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ウクライナへの道を探す



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本日の目的地はスチャバです。今日ここまで移動して、明日昼にソフィアからはるばるやって来る
キエフ行きの列車「ブルガリアエクスプレス」を捕まえます。




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この列車は実はモスクワまで行きます。(※地図は車ルートなので正確じゃないですが)

ブルガリアエクスプレスはブルガリアの首都ソフィアからロシアの首都モスクワまで
丸3日かけて駆け抜けるという心くすぐられる寝台列車なのです。

・・・ただ行き先がモスクワ。
ビザ無しで気軽に行ける国じゃないのでワクワクも9割9分減です。


本当はブカレストでこの列車に乗り込む予定だったのですが、最初の予定よりだいぶ北の方まで来てしまったのでブカレストまで戻るのが面倒臭く、だったら東に平行移動したスチャバで乗った方が距離も短いしお安いんじゃないのコレということでスチャバに行くことにしたのです。




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さて、そのスチャバ行きですが、私が今いる町はルーマニアの北の端、言ってしまえば僻地にあるので、
国内のどこへ行くにもアクセスが良くありません。

タイトルの「ウクライナへの道を探す」という点で言えばすぐそこの川を越えればウクライナなので最高の立地なのですが、その為にはウクライナ国境警備隊と一戦交えないといけないのでちょっと今回はやめておこうと思います。


ここから目的地のスチャバまでは直線距離では大した事ないのですが、
山脈が走っている為か列車だとかなり遠回りせねばならず12、3時間かかります。
しかも乗り継ぎ3時間とかいう狂ったタイムテーブルです。

が、バスなら7時間です。

そんなわけで今日もバスターミナルからスタートです。



ルーマニアバスサイトに載っていた案内図によると、
本日利用するバスは昨日着いた所とは違うターミナルから出るようです。
昨日のは鉄道駅近くですが、今日のは町の中心あたりにある模様。
宿からの距離をみると徒歩30分くらいと思われるので、念のため1時間前に出ました。

しかしサイトで案内された場所に行ってもそれらしきものは見当たらず、
周りの人10人くらいに聞いて回ってもマイナーなターミナルなのか皆言う事がバラバラで、
結果、同じ所を行ったり来たりと彷徨い歩く羽目になってしまいました。
余裕があったはずの時間もどんどん無くなっていきます。

焦りながら道を尋ねた通算11人目くらいの人はとても親切でターミナルまで案内してくれましたが、
たどり着いたそこは残念ながら違うターミナルでした。

もう何がなんだがだったので、窓口の人に「じゃあ私のこのバスどこから出るの?」と聞いたら
「ここから2キロ離れたとこ☆」と明るく言われました。

只今バス発車10分前です。

タクシイイイイィィ!!


タクシーの運転手さんにターミナル名を書いた紙を見せて

「ここに行って下さいマッハで!」
「オッケ~」

で、着いた場所は昨日のターミナルでした。


だましたなルーマニアバスサイトめ。



でもまあ、出発時刻の5分前に着けたしタクシー代も安かったので良しとしたいと思います。

バスは40分遅れて来ましたが。

キイイイイイ




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シゲトゥ・マルマツィエイから西へ移動するバスは山の中の集落をいくつも通ったのですが、この間の景色がとても良かったです。数十年、数百年も前から時間が止まっている様な、古く温かく不思議な光景でした。

お天気が悪かったのとバスがホップステップジャンプしながら走るせいでろくな写真がありませんが、
場所によってはアルプスの麓の様な景色が広がっている村もあり素晴らしかったです。
この辺りにも1泊するべきだったなあと少し後悔しました。




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さて、シゲトゥ・マルマツィエイからスチャバまでは直接は行けず、一回バスを乗り換える必要があります。
グラ・フモルルイという町か、ファルティツェニという町です。またいちいち覚えにくいですね。

どちらもスチャバまで30分程度の所にあります。
バスはグラ・フモルルイを経由してファルティツェニに行くのですが、ルーマニアバスサイトさんの
紹介によると前者で降りた方が近いし早いし料金も安いようです。なのでこちらで降りました。

ら、ターミナルが小さくて暗くて明らかに無人でした。

慌てて乗って来たバスに戻り、ドライバーさんに「スチャバ行きのバスは?」と聞いたら
「スチャバに行きたいの?ここからは出ないよ」と衝撃的なことを言われました。

ルーマニアバスサイトはハッキングされて閉鎖に追い込まれればいいと思いました。




その後、仕方なく同じバスにまた乗せて貰ってファルティツェニまで行き、
バスを乗り換え、無事スチャバに到着しました。

到着後は雨風にさらされるわ道に迷うわでそれどころじゃなかったので写真は一枚もありません。
宿はターミナルの隣だったんですけどね・・・グーグル先生がまた・・・・



宿にチェックインした後はさっそくキエフ行きの切符を買いに行きました。
最初にも書きました通り、この町に来た目的はキエフ行きの列車を捕まえることなのです。

が、

が、

ががががががががががが

3日後まで満席でした。


明日の便は満席かもなあくらいは想定していたのですが、
まさかそんなに先まで売り切れているとは思いませんでした。





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さすがに用もない町でそんなにロスするのは嫌なので、予定を変えてモルドバ経由で行く事にしました。

モルドバは旧ソ連圏なので、ルーマニアからより格段にキエフ行きの本数が多いのです。
ついでに言うとモスクワまでも1本で行けちゃいます。

が、
窓口のお姉さんに調べて貰ったらスチャバ発、経由地ヤシまでの列車が深夜3時台のしかありませんでした。
国内線なのにこのアクセスの悪さは衝撃的です。何かの間違いな気がしてなりません。


想定外の返答の連続で頭がポーンとなったので、
もう切符は買わずに一度宿に帰ることにしました。
一度ゆっくり考える必要があります。



その後、乗っていた市バスが事故渋滞に巻き込まれて動かなくなったために帰宅がとても遅くなり、
寒くて暗くてお腹が減って、ついでにこの町から出られないという大変悲しい気持ちを抱えながら歩いて帰ったら、宿のキッチンに日本人旅行者がいました。同世代の男性と年上の女性です。彼らもここで偶然出会ったそうです。

聞けば男性の方は私と同じく明日キエフに行くつもりだとのこと。
なので、キエフ行きの切符は売り切れですよモルドバ行きも深夜ですよやーいと半ば自暴自棄に伝えたら
バスを使ったルートを探して一緒に行こうということになりました。

思わぬタイミングで頼もしい相方を得てしまいました。



<情報コーナー>

○ シゲトゥ・マルマツィエイからスチャバ

まずはスチャバ近郊のグラ・フモルルイかファルティツェニに行き、そこでバスを乗り換える。

グラ・フモルルイまではミニバスで約7時間。
ファルティツェニまでだとさらに30分。

どちらの町からもスチャバへは約30分。


詳しいタイムテーブルは以下で検索可能。
http://www.autogari.ro/?lang=en(ルーマニアバス)


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| ルーマニア | 23:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

サプンツァ村の陽気な墓(一部シュール)


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今日はシゲトゥ・マルマツィエイに移動します。




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シゲトゥ・マルマツィエイのあるルーマニア北部・マラムレシュ地方は昔ながらの素朴な生活風景が残っているのが魅力で、欧州最後の田舎とか生きた屋外博物館とか言われているそうです。

バスは山の中の集落をいくつも通って行ったのですが、納得の光景でした。
走りながらなのでろくな写真が撮れませんでしたが、リトルワールドみたいでした。


参考:
リトルワールド
http://www.littleworld.jp/

愛知県犬山市にある野外民族博物館。
ときどき催される「世界のビール祭り」や「世界のスープ祭り」が楽しい。
民族衣装のコスプレができるのも人気。


地元ネタなのか全国区なのか分からないので一応紹介してみました。
私は別にリトルワールドの回し者とかではありませんが、何かのきっかけでこのブログが有名になってリトルワールドのお客さんが増えてそのお礼に年間パスポートを貰うというヨコシマな妄想はしています。




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シゲトゥ・マルマツィエイバスターミナル

着きました。



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シゲトゥ・マルマツィエイ鉄道駅

すぐ近くには鉄道駅もあります。




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ご覧の通り、シゲトゥ・マルマツィエイはウクライナとの国境ギリギリの町なので
ちょっとそこまでお出かけしたらウクライナ不法入国です。

どこの国だったか、最近羊の放牧中に誤って隣国との国境を越えてしまって逮捕された人が居ましたね。
ルールなので仕方ないとはいえ、ちょっと気の毒に思いました。

その点、日本は海が国境なのでちょっとそこまで遠泳しない限りこういう事態は起こりえないので安心です。




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宿のおばちゃんが育ててる花

宿に荷物を置いて、さっそく陽気な墓とやらを見に隣の村に行ってみる事にしました。


バスが何時なのか分からないのでとりあえずターミナルに行き、
「隣村サプンツァ行きのバスは・・・」と時刻表を見たら朝6時台オンリーでした。

ぎゃふん。

でもそこらにいた謎のおじさんに聞いてみたら、
「他の町に行くバスがサプンツァを通るのでそれに乗ればいいよ」
と教えてくれました。

ああそうなんですか、良かった。ではそのバスは何時に出るんですか?

「1時間半後。」

ぎゃふん。

「僕ドライバー!」

あらそうなんですか。暇そうですね。今出す訳にはいきませんか。



・・・なんてことを言えるはずもなく、大人しく1時間半待ちました。




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陽気な墓

こちらでございます。


この村に住む芸術家の人が一つ一つ手作りしているお墓なんだそうです。

絵柄は全て違います。
ほとんどはその人の生前の職業ですが、ときどき死因が描かれているものもありギョッとします。
絵柄の下に説明が書かれている様ですが、ルーマニア語なので分かりませんでした。



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馬に乗って楽しそうです。何の職業でしょうね。



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こちらは羊飼いでしょうか。

少し古めのお墓に見えます。
このお墓の制作をしている人は現在2代目という話を聞いたので、初代の方の作品かもしれません。



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こちらは死因です。
絵柄はポップですが衝撃的なシーン。
生前の元気な姿を依頼出来なかったのはご両親の悔しさの表れでしょうか。



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状況がさっぱり分かりません。
真ん中の聖なるプロレスラーは一体。



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いい笑顔です。
お墓に載せる一枚にこんな穏やかな笑顔を選んでもらえる様な、そんな人生を送りたいです。

私今死んだら確実にリュックを背負った姿を描かれるので、なんというか、気をつけたいと思います。




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芸術家のアトリエ

陽気な墓から徒歩3分ほどの所には制作者のアトリエがあって、見学できるようになっています。



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素晴らしいアトリエでした。

壁に所狭しと並べられた作品群もさることながら、壁や、棚などにまで様々な模様が描かれており、
部屋全体が作品になっていました。本当に素晴らしいです。狭いお部屋なのに長い事居座ってしまいました。




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本日の晩ご飯

ケバブのようなケバブでないものです。
メニューにケバブもあったけどケバブじゃないのにしたのでケバブじゃないです。
なんだかよくわからないけどケバブみたいなものでした。



<情報コーナー>

○ ルーマニア国内移動

基本的には鉄道でいいと思うが、
場所によっては異常にアクセスが悪いのでバスも選択肢に入れた方がいい。
バスの方が格段に速い場合も少なくない。

ルーマニア鉄道:
http://www.cfr.ro/

ルーマニアバス:
http://www.autogari.ro/?lang=en

シゲトゥ・マルマツィエイからサプンツァなど、短距離や市バスは検索できない。


○ 陽気な墓の行き方

シゲトゥ・マルマツィエイからサプンツァ村へはバスで15分くらい。
ここへの直行バスは早朝の1本しか無いが、ここを通る別の町行きのバスは一日数本あるのでそちらを利用。
サプンツァにもバスターミナルがあるらしいが私が乗ったバスは墓近くの路上で降ろしてくれたので詳細不明。

シゲトゥ・マルマツィエイでバスの時刻を調べる際、復路の時間も聞いておく事。
復路もまた別の町から来たバスを捕まえるので、逃したら何時間も待つ羽目に。


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| ルーマニア | 23:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

ルーマニア鉄道はもっと頑張れ


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ルーマニア北部のサプンツァという村に「陽気な墓」とかいう珍妙な名所があるそうです。


シギショアラを見た後はブカレストに戻ってキエフ行きの列車に乗るつもりでしたが、
これがあまりに気になるので行ってみることにしました。

サプンツァは小さな村で、宿は隣町のシゲトゥ・マルマツィエイに取るのが良いそうなので
まずはここを目指します。





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でもアクセスが悪いです。

シギショアラからシゲトゥ・マルマツィエイまでは大した距離でもないのに
列車を2本乗り継いで11時間かかります。車なら6時間なのに。
しかも本数が極端に少なく、午前11時台発夜22時台着のものしか見つかりません。
さらに乗り換えの為に用意された時間は30分もありません。

残念ながらルーマニア鉄道さんはこれまで3回乗ったうち一度たりとも時間通りに着いたことがないので、
30分ばかりの猶予では全く信用できません。最低でも1時間は用意して頂かないと。

そしてこの世の奇跡が起きて上手く乗り継げたとしても、
シゲトゥ・マルマツィエイに着くのは夜11時近くなのでこの便はあまり良くないです。

あとドサクサに紛れて言いますとシゲトゥ・マルマツィエイという名前が良くないです。
長すぎるんですよ。覚えにくい町の名前ランキング1位にしてくれるわ。


<覚えにくい町の名前ランキング>
1位 シゲトゥ・マルマツィエイ(ルーマニア)
2位 ゴルナ・オリャホビツァ(ブルガリア)
3位 スピシュスカー・ポドフラディエ(スロバキア)

<おまけ>
エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ(グルジアのスケート選手)


話が逸れましたが、そんなわけなので今日はシゲトゥ・マルマツィエイまで行くのは断念して
途中のバイア・マーレという町に一泊することにしました。
そして翌朝のバスでシゲトゥ・マルマツィエイに移動します。

何故バスにするかと言うと、


<バスルート>


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<列車ルート>


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こういう事情があるからです。

ルーマニア鉄道さんが何を考えているのかさっぱり分かりません。





そんな訳でバイア・マーレ行きの列車に乗り込みました。

最初に書いた11時間列車と同じ便で、
この案で降りるべきクルージュ・ナポカよりさらに3時間乗った先がバイア・マーレです。

列車は当然のごとく遅れ、最初の案で行っていたらまず乗り換えに失敗していたので
正しい選択をしたのだなとホッとしました。

でも乗り換える先の列車も遅れていたら乗れます。
十分ありえる話ですが、博打を打つのは嫌なので今回はやめときました。




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列車は19時半に着くはずでしたが30分遅れて20時に到着しました。

これくらいの時間になると日暮れへのカウントダウンが始まるので、
私はいつも時計と夕日を睨みながら「まだ沈むな〜」と無茶を言っています。
暗い中で道に迷うのは嫌なので。
道に迷うのはいつもの事ですができれば明るいときに迷いたいのです。



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本日の宿

バイア・マーレにはドミトリーのあるホステルが無い様なのでシングルです。
無いんだから仕方ないですワーイゴロゴロ。仕方ないです。


散々夜更かししてシングルを満喫した後布団に入りました。

そして眠りに着く直前、
「最初からバスを使っていれば今日中にシゲトゥ・マルマツィエイに着いたのでは?」
と気付くのでした。



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| ルーマニア | 21:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ドラキュラ伯爵の実家を訪ねる2

今日こそは伯爵の実家に突撃します。


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伯爵の家は時計塔の隣と聞いていたのですが、最初この教会(上)を時計塔と勘違いしてました。
なのでその隣にあった普通の団地(下)を見て「伯爵まさかの鍵っ子か?」と衝撃を受けたのですが、
何から何まで勘違いでした。



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本当の時計塔はこれです。
時計塔にはカラクリ人形が住んでおり、正午になると動くんだそうです。

私以外にも何人かの旅行者達が上を見上げてその時を待っていました。



そして正午になり・・・



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右下の人形がカタカタと小さく動きました。


・・・・。


終了。


見物客全員の「え、こんだけ?」という心の声が聞こえました。

でもこのカラクリは実は17世紀から働いているものらしいので、
そう聞くとすごく良い動きだった気がします。




さて、では本日の第一目的である、この時計塔の隣にあるという伯爵の実家はというと


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これのようです。



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ここ昨日伯爵が座ってたとこですね。
目印が分かりやす過ぎて気付きませんでした。

この建物は実家と言うか伯爵のお父さんが幽閉されてた場所で、伯爵はその間に生まれたんだとwikipedia先生が言ってますが詳細を読み込むのが面倒くさいので実家でいいです。


伯爵の実家は現在レストランになっています。
ここにはドラキュラスープという気になる商品がありますが、宿の人に聞いたら
「あの店はすごく高いから飲み物だけにした方がいいわよ。何か飲みながらメニュー見て楽しみなさいよ」と
焼肉店の匂いを嗅ぎながらご飯を頂く昭和の貧乏学生みたいな真似を推奨されたのですが、私はこう見えても黄金の国ジャパンの人間。多少お高いくらいでは驚きゃしませんよとメニューを見たら本当に高くてむせました。

そんなわけで宿の人の言う通り、コーヒーを飲みながらメニューを見て楽しみました。

なお、ドラキュラスープというのはどなたかの血が入っているとかでは無くトマトスープだそうです。




異常に高いコーヒー代を断腸の思いで支払った後は旧市街観光へ。


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どの家もカラフルで可愛らしいです。
かなり保存状態がいいので信じがたいですが、中世の町並みそのままです。



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広場。



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鹿。



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屋根付きのおもしろ階段を登り丘の上の教会へ。

中の壁画はほとんどが破損してしまってますが、
教会内部に点々と置かれている石彫や木棺は興味深かったです。
日本語の解説もありました。
あと地下室に入れます。




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本日の晩御飯

トルコで買ったスープを開けました。

ら、

美味しく無かったです。

トルコのスープにはミントが沢山入っているものがあり、
歯磨き粉を連想させる味なので苦手だったのですが間違えて買ってしまったようです。

作っているときから何か不穏な香りが漂っており、嫌な予感を覚えつつも一口食べたら途端に食慾を失いましたが捨てるのはあまりにもったいので頑張りました。

とても辛かったです。


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| ルーマニア | 06:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ドラキュラ伯爵の実家を訪ねる

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本日の朝ご飯

結構安い宿なのに朝食がお洒落でした。手作りオムレツに感動。

宿によってパンだけだったり、異常に豪華だったり多種多様な朝食が毎回楽しみです。





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今日はシギショアラに移動します。

ここにはドラキュラ伯爵の実家があります。というかヴラド公の実家です。
実家まで観光地化されてるなんて有名人は大変だなと思います。



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ブラショフからシギショアラは列車で約2時間半です。

日曜のためか列車の本数が少なく、
朝9時台を逃したら次は2時台しかないので宿で時間を潰して2時台のに乗りました。

ところで先日書いたお金をせびる子供達の話はこの列車内で起きた事でした。
日記を読み直して発覚しました。記憶が混同していたみたいです。
大変失礼致しました。

何日かしたらシレッと修正したいと思います。



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列車は20分遅れで出発し、夕方シギショアラに到着しました。

シギショアラ駅は大きくも小さくもなくなんだか良い雰囲気の駅でした。
私は大きな駅が好きなのですが(券売機があるから)、こんな感じののどかな駅もまた好きです。


本日の宿は駅から西へ徒歩5分くらいで着くのですが、
夕方に西方向へ歩くということでずっと赤い太陽がこちらを睨んで来て大変辛かったです。
吸血鬼じゃないけど灰になるかと思いました。
私は死後は鳥葬と決めているのでそんなサラサラな最後は嫌です。




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宿にチェックインした後、夕飯を探しに町へ。

でも今日は日曜なのでほとんどの店は閉まっており、町は閑散としていました。

日曜夕方に新しい町に着くのは一番良くないタイミングだと思います。
スーパーが閉まっているし、観光客も人も少な目だし、翌日月曜は博物館がお休みなので。

でもすっかり曜日の感覚を無くしているのでよくこういう失敗をします。




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シギショアラのメインの観光場所は旧市街です。
ヨーロッパはだいたいそうですが。
シギショアラの旧市街は小高い丘の上に広がっているのですが、まわりは木々が植わっているので下からは全く見えず、それらしい入り口も見当たらなかったので地図を睨みながら丘を一周してしまいました。

教会など大きな建物は見えるのでそこに町があるはずだ・・ということは分かるのですが、
想像していた感じの大きな通りは無く、旧市街へのアクセスは小道ばかりだったのでそれと気付かなかったのです。なんか普通の住宅街に迷い込みそうな小道ばかりだったので。




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旧市街入り口

小道を登ってみたら入り口を発見しました。
ここ以外にも沢山入り口はありますが、ここが一番それっぽい形をしています。



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本日のおやつ

空腹にたえかねて甘いものを買い食いしました。
ハンガリーで食べた伝統菓子と同じ形ですが、あれより薄い生地でした。



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カフェでくつろぐ伯爵を発見しました。

夕方とは言えまだ日は出ているのですが大丈夫なんでしょうか。
あとそのいかにもなデザインの手袋は何なんでしょうか。形から入るタイプなんでしょうか。
ところで何故こちらを睨んでいるのでしょうか。勝手に写真撮ったから怒って・・・


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・・と思って写真を拡大してみたら明後日の方向を見ていました。
どこを見ているんでしょうか。
あと口元のケチャップぬぐいなさいよ。



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しばらく旧市街を歩いてみましたが、
あまりに人が少なくて薄暗くてだんだん暗い気持ちになってきたのでお菓子を買って宿に帰りました。

そういえば伯爵の家を探すのを忘れましたが続きは明日ということで。



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| ルーマニア | 22:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ルーマニアといえばドラキュラ伝説

遅くなりましたがドラキュラ伯爵の元へ挨拶に行こうと思います。

ドラキュラ城、もといブラン城は、
ブラショフからバスで4、50分の所にあります。

ドラキュラ城と言っても実際にドラキュラが住んでいたわけではもちろんなく、
小説のドラキュラのモデルになったヴラド伯爵だか公爵だかの元居城です。

ヴラド公も人の生き血を吸っていたという事実は別になく、
昼間も普通に活動し、元気いっぱい戦場に駈けて行って
敵兵を串刺しにして帰って来るというちょっと残忍なだけの普通の人です。

あとさっき「ヴラド公の居城」と書きましたが実際ここに住んでいたのは
彼のおじいさんであり、ヴラド公が住んでいた事実はないそうです。


ここまでくるとそれはもはやドラキュラ城ではないのではという気がしてきますが、
わざわざブラショフまで来てこれを見ない訳にもいかないので行って来ます。




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来ました。ブラン城です。
反対側のもう少し離れた所から見るともっと怪しげで格好良い姿をしているそうです。




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城の下にはお土産物屋さんが軒を連ねていました。
ドラキュラ城だというのにミステリアスさのかけらもありません。



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ドラキュラ城だけど十字架。

でも大丈夫です。ドラキュラ伯爵もといウラド公は人なので十字架もニンニクも怖くありません。
でも胸に杭を打たれたら死にます。ドラキュラじゃなくても普通死にます。



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お城の中は構造が複雑な為か怪しげな雰囲気がありました。
が、土曜だったので人が多すぎてその怪しさは活かされていませんでした。



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秘密の階段。

最近見つかったんだとか。こういうのはいいですね。ワクワクします。



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ドラキュラ伯爵はこの机で交換日記をしたためたんでしょうか。



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ドラキュラ伯爵はここでは寝ません。
光がさんさんと入って来るのでこんなところで寝たら日の出と共にご臨終です。



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一応申し訳程度にドラキュラに関する解説が置いてあります。



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これがヴラド公です。なかなかの吸血鬼顔ではないですか。

吸血鬼と言えば映画のインタビュー・ウィズ・ヴァンパイアが好きです。
トムクルーズは吸血鬼役をやるために生まれて来たんじゃなかろうかと思いました。



おわり。


芋洗いのごとく混んでいた事と、行く前にwikipedia先生にテンションを下げられた為に
つまらなさそうな感想を書いてしまいましたが、実際はかなり雰囲気のあるお城でした。
人の少ない平日に行けばかなり楽しめると思います。調度品も良いです。




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帰りのバスに乗り、ラシュノフという所で途中下車しました。
宿の人が「ここの城塞が格好良いよ。近くに洞窟もあるよ」と教えてくれ、
特に洞窟が聞き捨てならなかったので来ました。



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バスの車窓から見たらものすごく目立っていたので簡単にたどり着けるかと思ったら、
山の裏側からぐる〜っとまわって登らないといけないので結構大変でした。

バスを降りるときに知り合ったスペイン人女性と一緒に
「もうやめない?やめない?」と5分に一回泣き言を言いながら頑張りました。



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城塞の中は村みたいになっており、崩れた石の建物とお土産物屋さんのミスマッチが面白かったです。
でも退廃的な雰囲気と青い空とお花は合っていて、すごく好きな感じの場所でした。



この後洞窟に行くつもりだったのですが、帰りのバスは午後4時が最終だと言われてしまい
この時点で午後3時半だったので断念しました。
ラシュノフとブラショフはすごく近いですし、多分もっと遅くにもあると思うのですが
本当にこれが最終だった場合めんどうな事になるので仕方ありません。


帰りのバスを待っていたら昨日のウォーキングツアーで一緒になったトルコ人夫妻と再会しました。
そしてトルコ旅行の話で盛り上がっていたら帰りのバスが横を通り過ぎて行き、
4人で必死で追いかける羽目になりました。何故か10分早く来たので油断していたのです。

ゼエゼエ言いながらも無事乗る事が出来、5分程して息が落ち着いて来た頃
旅行者らしき別の男性が叫びながら追いかけて来てギリギリ乗車して来たので、
4人で仏の様な笑みで迎えました。
「わかりますよその辛さ。良かったですね乗れて・・」の笑みです。

さらに5分程して、また別の男性が追いかけて来てギリギリ乗っていました。
さっきと同じ笑みで迎えたら「えっ何?」って顔をしていました。
大丈夫、きっとあなたも5分後この笑みになります。

最終バスに乗ると世界が一つになるという事がわかりました。


<情報コーナー>

ブラン城の行き方:

○ ブラショフから

アウトガラ・ドイ(バスターミナル)から30〜1時間に1本くらいの間隔でブラン行きのバスが出てる。
ターミナルは町の中心からは12番のバスで15分くらい。ターミナルからブラン城は40分強。

○ ブカレストから

ブラン城とシナイアのペレシュ城を周る1日バスツアーがある。私が見たのは45ユーロだった。
自力で行く事も可能だが両方回ろうとするとかなり計画的に動かないと時間的にきつい。
片方ずつなら十分可能。
料金は自力で行った方がやや安い。


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| ルーマニア | 22:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

古都ブラショフへ

昨夜は同室の女の子達がお洒落をしてどこかへ出かけていきました。
どこかと言うかクラブに行くそうで、貴女も行かない?と誘ってくれましたが
自分の姿と彼女達を見比べてハッとなり丁重にお断りしました。

私はTシャツにメンズ物のカーゴパンツ、しかも各ポケットには旅人7つ道具が・・
といういつでも戦える出で立ちなので、輝く様に綺麗な彼女達の中に混じっても

ボディーガードの方ですか?

となること請け合いなので。
一人で5、6人を守るのは骨が折れそうです。


旅人とは言え多少はお洒落に気を使った方がいいのだろうかと
鏡に映った自分の姿をまじまじと見つめ考え込んでしまった夜でした。

そしていつもより丁寧にTシャツを洗ったら満足したのでもういいです。





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ブカレストの観光を何一つしていませんが、今日はブラショフという街に移動します。
ブラショフ自体も世界遺産の美しい街だし、近郊にはドラキュラ城と名高いブラン城があります。




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ガラ・デ・ノルド

ガラ(駅)・デ・ノルド(北)というのがここのメインの鉄道駅の様です。
巨大とまでは言いませんが、結構大きい駅だと思います。

構内中央にはツーリストインフォメーションがあって便利です。
「私の電車は何番ホームから出るかな〜」と掲示板を見ていたら通りすがりのおっちゃんが「分からない事は
ツーリストインフォメーションに聞きなよ!」と嬉しそうに教えてくれました。関係者でしょうか。


あと特筆すべきは、カップコーヒーの自販機がそこらじゅうにあることです。
同じ自販機が5メートル間隔で設置してあったのですがどんだけ好きなんでしょうか。

列車が来るまで暇だったので3台くらい試してみましたが全部同じ味でした。
そして珈琲の飲み過ぎて気持ち悪くなりました。善良な旅行者に対して酷い仕打ちです。




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車窓から



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ブラショフ駅

車内では特に面白い事も起こらないまま目的地に到着しました。

ブラショフは旧市街が魅力的な町ですが、駅付近は近代的な建物が並び賑わっていました。
とは言っても背の高いビルなどは無く、栄えてるけどゴミゴミはしていない良い雰囲気の町並みでした。



バスで旧市街まで行き、本日の宿にチェックイン。

この時点ですでに午後4時だったのでドラキュラ先輩に挨拶に行くのは明日にして、
今日は夕方6時からのフリーウォーキングツアーとやらに参加してみることにしました。
日本語に直すと無料徒歩ツアーです。解説を聞きながら2時間かけて市内を歩くそうです。



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集合場所は町の中心の広場なのですが、
何せ広いのでこの中のどの辺りに集合すればいいのか分からなくて困りました。



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6時になったら時計塔みたいなのの上に人が出て来て生演奏を始めました。
機械仕掛けの時計塔はよく見かけますが生演奏というのもいいです。




さて、集合時間の6時を回ったわけですが目的のウォーキングツアーが見つかりません。



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強いて言うならこの人達が怪しいのですがはたして。



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しばらく仮装行列を付け回していたら偶然本物のツアーに遭遇しました。
思ったより少人数で、旗も何も掲げていない大人しいツアーでした。



以下、ツアーで行った場所のレポートです。



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黒い教会

火事で焼けて黒くなってしまった為にこの名前が付いたんだそうです。
写真では全然黒くないですが別の角度から見るとそこそこの黒さです。

ツアーでは中には入りませんでした。
翌朝また来てみましたが、入り口を入ってすぐのところに
良い感じの内部の写真が貼ってあったのを見て満足したので結局入りませんでした。



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ブラショフ最初の図書館とか言ってたような。



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町を囲う城壁。
この向こうがドイツ人地区でこちらがルーマニア人地区・・だったような違ったような。
アルメニア人がどうとかも言ってたような。


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教会。


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ブラショフ最初のルーマニア語学校。
ルーマニア最初のだったかも。



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白い塔か黒い塔と、そこからの眺め。
白と黒と二つあるのですがどっちに登ったか分かりません。



おしまい。

この記憶の飛びっぷりはちょっとツアコンさんに謝った方がいいかもしれません。



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本日の晩御飯

鳥にクリームソースかけたやつとピラフ。
ルーマニア料理かどうかは知りません。
美味しかったです。ドリンク混みで700円くらいでした。



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| ルーマニア | 23:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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