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ブルガリアからルーマニアへ


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4年前に知り合って連絡先を交換するのを忘れたブルガリア人の友人からの助言です。

なお、「イエス」のときの首を降り方は一般的な横振りではなく、
頭を打った志村けんみたいな感じでした。
でもこれをやった人は一人しか見なかったのであの人が頭を打っていただけかもしれません。






大きな地図で見る


今日はブカレストに移動しますが、昨日も書きました通り
列車は隣町のゴルナ・オリャホヴィツァから出るのでまずはそこへ行かなければいけません。

でも昨日一度行ったのでだいたいの勝手は分かっており、そこまでミニバスで約20分、
列車は13:20発なので、もろもろの待ち時間やトラブルを見越して11:30くらいに出れば十分だろう・・・

と宿を出た瞬間目の前をミニバスが通り過ぎて行きました。

待ってえええええええ


頑張って走りましたが気付いては貰えず、
荷物を背負ったまま追いつけるわけもないので諦めて次のに乗りました。
思ったより早く次のが来たので良かったです。




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バス停までの道で出会ったらくがき達


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バス停で出会った犬(朝食をたかられた)




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ブカレスト行き列車

なかなかファンキーな列車です。

列車に乗るときにバックパッカー3人と知り合いました。
彼らはグループではなく一人旅行者×3人なんだそうです。

移動中のバックパッカーは全員大きなリュックを背負っているので分かり易いし、
小さな駅や国境近くの駅だと皆行き先は同じなので一緒に行動できてすごく安心感があります。
予約席なので乗った後はバラバラになってしまいましたが、一番緊張するところで一緒になれたので良かったです。



列車に乗り込んで自分のコンパートメントに入ったらその後よっぱらい二人が乗って来て、
オーマイガと思っていたら今度はジプシーの子供達が次々にお金をたかりに来ました。

なんか、お金を求められる事自体は正直なところもう慣れてしまって無表情で断ってしまうのですが、
子供にこれをされるのは未だに慣れません。慣れたくないです。
3歳くらいの子供がすごく悲しげな表情と仕草で何度も手を伸ばして来るんです。
誰かがこの子にお金の貰い方を教えているんです。
私はこの子の目を見てしまって動けなくなり、でもお金を渡すのは間違っていると私は思うので渡せず、
数分後、子供達が皆どこかへ移動した隙に別のコンパートメントに逃げました。

今後アジアや他の地域へ行ったらもっと頻繁にこういう出来事に遭遇すると思います。
そうしていつか、子供のそれにも慣れてしまうんです。




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列車は約1時間半後に国境の町ルセに到着しました。
左がキリル文字のルセで右がローマ字表記のルセです。

ここで1時間以上停車しましたが、この間に車両の切り離しをやっているらしき音がしてました。
グラーツ事件の件があるので私は大層ビビりましたが、今回は「ブカレスト行きの予約席」なので大丈夫と自分に言い聞かせてソワソワキョロキョロ立ったり座ったりしながら大人しく待ちました。


一時間後、ようやく国境審査が始まりました。
審査官はスタイルが良くてビシッと制服を着こなした格好良い女性でした。

車内を回って来たその人にパスポートを渡したら、彼女は顔色を変えてすぐさまどこかへ無線で連絡し
「日本人のパスポートよ」と言ったあとパスポート番号、氏名を読み上げながら出て行ってしまいました。

でもまあ私は国境越えは何度も経験しているのであくまで冷静にななな何ですか私は何も悪い事はしてませんよごめんなさいと思いながら見送ったのですが、彼女は3秒で戻って来て出国印を押してくれ、「OK」と言い捨てて次へ行ってしまいました。

私は一体何リストに載せられたんでしょうか。




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ドナウ川です。どこかの国でも見ましたね。ハンガリーでしたか。
この川がブルガリアとルーマニアの国境となっているようです。

ドナウ川のムササビみたいなタイトルの曲については未だに思い出せません。



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40分くらい走った後に今度はルーマニアの入国審査がありました。
ジュルジュルという町の駅です。

パスポートを渡したらまたどこかへ持って行かれてしまい、
今回は20分くらいしてから戻って来ました。ルーマニア入国印が押されています。

ルーマニア入国印もブルガリアと同じくシェンゲン印と同じデザインですが、
こちらも今のところはシェンゲン協定には入っていません。


これでブルガリア・ルーマニア間の国境審査は全て終了しました。
時間がかかるのはいつもの事ですが、審査自体は簡単に済んだように思います。




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列車は大分遅れているようで、予定時刻になってもブカレストには着きませんでした。
なのでここはどこだろうと思い携帯のGPSで現在地を確認してみたら、訳の分からない所にいました。

タルノヴォとブカレストの間の街なら単に「だいぶ遅れてるなあ」で済むのですが、
どう考えてもブカレストを通りそうにないルート上にいるので酷く焦りました。
くどいようですが、グラーツ事件の件があるので。

でもグーグル先生(というかGPS)はよくホラを吹くので今回もきっとそうだろう、
実際はちゃんとブカレストの手前にいるに違いないと思い何度もマップを更新したのですが変わらず、
だんだん胃が痛くなってきたのでコンパートメントの外に出たら
私と同じ顔でスマートフォンを見つめている人が何人かいました。あらお仲間が。

不思議なもので、問題が解決したわけではないのに
同じ心配を抱えているお仲間がいると分かった途端になんだか安心してしまいました。


その後近くにいた現地人ぽい人に「列車すごく遅れてますか?」と聞いてみたら、
「うん遅れてるだけだよ。大丈夫、ブカレストには行くよ。君の心配分かるよ」と言ってもらえました。
列車の遅れを尋ねただけなのにこの人はエスパーかと思いました。




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予定より大幅に遅れた午後9時近く、列車はブカレストに到着しました。
写真は地駅構内の表示です。なんだかお洒落だったので撮影。



地下鉄で移動した後、宿への道をものすごい早歩きで進んでいたら、
同じ宿を目指すアメリカ人男性に道を尋ねられて一緒に行きました。

そして、宿に着いたら今度は列車に乗るとき一緒になった男性と再会しました。

今日の宿は1泊590円というブカレスト最安値をたたき出しているので、
バックパッカーは皆ここを目指すのかもしれません。



その安さの為かここに住んでいるという女性もいました。
1ヶ月借りても2万円に届かないので、その選択肢は有りだと思います。

部屋はwifiが届かなかったのでロビーで調べものをしていたのですが、
この宿には地下にパブがあるので夜更かしのゲストが多く、
いつまで経っても明るく賑やかなので気付いたら深夜2時まで起きていました。

静かな宿が好きですが、賑やかな宿もたまには良いです。



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| ブルガリア | 22:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

国境越えの道を探す一日

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ヴェリコ・タルノヴォは坂の街なので、こんなそそられる階段が至る所にあります。

旧市街の坂は横のアクセスは大通りがありますが縦に走る車道はなく、
ほとんどがこんな小道や階段なので迷路の様でなんだかワクワクしてしまいます。



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家々は坂に張り付く様に建っており、私の宿も例に漏れずだったので窓からの景色が最高でした。



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大通りから小道を下ると急にこんお洒落な風景になります。

ここは色んなものが揃いそうな都会の顔と、
美しい旧市街の顔が上手い具合に混ざり合った素敵な街なんです。



ヴェリコ・タルノヴォの紹介おしまい。

実は今日はたった1枚の切符を買うために1日費やしてしまったので
これくらいしか書く事がないのでございます。





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次の目的地はルーマニアのブカレストなので、国境越えの便を探さなければいけません。

ここからの距離は大した事ないのですが、国境を越えるとなるとルートは限られているし、
一日に何本も便があるわけではないので事前に調べておく必要があります。

なのでまずはツーリストインフォメーションへ聞きに行きました。



バスでも列車でもいいと言ったらバスは出発時刻が早いのでお勧めできず、列車が良いとのこと。
でもこの街からは直接出ていないので、まず市バスで隣町にいかなきゃいけないんだそうです。

ツーリストインフォメーションの人は
「隣町はここよりずっと大きくてもっと栄えた町なのよ・・・」と物憂げに語っていました。
何かコンプレックスでもあるんでしょうか。


隣町のお名前はゴルナ・オリャホヴィツァといいます。
3、4回聞き直して最終的に紙に書いてもらってようやく頭に入ったここは、
私の中の覚えにくい街の名前ランキングNO,1に輝きました。
なお、暫定2位はスロバキアのスピシュスカー・ポドフラディエです。



ブカレスト行き列車の話に戻りますが、
国際線なので予約が必要かと聞いたら少し悩んだ顔をして、
「した方が賢明だけど隣町まで行かないといけないから・・・」と言われました。


インフォメーションの人にお礼を言って出た後、とりあえず公園で休憩。

「じゃあまあ明日乗る前に買うか・・でも国際線だし1日1本だし満席になってしまう可能性も・・」と悩みながら地図を睨んでいたら、近くに座っていたおじさんに声をかけられ「ブカレスト行きならこの町からでも乗れる」と教えられました。


ここはツーリストインフォメーションの人の情報を信用したいところですが、
せっかく教えて貰ったので一応タルノヴォ駅まで確認に行って見ることにしました。

やはりゴルナ・オリャホヴィツァからしか無かったとしてもチケットの予約くらいは出来るかもしれませんし、
駅を見てみたいというのもあります。




街の中心からタルノヴォ駅はそう遠くないので歩いて行くことにしました。

でもタルノヴォには坂が多い上に龍の様に曲がりくねった川があり、
駅はこれまた複雑な形の車道と川を越えた向こう側にあるので途中で迷いました。




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とりあえず方角だけ見て歩いていたら案の定よくわからない所に出ました。

駅なんかなさそうです。駅は無いけど露出狂はいました。この街に来て2人目です。

左上に映ってる黄色い人がこのあと露出狂にジョブチェンジする奴です。
この顔に ピンと来たら 露出狂です。



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その後すれ違った人(黄色くない人)に道を尋ねて見たら、駅はあっちだと言います。

疑うつもりはないですがどうみても無さそうです。
そもそも人がいないのがおかしいです。観光名所の中央駅だと言うのに。




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ありました。


歩道橋も何もないので線路を横切って駅舎へ。

ブルガリア5本指に入る観光地なので期待していましたが思っていたのとは違うようです。
駅舎は小さく、中も狭くて薄暗いのどかな田舎の駅でした。

ブカレスト行きの列車について尋ねて見ると、相手はほぼブルガリア語のみでしたがこちらの意図は解してくれ、電車は13:20のしかない事、やはりゴルナ・オリャホヴィツァからしか出ない事、ここでは予約出来ないことなどを教えてくれました。

なので、悩んだ末ゴルナ・オリャホヴィツァまで行ってみる事にしました。

私はいつもこうやってチケットの手配に時間を割きすぎます。




ゴルナ・オリャホヴィツァまではミニバスで20分です。

市バスには運転手さんの他に会計係の人が乗っており、その人からチケットを買うシステムです。
会計係の人は大抵女性です。若い人は何故かパンキッシュな服装のことが多いです。


そのミニバス乗り場は街の中心にあるので駅から別の市バスに乗って戻ったのですが、
このバスが途中の何も無いところで停まって10分程動きませんでした。

運転手さんはお菓子を食べ、会計係の女性は外でタバコを吸っています。

市バスなのに何これ何休憩?と戸惑っていたらほどなくして動き出したのですが、
このあと小高い山の周りをぐるっと回って街に入るはずがショートカットしました。

まさか時間稼ぎですか。

・・・不正を目の当たりにしてしまいました。

でも私以外に5人程いた乗客達も何も言わなかったのでここでは普通のことなのかもしれません。
恐ろしい風習です。ショートカットのところの乗客じゃなくて良かったと思いました。




市バスを降り、ゴルナ・オリャホヴィツァ行きのミニバスに乗り換えました。

このバスが間違いなくゴルナ・オリャホヴィツァ行きであることは口頭で確認したものの
降車場所については何も聞かずに乗り込んだ私ですが、
会計係の女性は駅に着く前に私に「駅でいい?」と聞いてくれました。

しかしブルガリア語のガラ(駅)だけ聞き取れたものの確信が持てず、戸惑っていたら
隣の席の女性が「ステーション?」と英語に直して助けてくれました。優しいです。




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バスは駅までは行かず、近くの路上で降ろされました。

しかし会計係の女性がちゃんと「この道をまっすぐよ」と
身振り手振りで教えてくれたので迷いませんでした。優しいです。




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ゴルナ・オリャホヴィツァ駅は田舎町っぽい雰囲気の所にあるけどそこそこ大きかったです。

タルノヴォのインフォメーションの人は大きな街だと言っていましたが、
駅は街の外れにあるせいか都会の雰囲気はありませんでした。




切符売り場の人がブルガリア語のみで、何故か「チケットは無い」というようなジェスチャーをするので
困っていたら、近くにいた若い女性が英語に訳して助けてくれました。優しいです。

国際線の切符売り場は別の場所でした。
ここでは英語が使えたので問題なくチケットを購入出来、無事任務完了です。

切符売り場の外に出たら、先ほど助けてくれた女性が待っていてくれ
「買えた?」と聞いてくれました。優しいです。



ネットでは「ブルガリア人は冷たい」という情報をよく目にしました。
トルコ人とブルガリア人の態度は正反対、そのギャップに驚くと。


優しいじゃないですか!


ブルガリア人が冷たいって言った人はヨーグルト(5L入り)を持って廊下で立ってて下さい。

そりゃトルコ人に比べたらめちゃくちゃクールですが
それトルコ人がおかしいんですからね。

トルコ人とは違う優しさの形だけど、ブルガリア人も間違いなく優しいです。




目的のチケットも買えたのでタルノヴォに帰りました。

タルノヴォに着いた時点でもう夕方の6時近くでしたが、
せっかくの観光名所なのに何も見ないのでは勿体ないのでお城に行ってみることにしました。



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ゴルナ・オリャホヴィツァ行きのミニバスを待っているときに丘の上から見たこれが格好良くて、
ここだけは是非と思ったので。

分かりにくいですが画面中央を横切っているのがお城への道で、左上がお城です。
万里の長城みたいですごくそそられる景色だったのです。




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でも閉館時間だとかで門前払いに遭いました。

本当に門前で払われたのでなんか感動しました。
これが門前払い・・・



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お城への道

お城よりもそそられていたお城への道は歩けたので別にいいかなと思いつつ、
ここは夜ライトアップされるらしいので一応その頃を見計らって夜襲をかけることにしました。



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夜8時過ぎのお城

ライトアップはされていませんでした。



最後まで締まらない感じで本日の行程終了。お粗末様でした。



・・・と、この記事を書く為に今もう一度ネットでアクセスを調べてみたら
ヴェリコ・タルノヴォからブカレストまでの直通列車を発見しました。

発見したというか、鉄道サイトに駅名を入力しただけでごく普通に、当然のごとく、簡単にヒットしました。


私は何故この日これを発見出来なかったんでしょうか。
何故ツーリストインフォメーションの人も知らなかったんでしょうか。
タルノヴォ駅の人は知ってないとまずいと思いますが何故知らなかったんでしょうか。

そして

何故公園のおじさんだけ知っていたのでしょうか。

あのおじさんは何者・・!?


<情報コーナー>

○ ゴルナ・オリャホヴィツァからブカレスト

ブカレスト行きの列車はゴルナ・オリャホヴィツァ13:20発、
一日一本限り。(2012年8月現在)

ネットで調べた限りヴェリコ・タルノヴォからも乗れるはずだが詳細不明。
http://www.bahn.de/i/view/GBR/en/index.shtml(ドイツ鉄道)
ここで調べられる。

切符購入時にパスポートが必要。
国際線切符は15分前までに買うようにと書いてあった。空きさえあれば当日でも大丈夫みたい。


○ ヴェルコ・タルノヴォからゴルナ・オリャホヴィツァまで

タルノヴォ市内から出ている10番のミニバスで20分。復路もおなじ10番のバスを捕まえる。
別の町を経由するのでちょっと遠回り。
ゴルナ・オリャホヴィツァ駅までは行かないが、駅近くの路上で降ろしてくれる。
乗車時にガラ(駅)に行きたい旨を伝えておくといい。

時間によって15分〜30分感覚で出ている模様。


○ ゴルナ・オリャホヴィツァ駅

そんなに賑わってはいないものの割と大きくてフリーのwifiが飛んでる。

国際線の切符売り場は外にある。
ホームに一度出て、右に少し歩いた右手側。地味なので確実に見落とす。英語は問題なく通じる。



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| ブルガリア | 06:17 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

ロヴェチの町並み


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本日の朝ごはん

宿の奥さん手作りのメキッツァです。
こういうご当地朝食を食べるのも旅の楽しみの一つです。



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トルコの朝食はだいたいこの顔ぶれ

実はトルコの朝食を一ヶ月間食べ続けてすっかり飽きていたので
新しいメニューがとても嬉しいです。




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さて、洞窟は見られたので今日は早くもロヴェチを発つことに決めましたが、
ここの町並み自体もかなり素敵なので出発は午後にして少し辺りを散策してみることにしました。




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ポクリティア・モスト

ロヴェチと言えばこれだそうです。屋根付きの橋で、中はお店が並んでいます。
こういう橋はかなり珍しいそうです。




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民族博物館。ブルガリアの古い家の作りや生活様式を見る事が出来ます。
歴史上やはりトルコの影響がかなり見られるお家でした。

ブルガリアとトルコは料理やお菓子もよく似ています。バクラヴァも売っていますし。
ヨーグルトも、ブルガリアはもちろんトルコでもかなり大量に消費されているようです。




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続いてお山のてっぺんへ。ここには古い要塞跡があるのですが、
要塞入り口の前は広い公園になっており市民の憩いの場という感じでした。




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途中、日差しが強かったので下を向いて階段を登っていて、
ふと顔を上げると巨大な人がいてギョッとしました。



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ライトアップ効果

どこから撮っても逆光なので一体どこのどちらさんなのかまるで分かりませんでしたが、
後から調べてみたところヴァシル・レフスキーという人でした。
オスマントルコの支配から町を救った革命家だそうです。



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要塞への入り口です。
看板の上の謎の鳥があまりにも可愛くてパパラッチばりにシャッターを切ってしまいました。

なお、写真だと1匹の鳥が「ヨッ」としている様にしか見えませんが
手みたいなところは実は二匹目のクチバシです。

現地に問い合わせが殺到するといけないので念の為。




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ヒサリャ要塞

所々崩れていますが、そこがまた趣があって格好良い要塞でした。
夜はライトアップされて綺麗です。




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他にも小さな博物館を覗いたりしつつ、一度宿に戻りました。
デヴェタシュカ洞窟への自力での行き方を聞くためです。
ツーリストインフォメーションの人はブルガリア語だったので宿の人にターゲットを絞りました。

何故昨日行ったのにわざわざまた尋ねるというと、
ネットに日本語の情報がまるでないことからある種の使命感に駆られたからです。

しかし、残念なことにやはり自力で行くのはかなり難しいという事を
再確認するという結果に終わってしまいました。

昨日聞いた通りバスもツアーも無く、タクシーで気軽に行ける様な距離でもなく、
皆自家用車で行くそうなのです。週末になると洞窟前は路駐天国になるんだとか。

でも一応いくつか情報を貰ったので下の情報コーナーに書きました。
個人旅行者が使うのに有効な手ではない気がしますが。
一番有効な手段は宿の人に行き方を聞いて行けないと知ってショックを受けた顔をすることかもしれません。
それかヒッチハイクです。洞窟まではほぼ一本道で車がよく通るので。




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午後のバスに乗ってヴェリコ・テルノヴォという街に移動しました。1時間ちょっとです。
ヴェリコとは英語でいうところのグレートという意味だそうで、
ブルガリアの人は単に「テルノヴォ」と呼びます。

ここはブルガリア観光で5本の指に入る人気の街なんだそうです。
人気の秘密は町並みとか城壁ライトアップとかだと思います。
あるいは大関琴欧州の故郷だからかもしれません。



市バスの停止ボタンが壊れていてかなり遠く(しかも坂の下)まで連れて行かれて
30分かけて急勾配を上るというアクシデントに見舞われつつも、無事本日の宿に到着。
いやあんまり無事じゃないけどこの程度は無事に入るのです。



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本日の宿

本日の宿も700円台と格安です。この宿はドミトリーもシングルもダブルも全て同じ一人料金という大雑把さが気に入って選びました。そしてシングルはダブルブッキングしたようでツインでした。ラッキーです。

もう旅行シーズンは終わったんでしょうか。
最近宿が空いていることが多いです。
ドミトリー6人部屋を一人使用とか。



宿に荷物を置いて少し休憩した後は付近の散策に行きました。



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宿には市内地図を置いておらず、言葉も通じなかったのでいきなり迷子ツーリストですが
偶然ツーリストインフォメーションを発見しました。



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残念ながら営業時間外でしたが、機械によるインフォメーションやホテル情報が置いてありました。なんという親切な。世界中のインフォメーションがこういう感じになって欲しいです。もちろん人もいて欲しいですが。



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本日の晩ご飯

また青唐辛子を買ってしまいました。完全にクセになっています。
少しずつ食べればいいのですが、美味しくて一気に一瓶食べたりするので
そのうち胃が爆発するんじゃないかと心配です。



<情報コーナー>

○ デヴェタシュカ洞窟の行き方

バスなどの公共交通機関は無い。
ロヴェチから洞窟までは20キロ。自力で行こうと思ったらレンタカーくらいしか無い。

レンタカー:

ロヴェチからだと24時間で100€くらい、ただし24時間前までの予約が必要。
空港やヴェルコ・タルノヴォなど大きな街の方がレンタル屋も多く、料金も安いらしい。

ヒッチハイク:

洞窟まではほぼ一本道で車がよく通るのでそんなに難しくない気がする。
ロヴェチから洞窟まで車で20分。

あと昨日載せた滝はクルシュンスキーの滝という名前で、ここへ行く途中にデヴェタシュカ洞窟があるので、
奥さんの言う「ロヴェチに来る人は皆ここが目的」が正しければヒッチハイクできる車は多いはず。

その他:

現地ツアー会社にオリジナルツアーを組んでもらう。
以下は宿の人が教えてくれたブルガリアのツアー会社。他にも色々あるらしい。
ロヴェチでは、私が周った範囲ではその手のものは見かけなかった。
http://www.zigzagbg.com/index_eng.php



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| ブルガリア | 15:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

死ぬまでに一度は行きたいと噂のデヴェタシュカ洞窟


大きな地図で見る


今日はロヴェチという町に移動します。

この近郊にデヴェタシュカ洞窟という所があるのでそこに行く為です。


この洞窟の事は今まで知らなかったのですが、
ブルガリアの名所を調べようとして無意識に「ブルガリア 洞窟」で検索したら
この名前がヒットし、さらに検索したら

死ぬまでに行きたい世界30の大自然
http://labaq.com/archives/51747393.html

このページを見つけて是非行ってみたくなったのです。


この30箇所全部に行ったら私死ぬんだわとかは思いませんが、30個目に到達するまでに31個目を見つけておかないと明日のジョーみたいに燃え尽きてしまいそうな気はします。
でもこういうのは気持ちの持ちようなのでその葉っぱが全部落ちた所で僕は死にません貴方が好きだから。


しかし行き方に関しての日本語の情報がほぼ全く無く、英語に直して調べても似たようなものなので困りました。
ブルガリア語ならあるのかもしれませんが私にその能力はありません。

また、この洞窟はのコウモリの一大生息地だとかで、
その保護のため入場を禁止か制限かしている時期もある様なのです。



でも最寄りの町がロヴェチだということと、そこから20キロの距離だということは分かったので
とりあえずロヴェチに行ってみることにしました。

足が無ければまたチャリンコを借りるとかヒッチハイクするとか20キロマラソンするとか色々方法はあります。
洞窟が閉鎖されてたら元も子もありませんまあそれもまた一興です。

「まあこうなることは分かってましたけどね?」

という絵に描いた様な負け惜しみをご覧にいれましょう。
そして部屋の隅で一人シクシク泣くのです。




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そんなイメージトレーニングをしているうちにロヴェチに到着しました。
写真はソフィアで撮ったバスです。乗って来たやつです。



早速洞窟への道を探しに行きたい所ですが、重い荷物を背負った私は怒り新党オープニング直後のマツコデラックスよりもテンションが低いので面白い事探しどころかもう帰りたいです。宿も取ってないですし。

でも予約はしてないけど狙いを定めた宿があるので取り敢えずそこへ行くことにしました。

が、

ちょっとこちらの画像をご覧下さい。




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宿に無事到着してから記録したものです。

紫のピンがグーグル先生が示した宿の場所で、
青い丸が実際の場所です。


どうすればここまで間違えられるのか聞きたいです。

今思えばモスタルの時はまだ誤差の範囲内でしたよ。


グーグル先生を信じて紫ピンの場所へ行ってみたもの当然宿は無く、それどころか周りには人もほとんどいません。宿の説明によると町の中心部である旧市街の中にあるはずなのに、それらしい気配もありません。
確かに古そうな団地が並んでいますが旧市街とはそういう意味ではなかったはずです。

まさかグーグル先生がまたホラを・・?とこの時すでに疑いは持っていたのですが、ターミナルを出る時に近くにいた人に「町の中心部はどっちですか?」と聞いたらこっちを指差していたので正しいはず・・・

と思ったのに
まさかあの人とグーグル先生がグルだったとは。

世の中は思わぬ人同士が繋がっているものですね。




その後また別の人に宿の住所を見せたら車で送ってくれようとしたのですが、トルコで人に助けられて過ごした日々について反省しているのでこれ以上甘えるわけにはいかんと思い地図だけ書いて貰いました。

そして5分ほど歩いたところでまた別の人に「この住所はこっちの道で合ってますか?」と聞いたところ、
「結構遠いよ」と言って車で送って貰えました。5分前の決意はオスム川に遠投しました。



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本日の宿

なんと200年前の民家です。
バスルームなどは綺麗に改装されていますが、壁やドアや階段などは古くて趣があります。
石の壁は丘の上の城壁から続いているものなんだそうです。


チェックインをして荷物を置いた後、
さっそく洞窟の情報を集めるためまずは宿のオーナーに尋ねてみました。

「デヴェタシュカ洞窟に行きたいのですがバスとか出てますか?」
「ないよ」
「じゃあツアーは?」
「ないよ」
「タクシーだといくら?」
「高いからやめときなさい」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・何キロ?」
「歩くのは無理」

終了しました。


予想していたことではありますが、
実際はここに来ればなんとかなると思っていたのでガガーリン!となりました。

しかし、あまりのショックにこの世の終わりみたいな顔をしていたらしく
オーナーの奥さんが車で連れて行ってくれることになりました。女神様がここに。




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というわけで来ました!
車で20分くらいでした!

さて、この洞窟は来年公開の映画「エクスペンダブルズ2」のロケ地に使われたそうで、
写真の橋はその際に修復されたものなんだそうです。多分。
文字情報しか無かったので分かりませんが他に橋は見当たらなかったので多分これです。

来年映画が公開されこの橋が映った暁には「この橋はワシが作った」とか言い出さんばかりの勢いで自慢したいと思います。


洞窟入り口にはゲートとかは無く、24時間入り放題だし無料です。
もっと宣伝してバス用意して入場料取れば良い観光収入になりそうなものを。




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想像以上の美しさです。


この景色は入ってすぐのところにあります。
ここはかなり巨大な洞窟ですがポストイナ洞窟などのように一大観光地化されているわけではなく、
観光客が個人で安全に見学できるのはこの辺りだけです。




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奥へ行くにはそれなりの用意が必要です。
中は川が流れているところもあり、ボートも必要なんだとか。
懐中電灯を持っていたので少しだけ入ってみましたが、冒険用のそれではないので足下を照らすので精一杯で危険だったため5メートルくらいで引き返しました。



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ここには何千年(何百年だったかも)前まで人が住んでいたそうです。
たき火の跡はさすがに最近のものか飾りかだと思いますが。




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さて、洞窟は満喫しましたし、もう夕方なのでそろそろ帰りますか・・・と思ったら
さらに20キロ先にあるという滝にも連れて行って貰えました。




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こちらでございます。名前は忘れましたがここらでは有名な滝だそうで、
ロヴェチに来る観光客は皆ここが目当てなのよと奥さんが言っていました。

「デヴェタシュカ洞窟は?」
「あんまり行かないわね」

何故!!

「私も今日初めて来たわ(笑)」

どうしてえええええええええ!!!!


あまりにも衝撃的な発言だったので、

「デヴェタシュカ洞窟は日本のトラベルサイトで紹介されている」
「皆が行きたがってるけどアクセスが悪いから行けなくて諦めてる」


というホラ混じり(というかほぼホラ)の話を力一杯語って来ました。


優しい奥さんにホラを吹いたことを今更後悔しているので日本のトラベルサイトは早く紹介して下さい。
そして日本の皆さんは行きたいけどアクセスが悪いから行けなくて諦めて下さい。




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ロヴェチの他所様の家


その後、「スピード違反をしてる奴はだいたいイタリア人」という議題で熱く語り合いながら帰路に着き、
奥さんはそのまま食料の買い出しに行くと言うので私は近くで降ろしてもらって歩いて帰りました。



宿に着いた時点でもう午後6時を過ぎていたので夕飯を探しに行く事にしました。
夕飯を探しに行くって何か狩りにでも行くみたいですがお店を探しに行くという意味です。

さあ出掛けようと玄関を出たらオーナーにどこ行くの?と声をかけられ、
気取って「ちょっとディナーへ。どこか良いレストランをご存知かしらボンボワール?」とか聞いてしまったお陰で他所のホテルがやってるレストランとやらを紹介されてしまいました。
すみません私はレストランなんて行ける身分じゃないんですケバブ屋はどこですか。



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本日の晩ご飯

でも実際行ってみたらすごくお安かったのです。
これに加えジュースも頼んで約500円でした。
オシャレだし美味しいのに。ブルガリアの物価の安さに感激です。

食べたのはチキンカヴァルマというお料理です。
カヴァルマというのはお肉と野菜の煮込みで、ブルガリアの代表料理なんだそうです。
トマトの酸味が効いてて大変美味しかったです。


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| ブルガリア | 20:44 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

リラ僧院の朝


朝もやの中のリラ僧院を見るのも宿泊客の特権!

だったはずなのですが起きれませんでした。




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唸りながら起きたのは8:30ですが、まだお客さんはほとんどいませんでした。
ちらほらいる人達は他の宿泊客か、付近のホテルのお客さんでしょうか。


8月下旬ですが外の空気はひんやりと冷えており、Tシャツパーカーだけでは肌寒かったです。



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朝の光の中に佇むリラ僧院はやはり日中とは雰囲気が違いました。
少し湿った冷たい空気の中に水の音と鳥のさえずりだけがあって、
空を見上げると無数のツバメが飛び回っていました。

教会の石段に腰掛けながら、泊まってよかったなあとしみじみ思いました。



チェックアウトは10:30までですが、ソフィアに帰る私はどうせ15:00までここを出られないので
少しでも時間を稼ごうと思いギリギリの10:30にチェックアウト。鍵を返して僧院内を散策に行きました。

この頃にはお客さんもだいぶ増えていましたが、午後の1時過ぎの混雑に比べればまだ落ち着いた雰囲気でした。



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ふとレセプションのドアを見たら張り紙がしてありました。
「予約をしていない人の部屋はありません」と書いてあります。
昨日は無かった張り紙ですが、今日は満室なんでしょうか。

ソフィアで泊まった宿の同室の人もこの張り紙を見たらしく、私に「予約した方がいいよ」とアドバイスをくれました。
でもそのときはもう出発直前で、宿の人に予約をして貰えないかと頼んでもやり方がわかんないテヘと言われたので当たって砕けろ気分で挑んだのです。

なお、この張り紙は12時くらいにもう一度見に行ったら無くなっていました。

どういう事なのかは分かりませんが、午前中に行ってこの張り紙を見た方も
諦めずに午後まで待ってみると道が開けるかもしれません。



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本日の朝ごはん

リラ僧院の裏口を出てすぐの所に小さなカフェスペースがあるのですが、
そこに行列が出来ていたので覗いて見たらこんな美味しそうなものを売っていました。

揚げたてサクサクのフリッターと自家製のヨーグルトです。
よく見ると蜂がとまっていますが付け合わせとかではありません。

ヨーグルトは日本で食べるそれよりしっかりと固まっていて、濃厚な味でした。塩気が強いのですがテーブルの上に置いてある粉砂糖をかけてみたらすごく美味しくて、ペロッと平らげてしまいました。

フリッターみたいなのはメキッツァというらしくブルガリアの朝食に出てくる代表格なんだそうです。
中身は白チーズだったり何もないプレーンだったりします。
そのままでも美味しいし、砂糖をかけても良いし、ハムやチーズを挟んでも合います。

メキッツァ+ヨーグルトの組み合わせはこの後泊まった先々の朝食で頂きました。
ヨーグルトの形状は固まってたりドリンクだったり様々です。



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メインの教会。ピンクや黒のストライプという意外にファンキーな見た目です。
フレスコ画は外装にも内部にもびっしりと描かれています。
コマ割り漫画のようにストーリー調になっているものもあり、じっくり見ていたら色々発見があって楽しいです。

中は結構豪華で、天井を埋め尽くす宗教画と金色の細かな細工と蝋燭の明かりが荘厳な雰囲気を作り出していました。



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裏口の門の中に博物館がありました。
中は石造りで、大きな釜やキッチンスペース、調理器具や、その他の道具達が展示されていました。




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博物館2

こちらがメインの博物館です。

今日チェックアクトをしてからバスが来るまで暇を持て余す事は目に見えていたので
昨日は見学を我慢して取っておいたのです。

中は撮影禁止だったので写真はありませんが、
イコンや金細工の十字架、装飾の細かいマントや王冠などがありました。



あともうひとつイコンギャラリーというのがあったのですが、
まだ時間潰さないといけないので後に取っとこう・・と思ってそのまま忘れました。



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僧院内が観光客で溢れ始めた頃には
イコンギャラリーを見なかったせいもあり時間つぶしはついに限界へ。
仕方が無いので1時間ほど前にはバスの前に仁王立ちして「はよ乗せてくれ」という無言の訴えをしていましたが、当然そんなに早く開く訳もなくただ疲れただけでした。

10分ほど経つと他にも暇潰しの限界を迎えたらしい人々が集まってきて、
バスの周りには小さな人だかりができましたがみんな仲良く疲れただけでした。




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帰りのバスは昨日のピンク&セクシー美女のとは違いました。
リラ僧院に相応しくないとして出禁を喰らったんでしょうか。



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オフチャ・クペル・バスステーション前のスーパー/トラム降りるときの目印に。

バスは何事もなく出発して何事もなくソフィアに着き、
リラ僧院1泊2日の旅は終了しました。




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ソフィア中央バスターミナル

宿に着いた後は荷物を置いて中央バスターミナルに行き、明日のロヴェチ行きのチケットを買いました。
バスターミナルの隣は鉄道駅なのでこちらでも良かったのですが、このときはその発想がありませんでした。
トルコで植え付けられた「移動=バス」の発想はしばらく消えないのかもしれません。


150キロくらいはありますがバスは10レバ(500円)と格安でした。
列車はどうでしょうか。バスよりは高いでしょうが、きっとお手頃だと思います。

トラムも一回50円だし、ドミトリーも700円代が少なくないし、外食・・例えばマックは日本のほぼ半額だし、
レストランも例に漏れずかなり安いし、ブルガリアは色々安くて助かります。
次に行くルーマニアも安いそうなのでここで節約してウクライナに備えたいと思います。多分高いので。




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ブルガリアのバスターミナルにもバス会社オフィスが立ち並び、イスタンブールとブルサ行きを売っているメトロオフィスがあったせいもありトルコに戻ったみたいな気持ちになりました。

全てひっくるめて売っているらしい窓口もありました。
私はその辺りがよく分からなかったので開いてるバス会社オフィスに片っ端から聞いて回ったのですが、
5軒目くらいで「あそこ行けば早い」と教えて貰って行ったら買えました。



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チケットを買った後はもう帰るだけですが、いつまで待っても目的のトラムが来なくてどっぷり日が暮れました。写真はターミナルに来る前です。帰るときには完全に夜でした。

夕飯を食べていないのですが、このときはもう夜9時過ぎだったので店を探し歩くのは躊躇われ、
宿近くのケンタッキーフライドチキンに入りました。

ケンタッキーって最近は何て訳すんですか。ケンタ?
私はケンチッキーと呼んでいますが邪道だという自覚はあるので外では決して言いません。




<情報コーナー>

○ リラ僧院チェックアウト

10:00~10:30の間にレセプションの隣の博物館へ鍵を返却する。
博物館は8時半から開いてるので、もっと早く出たい人は対応して貰えると思う。

○ リラ僧院の開館時間

季節によって違うかもしれないが、8月下旬の今は
朝7:00〜夜21:00。それ以外は門が閉まって出入りできない。



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| ブルガリア | 17:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

世界遺産に泊まりたい


大きな地図で見る


今日はリラ僧院に行ってあわよくば泊まってくるつもりです。
リラ僧院は世界遺産ですが、僧院内に宿泊できるようなのです。保護とか防犯とか大丈夫なんでしょうか。


たったの一泊なので荷物はソフィアの宿に預かってもらって必要なものだけ持って行きました。
もしかしたら泊まれないかもしれないし、泊まれたとしても帰宅は翌日の夕方以降なので。
ソフィアからのバスは1日1往復しかないのです。

宿の人に明日もう1泊泊まりたい旨を伝え、ではまた明日と言って出発しました。



昨日ツーリストインフォメーションの人に聞いたらリラ行きのバスは10:20発とのことでしたが、
宿の人は皆10:50と言っていました。でもまあ念のためと思い早めに出たら、
トラム乗り場までの道を一本間違えてタイムロスし、10:15にバス停に着きました。

そしてバスは10:20に出ました。

危なかったああああああああ




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こちらがリラ行きのバスです。
撮影している時間などもちろん無かったのでリラに着いてから撮りました。



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運転席のセクシー美女カバーが非常に気になります。
神聖な修道院に行くのになんちゅうものを付けてるんですか。


ソフィアからのバスは一日一台一往復という厳しいタイムテーブルですが、
利用者は思ったよりは少なくほぼ満席ですが全員座れました。
他のもっとリラに近い町からも出ているのかもしれません。




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リラ僧院入り口

2時間40分後の13:00ちょうど、バスはリラ僧院に到着しました。
僧院内は露出の多い服は駄目だと書いてあります。サンダルは大丈夫でした。




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ゴッツイ建物がお出迎え。
周りをぐるっと囲んでいるのが修道士達の寝床のようです。宿泊施設というのもおそらくこれです。

さっそく見学したいところですが、まずは宿泊の申し込みに行くことにしました。
今日の寝床を確保しないと気が気じゃないので。




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レセプション

結果から書きますと、泊まる事はできました。
が、良い方の部屋には泊まれませんでした。

なんでも修道院内には新しい部分と古い部分があるらしく、新しい方はバストイレ付きでお湯も出るけど
古い方は洗面台はあるけどお湯は出ず、バスシャワーは無し、トイレは共同、なんだそうです。

新しい方に泊まれない理由はよく分かりませんでしたが、多分満室か修繕中とかだと思います。
敷地内に修繕作業中の場所が沢山あったので。



受付の人(修道士)はあまりこちらに泊まる事を推奨していないようでした。
「今晩泊まりたいのですが」と聞いて最初に返って来た答えが「すぐ側に良いホテルがありますよ」だった上、
レセプションの前にもそのホテルの情報が張り出されていました。ホテルの回し者かあんたと思うくらい細かく。

受付の人があまりに勧めるのでそちらのホテルになびきかけましたが、
しかしやはり僧院内と外ではだいぶ意味が違うだろうと思い直し
古い方で構わないと言って泊まらせてもらいました。

20レヴァ(約1000円)でした。
ブルガリアの宿の相場と部屋の設備からすると少し高いなという印象で、
でも実際の部屋は無駄に4人用で広かったのでそう考えるとかなり安く、
世界遺産だと思うと格安です。




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2階以上へは普通は立ち入り禁止です。
鍵を貰った人だけ入れると言うのは特別な感じがして嬉しいですが、
この柵を越えて中に入るので違反をしているようで少しソワソワしてしまいます。




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泊まった部屋はこれです。
上の写真で言うと左上らへんです。4階部分。
真ん中の写真は廊下です。廊下にたくさんのドアが並んでおり、この一つ一つが部屋になっています。

私の部屋は4人用ですが一人分は別室になっており、ベッドも違いました。偉い人用でしょうか。




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室内にもフレスコ画があります。

カバーもかけずにそのまま展示しちゃって落書きされたりしないんでしょうか。
そして何故私がハラハラしないといけないんでしょうか。


下に写ってるのはオイルヒーターです。
現在8月下旬ですが、室内は結構ひんやりしています。
冬には相当冷え込むだろうなと予想できますが、この小さなオイルヒーターではすぐには部屋は暖まらないのでそれなりの防寒対策が必要なんじゃないかと思います。



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偉い人のベッド(仮)だけ木製でした。その上に布団がしいてあります。
他の3つはパイプベッドです。私は何も考えず広い方の部屋のパイプベッドを選んでしまいましたが、
2つ隣の部屋に泊まったフランス人ぽい女性は偉い人のベッド(仮)で寝たそうです。
確かにそっちの方が古くて狭くて気分が出そうなので、そっちが正解だったなと今更ながら思います。




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ネットは使えませんが電源はあります。



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レセプション付近にはwifiが飛んでいましたが、パスワードは教えて貰えませんでした。
しかしリラ僧院にwifiが飛んでるって色々と台無しな気がしないでもないです。
せめて名前をカモフラージュしてみるとか、何かこう。リラて。




チェックインをした時点でまだ午後2時で、
リラ僧院内は観光客で溢れていたので見学は後にすることにしました。

きっと夕方や朝方の人が少なくなったころの方が雰囲気が出ます。



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本日のお昼ご飯

周りにはあまりお店などは無いだろうと思いお弁当を持って来ました。
パンとハムとオリーブペーストと水です。
あとビスケットと、イスタンブールで買ったトルコのお菓子詰め合わせも少し残ってます。

このハムが1本60円くらいと大変お安かったのですが、値段に反してとても美味しかったです。
このパンは一晩で食べるつもりはなく、余ったら持って帰る気だったのですが
ハムがあまりに美味しいのでもりもり食べてしまいました。



僧院内で夜遊びをする予定なのでこの後少し寝て、夕方起きて辺りを散策に行きました。




まずはメインの教会へ。中も外もフレスコ画で埋め尽くされ、圧巻の光景です。
ただ内部は撮影禁止です。外は撮れますが暗いので撮影は明日にすることにして、中に入ってみました。

中では僧侶の皆さんが聖書を読み上げ、何やら歌っていました。

中もフレスコ画と金色の細工が綺麗なはずですが、明かりがあまりないので暗くてよく見えませんでした。
こちらの見学も明日へ持ち越しです。



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僧院内の見学を終えた後は敷地の外に出てみました。こちらは裏門です。



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裏門の外にはお土産物屋さんやホテルやレストランがありました。
また、意外なことにスーパーマーケットもありました。
スーパーは8畳くらいの本当に小振りな店で品揃えは少ないですが、
水やジュース、お菓子、パン、チーズ、ハムなど、数日間の食に困らない程度のものは揃っていました。




付近の散策も終えあっという間にやる事がなくなってしまったので、
大きな荷物を持っている人を探して「ここに泊まりますか?」「受付もうすぐ閉まっちゃうので急がないと」
と話しかけて回るという不審者まがいの事をしたのですが、新しいお仲間を見つけることは出来ませんでした。
どんどん人が減って行くのが寂しくてやった事ですが、よけいに寂しくなっただけでした。

仕方が無いので自室に戻って昼間と同じメニューの夕飯を食べ、時間を潰しながら夜を待ちました。




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夜9時を過ぎると2つの門は閉鎖され、敷地内は静寂に包まれます。
教会は特にライトアップされるということもなく、暗闇の中に静かにたたずんでいます。




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修道士達の寝床兼宿泊施設となっている廊下を歩いてみました。
一応電気は点いていますがところどころ暗く、階段を踏み外しそうになりながらもゆっくり歩きました。

私以外にも泊まっている人はいて、ベンチに座って食事をしていたり、
敷地内を散歩していたり、ただ静かに空を見ていたり、思い思いの時を過ごしていました。



インターネットも無く、本も持って来ておらず、門は閉められ遊びに行けるわけでもなく、
お天気のせいか期待していた星空も無く、本当にただ僧院と、そこにいる自分というだけの夜でした。

ただ、何も無いこの静かな時間こそが本当は貴重で、価値あるものなんだと言う事を知ることが出来ました。
無の時間というのが人には必要なんだと思います。そしてそれは、何でもあるはずの街には無いものです。



<情報コーナー>

○ ソフィアからリラ僧院の行き方

オフチャ・クペルという小さなバスステーション(中央バスターミナルとは違う所)から1日1本バスが出ている。オフチャ・クペルまではトラムNo.5で行けるが、街の中心からは30分近くかかる。

リラ僧院行きのバスは10:20発、所要約2時間40分、13:00着。
復路はリラ僧院を15:00発。同じバスで帰る。
片道11レバ。乗車時にドライバーに直接支払う。


○ リラ僧院に宿泊する

予約もできるがソフィアのツーリストインフォメーションの人は「必要ない」と言っていた。
予約方法はおそらく電話。私は予約してないので不明。

現地で直接申し込むのであれば、
リラ僧院の正門から入り、中央にある教会を通り過ぎ、右奥の角まで行くとそこがレセプション。

受付時間は
14:00〜16:00、18:00〜19:00、19:30〜21:00の3回。でも変則的に開いていたりもする。


○ 宿泊施設の設備

トイレに紙がない。宿泊施設に限らず全体的に全くないので持参すること。


○ リラ僧院の周辺のホテル

リラ僧院の裏口から100メートルくらいのところにホテルがある。
また、リラ僧院に行く途中にペンションが点在している。
言えばバスはここにも停まってくれる。リラ僧院から歩いていくには少し遠い。


明日の記事でもう少し情報足します。



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| ブルガリア | 07:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

ソフィア2日目/ボヤナ教会

ソフィアの事を何も知らないのでまずはツーリストインフォメーションへ。

ものすごく親切なインフォメーションでした。
見所案内を見てソフィア市内のボヤナ教会という所に行こうと決めたのですが、行き方を尋ねたら
地図を見ながら懇切丁寧に教えてくれたばかりでなく停留所の名前やだいたいの乗車時間など
かなり細かくメモを作ってくれ、ありがた過ぎてかえって申し訳ないくらいでした。

また、リラ僧院という所への行き方も聞きました。
ソフィアからは少し離れているのですが面白そうな所なのです。

リラ僧院は遠いので明日行くとして、本日は先に聞いたボヤナ教会の方へ参ります。



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ボヤナ教会

世界遺産らしからぬひっそり感で建っていました。
世界遺産というものは都市から離れた僻地のような所にあるか、あるいは都市の中心にあってにぎわいを見せているか、とにかく特別な存在感を放っているものだと思っていたのですが予想外の佇まいに思わずパンフの写真と見比べてしまいました。・・合ってます。




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入場制限がある様です。

「入場は8人まで、制限時間10分」と書いてあります。
中には見事なフレスコ画が残っているとのことなので、その保護の為だと思われます。



他のお客さん達数人と一緒に5分程待ったら扉が開き、係のおじいさんが迎え入れてくれました。
部屋は2パートに別れていて、扉を挟んだ奥に貴重なフレスコ画の部屋があるようでした。


おじいさんは英語で解説をしてくれましたがそんなに声が大きくないのでよく聞こえず、まあ重要なのは隣の部屋だろうから隣に入ったらもっと近づいてちゃんと聞こうと思いこの部屋での聞き取りを諦めていたら、
何故かグループの中にいた女の子だけが奥の部屋に入れられ扉を閉められ、
3分程閉じ込められたかと思ったら少女は出され今度は別の青年が閉じ込められました。

何これ一人ずつ閉じ込められるの?中で一体何が?一人ずつ神と対峙して奇跡を待つとか懺悔するとかそういう類いのあれか?そうだったらとりあえず話を聞いてなかった事を懺悔すればいいのか?それか私の神は菅原道真公だけですと言って窓から逃げるか?そもそも窓はあるのか?無かったらドアを破ろうでも世界遺産のドアを破ったらとんでもない事に

などと頭の中でぐるぐると考えてプチパニックに陥っていたら、
青年の後は誰も閉じ込められる事はなく全員で入る事ができました。

さっきのが何だったのかはさっぱり分かりませんが、
安易に尋ねて「じゃあ君も」ってなったら怖いので触れないようにしました。
なお、中に神らしき人はいませんでした。あと窓もありませんでした。



中のフレスコ画はかなり保存状態が良く、一部はがれてしまってはいましたが
残っている部分の色彩は鮮やかで細かい描写まで確認する事ができました。
聖人や天使の絵は今にも動き出しそうなくらいしっかりと残っていて、昨日描いたもののようでした。

首が痛くなるまでほほおーっと壁と天井画を眺めているうちに
10分の制限時間はあっという間に過ぎ去り、見学は終了となりました。


入り口前にあった看板の説明では2階部分もあるようでしたが、入る事はできませんでした。
現在閉鎖されているだけなのか、もともと入れないのかは不明です。




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その後はソフィア中心部を少し散歩してから宿に帰りました。


夜10時頃、ドミトリーの自分のベッドでブログを書いていたら宿の奥さんが入って来て、何故か電気を消して隣のベッドで寝始めました。どういうこっちゃと思いつつ、まだ起きていたかったのでリビングでPCをやっていたら同室のチェコ人が帰宅。ドミトリーのドアを開けて寝ている奥さんに気付き、どういうこっちゃという顔でこっちを見て来たので「さあ」と答えた後PCを閉じて部屋に戻って寝ました。奥さんの寝息は安らかでした。



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