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東ティモール脱出、3度目のバリ(ただの経由泊)


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郵便局にて

本日の東ティモール脱出便は午後ですので、午前中はそこらへんを歩いたり郵便局に行ったりしていました。実家にハガキを送ろうと思いまして。町中では絵葉書は見かけませんでしたが、そもそも土産物屋が全くありませんが、葉書は郵便局に売っていました。全5種類中、1種類は売り切れていたため全4種類でした。

一番上が売り切れていた民族衣装絵葉書で、その右下がラメラウ山のマリア像、左下が私が行きたかった温泉で、一番下は多分リキサ近郊の何か。そして右は知りません。

もうちょっと東ティモールらしいデザインを・・・と思いましたが、
とっさに思い浮かんだのは独立運動の映像でした。いけませんね。




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空港の破れフェンス

午後1時過ぎのフライトに備え、昼ごろに空港入りしました。

町から空港はミクロレットで10分少々だし、入り口から空港の建物までは徒歩5分だし、フェンスが破れていてどこからでも入り放題なので近道来るし、実にのんびりとした空港入りです。いつもこんな感じなら、飛行機ももう少し好きになれるのですが。




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空港内にはベンチと小さな免税店くらいしかないので、チェックイン後は空港外のカフェで待機することにしました。
コーラは町中で45センターボだったのに対し、ここでは2ドル。やはり空港での買い物はお高くつきます。右の物体はピサンゴレン(揚げバナナ)です。確か一個30センターボくらい。




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本日の飛行機

本日はティモール・エアに乗れるということで楽しみにしていましたが、空港掲示板のフライト名はスリビジャヤ航空になっており、チケットと乗った機体にはシティ・リンクと書いてありました。ティモールエアのティの字もないではありませんか。私のワクワクは。

そして上の写真はバリ到着後に撮影したものですが、何故搭乗前に撮れなかったかと言うと、私だけ搭乗が遅れて空港職員さんに探されてしまったからです。

チェックインは誰よりも早くすませたのですが、外のカフェで落ち着いていたら待合室に行くのがギリギリの時間になり搭乗案内を聞き逃したようで、気付いたら最後の一人になっていたのです。他の便を待つ人々を自分と同じ飛行機に乗るお仲間と勘違いし、一緒にのんびりしてしまいました。空港職員の方、ご迷惑をおかけしました。




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機内食

ディリからバリまではおよそ2時間のフライトですが、機内食が出ました。
機内食って一般的に「美味しくない」とか言われがちですが、私は好きです。
何が出て来るか分からない感じが面白いので。




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本日の宿

インドネシア、バリ島に到着しました。

本日の宿は空港近くの町クタの、前回泊まったのと同じ3段ベッドのドミトリーです。前回も70,000Rp(560円)とお安かったですが、今回はさらに値引きの60,000Rpになっていました。ありがたいことですが、経営は大丈夫でしょうか。

しかし、相変わらず囚人部屋みたいな造りです。
ニュージーランドで監獄ホステルに泊まりましたが、こちらの方がよほど監獄感があります。



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残りのインドネシアルピア

前回インドネシアを出国する際、もう一度戻ってくることを想定して少しインドネシアルピアを残しておいたのですが、宿で計算外の鍵のデポジット(後で返って来るけど)を取られ、残金が116円になってしまいました。

しかし私は空腹、そして宿周辺は美味しそうな臭いが漂っておりお腹と背中が合体超合金しそうだったので、少しだけ残っているオーストラリアドルを両替することにしました。

で、せっかくなので異常にレートの良い怪しい両替屋を試してみたら、手品の様な早業で20ドル札を奪われました。お札の番号を見るとか何とか言って、うまいこと注意を引きつけられて。あまりの早業に感動してしまいました。

まあちゃんと取り返したから良かったのですが、変な冒険はするものじゃないですね。レートの良い店の「裏」とはこういうことなんだなと、勉強になりました。「なんだかんだで損する」とかその程度の話だと思っていました。




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本日の晩ご飯

別の店で両替えし直したインドネシアルピアを握りしめ、
本日の晩ご飯は毎度お馴染みナシゴレンです。好きなんです。

クタには観光客向けのお高いレストランしかないかと思っていましたが、
空港周辺の下町には大衆食堂が沢山あることが分かりました。



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本日のデザート

ミックスフルーツジュースを頼んだつもりだったのですが、フルーツかき氷みたいなのが出て来ました。美味しそうだったので「違うなら違うでいいや」と思いつい食べてしまいましたが、レシートにはしっかり「ミックスフルーツジュース」と書いてありました。異議ありです。ミックスフルーツジュースとはこういうものではなかったはずです。




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本日の晩ご飯2

宿に帰ろうと思ったら隣のお店が美味しそうだったので、ついハシゴしてしまいました。
頼んだのは牛肉の伝統スープ(とメニューに書いてあった)です。
なんだかあんまり美味しくなかったです。インドネシア料理で初めて悪い方の感想を抱きました。しかも最後の晩餐で。残念でなりません。


明日はマレーシア・ボルネオ島の、コタキナバルに飛びます。


<情報コーナー>

○ 東ティモールから日本へハガキ郵送

葉書1枚1ドル、日本まで郵送1枚につき50センターボ。葉書は郵便局で買える。

○ 東ティモール出国

空港にて出国税10ドルの支払いが必要。

○ バリ島、クタの宿

「Bed Bunkers Hostels 2」
2015/09/02の日記参照。


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| 東ティモール | 23:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

海を目指して外国人2人、昨日よりゆるい珍道中


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バスターミナル

本日はディリ近郊にあるリキサという町に行ってみます。

本日の相棒は昨日と同じ、ラテン系カナダ人の女の子です。チェコ人の彼女は今日はビーチに行くとかで不参加です。そしてカナダ人は二日酔いで大人しいので、今日の旅路は落ち着いたものになりそうです。

リキサ行きのミニバスは昨日と同じバスターミナルから出るので、今日もまたここへ来ましたが、昨日会った顔ぶれにまた「ハロー!エルメラ?エルメラ?」と声をかけられました。あそこは2日連続で行く様なところなのですか。




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着きました。
小振りな町ですが中心部は賑わっており、なんだか良い感じです。
昨日砂埃まみれになったカメラの手入れを忘れたので、写真が濁りきっていますが。



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ビーチ沿いのカフェ

急にお洒落な場所に出ました。異世界のようです。

どうやら東ティモールはビーチ押しのようですね。
確かに、首都のディリにも碧く美しいビーチがあったし、観光パンフによると近郊の島にも楽園の様に美しい海があるようだし、観光アピールにはうってつけなんだと思います。

ニューカレドニアでしたか?この近辺に「天国に一番近いビーチ」みたいな場所があったかと思いますが、観光客が未だ少なく、一人で天国体験をしたかったら東ティモールは狙い目だと思います。多分ニューカレドニアの、海の透明度が高くて小舟が宙に浮いている様な美しい写真を見た事がある人も多いかと思いますが、あれが東ティモールでも見られます。

私もその海で浮いてみたかったのですが、行き方がサッパリ分からないのでやめました。
ツアーやフェリーのチャーターなどの方法はあるようですが。



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ビーチ沿いのキャンプ施設

キャンプ施設が良い感じです。
ビーチに面してテントが設置されており、家族単位でこれを借りて過ごせるようです。
一人で借りるには大きすぎるテントですが、ここから見る夕焼けはきっと美しいでしょう。




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ビーチはかなり波が高く、水泳よりサーフィン向きな感じがします。

そんな中で子供達は元気にはしゃぎ回り、相棒のカナダ人は波にもみくちゃにされて15秒で戻って来ました。「泳げたもんじゃないわ・・・」だそうです。そもそも二日酔いでよくあの高波に挑もうと思いましたね。

なお、しつこいようですが私は山派ですので、ビーチ遊びなんて子供じみた真似は致しません。(実は水着を忘れました。)



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せっかく防水カメラを持っているので、とりあえず海水につっこんでみました。
砂埃が綺麗に洗い流せました。
そして波に襲われ、膝上まで巻いたパンツが腰までビッタビタになりました。




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町外れの道

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ヤギ

ビーチ遊びはものの数分で切り上げ、町の中を歩いてみる事にしました。町の中心にはマーケットがありますが、それを外れると景色は穏やかで、実にゆったりとした空気が流れています。



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マーケット

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近代的なサービス(そして違法コピーの香り)

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ドーナツ

値段が聞き取れなかったので50センターボ(60円くらい)渡してみたら、5個くれました。
多分一個15センターボと言っていたと思うので、サービスしてくれたんだと思います。



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帰宅中


観光終わり。


移動含め3時間少々で終わってしまいました。
本当はここリキサにはビーチがあるほか、塩田、教会、町を見降ろす高台、ポルトガル建築?博物館?(詳細不明)があるはずなのですが、行ったのはビーチだけです。何故ならカナダ人が二日酔いでグロッキーだったためです。何故来たのでしょうか。

写真は、帰宅途中に見たポルトガル建築?博物館?(詳細不明)です。
例の東ティモール観光パンフに載っていた写真はこれなので、私にとってはリキサ観光の第一目的であったのですが、なんだか通り過ぎてしまいました。そして車窓からの撮影すらも失敗しました。

なお、これはバスでリキサに着く10分くらい手前の右手(海側)にあるものです。
行かれる方は途中下車してこれを見学し、見学終了後はリキサ行きの別のバスを捕まえるか、ディリ行きのバスを捕まえれば帰れます。両方向共にバスは結構頻繁に走っていますので、捕まえるのは容易です。




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塩田か?

塩田らしきものも車窓から見えました。
でも本当に塩田なのかどうかは全く分かりません。
ただ他の大地に比べちょっと白かったので、そうかな〜と思っただけです。



というわけで、本日の日帰り旅行は終了です。

昨日に引き続き満足度の低い観光になってしまいましたが、のんびり過ごせてこれはこれで良かったです。そしてカナダ人はもう一言も発しません。これはもう駄目かもしれませんね。




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夕焼けを見に

さすがに物足りないので、夕方になるのを待って海沿いに夕焼けを見に行きました。

曇っていました。




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川を渡る自転車少年達

この光景が本日のハイライトです。本当に地味な一日でした。



前半の攻めの姿勢に対し後半は非常に緩い感じになってしまいましたが、
これにて東ティモール観光を終わります。

東ティモールは何もない国とか言われていますが、それはその人が何も見なかっただけで、実際には広大な自然あり、奇跡の様に美しい海あり、人々の笑顔ありのとても素敵な国だと私は思いますぞコンニャロー。いや私もあんまり見ていませんがニャロー。

確かに観光するには情報が足りない部分もありますが、それはこれから私達旅行者がどんどん行って、どんどん情報を落とせばいいんだと思います。また、ページ数は少ないですが、ロンリープラネットには東ティモール版があります。

問題とされている物価だって、ヨーロッパやオーストラリアに比べたらかなり可愛い数字です。東南アジアと比べるから高く感じるだけです。東ティモールにはドミ1泊12ドルやシングル1泊15ドルの宿がありますが、オーストラリアのダーウィンなんてドミ1泊30ドルでしたよ。さらにパプアニューギニアと比べてごらんなさい。ドル札で鶴を折りたくなりますよ。

治安も、言う程悪くありません。滞在中に一度「中国人〜!ギャハハ!」と言って脇腹に軽い一撃を食らいましたが、この場合悪いのは治安ではなく相手方のオツムです。そしてこういう出来事は東ティモールに限ったことではないので、いちいち怖がる必要はありません。



一昨日の日記ではサラッと書きましたが、本当の事を言うと、お腐れフライト予約のせいで行きたかった場所(奥地の温泉)や楽園のビーチに行けなかったことは、床をもんどりうって3回転するくらい悔しいです。とくに奥地の温泉。せっかく冒険が待っていたのに、何故私はフライトの2度目の予約変更くらいやってみせなかったんでしょうか。

なお、奥地の温泉とは東ティモール西側のマリアナという町の近郊にあるものです。行き方についての情報は見つかりませんでした。誰か自力で行かれた方がいたら、是非報告してください。本当は私が行きたかったのに畜生が!と暴言を吐きますので。



いくつかの楽しい思い出とその何倍も大きな悔しさを抱え、
明日は東ティモールを脱出します。この恨みはいずれ必ず晴らします。

さておき、明日の行き先はインドネシア・バリ島(3度目)です。
さすがにもう飽きたためただのトランジットですが、経由便の関係で1泊します。


<情報コーナー>

○ ディリからリキサ

昨日のエルメラ行きとだいたい同じ。ミクロレット10番の終点にタシトロというバスターミナルがあるので、そこで降りてリキサ行きのミニバスに乗り換え所要約1時間。ミニバスと言うか、ミクロレットと同じハイエース型。片道2ドル。ミニバスは満席にならないと出発せず、1時間近く待つ事もあるので時間に余裕を持って行くのがいい。


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| 東ティモール | 22:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

珈琲畑を目指して外国人3人珍道中

朝起きて宿でくつろいでいたら、同じ部屋の女の子2人に「私達今からエルメラに行くけど一緒に行かない?」と声をかけられたので、付いて行くことにしました。

エルメラってどこでしょうか。何しに行くんでしょうか。
何も分かりませんが、外国人観光客2人が揃って行きたがるという事は良い所なのでしょう。


ちなみに、本日の相棒はチェコ人とラテン系カナダ人の即席旅仲間2人組です。彼女達も昨日知り合ったばかりそうです。アジア人の私を加えると毛色の違う3人が並び立ち、非常に目立ちます。



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着きました。

ディリ市内だと思っていたら、予想外にバスに乗り1時間以上揺られてしまいました。

流石に不安になり、バス車内で「エルメラって近いの?何しに行くの?」と聞いてみたら、地図を見せてくれ「珈琲畑を見に行くのよ」と教えてくれました。ああ珈琲畑。その辺にあるじゃないですか。なんでわざわざ。

で、着いたのが写真の町です。村かな。
しかしそこには珈琲畑のコの字もありませんでした。これには相棒2人もご立腹。

チェコ人「珈琲畑なんてないわ!ここに来れば見られるって聞いたのに!」
カナダ人「珈琲畑はどこなの!?珈琲畑に連れてって!そしてライ麦畑で捕まえて!」
私「(帰りたい)」



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うまく写らなかったけど木々の向こうに珈琲の木が

その後ドライバーさんに頼んでもう少し先まで連れて行ってもらいましたが、やっぱり珈琲畑はありません。珈琲の木はそこらへんに生えていますが、観光客が期待する様な景色は広がっておらず、ちょっと「何しに来たんだ私達は」感が漂って来ました。

チェコ人「珈琲畑なんてないじゃない!私は夕方までに帰らないといけないのに!」
カナダ人「ちょっと降ろしてくれない!?ほらお金払うわ!地獄の沙汰も金次第!」
私「(帰りたい)」

2人はディリのインドネシア大使館に行く用事があり、それが夕方には閉まるので急いでいるらしいのです。私達が乗ったミニバスと言う名のただのハイエースは乗客が集まらないと出発しないシステムでしたが、乗車直後から2人が「ほら早く行って!すぐ行って!」と騒いでいたのはこのためだったのです。


しかも不幸なことに、乗車時には「2ドル」と言っていたバス運賃が下車時に急に20ドルになりました。ついでに帰宅便も、最初5ドルと言われたものが交渉でようやく3ドルになり、下車時には10ドルになりました。
当然2ドルと3ドルしか払いませんでしたが、東ティモールでこんな風にふっかけられたのは初めてなので、ちょっとガイーンとなりました。東ティモール人を信じていたのに。

でも相棒2人の態度も良くなかったと思うんです。
郷に入りては郷に従えという感覚が全く無く、すぐに喧嘩腰になるから相手もムキになるのです。

彼女達は基本的には明るくフレンドリーなのですが、自分達の文化と違う事が起こるとすぐにそれを否定してしまいます。例えば、満席にならないと発車しないシステムもそう。確かに効率が悪いしイライラするシステムではありますが、ここではそれが普通なのです。そういう国に来ているのですから、そう目くじらをたてて怒っても仕方が無いではありませんか。


・・・って、彼女達に言う勇気はなかったんですけどね。だって怖いんですもの。




ついでなので書きますと、彼女達はこの後行ったインドネシア大使館でも「ビザ発行には3日かかります」と言われたし張り紙もしてあるのに、「時間が無いの!明日出して!」「いや明日は祝日ですから・・・」「なんて非協力的なの!?あり得ないわ!」と怒っていました。

これには流石に「そういう決まりなんだから無理だと思うよ・・・」と口を挟みましたが、聞き入れてもらえませんでした。傍目には大使館の職員3人 vs 私達3人の構図でしたが、あっちに加勢して4対2になったろかいと思いました。まあインドネシア人 vs 外国の女の子2人組の戦いに弱小日本人が参戦したところで、流れ弾に当たって命を落とすだけだと思いますが。




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本日の晩ご飯/ナシゴレン

いやしかし、面白い一日でした。
上の様な書き方だと嫌な目にあったみたいですが、実のところはすごく面白かったです。

特に乗車運賃関連の両者一歩も引かない戦いは、目を見張るものがありました。
私も当事者なので呑気に観戦している場合ではないのですが。
いえ、私も一応援護はしたんですよ。彼女達の勢いが凄くて全く聞いてもらえませんでしたが。

観光地に行くよりこの人達といた方が面白いことが起こる気がしますが、東ティモール人(とついでにインドネシア人)との関係は悪化する一方なので、東ティモール滞在を良い印象で終わらせたかったら、あまり一緒に行動するのは控えたほうがいいのかもしれません。

明日も一緒に遊ぼうと誘われていますが、これに乗ろうか別行動をしようか真剣に考え中です。



あまり東ティモールと関係ない日記になってしまったので、
最後に珍道中の車窓から撮った写真を載せておきます。




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復路はピックアップトラック型のバスに乗って帰還

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道はあちこち工事中

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乾期なので川がすっかり枯れて可哀想な姿に

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海沿いの道



<情報コーナー>

○ エルメラの行き方

空港方向に行くミクロレット10番に乗り、終点のバスターミナル「タシトロ」で下車。そこでエルメラ行きのハイエースに乗り換え、所要1時間少々。運賃は片道2ドルが相場のはず。


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| 東ティモール | 22:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ディリ帰還


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本日の朝ご飯

無味の芋でした。
自炊用にバックパックに忍ばせている塩が大活躍です。


本日は朝8:00にバイク送迎を頼んでおいたのですが、来ませんでした。
お願いした宿のおばあちゃんに「頼んでおいたバイクが来ませんが・・・」と聞いたら、
「バイク?はて?」というような顔をされました。頼みますよおばあちゃん。




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というわけで、同じ宿に泊まっていたツアーの車に同行させて貰いました。
ディリまで乗せて貰うと流石に高くつくので、ディリ行きのバスが出る近くの町までです。



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本日のバス

マウビシという町で降ろして貰い、ちょうど来ていたバスに乗りました。

ちょうど来たというか、ハトブリコからの分岐でこのバスが目の前を通り過ぎて行ったので逃すものかと思い追い抜いてもらい、僅差でマウビシに先に着き、追いかけて来たバスを止めて乗り換えました。この後にもバスは来るのでしょうが、この国は色々な事が不確かなのでチャンスを逃してはいけません。

今日はトラックではなくちゃんとした・・・ちゃんとしているかは分かりませんが、一応バスです。とりあえず座席は壊れていません。しかしなかなか年期が入っており、乗車率も100%を越えています。お客様、そこは通路であって座るところではありませんよ。あとその箱は何ですか。なにかゴソゴソ動いていますが。



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ついでに座席下からもワサワサコッコ聞こえると思ったら、鶏達が乗車していました。
なでてやると割と気持ち良さそうに寄って来ます。愛らしいではないですか。




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お昼休憩中

マウビシを出てすぐにお昼休憩に入りました。
私はさきほど朝ご飯を食べたばかりなので、車内待機です。

そうしていると暇な人にやたらと話しかけられますが、言葉が通じないのであまり会話が弾みません。ディリでは英語が通じる人も結構いましたが、田舎の方に来ると状況は変わるようです。

しかし、ここいらの人は現地語と人によってはポルトガル語を話すので、私はわずかばかり知っているインドネシア語(現地語に似てる)とスペイン語(ポルトガル語に似てる)で無理矢理押し通しています。本当にわずかしか知らないそれらの言語ですが、意外と何とかなるものです。




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バス車窓から

今度こそ山岳地帯風景を撮ろうとしたのですが、揺れる車窓からなので無理がありました。また、今回は一昨日のトラックより砂埃が酷くて、私自身も荷物もカメラもあっという間に大地色になりました。たまらず窓を閉めると、今度は車内が蒸し風呂になります。なかなか大変な旅です。トラックバスの方が快適だったってどういうこっちゃ。




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本日の宿/前回と同じところ

ハトブリコを出てからおよそ6時間半。
よく分からないところで降ろされたものの一応ディリ市内、かつミクロレットが走っている道だったので、適当なそれを捕まえてディリの宿に戻って来ました。
今回も同じ宿ですが、違うドミトリー部屋です。結構部屋数の多い宿なのです。


帰宅時にはすでに夕方でしたので本日の観光はこれにて終了し、
自炊の夕飯を食べた後はネットで調べ物をしました。

東ティモール滞在は今日を入れてあと3泊あるので、明日はもう一カ所くらいどこかに泊まりに・・・と思っていたのですが、それをするには日数が足りないことが分かりました。

狙っていた場所はかなりの僻地にあり、最寄り町からの公共交通機関が無いようなので1泊2日くらいでは辿り着けないのです。ならばと2泊したら、ディリへの帰還は出国フライトの予約日に。これでは確実にフライトを逃します。


フライトを変更して滞在日数を伸ばしたお陰で今私はここにいられるわけですが、
うーんまだ足りなかったか・・・と今非常に悔しい気持ちです。
どうしても行きたかった場所ではないですが、行けないとなるとすごく行きたい気がします。

東ティモールはこれからどんどん変わって行く国だと思うので、「また次の機会に」が訪れるときには、この国は知らない顔になってしまっているかもしれません。その顔が明るければ喜ばしいですが、周辺諸国や支援国の下心に飲み込まれ、歪んで行ってしまったらと思うと心配でならないし、今この時を逃したくない気持ちがあります。


しかし私は今後の予定もありますので、泊まりに行きたかったアレコレについてはスパッと諦めて、あと2日間はディリ近郊の日帰り旅行で手を打ちたいと思います。全ての欲望に答えていたら、いつまでたっても先に勧めないばかりか「私ここに住む」とか言い出しかねませんので。

ディリ近郊にもいくつか行きたい所はあるので、明日明後日はその辺りを楽しみます。


<情報コーナー>

○ ハトブリコからディリに帰る

基本的には昨日の情報コーナーに書いたものの逆を辿るだけだが、少し補足。

(1)ハトブリコからシンパンへ行く足は無いかと宿の人に聞いたところ、「今日は無い」と言われた。ということは日によっては出るのだと思うが、基本的には無いものと思った方がいいかも。宿の人などに聞いて足を用意してもらうのが良い。私はツアーの車に乗せてもらい、マウビシまで所要約30分。
(2)マウビシにディリ行きのバスが来たのはだいたい10:00ごろで、3本同時に来た。昨日ディリからハトブリコに向かう途中にディリ行きのバスと何度かすれ違ったので、午後含め日に何本も出ているはず。また、このバスはシンパンの向こう(アイナロやスワイ)から来るものなので、シンパンで捕まえる事も可能。


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| 東ティモール | 22:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

東ティモール最高峰・ラメラウ山の日の出

おはようございます。現在夜中の3時でございます。今日はこれからラメラウ山登頂を目指します。
夜中に登頂開始するのは、日の出を見る為です。

が、待ち合わせの3時になってもガイド少年が現れません。寝坊でしょうか。だとしたら、私は彼の連絡先を知らないし今真夜中だしどうしようもないので、あと10分待って来なかったらもう2度寝して明日昼の登頂に切り替えようと思います。
とか何とか考えていたら、隣の部屋からガイド少年が寝ぼけ眼で出て来ました。泊まってたんですか。



というわけで、登頂開始です。

ガイド少年は英語が通じず、現地語のみです。
昨日少年少女隊が宿の人に「山岳ガイドを紹介してあげてください」と頼んでくれ、その30分後に「ガイドが必要と聞いて」と現れた地元少年が本日のガイドさんです。13、4歳にしか見えません。なお、この少年のあと別の少年がまた同じように現れましたが、宿の人はどういう手配の仕方をしているのでしょうか。宿の前に「日本人旅行者がガイド募集中!」とか掲げられていたらどうしよう。



真っ暗闇の登山なので写真はありませんが、道は割と険しく、砂と土と石がゴロゴロしているのでよく滑ります。そんな中で私はヘッドライトを持っていないので、頼りはガイド少年の懐中電灯だけです。しかもその懐中電灯は電池が切れかけているのか、ときどき点滅したり消えたり、かなり儚い感じです。私達遭難するんじゃないでしょうか。

私も以前はヘッドライトを持っていたのですが、今回の旅では忘れて来たのです。
早急に新しいのを買わないといけません。東ティモールには良いのが無さそうなので、インドネシアかマレーシアに着いたらすぐに。可及的速やかに。SU・GU・NI。と思いながら今薄暗がりを歩いています。かなり怖いです。心霊的なあれではなく、安全上の問題で。

少ない灯りの中で山道を登るのはやはり難しく、さらに私は昨日の予期せぬ3時間トレッキングの疲れが若干残っている為、その行程はなかなか辛いものとなりました。「標高2,963メートルなので、それほど難しくはありません」とかほざいた昨日の低橋さんを殴り倒したいです。あの人はいつもそういう考え無しな発言をするんです。



道は最初かなり険しかったですが、1時間も歩かないうちにこれが階段に変わりました。
登頂に必要な時間はおよそ2〜3時間とのことでしたので、今いいペースで来ているとしたら残りはあと1時間(推定)。このまま山頂まで階段で行けたら随分楽だぞお〜と浮かれていたら、またすぐゴロゴロ道に戻りました。期待させないでください。最近私の心は折れ癖がついているのですから、すぐポキッといきますよ。

最初は汗だくで歩いた道も、標高が上がるにつれどんどん寒くなっていきました。
寒さと疲れで手足がむくんで、だんだん上手く動かなくなってきました。足が思う様に上がらず、何度もつまずきます。そしてガイド少年はと言うと、私の隣で咳くしゃみ鼻づまりに苦しんでいます。風邪ですか?何故そんな体調でガイド役を買って出たんですか。無理はいけません。

さらに歩くこと何十分・・・なのか数分なのかもう分からなくなって来ましたが、「あ、頂上が見えて来た!」と思うたびにそれは目指す山頂とは違う部分であることが分かり、何度もガッカリさせられます。しかも、当然と言えば当然なのですが、道はまっすぐ山頂に向かうのではなくかなりの回り道をするので、ゴールは見た目以上に遠いです。心は既に疲弊しきっております。

でも、星がすごく綺麗なので励まされます。山の中なので邪魔する灯りもなく、月は細く、天の川が綺麗に見えます。お星様、もし願いが叶うなら、山頂までワープさせてください。




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ラメラウ山、山頂のマリア像

そして登頂開始から2時間半。
後半30分は何度か立ち止まりながら、そして昨日の疲れ以上に昨今の運動不足を強く感じながら、なんとか山頂に辿り着きました。

登頂直前あたりから木々の壁が薄くなり、山頂はかなり激しい風が吹き荒れていました。
めちゃくちゃ寒いです。あらん限りの防寒着を持って来ましたが、全然効いておりません。

そんな山頂には、マリア様がいらっしゃいました。

おおマリア様・・・超寒そうですね。大丈夫ですか?
日本のお地蔵様のように、何かをかけてあげたくなりました。


上の写真はある程度明るくなってから撮影したものですが、実際には、登頂完了時にはまだまっ暗でした。ここに着いたのは5:40ごろで、日の出は6:20ごろだったからです。

日の出前に、もう1グループ山頂に現れました。
ドイツ人男性2人組と、ガイドさんです。そしてこのドイツ人、一人は普通ですが、もう一人がまさかの半袖Tシャツです。正気でしょうか。あまりにも気になるため「寒くないんですか?」と聞いてみたら、「寒いよ」と返ってきました。もしかして阿呆なのかなと思いました。

ついでにガイドさんはサンダル履きでした。この人もアレなのかなと思いましたが、地元民なのでそれと分かって履いて来たのでしょう。ドイツ人とは違います。




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日の出が近付き、東の空が紅く染まってきました。
私はそんな美しい空を見ながら、

日の出早く!寒い!帰りたい!

と思っていました。感動する前に凍え死んでしまいます。

以前書いたことがあるかもしれませんが、漫画「マッドメン」の作者、諸星大二郎氏の短編集の中に、美しい光景を見ると感動して死んでしまう民族が出て来ます。感動して死ぬというか、感動するあまりその気持ちのまま命を終えたいと考え、自殺してしまうというイカれた民族です。もちろん架空です。

それを読んで、私も・・・さすがに死にはしませんが、「ここで命を終えてもいい」と思える程の光景に巡りあえる日が来るだろうか、と思いながら旅を続けています。

が、美しい光景に巡り会う度思うのは、「私の人生は素晴らしいものだな」ということです。そして、「もっとこんな光景を見たい」という気持ちが湧いて来ます。こんな生活をしているのでもちろん将来への不安も大きいですが、それ以上に、今はただ、こんな経験をさせてもらえていることに感謝してこの日々を大切に・・・

・・・とか何とか考えて気を紛らわせていますが、やっぱり寒いです。

助けて!帰りたい!日の出とかどうでもいいわ!




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小さいキャンプファイヤー

ガイド少年が木陰で一人で火を起こしてぬくぬくしていました。ずるいぞ自分だけ。
しかも少年は、どっから出したのか厚手の毛布にくるまり凍えていました。
そういえば風邪っぴきでしたね。大丈夫ですか。

山頂の展望台は寒さと暴風でいられたものじゃないので、
私も少年と一緒に暖を取ることにしました。日の出はまだ少し先のようなので。

しかしやはり、火は偉大ですね。キャンプな日々で散々お世話になったので、私はお日様と火と水には常に敬意を払うことにしています。一人新興宗教を開けそうな陶酔っぷりです。入信者は別に募集しておりません。



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夜が明けました。
新しい一日の始まりです。

いま新しい一日開始数秒で命を落としそうなくらい寒いですが、あと少しの辛抱です。
もうちょっと明るくなったら帰ります。すぐ帰ります。暖かいベッドの待つハトブリコの村へ。



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美しい光景です。大変でしたが、来て良かったと思います。
心が洗われました。写真も撮りました。本当よかったです。


よし!帰ります!




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下山中

今度は明るいので足下もよく見えますが、なかなか険しい道ではありませんか。
歩きにくいわけです。あの暗がりの中でよく登ってきたものですよ。



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集会所?

道中、こんなものがありました。
暗闇の中ではまったく見えませんでしたが、集会所か何かでしょうか。
まだまだ山の上の方なのでここまで来るのも大変だと思うのですが。
もしや隠れキリシタンみたいなアレでしょうか。



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まだまだハトブリコは見えません。登山中も眼下に見える町の灯りがかなり遠く感じられましたが、やはり2,963mは伊達じゃなかったのです。



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階段と何か

階段はかなり最初の方だったので、すでにだいぶ降りて来たことが分かります。
そして先を行くドイツ人達に付いて往路とは違う道を通ってみると、写真下のようなものがありました。祭壇っぽいですがキリスト像などもなく、集会所にしては小さいです。ガイド少年に聞きたいですが言葉が分からないし、ムズムズします。今思えば、ドイツ人を連れて来た方のガイドさんに聞けば良かったのですが。



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階段のスタート地点まで戻って来ました。こんな所を通っていたんですね。
ハトブリコからここまでは登りで30〜45分くらいだったと思うので、村はすぐそこです。
ちゃんと時計をチェックしたわけではないので、体感にすぎませんが。

ハトブリコまでもう少しですが、ドイツ人2人組はここから車で下山して行きました。
なんと、ここまで車で来られたんですね。ズルイぞズルイぞ。このTシャツめ。




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しかし車が通れるような良い道を歩いた覚えは・・・と思っていたら、私とガイド少年はこの後道無き道を下りました。この感じは、暗闇の中ですが確かに歩いた覚えがあります。暗闇だから歩きにくいのだと思ったら、暗闇じゃなくても歩きにくい道だったんですね。いや、私はこれを道とは認めませんが。強いて言うなら近道ですが、それ道であって道じゃないですからね。



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行きは通った覚えがありませんが、最後はこんな小川沿いの道を通って・・・



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ハトブリコに帰って来ました。生還おめでとうございます。



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そしてあちらがラメラウ山です。遠いじゃないですか・・・。

後から分かった事ですが、ハトブリコからラメラウ山頂まではおよそ15キロの道のりだったようです。高低差は約1000メートル。数字にしてもあまりピンと来ないのですが、登りながらの15キロって大変なんですね。私はトレッキングは好きですが、登山経験は全然多くないのでそこらへんの考えが甘いです。こういう奴が無茶して遭難するんですよね。

しかし、その数字を行く前に聞かなくて良かったです。知らぬが仏と言う奴ですね。

現在時刻は8:30ですので、山頂の1時間休憩を入れて往復5時間半の道のりだったことになります。当然疲れてはいますが、下りは楽だったのでだいぶ回復できました。もう一回行けと言われても断固拒否ですが。



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ガイド少年

ちなみにこちらが風邪っぴきガイド少年です。
今日は本当にありがとう。早く風邪が治るといいですね。



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本日の朝ご飯

ガイド少年が宿の人に伝えてくれた様で、帰宅の5分後には朝食が出て来ました。
ありがたやありがたや。五臓六腑に染み渡りました。



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本日のお昼ご飯

シャワーを浴びて洗濯をして仮眠をとっていたら、ドアをノックされ昼食に呼ばれました。肉です。そして例によって、好きなだけ取って食べていい方式なのでおかずもごはんも山盛りです。ありがたやありがたや。



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教育関係施設「Sois 24/7 Becara」

昼食の後は、昨日一緒に歩いた少年少女隊の働くオフィスに遊びに来ました。
こちらは地元民含む東ティモール人、および周辺諸国の人々に英語や暮らし方を教える施設だそうです。私が訪問したときも英語とポルトガル語の授業中でした。実際の授業は午前中で終わった様で、今見せて貰っているこれは自主学習なんだそうです。

同様の施設は東ティモール国内におよそ60あるそうで、カンボジアなどの周辺諸国と、日本の神奈川にもあるんだそうです。全然知りませんでした。



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私を迎えてくれた少女達です。右端の2人、そして今日は会えませんでしたが他の4人の少年少女が、昨日私と一緒に歩いてくれた子達です。

写真に写っている子達の半分は現在進行形で英語の勉強中ですが、皆とても上手にこれを話していました。おそらく日本の子供達の方が英語学習にかける時間は長いはずですが、それでもこれだけ差がつくのは、やはり私達日本人は会話の練習が圧倒的に足りていないからだと思います。

現在は多少改善されていると信じたいですが、私の10年以上前の記憶では、中学高校の英語学習と言えばグラマーが毎日1、2時間で、オーラルコミュニケーションは週1、2回でした。グラマーが必要ないとは言いませんが、バランスが悪すぎると思います。せめてOCと半分ずつにするべきです。

子供達を紙の上に押さえつけて知識だけ無理に詰め込もうとするから、みんな英語が嫌いになるんです。過去完了進行形とか滅多に使わないものをやっている暇があったら、「通じる喜び」をちゃんと教えてください。

それか、英語はもうやらなくていいと思います。
そんなことより日本語教育を見直す方が先決かも。



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ハトブリコ村内風景


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子供達

話が思いっきりズレてしまいましたが、引き続きハトブリコです。
教育センターの少年達とお別れした後は、ハトブリコの村を少し散歩しました。

ここはスーパーも銀行も無い小さな村ですが、人々の笑顔なら沢山あります。私は現地語を解さないのでほとんど意思疎通ができないのが残念ですが、彼らは皆、すごく離れた所からでも声をかけてくれ、大きく手を振ってくれます。



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本日の晩ご飯

今日の昼まで肉祭りだったのに、急にたまご祭りに転向しました。
しかも無味です。肉祭りはちゃんと美味しい味付けがしてあったのに、何故。



明日はディリに帰ります。

あの道をまた6時間歩くのは辛いので、宿の人にバイクを持っている人を紹介してもらい、送ってもらえることになりました。宿の人は現地語ですが私は当然喋れないので、ちょうど来ていたツアーグループのガイドさんを捕まえ、通訳を頼みました。最近こういうのに強くなって来た気がします。何とかしなきゃ何ともならない状況が増えたものですから、必然的に。


<情報コーナー>

○ ラメラウ山登頂

ガイド料20ドル。これが最安で、聞く相手によっては25ドルくらいの場合もあるとのこと。
ご来光目当てに行く場合、深夜3:00ごろハトブリコ出発、5〜6時間後帰還。
暗闇の登山は危険なのでガイドの手配は必須。ラメラウ山登山道は所々分岐がある割に案内表示もなく、明るいところでも分かり辛いため、日中の登山でもガイドさんと行った方がいいかもしれない。
夜間の登頂は懐中電灯またはヘッドライトが必要。また、山頂付近はかなり冷え込むため防寒着は必須。ウィンドブレーカーや、手袋とマフラーもあると良い。


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| 東ティモール | 20:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

山岳地方の村、ハトブリコを目指す


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本日はハトブリコという村を目指します。

ここは東ティモール最高峰、ラメラウ山の麓の村で、滞在目的はもちろんラメラウ山登頂です。
最高峰と言っても標高2,963mですし、麓のハトブリコがすでに2,000mくらいの場所にあるのでそれほど難しくはないと思われます。

なお、上の地図ではハトブリコまで1時間23分という結果が出ていますが、
これは走り屋グーグル野郎の大ボラなので信じてはいけません。




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現在朝7:00です。ハトブリコへ行くバスを待っております。

ディリからハトブリコに行くにはまずディリ市内の「タイベシ」という所に行けと言われ、バスターミナルか何かだと思って行ったらただの道端でした。バスはだいたい7:00〜8:00ごろに出るとの事です。

そして待つ事2時間。

バスは来ませんでした。



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タイベシにたむろする地元の人達の中に一人だけ片言の英語を話すおっちゃんがいて、ハトブリコに行きたい旨を伝えると皆であーでもないこーでもないと話し合ってくれました。結果、別の場所に移動し○○行きのバス?を捕まえた方がいいという結論に達しました。

そして現在、タイベシからタクシーで2分ほどの路上に移動し、
いつ来るかも分からないどこかへ行く何かを待っている所です。

英語を話すおっちゃんが一緒に付いて来てくれたのですが、彼に「バスが来るの?」と聞いても「うーん多分・・バスかホニャララ(よく分からない単語)か・・」という反応だったので、何が出てくるか分からないのです。

私はハトブリコに行ければ何でもいいのですが、ミニバスやミクロレットに混じってトラックの荷台に柵を付けただけの人間ドナドナみたいなバスもよく見かけるので、これだったらちょっと過酷な旅になりそうだなと不安を感じています。




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その後バス・・・というかどう見てもトラックの荷台に人間が詰め込まれているだけの何かが来て、私はハトブリコ近郊にあるアイナロという町の近くまで送ってもらえることになりました。人間ドナドナバスですらなく、本当に普通のトラックです。

運転手さんは現地語の人だったので、おっちゃんが代わりに「この子をドコドコで降ろしてやってくれ、ハトブリコまで行きたいそうだ」みたいなことを伝えてくれました。そして私には、「ハトブリコ近くの分岐で降ろして貰えるから、そこからバイクをヒッチハイクしてハトブリコまで行きなさい。」と教えてくれました。その分岐まではおよそ5時間だそうです。

助けてくれたおっちゃんと、一緒にワイワイやってくれた地元の皆さんに感謝です。
言葉は通じないけど、皆さん本当に優しいです。



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運転手さんが気を利かせてくれ、私はトラック荷台ではなく助手席に座らせてもらっています。
荷台でも別に良いと思ったのですが、およそ5時間の旅だと考えると、屋根無し席なしの荷台はペーペー観光客の私には中々つらいものがあると思われるので、とてもありがたいです。

ディリを出たトラックバスは、すぐに山道に入りました。
しかもぐんぐん標高を上げて行きます。

山の上のジグザグ道は景色がとても良く、アンデスの風景に通じる物があります。助手席には私以外におばちゃん一人と荷物が3つ詰まっており全く身動きが取れないので、その風景は撮れなかったのですが。

道は一応舗装されているもののだいぶガタが来ており穴だらけなため、トラックバスの平均速度はおよそ30キロです。地図を見る限りハトブリコまで大した距離は無いのですが、5時間もかかる理由に納得しました。




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さきほど書いた人間ドナドナバスとはこれです。
中型トラックの荷台に長い椅子が設置されており、それを囲む様に柵が取り付けられています。
これに乗る人々はまず椅子にギュウギュウ詰めに座り、床にも幾人かが腰を下ろし、さらには柵に捕まって立ち乗りをします。写真のドナドナバスはまだ乗車人数が少ない方ですが、町中で見かけるこれは中国雑技団みたいな状態になっており、振り落とされないかと心配になります。




約5時間後の午後3時。ウトウトしているうちに、ハトブリコへの分岐とやらに到着しました。
3番目に載せたトラックバス写真はこの分岐で撮影したものなので、利用される方はそちらを参照してください。何の参考にもならない写真な気もしますが。マウビシという小さな町を通り過ぎて15分くらい走ったところにある、山の中腹の分岐です。詳しくは情報コーナーに書きました。

さて、そんなわけで辿り着いたハトブリコへの分岐点ですが、「よーしヒッチハイクするぞお〜」と意気込もうにも、そこには何かの小屋が一棟あるだけで交通量はほとんど無く、ヒッチハイクできそうなバイクも車もいませんでした。




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ハトブリコへの道

しかし代わりに、同じトラックバスに乗っていた10台後半とおぼしき少年少女数名が声をかけてくれました。「私達ハトブリコまで歩いて行くから、良かったら一緒に行きましょう!」と。ありがたいことに、彼らは英語が上手でした。

そして、ハトブリコまでは歩いて行けることが判明しました。
私はバックパックを背負っているので長距離はキツイですが、荷物の一部をディリの宿に預かってもらっているのでだいぶ楽です。本日の荷物の総重量は13、4キロでしょうか。旅再開時は全部あわせても15キロくらいだったのですが、最近お土産やら何やらを沢山買ってしまったので、全部で20キロくらいになっていたのです。一部だけでもディリに置いて来て正解でした。


少年達に聞いてみたところ、ハトブリコまでは徒歩2時間くらいだそうです。
に、2時間か・・・とちょっと引きましたが、まあ頑張れば何とかなるかと思います。

が、これは私の聞き間違いだったようで、実際には5、6時間の道のりでした。

その事実に気付いたのはだいぶ経ってからですが、
そのときは既に後戻りできない所まで来ていました。




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ハトブリコまでの道は、景色が非常に良いです。

広大な大地に、遠くに見える山々。そしてその辺で草を食んでいる牛や馬の姿が実にのどかです。馬は飼われているものもいますが、野生の馬もよく見かけます。

途中にはいくつも集落があり、そこにいる人々は「ブエノスタルデース!」と笑顔で手を振ってくれます。この辺りの人はポルトガル語を話すようです。もちろん現地語が主でしょうから、外国人の私に気を利かせてそちらの言語を選んでくれたのかもしれません。

歩き始めて最初の30分は心身共にかなりキツく感じましたが、いつしか慣れました。
30分歩けばあと1時間半。1時間歩けばあと1時間で着けるので、だんだん希望が見えて来たというものあります。まあ実際は1時間歩いてもあと5時間、2時間歩いてもあと4時間なんですけど、このときの私はまだその事実に気付いていなかったので考え方が平和です。



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休憩中/寄って来た犬

2時間ほど歩いたところで、小さな売店があったので皆で休憩しました。

私はただ座って休息を取るだけだと思っていたのですが、少年少女達がカップ麺を奢ってくれました。いいよ払うよ!と主張しましたが、彼らは「いいのいいの」と笑顔です。しかもカップ麺の作り方も丁寧に教えてくれました。日本にはカップ麺は無いと思われているのでしょうか。むしろ日本発祥だった気もしますが、彼らの優しさが滅茶苦茶嬉しいので、野暮なことは言わずありがたく頂戴しました。

そしてここで、一つの疑問が。

およそ2時間で到着するはずのハトブリコですが、2時間歩いた今でも、まだその姿が見えません。しかし私達は山に張り付く様なジグザグの道を歩いて来ているので、あの曲がり角を越えれば村が見えて来るかな?と期待しつつ、「ハトブリコはもう近い?」と聞いて見ました。

そしたら、「まだまだ遠いよ〜」と言われました。

ん?


私「あとどれくらいで着くの?」
少女「あと3、4時間かな!」

ん?


私「結構遠いんだね?」
少女「うん、全部で6時間くらいはかかるよね!」



ほお。




勘違いに気付きました。

実はさっき聞き間違えた「ハトブリコまでは2時間」情報ですが、実際には、「5時くらいには着くよ」と聞こえたことから導き出した所要時間です。出発時刻3時で5時着なら、およそ2時間かと。でもこれは、「5時間くらいで着くよ」の勘違いだったようなのです。

ということは、最低でもあと3時間ですか。

心が折れて行く音が聞こえます。ポキポキポキポキ・・・・



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こういう集落が点々とある


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道中出会った地元っ子たち


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ラメラウ山(遠い)




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荷台のヤギ

ヒッチハイクしました。

休憩からさらに1時間ほど歩いたところでハトブリコ方向に向かう車が通りかかったので、101回目のヒッチハイクでこれを止めて交渉したのです。僕は死にそうです。

6時間歩いてハトブリコに着く頃にはもう命が尽きているかと覚悟しましたが、良かったです。
また、明日未明から登る予定だったラメラウ山ももう明日の夜に回そうと思っていましたが、まだ体力は残っているので今夜行けそうです。さすがに足に疲れが来ていますが、ちょっと寝ればなんとかなると思います。

しかし、荷物さえなければ6時間歩ききりたかったです。本当に良い景色だったし、適度に整備された良い道だったので。今後ラメラウ山に行かれる方がいたら、ハトブリコまでの6時間トレッキングも楽しむつもりで、軽めの荷物で出かけることをお勧めします。それだけの価値があると思います。



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本日の宿

車を降りた後少年達に案内してもらい、本日の宿に到着しました。
ディリでこの宿の情報を聞いており、名前を言ったら彼らが場所を知っていたので。

ハトブリコに2軒しかない宿泊施設の、安い方の宿です。シングル1泊15ドルです。
宿代に5ドル追加すると食事も付くとのことだったので、それもお願いしました。
5ドルで3食つくというのは、かなりお得です。また、後から分かったことですがこの村にはレストランや売店などが無いので(売店は小さいのがどこかにあるらしいが、見つからなかった)、食事付きにして正解でした。



一緒に歩いて来た少年達は、この村のなんちゃらセンターで働くインターンシップ中の学生達なんだそうです。もとは南部の別の町の出身で、昨日は祝日(解放記念日、9/20)だったのでディリに遊びに行っていたんだとか。

明日センターに遊びに行くねと約束をして、この日はお別れしました。



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本日の晩ご飯

沢山のご飯とおかずが乗ったプレートを出してもらえ、好きなだけ食べていい方式だったので、実際には写真の3倍くらい食べました。今日は体力使いましたからね。さっきの休憩でカップ麺とパン3個食べましたけど、体力使いましたからね。


夕飯後はシャワーで汗と砂埃を流し、早々に就寝しました。
夜中3時より、ラメラウ山登頂開始です。


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<情報コーナー>

○ 市内からバスターミナル(?)タイベシ

ミクロレットの4番か8番で行ける。

○ タイベシからハトブリコ

7:00くらいからハトブリコ行きのバスが出るとのことだったが、2時間待っても来なかったので私はスワイSuai行きのトラックにしか見えないバスに乗って行き途中で降ろしてもらった。運賃3ドル。約5時間後山の中腹の分岐点(Simpan)で降り、そこからハトブリコまで徒歩5〜6時間。あるいは、地元民の乗る車やバイクをヒッチハイクして行く。しかしこれらは3時間歩いた中で4、5台しか見かけなかった。人間ドナドナバスはハトブリコからこちらに来るものを3台見かけたが、ハトブリコに向かうものは1台も見なかった。時間によっては多分往路もあると思うのだが。

後日地元の少年達に聞いた情報によると、通常は
(1)ディリからバスでマウベシMaubesseに行く。所要約5時間。(2)バスを乗り換えてハトブリコへの分岐シンパンSimpanへ。所要約15〜20分。(3)そこから徒歩でハトブリコまで5〜6時間・・というのが正規ルートだそう。私はディリを出る時点でマウベシ行きではなく南部の町スワイ行きのバスに乗った為、行程(1)から(2)の乗り換えが省かれた。

○ ハトブリコの宿

「Pousada Alecrim Namrau」

シングル1泊15ドル。無料の紅茶サービスあり。+5ドルで朝昼晩3食付く。
村の入り口から徒歩15分くらい。部屋数は結構多く、多分20はある。10分程でぬるま湯になってしまうが、熱々のホットシャワーあり。Wifiなし。宿の人は英語はほとんど分からないが、とても親切で感じが良い。登山ガイドの手配もしてくれた。

ハトブリコの宿は、これと村の入り口にあるホテルの計2軒のみとのこと。

| 東ティモール | 20:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

東ティモールの首都、ディリを歩く

昨日の日記に書きました通り東ティモール滞在を延長することにしたので、ティモール・エアの事務所に行ってフライトの変更手続きをしたり、延長したはいいけどどこで何して遊ぼうかと色々調べ物をしたり、朝からなんだか忙しくしていました。

が、東ティモール観光情報はほぼ皆無でした。ディリの情報はあるのですが。

でもバスターミナルの場所だけは分かったので、あとはその辺の人に写真を見せて「ここに行きたいんです」方式で挑もうと思います。大丈夫、道があることは分かっています。ニューギニアと違って。



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フルーツマーケット

さて、本日はとりあえず、ディリ観光の続きをしたいと思います。
まずは昨日辿り着けなかったキリスト像へ。正直そんなに興味のある場所ではないのですが、ここで引き下がるのは悔しいので絶対行きます。

また、さきほど行ったティモールエアの事務所でフライト変更の理由を聞かれた際、「最初は2泊だけの予定だったのですが、それではとても足りないと思ったので・・」と答えたら、「わーそうなの!?」と窓口の人全員に大喜びされてしまい、「どこに観光に行くの!?ディリ観光はもうした!?キリスト像は!?」と笑顔全開で聞かれたので、もう行かない訳にはいかなくなったのです。


写真は、宿からキリスト像に向かう途中にある海沿いのフルーツマーケットです。昨日はこのあたりでサボってミクロレットに乗り宿に送り返されたので、今日は徒歩で行きます。



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魚売りの人

海沿いの道ではこんな魚売りの人も歩いています。
この暑いのに常温で魚をぶらさげて何時間たったのか分かりませんが、まあ火を通せば大丈夫なのではないでしょうか。体調不良はしばらく御免なので、私は挑みませんが。



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スーパー

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すごいものが売られてる

海沿いには大きめのスーパーもありました。

隣国インドネシアに比べると極端に物が少ない気がする東ティモールですが、スーパーに入ると意外と色々並んでいます。キッコーマンの醤油もありました。このスーパーは特に品揃え豊富で、輸入品も多く並んでいましたが、それらはどうやら外国人長期滞在者向けです。ディリには大使館関係者だとかが多く暮らしており、それっぽい綺麗な身なりの人をよくスーパーで見かけるので。

なお、各国大使館はほとんど全てが海沿いに並んでいますが、
その中にある日本大使館はパリッと綺麗な建物で、何やら異彩を放っていました。



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橋の前

昨日はここでミクロレットがカクッと右折し、キリスト像から離れていきました。
どうやらミクロレットで来られるのはここまでです。ここから先は徒歩かタクシーですが、ここまで来てタクシーに乗るのは悔しいので断固徒歩です。



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なお、キリスト像はこれです。ノミのようですね。

ここまでですでに1時間近くかかっていますが、あまり近付いて来ている気がしません。
距離と時間以上に暑さにやられかけております。

実はニュージーランド旅行中にキャップをなくしてしまったので、それ以来日よけ皆無で頭部はゆだる一方です。だから最近思考が乱れ気味なんですかね。早く買わなきゃとは思っているのですが。



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何かを獲っている人

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ビーチ

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無茶をする犬

海沿いの道をひたすら東進していると、ビーチにぶつかりました。

地元の人もいますが、それ以上に欧米人観光客らしき人々の姿を多く見かけました。ビーチ沿いには良さそうなホテルやレストランもズラリと並んでいます。オーストラリアからの観光客がそこそこいるはずなのに町中で彼らを全然見ないと思ったら、皆さんこんなところにいたんですね。



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海が綺麗です。
さっきまでドブ川と直結したドブ海だったのに、同じ町の海とは思えません。



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ついにここまで来ました。だいたい2時間くらい歩いたでしょうか。キリスト像の下には特に何も無いけどやたら人がいる公園があり、そこから像の足下まで遊歩道が伸びています。

暑いやら疲れたやらペットボトルの水がお湯になってるやらでもう何もかもが嫌ですが、キリスト像は岬の高台にあるのでそこまで歩かなければいけません。もう帰ってもいいでしょうか。神はお許し下さるでしょうか。許してくれなくていいので帰っていいでしょうか。



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着きました。

ちょっと写真のアングルが間違っていますが、このときの私は暑さにやられており、冷静な判断ができませんでした。



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少し休憩した後、気を取り直してもう一枚。

世界で2番目に大きいというキリスト像ですが、正直そんなに大きくないというか片道2時間半かけて見に来る様なものでは・・・・いや、まあ、タクシーを使う事を強くお勧めしたいと思います。



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町側

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キリスト像の向こう

キリスト像は岬に立っているので、振り返るとこんな風に海に挟まれており良い景色です。
海が見た事の無い青さで輝いています。
世界の海が繋がっているというのはきっと噓ですね。

キリスト像の向こう側の海は、こんなに綺麗なのに全然人がいません。
町側の海も、ビーチを過ぎたらほぼ無人ですし。
ここで泳いだら完全にプライベートビーチ気分を味わえると思います。

問題は足が無い事ですが、行きのタクシーに「○時に迎えに来てくれ」とか言っておけば何とかなると思います。それか、メインのビーチまで歩いてそのへんのホテルに頼んでタクシーを呼んでもらうとか。




ゆっくり休憩して水も飲んで体力は戻って来ましたが、また2時間半歩くと思うとかなりゲンナリしたので、私も帰りはタクシーを拾いました。この辺りを走るタクシーは皆、町中からお客さんを連れて来て帰りも同じ人を乗せて帰る感じなのですが、奇跡的に空のタクシーが通りかかったので。

キリスト像までのタクシーは10ドルだと宿の人に聞いていたのでウグゥ・・・と思いながらこれを払ったのですが、もしかしたら往復で10ドルだったかもしれません。もう払ってしまったので、後の祭りですが。



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後から調べて分かったことですが、宿からキリスト像までは約10キロありました。
結構な距離じゃないですか。なんか遠いなとは思ったんです。



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ちなみに最初に検索したときは、こういうワールドワイドな結果が出て大変困惑しました。
10キロとは言え、2万何千キロよりは現実的な数字で良かったなと思いました。

でもこの地図はかなり魅力的ですね。
仮にも旅人を名乗るつもりなら、このくらいの事はやってみたいです。



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タイスマーケット

東ティモールの伝統の織物「タイス」と、それを使った土産物などが集まった市場です。
タイスはかなり分厚く丈夫そうな布で、現地の人は衣服に使ったりもしますが、日本で使うなら壁掛けだとかインテリアに良さそうな感じです。色彩も鮮やかですし。



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本日のお買い物

あまり大きな布は買えませんが、代わりにちょっとしたアクセサリーを購入しました。



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レジデンス博物館

ここはディリで一番重要な博物館であり、
東ティモールがこれまで歩んで来た占領と戦争の歴史についての展示が見られます。

ご存知、東ティモールは、2002年にインドネシアから独立したばかりの非常に新しい国です。インドネシアに占領される前には、ポルトガル、そして日本の占領下に置かれていた時代もあります。さらには私達外国人の起こした戦争で命を落とした現地住民も多く、私達と全く関わりのない国とは決して言えません。

戦時中、そして占領下の悲惨な生活、独立運動中の現地住民虐殺事件。
東ティモールについてはどうしてもそういう出来事ばかりが語られてしまいますが、
私はそのあたりについてあんまり書かないことにします。

もちろん無視出来ない歴史ですし、それらのページはちゃんと読ませてもらいました。
ですが、昨日一日ディリを歩いて、生活は豊かではないものの優しく穏やかなディリの人達を見て、私は絶対浮かれた観光日記を書こうと決めたのです。

歴史、経済問題、治安、危険、未開・・・ネットに書かれている事は噓ではないのでしょうが、それしか書かれていなかったらますます東ティモールのイメージが暗く固定されてしまいます。でも、それだけじゃないんだと言う事を主張したいのです。戦争が終わって新しい道を歩もうとしている国なのですから、浮かれた観光日記がひとつくらいあってもいいじゃないですか。

というわけで、明日は別の町に遊びに行きます。
町と言うか、山に行きます。東ティモール最高峰のラメラウ山に登るのです。


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