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サパトレッキング


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周辺地図

本日はトレッキングにでかけます。

写真は宿でもらった、周辺の村を巡るトレッキングルートマップです。
ルートマップにしてはちょっと大雑把すぎる気もしますが、まあ何とかなるでしょう。




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サパで見かけるこういった服装の女性達は民芸品売りの人であり、ガイドさんでもあります。あるいは周辺の村々からサパに買い物に来た普通の人であり、ガイドさんでもあります。とりあえず大体ガイドさんです。ツアーなどを事前に頼まなくても町に出れば彼女達が「トレッキングに行こう」と誘ってくれるので、それに応じれば専属ガイドさんを容易にゲットできます。

私はもともと一人で行くつもりだったので断りましたが、相手はベトナム人。断っても付いて来るし、振り切ったつもりでも追いかけて来ます。とっても怖いです。「いえ、トレッキングには行きませんから。散歩してるだけですから」とうまいことかわしたつもりでも、本日の私は頭から足先までわくわくトレッキングスタイル。その噓は簡単にばれ、その後延々と付いて来るガイドさん達にホラーじみたものを感じながらのトレッキングスタートとなりました。





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ホラーなガイドさん達は町の外れで別のトレッキング客に押しつけ、また一人で歩き出しました。めちゃくちゃ霧が深いですが、これはいつもこうなのか、今日そういう天気なだけなのか、どうなんでしょうか。





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チケット

周辺の山々を巡る旅は有料だった様で、道路脇にある料金所で入山料らしきものを請求されました。よく見るといくつか村の名前が書いてあるので、それらの入場料かもしれません。トレッキングはお金のかからない遊びとして重宝していたのに、今なんとなくもの悲しい気持ちです。




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歩き始めて30分少々。早くも道が分からなくなりましたが、他のトレッキンググループに付いているガイドさん達に聞いて事無なきを得ました。

彼女達は写真に写っているグループ専属のガイドさんかと思いきやそういう縛りはないらしく、私が一人だと知ると「私達が付いて行ってあげるわ!」と提案してくれました。今道に迷ったばかりなのでありがたいと言えばありがたいのですが、一人で歩きたい私はこれを断ります。

私「一人で行けるので大丈夫です」
ガイド女性「でも道は複雑よ」
私「大丈夫です。わかります」
ガイド女性「今迷ってたじゃない」

私「迷ってません。」

ガイド女性「迷ったでしょ。」

私「迷ってません。」


意地の張り合いみたいになってきました。





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埒があかないので「ではこれにて!」と走って逃げ、再びお気楽一人旅へ。

本日のトレッキングの目玉は「壮大な棚田の風景」で、おそらくこの辺りがソレだったはずなのですがコレです。実にいいお天気ですね。まあ壮大なのはなんとなく伝わって来たのでいいです。





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山道を下り切った後は比較的歩きやすい道に出ました。
途中には小さな集落もあり、どことなく懐かしい雰囲気の中を歩きます。




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霧が晴れ、清々しいお天気になってきました。
結構歩いたつもりでしたが、サパの町はまだ近くに見えています。





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泥の道

さっきまで良い感じの道だったのに、急にこんなんになりました。夜のうちに雨でも降ったのか、道は足首まで泥につかるほどグチャグチャです。1分かけても5メートルくらいしか勧めません。せめて長靴を借りて来るべきでした。





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ガイドの皆さん

トレッキング客を連れている人と単に自分の村に帰る途中の人が入り交じり、かなり大きなグループになっています。彼女達はトレッキングの最後に手作りの民芸品を勧めて来るそうですが、それがガイド料の代わりになるんでしょうか。あるいは、ガイド料とは別の話でしょうか。もし前者なら山岳民族の人達と楽しく歩けてついでにお土産物も買えてお得な感じがしますが、おそらく後者なのでしょう。そうだとしても、かなり優しいお値段でやってくれそうですが。




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地元の子供達

これまでにも小さな集落はいくつかありましたが、少し大きめの村が近付いた事によりだんだん道が賑わって来ました。地元の子供が道端で髪を洗っていたり、棒切れを掲げた小さな男の子達が駆けて行ったり、なんだかホッとする風景です。





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ラオチャイ村

モン族の人達が暮らしているらしい、ラオチャイ村です。

昨日のマーケットで見た鮮やかな衣装の皆さんは花モン族で、このあたりに暮らす人々は黒モン族と呼ばれているそうです。でも別の村から来た人やガイドさん達も混じっているので、どの人がモン族でどの人がそうじゃないのか全然分かりません。




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小学校

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寝てる豚(出荷前)

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タバン村の宿

ラオチャイ村とほぼ隣接しているタバン村には、赤ザオ族という人達が暮らしているそうです。例によって顔立ちも衣装も良く似ているのでどの人がそうなのかは分かりませんが。

写真はタバン村にいくつかあった宿の一つです。こういう宿に泊まる1泊2日のトレッキングツアーも人気なんだそうで、私も時間があればそうしたかったですが、残念ながら明日でベトナムビザが切れるのでそんな時間はありません。




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サパ

で、トレッキングは一旦終了してサパに帰って来ました。

タバン村より先にも村は沢山ありますが、これ以上行くと今日中に帰れなくなるので今回はここまでです。帰りは車道で全然楽しくなかったので、さっさとバイクタクシーを拾ってワープしました。

私は山道を歩いてタバン村まで行きましたが、上記の通り立派な車道も村まで伸びているので、時間が無い方はラオチャイ村とタバン村だけタクシーで見に行くのも良いと思います。距離にして5キロくらいなので、車両ならすぐです。




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カットカット村

サパで一息ついた後もう一カ所見学に来ました。
こちらは黒モン族が暮らす村、「カットカット」です。

車道をトコトコ30分くらい下るだけという、サパから最も行きやすい村となっています。もちろんバイクタクシーなどでの移動も可能。




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観光客向けにすっかりデコレーションされているカットカット村は、当然入場料がかかります。

しかし観光客向けなだけあって私達を喜ばせる工夫が沢山仕込まれており、結構楽しいです。それっぽく作ったセットのような風景ではありますが、上手いこと山岳地帯の村感が演出されており、つい写真を撮りたくなる感じです。




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民族博物館のようなものがあり、農具や生活用品の展示が見られます。




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なんとかの滝

滝もあります。



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ダンスショーも見られます。

素朴な村が見たいならちょっと方向性が違いますが、手軽に山岳民族の皆さんに出会って地域の生活に触れ、土産物を買ってお茶でもして時間をつぶして〜、というくらいの感覚で行くならカットカット村は非常にお勧めです。リトルワールドみたいで楽しいですよ。


明日は中国に入ります。


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○ ラオチャイ村、タバン村

サパを出てしばらく行った車道沿いにチケットオフィスあり。入場料50,000ドン。前日の天気によっては道がかなり荒れるので、サパで長靴を借りて行くのがお勧め。長靴レンタルは1日借りて1、2ドル。山道を通らず車道を通って行く事もできるが、山道の方が途中の景色が良い。

○ カットカット村

サパの町からすぐ降りて行ける小さな村。村全体が観光向けに開発されている感じで、どちらかと言えばエンターテイメント施設に近い。入場料40,000ドン。

上と下をセットにした、入場料、ランチ、送迎込みのツアーは12〜14ドルくらい。

| ベトナム | 20:27 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

バックハーマーケット


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ラオカイ駅前

おはようございます。現在時刻は朝の3:15です。夜中かな?わはは。

何故こんな時間にこんな所にいるかと言いますと、本日日曜に開催されるバックハー・マーケットというのに行くためにハノイからサパ行きの夜行バスに乗り、よりバックハーに近いラオカイという町で途中下車したら早く着きすぎたという訳です。失敗しました。





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位置関係はこのようになっております。

現在いるのは真ん中のラオカイ。中国国境に接する町です。

左下にあるのは山の上の町サパ。私は今日バックハーマーケットを見た後ここに行きます。

右上が件のバックハー。この町では日曜に大規模なマーケットが開かれ、鮮やかな衣装を纏った山岳民族の皆さんに会えるということで人気があります。

このバックハーマーケットに行く為にサパからのバスツアー、ハノイからの夜行列車+バスツアーなども出ていますが、今回は一人で来てみました。その結果が今です。駅舎の中で寝ようと思ったのに入り口が閉まっていたため、仕方なく駅前の石段に腰掛けております。滅茶苦茶寒いです。




さて、そんな夜を噛み締めながら過ごしていたら、いつの間にかがっつり寝ていた明け方5時少し前。誰かに肩を叩かれ覚醒すると、目の前に地元民らしき見知らぬ女性が立っていました。

女性「バックハー?」
私「い、イエス。バックハー。」
女性「オーケー!」

何が?と思いながら女性を見つめていると、女性は腕時計を指差し、続いて道の向こうを指差し、

「バス!バックハー!」

と叫びました。バックハー行きのバスが出るからおいでと言っているようです。




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バックハー行きバス

バスの乗客勧誘に来ていたらしい彼女のバイクに乗せて貰い、鉄道駅から300mほど離れた小さなバスターミナルへ。そこには既にバスが待っており、女性はさあ乗れはよ乗れと急かしますが、私はバックパックをどこかに預けるという仕事を済ますまではバスに乗りたくありません。

バックハーには泊まるわけではないので、荷物は不要です。むしろ邪魔になります。この辺りをどうしようかと事前にネットで調べたところ、ハノイやサパから来るバックハーツアーの参加者達は、ラオカイ駅前にある旅行会社だかレストランだかに荷物を預けるらしいことが分かりました。私はツアー参加者ではありませんが、金にものを言わせて預かってもらうことは可能なはずです。

その辺りはバイクに乗る前に説明したのですが、女性は「オーケーオーケー!」と言ってそのまま私をバスターミナルまで連れて来てしまいました。分かってくれていると思ったら、実は全然通じていなかった模様です。一応身振り手振りも交えたんですけども。



さっさと私をバスに乗せたい女性と、荷物問題を解決するまでは乗りたくない私。

女性「バックハー!ユー!バックハー!」

そうです私がバックハーです。じゃなくて荷物を持って行きたくないんです。

女性「バックハー?」
私「イエス」
女性「オーケー!バックハー!」

いやバックハーは合ってますが、今は荷物の話をしているんです。

女性「バックハー!?」
私「だから荷物・・」
女性「オーケーオーケー!バックハー!!」

おい何がOKなんだ。



ユーとOKとバックハーしか言わない女性と、鬱憤が溜まって来た私。そんな不毛なやりとりを数分に渡り繰り広げていたら、横からヒョイと、別のバスの乗務員らしき青年が現れました。

青年「バックハーに行くの?」
私「そうなんです。でもその前に、荷物をラオカイに置いて行きたいんです。」
青年「オーケー!僕のバスもラオカイ行きだヨ☆」

おいお前も人の話を聞かないタイプか。



と、相手が変わっただけの不毛な争い〜第2ラウンド〜が始まってしまいましたが、青年は少しだけ英語が話せる人だったため先程より話が進みました。ちなみに1台目のバスはブーブー言いながら私を残して出発しました。

青年「荷物はバスに載せられるよ!今日一日預かってあげるよ!」

でもバックハーで別れて市場を見た後、どうやって貴方のバスを見つけるんですか?そんなどこに行ってしまうか分からないバスに大事な荷物を預ける訳にはいきません。

青年「じゃあ僕の家に置いて行こう!」

なんですかその奇策は。どこにあるんですか貴方ん家は。しかも貴方はこれからバックハーに行くんでしょう。いつ帰って来るんですか。

青年「午後1時半にバックハー出てラオカイに戻るよ!一緒に帰ろう!そんで僕ん家はそこ!」




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目の前でした。


青年・・名前はリン君と言うそうですが、彼はご丁寧に身分証を見せてくれ、「シンガポールで少しだけ働いてたから英語は得意なんだよ~!」と笑顔で話してくれました。そんなリン青年はとても悪い人間には見えなかったので、信用することにしました。名前も自宅も割れていますし、家はちゃんと鍵がかかるようですし、どこにあるかも分からない旅行会社だかレストランだかを探して札束で頬を叩くより良い手段かもしれません。

まあ大丈夫です。大事なものは失ってから気付くとはよく言いますが、実際失ってみたらそんなに大事じゃなかったことに気付くパターンもあると思うんです。私はその方向で行きたいと思います。





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というわけで乗ったバスは、ラオカイから人と荷物を大量に載せてまわり、町を出るだけで1時間近くかかってしまいました。

夜行バスで寝足りなかった私はその後の山道で眠りこけてしまいましたが、いかんせん山道ですのでバスは激しく揺れ、窓枠から飛び出していた鉄製の突起部に何度も頭をぶつけました。結果、右側頭部の頭皮に3箇所穴を開けました。そのうち一つからは軽く流血し、数日間頭痛が収まらなかったのでちょっと焦ったのはまた別の話です。




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バックハーマーケット

たっぷり3時間近くかけて、ようやくバックハーに到着しました。
マーケットは既にかなりの賑わいを見せています。




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おそらく色んな民族の人達が来ているのでしょうが、その中で特に目立つのは花モン族の皆さんです。なんとも色鮮やかで可愛らしい衣装を纏った彼女達は、皆同じ恰好に見えますが実は小物使いや着こなしに違いがあり、全身でお洒落を楽しんでいるのが分かります。小さな子供から貫禄のあるおばあさんまで、年齢に関係なく皆少女のように美しく華やかです。




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本日の朝ご飯

マーケットをじっくり見る前に、とりあえず朝ご飯にしました。

マーケットは売り物別にコーナーが分かれているようで、その中に大規模なお食事コーナーがあったのでそこで頂きました。目の前でゆであがる肉の塊や鍋から吹き上がる湯気が心も身体も温かくしてくれます。食べたのは毎度おなじみヌードルスープですが、冬の望まぬ駅前睡眠により冷えきった身体にはこれ以上ないほどのご馳走でした。





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腹ごしらえをすませ、市場見学を始めました。
地元の女性達の多くが民族衣装を着て歩いているので、景色全体がカラフルです。

全身民族衣装の人も多いですが、その上に普通のコートを羽織ったり、ブーツだけ今風だったりの人もよく見かけます。あと小さなお子さん連れの女性も多く見かけますが、その子供を背負う布もカラフルで、中の子供もまたカラフルなのがとても可愛いです。




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食べ物コーナー

日本でもおなじみの食材達ですが、並べ方を変えるだけで妙に美味しそうに見えます。肉もスーパーで並んでいるものより美味しそうです。





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生き物コーナー

牛も売っています。あと鶏や犬や猫も。




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衣類コーナー

こちらは祭事用でしょうか。赤に黄色にピンクに青に、色彩の調和なぞ気にもとめない虹の様に鮮やかな衣装が並んでいます。それを見て回る人々もやっぱり鮮やかで、新しい衣装に目を輝かせている様子が可愛らしかったです。自作用に布やリボンやビーズ類も一緒に並んでいました。




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小物&お土産物コーナー

このコーナーにも衣装が並んでいますが、先程見たドレスのようなものに比べこちらは少し落ち着いた色合いも多く、観光客のお土産に良さそうなものが並んでいました。他にもバッグやぬいぐるみなど。実際ここは観光客をターゲットにしたスペースのようで、品物に少しでも目をやると「これが欲しいの!?」「こんなのもあるわよ!!」とグイグイ来るので次第に恐ろしくなり、早めに退散しました。でもマフラーだけ買いました。ハノイ以来寒さにやられっぱなしでしたが、これで少しは温かくなります。



そんなこんなでだいたい満足したのでラオカイに帰ろうとしたのですが、ラオカイ行きのバスがどこから出るのかが分かりません。とりあえず降ろして貰った場所で待っていたら10時ごろに一度それらしいバスが通ったのですが、これを止めて聞いてみたら「ラオカイ行きは13:30だよ」と言われてしまいました。13:30と言えば、リン青年のバスが出る時間です。ラオカイ発バックハー行きは何本もありそうだったのに、その逆は本数が少ないのでしょうか。

まあでも、よく考えたら私はリン青年と合流しないことにはラオカイから出られないので、大人しく13:30まで待つ事にしました。




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本日のおやつ1

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本日のおやつ2

お昼ご飯を食べる程は腹は減っていなかったので、おやつを二つ買いました。一つ目は揚げたてゴマ団子で、二つ目はよもぎ団子みたいな味の平たいお餅です。どちらも美味しかったですが、特にゴマ団子がものすごく美味しくておかわりしました。値段は忘れましたが、確かどちらも50円とか80円とかそんなもんだったと思います。




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ラオカイ帰還/駅前広場

その後もずっと道を見張っていましたがバスは2台しか来ず、そのどちらからも「ラオカイ行きは13:30だよ」と言われてしまったのでやはりリン青年のバスに乗りました。そしてラオカイに戻って来て、荷物も無事受け取りました。リン青年は最後まで爽やかチャーミングな青年でした。

その後はバスターミナルから歩いてラオカイ駅前広場(写真)に戻り、ここからサパ行きのバスに乗りました。ちなみにこの正面に見えている道をまっすぐ行った突き当たりが、バックハー行きのバスが出るターミナルです。参考までに。




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サパ

サパは山の上の町なので、近付くに連れてどんどん霧が深くなって行きました。そして到着した町は写真の通りの濃霧に覆われ、ただでさえ自然の霧が深いのにさらに噴水で湿度を上げていました。




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本日の宿

本日の宿はこちら。なかなか良い感じの宿なのですが、安い部屋で暖房器具が付いていないのですごく寒いです。ベトナムに寒いイメージってあまり無かったのですが、ハノイは十分寒かったし、ここは山の上。そら寒いですよね。




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荷物を置いて町へ繰り出しました。

トレッキングが盛んな町だと言う事でバックパッカーの姿を多く見かけます。そして観光客向けのレストランや土産物屋やマッサージ店も多いです。しかしそんな中を民族衣装の女性達が沢山歩いており、路肩で手作りの品を売っている人々も同じく民族衣装で、素朴さと観光色が入り交じった不思議な風景になっていました。




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ツバメの巣ジュース

ネットで見て一度飲んでみたいと思っていたツバメの巣のジュースです。高級食材のツバメの巣ですが、このジュースは確か150円とかそんなもんだったと思います。まあジュースにしては高めです。

お味はというと、すごく甘くて不思議な風味をかもすドロッとした汁の中に寒天のようなツブツブが入っており、おそらくこれがツバメの巣かそれを模したものなのでしょうが、このツブツブいらないなと思いました。そして汁も別に美味しくないので、何もいいところがありません。一回飲めばもういいやというのが感想です。




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本日の晩ご飯

観光の町というだけあってどの店も高かったので、路地裏にある地元民向けっぽい店に入ったら量が少なくて悲しい思いをしました。明日はベトナム最後の夜ですし、ベトナムのお金を消費する目的もかねて、おいしい物を食べようと思います。


明日は周辺の山岳民族の村を巡るトレッキングに行きます。


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○ ハノイからラオカイ

夜行列車または夜行バスを利用。夜行列車はバックハーマーケットに合わせ金曜夜〜土曜夜には込み合うので、早めの予約が安心。夜行列車の到着に合わせ、ラオカイ駅前にバックハーマーケット行きバス(ツアーバスかな?)が来るらしい。夜行バスの場合は23:00ごろにハノイを出るサパ行きに乗り途中下車する形になるが、所要4時間ほどなので夜中にラオカイに着いてしまい、だいぶ困る。

○ ハノイからサパ

列車を利用する場合はラオカイで下車し、ラオカイ駅前からバスでサパへ。(時刻などは以下参照)
バスを利用する場合はハノイ発サパ直行便があり、所要6時間ほど。バスの方がだいぶ安い。

○ ラオカイからサパ、サパからラオカイ

ラオカイ駅前からサパ行きのバスが出る。始発5:20、最終18:00。基本1時間に一本(6:00、7:00など)だが、正午の便はない。所要1時間少々、運賃28,000ドン。逆ルートのサパ→ラオカイは始発6:00、最終18:30。本数などは同上。

○ ラオカイからバックハー行きバス
確認した限りでは、少なくとも4:45発と5:15発がある。この後にも何本かある模様。私が利用した乗り場はラオカイ駅を背にまっすぐ300メートルほど進んだ所にあるバスターミナルだが、このバスは駅前広場を通ってここでも人を乗せたので、駅前からの乗車も可能なはず。

○ バックハーからラオカイ行きバス
確認した限りでは、13:30の便がある。ただしこれらは向こうの村から来る様なので、遅れて来ることも念頭に置く。もう少し本数はあると思うのだが不明。

○ サパの宿

「Sapa Hostel」

ネットで予約できる。噴水広場から徒歩5分くらい。ドミ一泊5ドル。朝食無し。Wifiありだが部屋によっては届きにくい。小振りながらツアーデスクをかねており、情報は多い。トレッキング用に長靴の貸し出しをしてくれる。

| ベトナム | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

陸のハロン湾・タムコックツアー


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本日はタムコックというところに行きます。
この辺りは「陸のハロン湾」と呼ばれ、ハロン湾そっくりの岩山風景が見られるそうです。




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まずは古都ホアルーへ。
1000年程前のディン朝のころには、ここに都が置かれていたそうです。都なので当然宮殿などもあったはずですが、現在そのほとんどは消滅しています。




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本日の相棒

タムコックに移動して自転車に乗りました。これでタムコック周辺を一時間程サイクリングします。このサイクリングは希望者のみ参加するものなので別料金ですが、ツアー申し込み時に「自転車代無料にしてくれたら行く」と言えば高確率で応じてもらえます。




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タムコックの風景はこんな感じです。ハロン湾と言えばハロン湾ですね。岩山の合間をぬってサイクリングできるし地元の生活が垣間見られるので、むしろハロン湾より楽しいかもしれません。




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名前が分かりませんが、お寺らしき所に来ました。30分で戻って来いと言って放り出されたので、他の参加者達と一緒に行ける所まで行ってみる事に。




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登山道

道と言うにはちょっとアレな道をよじ登り、岩山の上を目指しました。




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到着

良い景色です。
ただ足場が非常に悪い上にヤギか何かのうんこ爆弾が落ちているので、かなり危険です。




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振り向いたらさらに高い山があって、ああ壮大な風景だなあと思っていたら・・




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こんな所にツアー仲間が。




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誇らしげ。

この子はちゃんと帰って来られるんですかね。
登りより下りの方が怖いし危ないって知ってますかお嬢さん。




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予定集合時間を大幅にオーバーした件をお嬢さんのせいにして、参加者全員ガイドさんに怒られながら次のポイントへ移動しました。

こちらが本日のメインイベント、手漕ぎボートでの川下りです。ボートを漕ぐのは地元の人ですが、私が乗ったボートの漕ぎ手は初老のおばあさんだったので、ご老人に苦役を課しているようで居たたまれない気分に。



タムコック画像検索


さて、ちょっとこちらを見て頂きたいのですが、こちら私が事前に「タムコック」で画像検索した結果です。こんなところをボートで渡ったら気持ちいいだろうなと思いますよね。





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実際の風景はこちらです。

なんという物寂しさでしょうか。これは季節が悪かったのか、お天気か、はたまた両方か。何にせよハロン湾の二の舞を踏んでいることは間違いありません。




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蓮の花が咲いています。
午前中に来れば満開でもっと綺麗なのでしょうが、残念ながらすでに夕方近いです。




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このボートツアーではまっ暗な洞窟を3つ抜けます。タムコックとはベトナム語で「3つの洞窟」という意味なんだそうです。洞窟はまっ暗なので懐中電灯を借りて行き先を照らしますが、写真を見て分かってもらえると思いますが全然照らせていません。




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ボートは手漕ぎですが、ほぼ足で漕がれていました。器用なものです。しかしうちの漕ぎ手はおばあちゃんなので足を使っても力が弱く、他のボートにどんどん引き離されて行くので私も漕ぐのを手伝うことにしました。

他のボートのカップルや友人組達はキャッキャウフフと楽しそうに漕ぎ手体験をしているのですが、なにぶん私は一人客なのでおばあちゃんと2人、無言の舟移動です。なんでしょうかこれ。全然楽しくありません。




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地元の可愛いもの詰め合わせ(気分転換に撮影)

結局何も盛り上がらないまま気力体力を奪われ、ボートは陸に戻りました。そしておばあちゃんに激しくチップを要求され、小銭も失いました。


以上、タムコックツアーでした。




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ハノイに戻った後は宿に預けてあった荷物を受け取り、ベトナム北西部のラオカイに向かうバスに乗りました。明日は日曜日。ラオカイ近くのバックハーという町で大規模な日曜マーケットが開かれるので、それを見に行ってその後山岳地帯の町サパに移動します。


<情報コーナー>

○ タムコックツアー

8:30発、18:00ごろ帰還のツアーが確か17ドルくらいだったような。


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ハロン湾クルーズ二日目


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本日の朝ご飯

昨日の豪華なランチ&ディナーに対し、朝食はシンプルでした。大量の食パンと目玉焼きと珈琲とドラゴンフルーツです。そして例の給仕係さんはもうヨレたジャケットとやぶれジーンズとビーサン姿になっており見る影もありませんでした。蝶ネクタイはサービス精神ごと海の藻屑と化したのでしょう。




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牡蠣の養殖場

朝食後は牡蠣の養殖場の見学に行きました。

しかし残念ながらここは食用牡蠣ではなく、真珠生産のための養殖場でした。もしかしたら生牡蠣の試食ができるかもとか思っていた私のトキメキを返していただきたい。




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牡蠣の殻の中に真珠の核となる小さな塊を入れ、それを海に沈めて真珠が出来上がるのを何十ヶ月も待ちます。もちろんただ待っているだけではなく、あれやこれやをしながら。よく知りませんが。




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真珠製品売り場

養殖場脇には真珠専門店もありました。きっとここで買えばお安いのでしょうが、相場が分からないので何とも手の出し様がありません。真珠は白だけでなく、黒やピンクやゴールドっぽい色合いのものもあるんですね。綺麗でした。




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本日のお昼ご飯/陸のレストランにて

以上、ハロン湾クルーズツアーでした。

「え、終わり?」って思ったでしょう。私も思いました。
あまり陸から離れないし、翌日は午前中にアッサリ帰港するし、船上で一泊する理由を特に見いだせないクルーズツアーでした。せめて温かい時期に来ればもう少し遊べたかもしれませんね。

でも船自体が好きなので、なんだかんだ言って楽しかったです。こんな陰気な日記では信じてもらえないかもしれませんが。次回また来る機会があれば、今度は2泊3日ツアーに参加してもっと遠くまで行きたいです。





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本日の晩ご飯

また4時間バスに揺られてハノイに帰り、何故かやたらあるケバブ屋をハシゴしながら明日のツアーを探しました。ハノイからのツアーで是非参加したかったものが二つあって、一つは昨日今日で行って来たハロン湾ツアー。もう一つは「陸のハロン湾」と呼ばれるニンビン・タムコックツアーと言うやつです。明日はこれに行きたいと思います。


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ハロン湾クルーズ一日目

本日はハロン湾クルーズツアーというのに参加します。

松竹梅で言うところの竹クラスのツアーを頼みましたが、「豪華クルーズ」という触れ込みだったので念のため一張羅を着て来ました。昨日露店で買った450円のセーターです。新品ピカピカ。しかしパンツの膝は相変わらず破れています。




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クルーズ船

乗船するやいなや蝶ネクタイを決めた給仕係さんにおしぼりを渡され、困惑しました。ワイングラスが大量にぶら下がっているし、想像よりだいぶ豪華クルーズだったかもしれません。しかし周りの人達も割とラフな服装なので、多分大丈夫だと思います。空気は読めているはず。




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一泊二日ここで過ごさなければいけないので、寝床も食堂も娯楽スペースらしきものも揃っています。なんとWifiもあります。陸が遠ざかるとほぼ使い物にならなくなりましたが。




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本日の寝床

船はシングルルームは無いというお一人様に厳しい仕様なため、ツインルームをフランス人のお祖父ちゃんと相部屋で使うことになりました。

なお、同じ船で過ごすお仲間は全部で15人。5組のカップルと1組の友人グループと私とおじいちゃんです。一人旅の虚しさを感じる瞬間です。おじいちゃんがいなかったら乗船拒否していたところです。




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ハロン湾はこんな感じです。

「海の桂林」とか呼ばれているそうで、奇岩が並ぶ風景が見事です。ただ、海風がかなり冷たくて景色を楽しむ余裕がありません。冬に来るものじゃなかったかもしれません。





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本日のお昼ご飯

乗船してすぐにお昼ご飯タイムになりました。テーブルが狭すぎて全員縮こまって食事をしなければいけないのがとても辛いです。あと蝶ネクタイの給仕係さんが早くも私服に戻っていました。もうちょっと頑張らんかいと思いました。


料理は時間差で出たので全体像が撮れませんでしたが、大きな焼き魚、茹で海老、イカだけの炒めもの、練り物、焼き牡蠣、魚介スープ、キャベツだけの炒め物など、豪華な中に突然質素が混じる不思議な食卓でした。でも全体的に見ると品数が多く、とても豪華です。

半バイキング形式だったために大量のお料理が余ったので、魚は私とおじいちゃんだけで食べ切ったし、エビも半分以上私が食べたし、練り物は8割私が食べたし、牡蠣に至っては全部私が食べました。

誓って言いますが、横取りしたわけではありません。皆さんが席を立った後一人黙々とお料理を片付けていたのです。ただ、皆10分やそこらでいなくなるものだから食事タイムがあっという間に終わってしまい、結局ほとんど残してしまったのが滅茶苦茶悔しいです。大量に破棄される豪華シーフードと、腹5分目の私。世界の縮図を見ているようでした。




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スンソット洞

昼食の後はツアー最初の観光ポイントへ。フォンニャ洞窟を見た後なのでどうにもテンションが上がりませんが、結構綺麗でした。ただライトアップがちょっと派手すぎる気も。

洞窟を見た後は一旦船に戻り、希望者はここで30分ほどカヌー遊びができました。私は希望者でしたが、二人一組でしか参加できず他は全てカップル。そういう状況ですので、変に気を使って「私はカヌー遊びになど興味ありませんから大丈夫です」という顔をつくる自分が哀れでした。




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一人虚しく海を見ていたら、小舟商店の人が近付いて来ました。

クルーズツアーの観光客を狙って営業しているようで、お菓子や飲み物、ワインなんかも売っていました。試しに筒入りポテチの値段を聞いてみたら、7ドルでした。地上価格は3ドルほどなので、かなり割高になっている事が分かります。なので「やっぱりいいです」と言ったら、「6ドル!」「降りてらっしゃい!」「5.5ドル!」「聞いてんのちょっと!?」「5ドルー!!!」とおばちゃんのテンションがうなぎ上りで怖かったです。


ちなみに、当然と言えば当然なのですが船内で買う飲み物なんかもすごく高いです。飲み物は(水も)ツアー料金外なので自分で買わないといけないのですが、例えば缶コーラが地上価格10,000ドン(55円くらい)なのに対し、船上では40,000ドンです。

飲み物類は先ほど訪れた洞窟でも買う事ができますが、そちらでは缶ジュースは15,000ドンとかなり良心的でした。乗船前に買い忘れた方は、こちらでの入手がお勧めです。




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タイトップ島展望台より

続いてタイトップという島へ。こちらにはビーチがあり夏場はたいそう賑わうそうですが、残念ながら今は冬です。

しかしビーチの代わりに、てっぺんにある展望台まで行くことができました。てっぺんまでは階段が450段くらいあり少々息があがりましたが、船上で有り余ったエネルギーを発散するにはもってこいでした。

展望台からはハロン湾の複雑な地形がよく見え、ポコポコと生える岩山とその隙間を埋めるように浮かぶ沢山の船が良い味を出していました。




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夕焼けも綺麗でした。



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クッキングクラス

船に戻った後は、何故かクッキングクラスが始まりました。

クッキングクラスとは言っても私達は特に何もせず、ワインとフルーツをつまみながらソファにドカッと座り、ガイドさんの説明を聞くだけです。手を替え品を替えアピールされるこの中途半端な高級感は何なんでしょうか。




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クッキングクラスの後は夕飯タイムです。またも大量に余るお料理に対し、まだ残っているのにどんどん皿を下げたがる給仕係さんとそれを許さない私との一騎打ちになりましたが、私は大食い傾向にあるものの別に早食いではないので、普通に負けました。

写真はクッキングクラスで作った揚げ春巻きです。ベトナムの揚げ春巻きは日本で一般的なそれとは少し違って、薄めのライスペーパーを使うのが主流の様です。中身も餃子の具みたいにジューシーで、これを揚げるとパリパリジュワジュワでかなり美味しいです。




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夜釣り

イカを釣っております。

しかし周りにもそれを狙ったクルーズ船が大量に停まっているので、光が分散して全くイカが寄って来ず、一匹も釣れませんでした。夜食ゲットならずです。


せっかくの船上の夜ですので、他にもお酒を飲んだり月を見たり皆でカードゲームをしたりギターをかき鳴らしたりお楽しみは沢山あるはずですが、あまりにも寒くて甲板で月夜を楽しむなど不可能でした。そしてお酒はべらぼうに高く、カードもギターも持って来ておらず、カップルと友人グループしかいないお仲間達に声をかける隙などなく、そもそも私にそんな社交性はありませんでした。おじいちゃんはとっくに寝ていました。


そういうわけなので私ももう寝ます。
明日はクルーズツアー二日目ですが昼までなので、すぐ終わると思います。


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| ベトナム | 20:08 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

ハノイ観光


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バスは朝7時過ぎにハノイに到着しました。降ろされた場所はバスターミナルでも何でもない路上でしたが、安宿が集まるエリアに近かったので適当な宿を見つけて荷物を置いて、早速遊びに出かけました。




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本日の朝ご飯

サンドイッチです。写真が良くないですがこう見えて具沢山で、お値段は100円ちょっとでした。ベトナムもラオス、カンボジアと同じくフランスの統治下にあったため、基本のご飯文化に加えパン文化も根強く、バゲットが美味しいです。




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バチャン村の陶器市場

腹ごしらえも済んだので近所の村へ観光へ。こちらはハノイから市バスで40分ほどの所にある陶芸の村「バチャン村(またはバッチャン村)」で、バチャン焼きという鮮やかな陶器の器が人気です。




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本日のおやつ

朝ご飯が足りなかったのでとりあえずおやつタイムに。トウモロコシや何やを焼いているお店が道端にずらっと並んでいたので、お焼きみたいなのを買ってみました。トウモロコシの隣にあるやつです。サツマイモとココナッツスライスでできていました。




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バチャン焼きとは、こういうのです。

伝統的な絵柄から新しいものまで、そして小皿などの小さいものから大きな壺まで、様々な焼き物が並んでいます。村中が陶芸の工房とお店で埋め尽くされており、上に載せた市場以外にも沢山の陶器屋さんが並んでいました。

バチャン焼きのお値段は、カゴに山積みになっているような小皿は一つ10,000ドン(55円)くらいから、茶器のセットは220,000ドンくらいからあるようでした。この茶器セットを是非お土産にしたかったのですが、ベトナムのお茶は日本とは飲み方が違うようで、湯のみが日本の半分くらいの大きさしかなかったので断念しました。見た目はものすごく可愛いのですが、何も知らないお客さんにこれでお茶を出したら、遠回しに「はよ帰れ」と言っているみたいになってしまいます。いや説明すればいい話なんですけども、なんとなく。




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体験工房みたいなのもあります。




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シンカフェ

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シンツーリスト(本物)

ハノイに帰った後は明日から行く予定のツアーを探し歩きました。ハノイから東へ100キロほど行った所にある、ハロン湾のクルーズツアーに参加したいのです。

写真上は市内に沢山あるシンカフェというツアー会社です。同じ会社の支店とかではなく、全て以前あった大手ツアー会社「シンカフェ」の紛い物なのだそうです。その「シンカフェ(本物)」は、現在「シンツーリスト」に名前を変えてベトナム各地で営業しています。ホーチミンで一度紹介した所です。

このシンカフェですが、市内に7店あると聞いて「またまた~いくらベトナム人でもそこまではしないでしょ」と思っていたら13店見つけました。多分もっとあると思います。

彼らはみな同じ「シンカフェ」という名前を付けているのに加え、シンツーリスト(本物)が何チャラ通り52番という住所であることから、他の店舗もそれに習って看板に「52」と書き加えるという徹底振り。さらに彼らは堂々とシンツーリスト(本物)と同じ通りに店を構え、同じ名前で隣同士に並び、そしてどの店も「うちが本物のシンカフェだよ!」と主張するそうです。本物さんに訴えられたりしないんですかね。




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さて、シンカフェの増殖については当人同士で勝手に話し合ってもらうとして、私はハロン湾クルーズツアー探しの続きです。

何軒か聞いて周り情報を集めたところによると、ハロン湾ツアーは日帰り、一泊二日、二泊三日などのコースがあり、その中にもさらにスタンダード、リラックス、エクセレントみたいな名前のクラス分けがあるようです。松竹梅みたいなものです。一泊以上のコースについては、船上泊、または陸に戻ってホテル泊という分類もあります。これらは当然高いものほど寝床が良く、食事も豪華、サービスも沢山、そして巡るコースが変わってくるそうです。

宿の人に教えてもらった情報によると、「プロモーション価格!通常90ドルのところを今なら45ドル!」とかのプロモーションは年中やっており最初から45ドルなので、90ドルのクオリティを期待してはいけないとのことです。あと、ツアー会社の人が見せてくれるクルーズ船のパンフレット写真は多くの場合が奇跡の一枚であり、実物は詐欺もいいとこなので期待するなとのことです。夢のない話です。

このように色々聞いてまわった結果、ハロン湾なんか全然行きたくない気持ちになりましたが、せっかく半日かけて情報収集したことですし、宿が提案する一泊二日80ドルのツアーに収まりました。30ドルの予定が倍以上になってしまい、ますますハロン湾が嫌いになりました。




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ハノイの町の風景

一応明日の予定が決まったので、その後はハノイの町歩きを楽しみました。

私が歩いた範囲は宿が集まるエリアとその周辺なので観光客が多く、しかしオフィス街や下町風景も混ざり合っており、ゴチャゴチャした感じが大変面白かったです。あとカフェがかなり多いのですが、4畳半程の小さな店内にオモチャみたいなテーブルとお風呂椅子くらいの小さな腰掛けが所狭しと並んでおり、そこに若者やサラリーマンが身体を小さくして座り珈琲をすすっている姿がまあああああああ可愛らしいこと。もちろん普通のカフェやスタバなんかもあるのですが、こじんまりカフェ達の可愛さは群を抜いていました。




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本日のおやつ2/白玉団子みたいなの

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本日のおやつ3/揚げ春巻き




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水上人形劇

夜は市内の劇場で催される水上人形劇を見に来ました。こちらは朝から晩まで6回くらい公演がありますが、チケットは売り切れ次第終了ということなので明るいうちに買っておきました。

生演奏と生歌、及びリズミカルな台詞回しと共に、不気味な造形の人形達が水上を走り回ります。腕や脚が大きく動き、水面をバシャバシャ揺らすのが面白いです。ベトナム語なので内容はほとんど理解できないものの、動きや演出が工夫されているので十分楽しめ、あちこちから笑いが巻き起こっていました。




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本日の晩ご飯

本日はお揚げが載っているヌードルスープにしました。「しました」というか、適当に頼んだら載っていただけなのですが。メニュー読めないので。

寒い夜には屋台のヌードルスープが身にしみます。先週はTシャツ一枚で汗をかいていたのに、今は持っている服を全部着てもまだ寒いです。宿の人に「なんでこんなに寒いの?」と聞いたら「冬だからでしょ」と返され、すごくびっくりしました。南半球感覚が抜けず、季節に身体が付いて行きません。


明日はハロン湾一泊二日ツアーに参加します。


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◯ バチャン(バッチャン)村

市バス47番に乗って片道40分。バチャン村が終点なので分かりやすい。バスは15分間隔で運行との事だったが、私が行った時は行きも帰りも30分待った。時間帯や時期によるのかもしれない。

○ 水上人形劇

ホアンキム湖近くの劇場で、一日6回上演される。上演時間45分くらい。チケット60,000~100,000ドン。

| ベトナム | 20:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

天国の洞窟と暗黒の洞窟

本日は洞窟ツアーに参加します。
天国の洞窟&暗黒の洞窟ツアーというやつです。

天国の洞窟は割と最近発見され、「世界一美しい洞窟」と言い切った冒険家がいるくらい美しい場所なのだそうです。暗黒の洞窟はその近くにあり、ジップラインやカヌーや洞窟内水泳を楽しめるという、冒険色の強いツアーだと聞いています。

全てフォンニャ洞窟群ですが、肝心の世界遺産・フォンニャ洞窟には行きません。その理由としては、ツアーを申し込んだ宿の人に「何故暗黒の洞窟に行かないの?あそこが一番面白いのに」と力説され、押しに負けたというだけの話です。3つ行く時間はなく、天国の洞窟は絶対に行きたかったのでこういうコースとなりました。




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植物園

10人程の参加者をバンに乗せ、ツアーが始まりました。

まずはちょっと寄り道して植物園へ。しかし時間がないため15分くらい見学しただけで終わりました。奥まで行くと小さな滝があるとのことでしたが、そこまで行く時間もなく入り口近くで蛇を見ただけで終了です。

しかし走って滝を見に行った人も何人かいたようで、そのうち一人が滝壺で転んで足を痛め、早くも脱落しました。まだ始まって30分だと言うのに、さすが冒険ツアーを自称するだけのことはあります。洞窟に着くまでに何人ふるい落とされるんでしょうか。





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特に寄る必要を見いだせなかった植物園見学を終え、続いては天国の洞窟へ。

朝の時点では「まずは暗黒の洞窟に行ってから天国の洞窟に行く」という説明でしたが、予定が変わった様です。暗闇を先に見せて後から天国に救い上げるのではなく、天国を先に見せておいて最終的に暗黒界に突き落とすというスケジュールです。酷い世界だなと思いました。




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洞窟の全長は31kmと書いてありますが、観光客が入れるのは右端のごくわずかな部分だけです。画像でいう所の、茶色く汚れているあたりまでです。写真を撮りながら行って帰って一時間半くらいとのこと。





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天国の洞窟です。

今まで行った洞窟の中で一番良かったかもしれないです。とにかくスケールが大きく、石荀の形が美しく、壁面の色合いも宮殿の様に優美です。どうやったらこんな美しい空間が勝手にできてしまうのでしょうか。




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こちらが観光コースのゴールです。
遊歩道はここまでしかありませんが、洞窟自体はこの先まで続いています。

この先に行くのかどうかは定かではありませんが、フォンニャ洞窟群には一週間くらいかけて洞窟探険をするという超面白そうなツアーがあります。昼は洞窟内を歩いたりカヌーで移動したりして、夜は暗闇でテントを張って寝る、という聞いただけで興奮状態に陥る大冒険ツアーです。が、参加費が30万くらいします。これが装備レンタル料など全て混みで8万くらいまで安くなった日には、是非参加したいと思っております。

しかし、今回私が参加したツアーのガイドさんに「そのツアー、今後もっと安くなる可能性はありますか?」と聞いてみたら無言で目を反らされたので、安くなる予定は全くないのかもしれません。むしろ、知名度が上がるごとに恐ろしい勢いで料金が跳ね上がって行くのが東南アジアです。(南米も)。そう考えると、ツアーが発足したばかりの今がチャンスなのかもしれません。




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本日のお昼ご飯

興奮が覚めやらぬままあっという間に集合時間が来て、暗黒の洞窟に移動しました。
時刻は既にお昼過ぎですので、洞窟前のレストランでランチタイムです。

お昼ご飯はツアー代に含まれていますが、大皿にご飯、麺、ライスペーパー、焼肉、野菜、その他様々な食べ物が乗っており、それを大人数でつつくスタイルでした。こんな豪華なものが出てくるとは思わなかったので、大興奮しました。そして3人前くらい食べました。皆全然食べないんですもの。何が気に入らないんでしょうかコンニャロー。





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腹ごしらえも済んで、いよいよ暗黒の洞窟の冒険が始まります。見た感じ結構強めの雨が降っているのですが、本当にこの中でジップラインやらカヌーやら水泳やらをやるんでしょうか。

何を隠そうこのわたくし、昨日から風邪っぴきの兆候がありまして、今全身の悪寒と戦っておるのですがこんな体調で冒険して大丈夫なんでしょうか。

最近月一のペースで熱を出します。
毎日のように大人数部屋に泊まり、暑い地域に暑がり西洋男共が詰まっているのでクーラーは氷点下、風呂はなくシャワーは冷水で、連日長距離バスで移動し、夜行バスの利用も多く、暑いところと寒い所を行ったり来たりし、人混みにもよく顔を出し、栄養は偏りがちで、最近特に休みなく動き回って体力の限界に挑戦中・・・・という日々なのだからそりゃ風邪の一つや二つ引いて当然なのですが。

しかし地域の特性上風邪じゃない熱の可能性もあるので、喉の痛みなど明らかな風邪の兆候がある場合はむしろ安心します。




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さて、そんなわけで暗黒の洞窟探険に繰り出します。1グループは20人ほどで、各グループが時間差でどんどん入場していきます。参加者は予想通り欧米系若者バックパッカーが9割8分で、残り2分は私と中東系のおじいちゃんです。

ツアー開始の前に、まずは全員水着に着替えてヘルメットや救命胴衣を身につけました。あと一応冒険ツアーということで、怪我などに備えて保険の申し込みをしました。こちらは入場料に含まれております。

カバンや着替えは全て無料ロッカーに預け、靴やサンダルもここで脱いでいきます。ここから先はカメラを持ち込むと確実に水につけて壊してしまうので、これも置いて行きます。防水カメラのみ持ち込み可です。




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全ての準備が整い、まずはこちら。ジップラインです。やや高い所から低い所に向かって張ったロープに滑車を引っ掛け、一人ずつ滑り降りると言う何の生産性もない阿呆みたいなアクティビティです。

実は私、ジェットコースターとか絶叫系がてんで駄目です。
バンジージャンプなんてその最たるもので、大金積まれたってやりたくありません。いや大金積まれたらやりますけど、自ら金を払ってやるなんて絶対に御免です。ジップラインはバンジージャンプよりは大分難易度が低いですが、金を払ってやるものではありません。今回は最初からツアー料金に含まれているので料金回収のつもりで参加してやってるだけなんだよバカヤロー!帰りたい!





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何が嫌って、誰も叫んでいないんです。こういうのって「キャー」とか「アーアアー」とか言うものじゃないんですか。何故みんな無言で流れて行くんですか。そんなに怖くないんですか。それとも怖過ぎて声も出ないんですか。何とか言ってください。

ガイドさん「着地のときは必ず足をたたんでね。地面にぶつかると足なくなるから」

それは聞きたくなかったです。





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生還しました。

初めてのジップラインでしたが、写真を撮る程の余裕はないものの思ったよりは大丈夫で、私も無言で滑り終えました。もう一度やれと言われてもあんまりやりたくないですが、絶対嫌だと言う程は怖くないと言う事が分かったのは幸いでした。いややりませんが。





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全員が降りて来るのを待って、すぐそこに見ている洞窟入り口に移動しているところです。

カヌーが繋いであったので当然これを使うものと思っていたら、まさかの水泳移動でした。救命具がよく浮くので泳げない人でも大丈夫ですが、風邪を引いている人は大丈夫じゃありません。みるみる体温を奪われていきます。





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洞窟入り口

いよいよ洞窟探険です。「洞窟探検」と言うとドラクエみたいですが、このパーティーは人数だけ異常に多くて職業は全員「旅人」ないし「遊び人」なので、戦闘力が最低です。しかも丸腰です。





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腰くらいまで水に浸かりながら進みます。




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途中で救命具を脱ぎ岩の上に置いて、狭い道に入りました。奥に行くにつれて道はどんどん茶色くなっていき、ついには壁も地面も泥まみれに。足下はぬるぬる、手元もぬるぬるでかなり歩き辛いです。




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泥のプール

最終目的地はこちら、泥のプールでした。さきほどの小道でチョコレートフォンデュみたいな連中とすれ違いましたが、ここで遊んだ帰りだったのですね。

泳ぐだけならカメラをビニール袋に入れて持って来れば何とかなるのでは?と思っていましたが、こんな所に来るのなら確かに普通のカメラでは危険です。全身泥まみれで、まずシャッターボタンに触れる事すらできません。一方私のカメラはウォータープルーフ!・・ですが、泥プルーフかどうかは確認し忘れました。大丈夫でしょうか。




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浮くでも沈むでもない、不思議な感覚です。泥の中に座っているのですが、下は地面ではありません。なので「浮いている」状態なのは間違いないのですが、この不思議な安定感。今までしたことのない体験です。




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泥プールからスロー再生のような動きで脱出し、また水のプールへ。ここである程度泥を落としましたが、ここの水もさほど澄んではないので綺麗サッパリとはいきません。しかしチョコレートをかぶった状態から珈琲を被った状態程度までには回復したので、だいぶ動きやすくなりました。




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特に貼る意味のない写真しか残っておりませんが、これは暗闇水泳体験をしているところです。

15メートルくらいの距離を全員で泳ぎ、そこで全てのライトを消して、スタート地点に置いた一つの灯りだけを頼りに泳いで戻るというものです。今は大勢で泳いでいるので声も聞こえるし手足が衝突してイテテな程度で済みますが、一人で完全な暗闇を泳ぐ羽目になったらと思うと、精神を保てる自信がありません。漫画なんかでたまに暗い洞窟やらトンネルの中を泳いで移動するシーンを見ますが、あれ無理だと思います。




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生還

来た道をまた歩いて戻り、ついに洞窟の外に出ました。
ここからはカヌーに乗り、ツアーのスタート地点に帰ります。





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冷水シャワーを浴びて泥を落とし、着替えを済ませてレストランに戻ったらこんなものが用意されていました。ラム酒と足湯のサービスです。なんてありがたいんでしょうか。全身冷えきっていた参加者達が皆、ほっこり笑顔になりました。





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本日の晩ご飯

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本日のバス

宿に帰って温かいシャワーを浴びて温かいお布団で寝て風邪からの回復!・・・といきたいところですが、本日も移動があります。ハノイ行きの夜行バスを既に予約してしまっているのです。宿のロビーで5時間程バスを待っている間、いよいよもって体調が悪くなって来たので熱を測ったら39度を優に越えており笑いました。

しかしこの後夜行バスでぐっすり寝たかいあって、翌朝にはすっかり熱も引き元気になっていました。風邪は引いても回復が早い、基本的に頑丈な自分が好きです。


明日からベトナム北部観光です。


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◯ 天国の洞窟+暗黒の洞窟ツアー

ドンホイ又はフォンニャ発。植物園(少し覗くだけ)、パラダイスケイブ、ダークケイブをセットにした一日ツアーが60ドル前後。移動、ガイド、各種入場料及び舟代、昼食、ミネラルウォーター込み。フォンニャ洞窟と上記どちらか二つを組み合わせたツアーもある。洞窟探険はシーズンがあるので、それによってツアー料金も前後するかもしれない。

フエ発の日帰りツアーもあるが、洞窟までの移動に片道4時間かかるため行ける洞窟はどれか一つになる。ツアー料金は30〜40ドル。

◯ 各種入場料

個人で行く場合の入場料は以下の通り。

植物園80,000ドン。
天国の洞窟250,000ドン、洞窟麓までの電気カー代別途。(歩ける距離)
暗黒の洞窟3/15-9/15は450,000ドン、9/16-3/14は250,000ドン。
ガイド、カヤックレンタル、ジップライン、保険料込み。ラム酒と足湯は多分無し。

天国の洞窟は個人で自由に見学できる。暗黒の洞窟はガイドの同伴が必要。私は行っていないが、フォンニャ洞窟は小舟で見学するのでその手配が必要とのこと。各洞窟までの移動は、フォンニャの村からだとレンタルバイクが便利。距離も近く、道も整備されている。個人で行く人も少なくないようだった。

○ フォンニャからハノイ夜行バス

スリーピングバス220,000ドン。所要約10時間。

| ベトナム | 20:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

フエ観光


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本日はフエ観光をします。

メインとなるのはこちらの王宮。入場料は150,000ドン(800円くらい)とベトナムにしては高めですが、近くにある宮廷骨董博物館の入場料も兼ねていると思えばそんなものかもしれません。今日は月曜で博物館はお休みなんですけどね。その辺りも計算して日程を組んだ筈なのに、ベトナム入国後何だかんだと一日短縮できたということで予定を繰り上げたらこういうことに。何故私はそういう大事な事を忘れるんでしょうね。

・・・と、今この日記を図書館で借りて来た地球の歩き方ベトナム編(最新版)を見ながら書いているのですが、宮廷骨董博物館の紹介欄に「無休」と書いてあるのを見つけてしまいました。ちょっと今動揺を隠せないのですが、もしかして私は大変なミスをしでかしたんでしょうか。どこで得た情報だったか、完全に休みだと思っていたので博物館には近寄りもしなかったのですが、実はあの日、博物館は開いていたんでしょうか。




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アオザイの集団

歩き方は見なかったことにして、日記の続きです。

王宮までは歩いて来ました。宿の集まるエリアから30分くらい。途中何十回もバイクタクシーやトゥクトゥクのおっちゃんにユーユー声をかけられましたが、歩ける距離なのでお断りしました。

フエは観光地なだけあって英語を操る現地民も多いですが、ほとんどの人は知っている英語はYOUのみです。本当にどいつもこいつもユーユーユーユーやかましく、そういうときは「ハロー」にしなさいと教えてあげたいですが、こちらもベトナム語ができない身なので相互理解の日は来そうにありません。


上の写真ですが、王宮の入り口前にいたアオザイ美女の皆さんです。
ここ一週間のベトナム滞在で分かった事ですが、アオザイの魅力はそのスラリと美しいデザインもさることながら、最大の魅力はチラッと見える脇腹です。上着のスリットがパンツの少し上まで入っており、肌が少しだけ見えるのです。

今度ベトナムに行かれる方は、是非そのあたりに注目してみてください。
凝視しすぎて通報されない様にだけ気を付けて。




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王宮はこんな感じでした。

こちらはベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝時代の王宮です。今PCで「グエン」と打ったら一発で「阮」と変換されて大変感動しております。

阮朝は1802年〜1945年まで続いており、王宮内には当時の生活を知れる調度品の数々が残されている他、書物や手紙などの貴重な資料も展示されています。

敷地はかなり広く、ぐるっと回るだけで結構時間がかかります。私はじっくり見学しつつ移動は早歩きというやり方で回ったら、4時間近くかかりました。見たい所をしぼれば、もっと短縮もできたのでしょうが。




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すっかりはまっているこちらの装飾も、敷地内のいたるところで見られました。このガラス片や陶器は装飾用にわざわざ焼いているんだろうか、全体のデザインを考えてから焼くんだろうか、適当に焼いて後からパズルにするんだろうか、どうなんだろうか・・・と色々考えていたのですが、ここで瓶の口を発見。もしかして全部廃材か!?とテンションは上がる一方です。





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閲是(えつぜ)堂

ここでは一日に二回、10:00と14:30に宮廷舞踏の上演が行われています。観覧料は10万ドンとのこと。・・・というのは歩き方及び現地で入手した観光パンフレットに書いてあった情報ですが、会場前の看板では10:00と15:00の2回、観覧料は20万ドンとなっていました。時間はともかく、料金がだいぶ上がっております。最近世界無形遺産に登録されたことで強気に出たんでしょうか。

しかしこの時点でまだ13:00で、あと2時間は待ってられんと言う事で見学はしませんでした。ちょっと惜しかったです。




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肉団子入りおかゆ

宮廷を出て、近くの市場に来ました。お昼ご飯&おやつタイムです。
本日のお昼ご飯はおかゆにしました。豚のかたまり肉と肉団子の入ったおかゆは、出汁がよく出ていてとても美味しかったです。




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本日のおやつ/(左)チェー(右)バインロック

別の屋台でチェーという甘味を頂きました。甘いシロップや芋を煮たものや豆を煮たものや寒天みたいなものやなんやかんやを混ぜ合わせたものです。お好みで氷を入れて冷やすこともできます。

右はバインロックという食べ物です。笹の葉みたいなやつにタピオカの練り物と海老などの具を詰めて蒸したもので、感覚としては蒸し餃子に少し似ています。

こちらを食べる予定はなかったのですが、チェーを食べていたら隣の屋台のジャニさんがまたユーユーうるさく、いらないと言っているのに勝手にお皿にもって10,000!(55円)と親指を立てるので頂きました。ベトナム人強いです。

二種類盛ってくれ、ひとつは野菜と海老入り。ひとつは肉入りでした。前者は美味しかったですが、後者は明らかに傷んでいました。流石は東南アジアの屋台飯だなと思いました。




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こちらはフエ大教会です。

カトリック教会ですがベトナム建築やベトナム美術が混ざり合っており面白い、という触れ込みを見てやって参りました。確かに、正面から見ると普通ですが横に回ると五重塔みたいなのが建っており、変わった作りです。中はクリスマス公演か何かの準備をしていました。

もうすぐクリスマスですね。いつもは空いている宿や静かに年を越せる町を探すために気が滅入る時期ですが、今年のクリスマスは「クリスマス?関係ねえ」と素で言い放ってくれる頼もしい国、中国。そして年越しは祖国日本ということで、とても気が楽です。




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急ぎ足で町の観光を終えた後は、本日もまた別の町に移動するためバスに乗りました。昼間観光、夜移動で時間短縮というパターンが固定されつつあります。自分で選んだ道とは言え、非常に忙しくすでにゲンナリしております。旅ってこういうものじゃなかったはずです。

それはさておき、本日のバスは一度乗ってみたかったスリーピングバスです。
夜行バスはしょっちゅう乗っていますが、ベトナムのそれは写真のように三列×二段などの形になっており、座席が150度くらい倒れるという特徴があります。しかしあまり広くはなく、小柄な女性や子供以外は膝を曲げないと収まりません。なお、これと同じスタイルのバスはラオスなどにもあるようです。




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本日の目的地はフォンニャという小さな町だか村だか集落です。こちらはフエからバスで3〜4時間で辿り着ける村で、フォンニャ洞窟というのがあります。3〜4時間、かつ今日中に着くのでスリーピングバスに乗る必要は全くないのですが、乗ったバスの最終目的地がハノイで、フォンニャは通過地点ということで、短時間の強制睡眠移動という形になるのは致し方ないようです。


私はもともとはフォンニャ洞窟から1時間ほどの町、ドンホイに泊まりそこからツアーに参加しようとしていたのですが、昨日泊まった宿の人に「フォンニャの村に直接行けばいいじゃない。フエからの直行バスも宿もあるわよ」とナイスアドバイスを頂いたので、そのようにしました。

そして、宿の人にそのバスを予約してもらうついでに洞窟ツアーについて聞いたら、あれよあれよと言う間にフォンニャ発の洞窟ツアー、フォンニャの宿、フォンニャからハノイへの夜行バスまでその場で手配してくれました。ホイホイ話が進むので私は完全に目を回しており、それが高いのか安いのかも分かりませんでしたが、とりあえずは払える値段に収まりました。

フォンニャ洞窟は今はシーズンオフ(雨期)で洞窟が閉鎖される日もあり、入れるかどうかは行ってみないと分からないとか、ドンホイに着くのは夜だけどそこですぐ翌日のツアーの予約ができるだろうかとか一人でウンウン唸っていたのですが、宿の人に一言聞いただけで現地に電話してくれ、全てが解決。聞いてみるもんだなと改めて思った次第です。




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本日の宿

で、フォンニャに着きました。
時刻は夜10時。

村と言うか何と言うか、車道の両脇に宿とレストランが十数軒並んでいるだけのそこは、完全にフォンニャ洞窟行き観光客の為だけに作られたエリアでした。そしてそういう場所なので車も滅多に通らず、大音量系のバーは大いに盛り上がり、道にはキャッホーな奴らがはみ出して騒いでいます。えらい所に来てしまいました。


明日はフォンニャ洞窟の見学に行きます。
フォンニャ洞窟見学と言いながらフォンニャ洞窟は見学コースに入れておらず、近くにある「天国の洞窟」と「暗黒の洞窟」というのを見に行きます。


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○ フエからフォンニャ

スリーピングバス150,000ドン。所要4時間。

○ フォンニャの宿

「THANH PHAT HOTEL」

ドミ一泊7ドル。ツアーオフィス併設。フエ発ハノイ行きのバスがここの目の前に泊まる。朝食つき。WiFiありだがドミには届かず、ロビーのみ。ロビーの上にある個室には届くかも(未確認)。全体的に広くて清潔。5ドルならまた泊まる。

| ベトナム | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ダナン・五行山


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五行山入り口

本日は五行山を見に来ました。
ホイアンからの半日ツアーが入場料混みで10ドルでした。



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が、地図を見たらホイアンからだいぶ近かったです。そして、後で調べたら昨日乗ったダナン→ホイアン巡回バスがここの前を通っていたことが分かりました。すっかりツアー参加に疑問を持たなくなっていましたが、自力で安く来られたんですね。




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五行山の中で一番大きなトゥイーソン山に入りました。

五行山とはダナン周辺にある5つの岩山の総称で、大理石で出来ている事からマーブルマウンテンとも呼ばれます。今ではすっかり観光地及び大理石の採掘場としての顔が目立ちますが、実のところは信仰の山であり、お寺さんや大きな大仏も見られます。




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洞窟もあります。しかも内部は狭く、ちょっとした冒険気分が味わえます。




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展望台

五行山の兄弟達。

平らな大地に唐突に生えている岩山が面白いです。こういうのは中国のイメージですが、ここはもうベトナム、中国はお隣の国ですので、似たような風景があっても不思議はありません。




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こちらの洞窟には、立派な座仏像とお堂が建てられています。ガイドさんの説明をほとんど忘れてしまったのですが、一昔前の国王が実の妹の為につくった場所だとか何とか。また、こちらの洞窟はかなりの広さがあることから、戦時中に野戦病院としても使われていたそうです。

ガイドさんの説明と言えば、ツアー参加者が私をいれて2人しかいなかったのでチャンスと思い、ベトナムに根付いた外国文化のこととか使用言語のこととか文字のこととか興味のある分野について質問攻めにしたのですが、色々聞きすぎてほとんど忘れました。知的好奇心と脳の容量が全く釣り合わないのが悩みです。




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本日のお昼ご飯

半日ツアーはあっという間に終わり、ホイアンに戻ってきました。
今日はこの後また移動がありますが、少しだけ時間があるのでホイアン観光の続きです。

本日のお昼ご飯は、ネットで調べた有名店「バー・ブオイ」というところに来てみました。
こちらはコム・ガー(チキンライス)が人気の店で、小さな店内には地元のお客さんがミッチリ詰まっていました。歩き方にも乗っているようですが外国人はあまり来ないのか、席に着く前に「うちはチキンライスしかないぞ!いいのか!?」「本当にいいのか!?」と何度も聞かれました。「知ってるよ」「いいってば」と何度も答えました。

お味はと言うと、超絶品と言うわけでもないですがあっさりとして美味しく、リピーターが多い理由が分かる気がしました。




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進記家

ホイアン観光チケットの3枚目を使い、伝統家屋に入りました。
おばあちゃんが気怠そうにチケットを千切ってくれたと思ったら、その後奥の部屋で米を洗っている姿を見かけました。ここに住んでいる人だったようです。博物館の類だと思っていたのですが、現役のお家だったんですね。

家の作り自体も日本のものと違っていて面白いのですが、家具のデザインや細かな装飾や神棚など、さりげなく置いてあるものが珍しくて楽しめました。




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貿易陶磁器博物館

チケット4枚目。ここ数百年の陶器の歴史を見る事ができる博物館です。伝統家屋をそのまま展示スペースにしているのでそう広くなく、展示物の数も多くないですが、じっくり見ると結構面白いです。




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ホイアン民族博物館

チケット5枚目。個人的にはここが一番面白かったです。二階建ての家屋に伝統衣装や調度品、楽器、農具や漁具などが並べられており、見応えがあります。




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本日のおやつ

道端でやたらと売っているのでひとつ買ってみました。
牛皮の様なやわらかいおまんじゅうで、中身はナッツかきなこか、甘くてザクザクした具が入っていました。マンゴーケーキと言うからにはマンゴーも入っているのでしょうが、その味は割と大人しめでした。




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本日の宿

ツアーの後、午後のバスでフエに移動しました。ホイアンは3、4泊してのんびり夜を楽しみたい町ではありますが、なんせ時間がありません。こんな風に毎日せかせか動いて鬱憤を溜めて行くくらいなら、最初から南部だけとか北部だけにしぼって、狭い範囲に全力を注ぐべきだったと早くも後悔しております。




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それはさておき、いよいよベトナムの真ん中くらいまで上って来ました。

本当に長いですねこの国は。迷惑です。日本のこと棚上げして言いますけど。
でも縦にも横にも長い国よりは効率よく回れるので、その点は助かっております。





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本日の晩ご飯

ブンボー・フエというフエ名物の豚骨ヌードルスープを頼みました。
あっさりとこってりの中間くらいで、日本の豚骨ラーメンとはだいぶ違うものでした。

明日は王宮を見に行きます。


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<情報コーナー>

◯ ホイアン発五行山ツアー

多くのツアー会社が扱っている。五行山のみだと半日ツアーが10~13ドル程度。五行山と他いくつかの名所を回る半日+αのツアーは17ドルくらいから。入場料15,000ドン混み。

◯ ホイアンからフエ

ホイアン市内からのツーリストバンが朝8:00ごろ、昼前、午後14:00ごろ、夕方17:00ごろの一日4本程度ある。色んな会社が出しているので総合すると本数は多い。所要3~4時間。運賃4ドルくらいから。

◯ フエの宿

「Kim's Homestay」

ネットで予約できる。ドミ一泊5ドル。宿やカフェなどが集まるエリアにあり便利。無料朝食が割と豪華。スタッフの人はいつもにこやかで親切。バスやツアーの手配もしてくれる。裸足で入場しなければいけない割に床がかなり汚いのと、シンクが完全に詰まっているのと、共同スペースがとっ散らかっているのが残念。シンツーリストオフィスまで徒歩30秒、王宮まで30分。周辺には屋台も沢山ある。総合的に見れば割とお勧め。

| ベトナム | 21:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ホイアン着


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ベトナム統一鉄道の車窓から

夜明け前に同室の人達が全員降りて行ったので、午前中は一人静かな鉄道の旅となりました。




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本日の朝ごはん

11:00少し前、朝ごはんとも昼ごはんともつかない時間に車内販売が来ました。ちょっとしたお菓子や珈琲の販売は夜にも早朝にも来ましたが、今回のはちゃんと温かいお料理です。お値段も40,000ドン(220円くらい)と良心的だったので、頂きました。奥のコップに入っているのはスープです。




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ダナン駅

ダナン駅に着きました。

ここからホイアンまで巡回バスに乗らなければいけませんが、バス乗り場は街の中心の大聖堂前にあり、ここからは2キロくらいとのこと。バイクタクシーのおっちゃんが執拗に誘って来るので乗る事にしたのですが、ここでベトナム恒例の観光客vsタクシードライバー戦争が勃発しました。

駅を出るなりバス乗り場とは反対方向に走り出し、「方向が違うよ」と言っても「合ってるよ」と言い張るおっちゃん。「私は地図を持ってるので場所を知ってる。貴方は間違ってる」と主張すると、少し黙った後「ホイアンに行くんだろ?連れてってやるよ」と言い始めるおっちゃん。事前交渉額の2ドルで連れて行ってくれるならいいけどそんな訳はないので断り、しかしバイクを止めようとしないおっちゃんに「乗り場に行かないならもう頼まない。降ろさんかい」と切れ気味に言う私。しぶしぶ方向転換するおっちゃん。そして駅から500mくらいの所にあるバス停で私を降ろそうとするおっちゃん。「乗り場まで4キロって言ったでしょうが。本当は2キロなのに4キロだって言い張ったでしょうが。じゃあ4キロ走りなさいよオラオラ」と文句を言う私。完全に喧嘩腰の私。その後バス停を見かけるたびに私を降ろそうとするおっちゃん。「降りてもいいけど金は払わんぞ」とヤクザまがいのことを言う私。結局約束通り大聖堂前まで送る羽目になるおっちゃん。勝ち誇る私。

・・・あれ、なんか私が悪い感じに。(お金はもちろん払いましたよ)


東南アジアは全体的にそうだと思うのですが、ここベトナムは特にこういう事が多いそうで、以前読んだ歩き方東南アジア編にも「タクシーに乗ると必ずと言っていい程何らかのトラブルに遭う。強い気持ちで挑もう。旅行中ずっとその戦いが続くから覚悟しろ」みたいなことが書かれていました。

実際ベトナムの非正規タクシーやバイクタクシーはそんな感じで、凶悪な犯罪は多くないですが値段交渉が面倒なのと、しつこさが異常な点が気になります。特にバイクタクシー。一度乗車を断っても、イエスと言うまで引かないのです。他の国の人達はせいぜい3、4回で諦めたし、一度値段交渉をしたらちゃんとその値段で目的地まで行ってくれたのに対し、ベトナムのタクシーは客と別れるそのときまで値段アップを諦めません。結果、何度もお金の話に付き合わなければいけないことに。

また、上記の様に違う場所に連れて行かれる事も多いです。空港からのタクシーなんて、「まず間違いなく違う所に連れて行かれる(歩き方先生談)」だそうですし。そんなことをする理由としては、長距離料金をもらうためとか、契約してるホテルに連れて行って紹介料をもらうため、だそうです。すごいバイタリティーです。


ただ、ここまで書いておいてなんですが、私はベトナムのバイクタクシーってそんなに嫌いじゃありません。確かにしつこいし面倒くさいのですが、押しが強い反面、客側から押されるのには意外と弱く、

おっちゃん「5ドルで行ってやるよ」
私「2ドルなら乗ってもいい」
おっちゃん「無理だな。4ドルなら考えてやる」
私「じゃあいい。(立ち去ろうとする)」
おっちゃん「待て待て待て2ドルでいいから!」

と割と簡単に負けるからです。

可愛いでしょう。




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本日の宿

ホイアンに到着しました。
バスターミナルから町まではまた少し遠めでしたが、歩けない距離でもないので歩きました。確か1.5キロくらいでした。

宿に荷物を置いて、さっそくホイアン観光へ。




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チケット売り場

ホイアンは歴史的建造物が多く古い映画の様な町並みが魅力で、その町を歩くのは無料ですが、20軒くらいある博物館や特に歴史的価値の高い家屋に入るには入場券が必要です。5枚ひと綴りで12万ドン(600円くらい)。旧市街に5、6カ所券売所があり、そこで購入出来ます。

町並みだけを楽しむならチケットは必要ないのですが、何故か券売所前を通ると「チケットは買ったか?」と止められる事が多いです。「もう買った」と言っても、「本当か?見せてみろ」と言われたり。売り場ごとに販売ノルマでもあるんでしょうか。




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旧市街風景

本当に古いアジア映画みたいで、素敵な風景です。

これらの建物はカフェであったりお土産物であったり、現在もしっかり利用されています。その町並みを自転車タクシーや、果物を入れたカゴを下げた売り子さんが横切って行くのが、またいっそう良い雰囲気を出しています。

ちなみにこの売り子さんは有料で写真を撮らせてくれるのですが、後ろ姿にカメラを向けた場合でもグルッと振り向いて「写真かい!?」と良い笑顔をしてくれるという特殊能力を持っています。なのでズルはできません。彼女達は後ろに目が付いているのか、あるいはものすごく耳がいいのでしょうか。本当に意識せず、風景写真に写りこんでしまっただけの場合でも振り向くので、かなりギョッとします。

一人、振り向き様に「バナナかい!?」と笑顔で言い放ったバナナ売りのおばちゃんは予想外すぎて好きだったので、一房買いました。




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福建会館

ここでチケットの一枚目を使用しました。
こちらは華僑の人々が使う集会所の1つで、現在も使われているそうです。




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来遠橋

チケット二枚目です。

こちらは日本橋とも呼ばれており、400年以上の歴史がある古い橋です。名前の由来には諸説あるそうですが、ホイアンに住む日本人によって作られたとか、この橋の近くに日本人街があったとか、そういった説があるんだそうです。




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夜も更けて参りました。
観光スタートが遅かったので、あっという間にランタンタイムです。

ホイアンには有名な「ランタン祭り」というのがあり、毎月一回、町中がランタンの明かりで埋め尽くされる日があります。私も是非行きたかったのですが予定が合わず、断念。しかし通常時でもランタンを売ったり飾ったりしている店はちょこちょこあり、そのカラフルな灯りを楽しむ事ができます。




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本日のおやつ

道端販売の甘いデザートを頂きました。

なんと表現していいのか、寒天の様なものとコーンスープの様なものとゼリーの様なものが混ざり合った混沌とした味で、しかしまとまりが無いと言う程酷くはなく、なんか分かんないけど不思議と美味しい・・という感じの味でした。




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本日の晩ご飯1/カオラウ

ホイアンと言えばこれ!というメニューがいくつかあるので、そのうちのひとつである「カオラウ」を頼んでみました。太めの麺に肉やモヤシなどの野菜が載っており、甘辛いタレに絡めて頂きます。別に人気店でも何でもなさそうなその辺の屋台で食べましたが、すごく美味しかったです。ホイアンとかダナンって、食のレベルが高いんだそうです。




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本日の晩ご飯2/ホワイトローズ

お店を変えてもう一品。こちらもホイアン名物の1つで、水餃子です。
その見た目から、「ホワイトローズ」というお洒落な名前が付けられています。

ホワイトローズはホイアン中のレストランで食べる事ができますが、とある工場だか店だかが一括生産しているので、どこで食べても同じものが出て来るんだそうです。タレや付け合わせに各店工夫が見られるとのこと。

こちらとっても美味しいのですが、薄皮に包まれた具が意外と少なく、そう腹に溜まるものではありません。




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本日の晩ご飯3/揚げワンタン

そんな訳でももう一品。
こちらもまたホイアン名物のひとつで、揚げワンタンです。

具が入っているような入っていない様な微妙な出で立ちのワンタンをカラッと揚げ、上にピリ辛あんをかけてありました。ビールのつまみに最適の一品です。


明日はホイアン観光の続きと、ダナン近郊の五行山というところを見に行きます。


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<情報コーナー>

○ ダナンからホイアン

ダナン大聖堂前から黄色いバスに乗り、ホイアンまで一時間くらい。運賃は17,000ドンだそうだが、観光客は高めに請求される。私は言い値30,000ドンで乗った。駅から大聖堂までは2キロくらいだが、バイタクの運転手さんによるとその途中にいくつかあるバス停からもこのバスに乗れるらしい。(真偽不明)

○ ホイアンの宿

安宿はハイバーチュン通りとその西側の一本に集中している。ツアー会社などもこの通りに多い。ホイアン旧市街まで徒歩5分ほどと近く、便利。

「Hop Yen」

ハイバーチュン通り沿い(実際は西側の道がメイン玄関)にある。ドミ1泊6ドル。部屋は清潔で居心地が良い。レストラン、ツアーデスク併設。旧市街まで徒歩5分くらい。

| ベトナム | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

メコン川クルーズとベトナム統一鉄道

本日はメコン川をボートで下るツアーに参加します。

こちらはホーチミン発のツアーの中で1、2を争う人気を誇り、1日暇があるならとりあえず行っとけくらいの位置付けのものです。そういうわけで各ツアー会社の間で競争が起きており、どこで頼んでも値段も内容もたいして変わりません。私が頼んだところは、ランチ代混みで10ドルでした。探せば8ドルくらいの所もあります。お手頃価格です。

これに限らず、ベトナムには安価のツアーがとても多いようです。
「自力で行くより安い場合が多く、移動や価格交渉の手間を考えるとツアーがお勧め」と歩き方先生。またまた〜そんなこと言って本当は自力の方が断然安いんでしょ?先生バックパッカーのふりしてるけど本当は5つ星ホテルとかも嗜んでる事は知ってるんですからねワレと思っていたら、本当にすごく安くて驚きました。「お金ないんで自力で行きます!」が通用しない国、ベトナムです。




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ベトナムの朝食風景

で、出発しました。
こちらはツアーバスの車窓から見たベトナムの朝食風景です。

ラオスやタイでもそうでしたが、ここベトナムでも道端レストランが繁盛しています。
メニューは1品かせいぜい3品くらいで、ヌードルスープやおかゆが主です。簡単なキッチンスペースで15秒くらいでこしらえてくれ、周りに置かれたお風呂椅子で頂きます。普通のレストランよりこういう所の方が美味しかったりするし、何より安いのが魅力です。メニューにもよりますが、まず100円はしません。




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本日のガイドさんは非常に明るい人で、ミトーまでの移動時間およそ1時間半のうち1時間25分くらい喋り倒していました。そしてうっかり前の方の席に座ってしまった私は定期的に話を降られ、相手のノリに合わせて私もそれなりのノリで返さないといけない刑にさらされました。私が何をしたって言うんですか。




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ミトーに到着しました。

メコン川ツアーとは言うものの色々とオマケが付いているようで、まずはお寺さんの見学です。こちらは「ヴィンチャン寺」と言う名の仏教寺院で、フランスと中国の様式を取り入れた不思議なデザインが特徴です。




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こういうの何て言うんでしょうか。箱庭のような盆栽の様な、中国のお山をミニサイズにしたようなものを邸内でいくつも見かけました。すごく好きです。




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パッと見可愛らしいのによく見ると凄まじい装飾熱を放っているこちらは、なんと陶器やガラスの破片で出来ています。この感動と興奮をどう表現していいものか分からないのですが、本当にもう、たまらなく好きです。これだけで100枚くらい写真撮りました。

ここ数ヶ月東南アジアを旅しておりますが、同じ仏教寺院をとってみても各国でデザインが異なり、すごく面白いです。「世界の宗教関連デザイン図鑑〜全10巻〜」みたいな本があったら是非欲しいところ。




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いよいよ本ツアーのメインイベント、メコン川下りに繰り出します。
まずはこの舟に乗って小島に渡るそうです。




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5分くらいで着いたこちらのトイソン島では、この辺りは蜂蜜生産が盛んだという事からまず蜂の巣との記念撮影イベントが開かれ、




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蜂蜜ティー

その蜂蜜を使ったホットドリンクを試飲。



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おばちゃんが作業的に出し入れを繰り返すゲンナリ顔の巨大蛇との記念撮影を済ませ、



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南国フルーツを試食しつつ、



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伝統音楽を鑑賞。



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何故か歌いだしたガイドさんの歌も一応聞き、




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ようやくメコン川下りボート乗り場に辿り着きました。

こんなに忙しいツアーだったんですね。
これで7ドルはお得と考えるべきか、いいから早く川を下らせてくれと訴えるべきか、非常に悩む感じでした。




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メコン川下り中

念願の川下りをしておりますが、想像していた「のんびり川下り」みたいな感じは全くなく、どちらかと言うとカヌーレースでした。何十隻もある小舟が観光客をどんどん乗せ、どんどん出発し、狭い川幅を競う様に駆け抜けすれ違っていきます。ものすごい熱量です。そして結構な頻度で衝突事故が起こります。


川下りはものの10分で終わり、最後に漕ぎ手のおばちゃんに「ユー!」と肩を叩かれ、振り向いたらハアハア言いながら額に汗を浮かべ、輝く様な笑顔で手のひらを差し出すおばちゃんがいました。しばらく見つめ合った後とりあえずスルーしてみたら同じ行動を7回程繰り返されたので、その根性に負けてチップをお渡ししました。

熱い10分間でした。



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大船に戻った後はまた別の島だか本島だかに移動し、ココナッツミルクキャンディー工房を見学しました。写真上ができたてのココナッツキャンディーです。冷えて固まったキャンディーも美味しいですが、出来立ての柔らかいキャンディーはとても優しい味がしました。




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その後は馬車に乗りレストランへ。
ここで西洋系参加者のうち何人かが馬車に乗りたくないと訴え、ちょっと一悶着ありました。

彼らはベジタリアンよりさらに菜食主義を極めたビーガンの人達で、馬車はその主義に反するので乗りたくないと。ビーガンの人達は生活に動物を利用する事(食用に限らず)を極力避けるという主義を持っているので、馬車は受け入れられなかったようで、かなり怒っていました。

旅先ではこういう人達と出会う機会も多く、色々と考えさせられます。信仰や主義主張は人それぞれなので否定する気は全くありませんが、しかし西洋と比較するとベジタリアンの数は多くなく、どちらかというと利便性や快楽を重視する現代日本に生まれた身としては、何となくその固い意志を理解しきれていない部分があります。その人達にもそれぞれビーガンになる事を選んだ理由や強い正義があるのでしょうが、私はその大義名分よりも、「大変そう」とか「身体壊したりしないのかな」という部分ばかりが気になってしまいます。

私が思うのは、信仰とは関係ない部分でその信念を、特にベジタリアン等の食に関する信念をつらぬける事は、肉が駄目なら豆を食べればいい、馬車が嫌ならガソリン車に乗ればいい、という選択の自由があってのことで、それはきっと贅沢なことなんだろうなという点です。贅沢者と揶揄したい訳ではなく、経済や物流にある程度の余裕のある国でなければ貫き通せない主義だと思う、という意味です。繰り返しますが、宗教上の理由とは別の部分での話です。


結局何が言いたいかと言うと、ビーガンである彼女達の意思も尊重したいけど、馬車しか選択肢がない地域に住む人々に対してその選択を責め立てるという行動は、ちょっと行き過ぎだった気がします〜ということです。

色々言葉を濁したくせに、結局批判になってしまいました。本人達に言えなかった(怖すぎて)悶々とした気持ちをこんなところで解消している弱い私です。草食主義そのものに対する批判ではないし、草食主義の方が皆が皆こういう行動をとっている訳ではない事は存じております。




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あらためまして、昼食です。

見た目はオシャンティーですが、完全に冷めています。
大量の観光客が来るので仕方が無いのでしょうが、ちょっぴり寂しい気持ちです。




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エレファントイヤーフィッシュ(多分)

この辺りに住む淡水魚にエレファントイヤーフィッシュなるものがおり、ツアーのランチでこれを食べられるということで楽しみにしていたのですが、別料金だったのか私の元には来ませんでした。ほとんどのツアー客が上のプレートを食べており、地元ベトナム人らしき家族連れと友人グループのみが象耳魚を頼んでいました。仲間に入りたかったです。




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昼食の後はもう5分だけボート川下りをして、本日のイベントは全て終了しました。

非常に忙しかったですが、驚きなのはやはりツアー価格です。これだけ体験して、昼食代なども全て込みで10ドル。そんなんで元は取れているんでしょうか。

ツアー参加中、民族音楽の歌い手さんやボートの漕ぎ手の人にちょくちょくチップをせがまれはしますが、あくまでチップですので必ず払う必要はありません。仮に払ったとしても、ツアー会社にはそのお金はいきません。ツアー会社は本当に元を取れてるんでしょうか。そしてチップは払わなくてもいいと言った手前アレですが、末端の人たちにちゃんとお金は渡っているのでしょうか。あの蛇はちゃんと餌を貰っているでしょうか。あのランチに出て来た肉は使い倒された末端の人た

などなど、色々気になるベトナムのツアーでした。




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だいたい予定通りの時間に宿に戻れたので、荷物をまとめ直して鉄道駅へ向かいました。今日はこれから夜行列車に乗って、ホイアンに移動するのです。忙しいです。2週間ルールくそくらえ。

寝台車は人気があるので早めの予約がお勧めとのことで、チケットは昨日のうちにホーチミン市内の代理店で買っておきました。手数料がかかるのでネットで自分で買うより5万ドン(250円)ほど高くつきますが、ネットだとお金の払い方とかチケットの受け取り方法だとかが面倒だったので、代理店の存在はありがたかったです。




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ホイアンまでのルートですが、正確には夜行列車でダナンに向かい、そこから市バスでホイアンに移動します。ホイアンには鉄道線は伸びていないためです。ホイアンはダナンより少し南側にあり、市バスで一時間程度です。

ちなみにホイアンまでバスで行くとお値段は370,000ドン(およそ2000円)くらいからあり、所要時間は24時間です。バスによっては途中の町での待ち時間が長いので、切符購入前に要確認です。

寝台列車は850,000ドン(4300円)くらいからあり、所要時間は18時間。これは寝台車の値段なので、座席だともっと安いです。ただ私は自分が乗る列車しか見ていないので、他に所要時間の異なるものや料金の安いものもあるかもしれません。

そして虎の子の飛行機ですが、手荷物料金を含めて3000円くらいからあり、所要時間はまさかの1時間半です。

かなり心が揺らぎ
その手には乗らんぞおおおおお




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本日の列車

列車の出発は19:30なのに対し19時前には駅に着きましたが、
列車は既に待っており、人もかなり乗り込んでいました。

写真上は私の寝床(中段)から上段を撮ったもので、
下は翌朝同室の人達が全員降りた後に撮った全体像です。

私が乗ったのはハード寝台(二等車)の、3段あるうちの中段です。ソフト寝台(一等車)は二段ベッドで、その名の通りベッドが柔らかいそうです。しかしハード寝台も、別にそう固くはなく快適です。

一等は二等に比べてべらぼうに高いと言うわけでもないのですが、閉塞感があるという理由からコンパートメントが好きじゃ無いので、今回は二等にしました。まあ二等もコンパートメントだった上に6人部屋なので、閉塞感どころの騒ぎじゃなかったんですけども。

寝台車は一等車と二等車で値段が異なるのはもちろんのこと、ベッドの位置でも値段が違います。具体的には、上段、中段、下段と下がっていくごとに料金が高くなります。つまり二等車の最上段が、寝台車の中では一番安いということになります。

しかし上の写真をよく見ると、天上付近に電源がありますね。しかも中段は天井高が70センチくらいしかなく座れないのに対し、上段はちょっと広そうです。なんか荷物置けそうな場所があるし、一番安いベッドのくせに中段より快適そうではありませんか。ちょっと贅沢して中段を選んだのに、あんまりな仕打ちです。

そういう感じのベトナム鉄道でした。
ではおやすみなさい。


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○ メコン川下りツアー

ホーチミン8:00ごろ発、17:00ごろ帰還。ランチ代込みで10ドル前後。

○ ホーチミンからダナンへ

私が買ったのは19:30発、翌日昼ごろ到着の夜行列車、ハード寝台(二等車)中段。ホーチミン市内にある鉄道券専用の代理店で購入し、手数料(5万ドン、250円)込みで1,030,000ドンだった。代理店はファングーラオ通り沿い、バーガーキングから東に数軒行った所。ヴィエンドンホテルの右隣だった気がするがちょっとうろ覚え。店舗は割と地味で分かり辛い。

| ベトナム | 21:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

奇想天外カオダイ教総本山とその他

本日はカオダイ教総本山を見に行きます。

カオダイ教とは1919年(1920年説あり)に発祥したベトナムの新興宗教であり、五教(儒教、道教、仏教、キリスト教、イスラム教)の教えを土台にしたことから、カオダイ=高臺(高台)と名付けられた。

だそうです。みんな大好きWikipedia先生より。

そのカオダイ教の総本山はホーチミンから100キロほど北上したタイニン省という所にあります。宗教施設ですが非常にオープンであり、ホーチミンからツアーで行くことができます。




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こちらが本日参加するツアーの主催会社です。

こちらは「シンツーリスト」というベトナム最大手のツアー会社で、その立派なオフィスはホーチミンに立ち並ぶ数多のツアー会社の中でやや異彩を放っています。

ツアーは、件の総本山とクチトンネルという所をセットにしたものがプロモーション価格6ドルでした。クチトンネルはおまけなのですが、おまけの割に入場料が別途5ドルくらいかかるため、このツアーが私にとって本当に安いのかどうかは疑問です。

しかし同様のツアーが他の会社だと10~12ドルはするし、シンツーリストは各国語対応の料金表やツアー冊子もあるし、やはり大手会社はその辺り強みだなと思った次第です。

以上、シンツーリストの紹介でしたが、別に金は受け取っていませんし言う程お勧めでもありません。




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まずはカオダイ教総本山へ。

ホーチミンからここまではたかだか100kmのはずですが、3時間かかりました。そんなにチンタラ走ってる感じはしなかったのですが、どんだけ遠回りしたんでしょうか。




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こちらカオダイ教は、仏教、キリスト教を初めとする様々な宗教をごった煮にして等しく崇めているため、装飾からしてもう盛り込みすぎた感があり非常にやかましいです。

ごった煮については、下の写真が分かりやすいと思います。しかし「等しく崇める」の観点から言えば、横並びの方が良かったのではないでしょうか。天上の人々がブレーメンの音楽隊みたいになっているではありませんか。




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内部はこのようになっております。
色彩の大洪水です。もう少しまとまりを。




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御神体、及びシンボルマークはこちらです。サイケデリックな神様ですね。

この清々しいまでの新興宗教感、怪しさが一周回って逆に健全にすら見えて来ますが、高校生ぐらいになると周りに影響されて眉毛が細くなったり目尻がつり上がったりしてくると思うので、そのあたりで一度指導を入れるといいと思います。





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礼拝

カオダイ教では1日に4回の礼拝を行うそうで、そのうちお昼の礼拝を見る事ができました。

どこからともなく集まって来たアオザイ姿の信者達が並び、不思議な音と声に合わせて何度も頭を下げています。その先にあるものが例の目玉地球だと思うとちょっと異様な光景に見えてしまいますが、まあ信仰は人それぞれです。


この礼拝は一回一回が長いらしく、
結局最後まで見る事が出来ないままツアーの集合時間が来てしまいました。




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その辺のレストランで昼食を住ませた後はまた2時間ほどバスに揺られ、クチトンネルへ。

こちらはベトナム戦争時のゲリラ戦で使われた地下トンネルで、戦闘に一役買っただけでなく、防空壕や潜伏生活の場としての働きもしていたそうです。一般人が立ち入れるエリアは限られていますが、実際には全長200kmにもおよぶ巨大トンネルで、最盛期はカンボジア国境付近まで張り巡らされていたのだそうです。Wikipedia先生より。




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こういう穴が至る所にあります。
ここに隠れたり発砲したり、相手方はそのトリッキーな攻撃に随分苦戦を強いられたそうです。




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罠の数々も展示されています。ベトナムは当時十分な火器を揃える資金がなかったので、有り合わせの素材を工夫して罠や武器をこしらえ、応戦していたのだそうです。

罠は本当に色んな種類があって、その仕組みを面白おかしく教えて貰えます。私はいい大人なので「ほー」と思いながら見るくらいですが、隣にいた家族連れのうち、少年少女(10歳前後)はその瞳をキラキラと輝かせながら熱心に説明を聞いていました。

彼らの近所に住む人々は、今後足下に注意して歩行して頂きたいものです。




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戦争当時は食べるものが少なかったため、タロイモを主な食事としていたそうです。
試食もできました。こちら南米でよく食べていたマンジョッカと同じものです。
懐かしくて美味しかったです。




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地下道探検もできます。

トンネルは狭く、腰を落とした状態で進まないといけないので足腰に来ます。しかも前を行くカップルが5メートルおきに記念撮影をするので何度も一時停止させられ、すごく辛かったです。

まあでも記念だし写真くらい撮りたいよね・・・と見守っていた仏の様な私ですが、「ああごめん」と声をかけられ、「イエイエいいんですよ」と答えたら、「言ってくれれば君も撮ってあげるのに」と返されて仏の髪も逆立ちました。



以上、クチトンネル見学でした。

クチトンネルは戦争の悲惨さを伝える場所と言うよりも、どちらかと言うとテーマパーク寄りの施設でした。パンフレットも非常に明るい作りで、「国内外からの観光客が年々こんなに増えています!ホテルもあります!皆来てネ!」みたいなことが書かれていました。




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本日の晩ご飯

また3時間ほどかけてホーチミンに戻り、本日のツアーは終了です。
夕飯はその辺の屋台で、牛肉入り米粉麺を頂きました。

すっかり飽きていた米粉ヌードルスープですが、ベトナムではその辺の屋台で食べるものもびっくりするくらい美味しくて、また改めてハマっております。麺もさることながら、スープが本当に美味しいのです。そのくせ安いので、食べない手はありません。


明日はメコン川クルーズツアーに参加します。


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◯ クチトンネル&カオダイ教見学ツアー

シンツーリストでキャンペーン価格6ドルだった。他のツアーデスクではだいたい10~12ドルくらい。内容はどこもだいたい一緒。

カオダイ教総本山へは車で3時間くらいかかる。有効な公共交通機関無し。
クチトンネルは、パンフに載っていた情報によると公共交通機関で行くことも可能。

クチトンネル行き方:
(方法1)ホーチミン市内ベンタインバスステーションから13番バスに乗り、クチバスステーションに行く。ここで70番バスに乗り換え、トンネルまで行ける。
(方法2)チョロンバスステーションから94番バスに乗り、クチバスステーションに行く。以下、方法1と同じ。

パンフ情報より。

| ベトナム | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

カイラン水上マーケット


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水上マーケット行きボートより

おはようございます。
本日は水上マーケットに行くため、夜明け前から活動しております。

昨夜の怪しいおばあちゃんが宿まで迎えに来てくれ、朝からテンション全開で宿の門を連打された上に腕をガッシリ掴まれて船着き場まで連行されましたが、少なくとも詐欺ではなかったことが分かったので良かったです。




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水上コンビニ

カントーを出発してからすぐに夜が明けて来て、私以外の観光客を乗せた小舟もチラホラ見かけるようになりました。2、3人乗りの小舟もあるし、10人くらい乗ったツアー船もいました。

私のは完全個人ツアーだったようで、小舟に客は私しか乗っておりません。
あとは舵取りの青年一人と、謎の少女一人が乗っております。
おばあちゃんはどっか行きました。




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出発から40分ほどで、カイラン水上マーケットに着きました。
カントー周辺にはいくつか水上マーケットが出ていますが、ここカイランのそれが一番近く、旅行者にとって行きやすいマーケットなのだそうです。

まだ日が昇って間も無いですが、マーケットには既に沢山のお店が出ています。
これは昼に近づくにつれどんどん減って行くので、朝一の参加が良いのだそうです。




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野菜やパイナップルなどの果物を売っている舟が多いですが、中にはそれは家ですか?という生活感溢れる舟もありました。犬もいましたし、実際住んでいるのかもしれません。




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珈琲屋さん

数は多くないですが、食べ物や飲み物を売る小舟もあります。

観光客慣れしているようで、こちらの姿を見つけると片言の英語で「珈琲いかが?」などと声をかけてくれます。そして「ください」とも言っていないのに舟を寄せてロープでしっかり繋ぎ勝手に珈琲を注いでくるので、逃げ場無しって感じです。50円くらいでした。




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飯屋

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本日の朝ごはん

観光客の人気を独り占めにしているヌードルスープ売りの小舟があったので、これを本日の朝ごはんとしました。

船上で優雅に・・・いや、他の舟が通るたびに転覆の可能性を考えるレベルで舟が揺れるので全然優雅ではないですけど、のんびりとした朝食タイムです。

注文したヌードルスープは、ちょっとびっくりするくらい美味しかったです。
乾燥魚介類で出汁を取ったらしいコクの深いスープに、チャーシューやホクホクの大根が乗っています。麺はベトナム名物フォーではなく、カントー名物のフーティウでした。こちらも同じく米粉麺ですが、フォーより腰が強くてモチモチとしており、ベトナム人の間で人気が高いんだそうです。




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移動中

一通り見学を終えた後は、舟はマーケットエリアを離脱しカントーとは逆の方向に進んでいきました。私は本日のツアーの内容を全く把握しておらず、船乗り2人は英語が通じないのでもう何が何やらですが、とりあえず朝8時でツアー終了という事だけは聞いているので、時間が来るまでは大人しく流されたいと思います。




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日差しが強くなってきたので自前のキャップを被ろうとしたら、
ベトナムと言えば!のあの帽子を貸して貰えました。中はこうなっていたのですね。



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視界が狭いです。




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舟はメコン川支流のカントー川を離脱して、さらに小さな支流に入って行きました。

そしてよく分からないところで降ろされました。ここで置き去りにされてはたまらんのでつい警戒してしまいましたが、他の舟の皆さんもここで降りガイドさんと一緒にどこかへ歩いて行くので、おそらくツアーの定番コースなのだと思います。




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その先にあったのは、ライスペーパーの製造所でした。

ここカントーを含むメコンデルタ地域はライスペーパーの産地で、ベトナム中で売られているライスペーパーのうち、かなりの割合を請け負っているんだとか。




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米粉をトロトロに炊き、



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伸ばして軽く蒸し、



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干して完成です。




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これを細く切れば、フォーないしフーティウになります。

いや本当にそうなのか?

実は聞いたわけではないので、見た感じを書いているだけでございます。




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フーティウ

フーティウは一袋(1キロ)25,000ドン、日本円にして140円というお手頃価格で売られています。これお土産に買いましたが、この後2週間ほどリュックに入れて持ち歩いたら麺ではなく粉になっていたので、ベトナムを出る前に手放しました。

いや、その未来を予想できなかったわけではないんですよ。ただ「フーティウを買えるのはカントーだけ!」とベトナム観光案内サイトさんが煽るものですから。




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本日のおやつ

工房の横に土産物屋があったので、そこでおやつタイムにしました。

緑のお餅にきな粉と何かを巻いたものと、できたて豆乳を頂きました。
甘すぎず、美味しかったです。




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移動中

ライスペーパー工房見学の後は川を少し散策し、カントーへの帰路につきました。

写真の一番下は、私をここまで連れて来てくれた舵取り青年と少女です。可愛いでしょう。
謎おばあちゃんの孫か何かですかね。




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本日のバス(にバイクを積むベトナム人たち)

宿に戻ったのは8:00過ぎ。
のんびりしたいのは山々ですが、スケジュールが押していますので足早にバスターミナルに移動しホーチミン行きのバンに乗りました。




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これまでのルート/緑が出発点とゴール、黄色が現在地

東南アジア北上編と言いながら右へ左へフラフラして来ましたが、ここからは本当に北上一本です。3週間で上海まで辿り着かないと帰国フェリーに間に合いません。急いで駆け上がりたいと思います。




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ホーチミン

およそ3時間半後、ホーチミンに着きました。

流石の大都会ホーチミンはバイク天国でしたが、交通量が多く道も広い割に横断歩道の数が足りていないのと、ベトナム人の運転が荒いのとで、向こう岸に渡るたびに渡っちゃ行けない川を渡りかけました。

ちなみに写真のこれは、中央分離帯に取り残されて身動きが取れない時に撮ったものです。
5分近く動けなくて暇だったものですから。

道路横断時の危険性はともかくとして、ベトナム人に申し上げたいのは、せめて車道を走ってくださいということです。車道と同じ速度で歩道を攻めるのはやめて下さい。どうしても歩道を走りたいなら、せめて前を向いて運転してください。皆さん死なない程度なら轢いてもいいと思っている節がありますが、ちょっとでも当たったらそれ交通事故なので本当にやめてください。頼みます。


明日はツアーに参加し、謎の新興宗教カオダイ教の総本山を見に行きます。


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◯ カントー発カイラン水上マーケット個人ツアー

私が参加した個人ツアーは25万ドン。朝5:30出発、8:00すぎ帰還。

◯ カントーからホーチミン(サイゴン)

サイゴンはホーチミンの別名。
カントー市街地の北2、3キロのところにあるバスターミナルから頻発。バス会社も沢山有り、ボロボロのミニバンだと75,000くらいから、綺麗めのエアコン付きバスだと11万からある。

ホーチミンでは町の南西7キロあたりのバスターミナルに着く。そこから中心部のベンタイン・バスターミナルまで、市バス2番で20分くらい。運賃5,000ドン。

◯ ホーチミンの宿

「Saigon Balo Hostel」

ネットで予約できる。ドミ1泊5ドルで朝食付き。バックパッカーエリア、デタム通りの近くにあり便利。ツアーデスク併設。シン・ツーリストも近い。

| ベトナム | 23:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ベトナム入国、メコンデルタへ


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今日からベトナム入りです。

本日の目的地はホーチミンの南、メコンデルタと呼ばれる地域のカントーという町。
ケップからカントーまでは、ツーリストバンで7時間とのことです。

10:00出発と書いてあるバスが当然の様な顔で11:30に出た点はさておき、本日もバス車内は欧米人バックパッカーのすし詰め状態でした。やはりアジアの田舎町は彼らに人気が高いのですね。たまにはアジア人のみですし詰まってみたいものです。




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ハーティエン国境、カンボジア側イミグレ

ケップを出発したバンは30分少々でベトナム国境に到着しましたが、バスドライバーさんによって全員分のパスポートが回収されたので、私達はそれに出国印が押されて戻ってくるのを待つのみで、何もする必要はありませんでした。




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ベトナム側イミグレ

カンボジア出国手続きは全員合わせて10分くらいで終わり、またバスに乗って次はベトナム側のイミグレへ。ベトナム入国審査はこれまたバスドライバーさんかやってくれたので楽チンでした。20分くらいで全員分のパスポートか戻ってきて、ベトナム入国完了です。

私はベトナムビザを取っておらずノービザ滞在になるので、滞在可能日数は15日間です。ラオスの様に途中で出国&再入国して滞在許可延長という小業は使えないため、今回いられるのは本当に15日間だけです。

この滞在許可を貰うには出国チケットを所持していることが条件の一つとなっていますが、特に何も突っ込まれることなくスタンプを貰えました。空路だと必ずこれの提示を求められるそうですが、陸路は緩いようです。

このベトナム側イミグレでも健康診断用紙の記入を求められ、謎の1ドルを要求されました。しかし今回はパスポートを奪われていないので強気でいられ、さらっと無視して通り過ぎても何も言われませんでした。同じ謎請求でも、カンボジア国境に比べると押しが弱いです。何人かは素直に払ってしまい、後で悔しがっていましたが。




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入国後すぐにバスを乗り換え、
10分ほどで着いた国境の町にてまた乗り換えがありました。

私はこの町が初ベトナムな訳ですが、町の雰囲気としてはカンボジアとよく似ていながらも、やはり少し違う感じもしました。大きな変化としては、カンボジアで目にするのは全く読めないクメール文字だったのに対し、ベトナムではちょっとアルファベットに似ている文字が使われている点です。これなら少しは読めるので、旅行者としてはだいぶ楽になります。




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バス車窓から

ベトナムのバスはよく分からないところでやたらめったら止まったり、車内で喫煙している人がいたり、なんか自由でした。そして7時間で着くはずが結局10時間かかってカントーに到着しました。着いた頃にはすっかりどっぷり夜でございます。

本当なら明るいうちに着くはずだったので宿を取っておらず、まったく目星もつけていなかった私は結局8ドルという予算オーバーの宿に泊まることになってしまいました。そして宿の写真を撮り忘れました。疲れていたようです。

移動しかしていないのに疲れた理由としては、バスを降りてすぐにタクシー勧誘に取り囲まれたのがいけなかったと思います。まだ入国したばかりで右から殴っていいのか左から殴っていいのかも分からない私に対し、あんまりな仕打ちではありませんか。




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屋台コーナー

さて、宿のチェックインも済ませたしとりあえず晩ご飯を・・・の前に、明日水上マーケットに行く手筈を整えたいと思います。ここカントーに来た目的はそれなのです。そして日数の都合から、どうしても明日見学を終わらせてカントーを出たい私です。ちなみに水上マーケットは早朝の開催で、カイランという所まで移動する為にカントーを夜明け前に出る必要があります。

しかしどの辺りにツアー会社があるのか分からず、唯一見つけた会社も22時過ぎとあってさすがに閉まっておりツアーの申し込みができませんでした。宿でもツアーは組んでいましたが、参加者が私しかおらずべらぼうな値段に。個人で行くことも出来ますが、夜明け前からバイクタクシーを探して往復料金の交渉をして、着いたらボートを探して料金交渉をして・・・と考えるとかなり面倒です。

そんな訳で割と途方に暮れながら町を歩いていたら、謎のおばあちゃんに声をかけられました。おばあちゃんはボート乗り場に立つ料金表みたいなのを指差しながら、「ボート~・・・カイランマーケット~・・・30万ドン~・・・・」とボソボソ言っています。すごい数字ですが、日本円に直すと1800円くらいです。

料金表は英語表記がなかったので何の値段なのか分かりませんが、おばあちゃんの言う値段は少なくとも、料金表のどの数字よりも安いです。また、先程宿で提案されたツアーよりもかなり安いです。

しかし、怪しいです。ものすごく。

まずおばあちゃんは何者なのか。おばあちゃんは一応印刷物ではあるものの随所に手作り感が溢れる名刺を見せて来ましたが、これは本人の名刺なのか旅行会社の名刺なのか、何も分かりません。しかも名刺に手書きで料金と集合時間を書き込み、「はい、チケット」と渡してくるおばあちゃん。まだ買うって言ってませんよ。

このおばあちゃん、仮に旅行会社の人だとしましょう。
しかしこんな道端でお金を払ってチケットを受け取ったとして、明日集合場所に行ったら「何それチケットじゃないよ。行きたいならお金払って!」と料金を二重請求される罠かもしれません。

あるいは半分嘘で、一応このチケットは有効だとしましょう。
このチケットでマーケットまでは行けるけど、「ボートを乗り換えるから追加料金払って」と言われるかもしれないし、「これは片道チケットだから帰りの料金払って」と言われるかもしれません。

あるいは何から何まで嘘で、旅行会社の人でも無いしチケットもただの紙切れだとしましょう。
そうすると集合場所には誰も来ず、私は水上マーケットに行けず、お金をメコン川に捨てることになり、手元に残るのは謎の名刺とおばあちゃんへの恨みだけ・・・という状況になってしまいます。

あるいはあるいは・・・と四方八方から疑い、「よし、怪しい!」という結論に達したので、丁重にお断りしてその場を後にしました。




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本日の晩ご飯1/ライスペーパーの焼きせんべい

しかし水上マーケットには行きたいです。

これはもう宿の高いツアーを頼むか、朝一で自力で挑んでみるか・・・と悩みながら屋台でせんべいを注文していると、50メートルくらい後ろにさっきのおばあちゃんが付いて来ており、よちよち歩きながら「ボート~!安くするから〜!25万ドンでいいから~!」と蚊の鳴くような声で叫んでいます。


負けました。




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本日の晩ご飯2/甘みの過ぎるパパイヤサラダみたいなもの

おばあちゃんに頭金として10万ドン(500円)だけ支払い、チケットと言う名の名刺を受け取ると、彼女は嬉しそうに笑いました。そして「ありがとね~また明日ね〜」と手を振りながら去って行きました。まあ500円だし、仮に詐欺だったとしでも許そうかなと思いました。

というわけで、明日は水上マーケットに行って来ます。(詐欺じゃなければ。)


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◯ ケップ発、ベトナム行きバス

ケップやカンポットから、ベトナム南部の主要都市行きのツーリストバンを出している会社がいくつもある。国境の町ハーティエン、ホーチミン、チャウドック、カントー、ミトー、フーコック島など。カンボジア出国からベトナム入国まで全部世話してくれるので、乗客は車内で待っていればよく楽チン。

◯ ケップからカントー

10:00発、所要7時間、運賃16ドルのツーリストバンに乗ったが、結局10時間かかった。国境付近で2度の乗り換えあり。

◯ カントーの宿

カントー川沿い、ハイバーチュン通りとその周辺が繁華街になっており、宿も多い。

「31A Restrant Hotel」
Ngo Duc Ke通り沿い。
ファン付きシングル一泊7ドル、エアコン付きシングル一泊8ドル。ホットシャワー、WiFiありだが不安定。それほどお勧めでもないが、まあ可もなく不可もなくという感じ。
ちなみに数件隣にナンバーワンホテルというのがあり、こちらもシングル一泊7ドル、WiFiつき。booking.comで予約できる模様。

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