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チャリダーへの道7/最後の仕上げ


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こちら、チケットコレクションでございます。

何ヶ月か前に一度書いた覚えがありますが、私は紙ものが好きで、
移動や博物館などのチケットを全て保存しているのでございます。
ノートはスロベニアのスーパーで買った適当なものですが、中は割と丁寧に整頓してあります。

一部紹介します。



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1ページ目

左2枚が出国チケットです。
日本から韓国経由でロシアに渡った船のチケットです。懐かしいです。

そして、右上がシベリア鉄道のチケットです。
私はウェブ予約だったのでもともとチケットは無く、ウェブページの予約画面を印刷したものだったのですが、
現地で本物のチケットと交換してもらいました。やはりチケットの形をしている方がロマンがあります。
憧れのシベリア鉄道なのですから、なおさら。



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これはスロバキアからハンガリーのあたりです。

右下のあたりをご覧下さい。
レシートみたいなのが貼ってありますが、これもチケットです。
中距離バスのチケットはこういうレシート形態のものが多かったです。
財布の中に入れておくと、他のレシートと一緒に捨てそうになって何度か焦りました。



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左下が、ハンガリーの主都ブダペストからスロバキアの主都ブラチスラバへ行く国際鉄道のチケットです。
国際線なのに手書きなのが面白くて。
他の窓口で買った人はちゃんと機械で出したチケットでしたが、
私が並んだ窓口のおばさまは機械が苦手らしいのです。




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右の黄色いのがお気に入りです。

ギリシャのメテオラで回った、崖の上の修道院のチケットです。
なんだかレトロなデザインで、可愛いので気に入っています。



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左下のは、ブルガリアの主都ソフィアのトラムのチケットです。
たまにチケットチェックの人が乗って来て、チケットを半分に切ってくれます。

右下のは、同じくソフィアのメトロバスのチケットです。
面白いのは、一枚のチケットがあるわけではなく、値段に応じてチケットの数字を合わせる事です。
たとえば11ルーブルなら、10ルーブルチケット+1ルーブルチケットという具合に。




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という感じのチケットコレクションでしたが、捨てました。
他の色んなものと一緒に。

プエルトモンのバスターミナルから宿への移動中、
荷物の重さとそれによる後輪の沈みっぷりに危機感を覚えたのです。

ずっと持っていたもの、新しく買ったもの、服の一部。
そして、数日前の日記に載せたブルーシートとテントを固定する金具も捨てました。
ブルーシートは重すぎるし、テントの金具はもともとテントに入っているのに気付いたからです。
間抜けでしょう。

新しい物や、まだ使えそうなものは宿の人に差し上げました。あまりにも勿体ないので。

色んなものを捨てるにあたり、思う所が無かったわけでは無いのです。
でも、妙なしがらみを背負ったままでは走りきれないと思ったので。

こういう部分に関してはもともと潔い方だとは思うのですが、
8ヶ月間の思い出と努力を捨てた自分には妙な清々しさを覚えました。
出国チケットとシベリア鉄道のチケットはさすがに捨てられませんでしたが。

トータルで、だいたい5、6キロは減ったんじゃないかと思います。



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本日新しく購入したものもあります。テントの中で使うマットです。左の銀の方。

右の青いのはサンチアゴで買った物ですが、バスに一晩揺られている間にご覧の有様になったので、
一度も使う事無く買い直すことと相成りました。悲しい末路です。



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日焼け止めとマスクです。

チャリンコ旅をするのだから多少の日焼けは仕方ないと思っていたのですが、
先日知り合ったチャリダーさんの日焼けがあまりに痛そうだったので。

走行中は、長袖と手袋&長ズボンで体を守り、顔にはこのマスクを着けます。
暑いのでずっとは着けていられないでしょうが、一日の半分着けるだけでだいぶ違うと思います。



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フロントバックです。

実際はフロントバッグは手に入らなかったので、その辺のお店で500円で買ったバッグを無理矢理付けました。
後輪への負担を少しでも軽減するため、こちらのバッグに3、4キロ移しました。
微々たるものですが、小さな工夫が大きな成果を生むと思うのです。


以上で、チャリ旅への準備は全て完了しました。

荷造り、明日のルートチェック、最後のブログ更新などをしているうちにあっと言う間に夜中になってしまい、
いきなり睡眠不足でスタートするという悲惨な事になりましたが、泣いても笑っても明日出発です。

明日、出発です。


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| チリ | 22:15 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ今度こそ脱出

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本日のお昼ご飯

トオルさんと宿仲間の皆さんが作ってくれたカレーを頂きました。

世界の中心で旅人が叫ぶ日本食と言えばカレーかラーメンと相場が決まっていますが、
そのカレーでございます。
カレーはインド料理ではという突っ込みはここでは不要です。美味しいは正義です。



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トオルさんにお礼を言い、宿仲間の皆さんの暖かい声援に見送られながら、
とうとう出発することが出来ました。

思えば長い道のりでした。

プエルトモンまで行ったのに戻って来て、出発しようと思ったのにできず、今日ようやくの門出です。
プエルトモンで自転車探しを探し始めた日から数えると実に2週間近くが経過しています。
でも、色々勉強になったし、昨日も書きました通り「急いては事を仕損じる」です。
こんな遠回りも良いではありませんか。

なんてしみじみした事を言いながら出発後いきなりバスにのる志の低いチャリダーの私ですが、ご容赦下さい。
時間がないのです。そして、パタゴニアはプエルトモンからなのです。何卒ご容赦ください。



自転車は、写真の通りそのまま載せてもらうことが出来ました。
が、値段を聞いておくのを忘れ、相場3,000ペソのところを10,000ペソ(約2,000円)取られてギャフンと言わされました。そしてショックのあまり気絶するように眠りにつきました。

目が覚めたら、因縁の町始まりの町プエルトモン。

到着は9:00過ぎとちょっと遅めなのでここで一泊し、
翌日よりついに、チャリンコ旅スタートです。


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| チリ | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道6/奇跡の出会い

昨日は飲みに飲んで笑って騒いで、

宿仲間「いつから無理だと思ってた?(笑)」
私「最後まで行けると思ってたわ!(怒)」
安西先生「諦めたらそこで試合終了ですよ」
私「サンチアゴを出たいです・・!」

などの会話を繰り広げ、パタンと寝ました。



翌朝、軽い二日酔いと未だ解決していない荷積みの問題に頭を痛める私。

あの積み方では、ろくに走れないまま荷が崩れてリタイアする事は目に見えています。
とにかく他の方法を考え直さないといけません。

紐はゴムひもを買い直すとして、問題はバックパック。
あれを積むのはどうにも難しいし、後輪への負担があまりに大きいし、もう置いて行く事にしました。
幸い、ここのオーナー・スコットはとても親切で、家族の様に過ごさせてくれる人です。
この人にお願いして、2、3ヵ月くらいバックパックを預かって貰う事にしました。
アウストラル完走には3ヶ月もかからないのですが、行って戻ってくることを考えると、
帰りはバスを使ったとしてもかなりの時間を要することが予想されるので。

スコットは何でも、何ヶ月でも預かってくれる。
あれも預けてこれも預けて・・・・いっそ自転車預かって貰うか?

と本末転倒な考えが一瞬浮かびましたが、すぐに我に返りました。



バックパックを置いて行くとなるとどうしても載せきれない荷物が出て来るので、
前輪に付けるサイドバックを購入する事にしました。
そうして、もう完全にチャリダースタイルに変えることにしたのです。

バックパックを置いて行けるとなると、これ自体の重量が2キロ。
さらに、チャリ旅で必要の無い荷物を足せば6、7キロは減らせます。
なんだったらパソコンも置いて行こうかと思っていました。
ブログ更新がうまく出来なくなってしまいますが、一応iPhoneは持っているので何とかなります。
それに、アウストラル街道のネット環境は非常に悪いそうなのです。

とにかく、無事走り切る事。
一度決めたからには、もう覚悟を決めてチャリダー仕様の準備に完全に切り替えようと、
色々なものを捨てる覚悟を決めた朝の出来事でした。


奇跡の出会いを果たしました。


再び自転車屋を見に行くため支度をしていると、あるチャリダーの男性が宿にいらしたのです。
その人の名はトオルさん。
2人目のチャリダーの登場に喜んだ私は、早速色々とご指南頂こうと話しかけました。

そしたら、なんと、トオルさんも約2ヶ月前にチャリダーデビューした方だったのです。
もともと自転車に乗っており、整備などにも非常に詳しい方なのでデビューという言い方は間違っていますが、
この人もまた、パタゴニアの南の果てで自転車を手に入れ(人から頂いたそうです)、サンチアゴまで北上して来た人でした。
私がこれから走りたいルートを、反対側から登って来たということになります。

そしてさらに、彼はバックパックを背負っていました。


 な  ん  と 


バックパックを持ってチャリに乗る事が可能なんですか!?可能なんですね!?どうやって!?
実は私もバックパックを持っているんです!なんとかならないでしょうか!?

と、大興奮のうちに質問攻めにする私。

トオルさんは、ついさっきまでの私の悩みを一瞬で解決してくれました。




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完成形はこちら。

昨日との違いは、バックパックは荷台に積まず、
寝袋とテントを使ってキャリアの上に高さを作っていることです。

バックパックはどうするかというと、背負います。
しかし、私の肩には重さはかかりません。

一応背負ってはいますが、肩ひもはバランスを取る為に一応かけているだけ。
肩ひもの長さを最大まで伸ばし、バックパックの底をこの寝袋とテントの上に座らせてしまうのです。
こうすることで、重さのほとんどは寝袋台座にかかります。
そして、肩にかけたバッパックの両紐と、緩めに締めた腰ベルトでバランスを取ります。

実際に荷物を載せて、バックパックを背負って走ってみたら、
昨日の惨劇が噓の様にスイスイと走れるではありませんか。
多少減らしたものの、ほぼ同じ重さを積んでいるにもかかわらずです。


行けるぞこれは。


大はしゃぎでそこら中を走り回り、
私はチャリダーになりました!ありがとう!世界の皆さんありがとう!!
とかは別に叫んでいませんが、近い事を叫び、いつまでも自転車を降りられず走り回った私でした。



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さて一旦落ち着いて。

これが買って来たゴムひもです。
上の完成形写真はこれを買った後に撮ったものです。
実際の練習では、トオルさんにゴムひもを借りて試しました。

左がゴムひもで、右がゴム網です。
二つとも使って寝袋、テント、ついでにマットを固定しています。

便利なものがあるんですね。
常識だった様ですが、旅に出るまで15年間自転車に乗っていなかった私は全く知りませんでした。
15年目のそれはトルコのカッパドキアで乗ったものです。
次がエクアドルのバニョスで、最後がラパスのデスロードです。
自転車歴は短いくせに、割と過酷なことをしております。


ところで、トオルさんに聞いたところ、
私の自転車には前輪用のキャリアーは付けられないとのことでした。
私のはフロントサスペンション(衝撃を吸収する為のバネみたいな)が付いており、
そのためにキャリアーは設置できないんだとか。

知りませんでした。
トオルさんと出会う前に買い物に出かけていたら、
知らずに高いサイドバックを買って絶叫していたところです。




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地図

トオルさんには、この先私が走る道の詳しい情報も教えて頂きました。
「ここに良いキャンプ場が」「ここの坂はキツくて時間がかかる」「この宿はとても良かったよ」など、
真新しくて本当に役立つ情報を沢山沢山教えて頂きました。
これからの旅にかかえていた不安が、一気に吹っ飛びました。



昨日失敗して断念して、本当に良かったです。

無理をして出発していたら、どうにもならなくなってプエルトモンで挫折していたかもしれません。
そして、もし出発していたら昨日の美味しくて楽しくて暖かい夕食会もなく、
今朝トオルさんに出会う事もありませんでした。

災い転じて福と成す。
急いては事を仕損じる。

この2つの言葉を心から噛み締める、長くて嬉しい一日でした。


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| チリ | 23:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ脱出ならず

本日は夜行でサンチアゴを出て、再びプエルトモンに向かいます。
夜行は19:00発。
本当はもっと遅い時間が良かったのですが、一番安い会社を選んだ結果こうなりました。

自転車は大型バスなら基本乗せてくれる様です。
聞いた話では、だいたい3000ペソ(600円)くらいの追加料金を払えばいいんだとか。
あと、そのまま乗せられることもあるし、前輪だけ外してと言われることもあるそうです。
なので前輪だけは15秒くらいで外せるように練習しました。



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持ち物&装備一覧です。

左上から
コンパス、携帯用空気入れ、ヘッドライト、自転車整備用工具セット、ミラー、ロープ、空気で膨らますバケツ、
ガスコンロ、パンク修理セット、ガス缶、予備タイヤチューブ、軍手、ボトルホルダーです。

コンパスは3つ持っているのですが、一つ壊れたので補充しました。
何故3個も!?と思った方、方向音痴を舐めないで頂きたい。
方向音痴は自分に都合の悪い情報は信じないのです。
「こっちが南です」と言われても「いや私はこっちだと思う」とか平気で言うのです。
ただし、3つのコンパスに言われればさすがに諦めます。そのための3つです。

ヘッドライトは以前から欲しかったので。
これまでは普通の懐中電灯を使っていましたが、自転車走行中にうっかり夜になったときなどは重宝するかと
思い補充しました。と言っても南へ行くほど夜は長いですし、基本的には使わなくて大丈夫だと思います。

ロープは、荷物を縛る為に購入しました。
ネットで調べていたら「荷物を縛るのに重宝するよね〜」と書いている人がいたので。
これが間違いでした。詳しくはまた後で。

バケツは、タイヤがパンクしたときに水に沈める用です。
今泊まっている宿で再会したクスコ仲間がくれました。
心をこめて沈めます。

ガスコンロは、何も考えずに買ったらすごく高くてギャフンと言わされました。
さすがブランドものは違います。
でもコンパクトで軽くてとても良いです。
さすがブランドものは違います。

ボトルホルダーは、自転車に飲み物を乗せるためのものです。
水なんて普通にカバンから出せばいいかなと思っていたのですが、
私のチャリンコは後ろにしか荷物入れが無いので面倒だなと気づき購入しました。


携帯用空気入れとミラーとボトルホルダーは本来自転車に装備しておく物ですが、
バスに自転車を乗せている間に、何かの拍子に外れたり壊れたりしたら嫌なので到着後付けます。




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昨日も載せましたが、寝袋とテントです。
寝袋はミノムシみたいな形のやつが良かったのですが、夏のパタゴニアはまだ暖かいことと、ミノムシ型は結構お高いことからこちらになりました。寒くなって来たら、マフラーとか色々持っているので工夫したいと思います。

ところで、荷物が増えるのが嫌だったのでテントの購入はやめて、
ミノムシ型寝袋で木にぶら下がって寝てはどうかと提案したのですがクスコ仲間達に却下されました。
パタゴニアは風が強いので、強風に煽られながら眠るのも揺りかごみたいでオツだと思ったのですが。



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マット、ブルーシート、鍋セット、テントを固定する金具です。

鍋セット以外は、残念な結果になりました。
詳しくは3日後の日記で。

鍋はもともと持っていたのですが、もう一個くらいあってもいいかなと思い買い足しました。
フライパンとお皿としゃもじも付いているので、野菜炒め定食とかが作れます。私にやる気があればの話。



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地図です。

真ん中二つが自分で購入した高い奴で、その脇二つがクスコ仲間に貰ったフリーだけどクオリティの高いやつで、一番右がツーリストインフォメーションで貰ったフリーパタゴニア情報誌です。



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以前一度載せましたが、スピードメーターです。
スピードと距離を測ってもらいます。



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スタンド。

マウンテンバイクには基本付いていないので、自転車屋さんで購入して付けてもらいました。
これは無くてもよいとのことでしたが、まあ一応と思って付けたらやはりとても便利でした。



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で、これらを全て装備した自転車がこれです。

見たら分かると思いますが、すごく無茶な積み方をしました。
こんな積み方をしているチャリダーはいません。

本来ならば自転車用のサイドバックに荷物を全て詰め、綺麗にまとめられるはずだったのですが
私にはバックパックがあるのです。これを捨てる訳にはいきません。結果、こういうことになったのです。

積み方に加え、普通のロープで縛っているというのも駄目だった様です。
本来、こういうものはゴムひもでくくるものなんだとか。
そいつは存じませんでした。


でもバスの切符は買っちゃったし、もうゴム紐を買いに行く時間は無いし、バックパックは捨てられないし、
何とか乗せられないか!?これでどうだ!?と色々試行錯誤し、宿仲間の人達にも一緒に頭をひねってもらい、
とりあえずこれで行こう!ちょっと外走ってみよう!と街へ飛び出しました。

そして10メートルほど走行してみたら見事にすっ転び、
重さ的にも気持ち的にも立ち上がれなくなったため

出発を断念しました。

面白いでしょう。
笑えばいいですよ、この惨めな私を。




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本日の晩ご飯

諦めた後はターミナルに行ってバスチケットの日付変更をしてもらい、
大量のワインを購入して帰りました。

宿仲間達は爆笑していた良い笑顔で私を迎えてくれました。良い酒の肴になれて良かったです。


出発は2日後に延期になりました。
あと2日で作戦を練り直します。


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| チリ | 21:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道5/そろそろこの街出たい


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本日のお昼ご飯

ビーニャで出知り合った人と再会し、一緒にメルカドに行きました。
写真はそこで食べた昼食で、魚介のスープ(手前)とセビーチェ(左奥)です。

ペルーでよく食べたセビーチェは細かく切った魚介のマリネでしたが、
チリのセビーチェはディップのようになっている様です。
パンに乗せて食べるのが美味です。



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ヘルメット

ちょっと忘れていましたが、ヘルメットを購入しました。
そして、宿近くの路上で売っていたトヨタのエンブレムをくっ付けました。

どうですこの格好良さ。愛知県民アピールもかねています。
豊田市民ではないんですけどね。ついでに愛車はダイハツですけどね。



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本日の晩ご飯

魚介トマトスパゲッティーです。
ビーニャの友人が作ってくれました。

やはり魚介は良いですね。海の国の生まれとしては、外せない食材です。
でも日本は山の国でもありますね。両方食べたらいいですね。



夕飯の後は、プエルトモン行きのチケットを買いにバスターミナルに行きました。

まだ準備は終わっていないのですが、
自転車探しを始めてから実に10日近く経っており、居ても立ってもいられなくなったのです。
とにかく自転車と荷物置きさえあれば行けるのに!と叫んでいたプエルトモン時代を思い出しまして。
何でもそろうサンチアゴに甘えて、なんでも揃えてからじゃないと出発できない気分になっていました。
あと、パタゴニア走行のシーズンが半分過ぎ、焦っていたというのもあります。

サンチアゴから走り出そうかと3日くらい前までは思っていましたが、
ズルをしてプエルトモンに戻る事にしました。
もともとプエルトモンから始めるつもりだったしいいかな〜という志の低さです。


というわけで、明日サンチアゴを出ます。
長かったです。


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| チリ | 22:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道4/昨日のショッピングモールリベンジ

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リベンジと言いつつバスで来ました。



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先日も書きました通り、ここ「MALL SPORT」は
スポーツ&アウトドア用品店だけが集められたショッピングモールです。
NOATH FACEなど大手メーカーを始め、自転車屋、サーフボード専門店、キャンピング用品店など様々なショップが並んでいます。どちらかと言うと、ブランド志向が強い感じの顔ぶれでちょっとお高めです。



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こんなものも売っています。

これってこういう所で買う物なんですかね。
車を買うときみたいに、専門店に注文して何日も相談して決める感じではないんでしょうか。

ちょっと他のスポーツ用品を見た帰りに「お、この舟いいじゃん。ください。」

とかやられたら私とても戸惑います。



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ショッピングモール内にはこんな面白コーナーもあります。外にも色々ありました。
親子連れとか、アウトドア好きカップルとかで遊びに来る施設も兼ねているようです。



あ〜ナルホド面白そうな所ね〜と20分ほど見学して、出ました。
高くて何も買えなかったのです。可哀想でしょう。



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別のショッピングモールでテントと寝袋を購入しました。

テントは2000円で、寝袋は1500円です。
舐めてるでしょう。

・・いや、パタゴニアに行くのだからそれなりに良いものを買わなければいけない気はしたのです。
別にパタゴニアを舐めてるつもりはないです。
ただ、良いやつは桁が一個違って目玉ポーン!だったのです。

パタゴニア旅行のシーズンは12月〜3月。
現在すでに半分が過ぎているということもあり、今日買ったこれらは在庫処分セールにかけられていました。
なので、本来はもう少しちゃんとしたお値段のものであったと思われます。

そして、一応パタゴニアの気候を調べ、経験者の話を聞き、色んなブログを見てOKラインを選んだつもりです。
テントも寝袋も、気温に関して言えば夏の間は確実に耐えると思います。
パタゴニアのうち、少なくとも私が走るアウストラル街道はまだまだ暑くて半袖1枚だそうなので。
冬になったら、全てを捨ててヒッチハイクで逃げます。


<情報コーナー>

○ MALL SPORT(モールスポーツ)

住所:av.Las Condes 13.451
毎日10:00〜21:00

行き方1:
(1)地下鉄ライン1沿線上の大通りを東方向に走るバスのうち、406番に乗って終点まで行く。ここまで50分くらい。バス乗車には現金は使えず、地下鉄と共通のチャージ式カードを購入する必要がある。
(2)そこから、Las Condes通りを進行方向そのままに15分ほど歩けば、右手側にある。

行き方2:
(1)地下鉄ライン1のManquehveで下車。
(2)進行方向のバスに乗り、15分ほど。
※ 私はこちらを使っていないので詳細はよく知りません。
有名なショッピングモールなので、その辺の人に聞けばどのバスかはすぐ分かるはずです。


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| チリ | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道3/40キロほど走ってみる

本日も買い出しの続きです。
自転車の準備は整ってきたし、そろそろキャンプ用品を探したいと思います。
アウストラル街道はどちらかと言うと自然の中にある道なので、
町と町が離れている場所などではキャンプもしないといけないのです。

私は「できるだけこまめに連絡を取る」というのが母との約束なので、
基本的にはWifiを求めて普通の宿に泊まるつもりでいますが、
キャンプも楽しそうなのでちょくちょく挟みたいと思っています。
安くあがりますし。


宿のオーナーにアウトドアグッズのお店について尋ねたところ、
サンチアゴの端っこの方に「MALL SPORT」というスポーツ用品専門のショッピングモールがあるそうです。

宿から20キロ程との事なので、長距離走行の練習も兼ねて自転車で行ってみることにしました。
20キロと言う事は、だいたい2時間ほど自転車をこげば到着します。往復で4時間です。

チャリダー達はだいたい1時間に10キロ、1日100キロ走るそうです(ダートの場合)。
その計算だと1日10時間走ってることになるのでは・・・と考えてドッと疲れを感じましたが、
私は素人ですので最初は5、60キロから始め、少しずつ体力を付けて長距離に慣らして行きたいと思います。

で、今日は最初の最初なので40キロです。
荷物も積んでいないので、練習と言うには少し甘過ぎますがいいことにします。


というわけで早速出発しました。

サンチアゴは平坦な街で、坂はほとんどありません。
さらに、本日は日曜で歩行者も車も多くないので、スイスイと走る事ができました。

が、一つ問題なのは、私には時間がないことです。
別の場所で買い物をしたり自転車整備練習の続きをしたりの後、
ちょっぴり遅めの16:00に宿を出てしまったのです。
「早速」とか言いましたが全然早速ではなかったのでした。

片道2時間で、帰りも2時間の計4時間。
日暮れ時刻の21:00までに帰ろうと思ったら、買い物に割ける時間はたったの1時間です。
相変わらず計画性の無い私でございます。

そんな訳で街の写真も撮らずにひた走ったのですが、
2時間かけて着いたグーグル先生が指し示した場所には、ショッピングモールはありませんでした。
あたりをキョロキョロしてみても、それらしいものは全く見当たりません。



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強いて言うならこれが怪しいですが、中は空っぽ。

どうみても潰れています。


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これはショッピングモールにしては小さいし、


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これはマンションです。

あたりにはこのくらいしかめぼしい建物はありません。

また、本日は日曜ですがショッピングモールは開いているはずなので、
もしこの近くにあるのならもう少し買い物客が歩いていてもいいはずです。
が、人っ子一人いない・・とまでは言いませんが、人っ子5人くらいしかいません。


どうにもらちがあかないので、
仕方なく近くにいた人に聞いてみたら「もっと向こうだよ」と言われました。

ああそうですか、グーグル先生ったらまた。と思いさらにこぐ事10分少々。
ショッピングモールは一向に現れません。

グーグル先生が指し示した場所からは、すでにかなり離れています。
そしてやはり、人影もまばらです。

グーグル先生はもう潰れればいいのにと心の中でつぶやきながら、さらに走る事5分ほど。
ショッピングモールなんて無いです。全然無いです。



現在時刻は19:00。

ショッピングモールを探しまわっているうちに、出発から3時間が過ぎてしまいました。
さきほども書きました通り、サンチアゴの日暮れはだいたい21:00です。
復路にかかる時間も、往路と同じ2時間。

時間切れです。




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最果てにあったスーパー

というわけで、夕飯の食材を買って帰りました。
往復4時間(迷った時間を入れると5時間)かけてやったことが夕飯の買い物だけ。

私のチャリ旅の行く末を暗示するかのような1日でした。


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| チリ | 23:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

チャリダーへの道2/買い出しとパンク修理練習

本日は買い出しの続きと、整備の練習です。

チャリダー先輩は今朝もう出発するということだったので、昨日のうちにチャリ旅のあれこれ、
必要物品、パンク修理の仕方などを色々と教わっておきました。

そして、それほどお世話になった人なのにちゃんとお見送りをせず、
体内に残った大量のアルコールと共に泥の様に眠っていた私は色々と反省した方が良いと思いました。



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スピードメーター

本日の買い出しでは、携帯用空気入れ、工具セット、スピードメーターなど細々したものを購入しました。

スピードメーターは、自転車の速度や走行距離などを測ってくれる賢い機械です。
これは必ずしも必要ではないとの事でしたが、
私の様な素人かつ世界レベルの方向オンチは機械に管理してもらわないと危険です。

まあスピードメーターを付けたところで方向感覚については助けて貰えないのですが、例えば70キロで着くはずの町に100キロ走っても着かなかったら、流石の私も「これはおかしいぞ」と気付くと思うので。

「いや75キロ地点くらいで気付けよ」と思った方は、昨日の日記を読み直して来て下さい。



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夕方からは、パンク修理の練習をしました。
練習と言っても実際にタイヤをパンクさせてみる訳にはいかないので、あくまで修理工程の確認作業です。
なお、写真に写っている工具セットは私が買った物ではなく宿のオーナーのものです。
せっかく買った工具セットですが、パッケージを開くのがひどく面倒くさかったので。



タイヤがパンクした場合の修理はガムテープでも貼っとけ!という訳にはもちろんいきません。

まず空気を抜いてから一番表面のごついタイヤを外し、中に引きこもっているタイヤチューブという
もやしっ子を引き摺り出し、水に沈めるなどして心の穴の所在を突き止め、
パッチと呼ばれるシールみたいな奴で優しく塞いであげます。

水に沈めた時点でもやしっ子との信頼関係はすでに絶望的なものとなっていますが、
その場合は、もやしっ子はもう打ち捨てて新たなもやしっ子に取り替えます。
この新たなもやしっ子を、教育業界用語で「予備のタイヤチューブ」と言います。

私はチャリダー先輩に教えて貰い、こちらも購入してあるので安心です。

パッチでも貼っとけ!の工程に必要な道具は、
「タイヤ修理セット」という様な名前で1100均などでも売っているそうです。
チリには100均はありませんが、自転車屋にちゃんと置いてありました。


タイヤ修理練習の続きです。

前輪は自転車を起こしたまま簡単に外すことが出来るのですが、
後輪はなかなか複雑で、一度自転車をひっくり返す必要がありました。

昨日チャリダー先輩がこのひっくり返し作業を速やかに、かつ鮮やかにやっていたので、
ああナルホドそうやってやるのね~楽勝楽勝と鼻歌交じりに試したら、
腕が引っかかって酷い巻き込まれ事故がおきました。

チャリ旅への不安が一気に膨らんだ瞬間でした。


タイヤの空気を抜いてタイヤチューブを引っ張り出す作業は昨日は出来なかったので、
口頭で教えて貰った内容を思い出しつつネットで調べつつウンウン唸っていたら、
クスコ仲間の人が見かねて教えてくれました。
なんとこんなところに伏兵が。
しめたとばかりに質問攻めにし、最初から最後まで手伝って貰って何とか一連の作業を修得しました。

昨日のチャリダー先輩との出会い、そして今日クスコ仲間に助けてもらったこと。
一人で準備しようなんて無謀だったと、今更ながら気づきました。
プエルトモンでは毎日つまずきすぎて、なんだか意地になっていたのです。
旅仲間がいてくれることの暖かさと心強さを、改めて痛感した2日間でした。



クスコ仲間達も本日出発してしまい、また一人残される私。

寂しさと不安と空腹を覚えましたが、
たとえ一人でもチャリ旅の準備を終わらせ、走り出さなければいけません。

しかし、幸いにしてここは準日本人宿。慣れた言語で相談できる人は他にも沢山いるはずです。
この寂しさを乗り越え、新たな仲間と師匠の出現に期待したいと思います。
そしてご飯を作って貰える事も期待したいと思います。


またプエルトモンまで行って戻って来るのは嫌なので、もう数日かけてしっかり準備を整えます。

心は、早く出発したくて焦っております。


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| チリ | 23:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ着いた。そしてついに

バスは朝8:30にサンチアゴのバスターミナルに到着しました。

本日の目標宿はhostel Tales。
日本人に人気の宿だそうなので、もしかしたら日本人チャリダーの人もいて、
色々と話が聞けるかもしれないと思い選びました。

というわけでさっそくここを目指し地下鉄に乗った私ですが、
まあ毎度のことなんですけど、まっすぐ辿り着くことができませんでした。

本来ならば地下鉄3駅+徒歩5分で辿り着けるところを2時間半という。


今回の迷い方はなかなか大規模なので紹介しますね。





大きな地図で見る

まずここがバスで到着したターミナルで、





大きな地図で見る

宿まではこういうルートを辿るはずでした。





大きな地図で見る

そして私が着いた場所はここです。


我が事ながら、ある種の才能を感じます。



こんな迷い方をしたのには、一応ちゃんとした理由があるんです。

実は、サンチアゴに同名の通りが2つあったのです。
で、グーグルマップで検索したら間違ってこちらがヒットしてしまったというわけです。
なので、今回は私もグーグル先生も誰も悪くないのです。

まあ強いて悪者を挙げるとしたら、
「街の中心部まで近いです」と書いてあるのに地下鉄を2回乗り換えて
1時間揺られて終点まで行くことに疑問を感じなかった私の頭ですかね。



私の様に目的地に辿り着く能力が絶望的に欠けている人間には、政府が補助金を出してくれないでしょうか。
同情金って名前でもいいです。助けて下さい。
それか劇的な治療法を発見してもらえないでしょうか。いくらでも出します。助けて下さい。



P1258574.jpg
地下鉄ライン4の終点

往復2時間の徒労を無駄にすまいと思い、一応記録写真を撮って来ました。

この地下鉄ライン4の半分くらいは地下ではなく地上を走るので、
景色を見るのを楽しめたのがせめてもの慰めになります。

あと、地下鉄を出た所の広場に半公共っぽい名前のWiFiが飛んでいたのですが、
パスワードがかかっており、駄目もとでWiFi名と同じ単語を入力してみたらヒットしたので助かりました。
そして、誰かこの街にネットセキュリティの何たるかを教えてあげて欲しいと思いました。





辿り着いたホステルには、プエルトモンで再会したクスコ仲間、2ヶ月ぶりに会う別のクスコ仲間、
そして狙い通り日本人チャリダーの人!がいてくれました。しかも女性チャリダーさんです。
3人のクスコ仲間との再会、そして熱望していた先輩チャリダーさんとの出会い。
昨日までのどんより気分が一気に吹っ飛んだ瞬間でした。


ところで、チャリダーとは「チャリンコライダー」の略だそうです。
私も旅に出てから知った単語なので、ご存じない方も多いかと思い補足した次第です。




P1268575.jpg

P1268578.jpg

その先輩チャリダーさんを質問攻めにし、
さらに、これから自転車屋が集まるエリアへ行くというので引っ付いて行きました。


自転車屋がものすごく沢山並んでおります。
そしてパーツも溢れている・・・
プエルトモンには全くなかったのに、さすが首都です。




P1268576.jpg

愛らしい犬もいます。さすが首都です。



P1278579.jpg

そしてその勢いのまま自転車を購入しました。

自転車には全く詳しくないのでメーカーとかスペックとか全然分かりませんが、
「アウストラル街道を走るのでそういう感じの自転車が欲しい」と店員さんに相談し、
先輩チャリダーさんにも相談に乗ってもらい、
候補に挙がった中から一番安価のものをディスカウント価格で購入しました。

お値段143,910ペソ。約2万8千円です。

さらにキャリアー(後ろの荷台)を購入して付けてもらい、
タイヤチューブの予備やパンク修理キットや鍵も購入しました。
他に必要な物は、明日以降で少しずつ買いそろえて行く予定です。


写真の自転車の後ろに乗っているのは、後日購入したサイドバックです。

「ウォータープルーフ?」
「あーうん、ウォータープルーフウォータープルーフ」

絶対噓だろ

という会話がありましたが、夏のパタゴニアは連日快晴と聞いたのでまあいいかなと思いました。
ちゃんとしたウォータープルーフのバッグは桁が一個違うのです。
一応、カバーか何か買おうと思います。無ければビニール袋でも被せます。



というわけで、チャリダー転身が現実のものとなりました。
買ってしまったのでもう覚悟を決めるしかありません。


<情報コーナー>

○ Hostel Tales(ホステル タレス)

住所:Concha y Toro 41, Santiago
場所:地下鉄ライン1のRepubrica駅から徒歩5分。

北側の出口から出て、大通りを東に向かって少し歩いて、左折してConcha y Toro通りに入る。まっすぐ150メートルくらい歩いて最初の右折道を曲がり、100メートルくらい歩いた右手側。噴水の広場に続く小道の正面。

日本人宿では無いが、ほぼ日本人しかいない。
オーナーはアメリカ人で、サンチアゴ情報に非常に詳しいのでとても頼れる存在。
ただし変態である。

○ サンチアゴの自転車屋

地下鉄ライン1のUniversidad de Chile駅付近(大通りの南側)にあるSan Diago通りに大量にある。
大通りからSan Diago通りに入って、5分くらい歩くと左手側に4軒ある。
そこからさらに3、4ブロック行くと、両側に20軒くらいある。大きい店はこっちに多い。


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| チリ | 23:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ウニ

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ウニでございます。
この大盛りのお皿で800円くらいでした。

こちらのウニは塩とレモンで頂く様です。
日本のウニに比べるとコクが少なく、サッパリした味わいです。
と、ネットに書いてる人がいました。
私実はちゃんとウニを食べた事が無いので、日本との違いはよく分かりません。

これまで何となく食わず嫌い気味というか機会が無かったというか、
とにかく今回が初めてまともに食べたウニなのですが、どハマりしました。
ウニって美味しいんですね。




P1258564.jpg

そして、ウニも食べて満足したのでサンチアゴに戻るバスに乗りました。

写真は多分オソルノ山じゃないかと思います。
富士山みたいですよね。


また14時間移動ですが、寝て起きたらサンチアゴです。
今度こそ自転車を見つけたいと思います。


<情報コーナー>

○ プエルトモンの宿

(1)「Lidiaの宿」(正式名称不明、というか無いと思う)
住所:Calle Lota 138

ターミナルから坂を上って徒歩5分くらい。
個人のお家の一角を貸してる民宿。
オーナ−兼ご夫人のリディアはとても穏やかで親切な人。
キッチン、Wifi、ホットシャワーあり。
お部屋は清潔で、ベッド、机、TV、小さなタンスがあって便利。
シングル7,000ペソ。


(2)「Residencial el Talquino」
住所:Vecente Perez Rosales 114

ターミナルから徒歩5分くらい。
Wifi、ホットシャワーあり。キッチンはあるがゲスト用ではないとのこと。
お部屋は狭いが、清潔で過ごしやすい。
シングル7,000ペソ。

ホットシャワー問題無し、Wifiもある。キッチンはあるけどゲスト用ではない。


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| チリ | 22:06 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

自転車探し4

今日も今日とて自転車探しです。
インフォメーションで「自転車屋は無い」とハッキリ言われているのに、諦めの悪い私です。

もはやただの意地になっていました。
そして、本当にやりたいのかどうかも分からなくなってきました。



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今日も一日中町を歩き回ったものの良いお店は見つからず、
途方に暮れて海岸沿いの段差に座り込みました。
波打ち際で3匹の犬と少年が楽しそうに遊んでいました。



IMG_3995.jpg

何を考えるでもなくボケッとしていたら、日が暮れました。
空は美しい桃色に染まっていました。


急に、「このままではいけない」という強い焦燥感に襲われました。

慌てて立ち上がった私は走ってターミナルまで戻り、サンチアゴ行きのチケットを買いました。
首都サンチアゴならきっとなんでも揃うはずです。
来た道を戻るのは嫌でしたが、この際そんなことは言っていられません。

それでも必要なものが揃わず、自転車旅を諦める事になったら、悪いのはサンチアゴ。
全ての罪をサンチアゴになすり付けてアフリカに行こう・・・

・・とまでは思いませんでしたが、とりあえずサンチアゴのせいにしようと思いました。


明日の夜行でサンチアゴに行きます。
何故今日行かないかと言うと、まだ市場のウニを食べていない事を思い出したからです。


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| チリ | 23:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

自転車探し3


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今日も自転車探しです。

が、無いです。

いや自転車はありますが、周辺パーツがナイナイです。
インフォメーションにも聞いたし、ネットでも調べたし、とにかく町中を歩き回ったし、
八方手は尽くしましたが無いものは無いのです。

自転車旅を本当にするのかどうか、もともと迷っていた私の心はすでに折れかけていました。

実は、少し怖かったのです。
自転車に乗ることはできますが、それで旅をするなんて初めてです。
さらに、自転車で移動するだけではなく、キャンプもしなければいけません。
基本的には宿を探すつもりでいますが、町の少ない地域では宿が見つからないこともあるでしょう。
自転車旅、キャンプをしながら、一人で。
初めてやる事ばかりで、がらにもなく怖じ気づいていたのです。

でも逆に、怖じ気づいている自分に対して「これはイカン」と思いました。
ビビリなのはもともとですが、それでもその壁をうんせと乗り越えて来たこれまでの私はどこへ行ってしまったのかと。

いかん、これはいかんぞ、今にも逃げそうだぞ、逃げた先はきっと何も楽しくないぞ・・・

・・・と思ったので、とりあえず高い地図を買いました。

「高い地図買ったのに行かないの!?」作戦です。
小賢しいでしょう。


が、その後ターミナルで運命的な再会を果たしたクスコ仲間に貰ったフリーマップの方が
遥かにクオリティが高く、また違う方向に落ち込むのでした。


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| チリ | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

アンヘルモ&自転車探し2


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今日はまず、「アンヘルモ」という名前の漁港に行ってみました。
ここには魚介市場の他沢山のレストランが集まっており、美味しい魚介料理を食べる事が出来るのです。




P1228539.jpg

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P1228535.jpg

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魚介、魚介、ウニ、野菜です。
2枚目に写っているサーモンは、この大きさで700円とかそんなんです。

ウニは、この写真では分かり辛いですが高さ20センチくらいある大きな瓶です。
値段は見ませんでしたが、噂によると400円とか500円とか・・。
0を一つ付け忘れている様ですね。南米人はうっかりだから。



P1228543.jpg
本日のお昼ご飯

クラントという家庭料理だそうです。
貝を中心に、じゃがいも、ソーセージ、謎の練り物などが入っています。
日本料理に例えるとおでんの様な感じでしょうか。
ボリューム満点に見えますが、ほとんどは貝の殻が場所を取っているだけなので見た目ほど多くないです。

右のスープはクラントを煮込んだスープだそうで、非常に美味でした。
その奥はサービスで出してくれたピスコサワー。甘くて美味しいお酒です。




P1228530.jpg


腹一杯夢一杯になったので、自転車探しの続きに繰り出しました。
余談ですが、アンヘルモを出るときに非常階段みたいなやつに顔面から突っ込んで悶絶しました。



今日は自転車専門店を探して町を歩き回りましたが、
アウトドアショップなど自転車を置いている店は沢山あるものの、
その他のパーツ、たとえば荷台とか、サイドバックとか、ライトとか、
そういったものを売っているお店は皆無でした。

自転車があればとりあえずは走り出せますが、
それを移動手段にして数ヶ月旅をする以上、荷台やバックは絶対に必要です。

これを期に荷物全部捨てるか!(゚∇゚)

とかなり前向きに検討しましたが、今ある荷物を全て捨てたところで、
テント、寝袋などキャンプ用具を買えばまたあっという間に荷物は増えます。

全てを捨てて、何も持たず、身一つで走り出せたらどれほど気持ちが良いでしょうか。

自転車旅をしようと思った理由はそういう部分にあるのに、
「あれが必要」「これがないとできない」といつまでも走り出せない自分に、少し嫌気がさすのでした。

事実、どうあがいても必要であることは分かっているのですが、それでも。


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| チリ | 23:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

プエルトモン


IMG_3958.jpg
ターミナル前の海

夜行バスに揺られて14時間。
港町プエルトモンに到着しました。

ここはアウストラル街道及びパタゴニアの入り口となる町です。
実際にはパタゴニアはもっと南の方なのですが、
なんとなくこのあたりからパタゴニアなイメージです。


なお、自転車はまだ買っていません。この町で探すのです。



P1218516.jpg
本日の宿

なかなか条件の合う宿が見つからず、照りつける日差しの中途方に暮れていたら、
道行くセニョーラが「うちに泊まる?」と声をかけてくれました。
民宿をやっているそうなのです。

行ってみたそこは普通のお家でしたが、
ターミナルから近く、キッチンやWifiもありとても快適でした。
なので、ここに泊まらせてもらう事にしました。

宿情報については後日まとめて載せます。




P1218518.jpg
廃列車

何年か前までは、サンチアゴからこの町まで鉄道が走っていたそうです。
これがそのとき使っていた車両でしょうか。



P1218519.jpg
砂浴びする犬


P1218525.jpg
謎の巨大オブジェ(男の足癖が悪い)


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海と人




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マック

小さな町ですが、マックもあります。

が、このマックはWifiが使えません。
Wifiが使えないマックなどホニャラララでございます。



P1218523.jpg
ショッピングモール(右奥のでっかいの)

町の規模に似合わず、大きなショッピングモールがあります。
中は広くて綺麗で、大抵のものは売っています。
3階にフードコートあり。
ここでWifiが使えると聞いていたのですが、1個もアクセスできませんでした。
Wifiが使えないフードコートなどファッキ・・ホニャラララでございます。


さっそく自転車探しを始めましたが、
ショッピングモールにはあまり種類が無く、出鼻をくじかれました。

アウストラル街道を走り切った後の自転車は日本に送りたいので、
できれば折り畳み自転車が良かったのですが全然売っていません。

このままずっと自転車旅を続けたいわけではなく、あくまでアウストラル街道を走りたいだけなので、
その後の自転車の行方も考えながら計画を立てねばならないのが面倒です。
どなたか、1ヶ月後にパタゴニア南部で中古自転車を買って下さる方はいらっしゃいませんか。
今ならフル装備+工具一式におやつも付けます。


明日は魚市場に行きつつ、自転車探しの続きです。


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| チリ | 23:55 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

私の旅は

なんということでしょう。
今日は写真が一枚もありません。


この日は何をしていたかと言うと、
チェックアウトギリギリまで寝て、宿のロビーに篭城してネットをやり、ちょっと出かけて色々欲しいものを
探したけど見つからず、謎のご当地ハンバーガーを食べ、宿に戻ってネットをし、夜行バスに乗りました。

なんて書くとただの国際的引きこもりですが、こう見えても真剣に引きこもっているのです。

実は旅程をちょっと変えたいと考えており、その為に必要な準備とルートを調べています。
でもそのルートの情報があまりにも少なく、
どうしたものかなと悩みながら時間だけが過ぎて行っている状態なのです。





大きな地図で見る
このAからBらへん

チリ南部、パタゴニア地方にあるアウストラル街道というところに行きたいと思っています。
世界一美しい林道と呼ばれ、世界中の自転車乗りやトレッカーが憧れている道です。

しかしその道は海と湖と山とが入り組んでおり非常に複雑で、普通のバスが走っておらず、
ヒッチハイク&トレッキング又はチャリンコで走るくらいしか方法が無いそうなのです。

実はバスもそこそこ走っている事を後から知って「えっ」となったのですがそれは置いておくとして、
人見知りんぐの私にとってはヒッチハイクよりはチャリンコの方がだいぶ楽なので、
じゃあチャリンコ買ったろかというのが現在の状況です。

実際はチャリンコ買おうか・・でも・・・でも買おうか・・・でも・・・という状態なのですが、
そんなことをここに書いても、文字数が増えて読む人がイラッとするだけなので省略しました。



問題は、私にその道を走り切る力があるかです。
体力と根性はそこそこあります。が、知識と経験がないのです。

アウストラル街道とはチリ国道7号線の事。

広い道も多いですが、未舗装の道や、舟を使わないと渡れない所や、
トレッキングルートを自転車を担いで越えなければいけない所もあります。
そして風がとても強く、上り下りも多いです。
危険な道では無い様ですが、とにかく大変らしいのです。

その道を避けて行く事ももちろん可能ですが、どうせなら訳の分からない道を走りたい私です。
中途半端に楽をしても仕方が無いのです。やるからには苦労しないと。

最近たまに「マゾなんですか?」と聞かれますが、違います。
苦労が好きなだけです。(人はそれをマゾと呼びます)



大変なのは頑張るだけですが、
その道を1ヶ月とか2ヵ月とかかけて走らないといけないので、鼻歌混じりには行けません。

途中でパンクすることもあるでしょうし、自転車が故障するかもしれません。
そこが町中ならいいですが、そうでない場合、自分で直さなければいけないのです。
1ヶ月無事に走り切る為には、まずそれらの知識を身に付け、万全の体制を整えないといけません。

チャリダー(自転車旅人)の人達にこの事が知れたら「チャリ旅を舐めるなこの素人が」と怒られそうなので、
怒られたくない私は毎日必死で勉強しています。だから怒らないで下さい。そして教えて下さい先生。



現在1週間遅れでブログを書いていますが、この旅路についてはまだ確定しておらず、
今はまだ勉強とチャリンコ&必要物品探しに奔走する日々です。

よって、何らかの事情によりこれが実現しない事も十分に考えられます。

もしそうなったら、「この根性無しが!」と罵って下さい。
そしてその後、少し優しくして下さい。旅人をやめてあなたの家に嫁ぎます。




IMG_17.jpg
実家の愛魚

今後の旅程について。

「1年間旅をします」と言っていましたが、現在すでに8ヶ月が経過しています。
旅立ったのは5月26日。もういくつ寝ると1年なのです。恐ろしいですね。





大きな地図で見る

現在地はここです。




002-2.jpg 当初の予定


そしてこちらをご覧ください。

現在だいたいこの通りに来ていますが、アメリカ大陸のルートは南北逆転しています。
つまり、まだ

南米半分
中米
北米
中東
アジア

がまるっと残っているのです。


そして残り4ヶ月。


行けると思いますか。



そしてさらに、アフリカを旅程に加えようと目論んでいます。

最初は、アフリカは外すつもりだったのです。
治安や環境に不安があるし、それほど惹かれる国もありません。
モロッコとエジプトにさえ行ければいいかな〜と思っていたのです。

が、ウユニ塩湖にて以下の会話があり、心が動きました。

日本人旅行者「南米旅行ですか?」
私「世界一周です」

日本人旅行者「どうせアフリカは行かないんでしょ?」


イラッ


という事情です。
アフリカに行きます。



IMG_0026.jpg
気に入っている耳かき(折れた)


そして、北米を外そうと思っています。
北米はあまりに広く、今回の旅で回ろうと思ったら時間がいくらあっても足りません。
そして物価が高いため、予算的にもちょっと避けたい感じなのです。

そこで、北米は北米でチャリンコでまとめて行こうと思い至りました。
いつになるかはわかりませんが、次回の旅で。3ヶ月くらいかけて。



そうなるとやっぱり「世界一周なのに北米行ってないの?」となりそうですが、ご心配には及びません。

最近知った事ですが、世界一周の定義とは

「太平洋と大西洋を一回ずつ渡ること」

だそうなのです。




002-3.jpg


渡ってません。


なんということでしょう。
私の旅は、世界一周では無かったのです。





002-5.jpg


だいたい1週間くらいの旅程で、
成田→パリ→ロサンゼルス→成田
と渡った人がいるとします。

これは太平洋と大西洋を一回ずつ飛んでいるので、世界一周になります。





002-2.jpg
私の旅

一方、こちらは世界一周ではありません。


世の中の不条理さを感じます。


しかし優しいイースターの相方は、
「でも全大陸制覇って言葉もあるし、それも世界一周だよ」と言ってくれました。





002-4.jpg]


制覇していません。


なんということでしょう。
やっぱり、私の旅は世界一周では無かったのです。


・・ならばもう、守るものなど無いではありませんか。

アウストラル街道に1ヶ月かけて、北米をやめて、アフリカに行って、サハラ砂漠で遭難して、
このあたりでとっくに1年は過ぎて、お金もなくなって、日本に帰れなくなって、ブログが書けなくなって、
いつしか、人に忘れられていく。

そんな刹那的な人生に、残りの日数とお金をかけるのもまたオツなのではないでしょうか。



というわけで、私の世界一周の旅はここでおしまいです。
皆さん、今まで読んで頂いてありがとうございました。


低橋の世界一周ブログ

〜完〜


低橋の世界旅行ブログ(← 相方のナイスアイデア)

〜連載開始〜


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| チリ | 23:17 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴ三たび

相方を空港で見送り、また一人に戻りました。



P1198508.jpg
サンチアゴ中央駅

中央駅とか言っていますが一つしかないサンチアゴ駅です。

チリはほぼ全く鉄道が走っていないのですが、
サンチアゴと、ここから南へ400kmほどのタルカという町までは鉄道線が繋がっているそうです。
私はタルカには用事はないですが、その先のプエルトモンという町に行きたいので、
途中まで電車で行くのも良いのではないかということで時刻と料金を見に来たのです。




P1198507.jpg

が、駅はなかなかの混みっぷり。
何故か構内に遊園地があり、非常に楽しげな人の海が出来上がっていました。

そして、構内にいくつか窓口らしきものはあるものの、どれが該当窓口か分かりません。
ひとつやたらと混んでいる所があったのでおそらくそこですが、並ぶ気など一瞬で失せる程の長蛇の列でした。

ならばせめてルートとタイムテーブルだけでもと、窓口横に掲げられている表を見ようとしました。
が、その前は人混みがゴミゴミでほとんど近づけず、
なんとか半分程距離を縮めて見てみたそれは玩具の看板で隠れてよく読めず、
それを必死に退かして出て来たのはただの携帯広告でした。
そんなんだからバスに負けるんじゃと思いました。




P1198511.jpg

心の中でチリ鉄道に中指を立てつつ、
電車は諦めてプエルトモン行きのバスチケットを購入しました。


写真は帰り道に見かけた中国城です。

中を覗いてみたら、ただの中国系の商店街でした。
と言っても中華食材などはなく、洋服店がほとんどでした。
しかし同じ通りに中華食材店が沢山並んでいたので、怪しげなラーメンを一個購入しました。




P1208513.jpg

サンチアゴは都会で、南米らしい雰囲気など微塵もないかと思われましたが、
大通りの裏に入ってみたら良い感じにゴチャゴチャしていました。

大型ショッピングモールに加え、そこそこの規模のお買い物ビル、そして個人商店が山ほどあるサンチアゴ。
さらに、ちょっと裏道に入ればこんな露店天国です。
なんとなく供給過剰な気がしましたが、
それでも成り立っていると言う事はそれだけ人口が多いと言う事でしょうか。




P1208515.jpg
なんちゃら宮殿

用もなくふらふら歩いていたら、ネモダ宮殿だったかそんな名前の宮殿に辿り着きました。




P1208514.jpg
大通の中央分離帯

ここの木陰で2時間ほどくたばっていたら、蟻に足首の肉を食われました。
一件治安の良さそうなチリですが、実際のところは捕食者がはびこる危険な国だったのです。


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| チリ | 22:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

サンチアゴに戻る

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今日はサンチアゴに戻ります。

再び国境を通るわけですが、今回は少し緊張します。
チリへの入国は荷物検査が厳しく、食べ物、特に果物や種子類を持っていると高額な罰金を払わされることがあるそうなのです。その場で捨てたとしても、罰金は結局払わなければいけないそうで。



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調味料コレクション

そんなことになっては適わんので
ボリビアからチリに抜けるときに全ての食べ物を置いて来たのですが、
あのときは別に厳しくなくてホッとするやら勿体ないやらでした。

が、今回の国境はそこそこ厳しかったです。

前回のチリ入国では荷物をさっと見て5秒で終了でしたが、
今回は、バックパックも手荷物も全てスキャンして中身をチェックしていました。

そして、他のお客さんは真空パックのハムらしきものを取り上げられていたし、
相方もお土産の瓶をチェックされました。
幸い罰金も無く、問題ないとして返してもらえましたが。

メンドーサーサンチアゴ間の国境を越える方(チリ入国する方)はご注意下さい。
メンドーサのバナナがいかに美しいからと言って、これを持っていたら確実にひっかかります。




P1188498.jpg

先日も書きました通り、メンドーサとサンチアゴの間にはアコンカグア山があり、
今回は昼間なので車窓から見られるかな〜と楽しみにしていましたが寝てました。
まったく長距離バスの揺りかごっぷりには困ったものです。




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スーパーの缶詰コーナー

サンチアゴに戻った後は、特にやりたいこともないのでスーパーで買い物をして宿に引っ込みました。




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最後の晩餐

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つまみ

相方は明日の便で南米を去り、私はチリを南下します。


<情報コーナー>

○ メンドーサからサンチアゴ

所要7、8時間。運賃200〜250アルゼンチンペソとかそれくらい。
あるバス会社のおばちゃんの話だと、
国境の関係でメンドーサからサンチアゴに行くバスは朝昼便しかないらしい。
全部の会社に確かめたわけではないので詳細不明。


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| チリ | 23:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

しばらくは食を堪能するだけ

タイトル通りの日々を送っております。



大きな地図で見る


本日は夜行でアルゼンチンのメンドーサに移動します。
ここで2泊して、またチリに戻って来る予定です。
目的は肉を食べる事です。アルゼンチンは牛肉大国らしいのです。
あとワインも飲みます。
一般的にはチリワインが有名ですが、アルゼンチンもまたワイン大国らしいのです。

飲んで食う為の町。それがメンドーサです。

あとアコンカグアもあります。
南米最高峰のお山です。6,962m。
これに登りたくて結構真剣に調べたのですが、標高は近いのにも関わらず、
予算的にも難易度的にもワイナポトシの比じゃなかったので今回は諦めました。
いつか挑戦したいです。



IMG_3870.jpg
メルカド

夜行まで暇なので、サンチアゴ観光の続きです。

まずは朝一でメルカドに行きました。

サンチアゴのメルカドは魚介市場です。
ここは、これまで私が通っていた南米闇鍋みたいなそれとは違い、とても綺麗で落ち着いていました。
魚介が並んだコーナーよりも食堂やレストランスペースの方が大きいので、あまりメルカド感はありません。



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本日の朝ご飯

魚介のスープとエビチーズエンパナーダです。

魚介のスープは塩だけで味を付けている様で、魚介のダシが利いてとても美味しかったです。
具は貝類が多く、でっかいホタテやムール貝が大変美味でした。



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異種間交流



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チリモヤソフト

午後はクスコで知り合った旅仲間と待ち合わせしていたので、
それまでの時間つぶし&暑さから逃げる為にマックに入りました。

写真はマックのサンデーですが、かかっているソースはご当地フルーツ「チリモヤ」です。
カスタードアップルとか表現している店を見た事があるので、多分そういう味です。



旅仲間と合流した後は一緒に新市街のショッピングモールを見に行ったのですが、
写真を撮るのを忘れました。というかサボりました。

というわけなので口頭で説明しますが、
日本にある大きなショッピングモールを想像して頂き、デパート的な顔ぶれを並べ、
各店の入り口に警備員を配置し、床も窓もピカピカに磨き上げ、
天井をやたら高くし、通路も無駄に広くし、そこにチリ人を歩かせて下さい。
そういう感じです。


午後いっぱい話し込んだ後は夕日の眩しさと戦いながら歩いて帰り、
地下鉄でターミナルに移動し、夜行バスに乗りました。

バスは順調に走り出し、良い感じに眠りが深くなった3時間後に国境に到着。
ふらふらの足取りで出国及び入国審査を済ませ、あっさりとアルゼンチン入国を果たしました。

目が覚めれば肉の町です。


<情報コーナー>

○ サンチアゴからメンドーサ

テルミナル・デ・サンチアゴ又はテルミナル・デ・アラメダから、各社が夜行を出している。
昼の便はないらしい。ビーニャ発メンドーサ行きも同様。
所要7、8時間程度。国境の混み具合によってはもう少し。
私が聞いたときはセミカマ1,7000〜2,5000ペソとかそれくらいだったが、
時期によって価格変動がある様子。


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サンチアゴ旧市街

今日は旧市街観光をします。


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まずは宿の目の前にある丘へ。
小ぶりながらも良いそびえっぷりだったので、気になっていたのです。

が、ただの丘かと思ったら、サンタルシアの丘という名前の立派な観光名所でした。



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小さな丘なのであっという間に登れてしまいますが、
常夏のサンチアゴなので良い汗をかきました。



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激しく水を飲む犬

植物への水やりか、はたまた暑さ対策か、そこらじゅうにスプリンクラーが設置されています。
そしてそれが歩道にも容赦なくまき散らされるので、私はカメラを守るのに必死です。



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サンチアゴ風景

ここは旧市街なので控えめな風景となっていますが、
新市街の方はもっと大きなビルが並んでおり、都会感が強いです。



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エレベーター

坂を登るのがタルイ人は、エレベーターもあります。



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モテ・コン・ウェシージョ

という飲み物だそうです。
下に沈んでいるのがモテという名前の麦か何かで、ウェシージョは乾燥させた桃だそうです。
写真ではよく分かりませんが、麦の中にウェシージョが埋もれています。

冷たくて甘くて少し酸味があって、爽やかな夏のデザートという感じでした。
それはさておき、モテ・コンという響きがなんかチャラッとしていて嫌なので改名を希望します。



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カテドラル

旧市街にはでっかいカテドラルもあります。
カテドラルとは大聖堂という意味なので、そりゃでっかいです。

この中にはダ・ヴィンチでは無いどなたかが描いた
「最後の晩餐」があるはずなのですが、発見出来ませんでした。

最後の晩餐と言えば、ペルーはクスコにある最後の晩餐にはクイの丸焼きが描かれているそうです。
以前一度載せた事があるハムちゃんの丸焼きです。
最後の晩餐にクイを食すとは、なんともペルーらしいではありませんか。

となると、ここサンチアゴの最後の晩餐はやはり魚介でしょうか。

そして、アメリカ版があるとすればそこにはTボーンステーキが。
日本版があるとすればスシやらテンプラやらが、
トルコ版があるとすればケバブが描かれているのでしょうか。

なんだか、作品のありがたみが下がる気がして心配です。




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本日は日曜日なので、お店は半分くらい閉まっていて町は静かめです。
それでも、半分とはいえちゃんと開いているお店がある事に感動しました。
都会はやはりよく働きます。

写真は路上画家や音楽家の人達です。
下のは鉄製っぽい謎の楽器で、手のひらで叩くと軽やかかつ足下から響く様な美しい音を出します。
表面につけられたへこみの大きさで音を調整している様で、不思議で、心落ち着く音楽を奏でていました。




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ロス・ドミニコス民芸品市場

続いて地下鉄に乗り、町の外れの方にある民芸品市場へ。




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青空市の様なものを想像していたら、こんな可愛らしいお店が並んだ素敵スポットでした。
売られているものも、商品というよりは、一点一点が作品という感じの質の良い品々です。


サンチアゴは、実はラピスラズリの名産地です。
世界三大産地の一つなんだとか。他2つがどこかは存じませんが。

なので是非ここで一つラピスラズリの首飾りでも買おうと思っていたのですが、
コレ!というのが見つからず買えませんでした。無念です。

私の旅の服装はあまりにも飾りっけが無いので、せめてと思い首飾りだけはいつも下げているのですが、
今下げているのはイースター島で買ったサメの歯の首飾りなのであまり愛らしいとは言えません。
むしろワイルドさに拍車をかけているような。由々しき事です。まあ今更ですが。




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本日の晩ご飯

相変わらず魚介祭りです。
メニューのスペイン語がさっぱり読めないので適当に頼みましたが、とても美味しかったです。


明日は夜行でアルゼンチンのメンドーサに移動します。
肉を食べに行くのです。


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サンチアゴ新市街

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本日の朝ご飯

今日はサンチアゴ観光をします。



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今日の目標は新市街。
移動手段には地下鉄を使いました。

地下鉄があるというだけでもう都会感が半端ないです。
南米に来てから初めて見る地下鉄です。か?
忘れているだけかもしれません。

サンチアゴの地下鉄は全部で5本ありますが、
うち、旅行者がよく使うのは赤いライン(ライン1)1本にだいたい絞られます。
新市街も旧市街もターミナルも全てこの沿線上にあるからです。



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新市街

新市街っぽい写真を撮り忘れたので昨日との違いをお伝えできませんが、
ここは旧市街とはまた少し違い、洗練された雰囲気がありました。
ショッピングモールやレストランが沢山ある一方、オフィスも多いため、
道行く人々は皆スマートな服装で格好良いです。

ただ、この日は土曜な上にシエスタタイム(長いお昼休みみたいなもの)だったので
人通りは多くありせんでした。上に書いたのは、後日またここへ来た時に得た印象です。



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ビーニャで知り合った方と再会して昼食をご馳走になりました。
お洒落で素敵なレストランだったので撮影は控えましたが、
ボンビーパッカーの私には勿体無い、とても美味しいお料理を頂きました。
Uさん、ご馳走様でした。




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空港の一角

Uさんと別れた後、空港に行きました。
Uさんは今日の便で帰国するため、ここでまた会えるかなと思った為です。本当はお見送りしたかったのですが、空港の送迎バスは予約した人しか乗れなかったため別のバスで追いかけてみた次第です。

が、残念ながらUさんは発見できなかったので、
なんとなく空港っぽい写真を撮って撤退しました。



<写真なし>
本日の晩ご飯

魚介がたべ

・・で日記が終わっているのですが、結局この日の夕飯が何だったのか思い出せません。
多分、昼食が遅めだったので夕飯は取らなかったんだと思います。
日記を書いてる途中で空腹で力尽きたんでしょうか。


<情報コーナー>

○ 空港行きバス

地下鉄ライン1のLos Heroes(ロス・エロエス)駅から地上に出ると、
青い車体にcentropuertoと大きく書かれたバスが停まっているので、それに乗って約40分。
空港からセントロに出て来る際にも使える。車内に荷物置き場もあり快適。

時間帯にもよるが、バスはだいたい10分に1本程度出ている。
片道1,600ペソ、往復2,800ペソ。


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