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ペナン再び


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本日はバスでバタワースに移動します。
マレーシア西側から国境越えしたいので、その関係での移動です。

ここコタバル近郊からも国境越えはできますが、それを越えた先のタイ南東部はテロやらデモやらが頻発しており外務省のサイトでも強く警告されているので、流石に避けました。

遠回りではありますがまず西側の町バタワースに移動し、そこから北上してタイのハジャイを目指します。
が、おそらく本日は使える経由便がないので、バタワースの隣町、ペナン島のジョホールバルに渡り一泊し、明日改めて北上開始します。バタワースではなくペナンに宿を取るのは、ペナンが一大観光地であり安宿が多いという理由からです。





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コタバル長距離バスターミナル

コタバル市街地の外れにある、長距離バス専用のバスターミナルです。
バタワース行きのチケットは昨日市街地のターミナルで購入しておきましたが、バスは実際にはここから出るということで、市バスに乗ってここまで移動しました。




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本日のバス

えらくデラックスなバスが来てしまいました。
昨日利用したチケットブースには10社くらいしか入っておらず、そのうち開いているのが5社で、朝発のバタワース便を扱っているのは一社だけだったので何も考えずこのチケットを買いましたが、普通の安いバスもあったのかもしれません。夜行バスだったらちょっと良いのに乗りたい気持ちがありますが、昼のバスなんか何だって良いのです。




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車窓から

バスは定刻通り出発しました。

あまり良い景色が見えたら途中下車したくなるのでチラチラビクビク見ているのですが、今のところ心動かされるような景色は出てきません。写真の湖はちょっと綺麗でしたが、まあ飛び降りるほどでは。このままバタワースまで行けそうです。






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本日のおやつ

小さなサービスエリアみたいな所でトイレ休憩、ついでにおやつタイムです。
だんごみたいなのは魚の練り物を揚げたやつで、日本にもある味でとても懐かしいです。

写真は全然美味しそうに見えませんが、美味しかったです。
クックパッドとかで料理本みたいな写真を撮る人達は何者なんだろうといつも思っております。
何者なんですか。




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バタワースバスターミナル

バタワースに到着しました。
バスターミナルが新しくなっており、一瞬違う町に着いてしまったかと思いました。

前来た時(1年前)は屋外にバス会社がズラッと並ぶ趣ある作りでしたが、これがパリっと新しい屋内チケット売り場に。売り子さん達も、去年は押しの強いおっちゃんばかりでタジタジだった覚えがありますが、今回は優しいご婦人が多くなっていました。従業員も一新したんでしょうか。ちょっと切ないですねそれは。




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なお、すぐ左手に見えますこれがバタワース鉄道駅で、



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右手のこちらがフェリーターミナルです。

こんな写真では全然分からないですね。

写真はさておき、ここバタワースは旅行者が利用する主要3つの交通手段が隣接しているという、非常に便利な町なのです。主要3つ・・・世の中にはもうひとつ空を飛ぶ何かがあった気もしますが、あれにはもう用はないので隣接待機して頂く必要はありません。まあ一応バタワースにもあるみたいですけどね。知らんけど。




さて、こうして到着したバタワースですが、この町には特に用事はなく、西の国境からタイ入りするための中継地点として選んだにすぎません。すぐ隣には有名な観光地ペナン島がありますが、ここは去年一度来ているのでやっぱり用はありません。

現在時刻は16:30。
バスが予定より2時間早く着いたので、もうこのままタイ入りしてしまいたいと強く思ったのですが、タイに向かう列車は14:00に出ており、バスも16:00が最終で既に足がなくなっていました。
列車はともかく、バスは非常に惜しい時間差アウトです。


なので、やはり当初の予定通りペナン島に向かうことにしました。
一泊するだけのためにフェリーに乗り安宿街まで30分歩いて・・・というのはものすごく面倒ですが、仕方ありません。しかしペナン島ジョージタウンには美味しい屋台村が沢山ありますので、今夜は屋台飯パーチーとしけこみたいと思います。




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フェリー乗り場への連絡通路

バスターミナルは新しくなりましたが、フェリー乗り場は去年のままで懐かしい・・・と最初は思いましたが、こんなに歩きましたっけね。こんなんでしたっけ。よく思い出せません。





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フェリー乗り場

待合室は去年のまま・・・・か・・・なあ?
全然ピンと来ないのですが、1年前の記憶ってこんなにも早く抜け落ちるものですか?

最近自分の記憶力が心配です。前の旅のときは、通った町の名前はもちろん宿の概要や乗ったバスまで事細かに思い出せたのに。最近は去年の思い出どころか、昨日どこに泊まったかすら思い出せないときが・・・本当にマズイかもしれませんねこれ。




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フェリーに乗りおよそ20分。ペナン島に上陸しました。
先程まで激しく降っていた雨も小雨になり、ちょっと歩くくらいなら問題なさそうです。

そしてこの風景には見覚えがあります。
宿までの道もなんとなく覚えています。

良かった・・・私の記憶力もまだ捨てたもんじゃないではありませんか。




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本日の宿

本日の宿は、去年も一度泊まったこちらの星旅館・・・はやめて違う宿にしてみようと思います。




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本日の宿(真)

この奥に見えます、「W&O Cafe」という宿にしてみました。

ちなみに2つの写真に写っております「星旅館」、「75Travellers Rodge」、「W&O Cafe」は全て経営者が同じであり、値段も設備もだいたい同じです。



・・・と、いう訳でチェックインした「W&O Cafe」ですが、去年泊まったところでした。

私は去年この宿に泊まったにも関わらず2軒隣の「星旅館」に泊まったと勘違いし、ブログにも「星旅館はこんなところですう☆お勧めですう」みたいなことを書いていたわけです。3泊もしたくせに、何故自分が泊まった宿の名前を間違えるのでしょうか。もう自分が信じられません。

去年書いた間違った宿情報は既に修正してあります。
ペナンで安宿をお探しの方は、2014年7月25日の情報コーナーをご参照ください。
料金や設備などは当時のまま変わっていませんでした。




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本日の酒とつまみ

これまたしっかり覚えていた宿近くのフードコートに移動し、本日の晩ご飯です。

とりあえずトンポーローとビールで一杯。
このトンポーロー、去年来た時に滅茶苦茶気になったのに食べなかったことを、ずっと悔やんでいたのです。実際頼んでみたら思ったより美味しくなかっ

そしてトンポーローと言えばビールです。今回の旅では全然飲んでいないので、久しぶりの贅沢です。一人かつドミトリー泊だと、なかなかそういう気にもなれなくて。




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ロー・ミー

久しぶりなせいでたった一本でほろ酔いになり、さっさと〆の麺類、ローミーに移りました。ミーが麺で、ローは知りません。醤油ベースっぽい地獄釜の様な色のスープに小麦麺が入っており、八角っぽい香りもします。得体の知れない味ですが、結構美味しかったです。


明日はいよいよタイ国境越え。ずっと行ってみたかった国です。
まずはハジャイという南部の町を目指します。


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| マレーシア2 | 22:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

北の町コタバル着&観光

おはようございます。昨夜は若干うなされました。列車が一晩中グラリグラリと不気味に揺れ、横倒れしそうな恐怖があったので寝苦しかったのはそのせいかと思われます。



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日が登り明るくなった窓の外は、霧の立ち込めるジャングルでした。が、窓が汚すぎて全然見えません。世界の車窓からはおそらくここにも取材に来たと思いますが、ちゃんと番組として成り立っていたでしょうか。

世界の車窓から、いい番組ですよね。
あと宇宙船地球号も好きです。




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グア・ムサン駅

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バス

さて、本日は朝っぱらから乗り換えがあります。
朝のまどろみの中車内販売の朝食を頂き、車窓を流れるマレーシアの田舎風景を見ながら優雅に珈琲を一杯・・・というロマンが全く叶わなかったではないですかマレー鉄道の馬鹿馬鹿。

・・・まあ言っても仕方がないのでそれは諦めるとして、列車は8:45グア・ムサン駅着、バスに乗り換え、トゥンパット行きバスの出発が9:15というスケジュールになっております。


乗り換えはさておき、上の写真がグア・ムサン駅な訳ですが・・・滅茶苦茶良いではないですか。
なんですかこの駅。こんな格好良い町だと分かっていたら絶対ここに泊まりましたよ。
マレー鉄道で終点まで行けるなら悩みましたが、どうせここで一度降りるのですから。




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バス車窓から

トゥンパット行きの切符を破り捨てられるほど財布に余裕のない私は大人しくバスに乗り、バスが走り出す前にガクッと寝てしまいました。寝苦しいなりにそこそこ寝たつもりでしたが、意外と疲れがたまっているのでしょうか。

上の写真は、途中で眠気と戦いながらものすごく頑張って撮った珠玉の一枚です。
マレー鉄道東海岸線の後半はジャングルの中を突っ切るそうで、列車は駄目でもきっとバスから同じものが・・・というのを楽しむつもりでしたが、この有様です。



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WAKAF BHARU駅(読めない)

終点のトゥンパットはもう一つ先ですが、予定を変更して1個手前の駅で降りました。
多分ワカ・バル駅と読むのではないかと思いますが、全然調べる気がないので責任は取れません。

トゥンパットを目指していたのは「マレー鉄道東海岸線の終点」だったからで、その足がバスになってしまったらもう行く理由はないからです。いや無い事もないですが、なんだかやる気がなくなってしまったのでもういいです。気が乗らない場所に無理に行っても、きっと得るものは少ないので。まあ拗ねてるだけです。




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コタバル市内バスターミナル(市バス用)

駅近くのバス停から市バスに乗り、コタバルに到着しました。
ここはもともと、本日の寝床を探そうと目をつけていた町です。トゥンパットまで行ったとしてもコタバルには来るつもりでしたが、上のナントカ駅の方がだいぶ近いので途中下車したというわけです。

写真のバスターミナルは市バス用らしいのですが、長距離バスのチケットブースもあったのでついでに明日のバスを予約しておきました。明日はバタワースという町に移動します。




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本日の宿

本日の宿は、ネットで見つけた15RM(420円くらい)のお手頃ドミトリーです。コタバルは観光客が多い町ではないので安宿もほぼ無いらしいのですが、こういうありがたいお値段の宿もあったのです。オーナーの青年は片言の日本語を話します。日本人の友達経由で覚えたんだそうで。


宿に荷物を置きちょっと調べ物をした後は、コタバル市内観光へ出かけました。




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NAGOYA

こんなところに地元が。

本当は名古屋出身ではなくてその近郊の別の町なんですけど、
面倒なので名古屋ということにしています。外国では豊田と言った方が喜ばれます。

一応中に入ってみましたが、別に日本からの輸入品店でもういろう屋でもなく、普通の地元民向けショッピングセンターでした。店名の謎は謎のままです。




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セントラルマーケット

こちらはコタバル観光のメインとも言える「カラフルな見た目も楽しいセントラルマーケット」のはずですが、ご覧の通りの有様でした。改装工事でもしているのでしょうか。



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セントラルマーケット(観光パンフの写真)

本当はこういうのが見られるはずでした。




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ロイヤルミュージアム

王族貴族の調度品を展示した博物館です。
小さいながらも意外と良かったです。




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イスタナ・ジャハール

宮殿を改装した博物館で、王室の伝統などを紹介しています。
こちらも意外と良かったです。

コタバルには他にも州立博物館、イスラム博物館、戦争博物館、ハンディクラフトミュージアムなどがあり、どこも無料か2RMと格安ですしそれぞれが徒歩圏内なので、博物館巡りがしやすくて楽しいです。




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大型ショッピングモール

宿の近く、バスターミナルの隣にはこんな巨大なショッピングモールがあります。



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インスタント・カリーミー

ショッピングモールに用は無く、用事はモール地下にあるスーパー「ジャイアント」です。モールの壁に看板があったのでおおっと思って入りましたら、ついに目的のものを発見しました。

インスタントラーメンの、「ペナン・ホワイトカリー・ミー」です。
アメリカのインスタントラーメン愛好家か誰かが決めた、「世界の美味しいインスタント麺ランキング2014年版?だったかな?」で1位に輝いた品です。

マレーシアで出会った旅人に教えてもらい、一度は発見・購入し実家に送ったのですが、自分の分を確保しておくのを忘れていたのです。またすぐ買えると思ったら意外と売っておらず、今日まで探し続けていました。

で、これを購入し後日実際たべてみたのですが、確かにとても美味しかったです。ピリ辛かつ濃厚クリーミーで、ものすごく食べごたえがあります。でも想像の倍くらい濃かったです。野菜をたっぷり入れたら多分かなりクオリティが上がると思うので、お父様、召し上がる際はそのようにしてください。

もし日本で手に入ったら、皆さん買ってみてください。美味しいです。




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本日の晩ご飯はこちらで

夜は宿の人お勧めの屋台街に行き、煮物っぽいものをかけたご飯を頂きました。
写真ももちろん撮ったのですが、お皿ではなくビニール袋に入れるスタイルだったために残飯みたいになり、見た目が非常に宜しくないので掲載は控えます。味は良かったです。



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<情報コーナー>

◯ WAKAF BHARU駅からコタバル市街地へ

駅を出たら線路を横断して(南から北に横断)最初の角を右折。150mくらい歩くと左手にセブンイレブンがあり、その10mくらい手前に標識も何もないバス停があるのでそこからシティライナーと書かれた赤い市バスに乗る。コタバルのバスターミナルまで15分くらい。

◯ コタバルのバスターミナル

(1)街の中心のバスターミナル
大型ショッピングモールの隣、セントラルマーケットとも近くて便利。街を走る市バス・シティライナーの始発終点はここ。長距離バスは別のターミナルから出るが、チケットを買うだけならここにも何軒かチケットブースがある。

(2)テスコ・バスターミナル

市街地から3キロほど離れている。タクシーか、(1)のバスターミナルから「Tesco」と書かれたシティライナーに乗り約10分。かなり大きなターミナルで、バス会社も沢山入っている。


○ コタバルの宿

「TIMUR GUESTHOUSE」

市バスターミナルから徒歩5分かからないくらい。
グーグルマップで「コタバル TIMUR GUESTHOUSE」で検索したら場所が出る。

ドミ1泊15RM。珈琲紅茶飲み放題。街の中心にありどこに行くにも便利。オーナーの青年は一見クールだが実はすごく親切でフレンドリー。マップも貰え、色々教えてもらえるのでありがたい。無料WIfiあり。部屋にもギリギリ届く。混んでいなければ速度も悪くない。

| マレーシア2 | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

マレー鉄道東海岸線、夜行列車の旅


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本日は隣町のジョホールバルに移動し、マレー鉄道寝台車に乗ります。

地図で見てもすぐそこのジョホールバルですが、マレーシアです。なので国境越えということになりますが、シンガポールージョホールバル間は国際バスが20分に1本運行しているため、行き放題日帰りし放題です。日本人は両国共にビザもいりませんし。

なお、ジョホールバルへは電車で行くことも出来ますが、電車は本数が少ないのと、私の宿からだとバスの方がだいぶ安いので私はバスを選択しました。


バスは20分に一本という頻発っぷりなので乗ってすぐに出発し、その後30分ほどたった所ででっかい建物に寄り、シンガポールの出国審査がありました。一度バスを降り、建物に入ってシンガポール出国印をもらい、また建物を出て同じバスに乗り込・・・もうとしたらバスが私を置いて出発しようとするので、走って追いかけました。ちゃんと人数を数えてください運転手さん頼みます。私は確かに少し出遅れ最後尾になりましたが、特に問題なくイミグレを通過して早足で戻りましたよ。

ジョホールバルはすぐそこですのでまあ置いて行かれても何とでもなるでしょうが、車内にバックパックを置いて来ているので、それを持って行かれるとだいぶ困ります。

なお、バスに乗り込んだら、真ん中あたりの座席に置いておいたはずの私のバックパックが運転席横に移動していました。そして運転手さんは、「あーそれ君のか。誰のかと思った」と言っていました。つまりこのバックパックの持ち主がここにいないことを知っていた上で、出発しようとしたわけですね。この野郎。




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この橋を渡ればマレーシアです。

バスはマレーシアのジョホール・バルに入ってすぐ、イミグレの建物に寄りました。この後バスターミナルまで行くそうですが、私が用があるのはイミグレ横の鉄道駅なので、ここでバスを降りました。

そしてジョホールバルの巨大入国審査会場の、ズラリと並んだよりどりみどりの入国審査官の中から優しそうな人を選び、あっさりとマレーシア再入国が完了しました。私は入国審査の際は、初老のおじさまか若い女性を選ぶ傾向にあります。優しい場合が多いので。



イミグレと鉄道駅は隣同士なので、連絡通路を5分程歩き、マレー鉄道JBセントラル駅に到着しました。ここから列車に乗ることになります。

駅構内の商店に並ぶお菓子類は見知った顔ぶれで、シンガポールでもよく見かけたものですが、お値段が急に可愛らしくなりました。一時間前まで200円だったオレンジジュースが急に80円に。この値段設定、ほんの2、3日前のことなのにすごく懐かしいし、安心感があります。




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ジョホールバルからトゥンパット

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トゥンパット行き切符

ジョホール・バル発、トゥンパット行きの切符を無事購入しました。
満席になっていると色々予定が狂うので不安でしたが、問題なく買うことができました。人気のある下段が普通に取れたので、そんなに混んでいないのかもしれません。

切符は英語表記がちゃんとあり、売り場のおばちゃんが丁寧に書き込みもしてくれました。

本日私が乗るのは夜行列車で、4人コンパートメントの1等車と、特に区切られていない2等車があります。ちなみに普通座席もあります。寝台車は上段か下段かでもまた料金が違い、使いやすく人気が高い下段の方がやや高いです。私は下段を買いましたが、56RM(1,630円)でした。なお、上段はさらにお安い50RMです。

私はマレー鉄道公式サイトが使いこなせなかったため、他の人のブログで見たジョホールバル発クアラルンプール行き西海岸線/39RMを参考にして、「距離で言うとトゥンパット行きはその倍に近いので多分80はするかな~」と思っていたらこのお値段です。予想は大ハズレでした。

東海岸線は西海岸線より安いんでしょうか。あるいは、シーズンが関係するのでしょうか。よく分かりませんが、予想より安いのならそれに越したことはありません。





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本日のお昼ごはん兼晩ごはん

駅のロッカーに荷物を預け、腹ごしらえに行きました。
現在午後4時ですが、昼を抜いており腹ぺこなので。

本日の昼なのか夜なのかご飯は、歩き方先生オススメのカフェのチキンチョップです。歩き方のシンガポール編に、「ちょっと日帰りで隣国へ」コーナーとしてジョホール・バルのページがあったのです。

店の看板には「この町一番のチキンチョップ」と書いてあり、自信の程が伺えます。そもそもこの町に他にチキンチョップの店があるのか?という疑問は置いておくとして、とても美味しかったです。

このお店で他に特筆すべきことと言えば、お店のおばちゃんに「一人?」と計7回聞かれたことです。3回目あたりから「一人じゃ悪いのか?この店はカップル限定か!?それとも友人グループか!?」とプンスカなりましたが、その後「チキンチョップでいい?」も4回ほど聞かれたので、多分ただ単に耳が遠いか忘れっぽいおばちゃんだったんだと思います。




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ショッピングモール

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クレープ

JBセントラル駅は巨大ショッピングモールとも隣接しており、そこには魅力的な食べ物が(シンガポールと比較すれば)お手頃なお値段で売っていたので、つい贅沢してクレープなぞ買ってしまいました。

しかしこのクレープ、お手頃価格なだけあって生地が焼け過ぎのバリバリ・・を通り越してお焦げ一歩手前であり、生クリームはホームセンターの日曜大工コーナーみたいな味がしました。

日本のクレープが恋しいです。外国でたまに「トーキョークレープ」とか「ジャパンスタイルクレープ」とか書かれたお店を見かけます。クレープはおフランス発祥だったはずですが、いつの間にか横取りしてしまったようです。まあ「日本発祥」とか言い出さない限りは問題ないと思いますが。




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本日の列車

鉄道駅で書き物をしながら時間を潰し、発車30分前の20:00、
乗り場ゲートが開くと同時にトゥンパット行きの列車に乗り込みました。




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久しぶりの寝台車です。いつぶりかと言うと・・・いつぶりですかね。ウクライナで乗ったのが最後だとしたら3年ぶりですが、その後もどっかで乗ったような乗っていないような。




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私のベッドはこちら。下段です。ベッドの縦幅は185センチくらいで、平均的日本人なら問題ありませんが、平均身長180センチのオランダ人には辛そうです。

荷物置き場は特に見当たらなかったので、バックパックはベッド脇の通路にそのまま置きました。今日は空いているので問題ありませんが、満席のときは通路が荷物で埋まる惨事になりそうです。

トイレは車両両脇にあり、綺麗に清掃されていました。




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上段はこんな感じです。
転落防止用のベルトがついている他、小物入れの網が設置されていました。




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カーテンを閉めるとこのように秘密基地感満載になり、ワクワクせずにはいられません。いくつになっても、こういうのは良いです。旅人は永遠の少年ですからね。単に大人になれていないという



私の乗っていた車両では、乗客は私の他2人しかいませんでした。ガラガラです。
そんな状態のまま、定刻の20:30になると列車はゆっくりと動き出しました。

このあとの停車駅で少しずつ乗客は増えていきましたが、満席にはならず、しかし一人一人がうっさいので車内は割と賑やかになりました。

しばらくしたら車掌さんが切符を確認しに来ましたが、
「この列車はトゥンパットには行かないよ」と言われました。

あ、やっぱりと思いました。

実は、公式サイトで調べた時刻表にそんな様なことが書いてあったのです。
時刻表はちゃんとトゥンパットまで伸びていますが、途中のグア・ムサンという駅で一旦途切れ、「接続を保証します。通しチケット。バス」と書いてありました。なので乗り換えが必要なんだろうな~と。

案の定、車掌さんは「グア・ムサンでバスに乗り換えるよ。時間はたっぷりあるから焦らなくて大丈夫。ちゃんとアナウンスするし、全員乗り換えだから」と説明してくれました。

やはりバスに乗り換えるのですね。しかし、私は乗り換え先も列車だと思っていました。思いっきり「バス」と書いてありますが、バスと言う名の列車かと・・・。始発から終点まで列車を楽しみたいばっかりに、希望的観測が過ぎたようです。

なお、以前は確かにあったはずのトゥンパットまでの鉄道線が今回途切れている理由について、車掌さんは「橋がまだ準備できていないんだ」とか言っていました。修理中か何かでしょうか。


「マレー鉄道東海岸線の始発から終点まで乗る」というロマンが真ん中でバキッと折れ、テンションが急激に下がっていくのを感じましたが、とりあえず明日朝までは寝台車に乗っていられるようなので、これを楽しみたいと思います。


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<情報コーナー>

◯ シンガポールからジョホールバル

<電車で>
ウッドランド駅から電車で5分、運賃5ドル、一日片道7本、復路を入れて計14本運行。

<バスで>
Bugis駅から徒歩5分のクイーンズ・ストリート・ターミナルから、およそ20分おきにジョホールバル行きのバスが出る。運賃3.3ドル。バス会社は一つじゃないので、運賃は多少違うかも。

途中シンガポールイミグレで一度降り、出国審査。再び乗り込みマレーシア・ジョホールバルへ。イミグレで降ろされ入国審査。バスはここでも待っていてくれ、この後ジョホールバルのバスターミナルに行くらしいが、JBセントラル駅に行きたい場合はここでバスと別れる。入国審査後、連絡通路を通ってJBセントラル駅まで徒歩5分。

○ JBセントラル駅のコインロッカー

KFCの横。24時間(小)10バーツ、(大)20バーツ。私が使ったときは(小)は空きがなく、(大)も残り1室だった。

○ チキンチョップの店

「IT ROO CAFE」
グーグルマップで検索すれば場所が出る。駅から徒歩10分かからないくらい。

◯ マレー鉄道東海岸線、ジョホールバルからトゥンパットへ

毎日20:30発、翌日12:55着の夜行列車がある。安い方の寝台車ベッド上段が50RM、下段か56RM。私は当日窓口で買ったが、マレー鉄道の公式サイトから予約もできる。
私が乗った時は列車はグア・ムサンまでしか行かず、そこからはバスだった。これは一時的なものだと思うので、利用の際はマレー鉄道サイトから要確認。

| マレーシア2 | 14:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

引きこもり in クチン


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本日の晩ご飯

本日の晩ご飯はサラワクラクサにしました。
こちらもまたクチンの名物料理で、鶏ダシにココナッツミルクを加えたスープと極細の米粉麺、そしてトッピングの生もやしが最大の特徴なんだそうです。ウィキペディア先生より。

非常に言い辛いのですが、生もやしは載っていなかった気がします。




さて、昨日書きました通り、今日は引きこもり日と言う名の一生懸命ブログを書く日だったので書く事がありません。

昨夜宿の人に「明日はどこに遊びに行くの?」と聞かれたので「○○公園とか○○博物館に行こうと思いますぅ」としょうもない噓を付き、今日は一日中家にいた理由について「いやあ今日は雨が降っちゃって残念だったなあ○○公園行きたかったなあ」とまたどうでもいい噓をつきました。雨が降ったのは事実ですが一瞬のことで、しかも夕方になってからでした。



そういう感じの引きこもり日でしたが、ブログは思ったほどは進みませんでした。ネットがあるとどうしても今後のルートとかを調べ始めてしまい、ブログに割ける時間がどんどん削られて行くのです。過去を振り返るより未来が大切にする主義なので。うまいこと言いましたね。

そういう事情なので、本当はネットが無い所の方が書きやすいです。
電車の中とか公園の木陰とか。バスの中はちょっと酔うので苦手です。


以上です。
明日はシンガポールに移動します。


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| マレーシア2 | 23:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

クチン観光、博物館3つ


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サラワク博物館(新館)

サラワク地方の文化や風土を紹介している博物館。写真下みたいなのが沢山展示してあり、とても楽しい。あとは野生動物紹介コーナーや、伝統家屋紹介コーナーも良い。全体的にすごく良い。なのに入場無料。

なお、旧館もあるが今回は工事中だったようでどこからも入れず断念。




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イスラミック博物館

主にマレー半島のイスラム教分布などについての解説が見られる博物館。大きな博物館に見えるが展示スペースは小さく、特に印象に残る展示もなかった。私が奥の展示室に気付いていないだけとかだったらどうしよう。こちらも入場無料。




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テキスタイル博物館

サラワク地方の伝統織物や衣装などが展示されている博物館。どの衣装もカラフルで手がこんでいて実に良い。見応えがある。そして入場無料。




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町歩き1/猫の像3つ目発見

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町歩き2/マンホールの猫

と言う感じのクチン観光でした。

クチンの博物館はだいたいのところが入場無料なのが嬉しいです。それぞれの博物館はそう大きくはなくお客さんもほとんどいませんが、内容は充実しています。観覧無料を差し引いても、一見の価値ありです。

あと猫博物館は川を挟んだ向こう側にあり、徒歩では行けなさそうだったので止めました。全然興味が無かったという事実については猫好きの人達を敵に回すかもしれないので黙っていようと思いましたが、つい書いてしまいました。




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本日のおやつ

仙草とかいう漢方ゼリーみたいなの(左下)が載ったかき氷です。漢方とは言っても苦くはなく、独特の風味がくせになります。上に載っているコロコロしたものは白玉の亜種みたいなやつでした。あとあんことバニラアイスものっていました。

マレーシアは甘味が安くて美味しいです。
シロップ系の甘味は甘すぎる気もしますが、かき氷系はすごく良いです。




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本日の晩ご飯

宿の徒歩圏内に屋台街というかフードコートがあったので、そこで。豚のモツ入りのおかゆです。


本日は割と長いこと観光に費やしましたが、特に面白い事も無かったのでこれで終わります。
明日は完全引きこもり日(ブログを書いたりする日)なので今日以上に書くことがないです。


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| マレーシア2 | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

クチン到着


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クチン長距離バスターミナル

クチンに到着しました。
クチンのバスターミナルはクチンセントラルというショッピングセンターの中にあるというか、バスターミナルの上にショッピングセンターがあると言うか、鶏が先かたまごが先かは分かりませんがそういう構造です。チケットブースも広くて綺麗で使いやすそうでした。




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本日の宿

バスターミナル前から市バスに乗り、適当に目をつけておいた宿へ。ドミトリーに入りましたが私以外にほぼ客がおらず、部屋もラウンジも一人で使い放題でした。



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ところでこの宿、入り口前に料金表やwifiありなどの宿情報が細かく書いてある点は非常に分かりやすくて良いのですが、




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それはもはや朝食ではないと思うんです。

実際ここに泊まってみると、朝食(食パン)は確かに24時間テーブルの上にありました。試しに午後2時くらいにこれに手を出してみたところ、すぐそこに宿の人がいましたが別に怒られませんでした。24時間ブレックファーストは本当のようです。



今回クチンには3泊します。

ここクチンはそう大きな町ではありませんが、郊外を含めると結構色々遊ぶところがあります。国立公園もあるしオランウータンもいるしワニもいます。ですが、自然散策熱は今のところグヌンムル観光で満たされており、猿熱とワニ熱は定期的に冷まさなければいけないほど高くはないので今回はお休みです。

クチンでは極力宿に引きこもってブログを追いかけます。ジャングルに引きこもっていたせいばかりではなく遅れまくっているので、ちょっとそういう時間を作ろうと思った次第です。



夜行バス明けというのはよく寝たつもりでも体は疲れているもので、午前中はぐったり眠り、午後はブログなどを書き、夕方近くなってからようやく重い腰を上げクチン散策に出かけました。



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ツーリストインフォメーション

とりあえずツーリストインフォメーションへ。ここで町の地図を貰ったのですが、一緒に貰えた市バス番号リストが滅茶苦茶便利で感動しました。空港やバスターミナルだけではなく、郊外の観光地に行くにはどの停留所を利用すればいいか、乗るバスは何番か、営業時間はどうか等がかなり細かく、かつ簡潔にまとめてあるのです。

「エクセルで作ってコピーしました」という感じのシンプルな作りなのですが、そのシンプルさがまた素晴らしいです。私も情報サイトとして、いや情報サイトじゃないですけど情報もついでに載せてるサイトとして、これくらいのクオリティを出して参りたいと思った次第です。




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猫の像

猫の像を見つけました。

マレーシア観光局のサイトによりますと、クチンとはマレー語で猫という意味であることから、ここは猫の町と呼ばれ親しまれているのだそうです。猫博物館というのもあるし、年に一度猫祭りも催されるのだそうです。

その割には生のネコはほとんど見かけないし、猫の像が数体申し訳程度に立っているだけなんですけど、誰が猫の町とか言い出したんでしょうね。名前が先かたまごが先かは全くの謎です。



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本日の晩ご飯

川沿いの屋外ご飯屋で、今いるサラワク地方の名物であるコロ・ミーを頂きました。
汁なしで、甘辛い混ぜそばみたいな感じです。美味しかったです。
お店によって載せる具材が異なり、かなり豪華なものもあるようです。


明日は博物館をいくつか見に行こうと思います。


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<情報コーナー>

◯ クチンの宿

「Wo Jia Lmdge」

ドミ一泊40RM。

良い所:全室WiFiあり、謎の24時間朝食、観光するにあたり立地がとても良い、ホットシャワーあり、珈琲紅茶ミネラルウォーター飲み放題、お湯沸かせる、ラウンジの居心地が良い、オーナーと思われる青年が無表情フレンドリーという新ジャンル。
良くない所:部屋に窓がないのでちょっと閉塞感がある(エアコンと換気扇はある)、掃除は行き届いているが建物にガタが来ておりなんとなく小汚い感じ、シャワーとトイレの数が少ない。

超お勧めという程ではないが、値段の割に良いと思う。


◯ クチン長距離バスターミナル

ちょっと郊外にある。クチンセントラルというショッピングセンター1階。
市街地とクチンセントラルは市バス3A、10A、4B、2、6、K3、K6、K9が結んでいる。所要20分くらい、運賃1.5RM。運行は朝6:00~18:00くらいまで。

クチンセントラルのバス停留所は建物目の前(反対車線側)。市街地からはJalan Mosque沿いの2番バス乗り場を利用する。バス乗り場がいくつもあって分かり辛いので、事前にツーリストインフォメーションで地図とバス番号リストをもらっておくのがおすすめ。

◯ クチンのツーリストインフォメーション

ショッピングモール「プラザ・メルデカ」の一階、バーガーキングの隣。無料市内地図とバス番号リストが貰える。

| マレーシア2 | 20:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ジャングル脱出、クチンへ


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本日の朝ご飯

グヌンムル滞在、最後の朝食はナシ・レマにしました。
ごはんのココナッツミルク炊きに、色々おかずを載せたメニューです。
インドネシアに続き、ここマレーシアでもしょっちゅう食べています。

一日目の朝からウェスタン、ムルスペシャル、アジアンと全項目を試してみましたが、このアジアンが一番豪華でした。そしてムルスペシャルが一番地味でした。やはりアジアではアジアンを選ぶのが無難ということでしょうか。

でも豪州や西洋にいるときはアジア飯が食べたくなり、アジアにいるときは西洋飯が食べたくなるので困ります。アジア旅中の今は美味しいパンとチーズでヨロレイホーしたい衝動が収まりません。




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公園内にいたリスっぽい小生物

さて、本日は午後の便でシャバに戻らなければいけませんが、それまで暇なのでそこらへんを散歩しようと思います。飛行機を逃す訳にはいかないけど万が一逃しちゃったらもっとここで遊べるよね〜という理由からあまり遠くへは行けませんが、本部近郊にもちょっとした遊歩道はあるので、今日はそこを歩きたいと思います。




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お散歩中


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三つ子キノコ


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花なのか実なのか


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パークオフィス押し再び


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ハムみたいな倒木の輪切り


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バードウォッチング塔


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バードおらず


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トカゲ


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本日のフライト

という感じのグヌンムル観光でした。

午前中いっぱい歩き回っていたのですが、
相変わらず森の音が素敵なくらいで、特におかしな出来事はなかったです。

歩き回って満足してシャワーを浴びて、空港にやって参りました。




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ムルの大地に別れを告げる

ミリ行きのフライトは相変わらず10人くらいしか乗っておらず、しかしその10人が揃ったとかで定刻より10分くらい前に飛び立ちました。飛行機の離陸ってそんな緩い感じで良かったんでしたっけね。

見渡してみると、同じ飛行機に乗っている人々はだいたい知っている顔ぶれでした。
国立公園の宿泊エリアは狭いですし、皆似た様なスケジュールでツアーに参加するので同じ人に何度も会い、なんとなく顔見知りになるのです。グヌンムル国立公園の滞在は、そういう感じもまた面白かったです。

他の国立公園に日帰りで出かけた事はありますが、こんな風に数日間滞在してみっちり遊んだのは初めてです。朝から晩まで歩き回って、夜は虫達の大合唱(やや近所迷惑な音量)を聞きながら寝て、翌朝起きたらまた冒険に繰り出す毎日。たったの3泊4日でしたが、大満足の滞在となりました。

次回があったら是非1週間以上滞在して、今回行けなかったサラワク・チャンパーやピナクル・トレッキングにも参加してみたいものです。あと、できればテント貸し出し(または持ち込み)のキャンプスペースを作って頂き、森の真ん中で寝たいです。国立公園なのでおそらく火は焚けないのが残念ですが。




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機内ジュース/豆乳

所要30分であるはずのフライト時間ですが、実際には20分もかからずミリに到着しました。

離陸!豆乳!着陸!って感じです。
豆乳一気飲みって結構つらいという事が分かりました。




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無事ミリに戻って来ましたが、ミリにはこれ以上滞在する理由がないため、
このままバスターミナルに移動して西のクチンという町を目指します。

なのでまずはバスターミナルに行こうと、空港建物を出て「バス」と書かれた表示の下で市バスを待っていると、周辺にたむろするタクシーの運ちゃん達に「バスは来ないよ」と言われました。

またまた~そんなこと言って自分のタクシーに乗せるつもりですね。
その手には乗りませんぞ!あとそんなお金も無いですぞ!

と思ったのですが、1時間待ってもバスは来ませんでした。




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ミリ長距離バスターミナル

目的のバスターミナルに到着しました。
5日前にブルネイ発のバスで着いたのと同じバスターミナルです。

市バスは来ないタクシーは高いでどうやってここまで来たかと言うと、
空港に友人を迎えに来たと言う華僑のお兄さんの車で送ってもらいました。

空港のバス停の前で考え込んでいたら、このお兄さんが声をかけてくれ「バスは空港の中には来ないよ。外のバス停まで行かないと。多分1キロくらい歩くよ」と教えてくれた上、「町までで良ければ送ろうか?どうせ今から行くし」と言って乗せてくれたのです。

しかも結局町ではなく、バスターミナルまで一気に送ってくれました。なんちゅう親切な方なんでしょうか。去り際も、「ありがとうございました!」「いいよ〜じゃあね〜」と滅茶苦茶クールでした。




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本日のバス、クチン行き

ターミナルに着いたら乗客勧誘のお兄さんが「クチン行きは今出るところだよ!」と声をかけてくれ、バスを見せてもらったら悪くなかったのでこれに決めました。16:30発のクチン行きで、運賃は80RM(2,200円くらい)でした。ちなみに夜行バスです。所要10〜12時間とのこと。

クチン行きはかなり頻発しているようで、そのせいかは分かりませんが車内はガラガラでした。
4列シートなので狭いですが、2列使ってデローンと寝ても問題無さそうです。

なお、こういう感じのバスではなく寝心地の良いデラックスバスもあるようですが、
運賃が20RM高くなるので私はこちらの残念バスにしました。




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本日の晩御飯

時間通りに出発したバスは良い感じの時間にサービスエリアみたいな所に停まり、夕飯休憩としけこみました。本日の晩ご飯は、屋台で買った鶏肉の煮込みです。ごはんつき。これ美味しくてよく頼むのですが、料理名が分かりません。味は良いもののかなり油ぎっているので、私は「鶏肉の油煮」と呼んでいます。
日本に帰ったらガイドブックか何かで正体を突き止め、自分でも作ってみたいなと思っております。


夕飯休憩以外にも、バスは2時間に1回くらいの割合でトイレ休憩を挟みました。
いちいち眠りを妨げられるのは辛いですが、クチンにあまり早朝に着いてもらっても困るので、ゆっくり行ってもらう方が私としては都合が良いです。


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◯ クチン空港からバスターミナル

上記華僑のお兄さんによると、「バスは空港内には入って来ず、1キロほど歩いて空港の外のバス停まで行かなければいけない」そう。また、空港前からバスターミナルに直行するバスはなく、一度街で降りて、街からターミナル方向に行くバスに乗り換えなければならないとのこと。
しかしネットではバスは空港内にちゃんと来るという情報もあった。そこらへん詳細不明。

◯ ミリ発、クチン行きのバス

ミリ北東の郊外にある「Terminal Bas Pujut」から出る。なお、ブルネイ行きやコタキナバル行きもここから出る。ここには沢山のバス会社が並んでおり、それぞれが日に何本もクチン行きを出すので、総合すると朝から晩まで1時間に1、2本の間隔で出ていることになる。ただし昼前後の便は極端に少ない。所要時間と到着時刻を考えると、朝発か夜行に乗るのが無難。

ミリ発クチン行き最終は、私が見た限りでは22;00発のがあった。朝は7:00発のが一番早そうだった。が、全社くまなくチェックしたわけではないので、あくまで私が見た限りでは、ということで。

運賃は安いバス80RM、デラックスバス100RMが相場。

| マレーシア2 | 23:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

グヌンムル3、パーク内散歩とディアケーブのドラゴンフライ


タイトルがルー大柴みたいになってしまいました。

公園内散歩とディア洞窟の竜飛行です。
公園内散歩加迪尔洞窟竜的飛行大好回鍋肉です。

私は中国語の知識は全くないですが、次にやるなら是非これだと思っています。



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本日の朝ご飯

本日の朝食は謎のメニュー「ムル・スペシャル」にしてみたのですが、ただのシリアルでした。
何も謎めいていないばかりか、ちょっとお洒落で美味しいではありませんか。話が違います。



さて、本日は午後からの洞窟ツアーを予約していますが、
午前中は空いているのでジャングル探険をしたいと思います。

探険と言っても国立公園なのでよく整備された遊歩道があり、探険感は皆無です。
しかし、それでも「探険」と言い張るのがバックパッカー流です。知らんけど。



本日午後のツアーは14:00からですが、今から行くパークバレーウォークは「全行程8キロ、5〜6時間」と公式地図に書いてあります。なので午後のツアーに間に合わせるためには早めに出ないと行けませんが、朝食を逃すわけにはいかないのでしっかりこれを食べ、小指を立てて珈琲を飲んだのち8:00過ぎに宿を出発しました。

でも大丈夫、ちょっと計算してみてください。8キロを6時間で割ったら時速1.3キロではありませんか。動植物を見学しながら歩くので一般成人時速4キロは無理かもしれませんが、いくらなんでも3キロくらいは出ます。観光客の脚をどんだけ過小評価しているんですかグヌンムルさんよ。




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セキュリティオフィス

公園内を散策するにあたり、まずはセキュリティオフィスのリストに名前を書きに行きます。

個人で勝手に歩いてもいい道ではありますが、客が何かしらのトラブルに遭い帰って来なかったら大騒ぎだからでしょう。ちゃんと管理してくれていて、安心感があります。さすが国立公園です。




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熱帯雨林なので空気は湿っていますが、朝早めの時間に出て来たこともありまだ涼しいです。
こういうのを森林浴って言うんでしょうか。

関係あるようで関係ない話なんですけど、私はパワースポットとマイナスイオンとコラーゲンはだいたい同じものだと思っています。私が思う、「人を魅了してやまないけど、若干人を騙している感が否めないもの」スリートップです。

やっぱり関係ない話でした。




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毒蛇(逃亡済み)

のどかな遊歩道とは言っても、道の真ん中で毒蛇がとぐろを巻いていたりするので油断ならないんですけども、あちらさんも人間から逃げてくれる為そんなに危ない事はありません。(←と信じたいです。)(←だいぶビックリしました。)




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右に曲がるのが正しい道ですが、まっすぐ行くと「この先デッドエンド」だそうです。
デッドエンド・・・つい入ってみたくなる響きですよね。

まあ和訳するとただの「行き止まり」だということはわかっているのですが、
その響きに夢を見たくなるじゃないですか。薄暗い夢を。




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というわけで入ってみたのですが、
最初は普通の道だったものがだんだんデッドエンドめいて来ました。

実は、「良い感じの道だと思わせておいていきなり落とし穴にハマったり崖から落ちたりしたらどうしよう」とちょっとドキドキしながら歩いております。冒険はしたいですが、まだデッドなエンドは迎えたくありません。




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デッドエンド。行き止まりです。が、割と綺麗に行き止まっていました。

私のような暇人がいることですし、一応ちゃんと整備はしているんでしょうか。
デッドエンド入り口も特に閉鎖はされていませんでしたし。




その後は来た道を戻り、正しい道へ。
パークウォーターフォールまでは3キロだそうです。

ところでさっきからパークパークと書いていますが、本当はパクかもしれません。表記がPakuなのです。誤字かと思いましたが、全部そう書いてあるので何か意味があるのかもしれません。パクさんが作った公園だとか。でもそれほど興味はないので調べません。




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遊歩道は木の板を並べて作った綺麗な道もあるし、地面そのまま道もあります。

また、倒木に切り込みを入れて通り道を確保していたり、階段のようにしてこれを越えさせたり、その上がさらに草木に浸食されていたり、人と自然のイタチごっこが面白い風景を作り出しています。




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全ての道はパークオフィスに通ずってか

この選択肢が無い感じは何なんでしょうか。
もう少し書きようがあったのでは。




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パークウォーターフォール

着きました。意外としょぼいですね。

スタート地点からここまで5キロありましたが、現在まだ9:30です。
寄り道を入れても、ここまで1時間ちょっとで来たということになります。

残りはたったの3キロですがこれに4時間かかるとは思えないので、
とりあえず泳いで時間を潰す事にしました。

誰もいないので完全なるプライベート滝です。
あまり語呂が良くないですね。
個人滝です。




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本日のお昼ご飯

滝から繋がる川には、昨日クリアウォーターケーブ前の溜め池で見たのと同じ魚がいました。こちらのは少し小さいですが、相変わらず美味しそうです。今日は誰も見ている人がいないのでいけそうですが、残念ながら竿も網もありません。なので魚を見ながらスナック菓子を食べるという昭和の苦学生的暴挙に出ました。

本部横のカフェに頼めばお弁当っぽいものを包んでくれそうなのですが、いかにも高そうなので頼めず、こんな寂しいお昼ご飯を食べています。もともと公園探検のお昼ご飯用に用意していたお菓子なので、計画通りと言えばそうなのですが。でもやっぱり、歩いた後はおにぎりが欲しいものです。





滝のプールで涼んだためにその後の行程は実に快適で、あっという間に本部に戻って来てしまいました。ちょっと寄り道して8キロを9キロにし、さらに滝のプールで遊んでいた時間を入れても所用時間は3時間でした。

本部が言う5〜6時間とは一体なんだったのでしょうか。


思いのほか早く帰って来てしまったので少し昼寝をして、
午後はこの滞在中一番楽しみにしていたディア&ラングケーブツアーへ。

ディアケーブは洞窟入り口の大きさが世界最大だか最大級だか、とにかく大きい洞窟なんだそうです。さらに、ここはコウモリの一大生息地で、夕方になると餌を求めて一斉に飛び立つ黒い軍団が見られるんだとか。その姿が空を舞う竜のように見えることから、ドラゴンフライと呼ばれているそうです。

なお、ディアケーブまではガイドさんと一緒に徒歩で移動します。
入り口まで片道3キロだそうです。




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毒の木

ガイドさんの解説を聞きながら森を歩きましたが、途中で猛毒の木というのを見せて貰いました。
よく見ると幹に沢山の切り込みが入っていますが、これは現地住民がやったもので、ここから猛毒の樹液を採取して武器の先に塗り、獲物を捕らえるのに使うんだそうです。

ガイドさん曰く、

「この毒は本当に強力で命にも関わるから、たとえば手の甲を毒の刃で切られた場合は、すぐに肘の上あたりから患部を切り落とさないといけないんだ。それくらい危ないものなんだよ」

だそうです。


私「この毒は今でも使われているんですか?」
ガイドさん「うん。現地住民が強力な武器をつくるために、この毒をヤリに塗ったりするよ」
私「そうなんですか」
ガイドさん「うん。だから気を付けてね」


何を?



この毒の武器を使って動物を為留める理由についても尋ねました。

私「狩った獲物はどうするんですか?」
ガイドさん「食べるんだよ」
私「でも毒入りでしょう?」
ガイドさん「毒で死んだ獲物でも、食べる分には大丈夫なんだ」
私「そうですか」
ガイドさん「だから斬り付けられても大丈夫だよ」


何が?




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冗談か本気かわからない不思議ガイドさんと会話しているうちに、洞窟の入り口付近にあるピクニックエリアに到着しました。ピクニックエリアと言うか、ドラゴンフライ観賞エリアです。

ここまで徒歩で来られるなら洞窟も一人で入り放題かと思いきや、
やはりというか何というか、洞窟前には立派な鍵付きゲートがありました。

ドラゴンフライ鑑賞には少し待ち時間があることから、ピクニックエリアには小さな売店やトイレがありました。ここに商品を担いで運んでくれている人達にも遭遇しましたが、その中の一人は昨日バトゥ・ブンガン村のマーケットで出会った半裸のおっちゃんでした。ちなみに今日も半裸でした。
地域の皆さんもこうやって国立公園に関わっているのですね。




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本部前の物資搬入風景

なお、この国立公園内で消費される物資はどこから来ているかと言うと、遠く離れたミリです。

空路ならば30分ですが、ジュースや水など重たいのものを空輸するととんでもない値段になるため、全てボートで運ばれてくるんだそうです。ミリから8〜10時間かけて、どんぶらと川を上って運ばれてくる飲食物達。多少高値が付くのは当然のことです。





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ラングケーブ入り口

ディアケーブとラングケーブは目と鼻の先ですが、内部は繋がってはいないそうです。

まずはラングケーブの見学へ。
掲示されていた図解を見る限り大きな洞窟ではないようですが、入り口からでも分かる見事な鍾乳石の数々に期待が高まります。




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内部は綺麗にライトアップされ、鍾乳石群がよく見えます。こうやって乱立しているといつしか見慣れてしまいますが、このひとつひとつが何万歳、何億歳だと思うと、小さい物でも簡単に通り過ぎてはいけない気がしてきます。




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3匹まとまって寝るコウモリ達

コウモリってなんとなく嫌われがちですが、よく見るとハムスターみたいだし結構可愛い顔をしています。ただ狂犬病を持っていることがあるので、機会があっても触るのは厳禁です。




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ニュージーランドのワイトモケーブ、そして昨日ラガンケーブで見たのと同じ、
虫による虫捕り罠がここにもありました。

ガイドさんがツアー参加者達に「ワイトモケーブ行ったことある人?」と問いかけると、約半数が手を上げていました。それだけあの洞窟が有名と考えるべきか、この洞窟好き共め~と考えるべきか。

後者だと嬉しいです。「洞窟好き達の集い」ってなんか根暗の集まりっぽくて良くないですか。
実際洞窟を訪れるのは、どちらかと言えばアウトドア派の皆さんなんでしょうけど。




ラングケーブの見学を終え、続いては最大最強ディアケーブです。

実は本当の最強は同洞窟群の中にあるサラワク・チャンパーであり、ここはジャンボジェット機が40機入るほどの超巨大空間を誇っているそうですが、到着初日の申し込み時に「ノー」と言われ、今回は行けませんでした。次回があるのかは知りません。

で、2番手のディアケーブです。
内部空間は2番手でも、入り口の大きさは1番です。

どれくらい大きくてすごいかと言うと、高さ120mくらい、幅150とか200mくらいな感じです。数字は適当に言いましたが、それくらい大きな洞窟ということです。

でも念のため今調べてみたら、高さ120m、幅175mだそうです。
ホレ見なさい私の言う事はだいたい正しいんですよ。




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現在の道(右)と、以前使われていた道(左)

ディアケーブの入り口前はこんな風に崩れてしまっています。この崩壊事故が起きたのはつい数ヶ月前のことだそうで、原因はやはり、6月にボルネオ島で起きた大規模な地震だそうです。

幸いここでは被害者は出なかったそうですが、何が凄いって、この崩壊を発見したのは翌日ディアケーブ見学に訪れたツアーグループで、「大変!道が塞がっているわ!」と驚いた後

普通にこの岩をよじ登って洞窟探険をしたらしいことです。


で、帰宅後本部に「なんか道なくなってたよ」と報告したと。
すごいバイタリティーだな(で済む話なのか?)と思いました。




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ディアケーブに入りました。

この壮大な光景と来たらどうでしょうか。写真ではやはりその巨大さが表せないのが残念ですが、下の方に写っている遊歩道や人影と比べて貰えれば、その大きさが分かって頂けると思います。





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黒いシミにしか見えませんが・・・

そしてその異常に高い天井には、コウモリ達がミッチリ集まってぶら下がっており、地面には彼らの排泄物がこれまたミッチリ敷き詰められています。そしてその上には小さな害虫達がうごめいてザワザワパリパリ怪しげな音を立てているという、虫嫌いの人なら絶叫もののエグい光景が広がっています。ついでに申し上げますと、洞窟内はちょっと臭いです。




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少し進んで振り向くと、この洞窟の目玉の一つである「リンカーンの横顔」が見られます。



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分かりやすくしてみました

そういうのがあると聞いて、どうせこじ付けだろうと思っていたら想像よりだいぶリンカーンでした。

これを見せながらガイドさんが「これは私の祖父が彫ったんですよ」と冗談を言ったら、数人が「へえ〜!」と良い反応をしてしまってガイドさんが困っていました。私も前情報が無かったら、へー集団に加わっていたかもしれません。純真無垢な美しい心の持ち主なんで。




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洞窟の最奥

洞窟の奥にはまた一際大きな空間があり、その向こうは外に繋がっていました。

このディアケーブは山の下腹をトンネル上に貫く形の洞窟で、
こういう形状の洞窟としては世界最大の大きさと言われているそうです。

「言われている」って便利な表現ですよね。
実際の1番は他にいたとしても、「知りません佐藤君が言ってました」って言えばいいですもんね。

いや、別にディアケーブを疑っているわけではないんですけども、
「世界最大の○○」とか「世界一の○○」って世界にいくつもあるよなあ、とよく思うものですから。




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帰り道

その後、まさかの現地解散(と言う名の洞窟内観光客置き去り事件)となったので、写真を撮りながらのんびり脱出しました。洞窟中腹あたりはかなり薄暗いので、ぼんやりライトでも一応持って来ておいて良かったです。本当に遭難する所でした。よりによってこんなうんこ臭かぐわしい洞窟で。




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ドラゴンフライ見物席まで戻って来ました。
ガイドさんも一瞬だけ合流し、「ドラゴンフライは18:00から18:15くらいの間だと思うよ〜」と言い残して帰って行きました。

この洞窟ツアーが他のツアーに比べ半額以下のお手頃価格なのは、アクセス方法がボートではなく徒歩なのに加え、こういう解散の仕方も理由の一つなのかもしれません。徒歩の片道ツアーということで。



さて、ガイドさんいわくドラゴン出没は18:00過ぎですが、現在まだ17:00過ぎです。そして空模様はどんよりと暗く、雷様もゴロゴロ唸っています。非常に嫌な感じです。ついでに蚊がいます。

その後洞窟ツアーの参加者達に加え、個人でドラゴンフライ見学にやってきた人達も加わって見学席はほとんど満席になりました。皆談笑したり売店で買ったお菓子を食べたり、思い思いの時を過ごしています。私もビールの1本くらい買ってくれば良かったです。

そして、夕暮れが近付くにつれどんどん暗くなりカミナリ様もテンションが上がって行き、
「今日はもしや見られないか?」と心配し始めた18:00ごろ・・・




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ドラゴンフライ

他の観光客の呼び声にビクゥッ!として空を見上げたら、黒い竜が空を舞っていました。




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ドラゴンフライは1回ではなく、およそ15分に渡り何回も、何グループもがどんどん洞窟を飛び立って行きます。

コウモリの集団は山のこちら側の穴ではなく、反対側から出てこちら側へ飛んで来ているようでした。立ち去る前にガイドさんが言っていた話では、そのときによってこちら側からだったり向こう側からだったりしますが、割合で言えば向こう側から出て来る場合が多いとの事。それでも彼らは同じ方向(こちら側)に飛んで来てくれるので、ドラゴンフライはこの見学エリアが一番見やすいのだそうです。




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拡大

望遠レンズで拡大すると、確かにコウモリの集団です。
こんなに密集して飛んだら事故が起きそうですが、大丈夫なんでしょうか。



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たまに亜種もいます。
ドーナツ型に飛行して、「今日はどこ行く?」とでも話し合っているのでしょうか。




だいたいのコウモリが飛び立ったころにはもう日は落ちており、団体で来ていた台湾人グループが帰ろうとしたので、慌ててそれを追い越し先に帰り道の遊歩道に入りました。この狭い道であの大人数の壁を追い抜いて行くのは至難の業だからです。50人くらいいましたので。


完全にまっ暗になるのはもはや時間の問題なので、少しでも薄明かりがあるうちに・・・!とかなりの早歩きで帰ったところ、到着直前にほとんどまっ暗かつ大雨になりました。
未だ道の真ん中あたりにいると思われるTWN48は、今ごろ絶望的リフレインでしょうか。



<情報コーナー>

○ パークバレーウォーク(パクバレーかも)/無料

本部から出発し、合計8キロをぐるっと回ってまた本部にもどる周回コース。途中にパークウォーターフォールがあり、泳ぐ事が出来る。滝の脇に見張り台みたいなのがあるので、そこで着替えようと思えばまあできる。道はよく整備されており、アップダウンもほとんど無いので歩きやすい。出発前と帰宅後にセキュリティオフィスにトレッキングに行く旨を報告する。

◯ ディアケーブ&ラングケーブツアー/30RM

洞窟入り口まで片道3キロ歩く。入り口前には鍵付きのゲートがあるが、コウモリ大飛行のドラゴンフライを見学するエリアはゲートの外にあるので、ここまでは勝手に来てOK。このエリアには小さな売店(17:00まで)やトイレもある。帰りは自分で。暗くなるのでライト必携。


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| マレーシア2 | 22:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

グヌンムル2、洞窟探検につぐ洞窟探険


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本日の朝ご飯

宿の無料朝食です。
朝食は本部敷地内にあるカフェで頂くのですが、
ウェスタンスタイル、ムルスペシャル、アジアンの3タイプ計5種類くらいから選べます。

今日はパン気分だったのでとりあえずウェスタンスタイルにしました。
明日は気になるムルスペシャルを頼んでみようと思います。


さて、本日の行程ですが、

(1)午前8:45〜13:00くらい/クリアウォーターケーブ&ウィンドケーブツアー
(2)午後14:00〜16:00くらい/ファストライン、ラガンケーブツアー

となっております。ケーブ=洞窟です。




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まずはクリアウォーター&ウィンドケーブツアーに出発します。

洞窟入り口までボートで直行するそうです。だいたい30分くらいの距離とのこと。
随分ラクチンなツアーじゃないですか。周りは半袖半ズボンとか水着+短パンとかなのに、一人だけトレッキングする気満々の勝負服で来てしまいました。



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川を上って洞窟を目指します。
水は茶色くあまり綺麗には見えませんが、よく見ると結構透き通っています。

川沿いには民家が並び、地元の人達がボートを修理したり、川の水で水浴びしたり歯を磨いたり野菜を洗ったりしていました。川と一緒に生きているんですね。なんかこういうの良いです。真似したらもれなくお腹ピーピーでしょうけども。いやでもこの辺りからじわじわ慣らしていってインドに備えるというのも・・・。




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バトゥ・ブンガン村のマーケット

洞窟へ向かう途中にある村で毎日朝市が開かれるとかで、それに寄りました。

この朝市は日曜はやっていないそうです。何も考えずにこのツアーを今日(土曜)に持って来ましたが、明日にしなくて良かったです。朝市というかただの観光客向け土産物市でしたが、アクセサリー類に混じって吹き矢とかパンチの効いたものも売っていたので、割と面白かったです。そしてそれを欧米人のおっちゃんが買っていました。誰を射るつもりなんでしょうか。

少し驚いたのは、国立公園内に結構人が住んでいるということです。空港から公園本部に向かう途中でも民家は見ましたが、この川沿いにはもっと沢山の人が暮らしていました。

ガイドさんに聞いてみたところ、ここが国立公園になったのは42年前で、
彼らはそれよりずっと前からここに住んでいるんだそうです。

何を生業にしている人達なんでしょうか。最寄り町のミリからここは空路なら30分ですが、
地元のやり方(ボート)だと8〜10時間かかるそうですし、色々と不便そうです。
便利なところに住む事が全てではないですが、彼らはどこからここに流れて来たのか、何故ここを選んだのか、色々聞いてみたいです。



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さっきまで平らなジャングルだったのが、
だんだん山が近付き岩肌が露出し、洞窟が近い感じがしてきました。



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ウィンドケーブ入り口

ブレてしまいましたが、本日最初の洞窟、ウィンドケーブに到着しました。
ウィンドケーブ、直訳して「風の洞窟」です。

なんとも爽やかな名前ですが、船着き場からここまで200段の急な階段を登り、参加者全員汗だく及び虫の息で爽やかさとは無縁の出で立ちです。今こそ爽やかな風が望まれますが、完全に無風です。仕事してくださいウィンドケーブさん。


さておき、このポッカリ開いた洞窟入り口のワクワク感。大好きです。
ときどき思い出したように主張しますが、実は私は洞窟好きだったのです。2年前の東欧旅行で大小各種洞窟を尋ねる旅をしたことが思い出されます。スロヴェニアのナンチャラ洞窟とかブルガリアのカンチャラ洞窟とか最高でした。名前は全然思い出せませんが。




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洞窟内へ

洞窟内は一応少しは照明がありますが、ほぼ無いと言っていいくらい暗いです。

それでも辺りはうすぼんやり見えるし、ガイドさんのライトが強力かつ他の人達の手持ちのライトもあるので、結果的には結構明るくなります。ライトは私も一応持って来てはいるのですが、昨日の日記に書きました通り全然明るくなく、お話にならないのです。



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壊れカメラ(デジイチカメラ宮崎君)とフラッシュが弱いカメラ(ニューカメラオレンジ君)と消え入りそうなヘッドライトでなんとか頑張っておりますが、なかなか良い写真が撮れません。

他の人達のカメラがパシャーッ!とまばゆい光を放つ横で、申し訳程度に光ってみせる私のオレンジ君。そして時々は働くものの、基本的に壊れておりシャッターが押せない宮崎君。大好きな洞窟に来ているのに、私はあまりにも無力です。

いいんです別に。写真を撮りに来た訳じゃないですし・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




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鍾乳石と、これと同じ理屈でできる石荀が共に成長して繋がった石柱です。
この高い天井から伸びた1本と地面から伸びた1本が出会ってひとつの柱になるまでに、いったい何万年かかったのでしょうか。気の遠くなる様な長い年月をかけて作られた世界が、今目の前に広がっています。ロマンを感じずにはいられません。



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洞窟の中程にはこんな大穴が空いており、外の光と空気に出会うことができます。

ここでガイドさんが風がうんちゃらかんちゃら言っていた気がしますが、あんまり聞いていませんでした。ウィンドケーブの名前の由来が分かったかもしれないのに。相変わらず無風なんですよね。




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ウィンドケーブの探検を終え、続いてはクリアウォーターケーブへ。

ウィンドケーブとクリアウォーターケーブは非常に近く、入り口同士は徒歩5分の距離です。
そして、洞窟内は一部繋がっているそうです。




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クリアウォーターケーブ入り口

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洞窟天井(真下から撮影)

また見事な洞窟ではありませんか!
ヤリの様に尖った岩石が天井をビッシリ埋め尽くし、今にも降って来そうです。




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クリアウォーターケーブの前に、入り口すぐのところで分岐しているもうひとつの小さな洞窟、「ヤングレディーケーブ」へ。名前の由来は写真の石荀で、この影が若い女性の立ち姿に似ている事からこの名前が付けられたんだそうです。




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その奥には巨神兵(ナウシカより)の顔みたいな石荀が。
この石荀から、ここはモンスターケーブという別名もあるそうです。

名付け方が安易すぎやしませんかね。




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洞窟の終点には巨大な穴が。この穴は今は空っぽですが、大洪水の際には水で満たされ、地底湖になるそうです。そう滅多にあることでもないようですが。

ところで、「地底湖」っていう響きが怖いです。暗いし深いし冷たいし、何か住んでいそうですし。「洞窟」には惹かれますが、「地底湖」は得体が知れなさ過ぎてロマンを通り越してしまいます。一方、地底湖よりさらに暗くて深い「深海」には筆舌に尽くしがたいロマンを感じます。




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入り口まで戻り、続いてクリアウォーターケーブへ。
今度は地下深くへと階段を降りて行きます。




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プロの写真

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素人の写真

まあ例によってぶブレまくっておりますけども、
洞窟内には透き通った川が流れており、これが洞窟名の由来です。

上のポスターには広い洞窟と透き通った川が写った美しい写真が使われていますが、あれはプロの仕事です。素人&壊れカメラでどうしろとおっしゃるんですか。


なお、この川の水は洞窟の外まで流れ出し、さきほどボートで上って来た川に繋がるんだそうです。




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洞窟内風景



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水泳タイム

洞窟探険の後は、クリアウォーターケーブから流れ出した川の水で水泳タイムです。
ここが地上の川の始点のようで、綺麗な溜め池のようになっていました。

しかし水は結構冷たく、泳いだ人達の半分は凍えた顔で出て来ました。
なお、私はさっさと辞退して見学していました。
震える人達に「寒いですか?(笑)」と聞く事を一時の趣味としながら。




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大きな魚が沢山泳いでいました。
釣りは禁止と書いてありますが、そうでなければ是非2、3匹獲って帰って塩焼きにして食べたかったです。そしてキャンプがしたいです。キャンプが!したいです!!せっかくジャングルにいるのに、変に小綺麗な宿に泊まっていてつまらないです。




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タランチュラ

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川で遊ぶ地元っ子たち

最後に良いものに出会えて、本日午前中のツアーは終了しました。




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そして午後のツアーへ!

忙しいですぞ。

午前のツアーが終わり宿に帰って来たのは13:00ごろで、午後のツアーは14:00からなのでろくに休息も取れませんでした。レストランで優雅に茶をしばく時間もないので、ミリで買っておいたカップミーゴレンでお手軽昼食を済ませ、駆け足で午後のツアーに参加です。

本日午後のツアーは、その名も「ザ・ファストライン・イン・ラガンケーブ」。
ラガンケーブのファストラインツアーです。なんだかよく分かりませんが、「観光と冒険の合体ツアー、所要2、3時間」だそうです。洞窟探険人気ナンバー2と書いてあったので申し込んだ次第です。




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トンボ

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巨大ダンゴムシ

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木の根っ子

ボートを降りてから洞窟まで15分程ジャングルを歩いたのですが、これが大変面白かったです。
熱帯雨林のシットリした空気の中を、虫の声と枯れ木を踏みしめる音を聞きながら歩きます。

巨大ダンゴムシはこの後私も触らせてもらいましたが、調子こいてなで回していたら「毒あるから気を付けてね」と言われました。どう気をつければいいんでしょうか。もう触ってますが。




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ラガンケーブ

洞窟に入りました。

洞窟内は狭く、天井も高くありません。また、灯りは一切ありません。そこに遊歩道が造られており、懐中電灯で足下を照らしながら進んで行きます。「観光と冒険の合体」とはこのことだったのですね。確かに、広い空間に美しい石荀を持つ午前の洞窟2つに比べ、こちらは地味ですが冒険色が強いです。

なお、写真はフラッシュを使って撮影しております。
午前に行った洞窟と違いこちらは狭いので、フラッシュがよく届きます。



ここで「ファストライン」という名前についての説明が入ったのですが、「この洞窟の正式名称はラングケーブですが、ファストラインケーブと言うのは通称で、意味は・・・うーん何でしょうね。」だそうです。知らんのかい。

しかし別名「ショートカット(近道)ケーブ」とも言うそうで、山を早く抜けられる道とかそんな感じの意味で付けられたんじゃないかなとのことです。



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鳥の巣とはみ出すしっぽ

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寝てるコウモリ

洞窟内には野生動物もいます。コウモリの姿もチラホラ。
ライトを当てると迷惑そうに身をよじり、体勢を立て直すのが可愛いです。
すいませんねお休み中に。

なお、コウモリは強靭な爪で天井にぶら下がっており筋力は全く使っていないそうです。なので、この体勢でも全然辛くないんだとか。まあそれは人間が解剖して調べて「そうじゃないかな〜」と言っているだけで、実際はすごく頑張っているかもしれませんが。




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虫取り糸とガイドさん

なんか良い写真が撮れてしまいました。

右上で光を反射している短い糸の群は、虫達が仕掛けた餌取りの罠です。ネバッとしたこの糸に小さな虫がかかるのを待ち、それを食べるんだそうです。ニュージーランドの蛍の洞窟でも同様のものを見ましたが、これは蛍ではないとのことです。虫の名前も言っていましたが、聞き慣れない名前で忘れてしまいました。




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洞窟内風景

洞窟内をぐるっと回って、およそ1時間の冒険が終わりました。

途中全てのライトを消して真っ暗闇の中で1分間過ごしてみる時間が設けられたのですが、あまりに闇が深くて、あまりに静寂で、「無」ってこんな感じかなと思いました。

そしてその静寂の中で、自分の体の中の音を聞いた気がします。心臓や血管や筋肉がグワングワンと音を立てて、フル稼働の生産工場の様に激しく動いている感じです。

実際そんなものは気のせいなのでしょうが、なんとなく、「おお、生きているぞ」と思いました。


明日は午後からまた別の洞窟探険ツアーに行きます。午前中は空き時間にしてあるので、公園内をぐるっと回るジャングルトレッキングをしてみようと思います。


<情報コーナー>

○ クリアウォーター&ウィンドケーブツアー/65RM

午前9:00前後発のツアー。所要3.5〜4時間。日曜以外はバトゥ・ブンガン村のマーケットに寄ってもらえる。洞窟までの移動は往路復路共にボートで、洞窟前の階段と洞窟内のみ徒歩。歩きやすい靴、水、ライト、泳ぎたい人は水着とタオル持参。クリアウォーターケーブ前のピクニックエリアにトイレあり。

○ ファストラインツアー(ラガンケーブ)/65RM

午後2時くらい発のツアー。所要2〜3時間。
ボート約15分+ジャングル内の遊歩道を15分くらい歩いて、ラガン洞窟に着く。歩きやすい靴と水とライト。ライトだけあればほぼ手ぶらでもいい感じ。


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| マレーシア2 | 22:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

グヌンムル国立公園へ


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本日のフライト

本日はいよいよグヌンムル国立公園に入る日です。
ボルネオ島私的ハイライトなので、すごくワクワクしています。

本日の飛行機は小さなプロペラ機で、乗客は私を入れて12人しかいませんでした。ミリからムルに行くフライトは1日2本あるようで、コタキナバルなどの都市から来る人は乗り換えの関係上午後の便にしか乗れないので、午前便であるこれはあまり利用者がいないのだと思われます。




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機内ジュース、ミロ

ミリ空港からグヌンムル国立公園の入り口であるムル空港までは、たったの30分です。なので機内食などは出ませんが、代わりにドリンクを出してくれました。憧れのミロです。ミリを出てミロを飲んでムルです。言ってみたかっただけです。




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ミリから飛び立ってすぐに、眼下に広がる景色は深い森に変わりました。
生い茂る緑の中に土色の川が蛇行し、これぞまさにジャングルという感じです。
国立公園探検への期待が一気に高まります。

ただ気になるのは、雲がかなり多いことです。
昨夜もその騒音に叩き起こされるほどの大雨でしたし、天気予報は昨日載せた通りですし、グヌンムル観光に影響が出ないか心配です。つい先月まで乾期でしたが、どうやらぼちぼち雨期に入るようなのです。




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仮眠も取れない程あっと言う間の30分を経て、ミリ空港に帰ってきました。

天候の関係でムルに降りられないとかで、戻って来てしまったのです。

再出発はおよそ4時間後の13:45とのことです。そしたら到着は2時過ぎになってしまうではありませんか。午後からの洞窟探検ツアーに参加しようと思って朝の便を選んだのに、どうしてくれるんですか!




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お昼ご飯チケット

お詫びにと言って、ランチチケットをくれました。ならば許しましょう。


ところで私こういうのを貰うのは初めてなんですけど、これはアレですよね。「空港内のレストラン」としか書いてありませんので、どこで何を食べてもいいんですよね。

よーし良いもの食べちゃうぞ!




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本日のお昼ご飯

お店もメニューも限定されていました。
お詫びって言ったくせに言ったくせに。

でも、これはこれで美味しかったです。私はジャンクフードでも何でも好きなのです。



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本日のフライト(2度目)

そして2度目の旅立ちへ。

さっきからセキュリティゲートを何度も言ったり来たりしているせいで、係員の人とすっかり仲良しです。最後はもう「いいから通りなさい」とほとんど顔パスです。何か怪しいものを買い足していたらどうするのですか。

2度目のフライトは遅れに遅れた13:45からさらにまた遅れ、14:30の出発となりました。
後から知ったことですがこれは午後の便そのものだったので、午後の便を予約していた人達と混ざって乗客は全部で20人強になりました。

午後の便にはみっちり利用客が詰まっているものと思っていたら、こちらも少なかったんですね。
もしかしてグヌンムル国立公園はあまり人気の観光地じゃないんでしょうか。
あるいは、ハイシーズンは先月で終わっており既に雨期の入り口なので、そのせいでしょうか。

後者であることを期待します。大人気の観光地というのも風情が無くて嫌ですが、あまりに人気がないというのも寂しいではありませんか。




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ムル空港

今度こそ到着しました!

いやあ良かった良かった。
本当にムル空港なのか疑わしいので、同じ写真を何枚も撮ってしまいました。右から左から。




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グヌンムル国立公園本部に到着しました!

ムル空港から公園本部までは3キロもないので歩くつもりでしたが、狙った様なタイミングで乗合タクシーのお迎えが来てくれたので乗りました。ようなと言うか、狙って来てくれています。

こちらはちゃんとしたタクシーではなく、空港周辺に住む普通の人の、普通の車です。1日2本しか来ない飛行機ですので、お空がゴゴゴッとうなったら家を出れば間に合います。そういう緩い感じのタクシーサービスです。

なお、運賃は5RM(140円くらい)。良心的です。




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吊り橋

入り口前で降ろして貰い、吊り橋を渡って公園本部へ。
吊り橋はユラユラとよく揺れ、高さもそこそこあるため高所恐怖症の人には辛いかと思われます。

いや、そもそも高所恐怖症の人は飛行機に乗らないでしょうか。
あと、窓などのない完全密室のエレベーターだったらどうでしょうか。
どうなんですかそのあたり。

お客様の中に高所恐怖症の方がいらっしゃいましたら、是非教えてください。




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公園本部受付



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入場登録証明の腕輪

まずは入場料30RM(800円くらい)を支払って名前を登録し、写真の腕輪を巻いてもらいました。入場券は5日間有効で、この腕輪も滞在中ずっと付けたままにします。

本部受付では国立公園の簡易マップや、観光パンフレットなどをもらえます。現在申し込み可能なツアーのリストやツアー料金表なども置かれているので、非常に分かりやすいです。

ツアーは半日ツアー、1日ツアー、長いものだと2泊3日ツアーなど様々です。公園観光のメインとなる洞窟探検はガイドツアーへの参加が必須ですが、洞窟以外ならば個人で勝手に行けるコースも沢山あります。



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簡易マップにはメモ欄があり、本部の人とツアーの時間などを相談しながら、ここに自分のスケジュールを書き込んで行きます。この作業は実に楽しかったです。

そして出来上がった私のスケジュールが、こちらです。
ツアー以外の予定も含め、3泊4日、朝から晩までミッチリです。
伊達男のデートスケジュールの様ではありませんか。

本当は今日の午後も洞窟ツアーに割くつもりだったのでちょっと予定が狂っているのですが、丸一日当てるつもりだったサラワク・チャンパーツアーというのがどうやら参加できないみたいで、予定が1日空いたので上手い事納まりました。ホッとした様な、残念なような。

サラワクチャンパーというのは世界最大の地下空間を誇る洞窟で、ムル公園内にあるのですが、本部からここに行くまでがかなり大変みたいです。
公式サイトを見る限り往復9時間のツアーとのことでしたが、実際の所は1泊2日かかり、「他の希望者がいないから一人では連れていけない」とか「今はそのツアーやってない」とかそんなようなことを言っていました。「無理」と言われてすっかり意気消沈し、あまり真面目に聞いていなかったので詳細不明です。




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カフェ

本部の横にはギャラリーやカフェや小さな売店もあります。

公園内に宿泊する人はここで朝ご飯を食べます。昼食、夕食、軽食のメニューも充実。
お値段はやや高めですが、内容に見合った値段設定ですので良心的と言っていいと思います。




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本日の宿

本日から3日間お世話になる宿はこちらです。

公園内には沢山のバンガローが建っていますが、1軒だけドミトリーがあります。このエリア内にある宿泊施設ではこちらが最安値なので、私はここを選びました。1泊52RM(1500円くらい)です。マレーシアのドミトリーとしては非常に高いですが、国立公園内の公式の宿だと思えば、かなりお安い部類なのではないでしょうか。

20個ベッドがあるドミトリーで、入り口に鍵は無いのでセキュリティはユルユルですが、ロッカーを完備しているので安全対策は取れます。ロッカーはベッド数の倍くらいあるので、2個でも3個でも使い放題です。ただし鍵はついていないため、南京錠を持参する必要があります。

エアコンはついていませんが、夜は涼しいので扇風機を回すと寒いくらいです。窓にはしっかり網戸が貼ってあるので、虫の心配は無い・・・かと思いきや割といつもドアが開けっ放しなので、運が悪いと蚊の襲撃に遭います。

トイレシャワーは共同で、よく掃除されていますが夜はクワガタとかが出ます。

キッチンはありませんが、お湯は湧かせるのでカップ麺が作れます。

なお、水道水は土の味がします。でも「国立公園の土の味」と書くとちょっと希少価値が上がる気がします。北海道産じゃがいもみたいに。じゃがいもの生産地なんてほとんど北海道だというのに。




ちなみに、本部エリアの外には民家が何軒もあり、その中には民宿をやっているお家もあります。
そちらだと、先程のタクシードライバーさん曰く35RMというのがあるそうです。

また、車で少し走った先にはお高いリゾートホテルもあります。
写真だけ見ましたが、ジャングルの中でものすごい異彩を放つ立派なホテルでした。
私もいつかあんなホテルに泊まれる身分になりたいですが、今生ではまあ無理でしょう。




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本日の晩ご飯

本日の晩ご飯は、国立公園入り口目の前の大衆レストランで頂きました。
いやここもあそこも全部国立公園なのですが、便宜上、主に本部エリアを「公園内」と呼ぶ感じでお送りしております。でも本部外をそう呼んだりもしますので、適当に察して頂けますと幸いです。

で、晩ご飯ですが、公園内のカフェレストランよりこちらの方が安いので来ました。
頼んだのは中華で、白身魚フライの甘酢あんかけです。
先週キナバルツアーの昼食で食べて以来、ちょっとハマっているのです。





さて、本日は午後のツアーに参加できなかった分、ナイトツアーというのを申し込んであります。
こちらはその名の通り夜間に行われるツアーで、暗闇の中でうごめく野生動物や昆虫類を見学しようというものです。料金は、約2時間のガイドツアーで20RM。およそ580円とお手頃です。

そんなわけで、軽い気持ちで参加したこのツアーですが、大当たりでした。
滅茶苦茶面白かったのです。


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大きいカタツムリ

次から次へと生き物を発見していくガイドさん。ライトを当てられビクッと固まるカエルやカタツムリや昆虫類は日本では見た事のないものばかりで、ときに可愛く、色鮮やかに、そして大部分がキモチワルく、私はカメラ片手にテンション上がりっ放しでした。

そして、そこらじゅうから聞こえる虫達の声がとても心地よいです。
リンリンという聞き覚えのある音から、チェロやバイオリンの様な不思議な音色まで。
ひとつひとつは小さな音ですが、それが大合唱となって美しい音色を奏でます。


ところで、今回は「虫の写真があるので注意うんぬん」書きませんでしたが大丈夫でしょうか。
この後だいぶパンチの効いた見た目の虫を載せますので、ご注意ください。って一応書いておきますね。




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体長15センチくらい

一応遠巻きに撮った方の写真にしてみたので伝わらないかもしれませんが、
これとかだいぶ気持ち悪かったです。さすがにウワ〜となりました。

なのでそのまま感想を言ったら、ガイドさんに「じゃあ自分の部屋にクモが5匹と、コイツが5匹ならどっちを選ぶ!?どっちが嫌!?」と輝く様なワクワク顔で聞かれました。その笑顔に対し、その不毛な質問。何なんですか貴方は。

ちなみに答えはコイツです。蜘蛛は割と好きだからです。

しかし見た目は気持ちの悪い「コイツ」も、触ってみると木の枝みたいで意外とキュートです。すっかり固まっているくせに、ちょっとつつくとビクッと一瞬動くのも良いです。ふふ。私が怖いですか。私は貴方より強いですが、貴方はきっと日本の女性達より強いですよ。そして私は日本の女性達(特に若い世代)がちょっと怖いので、見事な三角関係が築けていると言えますね。




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寝てる鳥

ガイドさんが就寝中の鳥を発見しました。発見したと言うか、この鳥は毎晩同じ場所で寝ているので探すまでもないんだそうです。よほど快適なのでしょう。飛べない私からすると、よくそんな危ないところで寝られるなと思うのですが。




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ぶらさがってるコイツ

名前が思い出せないのでもうコイツで通しますが、別の場所で別のコイツがなんかぶら下がっていたので写真に撮りました。これは危機的状況なのか、好きでやっているのか・・・。

「どうなんですか?ガイドさん」
「好きでやってるんだと思う」

だそうです。

コイツは至る所に居て、このナイトツアー中一番遭遇確率の高い生き物でした。
本当に何度も現れるので、虫嫌いの人には過酷なツアーになりそうです。
そもそもそういう人はこのツアーに来ないかもしれませんが。




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カエル

一緒にツアーに参加している台湾人の女の子が見つけました。
珍しいカエルだそうで、ガイドさんが誰よりも夢中で写真を撮っていました。

ガイドさんはこの仕事を「ただの仕事」としてではなく本当に楽しんでいる感じがして、
参加しているこちらも、なんだか嬉しくなりました。


ナイトツアー、本当にお勧めです。



余談ですが、先日買ったばかりのヘッドライトが駄目な子でした。
灯りがものすごく儚いのです。バッテリーを変えても一緒で、うすらボンヤリです。ちゃんと表示を読んで明るさ度数の高いものを選んだつもりでしたが、事前にテストしなかったのは大きなミスです。

明日から洞窟ツアーなのに、いきなり爆弾をかかえてしまいました。遭難しないといいのですが。


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<情報コーナー>

グヌンムル国立公園の情報は、アクセスから宿、ツアーの種類及び料金まで、公式サイトがかなり詳しく載せている。宿やツアーの予約もこのサイトからできる。宿、ツアーともに飛び込みでも行けるが、繁盛記(4〜9月)は事前予約が安心。公園内は場所によっては個人で勝手に行けるが、洞窟探検などはガイドツアーの申し込みが必須。

http://mulupark.com/
(グヌン・ムル国立公式サイト)

○ グヌンムル国立公園の行き方

ミリからムルまでMas Wingsの直行便で所要30分。ムル空港から国立公園本部まで車で5分くらい。約2.6キロなので歩けないこともないが、往路復路共に、個人でやっているエアポートタクシー(片道5RM)が飛行機の時間に合わせて来てくれるので、それを利用できる。

http://www.maswings.com(NAS Wings公式サイト)

○ グヌンムル国立公園本部

国立公園本部に着いたら、まず入場料大人30RMを支払い名前を登録する。チケットは5日間有効。ここで宿泊施設、ツアーの申し込みなどもできる。事前予約した分の支払いもここで。

○ グヌンムル国立公園の宿泊施設

国立公園内に宿泊施設はいくつもある。公式の宿から、高級リゾート、公園周辺の民家がやっている宿まで様々。民家の宿は、タクシードライバーさんが紹介していたのでは35RMというのがあった。

私が泊まったのは公園本部の敷地内にあるホステルで、20ベッドドミトリーが1泊52RM。公式サイトから予約できる。空きがあれば当日飛び込みも可。ホットシャワー、洗濯&物干場(ただし湿度が高いので全然乾かない)、セキュリティロッカー(南京錠は自分で用意)、湯沸かし器あり。朝食付き。Wifiなし。タオルは無料で貸してくれる。

○ 公園内での食事

本部にカフェがあり、軽食からちゃんとした食事までメニューも豊富。値段はドリンクが5〜10RM、食事が12〜20RMといったところ。

本部入り口の脇にもう一つ食堂があり、こちらは本部カフェよりお手頃価格。食事8〜15RMくらい。水ペットボトル(600m)3RM、缶ジュース3.5RMなど。値段見忘れたがビールもあり。

○ インターネット、WIfi

ホステルには無いが、本部横のカフェで有料のWifiが使える。支払いはカフェ内の売店で。1デバイスにつき5RMで、毎朝8:00にパスワードがリセットされるが、それまでは無制限。速度はとても遅いが、メールチェックくらいならできる。

| マレーシア2 | 22:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ミリへ移動


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本日はマレーシアの町、ミリに移動します。
ミリはグヌン・ムル国立公園行きのフライトが出る町で、私の目的はもちろんそれです。




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ミリ行きバス

ミリ行きは1日2本あるうちの早朝の便に乗りましたが、車内はガラガラでした。
上の地図では2時間と出ていますが、実際には国境越えを入れて4時間くらいとのことです。




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国境付近の小川

蓮の花が綺麗です。とか言っているうちにあっさり国境越えしました。

ブルネイ出国も、マレーシア入国も特に何も聞かれず、
国境がどんなんだったかもあまり覚えていないくらいアッサリでした。




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ミリのバスターミナル

およそ4時間後、ミリに到着しました。
このターミナルはミリの市街地から若干離れているため、タクシーか市バスで移動します。
私はもちろん市バスです。

ネットで見た情報をもとにバスターミナルから大通りに出て10分程歩き、市バスの停留所に移動しました。そこでは15人くらいの人がバスを待っていましたが、割とすぐ来たバスに全員が乗り込んだので便乗してみたところ、市街地に着きました。




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本日の宿

目星を付けていた宿を何軒か尋ねてまわり、一番安かったドミに泊まりました。
こちらは割と新しい宿だそうで、内装も綺麗で良かったです。
部屋は窓が無く囚人部屋再びでしたが、どうせ一晩ですし別に気になりません。

それより気になるのは、隣のベッドを使っているらしい同室の人が私の滞在中ついに一度も帰って来なかったことです。掃除のおばちゃんにも「この人どこ行ったの?昨日からいないんだけど」と聞かれました。知りません。どんな人かもナニ人なのかも男性なのか女性なのかさえ知りません。ていうか2日間帰って来てないんですか?事件の匂いがしますが大丈夫ですか。

ただ、この日の夜寝ている時に誰かが部屋に入って来た記憶がかすかにあるので、それがその人だったかもしれません。でもその人は朝にはもうおらず、布団も綺麗なままでした。同室の人の行動がさっぱり分からず不気味です。でもあれが同室の人じゃなかったとしたらそちらの方が不気味なので、深く考えないことにします。

ドミトリー慣れしすぎて、部屋に人が入って来ても目覚めない自分がちょっと心配です。
たまにシングルに泊まった際、泥棒が入って来ても起きられないんじゃないでしょうか。




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本日のおやつ

さておき、ミリ観光です。というのは噓でただの街歩きです。
ここは明日朝のグヌンムル国立公園行きフライトに乗るために一泊するだけの町で、何の用もないのです。いや実は近郊に結構面白そうなものがありますが、最近色々手を出し過ぎで前に進めていないので、見なかったことにしたのです。




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買い出し

お菓子と非常食を買いました。
明日から行くグヌンムル国立公園には3泊4日こもる予定ですが、小さな宿泊エリア内では安く買えるものもなく食費がかさむと思われるので、その対策です。お菓子はお弁当の代わりです。1日中歩き回る予定なので。




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本日の晩ご飯


というわけで、明日からグヌンムル国立公園です。




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気になるのは、お天気がこんな感じなことです。
大丈夫なんでしょうかこれ。



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<情報コーナー>

○ ブルネイ・バンダルスリブガワンからミリ

国際バス7:00または13:00(13:30だったかも)発。ミリのバスターミナルまで所要4時間前後。出発時刻はよく変わるようなので、ツアーデスク等で事前に要確認。ミリ行きバスの停留所はバスターミナルではなくブルネイ側沿いの大通り「Jalan MvArthur」で、大型バスが停まっているのですぐ分かる。

ミリまで休憩を挟みつつ、所要4〜5時間。チケットは当日運転手から買うと18ブルネイドル。ツアーデスクなどで事前購入すると20ドル。私は昨日書いた15ドルの方の安宿、「K.H.SOON SERVICES AND RESTHOUSE」と同じビルにあるツアーデスクでチケットを購入した。途中ブルネイ出国及びマレーシア入国審査あり。出国税及び入国税などはなし。



○ ミリのバスターミナルからミリ市内

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赤点がバスターミナル「Terminal Bas Pujut」、青点が市内行き市バス乗り場。
タクシーもあるが自力で行く場合、バスターミナルから10分少々歩いて大通り沿いのバス停まで出る。バス停はショッピングモールの目の前、歩道橋の下。バスに乗り、市街地まで15分くらい。大通りをずっとまっすぐ進んで急に右折したらそこが市街地。運賃2RM。
バスの番号はどこにも見当たらずよく分からなかったが、来たバスに全員乗り込んだので便乗してみたら当たりだった。運転手さんに「シティ?」って聞いてみたらいいと思う。

○ ミリの宿

「My Homestay」

http://staymyhomestay.blogspot.my/


ドミ一泊35RM。ショッピングモールの目の前で非常に便利。周りにはコンビニ、飲食店など多数。
割と新しい宿の様で、全体的に綺麗で清潔。部屋は窓が無く閉塞感があるが、エアコン完備で暑くはない。個人ロッカー(ではないけど南京錠があれば貴重品をしまっておけるスペース)、各ベッドごとに電源及び読書灯、ホットシャワー、ごく簡易のキッチン、簡易朝食、Wifiあり。4階まであるが各フロアごとに別のWifiポイントが作られており、混雑しにくくて良い。空港送迎サービス(片道25RM)あり。

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キナバル公園&ポーリン温泉ツアー


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キナバル山展望ポイント

あのあたりにキナバル山があるはずです。
本日も力いっぱい曇っております。

本日参加しておりますのは、キナバル公園&ポーリン温泉ツアーというやつです。

キナバル公園とはマレーシア自慢の国立公園の一つで、その中心となるのはマレーシア最高峰、4095mのキナバル山です。登頂には最低でも1泊2日いるとのことですが、非常に人気の高いコースだということで私も挑もうかどうしようか・・と思っていたら、地震の影響で山頂付近は現在閉鎖中でした。

となると、キナバル公園に行って帰るだけなら日帰りで充分。そして近郊のポーリン温泉も組み合わせたツアー(通常200RM)が、これまたポロモーション価格の120RMだったので参加しました。本日も同じ宿の日本人女性と一緒です。すっかり仲良しです。

そして参加したキナバル公園&ポーリン温泉ツアー。
ツアーバスで辿り着いた最初のイベントはキナバル山の展望ですが、写真の通りです。




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ケーキ(全部スポンジ)

キナバル山展望ポイントのサービスエリアみたいな所に貼ってあった、ケーキメニューです。
あまりにもアレな品揃えだったので写真に収めました。色々種類があるように見えますが、全部スポンジというすごい罠です。マレーシアのケーキ職人のセンスはなんかおかしいです。一応、このスポンジケーキみたいなカステラみたいなのはマレーシア名物らしいのですが、それにしたって。




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キナバル公園内、ギャラリー

キナバル公園に到着しました。
公園内には小さなギャラリーがあり、ここに生息する動植物の解説や写真のような標本が置いてあります。とても小さなギャラリーで、解説を全部読んでも10分程でだいたい見終わってしまいます。

そしてキナバル公園滞在は、ギャラリーの10分を含めものの15分で終わりました。
ここがメインでは無かったのですか。森を歩いたりとかそういうのは・・・




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本日のお昼ご飯

ツアーバスでまた30分少々揺られ、ポーリン温泉に到着しました。
一応こちらもキナバル公園の敷地内なんだそうです。

よい時間ですので、まずはお昼ご飯です。こちらもツアー代金に含まれています。
ご覧の通り、中華でした。白身魚のあんかけが美味しかったです。

食事の後は、「今日はラフレシアが咲いてるってよ!」とのことなので皆でワーッと見に行きました。




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ラフレシア

世界最大の花、ラフレシア。

この花は一度咲くと4、5日で枯れてしまうという特性上、滞在時間の短い観光客がこれを見学できる可能性はそう高くありません。ですので今回のツアーでもきっと見られないだろうと思っていたのですが、まさかの3株同時開花です。

ツアーガイドさん曰く、「3つ同時開花はすごく珍しいよ。僕は7年勤めてるけど、これを見るのは今回やっと2回目」とのことです。ちなみに「4つ同時開花も1回だけ見たことあるよ」だそうです。3つでも充分ラッキーです。

いつか生で見たいと思っていたラフレシアですので、とても嬉しいです。
私が今回見たラフレシアは幅40〜50センチくらいだったと思いますが、これは普通のサイズで、もっと大きくなる個体もあるんだそうです。



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アップ

まがまがしいです。
でも大きいからそう見えるだけで、他の小さく可憐な花々も拡大すればきっとこんな感じです。




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つぼみ

この子ももうじき咲きます。そしたら4つ同時開花!となりそうなものですが、今咲いている3つのうち一つはすでに枯れかけているため、そのミラクルは起きそうにありません。




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果実泥棒をする人達(うちのツアーガイドと運転手)

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なんか木の実みたいな果物

盗っ人野郎共が盗ってきた果物です。
「ここのオーナーと仲良しだから問題ないよ!」だそうです。

町中でよく量り売りされているのを見て芋だと思っていたのですが、
実はサッパリと甘くて美味しい果物でした。ライチみたいな感じです。


※ 2015/10/11追記 ラングサットという果物だそうです。



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ドリアン

敷地内にドリアンの木が生えており、落ちたてのそれを頂くことができました。
やはりドリアンは美味しいです。ねっとりしており独特の風味なので好き嫌いは分かれると思いますが、私はすごく好きです。いつか臭い方のそれも食べてみたいものです。

ところで、ドリアンってこういう生り方をするんですね。なんか投げやりというか・・・果物の王様とか言ってる割に、随分適当にぶら下がっているではありませんか。ミノ虫じゃないんですから。

※ 2015/10/11追記 ジャックフルーツだったようです。




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ランブータン?

ですか?
名前聞いたのですが忘れました。美味しかった事だけは覚えています。

※ 2015/10/11追記 マンゴスチンでした。

しかし、やはり南国フルーツはいいですね。
安いし美味しいし、常夏の国は暑くてつらい反面こういうのが嬉しいです。



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ポーリン温泉

です。

是非入ろうと思って水着持参ですが、暑くてやってらんないので止めました。
水着で入る温泉は温泉感が弱いのであまり好きではありませんが、ここには個室もあるようです。
でもやっぱり、暑くてやってらんないので入湯拒否です。




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キャノピーウォーク

ここポーリン温泉のもう一つの目玉が、こちらのキャノピーウォークです。吊り橋です。
この吊り橋は森の中のかなり高いところに吊るしてあり、足下も不安定でスリル満天なことから、非常に人気の高い観光名所となっているそうです。

実際歩いてみると、確かにかなりのスリルでした。
思ったより高いし、思ったより揺れます。しかも一緒のツアーに参加している中国人青年がはしゃいでこれを揺らすため、スリルを通り越して命の危険を感じます。ええい止めなさい。そして君は吊り橋ごと落ちなさい。

キャノピーウォークと言えば、1年前にクアラルンプールで訪れ何故か閉鎖中で遊べなかったあれが思い出されますが、あの恨みが晴らせて良かったです。




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森の小道

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平安貴族みたいな虫

一緒にツアーに参加している数名は温泉に入りに行きましたが、私は上記の通りなのでこれを止め、代わりに滝を見に行く事にしました。




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滝は思ったより近く、5分くらいで辿り着けました。

滝壺はいい感じのプールになっており泳げるようですが、水温はかなり低く、手を突っ込んだだけでヒヤッとなりました。写真に写っている2人はよほどの暑がりなのではないでしょうか。



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野生動物

以上、なんか盛り上がりに欠けるキナバル公園&ポーリン温泉ツアーでした。
だいたいお天気のせいであると思われます。


明日は小さな隣国、ブルネイに入ります。


<情報コーナー>

○ キナバル公園&ポーリン温泉ツアー

どこのツアーデスクでも扱っており、内容もだいたいかぶっている人気のツアー。相場は200RM前後。昼食代混み。朝8:00くらいに出発し、夕方17:00前後帰還。公園までの山道がかなり曲がりくねっているので、車酔いする人は注意。ポーリン温泉は個室もあるようだが、メインは屋外温泉なので水着持参。
ラフレシア見学は別途20RM必要。いつも咲いている訳ではないので、開花時は希望者のみ見学、支払い。


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| マレーシア2 | 22:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

コタキナバル町歩き

本日は町歩きをします。

コタキナバルの町はそう大きくないので徒歩でも充分まわれますが、私が行きたい博物館やモスクは少し遠いので、宿で自転車を借りてひとっ走りしたいと思います。

・・・と、受付のおばちゃんに申し出ようとしたその瞬間、1台しかないレンタル自転車は別の人に借りられて行きました。あ、相棒〜・・・!!



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ドリアンアイス

すっかりやる気をなくし、宿の隣の土産物屋で買ったドリアンアイスを食べております。
これ美味しいんです。試しに1本買ってみたらドハマりし、この日1日で4本食べました。マレーシアは日本と同じくジメジメうだるような暑さなので、溶けた体にアイスが染み渡ります。




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ドリアンアイス2

違うメーカーのそれも試してみました。
最初に食べたのものとの味の違いはよくわかりませんでした。どっちも美味です。

前にも書きましたが、私がよく食べるドリアンは臭くないです。ドリアンは匂いの強いものとそうでないものがあるんだそうです。このドリアンアイスも嫌な匂いは全くなく、もったり濃厚な味でとても美味しいです。1本2RM(55円くらい)。お勧めです。




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フェリーターミナル「ジェッセルトンポイント」

アイスばかり食べていても仕方がないので、ちょっと今後の旅程の為の行動に出ました。
明後日コタキナバルを出る事にしたので、そのためのチケットを買いに来たのです。

コタキナバルには本当は1週間くらいいる予定だったのですが、ここから行くつもりだったグヌン・ムル国立公園というところは私が思っているよりずっと西にあることが分かったので、まずは陸路で西を目指すことにしました。




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フェリーチケット

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ブルネイここ

とりあえず、明後日の目的地はブルネイです。ブルネイはボルネオ島の中程に位置する小さな国で、これから陸路西進すると途中でぶつかるので、ついでに寄ることにしました。ブルネイまでは国際バスでも行けますが、フェリーの方が若干安く国境越えも楽そうだったのでこちらを選択しました。

ところでフェリーの名前が「海王高速艇」ですが、滅茶苦茶速そうですね。
横浜ー神戸間を30分くらいで繋いでくれそうです。周辺の漁船をなぎ倒しながら。




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本日の収穫

チケットを無事購入した後は、ブルネイの後に行くグヌンムル国立公園のためのお買い物へ。国立公園では洞窟探険をメインに楽しむ予定ですが私は懐中電灯の類を持っていないので、この機にヘッドライトを新規購入することにしました。ついでに方位磁石も。

前回の旅では4個持っていた方位磁石がいつしか1個になり、その一個も不安定でしょっちゅう噓をつくので何とかしたかったのです。新しい方位磁石も安物なので、2人そろって私を騙す可能性もありますが。



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本日のお仕事/日本へ荷物発送

買い物の後はそのまま郵便局になだれ込み、日本の実家に荷物を送りました。
旅中不要になった私物と、お土産物をいくつか送る為です。うんこ珈琲とか。

さらっと「送りました」と書きましたが、実際には結構苦労しました。
まず梱包用の箱が小さいのしか売っておらず、近所の文房具店に空箱をもらいに行きました。そして中身を詰め窓口に持って行こうとしたら梱包用ガムテープが借りられず売ってもおらず、もう一度文房具店に行く羽目に。そして汗だくでまた郵便局に戻ったら、「国際便はここじゃないよ」と言われ隣の建物まで移動。受付は芋荒いのごとく込み合っていたので郵便局前の植木の脇で荷物を梱包し(上の写真)、ようやく完成した荷物を抱えて窓口順番待ち用のチケットを取得。30分以上待って、ようやく郵送手続きが完了した、という寸法です。
最初に郵便局に足を踏み入れてから、実に2時間が経過していました。

外国の郵便局はシステムが分からず、なかなか大変です。

なお、郵送料は荷物5.5キロの航空便で160RM(約4,400円)でした。意外とお安いです。
そして、バックパックが昨日までより3キロ以上軽くなりました。3キロってすごい違いです。荷物がものすごく軽く感じられ、今なら空も飛べそうな気持ちです。

この調子でバックパックを45リットルから35リットルのものに、サブバッグも合わせた総重量を現在の16キロから12キロまで減らすのが目標ですが、パソコンやカメラなどの電子機器だけで4キロ近く取られている現状では、なかなか難しそうです。

なお、旅人生の最終目標は、すべての電子機器および現代世界から解き放たれ、身体と塩とナイフ一本で野山に籠れるようになることです。私にその力が付くのと身体と心が老いていくのと、どちらが速いかが勝負の分かれ目です。




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本日の晩ご飯

夜は昨日からの相棒の日本人女性と合流し、一緒に夕飯を食べに行きました。
昨日のツアーにはもう一人日本人のナイスミドルが参加されており、その方に教えてもらったお店です。

本日の晩ご飯は、マレーシア名物「肉骨茶」です。
「茶」とありますがお茶ではなく、豚を煮込んだスープ及び、肉の盛り合わせ(通称ドライ)です。肉骨茶は薬膳スープみたいな感じで、独特の風味と苦みがあってすごく美味しいです。内蔵や肉団子も入っています。お店によっては、魚などを入れる場合もあるそうです。

私も相棒女性も飲んべえだったので、ビールを次から次へと空けて楽しい夜を過ごしました。
蒸し暑いマレーシアで飲む久しぶりのビールは、滅茶苦茶美味しかったです。


明日はキナバル公園&ポーリン温泉ツアーというのに参加します。


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| マレーシア2 | 20:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

コタキナバル日曜市と、野生のテングザルを見に行くツアー


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おはようございます。
旅先ではいつも早寝早起きを心がけている低橋でございます。
現在朝5時です。ちょっと早過ぎた気はしてます。

まだ夜明け前ですが、窓の外ではすでに日曜市の準備が始まっていました。
是非行こうと思っていた日曜市ですが、まさかこんなに近くで開催されるとは思いませんでした。良い宿を取りました。




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本日の朝ご飯/宿の無料朝食

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日曜市

腹ごしらえを済ませ、完全に日が昇るのを待ってから日曜市へ繰り出しました。




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お菓子

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ジュースや軽食

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せっけん/ナマコ石鹸が有名らしい

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はちみつ(蜂付き)

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果物

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動物

色んなものが叩き売られています。



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センターポイント

特に買うものもないので、そのまま市場を通り過ぎて大型ショッピングモールへ。



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なんか薄暗い

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モール内のスーパー

クアラルンプールでも思いましたが、マレーシアにはショッピングモールが異常に多いです。
大きめの町はもちろん、小さい町にも郊外にもやたらとこれがあります。しかし、その乱立っぷりに反して中は結構寂しい風景な事が多いです。店舗数が足りていなかったり、シャッターが降りていたり、薄暗かったり、店はあっても商品棚がガランとしていたり。

こんな風にあちこちで恰好鳥を鳴かせるくらいなら、一、二カ所に店舗を集中させた方がいいのではないかと思うのですが、それでもさらにまた新しいショッピングモールを建てる不思議の国マレーシアです。バブル&建設ラッシュなんでしょうか。



このショッピングモールに来たのは買い物をするためではなく、モール内にあるツアー会社を尋ねるためです。実は同じ宿に同世代の日本人女性が泊まっていることが分かり、その人に安いツアー会社を教えてもらったのです。

彼女が本日参加するツアーは「リバークルーズ」。通称テングザルツアーです。コタキナバル近郊にいくつかある川沿いの森に野生のテングザルが生息しているそうで、それを茶化しにいくツアーです。
興味はあるもののちょっと高いなと思い断念したツアーですが、プロモーション価格でほぼ半額になっているとのことなので、私も便乗してみる事にしたのです。

テングザルとは、その名の通り特徴的なお鼻を持つ猿のことです。マレーシア観光情報サイトでその写真を見て以来、是非この目で見てみたいと思っていましたが、念願叶いそうです。

ツアーは午後からなので、午前中早い時間にツアー会社に聞きにいったら今日の席が空いており、無事予約をすることができました。通常200RMのところを、本日は120RM(3,300円くらい)ととってもお得です。



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本日のお昼ご飯/牛モツカレーとその他のおかず

ショッピングモールの地下に「勝手に盛りつけてください」形式の食堂が沢山あったので、そこで頂きました。こういうのはビュッフェ形式って言うんですかね。バイキングって言い方はもう古いですか?私は選択語彙が時代遅れらしいです。リンスとかね。

マレーシアのこの手の食堂は品数に応じて値段が決まり、量は関係ないそうですが、そうとは知らず色々乗っけてしまいました。総計17RM(460円)です。どれも美味しそうなのでつい色々手を出してしまいます。




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リバークルーズ

午後14:00発のツアーバスに乗って、コタキナバル近郊のなんちゃら川まで来ました。ツアー名はリバークルーズですので、舟に乗ってリバーをクルーズします。何リバーかは知りません。



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軽食

その前に腹ごしらえ。
こちらの珈琲とおやつは、ツアー代金に含まれています。
特にゴマ団子が美味でした。




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今日はお天気が悪く、辺りはうっすら霧が立ちこめています。
それとも、亜熱帯ではこれはよくある光景なのでしょうか。
お日様がぼんやりと揺れ、不思議な雰囲気を醸し出しています。




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それはさておき、川の水が汚いです。なんですかこのみそ汁(赤出汁)みたいな色は。私が赤出汁大好き名古屋っ子と知っての狼藉ですか。

ゴミが散乱している類の汚さではないのですが、何故こんな色になるのでしょうか。アマゾンなんかでも川の水は茶色いイメージがありますが、そういうものなんですかね。その色になる仕組みを知りたいです。




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我らがツアー船は巨大ですが、一般的にはこういう小舟で行くのが主流のようです。
こんなでっかい船で渡っているのは私達だけです。



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そして前を行く小舟が猿の姿を見つけ岸に寄ると見るや、その後ろからグイグイ幅寄せするヤンキーの様な我らが大船。小舟の皆さんがものすごく迷惑そうな顔をしています。すみません。犯人は船長です。



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テングザル

このリバークルーズの目的はテングザルを見る事です。
この川を囲むジャングルにはテングザルの群れが生息しており、クルーズを通して野生の彼らを見る事ができるのです。野生ですので必ず見られるものではありませんが、群れはいくつもあるため、遭遇確率は決して低くないそうです。

そして私達のツアーでも、無事その姿を見つける事が出来ました。
写真に写っているのが例のテングザルです。が、




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この人間臭さは一体・・・。

太ももの筋の感じとか、恰幅のいい体型とか、腹とか、座り方とか、
中年太りのオッチャンが木の上でくつろいでいるみたいですごく不気味です。




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そしてこの鼻です。誰に殴られたんですかそれは。
中身は骨なんですか。肉なんですか。他の猿より鼻は利くんですか。
気になる事だらけですが、本人に聞いたら舌打ちされそうで怖いです。



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猿達はそう近くまで寄って来てくれるものではないので、実際には、その鼻の形まで肉眼で確認するのは非常に困難です。ですので私は今日も望遠レンズを装備しております。



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本日の晩ご飯

ツアーには夕飯代も含まれています。
このリバークルーズは猿だけではなく蛍鑑賞もするので、それに合わせて午後遅めの時間に始まり、夕飯の時間まで続くのです。ですので、ツアーの途中で夕飯タイムが用意されます。

小舟の皆さんは川沿いのレストランに行くようですが、大船の私達は船上でのお夕飯です。
夕飯は皆大好きビュッフェ形式になっているため、私は最初は遠慮して小盛りにし、皆さんがひととおり取り終わったのを確認して一人でおかわりパーティーをして盛り上がりました。おかずがどれもこれも美味しいので、ごはんもモリモリ進みます。

マレーシア料理ってすごく美味しいです。華僑が多いので中華もよく出て来るのですが、それも美味しいです。なのでそれらを同時に楽しめるビュッフェ形式は大好きです。




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普通の猿

川沿いの森には普通の猿もいました。
テングザルを見た後だと、見慣れたこの姿が異常に可愛らしく見えます。



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普通じゃない猿

そしてテングザルです。
何故座り方ひとつとってもそう人間臭いのですか。
「リモコンとってくれ」とか言い出しそうです。




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この日はスーパームーンの日に近かったような

日が暮れてからは、蛍鑑賞をしました。
こちらもこのツアーの目的の一つです。

かなり小さな蛍であり、その儚い光は写真には撮れないのですが、
青っぽく小さく点滅する光の集合は、少し早いクリスマスの様な光景を作り出していました。

ところで、蛍って綺麗な水の近くでしか見られないんじゃなかったですか。
赤出汁の川でも大丈夫なら、君らはどこででも生きられる気がしますよ。


すっかり暗くなった道をまたバスで2時間ほど走り、宿に帰ってきました。
明日はコタキナバルの町を歩きます。


<情報コーナー>

○ リバークルーズ(テングザル鑑賞ツアー)

たいていどこのツアー会社も出している人気のツアー。
私が参加したのは期間限定のプロモーション価格で120RMだったが、通常は200RM前後が相場とのこと。ツアーはどこで頼んでも似た様な内容で、午後13:00〜14:00くらいに出発し、コタキナバルからのバス送迎、舟代、軽食や夕飯代込み。暗くなってから蛍を見て、夜21:00ごろコタキナバル帰還。ツアー会社によって船の大きさや行き先(テングザルが見られる川は全部で4つあるらしい)が異なるので、希望があれば申し込み前に要確認。大船より小舟の方がテングザルにより近づけるので、個人的にはそちらをお勧めしたい。


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| マレーシア2 | 22:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

マレーシア・ボルネオ島へ


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午後の便でマレーシア、ボルネオ島のコタキナバルに飛びました。

マレーシアはオーストラリアの前に少しだけ寄りましたが、
そのときはマレー半島だけだったので今回ばボルネオ島です。

マレー半島が町歩きと買い物を楽しむ場所なら、ボルネオ島は自然を楽しむ場所です。
・・・というのは、私の勝手なイメージです。

が、実際ボルネオ島には国立公園がわんさかあり、トレッキングやら何やらの自然派観光名所がかなり充実しています。それなのに前回ここへ来なかったのは、オーストラリアに入国したい時期が決まっており、ボルネオ島に割ける時間が足りなかったからです。時間がたっぷりあるオーストラリア終了後に、お楽しみを取っておいたわけです。

また、ここボルネオ島にはタートルアイランドと呼ばれる島があり、そこではウミガメの産卵が見られます。しかしこれは非常に人気の高いツアーであり、数ヶ月から半年くらい前に予約しないといけません。また、産卵見学のベストシーズンというのもあります。前回はそれらの事実を知らず、予約が間に合いませんでした。なので、「よ〜し次回は絶対半年前に予約して見に行くぞお!」と固く決意したのですが、その事を今の今まですっかり忘れており今回も予約していません。私はそういうやつです。




亀はさておき、ボルネオ島です。

バリ島デンパサールからおよそ3時間のフライトで、無事コタキナバルに到着しました。
そして1時間に1本しかないエアポートシャトルバスに5分遅れで奇跡的に乗車し、コタキナバル市内へ。あらかじめ予約しておいたドミトリーに無事チェックインし、ほっと一息ついたころにはもう日が暮れていました。

今気付いたのですが、宿の写真を取り忘れました。4泊もしたのに。宿の写真を取り忘れるなど、3年前に旅を始めて以来初めてのことです。何らかの事情で撮れなかったことはありましたが、忘れるなど。忘れるなど・・・!と私は今大変なショックを受けております。



まいっか。



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本日の晩ご飯/ラクサ

腹が減ったので晩ご飯を食べに出ました。宿の周りはお手頃価格の飲食店が溢れており、選び放題です。バスを降りてから宿に向かう約5分の間に、何度誘惑に負けて入店しそうになった事か。別にしてもいいんですけど。

マレーシアと言えばラクサですので、久しぶりのマレーシア料理はやはりこれにしました。
私の中の全世界好きな料理ランキング7位くらいに入る品です。

1位は不動のケバブで、2位は長きに渡りビーフシチュー(特にコメダの)でしたが、来月ここにタイのマッサマンカレーが躍り出てその地位を奪う予定です。1位は奪われない予定です。




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本日の晩ご飯2

食後のデザートにケンタッキーをば。
出金したてでマレーシアのお金が沢山あるので、ちょっと調子に乗りました。


今日は移動日で特に何もしていないので、これで終了です。
明日は日曜マーケットというのがあるので、それを見に行きます。
あと愉快なお顔の猿を見に行きます。


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<情報コーナー>

○ コタキナバル空港から市内

エアポートバスが約1時間に1本走っており、運賃5RM。大型ショッピングモール「センターポイント」前と市内中心部にある終点の計2箇所止まり、所要時間15〜30分(道の混み具合による)。ネットで調べると時刻表も出てくる。コタキナバルはそう大きくない町で宿もだいたい中心部に集まっているので、エアポートバスの停留所からアクセスしやすい。

○ コタキナバルの宿

「Sensi Backpackers Hostel」

ドミ1泊30RM。エアポートバスの終点から徒歩5分、日曜市目の前と好立地。付近にはコンビニや飲食店も多数。ホットシャワーが良い感じ。簡単な朝食(トースト)あり。Wifiあり、空いている時は快適だが何人かで使うとすぐ遅くなってしまう。キッチンは無いが、冷蔵庫と給湯器と電子レンジは使える。珈琲紅茶飲み放題。全室エアコン完備だがラウンジには何故かなく暑い。宿の人達は一見クールだが実はすごく優しくて親切。部屋、ラウンジ、水回り全てにおいて常に掃除が行き届いていて清潔なのだが、何故かベッドにはダニがいた。ベッドを変えてもらった人は事無きを得たが、私は面倒くさがったせいで4日間に渡りダニの餌食に。

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