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アンナプルナ12、帰還


<12/15 トレッキング27日目>

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本日の朝ごはん/チベタンブレッド

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7:30 出発

今日こそポカラに帰ります。かったるいですね。ポカラが来いよ。



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昨日泊まった地主屋敷です。凄いところに建っていますが、こう見えても一泊300円です。

そしてマチャプチャレ山とも今日でお別れ。マチャと打つと毎回マチャアキと出してくれるグーグル日本語入力ソフトさんとの攻防戦も今日までです。でもマチャプチャレは実はポカラからも見えますし、マチャアキさんは帰国後テレビをつければいつでも会えますので大丈夫です。



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山間の村を見下ろしながら歩きます。

本日は道の情報を持っておらず探り探りですが、方角的にはこっち方面に歩けばポカラがあることは分かっているので何も難しくありません。ただしポカラまで歩くと結構な距離になりますので、国道まで歩いてそこでバスを捕まえたいと思います。



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本日の道です。

人里に降りてしまったのでここはもはや憎っくき下界ですが、その人里が実にのどかで静かでポカポカなので、大変気分が良いです。

そして下界には酒と安価なツマミがあり、トレッキング後は好きなだけ飲んでいいという世界山歩き大好き機構(SYDK)が定めたルールがあるので、わたくし正直なところワックワクのニヤニヤなのでございます。

呑兵衛で良かったです。この楽しみが無かったら二度と山から降りてこなかったかもしれません。



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途中の村にポカラ行きのバスが停まっていました。

まだまだ国道は遠いですが、途中からでもバスに乗れたとは知りませんでした。ちなみに昨日泊まった地主屋敷からもポカラ行きの乗合ジープに乗ることが可能で、宿泊客の多くはそれを利用している様でした。



ときに、このバスに関して地元民のおっちゃんと、

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という無言かつ心温まる交流をしました。言葉の壁は割と乗り越えられますよねと思った次第です。

「壁なんて無いよ」とは言いません。在るに決まってるでしょうが。ヒューヒューイェーイハイタッチだけで分かり合えたと思っている人は目を覚ましてください。お前ヒューヒューイェーイしか言ってないぞ。



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のどかな風景の中を歩きます。もはやトレッキングではなくただのお散歩です。



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食べ切った筈のスニッカーズが一本出てきたので、道端の小さなバス停でおやつタイムとしました。

何度も書きましたが、下界で食べると少々甘すぎるスニッカーズはトレッキング中に食べるとミラクル美味しくなります。「ほへぇ〜(ウットリ)」となります。空腹は最高の調味料なんて言いますが、トレッキング中は食後15分を除いて常に空腹状態なので、いつ何を食べても最高にハッピーです。

食べて寝て歩いて深呼吸して、他には何もいらないはずなのに、下界に降りるとその他の物欲が芽生えて苦しくなってしまうのは何故なんでしょうか。いや何故って下界には森が無いから代わりに酒を要求しているんでしょうがくだらない質問をしないでください。



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いよいよもってトレッキングの終わりが近づいて来ましたので、お山達と最後のお別れです。本当に、本当に楽しい4週間でした。

エベレスト街道ももちろん素晴らしかったのですが、体調を崩したことで綺麗な思い出だけでは終われなかった部分があるので、それと比較すると健康そのもので歩ききれたアンナプルナの方が素直に「楽しかった!」と言えます。

アンナプルナはそれぞれのコースが違った表情を持っていたのも良かったです。山あり谷あり森あり湖あり温泉あり聖地あり河口慧海あり。改めて考えると、かなり贅沢なコースだったんだなと思います。



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13:05 ミラン・チョーク

国道に着きました。

時刻は13:00過ぎ。少々歩き足りないですが、シャワーや洗濯や荷物の整頓を済ませないとスッキリした気持ちで飲みに行けないので、これくらいの時間に終われて良かったのかもしれません。



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相棒

4週間一緒に歩いた相棒ともここでお別れです。

もう不要になるとは言えその辺に捨てていくことは出来なかったので、「誰か使ってくれますように」という願いを込めて、御老人達が座っている近くにそっと立てかけて来ました。その人達はもう杖を持っているでしょうから、結局薪になるだけだろうなとは思いつつ。

4週間ありがとう。少しカーブしていてささくれていて重くて、そしてこの手にしっくり来る頼もしい相棒よ。一人と一本で歩いた日々はとっても刺激的で楽しかったですね。シンガ温泉からの下山バス乗車時に「何この棒。いらないでしょ?」と車窓から投げ捨てられかけた事は今となっては良い思い出な訳ないだろ絶対許さんぞあの集金係めが。



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14:30 ポカラ帰還

バスとミニバンを3本乗り継いで、ポカラに帰って来ました。

というわけで、



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飲み!会!です!!


が、いまいち盛り上がりに欠けました。

ツマミ(カジャセット/おやつ的な軽食盛り合わせみたいなもの)が大人し過ぎたためか、満身創痍だったエベレスト街道の時と違い元気モリモリな為か、祝!生還!!感が全く無いんですよね。あとシンガ温泉の時に一度下山した様なものなのと、ジョムソン街道も下界感を醸し出していたのと、そもそもほぼ全ルートにおいてバスやジープが走り回っていたので、非日常感・冒険感が若干薄かったのでございます。

それでも楽しかったことは間違いないし、もう一度行きたい?と聞かれたら今すぐにでも行きたいですけどね。

そんな感じです。長くなりましたが、以上、アンナプルナトレッキング日記でした。


次回はアンナプルナトレッキングまとめか、ポカラ&カトマンズ食い倒れ日記か、あるいは全然関係ない別の日記を書くかもしれないし書かないかもしれません。


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アンナプルナ11、おまけのマルディヒマール・トレイル


<12/13 トレッキング25日目>

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オーストラリアン・キャンプからの朝焼け

マルディヒマール・トレイルに後ろ髪を引かれつつも、朝起きた時点ではちゃんとポカラに帰るつもりでいました。

でも朝焼けが綺麗で、雪山が美しくて、その後宿に戻ってTwitterを開いたらマルディヒマール・トレイルの写真を見せて下さった方がいました。

よし行こう。

と思いました。

誘惑してくださったHさん、ありがとうございました。(まんまと引っ掛かりました。)



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本日の朝ごはん/ハニー&ジャムパンケーキ

朝ごはんを食べ、8:00に出発。まずはマルディヒマール・トレイルへの分岐があるデウラリまで戻ります。



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ポタナ、ACAPチェックポスト

でもその前にチェックポストへ。

ここは昨日既にチェックを受けた所ですが、実はその件が少々やっかいです。入山許可証は一回きりしか使えないので、昨日のあれがチェックアウトだったとするともう山に入れない可能性があるのです。まあシカトしてコソコソ通り抜ければ済む話なのですが、わたくしそういうことはしないのです。クサレ良い子ちゃんだから。

そして案の定「君昨日チェックアウトしたでしょ。もう入れないよ」と言われてしまったのですが、「でもポカラには帰ってませんしぃ〜これがチェックアウトだとは知りませんでしたしぃ〜」などと屁理屈を捏ねてみたら通れました。小さく舌打ちされながら。良い子ちゃん完全勝利です。(ごめんなさいでした。)



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9:00 デウラリ

出発から一時間ほどで、デウラリにあるトレイル分岐まで戻って来られました。

マルディヒマール・トレッキング、ここからスタートです。



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知らない道です 嬉しい楽しい大好き!

興奮し過ぎて写真がブレました。



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ひたすら森の中を歩きます。登り気味ではありますが、尾根道を歩いているらしく少し平坦があったり下りも挟んだりの楽しい山歩きです。

他トレッカーの姿は、午前中に出会ったのは降りてくる人を含めてもたったの数人でした。トレッキングハイシーズンがぼちぼち終わりかけているのでその影響もあるとは思いますが、やはりABCトレイルなどと比べるとマイナーなルートの様です。最近じわじわと人気を集めて来ているそうですが。



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茶屋

途中には茶屋らしきものや、簡易レストランもありました。



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フォレスト・キャンプ

マルディヒマール・トレイル最初のロッジ街です。

私はデウラリから来ましたが、昨日通ったランドルックからここへ続くルートもあります。実際通ってきた人曰く、ひたすら登らされるとってもキツいルートなのだそうです。

かと言ってデウラリを経由するとかなりの遠回りになりますし、こちらもなんだかんだで登りですから、ランドルック方面から来る方は大人しくランドルックからフォレスト・キャンプへの登りを頑張るのが賢明かと思います。



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本日のお昼ご飯/ハニーパンケーキ

もう終わりのつもりで携帯食を食べ尽くしてしまったので、山小屋レストランにてランチ休憩を取りました。今日もそこそこ歩きそうなのでエネルギーが必要です。

でも携帯食ゼロで山を歩くのは流石に怖いので、一応今朝寄ったポタナでクッキーを一袋買ってあります。下界では20ルピーのそれは山中では70ルピーを叩き出していました。でもまあ、まだ良心的な値段かと思います。この辺は山中とは言え、木々の隙間から下界が見えているような場所なので。



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ABCルートに比べると少々道が分かり辛いのですが、サンマリノ国旗みたいな可愛い道標が頻繁にあるので迷うことはありません。「あれ、道どっちだ?キョロキョロ、あ、目印見っけ」なんて事を繰り返しながら歩くのはとっても楽しい冒険です。



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午後になると一気にお空が曇り、雪が降り始めました。



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雪宿り中、Badal Danda

どうしましょう。既に4分の3ほど来ていますし、別に急いでいないので今日はここに泊まってもいいのですが、もうちょっと頑張れば本日早くもゴール出来そうなんです。山籠もりが好きなら喜んで一泊増やすところじゃないの?と思うのですが、でも、頑張ればゴールなんです。「頑張れば出来そう」は私にとって呪いの言葉です。その対義語は「頑張らなかったから出来なかった」だからです。

遊びに来ているだけなのに、私は一体何と戦っているのでしょうか。



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その後も雪の中を・・気のせいかだいぶ激しく降っていますがそんな中を一人黙々と登り続け、



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次はゴールのハイキャンプのはずなのに地図に無いミドルキャンプだのローハイキャンプだの小賢しい名前のロッジ街におちょくられ、



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知性の欠片も感じられないやかまし過ぎるパーリー野郎共とすれ違い全員足を滑らせますようにと



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そして、その後どんどん悪くなる視界に「大丈夫かコレ」と遭難のソの字がチラついて来た頃、



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16:30 ハイキャンプ到着(標高3,550m)

何とかハイキャンプに到着しました。

こちらはマルディヒマール・トレイルの最終宿泊地点です。冒険初日にして早くもゴールしてしまった訳ですコレ。お陰様で全然感慨深くありません。近すぎました。



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ハイキャンプの宿「Hotel Highcamp & Restaurant」

宿は見た感じ3、4軒はありましたが、手足が凍って全軒聞いて回る余裕が無かったので2軒目で手を打ちました。

ちょっと気になったのでシーズンオフのマルディトレイル宿泊事情について聞いてみたところ、「一年中やってるわよ。シーズンオフには二週間くらい閉めることもあるけど、全宿一斉に閉めることは無いから大丈夫」とのことでした。おかみさん談。



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雪が一瞬止み、良い感じの景色が見られました。

ここがゴールと書きましたが、単に一番最後の宿泊地というだけで真のゴール地点・マルディヒマール景勝ポイントはもう少し先にありますので、明日は朝一でそれを目指します。



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本日の晩ごはん/ダルバート

今日は頑張ったのでダルバートです。

メニュー表は昼食を頂いたフォレスト・キャンプと同じものでした。もちろん値段は違いますが。ここはマルディヒマール・トレイルの最高地なのでお高めの値段設定ですが、アンナプルナ・ベースキャンプに比べればやや安いです。そしてエベレスト街道のゴラクシェプやゴーキョに比べればじぇーんじぇん安いです。



<12/14 トレッキング26日目>

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本日の朝ごはん/ハニーパンケーキ

パンケーキばかり食べていますが特別これが好きというわけではなく(まあ好きですけど)、単に朝ごはんメニューの中では比較的安価かつお腹に溜まりやすいからです。本当は超お高いセットブレックファーストを食べてみたいです。パンに珈琲にオムレツまで付いてくる貴族向けのやつ。夢のまた夢です。



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6:30 出発

日の出に合わせるため4:00頃には出るつもりでしたが、寒すぎてやってらんない上に宿の人に「雪で滑って危ないから止めなさい」と言われたので、夜明け直前、多少明るくなってからの出発です。写真は夜明け後。早くもお目当てのマチャプチャレが見えております。

明るくなってから出たのは大正解でした。サンマリノ国旗も昨日の人達の足跡も雪で埋まっており、道がかなり分かり辛かったからです。これが暗闇だったら2分でアウトです。アウトとは道を間違えて崖からアウト&グッバイフォーエバーすると言う意味です。



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茶屋(標高4,200m)

ハイキャンプから標高を700mほど上げたところにある、第一ビューポイントです。こんな所に茶屋があるとは。


そしてさらに進むと、



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見事なマチャプチャレが拝めました。




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マチャプチャレ・ベースキャンプとマチャプチャレ(先日ABCトレイルより撮影したもの)

今目の前にしているマチャプチャレ山とは、先日ABCトレイルから見たこちらのお山です。そして今思えば、ABCの前にあったこのマチャプチャレ・ベースキャンプはこのお山を目指すための拠点だったようです。ABCゴール前のただの高度順応ポイントだった訳では無く。

昨日泊まったハイキャンプの方がよほどマチャプチャレ山に近いですが、お山をどっち側から攻めるかとかそういうお話でしょうか。



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マルディヒマール・トレイルの左側には先日ABCトレイルから見上げたお山が間近に見え、



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眼下には件のABCトレイルが見えます。



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先日ABCトレイルから撮った写真

今この上の尾根道を歩いています。非常に感慨深いです。

ABCトレイルを歩いているときはこんな道(マルディトレイル)があるなんて知りませんでしたが、谷底を凍えながら歩いていた私を、こうして尾根道から見下ろしていた人達がいたのですね。なんて楽しい事実なんでしょう。このときめきをどう言葉にしたらいいのか分かりません。山って夢と冒険の集合体みたいです。



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歩きながら振り向いたら、えらく楽しそうな人達を見つけました。

楽しそうとは言っても私これ系のお遊びは好きじゃない(怖い)ので絶対やりませんが、でも、憧れはします。きっと気持ち良いのでしょうね。あそこからは何が見えるのでしょうか。



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9:00 アッパービューポイント(標高4,450m)

さらに進んで辿り着いたこちらが、本日の目標、アッパー・ビューポイントです。

肝心のマチャプチャレには雲がかかってしまっていますが、ここに来るまでに散々見たのでまあいっかなと思います。



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9:30 マルディヒマール・ベースキャンプ(標高4,500m)

まだ足跡が続いていたので、もう少し進んでみました。今度こそゴールです。まだまだ道はありますが、ここから先はおそらく本格的な登山道となってきますので、手ぶら&素人の私は行ってはいけません。

この黒いお山がマルディヒマール(5,587m)で、雲で隠れていますがこの背後にマチャプチャレ(6,993m)がそびえています。多分。毎度言っていますがお山の名前に疎いのと見分けがつかないのとで、確信が持てないのです。マチャプチャレは目立つので流石に分かりますけども。

名前が分からなくても見分けがつかなくても、山が好きなのは本当なんですよ。名前も知らない気になる貴方というやつです。(「気になる貴方」の見分けがついていない件はさておき。)



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お山でクッキー

お楽しみのおやつタイム。このココナッツクッキーは下界で食べても美味しいですが、山の上で食べると美味しさが100倍になるのでお勧めです。富士山頂で友達100人と食べるおにぎりがとびきり美味しい様に。

友達を100人作ったのにおにぎりを100人で食べる=1人減ってない?と一時期ネットで話題になっていた件については、100人もいれば10人くらいはサンドイッチ派がいるでしょうし、さらに10人くらいは八合目あたりで脱落しているでしょうから、別におかしな話ではありません。むしろ101人中100人も登頂できた上にその100人が全員おにぎり持参だというのは、協調性をかなり厳格に教え込まれた軍隊的規律集団であると言えます。おそらく遠足のしおりに「仲間はずれが出るといけないので服装を統一、お弁当もおにぎりで統一します」という感じの注意書きが添えられており、登頂出来なかった児童は通知表に影響が出て、そんな鬼合宿のような状況なのに楽しいフリをして明るい歌を歌わなければならないという表面的対人交流術を叩き込まれた日本の闇を体現したかのような子供達のこの話はやめよう。



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帰還中

用事(山の上でおやつを食べること)が済んだのでとっとと撤退しましたが、また急激に天候が悪化しました。霧どころか若干吹雪いております。



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道も足跡もどんどんかき消され大分アレな状況になって来ましたが、そんな中にも光はありました。前を行く人がこんな道標を残してくれていたのです。薄れゆく足跡に対しこの標だけハッキリしているところを見ると、道行く人達が何度もこれをなぞり、消えないようにしてくれたのだろうと思います。

こうやって人の想いと想いが、そして命と命が繋がって行くのですね。私もそれを絶やさぬよう、この標をなぞってから先へ進みました。実はこれが誰かのイタズラで、この先にあるのは引っかかったトレッカー達の墓場だったりしませんようにとか台無しな事を想像しながら。



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12:15 ハイキャンプ帰還

雪のおかげでかなり時間がかかってしまい、11:00には戻りたかったのにもう昼過ぎです。預けた荷物を受け取りチェックアウトを済ませ、温かい飲み物を一杯頂いたらすぐに下山を開始しました。



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13:00出発

うまく写せませんでしたが、雪がそこそこ激しめに降っております。

これ進んでいい天気なんですかね。宿の人は明るく送り出してくれたので大丈夫かと思ったのですが、少し様子を見るべきだったかもしれません。



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ニュールート

ちなみにでございますが、ハイキャンプの近くにこんなワクワクする看板が立っておりまして、是非これを歩いて下山しようと思っていたのですが直前で止めました。

何故なら吹雪いているからです。こんなどう見てもマイナーなルート、誰もいない確率90%、雪で見えなくなっている確率120%、遭難する確率200%です。



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ローキャンプの分岐

あっという間にローキャンプまで降りてきました。

ここには分岐があり、片方は昨日通ったデウラリやポタナへ戻る道。もう片方は山間の村々へ降りていく道です。来た道を戻るのもつまらないので、今日は後者を選んでみたいと思います。



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さっきの看板

宿がある様なので、本日の目標はこのシディン村にします。



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ガンガン下ります。



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途中に茶屋がありました。お客さんは来るのでしょうか。



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シディン村らしきものが見えて来ました。なんか丘の上に地主屋敷みたいなのがありますが、ホテルか何かでしょうか。あるいは見たままの地主屋敷でしょうか。



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16:30 シディン到着(標高1,945m)
シディンの宿「Hotel Trekker's Home Nepal」

シディン村に到着しました。

宿は地主屋敷です。看板の宿は見つからず、他の選択肢はニ軒しかなく、一軒目の一番安そうだったのは無人、もう一軒は眼光鋭いアーリア系野郎共がたむろしていたので却下、そしたらもう地主屋敷しか残っていなかったのです。でも地主価格かと思いきやそうでも無かったので、良かったです。



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屋敷の庭から見るマチャプチャレが美しかったです。



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宿メニュー

ダルバートが、



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ついに400ルピーを切る!!

素晴らしいですね。下山は寂しいですが、どんどん暖かくなることと物価が下がることは嬉しい限りです。



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本日の晩ごはん/ミックスフライドヌードル

今度こそ最後の夜なので、ちょっとお高いミックスフライドヌードルを頼みました。

こちらは他のブルジョアトレッカー共がよく頼んでいるもので、私もよく食べるベジ焼きそばに卵やらチーズやらキッチンにあるものを何でもかんでも載せまくったセンスの欠片も無いお料理です。でもクリスマスパーティーみたいでいいなとちょっと憧れていました。

それでお味はと言うと、素材それぞれがお互いの良さを潰し合う味の戦国時代でした。


明日はポカラに帰還します。


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<情報コーナー>

◯ マルディヒマール・トレイル

デウラリ、またはランドルックから入る。前半はずっと森の中を歩き、後半は視界が開ける。ロッジ街が良い間隔で有る他、それらの中間あたりにも地図には無い宿がポツポツあるので宿泊地の心配はいらない。午後は曇りやすいので、ビューポイントに行くなら朝一がベスト。

◯ ハイキャンプの宿

「Hotel Highcamp & Restaurant」
ツイン300ルピーを250にしてもらった。wifiは有ったかどうか分からない。充電はもちろん有料だが値段見忘れた。ストーブあり。おかみさんが明るくてフレンドリー。ダルバート575ルピー。

◯ シディンの宿

「Hotel Trekker's Home Nepal」 
ドミトリー300ルピー。丘の上にあるかなり見晴らしの良い宿。wifi、充電(ラウンジのみ)無料。ポカラ行きのシェアジープあり。ダルバート390ルピー。

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アンナプルナ10、下山(23〜24日目)


<12/11 トレッキング23日目>

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朝焼け見納め


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7:30 出発

全ての目的を果たしたので下山します。

ぼちぼち携帯食を片付けたいので、今朝は朝食を頼まずミルクティーだけ飲んで出てきました。山小屋は二食頼むルールですが、この程度の誤魔化しはききます。



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どんどん下ります。



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グングン下ります。



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スニッカーズを挟みつつ、



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一部登りも挟みつつ、



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ガンガン下ります。



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チョムロン

チョムロンが見えてきました。一昨日泊まった村です。

本日の目標はこのチョムロンですが、余裕があったらその先の温泉街ジヌまで行きたいな〜なんて言ってる時は余裕が無くても意地でも行く私ですので、本日の目標はジヌです。



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チョムロンの登り

ガシガシ登ります。

チョムロンではACAPオフィスでの下山報告を済ませ、ついでに一昨日泊まった宿にも挨拶して行こうかなと思いつつ、やや対人恐怖症気味というか人付き合いが得意で無い私は余計な(って言ったらいかんけど)交流をしたくなくて、宿の横をコソコソすり抜けました。

ら、おかみさんは後ろ姿だけで私と気づいてくれ、「あ!おーいコニチハ〜!今日はどこまで行くの?ジヌ?気をつけてね!また来てね〜(^o^)/」とか言ってくれ

ワアアアごめんなさいごめんなさいありがとうございます

急募!!対人恐怖症を治す方法!!!



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ジヌへの分岐

チョムロンまでは来た道を戻るだけでしたが、ここからはポカラ帰還に向け別の道を進みます。



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来たときは気づきませんでしたが、チョムロンの一番上、ジヌ方面への分岐の先に景色の良さそうな宿が数軒ありました。実際泊まった訳では無いのですが、なかなか賑わっている所を見ると良い宿っぽいので一応紹介でした。



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あの道を歩いて山をいくつも越えて、そして帰って来ました。これから行く道を見るのも楽しいですが、歩いて来た道をこうして振り返るのも感慨深いものがあります。 



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ジヌまでの下りがかなりえげつなかったです。これ下りだからまだ笑えますけど、登りは大分キツイと思います。登り好きという設定になっている私もこれはちょっと嫌です。



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15:50 ジヌ・ダンダ到着(標高1,780m)

で、本日の目標村ジヌに到着しました。

今もう16:00近いですが、これからチョムロン方面へ登ろうとしている欧米系二人組がいました。虚ろな目をしながら。

よっぽど止めようかと思いましたが、余計な事を言って舌打ちでもされたらひどくガビーンなので放っておきました。チョムロンまでは絶対無理ですが、真ん中あたりに一軒宿があったのでそこまでは行けると思うんです。多分大丈夫です。多分。知らんぞ私は。



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ジヌ・ダンダの宿「Tibet Guesthouse & Restaurant」

適当な宿にチェックイン。

日暮れが近いですが、温泉に行って帰ってくる時間くらいはありそうなのでちょっと行ってきます。是非この歩き終わりの疲れた状態で温泉に浸かりたいのです。



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温泉チケットカウンター

聞いていた通り温泉街ジヌは温泉街と言うには少々そこから遠く、20分ほど歩きました。風呂上がりにまたこの道を登らなければいけないと思うとあまり喜ばしくないです。

写真は下り始めにあったチケットカウンターです。一人一風呂100ルピー(=円)でした。



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ジヌ温泉

ジヌ温泉です。私が行ったときは地元民しかいませんでしたが、途中から外国人トレッカーも加わって半々くらいになりました。

湯加減は、大変ぬるかったです。

大変!!ぬるかったです!!(激怒)


温水プールかと思いましたよ。湯殿は二つあるんですけど、どっちも仲良くぬるかったです。最寄りロッジ街は全然最寄ってないし一回100ルピーだし、ポカラ帰るのだるいからここで2泊しよかなとか思っていたのにこんなん一泊で十分ですよコンニャローが。

でも久しぶりのお風呂でサッパリはしたので、そこはありがとうございました。



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本日の晩ごはん/ダルバート

頑張った日はダルバートを食べていい日です。他のメニューよりちょっと高いので贅沢品なんです。

本日のダルバートはここ最近で一番美味しかったです。特にサーグ(青菜)が。ABCは石くれガラガラ灰色ワールドでしたが、ここまで下ると森も畑もあります。新鮮な野菜を頂けるのは大変ありがたいことです。



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4日連続

ちなみにレストランメニューはまた昨日までと同じものでした。表紙を変えたって私の目は誤魔化せませんよ。何故なら中身もいちいち写真撮って記録していますからね。流石に全部では無いですけど。ただ、メニューに違いがあろうが無かろうが、どうせ頼むものはダルバートかフライドヌードルか炒め芋かその辺りなので何だっていいです。

ところでこのファッ◯ンインドスマホは何度教えてもフライドヌードルをプライドヌードルと変換したがるのですが何のプライドですかそれ。このケチャップ焼きそばが。



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宿のラウンジ

ここの宿はメインラウンジが外でしたが、寒くなかったです。

ABCでは持ってる服を全部着て布団を被ってもまだ寒かったのに、標高差って凄いです。たった一日歩いただけで季節が変わってしまうのですから。

今日は2,300m以上を一気に下りました。毎度言ってますが、諸行無常を覚えます。



<12/12 トレッキング24日目>

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本日の朝ごはん/グルンブレッド

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7:45 出発

アンナプルナトレッキング24日目、最終日です。でもまだ帰りたくないので、ちょっと途中の景勝地で一泊してもう一日夢の日々を伸ばそうと思います。



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ジヌからポカラへの道は、まず谷を横切る大きな橋を渡ります。この橋、本当に大きくて格好良かったです。こんなんどうやって架けるんでしょうか。



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こうして雪山を真近に見られるのもこれで最後です。

ありがとうございましたお山様。結局お名前も分からないままでしたが、一方的に愛しております。 



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本日の目標

良い地図看板があったので今日明日の予定について少し。今朝出発したジヌからポカラ行きバスの通る村フェディまでは、少し急ぐものの一日で行ける距離です。

が、先程書きました通りまだ遊び足りないので、オーストラリアン・キャンプという景勝地に寄り道して泊まって行きたいと思います。そうすると、今日は夕方までにオーストラリアン・キャンプ到着。明日は2、3時間歩いてフェディに着き、その後小一時間バスに揺られたらポカラです。

最終日は沢山沢山歩いてクタクタで帰還して洗濯シャワーを済ませビールをグイッ!プハーッ!最高だぜコリャァ!!と言うのが世界山歩き大好き機構(SYDK)が推奨する正式な終わり方なのですが、その最高の瞬間を放棄してでも一日多く山の中に居たいのです。いやクタクタじゃなかったとしてもビールは飲みますが、それはそれとして。



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その後は気持ちの良い森の中を歩いて、



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こうして雪山を近くで見られるのも最後だなあなんて寂しく思いながら、



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ランドルック通過

景色の良い村を通って、



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こうして雪山を近くで見られるのも最後だなあなんてしんみり思いながら、



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トルカにておやつ休憩

また景色の良い村を通過して、



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こうして雪山を近くd

意外とずっと見えてますね貴方。


何なんですかもう。いつサヨナラを言えばいいのか全然分からないんですけど。



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ロッジ街デウラリにて

そんなことよりですね、ちょっとこちらをご覧ください。



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マルディヒマール・トレイル

この道への分岐です。

こちらのトレイルは私の地図にも載っていますが、宿マークの付いていないキャンプ地のみのトレイルなので行く気はありませんでした。テントを持っていないので、行きたくても行けないのです。

・・と、思っていたのですが、ちゃんと宿のあるトレイルでした。先程休憩した茶屋のご主人が教えてくれたことにより判明。何故そういう大事な事が載っていないのでしょうねこのポンコツ紙切れは。トロン・パス下山中にあったロッジ街と言い、宿の有無ってトレッカーの生死を分ける最重要情報でしょうが。

やはりこんなポケットマップではなく大判地図を買うべきでした。値段が三倍くらい違うのには大きさ以上の理由があることがよく分かりましたよ。



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ちょっとだけ覗いて見る

そんな訳で行けることが分かったマルディヒマール・トレイルですが、分岐の前で15分ほど悩んだ結果、行かないことに決めました。

3週間の予定だったのが既に3日オーバーしていますし、行きたい所に全部行って沢山寄り道もして、散々遊んだのだからもういい加減下界に帰りなさいよと思うからです。夢の終わりは自分で決めなくてはいけません。目が覚めなくなる前に。



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ポタナ

デウラリからはまた少し下り、ポタナという集落へ。ここにはACAPチェックポストがありましたので、通過だか下山だかの報告を済ませました。



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(左)ダンプス、フェディへ(右)オーストラリアン・キャンプへ

ポタナの後にある分岐を右に行き、最後少しだけ登ったら、



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14:25 オーストラリアン・キャンプ到着(標高2,045m)

本日の目標ロッジ街に着きました。これ翌朝撮った写真なのでちょっと朝焼け色です。

オーストラリアン・キャンプとは「以前ここでオーストラリア人がキャンプしたから」という安易な理由で付けられた名前で、つまるところオーストラリアとは特に関係がありません。また、名前にキャンプと付いていますが普通に宿があります。



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オーストラリアン・キャンプの宿「Hotel Gurans」

ロッジ街は所々工事中でしたが、宿は全部開いてました。が、4、5軒ある宿はどこも高く割引交渉も効かず、一泊350ルピーもかかってしまいました。

山小屋は宿で食事を取る代わりに部屋が安くなるのが魅力なのに、このカンガルーキャンプと来たら食事軟禁はするわ部屋は地上価格だわどの宿も人的温かさが感じられないわで何も良いことがありません。これだから「ポカラから日帰りできるけど一泊するのも素敵だよ」的なオサレ景勝地は。リゾート気取りかコンニャロー。



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景勝ポイントにはテント型の宿がありました。これは!と思い値段を聞いたら、テントなのに我が宿の倍以上でした。リゾート気取りかコンニャロー。

まあそれはさておき、門構えもレストランメニューも何故か韓国推しなのが気になりました。とっても美味しそうです。オーナーが韓国人なんでしょうか。そういえば、ABCトレイルでは韓国人トレッカーを沢山見かけました。団体さんも個人も。エベレスト街道ではそうでも無かったと思うのですが、アンナプルナの方が人気が高いんですかね。



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肝心の雪山はよく見えませんでしたが、朝の方が天気が良いことは分かっているので問題ありません。明日は早起きして、最後の雪山を朝焼けと共に楽しむことにします。まあ雪山は実はポカラからも見えるので最後もクソも無



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本日のおやつ/シナモンロール

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本日の晩ごはん/チーズ炒め芋

雪山はともかくトレッキングはこれが最後の夜なので、贅沢してシナモンロール食べ〜の炒め芋にチーズかけ〜のでございます。うへへ。美味しかったです。



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夕飯のあとは、ストーブで勝手にお湯を沸かして手持ちの珈琲や味噌汁を楽しみました。今日で最後なので、もう大事に取っておく必要はありません。

最後最後うるさいですね。最後最後・・・寂しいです。本当に楽しかったのです。

この日の夜はここ3週間の輝く様な思い出と、断腸の思いで背を向けたマルディヒマール・トレイルへの焦がれるような気持ちに振り回され、ほとんど眠れませんでした。



<12/13 トレッキング25日目>

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オーストラリアン・キャンプ、展望ポイント

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真ん中あたりに見えているのは、ポカラのあるフェワ湖です。もうあんなに近いです。帰りたくないですね。ポカラが嫌いな訳では決してありませんが、とにかくお山が好きなのです。



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紅く染まる雪山には少し雲がかかってしまっていました。



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そして、また一日が始まります。

今日からの日々は、午前中で山を降りたらもう普通の町歩き。今まで通りのバックパッカー生活です。

サーキットを一周して温泉巡りをしてプーンヒルを見てベースキャンプまで行って、アンナプルナ全部盛りみたいなトレッキングが出来たので、もう十分かと思います。

アンナプルナのお山様達、本当にありがとうございました。


そんな訳で、24日間に及んだ最高に楽しい夢の様なアンナプルナトレッキング日記、これにて


〜完〜






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さ、マルディヒマール・トレイルに遊びに行こうっと!(我慢できませんでした。)


次回はマルディヒマール・トレッキング日記です。


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<情報コーナー>

◯ ABCからオーストラリアン・キャンプ

Chhomrongまでは登った道を引き返すだけ。チェックポストに寄るのを忘れずに。ChhomrongからJhinu dandaまで豪快な下り。真ん中あたりに宿一軒あり。Jhinu dandaはは温泉最寄りのロッジ村(あまり最寄ってない)。Landruck、Tolkaは景色が素晴らしい。Landruckにはジープスタンドがあり、ここまではジープで来られる。Landruck、Deulaliにマルディ・ルートへの分岐あり。PhotanaにてACAPチェックアウト。これをすると下山完了となり、もう一度入山することはできない。Photara直後にDhampus、Phedi方面とAustralian Campへの分岐。Australian Campまでは緩やかな登りで2、30分。

◯ ジヌ・ダンダの宿

「Tibet Guesthouse & Restaurant」
ダブル200ルピー、wifi100ルピー、充電(ラウンジのみ)無料。少し日本語を話す感じの良いお兄さんがいる。ダルバートが美味しかった。ダルバート520ルピー。メニューは全宿共通とのこと。

◯ ジヌ温泉

一回100ルピー。ロッジ街から温泉まで片道20分の下り。街灯が無いので日暮れギリギリに行くならライト持参のこと。また、そんなに綺麗な道ではないのでサンダルより靴で行った方がいい。温泉はかなりぬるいが、温泉水のシャワーはまだなんぼかマシな温度。トイレとトイレ臭い更衣室(個室)あり。

◯ オーストラリアン・キャンプの宿

「Hotel Gurans」
ツイン350ルピー、wifi150ルピー、充電(室内)無料。ストーブあり。簡易ベーカリー併設でケーキもある。
オーストラリアン・キャンプの宿は全部聞いたが300〜1,000と高め。展望ポイントのテント宿は一テントあたり800ルピーとのこと。

| ネパール | 22:24 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナ9、アンナプルナ・ベースキャンプ(20〜22日目)


<12/8 トレッキング20日目の続き>

前回の続きです。



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本日の携帯食/りんごとかシナモンのパン

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9:45 ゴレパニ出発

ゴレパニは大人気景勝地プーンヒルの最寄り村なだけあって、小さいながらも賑やかでした。売店も多いしパン屋まであります。お値段も山中にしては良心的(180ルピー)でしたので、美味しそうなりんごのパンを一個買いました。今日のお弁当にと思って。

まあ案の定店を出た15秒後には半分になっていたのですが、レンジで温めてくれたので仕方ありません。美味しさ5割増しだったんですもの。



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ここから目指して行くのはアンナプルナ・ベース・キャンプ、通称A.B.Cです。アンナプルナ一周、ジョムソン街道、プーンヒルまで片付けたので、いよいよここが最終目的地となります。

ふざけて書いた上の地図ももうお役御免です。こんな何回も使うならもっとちゃんと書けば良かったですよ。載せるたび恥ずかしいんですけど。



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今日の道はまず登りから。一旦登ってその後下るようです。それは別に構わないのですが、



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人が多すぎるのYO。

この人達みんなABCを目指すんですかね?行列になって歩くんですかね?人混みは苦手だって!!言ってるでしょうが!!



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プーンヒルとABCはアンナプルナ二大人気コースですので、その二つを繋ぐコース上には浮ついた旅行者が好みそうな宿が沢山ありました。

しかし宿自体は多いものの、アップダウンがきついので一応「寝床探しは計画的に」と書き添えておきます。登りの途中でくたばるとだいぶ辛いことになりますので。



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せっかく登ったのに豪快に下らされ、その後また登らされ、



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タダパニ

少し大きめのロッジ街、タダパニに着きました。

霧も出てきたし寒いし何も急いでないし、ここに泊まっても良いかなーなんて少し考えましたが、もう少し先へ進むことに。まだ13:00なんです。わたくし16:00より前に足を止めると動悸息切れがするんです。



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Chuile

途中にChuileという集落がありました。こちら多分ツイッターにて景色が素晴らしいとお勧め頂いた集落だと思うのですが、合っているでしょうか。

残念ながら霞がかっていましたが、午前中の天気が良いときならかなり壮大な景色が望めるだろうなと思いました。ので、ここに一泊しようかとかなり真剣に検討しましたが、先へ進むことに。まだ14:00なんです。



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一旦谷底へ下り、また登ります。



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途中で集落やロッジ街にぶつかるたびに「ここまでにしようかな」なんて思うのですが、足が全く止まろうとせずあっという間に通り過ぎてしまいます。頭は休もうとしているのに身体がエンジン全開です。疲れてはいるのですが、車は急に止まれない的なアレでしょうか。



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16:30 チョムロン到着(標高2,170m)

で、結局日暮れを気にしながらギリギリまで歩いてしまい、チョムロンという村まで来ました。明日明後日の行程を考えると、ここまで来る必要は全く無かったです。



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チョムロンの宿「Chhomrong Cottage」

チョムロンは山の斜面に張り付く村で、宿の数はそこそこありましたが一旦下ったらもう登りたくない感じでした。ので、真ん中やや下あたりの宿で手を打ちました。ドン底まで行って安いのが無かったら嫌なので。



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本日の晩ごはん/ベジカリー&ライス

最近妙にカリー気分なので、本日もベジカリー&ライスです。

カリー&ライスは量が少ないことが多いので、今回は「量多いですか?お腹いっぱいになる?」と聞いてから頼んだのですが、ちゃぶ台を遠投するレベルで少なかったです。「ええ十分よ」って言うたやんけ。こんなんで十分とかどんだけ燃費良いんですか貴女は。

でも駄目元でおかわりを頼んでみたら、無料でご飯を追加してくれたのでハッピーでした。一応腹5分目くらいにはなったので頑張れば眠れそうです。



<12/9 トレッキング21日目>

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本日の朝ごはん/グルン・ブレッド&ヤクチーズ

メニューにグルンブレッドとやらが載っていたので頼んで見たら、いつも食べてるチベタンブレッドと同じ形のものが出て来ました。味も同じで美味しかったです。別名ですかね。



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8:00 チョムロン出発

宿の窓からの景色が大変良かったです。

どちら様か存じませんが、そちらにおわしますのはアンナプルナ1様か2様か3様かサウス様かノース様でしょうか。あるいは別のどなたかでしょうか。名札貼っといて貰わないと全然分からないです。



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ACAPチェックポスト

チェックポストがあったので寄りました。

こちらはABC行き入山チェックポイントみたいな位置付けらしく、「帰りにも寄ってね」と言われました。ここからABCまでは一本道で、全員またここに戻って来ることになります。



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一旦谷底まで下り、再び標高を上げていきます。またえらく沢山人がいますね。撒いたと思ったのに。



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本日の道はこんな感じです。ゆったり登っていく道かと思いきや意外とアップダウンがありますが、森の中を歩いてみたり急に視界が開けたり、良い感じに景色が変化するので大変楽しいです。



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ABCは思ったより近く、あと二日もあれば着けそうです。

今日は二つ手前のデウラリ辺りまで行けそうですが、そうすると明日は4時間でABCに着けてしまい物足りないことこの上無しなので、一個手前のヒマラヤくらいで勘弁してやろうと思います。標高が低い方がレストランも安いですし。

でも私は分かっております。私は必ずデウラリまで行くだろうと言うことを。



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15:00 デウラリ到着(標高3,200m)

ほらな。

明日の行程を考えるとここまで来る必要は全然全く無かったのですが、体力を残した状態で歩き終わるとサボった様な気になってよく眠れないのです。なんならもっと行きたいくらいですが、次のロッジ街までは2時間かかるみたいなので流石に止めておきます。日が暮れますので。

一応書き添えておきますと、体力が底無しな訳ではないです。そこそこ疲れてはおりますが、考え方が体育会系なんです。限界を越えないと意味が無いみたいな。苦しければ苦しいほど楽しいみたいな。



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デウラリの宿「Shangrila Guesthouse & Restaurant」

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本日の晩ごはん/ダルバート

頑張ったのでダルバートです。ここのダルバートはどノーマルな野菜カリーと豆スープだったのですが、妙に美味しかったです。給食的美味しさ。

ダルバートと言えばおかわり、おかわりと言えばダルバートなので今日もその様にしましたが、持ってきてくれたおかわりを控えめに皿に移す給仕係さんに「もっとください。てか全部ください。」と伝えたら大変喜んで貰えました。「君ネパール人みたいだね!(笑)」と。ネパールの人達はいつもものすごい量のダルバートを食べるのです。仲間に入れて貰えて光栄です。


<12/10 トレッキング22日目>

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本日の朝ごはん/チャパティ&ハニー

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7:40 デウラリ出発

先述しました通り、今日は4時間でゴールできる予定です。しつこい様ですがわたくし異様に元気なので3時間もあれば着くと思います。つまらないですね。クタクタの状態でやっとこさゴールするから感動的なのに。



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今日の道はずっと谷底を歩きます。ので、日が当たらず大変寒いです。そしてところどころ雪が残っている道もあり、滑りやすいので怖いです。



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トレッカー達を見下ろす山々は実に壮大で格好良く、すぐ近くにあるのにとても届かない世界の様に思えます。私はただただ、首を痛めながらそれを見上げるだけです。

・・なんて思っていたのに、あの上から今いるここを見下ろす日が来ようとは。具体的には3日後です。また後日書きます。



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マチャプチャレ・ベースキャンプ(標高3,700m)

500mほど標高を上げましたが、ゆるやかな登りなので全然そんな感じはしませんでした。

こちらのマチャプチャレ・ベースキャンプ(通称MBC)はABC前最後のロッジ街で、ABCまではたったの2時間です。ですが、ABCは標高4,130mと言う事で高山病の危険が伴う高さなので、念の為ここで一泊する人も少なくないようです。

私はつい10日程前に4,000〜4,500m界隈をうろついており、高度順応はしっかり出来ていると思われるので、このままABCに向かいます。



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マチャプチャレ

ちなみにマチャプチャレとはこちらです。これは昨日撮った写真。このときはなんか格好良い方がいるな〜くらいにしか思っていませんでしたが、最終的にはこれが一番思い出深いお山になりました。詳しくは次々回あたりの日記で。



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MBCからABCへの道は踏み固められた雪の道で、大変よく滑りました。アイゼンを履いているトレッカーもチラホラ見られます。そして寒いです。

が、



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現在時刻9:20

お日様が出勤されたので一気に暖かくなりました。

重役出勤ですね。まあお日様は重役どころか太陽系のシャッチョーさんでいらっしゃいますから、誰も文句を言える人はいません。この人が退職したら我らは星ごと終了です。




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その後は大変気持ちの良い道を歩き、



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10:30 アンナプルナ・ベースキャンプ到着(標高4,130m)

ゴールのアンナプルナ・ベースキャンプに到着しました。

「おおここが・・!」感はありますが、「ついにここまで・・!」感が皆無です。近すぎました。



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ABCの宿「Annapurna Sanctuary」

ABCには宿が4軒ありましたが、どの宿もそこそこの規模に見えるのに部屋数は少なかったです。自然保護に関係するルールで、一宿あたりの部屋数やその他諸々に制限があるのだそうです。

一応個室が無いか聞いてみましたがシングルはどこにも無く、ツインやトリプルを一人で使うと500〜1,000ルピー。一方、他の人と同室ならどの宿も200ルピーでした。で、設備はどこも似たり寄ったりだしレストランメニューも共通だったので、じゃあどこでもいいやと思い最後に聞いた宿に入りました。



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レストランメニュー

レストランメニューですが、ここ三日間全く同じものを出されています。表紙も中身も、値段以外はまるっと全部同じです。

この辺一帯は全部共通メニューを使っているみたいですね。まあこの辺一帯どころかアンナプルナ全域もエベレスト街道も、山小屋ご飯はだいたい全部同じですけども。



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暇なのでお散歩。とは言ってもここには宿と小屋と石しか無いし、端から端まで1分で歩けてしまいます。

写真はベースキャンプ脇の巨大な谷です。どうもこれは氷河らしいです。



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ABCの裏手に小高い丘があり、ちょっとしたハイキングが出来るとの前情報があったのですがこれでしょうか。見た感じ誰も登っていないし、道も見当たらないので雪で登り辛くなっているのかもしれません。あるいは、全然ここじゃないのかもしれません。



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下から見たABC

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上から見たABC

アンナプルナ・ベースキャンプです。すごい立地ですね。壮大な雪山達に取り囲まれ、今にも飲まれてしまいそうな危うさがあります。



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特にやることが無いので昼寝していたら、同室の人が「夕焼けが綺麗だよ」とそっと起こしてくれました。

何ということでしょう。美しいではありませんか。

朝焼けと夕焼けなら、私はどちらかと言うと夕焼けが好きです。茜の間に見える桃色が優しいので。日が沈みもう終わったかと思った後に、空がもう一度美しく染まるのも良いです。マジックアワー、良い映画ですよね。



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本日の晩ごはん/ダルバート

今日は頑張っていませんが、ゴールなのでダルバートです。気のせいか昨日食べたダルバートと味も中身も酷似しています。

そして今日もモリモリおかわりしたら給仕係さんはたいそう喜んでくれ、しかし周りのお客さん達はドン引きしていました。

ドン引きついでに自分達が食べていたフライドポテトの残りをくれたのは大変ありがたかったですが、こちらこそドン引きです。そのただでさえ少ないフライドポテトを半分以上残し、生きるためのエネルギーは足りているのですか?ここまで歩いて登って来たはずだし明日も歩いて下山しないといけないのにその半皿の芋で脚は動くのですか?霞でも食って生きているのですか?リッター240キロくらいですか?



<12/11 翌朝>

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朝焼けです。

空が白み、山のてっぺんが紅く染まりだしたと思ったらあっという間にこの状態になりました。そして5分くらいだったか、この奇跡はすぐに終わってしまいました。

この5分のためにここまで来ました。素晴らしい時間でした。


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<情報コーナー>

◯ ゴレパニからアンナプルナ・ベースキャンプ(A.B.C)

GorepaniからChhomrongまではアップダウンが激しい。こちらからだとどちらかと言えば下りが多い印象。ChhomrongからSinuwaまでは一度谷底まで下って登り、また登る。その後は比較的なだらかな登りが続くが、Bamboo前後はまたアップダウンが忙しい。このコースに村は無く、全てロッジ街。

◯ チョムロンの宿

「Chhomrong Cottage」
シングル250ルピーを200にしてもらった。充電(ラウンジのみ)、ホットシャワー無料、Wifi200ルピー。ストーブ有料。おかみさんが少し日本語を話す。穏やかで良い感じの人達。ダルバート確か580ルピーとか。レストランメニューは全宿共通。

◯ デウラリの宿

「Shangrila Guesthouse & Restaurant」
ツイン250ルピーを200にしてもらった。Wifi300ルピー、充電200ルピー。七輪?か分からんけどストーブ代わりが確か一人250ルピーとか。ダルバート620ルピー。レストランメニューは全宿共通。

◯ アンナプルナ・ベースキャンプの宿

「Annapurna Sanctuary」
シェアルーム200ルピー、Wifi300ルピー、充電(ソーラー)250ルピー。ストーブ代わりが確か250ルピー。ダルバート670ルピー。レストランメニューは全宿共通。

| ネパール | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナ8、プーンヒルへ(18〜20日目)


<12/6 トレッキング18日目>

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7:10出発、本日の朝ごはん/サモサ

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10:00 過ぎベニ着、発

今日は長めの行程になりそうなので朝早く出発しましたが、バスが2時間来ず早起きは何の意味も成しませんでした。結局ベニに戻ったのは10:00です。ここからは急ぎ足で参りたいと思います。


さて、今日からアンナプルナトレッキング後半戦に入ります。目標はアンナプルナ・ベースキャンプですが、途中にプーンヒルという景勝の丘があるので寄って行きます。



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これです。

このプーンヒルの最寄り村はゴレパニですが、実はモハレからもプーンヒルに行けるんだよ〜。とトレッキング中の何処かの宿で知り合った人が教えてくれたことを思い出し、

地図を広げてみたらベニ近郊からモハレまでの道が伸びており、

愛用アプリmaps.meで調べたら紙の地図には載っていない近道が表示され、


もうほんと楽しいです!!


って思いました。

行きたい所があって、そこへ繋がる道が見つかる喜び。旅とは点と点を線で繋ぐことです。ほんと楽しいです。



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本日はナンギ村という所を目指します。

紙の地図もmaps.meもこの辺りのエリア情報が酷く小ざっぱりしており、ナンギ村までは集落も何も無いものかと思っていたら、そんなことはありませんでした。ツイッターにて教えて頂いたところによると、この辺りにはマガール族という人々が暮らしているそうです。

「ナマステ」と挨拶すると皆さん嬉しそうに返事をしてくださるし、「ナンギ(はこっちで合ってますか)?」と聞くと「あ~ナンギナンギホニャララホイホイ」と行くべき方向を指さして教えてくれました。観光産業とは無縁の温かい村々でした。



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ベニ

あそこから登って来ました。こうして見るとベニはかなり大きな街の様です。ベニからポカラへのバスも出ております。



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その後さらに登って丘のてっぺんへ。1,300mほどを急ぎ足でかけ登ってきたので流石に疲れましたが、ここからは平坦です。

山の上の方に作られた誰もいない道を歩いていると、少し下の方から周辺集落の人々の楽しそうな声が聞こえて来ました。村巡りはこれくらいの時間が一番好きです。仕事を終えた大人達や夕飯前の時間を使い遊び回る子供達の声が、よりいっそう賑やかに聞こえるので。


そしてその後山をぐるっと回って最後少し下ったら、



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16:00 ナンギ到着(標高2,320m)

ナンギ村に到着しました。



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ナンギの宿「Nangi Community Lodge」

疲れたと言うておるのにナンギ村は広く、宿を見つけ出すのにさらに40分かかりました。3、4軒あると踏んでいた宿が1軒しかなく、しかもそれは村のだいぶ外れの方だったのです。

でも、とても嬉しい気持ちです。よう分からん道を登ってきてもちゃんと寝床を確保出来たし、村のちびっこ達が自分から元気に挨拶してくれる良い子達だったし、宿を探すにあたり地元の少年が助けてくれたからです。

12、3歳くらいでしょうか。一度すれ違い立ち去ったかに見えた少年が小走りで戻って来て、少し緊張気味に「May I help you?」と聞いてくれたのには大きな感謝と愛おしさを覚えました。彼は私を宿まで連れて行ってくれ、お礼を言ったら照れくさそうにはにかみ、広場で遊ぶ子供達の元に走っていき、何やらヒーローみたいにチヤホヤされていました。

なんて素敵な村なんでしょう。



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宿は立派かつ妙に小綺麗で、個人経営ではなく州営とか自然保護団体経営とか、そんな香りがしました。そして、マイナーな道を登って来たはずですので客は私しかいないかと思ったら、アメリカ人女性二人組とそのガイドさんが泊まっていました。

なんでもタトパニ・ベニ間にある登山口から山に入りモハレを目指し、別のルートを下りてまたタトパニ・ベニ間道路に戻ってくるというエコ・ナントカ・トレイルというのがあるのだそうで。



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多分これかな?

そういえばタトパニからベニまで歩く途中でそんな看板を見た覚えがあります。

このルートは今のところはマイナーの様ですが、マイナーだからこそ物好き欧米人達にジワジワ注目され始めているそうです。奴らほんとそういうの好きですよね。(私もしゅきでちゅ。)



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本日の晩ごはん/ベジフライドヌードル

オサレ宿のご飯はこれまたオサレで、いつものフライドヌードルがどことなくパスタ感を醸し出していました。味付けもケチャップまみれじゃないし、大変美味しかったです。



<12/7 トレッキング19日目>

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本日の朝ごはん/チャパティ&ピーナッツバター

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7:45 出発

本日はモハレを目指します。もう割と近いので多分5時間くらいです。



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雪山も随分近付いて来ました。



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こんな楽しい道を歩き、



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Hampal Danda

景色の良さそうな場所へ。でもちょっと霧が出ており、よく見えませんでした。



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今日の道には全く村や集落がありませんが、近くにはあるようでどこかから人の声がしたり、羊飼いさんとすれ違ったりしました。



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最後はミゾレに降られ、



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12:45 モハレ・ダンダ到着(標高3,313m)
モハレ・ダンダの宿「Mohare Community Lodge」

モハレに到着しました。

集落だと思っていましたが、丘の上に宿が一軒あるだけの場所でした。



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景勝地のはずですが、雪と霧で何も見えません。



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本日のお昼ごはん/チーズチャパティ

まだ時間があるのでゴレパニまで行っちゃおうかと思いましたが、雪が止まないので予定通りここに泊まることにします。

宿はこちらもガラガラ・・かと思いきや、なんと日本のツアーグループの皆さんが泊まっていました。ゴレパニからプーンヒルを越えていらして、この後は別ルートにてポカラに帰還するそうです。

あと、このグループさんが持っていた地図には私が通って来たルートもバッチリ載っていました。誰も知らない道を登ってやったぜグフフくらいに思っていたのに。



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少し景勝地らしくなって来ました。



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本日の晩ごはん/炒め芋

日本の皆さんがおでんを食べているのをヨダレをたらしながら見守りつつ、私は毎度お馴染み芋です。  

温泉巡りで肉やら何やら食べてリフレッシュしたので、またしばらくはダルバート、フライドヌードル、炒め芋の繰り返しで生き抜きます。



<12/8 トレッキング20日目>

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本日の朝ごはん/チャパティ&ハニー

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雪が止み、今朝は美しい朝焼けと雪山を見ることが出来ました。




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7:15 出発

そして本日は美しの山を正面に見ながらのトレッキングです。なんと贅沢なんでしょう。



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プーンヒルよりモハレの方が少し標高が高いので、ほとんど下りで楽ちんでした。



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9:00 プーンヒル到着(標高3,193m)

そんな訳であっという間に着きました。こちらがアンナプルナ一番人気とか二番人気とか言うプーンヒルの展望台です。

ゴレパニから朝焼けを見に来るのが一般的なようで、すでに焼けきった後であるこの時間にはトレッカーは誰もいませんでした。



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ダウラギリ(8,171m)

ダウラギリです。



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アンナプルナ・サウス(中央、7,219m)とアンナプルナ(左、8,091m)

アンナプルナです。

アンナプルナはアンナプルナ1とか2とか3とか北とか南とか色々あり、私はもう全然分かりません。個人的にはシャンと澄ましたアンナプルナよりも、戦車の様にどっしり構えたダウラギリの方が格好良くて好きです。



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9:30 ゴレパニ到着(標高2,860m)

その後は何故か付いてきた野犬と共に道を下り、ゴレパニに到着しました。チケットカウンター(100ルピー)がありましたが無人でした。朝は開いているんですかね。


次はアンナプルナ・ベースキャンプ行き日記です。


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<情報コーナー>

◯ ベニからプーンヒル、ゴレパニ

何本か道はあるが、一番近いのはおそらくナンギ村やモハレ・ダンダ経由で行くルート。 ナンギ村までは集落や売店あり。ナンギからモハレは何も無し。モハレからプーンヒルは2時間くらいかかるので日の出を目指すのは難しい。プーンヒルからゴレパニは下るだけ。宿はナンギとモハレにそれぞれ一軒ずつ。

◯ ナンギの宿

「Nangi Community Lodge」
ツイン300ルピー、Wifi、充電(室内)無料。ストーブなし。部屋は清潔で綺麗。ダルバート580ルピー。ナンギには他に宿は見当たらなかった。

◯ モハレ・ダンダの宿

「Mohare Community Lodge」
ツイン350ルピー。優秀なWifi、充電(ラウンジのみ)無料。水不足な感があり、飲水(浄化前水道水)は貰えるがシャワーや洗濯などできるほどの余裕はない。ストーブあり。ダルバート630ルピー。メニューはナンギの宿と値段以外全く同じだった。モハレ・ダンダはこの宿が一軒あるだけの場所で他に建物は無い。

| ネパール | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナ7、西の温泉巡り(14〜17日目)


アンナプルナ西側、3つの温泉巡り日記です。


<12/2 トレッキング14日目>

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タトパニ

まずはタトパニに着いたところから。

タトパニと言えば温泉ですが、「ここの温泉はぬるい、しかし朝一で行った人は熱々だったらしい」という噂を耳にしたので今日は行きません。お楽しみは明日です。



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本日のお昼ごはん/ベジトゥクパとバフモモ

そんな訳でまずは宿探しですが、見学したものの一旦保留にした宿に戻ったら誰もいなかったので、勝手に荷物を置いてご飯を食べに出ました。

この村ローカル食堂が沢山あり、しかも割と安いです。歩き通しでいつも腹ペコ、しかし山小屋ご飯は高くてあまり食べられず・・な悲しい日々を送っているトレッカーにとってここはオアシスのようです。



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本日のおやつ

ドーナツだって50ルピーで買えます。これはバススタンド脇の安価な売店で買いましたが、お洒落で美味しそうなパン屋もいくつかありました。



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おやつ2

宿の人が全然戻って来ないので、お菓子を買ってきてラウンジで勝手にくつろいでいます。というか留守番してます。玄関全開で商品も出しっぱなしなんですもの。

それはさておき、山中にも関わらずファンタが100ルピーで買えたので大変ハッピーです。地上では70ルピーなので少し高いですが、エベレスト街道最高地の村では600ルピーでしたのでこの程度誤差の範囲です。

トレッキング中は何故かやたらとジャンクな物が食べたくなり、下山したらアレ食べてコレ飲んで・・と妄想しながらゼエハアするのが常でしたが、まさか途中で叶ってしまうとは。下山後の開放感が半減するではありませんか。



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タトパニの宿「Namaste Lodge & Takali Kitchen」

3時間半待ってようやくチェックイン出来ました。

今宵の宿は一泊200ルピー(=円)です。アンナプルナ前半戦ではほぼ無料で泊まっていたのに、ここいくつかの村では値下げ交渉が上手く行きません。



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本日の晩ごはん/ムサカ

ムサカとはギリシャの食べ物(他の国にもあるけどギリシャが有名)で、

ギリシャで最も一般的なムサカは、耐熱容器にオリーブ・オイルでソテー、または揚げたナスのスライス、マッシュポテトまたは火を通したジャガイモと一緒に調理したラムの挽肉、ベシャメルソースを順に重ねてオーブンで焼いた、グラタンに似た料理である。

です。Wikipedia先生より。

写真のこれはどう見てもムサカではありませんが、先日のラザニア然りこれ然り、ネパール人の適当かつ斬新なアレンジは嫌いじゃないので問題ありません。日本人だってビーフシチューを真似ようとして肉じゃがを生み出したではありませんか。美味しければ何でも良いのです。



<12/3 タトパニ温泉2日目>

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タトパニの朝一温泉です。正確には朝一の1時間後温泉です(6:00オープン)。昨日はパッパラに開け放たれていた我が宿は、今朝はしっかり施錠され脱出不可能だったのでございます。


して肝心の温泉はと言うと、大変良いお湯でした。

熱々江戸っ子風呂とまでは行きませんが、この温度ならぬるいと言う声はあまり出ないと思うので、朝一が良いという噂はどうやら本当の様です。



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メインの温泉の近くにもうひとつ小さな温泉がありました。

しかしここは地元民用の様で、というか地元民もあまり使わない様で、全裸のおじいちゃんが一人ひっそりと身体を洗っているだけでした。道の影になっているとは言え褌くらい履いて頂きたいものです。




<写真なし>
本日の朝ごはん1/ガーリックスープ&トースト(写真消えたか撮り忘れた)

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朝ごはん2/ベジカリー&ライス

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3/バフモモ

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4/チャパティ&ハニー

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本日の晩ごはん/ダルバート

その後は宿に戻り朝食を頂きましたが物足りず、ローカル食堂を三軒ハシゴしても全然足らず、昼寝して誤魔化し、夕飯のダルバートをたらふくおかわりしてようやく落ち着きました。

今日は歩いていないのに何故こんなにお腹が減るのでしょう。お金をドブに捨てている気分です。



<12/4 トレッキング16日目>

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本日の朝ごはん/チャパティと目玉焼き



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7:40出発、タトパニ外れのTIMSチェックポスト

次の温泉に向かいます。

次とは言っても一時間以内で着くそうで、一泊するか通りすがりに入るか非常に悩みます。昨日日帰りで行って来れば良かったですね。



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ラトパニ温泉

ラトパニ温泉です。タトパニから40分ほどで来られました。

5分か10分ほど手前にやや賑やかな集落がありそこには宿もありましたが、温泉真上の集落には宿らしきものは見当たりませんでした。なので、その辺の食堂にバックパックを預かって貰い手ぶらで温泉に来ました。


そして湯加減はと言うと、最高でございました。

タトパニよりだいぶ熱めで、底が砂なのでお湯は濁り気味ですが足裏のサクサクした感触が気持ち良く、お湯の深さも丁度良かったです。観光客の姿が皆無なのは宿街が少し離れているからか、あるいは一周コースからもプーンヒル行きコースからもやや外れるからでしょうか。

外れると言ってもたかだか3、40分ですし、行く価値アリアリだと思うのですが。タトパニからプーンヒル(ゴレパニ)に行くならなおさらです。ゴレパニへの登り口はタトパニよりラトパニに近いので。




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9:20 再出発

全身ポカポカの心もホクホクで再出発しました。ポカポカホクホクですがビタビタです。また普通のインナー(今回はレギンスとタンクトップ)で入り、その上から服を着たからです。面倒臭いんですよ水着とかしゃらくせえもんに一々着替えるの。歩いていれば乾くので大丈夫です。



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TIMSチェックポストの地図より

さて、本日の目的地ですが、(4)ベニという街の近くにあるシンガ温泉です。

現地の人はシンガ・タトパニと呼ぶそうです。ややこしいですが、タトパニとはお湯(またはぬるま湯、温泉)という意味らしくて。


ルートとしましては、

(1) タトパニを出て、
(2) を通って
(3) を目指すつもりでしたが、
(4) に行きたくなったのでそうします。



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左側を気にしながら歩きます。

(4)ベニの後で(3)ベースキャンプにも行きますが、(1)から(4)の道沿いに(2)へ合流する別の道が何本かある様なのです。ただ私のミニマップではその辺の情報が不足しており、どこから登り始めるのかよく分からないので、今自分の目で探しながら歩いていると言う訳です。

が、自分の目で見てもよく分かりませんでした。それっぽい道はありますが、案内が出ていないのです。そしてこの先に宿や村があるのかどうかも分かりません。なのでちょっと、どうしようかなという感じです。何とかなるなるぅの精神で挑んでもいいですが、山でそれをやると何とかならなかった時にタダじゃ済まないので。



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13:10 ベニ到着

ベニに着きました。大きめの街とは聞いていましたが、想像以上でした。怖いです。



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思わずサモサ屋に逃げ込みました。そしたらサモサが下界価格でした。



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携帯食と今夜のお楽しみ

その後スーパーに寄りましたが、お菓子も水もジュースも全部下界価格でした。

何ということでしょう。大量に停まるバスを見て薄々気付いてはいましたが、そしてスーパーがある事から完全に気付いていましたが、ここどう見ても下界です。山歩きの途中のつもりが下山してしまった様です。



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まあそれはそれとして、温泉に向かいます。ベニからシンガ温泉までは登り3時間くらいだそうで、歩いてもいいですがただの車道っぽいので大人しくバスに乗りました。バスなら40分です。



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シンガ・タトパニ集落1

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温泉(洗い場)

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集落2

着きました。温泉街は二つに分かれていて、一つは温泉の真上・バス停の真下。もう一つはバス停から3分ほど歩いた先にありました。



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シンガ・タトパニの宿「AAMA HOTEL」

どちらも覗いて見て、遠い方の集落の方がやや大きめな気がしたので私はこちらに泊まることに。宿は250ルピーでした。山小屋ではないので、ご飯はここで食べなくても大丈夫そうです。



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本日の晩ごはん/ダルバート

でもここで食べました。宿の奥さんが英語をあまり話さない方で、うわ言のようにディナー?ダルバート?ディナー?と繰り返すので逆らってはいけない気がして。でも、これがすごく美味しかったので結果オーライでした。

なお肝心の温泉ですが、ここの温泉は時間で男女を分けており、私が到着したときにはもう該当時間を過ぎていたので明日までお預けです。



<12/5 シンガ温泉2日目>

この日は朝っぱらからクレジットカード不正使用疑惑が発覚し、カード会社に連絡したり何だりしていました。何回目でしょうねもう。

今回はiTunesストアから身に覚えの無い請求が上がっていた事から自分で気づき連絡したのですが、今回の件はカードの不正使用ではなく、iTunesストアIDの不正使用だった様です。

色んな所に電話し対応してもらったので金銭的被害はありませんでしたが、朝からドッと疲れました。



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シンガ温泉入り口

嫌なことは忘れて温泉です。

シンガ温泉は入場料50ルピーですが、これは一日券なので時間内なら何回行ってもOKです。男女それぞれ午前と午後の部がありますので、二回行くのが一般的の様子。

入浴時間は、現地在住の日本人の方に教えて頂いたところによると

6時ー9時 A
9時ー12時 B
12時ー14時半 A
14時ー16時半 B

で、ABどちらが男性か女性かは基本的には日替わりだけど、たまにイレギュラーもありますとのことでした。(Sさん、色々教えて頂きありがとうございました!)


服装は、男性は割と何でもいいと思いますが女性は水着禁止で、上はタンクトップとかワンピース、下はハーフパンツを履かなくてはいけません。ショートパンツは駄目ですが太もも半分くらいのを履いている人はチラホラおり、私が最初に挑んだレギンスを膝までまくったやつはアウトでした。



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ので、その辺の店でハーフパンツを買いました。



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洗い場

更衣室で新調した勝負服(150円)に着替えたら、洗い場に行って大量に置いてあるバケツと手桶を一つずつ拝借。川の水とホースからダダ漏れている源泉を混ぜていい感じのお湯を作り、身体を洗います。シャンプーもここで出来ますが、川に直結なので止めておきました。



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湯殿

湯殿は撮影禁止なので貰ったパンフレットの写真より。私が行ったときもこの写真みたいに大混雑していました。


温度はぬるめで、温水プールほどではないけど子供風呂くらいな感じでした。

しかし世話を焼いてくれたご婦人たちによると、向かって左側の壁際が一番温かいとのこと。皆さんそこにぎゅうぎゅうに集まっていますのでなかなか近づけませんでしたが、15分くらいかけてジワジワ距離を詰めたところ、確かにかなり温度が違って温かかったです。芋洗われとの相乗効果で、気付けばジンワリ汗をかいていました。



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本日のお昼ごはん/チキンモモとサモサ

午前と午後で二回楽しみましたが、熱々ではないものの時間をかけてじっくり温めて貰え、硫黄の匂いも相まってしっかり温泉気分が味わえました。ここには湯治に来ている方が多いそうで、お得な10日券(だったかな?)なんてのもありました。

今回はルートの関係上途中で寄りましたが、トレッキングの最後に寄って二、三泊したらさぞスッキリするだろうなと思いました。

良い湯でござんした。



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本日の晩ごはん/チキンダルバート

明日からまたトレッキングの日々。ここからはまた肉は食べられなくなるので(高いから)、ここぞとばかりに摂取しています。温泉巡りでちょっと気持ちも身体もダラけてしまいましたが、大好きなトレッキングなので歩き出せばすぐ復活するかなと思います。


以上、アンナプルナ西の温泉巡り日記でした。温泉情報をくださった皆様、ありがとうございました!


次回はプーンヒルを目指して登ったよく分からないコース日記です。


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<情報コーナー>

◯ タトパニからベニ、シンガ温泉

タトパニからラトパニは40分くらい。ラトパニ5〜10分くらい手前(忘れたけど近い)の集落は宿2、3軒あり。ラトパニには見当たらず。タトパニからベニはやや下り気味のほぼ平坦で、5、6時間もあれば着く。バスも出ている。ベニからシンガ温泉は、ベニ西側川沿いのバススタンドからローカルバスで40分くらい、運賃100ルピー。シンガ温泉(シンガ・タトパニ)は温泉真上と徒歩3分くらいの所に集落がある。どちらにも宿あり。

◯ タトパニの宿

「Namaste Lodge & Takali Kitchen」
ツイン200ルピー、Wifi、充電(室内)無料。バススタンドの真上。庭から直に下りられる階段があるが鍵がかかっている。ダルバート300ルピー、肉ダルバート400〜500ルピー。

◯ シンガ・タトパニの宿

「AAMA HOTEL」
ツイン250ルピー。Wifi、充電(室内)無料。温泉から遠い方の集落の真ん中へん、右側。ダルバート250ルピー、肉ダルバート350ルピー。美味しい。

◯ タトパニの温泉

一回150ルピー。男女別の更衣室あり。軽食スタンドとレストランあり。ぬるいとの噂だが、朝一で行ったら良い湯加減だった。水着OKとのこと。バケツは無くてもいける。

◯ ラトパニの温泉

無料。個室が二つあったが多分トイレ。私はローカル食堂にバックパックを預かって貰い手ぶらで行った。(お礼に珈琲をオーダー)水着多分OKだが地元民しかいないので目立つと思う。バケツは無くてもいける。

◯ シンガ温泉

一日券50ルピー。男女別で一日四回の入浴時間がある(男→女→男→女、またはその逆)。本文参照。女性は水着不可で、タンクトップ+ハーフパンツなどを着て入浴する。温泉街で安価で買える。バケツは借りられる。

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アンナプルナ6、ジョムソン街道(11〜14日目)


<11/29 トレッキング11日目>

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本日からアンナプルナ一周コース後半戦、ここから先はジョムソン街道と呼ばれるエリアです。



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本日の朝ごはん/オムレツトースト

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8:00 出発

目指すは温泉の村タトパニです。ここからはほぼ下りなので多分3日もあれば着きますが、途中に気になる村がいくつかあるのでのんびり行きたいと思います。

・・って言って実際のんびり歩いた試しが無いんですけども。せっかちなんですよ。



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素晴らしい景色の中を歩きます。



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カグベニ

まずはカグベニに到着しました。

タトパニ方面へはここを通らないルートもあって、そちらの方が近道なのですが車道なので避けました。景色もカグベニ経由の方が綺麗と聞きましたし。



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ムスタン王国への道

カグベニからはもう一本北へ向かう道が伸びていて、この先にあるのは旧ムスタン王国です。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/

ムスタン王国(Mustang kingdom)は、かつて存在したネパール領の自治王国で、2008年まで存続した。首都はローマンタン(Lo-Manthang)。現在はネパール連邦民主共和国ダウラギリ県ムスタン郡。長い間、外国人立ち入り禁止だったために「禁断の王国」とも称される。

です。お久しぶりのWikipedia先生より。

教養不足が深刻な私は最近までここの存在を知らなかったのですが、知ってしまったらもう行きたいばっかりで胸が苦しいです。自力では入れず、入域許可を取りツアーやちゃんとしたガイドさんを雇うなどしないと行ってはいけないんですって。

そういうのすごく苦手だしツアー代は決して安くないしで、私にとっては非常に難易度の高いエリアなのですが、滅茶苦茶行きたいです。なので来年あたりどうかしらと真剣に検討中です。

なお、実際には今いるここも旧ムスタン領域なのですが、ここは下ムスタンエリア、入れないのは上ムスタンエリアとなっております。長い事未開の地だったのでチベット文化がかなり色濃く残っているそうですよ。行きたいですね。ぐわああ。



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今日はジョムソンまで行きたいので、カグベニを通り過ぎて先へ進みます。が、風が凄かったです。さっきまでは何とも無かったのに、この地形のせいでしょうか。



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帽子もまたナポレオンハットに。余の辞書に不可能の文字を書き足したいレベルです。



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ジョムソン

ジョムソン街道なのでジョムソンに泊まらないと始まらないと思いここまで来ましたが、もう少し歩けばマルファという村があり、そこは石畳が美しいしアップルブランデーが有名とよし行こう!


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本日のおやつ/クリームパン

でもちょっと休憩。本当に風が強くて辛いんです。風だけならまだしも砂嵐をお誘い合わせの上お越しくださいますし。



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りんごが沢山売られていました。収穫シーズンは過ぎている様子ですが、ギリギリ旬の美味しさにはありつけそうです。



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ムスタン博物館

ジョムソンの村の外れにはムスタン博物館なるものがありました。もちろん訪問しましたが、



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閉まってました。

案内板を見る限り今日は閉館日でも閉館時間後でもないはずですが、どうしたんでしょう。



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16:00 マルファ到着(標高2,670m)

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マルファの宿「Hotel sunrise」

で、全身砂まみれになりながら何とかマルファに到着しました。



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アップルブランデー

と言うわけでアップルブランデーです。

昨日の日記に「トレッキング中は飲まない」とか書いてありますが、あれ手が滑って書いただけなので本当は飲みます。ビールは飲みません。アップルブランデーは名産品なのでこれを飲むのは飲酒ではなく旅の1ページであり私は旅人としてこれを飲む義務が美味しかったです。



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本日の晩ごはん/ラザニア

宿の「スペシャルメニュー」の欄にラザニアがあったので頼んでみました。

カップうどんみたいな平打ち麺にキャベツ、にんじん、何かの青菜が混入しており、それに限りなくケチャップ寄りのトマトソースをかけ、ヤクチーズをたんまり載せて焼き上げたお料理でした。

ラザニア要素が大分欠けているのですが、予想外に美味しかったです。



<11/30 トレッキング12日目>

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本日の朝ごはん/チャパティ&目玉焼き青唐辛子ソース

ラザニア(仮)をもう一度食べたいがために二泊目を検討したマルファですが、もう一つのりんごの名産地・トゥクチェも気になるので出ることにしました。トゥクチェは目と鼻の先ですので、午前中しっかりマルファを堪能して、午後に移動します。



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マルファは噂通りの美しい村でした。

魅力的なカーブを描いた狭い路地には石畳が敷き詰められ、そこに立ち並ぶ伝統様式の民家に鮮やかな土産物屋や馬のうんこが色を添えています。



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立派なゴンパもありました。



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河口慧海記念館

マルファで絶対行こうと思っていたのはこちら。かの河口慧海さんが一時暮らしていた古民家です。



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河口慧海さん

河口 慧海(かわぐち えかい、1866年 - 1945年)は、黄檗宗の僧侶。仏教学者にして探検家。僧名は慧海仁広。中国や日本に伝承されている漢語に音訳された仏典に疑問をおぼえ、仏陀本来の教えの意味が分かる物を求めて、梵語の原典とチベット語訳の仏典入手を決意。日本人として初めてチベットへの入国を果たした。

です。Wikipedia先生より。


そしてこの古民家は、

慧海は1897年(明治30年)6月に神戸港から旅立ち、(〜中略〜)1900年(明治33年)3月、新たな間道を目指してツァーラン村を発ちマルバ村(マルパまたはマルファ)へ向かう。村長アダム・ナリンの邸宅の仏堂にて、そこに納めてあった経を読むことで日々を過ごしながら、間道が通れる季節になるまでこの地にて待機する。同年6月12日、マルバ村での3ヶ月の滞在を終え、いよいよチベットを目指して出発する。

の事です。Wikipedia先生より。



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こちらです。  

こんなん見せられたら興奮せずにはいられません。帰国したら慧海さんの著書を読み漁らなくては。(実はよく知らないのです。)

この方のとんでもないところは、普通にビザ取ってピコーキ乗ってチベットの本屋さんやお寺さんにコレ下さいした訳ではなく、当時鎖国状態だったかの国への道を何年もかけて探し当て山を越え忍び込み、中国人や現地人のふりをしながらチベット国内のお寺で生活し、その間に目的の品をコソコソかつ大量に収集し、その人生経験と勤勉さから来る知識技術で偉い人の心を掴み結構な地位にまで上り詰めかけ、しかし密入国なので立場が危うくなり慌てて脱出、と言うもう1から10まで完全にクレイジーなジャーニーであるところです。

慧海さんみたいな人が本当の旅人であり、冒険家なんだろうなと思います(本職はお坊さんだけど)。「仏典を入手する」という単純明快かつ確固たる目的があって、その結果とんでもない旅になってしまったというのが最高に痺れます。目的と手段が混ざって訳分かんなくなってる一部の自称旅人とは大違いです。誰とは言わないけど私です。

本物の決意とクレイジーは紙一重なのだという事を知りました。その格好良さに対する憧れと嫉妬で、叫び出したい気持ちです。



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なお、河口慧海記念館は通常鍵がかかっており、すぐ近くのホテル・マウントヴィラに頼んで開けてもらう仕組みになっております。

このホテル経営者の親族であるおじいちゃんが河口さんをかくまった村長さんのお孫さんにあたるそうで、そのお孫さん(おじいちゃん)ご夫妻は記念館の一階に普通に住んでいるので、そういう事情からだそうです。



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最後の仕上げに、裏山に登ってマルファを見下ろしてみました。



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残念ながら岩陰に隠れてよく見えなかったので、これはだいぶ下った所から。レンガ造りの家々と、屋上に干された食べ物や洗濯物が良い味を出しています。



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本日のおやつ/アップルクランブル

宿に戻り、りんごのタルトを食べました。流石産地なだけあってジューシーなりんごがたっぷり入っており、非常に美味でした。



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11:50 出発

そんな感じでマルファは堪能したので、トゥクチェに移動します。

今日も風が強いですが、2時間かからない距離だそうなのでなんとか耐えられます。それに道中の景色がとっても素敵です。  



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途中にあったりんご畑

他の畑はもうスッカラカンでしたが、ここには少しだけりんごが残っていました。でももう今年のお仕事は終えている様です。



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暴風の橋

吹っ飛ばされて落下するかと思いました。



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13:20 トゥクチェ到着(標高2,590m)

着きました。なんかもう満身創痍でございます。

さて、トゥクチェは砂埃甚だしい普通の村でしたが、一部には石畳と伝統家屋の美しいマルファっぽいエリアもありました。



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トゥクチェの宿「Yak Hotel」

宿は入り口すぐの砂埃エリアにしました。上記の石畳エリアはどうも閑散としているし、予算に合った宿も見つからなかったので。



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利賀村・トゥクチェ友好記念慰霊碑

村歩きをしていたら、こんなものを発見。


利賀村は、かつて富山県東礪波郡におかれていた村。2004年11月1日に周辺町村と合併、南砺市の一部となった。

<利賀村とツクチェ村の関係>
1989年友好村提携、1996年姉妹村提携、1986年6年「そばの郷」建設のために世界のそば産地の資料を収集する際に、氏原暉男(信州大学教授)の仲介でツクチェ村に協力を依頼したことが縁。1989年1月、ツクチェ村の寺院で友好村盟約調印。


とのことです。大活躍のWikipedia先生より。

氏原教授は残念ながら2013年に亡くなったとのことで、その慰霊碑の様です。鍵がかかっており中には入れませんでしたが、広い敷地に小さなストゥーパと仏殿のようなものが建てられていました。

ネパールには日本語学校が沢山あり、日本語を上手に話してくれる方にも割とよく会うのですが、ここマルファでは既に二人の流暢な日本語使いさんにお会いしています。上記の日本の村との交流が影響しているのでしょうか。



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りんごジュース

先述した二人のうち一人は我が宿のおかみさんで、「りんごジュースあるヨ、オイシイヨ〜」なんて急に日本語で言われたものだから驚いて頼んでしまいました。商店で安価な瓶入り(大瓶で確か150ルピーくらい)を買うつもりだったのに。

そんなりんごジュースですが、大変美味しかったです。見た目は大人しいのに実際はカクテルの様に芳醇で、甘いんだけど甘すぎず、さっぱりなんだけどこってりな感じでした。流石は名産品。良い仕事をなさっています。



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ムスタン珈琲

珈琲も飲みました。と言って誤魔化そうかと思いましたが本当はお酒です。昨日の日記に「トレッキング中は飲まない」と(〜中略〜)美味しかったです。

珈琲リキュールと言うやつですかね。そこそこの度数がありそうでしたが、味はお焦げ香ばしいブラック珈琲に砂糖を半匙加えた感じで大変飲みやすいので、グイグイ行けてしまいます。



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本日の晩ごはん

晩ごはんは非常にガッデムでした。野菜カリーを頼んだらどう見てもカリーじゃないものが出て来たのです。「はい、カリー。」と言いながら。風邪のときに食べるお雑炊みたいな味がするんですけど、スパイスさん達は今日はお休みですか。

カリーと一口で言っても色んなのがありますから、この宿のカリーはこれなんだろうと自分を納得させて美味しく完食しましたが、だいぶ悲しかったです。



<12/1 トレッキング13日目>

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本日の朝ごはん/チャパティ&りんごの甘露煮

上にのっているのは昨日マルファで買ったりんごの甘露煮です。山椒っぽいスパイスがピリリと効いて美味でした。



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8:15 出発

今日も下ります。いえ、一応下りではありますが初日のカグベニ辺りからはほぼ平坦に近いです。

ジョムソン街道に入ってからは何人かの登りトレッカーとすれ違った他、例の自転車レンタルをしたらしき人達も割と見かけました。

ここはバスやジープが走っているので往復のどちらかでワープしたり、ジョムソンには空港がありますのでそこまで一気に飛んだり、上記の自転車を利用したり、かなりの時間短縮が望めるため忙しい方でも来やすそうです。個人的には、行きは頑張って登って帰りはチャリでヒャッホーが楽しそうだなと思いました。



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そんなヒャッホー達を尻目に、私は土煙にまかれたり川に阻まれたり土砂崩れに足止めされたりと、散々な一日を過ごしております。



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でも、度々川にはまる点に目を瞑れば美しく素敵な道です。今日はお天気も良いし、風も昨日一昨日に比べれば随分マシです。



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鶏達も、



\コケー!!/
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元気いっぱいです。

喧嘩は程々に。



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実に格好良いお山が見えております。

あの方はどちら様でしょうかね。立派なお山が多すぎてどれがどれだか全然分かりません。



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14:30 ガーシャ(ガーサ)到着(標高2,010m)

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ガーシャの宿「Kaligandaki Guest House & Solo Restaurant」

ガーシャは道沿いに長い村で、二つの集落に分かれていました。うち、私は後半の集落に泊まりました。



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ちょっとお散歩

村内でこういうのをよく見かけました。おまじないか何かですかね。



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雰囲気のある村です。

ここガーシャは比較的大きめの村ですが、マルファからこちらこんな感じの雰囲気を持つ小さな集落が沢山あり、それぞれの集落が一、二軒の宿を持っていたので惹かれました。

殆どのトレッカーが泊まる大きな村ではなく、誰も振り向かない小さな集落で夜を越えてみたいなあなんて。しかも、それらの集落はそれぞれが立派なトレッカー用案内板を掲げており、宿は◯軒あるよ、あっちに湖があるよ、ここはオススメ、こんなのもあるよ〜なんて一々書いてくれているものだからもうワクワクしてしまって。

アンナプルナにはまたいつか来たいので、その時は寄り道しまくりゆったり旅をしてみたいです。



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本日の晩ごはん

昨日のカリーじゃないカリーの恨みが晴れないので、今日もベジカリー&ライスを頼みました。そしたらちゃんとカリーの味がしました。良かった。カリー気分って一度高まると中々消えてくれないのです。



<12/2 トレッキング14日目>

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本日の朝ごはん/チベタンブレッド

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7:45 出発

今日は天気が悪いです。



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でも、道は相変わらず楽しいです。今日はアップダウン多め。登りもちょこちょこありますが、そこそこ長めの下りがあり一気に標高を下げます。



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行く手を阻む牛

そんな感じで、とにかくひたすら歩いて山を下りて最後に車道を歩いたら、



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12:15 タトパニ到着(標高1,200m)

あっという間に一周コースのゴール、タトパニに到着してしまいました。


アンナプルナ一周トレッキングおわり。


次回はアンナプルナ西の温泉巡り日記です。あと、温泉の後はアンナプルナ・ベースキャンプを目指してまた登って行くので、トレッキング日記はまだまだ続きます。


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<情報コーナー>

◯ ムクティナートからタトパニ(11〜14日目)

MuktinathからMarpha方面への道は二本あるが、Kagbeni経由の方が景色が良いらしい。もう一本はバスやジープが通る道。私は前者の道へ。Kagbeniまではなだらかな下りで、そこからGhasaあたりまではほぼ平坦。そのあとTatopaniまで少し登りを挟みつつ800mの下り。Muktinath、Jomson、GhasaにACAPチェックポストあり。

◯ マルファの宿

「Hotel sunrise」
ツイン150ルピー、Wifi、充電(室内)、ホットシャワー(ガス)無料。レストランがとても美味しい。ダルバート500ルピー。

◯ トゥクチェの宿

「Yak Hotel」
ツイン100ルピー、Wifi100ルピー、充電(室内)無料。おかみさんが日本語を話す。アップルブランデー、ムスタン珈琲などのご当地お酒が飲める。ダルバート500ルピー。

◯ ガーシャ(ガーサ)の宿

「Kaligandaki Guest House & Solo Restaurant」
ツイン150ルピー。Wifi100ルピーを無料にしてもらった。充電(ラウンジのみ)無料。ガーシャ村は道沿いに二つのブロックに分かれていて、この宿は2つ目(タトパニ側)のブロックにある。お庭が広くて良い感じ。ダルバート450ルピー。

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アンナプルナ5、トロン・パス峠越え(9〜10日目)


<11/27トレッキング9日目>

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本日の朝ごはん/フレーク&ホットミルク

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7:50 出発

道が凍ってます。



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10:00 トロン・フェディ到着(標高4,450m)

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トロン・フェディの宿「Throng Base Camp Lodge」

着きました。今日はもともと短い予定でした。

明日は一周コース最大の難関と言われるトロン・パス峠越えが控えていますが、その最寄りロッジ村は標高4,925mのハイキャンプか、4,450mのここ、トロン・フェディのどちらかです。

500m違いますのでそりゃハイキャンプまで行っておいた方が明日は楽になりますが、一方で高山病の危険も一気に高まるので、私はフェディ泊にしました。



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ハイキャンプ(評価4,925m)

そして念には念を入れ、高地順応のためにハイキャンプまで遠足に来ました。

思ったより近くて45分ほどで着きましたが、今回は空荷ですので荷物を背負った明日は一時間くらいかかるでしょうか。そうだとしても、時間的には特に問題なさそうです。


あとついでにハイキャンプの価格調査をしましたところ、ダルバートはフェディが650ルピーだったのに対しこちらは750ルピー。その他の食べ物はフェディより50〜100ルピーほど高め。飲み物は20〜30ルピーほど高め、といった具合でした。

宿数に関しては、フェディには二軒あるのに対しハイキャンプには一軒しかありませんが、その一軒がそこそこの大型宿泊施設なので簡単には満室にならないかと思います。ただレストランを覗いた限り完全な芋洗い状態でしたので、10、11月のハイシーズンは危ないかもしれません。部屋数に対しレストランが小さすぎる気もしつつ。



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この先がトロン・パスのようです。

どんな道が待っているのかはまだ分かりませんが、エベレスト街道のチョラ・パス越えに比べると今回は体調が(今のところは)良いので、だいぶ気持ちが楽です。



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ハイキャンプ脇の高台に登ってみました。



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トロン・フェディが遥か下方に見えます。

ここに泊まっている人々はこうしてフェディを見下ろしながら、「あの人達ここまで来れなかったのよププー(笑)」とか言ってるんでしょうか。来られるけどあえて来なかっただけだかんな。一時間遅れで出発しようが登頂前に軒並み抜き去ってやっからな調子に乗るなよお前らオラオラ。



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本日の晩ごはん

分かっていたことですがメニューがどれもお高かったので、安価なインスタントラーメンにしました。

しかし量が少なすぎて我慢ならず、シナモンロールを追加してしまいました。こんな事ならダルバートにしておけば良かったです。(でもとっても美味しかったです。)



<11/28 トレッキング10日目、峠越え>

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本日の朝ごはん/ガーリックトースト

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4:50 出発

昨夜はよう寝ました。

幸いにして、今回は高山病の症状はほとんど出ておりません。少し下痢気味ではありますが問題ないレベル。というか下痢とは11ヶ月前からの付き合いなので今更です。

朝からガーリックごろごろトーストを食べて、エネルギー補給もトドメの高山病対策も万端。張り切って峠を攻めたいと思います。



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5:40 ハイキャンプ到着

予定通り一時間弱でハイキャンプに到着しました。しかし誰もいません。おそらく皆もう出たのでしょうが、この静けさに停電も相まって、なんだか寂しい光景でした。



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夜が明けました。

今回は毛糸の手袋一枚しか持ってきていないので、凍傷予防のためその上から靴下を履いております。

でも、実際はそんなに寒くなかったです。いや寒いですが、前半全くお日様が当たらなかったチョラパスを思えば随分暖かく感じます。いや寒いですが。まあでも凍傷になる程ではないかなと。いや寒いですが。



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前半は小さな登りを繰り返し、後半は割とだらかな道を歩きます。途中に茶屋もあるしワープ用の馬がスタンバイしているし、思ったよりだいぶ優しい感じの峠です。

ただ、今はまだ雪が無いので楽ですが、もう一、二週間もすれば一面銀世界になり難易度が一気に上がるのかもと思いました。今回はタイミングが良かっただけで。



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7:50 登頂(標高5,415m)

登頂しました。



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ここにも茶屋がありました。



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7:55 下山開始

以上、トロン・パスでした。

寒いのでとっとと下山します。



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どんどん下ります。



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チャングール(多分)

私の地図には載っていませんが、小さなロッジ街がありました。なんで載っていないのですか。重要でしょここ。

こちら側から登る場合の拠点はここになるのだと思いますが、私が来たハイキャンプ&フェディに比べると峠までの距離が随分あるような気がします。かなりキツそうな感じ。・・と、そういえば今日は誰ともすれ違っていません。よく考えたらここ数日ずっと。もしかしたら一周コースを逆側から歩いてくる人はあまりいないのでしょうか。

始点ベシサハールを出発してからの数日間は一日何人もすれ違いましたが、そういえば初日の宿で話したおじいちゃんは「マナンまでしか行ってないよ」と言っていました。もしかしたら、他の皆さんもそんな感じだったのかもしれません。マナン近郊からの景色も十分綺麗ですし、例の標高世界一・ティリチョ湖を見に来た人達かもしれないですし。



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(谷の右側)

さらに下り、谷の向こうに見えて来たあの村が本日の目標ムクティナートかな〜なんて思っていたら、



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ムクティナート(谷の左側)

こっちでした。



\ワーワーキャーキャー/
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えらく立派な村ではないですか。しかも騒がしいぞオイ。

途端に行きたくなくなりました。



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レンタル自転車

面白そうな看板を発見。ここムクティナートで自転車を借り、一周コースの終わりやポカラまで走っていける様です。必要な道具は貸してくれるし、不要な荷物は別便で送り届けてくれるとのこと。

ウハッとなりましたが、止めておきました。今回はトレッキングに来たのですし、ここからはほぼ下りなのでチャリなんか乗ったらあっという間にゴールしてしまいます。そんなのつまらないです。


あ、そういえばマナン近郊で出会った三人のチャリダーについて。トロンパスは自転車で越えられるものなのか?と気になっていましたが、越えられそうでした。ちょこちょこトレッカー渋滞が起きているのでチャリで一気にヒャッホーしたら大事故になるかと思いますが、押して歩けば何も問題ないです。

そんなわけで、チャリによるアンナプルナ・サーキット一周は可能な気がしております。全ての道を注意深く見ていたわけではないので断言は出来ませんけども。



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11:00 ムクティナート到着(標高3,760m)


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ムクティナートの宿「Hotel Laligurash」

ムクティナートに到着し、適当に安価そうな宿に入りました。が、



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ほんとに安いぞ・・急に・・・



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ビールも地上価格!!

いや、飲みませんけども。トレッキング中は飲まないんですよ私は。真面目ちゃんだから。



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本日のお昼ごはん/チキンカリー&ライス

無事に峠を越えられた記念に肉を食べました。この宿のカリー&ライスは山盛りだしカリーもライスも美味しくて、とっても気に入ってしまいました。



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午後はお散歩へ。

ここにはバスやジープでも来られると言うことで、トレッキングなんか興味無さそうな出で立ちのネパール人観光客の姿がよく見られました。そんな訳で、土産物屋もあります。昨日までは完全に山だったのに急に下界感出すの止めて欲しいです。

あと、小さなアンモナイトだとかの化石をよく見かけました。この辺りでよく採れるそうです。偽物も多そうですけど。



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太陽光湯沸かし器

稼働しているのは初めて見ましたが、本当にちゃんと沸いていました。やはり太陽様ですね。



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ムクティナートは仏教やヒンドゥー教の聖地なので、大小いくつものお寺があります。



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祈りまくるぜえ〜(クルクルクルクルクルクルクルクルクルクル)

毎度お馴染みのチベット仏教仏具・マニ車です。回すことにより読経の代わりになるというアレですが、ついには水圧に任せて回し始めました。おーちゃくするんじゃありません。



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108の泉

ムクティナート・ゴンパ?だったかな?には108の泉と言うのがあり、この水を飲むんだか浴びるんだかすると何かのご利益があるとかないとか、全部忘れましたけどそんな感じのやつです。



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どことなくゲロリ感

暇なので数えたら本当に108個ありました。



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続いてはあの谷底のゴンパに行ってみたいと思います。



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閉まってました。



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谷底風景

風が気持ち良いです。



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あの向こうから来ました。



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本日の晩ごはん/ベジカリー&ライス

昼間のカリーが美味しかったので、夜もカリーです。

本当はピザを食べたかったのですが、おかみさんに「I don't know」とか言われてしまいまして。パスタやラザニアもワカランそうです。何故作り方の分からんものをメニューに載せるのですか。


次回はジョムソン街道日記です。


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<情報コーナー>

◯ トロン・パス越え

マナン側の拠点はトロン・フェディかハイキャンプ。フェディからハイキャンプは標高差500mの登りで45分〜1時間ほど。ハイキャンプから先は急激な登りは無く、短い登りと平坦を交互に越えて行く感じ。山頂から先は一気に下る。途中に宿3、4軒のロッジ街あり。その先にムクティナート。峠越えは遅い時間になるほど強風が吹くので、朝早めに出発する。

◯ トロン・フェディの宿

「Throng Base Camp Lodge」
ツイン200ルピー、Wifi、充電各200ルピー。ソーラー電気なため夜は停電する(他の宿も同じ)。簡易ベーカリー併設。ダルバート650ルピー。

◯ ムクティナートの宿

「Hotel Laligurash」
ツイン500が300になり最終的に無料に。Wifi、充電(室内)無料。フードメニューが安くて美味しい。ダルバート400ルピー。

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アンナプルナ4、標高世界一らしいティリチョ湖へ(7〜8日目)


<11/25 トレッキング7日目>

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本日の朝ごはん/チャパティとエッグスープ

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本日の携帯食

高山病対策にはニンニクが良いという話があるので、携帯食用にガーリックパンを買いました。そして店を出て30秒後にはパンが半分になっていました。携帯食だと言ってるでしょうがどうして貴方はそうなんですか。



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7:50出発

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本日は一周コースを少し外れ、ティリチョ湖というのを目指します。湖を見て一周コースに復帰するのに大体2、3日と言ったところでしょうか。



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一周コースにはこの後難関と言われる峠越えがありますが、これを通らずティリチョ湖経由でショートカットする道もあります。が、この道には後半宿が無くテントを担いでいかないとならないので、テント無しのお気楽トレッカーである私は引き返すしかありません。

まあ峠越えもその後の村にも興味があるので、宿があったとしても今回はショートカットしなかったと思いますけども。



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足の短い水牛君だかヤク君だかに挨拶しつつ雄大な景色の中を進み、



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Khangsar(標高3,734m)

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Shreekharkaゴンパ

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Shreekharka(標高不明、多分4,000m前後)

どんどん標高を上げて行きます。



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後半は大変面白い道でした。そしてこんな道を自転車で走っているファンキー野郎がいました。

そういえばマナンの手前でも女性二人組のチャリダーを見ましたが、一周コースの大半は大丈夫にしても峠越えはどうするんでしょうか。自転車で越えられる道なのかどうか。

三人ともごく軽装でしたし、おそらくキャンプではなく宿に泊まりながら移動している短期チャリダーだと思います。そしたら荷物も軽いですので、多少厳しい峠道でもチャリと荷物を担いで行けないこともないのかな〜・・とか色々考えましたが、思い返してみれば私も30キロの荷物とチャリを担いで峠越えをした事がありますので(南米アウストラル街道)、どんな道でも行けないことは無いのでしょう。



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この道を走るお兄さん(無謀)

ただ今日の道はチャリで走るにはだいぶ危なく、ちょっと滑ると谷底に真っ逆さまなので、お兄さんは一旦冷静になって欲しいなと思いました。



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12:30 ティリチョ・ベースキャンプ到着(標高4,150m)

昼過ぎには本日の目標ロッジ村に到着しました。ティリチョ湖はまだ先ですが宿はここまでしか無く、ここに泊まって翌朝軽装でティリチョ湖まで行って帰るのが一般的なやり方なのだそうです。



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ティリチョ・ベースキャンプの宿「Hotel New Tilicho Base Camp」

ティリチョ・ベースキャンプには宿が3軒しかなくて、どこも大変混雑していました。そしてどこもお高かったです。一部屋300〜1,000ルピーほど。

1,000は問題外として、残り二つのうち一つが「満室だからもうシェアしかないけど、一人200ルピーにするよ」という提案をしてくれたので、こちらにしました。



ティリチョ湖までは往復5時間とのことで、今まだ昼過ぎなので今日行けるのでは?と思い宿の人に相談したところ、「あそこは午後は風が強いから止めた方がいいよ。それに朝一で行った方が綺麗だよ」と教えてくれました。なので、やはりティリチョ湖は明日行く事にしました。

そんな訳で午後はフリータイムとなりましたが、充電が有料なのでスマホもipadもあまり使えず紙の日記はすぐ書き終わってしまい、大変暇でした。なのでお日様ポカポカのラウンジで昼寝しました。

本当は高山病対策として昼寝は良くないらしいんですけども。理由は知りませんが、夜ますます寝れなくなるからとかですかね?



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本日の晩ごはん/フライドポテト

レストランメニューも高かったのでシンプル&安価気味のフライドポテトにしましたが、とっても美味しかったです。

そしてその後はもう寝るだけでしたが、だんだん体調がおかしくなって来ました。軽い頭痛に息苦しさ、そして寝苦しさです。標高4,150mまで来ていますので、高山病でしょう。これくらいの高さはエベレスト街道でウロチョロしていましたので多少は慣れたものと思っていましたが、あれから2週間以上経ちますし、高度順応の効果はそう長いこと続かないそうです。

症状は今のところ軽いですが、同室の女性も同じ症状を訴えここ2日寝込んでいたそうですし、ここから酷くなったら嫌なので念の為高山病の薬を飲んでから寝ました。



<12/26 トレッキング8日目>

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本日の朝ごはん/チョコレートパンケーキ

消し炭にしか見えませんが、チョコレートパンケーキです。(ちょっと予想とは違うものが出てきました。)



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6:40出発

夜明けに合わせて、ティリチョ湖を目指し歩き出しました。

しゅんごい寒いです。そしてダイアモックスの副作用で顔面と手足が痺れまくっております。これが嫌なので出来るだけあれは飲みたくないのですが、致し方ありません。



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なだらかな道ですが、空気が薄いので息が切れます。でも景色が良いので大変楽しく、頭痛も収まりシビシビ以外すこぶる元気な私は前を歩く人達をガンガン抜かし、調子に乗りまくっております。

健脚アピールがしつこくてそろそろウザがられているかもしれませんが、もう少しだけお付き合いください。普段はメンタル最弱で目が死んでる私でございますが、サイクリング中とトレッキング中は別人のようにイキイキしており、そんな健康健脚体力馬鹿な自分が世界一好きなのでつい自慢したくなってしまうのです。

いや、自分より速い人は他にいくらでもいることも、自分はちょっと体力があるだけの素人に過ぎないこともちゃんと分かっております。分かってはいるけどたまには自分を褒めたいだけなので、辛辣なツッコミはご遠慮ください。下山したら元の根暗に戻るので大丈夫です。



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ベースキャンプ前から見えていた丘を越え、その後少し平坦な道を歩いたら、



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8:40 ティリチョ湖到着(標高4,919m)
 
ティリチョ湖に到着しました。

ここは「標高世界一の湖」なのだそうです。私は世界一はペルー・ボリビア間にあるチチカカ湖だと認識していたのですが、調べてみたらチチカカ湖の標高は3,810mでした。一方ティリチョ湖は4,919mですから、だいぶ高いです。

でもチチカカ湖が世界一って聞いたぞ?と疑問に思っていたらツイッターにてその辺の謎を教えて下さった方がいらして(ありがとうございました!)、自分でも改めて調べてみましたところ、

・ティリチョ湖は「この規模の湖としては標高世界一と言われることがある」みたいな控えめな書き方をされており、
・チチカカ湖は「汽船などが航行可能な湖として世界最高所」と書かれていました。

上はWikipedia英語版(日本語ページ無し)、下は同サイト日本語版より抜粋。

つまるところ、それぞれジャンル分けされた世界一のようです。まあもう少し小さい湖で良ければさらに高いのがありそうですし、世の中には自称世界一が溢れていますので一々気にしていたら切りがありません。



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10:00 ベースキャンプ帰還

帰ってきました。

行きは絶好調だったのに帰りはやたらと疲れ、宿に着いた瞬間長椅子にダイブしてしまいました。激しい怠惰感は高山病の症状の一つ。やはり高所は怖いです。健脚だなんだと調子に乗るからでは



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11:00 宿チェックアウト、出発

かなりダルイですが、この物価の高いロッジ村に二泊もしたくないので出発しました。

頑張れば一周コース上のヤクカルカ村辺りまで行けそうですので、頑張ります。私はトレッキングにおいてこれまで頑張らなかった試しが無いので、必ず着けると思います。



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ヤクカルカへの分岐(シュリカルカ手前)



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ヤクカルカへの道

あまり時間の余裕が無いので、早歩きでどんどん進みます。



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途中の展望ポイント

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マナン

マナンを見下ろせるポイントがありました。

マナンにいる時から谷の向こうに何本もの道が見えており、「多分あれが一周コースで、こっちはティリチョ湖行きで、もう一本は何だ?」みたいなことを思っていましたが、「あれがコレか」ということが分かり大変気持ちが良いです。

知らない道を行く楽しさ、そして知らない道が知っている道になる喜び。旅の醍醐味です。



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その後一周コース上に復帰しまして、



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16:20 ヤクカルカ到着(標高4,050m)

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ヤクカルカの宿「Dhading Lodge」

ヤクカルカに着きました。ホレ見なさい。やると言ったらやるんですよ私はゼエゼエ。



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本日の晩ごはん/ベジエッグフライドヌードル

今日はすごく疲れたので、贅沢して色々乗ってる焼きそばを頼みました。500ルピーもするだけあって、大変美味でした。


次回は峠越え日記です。


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<情報コーナー>

◯ マナンからティリチョ湖

緩めのアップダウン。道がやや危ないので気をつけて。途中のKhangsarは宿ありの村、Shreekharkaは宿4軒くらいのロッジ村。Shreekharka手前にYakkharkaへの分岐あり。ティリチョ湖畔に宿は無く、手前のティリチョ・ベースキャンプに泊まる。ベースキャンプからティリチョ湖は往復5時間くらい。朝一で見に行くのが一般的。(午後は強風のため)

◯ ティリチョ・ベースキャンプの宿

「Hotel New Tilicho Base Camp」
ツインをシェアで一人200ルピー。Wifi無料だが繋がりにくい。充電はソーラー式なのでやや不安定とのこと。携帯100ルピー、ポータブル充電器は200ルピー。ラウンジがお日様ポカポカで気持ちが良い。ダルバート625ルピー。

◯ シュリカルカからヤクカルカ

やや登りつつの割となだらかな道を行き、マナンを見下ろせるビューポイントからは一気に下る。橋を渡って少し登ったら一周コースに復帰。道中宿は無い。

◯ ヤクカルカの宿

「Dhading Lodge」
ツイン100ルピー。充電はソーラー式、携帯のみ無料。Wifi無料、ホットシャワー(ガス)200ルピー。小規模で簡素な宿。ダルバート550ルピー。

| ネパール | 22:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナ3、マナンへ(4〜6日目)


<11/22 トレッキング4日目>

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本日の朝ごはん/コーンブレッド

エベレスト街道では見かけなかったコーンブレッドとやらがメニューに載っていたので、頼んでみました。

パンケーキみたいな見た目ですがトウモロコシの風味がしっかり感じられ、優しい甘みがあり、サクサクホロッとした食感が大変癖になる感じでした。でも腹にたまる類の食べ物ではなさそうなので、この一回しか頼みませんでした。



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7:45出発

本日はちょっと多めに歩きます。

アンナプルナ一周コースの最初の通過ポイント・マナン村がもう近く、頑張れば明日には着けそうなので、今日出来るだけ距離を稼ぐのです。



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Bhratang

途中の村にりんご工場とカフェがありました。

しかし、100ルピー(=円)でりんごジュースが飲めるという噂を聞いて楽しみにしたものが、いきなり200ルピーに値上がりしていました。しかも5分ほど待っても誰も来ませんでした。

ションボリしながらカフェを後にしました。



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上下ピサンの分岐

途中で分岐がありました。右へ行くとUpper Pisang、左へ行くとLower Pisangです。

下に行ったところでどうせ後から登るのだろうし、先に登っておいたほうが後々楽だろうと思ったので私は上ピサンの方へ。しかし実際には一度登った後また下るので、下ピサンを通った方がだいぶ無駄の無いルートだったのでした。

でもトレッキング自体が車で行ける道をわざわざ歩く無駄な日々な訳で、しかしその無駄を楽しむのがトレッキングなので、特に問題はありません。むしろ高い所から良い景色を見られる上ピサンの方がお得なくらいです。



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上ピサンまでの道がかなり良かったです。何が良いって、キャンプし放題な所が。



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あの小屋とかもうテント張ってくれと言わんばかりではないですか。

いや、実際にはテントは青空及び星空の下に張るのがハッピーなのでしょうが、私は使っていたテントが安物で雨に弱かった事と、走っていた道が風が強く壁が無いとやってられなかった事から、小屋や簡素なバス停を見るとテントを張りたくてハアハアウヒヒとなっちゃうのであります。



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Upper Pisang

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Lower Pisang

上下ピサンの位置関係はこんな感じでした。上ピサンの方が景色が良いですが、下ピサンの方が村の規模が大きく宿も多そうです。



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ギャルーまでの400mアップ

ピサンを通り過ぎ、さらに標高の高い村へ。あそこまで登ります。



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ギャルー着

たかだか400mの登りですが、一日の終わりの方にこういうのがあると流石に疲れを感じます。



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ギャルーからナワルへ  

しかし今日はもう少し歩きます。全ては明日のため。明日マナンに着いて美味しいパンを食べるためです。何故か物価が安く、ベーカリーが沢山あるらしくて。



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16:00 ナワル着(標高3,660m)


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ナワルの宿「Kailash Guest House」

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宿の犬

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本日の晩ごはん/エッグトゥクパ

本日の目標村に到着し、比較的安価な宿も見つけてホッと一安心です。

ここで言う安価とは、レストランメニューのことです。部屋はだいたいどこでも無料〜100ルピーくらいにして貰えるので、節約ポイントは食費なのです。



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さて、明日のマナン行きのために今日頑張って歩いた私でこざいますが、どうやら歩き過ぎたようです。

昨日チェックポストで見た表ではここからマナンまで7時間かかるはずだったのに、宿で知り合ったガイドさんに「7時間もかからないよ〜4時間で着くよ」と言われてしまって。何がどうなってそんなに短縮されるのかは分かりませんが、通常4時間ということは私は2時間半だなと。(←調子に乗る自称健脚)



<11/23 トレッキング5日目>

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本日の朝ごはん/アップルパンケーキ

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8:15出発

今日はのんびり出るつもりでしたが、夜9時前には寝るせいで夜明け前に起きてしまい暇なので、結局いつもとそう変わらない時間に出発しました。

写真下に見えているのはHumdeという村です。ここには飛行場があるため、ここまで一気に飛んでから歩き始める事も可能です。



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今日も気持ちの良い道を歩いて、



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10:30 マナン到着(標高3,540m)

あっという間にマナンに到着しました。



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ここまではジープで来られる様です。そしてここからは馬で行けます。さらに、この先の峠を越えたらまたバスがあります。

先程の飛行場と言い車道と言い、アンナプルナは時間の無い人でも体力に自信のない人でも、どなたでも挑戦しやすいコースであると言えます。そういうのも良いと思うんですよね。定年後の老夫婦っぽい人達が仲良く歩いているのとか見るとホッコリしますので。誰でも行けるって素敵な事です。



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マナンの宿「Gyalzen Lodge & Restaurant」

マナンは物価が安いというお話ですが、本当でした。そりゃ下界よりは高いですが、売店で売っているお菓子やジュースは山中にしては大分安いし、どの宿のレストランメニューも昨日までより安くなっています。

そしてそんな中でダントツの安値を叩き出していたのが、こちらの宿です。



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こちらのメニューをご覧ください。



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ダルバート300ルピー!!



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あ、よく見たらビールも安い!!というか地上価格だ!!


衝撃的な値段ですよこれは。いや全然伝わってないと思うので昨日までの記録を出しますが、

初日のダルバート:450ルピー
二日目のダルバート:480ルピー
三日目のダルバート:560ルピー
昨日のダルバート:450ルピー

だったんですよ。

昨日のダルバートはちょっと空気読めって感じですが、本来は標高が上がるにつれ食べ物の値段も上がっていくはずなのです。それがここへ来て突然の下落です。



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本日のお昼ごはん/ベジトゥクパ

あまりに衝撃的だったので、普段は抜く主義のお昼ごはんを頼んでしまいました。

ダルバートを頼まないのは、あれは沢山歩いて腹ペコな時に食べる決まりがあるからです。今日はまだ2時間ちょっとしか歩いていませんので食べる資格がありません。もう少し歩いてこないと。



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宿の物干しスペース

せっかく午前中に着けましたし、宿に良い物干しスペースがあったので洗濯祭りをしました。午後は曇りがちだしこう高い山に囲まれていては早い時間からお日様が山陰に入ってしまうと思うので、早めに干さなくては。

いつもは夕方に洗うので朝までに乾かせず、バックパックにぶら下げて乾かしながら歩くのですが、それだと土埃まみれになってしまいます。着て歩いても同じことなのでそこまで気にしませんが、やはりたまには綺麗に仕上げたいものです。



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ACAPチェックポスト

宿の目の前がチェックポストだったので早々に通過登録をしましたが、出発の朝で良かった様です。



さて、マナンはもう標高が3,500mを超えているので、ここで2泊して高度順応するトレッカーが多いそうです。

私は昨日泊まった村が同じくらいの標高でしたので昨日+今日で高度順応はまあOKなのですが、それでも二泊します。この近くに日帰りで行けるアイスレイクという名所があり、そこは標高4,700mなので、行って帰って来ればますますグッドな高度順応が出来るからです。

エベレスト街道では高度順応を疎かにし、その結果高山病に随分苦しめられましたので、今回は出来るだけ念入りな対策をして参りたい所存です。



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午後はその辺を歩き回ったり、近くのお山に登ってみたりしました。風が強く寒かったですが、マナンや谷の風景を見下ろせる良いハイキングコースでした。



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本日の晩ごはん/ダルバートとローカルフルーツジュース

少し歩き足せて満足したので、夕飯はダルバートにしました。

昼間のトゥクパもこのダルバートも、この宿は安いばかりかすごく美味しいと言う事が分かりました。十分安価だった他の宿で満足せず何軒も聞いて回った昼間の私、グッジョブです。

ダルバートの横にあるのはローカルジュース(とメニューに書いてあった)です。



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これです。

運動後の身体に染み渡る甘酸っぱいフルーツジュースで、我が宿では一杯100ルピーと格安です。山中では飲み物が高く、ジュースなんてとても買えないのでこれは本当に嬉しかったです。

そういえば、エベレスト街道トレッキング中にやたらジュースが飲みたくなった経験から今回は粉末ジュースを持ってこようと思っていたのに、すっかり忘れていました。



<11/24 トレッキング6日目>

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本日の朝ごはん/ハニーチャパティ



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8:30出発

本日はアイスレイクという湖まで日帰りトレッキングに参ります。4,700mまで登らないといけないのでお弁当持参。念願のパン屋です。

マナンには美味しそうなパン屋が沢山あって、200ルピー前後で大きめのパンが買えます。地上価格に比べるともちろん高いですが、エベレスト街道で一個400ルピーとかだった事を考えるとべらぼうに安く感じます。

というわけで2個買いました。そしてその場で一個食べてしまいました。お弁当だっつーのに。



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Bhraka 

まずは昨日通った一個前の村(徒歩20分くらい)まで戻り、



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そこから山へ。

酸素の薄さと戦いながらなのであまりスピードが出ない・・と言うか出しちゃいけないのですが、なんとか少しずつ標高を上げて行きます。



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マナンです。1,200mって結構高いですね。



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山の上の方は酷い強風で、サファリ帽がナポレオンハットになりました。



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12:00 アイスレイク着

そしてそこそこに体力を削られた頃、アイスレイクに到着しました。



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アイスレイクはその名の通りのアイスなレイクでした。水をくもうと思っていたのに。

ご覧の通りそれほど美しい湖でもないですが、ここまで来た達成感と高度順応の方が重要なので別に何でもいいです。



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そしてお弁当のチョコパンがとっても美味しかったので、私は満足です。



高度順応のために少し湖畔に留まり、他のトレッカー達と情報交換などした後は、駆けるように一気に下山しました。

下山中に少しの頭痛と手足の痺れを感じました。マナンに戻ったら収まりましたが、標高4,700mとはこういった症状に襲われる高さなんだという事を再認識しました。



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本日の晩ごはん/卵フライドライス

明日は引き続きアンナプルナ一周コースへ・・のつもりでしたが、この近くに世界一の標高を誇る湖があるとか聞いてしまったので、ちょっと寄り道します。


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<情報コーナー>

◯ チャーメからマナン(4〜5日目)

途中のBhratangは林檎の産地で、リンゴジュースの飲めるお洒落なカフェがある。Upper PisangとLower Pisangの分岐は、Upperに行っても結局Nawalの後でまた下るので上の村々に用が無ければLowerを通った方がだいぶ楽。私はUpperの方面へ、Ghyaru手前の400mアップつづれ折りが大変だが、その後は平坦と下りが多い。

◯ ナワル(ンガワル)の宿

「Kailash Guest House」
部屋、充電(ラウンジのみ)、Wifi全て無料にしてもらった。ホットシャワー150ルピー。家族経営のこじんまりした温かい宿。レストランも安めで良い。ダルバート450ルピー。

◯ マナンの宿

「Gyalzen Lodge & Restaurant」 
ACAPチェックポストの目の前。シングル50ルピー、充電(ラウンジのみ)、Wifi無料。シャワーが見当たらなかったがどこかにはあると思う。レストランメニューがすごく安く、しかも美味しい。宿としては質素でボロい感じだが、女将さんは良い人だし景色も素晴らしいし、かなりお勧めの宿。猫もいる。ダルバート300ルピー。

◯ アイスレイク

マナンから行く人が多いが、2、30分手前のBhrakaが最寄り村。もう一つ手前のMugjeからも行けそうだが未確認。両村共に宿あり。Bhrakaから一気に1,200m標高を上げる。中間辺りに茶屋あり。上の方は風がかなり強く、午後が特に酷いそうなので朝早めの出発が望ましい。

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アンナプルナ2、東の温泉群巡り(2〜3日目)


<11/20 トレッキング2日目>

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本日の朝ごはん/パンケーキとマサラチャイ

昨夜話したカナダ人おじいちゃんがマサラチャイをポットで頼み、半分以上を私にくれたので朝からハッピーです。



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8:15出発

今日も元気に歩きます。

まだ雪山は見えませんが、山の間をぐんくん進んで行く道にはおのずとテンションが上がります。



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良い道ですこと。今日も昨日と同じく車道とトレッキングコースを交互に歩く感じですが、昨日より少し車両の往来が減った気がします。バスはもうここまでは来ないので、出会う車両はジープやトラックばかりです。



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ジャガット

3時間ほどでジャガットに到着しました。昨夜カナダ人おじいちゃんから聞いた、温泉のある村です。



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温泉は村から10分ほど下った川沿いにあるとのことなので、適当なレストランに荷物を預かって貰い(お礼に飲み物をオーダー)軽装で参りました。結構な下りっぷりでしたので、念の為サンダルでは無くトレッキングシューズで来たのは正解でした。



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温泉はきちゃなかったです。



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やってられるか!と言うことで、入らずに村を出ました。

後から聞いた話では、温泉は二つの湯殿に交互にお湯を張るそうで、私が行ったときはちょうど片方が汚れきりもう片方は掃除中という、大変運の悪いタイミングだった様です。



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ところがどっこい、ジャガットにはもう一つ温泉があったのです。

村を出て20分ほど歩き、さらに5分ほど谷底へ下らないといけないので若干遠いですけども。しかも付近には宿もレストランも何も無いため、荷物を背負ったまま下らなければいけませんでした。



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温泉はぬるかったです。

でも、気持ちが良かったです。

こちらも湯殿が二つありまして、手前が熱々の江戸っ子風呂、奥がぬるめのお子様風呂でした。 私は熱々が好きですがそれにしたって熱すぎたので、お子様風呂の限りなく江戸っ子寄りの辺りに入りました。江戸が若干流れ込んで来るので、多少は温度が上がります。



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再スタート

良い湯でござんした。

せっかく温泉に入ってサッパリしましたが、まだ2時前なので引き続き歩きます。せめて4時くらいまでは歩かないとサボったみたいな気持ちになるんですよね。もっとのんびり楽しめばいいのに、私は一体何に追われているんでしょう。

なお、温泉には上タンクトップ下水着みたいな中途半端な格好で入りましたが、出たあとそのまま服を着たので全身ビッタビタです。歩けばどうせ汗だくになるし、一緒かなと思いまして。

結果としては、一緒でした。どうということはありません。



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羊かヤギかあるいは両方の群れ

見れば見るほどよく分からなくなるんですよね。



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橋ですが、



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なんか



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いる・・・。



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ちゃんと譲り合いの出来る行儀の良いヤギ達でした。



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今日の道はとっても楽しいです。



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対岸の車道は大変よく出来ており、ごくなだらかな登りが綺麗にズラーッと続いていくので歩きやすそうですが、トレッキングコースの方が絶対に楽しいです。いやそれは個人的な感想に過ぎませんが、絶対に楽しいです。



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本日もまた最後に一気に登り、丘を越えたら急に視界が開けて目標村のタルが見えました。



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そんなことよりこの広い河原です。キャンプし放題じゃないですか。ベストキャンプスポットじゃないですか。何故私はテントを持って来なかったんでしょうか。

ここ以外にも道中テントを張れる場所は沢山あるし、車道が通っているので当然チャリンコも通れるし、水も食べ物も簡単に手に入るし、もしかしたらそういう楽しみ方も出来るかもしれません。



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17:00 タル到着(標高1,700m)



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本日の宿「Garden Hotel」

カナダ人おじいちゃんがこの村を「スイスの村みたいで素敵だよ〜」と勧めてくれたので来たのですが、本当にスイスみたいでした。村がと言うより、各宿が。どの宿もカラフルに塗られていたりお花が咲き乱れていたり、とにかく可愛らしいのです。



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村の統一メニュー

宿のおかみさんが言うには、この村のレストランメニューは全て統一されているそうです。加えて宿代もほとんど無料なので他の宿に差を付けようと思ったら宿そのものを魅力的にするしかなく、結果華やかで可愛らしい宿が建ち並ぶことになったのかなあと思います。

まあここ以外にもレストランメニューが統一されている村は沢山あり、しかしそれらは別にスイスでは無かったので私の予想はどうやら的外れだったわけですが。



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本日の晩ごはん/エッグフライドポテト

懐かしの炒め芋です。

エベレスト街道の経験から宿にどんなメニューがあるかはほぼ正確に予想できるので、到着前から今夜食べるものを決めています。

・ダルバート/やや高いけどお腹いっぱいになれる
・炒め芋/比較的安価でそこそこ多め
・フライドヌードル/同上
・トマトスパゲティ/基本高いけどたまに安い宿があり量も多め

の四択です。

宿の会計ノートを見ると皆さん割と色々召し上がっており、私は今のところ一回の滞在で700ルピーくらいなのに皆さんは1,500とか2,000とか平気で使っていらっしゃり肉も召し上がりあまつさえビールまでご注文遊ばされているので何というか・・すごく虚しいです。宝くじ当たらないかなあ・・(買ってないけど)



<11/21 トレッキング3日目>

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本日の朝ごはん/ハニーパンケーキ

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7:50出発

今日も大変楽しい道ですが、午前中しばらくは日陰で寒かったです。谷間を歩いているので仕方がないですが。



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ACAPチェックポスト

途中の村にチェックポストがありました。初日にチェックを受けたのはTIMSの方でしたが、今回はACAPの方でした。ここで半券を回収されたので、ACAPチェックインに当たるポイントだったのかもしれません。何故こんな中途半端な村で。



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便利な表があったので載せておきます。



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トレッカーの増加とシーズン(画像クリックで拡大)

興味深い表が。こうして見ると年々トレッカーは増加しており、さらに10、11月は流石ハイシーズン!な激増ぶりであることが分かります。

でも、やはりハイシーズンの後ろの方なためか一周コースはそこまで人を集めるコースではないためか、一日に追い抜いたりすれ違うトレッカーはそう多くない印象です。今さり気なく健脚アピールを入れましたけどね。ふふ。



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エベレスト街道のトレッカー数

撮影に失敗して全く読めないのですが、こんなものもあります。エベレスト街道・モンジョの入域許可オフィスで撮ったものです。読めないので何も語れずアレですが、こちらもまた「10、11月だけ桁違いに人が増えているなあ」と思った記憶があります。

乾期なため雨の心配が少なく、雪山が綺麗に見え、かつ本格的に寒くなる前、というのが10、11月にトレッカーが集まる理由です。個人的には、これに「秋景色が最高」というのも加えたいところです。



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秋景色です。美しいでしょう。

景色も気温も、エベレスト街道のときよりさらに秋が深まって来ているのを日々感じています。



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15:15 チャーメ到着(標高2,670m)

夕方近くなると途中の村々で激しい宿泊勧誘を受けますが、スマンと思いつつ通り過ぎ、本日の目標村に到着しました。

終わりの方とは言え一応まだハイシーズンのはずですが、どこの村もガラガラです。おそらく宿以外の何かで生計を立てているのだとは思いますが、何か勝手に心配になっています。



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本日の宿「Sangso Guest House & Restaurant」

チャーメ村は温泉があるためかかなり大きく賑やかで、ローカル食堂や軽食屋、服屋に靴屋までありました。

宿もいくらでもありますが、温泉の近くに泊まりたいので村の終わりまで歩きました。上の写真の橋を渡って右に少し歩いた所に温泉があります。本日の宿は、橋の向こうに3軒あるうちの1軒を選びました。



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というわけで早速宿に荷物を置いて、温泉に参りました。

チャーメの温泉は昨日の無人道端温泉とは大きく異なり、かなり混雑していました。洗濯にいそしむ地元民達に、ネパール人観光客、そして外国人トレッカーもチラホラいました。

肝心の湯加減はと言うと、大変素晴らしかったです。

江戸っ子風呂とまでは言いませんが、そこそこに熱々で適温。これぞ温泉という感じの湯加減です。まだトレッキング3日目で全く疲れていないのにこんな贅沢が出来るとは。しかも無料です。



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今回の温泉には更衣室があったので、ちゃんと着替えてから戻りました。湯冷めしないよう服を何重にも着込んで、お楽しみの晩ごはんです。

宿のお姉さん曰くこの村もレストランメニューは統一されているとのことで、何軒か見せて貰いましたが本当に同じでした。そんな訳で、この美味しそうな写真は全てイメージ画像に過ぎないということになります。まあネパールのレストランはどこもそんな感じですけども。



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本日の晩ごはん/フライドヌードル 

このフライドヌードルというのが中々に難しいメニューでして、塩味だったり醤油っぽいアジア味だったりケチャップ味だったりします。たまに炒めたインスタントラーメンが出て来たりもするので、本当に予測できません。チョーメンと書いてあれば中華風フライドヌードルなので、まだ味の予測は付くのですけども。

でも比較的安価な上に量が多めなので、しょっちゅう頼んでしまいます。味なんか二の次で、とにかくいかに安くお腹を満たすかが重要です。


明日から当分温泉が無く寂しいですが、今度は西エリアの温泉群を目指して頑張って参ります。


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◯ バフンダンダからチャーメ(2〜3日目)

徐々に登り始める。途中のJagatには温泉がある。Tal手前で標高差200mほどの丘越え。Talは可愛らしい宿の多い村。Danagyuを少し過ぎてからTimangまでの道が非常に分かりづらい。車道よりトレッキングコースの方がショートカットになるが、後半は車道に入った方が近い。が、案内板が無く分岐の選択が難しい。ThanchokにACAPチェックポストあり、半券回収。Chameは大きな村で、温泉がある。各温泉の詳細は下に。

◯ タルの宿

「Garden Hotel」
部屋代無料にしてもらった。ホットシャワー(ソーラーまたはバケツ)、Wifi、充電(室内)無料。花でいっぱいのお庭が可愛い。おかみさんが優しくて良い人。ダルバート480ルピー。レストランメニューは全宿共通とのこと。

◯ チャーメの宿

「Sangso Guest House & Restaurant」
部屋無料にしてもらった。Wifi、充電(室内)無料。温泉まで徒歩1分、3番目に近い宿。ダルバート560ルピー。レストランメニュー全宿共通。

◯ ジャガットの温泉

一つは村の入り口から谷底へ10分ほど下ったところ。トイレ(あまり綺麗じゃない)や更衣室らしき建物もあり。多分無料。

もう一つは村を出てマナン方向へ20分ほど、さらに谷底へ5分ほど下った所。二つある湯殿のうち一つは熱々、一つはぬるめ。トイレや更衣室など何も無し。付近に荷物を預けられる場所は無いため、ジャガットに置いてくるか持ったまま下るしかない。無料。というか無人。

◯ チャーメの温泉

村の出口付近(マナン方面)の吊橋を渡って右の奥。お湯は熱々で素晴らしい湯加減。洗い場は洗濯に来ている地元民で混雑しており、シャワー代わりに直接浴びるのは難しい。設置されているバケツにどんどんお湯がたまるので、手桶を持参すると大分助かる。簡易の更衣室(個室)あり。付近に宿多数。

| ネパール | 22:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナ・トレッキング初日


<11/19 アンナプルナトレッキング1日目>

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本日からアンナプルナ・トレッキングを開始します。

ルートはだいたい上のような感じを想定しており、期間は3週間くらいかな?知らんけど。という適当さです。

エベレスト街道のおかげですっかり山ごもりに慣れてしまった他、足腰も鍛えられているし、カトマンズ&ポカラで沢山食べて体力も回復できたし、今回はエベレスト街道より標高が低いし〜などと完全に舐めてかかっており

・・いや、違うんですよ。山を舐めると山に死ぬので決してそういうアレでは無いんですけど、実際アンナプルナ周遊コースはエベレスト街道よりだいぶ優しそうなので、まあそんなに緊張しなくても大丈夫かな〜とそんな感じのソレなだけです。だってコースの大半が車道と平行しているんですよ。ペロペロだわそんなん



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ポカラ・ツーリストバスパーク/6:40出発

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10:50ベシサハール着(標高760m)

スタート地点に着きました。

ポカラからここまでバスで4時間少々でした。エベレスト街道の時はバス移動だけで丸一日かかったのに、今回は随分簡単に着いてしまったではありませんか。

アンナプルナ・ベースキャンプやプーンヒル行きコースの始発点フェディなんてポカラから一時間で行けるそうですし、アクセスの面から見てもアンナプルナ・トレッキングはかなり挑戦しやすい印象を受けます。



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色んな地名が出て来てややこしいので、ここでひとつアンナプルナ・トレッキングの各コースについてご説明申し上げたいと思います。

まずは上の大変分かりやすい地図をご覧ください。これがアンナプルナです。「アンナプルナ」とはお山の名前ですが、そちらは素人が登れるようなお山ではありませんので、観光客の間でアンナプルナと言ったらそれは「アンナプルナを仰ぎ見ながら歩くトレッキングコース」のことを指します。

聞くところによると、

① 一番人気は2〜4日で帰って来られる景勝地「プーンヒル」。

② 同じくらい人気なのが一週間ほどで絶景体験ができる「アンナプルナ内院コース(アンナプルナ・ベースキャンプ行き)」。

③ これまた一週間くらいで帰って来られる「ジョムソン街道」。

④ 2、3週間かかるのでやや避けられがちだけど絶対楽しい「アンナプルナ一周コース(アンナプルナ・サーキット)」。


の、4コース辺りが主流の様です。加え、アンナプルナにはこれ以外にもマイナーだけど魅力いっぱいのトレッキングコースが山ほどあります。山だけに。

私は上記4コース全てに行く予定ですが、③は④の一部だし①も②も少しかぶっているので、そこまでのロングコースにはならないと思われます。

・・思われましたが、先にネタバレいたしますとこの後結局これ以外のコースに寄り道しまくり期限いっぱいまで遊び倒すことになったので、それなりのロングコースになってしまいましたテヘペロ。



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ベシサハール

というわけでアンナプルナ・トレッキング初日です。

まずはアンナプルナ一周コースのスタート地点(の一つ)、ベシサハールに着いた所から。「の一つ」と添えたのは、車道が通っている関係上スタート地点も多少ずらせるからです。

実際、同じバスに乗ってきた人々の大半はここからさらにバス又はジープ移動をするようで、私と同じタイミングで歩き出す人は唯の一人もいませんでした。よって、エベレスト街道の時のように即席の共倒れチームを構成することはありませんでした。望むところだぜ。



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入山登録(TIMS)

歩き始める前に、まずは入山登録です。ポカラで取ってきた許可証のうちTIMSの方を提示し、入山スタンプを押して貰いました。

2018年11月19日、アンナプルナ・トレッキングスタートです。



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11:00 歩き始め

まずはと言うか早速と言うか、車道を歩きます。

バスも乗合ジープも頻繁に行き来していて、埃っぽいやら泥水を飛ばされるやら、どっちかにしてくれいと思いました。早くもテンションダダ下がりです。



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本日のお昼ご飯

開始30分でやってられない気持ちになったので、お昼兼おやつ休憩にしました。皆大好きサモサです。50ルピーで4個買えましたので、物価はまだ地上と同じくらいと言えます。



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景色としては好きな感じですが、とにかく埃っぽいです。今回も持参した飴ちゃんが活躍してくれそう。



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何かのお祭りに遭遇しました。女性達は皆さん同じ服を着ていて、色鮮やかな行列にはつい目を奪われてしまいました。



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道中、村や小さな集落は頻繁にありました。車道上なので物も溢れています。

大体30分〜1時間も歩けば宿なり何なりあるので、遭難したり宿を見つける前に日が暮れる心配はあまりしなくて良さそうです。もちろん、日暮れギリギリまで歩くような無茶をするつもりはありませんが。



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道は比較的平坦です。小さなアップダウンはありますが、大したものではありません。

エベレスト街道では、懐かしの牛歩隊・トマークおじさんが小さめアップダウンの道を「ネパーリー・フラット」と呼んでいました。「ネパール人はフラットって言うけどどこがフラットじゃい(怒)」の意です。彼ら、特にシェルパ族の皆さんは標高差100mくらいだったら平気で「フラット」とか言うものですから。

でも今歩いている道は、本当の本当に大したことないアップダウンです。車両の土煙攻撃さえ我慢すれば、大変歩きやすい道であると言えます。



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車道とトレッキングコースの分岐がありました。

これどっちに行ったか覚えが無いのですが、この後の写真に車道を見下ろしたものが何枚かありましたので、多分トレッキングコースの方に行ったのかなと思います。

また後日書くと思いますが、アンナプルナ一周コースは車道とトレッキングコースが頻繁に分かれたり繋がったり、道の選択を迫られることが多いです。殆どの所は車道の方が緩やかな登りで楽なのですが、歩いていて楽しいのは断トツ!トレッキングコースの方です。



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いいかんじの棒を手に入れた!

一日目にして早くもいいかんじの棒を手に入れました。今回はこの子にします。

エベレスト街道の相棒・竹に比べるとやや重たいしカーブしていますが、この重さとカーブがそのうちしっくり来て、大変頼もしい相棒となってくれました。



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最後の登り

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16:30 バフンダンダ到着(標高1,310m)

最後にそこそこの急坂をこなし、本日の目標バフンダンダに到着です。ダッフンダ感のある名前ですが、見晴らしの良い素敵な村です。

今日は5時間少々のやや短めのトレッキングでした。しかしエベレスト街道からこちら少々のんびりぐったり休みすぎたので、身体がなまってしまったのか割と疲れました。汗もいっぱいかいたし、気持ちの良い疲労感です。トレッキングはこれが良いんですよね。



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バフンダンダの宿「Hotel Superb View」


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宿からバフンダンダを見下ろす

バフンダンダには宿が沢山ありましたが、村に入った瞬間元気に声をかけてくれた女の子に勧められるがまま、こちらの眺めの良いホテルに入りました。朝夕二回の食事を取ることを条件に、部屋代は無料になりました。このへんはエベレスト街道と同じシステムです。



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本日の晩ごはん/ダルバート

夕飯はもちろんダルバートです。

このとき実はだいぶダルバートに飽きていたのですが、トレッキング後の腹ペコ胃袋にはおかわり自由は魅力的なのです。



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懐かしの山小屋価格です。まだいくらも登っていない割には高めな気がしますが、この宿ちょっとおシャンティーですし、下にあったボロ宿とかならもっと安かったかもしれません。

でもこれからもっとずっと高くなっていくので、この程度は序の口です。


本日の宿にはカナダ人のおじいちゃんトレッカーが一人泊まっていて、その人はもう歩き終えて明日ポカラに帰るところだと言うので、この先のルート情報などを貰いました。

明日通る村には温泉があるそうです。その先少し行った所にも。温泉はアンナプルナの西側エリアにしか無いと思っていたので、これには驚くと共に大変テンションが上がりました。

明日はトレッキング&温泉日記です。


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◯ ポカラからベシサハール、バフンダンダ

ポカラのツーリスト・バスパークよりBesishahar行きのバスが毎朝6:30発、所要4〜4.5時間くらい、400ルピー。私は前日にチケットを買いに行ったが、当日朝でも空きはあった。

Besishaharは大きめの町で宿やレストランも多い。TIMSチェックポイントあり(入山登録)。物価はまだ地上と同じ。BesishaharからBahundandaはなだらかなアップダウンをこなしつつのフラット気味車道で、Bahundanda少し手前から一気に登る。この区間はバスでも行くことが出来、片道200〜250ルピーのはずだが観光客は500要求されがちとのこと。乗合ジープもあり、こちらはベシサハールのバス降車場前で勧誘をしてくれる。途中村や集落や宿はいくらでもある。Bahundandaは丘の上の景色の良い村で宿も多い。

◯ バフンダンダの宿

※アンナプルナの宿もエベレスト街道と同じく、一日二食食べることを条件に部屋代が無料〜格安になる。シャワー、Wifi、充電なども交渉次第で値段が変わるので、あくまで参考程度に。

「Hotel Superb View」
シングル200ルピーを無料にしてもらった。ホットシャワー(多分バケツ)、充電(ラウンジのみ)無料。Wifiも無料だがこの時はアクセスできなかった。高台バフンダンダの中でもさらに高い所にあり、景色が大変良い。ダルバート450ルピー。

| ネパール | 22:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンナプルナ・トレッキングに行って来ます(3週間ほど更新が途絶えるかもしれないお知らせ)


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明日からアンナプルナ・トレッキングに行って来ます。

アンナプルナ一周とアンナプルナ・ベースキャンプを組み合わせたルートにしようかなと思っていますが、それだと3週間どころじゃ済まないので、一部ワープなどして時間短縮を図るかもしれません。あるいは、寒さにやられて途中で帰ってくるかもしれません。

更新に関してですが、今回は多分最初から最後まで一人で歩くので暇な時間を作れますし、エベレスト街道と違ってwifiや充電を無料で使える宿も多いらしいので、結構普通に更新出来てしまうかもしれません。そしたら、前回のエベレスト街道日記から順番に書いて参りたいと思います。もしブログ更新もツイッター更新も途絶えたら、意外と通信環境が上手く行っていないんだなとご理解頂ければ幸いです。


そんな感じです。それじゃあ行ってまいります。

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| ネパール | 23:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

カトマンズ&ポカラ食い倒れ日記


エベレスト街道から帰った人は皆同じことを言うのですが、地上のレストランメニューがすんごい安く見えるんですよねえ〜。


というわけでカトマンズ&ポカラの暴飲暴食日記です。



<11/6〜12 カトマンズ>

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「ふる里」

カトマンズ食い倒れの日々はまず生還日の一人打ち上げ・大贅沢の2,000ルピー(=円)から始まり、



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「おふくろの味」

翌日も日本食屋に行くという散財ぶりでございます。

こちらのしょうが焼き定食はご飯のおかわりが付いて450ルピーなのですが、ローカル食堂なら一食100円以下で食べられるこの国では相当の贅沢です。

でもトレッキング帰りの頭にはとっても安く感じるのです。一食750ルピーとかの世界から下りて来たものですから。

そして山中は食材、調味料の種類が限られているためメニューも味も似たり寄ったりになりがちで、そんな日々を三週間送った後での醤油味、味噌味、お出汁の風味、ほかほかご飯、新鮮な生野菜、爽やかなお漬物、気の利いた小鉢、トドメにお茶まで出された日には味の宝石箱どころの騒ぎでは無いのであります。

机に突っ伏して号泣しそうになりました。美味しくて美味しくてもう。故郷の味ってなんて素晴らしいんでしょう。



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「ロータス・レストラン&カフェ」

調子に乗った私はさらに日本風カレーライスを食べに行きました。

こちらのお店もご飯のおかわりが一回無料で、もともとカレー対ライスは1:2くらいがいい私は大変ハッピーでした。ピザの耳とかポッキーのチョコが付いてない部分とかも好きです。



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「ちくさカフェ」

タメル地区は日本食パラダイスです。

こちらはカフェですので厳密には日本食ではありませんが、昭和の喫茶店みたいな雰囲気が心地良いです。肝心の店内写真を撮り忘れましたけども。

このお店はトーストが厚切りサクフワなのが最高で、私はツナトーストが特に好きでした。



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名前忘れたカフェ

下山3日後くらいにふと山小屋ご飯が恋しくなり、朝食によく食べていたパンケーキを頼んでみました。が、山小屋の方が美味しかったです。味がどうこうと言うより、山で食べるものは何でも美味しいというアレです。

いやさっきは飽きたとか味気ないみたいな事を書きましたけども、あれは言葉のアヤでして。だって体調不良だったんですもの。あの日々(特に後半)は美味しいものも美味しく食べられなかったんです。



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タメル地区は外国人旅行者ワンサカエリアなので、小洒落たカフェやパン屋が多いです。ローカルパン屋に比べオサレパン屋はそりゃもうお高いのですが、山小屋感覚からすると以下定型文。

一応具体的な数字を出すと、チョコパンが地上のローカルパン屋20〜50ルピー、オサレパン屋80〜100ルピー、山のパン屋400ルピーって感じです。なお、タメル地区のオサレパン屋は夜8:00とか9:00とかに行くと半額になるお店が多いので狙い目です。私はこのときタメル外に泊まっていたので、夜はなかなか行き辛かったですが。



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買ってきたモモとお菓子と写ってないけどビール

ぼちぼち金銭感覚は戻って来たけど飲みたい気持ちは無限大!

なので、飲み屋に通うのは止めて(いや帰還初日しか行ってませんけど)宿で安く飲むことにしました。ネパールのビールは決して安くはないですが、酒屋で買って帰れば半額〜3分の2くらいで済みます。

ネパールの素晴らしいところは、ビールもその他のお酒もお持ち帰りモモも、いつでもどこでも買えるところです。インドだとまず酒屋を探すのに苦労し、次いで窓口の鉄格子に群がるインド野郎共をかき分けてビールを勝ち取らないといけないので。その辺に転がってるアル中を踏みそうになるし。いやまあ、もっと穏やかな売り場ももちろんありますけども。



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「おふくろの味」

そろそろカトマンズを出ようかなと最後の仕上げに日本食屋に飲みに行ったら、ぶっ倒れて後頭部を強打し、救急車を呼ばれかけました。

幸いすぐ覚醒したのですが、お店に多大なるご迷惑とご心配をおかけし大変申し訳なく思うと共に、恥ずかしくてもうこのお店に行けましぇん。タメルで一番好きな日本食屋だったのに。

倒れた原因については、まあただの貧血とか立ちくらみだと思います。立ち上がった瞬間にクラッと来て、近くの柱に掴まり損ねた所までは記憶しているので。

このときツイッターにて頭部強打に関する相談に乗ってくださった皆様、その節はありがとうございました。あれから1ヶ月半ほど経ちますが、お陰様ですっかり元気です。でも何か頭が変形してしまった気がします。打った所に変な段差が付いてるんですよね。別に痛くは無いのですが。



<11/13〜18 ポカラ>

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カトマンズ、ニュー・バスパーク


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ポカラ、フェワ湖

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ポカラの宿「Hotel Angel」

コブと頭痛が引くのを待って、ポカラに移動しました。ローカルバスで9時間近くかかりました。ツーリストバス(直行便)ならもう少し早いはずです。 

ポカラへ来た理由は、もちろんトレッキングです。カトマンズから行くエベレスト街道と、ポカラから行くアンナプルナはネパールの二大人気トレッキングコースなのです。



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「チベッタン・ペマ・レストラン」

でもとりあえず食い倒れます。まだ食べたりないんですのよ。

ここに載せた写真以外にもローカルパンとかお菓子とかモモを際限無く食べており、完全に消化不良を起こしているのですが、それでも食べなきゃいけない気がしています。三週間歩き倒したにも関わらず、その裏では高山病による下痢&食欲不振でエネルギーを失う一方だったので、身体がそれを取り戻そうとしているのだと思います。ツイッターにも書きましたが、ひどく不健康な痩せ方をしてしまいました。

写真のお店は宿近くのチベット料理屋で、トゥクパ(麺)がうどんみたいに太くて大変美味しいので通いました。モモも美味しいです。



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「SABITANE」

ポカラには安価で美味しい韓国料理店もありました。キムチチゲの付け合せがキムチ三種なのが実に潔くて好きです。

ここは地酒も飲めるのですが、このときはそれを知らなかったので飲みませんでした。またトレッキング終了後の日記で書きたいと思います。



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サムギョプサル(の付け合わせ)/「Natssul Korean Restaurant」

ブログから声をかけて下さった方と待ち合わせ、飲みに行ったりもしました。久しぶりの焼き肉、そして一人じゃない飲み会は大変楽しかったです。肝心のサムギョプサルを撮り忘れましたけども。

Kさん、ありがとうございました!是非またどこかの国で飲みましょう。



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「Kebab King」

ケバブの文字に誘われて。ここもすごく美味しかったのですが、人気店のようでいつ行っても混み合っているので怖くて一回しか入れませんでした。写真はチキンロールです。これミラクル美味しかったです。もう一度食べたかったのに人混みがですね。



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「Sun Welcome Restaurant」

カトマンズに引き続きポカラもグルメ情報が多いので、気になるお店がどんどん増えて大変です。ネットで紹介されているお店のうち比較的安価な所を中心にまわり、さらにグーグルマップで評価の高いお店も順次攻めている感じです。

"比較的“安価なだけで元がお高い観光地価格ですし、そんな町で一日中食べ歩いているのでエンゲル係数が大変なことになっています。そもそも食べる量が人より多いですし。(安価なローカルパンなどで腹具合を調整)



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安価なローカルパン/「KUMAR BAKERY」

「安価なローカルパン」です。こちらのお店は朝6:00〜8:00くらいの間しか開いていない掘っ立て小屋みたいなパン工房で、どのパンも一個20円で買えます。

ここで作ったパンはバスパーク等でも歩くパン屋さんにより販売されていますが、一個80とか100ルピーとかです。試しに値切ってみましたが50までが限界でした。



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名前の分からないローカル食堂

ポカラのレイクサイドは観光エリアなので何でも高いですが、中側や外れの方に行くとローカル食堂もあります。こちらはシャイファリみたいな名前の軽食で、南米のエンパナーダによく似ていました。薄くてでっかい揚餃子みたいな感じ。これすごく美味しくて、しかも一個50ルピーだったので何度も食べに行きました。



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パニプリ/フェワ湖畔

久しぶりにパニプリも食べました。ポカラと言えばこのフェワ湖で、先程書いたレイクサイドとはこのフェワ湖畔のことです。湖畔の観光エリア一帯をレイクサイドと言い、ホテルやレストランはこのエリアに集中しています。

湖ではボート遊びが楽しめる他、湖畔の小道には小洒落たカフェやレストランもあってのんびりした時間を過ごす事ができます。まあ私はパニプリの立ち食いをしながらそれを眺めるだけなんですけども。一人でボート遊びってなかなか侘しくないですか。



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そんな感じでまあまあ満足したので、アンナプルナ・トレッキングの地図を買って来ました。

エベレスト街道をガッツリ歩いたのでアンナプルナは一週間とか10日くらいの気楽なやつでいいかな〜

とか思っていたのに、調べてみたら面白そうなコースが出るわ出るわ。結局全部行きたくなってしまい、①「アンナプルナ・サーキット」という時間のかかるコースを一周してから、②人気ツートップの「プーンヒル」と③「アンナプルナ・ベースキャンプ」を順に巡り、ついでに④アンナプルナエリアに点在する温泉も回れるだけ回ろうという、全部乗せみたいな計画になってしまいました。



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買い出し

山用の荷造りはもう慣れたもので、持ち物も前回買ったものを流用できるので簡単でした。消耗品や携帯食を少し買い足すだけです。

また、登る一方だったエベレスト街道とは違い今回は何度か標高も物価も下がりそうなタイミングがあるので、そこで買い足す事を想定して携帯食は少なめにしました。写真には写っていませんが、スニッカーズも買いました。地上で食べると甘すぎるアレは、山で食べるとミラクル美味しいことを知ったからです。命を繋ぐカロリー爆弾です。

今回はお楽しみメニューとして味噌汁も買ってみました。前回のエベレスト街道トレッキングでは山小屋ご飯以外の味が恋しくて恋しくてどうにかなってしまいそうだったので、その緩和の為に。

エベレスト街道の記憶はどうしても高山病と結びついてしまい、半分以上は苦しい思い出として残ってしまっているので、今回のアンナプルナ・トレッキングの目標は兎にも角にも「健康でいること」です。

故郷の味はホッとしますし、お腹にも優しいのできっと助けてくれるのではないでしょうか。



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抗生物質

もう一つの助っ人。もう完治したものと信じていますが、山中で感染症が再発したらとっても困るので抗生物質を買い足しました。こう見えても全部同じ薬です。製薬会社が違うだけで中身は同じ成分なのでしょうが、何か不安になる絵面です。



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セロテープで

地図の補強もしました。紙の地図は楽しいですがすぐ擦り切れたり破れたりして読めなくなってしまうので、先に補強しておくのです。セロテープはスーパーで15ルピーで買えました。

地図は、前回のは大きすぎて面倒だったので今回は小さめのにしました。縮尺は同じですし、見た感じ必要な情報は入っているので大丈夫かなと。

でもやはりミニ地図は情報が少なかったみたいで、大きな地図には載っているルートがこれには無かったり、マイナーな村情報や宿情報がカットされていたりすることに後から気付いたので、やっぱ大きい方にすれば良かったかなと思いました。軽量なのは助かりましたけども。



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入域許可証も取って来ました。

エベレスト街道では入域後に取得できましたが、アンナプルナの場合はポカラまたはカトマンズで事前に取得する必要があります。

上が「ACAP」、下が「TIMS」という名前の許可証で、何がどう違うのか知りませんがどちらも必要です。同じ建物の隣同士のオフィスで取得できます。前者3,000+後者2,000の、計5,000ルピーです。金額はエベレスト街道と同じですね。

また、トレッキングの期間を申告する必要があったので、一ヶ月にしておきました。もしかしたらもう少しかかるかもとは思ったのですが、ネパールビザ期限の事もありますしあまり長居しないよう期限を決めておこうと思いまして。

アンナプルナ一周コースの大半は車道と平行していますし、その他のコースもちょいちょい車両の出入りがある様なので、時間がかかるようなら無理せずワープしなさいよこの負けず嫌いの馬鹿めという自分へのメッセージです。

写真右下は、アンナプルナ一周コース及びアンナプルナ・ベースキャンプ行きコースの標高差情報です。許可証申請オフィスで無料で貰えました。これ村同士を繋ぐだいたいの所要時間なんかも載っていてすごく便利なので、行かれる方は是非貰っておいてください。


そんな感じであっという間に準備が整いましたので、次回からアンナプルナトレッキング日記です。


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<情報コーナー>

◯ ポカラの宿

「Hotel Angel」
ドミ350ルピー。レイクサイドの便利な立地、Wifi良好、ホットシャワー(ソーラー)は天気の良い日の昼間なら熱々。ドミは電源が2箇所しか無いので不便。屋上に洗濯物を干せる。広いお庭がポカポカで居心地が良い。宿の人達は私や欧米系旅行者には優しくフレンドリーに接してくれたが、中国人ゲストに対してだけ乱暴な接客をするのが嫌だった。オーナーの彼らに対する陰口も酷い。良いホテルなのにそこだけが残念。

◯ アンナプルナ・トレッキング許可証

プーンヒル、アンナプルナ・ベースキャンプ(A.B.C)、アンナプルナ一周など、どのコースでも許可証の取得は必須。ポカラの申請オフィスはツーリスト・バスパーク近くの「Pokhara Tourist Service Center」。カトマンズでも取得出来るとのこと。

「ACAP」3,000ルピー、「TIMS」2,000ルピーの合計5,000ルピー。写真が二枚必要だが申請オフィス内で無料で撮って貰える。その他、ポカラの滞在ホテル名や住所、電話番号、旅行保険の契約番号、保険会社電話番号、保険のカバー範囲など結構細かく書かないといけないので、事前に調べておく。

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エベレスト街道トレッキングまとめ


これから行かれる方への情報まとめです。 
素人のまとめに過ぎませんので、詳しいルートや安全情報はちゃんとした所から入手してください。


<期間>

私が歩いたのは2018年10月16日〜11月6日まで。カトマンズからの移動日、帰還日も入れて全22日間。

10、11月がエベレスト街道トレッキングのハイシーズンなので、とんでもなく混んでいた。宿が取れない日があるくらい。(ラウンジで寝た)


<ルート>
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(簡易地図。実際はもっと色々道がある)


私が歩いたルートは以下の通り。

カトマンズからファプル、ファプルからタクシンドゥまでシェアジープ
・カトマンズからファプル、タクシンドゥ(1日目)

タクシンドゥから歩き始めてナムチェ、タンボチェへ
・ヌンタラ手前〜カリコッラ(2日目)
・カリコッラ〜チェプルン(3〜5日目)
・チェプルン〜ナムチェ(5、6日目)
・ナムチェ・バザール(6、7日目)
・タンボチェ、マニ・リンドゥ仮面舞踏祭(8、9日目)

ゴーキョへ
・タンボチェ〜ゴーキョ(10〜12日目)

チョラパスを越えてゴラクシェプへ
・ゴーキョ〜ゾングラ(13、14日目)
・ゾングラ〜ゴラクシェプ(15、16日目)

ゴラクシェプからファプルまで下山、
ファプルからカトマンズまでシェアジープで帰還
・下山、カトマンズへ(17〜22日目)



<エベレスト街道までの道>

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エベレスト街道

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・殆どのトレッカーはカトマンズからルクラまで飛ぶ。時期にもよるだろうが、片道17,000〜20,000ルピーくらいとのこと。

・または、ルクラまで徒歩一週間くらいのジリからスタートする。カトマンズからジリまでバスで500ルピーくらいとのこと。

・あるいは、ルクラまで徒歩3日くらいのサレリまたはファプル(村同士が繋がってるのでどちらでも同じ)からスタートする。カトマンズからサレリまでバス1,500ルピーくらい、シェアジープ2,000ルピーくらい。



<持ち物>

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パチモノのジャケット(埃をかぶったセール品の箱から発掘、1,500えん)

私は出来るだけ手持ちのものを使ったが、カトマンズで色々買い足しもした。カトマンズのタメル地区ではトレッキング用品が何でも安く揃えられる。ただし多くはパチモノだし不良品も多いので、しっかりチェックして納得したものを買う。

参考:カトマンズ日記(記事後半にトレッキング準備編)



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ナムチェ・バザール

また、カトマンズの1.5〜3倍ほどの値段になるが道中のルクラ、ナムチェ等でも大抵のものは買える。

持ち物は少しでも軽く、余計なものを持っていかない様にする。また、山中で出来るだけゴミを出さずに済むよう気をつける。



以下、持ち物の簡単なまとめと有ると便利なものなど。

・現金/
道中はナムチェ(多分ルクラも?)にしかATMや両替屋が無いので、十分な現金を。

・パスポート/
入山登録、国立公園入場チケット購入時などに必要。

・ザック/
ポーターを雇う人は20〜30リットルくらいの小さなリュック、自力の人は45〜60リットルくらいの大きめのリュックの人が大多数だった。私は手持ちの45リットルを使用。重量はおそらく8〜10キロくらい、スペースもいくらか余裕あり。

・トレッキングシューズ/
歩きやすいちゃんとしたやつ。滑り止めも無い町用スニーカーみたいなので歩いている人もいるが、怪我や疲労の軽減のため是非ちゃんとしたやつを。

・地図/
紙の地図が確実だし電池切れとかも無いしロマン溢れて楽しいけど、maps.meなどのスマホアプリで代用する人も多い。紙地図はすぐ擦り切れて来るので、事前にテープで補強しておくのが良い。

・軽アイゼン、杖/
私はアイゼンは持っていなかったが、チョラパスでは持って来れば良かったと思った。時期によっては必須なのかもしれない。杖は無くてもいいがあると楽。殆どの人が使っており、カトマンズで安く買えるそう。私は山で竹の棒を拾った。

・十分な防寒着/
標高、朝夕で温度差が激しいので調節できるものを。歩くときは薄着、宿では全力の厚着。

・分厚い靴下と手袋/
適当なやつで行ったら凍傷になるかと思った。標高が低いうちは大丈夫。ゴーキョピーク、カラパタール、チョラパス等では手先足先の防寒は最重要課題。

・着替え少し/
Tシャツや下着、靴下だけ。洗濯はあまり出来ない(というか水が冷た過ぎてする気にならない)し乾かないので、後半は割と着たきりになる。ただし汗で濡れた服を着続けると風邪を引くのでそこは注意。

・レインウェア/
私の時は乾期だったので簡単なレインコートだけ。結果的には一度も使わなかったが、山では必須の持ち物。

寝袋/
私は夏用しか持っていなかったので宿の布団と併用。それで何とかなった。余っていれば二枚借りられたりもする。寝袋はカトマンズでレンタルも出来る。ナムチェでも出来るらしいが未確認。

・サブバッグ/
薄手のナップサックとか、簡単なもので十分。宿に荷物を置いて日帰りトレッキングをしたり、近くの丘に登る用。

・エマージェンシーシート/
結局使わなかったが、念の為。

・カイロ/
私は持っていなかったが、峠越えの時など「カイロがあれば・・」と5秒に一回くらい思った。ネパールでは今のところ見かけない。

・日焼け止め、帽子、マスクなど/
陽射しが強い。マスクは乾燥、防寒対策にもなる。サングラスなども。

・水筒、浄水タブレット/
湧き水や水道水を飲む用。水筒はペットボトルでもいいし浄水タブレットはフィルターでもいい。耐熱水筒があるとお湯(宿で買う)を入れて湯たんぽにできる。ミネラルウォーターはどこででも買えるがすごく高い。(詳しくは費用の項で)

・予備バッテリー、ポータブル充電器/
充電はどこの宿でも出来るがナムチェ辺りから上は有料。すごく高い。寒いとバッテリーの減りが早いのでスマホやカメラは出来るだけ懐で守る。

・トイレットペーパー/
標高が上がると水が凍りインド式(水洗浄)ができなくなる。そして山中のトイレットペーパーは信じられないくらい高いので、十分な量を持参する。

・アルコール除菌、ウェットティッシュなど/
水が凍りろくに手も洗えなくなるので、感染症対策のためにも必須。また、お湯シャワーが高いのでウェットティッシュで身体を拭くとサッパリする。

・携帯食、飴、インスタント珈琲など/
スニッカーズ美味しい。グラノーラバーも美味しい。乾燥と土埃で喉を傷めがちなので飴があると助かる。飲み物系は、宿の飲み物は高くお湯はそれよりはマシなので節約用に。無くてもいい。

・高山病の薬(ダイアモックス)/
ネパールの薬局で10錠100ルピー前後で買える。程度の差はあれど誰もが高確率でかかるし命に関わるので、念の為持参を。飲めばかからないとか治る訳では無いが、軽減はできる。

・ヘッドライト、懐中電灯などと予備電池/
宿が停電したり、トイレまでの道が真っ暗だったりする。また、夜明け前からビューポイントまで歩く場合にも必要。

・薬類、絆創膏など/
念の為。私は峠越えの際正露丸に助けられた。また、履き慣れたトレッキングシューズでも連日の山歩きで軽い靴擦れを起こしたので、絆創膏は本当に助かった。

・サンダル/
宿でくつろぐ用にビーチサンダルを持って行ったが、寒くて裸足になどなれるはずがなかった。靴下ごと履ける形のサンダルなら便利。

・その他カメラ、洗面具、メモ帳など各々必要なもの/
充電もろくに出来ない(高い)ので、ノートパソコンを持って来るチャレンジャーはまず見ない。私はiPadを持って行ったが重いだけでほぼ使わず。捨てたろかと思った。



<トレッキングに不要な荷物>

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不要な荷物はカトマンズの宿で無料で預かってもらえる。有料の宿もあるらしいので事前に確認のこと。

鍵付きのちゃんとしたバッグやスーツケースで預けるべきだが、私はそういうのを持っていないのでその辺で買った100円くらいのビニールバッグに南京錠を付け、南京錠ごとガムテで閉じて何ヶ所か境界線にサインをし、開封・盗難対策とした。(※開封は簡単だが、それをされたらすぐ分かる様に対策するだけで抑止力になる。)私は割といつもこれ。


<入山料>

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チケット二種

去年までカトマンズで取得必須だったTIMSは、2018年11月現在廃止されている。よって、何も持たずに出発してOK。(※アンナプルナのTIMSは現在も取得必須)

代わりに、ルクラ後のモンジョという村のカウンター(二箇所ある)にてチケット二種の購入が必要。①国立公園入場料2,000ルピー、②何かよく分からないチケット3,000ルピーで、合計5,000ルピー。

ジリから歩く場合は、さらにもう一枚のチケット(③国立公園入場料、2,000ルピー)の購入が必要。私の同行者の一人は「僕は③で払ってるからもういいはずだ」と言って①のカウンターをサラッと通り過ぎていたが、その後②のカウンターも別のチェックポストも何も突っ込まれず難なく突破していたので、①と③は同じものなのかもしれない。(未確認、真偽不明)



<トレッキング総費用>

・入山料関係/
合計5,000ルピー(上記参照)

・移動費/
<エベレスト街道までの道>も参照。私の場合はシェアジープでファプル、次いでタクシンドゥまで行き、帰りはファプルから乗り合計5,600ルピー。行きは大型のお祭り休暇(ダサイン)と重なりかなり割高になった。

詳細は、行きカトマンズからファプルまでシェアジープ3,000ルピー、ファプルからタクシンドゥまでシェアジープ1,000ルピー。帰りはファプルまで歩き、ファプルからカトマンズまでシェアジープ1,600ルピー。

・宿泊費、食費/
宿代は併設のレストランで二回の食事を取ることを条件に、無料〜200ルピー程度と格安になる。私はツインの一人利用で100ルピーにしてもらうことが多かった。ハイシーズン価格で、タンボチェ付近だけは一部屋一律500ルピーだった。また、こちらもハイシーズン価格かもしれないが、ロブチェ、ゴラクシェプはどこも700ルピーだった。

私は昼は携帯食で済ませ、朝夕の食事と宿代で一日700〜1,600ルピーくらいだった。ある程度節約を意識していた。宿代は(一部を除き)そう変わらないが、食事は標高が上がるごとにどんどん高くなる。ダルバート(肉無し)は350ルピーくらいから始まり、一番高いところでは確か750ルピーくらいだったと思う。

・Wifi、充電/
充電はナムチェ辺りまでは無料で出来る宿も多い。その後は一時間いくらとか、一台いくらとか。ポータブル充電器は時間充電制のみ。一番高いところで確か一時間400とかだったか。 
 
Wifiはどこの村でもあるが、基本有料だし繋がりにくいらしい。だいたい100〜500ルピーほど。ナムチェにはWifi無料の宿やカフェも沢山あり、遅めだがそれなりに使える。

・ガイド、ポーター/
私は一人で行ったので詳しくないが、聞くところによるとガイドさんもポーターさんも一人頼むにつき一日あたり2,000ルピーくらいとのこと。+相応のチップ。

・その他/
水1リットルボトルは地上20〜30ルピーくらい、ナムチェで100ルピーくらい、ゴラクシェプで500ルピーくらい。トイレットペーパーは地上で一個40〜80ルピーくらい、ナムチェ150〜200ルピーくらい、ゴラクシェプ500ルピーくらい。コーラ500mlは地上70ルピー、ナムチェ確か250〜300ルピーくらい、ゴラクシェプ600ルピーくらい。

なお、ゴラクシェプでは無料の水が手に入らないので、買いたくなければ手前のロブチェで多めにくんでおく必要がある。手を洗ったり歯を磨く水もない可能性が高い。(凍るため)



<トレイル>

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綺麗に整備されている石畳の道や階段もあれば、土と岩剥き出しの山道もある。ルクラ辺りまではアップダウンが多く、そこからはなだらかな登りが増える。岩まみれの急坂もあるので歩きやすい靴で。

私が歩いた中で危なそうだったのはチョラパス(ゴーキョからゴラクシェプへの峠越え)くらい。危険という程では無いかもしれないけど、ハードではある。

時期によると思うが、私のとき(10月中旬〜11月上旬)は毎日午前中は晴れて午後は曇ったり霧が出て寒かった。



<宿泊>

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だいたい一時間に一回くらいは集落なりロッジ村なり宿一軒ポツンだったりがある。ただしシーズンオフは閉まる宿もあるかもしれないので無理のないスケジュールで。

ナムチェだとかには小洒落たホテルもあるが、基本的には簡素な山小屋が多い。布団はあるし、余っていれば二枚借りることも出来る。ラウンジには大抵薪ストーブがあり暖かいが、夕方17:00〜19:30くらいまでしかつけてくれない。また、宿泊客が一人とかだとつけてくれないこともあるのでチェックイン前に確認を。

部屋よりもラウンジの雰囲気(暖かそうか、人は多いか)やおかみさんのお人柄で選んだ方がいいと思う。人気の宿は美味しくて優しくて暖かい。



<食事>

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ダルバート

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フライドポテト&ベジチーズ

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パスタ

ダルバートは他のメニューに比べ高めだが、おかわり自由なので沢山食べる人にはコストパフォーマンス最高。350ルピーくらいから始まり、一番高いところでは確か750ルピーくらい。フライドライス、フライドヌードル、フライドポテト(揚げ芋ではなく炒め芋)辺りは比較的安め。他にもピザ、パスタ、モモなどが常連メニュー。肉はあまり見ないしあっても高い。



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パンケーキ

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チベタンブレッド

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目玉焼きトースト

朝ごはんはトースト、チャパティ、チベタンブレッド、シリアル、スープなど色々ある。夜寝る前に時間と食べるものを頼んでおくとややスムーズ。時間通りに出てくることはまずないが。



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スモールポット

飲み物はカップ、スモールポット、ミディアムポット、ビッグポット等があり、ポットで頼んだほうがお得。ただしスモールポットでも1リットル以上あるので、独り身には多すぎる。



<お風呂事情>

水シャワーは無料だが、寒くてやってられない。また、山頂付近は水が凍るので、水シャワーどころか手も洗えない場合がある。

ホットシャワーは有料で、ガスシャワー、ソーラーシャワー(ぬるい)、薪で沸かしたバケツシャワーなど色々。私の知る限りでは、ファプル以降100ルピーくらいから始まりナムチェでは400〜500ルピーくらいに。その後は知らない。

私は寒いのもお金を払うのも嫌なのでシャワーは使わず、濡れタオルやウェットティッシュで代用していた。頭も一週間くらい洗わなかった。皆そんなもん。



<Wifi、モバイルネットワーク>

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<費用>の項も参照。Wifiはどこにでもある(基本有料)。モバイルネットワークは私は最大手Ncell使用で、ファプルからナムチェまではほぼ使えず、ルクラ付近で数回拾えた程度。ナムチェ、タンボチェでは使えた。その後はまた拾えなくなり、ゴラクシェプでは弱いが一応拾えた。記憶しているのはそれくらい。



<高山病>

程度の差はあるが、割と皆かかる。ゆっくり登り、定期的に休息&高度順応日を設ける。危ないと思ったら(思う前に)標高を下げる。そのときは大丈夫だと思っても寝て起きたら体調が激変していたりする。絶対に無理はしない。

私はナムチェでしか高度順応日を設けなかったためか、ガッツリ高山病にかかり非常に苦しい思いをした。本来はゴール前にもう一度順応日を設けないといけなかった。

※ 命に関わることなので、ガイド無しで行く人は出発前にちゃんとしたサイトや本を読んで対策を知っておいてください。



<その他覚え書き>

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・ロバやヤク等の大型動物にぶつかるとかすっただけでも吹っ飛ばされるので、全力で避ける。転落防止のため、必ず崖側ではなく山側に避ける。

・ポーターさんにも何が何でも道を譲る。あちらはとんでもない重量を背負って歩いており命がけなので、とにかく尊重する。

・山中で売っているお菓子などはたまに酷い賞味期限切れのものがあるので、きちんと確認する。ネパールでは一般的に製造年月日が書かれており、「一年以内に食べること」だとかの添え書きがある。



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・水をくむ場合、朝方は凍って出てこないことが多いので夜のうちにくんでおく、または貰っておく。歯磨き用の水も確保しておきたい。

・ゴラクシェプでは無料の水が手に入らず買うしかないので、手前のロブチェで多めにくんでおく。エベレスト・ベースキャンプの氷河の辺りで水がくめるという情報もあったが、私は発見出来なかった。



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エベレスト(ゴーキョ・ピークより)

以上、エベレスト街道トレッキングのまとめでした。

高山病と怪我だけ気をつけて、楽しんでいらしてください。


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エベレスト街道10、下山!


<11/1 トレッキング17日目 下山①>

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さあて下山しますぞお〜!!

体調は相変わらず悪いのですが、それは高山病のせいですので下山すれば治ります。そして標高を下げれば下げるほど物価も下がり、栄養のあるものを食べられるようになります。つまり、


この体調不良ともオサラバだぜえ〜!!

というわけです。嬉しくて嬉しくて、足取りも軽くなるというものです。
 

それでは参りましょう!



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下って



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下って



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ペリチェ(標高4,280m)

ペリチェまで下りました。ここは初めて来る村ですが、谷間でありながらかなり広い高原になっており、非常に雰囲気が良かったです。

本日は900m標高を下げました。距離で言うとたったの11キロくらいですが、今日は出発が遅かったのでこれくらいで勘弁してやるとしましょう。絶賛血便中ですし。



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ペリチェの宿「Amadablam View Lodge & Restaurant」



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ご褒美おやつ

ベーカリー併設の宿だったので、ついうっかりご褒美ケーキなんぞ食べてしまいました。

だって今日まで本当に辛かったんですもの。高山病対策はちゃんとしていたはずなのに、なるものはなるんですね。まだ標高4,200mですけども、900mも降りてくると世界が違って見えます。寒いけど暖かいし、酸素はまだ薄いはずだけど十分息が出来ます。清々しい気持ちです。

でも顔色はまだ真っ白ですし、連日の下痢と食欲不振によりすっかり痩せこけてしまったので、そんな墓場からコンニチハみたいな顔で始終ニヤニヤしている私はさぞホラーじみていたことでしょう。



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浮かれて一時間くらいお散歩したし、川で洗濯もしました。川ですのでもちろん石鹸は使っておりませんが、それでも十分綺麗になります。元が汚すぎるという説が



<11/2 トレッキング18日目 下山②>

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さあ本日も下りましょう!



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下って



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下って



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タンボチェ(標高3,860m)

タンボチェまで下りました。仮面舞踏祭マニ・リンドゥを見た村です。ここまで来たら、あとは知っている道を戻るだけです。



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谷の左側

前回は気が付かなかったのですが、ここからゴラクシェプに続く長い長い道が見えていました。牛歩隊はこれを歩いたんですね。今見ると綺麗ですが、疲れているときにこれを見せられたらゲンナリしてしまうかもしれません。



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標高が下がったことにより、緑豊かな風景が復活してくれたのが嬉しいです。地獄脱出って感じ。あそこ人が暮らしていい世界じゃないです。



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ヤク達ともこの辺りでお別れ。そのモフモフで神々しいお姿が好きでしたが、彼ら常に荷物を持たされてゼエゼエ言っているので、実のところ神々しさは皆無です。全部私達人間のせいですけども。



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ゴーキョ/ゴラクシェプへの分岐

エベレスト二大ゴールへの分岐です。左がゴーキョへの通常ルート。この道も歩いてみたかったです。どんな風景が待っているのでしょう。



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ナムチェ(標高3,440m)

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ナムチェの宿「Latha Guest House」(前回と同じ所)



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本日の晩ごはん/エッグフライドヌードル

今日はナムチェまで下りて来ました。あんなに苦労して登ったのに、下るのはたったの二日。諸行無常を覚えます。

本日は標高差800m、距離で言うと19キロほど歩きました。登りも多少あったので疲れましたが、身体は疲れても気持ちはとっても元気です。ここ暖かいし。いや寒いですけど、寒さの次元が違います。ついTシャツ一枚になって冷気を楽しんでしまいましたもの。蛇口の水も凍っていません。というか蛇口があります。素晴らしきかな文明。

体調もみるみる回復してきております。まだ下痢気味ではあるので全快とは言えませんが、一昨日までのあれが嘘のように身体が軽いです。血便も収まりました。



<11/3 トレッキング19日目 下山③>

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本日の朝ごはん/パンケーキ

本日も下ります!



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下って



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下・・あれ、なんか知らない村に出た。



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パクディンという大きな村を通るはずだったのですが、それが何故か対岸に見えています。どこで道を間違ったのでしょうか。そしてここは何処なんでしょうか。



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2071年!?

本当に何処なんでしょうか。

家はあるのに誰もいないし、滅茶苦茶怖いです。



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道を見つけ、橋を渡り、通常のトレッキングコースに復帰しました。さっきのは一体何だったのでしょう。



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サモサ休憩

途中の集落でサモサを食べました。エベレスト街道上ではあまり見ないこの手の軽食ですが、行きにこの辺りで食べたことを覚えており是非帰りにも寄ろうと思っていたのです。

地上では2、30ルピーで食べられるサモサも、山中では70ルピーです。でもトレッキング中に食べるサモサは地上のそれの100倍美味しいんです。芋と豆たっぷりで栄養があるのも嬉しいところ。もちろん揚げたてがベストですが、冷めても美味しいサモサです。



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スルケ(標高2,290m)

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スルケの宿「Sherpa Guesthouse & Restaurant」



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本日の晩ごはん/シェルパシチュー

本日はこちら、スルケという集落に泊まります。

今日は標高差1,150m、距離は20キロくらい歩きました。ゴールまであと少しです。



<11/4 トレッキング20日目 下山④>

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本日の朝ごはん/アップルパンケーキ

さあ今日も張り切って下りましょう!



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登って・・え、登り?

そういえば、この辺りからはアップダウンが増えるんでした。

でも私どちらかと言うと下りが苦手で登りが得意なので、それほど苦ではありません。疲れはするのであまり登りばかりも嫌ですが、下りばかりよりはマシです。下りは登りより危ないし足元が見え辛くて怖いし、膝を痛めたりもしますので。



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緑も民家も物も増え、景色が鮮やかになって来ました。



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立派な畑も。



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カリコッラのゴンパ

トレッキング開始二日目に泊まったカリコッラまで来たので、ちょっとゴンパに寄りました。

あの日は疲労困憊の牛歩隊及び不機嫌極まりないマリアン様が一緒だったので参拝出来ず、その事がずっと気になっていたのです。山の神様に挨拶しないのは良くないと思って。

参拝するのは仏教寺院なのに考え方が神道寄りなのはアレですけども、気持ちがあれば何でも良いのです。



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ゴンパへ続く道は中々長めの石段なのですが、荷物を置いたらもう羽根が生えたように身体が軽くてトトトトーンでした。丸一日歩いた疲れなど全く感じません。ド健脚ド健康の自分が戻って来た感じがします。



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ジュブリン(標高1,680m)

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ジュブリンの宿「Gorkhali's GH & Restaurant」



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本日の晩ごはん/ベジフライドヌードル

カリコッラは通り過ぎて、この日はもう少し下った別の集落に泊まりました。

今日は18キロ歩きました。標高差は600mほどですが、アップダウンが多いので実際はもう少し激しく運動しています。


明日はバスやジープ乗り場のあるサレリ又はファプルまで行きます。その辺りはもうほとんど下界に近いですので、山小屋泊は今日が最後です。

そんなわけで一人思い出に浸りながらしっとりした夜を過ごしたかったのですが、何か人気の宿に入ってしまったらしく、騒がしかったです。主にこれから登る人達が。そんなキャッキャ言っていられるのも今のうちですよフフフ。3日もすれば全員笑顔が消えるからな。



<11/5 トレッキング21日目 下山⑤>

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本日の朝ごはん/アップルパンケーキ

本日も下ります!と言いたいところですが本日はほぼ登りです!



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登って


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登って



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ヌンタラ(標高2,194m)

初日に泊まるはずだったヌンタラまで来ました。



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実際初日に泊まった宿はあれです。女神二人の亀歩に巻き込まれ日が暮れて、遭難ギリギリで飛び込んだ所。



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初日に泊まった宿

その節はありがとうございました。



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そして最後の登りをせっせとこなし、



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タクシンドゥ・ゴンパ

ちょっと寄り道して参拝。

こちらも行きで参拝出来ず、気になっていたゴンパです。何故出来なかったかと言うと、マリアン様40分行方不明事件があったからです。ろくな思い出が無いな牛歩隊。


私の知る限りここが最後のゴンパになりますので、無事目的を達成出来た事、そしてここまで無事に帰らせて貰えた事についてしっかりお礼を言い、エベレスト街道最後のゴンパ参拝としました。




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タクシンドゥ・ヒルトップ

そしてついに、トレッキングのスタート地点まで戻って来ました。

でも初日は本来のスタート地点・ファプルからここタクシンドゥまでワープしてしまったに過ぎず、今日はしっかり歩き切るつもりですので、ゴールはもう少し先です。

ここまでは1,400mアップの9キロ。ここからは500mダウンの15キロです。



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本日のおやつ/チャパティの目玉焼きのせ青唐辛子ソース

ゴールはまだ遠いので、一旦エネルギー補給です。

このレストラン妙に高いんですけど、初日にティファニーとマリアンがこれを食べているのを見てとっても羨ましかったのです。なので、最後にここを通るときは是非私も食べようと三週間前から決めていました。

最後の山小屋ごはんは、最高に美味しかったです。



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そしてラストスパート。車道を横切る歩道・・というか元々あった歩道をぶった切りながら車道を作った感じですが、そんな道を歩き、



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良い感じの村を越え、



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後半はひたすら車道を歩き、合計4時間。



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ファプルの宿「Phaplu Hotel & Restaurant」

思いの外時間がかかり日が暮れてしまいましたが、何とかゴールのファプルに辿り着くことが出来ました。

あと2キロほど歩けばカトマンズ行きのバスが来るサレリに着きますが、ジープの方がバスより速く、そしてジープはファプルからでも乗れるので、ここファプルをゴールとしました。

ゴール記念に飲んだファンタが全身の毛穴が開くくらい美味しかったです。山中では最高600ルピー(=円)まで上がった炭酸ジュースの値段も、ここファプルでは90ルピーまで下がりました。下界の70ルピーと比べたらまだ少し高いですが、十分許容範囲です。



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ジープチケットも入手しました。他のトレッカーと一緒に買って、一人1,600ルピー。来た時は祝日価格で3,000ルピーでしたので、この1,600ルピー前後がおそらく通常価格なのでしょう。



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相棒

チケットを手にした瞬間、三週間一緒に歩いた相棒が私の手をスルリと抜け、手の届かない所に落ちてしまいました。役目を終えたとばかりに。

今日までありがとう。貴方のおかげで随分助かりました。貴方そこにいたら近いうちに薪にされると思いますけど、それもまた人生。最後に炎となって、誰かを暖めてあげてください。




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本日の晩ごはん/バフトゥクパ

久しぶりの肉が五臓六腑に染み渡りました。



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トゥンバ

こちらはネパールの地酒です。私カトマンズに着いてから飲むと決めているので自分では頼まなかったのですが、同宿のトレッカーが一口くれたので飲んでみました。

なんかぬか漬けみたいな味が・・



<11/6 カトマンズへ>

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本日のお昼ごはん

ぎゅうぎゅう詰めのジープに夜明け前から乗り込みまして、カトマンズに向かっております。

お昼休憩で食べたダルバートが奇跡みたいに美味しかったです。そうでしたこれが地上版ダルバートでした。おかず沢山で色んな味がして、そして安いのです。ビバ、ダルバート。飽きたとか言ってすみませんでした。



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祝い酒

そして!カトマンズに帰りましたので!

飲み!会!!です!!!


もうこの瞬間が楽しみで楽しみで。下山中ずっと何をツマミに飲むか考えていて、「今一番食べたいのは揚げだし豆腐!」という結論が出たので日本食屋に来ております。

で、日本食屋なので日本人が多く来店していたのですが、エベレスト街道帰りの方も4人ほどいらして、うち2人は高山病発症による救急ヘリ帰還組でした。

やっぱり危ないんですね。私は一人だったので自分の体調は自分で見るしかなく、一応「苦しいけどまだ行ける」と思ったから最後まで歩いたのですが、それは素人判断に過ぎません。もしかしたら、私もギリギリだったのかもしれません。


ともあれ、幸いなことに無事生還することが出来た私でございます。

この夜は特に、酸素が濃いことのありがたさ(カトマンズは大気汚染酷いけど)、食べ物が安くて美味しいことの喜び、お布団が温かいことの素晴らしさを、心から噛み締めました。

そしてここから数日間、山中で満足に食べられなかった分を取り戻すかのように暴飲暴食を繰り返し、見事に消化不良を起こして苦しい思いをするのでした。


エベレスト街道トレッキング編、完。


次回はトレッキングルートやら何やらのまとめを書きます。ただの情報コーナー拡大版みたいになると思うので、行かれない方にはつまらない記事かもしれません。


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<情報コーナー>

◯ ゴラクシェプからナムチェ、ファプルまで

ルートはいくつかあるが、私はPheriche経由で下山。ロブチェまでは小さなアップダウンが続くが、そこからは平坦と一気に下り。Pheriche付近は谷間の平原風景が美しい。そこからタンボチェまでは壮大な景色の中に立派なロッジ村が点々とあり、どこを選んでも気持ちが良さそう。タンボチェからは来た道を戻るだけ。

◯ ペリチェの宿

「Amadablam View Lodge & Restaurant」
ベーカリー併設の小さな宿。アットホームな感じ。充電は有料だったと思うが値段は忘れた。ダルバート650ルピー。

◯ ナムチェの宿

「Latha Guest House」
前回と同じ所。ツイン200ルピーを100に、充電は無料にしてもらった。おかみさんが穏やかで優しくて良い感じ。ダルバート500ルピー。

◯ スルケの宿

「Sherpa Guesthouse & Restaurant」
部屋、充電共に無料にしてもらった。ベッドがギリギリ詰まってる小屋みたいな部屋が良い感じ。川の景色が美しい。おかみさんは明るくて優しい。ダルバート400ルピー。

◯ ジュブリンの宿

「Gorkhali's GH & Restaurant」
シングル200ルピーを100にしてもらった。充電無料。キッチンとダイニングが一体化しており、暖かくてにぎやか。やたら繁盛していた。ダルバートの値段は見忘れた。

◯ ファプルの宿

「Phaplu Hotel & Restaurant」
ツイン500ルピーを300にしてもらった。バフトゥクパが美味しかった。トレッキング開始時にここでタクシンドゥ行きのジープを手配してもらった思い出。

| ネパール | 21:01 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道9、エベレスト・ベースキャンプ


<10/30 トレッキング15日目>

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本日はゴラクシェプとの中間地点にあるロッジ村、ロブチェまで参ります。

ロブチェまでは2、3時間の距離ですし今いるゾングラとの標高差はたったの100mですし、今日で一気にゴラクシェプまで行っても構わないのですが、体調が悪いので行きません。主に下痢と疲労です。身体に力が入らないんですのよ。

まあそうでなくても、宿確保問題があるので一気に行くのは得策ではありません。ゴラクシェプなんか特に大混雑が予想されるので、二日に分けてでも午前中早めの時間に着かなくては。



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ゾングラからロブチェへの道は楽勝ウェーイでした。Wayとウェーイwwをかけました。だから何と言われても困ります。

そして実際には全くウェーイではありませんでした。体調が悪いと言っているでしょうが。これだから話を聞かないパーリーピーポーは困ります。



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ロブチェ(標高4,910m)

2時間半ほどでロブチェに到着しました。

途中山を降りていくトレッカー達と沢山すれ違いましたが、皆さんニッコニコでした。おめでとうございます。頑張ったんですね。



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ロブチェの宿「Alove the Cloud Lodge & Restaurant」

ロッジ村の入り口辺りに宿チケットカウンターっぽいものがありましたが、面倒臭いので無視しました。でも何も問題はありませんでした。なお、ロブチェの宿は高くてどこで聞いても一部屋700ルピー(=円)でした。ハイシーズン価格なのか、いつもこうなのかは不明です。

でもまあ仕方ないし受け入れるかと思ったら、宿のおかみさんが「誰かと同室でもいいって言ってるオールドガイがいるから、その部屋なら一人350ルピーになるわよ」と提案してくれたのでそのようにしました。

そして部屋でぐったり昼寝をしていたら件のオールドガイが帰って来たのですが、



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トマークおじさんでした。


おじさん久しぶり〜!まさか本当に再会できるとは!

ところでトマークおじさんはまだ51歳ですので、オールド呼ばわりは止めてあげてください。まだまだ元気なナイスガイですので。



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懐かしの牛歩隊

さて、ゴラクシェプからエベレスト・ベースキャンプとカラパタール(エベレスト展望の丘)という二大目的を果たし、これからチョラパスを越えゴーキョに向かうというトマークおじさんは予定通りのルートを歩いていますが、はて、女神二人はどこへ?

と聞いてみましたら、マリアンはゴラクシェプまで行ったけどエベレスト・ベースキャンプだけで力尽き、カラパタールは未踏のまま下山。ティファニーに至っては、ここロブチェよりさらに手前のディンボチェでリタイアしてしまったそうです。

帰国便の関係から日数にリミットがあるし、このハイシーズンにおいてはルクラからのフライトに希望通り乗れるとは限らないので、これ以上先へ進むのは怖いと。


真似事とは言えガイドまがいのことをやらされていた立場としては、妙に責任を感じてしまいました。

私はあくまで素人なのでこんな気持ちになる必要はないし、そもそもガイド代わりをやれていたと思うこと自体が勘違い甚だしいのですが、なんと言いますか、ホレ。自分の離脱のせいでチームのリズムが崩れた可能性を考えると、何かスマンと思うわけです。

皆一緒なら行けたんでしょうか。それとも共倒れになっただけでしょうか。

あまりにも寂しい、牛歩隊の解散報告でした。



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ロブチェには立派な水場があり、トレッカーや宿従業員の人達がここで水をくんだり洗濯をしたりしていました。皆さん割と普通に石鹸を使っていますが、この水は川に一直線です。ナチュラル石鹸的なものであると信じます。

私はここでくめるだけの水をくんでおきました。何故なら明日行くゴラクシェプには水場が無いらしいからです。

トレッキング中は通常、川、湧き水、共同の水場、あるいは宿のキッチンなどから飲み水(念の為浄水タブレット使用)を貰っていますが、ゴラクシェプではそのどれも使えないそうです。そうなるとペットボトルの水を買うしかありませんが、ゴラクシェプのそれは1リットル500ルピー(円)ほどします。買えません。

なので、明日の荷物が多少重くなろうが何だろうが、ありったけの水を持っていく必要があるわけです。



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本日のお昼ごはん/フライドヌードル

お昼に食べたフライドヌードルがあまりに油びたしで、体調が悪化しました。よって夕飯は食べられませんでしたが、飲み物だけで許して貰えました。

エベレスト街道の宿は二食食べることを条件に無料〜安価で泊まらせて貰えていますが、それは夜と朝でも昼と朝でも何でもいいし、体調が悪いのに無理矢理二食食べさせられたりはしません。ただ宿側はそれで採算を取っているので、こちら側もせめて飲み物を頼むとか、それなりの誠意を見せるのが良いと思います。



<10/31 トレッキング16日目>

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雪の結晶

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本日の朝ごはん/クリームスープ

チョラパスに向かうトマークおじさんと別れ、また一人で出発です。

本日はゴールのゴラクシェプまで参ります。体調はすこぶる悪いです。めでたく血便が出ました。でも高山病の症状に血便は無かった気がするので、見なかったことにしました。

結論を先に書きますと、下山後ピタリと治ったので大丈夫です。



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ゴラクシェプ行きの道は既に大混雑していました。そして人混みが苦手な私はますます具合が悪くなりました。



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ゴラクシェプ(標高5,140m)

およそ2時間半後、口からタマシイが洩れ出そうになりながらも何とかゴラクシェプに到着しました。

ここにも宿チケットカウンターらしきものがありましたが、無視しました。何も問題ありませんでした。



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ゴラクシェプの宿「Buddha Lodge & Restaurant」

2軒聞きましたが満室で、3軒目で空きを見つけたのでそこに決めました。ロブチェと同じく、一部屋700ルピーでした。

まだ朝の10:00なのに噂通りの混雑ぶりで、ラウンジもまさに芋洗い状態でした。うへぇでございます。まあチェックアウト前のお客さんも混ざっているのでしょうけど、それにしたって芋洗いすぎです。給食センターですか。

トレッカーの殆どが目指すゴールなのに部屋数は限られているので、こうなるのは仕方ありませんが、かと言って宿を増やすのも容易では無いのだと思います。資材の運搬問題もそうですし、国立公園保護の問題もあるので。人が増えればゴミも増えます。ビールの空き瓶とか、おそらく永遠に回収できず山に溜まっていくのでしょう。

ハイシーズンとローシーズンではトレッカーの数は文字通り桁違いですから、こうなるのが嫌ならシーズンを外すしかないです。



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本日のお昼ごはん/ヌードルスープ

山中では節約及び夕飯を最高の状態で楽しむため昼は抜く主義(携帯食で代用)のわたくしでございますが、ここ数日は食べています。少しでも体力を回復させるためには、エネルギー補給と休息が最重要課題だからです。お高いにも関わらず卵を積極的に食べているのもそのためです。今のところあまり効果は表れていませんが。



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お昼を食べて少し休憩したあとは、水だけ持ってエベレスト・ベースキャンプに向かいました。



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道中こんなものを見かけました。記念碑と言うか、お墓と言うか。

これを見たときから、何かお腹の底からこみ上げてくる感情を抑えるのに必死でした。



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エベレスト・ベースキャンプです。  

今はエベレスト街道トレッキングのハイシーズンですが、エベレスト登山のシーズンではありません。なので、本日ここにテントを張っている登山隊の姿は一つもありませんでした。



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エベレスト・ベースキャンプ(標高5,364m)

「エベレスト・ベースキャンプ」とは言っても、ここからエベレストは見えません。近すぎて、手前の別の山に隠れてしまっているのです。

なら何故皆さんここに来るのかと言うと、上の写真のようなことをするためです。一つの思い出と、ここまで頑張った達成感の記録ですね。

エベレスト登山の視点で言うとベースキャンプはゴールでは無くスタート地点なのですが、私達素人トレッカーが来られるのはここが限界です。素人が素人なりに頑張り、それを自分で褒め称えることに何の問題がありましょうか。私達はとっても頑張ったのです。

まあ私は記念撮影をしていないのですけども。並ぶのが面倒くさくてね。



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エベレストです。奥の黒いお方。先述の通りベースキャンプからはエベレストは見えませんので、これは少し手前の高台から撮った写真です。



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ここでもう耐え切れなくなって来た私は、キャーキャーヒューヒュー楽しそうな人々に背を向け、そっと10m程の距離を取り、岩陰に隠れて一人メソメソ泣きました。

先程お墓を見てしまったためか、今年亡くなったかの登山家の無念を想像してしまったためか、目の前にある世界一のお山が酷く恐ろしく、憎く、そして悔しくてたまらなくなったのです。

世界中の登山家達が憧れ、挑み、そしてそんな人々を飲み込んで帰さなかったエベレスト。

帰らなかった彼らは、いえ、無事帰ってきた人々も含めた全ての登山家達は、何故あんな悪魔みたいな山に挑んでしまうのでしょう。あの山が人間を優しく受け入れる気などないことは、皆分かっているはずなのに。



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それでも、だからこそ挑むのでしょうか。達成感に、征服感。「命を懸けて」なんて言いながら、本当は皆死にたくなんてなかったし、死ぬ気も無かったはずです。ただ登頂して旗を立てて写真を撮って、その勲章を胸に笑顔で帰りたいという、単純で壮大で最高に格好良いその瞬間のために、どれだけの命がこの地獄みたいな風景の中に沈んだのでしょうか。

もちろん、エベレストは多くの登山家達が輝かしい歴史を残したお山でもあります。でもこのときの私は、高山病による酷い体調不良と蓄積された疲労により、かなり情緒不安定になっていたのでしょう。

何かもう、この風景とエベレストが、地獄と悪魔にしか見えませんでした。



<11/1 トレッキング17日目、カラパタール>  

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カラパタール(標高5,550m)

翌朝、夜明け前から登ったカラパタールです。

こちらはゴラクシェプより400mほど高いところにある展望ポイントで、ベースキャンプと並ぶ人気の名所となっています。

寒すぎて写真を撮る余裕が無かったのであっという間に着いたみたいな書き方になってしまいましたが、実際のところは2時間近くかかっているし、滅茶苦茶キツかったです。道はごくなだらかな登りですが、標高が高いのと体調不良が以下略。

何度諦めようと思ったか分かりませんが、顔色を失いながらも断固登り切る私です。負けず嫌いと書いてバカと読みます。緊急搬送されなくて良かった。何故か頭痛や睡眠障害はすっかり引き、下痢と疲労だけなんですけどね。



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エベレストです。左奥の黒いお方です。

美しいですね。

地獄も悪魔も、美しいのです。だから皆誘われて飲み込まれます。私はもう、一刻も早くこの地獄から逃げ出したいです。つまるところ下山して飲みに行きたいです。



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帰り道で振り向いたら、宝石みたいなお山がそびえていました。

こんなんありましたっけね。登っている途中は何も見えていなかった様です。



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ゴラクシェプ

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本日の朝ごはん/ガーリックスープ

ゴラクシェプに帰還しました。朝ごはんを頂いて少し休んだら、今日はこのまま下山ルートに入ります。



こうして、わたくしのエベレスト街道トレッキングはめでたく「ゴーキョ・ピーク」「エベレスト・ベースキャンプ」「カラパタール」という3大目標全てを達成いたしました。エベレストもしっかりこの目に焼き付けました。
 
実は道中知り合ったトレッカー達に勧めて貰った名所が他にもいくつかありますが、そんなもんは無視して帰ります。体調不良だと言うてるでしょうがこう見えてもだいぶ限界なんですよバッキャロー。


以上です。

次回は下山日記です。


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<情報コーナー>

◯ ゾングラからロブチェ、ゴラクシェプ

Dzonglaからロブチェはなだらかな登りとフラット。LobcheからGorakshepは小さめのアップダウンを繰り返す。途中他の集落や宿は無し。ロブチェもゴラクシェプも入り口に宿チケットカウンターらしきものがあったが私はスルーしてしまった。しかし特に問題は無かった。

◯ ゴラクシェプからエベレスト・ベースキャンプ、カラパタール

エベレスト・ベースキャンプまでは登り気味の緩やかなフラット、一部登り。カラパタールは標高400mアップだが比較的緩やかに登って行く。朝行くと滅茶苦茶寒いので十分な防寒対策を。

◯ ロブチェの宿

「Alove the Cloud Lodge & Restaurant」 
ツイン一部屋700ルピーをシェアで一人350ルピー。全宿共通ぽいが、ハイシーズン価格かも。おかみさんが肝っ玉母ちゃんみたいで温かい。ダルバート790ルピー。

◯ ゴラクシェプの宿

「Buddha Lodge & Restaurant」
ツイン一室700ルピー。全宿共通ぽいが、ハイシーズン価格かも。大きな宿で団体客も多い。ダルバート850ルピー。

| ネパール | 09:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道8、チョラパス越え


<10/28 トレッキング13日目>

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朝から何度も見かけるヘリ

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本日の朝ごはん/エッグトースト

昨日は一昨日よりはよく眠れましたが、まだ体調は悪いです。十中八九高山病にかかっていますが、下山するほどではないんじゃないかな〜た〜ぶ〜ん〜と自己判断したので先へ進みます。



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本日の目標:チョラパス突破の拠点村ドラグナ

まあ、今日は二時間しか歩かないので大丈夫です。そして無理ならそこからの下山ルートもあるので大丈夫です。たぶん。今日は様子見なのです。



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出発5分後

もうむりですぅ。

っておもいました。

高山病もそうなんですけど、高山病の薬ダイアモックスの副作用で顔面と手足が痺れまくっているのが辛いです。痛いとか苦しいとかじゃないけど、未知の辛さです。

でも進みます。何故なら戻ったところで標高4,790m(=地獄)だからです。一方、本日の目標村は標高4,700mです。90m低いぞやったああぁ〜・・



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ゴジュンバ氷河

土砂がドシャーとなってるだけだと思っていた白い大地は、実は氷河でした。でも氷の上に土砂がドシャーしているので埃っぽいでシャー。



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ドラグナ(又はタンナック、標高4,700m)

2時間と書かれていた道を2時間半かけて、本日の目標ドラグナに到着しました。体調不良の割には頑張ったんじゃないでしょうか。



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ドラグナの宿「Thagnak Guest & House Restaurant」

ロッジ村に着いたのは10:30なので流石に部屋は空いていましたが、午後到着した人と相部屋になりました。やはりここも混雑しているようです。



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チョラパスへの道

宿前の休憩スペースにて、「朝5:45に向こうの拠点村を出て9:30にここへ着いた」というおじいちゃんトレッカーと出会いました。通常6時間はかかると言われているチョラパスを、3時間45分で越えて来たことになります。ガイドさん及びポーターさんを連れた空荷の人とは言え、いくらなんでも速すぎませんかね。ましてやおじいちゃんですし。格好良い人もいたもんです。


ところで先程から書いている「チョラパス」ですが、正確には「チョ・ラ」又は「チョ・パス」のはずです。「ラ」がパス(=峠)という意味なので。つまり「チョラパス峠越え」なんて書くと、チョ峠峠峠越えになってしまう訳です。何が悲しくて一日で三つも峠を越えないといけないんでしょうか。迂回した方が得策です。



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本日の晩ごはん/シェルパシチュー

さて、明日挑むチョラパスは「人が少なく道も分かり辛く危険なので、絶対一人では行かないように!」と言われていますが、私は一人です。いつだって一人です。永遠に一人です。なので他のお一人様と結託して一緒に行ってもらいあわよくば結婚してもらうつもりでいましたが、宿にいるのはカップルばかりでした。世知辛え世の中だぜ。

しかしロッジ村のこの混雑具合からして、わざわざ誰かと約束しなくても峠越え道はトレッカーで溢れているのでは?と思い至りました。

念の為周りの会話に耳を傾けてみると、皆さんだいたい朝5:00〜7:00の間に宿を出る様です。と言うことは、5:00組と一緒に出ればその後ズルズル遅れを出しても6:00組、7:00組と合流できます。この作戦で行きましょう。



<10/29 トレッキング14日目 チョラパス越え>

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朝は飲み物だけでサッと済ませ、5:15に出発しました。

トイレに行っている間に5:00組に置いていかれ早くも作戦失敗☆しておりますが、宿を出たらちょうど他の宿から団体さんが出発したので、何食わぬ顔でその隊列に加わりました。でもちょっとのんびりペースな団体さんだったので、あっという間に先頭に躍り出てしまいました。今日は調子が良いです。ダイアモックスが効いたんでしょうか。


それはさておき、滅茶苦茶寒いです。全身が凍てつき、歩き始めて30分でもう手足の感覚が無くなってしまいました。凍傷が心配になる寒さです。カイロか何か持ってくるべきでした。

日が昇りさえすれば温かくなると信じて歩き続けましたが、こちら山の西側です。待てど暮せど歩けど休めど、お日様の光を浴びることはありませんでした。



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その後広い場所に出てどこが目標なのかよく分からなくなりましたが、通りすがりのガイドさんに聞いたら「あの山の谷間がチョラパスだよ」と教えてくれました。「どの山の谷間だ」と思いました。



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ここまでは割と歩きやすい登りでしたが、最後はかなりの急勾配でした。しかも道らしい道が見当たらず、ほとんどよじ登る感じです。荷物を背負って越えるには少々骨が折れます。いや慣用句ではなく本当にスッテンボキィと行きそうな道なのです。気をつけなくては。


そして、背負っている荷物をどっせいしたくなる気持ちをこらえ岩石ゴロゴロウェイをゼエゼエ言いながらさらに登ると、

ついに



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チョラパス(標高5,420m)

チョラ峠に到達しました。

時刻は9:30。ここへ来てようやく、お日様の光を全身に浴びることができました。奇跡みたいに暖かいです。思わずショーシャンクの空にみたいになってしまいました。



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人がワンサカいます。

ここまでも常に誰かしらが前後にいてくれましたし、少なくともこのハイシーズンにおいてはお一人様問題はそう気にしなくて良さそうです。

が、ローシーズンの場合はやはり、一人では行かない方がいいんでないかなと思いました。いや、絶対行かない方がいいです。道がよう分からんのもそうですが、このコースは割と怪我をしやすいと思うんです。ちょっとバランスを崩したら一気にガラガラ行く感じ。一人で歩いていてそうなったら、そして何時間も誰も通らなかったら、想像したくもないですが悲惨な事になってしまいます。



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さて、凍った身体も溶けて来たので反対側へ下ります。

チョラパスの東側には立派な氷河が広がっていました。綺麗ですが、どう見ても滑りまくるやつです。



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私はアイゼンを履いてこなかったウッカリ橋兵衛でございますが、周りのトレッカー達も半分以上が私と同兵衛でした。やーい馬鹿共が。

まあ無くても歩けないことはないのですが、とっても大変だしすんごい怖いです。おそらくここにいるアイゼン無し兵衛全員が、その事を後悔していたと思います。

ポーターの皆さんもアイゼン無しで、そればかりかペラペラのスニーカーで歩いています。見てるこっちがハラハラドキドキツルッ痛ってえ!ですが、彼らは一歩一歩声を出し気合いを入れながら、着実に進んでいました。尻餅をついたまま不貞腐れている私とは大違いです。



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一時間以上かけて氷河を越えその後少し下ると、ご褒美とばかりに絶景が迎えてくれました。

ゴーキョ側のロッジ村は登山口ギリギリにある感じでしたが、こちら側のそれは結構遠いです。なんとなく、こちらから登った方が大変そうだなという印象を受けました。でもこちらはおそらく朝から日が当たるので、寒さはだいぶマシかもしれません。



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ゾングラ(標高4,830m)

そこからは一気に下り、11:30にはチョラパス東側拠点のロッジ村、ゾングラに到着することができました。出発からここまで6時間15分でした。



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ゾングラの宿「Himalayan View Lodge &  Restaurant」

まだギリギリ午前中なのに、宿はどこも混雑していました。でも何とか部屋を確保する事ができました。



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本日のお昼ごはん/シェルパシチュー

峠越えのご褒美ごはんです。



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本日の晩ごはん/ベジモモ

昼寝をして少し体力を回復させ、晩ごはんです。相変わらず食欲はあまりありませんが、食べないと明日歩けません。

でも昨日みたいに頼んだものを残すのは絶対に避けたいので、最初から量が少ないモモにしました。



その後さっさと眠りに入り、夜中にトイレに起きた際見上げた空は満天の星空でした。

最大の難関を無事越えられて、本当に良かったです。今日はやや落ち着いていたとは言え、体調不良を押しての峠越えだったので正直かなり不安だったのです。前日に「何らかの理由で峠が塞がったので迂回するしかなくなったぞお〜」「やったあもう峠越えはしなくていいんだね今夜は鍋にしよう」みたいな都合の良い夢を見てしまう程度には。


次の目標は、ついに最終ゴールであるエベレスト・ベースキャンプ。の、拠点村ゴラクシェプです。標高は高いですが、チョラパスの様なハードな道ではありません。

そしてゴラクシェプを済ませてしまえば、あとはもう下山するばかりです。

高山病による体調不良がしんどくてしんどくて、もうずっと下山の事ばかり考えてしまっています。


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◯ ゴーキョからのチョラ・パス越え

ゴーキョからDragnag(Thagnak)はごく小さなアップダウンを歩き2時間程度。Dragnagは宿が4、5軒あるだけの小さなロッジ村。Dzonglaも似たような感じ。

チョラパス越えは人によって5〜9時間と開きがある様子。平均的には6、7時間くらいだそう。日が昇ると氷河や雪が溶けて危険が増し風も出てくるため、朝早く出るのが鉄則。ゴーキョ側拠点Dragnagからゴラクシェプ側拠点Dzonglaへの道は山の西側を登るので日が当たらず、すごく寒い。十分な防寒対策、特に手袋と靴下はしっかりした物を。氷河がかなり滑るのでアイゼンや杖もあった方が良い。また、一部道が分かり辛いためトレッカーの溢れるハイシーズン以外は案内人を雇うべきだと思う。宿の張り紙によるとドラグナやゾングラでもお願いできる模様。

◯ ドラグナの宿

「Thagnak Guest House & Restaurant」
ツイン一部屋200ルピーを他の人とシェアで一人100ルピー。ダルバート750ルピー。

◯ ゾングラの宿

「Himalayan View Lodge & Restaurant」
シングル300ルピーを100にしてもらった。ダルバート700ルピー。

| ネパール | 22:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道7、エベレスト展望の村・ゴーキョへ


<10/25 トレッキング10日目>
 
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タンボチェの朝

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本日の朝ごはん/目玉焼きトースト

今日からは牛歩隊と別れ、一人で歩きます。

私はゴーキョへ、牛歩隊はエベレスト・ベースキャンプ方面へ。私もゴーキョのあとベースキャンプ方面へ向かうので、牛歩隊がいつも通りの牛歩っぷりを発揮してくれたらその辺りで再会できてしまうかもしれません。

なお、ガイド代わりの便利屋・私を失った牛歩隊はようやく宿確保問題に真剣になってくれたようで、昨夜「明日は5:30に起きて6:00に出ましょう!」とか話し合っていたくせに、6:30を過ぎても誰も起きてきませんでした。トマークおじさんだけは6:50に起きました。というか私(同室)が叩き起こしました。

大丈夫でしょうかこの人達。いや、もう知らんですけど。



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ゴーキョ方面への道(タンボチェ・ゴンパの左脇から裏手へ)

さて、そんなわけで一人になりましたので、ここからはサクサク歩いて参りたいと思います。



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タンボチェからポルツェへ

ベースキャンプではなくゴーキョに向かう人は通常ナムチェからの分岐でそのルートを決めますが、私はナムチェを通り過ぎタンボチェまで来てしまったので、地図に載っていないマイナーな道を歩いてゴーキョルートへの乗線を目指します。

地図に載っているちゃんとした道もありますが、かなり遠回りなので。このマイナールートはツイッター及び地元民からのアドバイスで発見しました。教えて頂いた方、ありがとうございました!



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雪の花が咲いていました。どうやってこんな奇跡が起こるのでしょう。あまりにも美しいです。



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この枯れ草は風に吹かれるとカラカラと良い音がします。是非自室の窓際で歌って欲しい存在ですが、年中枯れていて頂くわけにもいかないので諦めざるを得ません。



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Phortse

ひたすら山を登って反対側に出たら、突如広大なポルツェ村が現れました。宿も割とあるし景色も雰囲気も良いし、一泊してみたい気持ちになりましたがまだ朝10:00なので先へ進みます。



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その辺の宿で借りたトイレが枯れ葉式でした。



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ナムチェ→タンボチェ間で撮影

ときにこの村、ナムチェからタンボチェに向かう途中で見たこれ(画面中央の村)だった様です。こうやって知らない道や知らない土地を確かめながら歩いていくのは、実に楽しい体験です。



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現在地・ポルツェ

丁度良い看板があったので。

先程も書きましたが、通常ゴーキョに向かう場合はナムチェ直後に分岐があり、タンボチェだと来すぎだしポルツェも通りません。

ナムチェからゴーキョまでは2、3日、ナムチェからエベレスト・ベースキャンプ(最寄り村ゴラクシェプ)までは4、5日とのことです。ゴーキョは標高4,790m、ゴラクシェプに至っては5,140mとなりますので、途中で一度高度順応日を設けるのが安全です。

ゴーキョとゴラクシェプはチョラ・パスというちょい難関な峠越えで繋ぐことが出来ます。私もこれを越え、ゴラクシェプまで行くつもりでおります。



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ゴーキョへの道(谷沿い左側。右でもいいけど)  

という訳で、まずはゴーキョ方面へ。道は谷を挟んで二本ありますが、向かって左側の方が行きやすそうだしロッジ村も多そうなので私はこちらを選びました。



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秋も深まって参りました。春夏秋冬それぞれに違った美しさがありますが、私は新緑香る初夏と、山が色づきススキの揺れる秋が好きです。



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本日歩いた道

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モフモフのヤク



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ドーレ(標高4,110m)

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本日の宿「Himalayan Lodge & Restaurant」

ドーレというロッジ村に到着しました。まだ13:00ですが、今日はここまでにします。何故なら酷く疲れたからです。

今朝はサクサク歩くぞとか言っていたのに、牛歩隊と別れた途端急に私も牛歩になってしまいました。何かそういう病が移ったのか、一人になって気が緩んだのか、標高が上がって身体が悲鳴を上げ始めたのか。


標高4,110mと言ったらもう高山病の危険が伴う高さですが、その症状が自分にも出ているのかどうかがイマイチ分かりません。

下痢はしていますがそれはトレッキング開始前から(多分感染症)だし、もっと言えば10ヶ月前から(だいたいインドのせい)だし、今更気にすることではありません。感染症についてはここ一週間ほど抗生物質を飲んでいますが、下痢を治したくて飲んでいるのに「副作用:下痢」とか書いてあるのでもう何も信用できません。

睡眠障害は今のところ出ていません。頭痛も大丈夫。ただ今日はやたらと疲れ、正直かなりキツかったのです。



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本日の晩ごはん/ダルバート

まあたまにはそんな日もあらぁなと言う事で、折角早めに宿に入ったので洗濯と5日ぶりの洗髪なぞしてサッパリしました。いやサッパリはしてないかな。ヒャーヒャー言いながら氷水でやったので。手が見たことのない赤紫色になってしまいました。

そして夜も大変寒くて布団から出られず、ぼちぼち魔のエリアに入って来たことを実感するのでした。



<10/26 トレッキング11日目、ゴーキョへ>

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本日の朝ごはん/チベタンブレッド

今日は出来ればゴーキョまで行きたいです。そのためには昨日もっと歩いておくべきだったのですが、先述の通りです。

同じ宿にいたガイドさん達に聞いたら「今日一日でゴーキョまで行けるよ〜」とのことで、宿のおかみさんも「電話してゴーキョの宿予約しようか?」と言ってくれましたが、予約は止めておきました。下痢も酷くなって来ましたし、疲れもいまいち取れていないからです。今日中に辿りつけるとは限りません。

たった6時間ほどの距離なんですけどね。一昨日までの超健脚な私なら「通常6時間なら私は余裕で4時間を切るぜ」なんて調子に乗った発言をしていたのに、今の私は完全に自信を喪失しています。森林限界を超えたからでしょうか。低橋さん緑が見えないと急に弱るから・・



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まあ言っても仕方がないので歩きます。今日は前半緩やかなアップダウンと平坦、後半はゴーキョまで一気に登りです。maps.me調べ。



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Luza

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Machhermo

ロッジ村をどんどん越えて行きます。



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後半の登りは大変辛かったです。もう歩きたくないと何度も思いましたが、ここからゴーキョまではもう宿は無いので行くしかありません。



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小さめの湖を越え、その後碧く大きな湖が見えたら、



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ゴーキョ(標高4,790m)

ゴーキョです。



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と言うことはあれがゴーキョ・ピークですかね。山頂からのエベレスト景が素晴らしいと噂の。



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ゴーキョの宿「Friendship Lodge & Restaurant」

ゴーキョ・ピークは明日行くとして、とりあえず宿に入りました。

こちらラウンジに見えるかもしれませんが、私の寝床です。いやラウンジですけども。13:30に着いたのですが、既にどこも満室だったのです。ゴーキョは比較的空いているはずなのですが、ハイシーズンは恐ろしいですね。



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食べ物オーダー票兼領収書にも「ダイニング・ホール」と書かれてしまいました。いやルームナンバーは仕方ないですけど、ゲスト名までダイニング・ホールにするのは止めて貰えませんかね。わたくしダイニングホール低橋です。漫才師みたいですね。

ちなみに、私がダイニング寝床ですっかりくつろぎ始めた午後にも何人ものトレッカーが来て満室と言われ撃沈していましたが、「ダイニングなら空いてるよ」「ホラ、この日本人もここで寝るよ」と紹介され笑顔で手を振ったら、皆さん「オーマイガー」とだけ呟いて去って行きました。神に祈るほどのことですか?ここストーブもあるし長椅子は広いし布団は借りられたし部屋より暖かいし無料だし、意外と悪くないですよコンニャロー。



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本日の晩ごはん/トマトスパゲティ

ゴーキョは流石ハイマウンテーンなだけあってお食事価格がべらぼうでしたが、食べないわけにも参りません。何だか食欲がないのですが、宿で食事を取るのがルールなので。

そして頼んだトマトスパゲティですが、衝撃的な残念さでした。わたくし基本的に「美味しい」「すごく美味しい」「ミラクル美味しい」の三つでしか食べ物を分類しないのですが、残念ながらちょっと具合が悪くなるほどに残念でした。なんか「水と小麦粉で薄めた無味のトマトソースを申し訳程度にパスタにかけました」みたいな味が。残念でした。

そしてこのパスタのせいか高山病のせいかその両方か、この日の夜は気持ち悪さと息苦しさと頭痛でろくに眠れませんでした。あと下痢も悪化しました。本当に残念でした。(ガッデム。)



<10/27トレッキング12日目、ゴーキョ>

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本日はゴーキョ・ピークを目指したいと思います。

夜明け前から登り始めてご来光をとか夕焼けが云々言う話も聞きましたが、体調が優れないので朝6:00過ぎの出発です。体調不良の割に早起きですが、これはもう癖になっているので苦では無いのです。夜は8:00とか9:00くらいに寝て、朝は夜明け前に自然と目が覚めます。



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救助ヘリが来ていました。

これだけ標高を上げたら急病人も出ますよね・・と、自分の体調不良も相まって祈るような気持ちでこれを見送ったのですが、その後も何度も来訪するヘリを見ていたら、特に病気では無さそうな人達も荷物と一緒に元気いっぱい乗り込んでいました。どうも通常の足としても使われている様な気がします。もちろん滅茶苦茶高いのでしょうけど。



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美味しそうな鳥がいました。丸々肥っちゃってまあ。私チリチキンが好きなんですけど、今晩空いてますか。



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たった570m標高を上げるだけなのですが、それが始まるのがすでに4,790mなので大変キツイです。

頭は痛いし気持ちは悪いし下痢で力が入らないし滅茶苦茶寒いし、何故私はこんな地獄みたいな所に来てしまったんでしょうか。石と岩だらけで景色も全く良くないではありませんか。関係ない話ですけど私小学生のころ地域緑化委員会の副委員長だったんですよね。本当に関係ないですね。



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ゴーキョ・ピーク(又はゴーキョ・リ、標高5,360m)

とか言ってる間に登頂しました。辛すぎて登頂後10分くらい動けませんでした。貴方本当に頑張り屋さんですね。馬鹿め。



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ゴーキョです。



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エベレストです。(左)

美しいではないですか。そりゃ美しいですよね。天国に一番近い場所なのですから。地理と生命と、二つの意味で。

なんだか見ていられなくなって来ました。下山します。



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下山しました。

今日はこのままチョラ・パス(峠越え)拠点のロッジ村、ドラグナに移動するつもりだったのですが、生きて辿り着ける気がしないのでゴーキョにもう一泊します。たった二時間の距離ですけど、今は無理です。健康健脚だった低橋さんはタンボチェ以降行方不明です。



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ゴーキョの宿2「Gokyo Mountain View Lodge & Restaurant」

昨日の宿は今日も満室だそうなので、別の所に移動しました。朝10:00に訪ねたので流石に空いていました。昨日の宿はツアー団体が多かったので、恐らく旅行会社を通した予約で埋まっているのでしょう。



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ゴーキョ湖

折角の休息日なのだからパン屋に行ってお高いけど超美味しそうなパンを食べて昼寝して体力回復をはかろう!

と思ったのに、身体に力が入らずパン屋までの二分も歩けませんでした。完全に高山病ですね。頭痛吐き気はそれほど酷くないのですが、下痢と疲労が重度です。あまり薬に頼りたくなかったのですが、諦めて高山病の薬ダイアモックスを飲み部屋で安静にしました。

なお、ダイアモックスはネパールの薬局で10錠100円前後で買えますので、日本の高いそれをわざわざ買ってこなくても大丈夫かと思います。



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本日の晩ごはん/炒め芋

体調不良と食欲不振が酷く、晩ごはんは半分も食べられませんでした。食材の手に入りにくいこの高所で、大変罪深い失態でした。本当にごめんなさい。


次は峠越え日記です。


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<情報コーナー>

◯ (10〜11日目)タンボチェからゴーキョ

タンボチェ・ゴンパの左側の道から裏に回るとPhortse方面への道があるが、私の地図には載っていなかった。maps.meには載っていた。Phortseまでは一旦谷底まで降りて橋を渡ってまた登る。Phortseは広い高台にある景色も雰囲気も良い村で、宿も何軒かある。PhortseからDoleはまた一度谷底まで下り、そこから谷沿い左側の道をひたすら進む。登り調子で平坦もあり。途中チェックポストあり。Doleは宿が10軒近くあるロッジ村。

DoleからGokyoは、まず丘を一つ越えた辺りにLhabarma、ロッジが1軒あるだけ。Luzaは宿2軒、Machhermoは大きめのロッジ村で、多分7、8軒はある。ここから道が二手に分かれている?っぽく、私は下の道を進んだが小一時間歩いた辺りに宿2、3軒あり。そこからGokyoまでは宿も村も見なかった。DoleからMachhermo辺りまでは登ったり下ったりを繰り返し、そこからは平坦のちひたすら登り。

◯ ドーレの宿

「Himalayan Lodge & Restaurant」
ツイン200ルピー、充電一時間300ルピー共に無料にしてもらった。ダルバート650ルピー。若いおかみさんが優しくて感じが良い。ゴーキョの宿を電話予約してくれるそうなので、ハイシーズンに来た人は是非頼むと良いと思う。

◯ ゴーキョの宿

「Friendship Lodge & Restaurant」
ラウンジで寝たので部屋の値段は分からない。ラウンジで寝るのは無料で、布団は貸してくれた。テントもあり。ダルバート750ルピー。スタッフの皆さんは明るく良い感じ。

「Gokyo Mountain View Lodge & Restaurant」
ツイン300ルピーを100にしてもらった。部屋は湖に面しており景色が良い。家族経営のアットホームな宿。

| ネパール | 22:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道6、タンボチェ・ゴンパの仮面舞踏祭(初日)


<10/23 トレッキング8日目、タンボチェへ>

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ナムチェの朝

ダラリと二泊したナムチェに別れを告げ、ついでに牛歩隊にも別れを告げて次なる目的地タンボチェに向け歩き始めました。

いや牛歩隊に別れを告げたと言うのは嘘ですが、一人で出発したのは本当です。本日の目的地タンボチェは明日から三日間、仮面舞踏祭「マニ・リンドゥ」というのが開催されるため、宿が大混雑することが予想されます。牛歩隊に付き合っていたら日が三回くらい暮れて宿確保どころか祭が終わるので、私だけ先行して4人分のベッドをゲットォするのです。


牛歩隊は皆すごく優しいので、

「皆で行きましょうよ。部屋が取れなかったらロビーで寝ればいいじゃない。」byマリアン
「君が僕らの分までプレッシャーを感じる必要は無いんだよ。」byトマークおじさん

なんて言ってくれましたが、

「じゃあ6:00出発ね!先に行っちゃ駄目よ!」byティファニー

とか言ってたくせに6:00を過ぎても誰も起きて来ませんでした。



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6:15出発

遠くの雲海が綺麗です。一人で見るとなおさら綺麗ですバカヤロー!



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タンボチェまでの道は、前半はなだらかな登りと平坦でした。標高はとっくに3,500mを越えているので大変寒いですが、良い景色の中を歩けるので気分爽快です。



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綺麗な鳥がいました。



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宿ブッキングカウンター

途中の村に宿の予約カウンターがありました。

タンボチェ含む三つの村に泊まる場合は、全員必ずここで予約しなければならないそうです。そんな情報は無かったぞと不思議に思いましたが、ハイシーズンのみのシステムだと言うので最近始まったのかもしれません。マニ・リンドゥは特に関係なく、あくまでトレッキングハイシーズンへの対応との事です。てことはこの先のロッジ街でも同じ措置が取られているんですかね。

なお、お値段は一部屋(ツイン)500ルピーでした。ここまでの宿は無料〜200ルピー程度でしたのでかなり高く感じますが、致し方ありません。

また、ここはお金を払うだけのカウンターで部屋を確保出来るわけではないという何じゃそらなシステムなため、「部屋が取れなかったらお金はどうなるんですか?」「今からでもタンボチェの宿は取れますか?」という質問をしましたが、「そしたら返金する。」「午前中早めに着ければ取れると思う。ガンバ!」とのことでした。頑張ります。



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10:30 タンボチェ着(標高3,860m)

頑張りました。



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タンボチェの宿「Tengboche Guesthouse」

ギリギリ最後の二部屋でした。



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タンボチェは山の上の広々とした場所にゴンパと宿5、6軒があるだけの、気持ちの良い場所でした。一応全ての宿を訪ねましたが、どこも「今日はギリギリ空いてるけど明日以降は満室」とのことで、二泊取れるのは上記の宿だけでした。また、明後日からは本当に全宿満室なので、二泊取るのが限界でした。

お祭りは明日から三日間。一番盛り上がるのは最終日だそうなのでそれが見られないのは残念ですが、初日だけでも見られるだけ良しとしたいと思います。



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本日のお昼ごはん/炒飯
 
牛歩隊を迎えるため村の入り口にてしばらく待っていましたが、2時間待っても全然全く影も形も見えてこないので一人でお昼ごはんにしました。

山小屋ご飯は芋、炒飯、焼きそば辺りが安いのでよく頼みますが、炒飯はどこも量が少なめに感じます。いや炒飯が少ないというか、芋と焼きそばが多めなのかも。一番量が多いのはおかわり自由のダルバートですが、その性質上少し高いので毎回は頼めません。



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昼食後再び見に行ってもやっぱり誰も来ないので、一人でタンボチェ・ゴンパの見学に行きました。ゴンパ内ではマニ・リンドゥの踊りの練習みたいなのをやっていました。明日の本番が楽しみです。

その後、夕方のお祈りの時間に合わせて再びゴンパを訪れましたが、割と面白かったです。お教を唱えながら鈴を鳴らしたり手先をコチョコチョ謎の動きを繰り返したり、ルンビニやブッダガヤで見学した各国寺院のお祈りとはまた違うやり方をしていました。

とある小国の家出王子が始めた個人的な修行に過ぎなかったはずのそれが、いつの間にやら信者を増やし、勝手に宗教になり、何千年もかけて宗派を増やしに増やし、もはや原型は留めていないのではないでしょうか。天界におわしますかもしれないしおわしまさないかもしれないかの元王子様・仏陀も、今頃「何がどうなってこうなったのやら」と首を傾げていらっしゃるのではないでしょうか。



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本日の晩ごはん/ダルバート

さて牛歩隊でございますが、待てど暮らせど全然来ないので諦めて昼寝でもしたろかとベッドに潜った15:00頃、待ち時間にして4時間半後に、ようやくトマークおじさんが到着しました。そしてさらに30分後、女神二人も降臨しました。

到着直後の牛歩隊の様子ですが、トマークおじさんは割と元気、ティファニーは疲れ切って無表情、マリアンは無言のままベッドに崩れそのまま動かなくなりました。

皆さんお疲れ様でした。



<10/24 タンボチェ、マニ・リンドゥ初日>

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外に干しておいた靴下が凍って形状記憶靴下になっていました。



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タンボチェ・ゴンパ

マニ・リンドゥは毎年10月の満月の日から始まり、三日間にわたり開催されます。場所はタンボチェ・ゴンパです。これはチベット仏教の仮面舞踏祭で、似たような(同じ?)お祭りは他の村のゴンパでも見られるそうです。どこもかしこもでは無いと思いますが。



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マニ・リンドゥ入場券

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スケジュール

マニ・リンドゥについてはネットに情報が殆ど無く、開催日と場所は分かったけど三日間のうちどの日が一番盛り上がるのか、開催は昼なのか夜なのか等、タンボチェに着くまで全く分かりませんでした。ここまで泊まってきた宿のオーナーや出会ったガイドさん達にも聞いて回ったのですが、皆さんお祭りの存在は知っていても詳細まではご存知無くて。

出会った一般トレッカーの皆さんに至っては、お祭りの存在自体知りませんでした。先日のナムチェ大混雑はマニ・リンドゥは特に関係がなく、単純にハイシーズン真っ只中だからというだけなのかもしれません。



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初日である本日は仮面は身につけていないものの、踊りは最終日と同じものが見られる様です。

ゴンパの最高位と思われる方々もいらしていました。何故かお二人ともチョイ悪サングラスをしているのが気になります。



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大勢で輪になっての踊りや、ゆったりしたおじいちゃん僧侶の踊り。楽器を使った不思議な雰囲気の踊りや、若い僧侶達の激しい踊りなど。その内容は意外と多岐に渡っており、とても楽しかったです。

でもやっぱり、仮面と衣装付きで見たかったななんて贅沢なことを思いました。さらに迫力が増しただろうなあと。

踊り手(僧侶)の皆さんはかなり薄着ですが、寒がるどころか汗をかいていました。ゆったりダンスのおじいちゃん僧侶でさえも。動きはゆったりでも、かなりのエネルギーを使うのでしょうね。素晴らしいものを見させて頂き、心から感謝します。



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そんな充実したタンボチェ滞在も二日で終わり、明日からまたトレッキングの日々です。

そして私は明日から一人です。チーム・ガーリックから離脱し、彼らとは別の道を行く事にしたのです。

理由はいくつかありますが、一番はやはり団体行動に疲れてしまったという事です。ルートを調べたり所要時間を調べたり道の状況を調べたり宿確保に奔走したり、もう疲れたのです。自分一人だったらどうなっても構いませんが、他三人の命運を握っていると思うと適当には出来ません。

まあ何故私がそんなガイドさんの真似事をしなければいけなかったのかは甚だ疑問ですが。だって何故か全員私に聞いてくるんですもの。知らんがな。(←でも調べる。)(←のでまた聞かれる。)(←自業自得な気がしてきた。)

また、予定とは別のルートを行きたくなったからという理由もあります。皆で行くはずだったエベレスト・ベースキャンプ方面はこの時期本当に大混雑で、先日知り合った日本人ガイドさんも「山頂付近はどこも満室で宿確保が本当に大変」と言っていました。なので、ベースキャンプよりは空いていると噂のもう一つのゴール地点、ゴーキョに先に行き、そこから峠を越えて一気にベースキャンプを目指す方がいいかなと思ったのです。

トマークおじさんはベースキャンプの後ゴーキョにも行くそうですが、女神二人はタイムリミット(帰国便)の関係からそんな時間は無いので、どうしてもここでお別れする必要があったと言うわけです。



そんな感じです。牛歩隊は良い人達ですが、私は絶望的に団体行動が苦手です。大人数でいるだけでみるみる体力精神力が削られて行くのです。裏切る様で大変申し訳ないですが、ぼちぼち一人になりたい頃合いだったのでございます。

以上です。

あ~せいせいした 寂しいなっと!


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<情報コーナー>

◯ ナムチェからタンボチェ

最初は登りつつの平坦もあり、一回下って最後一気に登る。道中は集落や宿、売店も多い。登りの前(Tasinga辺りだった様な)にタンボチェその他の宿の予約カウンターあり。ただしここではお金を払い予約券を受け取るだけで、部屋が確保出来るわけではない。ハイシーズンのみのシステムとのこと。本文参照。

◯ タンボチェの宿

「Tengboche Guesthouse」
ツイン一部屋500ルピー(全宿共通、ハイシーズン価格。本文参照)、充電無制限250ルピー、ホットシャワー500ルピー。wifi不明。おかみさんががちゃきちゃき元気で素敵だが、やや気が強くちょっと怖い。

◯ マニ・リンドゥ

タンボチェ・ゴンパ(Tengboche)にて、毎年十月の満月の日から三日間に渡り開催される。入場料500〜1,000ルピー。宿泊はもちろんタンボチェがベストだが、部屋が取れなかった場合は山を20分ほど下った先のデボチェも候補に入れると良い。

| ネパール | 20:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道5、ナムチェバザール


<10/21〜22 ナムチェ>

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サレリ(ファプル)から一週間かけ、ようやくナムチェに辿り着いた我らチーム・ガーリック。トマークおじさんは更に遠いジリから来ているので、トレッキング開始からもう二週間が経とうとしています。

そういうわけなので、我々はそこそこ疲れが溜まっております。ナムチェ(3,440m)では高度順応のため二泊するトレッカーが多いそうなので、私達もこれ幸いとそれに習うことにしました。



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ナムチェ入り口には立派な門と、 



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エベレストで亡くなった地元出身の女性登山家の像が。台座には彼女の残した輝かしい記録と、37歳という若さで亡くなったという悲しい事実が刻まれていました。

こういうのは苦手です。何か色々考えてしまって。



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ナムチェは山中らしからぬ賑やかな町で、物が溢れています。そしてトレッカーも溢れています。外国人トレッカーの好みに合わせたカフェやレストランやバーも沢山あるため、この町は厳しい山歩きの途中に突如現れるオアシスのような存在であると言えます。



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行きそびれましたが、日本食屋もありました。

どうして外国にある日本料理屋ってトモダチとかキズナとかむず痒い店名が多いんでしょうね。もっとこうアラナミとかドンゾコとかでもいいと思うんですけど。



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写真撮り忘れたので子牛

ナムチェにはATMもあります。私の知る限りエベレスト街道上でお金を降ろせるのはここだけ(行ってないけど多分ルクラも可能)ですが、わたくし念には念を入れて札束を持参しておりますので、当分尽きる予定はございません。

一方、早くもお金が尽きかけているマリアンとティファニーは慌ててお金を降ろしていましたが、「山の物価がこんなに高いなんて知らなかったんだもの!」なんてプンスカ言っていました。マリアンはともかくティファニーに関しては400円のパンをその辺の人にあげちゃうのが一番の原因だと思いまーす。(←食い物の恨み)



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ナムチェの宿1 「International Foot Rest Lodge」

宿は最初こちらに入りましたが、



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ナムチェの宿2「Lhasa Guest House」

翌朝急に「今日は予約でいっぱいだから」と追い出されてしまったので、別の所に移りました。数軒聞いて周りましたが、どこの宿も大変混み合っていました。 

今がトレッキングのハイシーズンなのが主な原因でしょうが、加えて、近郊の村タンボチェで明後日から始まるマニ・リンドゥの待機組も集まっているのではないかと推測します。三日間に渡り開催される、チベット仏教の仮面舞踏祭です。私もこれが狙いで、わざわざこの混雑甚だしい時期に来ております。



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充電

ここナムチェ辺りまでは無料で充電できる宿が多いですが、ここからは難しくなるそうです。一応どこの村の宿でも充電は出来ますが、どんどん値段が上がっていくとのこと。

今このブログは2ヶ月遅れで書いていますので私は答えを知っておりますが、一番高い所だと一時間400ルピー(=円)とかそんなんです。私は充電にお金を払いたくないのでスマホは極力使わないようにして、カメラ充電もポータブル充電器だけで乗り切りました。

ついでに告白しますと、ホットシャワーにお金を払うのも嫌なので一度も使いませんでした。ではどうしていたかと言うと、標高4,000m辺りまでは水タオルで身体を吹いたり頭と顔と足だけは洗ったりして誤魔化し、そこから先はウェットティッシュで乗り切りました。頭は洗いませんでしたし、氷水で洗濯するのはなかなかの苦行なので2、3日同じ服を着ていたりと、日本の皆さんが聞いたらドン引きしそうな生活をしていました。

一応弁明しますと山では皆そんなもんですし、私下界ではちゃんと毎日お風呂も洗濯もしてますからねっ。誤解の無いようお願いします。



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ナムチェ・ハザールで売られているものは、当たり前ですが地上のそれより割高です。写真に写っているものに関して言えば、水は地上では20〜30ルピー、トイレットペーパーは40〜80ルピーで買えますので、だいぶ値段が上がっていることがお分かりいただけるかと思います。しかしこれが、一番エベレストに近いゴラクシェプ村まで行くと水もトイレットペーパーも500ルピーに達しますので、それに比べればまだまだ良心的な値段と言えます。

いや、ゴラクシェプか非良心的という訳では決して無いんですけどね。何日もかけて人力または動物力で運んだ物資なので、値段が上がるのは当然です。



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メインバザールを出て少し外側の寂れた方向に歩くと、地元民やポーターさん達向けのやや安価な店にも出会えます。



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アルミ水筒

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湧き水

私はここで携帯食(スニッカーズとか)とウェットティッシュ、そしてアルミ水筒を買い足しました。先程少し触れました通り気温の低下が思いの外厳しくて、ここから先は顔を洗うどころか手もろくに洗えなくなったので、買い足して正解でした。水が凍って出てこないのです。

アルミ水筒に関しては、普通の水筒は持っているのですがアルミ水筒があればストーブの上に乗せてお湯を沸かせるなあ・・とズルいことを思いついてしまったので買いました。お湯はどこの宿でも売って貰えますが、高いのです。今のところはカップ一杯40〜80ルピーくらいで買えていますが、ここからもっと高くなります。水はその辺で汲めますし宿のキッチンでも無料で貰えます。なので、ストーブとアルミ水筒さえあれば無料でお湯が作れるわけです。

・・とは言うものの、当たり前ですが宿の人はあまり良い顔をしないので、そう頻繁にはやりませんでした。他の人もやっている場合のみ、ドサクサに紛れて私もやる程度の小者的犯行でした。



<ナムチェで食べたもの(一部)>

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ヤクチーズ

ヤクの乳で作ったチーズがよく売られていました。100グラム150円くらいだったかな?マリアンが買ったものを少し分けて貰いましたが、思いの外クセが無く、食べやすいチーズでした。先日食べたチーズトーストも同じ味でしたので、あれもヤクチーズだったのでしょう。



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トマトチーズパスタ

これもヤクチーズです。山小屋ご飯はどこも似たり寄ったりで、どれくらい似たり寄ったりかと言うとメニューの9割5分が一致しているくらい似たり寄ったりなのですが、もちろん値段と味は違います。

そんな中でよく食べていたのはダルバート(おかわり自由)、フライドヌードル(安い)、炒め芋(安い)、トマトパスタ(山小屋ご飯に飽きてきた頃に)あたりでした。



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オサレカフェのオサレモモ 

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オサレカフェのオサレチョコレートムースケーキ

普段の私(ドケチ)なら絶対やらないんですけども、懲りずにお金を湯水の如く使うティファニーとマリアンに釣られてカフェ巡りなんぞしてしまいました。一日の予算の倍額があっという間に飛んで行きましたが、大変美味しゅうございましたし、非日常感に若干癒されました。



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シェルパシチュー

この辺りにはシェルパ族の皆さんが多く暮らしています。彼らは観光客向けの宿をやっていたり、ポーターやガイドのお仕事をしていたり、エベレスト街道トレッキング、そしてエベレスト登山に絶対不可欠の存在となっています。

で、写真のシェルパシチューですが、その名の通りシェルパ族の伝統シチューなんだろうなと思います。割とどこの宿でも見かけますが味付けや具材は結構違って、あっさり塩味のとろみスープにすいとんやお米が入っているのもあるし、カレー味にじゃがいもたっぷりのものもありました。



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ポカポカ陽気

ナムチェ滞在二日目は高度順応のため近郊のビューポイント(標高3,800mくらい)まで日帰りトレッキングに行くつもりだったのですが、わたくし体調を崩しまして、行けませんでした。軽めですが、昨夜熱を出したのです。

感染症再びか?と思いましたが、今回はそこまで高熱にはならなかったし喉が痛くクシャミが止まらなかったので、十中八九風邪ですねと言うことで一日安静にしました。風邪を引いた原因は、間違いなく牛歩隊にあります。一時間歩いたらその後一時間(寒空の下で)待たないと奴ら追い付いて来ないのです。毎度毎度どこで干し草食っていやがるのでしょう。

そんなわけでナムチェ二日目は完全休息日でしたが、日向ぼっこをしながら昼寝したり、カフェ巡りをしたり、大変穏やかな一日を過ごせました。


次の目標はタンボチェです。タンボチェ寺院のお祭りマニ・リンドゥを見学するため、またしても連泊です。


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<情報コーナー>

※部屋の値段は有って無いようなものなので、参考までに。交渉次第でこれより高くもなるし時には無料にもなる。宿で一日二食食べるのが条件。また、wifiや充電の値段も交渉次第で前後するのでチェックイン時に必ず確認のこと。

◯ ナムチェの宿

「International Foot Rest Lodge」
ツイン一室200ルピー。wifi、チャージ(ラウンジのみ)無料。ホットシャワーは確か400ルピー。ダルバート700ルピー。

「Lhasa Guest House」
ツイン一室100ルピー。wifi、チャージ共に有料だが無料にしてもらった。ホットシャワー不明。ダルバート500ルピー。

| ネパール | 23:13 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道トレッキング4(5〜6日目)


<10/20 トレッキング5日目>

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本日も良いお天気です。

昨夜泊まった村(チェプルン)辺りからはルクラ組も合流し、トレッカーの姿が一気に増えました。ここまではどの村も宿はガラガラで、このハイシーズン中のハイシーズンにガラガラってことはつまり・・考えるのは止そうとか思ったのですが、ここからはだんだん混み合ってくるようです。山頂近くはもう部屋の争奪戦状態で、皆さんそれを回避するためにガイドさんに先行してもらい宿を確保したり、午前中早めに着けるよう頑張ったり大変なんだとか。


そんな戦争を前にしてのうちの牛歩隊ですが、徐々に山歩きに慣れてきて歩行速度は上がったものの、疲れも溜まって来ている様で休憩タイムが増えました。結果、一日に進める距離はさらに短くなりました。

一人でガシガシ歩きたい私は最初この牛歩トレッキングを辛く感じていましたが、だんだんと、「こういうのもいいかもな」なんて思えて来ました。彼等は登りではかなり辛そうにしますが、平坦や下りなど楽な道では写真を撮ったり地元民と交流したり買い物したり、本当に楽しそうに過ごすのです。

私にとっての登りは自分との戦い(楽しい)であり、平坦及び下りは距離を稼ぐためのボーナスステージ(楽しい)でしかなかったので、「そうかそんなのんびりした楽しみ方があるのか」ということを知りました。いや私は私で楽しんでましたけど、なんかガツガツした気持ち悪い楽しみ方だったので。


しかし、ここからさらに標高が上がりキツくなりますし、下りや平坦はほぼ無くなり登り一辺倒になりますし、先程書いた宿確保問題もあります。正直なところ、「大丈夫かな?私達ちゃんとゴール出来るのかな?」なんて不安は、かなり大きくなって来ています。まあ無理なら全員置いて行くだけの話で



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ポーターさんとその荷物

トレッカーの過半数はツアーグループに所属しているか、ガイドさん及びポーターさんを雇っています。

確かガイドさんもポーターさんも、一人辺りの日給2,000ルピー(=円)でやってくださるとか聞きました。ガイドさんの方が少し高めのようです。

ポーターさんは一人辺り40キロ以上、凄い人は100キロ近くを運んでいますので、それガイドさんより大変なのでは?なんて一瞬思ったのですが、よく考えたらガイドさんは客の命を背負っていますし、語学力や専門知識も必要です。こちらはこちらで大変なお仕事なんですよね。やったこともない仕事を、勝手な想像だけで「そっちの方が楽なんじゃ」とか考えてはいけませんでした。



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動物ポーター

ポーターさん達が運ぶのは客の荷物、各宿への食料や生活用品など様々ですが、人間以外に動物達もこれを運んでくれています。ロバや馬やヤクなど。そしてそんな動物ポーターよりも、人間が運んだ方が断然安いそうです。

これにはちょっと「おおう・・」と思ってしまいました。動物より人間の方が上だの下だの言う話をするとややこしくなるのでここでは避けますが、そうか、人間の方が安いのか・・と。

ちなみにでございますか、我がチームの女神二人はポーター反対派です。トレッカーが雇うポーターについて、「人に自分の荷物持たせて何様のつもりよ!」「自分の荷物は自分で運びなさいよ!出来ないなら来るんじゃない!(怒)」とのことでした。


私、以前見たテレビ番組で非常に印象に残っているシーンがあります。それは有名なバラエティ番組で、日本を自転車で旅する親子連れを追いかけた記録だったのですが、坂を上手く登れず自転車を降り、辛そうにそれを押す奥さんを番組スタッフが手伝おうとしたら、その奥さんは「手伝わなくていいわ。自分の力で出来ない事ならやらない方がいいのよ」と言ってそれを断ったんです。

すごくハッとする台詞でした。全く持ってその通りだなと。

もちろん、「誰の手も借りるな」とか言うつもりはありませんし、人は一人では生きていけないことも分かっております。ですが、最初から人の助けを当てにするのと、自分の力で頑張りたかったけどどうしても無理だったので助けて貰った、というのは、全くの別物だと思うんです。


トレッカーの中にはご年配の方もいらっしゃいますし、身体の強くない人や体力に自信の無い人もいます。うちの女神達は、そういう人達にまで「無理なら行くな」とか言うつもりはもちろん無いと思います。多分、若くて体力がありそうな人達まで軽装で歩いているのが気に入らなかったのかなーと。別に個人の自由だと思いますけどね。お金を払って、かつ感謝の気持ちを忘れない限りは。

それはともかくとして、私が非常に気になったのは、彼女達はポーター制度そのものを嫌っているらしいことです。「動物じゃないのよ!」「あんな仕事をさせて!」みたいな事を言って大層お怒りのご様子でした。

しかしポーターというのも立派なお仕事の一つですし、現地の人々にとっては大事な収入源です。それを自分の感じ方一つで全否定するのも、ちょっと失礼な話かもなあと思いました。本人達には言えなかったんですけどね。だって怖いんですもの。


色々と難しい問題なので上手くまとめられませんが、私としましてはポーターを頼むこと自体は別にいいんじゃないかなと思っていて、しかし「金払ってんだからいいだろ」とかぬかす奴は言語道断で、人間に対しても動物に対しても「ごめんなさい、ありがとう」の気持ちは忘れたくなくて、こんなに重いものを運べるなんて逞しくて格好良いな!という気持ちも大事にしたいなと、そんな感じでございます。

おわり。



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パクディン

この日経由したパクディンという村はかなり賑やかで、宿やレストランも多いし色んな物が売っていました。かなり高いですが、美味しそうなパン屋もありました。チョコパン一個400円とか。

そしてそのすごく高いパンをヒョイッと難なく購入したティファニーは、一口食べた後私とマリアンにも勧めてくれ、さらにくれようとするのを私達が(申し訳ないからと)断ると、そのパンを通りすがりの知らないお兄さんにあげてしまいました。

よ、四百円〜!!



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無茶をやらされるトマークおじさん

途中にあった滝を見て、「10年前に来たときここで水浴びしたよ。懐かしいなあ」なんて呟いてしまったトマークおじさん。

その呟きを聞き逃さなかったパパラッチ姫&女王様コンビによって、迂闊なトマークおじさんはこの寒いのに10年前の再現をやらされていました。口は災の元とはこのことです。



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自分も無茶をやるパパラッチ姫

でも、ちゃんと自分もやるところがティファニーの良いところです。マリアンも、頭部だけですが挑戦していました。

なお、私は水に触れてもおりません。やる意味が分からなかったからです。ノリが悪いとでも何とでも言えば良いですよこのノリだけで生きてるパーリー野郎共が。



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その辺の村のチビッコ

山のチビッコは皆ほっぺ真っ赤の鼻タレで、滅茶苦茶可愛いです。



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なんかのチケットオフィス

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なんかのチケットオフィス2

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チケット二枚

モンジョという村の入り口と出口で、二回のカツアゲ・・じゃないやチケット購入を求められました。

前者は去年までカトマンズで登録・購入しなければならなかったTIMSの代わりだとかで、2,000ルピー(=円)の支払い。後者は国立公園入場料だったかな?で、3,000ルピーを支払いました。二つ合わせて5,000円なので結構なギャフンですが、まあ3週間くらい楽しませてもらう代金と思えば安いものです。

それに、これほど壮大なトレッキングコースを整備・維持しようと思ったら一人5,000円払っても足りないくらいなので、特に文句はありません。カツアゲとか言っちゃったけど。(つい本音が。)



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ジョルサッレ(標高2,740m)

モンジョも居心地が良さそうでしたが、本日はもう15分ほど進んだ隣村のジョルサッレまで行くことに。



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ジョルサッレの宿「Budda Lodge & Restaurant」

ジョルサッレに向かう途中でこの宿のおかみさんが声をかけてくれ、「部屋も充電も無料にするからウチに泊まんなさいな!」と言ってくれたのでそうしました。もちろん、夕飯と朝食を宿で食べるのが条件です。



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本日の晩ごはん

安定のダルバートです。



<10/21 トレッキング6日目>

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本日の朝ごはん/チーズトースト


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途中にあった二段橋

本日はナムチェまで参ります。

ナムチェはエベレスト街道最大の町で、地上より高くつくものの何でも手に入るためここで不足品を買い足したり、カフェやレストランが充実しているのでそこらでホッと一息ついたり、標高3,400mまで来ているので高度順応のために二泊したりと、とにかく重要な通過点となる町です。



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動物達

今日はひたすら登りで特に書くことがないので、ちょっと脱線。

エベレスト街道はよく整備された道ですがまごうことなき山の中なので、野生動物が沢山います。こうして見るとかなり危険な動物もいるようです。向こうからわざわざ寄ってくることは無いでしょうけど、ちょっとドキッとする情報です。  



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動物達

よく出会う動物達は家畜ばかりで、ヤギ、鶏、ロバ、水牛、馬などです。実のところ、ヤクにはまだ会っておりません。彼等はその体質上、ナムチェより上の寒いエリアにしか生息していないんだとか。



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植物達

標高3,000mを超えるこの辺りでは見かけなくなって来ましたが、ここまでの道中では沢山の草花に出会いました。暖かいエリアでは鮮やかなお庭を持つ宿や民家も多く、その光景に大変癒やされていました。



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祈りの道

この辺りはチベット仏教徒が少なくない他ヒンドゥー教徒などもいらっしゃるので、その道はさながら祈りの道となっています。

私もマニ車を見るたび、旅の安全を祈るため立ち止まり、これをクルクル回しております。



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ルクラ上空では旅客機を頻繁に見かけましたが、それを過ぎると今度はヘリコプターを一日何回も見かけるようになりました。

旅客機に乗っているのはトレッキング開始前のワクワクトレッカー達かトレッキング終了後のニコニコトレッカー達なので何も問題ありませんが、ヘリに乗っているのは高山病患者や怪我人ばかりです。なので、プロペラの音は出来るだけ聞きたくないものです。

実際は割と元気な人も乗っている場合があるようですが、それについてはまた後日。



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エベレスト・ビューポイント

ナムチェに向かう登りの途中で、今旅初のエベレスト・ビューポイントに辿り着きました。が、肝心のエベレスト様はおシャイであらしゃりましたので、そのお姿はあの雲の向こうです。



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チェックポスト

ナムチェ手前で入域許可証のチェック及び入山登録を済ませ、



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ナムチェ(標高3,440m)

ついにナムチェに辿り着きました。

ナムチェにはのんびり二泊しましたので、次回はナムチェ日記としてまとめたいと思います。大して書くこと無いですけども。


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<情報コーナー>

◯(5日目)チェプルンからジョルサッレ

登り調子のアップダウン。途中のPhakdingはかなり大きい村で宿も売店も多い。Monjoも宿多めの村。そこから10分ほど下るとJolsalleがあり、谷底の小さな集落だが宿は10軒近くある。日光が届きにくいので寒い。

Monjo入り口辺りでTIMSの代わりだという何かの入域許可証発行カウンターあり、2,000ルピー。ルクラ出口で払った人はそれでOK。Monjo出口にもう一つカウンターがあり、ここでは国立公園入域料を支払う。3,000ルピー。

◯ ジョルサッレの宿

「Budda Lodge & Restaurant」
部屋、充電(ラウンジのみ)共に無料にしてもらった。ホットシャワー(ソーラー)は200ルピー。wifiは聞かなかった。

◯(6日目)ジョルサッレからナムチェ

ほぼずっと登り。途中に村は無いが、エベレストビューポイントにトイレあり。ナムチェ手前に入域許可証のチェックポストあり。

◯ ナムチェの宿

次回の情報コーナーに書きます。

| ネパール | 22:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道トレッキング3(3〜5日目)


<10/18 トレッキング3日目>

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本日の朝ごはん/チベッタンブレッド

チベッタンブレッドは薄い揚げパンみたいな感じで、香ばしくてとても美味しいです。ジャム等甘い物と合わせても良し、チーズや目玉焼きと合わせても良し。この日以来すっかりハマり、度々頼むことになりました。

奥に見えているのはトマークおじさんとマリアンが頼んだ茹で芋です。どこの宿にも必ずあって値段が安く、食べ残したらビニール袋に入れてランチにもできると言う便利なメニューです。塩と生ニンニク(トマークおじさん提供)と合わせるとさらに美味しくなります。



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いいかんじの棒を手に入れた!

ここらの道はかなりアップダウンが激しいのにステッキを用意して来なかった私でございますが、道端でいいかんじの棒を手に入れました。このネイチャーズバンブーステッキ訳してその辺で拾った竹の棒のおかげで、この後の山歩きが随分楽になりました。

なお、ちゃんとしたステッキはカトマンズのタメル地区などで安く購入出来る他、レンタルもあるとかないとか、そんな感じです。殆どの人が使っていましたし、実際あった方が良いと思います。



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ブプサまでの登り

牛歩隊が死にかけていました。



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ブプサ

ブプサはカリコッラを見下ろせる大変景色の良い村です。この時は霧でよく見えませんでしたが、午前中早い時間なら素晴らしい展望だと思います。

宿も沢山ありますし、カリコッラを通り過ぎてこちらに泊まるのも素敵なのではないでしょうか。カリコッラから2時間くらいです。



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ブプサのゴンパ

トマークおじさんが馬にちょっかいをかけて後ろ足で蹴られました。ものすごい音がしたのでチーム・ガーリックも解散かと思ったのですが、大丈夫だったようです。

なお、その様子をティファニーが動画に撮っていましたが、そこに映る私は馬に蹴られるおじさんを前に顔色一つ変えず微動だにせず、ただ無言でその様子を眺めていました。この人心が無いのかなと思いました。



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1,000m峠越え中

牛歩隊が一言も喋らなくなりました。



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登頂

急坂でしたのでかなり疲れましたが、なんとか登頂しました。ここは厳密には山のてっぺんではありませんが、トレッキングルート上ではてっぺんのはずです。

が、看板にも「山頂」と書いてあるにも関わらず、この後も登らされました。山頂とは。

また、通りすがりのガイドさんにこの後の道について尋ねたら「ここからしばらくは平坦だよ〜!」と返ってきたにも関わらず、実際は登ったり下ったり忙しい道でした。平坦とは。



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反対側へ下山中

時期的なものなのか何なのか判りませんが、エベレスト街道トレッキング中は毎日午前中快晴、午後は霧が出て視界が悪くなりました。標高も2,000mを越えて来ましたので、お日様に隠れられると結構寒いです。

この辺りでの服装は、午前中は半袖Tシャツ一枚、午後は上に薄手のパーカーを羽織っていました。休憩中は一気に身体が冷えるので、さらにダウンなどを羽織る感じです。

荷物を増やしたくないので着替えは最低限しか持って来ておらず、朝になっても洗濯したそれが乾かない場合は、バックパックに括り付けて乾かしながら歩きました。午前中ならあっという間に乾きます。一度ティファニーがまとめて洗濯をしすぎて、全員でそれを乾かしながら歩きましたが、明らかに女物のレギンスをバックパックに括って歩くトマークおじさんは若干犯罪の香りを漂わせていました。



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パイヤ(標高2,730m)

本日の目標村に着きました。



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パイヤの宿「Everest Guest House」

エベレスト街道の宿はどこも無料〜せいぜい200円程度という格安っぷりですが、夕飯と翌日の朝食を宿で食べるのが条件です。さもなくば宿泊費は一気に千円以上に跳ね上がります。だったら食べた方がいいですよね。我がチームは基本的にランチ休憩を取らず軽食やお菓子で済ませるので、宿到着時には全員腹ペコなのです。

ただこの条件はそこまで厳しい訳でもなくて、例えば私達は4人グループでしたので一人くらい朝食を抜く人がいても不問(というかバレないと言うか)でしたし、体調が悪いときはそう申し出て「すみません飲み物だけ下さい」とかでもOKでした。



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本日の晩ごはん

早くも山小屋版ダルバートに飽きてきたので、今日は芋にしてみました。フライドポテト&ベジタブルです。ここで言うところのフライドポテトは私達の想像する揚げた芋では無く、炒めた芋です。揚げた芋はフレンチフライまたはフィンガーチップスです。

この炒め芋がなかなか美味しくて量も多く、さらに比較的安価という優秀なメニューでしたので、この後も何度も頼みました。芋は過酷な環境でも育ってくれますから、この辺りのエリアでも栽培しやすいようです。



<10/19 トレッキング4日目>

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本日の朝ごはん

寒いのでポテトスープにしました。どこの宿も夜は薪ストーブをつけてくれますが、朝は無しなのです。

なお、山小屋の朝ごはんは前日のうちに時間と食べたい物を注文しておくのが良いとされております。ただしお客さんが全然いない場合や、ゆっくり起きてゆっくり食べます〜と言う場合は当日朝の注文でも大丈夫です。



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ルクラ(標高2,850m)/写真右辺りの山の中腹

本日も登ったり下ったり頑張りまして、ようやくルクラが見えるポイントまで来ました。頭上を小型の旅客機が飛び交っております。だいたい10分間隔くらいでしょうか。

上記の通りこちらはカトマンズからの旅客機が降り立つ町で、多くのトレッカーのスタート地点となっております。我々は4日目にして、ようやくスタート地点に辿り着けたと言う事になります。



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とは言え私達は今更ルクラに用は無いので、別のルートを通って先へ進みます。



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Chaurikharke(読み方が分からない)

途中通った村のうち、写真のChaurikharkeはチベット文化が色濃い独特の雰囲気を持つ村でした。

霧の深い午後に通ったせいもあり、神秘的と言っていいのか若干不気味と言っていいのか、何やら異世界に迷いこんでしまったかのような不安を覚えました。村人達があまり顔を見せてくれなかったのも要因かもしれません。



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ナマステのポーズ

しかし村の後半に入ると皆さんそっと顔を出し手を振ってくれ、無邪気な子供達の姿も見え、とてもホッとしました。そしてそんな光景にティファニーのパパラッチスイッチが入り、写真撮影のため30分ほどロスしました。



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チェプルン(標高2,660m)

本日はこの村に泊まります。



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チェプルンの宿「Sherpa Road House」

ここが大変居心地の良い宿で、リラックスして過ごせました。



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本日の晩ごはん

昨日に引き続き芋です。



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お湯スモールポットと持参した飲み物

宿の飲み物メニューにはカップの他にスモールポット、ビッグポットなどもあり、スモールポットでも1リットルを超える大容量なので、これを頼めば何杯も楽しめてかなりお得です。ただ、一人で飲むには多いです。

ところがどっこい、今の私は4人グループの一員です。皆さんよくお菓子や食べ物やニンニクを分けてくれるのに私は何もお返しできていないので(ガイド役はやらされとるけど)、皆のためにポットを頼んでティータイムとしけ込むことにしました。

皆が何を飲みたがるかは分からないけど、聞いたら絶対奢らせてくれないのでお湯にしました。緑茶とインスタント珈琲なら持って来ているので、好きなのを飲めこの牛歩野郎共と。

・・なんて思いつつ、この作戦は上手くいかないだろうなとは思っていました。手持ちの駒は安物のインスタントだけだし、トマークおじさんなんか特に嫌がりそうです。加工物大嫌いなので。貴方の飲んでるクロレラは思いっきり加工物ですけどね。

なのでターゲットは女性二人だけで、一、ニ杯だけでも飲んでくれたら嬉しいななんて思いながらこれを勧めたのですが、



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「へえ〜ポットなんてのがあるのね!
じゃあ私マサラチャイのポットを頼むわ!皆で飲みましょ☆」



結果、私の頼んだお湯ポットは見事に余りました。

まあお湯ですしね・・お湯はチャイには勝てませんよ・・そして無職はサウジアラビアの銀行員には勝てません・・経済力的な意味で・・・


でも、私には女神様がいました。



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「私緑茶が飲みたいわ。貰っていい?」


どうぞどうぞ!そして結婚してください!!


マリアンたら・・もう女王様タイム(夕方4時以降)に入っているはずなのに、なんて優しいんでしょう。まあ彼女の性格からして気遣いとかではなく単に緑茶気分だっただけなんでしょうけど、それでも嬉しかったです。



<10/20 トレッキング5日目>

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ゴンパ

今日は朝食前にちょっとお散歩。村の何処からでも見える崖に張り付くゴンパ(写真中央)が気になったので、見に行くことにしたのです。



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ゴンパには誰もおらず鍵がかかっており、周辺が若干とっ散らかっておりましたが、まあ良い運動にはなりました。

なお、今回のお散歩にトマークおじさんとティファニーは同行してくれましたが、マリアンは「眠い」という理由で来ていません。女王様はいつだってマイペースです。協調性&同調圧力地獄のジャパンに降臨して欲しい人材。「貴女もそう思うでしょ?」→「思わないわ。」とか言って欲しいです。



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本日の朝ごはん

トースト&目玉焼きにしました。エベレスト街道ではあまり肉を見かけず、あってもすごく高いので卵は貴重なタンパク源です。

しかしこちらもまた標高が上がるごとにべらぼうな値段になっていき、どんどん頼めなくなりました。具体的には、ゆで卵(2個セット)が地上では確か100ルピー以下で頼めていたものが、山に入ると安くても130ルピーくらい、一番高いところでは500ルピー近くになりました。その辺を飛んでる鳥をパチンコで撃ち落とせないものかと何度妄想したか分かりません。肉が食べたいです。


中途半端ですが、また長くなり過ぎたのでここで一旦おしまいにします。次回はこの日の続きからです。


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<情報コーナー>

※ 部屋の値段は有って無いようなものなので、参考までに。交渉次第でこれより高くもなるし時には無料にもなる。宿で一日二食食べるのが条件。また、wifiや充電の値段も交渉次第で前後するのでチェックイン時に必ず確認のこと。

◯(3日目)カリコッラからパイヤ

Kharikholaは通り沿いに大きく広がった村で、石畳が美しい。宿も多い。Paiyaまで1,000mの峠越え。途中のBupsaも宿は多く、Kharikholaを見下ろす景色の良い村。峠越え、山頂はNcellシグナル(極弱)を拾える。Paiyaは宿多分10軒くらい。のどかで可愛い村。

◯ パイヤの宿

「Everest Guest House」
ツインに泊まって一人100ルピー。wifi250ルピー。充電150ルピーは無料にしてもらった。パイヤの村を通り過ぎ10分くらい歩いた辺り。

◯(4日目)パイヤからチェプルン

登ったり下ったり。PaiyaからSurkeに向かう途中でルクラが見える。この辺りで初めてNcellネットワークをまともに拾う。しかしここからまた途切れる。Surkeは宿5軒くらいの小さな集落だが、日本の里山みたいで雰囲気が良い。この後ルクラ方面への分岐があるが、私達はルクラに寄らないルートへ。Chaurikharkeには宿があった様な無かった様な。チベット文化の色濃い独特の雰囲気の村。Chheplungは宿結構ある。ルクラからの合流点で、崖に張り付くゴンパがある村。

◯ チェプルンの宿

「Sherpa Road House」
部屋一人50ルピー。ホットシャワー(バケツ式)100ルピー、充電ロビーのみだが無料。wifiはあった気がするが忘れた。宿の人達が皆さん親切で、居心地が良かった。

| ネパール | 09:42 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道トレッキング2、チーム・ガーリックそして牛歩隊


<10/17 トレッキング2日目>

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本日の朝ごはん

エベレスト街道トレッキング、初めての朝ごはんは無難にパンケーキとミルクティーにしました。

パンケーキのバターもミルクティーのミルクも、宿のお母さんが水牛の乳から手作りしたものだそうで独特の風味がありました。具体的には、干し草の匂いがグイグイ遠慮なく来る感じでした。私は好きでしたが、苦手な人も多そうです。



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ヌンタラ

宿を出て少し歩くと、だんだん霧が晴れて昨日行くはずだったヌンタラの村が見えて来ました。

本日はトレッキング2日目ですが、昨日はほとんど歩いていないので今日が初日みたいなものです。旅は道連れ情け容赦無いお二人さんも今日はすっかり回復し、ニコニコのペラペラのフリフリです。最後のはダンスの擬音です。ブラジルちゃんが朝食後突然踊り出しましてね。

寝てる間に別の人と入れ替わったんですかね。昨日の彼女はピクリとも笑わないクールな女性だったはずなのですが。



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40分ほど山を下り、ヌンタラに到着しました。村内の写真を撮り忘れましたが、宿が10軒ほど並ぶ小さくて小奇麗な村でした。



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と、ここで変な人に会いました。

彼の名前はトマークさん(仮)。第一印象は巨大キュウリとニンニクでした。なんか知らんけど巨大キュウリを小脇に抱え、生ニンニクと一緒に丸かじりしていたのです。



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その後何故か彼も一緒に行くことになり、私達は4人になりました。そしてこの4人は、一緒にエベレスト・ベースキャンプを目指す仲間となりました。

そういう訳ですので、ここでひとつ




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我がチームのイカれたメンバーを紹介するぜえ〜!!



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まずはボーカルのティファニー(仮)だぜえ!
こいつはファッ◯ンマシンガントーク野郎で



ちょっと疲れるんで止めますねこれ。




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<一人目:ティファニー(仮)>

・パキスタン人。
・美人。
・マシンガントークが止まらない。
・自撮り他撮りも止まらない。


彼女とはカトマンズの旅行代理店で知り合い、一緒にシェアジープチケットを買いに行ったことから付き合いが始まりました。

非常に明るく優しく誰にでも親切で、お菓子やご飯を分けてくれる女神様です。また、ヒンディー語が出来る事から常に現地民とのコミュニケーション役を引き受けてくれ、大変助かる存在でした。かなり割高な山小屋ご飯やお菓子にガンガンお金を使うので金銭感覚麻痺してるのか?と思ったら、現在はサウジアラビアで銀行員をしているとの事でした。そりゃ金銭感覚麻痺するわと思いました。



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<二人目:マリアン(仮)>

・ポルトガル系ブラジル人。
・美人。
・ブロガー。
・夜は女王様、昼は女神様。


彼女ともカトマンズで知り合いました。

ブロガーであるため常にwifiとスマホ充電と撮影スポットを求め、「小川で遊ぶ私」的な自撮りをした際に大量のヒルに襲われ大流血していました。それブログに書いたらいいんじゃないかなと思いました。毎日夕方から夜にかけては疲れ切り、顎で人を使う女王様になりますが、昼はクールながらも愛に溢れた癒やしの女神様になります。



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<三人目:トマークおじさん(仮)>

・ベルギー人。
・健康オタク。
・ニンニク丸かじりの生卵丸呑み。
・エベレスト街道は10年ぶり2回目。


2日目の朝、ヌンタラ村で知り合って以降行動を共にすることになりました。

健康オタクで食にうるさく、胃腸の殺菌と高山病予防のため常にニンニクを丸かじりしています。他にも生卵丸呑みやクロレラ一気飲みを欠かさない他、「薬だとかの人工物は不自然極まりないから絶対飲まない!」と豪語していますが、ニンニク半キロをぶら下げてトレッキングしている貴方の方がよほど不自然ですよと思いました。


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<四人目:私>

・日本人。
・離脱に失敗。
・ほぼガイドと化す。
・一人になりたい。


特にお伝えすることはありません。




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そんな多国籍四人チームですが、チーム・ガーリックと名付けました。

トマークおじさんの影響で全員毎日ニンニクを丸かじりするようになったからです。周りの人達はさぞ臭くて迷惑だったろうなと思います。本当にすみませんでした。




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チーム・ガーリック結成後の行程は、ヌンタラからはしばらく下りで、その後はそこそこ長めの登りでした。

それは良いのですが、先述の通りティファニー(仮)がスマホによる写真撮影大好きっ子なものですから、橋や動物や地元の子供達を見かける度にパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパパラッチ並みにシャッターを切ってくれ、タイムロスがえげつなかったです。

1、2分の話じゃないんですのよ。橋で5分、動物で7分、子供達で20分って感じです。

置いて行こうにも、「待って貴方の写真も!」「貴女も!」「みんなで!」と続くので付き合わざるを得ません。途中の町ナムチェでwifiを掴まえた際、「写真送るわね!」と言ってアプリ経由で寄越したそれが500枚くらいありましたからね。しかも殆どが連写でした。ある程度選抜して頂きたかったです。



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本日の目標はカリコッラという村にしましたが、先述の通りそこまで結構な登りでしたので、途中で牛歩隊が死にかけていました。



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牛歩隊とは、チーム・ガーリックの私以外の三人の事です。先程名付けました。何故なら全員衝撃的な牛歩だったからです。写真撮影によるタイムロスを抜きにしても。

歩行速度や楽しみ方は人それぞれですし、否定する気も馬鹿にする気も全くないのですが、おじいちゃんお婆ちゃんばかりのツアーグループにも抜かれるのは流石にどうかと思いました。

牛歩隊の歩行速度について具体的な数字を出しますと、通常5時間の距離に10時間かかるくらいです。

牛の方が先に着くわ。



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カリコッラ

何とか日暮れ前にカリコッラに着きました。

カリコッラは石畳の美しい村ですが、いくつかのツアーグループとぶつかった為に半分の宿が満室状態で困りました。残り半分はガラガラなのですが、うちの夜間限定女王様がwifiが無いと嫌だと駄々をこねるものですから。



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カリコッラの宿「Namaste Hotel & Restaurant」

まあ結局、泊まった宿のwifiは使い物にならなかったみたいなのですが(女王様談)。有料だったのに酷い話です。

しかし女王様は腹を立てても人に当たったり愚痴ったりはせず静かに諦めるタイプの人なので、私は実のところ、この女王様がとても好きです。



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本日の晩ごはん

晩ごはんはまたダルバートにしました。一日歩いて腹ペコの身体には、お代わり自由のダルバートは大変魅力的なのです。


明日も引き続きトレッキングです。長くなり過ぎるので、次回から数日分をまとめて一本の日記にしたいと思います。


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<情報コーナー>

◯ ヌンタラからカリコッラ

Nunthalaは小さな村で宿は10軒くらい。そこから一旦下り、橋を渡った後一気に登る。途中のJubhingは宿6、7軒だったと思う。Kharikholaは通り沿いに大きく広がった村で、石畳が美しい。宿は10軒以上ある。ここまでwifi付きの宿は沢山あるが、Ncellネットワークは一切拾えず。

◯ カリコッラの宿

※部屋の値段は有って無いようなものなので、参考までに。交渉次第でこれより高くもなるし時には無料にもなる。宿で一日二食食べるのが条件。

「Namaste Hotel & Restaurant」
ツイン200ルピー、ドミ200ルピー(4人で割って一人50ルピー)。ホットシャワー200ルピー、wifi無制限500ルピー(動作しない模様)。ダルバートは400ルピー。

| ネパール | 00:34 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道トレッキング1


<10/16 トレッキング一日目>

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今日からエベレスト街道トレッキングに行きます。言うまでもないですが、登山ではなくトレッキングの方です。



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目標はエベレスト・ベースキャンプ(略してEBC)及び、エベレストが良く見えると評判のカラパタールの丘にしようと思います。両地は同じゴラクシェプという村から行くことが出来、エベレスト街道で最も標高の高い村であるそこが、大半のトレッカーのゴール地点となっているそうです。

ついでにもう一つ、ゴーキョという村にも行ってみます。こちらもまた人気のゴール地点でありエベレストがよく見えるそうですが、ゴラクシェプに比べるとだいぶ人は少ないそうです。ふたつ合わせるとだいたい三週間くらいの行程になるかなという予想です。


・・というわけでエベレスト街道トレッキング日記を始めさせて頂きますが、まずはじめに、今回トレッキングに行くにあたりツイッターやコメント欄などで多くの方に沢山の情報を頂きましたことを、先にお礼申し上げます。

堅いですね。皆さんありがとうございました!そんじゃ行ってきますホホーイ!!



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エベレスト街道トレッキングはまずカトマンズからルクラという山中の町まで飛ぶのが主流ですが、お金ナイナイの私は陸路で参ります。飛ぶ場合は、確か片道17,000〜20,000ルピー(=円)とか聞いた気がします。

陸路で行く場合は、ジリという村(ルクラまで一週間くらい)か、サレリという村(ルクラまで三日くらい)をスタート地点にするそうです。私はそこまで頑張りたくないので、ルクラに近い方のサレリを選びました。カトマンズからサレリまでシェアジープで3,000ルピーでした。これはダサインという大きなお祭りにぶつかった事による特別価格で、本来はもっと安いそうです。

ダサインの祝日前はネパールの人々が一斉に里帰りするし、祝日に入ったら入ったでバスの本数がかなり減るみたいな話は事前に聞いていたのですが、その影響は想像以上に大きなものでした。

まず先述したルクラ行きの飛行機ですが、この期間だけフライトの本数が減るとかで席が全然取れず、多くの人が何日も待機、または諦めて陸路に切り替えざるを得なくなっていました。私が乗りたかったサレリ行きのバスに関しても、来るか来ないか、そして席があるかどうか分からないと言われてしまい、少し割高のシェアジープで行くしかありませんでした。さらにこのジープも、タメル地区の旅行代理店では全然予約出来ず、ジープ&バス乗り場の窓口でも全て断られ、最後の一軒でようやく買えたという混雑ぶりでした。



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そんな苦労の末に押さえたジープですが、朝の3:30発でした。普通は5:00〜5:30発なのに、これまたお祭りのアレで道が混むから早めに出よう!なんて電話がジープ会社からかかってきまして。それはいいんですけど、言うのが遅いんですよ。今もう22:00なんですけど。5時間しか寝られないではないですか。

そしてですね、ジープ乗り場はやや遠いので宿の人にタクシーを呼んで貰ったのですが、予約した夜中の3:00に宿を出たつもりが実は既に3:15で、遅刻しそうになりました。

何故こんなことが起きたかと言うと、一週間前までいたインドはネパールより15分遅い時間を生きており、私のポンコツインドスマホは自動で時刻調整なんて芸当は出来ず、そして私が手動で時刻を直すのを今日まで忘れていたからです。

私はこの一週間、全く気付かずに15分遅れで生きていたということになります。恐ろしい話ですね。これだから時間感覚の乏しい無職は。



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ジープは最初川沿いのよく整備された道を走ってくれましたが、後半は山道に入りました。そして私は、道が曲がりくねっているのと運転が荒いのと昨日2時間しか寝ていないのとで、割と酔いました。なんかワクワクして寝付けませんでして。遠足前の小学生のようですね。

ジープには10人のお客が乗っていましたが、半分が地元民、半分が外国人トレッカーとガイドさんでした。私はお一人様ですが、カトマンズの旅行代理店で知り合ったパキスタン人女性とブラジル人女性も一緒なので、三人連れと言えないこともありません。二人もちょうどサレリ行きを探しているところだったので、一緒にチケットを買いに行ったのです。

とはいえ、彼女達とはジープを降りるまでの付き合いです。そこからは一人で歩くことになるので、まあ気楽なもんかなーと

他の乗客「君達3人でベースキャンプで行くのかい?」
パキスタン人女性「ええそうなの!」

え、そうなの?



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ファプル

ジープはサレリを通り過ぎ、お隣のファプルまで行ってくれました。両村は隣同士で繋がっているため、乗車時間は5分ほどしか変わりません。

ここまで長い道のりでしたが、ようやくスタート地点に着けました。現在の時刻は14:00。ぎゅうぎゅう詰め10時間ジープのおかげで腰を痛めましたし今日はここに泊まっても良いのですが、日暮れまでまだ少しありますし、行けるところまで行ってみたいと思います。



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タクシンドゥ行きジープ

・・・と意気込んだのに、初っ端からワープさせられてしまいました。

ファプルから先はトレッキング道しかないかと思いきや実はタクシンドゥという村まで車道が通っていまして、カトマンズからのジープで乗り合わせた人々が「タクシンドゥ行きのジープがあるんだって!」と盛り上がってしまったものですから。

「僕ら6人いるからワリカンすれば一人1,000ルピーだよ!」なんて言われて「私はいいです」とか言えます?言えるんですか貴方は?この小心者の私に言えると思うんですかバッキャロー!(八つ当たり)




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タクシンドゥ・ヒルトップ

と言う訳で、トレッキングスタート地点のサレリ改めタクシンドゥです。

到着時点で15:00だったのにさらにティータイムなんて取るものだからもう15:30になってしまいましたが、今から歩き始めるそうです。

一緒にジープに乗ってきたのは我が多国籍三人チーム(仮)とカップルさんがひと組、及びそのガイドさんなのですが、ガイドさんが「次の村のヌンタラまで一時間半だから、僕らは今日そこに泊まるよ」というのに私達も便乗する事になりまして。私達はガイド料を払っていないのに付いて行くのはマズイのでは?と糞真面目な私は思ったのですが、あちらさんは特に気にしていないようです。



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タクシンドゥ村

そうして歩き始めましたが、5分でカップルチームとはぐれました。正確には、私から「先に行ってください」と伝え、意図的に別れました。

何故かと言うと、我がチームメイト(仮)のブラジルちゃんが「サングラス落とした」とか言いながらフラフラと来た道を引き返していき、待てど暮せど戻って来なかったからです。日暮れも近いですし、彼等を巻き込む訳にはいきません。


その後、たっぷり40分してから戻ってきたブラジルちゃんは「サングラス見つからなかったわファック」と呟いただけで、ずっと待っていた私達へのお礼もお詫びもありませんでした。此奴めと思いました。

目的の村ヌンタラまでは下りのみなのでキツイ行程ではありませんが、日暮れまで時間がありません。そしてチームメイト(仮)の二人はトレッキングが初めてで、この5分の距離でも分かるくらいの亀さんだったので、私は山中で日が暮れる可能性が非常に高いと見て「今日はここ(タクシンドゥ)に泊まろうよ」と提案しました。が、「たったの一時間半でしょ?行けるわよ(^^)」と却下されました。行けないわよと思いました。

途中何度か分かれ道があり、そのたびに私は小走りで先を見に行き正しいルートを選び、二人を迎えに戻りました。私はガイドか?と思いました。

日暮れ直前に「もう10分もすれば真っ暗になるから今のうちにライト出した方がいいよ」といった私の提案は、「電池節約しないとだから使いたくないの」と言われ却下されました。私は自分のヘッドライトを出し、後ろから二人の足元を照らしながら歩きました。何やってんだ私と思いました。

そして案の定ヌンタラに着く前にガッツリ日が暮れ、道が全く分からなくなりました。

私達は遭難しました。



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と思いきや!

少し先に民家の灯りが見えたのでそこまで地を這うようにして進み、ドアをガンガン叩いて「ヘルプミー!道を教えてください!ていうか泊めてくださいお願い!!」と大騒ぎしたところ、無事今夜の寝床を確保することが出来たのでございます。



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本日の宿(翌朝撮影)

真っ暗闇では看板が見えず普通の民家とばかり思いつつ突撃しましたが、実はこちら、立派な宿でした。ヌンタラまではまだ40分ほどある山中ですが、ここは小さな集落で、宿も他にあと2軒ありました。これまた木々と霧と暗闇に紛れており、夜が明けるまで全く気付かなかったのですが。

何はともあれ、遭難を回避できたことは本当に幸いでした。本当に本当に幸いでした。危険である事は分かっていたのですから、二人をふん縛ってでも喧嘩になってでも、タクシンドゥに泊まらせるべきだったのです。そして私だけヌンタラに行くんです。だって私の脚(ど健脚)なら普通に行けるもんね〜ざまみろベロベロリ〜ン。

よし。

一刻も早くこいつらを撒こう。



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本日の晩ごはん・たまご載せダルバート(豆スープごはん定食)

本日の晩ごはんですが、ネパールの国民食・ダルバートを頼みました。以前一度書きましたが、正確にはダルバート・タルカリ。ダル(豆スープ)、バート(ごはん)、タルカリ(おかず)がセットになった定食みたいなものです。地上で頼むとおかずが何種類も付いてくるのですが、山小屋バージョンは比較的シンプルでした。山の中では食材や調味料の調達が困難ですし、致し方無い事なんだと思います。

この日作って貰ったダルバートは、薄焼きたまごが載っていた他手作りのアチャール(ピクルス)も付けて貰えたので、とっても食が進みました。たったのニ時間半(実際は一時間の距離)しか歩いていないのに「もう歩けない」とかこぼしていたパキスタンちゃんも、ダルバートで少し回復出来たようです。

なお、ブラジルちゃんは夕飯も食べられないくらい疲れ切り、既にお休みになっておられます。明日以降はもっと長い時間歩かなければいけないし道もどんどん険しくなるのに、大丈夫なんでしょうか。この二人地図も持っていないですし、ゴールまでの必要日数も調べていないですし、山中は色々と値が張ることも知らなかったですし、二人だけでちゃんとゴール出来るのかすごく心ぱいや知らんぞ!私は知らんぞ!!


トレッキング2日目に続きます。


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<情報コーナー>

◯ カトマンズからサレリ(またはファプル)

私が行ったときはダサイン(大きなお祭り)中だったのでバス2,000ルピー、シェアジープ3,000ルピーだったが、通常はバス1,500ルピー、シェアジープ2,000ルピーくらいで行けるとのこと。普通は朝5:00〜5:30くらいの出発。バスよりジープの方が早く着くらしい。私のときは朝4:00発の、ファプル14:00着だった。朝食及び昼食休憩あり。

◯ サレリ(ファプル)からタクシンドゥ

サレリ、ファプル共にゲストハウス多数あり。物価もまだカトマンズとそう変わらない。サレリからファプルは登り2キロくらい。ファプルからタクシンドゥは最初は緩いアップダウンで、後半ひたすら登り。シェアジープでも行くことが出来、私のときは一人1,000ルピーだったが、お祭り期間でなく人数さえ揃えば本来は500ルピーくらいで行けるとのこと。所要40分くらいだったと思う。

◯ タクシンドゥからヌンタラ

タクシンドゥはヒルトップに宿二軒、少し下った所にある村の中心にも数軒あり。タクシンドゥからヌンタラはひたすら下り。ヌンタラの手前あと40分くらいの所に集落あり、宿三軒。ヌンタラにはwifi付きの宿多数。実際繋がるかどうかは知らない。(エベレスト街道のwifiは繋がらない所が多いとのこと)

◯ 初日の宿

「Valley view Lodge & Restaurant」
ヌンタラまで残り40分くらいの位置に唐突にある宿。ツイン500ルピーだが300にしてもらった。(3人で泊まったので一人100ルピー)レストランメニューはたまごダルバート450ルピー、バターパンケーキ250ルピー、ミルクティー50ルピーなど。山の斜面に建っているので、霧が出ていなければ最高の眺めであると思われる。この集落には他にも二軒宿がある。

| ネパール | 23:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

エベレスト街道トレッキングに行って来ます(更新が途絶えるかもしれないお知らせ)

明日からエベレスト街道トレッキングに行きます。

登るやつではなく、登る直前辺りまで歩いてエベレストを見上げて帰って来るやつです。ネパールは現在トレッキングの大ベストシーズンなのです。前回行こうと思ったときは雨季真っ盛りだったのに、北東インドでチンタラした甲斐がありました。

そんなエベレスト街道トレッキングですが、なにせ距離があるので多分3週間くらいか、下手すると一ヶ月くらい帰って来られない予想です。

飛行機で街道の途中にあるトンデモ天空空港に降り立つという大変面白そうな手段もあり、こちらだと一週間くらい短縮できるのですが、お値段が高いので止めました。そうでなくても、今がハイシーズンだからか大きなお祭りの最中だからか、現在チケットが全然取れない状況だそうなのでどちらにせよ無理な話でした。

と言うわけで行ける所まではバスで行って、そこからせっせと歩きます。


そんなこんなですが、流石にそんなに長いことブログを放置するのもどうかと思うので(一年単位で放置した前科はさておき)、電波が届く辺りまでは一、二回何か書きたいな〜と思いつつ思うだけで終わるかもしれません。山の上は電波どころか充電も有料なので、色々余裕が無さそうなのです。とりあえず、Twitterでの生存報告だけは出来るだけして参りたい所存です。

現在Twitterにて更新中の瞑想修行漫画は、一旦お休みします。

ブログもだいぶ前の所で止まっているのでこれ以上遅れてどうすんだという気持ちですが、山に呼ばれては断れないのでお許しください。犯人は山です。

それでは行って参ります。まずは丸一日かけてサレリという村だか町だかまでバス移動です。


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| ネパール | 22:53 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

カトマンズ日記


<10/10〜15 カトマンズ>

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カトマンズの宿「Himalayan hostel」

カトマンズではだいぶダラダラしました。いやこう見えても瞑想修行漫画を描いたりトレッキングの準備をしたり一生懸命生きていたのですが、宿の人に「まだトレッキング行かないの?」と度々聞かれる程度にはダラダラしていました。

また、カトマンズには美味しいお店が沢山あることから、毎日食べ歩きをしていました。



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タメル地区

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の、飲み屋

飲みに行ったり、



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「Japanese restaurant KIZUNA」天丼、カツ丼

安くて美味しいと評判の日本食屋に行ってみたり、



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隣の韓国料理屋

その隣の韓国料理屋もまた美味しかったり、



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New Everest Momo Center

人気のモモ屋さんはヨーグルトっぽいソースが大変美味だったりしました。

なんてことをしていたらみるみるお金が減ってギョエーとなったので、夜は自炊をして節約したりもしていました。



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ただ食うだけの日々だった訳では勿論なく、一応観光もちょっとはしました。まあここしか行っていないのですが、名前は何だったかな。忘れましたが丘の上の寺院です。



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こちらはモンキー・テンプルとも呼ばれているとかいないとかで、お猿がいっぱいいます。私はもう猿には飽きているので、こういうのは別にいいです。



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丘の上の寺院なので景色が良いです。



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このジトっとした目はブッダ・アイと言って、その名の通り仏陀のおめめです。仏の顔はとうの昔に使い切っていそうですね。無言の圧力で部下を退職に追い込みそうです。



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こちらは土産物屋に売っていたポータブルマニ車です。

回した分だけお経を唱えたことになるという都合の良い御利益のあるマニ車ですが、このポータブルマニ車さえあればいつでもどこでもお経唱え放題。わたくし以前バングラデシュの呪いにかかった際に藁にも縋る思いでこのポータブルマニ車を買いかけましたが、すんでのところで踏みとどまりました。そしてその代わりにチベット寺院を見かける度そこにあるマニ車を回しまくり、呪いの解除を願い続けました。そのかいあってか、ここ数ヶ月は何とか無事に過ごせております。困ったときの神頼みです。



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その他の時間は、主にトレッキング準備に当てていました。皆大好きエベレスト街道トレッキングです。登るやつではなくエベレストがよく見える所まで行って帰ってくるだけのやつです。ルートや費用などの情報を調べるところから始めたので、思いのほか準備に時間がかかってしまいました。

写真は防寒用に買い足した、ノースフェ◯スと書いてありますがノー◯フェイスな訳がないウィンドブレーカーです。1,500円。旅行者ホイホイ地区のタメルにはトレッキング用品店が過剰にあり、トレッキングに必要なものは全てここで揃える事が出来ます。日本で買うより格段に安いので(パチモンだから)、手ぶらで来てここで全て揃えてしまうのも有りです。持って帰れないですけどね。偽ブランド品は税関で引っかかります。

防寒着については私は手持ちのそれだけで乗り切るつもりだったのですが、その辺の旅行会社数軒に聞いてみたら「山の上の方は朝夕マイナス十度くらいになるよ」みたいな事を明るく言われ、聞いただけで凍死しそうになったので慌てて買いました。



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厚めの手袋や靴下も買いました。手袋は防寒着としてあまりにポンコツで、靴下は伸縮性皆無で使い物になりませんでしたが。手袋200円の靴下400円。安物買いの何とやらですね。



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左からサブバッグ、日焼け止め、フェイスマスク、エマージェンシーシート、トレッキング地図です。

サブバッグは村歩きや宿に荷物を残してのミニトレッキング用で、いつも使っているサブバッグでは大きすぎるので新たに購入しました。こちらも北顔と書いてありますがそんな訳がありません。600円でした。そして二日でジッパーが壊れました。

フェイスマスクは防寒と防塵用です。かなり乾燥しているらしいので。100円。防寒には薄すぎますが、ネックウォーマーを持っているのでそれと併用します。

エマージェンシーシートは防寒用に使えるかなと思い購入しましたが、買ったことを忘れ、そのまま下山まで陽の目をみることはありませんでした。確か250円くらい。

トレッキング地図はワクワクしながら買いました。確か500円くらいでした。



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水筒と浄水タブレットです。水筒350円とタブレット一箱200円。エベレスト街道では湧き水が簡単に手に入るらしく、しかしそのまま飲むのは危険なので、浄水器か浄水タブレットを使用するのが良いそうなのです。

タブレットは水1リットルに対し一錠放り込み、30分ほど待てば浄水完了、という代物です。インドで鍛えた私の腹は湧き水ごときでやられない気がするのですが、最近よく襲われる謎の下痢と高熱はどう考えても感染症の類なので、阿保な事を言わず大人しくタブレットを使用します。

件の下痢と高熱に関しては、カトマンズでもまた襲われました。今回は39.5℃まで上がり、やはり38度台とはヤバさが違いますなあとフラフラの頭で思いました。そしていくらなんでも一ヶ月で三回の高熱はおかしいとようやく気付いたので、薬局に行って症状を説明し、抗生物質を貰って来ました。お陰様で熱は出なくなりました。多分治ったのかなと思います。



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トイレットペーパー

わたくしとうの昔にインドスタイル(水洗式)に切り替えているのでトイレットペーパーは必要ないのですが、山頂は水が凍っていて使えないですよと聞いたので、大人しく買いました。しかも山頂でこれを買うと一個500円するそうなので、念のため多めに用意しました。



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おやつ

おやつはいくらまででもOKです。だって大人ですものオホホ。あとは乾燥対策に飴ちゃんと、宿でのお楽しみに珈琲や緑茶を買いました。飴ちゃんは買っておいて大正解でした。トレッキングルートの一部は本当に乾燥と土埃が酷くて喉を痛めたので。珈琲と緑茶は意外と使いませんでした。お湯を買うのもコップに粉を注ぐのも面倒臭くて。トレッキング日記でまた書きますけども、だいぶ体調を崩し色々と余裕が無かったのです。



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札束

山中でお金を切らしたら命も一緒に終わるので、かなり多めに用意しました。一応一箇所だけ、山中のナムチェという町にはATMがあるそうなのですが、私のシティバンクカードはネパールと相性が悪いのかほとんどのATMで使えないので、ナムチェで確実にお金が下ろせるとは言い切れません。

心配性なので予想金額の倍+α用意しましたが、当然そんなに使うはずはなく、半分以上はそのまま持って帰って来ました。


そんな感じで準備が整ったので、次回はエベレスト街道トレッキング日記です。


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<情報コーナー>

◯ カトマンズの宿

「Himalayan hostel」
ネットで予約できる。タメル地区まで徒歩5分くらいの所にあり、静かでなかなか良い環境。wifiそこそこ優秀。キッチンあり。ホットシャワーは時間にもよるが、タイミングが良ければ熱々のお湯が出る。屋上に洗濯物を干せる。徒歩すぐの所にスーパーや八百屋あり。

| ネパール | 04:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チトワン国立公園


<9/27 チトワンへ>

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チトワン、サウラハ村

ルンビニから4本のバスを乗り継ぎ、サウラハ村という所に移動しました。

こちらはサイやベンガル虎に出会えたり出会えなかったりするチトワン国立公園の最寄り村で、小さな村内には観光客向けのレストランや宿がひしめき合っています。あと象が普通に歩いております。うんこ爆弾も落ちまくりです。



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バッファロー・モモ

観光客向けですのでレストランは高めで、レストランだけでなく何故か売店も割高です。「それインドルピー表示だから、ネパールルピーに直したらコレ」等と言って酷いボッタクリをかましてくれるお店があるので行かれる方はご注意ください。価格調査が甘かったです。(引っかかりました。)



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サウラハの宿「Happy Lemon Tree Lodge」

サウラハで泊まった宿はこちら。バスの中から適当に予約した宿ですが、大変良かったです。

竹製のバンガローが良い味を出しており、スタッフの皆さんは大変穏やかかつ親切で良い感じ。そして何より、バンガローや庭からの景色が最高でした。



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サウラハ村風景2

実にツーリスティックなサウラハ村ですが、少し外に出ると大変のどかです。伝統家屋なども見られるし、地元民向けの比較的安価な食堂もあります。



<9/28 チトワン国立公園徒歩ツアー>

到着翌日は、「チトワン国立公園を丸一日歩き回ってサイとベンガル虎を探すツアー」に参加しました。

ここに来た目的は「象に乗ってサイを見に行くツアー」に参加するためだったのですが、宿の人が「あのツアーは象を一日中働かせて酷使してるからあまり推奨したくない」とか言うものですから。



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象に乗ってサイを見に行くツアー

タイやカンボジアなど、どこの国でも同様の問題を抱えていたので何となく予想は出来ていましたが、それでも「象に乗ってサイを見に行く」というキャッチフレーズには惹かれていました。なので「チトワン国立公園では象を大切にしており、無理のないスケジュールで働いて貰っております」なんて返答を期待していたのですが、そんなことは無かったようです。

ツアーガイドさん曰く、「欧米人はだんだん象ツアーには参加しなくなってる。今でも参加したがるのはアジア系の観光客が多い」との事でした。

いつだって始めるのは欧米人で、問題を指摘するのも欧米人で、見切りをつけるのも欧米人です。日本を含むアジア系は二年くらい遅れてそれに付いていっている感じ。どちらが愚かかと言うと、多分全員愚かです。もちろん私も愚かですヒャッホーイ。



何が問題かと言うと、動物達に過剰労働させるのもそりゃ問題ですが、自分達が望んだくせにあっという間に手のひらを返す観光客です。

彼らが立ち去った後には宿とレストランとクラブの立ち並ぶプチヨーロッパと化した不格好な村と、仕事を無くした人々と、行く宛のない動物達が残ります。そして観光客は「あそこはツーリスティックになっちゃったからもう終わり」とかぬかすのです。アジアはそんなんばっかです。乗せられて事業拡大して村を改造して動物達をビシバシした現地民も良くないかもしれませんが、やらせたのは私達です。それを何正義みたいな顔して上から目線で批判しているのでしょう。

それでも一時的にでも現地が潤ったのなら悪いことばかりでは無いでしょうし、自分達の望んだ事が間違いだったと気づくのも良い事なのだと思います。が、やりたい!思ったのと違った!もういらない!などという極端な変化ではなく、現地民も動物達も観光客も皆がホクホクできるやり方に移行していくことは出来ないものなのか?なんて思うのです。

それこそ、「当国立公園では象を大切にしており、無理のないスケジュールで働いて貰っております」というような。ジャングルに入る際に象達の巨体が大変お役立ちでありがたい点は事実なのですから、働いて貰ったお礼に林檎を沢山食べてもらったりして、何かこういい感じの関係を築いていけたらいいのにね〜なんてお花畑を思い描いてしまいます。

そんなものは理想論に過ぎず、実際はそう簡単ではないことは分かっていながらも。人間のエゴと言ってしまえばそれまでですし、そうでなくても私のような素人には想像できない色んな問題が絡んでくるでしょうし、それぞれの主義主張もありますし、お金もかかりますし。というかお金がかかりますし。お金です。



・・以上、「象に乗ってサイを見に行きたかったな」という無念からくる長ったらしく答えの出ない八つ当たりでした。

なんか考え過ぎて辛くなって来たので唐突におわり。



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さて!

今日の国立公園ツアーはジャングルを歩き回る前にカヌーにも乗れますよイエアー!!



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のどかです。

川沿いにはススキ畑が広がり、水鳥達がピチピチと可愛らしい声を響かせています。



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ワニの巣

そんなのどかな川にはワニがワンサカ住んでおり普通にようけ見かけるので、カヌーが転覆しませんようにと祈らずにはいられません。まあ10人くらい乗ってるので大丈夫だとは思いますけど。若くて美味しそうな子の背中をトンとしてあげれば良いだけの話です。



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一時間ほどかけてゆっくり川を下ったあとは、いよいよジャングルトレッキングです。

カヌーには大勢乗っておりましたが、ツアーグループとしては客二人、ガイドさん二人の小規模なものです。今回の相方は宿が一緒だっただけの知らないお兄さん(確かイギリス人)です。他のグループも大体同じ様な規模でしたので、安全確保の関係であまり大人数での徒歩ツアーは組んでいないのかもしれません。

この国立公園にはサイが千頭近くいる他、様々な動植物が暮らしているとのことです。中には危険な動物もいるということで、まずはそれらに遭遇した際の対処法を学びました。虎から逃げる方法とか。実際遭遇したらちびってるうちに食われて終了だと思いますけど。

とか何とか言ってるうちに、さっそくサイに遭遇しました。サイは警戒心が強くなかなか出てきてくれないとかで、丸一日歩いて一頭も会えない日もあるそうですので、本日は大変ラッキーなスタートを切れたと言えます。



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わたくし個人トレッキングも好きですがトレッキングツアーも大好きでして、その理由はガイドさんが面白い話を沢山聞かせてくれるからです。この葉っぱは美味しいよとか、これは毒があって昔の人はこれで毒矢を作ったんだよとか、そういう話を。

で、今回も色々聞いて「へえー!」と思いながら沢山写真を撮ったのですが、いかんせんブログが一ヶ月半遅れていますので何を教わったんだか全く覚えていませんよっと。



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虎は簡単には出てきませんが、虎に食われたらしい動物のされこうべは点々と落ちていました。わざとらしいほどに。絶対ツアー会社の手が入っています。



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森風景とガイドさん達とイギリス君

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お昼休憩中に見た風景。お弁当は持参(バナナとお菓子)



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サイ再び

もともと期待していませんでしたがやっぱり虎には会えず、しかしサイにはもう一度会えました。その他、猿や綺麗な鹿の群れにも会えましたので、一日歩いた成果は上々ではないかと思います。

そんなわけで大変良い汗をかき、気分爽快な一日でしたので、



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ネパールビール

ビールです。

いや、そんなに安くないのでネパールでは出来るだけ禁酒の方向で行くつもりだったのですが、ツアー仲間のイギリス君がこれを買ってその場で飲みだすものだからランボー怒りの私も下さいですよ。仕方ない仕方ない。



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宿のお庭にて

そういえば瞑想修行明けに一杯やったろかなと思いつつそのまま忘れていたので、この一本を瞑想修行完了記念ビールということにしました。夕焼けが美しいです。



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一本ばかしじゃ止められない止まらない。うっかりそのまま飲みに行ってしまいました。ツマミのポークチリ(豚肉の唐辛子炒め)が大変美味でした。

無理ですね禁酒は。楽しく生きて参りましょう。


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<情報コーナー>

◯ ルンビニからチトワン(サウラハ村)

ローカルバスを使う場合は結構ややこしい(もう少し簡単な乗り換えもあるかも)。ルンビニからバイラワまでバス頻発、所要一時間、50ルピー。バスを降りた所から大通りに出て分岐の町ブトワル行きに乗り、ブトワル・バスパーク下車、所要一時間弱、50ルピー。ナラヤンガード行きに乗り換え所要4時間弱、300ルピー。ナラヤンガードでチトワン方面行きバスに乗り換え、20分くらい、30ルピー。サウラハ・チョークで下車し、ハイエースみたいなミニバスに乗りサウラハまで20分くらい、25ルピー。
あとは、ツーリストバスの直行便もあるかもしれない。

◯ サウラハの宿

「Happy Lemon Tree Lodge」
竹製のバンガロー宿。トイレ冷水シャワー共同のシングル5ドル。wifi良好、ファン、共同キッチンあり。川沿いにあるため景色が素晴らしく、日の入りも見られる。村の中心から少しだけ外れるので静か。宿の人達は穏やかで大変親切。川沿いなので蚊が多いのだけ難点だが(蚊帳はある)、とってもお勧めの宿。

◯ ジャングルを丸一日歩くツアー

私は宿で予約。同じ宿の人と二人で参加・割り勘し、ツアー代金は一人4,000ルピー。ガイド料、カヌー、国立公園入場料(1,700ルピー)などを含むが、昼食は自分で用意する。

| ネパール | 23:50 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ヴィパッサナー瞑想・後編(終)


瞑想修行漫画まとめ、後編です。

まとめ前編(1〜4話)
まとめ中編(5〜17話)



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10日間の瞑想修行もついに最終日となりました。

修行中は一切の私語やアイコンタクトが禁止されていますが、最終日だけはこれが解除されます。

音声ガイドの解説によると、このお喋り解禁デーは特殊な修行の日々から日常生活に戻るために非常に重要で、これを受けずに修行を終えることは許されないそうです。


恥を偲んで漫画にしましたが、私は集団の中に入っていくことにかなりの苦手意識を持っています。しかし一応いい大人なので、仕事と思えば場の空気に合わせて盛り上がってるふりをするくらいの事はできます。

が、9日間黙りこくった反動か、周りの盛り上がりが常軌を逸していたためか、このときはもう修行仲間達の楽しそうな声が怖くて怖くて怖くて怖くて空気を読むどころではありませんでした。9日間の修行で得た精神力や忍耐力の類が一瞬で塵と化すのを感じました。この日本当に必要か?と思いました。



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施設卒業の日。
 
最初のうちは永遠の様に感じられた10日間ですが、終わってしまえばあっと言う間で、最後の3日などは「延長できないかなあ」なんて思った程でした。それくらい静かで穏やかで心地良い10日間だったのです。(最終日以外は)


修行の成果がどうだったかと言うと、もちろんそんな短期間で悟りを開ける訳は無かったし、修行の目標であった「心の濁りを取り去る(受け流せるようにする)」というのも叶ったとは言えません。

が、以前より冷静になったことは確かです。もともと結構な根暗なので冷静になるよりむしろ元気だせよと自分でも思いますが、漫画にも描いた通り感情の波を落ち着けるのが早くなったのは良かったなと思います。これでインド人共といちいち喧嘩せずに済みます。いや喧嘩は絶対しますが、回数を減らせます。



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どっかの洞窟

また、完全な「無」などというものは存在しないのでは?と思えたのも、テーマとして興味深かったです。(「無」が「存在」するという言い方はおかしいのではという点は目を瞑ってください。)

これまでの人生で、空間的、物理的な「無」を体験したことは一応あります。あれは東欧のハンガリーだったかスロバキアだったか、洞窟巡りにはまっていた頃に参加したあるツアーで「完全な静寂を体験してみよう」みたいな時間があったのです。地下深い洞窟の中でライトを消し、数名しかいないツアー客全員がジッと身を潜めると、本当に全く何も見えず、何も聞こえず、何の匂いもせず、自分自身も闇に溶けて消えてしまったのでは?私は本当に今ここにいるのか?と、強い恐怖に襲われました。あの空間は、空間だけで言えば完全な「無」でした。

しかし、空間は「無」でも脳は動いていますので、内から湧き上がる「有」がありました。それは不安や恐怖などの「感情」です。そしてこの感情が、このときの私を支えていました。あれほど完璧な「無」の空間で「無心」になろうとしたら、その心は二度と戻って来られないんじゃないかと思います。それくらい、「完全な無」という状況は恐怖でしかありませんでした。



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瞑想室

瞑想室は静かではあるものの全くの無音ではありませんし、目を瞑っていても光は感じますので、絶対的な「無」の空間ではありません。そしてその中で過ごした私自身も、「無」になることはありませんでした。むしろそうなろうとすればするほど有が溢れ、あんたの頭ん中そんな色々詰まってたんかいと驚いたほどです。

また、内面ばかりではなく、一見静かな空間に存在する有もこの時はとても大きな存在に感じられ、愛おしかったです。小さな鳥の声、遠くの読経、長時間の座禅で手足が痺れる感じ、そして部屋の温度すらも、退屈な・・って言っちゃ駄目ですけど、自分しか見るもののない長い瞑想タイムには最高のおやつでした。まあインド人ばりに存在を主張されると流石に滅してたもれと思いますが、普段は無視している身の回りの小さな「有」達はとても重要だったのです。先程も書きましたが、完全な「無」の中での瞑想など恐ろしくてとても試せたものではありません。ベテランの人ならバッチコイかもしれませんが、少なくとも素人の私には難易度が高すぎます。

一見「無」に思える場所も実は有が溢れているし、空間的な「無」に放り込まれた場合は内なる「有」が黙っていないし、自分が生きて感じている限り、「無」なんてものはありえないぞというのが私の出した結論です。


・・ところで。

ここまで「有」とか「無」とか得意げに語っておいて何ですけども、私が勝手に無心を目指して撃沈しただけで、実際のヴィパッサナー瞑想では「無になれ」などとは一言も言われておりません。(居眠りしている間に聞き逃したとかでなければ。)この瞑想法は、どちらかというと「達観しなさい」とか「落ち着きなさい」みたいな方向の大らかな教えであり、そのための訓練なのです。「無心には中々なれないから気をそらしましょう」というのが近いかも。個人的な解釈ですけども。

本当に今更ですね。漫画にも無心だなんだと書いてしまいましたし、嘘こくなと協会に怒られないと良いのですが。



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ルンビニ、韓国寺再び(出所後に一泊)

さて、ガイダンスでも言われましたが、この10日間はお試し期間というか準備体操と言うか、施設側としてもたったの10日で悟りを開けるなどとは考えていないようです。これはあくまできっかけに過ぎず、この後も自分の意思で瞑想を続けていくことが大事なんですよ、とのことでした。

旅先で会う人、西洋人に多い気がしますが、度々ドミトリーのベッドの上で座禅を組み目を瞑ったまま微動だにしない人に出会うのはそういうアレだったんだなあと、今なら分かります。そしてその時間がとても心地良く、確かにたまにやりたくなるなと言うのもよく分かります。

そういう訳で私も、瞑想コース終了後の今でも定期的に(本当は毎日やるべきなのですが)瞑想の時間を作っています。一時間は流石にダルいので、15分とかせいぜい30分とかですが。そして教わったヴィパッサナー瞑想法に逆らって勝手に別の方法を試したりもしていますが。頭がスッキリするなら別に何でもいっかなと思いまして。駄目な生徒です。



そんなこんなで、迷走したり脱走しかけたりカレーを作り過ぎたりしたヴィパッサナー瞑想10日間コースでございましたが、結果はどうあれ、個人的には大満足のうちに終了したのでした。

機会があれば、いえ、是非積極的にその機会を設けまして、また参加したいと思っています。今度は是非日本で。きっと外国以上に瞑想仲間達との付き合いにビビり、参加したことを後悔するんでしょうけど。


以上、ヴィパッサナー瞑想日記でした。


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| ネパール | 23:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ヴィパッサナー瞑想・中編


瞑想修行漫画のまとめ・中編です。(5〜17話)

前回までのまとめ(1〜4話)



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瞑想修行中は色々なルールがあって、他はともかく「殺生禁止」と「動くな」のコンボが地獄でした。

ただ、瞑想室は朝から蚊取り線香を焚くなど対策をしてくれているし、私は部屋でも持参した蚊取り線香を使っていたので毎日苦しめられていたという程ではありません。地獄を見たのは10日間でせいぜい2回くらいでしょうか。あとはまあ無意識に殺っちま・・いや、何でもないですけど。



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最初の2、3日は肉体的苦痛が。それを過ぎると今度は集中力切れまくり問題が深刻になりました。

最初の5分程は鼻トライアングルと密なお付き合いをしていたはずなのに、気付いたら他事を考えておりいかん集中集中!・・ポークカレー食べたい・・・はっ!集中集中!!というのの繰り返しでした。

ちなみに後から他の皆さんに聞いたところ、皆さんそれぞれ「チーズとワイン・・」「ハンバーガー・・・」「小籠包・・・」など故郷の味を思い出し瞑想の邪魔をされていたそうです。



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先生のお声が聞こえないのは本当に困りました。あと創設者さんの英語が聞き取れないのもかなり困りました。今から何をすればいいのかがよく分からないので。

その日の目標は瞑想室前にも掲示されるのですが、元々大して英語が得意でない私は、専門用語とどう考えても常用ではない謎英単語の羅列に毎日でっかいハテナを浮かべていました。

が、希望すれば貸してもらえる各国語版アナウンス(日本語もあり)がかなり細かく指示をくれることが分かったので、必要に応じてこれを借り、修行に励んでいました。  



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Twitterやブログでも度々吐露しておりますがわたくしメンタル最弱でして、二十代前半くらいまではむしろ強気で社交的でよく喋る奴だったはずなのに、歳を重ねるごとにみるみる自信を無くし弱っていき、口数が激減してきたところをインド人にトドメを刺された感じなのでございますが、それを治したいと常々思ってきました。誰にやられてもいいけどインド人だけは返り討ちにしたいと思っていました。正当防衛の域を越えるくらい完膚なきまでに叩きのめしたいと思っていました。

今回参加したヴィパッサナー瞑想は、「身体や心の状態を冷静に観察する訓練をすることで、心の中にある濁りや恐れを受け流せるようにする」という様な修行法です。(ちょっと雑な解釈してるかもですが、多分そんな感じです。)

実際、毎日脚の痛みや痺れをただの現象として捉え、肉体、精神の両面から来る心の乱れを受け流す練習をすることで、どんどん心が落ち着いて行く感覚がありました。

が、たかだか数日間の修行で無の境地に到達できるはずはなく、無理矢理心の波を打ち消そうとした反動か度々襲い来る激情に翻弄された私は、悔しくて悔しくてこっそり半ベソをかいたりもしていました。

聞けば、同じ様に心の荒波に襲われ、瞑想中や休憩時間にワッと泣き出してしまう人もいるそうです。



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三日間の鼻トライアングル地獄が終わると、急に全身に意識を向けることが許されました。そして私は上記のような体験をしました。私の腕よ、背中よ、脚よ、そこにいたのですねとか思いました。三日間無視していたので。

久しぶりに全身に意識を向けたことで全身が受け取る感覚もまとめて襲って来て、空気の暖かさと冷たさ、振動、音、その他全ての事象を完全に把握・理解できているかのような錯覚を覚えました。

今思えばちょっと過敏になっていただけであり、場の空気に飲まれたに過ぎない気もしますが、そうだったとしてもこの時の感覚が10日間のうちで一番気持ちよく、感動的でした。



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コース後半に入ると皆この環境に慣れて来て、どんどん緊張感が無くなっていきました。

私も集中力切れまくり問題が再発したし、瞑想にも飽きて疲れを感じて来たし、脳内カレーの生産スピードは上がる一方でした。野菜ゴロゴロにんじん多めのポークカレーが好きです。



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瞑想センターは世界中にありますが、ここルンビニで行う最大の特典はこの周辺寺院から聞こえる読経ではないかと勝手に思っています。

瞑想に集中するためには本当は無音が良いのでしょうが、私はこの読経が聞こえる時間が大好きでした。ちなみに朝(4:30〜6:30)の瞑想中にも聞こえて来ますが、一瞬で眠らされるので心地良さに浸っている余裕はありません。



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瞑想センター内のお庭には色んな生き物が生息していて、連日大暴れしてくれる野猿には参りましたが、虫達の合唱にはいつも癒やされていました。蛍もチラホラ飛んでおり、満月と蛍の光の共演が大変美しかった事が強く印象に残っています。

・・が、いつものように夜のお散歩を楽しんでいた8日目の夜。アシスタントさんに突然「池の周りは蛇がいっぱいいるから歩き回っちゃ駄目!ゼッタイ!」と言われました。そういう事はもっと早く教えてくれいと思いました。


修行の日々も残すところあと2日。後編に続きます。


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| ネパール | 22:52 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ヴィパッサナー瞑想・前編


<9/15〜 ヴィパッサナー瞑想>

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ルンビニ、ヴィパッサナー瞑想センター

本日より10日間の瞑想コースに参加します。

初日である今日と最終日を入れると、12日間のスケジュールとなります。



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お庭

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瞑想室

コース中はスマホ、PC、貴重品など全て施設に預けるため、これらはコース終了後に撮った写真です。

瞑想期間中は外出は出来ず、寝床も食事も全て施設内に用意して貰えます。また、コースの参加費は寄付制で、最終日に各々これと思う金額を置いて行きます。非営利団体なので先生やアシスタントさんも基本ボランティアなのだそうです。

施設内の生活空間は全て男女別に分かれており、夫婦やカップルで参加した場合も10日間顔を合わせることは出来ません。瞑想室だけは同じ(着席スペースは男女別)ですが、男女の別に限らず10日間他者と口を聞いてはいけない、目も合わせてはいけないというルールがあるため、どちらにせよ誰とも関わることはできないと言う精神的引きこもりには夢のような環境で

なお、先生やアシスタントさんとは多少話をする機会はありますし、質問も出来ます。

コースは10日間ですが、初日(集合日)と最終日(解散日)を入れると12日間です。初日を0回と数えると、0日目午後集合、部屋割り、イントロダクションなど。1日目〜10日目まで瞑想修行で、11日目の朝食後に解散となっております。初日はまだ喋っても大丈夫です。



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宿舎

宿舎は最初二人部屋を与えられましたが、部屋数に対し参加者が半分程度しかいなかったため全員個室に移らせて貰えました。人と話してはいけないというセンターのルールからしても、そちらの方が合理的と言えます。

参加者は男性20人くらい、女性15人くらいだったと思います。ネパール人、欧米人、その他のアジア系など、色んな国の人が参加していました。



・・・という感じの瞑想修行日記を漫画にしたので、ここからは漫画と文章入り混じりでお送り致します。

漫画はTwitterにて順次更新中です。(低橋Twitter



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まずはイントロダクションですが、私は施設入り直後から原因不明の高熱を出し、非常に幸先の良いスタートを切りました。知恵熱ですかね。イメージトレーニングのかいあってか、翌日の夕方までにはなんとか熱は下がりましたが。初日深夜に39度を超えかけた際には、本当に「リタイア」の4文字が浮かびました。



<一日のスケジュール>

一日のスケジュールは、

4:00 起床
4:30〜6:30 瞑想
6:30〜8:00 朝食、休憩
8:00〜11:00 瞑想
11:00〜13:00 昼食、休憩
13:00〜17:00 瞑想
17:00〜18:00 夕食、休憩
18:00〜19:00 瞑想
19:00〜20:30 講話
20:30〜21:00 瞑想
21:00〜21:30 先生への相談、質問(希望者)
21:30 就寝


という感じでした。

しかし実際には、講話は60〜100分と開きがあったし、瞑想中にちょこちょこ相談タイムが設けられていたりして、上記スケジュールを外れることもしばしばありました。

瞑想は瞑想室に全員集まるグループ瞑想と、瞑想室か自室どちらでやってもいい個人瞑想の二種類あります。しかし何故か、個人瞑想でも全員瞑想室に来ていました。まあ自室で一人になったら絶対寝てしまいますしね。

時間の管理については、スマホを預けてしまったのでアラームが使えずどうしたものかと思いましたが、置き時計や腕時計は持ち込める他、起床時間や集合時間には鐘を鳴らして貰えるので特に困りませんでした。



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瞑想は3時間や4時間ぶっ通しでやる訳では無く、一時間に一回程度、5分間の小休憩を挟んで貰えます。

ただ、早め早めの集合が原則だった事から部屋に戻ってトイレを済ませたらもう集合の鐘が鳴るので、休憩と言うほどの休憩にはなりませんでした。が、少し身体を動かせるだけでも拝みそうになるくらいありがたかったです。



<食事>

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食事が一番の楽しみでした。

最初は味気無く感じたのですが、二日目くらいからすごく美味しくなったのは身体が馴染んだのか、あるいは最初の二日は熱で味覚が鈍くなっていただけかもしれません。

昼食が一番豪華で、朝夕はサッと済ませ・・ることに異論は無いのですが、謎のポップコーン攻めとポン菓子攻めには後半やられかけました。贅沢を言っていい立場ではないのですが、毎日だと流石に飽きるのです。

なお、私達初心者は三食食べられますが、参加二回目以降の経験者さんは夕食抜きなのだそうです。水やお茶くらいは飲めますが、正午以降の絶食も修行の一環なのだそうで。なお、上のイラストには夕食と書いてしまいましたが、実際これは「ティータイム」と呼ばれていました。


中編へ続きます。


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<情報コーナー>
 
◯ ヴィパッサナー瞑想

世界中にセンターがあり、日本にもある。1日体験、10日間コース、1ヶ月コースやそれ以上のものもある。海外で参加した場合も日本語音声によるサポートがあるはず(施設によると思うので要確認)。申込みは各センターの公式HPより。

| ネパール | 23:38 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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