる?」と聞いてくれました。ここはサクランボの天国だったのです。ブッキングサイトに登録して設備欄に「サクランボ」と書くべきだと強く思いました。

OAZAという宿です。以前にも何人か日本人の方が利用された様で、評判はとても良いです。OAZAも、もう一軒の安宿(名前は不明)も両方ともツーリストインフォメーションと同じ通りにあり、バスターミナル方向に5分程坂を下って行ったところにあります。小さく看板が出ています。二つはとても近いので宿探しで行き倒れそうな方は直接行ってみて下さい。ホテルじゃないので家主が起きていそうな常識的な時間に。



宿に荷物を置いて、さっそく今回の目的地、スピシュ城に行くことにしました。

スピシュ城の城下町はスピシュスケー・ポドフラディエといいます。上のマップの(C)がそうです。レヴォチャからここ行きのバスが、時間にもよりますがだいたい30分に一本間隔で出ています。また、プレショフ行きのバスがスピシュスケー・ポドフラディエを通るのでこれに乗って途中下車するのもありです。

スピシュスケーポドフラディエという名前の長さはどうにかならんのかと思いながら書いておりましたが、だんだん気に入ってきました。スロバキアの地名は覚え辛くて面白くて好きです。

バスに揺られ約15分。スピシュスケー・ポドフラディエに到着しました。


目的のバス停に着く数分前からスピシュ城はかなりの存在感を放っており、
着いたバス停も明らかにスピシュ城のお膝元なので「あ、ここね」とすぐに分かります。


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ここから城までのルートは知りませんが目の前に見えているのでとりあえず目指します。
山の上まで延びている歩道があるのできっとこれでしょう。



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スピシュ城は、天空の城ラピュタの様だと称されているお城のひとつです。スピシュスキー城などとも言われます。現地の人に対しては、スピシュスキーと言えばだいたい理解してもらえます。

小高い山の上にポツンと建っているお城はすでに廃城となっておりあちこちが崩れ落ちてはいますが、その姿は未だ壮大で威厳を保っています。廃城になった理由が火事というのは何とも切ない最後ですが。


お城の入り口までは炎天下の山道をひたすら登らねばならないので結構キツかったです。距離は大したことないのですが、この暑さの中日陰がほとんど無いので。途中ですれちがったご夫人はTシャツを脱ぎ捨てたスキャンダラスな格好をしていましたが、暑さのために見た幻覚だったかもしれません。


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歩く事約30分・・・1時間くらいかも・・・日差しの強さにクラクラしていたのでよく分かりませんが、しばらく歩いたら唐突に駐車場が現れました。観光バスが停まっています。 軽いいら立ちを覚えました。


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どうやら山の向こう側には車が通れるルート及び、人が歩くべき道が用意されていたようです。
道理で全然人に会わないわけです。私が通って来た道は獣道だったのかもしれません。途中まではしっかりしてたんですけどね。スキャンダラスマダムも歩いて来たわけですし。ややワイルドで獣っぽい出で立ちでしたが人でした。

参考画像
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でもスピシュスケー・ポドフラディエからのルートとしては合っていると思うので、単にシーズンオフだったのかもしれません。アクセスが悪い分観光客もそう多く無いようですし。勿体ない事です。


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そこからまた少しだけ登ると、入場門が現れました。
急に観光地らしくなり安心しました。お土産物屋さんやカフェらしきスペースもあります。

入場料は5ユーロ。現在のレートで約500円です。

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お城の中は素晴らしい景観が広がっていました。きらびやかなお城も良いですが、こうして朽ちていく途中であるお城の景色というのも感慨深い物があります。感動のあまり1歩1歩写真を撮ってしまうのでなかなか先に進めませんでした。


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シータが軟禁されていた部屋の一角はこんな感じだったかなと思い激写。
もうちょっとちゃんとした造りでしたね。

天空の城ラピュタもジブリシリーズも好きです。
ずっとぽんぽこが好きでしたが、大人になってから見たら魔女の宅急便が一番心に響きました。


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場内には小さな博物館があります。
台所の再現や、お城を守っていたと思われる武具、調度品、教会などを見学する事が出来ます。


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拷問部屋です。そうとは知らず軽い気持ちで入り、部屋の中央でそうと気づいた瞬間ヒヤッとしました。
そういうことは先に言っておいてほしいです。入る前の心構えというものがあるので。


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お城には展望台があります。

展望台の入り口に

「塔の上には羽アリがいます。」

と一言書いてあってなんのこっちゃいと思いましたが、塔の上には羽アリがいました。
なるほどこれは鬱陶しい。虫が苦手な方はご注意下さい。


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お城の外というか、端にはこんな緑の広大なスペースがあります。
兵隊達が働いていた場所でしょうか。大砲などが残されていました。

また、ここは小さな野生動物達の住処になっているようで、広場の入り口には動物達の写真と説明が書かれた看板が建っていました。そして、道を進んでいたら本当にいて仰天しました。隠れてなくていいの?

リスみたいなイタチみたいな小動物でしたが、チョコマカと動き回るので写真は撮れませんでした。



2時間程ゆっくり楽しみ見学終了。また来た道を歩いて帰りました。

この帰り道のあたりから首や腕がなんか痛いなと思ってはいたのですが、宿に帰って鏡を見たら真っ赤になっていて合点がいきました。日焼けですねこれは。キャップをかぶっていたので顔はまだマシでしたが、首と腕はTシャツの形にこんがり焼けて運動部みたいなことになっていました。いい大人なのに。

夏にスピシュ城に行かれる方は日焼けと羽アリとスキャンダラスマダムにご注意下さい。



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