| PAGE-SELECT | NEXT

4000アイランド観光チャリの旅


DSC00559.jpg
本日の相棒

本日は宿で自転車を借り、コーン島及びデッド島を走ってみようと思います。

自転車はこの島で遊ぶ観光客にとって最も便利な移動手段です。
あとレンタバイクもありますが、こちらはレンタル料金が約6~8倍になるのでやめておきました。





20151122_20160116215149b22.jpg

ドン・デッドと書いてあるのが今泊まっている島で、ドン・コーンはお隣さんです。二つの島には橋がかけられています。コーン島には大きな滝が二つあるそうなので、これを本日の観光のメインにしたいと思います。

あと、島を出て昨日の船着場ナカーサンに戻り、バイクタクシーなどで20分ほど走れば、ここら一帯で一番巨大なコペンハーゲンの滝みたいな名前の大瀑布があるそうです。

が、ただでさえ往復の船代とバイクタクシー代がかさむのに加え、滝の見学料が50,000キープと私が今泊まっている宿の2泊分だという事実を知り、完全に興味が失せたばかりか憎しみを覚えたので行きません。




DSC00568.jpg

朝早く出たからか、他の観光客に会うこともなく狭い道をかっ飛ばすことができました。

そしたら何度か犬を轢きかけたので、スピードを落としました。何故道の真ん中で寝るのですか。そして何故轢かれかけたのに何事も無かったかのように二度寝するのですか。





DSC00721.jpg

DSC00655.jpg

道は舗装されていると言えばされていますが、基本的には大地そのままなので所々穴が空いています。穴どころか、地面全体が波打っている場所もあります。橋ももれなくバキバキです。

自転車で来て良かったなと思いました。
不慣れなバイクでこんな所を走ろうものなら、あっと言う間にホップステップご臨終です。





DSC00578.jpg

DSC00563.jpg

DSC00582.jpg




DSC00586.jpg

コーン島とデッド島をつなぐ橋

島と島の間に橋がかかっているのは知っていましたが、想像以上に立派な橋で驚きました。




DSC00746_20160116214027d60.jpg

川には小さな木の塊がポコポコと浮いています。

まさかこの小さな塊も数えての4000アイランドなのか?と一瞬思いましたが、これを入れたら4000どころでは済まないでしょうから、一応上陸できる大きさのもののみを数えているのでしょう。





DSC00593.jpg
料金所

さて、コーン島に上陸するには、入島料の支払いが必要です。お値段25,000キープ(360円くらい)。しかもこれは一日券なので、翌日また行こうと思ったらもう一度チケットを買う必要があります。こちらの島にも宿が沢山あるわけですが、そこに泊まっている人たちはどうするのでしょうね。

私は何とかしてこれを踏み倒せないかと考えており、見ると料金所は橋の下なので「これは行けるぞお」と思ったのですが、ラオス人がそんな緩い失敗をするはずがありませんでした。橋を渡りきったところにはしっかり徴収人が待ち構えており、あっさりと捕獲される私。




DSC00591.jpg
入島チケット

しかも値上がりしているではないですか。

去年までは25,000だったはずだぞこのラオス人が!ラオス人が!





DSC00613.jpg
ソンバミットの滝

本日の目的地1つめ、ソンバミットの滝です。
滝と言うより川でしたが、かなりの水量がありすごい迫力でした。

なお、この滝の手前にチケット(入島チケット)チェックポイントがあったので、やはりこれは買わなければいけないものだと言う事がわかりました。




DSC00657.jpg

続いて島の最南端を目指すべく走っておりますが、ちょっと道の選択を誤ったようで、草木が上から下からバシバシ攻撃して来ます。すごく痛いです。

マウンテンバイクだったら楽しいオフロードサイクリングが楽しめるかもしれませんが、ママチャリに半袖短パンで来てしまったのでちょっと辛いものがあります。せっかく癒えた生傷がまた。




DSC00638.jpg

DSC00645.jpg

コーン島の最南端に来ました。

救命胴衣が沢山かけられているのは、ここからメコン川をボートで周遊するツアーが出ているからです。ツアーの目的は川イルカの鑑賞。この辺りには写真下にあるような鼻先の丸い淡水イルカが生息しており、それを見学するツアーが非常に人気なのだそうです。

私はこのツアーには参加しませんが、何故参加しないかと言うとツアー代が高いわりに遭遇確率がそう高くない(時期の問題もあり)らしいことと、イルカにそれほど興味が無かったことと、川イルカってよく見たら不細工





DSC00647.jpg

DSC00651.jpg

船着き場の脇には展望台がありました。
てっぺんまではそこそこの段数がありましたが、きっと良い景色が拝めるだろうと思い暑い中頑張って登ったその先にあったものは・・!






DSC00648.jpg
展望台からの眺め

・・・・・・。






DSC00663_20160116212855a17.jpg
コンバーソーイの滝

続いては本日の目的地2つめ、コンバーソーイの滝です。

こちらもまた滝ではなく川で、なかなかの迫力でしたがその迫力を上手く写真に収めることはできませんでした。ドドドドドという川の音が大きく、その場に立ってみるとかなり見応えのある風景なのですが。





DSC00708.jpg

DSC00738.jpg

DSC00772_20160116213005f31.jpg

その後はフラフラと島内を走り回り生傷を増やし、日が暮れるまでに宿に帰りました。





DSC00773.jpg

DSC00774_201601162130415ee.jpg
本日の晩ご飯/パパイヤサラダと米粉麺


明日はラオスを出て、カンボジアに入ります。
カンボジア国境は色々と悪名高いです。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| ラオス | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

4000アイランドへ


20151121_20160114222352ea5.jpg

本日はラオスをさらに南下し、シーパンドンと呼ばれているエリアに行きます。
地図の通り、もうカンボジア国境間近まで来ております。

シーパンドンとは現地の言葉で「4000の島」という意味で、その名の通り4000もの島が浮かぶ場所ですが、海ではなく川です。毎度おなじみメコン川に、沢山の小島が浮いている場所があるそうなのです。

川に4000の島・・・全然想像がつかないのでとりあえず行ってみようと思います。




DSC00488.jpg

シーパンドンへ行くには、まずメコン川東側の集落ナカーサンを目指す必要があります。ここから4000アイランド観光の要、ドン・デッドへ渡るボートが出ているのです。

私は宿のおっちゃんが手配してくれたナカーサン行きのバスサービスを利用することにしましたが、まずは写真のボートで対岸に渡り、そこでバスに乗り換えるそうです。




DSC00495.jpg
対岸の村風景

対岸に着いてボートを降り、ボート運転手に案内されるまま待合所みたいな所に来ました。こちらにも宿があるようで、どこからともなく集まって来たバックパッカー達は最終的に10人くらいの団体になりました。皆4000アイランドを目指しているそうです。

なお、例によって全員が欧米人でした。お前らそんなにアジアが好きか。




DSC00507.jpg

パークセーから南下してきたと思われるバスに乗り込んでおよそ1時間。ナカーサンのバスターミナルに到着し、そこからトコトコ歩いて船着き場まで移動しました。

なお、道中すれ違った4000アイランド帰りと思われる皆さんも全員欧米人でした。もう自分がどこにいるのか分からなくなりそうです。パリあたりに住まう人々も、ワクテカ顔のアジア人に囲まれ同じ気持ちを抱いているのでしょうか。




DSC00508.jpg

4000アイランドきっての観光島、ドン・デッドに到着しました。正確には、このドンデッドと橋で繋がるドン・コーンの2島が観光島であり、宿やレストランが集中するエリアとなっています。

うち、私は船が着いたドン・コーンで宿を探す事にしました。
狙いは夕焼けがよく見える西側のバンガローです。




DSC00513.jpg

DSC00512.jpg
本日の宿

こちらにしました。

「ピース・ラブ・ゲストハウス」という胡散臭すぎて逆に清々しい名前のバンガローで、お値段は一泊25,000キープ(360円)とお手頃です。島内価格で宿はどこも高いことを覚悟していたのですが、島内の建物のほとんどが宿と言っても過言ではない狂った現状から価格破壊が起きているのかもしれません。




DSC00510.jpg

私が宿を取ったドン・デッド(デッド島)は非常に小さく、メインの道もこんな感じです。こういう道が島の西側と東側に1本ずつあり、その周りを固める建物は全て宿やレストランや旅行会社です。

こうやって書くと完全に観光地化された島という感じがしてしまいますが、実際来てみたここは意外なほど静かでゆったりしていて、「とにかくのんびりしたい人達が集まって来る島」という印象でした。沈没目的の旅行者も多そうです。私も余裕があれば25泊くらいしたいところですが、例によってスケジュールが押しているので2泊で出ます。





DSC00524.jpg

DSC00529.jpg

DSC00532.jpg

のんびりした場所には各種生き物が溢れ返ります。犬や猫や牛がダラリと暮らす風景は実に優しく愛おしく、思い切って35泊くらいしたい気持ちにさせられました。




DSC00540.jpg
宿からの夕焼け

狙い通り、宿からの夕焼けは美しかったです。

こんな贅沢な日々がいつまでも続いたら。
そう願わずにはいられませんが、そうもいかないお財布事情です。せちがれえ。


明日は自転車を借りて島内を走り回ります。


<情報コーナー>

○ チャンパーサックからシーパンドン(4000アイランド)

チャンパーサック朝8:00発、ボートでメコン川を渡りバスでナカーサンまで行くジョイントチケットが60,000キープ。所要2〜3時間。ナカーサンからドン・デッド北端の船着き場まではボート一人15,000キープ。(20,000だったかも。忘れた。)

○ 4000アイランドの施設

ざっと見たところドンデッドの方が安宿が多く、ドンコーンの方が小綺麗な宿が多い印象。宿はだいたいどこもバンガロー風で、Wifiはまず間違いなくある。宿が溢れ返っているためか、宿泊費平均は意外と安い。島内にはツアー会社が沢山あり、ラオス国内およびカンボジア、タイなど国外行きのバスの予約もできる。両替屋はいくつもあるがレートが良くない。ATMは看板を1つ見かけたが、本体は見つからなかった。ナカーサンにATMがあるので、現金はここで入手しておくのが良い。(ただし私が行ったときは2つのうち1つは空だった。)

○ ドン・デッドの宿

「Peace Love Guesthouse」

バンガロー1泊25,000キープ。併設のレストランにWifiありだが、朝7:00くらい〜夜21:00くらいまでしか使えない。冷水シャワーとトイレは小道を挟んだ向こう側なのでちょっと面倒くさい。レンタル自転車(1日10,000キープ)あり。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| ラオス | 21:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ワットプー遺跡


DSC00174.jpg
ダーオファン市場

バスは朝6:00過ぎにパークセーに到着しました。ものっすごく良く寝まして、お陰様で熱も下がりました。VIPスリーピングバス素晴らしいです。

上の写真は、到着したパークセーのバスターミナルからさらに移動した「ダーオファン市場」という所です。バスターミナルから2キロくらいと歩いて行ける距離ですが、バス下車時に完全に寝ぼけており、うっかりトゥクトゥクに乗ってしまいました。ああ私の150円。



本日はパークセーには滞在せず、このままチャンパーサックという町に移動します。
チャンパーサックとは、この辺り最大の見所である「ワットプー遺跡」の最寄り町です。

ワットプー遺跡へは本来はパークセーからのツアーや車のチャーターで行くのが一般的であり、個人で行くのは難しいとされているそうです。しかしそれは日帰りで行こうとする場合の話であり、このチャンパーサックに一泊するプランなら地元の足を使ってお気軽かつお安く行けるそうなので、その手で行くことにしました。




DSC00196.jpg
チャンパーサック行きドイサン

ダーオファン市場からは、チャンパーサック行きのドイサンが出ています。つい「土井さん」と書きたくなるこちらは人ではなく乗り物で、タイで言うところのソンテウ、ラオス中北部で言うところのトゥクトゥク(大)がこれに当たります。

このドイサンはチャンパーサックあたりの地域に住む人々がパークセーに買い出しに来るために使っているもので、チャンパーサック発パークセー行きは早朝のみ、パークセー発チャンパーサック行きは彼等が買い物を終えて折り返す9:00~14:00くらいに1時間おきとか数本とか、そういう情報を得ております。

現在朝7:00なのでドイサン出発はまだまだ先ですが、運転手さんは「8:00に出すよ!」と言っています。ということは9:00くらいには出ると思うので、それまで市場をふらふらすることにしました。

荷物は先にドイサンの荷台に積んでおいてもらいました。このまま私抜きで出発されたら私はバックパックを失うことになりますが、奴の重さにはいい加減愛想が尽きているので別にいっかなと思いました。身軽になるためには悲しい別れも必要です。





DSC00182.jpg
本日の朝ご飯1

市場は普通の市場で面白くもなんともなかったので、とりあえず腹ごしらえだけすることにしました。本日の朝ご飯ひとつめは、お餅クレープの様なものにきな粉の様なものを包んだデザートの様なものです。甘くて美味しかったです。20円くらいでした。




DSC00192.jpg
本日の朝ごはん2

ラオスはフランスの植民地だった歴史があるので、パンを食べる文化が今でも残っています。そういうわけでフランスパンに鶏肉と生野菜を挟んだサンドイッチ屋さんをよく見かけるのですが、今日買ったこれには汁気たっぷりのひき肉が挟んでありました。肉まんの具みたいな味付けの汁がパンにしみ込み、非常に美味でした。50円くらいでした。




腹ごしらえが済んだ後は念のため8:00少し前にドイサンを見に行ったのですが、まだ満席になっていないのにちゃんと8:00に出発しました。おっちゃんやるではないですか。ラオス人のくせに。

・・・というか、ラオス人の一部は確かに時間にルーズですが、バスは意外と時間通り出る事も少なくない事実をそろそろ認めないと痛い目にあいそうです。認識を改めなくては。




DSC00202.jpg
本日の宿

1時間とかからずチャンパーサックに着きました。

「チャンパーサックだよ」と言って降ろされた場所は普通の住宅地だったので困惑しましたが、目の前に宿があり、宿の主らしきおっちゃんが「30,000キープ(430円)の部屋あるよ~」としたり顔で言うので決めました。良い数字です。

後から辺りを散策してみたら「一応中心地と言えなくもないかな?」という場所が少し手前にあったので、ドイサン運転手と宿の主人が知り合いで、あえてここで降ろされたのかもしれません。何にせよ、良い宿が見つかりラッキーでした。





DSC00211_20160112155801f46.jpg
本日の相棒

現在まだ午前中で時間がたっぷりあるため、このままワットプーに殴り込むことにしました。

チャンパーサックの町からワットプー遺跡までは10キロありますが、平坦なアスファルトだと言うのでレンタル自転車で行きます。レンタル料は1日150円と格安です。




DSC00215.jpg

DSC00465.jpg

ワットプー遺跡までの道のりは実に気持ちが良かったです。

空は高く、風が気持ち良く、牛やヤギがのんびり闊歩する横を自転車で駆け抜けます。
150円のレンタル自転車はブレーキが壊れていたので今ちょっと死ぬかもしれないんですけども、そんな事は微塵も感じさせない爽やかな私です。「最後まで笑顔で」がモットーです。




DSC00226.jpg
ワットプー遺跡

着きました。

入場料がなんと50,000キープ(730円)と、宿代より高かったです。今まで行った遺跡はみんな20,000とか、高くても30,000だったのに。なんかもうこの遺跡嫌いなので帰りたいですが、お金払っちゃったので一応見て行きます。この恨みは忘れんぞバッキャロー。




DSC00232_20160112155806354.jpg

さて、そんな訳でこちらがワットプー遺跡でございますが、ワットプー遺跡とは、

「ラオス南部にあるクメール人により建てられたヒンドゥー寺院の遺跡群である。クメール人によりプラーサート(宮殿あるいは城)として建設されたが、ラーンサーン王国時代にラーオ族の勢力がここを占拠するに至って、この城が神聖視されたことで、新たにワット(寺)として位置づけられた。この地には5世紀頃にはすでに寺院が存在していたようであるが、現在残っている建物は11世紀から13世紀の間に建てられたものである。」

とのことです。Wikipedia先生より。





DSC00305.jpg

ワットプー遺跡は最初は平坦ですが後半は山の斜面に張り付く様に作られているため、これを登らなくてはいけません。暑い中、足場の悪い階段を登るのはちょっとゲンナリしましたが、登った先から見下ろす広大な風景は素晴らしかったです。





DSC00307_2016011215585832a.jpg

DSC00312.jpg

遺跡上部には屋根の崩れ落ちたお堂がありました。
他の遺跡群に負けず劣らず、こちらのレリーフも素晴らしいです。

中には金ピカの仏像と大きめの石が4、5個並んでおり、参拝者の人がこの石を1つずつ、祈る様な仕草をしてから持ち上げていました。これはもしや「おもかる石」みたいなものでしょうか。伏見にあるやつ。

石も気になりますが、それより仏像の顔がものすごく気になりました。あんまりな出来だったのです。仏像の顔をひやかすなど罰当たりでしょうが、ちょっとこれは大変な事態だと思うので載せます。





DSC00318.jpg

こちらです。




DSC00339.jpg

遺跡の行き止まり、崖の真下にもお参りする場所がありました。その横には湧き水みたいなものを汲む場所もあります。この湧き水については何の情報も持っていませんが、もしかしたらご利益があるかもしれないので一応飲んでおきました。





DSC00293.jpg

DSC00295.jpg
象の岩

DSC00301.jpg
ワニの岩

お堂の周りには「象の岩」だとか「ワニの岩」だとか「蛇の岩」だとかの名前が付けられた、彫刻を施された岩がいくつか転がっています。




DSC00357.jpg

事前に得た情報によると「仏陀の足跡」みたいな名前の岩もあるはずなのですが、それらしいものは見当たりませんでした。

強いて言うなら写真のこれが怪しいですが、これは崖の一部なのでここに足跡を刻もうと思ったら横蹴りを入れるしかありません。仏陀さん荒ぶっていたのでしょうか。





DSC00416_20160112160009689.jpg
牛の尻

以上、ワットプー遺跡観光でした。

実際はもっとじっくり時間をかけて見たのですが、ほぼ記憶が飛んでいるので何も書けることがありません。自分が撮ったはずの写真を見ながら、「はてこの写真は・・」と首をかしげております。

こういうことを書くと遺跡好きの父が「なんつー勿体無いことを」みたいな苦情を言って来るのですが、お父様、私はこう見えてもちゃんと勉強してから遺跡に乗り込んでいますよ。

すぐ忘れるだけで。




DSC00440_20160112160010251.jpg

さて、ワットプー遺跡の近くには他にも小さな遺跡があるとかで、数キロの距離なのでまとめて行ってみることにしました。道はこんな感じです。景色が良い反面、橋が落ちていたり道に穴が空いていたり牛のうんこ爆弾を食らったり、なかなかに険しい道のりでした。




DSC00446.jpg
ワット・ナーンシダー遺跡

そして辿り着いたのがこちら!




DSC00461.jpg

えらいことになっております。


これはもう修復不可能なんでしょうかね。

しかし中にはバラバラに砕けたレリーフのようなものがあり、こちらが丁寧に祀られていました。いつか綺麗に直るといいと思います。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。


<情報コーナー>

○ パークセーからワットプーまで自力で行く

パークセー市内にあるダーオファン市場から、チャンパーサック行きドイサンに乗る。朝8:00〜昼過ぎくらいまで、1時間に1本程度。チャンパーサックまで1時間少々。運賃20,000キープ。チャンパーサックは終点ではないため、乗車時にそこで降りる旨を伝えておく。

チャンパーサックからワットプー遺跡までは片道10キロ程度。レンタル自転車かレンタルバイクを利用。道は平坦で交通量も少なく、走りやすい。

パークセーに帰るには早朝発のドイサンがある他、13:00発のツーリストバン(運賃60,000キープ)などもある。復路便の時間の関係上、パークセーから自力でのワットプー日帰り観光は難しい。日帰りならツアーを利用する。

また、南に抜ける場合はチャンパーサックからナカーサンに直接行けるルートもある。ナカーサンからはドンコーン(4000アイランド)行きのボートの他、カンボジア各町行きの国際バスが出ている。

○ チャンパーサックの宿

「Guesthouse Vongpaseud」

チャンパーサックの中心部にあるロータリーから、ワットプー遺跡方向に徒歩5分くらい、左手側。看板は全く目立たない。シングル1泊30,000〜50,000キープ。50,000の部屋はホットシャワーが出る。弱いが一応Wifiあり。レンタルチャリ(10,000〜15,000)、レンタバイク(100,000)あり。

チャンパーサックには上記ロータリーを中心として、10数軒の宿やレストランがある。

| ラオス | 21:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ビエンチャン観光


DSC00003_20160109220037076.jpg

DSC00002.jpg
本日のお昼ご飯

カオピヤックです。

ルアンプラバーンに行ったときに「是非カオピヤックを」と勧めて頂いたにも関わらずうっかりカオソーイ(担々麺みたいなの)に浮気しまして、そのまま町を出てしまったのでずっと気になっていたのです。
なので、ビエンチャンにあるカオピヤックの美味しい店を検索し、やって参りました。

カオピヤックとは、ホロホロになるまで煮込んだ鶏スープに太めの米粉麺を入れて頂くお料理です。米粉麺はうどんの様にコシがあり、食感はモチモチ。表面はトロッとしたスープがからんで柔らかい舌触りになっており、非常に美味しかったです。




DSC00019.jpg
パトゥーサイ門

腹ごしらえの後は、ビエンチャンの観光名所の一つ、パトゥーサイ門にやって参りました。




DSC00027.jpg

ゲートの下を潜るとこんなレリーフが迎えてくれます。派手ですね。興奮して鼻血を吹きそうです。

一つ一つのレリーフも素晴らしいですし、それが所狭しと並んでいるのが贅沢で良いですし、その合間を縫うように装飾からの装飾、そしてさらに装飾、トドメに装飾と、凄まじい装飾芸術熱を感じます。
派手にすればするほど天界に近づくとか、そういう教えでもあるんでしょうか。

シンプルな美やワビサビの精神ももちろん素晴らしいと思いますが、
こういうやかましい位の芸術もまた好きな私は激しくシャッターを押し続けました。




さて、この門の屋上には展望台があり、3000キープ(45円くらい)で登れます。
そこからはビエンチャンの街が一望できるとのことなのでさっそく登ってみましたが、



DSC00051.jpg

待っているのは土産物屋。




DSC00054_20160109220124a91.jpg

さらに登ってもやっぱり土産物屋。




DSC00056_20160109220125a9c.jpg

DSC00070.jpg

一度外に出たかと思ったのにやっぱりまた土産物屋で、




DSC00075.jpg

落ち着ける空間は最上部のここだけでした。




DSC00076_20160109220148cd2.jpg

DSC00081.jpg

こうして見ると、高いビルはないし木々も多いし、随分可愛らしい街です。
地方都市みたいですが、こう見えても首都でございます。




DSC00116_201601092201511c7.jpg
ワット・シーサケート

展望台を満喫した後は、ワット・シーサケートという有名なお寺にやって参りました。




DSC00121_20160109220152afb.jpg

DSC00122.jpg

このお寺では、何千だか何万だかの小さな座仏が壁を埋め尽くす圧巻の光景が見られます。




DSC00127.jpg

破損してしまっている座仏像もあります。でもつい、中身はこうなってるのね・・なんて思って撮影してしまいました。罰が当たるでしょうか。


本堂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、そこに描かれた壁画の数々も素晴らしかったです。半分以上朽ちてしまっているのですが、仏教の物語や市民の生活が垣間見える作品が壁一面に描かれています。

また、壁画よりさらに上の天井近くには上の写真と同じような小さな座像達が並んでおり、天井も華のような形をした黄金の装飾で埋め尽くされています。もちろん、中央に鎮座するお大仏さんも金ぴかです。




DSC00147.jpg

本堂の後ろは別のお堂やお坊さん達の生活空間があり、例のオレンジ色の布が干されていたり、お坊さんが木陰で足を組みタバコをふかす光景が・・・

・・・・・。

見てはいけないものを見た気がします。




一通りの観光を終えて宿に戻り、夜行バスのお迎えの時間までロビーで待機しました。
今夜の夜行バスで、ラオス南部のパークセーという町に向かうのです。

このロビーで、同じ宿に泊まっていたらしい日本人女性に声をかけられました。

その女性は私がこの後行くカンボジアとベトナムの旅行歴がある人だったので、「どこかお勧めはありますか?」と質問したのですが、これが思った以上に情報満載で、あれよあれよと言う間に行きたい町が増え、スケジュールは膨れ上がり、このまま行くと帰国は2月ごろかな?というところまで盛り上がったところで我に返りました。

どなたか私を反省室に閉じ込めてください。そして上海発日本行きのフェリー出港の前日になったらそこから出し、上海行きの航空券を渡してください。





DSC00164_2016010922021193a.jpg
本日のバス

本日パークセーに向かって出発しますバスは、VIP・スリーピング・バスというご大層な名前がついていますが、その名以上に大層なバスでした。

乗客は9割5分くらい欧米人でした。
もっとわかりやすく言うと、私以外全員欧米人でした。
なんかラオスに入って以来、欧米人ばかり見ている気がします。





DSC00167.jpg

靴を脱いで乗り込むという斬新なバスは内装も斬新で、寝台列車のカーテンを取り払ったような二段ベッドが縦2列にズラリと並んでいました。

これだけ見ると非常にVIPなスリーピングバスですが、このベッドを2人で使うので必然的にダブルベッドのようになり、しかしサイズはシングル以下なので急にタコ部屋感が増します。

一応、お一人様の場合は男性同士、女性同士で配置されているようですが、女性同士ならまだしも西洋のでっかい男性2人がこのベッドに並んでいるのはなかなかに壮絶な光景でした。


パークセーまではおよそ11時間。明日はちょっと体力勝負なスケジュールとなっておりますが、今何故か熱っぽさを感じ試しに計ってみたら38度2分あったので、ぐっすり眠って解熱に努めたいと思います。


<情報コーナー>

◯ ビエンチャンからパークセーへ

VIPスリーピングバス20:30発、宿へのピックアップ込みで170,000キープ。私はツアーデスクで買ったが、バスターミナルで直接買っても同じ値段。昼便はちょっとお安い145,000キープ。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| ラオス | 20:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ちょっと日帰りでタイまで


DSC05701.jpg
タイ行き国際バス

今日はちょっとタイに行って来ます。

先日書きました通り観光目的によるラオス無ビザ滞在の限界は15日間なのですが、私はこれがあと3日で切れます。しかしラオスにはあと1週間ほどいたいので、一度外国に出国し、もう一度入国し、シレッとまた15日間の滞在許可を貰おうという作戦です。
こうやって書くと無謀な真似をしているみたいですが、ごく一般的なやり方であり法には全く触れていないのでので大丈夫です。

国際バスは一日6本あり、次のバスは9:30。ターミナルに着いた時点で9:40でしたがどうせバスは遅れているだろうと思ったらやっぱり遅れていたので、乗れました。期待を裏切らないラオスです。




DSC05702.jpg
友好橋通過中

30分少々で友好橋に到着しました。この橋がラオス側の町ビエンチャンと、タイ側の町ノーンカーイを繋いでいます。早速ラオス側のイミグレで出国審査をすませ、乗客が揃うのを待っていてくれる国際バスに再度乗り込み、橋を渡りました。

橋の向こうにはタイ側イミグレがあるので、ここで入国審査を済ませます。私はつい10日程前にタイを出たばかりで、短期間内の2度目の入国なので何か言われるかなドッキンコと思いましたが、

審査官「この後どこへ行くの?」
私「ノーンカーイでちょっと買い物をして、今日中にラオスに帰ります。」
審査員「OK」

で、問題なくハンコを貰えました。




DSC05704.jpg
なつかしのトゥクトゥク

で、タイです。

時間があれば前回やり残したタイ北東部および東部の観光をしたかったのですが、タイ観光どころか帰国フェリーに間に合うかどうかも怪しい状態なのでそんな時間はありません。

が、せっかくタイに来た事ですし今日はちょっとだけお買い物を。




DSC05714.jpg
テスコモール

タイとラオスを比べるとやはりタイの方が物が溢れており、値段も安く、質もちょっと良い感じがします。写真はノーンカーイで一番大きなショッピングセンター・テスコモールですが、中には大きなスーパーが入っており、食料品から日用品、家電に洋服など、広い店内に沢山の商品が並べられている光景に大興奮しました。




DSC05710.jpg

というわけで、色々買いました。
主に食べ物を。




DSC05713.jpg

ところでこのツイストドーナツ。

「1個買うともう1個サービス」と書いてあったのでとりあえず1個取ってレジに行ったら、店員さんが「1個サービスよ」と言ってもう1個袋に入れてくれました。しかし、後でレシートをみたら2個分の料金を請求されていました。それってサービスって言うんですかこのタイ野郎めが。




DSC05727.jpg

買い物を済ませ、友好橋に戻ってきました。

ここで両替をしたかったのですが、ATMはいくらでもあるのに両替屋が見当たりませんでした。
私が思う国境に揃えておいて欲しい3セットは、両替屋、ATM、英語を話す審査官です。宜しく頼みます。




DSC05730.jpg

さっき入ったばかりのタイを出国し、友好橋専用バスで橋を渡り、ラオス入国審査を済ませた結果、パスポートのスタンプページはこんな感じになりました。

左上からラオス入国印(2週間前)、出国印(今日)、タイ入国印(今日)、タイ出国印(今日)、ラオス入国印(今日)です。

普通に考えたら1日で国境を出たり入ったりかなりおかしな状況ですが、何も聞かれることはなくあっさりとラオス入国印及び2度目の15日間の無ビザ滞在許可を貰えました。

そして再びラオスに足を踏み入れようとしたら自動改札機のようなものがあり、そこを通るための切符(5バーツ)が必要だとかで、切符を買うために来た道を引き返す羽目に遭いました。「すいませんすいません」とヘコヘコしながら入国ゲートを逆走し、再び無国籍区間に舞い戻る私。

ここは曲がりなりにも国境で、こう見えても入国ゲートなのでそう簡単に行ったり来たりはできないはずですが、イミグレのおっちゃん達は暇そうにこちらを眺めているだけでした。貴方達そんなんでいいと思っているのですか。



DSC05734.jpg
14番バス

来た時に使った国際バスは時間が合わなかったので、今度は市バスを使って帰ります。
が、その前にちょっと「仏陀パーク」と言う公園に寄り道をしようと思います。




DSC05739.jpg

こちらです。

いやこちらは公園の中にある一作品であり決して私の目的地ではないのですが、




DSC05742.jpg

こちら中に入れまして、




DSC05752.jpg

さらに登れまして、眼下に広がっているこちらが仏陀パークとなっております。




DSC05776.jpg

この公園は、どこぞのアーティストが(1)仏教と(2)ヒンズー教と(3)自分の趣味を混ぜ合わせた彫像群を集めて作ったものです。こんなことになってしまった原因の大部分は、(3)にあると思われます。

タイ・バンコクの地獄寺といいチェンラーイの白い寺といいこの公園といい、
貴方達はちょっと宗教の扱いがぞんざい過ぎます。大丈夫なんですか。

私「大丈夫なんですか?」
ちょうど居合わせた少年僧「ユニークですよね」

大丈夫みたいです。




DSC05890.jpg

DSC05837.jpg

DSC05836.jpg

何十と並ぶ石像はだいたいどれもふざけた形をしているのですが、




DSC05819.jpg

DSC05796.jpg

一部異常に格好良い彫像があり、心を鷲掴みにされました。これが恋。

しかし悪ふざけなら悪ふざけ、格好良く決めるなら決めるでどちらかハッキリして頂きたいものです。見ているうちに「これは変」「これは格好良い」「これは・・・ど、どっちだ・・・!?」と自分の感性が果たしてマトモなのかどうか、信じられなくなって来るのです。



と、こんな感じの仏陀パークでしたが、今後人類に何がしか降りかかり文明が崩壊し、歴史がかき消され、何百年後かに生き残った人々がこの公園の遺跡を発見してくれたらいいなと思います。
だいぶ面白おかしな文明だったと思ってもらえるんじゃないかと。

同じ理由で、こないだ行った地獄寺も半永久的に残って頂きたいと思っています。




DSC05937.jpg
本日の晩ご飯

川沿いにナイトマーケットが開かれており、そこの屋台で頂きました。
ナイトマーケットはあまり民芸品は多くなく、ルアンプラバーンの方が格段に面白かったです。


明日はビエンチャン市内の観光をします。


<情報コーナー>

◯ ビザラン国境越え、ビエンチャンからノーンカーイ

(方法1)ビエンチャン中心部にあるタラート・サオ・バスターミナルから、ノーンカーイ行き国際バスが1日6本。運賃15,000キープ。7:30/9:30/12:40/14:30/15:30/18:00。国際バスはラオス出国審査が終わるまで待っていてくれ、もう一度乗り込んで友好橋を渡りタイ側イミグレへ。タイの入国審査も待っていてくれ、もう一度乗るとノーンカーイのバスターミナルまで行ける。テスコモールに行くならタイ側イミグレでバスは乗り捨て、トゥクトゥクで向かった方が近い。

(方法2)同じくタラート・サオ・バスターミナルから、14番の市バスが友好橋前まで行く。運賃6,000キープ。こちらは橋の手前までしか行けず、ラオス出国審査を済ませた後は友好橋を渡る専用バスに乗る。専用バスはラオス側からだと4000キープ、タイ側からだと15バーツ。

◯ 友好橋から仏陀パーク

14番バスで仏陀パークまで行ける。所要45分くらい、運賃6,000キープ。このバスは途中で友好橋前を経由する。友好橋前から乗る場合も同じく6,000キープで、所要時間は20分くらい。ここから14番バスに乗る場合、市内に戻るものと仏陀パークに向かうものと2方向あるので、乗車時に確認のこと。

◯ 仏陀パーク

入場料5,000キープ。カメラ持ち込み3,000キープ。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| ラオス | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

首都ビエンチャンへ




本日は首都ビエンチャンに移動します。




DSC05682.jpg
車窓から

峠を攻めるバスはホップステップジャンプを執拗に繰り返すのでロクな写真が撮れませんでしたが、車窓から見える景色がとても良かったです。

上の地図にもあります通り、ポーンサワン発ビエンチャン行きのバスルートは主に2種類ありますが、今回私が乗ったバスは南回りだったようです。こちらの方がやや早く、かつ景色が良い事で人気なんだそうです。実際このルートは高原の村や山々の間を通って行くので景色が素晴らしく、道中退屈しませんでした。





DSC05936.jpg
本日の宿

山岳地帯を抜けてからのバスはほとんど揺れなくなり、寝ている間にビエンチャンに着いていました。
しかし市内に入ってから北バスターミナルに着くまでに1時間かかり、さらにターミナルから街の中心に移動するのにまたトゥクトゥクに乗らなければならず、本日の宿を決めて荷物を降ろすころにはすっかり日が暮れていました。

本日の宿は、今朝別れたイタリア君にお勧めして貰ったドミトリーです。
これまでだいたいシングル一泊50,000キープ(750円くらい)の朝食無しが最安だったところを、こちらはドミ40,000に朝食付き。やはり首都なだけあって宿の選択肢が多く、価格も安くなっているのが助かります。



明日はちょっとタイに行って来ます。ラオス無ビザ滞在期限があと3日で切れ、このまま行くと不法滞在まっしぐらなので、一度出国してこれをリセットするためです。


<情報コーナー>

◯ ポーンサワンからビエンチャン

6:30、8:00、17:00発のバスが110,000〜13,000キープ。所要8〜9時間。
少し割高だがツーリストバンもある。時間チェックするの忘れた。

◯ ビエンチャン北バスターミナルから市内中心部

トゥクトゥクで15分くらい。言い値一人頭20,000キープ。

◯ ビエンチャンの宿

「Vientiane Backpackers」

ドミ一泊40,000キープ。
朝食付き。繁華街の中心にあって便利。部屋は広くて各ベッドに読書灯、電源、大きなロッカーあり。
ツアーデスクをかねており、送迎付きのバスチケット予約ができるのが便利。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| ラオス | 17:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ポーンサワン巨大壺の謎


DSC05373.jpg
本日の相棒

本日はレンタバイクを駆ってポーンサワン周辺観光をしたいと思います。
バイクを駆るのは私ではなく昨日知り合ったイタリア人ドレッド野郎改めイタリア君で、私は後ろで風に吹かれるだけです。良い相棒を得たものです。

ポーンサワンに来た最大の目的は、タイトルにある巨大壺です。この辺りの高原には石でできた巨大な壺のような物が多数転がっており、それがいつ、何のために作られた物なのかは全くの謎なのだそうです。そそられるではありませんか。

巨大壺が見られる場所はポーンサワン近郊にいくつかあるので全部回るつもりでしたが、レンタバイク屋のおやっさん(これまたイタリア人)が「どこも似たようなもんだ。壺は一箇所でいいから、余った時間で他の見所も回った方が有意義ってもんだぜ・・。」とワイルドに言い放ったのでそうすることにしました。




DSC05374.jpg

DSC05376.jpg

良い天気です。
昨日も言いましたが、この辺りの風景は本当に良いです。

そしてそんな風景の中、早速道に迷っております。




DSC05457.jpg

なんせ地図がこれですからね!

標識もないですし、二人とも現地語はこんにちはありがとうくらいしか知らないですし、目的地に真っ直ぐ辿り着けるはずがなかったのです。

なお、本日最初の目的地はロシア軍の置き土産の壊れ戦車、通称「ロシアンタンク」です。

二人ともそれにはあまり興味がないのですが、その向こうにある仏陀パークとやらが気になっていて、そちらを目指す途中についでに寄ろうという話になっていました。

取り扱い言語の異なる地元民の皆さんに道を聞くべく、イタリア君は

「ピピピピピピピッ・・・ドゥーン!」

と大砲を打つジェスチャーをして見せますが、地元民の皆さんはワーパチパチと大喜びするばかりで分かってくれません。そして褒められてちょっと嬉しそうなイタリア君。おい目的を見失うな。




DSC05380.jpg

DSC05389.jpg

結局全然辿り着けないまま2時間消費してしまったので、いい加減諦めて壺を見に来ました。こちらは目的としていた壺鑑賞エリアではないのですが、道の途中にあったのでちょっと寄ってみたのです。

入場料が必要だったようで、観光客の姿など皆無の入場ゲート前で少年がチケットらしきものを出そうとしましたが、イタリア君は「いや、ちょっと見るだけだから大丈夫だ。チケットはいらない。」と言ってそのまま通過しました。

その「ちょっと見る」ためにチケットというものが存在するのでは・・?と思いましたが、少年も納得したようだったのでそのまま無賃入場しました。

こんなに緩い世の中でいいんでしょうか。
今まで真面目にやってきた自分の足下がグラつくような感覚を覚えます。




DSC05386.jpg

で、壺です。

あーうん・・壺だね・・・

以外の感想が出てきません。
イタリア君も無言です。

このエリアには、こんな感じのものが数個転がっているだけでした。




DSC05427.jpg

DSC05430.jpg

無言のまま切り上げて道に戻り、途中で織物工房の見学をしました。
こちらは蚕の飼育から製糸、織物を縫い上げて製品にするところまでを一挙にこなしている工房です。看板は出ているもののあまり観光地化はされていないようで、そこで働く人々も「え、何しに来たんですか?」みたいな反応でした。




DSC05432.jpg

DSC05436.jpg

DSC05449.jpg

しかし言葉が通じない中でも身振り手振りで丁寧に作業工程を説明してくれ、
それがとても面白くて2人とも真剣に見学しました。

工場生産の安い衣類ばかり着ている私ですが、こうして人の手で丁寧に作られた布やそれを使った製品の美しさを知らないないわけではありません。買えないだけで。

良いものを長く着る、という簡単そうに見えて意外とできない生活スタイルに切り替えたいですが、野山で膝を破いてばかりの今の日々ではそれは遠い夢です。





DSC05458.jpg
本日のお昼ご飯

町に戻り、お昼ご飯にしました。
本日のお昼ご飯は毎度おなじみ、ヌードルスープです。米粉ラーメン。

ヌードルスープの作り方はだいたいどこも同じなのですが、
この店のそれは今まで見た中で一番シンプルでした。

(1)丼に米粉麺と乾燥具材をあらかじめ乗せておく。
(2)お湯をかける(せめてダシ汁だと信じたい。)
(3)味付けは自分でやんなっ。

以上です。

正確には(2)までが調理手順で、(3)についてはテーブルの上に調味料が沢山置いてあるので、セルフサービスで味付けを行います。

調味料が置いてあり味を調整できるのはどこの店も同じですが、最初から自分でやれとはなんと大雑把なんでしょうか。じゃあもう(1)から自分でやりますから材料だけ下さい。




DSC05463.jpg

DSC05496.jpg
仏像と仏塔

さきほど迷った方向とはほぼ反対側に向かって30数キロ。
戦火によって打ち崩れた仏像と、すっかり自然に帰りつつある仏塔を見に来ました。




DSC05510.jpg

DSC05508.jpg

入れます。好きな感じです。



DSC05527.jpg

奥にももう一塔。
真ん中に写りこんでいるのがイタリア君です。




DSC05535.jpg

続いてメインの壷スポットに参りますが、その途中で異様に盛り上がっているお寺があったので寄ってみました。何だか分かりませんが皆さんとても楽しそうで、写真の様な状態です。マイクを持って歌う人、写真を撮れと笑顔で走って来る人、酒を飲み酔いつぶれている僧侶(←!?)。

厳かで礼儀正しいはずの仏教国ラオスも、たまには羽目を外すのでしょう。




DSC05578.jpg

DSC05588.jpg

もう日が傾きかけておりますが、第二壺スポットに来ました。
さきほどの残念壷スポットとは違い、こちらには壷がいっぱいあります。




DSC05586.jpg

DSC05590.jpg

壷の中はこんな感じ。

空っぽのもあるし、水が溜まっているのもあるし、割れているのもあります。
壷というより、湯のみの様な形をしています。

何百年も何千年も前に作られたものと推測されているそうですが、誰が何のために作ったのでしょうか。湯のみにしては大きすぎますが、巨人の仕業でしょうか。ロマンがあるではありませんか。

イタリア君と二人でこれなんだろねーと話していたのですが、二人で頭をひねった結果、イタリア君が出した結論はトイレです。

私「なんでトイレがこんなにあるの?」
イタ「毎日どこでするか選ぶんだよ。」
私「空間が広過ぎるでしょ。プライバシーは?」
イタ「皆仲良しだから大丈夫。」


イタリア君は阿呆の子なんだなと思いました。




DSC05655.jpg

ちなみに私の予想は、骨壷。お墓です。
普通だけど非常にそれっぽい答えでしょう。

ほとんど全ての壺には蓋がないのですが、
一個だけわざとらしい蓋が乗っているのがあったのでそう予想した次第です。

ただ中から骨が発見されたという話は聞かないため、その案はおそらく外れているのでしょう。




DSC05606.jpg

あともう1つ予想したのは、単純に雨水を貯める器だったんじゃないかというものです。
結構たっぷり溜まっている壺が多いので、水桶として十分な役割を果たすのではないかと。

そのあたりは研究者が何十年も頭を捻っても答えが出ていないので、私なぞがちょっと考えたくらいでは真相は掴めないんですけどね。今後研究が進んで、「結局のところトイレでした。」という結論が出たら嫌だなとそれだけが心配です。




DSC05637.jpg

DSC05640.jpg
洞窟

壺の近くには洞窟がありました。

中に何かありそうなのですが、入り口にいくつもの蜂の巣ができていて危険なので近づけませんでした。

そんな中、悪戯っ子の様なワクワク顔をして洞窟に入っていく世界の無謀代表、イタリア君。今この瞬間に蜂の巣に石をぶつけたらどうなるだろうかと考えながら、そっと彼の冒険を見守るしかない私でした。





DSC05620.jpg

DSC05610.jpg

壷の謎も魅力的ではありますが、ここら一体の景色がやはり好きです。高台からの眺めはなんとなく南米、パタゴニアのプエルト・ナタレスに似ていて、ひどく懐かしい気持ちになりました。


以上、ポーンサワン観光でした。
明日はラオス首都のビエンチャンに移動します。


<情報コーナー>

○ ポーンサワンの名所めぐり

レンタバイク相場一日80,000キープ。
ツアーもあるが結構高い。

壺スポット15,000
崩れた仏像10,000
仏塔10,000


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキング参加中です。記事が面白かったらクリックお願いします。

| ラオス | 22:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT