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ウブド4、インドネシア最終日


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本日のお昼ご飯

今日もバビグリンにしようと思いましたが混んでたので、隣の北京ダック屋さんに入りました。出て来たのは無味の肉でこの店がいつもお客ゼロな理由が分かりましたが、タレを付けたら割と美味しかったです。




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今日は夕方のバスでウブドを出るので路地裏探検くらいしかせず、
あとは宿に戻ってブログを書いたりしていました。



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本日のおやつ

これから空港に向かうのでその前に食料を買って篭城準備です。

フライトは深夜2:30発なのですが、バスが一番遅いものでも夕方18:00発しかなかったので、待ち時間は6時間ほどあります。バスはこちらへ来る時も使った、プリマ社のあれです。



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3度目のデンパサール空港にやって参りました。すっかり慣れ親しんでおります。
ちなみに2週間後にもう一回来ます。今度は観光するか分かりませんが。



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2F謎のフロア

腰を落ち着けたのは2Fのただっ広いフロアの床です。
1Fが到着エリア、3Fが出発エリアですが、ここ2Fは何なのか全くの謎です。何もありません。あるものといったらその辺に転がっている地元の屍達くらいです。私もその中に混じっていたわけですが。



で、6時間の待機の後、深夜のフライトでオーストラリア、ケアンズに飛びました。
ここはただの経由地で、目的地はパプアニューギニアの首都、ポートモレスビーです。
このフライトのチェックインでまたごたついたのですが、続きはまた明日。


<情報コーナー>

○ ウブドから空港

プリマ社のバスが1日に6本ほど空港行きのバスを出している。最終18:00発。片道60,000Rp。ウブドのプリマ社オフィスは市内から徒歩2〜30分の外れにある。


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ウブド2、モンキーフォレストとバロンダンス


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町中でこういうのをよく見かけます。
竹カゴ等にドライフラワーを入れて、お香を焚いたものです。女性達がこれを道や軒先や色んな所において、水をパパッとまいて、何かの儀式のように見えます。

このカゴ自体もその女性達の動きもなんだか神秘的なのですが、香を炊き終わり花もしおれたこれが道に沢山落ちており、人々が蹴飛ばして歩いています。ちなみに私も一度踏んでしまい、お香で火傷しました。

神聖なものとかではないのか、なんなのか。気になります。



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バビグリン・グンチュン

本日はまず、インドネシアかバリ島の名物である豚の丸焼き料理「バビグリン」を食べに来ました。通常は祭事のために作られる料理なんだそうです。

バビグリンはウブド宮殿の真横にある「イブオカ」という店が有名だそうですが、こちらのお店も美味しいと聞いたので来てみました。イブオカ店長の息子さんのお店なんだそうです。あ〜あの店長のねえ・・・と言おうにもイブオカに行ったことがないので、特に感想はありません。



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バビグリン

こちらです。
豚の丸焼きとは言ってもさすがにそのまま出て来る訳は無く、美味しい所を盛り合わせたプレートを出してもらえます。私が頼んだのはスペシャルというやつで、スープ付きです。このスープがまた濃厚で美味でした。

バビグリンは肉の部分もさることながら、パリッと焼けた皮が美味しいです。豚肉料理なので当然脂っぽい感じがあるのですが、肉に添えられている香味野菜のみじん切りみたいなのと合わせて食べると、意外とサッパリします。

久しぶりの豚肉料理は本当に美味しかったです。
あっさりハマったので、明日は本店「イブオカ」に行ってみようと思います。



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お久しぶりの

久しぶりに揚げせんべいを買いました。

「いくら?」と聞いたら「2,000Rp(18円)」と返って来て「相変わらずお安いねえ」と思い買ってしまったのですが、よく考えたらこれ高かったです。本当は5円くらいで買えるものです。おのれまんまと。




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その辺りをふらふらしながら、モンキーフォレストという場所を目指しました。
モンキーフォレストとはその名の通り猿達のねぐらとなっている森で、中には寺院遺跡も沢山ある神聖な場所なんだそうです。

そしてモンキーフォレストが見えて来た辺りで、早くも猿が登場しました。人里にも出て来るようです。イタズラ好きでカメラを奪って行ったりするそうなので、遠巻きに撮影。




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モンキーフォレスト

こちらです。
入り口からして早くもうっそうとしており、外界との境界線を感じます。




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チケットを購入して入場し、さあ猿はいるかな〜?と思ったらさっそくいました。
全く探す必要はありませんでした。奴らはどこにでもいます。



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森の中にはこういう不気味な像とか猿の像が沢山あります。
猿の像の上に本物の猿が乗っていたりして、ちょっと見分けがつかない時があります。



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毛繕い

猿達は人間をまったく恐れておらず、至近距離でくつろいだり、ときには人間の肩に乗って来たりします。そして帽子やカメラを奪って行ったりするそうです。食べ物なんて持っていようものなら、おそらく一瞬でしょう。私が行ったときにはそういうイタズラをする子はいませんでしたが、万が一取られたら嫌なのでやっぱり遠巻きに撮影しました。こういうときのための望遠レンズです。



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寺院

メインの寺院は修復中なのか閉まっていました。


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遊歩道



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餌やりタイム


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猿の親子達

やんちゃに動き回る小猿と、そのしっぽを掴んで遠くへ行かない様にしている母ザルの姿が人間の親子そのままで、妙に可愛らしく、親近感を覚えました。実際かなり近い存在ですし。



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本日の晩ご飯

本日は夜の舞踏公演を見に行きたいので、その前に腹ごしらえです。

今回私が見に行く舞踏はウブド中心部ではなく、40分程歩いたところにある劇場で行われるものだったので、その近くにある大衆食堂で頂きました。これくらい中心地から離れると、観光客の姿はなくありがたいお値段の食堂も多くなります。

晩ご飯ですが、今回に限ったことではないのですが、量が少ないです。インドネシア人って小食なんでしょうか。それともこういうのは軽食扱いなんでしょうか。

私は確かに大食漢ですが、だから「少ない」と文句を言っている訳ではなく本当に小振りなのです。OLのお弁当よりかは入ってますが。私の中のインドネシア7不思議の一つです。あ、でもマレーシアもフィリピンも少なめでした。特にマレーシア。

どこも小振りということは、もしかしてやはり、私が大食漢なだけでしょうか。でもヨーロッパとかオーストラリアとかだとそんな少なく感じませんでしたよ。あの人達が大食いなだけですか?いやいや。・・・・でも本当に、インドネシアの大衆食堂はお安いぶん量も少ないです。これは本当です。



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劇場?

劇場は少し遠いので観光案内所前から無料シャトルバスが出ているとのことでしたが、チケット予約をしていない私はできるだけ見やすい席が欲しいので、かなり早めに出発しました。

今夜の公演はティルタ・サリという劇団のそれで、劇場はウブド郊外のプリアタン村という所にあります。一応地図で確認してここまで来たのですが、公演ができそうな広いスペースはあったものの人っ子一人見当たりません。今まだ公演の一時間前なので早過ぎると言えば早過ぎますが、もう少し人の気配があってもいいのでは。



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人の気配を探して寺院内(?)を彷徨っております。
灯りは点いているし全くの無人という感じではないものの、人の姿は見かけません。猫の姿が一匹ありましたが、道を聞いても答えず逃げて行きました。ちゃんとインドネシア語で聞いたのに。

そして彷徨い歩くこと約15分。
ようやく第一村人を発見して劇場の場所を聞いたら、全然ここじゃありませんでした。
地図の確認が大雑把すぎたようです。小道が多いんですってば。



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プリアタン村、バレルンステージ

ちゃんとした劇場スペースでした。もっと座敷席みたいなのを想像していました。

お客さんはほとんど日本人で、劇場内は日本語が溢れ返っていました。前列を占めている予約席も、全て日本人のものでした。団体予約だけでなく、ウブド市内にあるHISなどでも予約できるんだそうです。隣に座っていた日本人談。

私は日本人なのでもちろん日本語は好きなんですが、しばらく聞かずに久しぶりにこうやって沢山の日本語を聞くと、脳の受け入れ態勢が整っていないようですごく混乱します。音として聞き流せないので、情報過多な状態になるというか。勝手に耳に入って来てしまうのです。聞き耳をたてているようですごく申し訳ないのですが。

そう考えると、母国語が英語の人はもっと大変だろうなと思います。英語が聞こえて来ない場所なんて滅多にないですし。もしかして、だから彼らは安息を求めてちょっと外れた場所に旅行に行くんですかね。・・とは言っても、そういう所で見かけるのは大抵フランス人かドイツ人なのでちょっと違う気もしますが。

今度機会があったら、僻地旅行者にそのあたり聞いてみたいです。その為には私も僻地に行かないといけないので、どっかいい僻地があったら教えてください。できれば現実的な移動手段がある場所でお願いします。



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始まりました。

本日の公演内容は、「レゴン&バレルダンス」となっております。

バリ島には3大ダンス(3大舞踏かも)と言うのがあるそうで、

・レゴンダンス
・バレルダンス
・ケチャックダンス

の3つがそれにあたります。

レゴンダンスは前回ウブド宮殿で見たので、私が見るべきなのはあと2つ。
うち、2番目のバレルダンスの為にこの公演を見に来ました。
3番目のケチャックダンスは明日見に行きます。

バレルダンスがどういうものなのかは、わざと調べずに来ました。お楽しみです。


まず始まりました写真の踊りは、「ブスバ・メガール」です。
人々を歓迎し、祝福するために作られたものなんだそうです。



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このあとソロ舞踏へと続きましたが、この人のダンスがものすごく激しく、圧巻でした。
ティルタ・サリの公演はすごく評判が良いそうなのですが、早くも納得です。



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レゴン・ラッサム

今回も日本語パンフレットを貰えたのでそれを見てみますと、これはレゴンダンスの中でも最も有名な部類の演目で、「レゴン・ラッサム」というそうです。物語は古典文学「マラット」を題材にしています。
その物語は、大きくまとめるとこうです。

ダハ王国の王女ランケサリは、黄金のとんぼを追って森に迷い込みます。それを保護したラッサム王子。王子はランケサリの美しさに惹かれ求婚しますが、既にバンジ王子という婚約者がいた彼女にこれを拒まれます。ラッサム王子は怒りのままにダハ王国に攻め入りますが、ここに神の鳥ガルーダが現れ、「お前は戦場で死ぬだろう」と予言します。王子はそれを振り切り出陣しますが・・・

というところまでしか書かれていませんが、なんか、どっかで聞いた事ありますねこれ。
もしかしてハヌマン氏を出せば全て片がつくんじゃありませんか?


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参考:ハヌマン氏/ウブド宮殿ラーマーヤナより



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クビャール・トロンボン

続いて、「クビャール・トロンボン」です。
トロンボンとは楽器の名前だそうで、下の写真がおそらくそれです。

ダンサーは男性にしか見えませんが、その通りです。男性です。
男性による中性的な表現を売りにしたダンスです。



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レゴン・ジョボック?

パンフレットの目次からするとこれは「レゴン・ジョボック」という演目だと思うのですが、よく分からなくなってきました。これはラーマーヤナの物語の一部で、「猿に姿を変えられてしまった兄弟が・・・」とのことなので、2週間前にウブド宮殿で見たあれと同じものだと思います。が、どうも内容が合っていない気がします。

「魔物を退治しようと兄が洞窟に入り、魔物を退治するが、弟は兄がやられたと思い込み兄ごと洞窟を封鎖。兄はなんとか脱出するが・・・」というようなことがパンフレットに書いてありますが、この魔物からはみ出した下の衣装がどう見てもさっき兄弟を演じていたうちのどっちかなので、え、これ魔物?兄?弟?ん?と私は大混乱でした。

で、今パンフレットを三たび熟読しているのですが、この中にそれっぽい写真がありました。この写真と照らし合わせるなら、この演目は「レゴン・スマランダナ」というやつです。パンフレットの内容とダンスの内容も合っている気がします。

順番通りやって頂きたいものです。
もう混乱してダンスを楽しむどころじゃありません。
脳内ストーリーがだいぶ無茶な感じになってきました。



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なんか出て来ました。
どうやらここからがバロンダンスのようです。



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ポメラニアンっぽい

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ふせ

日本にもこういうのいますよね。獅子舞ですか。



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この後濃いキャラクターが大量に登場して喜劇のような小芝居を繰り広げるのですが、すでにストーリーを理解する事を諦めている私は、それをぼけっと見ているだけです。脳内ストーリーはかなりお花畑なことになっております。

一応今写真を見ながらパンフレットを読み返してみたら合点が行ったのですが、もう色々と疲れたので割愛します。しかしストーリーはともかくとして、ポメラニアンは意外とよく動くし、他のキャラクター達のチャンバラも賑やかで面白かったです。

評判が良いとウワサのティルタ・サリの公演ですが、内容も充実しているし、とても良かったです。



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本日の晩ご飯2

宿までまた40分歩いたら小腹が空いたので、コンビニでカップ麺を食べました。
あと昨日載せたパン屋が本日の晩ご飯3です。

特別面白いものでもないので載せてませんが、カップ麺は割とよく買います。40円くらいで買えるし、お湯も貰えるし、コンビニ前にテーブルと椅子がある場合も多いので。観光地ウブドでこれをやったら割と目立ちましたが、知った事かお前ら何見てんだああん?と思いました。


<情報コーナー>

○ バビグリン Gung Chung

イブオカと同じ通りを5分くらい奥に進んだ左手側。豚のマークの青い看板が目印。

○ モンキーフォレスト

入場料30,000Rp。多分9:00くらい〜17:00まで。

○ ティルタ・サリ、バロンダンス

毎週金曜19:30〜約2時間。チケット100,000Rp。
チケットは当日、入場口で購入出来る。予約もできるそう。「ウブド 舞踏」とかで検索するとウブド周辺公演スケジュールなどがわんさか出て来るので、詳しくはそちらから。


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| インドネシア | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ウブド再び


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クタ/プリマ社オフィス

本日はウブドに移動します。

昨日書きました通りクタからウブドへは安いバスが出ているので、そのバスを利用します。プリマ(PERAMA)社という小さなバス会社です。ほぼツーリスト専用と化しているようです。

プリマ社のバスは2日前までならネットで予約できるのですが、前日および当日は電話しろとのことなので面倒臭いなと思い、朝早くに直接オフィスを訪ねてみたら昼の便が問題なく買えました。



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チケットも無事購入できたので、ちょっと街歩きをしております。とりあえず海に来ました。ここクタはビーチリゾートなので、周辺にはサーフボードのお店やサーフィンスクールが沢山並んでおります。

ビーチの前にはリゾート感溢れるホテルがずらっと並んでおり、私も来世でお金持ちになったら、背の高い高級ホテルに泊まるよりこういうリゾートホテルに憧れるなあと思いました。
今生では、せめて4つ星ホテルに泊まるのが夢です。2回だけ叶いましたが生きた心地がしなかったので、ちゃんと余裕のある感じで泊まってみたいのです。




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クタはウブドとだいぶ雰囲気が違い、ちょっと新しめというかお洒落というか、色々物価が高そうなイメージがあります。しかしところどころ写真の様な建造物もあり、インドネシアだなあということを思い出させてくれます。でも、私はどちらかというとウブドのゴチャゴチャした感じの方が好きです。




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ディスカバリーモール

クタ最大のショッピングモールだというので来てみましたが、割と手軽な規模のデパートでした。あまりに大き過ぎると迷うので、これくらいが丁度良いと思います。中は綺麗で、お洒落な雑貨屋や土産物屋が沢山入っていました。



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本日のお昼ご飯

モール内にあるパン屋が美味しいと聞いたので買いました。一個100円とかなのでインドネシア感覚で言うとちょっと高いですが、日本感覚で言えば安めでしょうか。でも日本のお洒落なパン屋は高いけど、スーパーのパン屋だと100円くらいで買えますよね確か。浦島太郎なので忘れましたが。

あんぱんとか明太フランスとか、日本特有のパンが恋しいです。あとふかふかの厚切り食パン。外国で意外と見ないんです。食パンはもちろんありますが、薄切りだったり硬めだったりで。



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プリマ社待合所

13:30のバスを予約していたので、それより少し前にオフィスに来ました。
プリマ社オフィスは道沿いの小さなものですが、奥には涼しくて良い感じの待ち合いスペースがありました。簡易のカフェもあります。珈琲紅茶無料と書いてありましたが、気付くのが遅くて頂きそびれました。あと割と安価な食堂もありました。



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本日の宿

ウブドに着きました。

たった一泊ですが2週間前にも一度来ているので、
多少は見知った町ということで妙な安心感があります。

前回奮発して予算倍の個室宿に泊まったのに対し、今回は通常予算に収まるドミトリーにしたら、これが非常に良い宿でした。前回の宿の半額であるにも関わらず、ものすごく清潔、シャワーはちゃんと暖かい、マットが沈んでない、薄汚れてない、鍵が壊れてない、スタッフさんは英語を話してくれる、Wifiはもちろんある・・・などに加え、この宿は各ベッドにカーテン、電源、読書灯、セキュリティロッカーなどが付いております。

ついでに、宿の敷地内にはもう一個クオリティの高いドミトリー宿があります。さらに道路を挟んだ反対側にも、評判の高いドミがあります。何故泊まってもいないのにそんなことを知っているのかというと、全てネットの安宿予約サイトでチェックしていた宿だからです。まさかここまで集中しているとは思いませんでしたが。

そういう感じですので、低予算のウブド滞在にはドミトリーの利用がお勧めです。wifiだとかに特にこだわらないのなら、さらに安いゲストハウスもありそうですが。




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本日の晩ご飯

ウブドもまた観光客向けお高いレストランの宝庫ですが、少し路地裏に入れば安めの大衆食堂もあります。本日の晩ご飯は、レストランと食堂の中間くらいに位置する中途半端な値段のレストランです。中途半端な値段なので、サラダとスイカジュースを付けてレストラン価格に近づけてみました。散財する自分に逆転の発想で言い訳し、結果として質より量を取るという有効な作戦です。

上はパイナップル入りのサラダで、
下はテンペ(インドネシア版とうふ)のカレーです。
テンペは道端でも買えますが、結構とうふっぽくて美味しいです。



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本日の晩ご飯2

なんか全然足りなかったので帰りにパン屋に寄りました。
写真上は翌日明るいときに撮った店の外観なのですが、「パン」と書いてあります。

バリ島には日本人がすごく多いので外国にいる感覚が麻痺してきて、この店を見つけたときも「あ、パンだ」と違和感無く入り日本語の表示も普通に読んで購入して出て来てしまったのですが、あとから急に「え、パン?」と気付いて翌日慌てて店を見に行きました。

日本人経営のお店なんでしょうか。店員さんはインドネシア人の女の子達でしたが、ひらひらのメイド服コスプレみたいなのを着て、ニコニコしていて、なんか色々可愛かったです。パンも美味しかったですし、この後毎日通いました。


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| インドネシア | 18:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

バリ再び

夜行バスは早朝5:00にマカッサル空港に到着しました。

良いバスだったのでシートも快適でぐっすり眠り、
もう一声というところで着いてしまったのでちょっと寝たりない感じです。

なのでとりあえず空港ベンチに座り休息を取り、現在4時間が経過したところです。
私はこの程度の待ち時間なら何とも思わない程度には外国感覚に染まっていますが、フライトは16:40なので、あと7時間40分待たないといけません。これはちょっと暇かもしれません。

大きい割にあまり店やカフェがないマカッサル空港ですので、歩き回って気分転換をするにも限界があります。でも市内まで出ると往復500円くらいかかるので、それならそのお金を使って空港内のオサレカフェでオサレ料理を食べたいです。それに荷物を預けられる場所も見当たりませんし、市内観光をしようにも何の情報も持っていません。

なのでランチタイムまでもう3時間くらい粘ってみようと思います。



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マカッサル空港内

お昼になりました。ランチの時間です。フライトの待ち時間はあと4時間40分ですが、チェックインの時間を考えるとあと3時間も待てば動き出せそうです。

マカッサル空港は外から見ると巨大なのですが、中は結構狭いです。ではあの外観は一体?と思い空港内マップを探して見たところ、今私がいるのはチェックインカウンターとそれを待つ人々のためだけに区切られた、ごく狭いエリアでした。道理で狭いわけです。

一度外に出れば向こう側にも行けるのかもしれませんが、面倒臭いのであと3時間ここにいます。幸い一軒だけあったお高いカフェに電源とWiFiがあったので、今そこでブログを書いています。1週間遅れのブログを。

ところで、写真にも写っていますが荷物ラッピングサービスが多過ぎます。写真に写っている以外にも数社出ており、数えたらこの狭いスペースに6社出ていました。

そして彼らは、我先にと「バガシ?(荷物)」「ナンチャラ?(聞き取れない)」と呼び込みをしていました。やはりインドネシア人は供給過多です。他にないビジネスとか、隙間を狙っていく発想があまりない気がします。一カ所に同じ店が何十軒あっても客の奪い合いになるだけでしょう。

あと、さきほど隣の店でそれを断った私が、何故貴方の店でならラッピングをすると思うのですか。全ての店に同じ事を聞かれればさすがにゲンナリしますよ。6店全部でラッピングして原型留めなくしてやろうかコンニャロー。自分が困るだけだけど。




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搭乗ゲートと待合室(の写真がなかったのでタナトラジャの野犬)

時間になったのでチェックインを済ませ、搭乗エリアに移動しました。

そしたらここは、一階のチェックインエリアとは雲泥の差とも言える広さと綺麗さを誇る別世界でした。ここはヨーロッパかどこかの空港でしょうか。カフェやレストランが沢山あるし、スタバがあるし、コンビニもあるし、下界との差が大き過ぎます。

という写真をお見せしたかったのに、確かに撮ったはずの写真が見つからないので、タナトラジャで一番可愛かった野犬の写真を載せております。うまく誤摩化しきれているか不安ですが、多分大丈夫でしょう。




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で、バリ島デンパサール空港に到着しました。
飛行機は何故か1時間遅れました。

およそ2週間ぶりのバリですが、なんだか懐かしいです。
そしてこの溢れんばかりのインドネシア感。2回目なのに浮かれてバシバシ写真を撮ってしまいました。外国人を多く迎えるのが国際空港のひとつの役割ですから、どこの国の空港もこれくらい押しが強くていいと思います。

日本だってまず三つ指ついてお出迎えし、鳥居をくぐって入国審査。荷物を運ぶポーターさんは関取が務め、ガードマンにはサムライが。そしてタクシーの代わりに牛車が待ち構えてるくらいのサービスをしてみようではありませんか。



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本日の宿

本日の宿はこちら。ウブド以上の観光エリアであるクタの、ドミ一泊70,000Rp(630円くらい)の宿です。言うまでもありませんが、上の写真は翌朝撮ったものです。現在午後7時過ぎです。

ネットで予約しておいたのですが、交通の便や清潔感など大変評判が良い割に随分お安いなと思ったら、2段ベッドどころか3段ベッドでした。感動を覚える程のギュウ詰め感。良いではありませんか。ただ私は一番上のベッドしか空いていなかったので、なかなかのスリルを味わいました。



クタにはこれといって用事はないのですが、空港から近いので泊まることにしました。フライトの到着が18:00と、結構遅かったものですから。しかも1時間遅れたので、この選択は大正解であったと言えます。

また、空港からウブドまではタクシーくらいしか移動手段がなく2,500〜3,000円くらいかかるのに対し、ここクタからウブドなら安いバスがありそのお値段は60,000Rp(540円)。桁が一個違います。

空港からクタまでタクシーを使うと450円くらい。徒歩なら40分はかかるけど無料。クタの宿が630円、バスが540円なので、一泊してから移動してもまだこちらの方が安いというわけです。

なお、前回はそんな事とは梅雨知らず、それ以前に空港とウブドの位置関係なども全く調べず、ウブドの宿の送迎サービスを利用して2500円くらいかかりぎゃふんと言わされました。自分でタクシーを捕まえるよりは安かったんですけども、まさかここまで高額だとは思っていませんでした。せいぜい1000円くらいかと・・。普段は10円でも節約しようとするくせに、こういう阿呆な出費をするからお金がなくなるのです。



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本日の晩ご飯

そういうわけで今夜はクタでのんびりできます。とりあえず晩ご飯です。

クタはビーチリゾートであり観光客に人気の町なので、ヨーロピアンや日本人観光客も沢山見かけます。そして、並ぶレストランも観光価格でお高いです。でも観光客向けに写真が掲示してあるのが異常に美味しそうで、私はまんまと引きずり込まれてしまいます。

本日の晩ご飯は、その中でも比較的安そうだったインドネシア料理と中華料理の合作みたいなお店で頂きました。ピリ辛の鶏肉料理を頼んだのですが、久しぶりにがっつり肉を食べてごはんもおかわりしたので、すごく元気が出ました。


<情報コーナー>

○ クタの宿

「Bed Bunkers Hostels 2」

ドミ一泊70,000Rpで予約したが定価は75,000Rpだった模様。ホットシャワー、トイレ別。全体的に清潔。スタッフは皆親切で感じが良い。宿が出している各観光名所への安いツアーがあり、利用価値は高そう。一部屋に3段ベッドが3つ入っており、ベッドに登ってしまえば快適だが床面積はかなり狭い。各ベッドの枕元にはロッカー、室内灯、電源があり便利。ミックスドミと女性ドミとがあるが、各ドミトリー間にカーテンの無いガラス窓があるのであまり意味が無い。

空港から徒歩40分くらい。タクシーなら多分10分かからないくらい。空港とメインエリアのレギャン通りの間くらいにあり、大型ショッピングモール「ディスカバリー・ショッポングモール」が徒歩2分と非常に近い。辺りはレストランやコンビニもあり便利。

3段ベッドがネックだが、値段と合わせて総合的に考えればおすすめ。


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| インドネシア | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

スクーターでタナトラジャ散策


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本日の相棒

本日はスクーターをレンタルしてランテパオ周辺の村を見に行きます。
スクーターは、毎度お馴染みマルコスさん家で借りたものです。

チャリダーからライダーに華麗に転身した私ですが、スクーターなぞこれまでの人生でトータル30分くらいしか乗ったことがありません。なのでちょっと怖いです。

でもスクーターとかバイクとか言うから危ない感じがするだけで、日本語に直すと原動機付き自転車ですからね。大丈夫、要は自転車です。これは自転車自転車自転車自転車(暗示)




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ロンダ

というわけで、本日最初の目的地であるロンダという村にやって参りました。ランテパオからここまでは4キロと非常に近いです。電動機付きじゃない自転車で来ても良かったですね。

ランテパオは田舎なのでそこまで交通量は多くなく、数年振りのスクーターでも少し走ったらだいたい慣れることができました。その「だいたい慣れる」までに心の体力が3分の2くらい磨り減りましたが、あと3分の1あるので何とか乗り切れると思います。


で、ロンダです。
ここには洞窟内に作られた変わったお墓があるので、それを見に来ました。

スクーターを停めて見学チケットを買っていると、自称ツアーガイドの男が話しかけて来て、「洞窟はガイドと一緒じゃないと入れないよ。ガイド料60,000Rp(550円くらい)」と相場(マルコスさん情報)の倍額を言って来ました。心の体力が10分の1くらいまで減りました。



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これ以上体力を削がれると家に帰れなくなるので、自称ガイドを振り切って一人で来ました。

「洞窟内のお墓」が見所のロンダですが、洞窟の外のアレコレも非常に面白いです。
岸壁には所狭しと棺が積み上げられ、さらにはつり下げられています。
棺の扱いってこういう感じで良かったんでしたっけ。ちょっと昨日からその辺りの感覚がおかしくなっていて、頭が働きません。あと、

お気づきだろうか・・・・

写真に無数に浮かび上がるしゃれこうべ達・・・骨のような白い物体・・・

これらはこの地に残る浮かばれない魂が
(以下略)



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しゃれこうべです。
なんか普通にあるのです。

ところで、今回は「しゃれこうべの写真がありますので苦手な方はご注意ください」って書きませんでしたが大丈夫ですかね。どういう考え方の人がこのブログを見てくれているか分からないので、結構そのへん気を使っているつもりなのですが、そもそも自分の感覚が(主に東南アジアのせいで)大いに狂わされている気がするので、その気遣いに自信が持てません。



洞窟の中に入るには、ガイドさんを雇う必要があります。先ほどそのガイドさんを振り切って来たわけですが、一人で勝手に入って自分のライトで照らしたら暗過ぎて見られたものじゃなかったので、結局別の人を雇ったのでございます。中で迷って新米しゃれこうべになりたくないですからね。

ガイドさんは他の観光客と共に洞窟から出て来たところを突撃!隣のガイドさん形式で頼み、30,000Rp(270円)であっさり話が着きました。何が60,000Rpでしょうか入り口の男め。それどころか「本当は60,000だけど50,000にしてあげるよ」とかしたり顔で言ってましたよアンニャロー。



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ガイドさん改め、15歳くらいのガイド少年と一緒に洞窟に入りました。洞窟内にも棺が所狭しと安置されています。「所狭し」と「安置する」は普通一緒に使う単語ではないと思うのですが、実際そんな感じだったので仕方ありません。


タナトラジャの棺の安置方法は大きく分けて3つあるそうです。

一昨日バトゥトゥムンガで見た様な岩や断崖に彫られた石室、ここロンダにあるような洞窟、そして、今回見た中には無さそうでしたが、木や断崖にロープで吊るす形です。このつり下げ型は特に子供や赤ん坊の棺を安置するために用いられるのだそうで、wikipedia先生によると「ロープが朽ちて地面に落下するまで何年もの間そのままにされる例もある。」そうです。いや「何年もそのままに」よりも「ロープが朽ちて落下」の方が気になるのですが、いいですかねそれは。やっと落ちたねみたいな言い方してますけど、棺は普通落としてはいけません。

上記の中で一番良いお墓は石室型で、これは結構お金がかかるのである程度裕福な人しかできないんだそうです。また、上記以外にも普通のコンクリート製石室などもありますが、これはかなり最近の形なんだとか。現在でも、主流は上記3つの伝統形式なんだそうです。




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洞窟内にはこんなコーナーも。
明らかに人の手によって並べられたしゃれこうべ達の裏側には人間一人が回りこめるスペースがあり、ここで記念撮影をするのが流行りなんだそうです。私もガイド少年の強い押しに負けて撮ってもらいましたが、何の記念か分からないし何も嬉しくありません。骨達も心無しかゲンナリ顔です。



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ロミオとジュリエット

詳しく聞きませんでしたが、恋人同士のお骨なんだそうです。
親族に反対され一緒になることができず、共にこの洞窟内で心中をはかったとか何とか。ただ頭蓋骨の並び方がどう見ても人為的なので、はてその伝説やいかに・・・とか思ってしまう心の濁った私でございます。



そんな感じで、あっという間に洞窟見学を終えました。ものの5分でした。
一人で行くと迷うのでうんぬんという情報を見た覚えがあるような無い様な気がするので、今回は短縮して入り口付近しか見なかったのかもしれません。そんなに深い洞窟にも見えませんでしたが。



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帰りは遊歩道をぐるっと回って入り口まで戻ります。

先程の洞窟は実はこんな大きな崖に開いているものですが、よく見ると、崖の中腹にも棺らしき物体が詰められているのが見えます。確かフィリピンでもこんな感じの(あちらは吊るしてありましたが)崖を見た覚えがあります。日本や他の外国でもそういう考え方があるように、空に近い所や、海が見える場所、景色が良い場所に亡くなった方を葬ってあげたいというのは、万国共通の思いなのかもしれません。



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ところで、よく見るとさきほどのガイド少年が農作業をしていました。
農作業の傍らガイド業もしているのでしょうか。働き者です。



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謎の道

ロンダの後は同じ道沿いのレモという村に行くつもりだったのですが、通り過ぎてしまいました。そしてそのままマカレまで来てしまいました。マカレとは、タナトラジャに到着した日に通り過ぎたこの辺りの中心都市です。ランテパオから車で約30分です。

なのでせっかくだしと思い、マカレよりさらに先にあるタンパンガロとかいう村に行ってみようかと思いましたが、道がよく分かりません。マカレの人達に聞いても誰もその地名にピンと来る人はいませんでした。そして、仕方なく適当に走ってみた結果が上の写真です。良い感じの田舎道ではありませんか。

そのなんとか村ですが、多分、さきほど書いた「木につり下げる赤ん坊のお墓」がある場所だと思います。今回はマルコスさんに聞いたのではなく、宿に出入りしていた自称ツアーガイドさんの話を適当にメモしただけなので詳細不明ですが。ちょっと情報収集が足りませんでした。




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レモへの道(なのか?)

タンパンガロとやらは諦めて、来た道を引き返しレモを目指しているところです。

先程はこの村への分岐を見落として失敗したので、今回はかなり早い段階から「レモはこっち?」と聞いて回り、ジワジワ距離をつめていく作戦で来ております。

で、何人もの人に聞いて辿り着いたはずのレモ行きの道が上の写真なのですが、これが正解な様にはとても思えません。というか、合っていたとしてもあまり行きたくありません。明らかに道路整備中ではありませんか。私はバイク初心者なのですから、こんな砂の山を避けて進むアクロバット走行は無理です。




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レモ

結局バイクは置いて、徒歩でここまでやって参りました。
バイクはその辺の民家の人に頼み、安全な場所に停めさせてもらっています。

後から分かった事ですが、私が入って来た道は2つあるうちメインじゃない方の入り口で、メインの方はちゃんと走りやすい道だったようです。



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レモ村のタウタウ(お人形)です。タウタウと聞いて割とタウタウな感じを想像していたのですが、思ったよりタウタウしていなかったので思わず「うわ〜・・・」という声が出てしまいました。有り体に言うと、不気味です。


タウタウとは、墓地用の木彫りのお人形です。死を象徴するものだそうです。
それ以上の情報は、実はよく分かりません。wikipedia先生もチラッとしか触れていないからです。今こそマルコスさんの解説が求められますが、今日は一人で来てしまいました。バイクレンタルだとツアーの4分の1の値段で来られるものですから、つい安い方を取ってしまって。あと一人で風を切りたくて。

タウタウはトラジャ地方の至る所で見る事ができますが、これほど沢山並べられているのはレモくらいのようです。1、2体なら意外と可愛げがあるし、お土産様のミニタウタウは結構キュートなのですが、ここまでズラリと並ばれるとやはり儀式的な意味合いを強く感じてしまいます。




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タウタウ集会所の側には、古くなったタウタウが打ち捨てられていました。
何故こんなくたびれた研究職員のような造形なんでしょうか。40代後半独身の。

死を象徴するお人形ということは、「魂が宿る」とか「亡くなった方のお供に」とかそういう感じの意味もあるんじゃないかと思っていたのですが、この放置っぷりです。
「生と死が近い」という考え方については理解したいと思っていますが、それにしても扱いが大雑把すぎます。死がその辺にゴロゴロしているではありませんか。もっと境界線をしっかり引いてください。




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ケテ・ケス

続いて、ケテ・ケスという村にやって参りました。

トラジャ地方では本当に至る所で伝統家屋トンコナンを見る事ができますが、こういったズラッと並んだトンコナン群を見ようと思ったら、ここケテ・ケスが良いみたいです。さらに、こちらのトンコナンは全て古い竹製のものなので、やはり見応えがあります。

最近のトタン屋根のトンコナンもパリッとしていて格好良いのですが、やはり、竹製の古いトンコナンの重厚感は素晴らしいです。壁の装飾が薄くなっていたり、柱がささくれて来ていたり、屋根が苔むしていたり。長い歴史を感じさせる風情のある出で立ちです。



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トンコナン群の真ん中あたりから、さりげなく伸びている小道がありました。案内も何もないので通り過ぎそうになりましたが、不自然に土産物屋が並んでいるのが気になり入ってみると・・・




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こんな立派なお墓がありました。

真ん中のこれは、まさか棺でしょうか。上に遺影が飾ってあるので間違いないと思いますが、それにしても立派です。よほど裕福な方だったのでしょう。



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タウタウ

これは2軒隣のお墓ですが、このタウタウ・・・リアルすぎませんか。生き写しのようではありませんか。いや生前のお姿は知りませんけど、ここまでリアルな造形で「実は似てません」とかだったら嫌なので、おそらく生き写しなのでしょう。




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お墓群の横には、こんな良い感じの階段もありました。
しかし軽い気持ちでこれを登ってみると、



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骨骨骨の、骨ロックです。
この放置っぷりは何事ですか。



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頭蓋骨をチャームポイントみたいに棺に添えるのはやめてください。
ふざけてるんですか。



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そしてこの何故か閉じ込められているタウタウですけど、



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怖過ぎます。

心霊とか呪いの類はあまり信じていない私でも、
流石にちょっと大丈夫かこれ・・・と思ってしまいました。
でももう散々写真を撮ってしまったので、手遅れかもしれません。



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階段をてっぺんまで登ってみると、こんな感じの道が。

骨骨ロックが道端に散らばってますけど、これ面白半分に持って帰っちゃう人いませんかね。アメリカ人あたり。いや名指しで言いがかりをつけるのもアレですけど、そういうことしがちでしょう、あの人達。



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道の先には岩窟墓がありました。



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そして洞窟の入り口にはこんな生活感溢れるエリアが。
ようこんな所でくつろげますね。
生と死が近いってそういうことなんですか?本当に?



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帰りにお土産物屋に寄りました。トンコナン壁面に使われる木彫りのお土産が美しかったので。これらは全て手作業で彫られ、顔料は岩石や木の実など、自然素材で作られているのだそうです。

あまりにも見事なのでいくつかお土産に買おうかと散々、散々悩みましたが、
カバンの中で破損してしまいそうなのでやめました。

以前トルコで欲しいものを買わなかった時に結構後悔したので、次そういう機会が訪れたら今度はちゃんと買ってすぐに送ればいいでしょう、と自分に言い聞かせて来たのですが、今回も頑固な理性に負けてしまいました。というか、やはり万が一にも破損したら悲しいという気持ちが強くあって。

布系とかアクセサリーの類とか、軽くて壊れにくいものならたまに買うんですけどね。あとバックパックじゃなくて強固なスーツケースだったら、買えるものの幅ももっと広がるのかもしれません。




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本日の晩ご飯

ナシ・ラパン・アヤムというお料理を頂きました。あとアボカドジュース。

ナシがご飯でアヤムが鶏なので鶏の何かだろうと思って頼んだら、こういうのでした。ミントが添えてあります。味はまあ見た目通りですが、それよりもアボカドジュースが印象的でした。甘いシロップが入っているのですが、これが合うのです。とても美味しかったです。濃厚なのでアイスクリームにかけたい感じ。



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夜行バス

宿に戻って少し調べものをし、夜行バスでマカッサルに戻りました。
明日の便でバリ島再びです。



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<情報コーナー>

○ バイクレンタル

マルコスさん家で一日80,000Rp+ガソリン代自腹。ガソリン代込みなら10,000Rp。
他の店もだいたいそれくらいが相場。

○ ロンダ、レモ、ケテ・ケス

入場料各20,000Rp。ロンダはオイルランプのガイドさんを雇うのに+30,000Rp。

○ ランテパオからマカッサル

夜行バス21:00前後発、所要約8時間。本数は少ないが、昼便(朝便かも)もある。
私が乗ったのはBintang Prima社のバスで、エアコン付き快適バス150,000Rp。これはかなり良いバスだったそうで、現地の人いわく安いものだと70,000Rpからあるそう。バス会社はランテパオのメイン道路沿いに点在しており、出発は各オフィス前から。

| インドネシア | 20:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

タナトラジャの伝統葬儀、ランブソロ


※ 本日の日記には水牛の屠殺シーンがあるので、苦手な方はご注意ください。



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バトゥトゥムンガの朝焼け

おはようございます。インドネシア、スラウェシ島は現在朝の5:30でございます。

日の出が何時か確認しておくのを忘れたので、念のため朝4:00から30分おきに起きております。日の出は結局5:45だったのでただの自己安眠妨害でしたが、おかげで綺麗なものが見られました。

バトゥトゥムンガは山の中腹にあるため標高が高く、眼下の町並みが雲に沈んで見えます。その中にぼんやり浮かび上がる棚田がなかなか神秘的です。

そして15分程待つと、



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ご来光です。
今日も良い一日になりそうですね。

というわけで、おやすみなさい。(2度寝)



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本日の朝ごはん

おはようございます。

宿の朝食はパンケーキでした。なんか色々選べましたが、なんだかよく分からず「ピサン(バナナ)」だけ聞き取れたのでそれをお願いしたらこれでした。美味しかったです。



さて、本日のイベントは、いよいよ伝統葬儀ランブソロです。

「ランブソロ」というのがこの伝統葬儀を指す固有名詞なのか、
単に「葬儀」や「儀式」などの意味なのかは全然知りません。

・・・と思って今となりに座っているインドネシア人に聞いて見たところ、「ランブ」とは水牛、「ソロ」とは儀式のことを指すそうです。トラジャ地方の伝統葬儀では水牛が重要な役割を持つので、それに関した単語であったようです。

現在、バリの空港のベンチでこれを書いております。
ブログが1週間遅れです。追いつける気がしません。



ランブソロの話に戻ります。

タナトラジャの他の観光名所は個人でも行けそうですが、葬儀の参加だけは勝手に行って何か無失礼があってはいけないので、現地のガイドツアーをお願いしました。ガイドさんはもちろん、ランテパオでツアーデスクを営むマルコスさんです。昨日の日記からちょくちょく登場している人です。



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マルコスさん

昨日は日曜で、葬儀は日曜はやらないそうなので代わりにバトゥトゥムンガに遊びに来たわけですが、昨日ランテパオを出発した時点では翌日(今日)この葬儀が見られるかは分からなかったので、夜になってからマルコスさんに電話をしました。

「明日はどっかでランブソロやりますか?」「うん、明日はパラワって村で一軒あるよ。バトゥトゥムンガから近いよ」「じゃあ朝バトゥトゥムンガの宿まで迎えにきてくれませんか?そこからツアースタートという形に。」「いいともー!」という融通ききまくりの個人観光ツアーです。足はスクーターです。私は後ろに乗っているだけ。

なお、マルコスさんは待ち合わせの8:00より30分早く宿に迎えに来て、一人で朝ご飯を楽しんでいました。あまりに溶け込んでいるので宿の従業員かと思い一瞬見落としました。



というわけで今日から始まる本格トラジャツアーですが、監修は全てマルコスさんなので、情報が間違っていてもそれは私の英語理解力マルコスさんの説明不足なので全部マルコスさんのせいですよっと。

では早速、ツアーに行きます。



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バトゥトゥムンガからパラワに向かう途中の道も、棚田が綺麗でした。
朝早くから稲の収穫をしている人達がいます。「写真を撮ってもいいですか?」と聞いたら、笑顔で「いいよ!」と答えてくれました。優しい人達です。

この辺りの稲刈りはほとんど手作業で行われていますが、最近は機械を使う農家さんもちらほらいるようで、それらの機械は日本から中古で買っているんだとマルコスさんが教えてくれました。しかしこの辺りの畑はご覧の通りの段々畑なので大型の機械は導入できず、主に使われるのは手押しの稲刈り機なんだそうです。



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本日の葬儀会場に到着しました。

お葬式というからには日本のそれをつい想像してしまいますが、
想像とは異なり、かなりワイワイと賑やかな声が遠くまで聞こえていました。



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お土産

葬儀には、なんらかのお土産を持参することになっています。
現金でもいいし、タバコやお米やお砂糖などでもいいそうです。
私はマルコスさんと相談し、お店に並んでいるうち一番良いブランドだというタバコ1カートンを購入。150,000Rp(約1300円)でした。インドネシアはタバコが安いです。

お土産は特にラッピングなどをする必要はなく、そのまま遺族の方にお渡ししました。その際、あいさつも忘れずに。遺族の方は悲しみに暮れている様子はなく、穏やかな表情にときおり笑顔をのぞかせながら、忙しく動き回っていました。その理由はまた後ほど。



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葬儀の会場です。

トラジャ地方の各村にはこういった会場が最低1カ所は作られており、ほとんどの葬儀はここで行われるそうです。その他、ご自宅などでやる場合もあります。

葬儀はだいたい9:00〜10:00ぐらいからスタートし午後までもつれ込むそうで、この時点ではまだ参加者の姿はまばらでした。地元の人々に混じり、観光客と思われるヨーロピアンの姿が多く見られます。アジア人は私と、もう一人日本人なのか韓国人あたりか、国籍不明の人がいたくらいです。タナトラジャ観光はフランス人、ドイツ人、イタリア人、スペイン人あたりに人気があるとのことです。マルコスさん情報。



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会場脇では、男性達が豚肉料理を作っていました。

内蔵を取り除いた豚を豪快に丸焼きにし、表面に火が通ったらこれを切り分けて皮を剥ぎ竹につめ、蒸し焼きにするのが伝統の調理法なんだそうです。本日のそれは、竹の替わりにドラム缶を使っています。



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会場にいくつも作られている来客用のスペースの一角に通されました。これはちゃんとお客様ごとに分けられているので、勝手に座ってはいけません。観光客用にもスペースを空けてくれているようで、私が座った場所には他にもスペイン人らしき人達が腰掛けていました。

写真下は、遺族の方が出してくれた珈琲とお菓子です。



本日の葬儀は、この村で亡くなった女性を送るものです。会場の一角には赤い布で美しく飾られた建物があり、そこにこの女性の写真と、棺に収められたご遺体が置かれていました。

この女性が亡くなったのは、なんと1年も前のことだそうです。
なぜ1年間も葬儀をせずにおいたのか。
ここに、葬式なのにベストシーズンがあるという意味不明な情報の答えがあります。


トラジャ地方に住む人々、「トラジャ族」には、生と死は繋がりの深いものであるという考え方があります。「死」は突然訪れる悲しいものではなく、「プヤ」と呼ばれる魂の行き着く先、あるいは来世とも言うべき場所へ向かう一つの流れであるのだと考えられているのだそうです。

そしてこの流れのうち、亡くなった方をプヤへ送る「葬儀」はとても重要で、できるだけ盛大に、沢山の人を迎え、多くの供物を捧げることによって、亡くなった方が早く「プヤ」に到達できるようにしてあげるのだそうです。

ですので、この葬儀を盛大に執り行うための費用が十分に集まるまで、葬儀は数ヶ月から十数年も先になることもあるんだとか。それだけ亡くなった方を盛大に送ってあげたいという気持ちが強いのです。

そういう考え方ですので、裕福な方の葬儀ほど供物となる水牛の頭数が多く、葬儀は派手なものになります。供物とされる水牛の数は、100を越える場合があるのだとか。水牛は良いものだとメルセデスベンツが買えるほどの値段がつくというので、その葬儀に一体いくらかかっているのか、考えるだけで目眩がしそうです。


なお、葬儀のベストシーズン、言い換えれば葬儀が多く執り行われるのが6〜8月である理由は、これが乾期であり天候に左右されないのが良しとされるのと、収穫期に合わせて執り行うのが習わしだからだそうです。

また、日曜に葬儀が開催されないのは、トラジャ族の実に90%がクリスチャンだからだそうです。キリスト教がこの地に上陸したのは1905年のことで、伝道師はオランダ人。当時の人々は最初はキリスト教を否定したのですが、「トラジャの伝統を辞める必要は無い。その道を進みながら、キリスト教の考えも受け入れて欲しい」というような話を聞いて、徐々にこれが浸透していったんだそうです。



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今回の葬儀には全部で10数頭の水牛が用意されていました。

これらの水牛は周辺の家や村々から送られたり、遺族が買い取ったりして用意されるのだそうです。集められた水牛は全て供物となるわけではなく、この中から数頭選ばれ、儀式に用いられます。本日は7頭の水牛が供物として選ばれました。



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会場には巨大スピーカーが用意されており、マイクを持った司会の男性がリングアナウンサーの様に激しいスピーチを繰り広げています。それに対して、葬儀の参加者達が合いの手を入れたりドッと笑ったり叫んだり、まるで何かのイベント会場のようです。


司会「なんちゃらかんちゃら~!?」

参加者達「イエー!」

司会「なんちゃらかんちゃら~!?」

参加者達「イエー!!」



さきほどまで割と厳かな気持ちで参加していた私ですが、何か「葬儀」という言葉に対するイメージとは違う気配が漂ってきた事実に、動揺を隠せません。



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供物となる水牛達に、何か水のようなものをかけています。これも儀式の一環なのだそうです。そしてそれと同時に、水牛達のまわりを何かかかしの様な人形をかかげた男性が回り始めました。



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かかしの人「アハ!オイ!アハハハーイ!」

参加者達「アハハハーイ!」

かかしの人「アハ!オイ!アハハハーイ!」

参加者達「ハハハーイ!」


私「・・・・・・。」


お葬式なんですよね?



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そしてここからいよいよ、供物を捧げる儀式が始まります。


先述しました通り、このあと水牛の屠殺シーンの写真などがありますので、苦手な方はすみませんがこのまま画面を閉じて下さい。一応あまりにも生々しい写真は載せないようにしていますが、私の感覚と見る人の感覚が一緒とは限らないので。また、動物を殺す行為に嫌悪感を抱く方も当然いらっしゃると思うので。




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水牛の大きさに対し、想像よりずっと小さなナイフを持った男性がこれを振りかぶり、一気に牛の喉を斬りつけます。

喉元を切られた牛は血を吹き出しながら暴れ、個体によってはそのまま卒倒します。
通常は1回で片をつけるそうですが、切り込みが甘い場合は2度ナイフを入れることもあるそうです。




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何頭もの牛を次々と、一切の躊躇を見せず素早く斬りつけて行く様。そして10秒と待たずに一頭また一頭と倒れて行く牛の姿は、覚悟はしていたつもりでも、かなり衝撃的な光景でした。

卒倒できず暴れた牛がこちらの客席に突っ込んで来て、慌てて全員避難するという一幕も。


ナイフで斬りつける瞬間よりも、血を吹きながらこちらに突っ込んでくる牛よりも、倒れた後まだ意識を失えず、ぼんやりと虚空を眺めるその目があまりにも印象的で、未だに頭から離れません。




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しばらく置いてから水牛達は解体され、この後参加者達に振る舞われたそうですが、それには数時間待たなければいけないため私は参加することができませんでした。解体は見られましたが、この方法がナタのようなものでガシガシ叩き切っていくという豪快な方法だったのもまた衝撃的でした。

私の個人的な感覚としては、死んだ生き物が自分の口に入ればその屠殺の瞬間も「いただきます」「ごちそうさま」の言葉とともにストンと心に収まるのですが、今回は食べられなかったので、ちょっと屠殺の瞬間が衝撃のままに残ってしまっている部分があります。

しかしこれがこの地方の人々が選んだ方法であり、亡くなった方への最大の慈しみと敬意であると考えれば、否定する気などは起こる筈がありません。「供物」というのは現代日本では聞き慣れない風習ですが、こういう形もあるのだと、一つの世界を学ばせて頂いた思いです。



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水牛ファイト

本日のメインイベントは葬儀への参加ですが、
この他にも周辺の村々を巡るツアーを組み込んでもらっています。

葬儀の後、ガイドのマルコスさんが「近くのボリという町でいま闘牛をやってるって」という情報を入手したため、本日2つ目の目的地はここボリとなりました。が、闘牛・・・スペインのあれではなく牛同士を戦わせるものですが、これはすでにほとんど終了していました。

写真は本日最後の闘牛ですが、水牛達は全く戦わず草を食んでおります。



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テコ入れがはいりましたが、
それでも戦わなかったのでこの後強制終了となりました。


なお、この闘牛イベントも伝統葬儀の一環です。
葬儀は約5日間、長いものだと数ヶ月かけて執り行われるそうで、さきほど見せて頂いた盛大な儀式や、今見ているこの闘牛もその一部なんだそうです。言われてみれば、黒い衣装を来た人々が回りに集まっています。

ここトラジャでも、葬儀の際は黒い衣装を纏うそうです。
ただし全身黒にするわけでもなく、衣服の一部が黒とかでもいいそうです。中には全然黒じゃないどころか、アロハシャツみたいなのを着ている人もいます。帽子にサロン(腰巻き)という伝統スタイルの人もいますが、約半数は普段着です。

私は一応、できるだけ地味めな服に黒いパーカーを羽織っていきました。
まあいつも地味なので、ただいつも通りの服装で行っただけとも言えるのですが。



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ボリ

ここボリでは、こんな光景も見られます。

この不思議な石柱達も、お墓の一種なんだそうです。
ただしこれは裕福な人のみが持てるもので、そうどこにでもある訳じゃないんだとか。

マルコスさんに説明してもらったもののちょっと全ては理解できなかったのですが、裕福な人は「2回目の葬儀」を行う事ができ、その象徴がこの石柱なのだそうです。大きな石ほど裕福な人、あるいは偉い人のものなんだとか。また、この光景はなんだか遺跡の様にも見せますが、これは墓地としてしっかり現役で、石柱は今後も少しずつ増えて行くそうです。



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石柱エリアの裏山では、岩窟簿を彫っている人がいました。
昨今は重機でガリガリやるものかと思っていたのに、まさかの手作業です。

「彫り上げるのにどれくらいかかるんですか?」と聞いた所、だいたい数ヶ月から、大きいものだと数年かかるとの回答です。「では急に家族が亡くなったら大変ですよね」との質問には、通常その人が元気なうちからお墓の準備は始めるし、急に亡くなってもすぐに葬儀と埋葬をするわけじゃないから大丈夫、とのことです。また、この岩窟簿は基本的に家族ごとに使われるので、すでに入れるお墓が用意されている場合も多いそうです。この辺りは日本と同じですね。

なお、気になるご遺体の保存方法ですが、以前は植物由来の保存液が使われていたそうですが、現在は新しい医薬品(おそらくホルマリンなど)が用いられているそうです。また、防腐処理されたご遺体は葬儀までお家の中で保管され、家族と一緒に過ごすんだそうです。



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続いて、サダンという村に来ました。この村はトラジャ名物の織物生産が盛んで、写真の様に、女性達が一枚一枚丁寧に織り上げている様子を見せてもらう事ができました。購入もできます。皆さん丁寧に説明してくださり、ちょっと一枚に注目しただけで「この布はね〜」と広げてくださるのでアワワちょっと待ってくださいと焦るばかりでした。ゆっくり悩む時間など一切与えられません。



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次々に広げられる布を見て目を回しながら考えた結果、
私も一枚、パイナップルの木の繊維から作られた織物を購入しました。
トンコナンに彫られているのと同じ、水牛の柄です。格好良いでしょう。




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本日のお昼ご飯

だいぶ遅くなりましたが、本日のお昼ご飯です。豚の丸焼きにヨダレが出ていたのですが、それは食べられなかったので近所の大衆食堂にマルコスさんと入り、異常に辛い鳥肉とスープのセットを頼みました。
辛いことよりも、鶏の骨がそのままゴロゴロ入っているのがつらかったです。



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パラワだったかな

ちょっとメモを紛失しましたが、確かここはパラワです。
お葬式があったのと同じ村の、トンコナンが沢山残っている一角に連れて来てもらいました。

この村の多くのトンコナンは修復中あるいは新しく建造中で、ご覧の通りの光景なのですが、これがかえって良かったです。トンコナンの構造や建造の過程を知る事ができたからです。



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屋根の修理中


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古い竹製の屋根と、最近のトタン屋根

屋根は長い間竹と木の繊維で作られてきましたが、最近のものはトタン屋根です。なお、竹製のものでもかなり分厚いし木の繊維がぎっしり詰められているため雨漏りなどの心配は全くないし、修繕を加えつつ100年は持つそうです。



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この部分は開くようです。装飾が施された綺麗な壁だと思っていたら、窓でした。



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トンコナンの正面には、写真の様に水牛の角や牛の首が飾られている場合があります。
牛はもちろん本物ではなく木製の彫り物ですが、埋め込まれた角は本物です。

この牛の彫像は、地域の長の家の象徴なのだそうです。集落内にはこういった家が何軒もありますが、それは長の親族の家なんだとか。そして親族はだいたい固まって住む為、牛の頭付きの立派な家は大抵一カ所に集中しています。

牛の角のミイラは、その数が多いと言う事はそれだけ多くの水牛を供物として捧げたということ。つまり、一族の歴史が長い、あるいは裕福であるという証明になります。



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米蔵

トンコナンには大きいものと小さいものがありますが、大きいものは家屋、小さいものは米蔵です。米蔵にはネズミ返しの替わりにツルツル滑る木の幹が使われています。

聞いて一番「へえー!」と思ったのは、トンコナンには男女の別があるということです。大きい家屋が女性で、奥さん。小さい米蔵が男性で、旦那さん。2つは常にセットなんだそうです。言われてみれば、家屋の列と米蔵の列は綺麗に横並びになっています。ご夫婦だったのですね。




最近ではトンコナンに住む人はどんどん減っており、空き家は増える一方ですが、この村では伝統を守る為に今でもトンコナンの修復と建造が続けられています。

最近トンコナンに住む人が減った理由は、単純に、その構造上住み易いか家屋ではないからだそうです。トンコナンは風通しが悪いし、中で火を使えないし、キッチンもトイレもお風呂も外付けにしないといけません。ですので、みんな今風の家に住みたがるんだとか。

それでも、トラジャ一族の象徴としてトンコナンの保存は続けられています。
トンコナンの形の意味ですが、これは舟を形取っているのだそう。トラジャ族は現在は山岳地帯に住んでいますが、ある人類学者の説によれば、元は海の民であったと考えられているのだそうです。
私は見ていませんが、トンコナンだけでなく棺も古いものは舟の形をしているのだとか。

住む土地を変えても、生まれた場所の記憶は何らかの形で残っていくのですね。
ロマンを感じるお話です。

こういう長い年月や人々の記憶にまつわるお話には、いつも心を揺さぶられます。



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本日の晩ご飯

日が暮れる前に本日のツアーは終了し、2日ぶりにランテパオに戻って来ました。
本日の晩ご飯は、バクソ・バビという印象的な名前の麺料理です。バクソとは、お団子のことを言うそうです。肉団子が沢山載ったインスタント麺でした。生麺にしてほしいところです。


<情報コーナー>

○ 伝統葬儀&周辺観光ツアー

スクーターツアー、マルコスさんのところだと一人500,000Rp。葬儀だけだと450,000Rp。ツアー料金はバイク、ドライバー(兼ガイドさん)雇い賃、ガソリン代込み。葬儀のお土産代、各種入場料(2015.8月現在、各所一律20,000Rp)は別。周辺観光は、行きたい所を言えば柔軟にアレンジしてくれる。ガイド料は375,000Rpで、これにバイクとドライバー雇い賃が頼む相手によって変わって来る感じ。「ガイド料は自治体が定めているものだからどこも一緒」とは、ガイドさん達談。実際誰に聞いても一緒だった。


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| インドネシア | 22:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

山腹の集落、バトゥトゥムンガに泊まりにいく


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本日の朝ごはん

トラジャ珈琲がとても美味しいです。
トラジャ珈琲とはその名の通り、この辺りの名物珈琲のことです。ポスターや看板をよく見かけますし確かバリ島ウブドのお土産物屋でも見ましたが、世界的にも有名なんでしょうか。日本でも聞きますか?

トラジャ珈琲は香りがとにかく良いですし、味も深くてすごく好みです。
いや、珈琲の味とか種類とか全然詳しくないんですけどね。お子ちゃま舌なんで砂糖とミルクを入れてしまいますし。強いて言えば、酸味の強いキリマンジャロがあんまり好きじゃないって事くらいです。



さて、腹ごしらえも済ませまして本日の予定ですが、バトゥトゥムンガという集落に行ってみようと思います。

バトゥトゥムンガはトラジャ地方にあるセセアン山という山の中腹にある集落で、景色が穏やかで素敵らしいのです。あと、そこから見える棚田の朝焼けが綺麗とのことです。なので一泊してこようと思います。

大きい荷物はランテパオの宿に預かってもらうことにしました。「明日帰ってきてもう一泊するからヨロシクネ」となんとなく予約っぽい事もしておいたので、明日の宿の心配もいりません。

というわけで、宿を出てまずは昨日覗いたツーリストインフォメーション(の名を騙るただのマルコスさん家)に行きました。昨日書いたツーリストインフォメーションではなく、その後にもう一軒行ったものです。マルコスさんとは、オーナー兼たった一人のツアーガイドさんの名前です。完全個人経営です。

マルコスさんに「バトゥトゥムンガってどうやって行くの?」と聞いたところ、「ベモ(市民の足、ミニバン)と乗り合いタクシーを乗り継いで1時間半くらいかな」との事です。意外と近いですね。宿でのんびりし過ぎてすでに昼前ですが、なんとかなりそうです。




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乗合タクシーの車窓から

で、現在乗合タクシーに乗り、山道を跳ねているところです。もうちょっとマシな道は無いものですかね。これはこれで楽しいですが、後部座席に4人詰まって乗っているので、車が跳ねる度に右腕をドアに強打してかなり痛いのです。



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でも、景色が良いです。山道を挟むように立つ民家と、そこに生活する人々と、その周りに点在する棚田。岩がゴロゴロ転がる不思議な棚田は、以前フィリピンで見た広大なそれとはまた雰囲気が違い、かなり味があります。



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謎の集落

着いたよ~と謎の集落で降ろされました。ここはどこでしょうか。

「バトゥトゥムンガまで行きたい」と頼んだので普通に考えたらここはバトゥトゥムンガなのでしょうが、もっと広い目で見ればここはインドネシアです。普通に考えてはいけません。

また、マルコスさんに聞いた情報だと乗合タクシーで「デリ」という村まで行き、そこからバトゥトゥムンガまでは徒歩1時間かかるとのこと。ということは、ここはデリなのでしょうか。でも乗合タクシーの運転手さんはそんなこと一言も言っていません。彼はあっという間に走り去ってしまったので、何も聞けませんでした。

ここはバトゥトゥムンガなのか、デリなのか。はたまた、全然違う何処かなのか。
私は一体どこにいるんでしょうか。



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とりあえず現状を把握しようと、その辺に座っていたおっちゃんに「バトゥトゥムンガ?」と聞きつつ適当な方向を指差してみました。そしたら「そうだ」と良い笑顔です。ほう・・ということはバトゥトゥムンガはこっちの方向で合っていて、歩いて行くのに無理はない距離にあるということです。ということは、やはりここはデリなんでしょうか。

とりあえず、歩いてみようと思います。




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集落の風景が素敵です。伝統家屋トンコナンも、それに準ずる何かも沢山あります。
そして人々がとにかく感じが良いです。皆ニコニコしていて、ハローと挨拶すると笑顔で返してくれます。子供達などは自分達から「ハロー!」と元気良く挨拶してくれ、同じ様に返すと大喜びで「ハロー!ハロー!」といつまでも終わらないハローの応酬になってしまう程です。

なんと可愛らしい人達なんでしょうか。
ボッタクリーヌな日々に若干ささくれ始めていた心が癒されていく様です。

そんな人々の反応が嬉しくて、会う人会う人にバトゥトゥムンガ?バトゥトゥムンガ?と指差し確認を繰り返す私。その度に、人々は「ああそうだ」と頷いてくれます。



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少し歩くと、こんな素敵な風景に出会えました。
私以外にも、インドネシア人ご夫婦と思われる二人連れが車を停めて写真を撮っています。

と、この人達に声をかけられました。「やあどこから来たの?」とかそんな感じで。これが英語だったので、これ幸いと思い「ここはどこですか?」と聞いてみました。インドネシア語ではうまく聞けずに困っていたのです。でも何故か、うまく伝わりませんでした。ご夫婦は首を傾げています。なので聞き方を変えて、「バトゥトゥムンガはこっちで合ってますか?」と聞いてみました。

そしたら、「え、あっちだよ。反対だよ」とまさかの回答です。
そんな馬鹿な。村人AからFまでは皆こっちだと言っていたではありませんか。

ご夫婦「ここまでどうやって来たの?」
私「すぐそこまで乗合タクシーで来て、そこからここまで歩きました」
ご夫婦「誰かに道聞かなかったの?」
私「聞きましたが、皆こっちだと・・・」
ご夫婦「ふむ。」

何がフムなんでしょうか。
そして結局ここはどこで、バトゥトゥムンガはどっちなんでしょうか。

ご夫婦「今日は日帰り?それともバトゥトゥムンガに泊まるの?」
私「バトゥトゥムンガに泊まります」
ご夫婦「ふむ。」

だから何がフムなんですか。ここはどこなんですか。
何故そんなに英語が堪能なのに「ここはどこですか」だけ通じないのですか。


とにかくこの道が違うというのなら、戻るしかありません。
しかし私が来た道を戻ろうとすると、ご夫婦は「今からこの近くの観光名所を見に行くから、一緒に行く?その後バトゥトゥムンガの宿まで送ってあげるよ」と提案して下さいました。

「バトゥトゥムンガまで車で行けるんですか?」とか、「結局ここはどこなんですか?」とか気になることは山盛りでしたが、それよりも「この近くの観光名所」とやらが滅茶苦茶気になったので、お言葉に甘えることにしました。




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そして連れて来て貰ったのがここです。
お二人と出会った場所からここまでは、車で5分くらいの近さでした。




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この謎の扉はお墓なんだそうです。
岩に直接穴を開け、ご遺体を収め、木戸で蓋をするのだとか。

ところで、この光景には見覚えがあります。確か昨日行った一個目の観光案内所にこんな写真が飾ってありました。そして手帳に書き込んだメモによれば、その場所の名は「ロコ・マタ」。マルコスさんにもらった地図でその名前を探し、私はようやく、今自分がどこにいるのかを知ることができました。ここはロコ・マタで、バトゥトゥムンガ近郊の観光名所です。



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本日の宿

そして、その後「バトゥトゥムンガの宿」として連れて来て貰ったのがこちらです。
ここは先ほどご夫婦と知り合った場所の先、わずか数百メートルの位置にある宿です。

つまり、私が最初に乗合タクシーを降ろされた場所、まさにこの辺りの集落こそが、バトゥトゥムンガだったわけです。私はバトゥトゥムンガにいながら、バトゥトゥムンガを探し歩いていたということに。方向音痴も突き詰めるとこういう迷い方をするのですね。



この後ご夫婦にお礼を言って別れ、
一人になってから事の顛末をゆっくり考えてみたら、色々と合点がいきました。

まず、村人AからFまでが示してくれていたのは、おそらくこの宿の事だったということ。後から分かったことですが、バトゥトゥムンガの宿は大体が(と言っても3つくらいしかないのですが)この辺りに集中していたのです。バトゥトゥムンガにいながら「バトゥトゥムンガはこっち?」と聞くおかしな私を見て、「多分宿に行きたいんだろうな」と推測して返事してくれたのだと思います。

また、ご夫婦が「バトゥトゥムンガはあっちだよ」と答えたのは、おそらく中心部のことでした。そして、今日はここに泊まると言った途端「フム」となっていたのは、やはりこの宿を意識してのことだと思われます。「ああ、宿を探しているならこの道で合ってるか」と。

蓋を開けて見ればこんなものです。実は全てが正しく、順調に行っていたのですね。

マルコスさんの「デリからバトゥトゥムンガまで歩け」情報以外は。

全ての原因は貴方な気がしますよコンニャロー。




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バトゥトゥムンガ散策

宿のチェックインを済ませ、辺りの散策に出掛けました。
とは言っても先ほどご夫婦の車で走り回ってしまったのでだいたい見学済みなのですが、車窓からでは見られないものもあります。ですので、先ほどの道を今度は徒歩で散策しております。ロコ・マタももう一度ゆっくり見たいですし。

集落には沢山のトンコナンが建っています。それらは大きいものから小さいものまで様々ですが、共通するのはその形と、壁を彩る細かな装飾です。よく見ると、この装飾のデザインも皆共通しているようでした。




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岩窟墓

お墓もあちこちにあります。

ただ扉だけのものならまだいいのですが、写真付きのお墓はさすがに撮影を躊躇います。申し訳なくて。でも先程のご夫婦も「写真撮って平気だよ」と言っていたし、今まさにご遺体を収めている遺族らしき人達も「ハロー!」と明るく声をかけてくれるので、そう気にする必要はないのかもしれません。

いや気になりますけどね。色んな意味で。




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かなりオープンな状態のお墓もありますが、これは事前ですか。事後ですか。いや自分で言っといてなんですが事後って何ですか。・・・いや、深く考えるのもアレなんでやはり事前ということにしましょうか。きっといつか誰かがここで眠るのでしょう。




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水牛

時々水牛を見かけます。近々屠殺される個体でしょうか。明日の日記で詳しく書きますが、この辺りのお葬式は水牛を大量に絞めて盛大に執り行うそうなのです。そのための牛かもなと、なんとなく予想です。まあそれとは関係なく、今夜のすき焼きパーティー用かもしれませんが。

なお、水牛は下の写真のようなピンク色の個体が一番高値が付くそうです。



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棚田

道の両脇には棚田が広がっています。

やはり岩がゴロゴロしていますが、土の状態はいかほどでしょうか。その土壌が米作りに適しているのか気になる所ですが、この辺り一体は田園地帯だそうなので、きっと適しているのでしょう。



さて、この後ロコ・マタ付近まで行きましたが、見学料を徴収されそうになったので止めて引き返してきました。さっき一度見ましたし。そういえばこの辺の観光地は全てチケット制だと聞いた事がありますが、さきほどは払っていません。地元インドネシア人と一緒だったからか、はたまたチケット売り場を車で通り過ぎたからでしょうか。

道沿いにある、しかもお墓に見学料を取るというのが何か変な感じがしますが、お墓を見学にいく私達観光客の方がもっと変なのかもしれませんね。でも見学料が年々すごい勢いで値上がりしており、今年は去年の額(ネット調べ)の倍になっていたのは、ちょっと残念です。



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本日の晩ご飯

宿に帰ってきました。

本日の晩ご飯は、宿併設のレストランにてナシゴレンです。悩んだらナシゴレン。便利なメニューです。個人的にはミゴレンの方が好きなのですが、安い店だとインスタント麺そのままを出してくれるのでちょっと考えてしまいます。まあ美味しいんですけど、そのインスタント麺コンビニで18円で買えるので、じゃあ自分で作った方が・・・と。



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本日の宿についてです。

ご覧の通り、伝統家屋トンコナンに泊まれるオモシロ宿です。
先ほども書きました通り、バトゥトゥムンガには私が知る限り3軒しか宿がなく、そのうち「安い宿がいいなら」と言ってご夫婦が案内してくれたのが、こちらの宿です。



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併設のレストラン

昼過ぎに着いたときにはヨーロピアンらしき観光客達で賑わっていましたが、散歩から帰ってきたら人っ子一人いなくなっていました。皆さん日帰りだったようですね。静かな夜になりそうですが、ちょっと寂しいです。



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私が泊まったのは、一番安い150,000Rp(1300円くらい)のお部屋です。トイレシャワーは別、ついでにシャワーは冷水、室内にはマットと布団しかありませんが、そんな事は問題になりません。

まず伝統家屋に泊まれる面白さ。そして明かりもあるし、布団もあるし、電源もあるという贅沢さです。山小屋みたいなのを想像していましたが、どっこい充分すぎるほど恵まれた環境ではありませんか。正直、もっと何もない宿に泊まりたかったと残念に思ったくらいです。

ペルー南部、コンドルの谷底の明かりのない宿が、私の心のベスト宿です。次点はフィリピン、バタット村の棚田に臨む宿です。あとトルコ、ネムルトダーの神々の首に見下ろされる宿も好きでした。

何もないけど月がある。虫の声がする。そんな夜が好きです。


明日は伝統葬儀「ランブソロ」を見せてもらいに行きます。


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<情報コーナー>

○ バトゥトゥムンガの行き方

(1)ランテパオからバルBaluまで市民の足ベモで40分、5000Rp。この間2キロしか離れていないはずだが、何故こんなにかかったのかは謎。
(2)バルからバトゥトゥムンガまで、普通乗用車の乗合タクシーで1時間弱、相場15,000~20,000Rp。私は黙って20,000渡したら何も言われなかった。

○バトゥトゥムンガの宿

「Guest House Mentirotiku」
バトゥトゥムンガの中心(なのか?)のT時路から、Rempo方向(麓側を背にして右方向)に5分くらい歩いた道沿い。この集落に宿は3軒くらいしかないので、聞けばすぐ分かる。なお、このT路路を左に行くとロコ・マタ。

一番安いトンコナン部屋150,000Rp。朝食付き、トイレ、冷水シャワー別。倍くらいの値段の部屋もあったので、そこにはホットシャワーが付いているのかも。レストラン併設。というかこの集落にレストランはここしかない気がする。Wifiなし。

○ ロコ・マタ

バトゥトゥムンガから徒歩40分。見学料20,000Rp。

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